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遠方的汽笛聲

 ( プロ詩投稿城 )
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一輪車 ★I1wpISAuQ2_D9v

幾つのカーブを
曲がってきただろう
曲がるたびに
遠心力の向こうへ
空と緑が投げ出された

カーブがすべて
行ってみれば景色は皆同じ
といった
頭のいい娘の頭ごと
ひしと抱きしめてやりたかった

ひとはいずれ
風をうけながら ただ
走るだけの
存在になるだろう

同じ風景のなかを
カーブだけに
望みを託しながら ただ
走るだけだろう

いまのうちに覚えておくがいい
この近景とあの遠景の
あいだに立つ
ひとすじの煙の姿を

関連リンク: 深夜業 
ページ: 1


 
 

二川湯ん太郎 @nikawateta ★cnc8MaZhsV_t5r

読んで居て詩語に無駄がないと思った事と、

同じ風景のなかを
カーブだけに
望みを託しながら ただ
走るだけだろう

このようにこの連が典型的ですが、やはり「カーブ」、この連には出て来ませんが「遠心力」、

幾つのカーブを
曲がってきただろう
曲がるたびに
遠心力の向こうへ
空と緑が投げ出された

最初の連にありました。幾つのカーブを、曲がる、遠心力の向こうへ。投げ出された空と緑。

そして勿論最終連最終行の「ひとすじの煙の姿」ここが極めて印象的でした。この近景、あの遠景のあいだに立つものだからですね。

9ヶ月前 No.1

一輪車 ★I1wpISAuQ2_D9v

二川さんコメントありがとうございます。
......正直、二川さんの真摯なコメントを読むのがつらいです。
それに値する姿勢で詩を書き、投稿しているのか。
忸怩たる物があります。

このサイトとコメントを下さる方にふさわしい詩を書くために
気を引き締め、いいものを投稿していかねばと思いました。

9ヶ月前 No.2
ページ: 1

 
 
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