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病み少女とカウンセラー先輩No.2 だけを表示しています。

幸色、 @mizukirei ★Android=EoD7v9hTEA

私、花織は今、夏樹ちゃんと図書室に来ていた。

「図書室は静かだし、集中して本が読めるから好きだなー。」

そんなことを呟いてみる。

ふと近くの本棚を見てみると、私の好きなシリーズが置いていた。

すると、そのシリーズの新刊が置いていたので、おもむろに立ち上がってみる。

そして、取ろうとしたが、ある先輩(?)が先に取ってしまった。

その先輩(?)は、まだその本棚にいた。

「はぁ、ついてないなぁ。」
そう、頭の中で考えていたが、無意識のうちに声に出していた。

そして、席に戻ろうとすると、その先輩(?)が、こ
ちらに歩み寄ってきて、言った。

「これ、読みたかったの?」

唐突だったのでびっくりしたが、私は本心を伝えた。

「はい。」

まともに先輩と話すのは初めてで、少し緊張したが、なんとか言えた。

「そっか。じゃあ、どうぞ。」

そう言って、先輩は私にその本を渡す。

あまりにもびっくりした。人の優しさに触れるなんて、あまりなかったからだ。

「えっと、いいんですか?」

そういって、本を先輩に返そうとすると、その声は誰かに拒まれた。

「星汰〜、こっちにこんな本あるぞ〜」

どうやら、先輩の友達みたいだった。

先輩は返事をし、その友達に歩み寄っていった。

すると、先輩はこっちを振り向いて

「その本は譲るね。」

と、急ぐように言った。

私は、どうすればいいか分からず、

「あ、有難う御座います。」

と、返事をした。

また、次に会えたらちゃんとお礼を言って、先輩に渡すんだ。

そう思って、借りる手続きをしにいった。

それが、先輩との出会いだった。

2018/02/13 18:24 No.2

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