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プラトニックで抱きしめて with cosmos

 ( 恋愛小説投稿城 )
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銀魚のかふか @irohasu02 ★W0XEA3v4Bt_PHR


プラトニック(Platonic)とは
相手に対して肉体的な欲求のない、純粋で精神的な愛の様。
つまり、心と心だけで好き合い、愛し合うこと。








自身初の恋愛ものです。
なかなかラブしてなくても大目見てやってください。
感想待ってます・・・・




メモ2017/12/29 21:05 : 銀魚のかふか @irohasu02★iPad-5AvV0Fn978

温かく見守っててください

ページ: 1


 
 

銀魚のかふか @irohasu02 ★W0XEA3v4Bt_PHR



放課後。

「二人ともみてみて、この人かっこよくない?」
「あ、このひとこの前ドラマ出てたよね。」
「あの恋愛もののね!みたみた、こんなひとに壁ドンなんてされたらも〜〜!!」
「で、慧子はどう思う?」
「え?」

私は藤崎慧子。いたって普通の中学3年だ。
現在私はカバンの中身を整理しているところだ
私の目の前にいる、学校に雑誌を持ってくるような不良二人は
仁美と綾乃という。私の友達だ。

「この俳優さんかっこよくない?」
「かっこいいと思うよ」
「なんだよ〜つれないなぁ
 まぁ慧子にはアレがいるしね。イケメンに興味持てなくなるのもしかたないわ」
「だって割とイケメンだし・・・慧子にはお似合いよね、ビジュアル的も、性格も」
「そうかなぁ・・・・ってだれのことよそれ!!!!」

ふたりが私をからかっていると、
女子の会話には不自然な声が聞こえた。

「慧子の い い な ず け (ハート)」
「!!!!!!!!!」

「あ、アレが来た、私逃げる!」
「えぇっ、まってよ綾乃〜〜」

「・・・・千秋」

「アレ」の名前は工藤 千秋。
私の幼馴染だ。そして許婚でもある。

「俺、もうちっとかわいい許婚が欲しかったなぁ。
 こんなやつじゃなくて、ほらこんなの」

千秋は二人が投げ出した雑誌のページをめくり、
人気女優のページを私に見せた。

「へぇ、かわいいわね」
「だろ、お前と違ってすっげえかわいいよな」

私は整理していたカバンから教科書を取り出し、勢いよく千秋にたたきつけるッ!

「いでっ なにすんだよ!」
「悪かったわね、こんなかわいくないので!」
「お、おこんなよ、冗談だって!」
「もう帰る!」
「待てよ!」

全速力で教室の扉を潜り抜け、階段を駆け下り、げた箱まで駆け抜けた。
だが私の足はあいつよりも遅い!!!

「のろま」
「うるさいわね」
「ごめんって、機嫌直せよ、な?」
「やだ、もう帰る」
「すまん」
「いや!」
「・・・」

彼を置いて私は校門から離れて行ってしまった。
・・・・悪いことしたかな。
ううん、そんなことないもん。
あの女優さんみたいにかわいくないけど、
あんなこと言わなくたって。
でも漫画みたいにカッコいいこと言ってくれる人なんていないよね。
漫画みたいに突飛なことあるわけないもん・・・

「ない・・・・もん?!」


6ヶ月前 No.1

銀魚のかふか @irohasu02 ★W0XEA3v4Bt_PHR



「ない・・・・もん?!」

ふと上を見ると、奇抜な格好をした女の子が私のほうへ突撃してくるではないか!
彼女は甲高い叫び声をあげて、すごいスピードで向かってくる!

「いやあああああああああああああああああ!!」
「な、なにっ?!」
「慧子!!」

ガシャーン!
視界が真っ暗になる。
ぶつかったのかしら。
でもなんか痛くない・・・っていうかなんかあったかい・・・・。

「大丈夫かっ」
「千秋?!」

すぐ耳元で声が聞こえる。
近い、近い、聞き覚えのある声だ。
千秋だ。
痛くないのは千秋が私にタックルして守ってくれたおかげのようだった。

「あ、ありがとう・・・」
「・・・うん」

ふたりは二人の距離に気づき、さっと離れた。
なんか照れくさいな。
いやいや、そんなことより!

「なんだったの?!」
「UFOか?!飛行機か?!」

もくもくと煙を上げる何か。
「いったぁ〜い」とかなんとかいう声が聞こえ、
人影が見える。

「あうう・・・いてて」
「お、女の子?!」

その女の子は、金髪に青い目、ジッパーのついたへそ出しの上着にホットパンツ、
白い手袋、ブーツといった奇抜な風貌をしていた。
千秋はすぐさまそっちにかけよった。

「だ、大丈夫ですかッ!」

なんか・・・デレてない?

「うん・・・・大丈夫」

眉間にしわを寄せ、目をぐっと瞑っている少女に対し、
千秋は手を取り方を寄せた。
顔を見るとすこーしニヤけている。
あいつめ・・・・

「ん、ここはどこ・・・」
「ここは冬ヶ丘中学校の前です。
 お怪我はないでしょうか?」
「ないよ・・・」

そういいながら彼女は眼を開け、
千秋のほうを見る。



「マイ プリンス!!!」

「・・・・・・えっ?」

えっ?

6ヶ月前 No.2

銀魚のかふか @irohasu02 ★W0XEA3v4Bt_PHR



「王子様!!」

少女は千秋の手を握り目をきらめかせる。
私はとっさに近寄り、少女の手を払い、千秋を引っ張る。

「あんたね、いつあの子の王子様になったのよ!」
「知らない知らない!初対面だよ!」
「嘘つけ!」
「ま、俺の美貌とその振る舞いで王子様だって勘違いしたんだろうね」
「アホか!」
「ごめんて」

「あの〜王子?」

「ん?」
「返事をするな!」

少女は少々申し訳なさそうににこちらに歩み寄ってくる。

「すみません。自己紹介がまだでしたね。
 私の名前は385。国の軍人です。
 チョコレート銀河のマカロニ王国から王子を探してやってきまいりました!
 ささ、かえりましょう?ね?」
「はるばる宇宙からってこと?」
「そんな遠いとこからわざわざ悪いけど、俺王子じゃないんだ」
「いーえ、今から王子になってもらいます!
 やっとみつかったわ婚約者が!」
「え」
「婚約者ァ?!」
「ええ、私のお う じ さ ま」
「だめよ!私の許婚なのよ!!」
「そうだぞ!・・・・でもこんなのよりいいかもしれない」
「バカ言ってんじゃないわよ!」

385は千秋を強引に引っ張る。

「ささ、帰りましょ帰りましょ♪」
「ちょっと、それ誘拐ってやつよ!しかも宇宙規模の!」
「えへへ〜かえろ〜かえろ〜」
「千秋!!」
「あっごめん。そうだ、こいつは腐っても俺の許婚だ。
 だから君と婚約なんてできない」

385はこっちをギッと睨み、つかんでいた腕を離す。
そして思いついたかのように笑顔を浮かべる。

「じゃあ王子が心を決めるまで、
 わたしここにいます!!」


6ヶ月前 No.3
ページ: 1

 
 
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