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雨の日の約束

 ( 恋愛小説投稿城 )
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蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

君と、初めて出会った日。

今日と、同じ雨だったね。

「じゃぁさ、約束な?」

大好きだった。

その手を手放してしまったのは、

まぎれもない私だったんだ。

「おーい!!」

今でも、聞こえる君の声が。

「っ!」

今でも思い出す。

雨のたびに。

「ねぇ、君は世界で一番幸せになって。」

君は、今幸せですか・

私は、とっても幸せです。

ありがとう。大好き。

ー雨が降ったら、この場所で会おうよ。−


メモ2018/02/08 15:54 : 蓮(ハス) @sakura43★5zhr4UC2JI_8gk

サブ記事にて、番外編あります♪桜紫苑、蓮(ハス)は、同一人物です☆


水川 麗華 (みながわ れいか) 白血病と闘う16歳の女の子。ブラコンで字が汚い。光希が好き


水川 麗夜 (みながわ れいや)  元気な7歳!麗華の弟。


友田さん (ともだ) 麗華の担当医。


零山 雛乃 (れいやま ひなの) ひなちゃん、七歳の可愛い女の子。光希の妹。家族大好き。


零山 光希 (れいやま みき) 白血病の16歳男の子。イケメンではないけど字が綺麗☆雛乃の兄。シスコン。


大枝 和夫 (おおえだ かずお) 先生。


お母さん 麗華の母。元は文句ばっかりだけど、今では優しい。


天野崎 千菜 (あまのざき ちな) 16歳。麗華の友達。病気のことは知らない。

切替: メイン記事(24) サブ記事 (6) ページ: 1


 
 

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk


チュンチュン。

小鳥のさえずりが聞こえる。

カーテンを開ける音が聞こえる。

太陽のまぶしい光で目が覚める。

「ん〜。もう朝か・・・。」

長い長い夢から覚めた。

久しぶりに、こんな長い夢見たな〜。

「おはよう!麗華(れいか)ちゃん!!」

「友田(ともだ)さん。おはようございます!」

こんな日常にも、やっと慣れてきた。

「よく寝れたかな?」

「おかげさまでぐっすり寝れました!」

「そっか〜!よかった!!もうすぐ、ご飯くるからね〜!」

意外と美味しい病院食。

水川(みながわ)麗華(れいか)。

病院生活一週間目。

今日も、病気と闘っています。

5ヶ月前 No.1

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

ザーザーザー。

「雨か〜。暇だー」

「散歩でもしてきたら?麗華ちゃん。」

「友田さん!いつのまに!?」

びっくりしたー!てか、私の独り言聞かれた・・・。恥ずかしい・・・。

「ふふふ。いつのまに♪麗華ちゃん、本好きでしょ?図書室があるから行ってみたら?」

「えっ!図書室!?行きたい!!どこにあるの?」

「内緒♪探してごらん。じゃ、またね!」

えー。教えてくれないのか・・・。

よし!!図書室探しに出発だ!!

     ・・・

「ここどこよ・・・。」

麗華、病院で迷子になりました・・・。

あぁ、悲しい。

「おねぇちゃん?だいじょうぶ?おなか、いたい?」

「ふぇ?えっ、あ、大丈夫だよ?ありがとう!」

七歳くらいの子に心配される16歳って・・・。

やっぱり、しゃがみこんでたのが悪いか・・・。

「そぉ?ならよかった!あのね、ひな、図書室行くの!おねぇちゃんもいこ?」

「図書室!!行きたかったの!ありがとう!!」

本当は、一人で、探したかったけど、また、迷子になりなくないもん!

「わぁ!いこいこ!!」

服の裾を引っ張て、そういうひなちゃん可愛すぎる!!

可愛らしい七歳くらいの女の子、ひなちゃん。病院で初めての友達?です。

5ヶ月前 No.2

桜 紫苑 @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

息を大きく吸い込む。

本の香りがする。

それに混ざって、雨の香りもする。

優しくて、温かくて、落ち着いて、そして、どこか懐かしい匂いがする。

図書室に着きました◎

「う〜わ!広いね、ひなちゃん!!」

「うん!たくさんあるの!ひな、むこういってくるね!!」

ひなちゃんが、向かった先は、絵本コーナー。

私が向かった先には、

『急性リンパ性白血病』 『急性骨髄(きゅうせいこつずい)性白血病』

『慢性骨髄(まんせいこつずい)白血病』 『慢性(まんせい)リンパ性白血病』

などの難しそうな本がたくさんある。

ちゃんと、自分の病気と向き合わなくちゃ。

私は、一冊の本を抜き取った。

5ヶ月前 No.3

桜 紫苑 @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

「ふーん。あんたも、白血病なの?」

ふえ?あ、あたし?いや、ここ誰もいないし、私だよね?

「えっと。うん。きみも?」

え。てか、かっこよくない。少女漫画とか、小説だったら

ここで、かっこいい男子くるでしょ〜Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

「そーだよ。俺は、零山 光希。 (れいやま みき)あんたは?」

あれ?この子礼儀正しい子だな〜。あんたを除いては、ね

「っと、水川 麗華です。」

「れいか?よろしく!」

「あーうん。よろしくね!みき!」

私たちは、なぜか握手をした。

確かに、男の子なのに、

細くて、それでいて、ごつごつした手に

ちょっぴり、ドキッてしたのは、内緒です(照)

5ヶ月前 No.4

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

ザーザーザ^。

雨の音で目が覚める。

カーテンを開けると、どんよりとした空が泣いている。

「・・・図書室いこー」

トコトコトコトコ。



息を大きく吸い込む。

「やっぱり好き。」

昨日とは、ちょっぴり違う香りがする。

「なにが?」

「うわっ!みき!?なんでいるの!」

「は?いちゃ悪い?つか、何が好きなの?」

「悪くないけど、急に声かけられたからびっくりしたの。」

「そ。んで、何が好きなんですかー?」

しつこいな〜。

「・・・匂いだよ。本の香りが好き。それに混ざってる雨の香りも好き。」

「ふーん。じゃぁさ、約束しよーぜ。」

「約束?なんで?」

「んー。理由は、秘密。」

秘密主義かよ。

「そっかー。どーゆう約束?」

内容によっては、拒否るんだから。

「雨が降ったら、この場所で会おうよ。」

「なぜ?」

「んー。俺が、雨の日しかここに来ないから。」

「いいよ。約束ね。」

私は小指をさし出した。

「ん。ありがとう、れいか。」

みきは、そういって、私の小指に自分の小指を巻き付けた。

私たちは、図書室で約束をしました。

『雨が降ったら、この場所で会おうよ。』

それは、そう。

君と私の

雨の日の約束。



5ヶ月前 No.5

桜 紫苑 @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

ザーザーザ。

一週間ぶりの雨。

約束の日です◎



「れーいーかっ!」

みきと知り合って、分かったことがある。

みきは、バカだ。

そして、性格もイケメンじゃない。

私の、理想の男の子とは程遠い人。

「なーに?」

「れいかってどう書くの?」

「えっと、逆さまから華麗(かれい)だよ。」

場所は図書室。知り合って一週間。

会うのはこれで、三回目。

ノートの隅に漢字を書く。

「おぉ!いい漢字だな!てか、麗華字汚っ!(笑)」

あぁぁん?

「んなこと言うなら、みきって漢字こっちに書いてよ!!」

私は、麗華の文字の隣を指さした。

「いーよ。少なくとも麗華より綺麗(きれい)だし?

てか、麗華の麗って綺麗の麗なのに字綺麗じゃないとかwww」

「うっさいなー!」

こいつ、全然可愛くない!かっこよくないんだから、せめて、可愛さはあってよ!!

「可愛げねーやつ。」

「あんたには、言われたくない!」

「は?男に可愛げあってもキモいだけだろ?」

そーいって、奴は、ノートを

「はぁぁぁぁぁぁ!!!!!??( ゚Д゚)ハァ?」

「ちょ、おま、「うそでしょ!光希がこんな字綺麗なわけない!ふざけるな!」

「(・∀・)ニヤニヤ。麗華サンヨー。認めたら?」

「めっちゃ、悔しい!光希のくせに!イケメンじゃないくせに!」

「おま、顔は関係ねーだろ!?」

会って三日目。光希の字が綺麗なことに驚(おどろ)きです。

5ヶ月前 No.6

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

ん。まぶしい。

今日は、晴れか〜。

「麗華ちゃん!おはよー!」

「あっ。友田さん♪おはようございます!!」

「今日は、検査結果のお知らせがあるから、また呼び来るね!」

「はーい」

検査結果。少しは、よくなってるといいな。

三日前。光希に会った日。光希は私に言ったんだ。

『俺、今回の検査結果よかったんだ!だから、麗華も、よくなってると思うぞ』

って。どこからくる自信?かよって思ったけど、本当によくなってるといいな。




「う〜ん。」

私の検査結果を見て、険しい顔をする大枝 和夫(おおえだ かずお)先生。

その顔を見れば、検査結果の結果を聞かなくてもわかるよ。

「あの、先生?やっぱり、悪くなってますか?」

「うん。薬が合わないのかもしれないね。変えてみよっか。」

「・・・はい。」

「お母さん。二人で話せますか?」

えっ・・・。

「えっ!あ、はい。麗華、先戻ってな?飲み物買っていくから・・・。」

「ん。緑茶お願い」


私、死ぬのかな・・・。



5ヶ月前 No.7

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

言霊。

言ったことが本当になるってやつ。

「病気がよくなりますように。」

静かな病室に、私の声だけが響いた。

ザーザーザー。今日は雨。

光希と約束した雨。

なんで、今日に限って雨なんだろう。

「はぁー。!!溜息したら幸せ逃げるんだ!!スースース。」

これで良し◎

あぁ。なんか、元気になってきた!!

図書ー室に出発だ!!



「よっ!光希」

「四日ぶり、麗華」

「私も、検査結果よくなってた!光希の予言?当たったね♪」

ごめんね、光希。嘘をついてる私を許して。

「っふ。だろー?俺、未来からきたから〜」

「ば〜か!んなわけないでしょ!」

「ばれた?」

「ばればれ(笑)」

図書室に私と光希の明るい笑い声が響いてる。

他の人は迷惑そうにしてるかもだけど、気にしない。

あぁ、私この人が、光希が好きなんだな。

5ヶ月前 No.8

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

光希が好きだと気付いた、今日この日。

私はなんで、光希が好きなのだろう。

カッシャ。奴の寝顔を写真に捉える。

隣で眠っているやつを見ながら思った。

「みきさんよー?なんでかな〜?」

当然返事はない。

「おねーちゃん!!」

「ひなちゃん!し〜。」

「あっ!ごめんね。おねえちゃん!」

「あ、うん。大丈夫。どうかしたの?」

「うん!あのね、ひな、おねえちゃんと友だちになりたいの。だめ?」

超かわいい♪

「もっちのろんだよ!!改めまして、水川麗華です♪」

「れいかちゃん?れいやまひなのです!」

「えっ?零山?ひなちゃんって、光希の妹さん?」

「うん!じまんのおにいちゃん!ひなにね、とってもやさしいの。」

「そうなんだ。光希いい奴だもんね♪」

「うん!あっ!ひな、これからべんきょうのじかんだ!バイバイ、れいかちゃん!!」

「ん。バイバイ♪」

光希の妹のひなちゃん。

ひなちゃんの兄の光希。

「へー。麗華、俺のこといい奴だって思ってたんだ(笑)」

「うへ?い、いつから起きてたの?」

「うーん。ひなのがおねーちゃんって言った時から?」

「ほぼ、最初じゃん!てか、ひなのちゃんのお兄ちゃんだったんだね!」

めっちゃ、びっくりしたよ!!

「あぁ、うん。ひなののことよろしくな!」

「?任せて!てか、ひなのってどう書くの?」

奴の綺麗な字をもう一度見たくてノートを渡す。

「これで、雛乃(ひなの)。」

雛乃ちゃんか〜・

「いいかっ!」

いい漢字だね。とは、言えなかった。

私の瞳には、光希の顔面がドアッブに映っている。

5ヶ月前 No.9

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

・・・。気まずすぎる。

見つめ合って3秒。先に目をそらしたのは、私。

私の顔も、光希の顔もリンゴのように真っ赤に染まっている。

「ご、ごめんね!光希」

「え、あ、いや。俺の方こそ」

この会話から15分は経過してる。

それまでの間に会話はない。

なんか、話のネタ。ネタ。

「・・・。」

ない。

沈黙気まずい。このあと、少女漫画だったらどうなるんだっけ??

邪魔が来たり?あらら。どーしっよ。

よし。ここはひとつ妄想でもしましょう!

ここは、学校。

大好きな友達に囲まれて笑っている私。

病気じゃなくて、元気な私。

「れーいっか!今日、暇?カフェいこー!」

いつもの会話。

「私ね、すきなひとできたの!!」

恋バナ。

「もう知らない。」

けんか。

「ごめんね。」

仲直り。

当たり前が当たり前じゃなくなった。

きずいたら妄想ではなくて、楽しかった日々を思い出していた。

「おい!麗華、お前なんで泣いてるの!?」

「え?あ。涙」

きずいたら頬を伝う涙。

そして、それをぬぐってくれる

優しい光希の手。

「泣くな、麗華」

そういって、優しく頭をなでてくれる光希。

気付いた時にはもう遅い。

優しすぎるあなたが悪い。

「光希…好き」



5ヶ月前 No.10

桜 紫苑 @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

こんなことってあるのだろうか。

私は昨日の出来事を思い返していた。

『光希・・・好き』

ドッサ!!

『ん?なんか言った?』

『え?いや、何も。あっ!私そろそろ戻るね!』

無我夢中で、「病院では走らない!」って言う看護師さんの言葉を無視し、

自分の病室へと帰ってきた。

知らない人が本を落として、私の告白らしきことを

光希は聞いてない。幸運というべきか不幸というべきか。

鏡に映る私の顔は、今まで見たことがないほど真っ赤に染まっていた。

「恥ずかしすぎる…」

リアルの世界に戻ってきて発したこの一言。

聞かれなかったとはいえ、なんてことを・・・。

でも、もし、あれが光希に聞かれていたら、と思うと

すごく怖い。

そもそも、病気の私が恋などしていいのだろうか。

小説だと、病気が治ってハッピーエンドっていうのが多いけど。

ノーフィクションだと、死ぬことのほうが多い。

現実はそう甘くない。

現に、病状は悪化している。

5ヶ月前 No.11

桜 紫苑 @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

光希が聞いていなかった告白をしてから、早一週間。

私の気持ちとは裏腹に気持ちがいいくらいに晴れている。

今日は、朝から気持ち悪い。

「おかーさん。家から小説もってきて。」

「あら?一昨日渡した本は読み終わったの?」

「ん。今日は、泣ける小説を読みたい気分。」

「わかったわ。他に持ってきてほしいものある?」

「ん〜大丈夫かな」

「りょーかい!」

お母さん。私が元気だったころは、いつものように

文句を言っていたのに、今では、私のわがまま

を全部聞いてくれる。

うぅ。吐きそう。気持ち悪い・・・。

今日は、熱もあるし、辛い。

でも、泣かないってあの時決めたから。

心配はかけないって決めたから。

「うぇぇぇぇぇ。」

っ。病気の気持ち悪さには勝てない。




あれからは、友田さんが私が嘔吐したシーツを変えたり、処理してくれたから

綺麗なシーツに寝っ転がって小説を読む。

気持ち悪さは残ってるけど、考えないように小説を読む。

「ふぇっ・・ズゥー・・」

めちゃくちゃ泣ける。

泣いたら、また吐いてしまった。

私が吐いた物を見ながら、思った。

辛い。なんで私が。逃げたいよ。助けて。




5ヶ月前 No.12

桜 紫苑 @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

本当は、知っている。

こんなこと願っても何にもならないって。

無意味なことだって。

でも、願わずにはいられないんだ。

弱い私は、優しさに甘えて

その手をとってしまうんだ。

『千菜(ちな)〜!!久しぶり!』

                  『れ〜い!!既読にもならないから心配したじゃん!!新しい学校はどう?』

『うん☆楽しいよ♪』

                  『そうなんだ!!てか、麗に会いたすぎる!!』

『私も千菜に会いたいよ〜!!』



天野崎(あまのざき)千菜。

元気だったこ頃の学校の大親友。

何度か千菜からラインが来てたけど、

甘えたくなかったから既読無視をしていた。

学校の人たちは、私が病気だなんて知らない。

転校したって信じてる。

                   『近いうちに絶対会おうね♪』

『うん!』

                   『んじゃ、約束ね!!』

                   『破るなよ(笑)麗♪』

『破りませ〜ん!!千菜との約束だし♪』

                   『知ってる♪』

強く、強くなりたい

5ヶ月前 No.13

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

今日は、くもり。

グレーの空が私を見てる。

あっ。違うか。

私がグレーの空を見てるのか。

今日の体調はサイヤク。

熱もあり、吐き気もする。

薬、全然効いてないじゃん。

あぁ。だめ。ネガティブになるな。

『病は気から』

この言葉を忘れちゃダメ。

「麗華?」

「ん?何、おかあさん。」

「ゼリーとかリンゴ買ってきたからよくなったら食べてね。」

「ん。ありがとう」

ご飯も食べれないくらいの私の体調を心配してくれる。

私って、なんて親不孝なのだろう。

中学生から病気になる前まで、

めっちゃ反抗期で、

心無い言葉でお母さんを気づ付けた。

『死ねよ。ばぁばー』

死なないで、お母さん

『うっざ〜』

うざくない、それが愛情だってちゃんと知ってる。

お母さん。言葉にできない思いがたくさんあります。

だから、もしものために、手紙を残しておくね。

5ヶ月前 No.14

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

ザーザーザー。

約一週間ぶりに光希と会える日。

気分は、昨日の体調が嘘みたいに最高。

やっぱり、麗夜パワーかな?

今日は、麗夜(れいや)の7歳の誕生日☆彡

光希に会えて、麗夜にも会えて今日は楽しくなりそう♪




「よっ!」

「ヤッホー」

ルンルン♪

「麗華、今日なんかあった?」

「なんで?」

「楽しそうに見えるから」

よくぞ気付いた!!

「ふふふ。今日ね、麗夜の誕生日なの!!雛乃ちゃんと、一緒の7歳になったよ!」

「でたよ。ブラコン」

「麗夜のことなめないでよ?光希と違って可愛いんだから!!」

私は、麗夜の写真を光希に見せた。

とっびきりの笑顔が超かわいい♪

「ふはは!!麗夜君かわいいね!・・・誰かさんと違って!!」

「そうなの!可愛いの!・・・って一言余計だから!!」

「でも、雛乃のほうが可愛くね?」

「光希もシスコンじゃん!!麗夜の方です〜!んじゃ、私は、麗夜が来るからこれにて!!

雛乃ちゃんによろしく伝えて〜!またね♪」

麗夜に会える!!入院してから一度も会えなかったから嬉しいな♪


5ヶ月前 No.15

削除済み @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

【記事主より削除】 ( 2018/02/08 23:47 )

5ヶ月前 No.16

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

「麗夜!!七歳の誕生日おめでとう〜!!」

「おねぇちゃん!!ありがとう!!」

だーいすきな麗夜様の声♪

「麗夜♪久しぶり!!インフル治ってよかったね♪」

麗夜は、インフルのA型、B型を立て続けになっていた。

本当だったらすぐ会えてたのに・・・。

インフルのバカ!あほ!

「うん!あのね、おねぇちゃんいなくてさびしかった。いついえに、かえってくるの?」

ウルウルした瞳でそんなことをいう弟。

「私もね、麗夜がいなくて寂しかったよ。

ちょっと、難しい話になるんだけど、私は今自分の悪い所と闘ってるんだ」

「わるいところ?インフル?」

「あはは!違うよ(笑)もっと、悪いやつ!

でも、きっと、その悪いところは治らないの。

だけどね?麗夜。私、家に帰るよ?

いつかは、わからないんだけど・・・。

だから、心配しないでね♪」

「おねぇちゃんかえってくるんだね!!やくそくだよ?」

「ははっ!うん♪約束」

私と、麗夜の小指がからまる。

あと、何回麗夜と笑い合えるのかな。

伝えたいことは、伝えなくちゃいけないってこと。

私は、病気になって学んだ。

きっと、私の病気は治らない。

だけど、生きたい。

生きられるなんて、奇跡は

そうたやすく起きはしない。

麗夜にばれないように浮かんだ涙を手で拭い、

精一杯の笑顔で麗夜に笑いかけた。

5ヶ月前 No.17

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

「れーいーや♪はい!誕プレだよー♪」

「あっ!これ、ほしかったやつ!!ありがとう☆おねぇちゃん♪」

可愛すぎます◎んも、抱き着いてやりました(*'ω'*)

「おねぇちゃん、苦しい・・・」

「あわわ!ごめん!麗夜!だいじょーぶ?」

「うん!へいき!」

コンコン。

お母さんかな?

「は〜い!」

ガラっ

「よっ!」

「はぁぁぁ!なんで、いるの!?光希!!」

「初めまして、麗夜君!」

おい。無視するなや。

「?・・・お兄ちゃん誰?」

「こいつは、私の友達の光希。ミッキーって呼びな(笑)」

ふっ!ざま〜(笑)

「おまっ!それは、夢の国のキャラじゃねーか!」

「な〜に?文句ある?麗夜、ミッキーって呼びたいよねー♪」

「うん!ミッキーってよぶ!!」

「はーい!決定!」

ガラっ

「麗華〜!ごめんね!家に洗濯・・・あらあら?そちらは麗華の彼氏さん?(・∀・)ニヤニヤ」

お母さん・・・。

「違うよー!!友達!」

「ふ〜ん?隠さなくてもいいのに!!お名前なんて言うの?いつも、麗華がお世話になってます。」

「初めまして。零山光希って言います。麗華のこと、お世話しています」

礼儀正しくしちゃって。って、

「おいっ!誰が、光希にお世話になってるのよ!?逆じゃん!!」

「あん?普通に俺がお前のことお世話してんじゃん!ばかなの?」

う、うざい。

「まぁまぁ!ケーキもってきたの♪みんなで食べましょう♪みきくん食べれるかな?」

「あっ!俺、ケーキ好きです。ありがとうございます。」

「本当?よかった!ジャジャジャジャーン!麗夜!!」

『ハッピーバースデー!!!!』

見事に、私、お母さん、光希ではもった。

隣を見ると満面の笑みを浮かべてる麗夜。

幸せだな。それから、たくさんの話をして、光希は帰っていった。

光希が帰った後、お母さんは爆弾発言を残して、麗夜と家に帰っていった。

お母さんには、お見通しだったみたい。

『光希くんいい人ね。麗華あの子のこと好きでしょ?頑張って!あの人が麗華の彼氏になったら

麗華、絶対幸せになるね。応援してるよ!!』

5ヶ月前 No.18

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

スマホの、名前をじっと見つめる。

頬をつねってみる。

「イタイ・・・。夢じゃなんだ。」

スマホ画面には、

『光希』

の文字。

昨日、スマホ貸してって言ってきたのは、

このためなのか。

『光希!今気づいた!よろしくね♪』

                          『お前さ、気付くの遅すぎ!』

                          『おう!よろしく!』
『うん!でも、なんでラインいれたん?』

                          『いやな話、俺ら病気じゃんか?』

                          『これからさ、約束が守れない日が来ると思うんだよ。』

                          『そーいうときの、連絡するために。』

『あぁ!おけ!それ以外は、連絡しない?』

                          『麗華がしたいなら、してやってもいいよ?』

『んじゃ、したい』

                          『明日雪でも降るんじゃない?ホワイトクリスマスだ(笑)』

『そっか〜!明日クリスマスか♪

麗夜の誕生日で頭いっぱいで忘れてた(笑)』

                          『(笑)また明日な。』

『ん。またね。』

光希とのライン。

やばい。にやけが止まらないよ。

結構失礼なこと言われたけど、

嬉しさが倍増すぎる。

ほんの少しのらいんのやり取りだけど、

こんなにうれしい気持ちになれる恋って

素敵だな。

5ヶ月前 No.19

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

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4ヶ月前 No.20

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

「メリークリスマス!!!」

「おぅ!メリクリ!ほい、クリプレ!」

「え!嬉しい♪ありがとうね♪私からも!こっちは、雛乃ちゃんに渡してね?」

「は!?雛乃の分まで!?俺、麗夜君に何も買ってねぇ・・・。」

「あはは!平気よ!」

「って、言われてもな・・・。あ、とりま、ありがとう!雛乃喜ぶわ。」

「本当?ならよかった!!」

光希からの、クリプレ。

嬉しいな。って!!

「ねぇ!わざわざ、このために呼んだの!?」

「え?あ。あぁ」

っ!光希が照れてる!!レアだ!

「ふふ。ありがとう、光希!」

「あのさ、麗華・・・。」

こ、これは、まさかのこ、告白ぅぅぅぅ〜!!

「な、何?」

「髪、いつ切りに行く?」

_| ̄|○ ガク・・・。

ははは。んな、わけないよね。少女漫画の読みすぎだ。

どうせ私なんて、告白されたことないですよーだ。

「いつでも!!」

「なんか、怒ってる?ま、今からキリ」

「やだやだ!!なんで、クリスマスに髪切らなきゃいけなの!?バカ!」

「・・・。あーはいはい。いつがいい(怒)?」

こ、怖い・・・。後ろに悪魔が見えます!!

光希様!すまぬ!

「た、体調がよろしければ、大みそかの日にどーでしょう?」

「さっき、そー言えよ!了解!じゃぁな!」

よ、よかった。とりあえず、一件落着だ!

って、!

「あっ!うん、ばいばい!」

ナチュラルに、帰られた…。

ピロン。ラインだ。

                             『プレゼントありがとな。さそっく、使わせてもらうわ。』

『気に入ってくれたみたいでよかった!

光希のイメージカラーって赤なんだよね(笑)』

                            『それ、よく言われる。』

光希からのプレゼントってなんだろう?

私は、一旦スマホを置いて、光希からのプレゼントを開けた。

・・・。

「なに、これ・・・。」

中からは、可愛いマグカップと、香水が出てきた。

「こんな、女の子が好きそうなもの・・・」

私は、そっと光希からもらったプレゼントを抱きしめた。

『こちらこそ、かっわいいプレゼントありがとう♪

香水、今度会う時につけてくるね♪』

                              『楽しみしてる。』

4ヶ月前 No.21

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

「麗華ちゃん、最近元気だね〜!いいことあった?」

「えへへ。友田さんわかっちゃいますか?好きな人にクリプレもらったんですよ♪」

「本当!?よかったじゃない!好きな人って、もしかして、光希君?」

「えっ!?な、なななんで!?」

「ん〜?(笑)なんででしょー?(・∀・)ニヤニヤ」

「え〜!なんか隠してます?」

「んふふ。なーいっしょ♪でも、麗華ちゃん。きっと、すぐわかるわよ?」

「?なにがですか?」

「私が、なんで、麗華ちゃんの好きな人を知ってるか。」

「あ〜!!お母さん!?」

「あはは!違うよ!んじゃ、私、行くね!また後で来るよ!!」

と、友田さんに光希が好きだと、ばれてるとは・・・。

あ、千菜からライン!


                                     『やっほー☆麗!』

『やっほー!千菜!』

                                     『あはっ!相変わらず返信早いよね、麗♪』

『暇すぎて、ずっといじってるもん(笑)』

                                     『んま、今冬休みだもんね〜!三日遅れだけどメリクリ!』

『うん(笑)メリクリ!』

                                     『麗華にお知らせ!クリスマスに彼氏ができました!!』

『まじで!?おめでとう!!相手は、・・・(・∀・)ニヤニヤ』

千菜が麗華って呼ぶときは改まって何かを伝えたいとき。

彼氏か〜。いいなぁ・・。

                                     『ふふふ。ごっさしの通り、陽吹(ひすい)くんだよー☆』

『あらら、千菜さん?呼び方が門倉君じゃなくなってますな♪』

                                     『へへへ♪気づいちゃう?麗に早く知らせたかったんだけど、陽吹君と遊んでたら忘れてた(笑)』

『デートですか(・∀・)ニヤニヤラブラブですなっ♪私は、門倉に負けてるのか・・・(笑)』

門倉と私は、同中。って言っても、特に関りはないのだけど。


                                      『そーだよん♪羨ましいだろ〜☆彡』

『うん!私も報告するね!』

                                      『えt!?麗にも彼氏!?』

『残念〜!好きな人ができたの!クリプレももらったんだよ☆』

                                      『きゃ〜!麗も、初恋かぁ♪おめでとう!てか、脈ありっしょ!』

『ふっは!ありがとう♪私ね、頑張りたい。』

                                      『麗なら大丈夫!告っちゃえ!』

『うん!伝えられるときに、好きって伝えたい』

いつ、死ぬかなんて、分からないんだから。

                                      『頑張れ、麗。今度会った時、話したいことたくさんある!ラインじゃ伝えなれない!』

                                      『んじゃ、陽吹君来たのでこの辺で!また、麗のコイバナ聞かせてね♪大好きだよ、麗♪』

『門倉と楽しんでね♪私も、大好きだよ〜千菜♪』

                                      『ありがとう♪』


「千菜に彼氏かぁ〜。私も、頑張らないとね。」

私は、光希からもらった香水にそっと、キスをした。



4ヶ月前 No.22

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

「あのさ、俺麗華に言いたいことあるんだけど。」

図書室に、私と光希二人だけ。

空いている窓から冷たい風が入ってくる。

晴れの日。

まぶしい太陽が私たちの顔を照らす。

言いたいこと…。

退院するんだ。・・・とか?

片思いの子と付き合うことになったとか?

まさか、私に告白!?・・・とか?

きゃ〜!!んなことないよね!!

でも、もしかしたら・・・♪

覚悟を決める。

「な、なななに?」


めっちゃ噛んだ。

動揺がばれる。

「俺さ、」

「ちょ、ちょっと待った!」

私は、光希の話にかぶせて言った。

「こ、心が準備がまだできてない。いいよって言うまで言わないで?」

「めんどくさっ!でもま、おっけ。」

深呼吸をする。

いち、に、さん、し。

いち、に、さん、し。

いち、に、さん、し。

最後にもう一度。

いち、に、さん、し。

「よ、よっし!いいよ!」


「俺さ、麗華が好き…。」



「きゃ〜〜〜〜!!」

がっば!


・・・・・・・・・・・・・・・・。?????

「ゆ、ゆめ〜〜〜〜〜!!!!????」

・・・がっら!

「まだ、寝てる人いるので静かにしてください!」

「ふぇ!?・・・あっ!はい!すいません!」

パタン。

「ゆ、ゆめか・・・。ま、まぁ、そうだよね。光希が私に告白だなんてないよね。」

あーぁ。覚めたくなかったな。

「晴れ・・・だったよね。」

もしも、私たちが晴れの日に図書室で会ったのなら。

それは、どういう時なのだろうか。

ピロン。

ん?・・・・・。

「やばい。なんて顔すればいいんだろう。」

晴れは除いて、正夢だったりしてね。

ザーザーザ。

外は、雨が降っている。

光希から一言。

『待ってるから。』

4ヶ月前 No.23

蓮(ハス) @sakura43 ★5zhr4UC2JI_8gk

光希からもらった香水を手首につける。

「きづいて・・・くれるかな?」

図書室を目指しながら、何度も手首の匂いを確認する。

ましては、顔がにやけている。

はたから見れば、ただの変人だろう。

でも、今日は、それでもいい。

「んんんんん〜♪んんんん〜♪」

鼻歌を歌って気分んでスキップして、

図書室に着いた。

正夢かもよ?

へへへ。やっば〜/////


ガラ!!

「ヤッホー光希♪」

「おっせーよ!!」

「ははは!ごめんごめん!」

「謝る気ねぇーだろ(笑)」

「もちろん!(笑)」

いい感じじゃない?

「あのさ、光希私に言いたいことない?」

「は?何だよ、急に」

「べーつに!ただ、今なら聞いてあげる!」

「はぁ。言いたいことか〜。」

麗華、告白される準備満タンデス!!

「あ。ずっと、言わないようにしてたけどさ、俺麗華のこと・・・」

うんうん。

「うん☆私のこと・・・?☆」

「知ってたんだよね。」

・・・ん?

「はい?知ってた?私を?いつからさ!!」

「言わなきゃダメ?」

「うん!当たり前だよ!!」

「・・・はぁー。わったよ。」

夢見たせいで、告白かもって勘違いしてた自分が恥ずかしくて、

急いで、光希の話にのった。

まぁ、実際気になるのだけど。

「俺が、麗華のこと知ったのは、10歳の時」


4ヶ月前 No.24
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