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罰ゲームから。

 ( 恋愛小説投稿城 )
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asahi @banana2 ★SKhHm1cSFv_PHR

甲斐 俊介(カイ シュンスケ)。

彼が口を開くと、空気が変わる。
明らかに周りの人とは違う言動、態度、表情。

「甲斐 俊介っすー。みんなよろしくねー」

転校してきて初めて私たちの前で口を開いた彼の言葉は、普通じゃなかった。


そんな彼の姿を私は教室の後ろの席から、眺めているだけだった。
『変な人だな』。それだけしか思っていなかった。


……。
私はすぐに、この人と付き合うことになる。

関連リンク: ふたりでいよう。 
ページ: 1


 
 

asahi @banana2 ★SKhHm1cSFv_PHR

高校生になってもう、2年目を迎えた。

友達をそれなりに作って、それなりに頑張って勉強して、それなりに遊んだり部活をして。
気付いたらもう高校2年生になっていた。

『高校2年生の時が1番楽しかったなぁ』。

確かお母さんがそう言っていたっけ。

だけど私はこの1年間が何十年経っても忘れられないほど、楽しいものになるなんて思わない。
きっと去年と同じようにダラダラと1年間を過ごして、それなりの高校生活を送るんだろうなぁ。


「……花」

それにしても今日はいい天気だなー。

「梨花!」

「うわっ、ビックリした!」

突然大きめの声で名前を呼ばれて、ビクッと肩を震わせて、その声の主の方向に顔を向ける。
ムスッとした顔をした女子生徒が私のことを見つめていた。

「『ビックリした!』じゃないよ。何回も呼んでるのに。独り言みたいで恥ずかしかったじゃん!」

「あ、ごめんごめん。あはは」

ボーッとしすぎて名前を呼ばれていたのに気づいていなかったみたいだ。
私が軽い感じで謝ると、その女子生徒は『もー!』と言って私の前の席に腰を下ろした。

7ヶ月前 No.1
ページ: 1

 
 
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