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*.+ 君に、好きって伝えたい。+.*

 ( 恋愛小説投稿城 )
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ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=3SqioLjeV1

*・゜゚・*:.。..。.:*・


ミーンミンミンミン、、


「暑いな〜。」
「もう、咲希。しょうがないでしょ。ほら、早く早く。プール始まっちゃうよ。」

「あ!咲奈、待ってよー!!」


ミーンミンミンミンミンミーン・・・


夏の色が、どんどん消えてゆくーー


*・゜゚・*:.。..。.:*・

1年前 No.0
切替: メイン記事(15) サブ記事 (14) ページ: 1


 
 

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=3SqioLjeV1

*・゜゚・*:.。..。.:*・


私、市原咲希(いちはらさき)、小6。いつも、親友の里中咲奈(さとなかさな)と、登下校は一緒。
なのに、私の初恋のせいで、こんなことになるとは、思っていなかった。



8月の終わり。学校では、夏休みもプールがあるんだ。私は卓球があったから、この夏休み初めての、学校のプール。

「じゃあみんな、今日は最後のプールだから、クロールのテストだ。」
「「「えーーーーー。」」」
先生の言葉に、みんなが大ブーイング。私は、体育は得意な方だし、自信がある。
…こうして、テストが始まった。
(出席番号順だから…私は・・え?!一番最初じゃん!?)

「市原、久しぶりだな!でも、市原は得意だもんな。じゃあ行くぞ、」

ピーー。

プールに、笛の音が鳴り響いてーー

泳ぐ、泳ぐ、泳ぐ。


(あっ!)


ゴーグルが、外れっ!・・・・・

ブクブクブク、、


「ほら。しっかり。もうちょっとだ。」

(え?)
(何も見えないよ,,一番最初の人が、こんなんでいったいどうするのよ・・・)

「あっ。」

(泳げた、、、!?
25m、泳げた!?)

「よし、じゃあ次。」
先生の声。


(やったあああ!・・ん?)
こっちに向かってグッドポーズ??
(もしかして、さっきのーー)
あれは、クラスメイトの高松翔ーーーなんで?どうして?


『ほら、しっかり。もうちょっとだ。』


ドクン。

(え?)

(まさかね・・・)



これを恋だと気付いたのは、もう少し後。


*・゜゚・*:.。..。.:*・

1年前 No.1

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=JpKwpB8MuR

*・゜゚・*:.。..。.:*・

私は、高松にドキドキして、その時は何が何だか分からなくなった。
(もう、忘れよう)


ー始業式ー

聞こえなくなったセミの音、日本に向かってくる台風。夏らしさは、遠くへ行ってしまった,.

ピロン♪
(あ、メールだ)
咲奈からだ。
(咲奈)『今日も、8:00でだいじょーぶ?』
(自分)『いいよ!そうしよう』
8時になると、咲奈が、家に来た。

「咲希〜、行こ行こっ!」
「うん、」

「あれ、咲希、、なんか、変だよ?疲れてない??大丈夫?」
(えっ。・・・あんなこと、忘れなきゃーー)
「大丈夫!」
私はそう言い、にっこり笑ってグッドポーズ。
(グッドポーズ・・忘れなきゃ。忘れなきゃ、ダメ。。)

忘れようと思ってるのに。なんで?どうしてなの?

「おはよう。」

高松,,?
ドクン。
(やばい。この音、聞こえたらーー)

「おはよ!」
すかさず咲奈が挨拶する。

ここは、ひとまず咲奈のおかげで助かったけど、、、

ドキ、ドキ、ドキ。
(ああ、私の心臓、おかしくなってるんじゃないの…? きっとそうだよ、うん・・・)


「そういえば咲希って、好きな人とかいないの??」
(えええ!?)
「いいい、い、いないよ。!」
(絶対怪しまれた!!)
「へー、つまんないな〜。恋バナ、聞かせて欲しかった。。」
「そそ、そういう咲奈はどうなのよ!?」
(ここは、とにかく適当に言っておいて、、)
すると咲奈が、次の瞬間、そっぽを向き、

「いるよ」

「え?」
(しまった!声に出ちゃったよ)

そのまま、教室についた。


*・゜゚・*:.。..。.:*・

1年前 No.2

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=IdlGIMpDJS

*・゜゚・*:.。..。.:*・


(ねえーーーほんとなの??)

『いるよ。』

授業中も、休み時間も。その言葉だけが、頭をぐるぐるぐる・・・

『いるよ。』

(一番の親友だったのに…
好きな人とか,,聞いてないし)

きっと、それが『ショック』だったんだと思うーー
(ねえ,なんで教えてくれなかったの??)


ー次の日ー

ピロン♪
(咲奈?……あ、咲奈だ,
返したくない。。)

そのまま、無視をしてしまった。一番の、親友だったのに。?
私の中から、咲奈は、親友じゃなくなったの??あんなことで?あんなちっぽけなことで???

ピンポーン。

(咲奈、、)

「咲奈,先に行っておいて。私、ちょっと準備ができてなくて!」
「・・・分かった。」

(嘘…ついちゃった?嘘を?咲奈に?)

その一日中,そのことばっかり考えて、考えて。
やっと、頭の中で、整頓ができたような気がした。


ーその次の日ー

「咲奈…好きな人って、誰なの?」
「えー?誰にも言わない??絶対だよ?」
「うん。」
「ふふふ..」
咲奈は、そう言って口を私の耳の方に持っていった。

「しょ・う・く・ん★」

*・゜゚・*:.。..。.:*・

11ヶ月前 No.3

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=aQ786SozBn

*・゜゚・*:.。..。.:*・


「そうなんだ!頑張ってね!」
その一言だけいうと、私は家に帰った。
(でも……私は、高松のことが好きなんじゃないんだよね?
だから、咲奈を応援して、いいんだよね?)

(、、うん、きっと、そうだ。)



ー放課後の教室でー

「咲希!」
咲奈の声。
「何??」
「私ね、告ろうと思うんだけど。。」
「へー!早いね。」
「でも、もうちょっと、結構後がいいんだ。それまで、手伝いしてくれないかな?」
「うん、いいよ、!」
「ほんと!?嬉しいよ〜!ありがとね!」

「じゃあ、まずは咲希が、翔くんに好きな人いるか、とか、聞き出して欲しいんだけど…」
(えええ、、。)

「あ、嫌ならいいんだけど…」
「いいよ、咲奈のためだもん。私、頑張るねっ!!」


ー次の日、ー

実は今日から、10月。

「じゃあ、咲希。聞き出して来てくれる?」
「うん。!」


「高松くん・・」

「…?……え、あっ!、、い、、い市原さん??!」
「そんなにびっくりしないでよ〜,」
(なんて言おうかな?)
「・・・今ね、アンケート取ってるんだけど…あの、いきなりで申し訳ないんだけど、好きな人は、いますか!?」

「え!?すすす・・・」
「嫌なら、ごめんね?!」
「い、いるよ!?」

「え?!おおお、ありがとう!!」

私は急いで、咲奈のところへ向かった。

「咲奈!・・いるんだって!!!!!!」
「本当!?」
「うん、ガチだよ!!ということは。。可能性があるってことだよ!」
「うん、!ありがと!」

(咲奈が喜んでくれて、良かった。)

そんな1日だった。


*・゜゚・*:.。..。.:*・

11ヶ月前 No.4

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=9IxEHlNDsy

*・゜゚・*:.。..。.:*・


(咲奈が喜んでくれて、良かった・・
本当に良かった。。)
私はあの日、そのことばかりを頭の中に浮かべていた。

そして、そんな日が続いた。


ある日のこと。
(なんかーー私、疲れてる?
咲奈を手伝いすぎて、疲れてる?)

そのことは、咲奈も気付いた。
「ねえ__なんか咲希疲れてない? 大丈夫?
あ、友達とトラブったとか・・・・
なんか顔が疲れてるというか、どんよりしているというか……」

(げっ。)
「ううん、大丈夫だよ。」
そう言って私は、ニコッと笑ってみせた。

「…嘘でしょ。最近私、ずっと思ってたんだ。ちょっと咲希に手伝ってもらいすぎかなって。
咲希の顔見てたらわかるんだよ……嫌な気持ちさせてるんじゃないかって・・
ねえ、、そうなんでしょ?」

「…え?そんなことないよ?だって、咲奈の力になれたらいいなって、私、思うんだ。。
だからそんな心配は__」

「ほら。そうやっていつも自分をかばって。そういうとこ、あるんだよ、咲希。
自分ではわかってないんだろうけど、自分に無理してる。だけどそういうこと言って、自分を守るの。私は全部分かる。
無理しないでよ。」

「そんなことないって……」


*・゜゚・*:.。..。.:*・


11ヶ月前 No.5

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=pGuTQr7JTG

*・゜゚・*:.。..。.:*・

ーーあの後、私は…

(咲奈とけんか…しちゃった?
言い過ぎた……のかな?)

いつもの帰り道。一人で帰るなんて,滅多に無いのにーー

ポツ。 ポツ。
(?)
ポツポツポツ…パラパラパラ。
(やだ・・雨だ。。どうしよう?)

天気予報では、こんな予報じゃなかったはず……
私は鞄の中から折り畳み傘を取り出そうとした。

(あれ?無い・・・)
生憎折り畳み傘は鞄の中に入っていなかった。
(どうしよう・・)

いつもなら、咲奈が傘に入れてくれるのに。。

どうしようもこうしようも、走るしか無い。
咲希は走り出した。

「わっ!?」
ふわっ。

その時、良い匂いに包まれて__
「大丈夫?」

「うん・・」
同じクラスの植田!?植田大輔?

びっくりして言葉が出なかった。
もう少しで転ぶところだった。。
「ありがとう... 」





「好きだ」



え?

*・゜゚・*:.。..。.:*・

11ヶ月前 No.6

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=SKP55k9XgU

*・゜゚・*:.。..。.:*・


その時、よく分からない感情が込み上げてきた。
(私ーー告られた?告られたってことで良いんだよね?
だとすると、、植田(うえだ)…

私のことが好きなの!?)


嬉しいような、悲しいような。
でも__

「ありがとう。」
そう言うしか無かった。

「良かったら、付き合って下さい。」

「え?」

(待って…さすがにこの展開は予想外なんですけど・・・?!)


私を見つめる植田の目は、確かに『本気』だった。
「いいよ。」


付き合ってみるのが良いよね。
そう思って、この言葉を口にした。

「ほんと?」
「うん。」


(恋人?ううん、恋はしてないけど……カレカノ。)

植田は、いつも面白いことを言って笑わせてくれるし。
植田は、良いところもたくさんあるし。

(良かった…かも?)

「このことは・・・みんなには聞かれるまで内緒にしててくれない?」
「うん,それが良いと思う。」

そしてーーー
「じゃあね。」
「うん、ありがと。バイバイ」

言葉を交わした後、私はるんるんな気持ちで家への道を歩き始めた。


*・゜゚・*:.。..。.:*・

11ヶ月前 No.7

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=to5BtGgcCp

*・゜゚・*:.。..。.:*・


初カレは.本当に大好きな人。


(そう決めてたけど。
…なんかこういうのも悪くないかな?)

実際植田の事、友達として、普通に好きだし?
アリだよ、ね?



ピロン♪
メールだ。


(…植田から!?)
彼氏……だもんね。。そんなにびっくりする事ではない。


『今度の日曜、どっか行かない?』
(え!)

びっくりした。でも、嬉しかった。植田から誘ってくれるなんて、、!!
『うん、良いよ。』
私はそう送った。そしてすぐに画面を閉じた。


ピロン♪
(はや!)


リアルタイムで誰かとメールで話すなんて、そんなにない。
まず友達少ないし……咲奈ぐらいかな?


(ん?咲奈ーーー
けんか中だ。ううん、そんなこと忘れよう。)

『ありがとう。何処か行きたいとこある?』
『特に無いかな?植田こそ、行きたいところあるなら言ってね』
『んー、映画でも行くか?』
『そうしよ。』

そんな会話が続いて…
日曜、出かけることになった。


(デートっていうのかな?)

前の晩の夜は、うきうきしてとてもじゃないけど眠れなかった。



*・゜゚・*:.。..。.:*・

11ヶ月前 No.8

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=iBj1dJhV0V

*・゜゚・*:.。..。.:*・


映画は10時40分から。
なので私たちはそれよりちょっと前に待ち合わせをした。

「あっ」
そう聞こえた方を見ると、手を振る植田の姿。

「あっ」
私もそう言って、手を振る。
走ってくる植田の姿は、こいぬみたい。


「じゃ、行こっか。」
植田がそう言う。私は植田の後を歩いた。

肩からすらりと伸びた手。
いつも綺麗って思う。

そんな手と__
私の手…いつか繋ぐ時が、来るのかな?



今回見る映画は、私の要望により、恋愛もの。
中学生の子の物語らしい。こういうのはとても好きだ。

映画館のチケットを取り、私達はスクリーンの方へ向かった。

(植田といるとーー
今日はドキドキしっぱなしだよ、、
植田のせいだよ…)


「咲希がここで、俺がこっちで良いかな?」
「うん。」


そうして、映画が始まった。


***

主人公が男性に手を掴まれて……

(どうなるんだろう?
えっ、キス?! 手も繋いだまま____
やばい、この映画の原作,買おう!)


***

そう思った瞬間。
私の手に何かが触れた。


(え?)

植田だった。
(こんなにキュンキュンしてるのに、こんな事させられたら、、
どうしたら良いのよ。。全く.)


私はそう思った。キュンキュン二倍だ。
(でも・・・映画より、植田の方がキュンキュンした・・(笑) )


私は植田の肩にもたれかかった。


-----


「映画超良かったね〜!!」
「ああ。咲希が喜んでくれたなら良かった。」


「…」
「…」


「手…繋いでくれて、嬉しかったよ」

背の高い植田の耳に届くように背伸びをして。
私は囁いた。


上田の顔が真っ赤になっていく。
(ふふふ)


ばっ。


(え!)


急に抱き寄せられて・・

(此処ではちょっと・・
人もいっぱいいるのに?)


そう思ってあたりを見回す。
すると案外そういう事をしているカレカノは居るみたい。。

(でも、恥ずかしいわ……)


「続きは、帰ってから!」
「…あ、ごめん…」
「いいよいいよ。ありがと!」


*・゜゚・*:.。..。.:*・

10ヶ月前 No.9

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=6q9cDzXkCU

*・゜゚・*:.。..。.:*・


私たちはあの後、植田の家に行った。

「ねえ・・・なんで手、繋いでくれたの?」
また、植田の顔が夕日のように赤くなっていく。

「嬉しかったよ」

ばっ。
抱きしめられた?


「好きだよ、
そういうところ、全部」

(えっ .. )

「全部、俺のものにしたい」


「私も…植田が、好き」
初めて植田に言った、言葉__

好き。

「もう、可愛すぎるだろ、、」

唇にそっと触れたもの..

(キス?)


好き。


*・゜゚・*:.。..。.:*・

10ヶ月前 No.10

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=qT4rmLK7j8

*・゜゚・*:.。..。.:*・


「好き、好き、好き。」

・・・何回言えば気がすむのよ。
ーーそう自分に、語りかけて。

どんどんスキンシップは大きくなり、
私たちは抱きしめ合った。


( 柔軟剤のいい香り .. )
そんな馬鹿なことさえ頭に浮かんだ。

「これじゃ、キスだけで終われないよ、」
「いいよ、俺は」
「私は駄目だよ! 笑」

度を越しそう。

ああ.楽しいな。



--------


気がつくと ....
(ん?..ここは、何処?)

天井が私の目にうつる。
「えっと…」

「あ、起きた?おはよ。」

(え、この声はーー)

「俺だよ、ここは、おれんち。」

「あ、そうだった!」
「酒飲んでたみたいに色んな事忘れてねーか?笑 」
「言い方考えてよー!!」


(楽しい!)
そんなことさえ思った。


「あー、やっぱ好きだわ。」

いきなりの言葉に動揺を隠せない。

「んっ..」

こうして、またキスをされた。
暖かい。唇に、暖かさを感じる .

(えっ ..)

また抱きしめられた。

速くなる鼓動___
(胸の音ーーー聞こえちゃうよ、、)

「…」
(やだ、、ドキドキする、…恥ずかしいよ、、)


ぎゅっと抱きしめられた。

「きゃっ!」

感じる体温。自分の顔が夕日のように赤くなるのが分かった。


頬にもキスをされた。
(わっ!)


「好き・・・」
自然に、その言葉が口からぽろっと、出た。


そしてその日は、家に帰った。


*・゜゚・*:.。..。.:*・

10ヶ月前 No.11

ミント @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=opP6Sa1Pig

*・゜゚・*:.。..。.:*・

*次の日*

今日は、月曜…朝は憂鬱だ。
(昨日の事を思い出すと、、
あれは何だったの、夢?)
そんな風に思えて来たり、

(最近・・咲奈と喋ってない、かも? )

私はこれから、どう生きていけばいいのかな。

-----

「あ、おはよう。」
植田だ。
「おはよう!」


あくまでも、私達がカレカノなのは、内緒。
だから、これくらいにして置くーー
ほんとはもっと、学校でも喋りたいんだけど。、

( そんな願い、叶わないーー)


あーあ。昨日は夢見たいな時間だったのに ...

植田・・・やっぱり、好きだ..

この気持ちは、誰にも止められない、筈。

---

休み時間。

「あっ」
背後から、声が聞こえた,

(植田?)
振り向くと、そこには植田がいた。

「あ、植田」

「咲希・・・」

えっ,
名前で呼ばれた私は、少しばかり、困惑に包まれた。

(大輔って呼びたくなってくるじゃん!
でも、まだ無理)


そこまで植田のことが好き、ってわけでもなかったっけ(笑)

そんなことを思っていると、。


ガシッ

「え?、、」

いきなり手を掴まれた。

(ちょっと植田・・・って、えええ!?)


私の手を掴んだのは、植田…では無く、高松翔だった。

「ねえ、」
屋上へと続く階段のところへ、引き寄せられ ..

高松が口を開いた。


「植田と、付き合ってんの??」

「ばっ…そそ、そんな訳ないじゃん??」
とっさに出た言葉がこれ。バレバレだなー、と、我ながら思った、、


「バレてるよ、俺にはぜーんぶ、お見通し。」

そう言って高松は、笑顔でこちらを向いた。
(・・・)


(今の笑顔…めっちゃ、なんか、可愛かった…?)

ただでさえ高松はちっちゃくてコロコロしてるのに.あんな笑顔させられたら、わたし…

「ねえ、」

さっきと同じ、真剣な眼差し。


「何・・・?」


「俺、ずっと..




咲希ちゃんが、

好きだった」



(え?)




*・゜゚・*:.。..。.:*・

10ヶ月前 No.12

詩乃. @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=KQeLVoJNZw

*・゜゚・*:.。..。.:*・

『好きだった』____

戸惑いを隠せない。

(私も、気になってたっけ・・・
でも私には、彼氏がいる)

「諦めない。」
高松の、今までに耳にしたことのない声・・・

(どうしたらいいの…)

『ほら。しっかり。もうちょっとだ。』
優しい言葉。

あの声で…あの言葉で…元気が出たんだ・・・,

あのとき、すごく嬉しかった。、
『好き』・・・?


好き…好き、





好き、




好き….::.




「…好き・・」


声が出ていた。

「高松のこと、好きだよ」

「いいの?」


「分からないけど…好き。。」




初めて恋愛感情が分かった気がした。




そして






そのとき、私の後ろで誰かが走り去って行った気がした.




*・゜゚・*:.。..。.:*・

10ヶ月前 No.13

結 菜、 @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=5wmvjVRnvV

*・゜゚・*:.。..。.:*・


好きって 、何?
どういう感情 ?? 友達と恋とでは、好きって感情も違う __


( 分かった )

植田は、なんか …彼氏とかそういう存在じゃ、駄目なんだよきっと ・・



高松は 、私のことを応援してくれていた。いつも。どんなときも。
なんで気がつかなかったんだろう 、、

咲奈 …… ごめんなさい 。


私 ……
高松のこと好きになっちゃった。

すると、気が付けば私は、走っていた。 …咲奈のもとへ。

「 咲奈 ! 」
「咲希?」

「 あのね……ごめん。怒らないで聞いてくれる?? 」
「 うん… 」

「 本当にごめんね。 私…高松が好きなの 」

「え」
「ごめんね。取ろうとしたとか、一切無い」

怒るだろうな、そう思ったけど。
咲奈の対応は少し想像外だった。

「 そうなの…? …でも咲希の気持ちだから……頑張って。」

「それが、もう告っちゃって……」
「え、?笑」

「ごめんね!ほんとにごめん!!勢いで、というかなんというか。。」
「マジか!! 私も告ってくる! 」

「ええ?もう私と高松両思いに……」

*・゜゚・*:.。..。.:*

9ヶ月前 No.14

詩乃. @minmin310☆I4tOVOPsQrU ★iPad=zm5sQWQkHR

**+ .


届かなかった言葉。

_____ねえ 、



……。

後に,泣いて帰って来る咲奈を見る羽目になった。
ごめんね…

だけど。


何回言っても…足りない、足りない、…

…好き…。


好きって気持ちはみんな一緒。
ただ……友達としての好き、恋愛としての好き。これらは違うものだということ。

そのことが分かった。
でも。


「咲希!さき…うわーん…!!」

「咲奈!」

傷付けたかもしれない。咲希を……


「私ね、」
( ? )

「咲希のこと、好きだよ。!!」

(!)

「……私も。」


好き…好き…好き…
伝えられたら、なんでだろう?いい気持ち…

好きって…もういちど。


あの人にも…伝えたいな。。


-end-

9ヶ月前 No.15
切替: メイン記事(15) サブ記事 (14) ページ: 1

 
 
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