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私じゃ、駄目ですか?

 ( 恋愛小説投稿城 )
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@aoirona ★Tablet=6ScuXFDduE




 『私じゃ、駄目ですか?』




『先輩っ!ずっと前から、好きでした。』




『俺のお願い、聞いてくれる?』




『一生近づかないで。』




『な、んで。こんなことに。。』





これは、3人の青春物語。


メモ2017/10/21 07:15 : あお @aoirona★Tablet-6ScuXFDduE

薔薇学園の高校1年生


幼馴染み


『歩くだけで桜が咲く』

`橘 心藍` たちばな みあ

高校1年生

『隙だらけの恋悪魔女子』

`藍原 桃`あいはら もも

『誰もが夢見る王子様』

`槍滝 奏`やりたき かなで


この3人の物語。


アクセス300突破っ!

あわわわわわわΣ( ̄ロ ̄lll)

実はこれ50ごとに更新してるんですよ、笑

すぐアクセスされるのでびっくりしてますヽ(^。^)ノ

でもでもほんっとうに有難う御座います!

良かったらサブにも来てください()


これからも、『私じゃ、駄目ですか?』を宜しくお願いしますっm(__)m

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@aoirona ★Tablet=6ScuXFDduE





『綺麗な紅葉だな。』








こんにちわっ!おっと、始めましての人もいるよね。


私は橘 心藍 (たちばな みあ)
高校1年生の女の子ですっ!




この桜色学園に通ってるの。

2ヶ月前 No.1

@aoirona ★Tablet=6ScuXFDduE




ここ、桜色学園
通称『桜学』は、ごくごく普通の小中高大一貫校。


幼馴染みと一緒に通ってます!



私の幼馴染みは2人居て、私を含めて『桜学の完璧高校生』って言われてるんだ。



一人目は、
通称『隙だらけの恋悪魔女子』`藍原 胡桃`あいはら こもも
二人目は、
通称『誰もが夢見る王子様』`槍滝 奏`やりたけ かなで


そして私は、『歩くだけで薔薇が咲く』って言われてるの。
ちょっと照れくさいけどね。







2ヶ月前 No.2

@aoirona ★Android=iD3gzjwyF1


『みーあっ!』


後ろから誰かが私を呼ぶ声がする。
振り向くとそこには胡桃が居た。

「こもっっ!」

私より少し遅れて来たみたい。
勿論そこにはあいつもいて。


『おい胡桃待てよ、』

奏も遅れてやって来た。

『かなでっ!遅いよーっ』


「二人とも、おはよう。」


さあ、今日も私たちの1日が始まる。
今日の話題は何だろう。

2ヶ月前 No.3

@aoirona ★Android=iD3gzjwyF1

『おいみあ。胡桃がさ、俺に荷物持たせてそのまま心藍んとこ突っ走ってってさぁ。しかもその荷物めっっちゃ重いんだぜ?』


秋の紅葉の坂を少し歩いた所で奏が話し出す。
どうやらさっき二人と合流した時の話みたい。


「ちょっとこもっ!なに入れてるのかなー?」

貸しなさいっ!とお母さんのように鞄を奪う私。

『んーと、こものバックにはー』


「んあっ!お菓子がこーんなにいっぱいある!」

『だってこものバックはお菓子とお菓子とお菓子しか入れないんだもんっ!』

「あははっ!もう、こもったらー」
『ふはっ!ごめ、ツボったww』


こもの言葉に私と奏は思わず笑ってしまった。
周りからしたら他愛もない会話なんだろうけど、私達は笑うツボが一緒だから。

そう何でも昔から、ずっとだからきっと此れからも。

『あ、おい門見えてきたぜ。』

笑い疲れた奏が言ってやっと気づいた。
このお喋りももう出来ないのか。

どーゆーことかはもうすぐ分かるよ、

『じゃあ、3人並んで行くか。恋悪魔さんと、お姫様ー』

「『うっさい王子』」


二人でハモった所で周りから悲鳴が聞こえる。
正確に言うと、うちらのファンの子からの歓声かな。


(おはようございますっ!
胡桃様っ奏様っ心藍様っ)

「おはよう。今日のスケジュールは?」

(はいっ!今日はですね。。)


この学校の生徒会の人が私達のスケジュール管理をしているんだ。
正直面倒臭い。
スケジュールをずっと管理されると息抜き出来ないんだよね。だから少し流しめで聞いてると

『おい、心藍。聞いてんのか。』
小声で奏が聞いてきた。

「少なくとも奏よりは聞いてるよっ。」
隣で怒ってる奏は置いといて()

「みんな、おはよう。」

見ろよこの私の天使スマイル←見れねーよ
お、奏とこももやってるやってるっっ

まぁ奏は演技だけどこもは自然体だなー
そーゆーところ羨ましいぞ。

こもを見てたら気づいたみたいで此方にきた。
やっば何か言われるかな。
「こも、どうし。。」

『心藍ぶっさww』

キャー!

(胡桃様も心藍様も絵になるわっ!)
(お二人とも何を話しているんでしょう。)
(きっととても素敵な会話よ!)

(((私達もあそこに入りたいっっ)))

。。。

ファンが五月蝿いのは置いといて()
んん?今なんつった?()


2ヶ月前 No.4

@aoirona ★Android=iD3gzjwyF1




えと、今胡桃さんブスって言いました?
あの天然でかわゆい、こもさんが?

んなわけないわ。
もいちど聞こう。

「こも、今何かいった?」

『えーなんも言ってないよ〜?』


あ。こいつ誤魔化した。
誤魔化しましたよね今!

「何か言ったでし」

(胡桃様ーっ写真1枚いーですか?)

『うんいーよっ!こもと一緒に撮ろー?』


遮られた。
遮られたよね!?ファンの子にっ?
いやいやいやいや私たすけろよっっ!

とは言えないからしまっとこう()


2ヶ月前 No.5

あお @aoirona ★Android=benw2QqhGU

胡桃side


私、藍原胡桃は橘心藍が

『嫌いだ。』

そう、ずっと前から思ってた。

小学生くらいからかな。
みあが私の友達を取ったことから始まった。
それからその子に話しかけるといつもみあの事が話題になる。

「ねぇ、〇〇ちゃん。明日遊ぼーっ」

(んー明日?明日はみあと遊ぶから、胡桃と遊べないなー)

「あっそっか。。」

この時私は幼かったけどすぐに感じた。
みあは私と仲良くしたいんじゃなくて、
私の友達を奪いたいだけなんだ。
私の大切なものを奪わないで?

いつも思いこむ。
私の中のいい子ちゃんが

(きっとそれは違うよ。)
って否定しても私の中のわるい子が
(こいつは奪ってくるんだ)
って決めつける。
私は悪い子なのかな。
それでも家は近くだからいつも一緒で。

『こもっ!一緒にいーこうっ?』

「うん!こも、みあと一緒にいくー!」

いつまで経っても断れない。
それまでは別に本当に嫌いって訳じゃなかったけど、
あの日以来本当は話したくない人になった。

(俺、胡桃が好きだ。付き合ってくれないか?)

同級生からの初めての告白だった。
私もこの人の事が好きで勿論その日に付き合う事になったんだ。
だけどやっぱり次の日には

(俺、やっぱ胡桃とは付き合えない。)

「えっ何で。昨日好きだって言ってたじゃんっ」

正直嫌な予感がしたの。
あいつの仕業じゃないかって。

(俺さ、気付いたんだ。本当は胡桃じゃなくて心藍が好きなんだって。)

そう聞いた瞬間、時が止まった気がしたんだ。

プチッ

私の何かが切れた音がした。
心の底から苛つく。
今思えば、私との付き合いを拒んだあの人も好きではなくなったけど、その時は私の頭にあいつの顔が浮かんで嫌な言葉ばかり浮かんだ。

『キライ、ニクイ、クルシイ、タスケテ』

もっともっと言葉は出てくる。

だから私はずっと思ってた。
あいつの好きな人はきっと奏だよ。
奏が好きなんだからさ、

『奏を胡桃の物にすれば良いんじゃないの?』

私の何かが繋がった。




1ヶ月前 No.6

あお @aoirona ★Tablet=6ScuXFDduE

胡桃side

それから私の心藍への復讐が始まった。
前までは好きではなかったブランドの服やメイクをするようになった。
口調や絡む友達も変えた。

それからは私は心の底から笑えなくなった。
楽しめる事がなにもなくて、
どれだけ楽しそうな表情を浮かべても楽しく思えなかった。

でもそれは、全て心藍に復讐をするため。
そう心に言い聞かせいつも笑顔を浮かべていた。

でもいつどんなときも心藍と目が合うと何故か勝ち誇ったような笑顔でいた。
『いつまで経っても私には勝てないよ?』
そう言ってるように私には思えた。

ピロロン!

ある日、奏からラインが来た。

『今会える?』

告白。絶対そうだって私は確信した。
これで嘘の私とサヨナラ出来る。本当の私をさらけ出せる。
私は、今の自分から『解放』されるんだ。

「うん、会えるよっっ!どこで会うの?」

少しでも待たせちゃ駄目だ。
そう思って早打ちした。

『そこの公園で待ち合わせな。』


私はそのメッセージを読んでスマホを閉じた。

1ヶ月前 No.7

あお @aoirona ★Tablet=6ScuXFDduE



「かなでっ!ごめん、待った?」

少しでも可愛いと思ってもらえるように。
好きだって思えてもらえるように。
嘘の自分を出してゆく。

『あ、胡桃!大丈夫。全然待ってねーよ。
それで、話したいことなんだけどさ、、』

ほら、きっと私への告白だ。
ねぇ、早く言ってよ。

「好き、なんでしょ?」

わたしのことが。

『えっいや、何言ってっ、』

「こも、知ってるよ。奏がずっと見てたこと。
もしかして、バレてないと思った?」

早く言わせるために言っちゃった。
本当はこの場に心藍が居ればいいのに。

『よく分かったな。じゃあ、言うよ、バレてるならしょうがないしな。』

ほら、ねぇ!

『俺、実はさ、、』

ねぇねぇ早くっ!

『心藍のことが好きなんだ。』


私は馬鹿だった。



1ヶ月前 No.8

あお @aoirona ★Tablet=6ScuXFDduE

奏side


俺、槍滝奏は橘心藍のことが

『好きだ。』


「かなでっっ!みあね、かなでのことがすきなの。だからけっこんしよーね!」

『うんっ!ぼくもね、みあのことだーいすきっ!』

これは幼稚園の頃の心藍と俺。
きっと幼かった心藍はこんな事覚えてねぇんだろうけどさ、
俺はずっと信じてる。いつか、心藍と結婚出来るって。
それからは心藍と同じ所の学校行ったり移動したり。
少しでも意識しろよ、な?心藍。

「私さ、好きな人がいるの。」

その言葉は突然で、頭がパニクって。

『へ?マジでっ!?ちょ、待って誰誰誰、、』

「えと、隣のクラスの、貴哉くん。。のことが好き、だからさ』

『告白、すんの?その、、貴哉?って奴に。』

「しようと思ってるけど、あの、噂でね、貴哉くん胡桃が好きなんだって。相思相愛ってやつ?」

『お前が付き合う為に頑張れよ。好きなんだろ?』

「うん、私、頑張るねっっ!ばいばい、かなで!!」


「はぁ、まじかよ、、、何で。。?」


好きな人の恋愛は応援するべきだと思ってる。
まぁ、少なくともこのときは確かに思ってたな。



1ヶ月前 No.9

あお @aoirona ★Tablet=6ScuXFDduE



それである日登校してたら、

「かーなでっ!」

満面の笑みで立っている心藍がいた。
どうせ付き合ったんだろ?ハッピーエンドなんだろ?

「私、告白されたの…貴哉くんにっっ!」

「ふぅん。あっそ、おめでとー。」

な、言ったろ??
どうせ心藍にとってのハッピーエンドは貴哉ってやつと付き合えてハッピーエンド。
で、俺にとったらバットエンドで人生終了。
だと、思ってたのに。

「でも、断ったよ!」

「は?何つったっ??」

「だーかーら、断ったの!!!」

な、んで断ったんだよ…
貴哉が好きなんじゃねーの、付き合いたいんじゃねーの。
女子ってそういうやつじゃん。自分が良ければ全て良しで、
…陰で好きな奴のことなんて考えてなくて。

何か言おうと思ったけど、頭はパンクしそうなくらい興奮してた。
その沈黙を破ったのは心藍だった。

「だって、小さい頃約束したじゃん?『 結婚しよーね 』って。
だから…ま、まぁ奏の為じゃないけど約束守ってやろうと思って。
あっ!言っとくけど奏の事はすきじゃないからねっ!」

腰に手を当て少し前のめりになって心藍が言った。
正直言って安心した。やっぱり俺は単純だな。
目が熱くなってきた。何か溢れてくるけど此れは何だか解ってる。


この涙は俺の心から溢れてくる感情が出てきているようだった。

28日前 No.10

あお @aoirona ★Android=a3QYP6Mq2k


「もー、奏泣いてるの?」

俺の隣で笑い飛ばしてくれる心藍。
正直笑い飛ばしてくれた方が此方側も嬉しい。
引かれたら此方だって悲しくなるしな。

「ご、めん..何か出てきた。」

涙だと認めたくない。
好きな奴の前でかっこわりーな、俺。

「かなで..泣いていーよ?みあの前なら。
だから、他の人の前で泣いちゃ駄目だよ。」

「ありがとう、みあぁ..」

俺はボロボロ泣きじゃくった。
好きな奴の..目の前で。




11日前 No.11
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