Google
    
<< TOPページ 掲示板TOP 記事データ お知らせメール ▼レス(4) >>

裸死

 ( プロ詩投稿城 )
- アクセス(266) - いいね!(2)

一輪車 ★SrPO06Y9wy_YD6

ユーラシアの東から
大きな星がひとつ
ふたつ、


消えてゆく

波打ち際の
蹠(あしうら)を
くすぐる
海よ

砂地の
底から崩れてゆくふ確かさにおびえて
胸からおまへに挑み
泡にのまれては
はねかえされている

ああ
おまえを抱きしめて
嵐を、
津波を、
暴風雨を、
孕ませたい、のだ

それで千の悲劇が生まれようと
万の命が消えようと
なんだ
斧をふりまわし
伝聞と
きょうそうをまきちらす
ものたちよ

すっかり闇は落ちた もう
だれの
手も
腹も みえない

わき腹から腋窩、
そこから二の腕へのびて
中指まで
の稜線を
砂を盗んでゆく大波の螺旋にからめ
ぼくは
大洋へもどる、だろう

さびしく鱗をさがすだろう

遠くではいつもの日常が
正確に
時をきざみ
生きものたちのやさしい
DNAを
消している


関連リンク: 偽花の森 
ページ: 1

 
 

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

こんばんは

全体としてバランスがややよくなく、少しばかり言語化できない惜しさを感じますが、かなり良さげな感じがします。1.2.3.5連、さびしく鱗を探すだろう、など、特に良いですね。情景と独白の一致、好き系ですね。何か描きたくなります。

ありがとうございました。

3ヶ月前 No.1

二川湯ん太郎 @nikawateta ★cnc8MaZhsV_iR4

ああ
おまえを抱きしめて
嵐を、
津波を、
暴風雨を、
孕ませたい、のだ

自然との一体感が、疾走感を生んで居る。ある種の爽快感があると思いました。

3ヶ月前 No.2

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

うーん、やっぱり良いですねぇ
一連の完成度が高い
しかしどうして「海よ」となった瞬間に
僕のなかで情景が暗くよるの海になるのか
自分のなかのイメージに戸惑います。
普通は、海を言わずに海を描くのが持て囃されますが、海を言うことで海が描かれることもあるんですねぇ。不思議です。

3ヶ月前 No.3

一輪車 ★SrPO06Y9wy_LoN

くらさん、二川湯ん太郎さん
コメントありがとうございます。

二川さん、いつもほんとうに丁寧にご返事くださり
感謝しております。

くらさん、二度コメント頂いたいことが
ほんとにうれしい。
わたしの詩はいつも感傷からしか生まれていないのですが
ときたまこうやって返信を頂くと
こんな詩でも読んで下さる方が
いることを肌で感じることができてなにやら
気持ちがことほぎます。
ありがとう。

3ヶ月前 No.4
ページ: 1

 
 
<< TOPページ 掲示板TOP 記事データ お知らせメール ▲ページ上 >>
★必ず ローカルルールメビウスリングのルール をご覧ください。
 ▼スタンプ▲スタンプ
※スタンプはいちどに 3個 まで使えます  ×閉じる