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そして、私の大好きなNo.40 だけを表示しています。

このはβ.+・。* @harusaki ★xWbgY3bL81_hBy

そんな宴会も9時頃にはお開きとなり、飲み足りない、騒ぎ足りない人たちは、ホテル1階にあるカラオケバーへと、流れた。




もちろん、私たちもその流れに乗っていった。




カラオケバーでは、宴会場の時とは違い、ムードのある『大人』な感じが、少しドキドキ感を与えてくれた。




居酒屋で出されるカクテルと違い、アルコールが強く、私の心と身体を軽くしてくれた。






―― ソルティ ドッグ




私が、必ず最初に頼むカクテル。


ウォッカをグレープフルーツで割ったもの。


グラスの縁には、塩が薄く付けられていて、一緒に味わいながら飲む。




大人になって、初めて飲んだカクテル。




未成年の頃から、多少(?)は飲んでいたけれど、きちんと、シェイカーを振ってもらったのは、20才を越えてからだった。




周りでは、上司や先輩方が歌っていた。


私は、カクテルの美味しさで、自分の世界に入っていた。





だから、ナツさんとカオリさんが、途中で席を立ったことを、この時はまだ……






知らなかったんだよね。




――あれ?




ソルティ ドッグを2杯飲み終える時くらいに、あることに気が付いた。




ナツさん……いない?




辺りを見回すと、カオリさんもいないことに気が付いた。




―― ドキン……




なんか、嫌な感じに、心臓が鼓動した。




ユウさんは………っと、いた。




ユウさんは、少し離れたテーブルでナツさんではない、工場の人と飲んでいた。




さっきまで、ユウさんと一緒にいたはずなのに。




宴会場では、4人で一緒に騒いでいたけど、バーに来た時に、私はカオリさんと営業の先輩たちと。


ナツさんは、ユウさんと工場の人たちと。




って、別れて飲んでいた。




だから……気付かなかった。




トイレとかってないよね。


二人揃っていないんだから。




だったら………。


どこかで二人きりなの?




もしかして……最初から、約束してた?




頭の中で、考えたくない思いばかりが、巡っていた。



2014/01/07 20:56 No.40

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