Google
    
<< TOPページ 掲示板TOP 記事データ お知らせメール ▼レス(3) >>

コイウタ。

 ( 恋愛小説投稿城 )
- アクセス(36) - ●メイン記事(3) / サブ記事 - いいね!(0)

日和。 @pn11 ★Tablet=uOmAul2MqP











/ あなたのために

今日まで尽くしてきたんだ。

悲しくても無理してでも笑ってきた。

あなたに贈る、コイウタ。











『 いつもの癖、また出てる。 』






高校二年生の新学期、私, 夏目 うた はいつものように鼻唄をうたっている。


春の装いが感じる、匂う。

私は小学生のころから片想い、桜を見る度あいつを思う。

あいつって言うのは幼馴染みの 越野 想 。





「 うたー、」

今日も優しいあいつの声が私を包む。



















4日前 No.0
ページ: 1


 
 

日和。 @pn11 ★Tablet=uOmAul2MqP








私は歌うことが昔から好き、作詞も好き。

歌って人を優しい気持ちにしてくれる。

授業中なんて先生の話は耳に入らない、



ずっとあいつを思って歌を作ってるんだ。
大好きって言葉で伝えればいいのにさ、できないよ。

歌にして 越野 想 に届けるんだ。






「 ねー、ゆめちゃん。」

ゆめちゃんは私の親友、 森田 梦乃 。


「 なに、またおもいくんのこと? 」

「 そうだよ、歌が思い付かないの〜!」

『 おもいくんのいいところとか一緒にいてどうなのかそのまま詩に載せればいいでしょ。』



なるほど、いいところとか一緒にいてどうなのか。
まんまの気持ち、そのままのありのままの気持ち。


「 ゆめちゃん、ありがと! 」





案が出てきた、はじめにひとつの言葉を、



“ 笑ってる君といるときどんな時よりも幸せ ”







4日前 No.1

日和。 @pn11 ★Tablet=uOmAul2MqP








その夜、私は机にむかった。

ペンが動く、案が浮かぶ、ノートに埋まる文字の数。

その時LINEの着信音が鳴る。


『 大事な話があるんだ。 』

想くん?

( もしかして、告白?! )

期待しているけどそんなわけがないよね〜。
期待混じりでにやける私。








翌朝、私の家の前で想くんが待っていた。

「 おはよう。 」

笑ってる、爽やかだ、かっこいい、

「 それで話って? 」
「 うん、なんかオレんち引っ越すって」





なんだと!



4日前 No.2

日和。 @pn11 ★Tablet=uOmAul2MqP







二人並ぶ朝、私よくわからない気持ちになった。

「 な〜ん〜で〜!嫌だ〜! 」


「 家建てんの、心配すんな学校はこっち通うから。 」

そう言うと想くんは私を見て笑った。
よかった、よかった、私の片想いが悲惨になるかとー...



「 なに安心してんの? 」
「 いや別に。」


「 うた、オレんとこ好きな感じ? 」


言えない、ばれてる、なぜだ〜!

「 なんでそう思うの。 」
「 顔が赤い、ゆめのん時と態度が違う、オレんとこ好きなんだろー。」



『 ... 』














「 好きじゃない。 」


「 ふーん 」






素直になれない、嘘をついた、私って最悪。











3日前 No.3
ページ: 1

 
 
<< TOPページ 掲示板TOP 記事データ お知らせメール ▲ページ上 >>
★必ず ローカルルールメビウスリングのルール をご覧ください。
 ▼スタンプ▲スタンプ
※スタンプはいちどに 3個 まで使えます  ×閉じる
注…感想・コメントはこの記事ではなく、サブ記事に書き込んでください。(小説カテゴリでは必須です)