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 彼と君とわたしと。

 ( 恋愛小説投稿城 )
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成架。 @hope00 ★Android=Bm0JeyTbPV




「わたし、好きな人がいるの」
 ( 遠山 莉々 / とおやま りり )

「わたしも気になる男の子ができたんだ」
 ( 牧野 楓 / まきの かえで )


これは、彼と君とわたしの物語。


 彼と君とわたしと。/ 成架( なるか )



4日前 No.0
メモ2017/11/14 16:52 : 成架。##history-off @hope00★Android-Bm0JeyTbPV

( 登場人物 )

遠山 莉々/とおやま りり

牧野 楓/まきの かえで

湊川 瞬/みなとがわ しゅん

ページ: 1


 
 

成架。 @hope00 ★Android=Bm0JeyTbPV





 ( 楓side )


−−−それは、真夏の日射しが照り付ける昼のことだった。


「お嬢ちゃん可愛いね。俺と遊ぼーよ」
「だ、誰ですか?」


親友の莉々と遊ぶために駅へと向かってる途中、見知らぬ男の人に声をかけられた。今日はいつも以上に暑いせいか周りに人はいなくて、今この道にいるのはわたしと、この男だけだ。
多分陸上部のわたしならこの男を撒けると思う。けれどもわたしの腕は男にがっちりと掴まれていて、身動きがとれない。


「ちょっとあっち行ってみよ」
「え、あの、待ってください…」


男は抵抗しようとするわたしの腕を無理矢理引っ張りながら歩く。

( このままじゃ連れてかれちゃう!誰か助けて! )

そう心の中で願ったときだった。現れたんだ…わたしの、ヒーローが。

「あの、すみません。俺の友達に何か用ですか?」




4日前 No.1

成架。 @hope00 ★Android=Bm0JeyTbPV






 ( 楓side )


「あの、すみません。俺の友達に何か用ですか?」


わたしの背後からそう声がして、ぱっと振り向くと…見知らぬ同い年くらいの男の子がそこに立っていた。
男はマズイと思ったのかわたしの手を離すと駆け足で商店街の方へと去っていった。


「………有難う」


男の子をじっくりと見てみる。クラスの女の子がヒソヒソと噂しそうなくらいにはイケメンだった。これで性格も良いなんてどれくらいモテるんだろう。


「いーえ、困ってたみたいだったんで」


二度目に聞く彼の声はとてもとても優しい声音だった。彼は「それじゃ」とだけ言うと、駅の方面へと歩いていってしまった。


…『いーえ、困ってたみたいだったんで』


彼がわたしに向けて発してくれた言葉を頭の中で繰り返し思い出しながら、わたしは道中でずっと彼のことを考えていた。

わたし、牧野楓という人物は、どうやらとても単純で、初対面の彼に恋をしてしまったらしい。





4日前 No.2
ページ: 1

 
 
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