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ウソつき。

 ( 恋愛小説投稿城 )
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紫苑 ★iPhone=LY4HaG96lF

.・*あなたが私にくれた言葉や笑顔、優しさが
全部全部嘘ならば

私があなたと出逢えたことも
私があなたを好きになったことも

嘘にしてくれませんか?*・.


高校生になって初めて迎える夏
私、彩加は他校の佳太と出逢う。

ページ: 1


 
 

紫苑 ★iPhone=LY4HaG96lF

新しい制服に、初めて履くローファー
初めての電車通学
初めてがいっぱいのこの春
私は今日から高校生

.・*第1話*・.

「彩加〜!はやく!!電車に乗り遅れるよ!」
隣の家に住むりっちゃんだ
私達は走って駅に向かって、快速列車に乗った。
電車で40分。退屈で慣れないローファーで足が痛くて私はすでに疲れていた

「女子校って、楽しいのかな、、」
「それな笑 なんか揉め事が酷そうだよね…」
女子校に入学するみんなは、最初はそう思うだろう。

苦痛だった満員電車を降りて、市内電車に乗る
私達はやっと座ることができ、学校に近づくにつれて胸が高鳴っていた

途中の停車駅。松葉杖をついた男子高校生が乗ってきた。私らの学校よりもっと南にある男子校の制服だ。
「あっあの!、、どうぞ」
私はりっちゃんよりも先に気づいて、すぐ席を譲った
彼は少し照れくさそうに頭をペコっとしてりっちゃんの隣に座った

「りっちゃん!!!もうすぐで着くよ!!!」
「いや。テンション高すぎ。わかってるから前見なよ、危ないよ」
電車の中で話した不安なんてすっかり忘れていた。
「同じクラスかな〜??」
門を通り、クラス表の紙をもらった
これから3年間、一緒に過ごしていく人たちがここにいる
ずっと憧れだったJKが今日からはじまる

9ヶ月前 No.1

紫苑 ★iPhone=SRs5kkBkIC

受付を済ませ、クラス表が書いてある紙をもらった。
「え〜、違うクラスになっちゃった(泣)」
9年間ずっと同じクラスだった私たち
「大丈夫だよ、クラスが変わっても私たちは変わらないからね!」
だから好きなんだ。りっちゃん。

講堂へ移動して、校長先生の長い話が終わって、帰ろうと荷物をまとめていた時

「よろしくね!彩加ちゃん!」
隣の席の、、名前が分からないけど
「うん!これからよろしくね!」

8ヶ月前 No.2

紫苑 ★iPhone=uNNq6wgIZn

「話しかけてくれた子は、みなちゃんっていうんだ」
「彩加、そのクラスでやっていけそう?」
もちろんだよと、会話をしながら私たちは市内電車に乗った。
なんか1日が長かった
でもこれから、ずっと憧れだった高校生活が始まる
チャイムがなって、10分休憩
「彩加ちゃん!紙パック買いに行こ!」
隣の席のみなちゃんが元気な笑顔で言う
こういうのを見てると、女子高校生になったのだと実感する
みんなでご飯食べて
みんなで楽しく過ごして
本当に幸せな時間だった

あなたに出会って
あなたを好きになるまでは。

4ヶ月前 No.3

紫苑 ★iPhone=yRtwroUlkK

“世の中には
好きだけど、諦めなければいけない恋があって
好きだから、離れなきゃいけない恋があって
そんな恋を教えてくれたのが
佳太、あなたでした。”
今日から、野外活動で
私たちはある島に向かっている
ここには小学生の時も中学生の時も来た
でも、このクラスでの初めての行事
私は楽しみでしたかなかった
「宿泊研修では携帯を預かる。この袋に全員入れるように」
担任が茶色い袋を見せた
まぁ、3日だし。我慢できるよね
1日目、みんなで食べるご飯はやっぱり美味しくて
みなちゃんとは別の部屋になってしまったけど、消灯時間になっても、みんな起きてた
「あやちゃん!来て来て!!」
見回りの先生に見つからないように、私は楓のベットのところに行った
すると、香菜子も亜美も来た
ほんとに夢だった。今日の出来事全てが
2日目の夜
「彩加、入浴場のところにあった紙持ってる?」
同じ、保険係だった亜美
「え、知らないよ。そんなの」
(一緒に先生のところに貰いに行こう)
そう言えたら、こんなことにはならなかったのかな。

「亜美、トイレ?私も行く!!」
(一緒に行ったのは、私なのに)
たまたま、違う部屋のみなちゃんもいて
トイレから出たら、亜美はいなくて
違う部屋を覗くと亜美とみなちゃんが一緒にいて
壁を感じた。トイレの時だけじゃない
次の日だって、楓と亜美と香菜子とみなちゃんが一緒にいて
私だけが1人になって
何かした?昨日、亜美に言ったことが悪かったの?
楽しくなかった。帰りたかった。
そんな時
「彩加ちゃん?」

4ヶ月前 No.4

紫苑 ★iPhone=yRtwroUlkK

えっと…あっ、同じクラスのさやちゃん
私と同じ漢字のさやちゃん
「大丈夫?今日、一緒にご飯食べよ!!」
見てくれてたのかな。ずっと。
さやちゃんと一緒にいると、亜美たちよりも笑いが止まらなかった
本音で話せて、バカし合って
宿泊研修が終わり、私たちは船に乗った
亜美たちとはあれ以来、話せてない。
さやちゃんは、船から降りてすぐのところに住んでいる。
「さやちゃん!ありがとうね」
「彩加ちゃん!こちらこそ!これからもよろしくね!」
と言って、別れた。
帰りの市内電車
亜美たちと、一緒になった。もちろん話す気にもなれない。お互いに。
一人音楽を聴いてると肩をツンツンして来た人がいた
「?!」
あっ…あの時の
「隣、座ってもいい?」
この前まで松葉杖をついてた男子高校生
「この前は、ありがとな」
少し照れながら彼は言った
「俺、黒山佳太。高校2年生。野球やってて、怪我しちゃったんだ。」
「先輩だったんですね(汗)澤野彩加です。どこ守られてるんですか?」
「いいよ、タメで(笑)セカンドサード。今はサード」
私も野球好きですと言うと、彼はびっくりしたものの嬉しそうに話しを続けた
「今度、観に来てよ!」
スタメンなれたらだけどと小さく付け足す
「え、行きたい!!!」
「うん!来て!!約束な!」
佳太、あれが私たちの初めての約束だったね
じゃあ、また明日と言いながら
彼は電車を降りていった

4ヶ月前 No.5
ページ: 1

 
 
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