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僕の『嫉妬履歴』

 ( 恋愛小説投稿城 )
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カピバラ @pandako ★3DS=JtHx4DyZvP

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜

[嫉妬履歴]
【○月●日 あいつと話す方が楽しそう】
【○月●日 俺が話してたのに乱入された】
【○月●日 何で?何で邪魔されんの?】
【○月●日 俺と目合わせてよ…】
【○月●日 何であいつなの?俺じゃだめなの?】

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

メモ2017/03/08 22:15 : カピバラ @pandako★3DS-JtHx4DyZvP

【登場人物】

柳川 光(ヤナギカワ コウ) 男 中2

主人公。嫉妬深い。学級委員。

山本 真美(ヤマモト マミ) 女 中2

明るく真面目。生徒会副会長。

武内 渚(タケウチ ナギサ) 男 中2

面白い事が好き。問題児である。

久野 昌(ヒサノ ショウ)  男 中2

天然。真美の幼なじみでお隣さん。

沼田 雄志(ヌマタ ユウシ) 男 中2

真面目で頭が良い。意外な一面も…。

桜井 海(サクライ カイ)  男 中2

ボーっとしてるが毒舌。不思議キャラ。

高田 大気(タカダ ダイキ)男 中2

超真面目。生徒会副会長。

白岡 由美(シラオカ ユミ) 女 中2

明るい。真美の親友。学級委員。

落葉 葵(オチハ アオイ)  女 中1

才能の塊。生徒会書記。

滝谷 可憐(タキヤ カレン) 女 中3

完璧主義。生徒会長。

桃山 仍(モモヤマ ナオ)  女 中3

尽くすことが好き。生徒会長秘書。

河岸 卓也(カワキ タクヤ) 男 中3

ちょっと変わった人。生徒会総務。

渡辺 深(ワタナベ フカシ) 男 中1

計算が早く賢い。生徒会会計。

関連リンク: 恋 小説集 
ページ: 1


 
 

カピバラ @pandako ★3DS=JtHx4DyZvP

 今日から新学年。俺、『柳川 光』は中学2年生になった。新しいクラスを確認して、教室に向かう。かなり早めに来てるから、誰もいないかな?と思い教室を覗くと、既に1人、女子生徒が席で本を読んでいた。真面目なオーラを放つ…生徒会副会長だった。
 席を見ると俺の席はその女子生徒の前だった。俺が無言で席に荷物を置くと、その女子生徒が話しかけてきた。「おはよう、初めまして!私、山本真美。えっと…柳川光さん?」「あっ、はい。初めまして。柳川光です。山本さん?よろしくね。」「山本でいいよっ。よろしく〜!」山本は、真面目なイメージとは違い、明るかった。
 皆が来るまで話していたが、ここまで話を楽しくしてくれる人は初めてだった。そして俺は…

たった1日で恋に落ちた

1ヶ月前 No.1

カピバラ @pandako ★3DS=JtHx4DyZvP

 ホームルームも終わり、新たな担任が紹介された。そして、休み時間。俺は、元々クラスが一緒だった人や、仲良い友人と話しつつ、山本を見ていた。山本はフレンドリーで、全員に話しかけていた。もちろん、俺の友人にも。
 「なぁ、あいつ、山本だっけ?」「あぁ。副会長だろ?制服にバッジついてるし。」「生徒会って、もっと怖いかと思ってた。」「それな。」やはり生徒会役員が明るいというイメージはみんなないらしく、すっかり話題になっていた。
 そして、委員会を決めるとき、男子は誰も学級委員をやろうとしなかった。すると、耳元で山本がささやいた。「学級委員、やってみたら?」俺はそれにつられて手をあげた…。
 その後、LINEも交換し、毎日話していた。学校でもよく話すため、すっかり噂されていた。俺は、悪い気はしていなかった。というより、どこか嬉しかった。

 しかし、席替えをしてからすべてがかわった。

1ヶ月前 No.2

カピバラ @pandako ★3DS=JtHx4DyZvP

 俺と山本の席は遠くなった。最初はあまり気にしていなかったが…。最近、どうもおかしい。山本が他の男子と話していると、なぜかイラつく。そしてなぜか嫌になる。一方山本は、そんな様子もなく、近くになった人と楽しそうに話している…。あっ!!!!!
 俺は声をあげそうになった。そう、今、山本と山本の隣の席の『武内 渚』の顔が異常に近かった。俺は怒りをあらわにしていた。



ここから、俺の嫉妬が始まった。

1ヶ月前 No.3

カピバラ @pandako ★3DS=JtHx4DyZvP

【5月10日】
 山本は今日も武内と話している。しかし俺には、新たな親友『久野 昌』がいたし、昌は女子と話さないから、最近は気にしなくなっていった。
 しかし、今日は違った。「昌、これどうやんの?」「え?俺に聞くなよ。真美〜これどうやんの?」「さっき説明したじゃん!!!えっと…。」俺は驚いていた。名前であの昌が、女子に話しかけて、しかも女子を名前で呼んでいるなんて。
 俺は帰り際、2人をひきとめて聞いた。「2人って、どういう関係?」「2人…私と昌?」「幼なじみ、かな?」「そうだよ〜!」それを聞いて、俺は安心した。てっきり、付き合っているものだと思っていた。俺は安堵したまま教室をあとにした。
 部活後、初めて正門から出てみようと思い、友達と正門に向かった。いつもは南門から出ているため、たまにはいいだろうという話だった。しかし俺はそこで、衝撃の光景を目の当たりにした…。



「真美、一緒に帰らない?」
「いいよ〜」


山本と昌が一緒に帰る光景を。

1ヶ月前 No.4

カピバラ @pandako ★3DS=JtHx4DyZvP

【5月20日】
 昌にも嫉妬するようになり、そして再度自覚した。俺は、山本が好きだ、と。
 今日は第一回生徒会議があり、最初に学級委員の集まりに参加した。顔を合わせるのは初めてで、自己紹介をした。そして、俺は…生徒会議に参加するために、学年代表になった。
 生徒会議は、生徒会役員を中心に、各委員会の代表が報告をしていくというものだった。俺は今日話し合ったことを報告した。会議室から出ようとしたら、山本に止められた。「柳川、学年代表になったんだね。頑張ってね!」「あ、うん。ありがとう。」俺は戸惑いつつもしっかり返事をした。
 今日は山本に話しかけられ、いい気分だった…。帰宅後。こんなタイムラインを見て、俺は絶句した。

      〜〜〜〜〜

本日放課後
いつメンとお気に入りの喫茶店行きました!!!
久しぶりいつメン楽しかった!
また遊ぼうね♪
⇒MSYD(マミ☆ショウ☆ユミ☆ダイキ)大親友!!

      〜〜〜〜〜



俺の…俺の嫌いな大気と、山本が親友だったなんて。

1ヶ月前 No.5

カピバラ @pandako ★3DS=JtHx4DyZvP

【5月30日】
 まさか俺の嫌いな大気が、山本の親友だったとは。俺はあれからずっと落ち込んでいた。さらに、最近山本は俺以外の男子と話すことが多くなった。今日だって、昌や武内とばかり話している。
 俺は今日、久しぶりにLINEを送ってみた。5月に入ってから会話が途切れ、そのままだったトークに手を伸ばす。
『LINE久しぶりだね。』
『確かに、そうだね!!!』
 すぐに返信がきた。俺はちょっと嬉しくなった。しかし、山本のトプ画を見てちょっと沈んでいた。<いつメン>のプリクラ。そこには、大嫌いな大気がはっきりと写っていた。
『最近お前色んな男子と仲良いよな』
『そうかな〜?』
『そうだよ。昌とか、武内とか』
『話してて楽しいからね〜w』
『そうなんだ。』

 翌日。月が変わるため、席替えのくじをひいた。俺はとにかく山本と近くなるよう望んだ。夜、またLINEを送ってみた。
『明日、席替えだね。』
『そうだね、楽しみ!!!』
『俺、後ろのほうにいきたいな〜』
『私も〜!!』

『じゃあ、そろそろおやすみ。』
『うん、おやすみ〜!!!』

 山本からのおやすみLINEを確認すると、俺はすごく心地よく寝た。



まさか、明日の席替えがさらに嫉妬を呼ぶとも知らずに

1ヶ月前 No.6

カピバラ @pandako ★3DS=JtHx4DyZvP

【6月1日】
 朝。俺は教室にはいるとすぐ、新たな座席表を確認した。「えっと…山本は…」自分より先に、山本を探す。「あった!えーっと、俺の前か!ヤッタ、近い!!!」俺はすごく喜んだ。しかしその喜びは、一瞬で消えた。「え…。」
 山本の席の隣は、昌だった。山本の前は沼田、反対隣は海。この2人は問題ないが…昌がいると…。さらに、班をつくるとギリギリ俺は外れてしまう。今月のグループ活動が少ないことを祈った。
 「おはよう!」裏のドアから声がした。山本だった。「おはよう。」「あっ、席近いね!よろしく〜!!!」「あ、うん。よろしく。」だめだ。山本と話すと、緊張からか、カタコトになってしまう。

 新たな席に動く。休み時間。俺の予想は大きく外れた。「沼田って頭良いよね。いつもどのくらい勉強してるの?」「えっ。ん〜…1時間くらい?」あの真面目で人見知りが激しい沼田が、軽いノリで山本と話している。「えっ!嘘〜!!私より短いのに、なんで?」「集中してるから。」「ウザ〜ww」沼田の声のトーンがいつもより高い。もしや、沼田も山本に恋心を抱いているのではないだろうか…?
 それだけではなかった。普段ボーっとしている海は、女子の冗談についていかないのがいつもだった。しかし、今日は違った。「桜井、さっきの授業寝てたでしょ?」「え〜?何でバレたの〜?」「途中コックリいってたよw死んだのかと思うくらいw」「勝手に殺さないで〜。俺生きてるから〜!」山本のフレンドリーさに、皆が心を許していた。



俺は嫉妬で狂ってしまいそうだった。

1ヶ月前 No.7
ページ: 1

 
 
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