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思った

 ( プロ詩投稿城 )
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二川湯ん太郎 @nikawateta ★cnc8MaZhsV_Swk

叫び声は風呂場に満ちて
笠は折れて美しい秋
ラージボールが迫る騒ぎ
裸な時ほど体は繊細だった
軍神マルスが居たような風呂
太めのインド象の幻
畑に生えている豆で
豆腐を作った過去

祭りの帰りに寄った百貨店にある
ポストにハガキを投函した
結局昼は百貨店で食べる
食べ放題だった
ぶらぶら歩く店内の本屋は
本当に十分ほどしかいない
直ぐに迎えに来る中で
僕が読んで居た「僕は歌に泣くだろう」
その後に寄ったインドかアフリカか分からぬ
木彫りがたくさん展示されていた雑貨店で
母はハンモックを所望した
私はアフリカの美術でさぞピカソが
喜ぶだろうと思った

ページ: 1


 
 

沙織 @saorikuma ★Tablet=xhvTUuQ3LZ

この作品、好きだなあ。

勢いの中に、滲むような、停滞があって、
作品内が独特のリズムで彩られている。

置かれている選ばれた言葉も、絶妙な位置に絶妙な匙加減で、
惹きつけられ、言葉と言葉のイメージの交わりや差し引きが、
独特の世界を作り上げている。

やられたなぁ、という気になったし、美しいと、思った。

6ヶ月前 No.1

てたく @nikawateta ★cnc8MaZhsV_Swk

沙織さんレスを有難う御座います。そうですね、勢いの中に、滲むような、停滞ですか。それと美しさに言及していますが、美しさと言う点では、私は常に配慮して居ますね。選ばれた言葉だけではなくて、その配置でも、独特な世界と言うか、美しい世界を演出した詩作が出来ればと思います。特に

「その後に寄ったインドかアフリカか分からぬ
木彫りがたくさん展示されていた雑貨店で
母はハンモックを所望した
私はアフリカの美術でさぞピカソが
喜ぶだろうと思った」

こんなところは世界の美術史に親炙して居ると自分でも思えるのです。

6ヶ月前 No.2

一輪車 ★I1wpISAuQ2_cjE

こんばんわ。

正直なところを申し上げれば、難解です。
どうしてかというと、一行一行の句から像的なパーツが消されて
語のもつ意味的な部分が前景化しているからなんじゃないかと思います。

よって、どうしても前後の句と句のあいだに、
ぱっと見には、理路の通らない意味的な関係性が余白に構築されてしてしまう。
しかし意味としてはお互いに排斥しあう力をもっているので、
余白に相互の矛盾が顕在化する。

もしこれら一行一行の句が意味的な部分が消され、像的な部分が前面に出ていれば、
いくら各行のイメージが違っていても、さほど違和を感じない。
それはCMをみていても日頃、体験していることです。

いま飲料水のCMをやっているかとおもえばとつぜんキムチや洗剤や証券の像が出て来る。
しかしそれはひとつの《像》と「買ってください」という《意味》しかないので、
違和なく、わたしたちはそれらの明滅的な断片をスルーできる。

でも、もしそれらの像にいちいち《意味》がこめられていれば、(ありえないですが)
CMを見ているひとたちは頭が混乱して発狂してしまうでしょう。
この詩の場合も、
像の連続なら、ひとつひとつがいくら違っても空白に違和は生じない。

赤いポスト
機関車
飛行機雲
とんぼ
洗面器
靴ひも
大仙国立公園
花瓶

どうです、言語の像的な面が前景化すればどんなものが来てもすっと読めるし、
そこになんらかの総体的なポエジーも成立しうる。
ところがこの詩は、一行一行が言語の像的な成り立ちの部分を消しているので
(意味が前景化しているので)、空白にポエジーが成立しないで、一種の言語了解作用の
断裂が生じている。

するとこれは何だ?ということになりますが、わたしには今のところわからない。
なぜならこれは非常に個人的な領域の言語行為ですから、(ある意味、もっとも詩的な
行為であるともいえますから)あなたでないわたしには理解不能であると。
しかし、あなたにとっては大事な行為であることは理解できそうな気がします。
いずれにせよ、もの凄くむつかしいことですね、これは。
わたしに感じられたのはこんなことです。
よって、この詩がいいともなんともいえない段階です。
失礼しました。




6ヶ月前 No.3

沙織 @saorikuma ★Tablet=xhvTUuQ3LZ

自分が、この作品から感じたのは、統合だったから、ある意味、読み方が背景化されているのかな?
絵画的に頭の中でばらばらに組み立てて読んでしまう癖がついていて、自然とそうなってしまう。
言葉のイメージだけ適当に頭の中で抽出して、ばらばらに組み合わせて1枚の絵にして読もうとするから、
全てが均等にただのイメージに過ぎない。
一輪車さんの批評を目にして、そういった読み方は、誤りだったのかと、今、凄く悩んでいる。
でも、この作品は、やっぱり好きだと思うし、美しいと思うのだけどなぁ。難しい。

6ヶ月前 No.4

沙織 @saorikuma ★Tablet=xhvTUuQ3LZ

うーん、上手く言えているか解らないけれど、

>叫び声は風呂場に満ちて
>笠は折れて美しい秋
>ラージボールが迫る騒ぎ
>裸な時ほど体は繊細だった
>軍神マルスが居たような風呂
>太めのインド象の幻
>畑に生えている豆で
>豆腐を作った過去

ここまで、時系列や意味を考えずに一度、全てを絵画的に1枚の絵として統合してから、改めて、観賞し、

>祭りの帰りに寄った百貨店にある
>ポストにハガキを投函した
>結局昼は百貨店で食べる
>食べ放題だった
>ぶらぶら歩く店内の本屋は
>本当に十分ほどしかいない
>直ぐに迎えに来る中で
>僕が読んで居た「僕は歌に泣くだろう」
>その後に寄ったインドかアフリカか分からぬ
>木彫りがたくさん展示されていた雑貨店で
>母はハンモックを所望した
>私はアフリカの美術でさぞピカソが
>喜ぶだろうと思った

に、絵画的イメージを置いた絵画を観賞した僕に視点を変えて、>ピカソに、自然と結びつけてしまっていたということ。
もしくは、>僕が読んで居た「僕は歌に泣くだろう」の僕の空想と、前半を捉えて解釈しても良いなとか、考えていた。

自分の読み方は、誤りなのだろうか。凄く今、悩んでいます。

6ヶ月前 No.5

沙織 @saorikuma ★Tablet=xhvTUuQ3LZ

後は、勢いの中に滲むような停滞があると、表現したのは、これも、絵を観賞している感覚に近いのだけれど、
もう、一連部分は、ずっとイメージの結びつきと切り替えが絶妙に感じて、狂気性や美しさを感じる上に、繊細さも感じて、
出てくる言葉がキャラクター性を持っていて、まるで、コミカルなアニメーションを見ているような気にもなる。
やっぱり、自分は、この作品が好きだなあ。

6ヶ月前 No.6

二川湯ん太郎 @nikawateta ★cnc8MaZhsV_Swk

一輪車さんレスを有難う御座います。ああ、CMの連なりですか。確かに「買ってください」と言う趣旨は一貫して居ると思います。余分な意味で、像がぼやけると言う事ですか。

赤いポスト
機関車
飛行機雲
とんぼ
洗面器
靴ひも
大仙国立公園
花瓶

そうですね、確かにすっと入って来るものがある。

(意味が前景化しているので)

ここも印象的でしたが、ちょっと自分の詩行為が過去にさかのぼって混乱して来るようで、難しいと思いました。

空白にポエジーが成立しないで、一種の言語了解作用の
断裂が生じている。

こう言う所もよく噛み砕いて理解したいところだと思いました、自分の詩と結び付けて。

6ヶ月前 No.7

二川湯ん太郎 @nikawateta ★cnc8MaZhsV_Swk

沙織さんレスを有難う御座います。ああ、そうですね、後半でピカソを出したので、確かに前半部分を絵画的にとらえると言う事は自然な発想だと思うのです、詩作する側にとっても、鑑賞する側にとっても。

前半と後半はあまり関連付けたつもりはなかったのですが、やはりピカソや、本の内容は絶大な意味を持つと思うので、組み合わせて考えるのは自然だと思います。

6ヶ月前 No.8

二川湯ん太郎 @nikawateta ★cnc8MaZhsV_Swk

沙織さん再レスを有難う御座います。コミカルなアニメーションですか。確かにピカソを出したのはその時感じた自分の感覚に正直でありたいと思ったからですが、ピカソは後付けだと思うぐらい、実際ピカソを出しから絵画的なのではなくて、元々絵画的だともとれると自分でも思うようになりました。あと、今頃気付いたのですが、最初のレスレスで「てたく」としてしまいましたが「二川湯ん太郎」でした。

「言葉のイメージだけ適当に頭の中で抽出して、ばらばらに組み合わせて1枚の絵にして読もうとするから、
全てが均等にただのイメージに過ぎない。」

そうですね、私も、絵画的、イメージ、言葉のイメージなど詩の再編行為と言うのか、詩を鑑賞することは作詩することとほぼ同義となるぐらい、難しい問題だと思います。なので詩に寄りそおうとして、詩から離れて、絵画とか、音楽とか、でも詩から離れられない現実を直視することになるのかもしれません。

6ヶ月前 No.9
ページ: 1

 
 
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