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 ( プロ詩投稿城 )
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すみ ★Tablet=14MUbUVD05

つぅー、つぅぅぅ
受け止めるのは、ブリキの箱。銀の光沢、跳ね返る水滴。観察観察観察。
お料理は、観察なの。知識ではないわ。なによりも愛しているその手が愛しげに贖罪に触れる。
時間とは、観察なのかしら。ざわざわとした振り返り。気づけばそこは箱の中。ブリキの箱は腐らない。
音は刻まれる。光沢の中で。恐怖は要らない。そこには安寧だけが。
空を見上げれば後悔と光悦に染まった苦しみの涙が降り、受け止められて、跳ね返る水滴。
お料理は、観察なの。知識ではないわ。なによりも愛しているその手が愛しげに贖罪に触れる。
首を傾けて贖罪の雨を浴びる。溺れるように。けれど、染まらない。気づけばそこは箱の中。ブリキの箱は腐らない。
タタッタタッタタッ。
誰も彼もが目を背ける。後悔は見ないふりをして、失敗は忘れようと思考のすみに追いやって。犠牲を悼むふりをして。
気づけばそこは箱の中。ブリキの箱は腐らない。

関連リンク: 展翅となりて 
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二川湯ん太郎 @nikawateta ★XYZwygRrEB_khR

簡潔な表現に緊迫感が籠っていると思いました。

「誰も彼もが目を背ける。後悔は見ないふりをして、失敗は忘れようと思考のすみに追いやって。犠牲を悼むふりをして。
気づけばそこは箱の中。ブリキの箱は腐らない。」

こんな終わり方。こんな終わり方に詩の効果が高まって行く契機がある様な気がしました。

9日前 No.1
ページ: 1

 
 
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