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紫刑

 ( プロ詩投稿城 )
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一輪車 ★SrPO06Y9wy_o1k

わたしの
椅子のほとりは
オレンジいろの
ほのおに溶け
風は
花もつ花瓶の片面を
インク色にひたしていた
紫にしずむオキザリスの花は
古い童話の
イソップの
ページをめくる長いまつ毛にゆられ
はるか遠くを
指し示していたのだった

ページ: 1

 
 

くら @goburin ★JFrKZyBi0v_keJ

こんばんは

紫刑という題名に興味がわき、拝読いたしました。

はじめてオキザリスという花を知り、
(トライアングラリスが有名なのでしょうか)

調べましたところ、
>オキザリスの名前はギリシア語で「酸性」を意味するオクシス(oxys)に由来し、
>葉や茎にシュウ酸を含み酸っぱいところにちなみます。

ああなんだかいいですね。
酸っぱい花と
いうのはわたしのイメージとはかけ離れていましたが、
この詩全体を引きしめるポテンシャルをもっていると思いました。

花の持つ意味が、
雰囲気までも変えてしまうのですね。

さて、
紫刑。
しけいと読んでしまいそうですが、
私は出されたままに読むタイプなので、
ここは紫刑と。
そうなると紫荊ハナズオウ Cercis chinensisがヒットします。

このハナズオウ、
イスカリオテのユダが首を吊った伝説があるそうで、
花言葉は裏切りでございました。
しかしユダが首を吊ったのなら献身か信仰、
あるいは敬愛がふさわしいでしょう。
オキザリスの花言葉は決してあなたを捨てません、
なにか関係性を感じないでもありません。
遠い昔に離れてしまった人を今でも思っているような。
(じぶんでも驚くほど読みが浅ぅございます)

それにしても、
紫に染まった葉と花弁が風にそよめくさまは……
ああ酸味に邪魔されてしまいます。
酸味とは、まったく余計な情報でした。



3ヶ月前 No.1

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

>『 わたしの
椅子のほとりは
オレンジいろの
ほのおに溶け』


 ひどく、惹かれる 言葉、におもえて、

 一輪車 様の作品に最近、惹かれてばかりなのですけれど、

 ……どこか、懐かしい心象風景のように思えてしまうのです。

 特に、椅子のほとり、という表現。

 ひどくなにかを刺激されます。

 ……批評には、とてもなり得ませんが、

 素敵な作品を読ませて下さり、誠に有難う御座います。

 失礼致します。

3ヶ月前 No.2
ページ: 1

 
 
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