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ストロベリー・バイゼルホレムの初恋

 ( オリジナルなりきり )
- アクセス(1217) - ●メイン記事(7) / サブ記事 (81) - いいね!(24)

長文推奨/人外×少女 @before ★iPhone=L4uyB4rXBX


「彼は美しく笑う人でした」
「ホワイト・リリーは週末まで清々しい晴天が続き――」
「ムシャムシャムシャムシャボリボリボリバリニチャニチャニチャニチャニチャクチャクチャクチャクチャ」
「パパ、ママ、先生、神様、どうか、どうか、どうか……」
「おいしい?」
「うるさい! うるさいうるさいうるさい! うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさ」
「噂なんだけど……夜になるとさ、気持ち悪い化け物が学園を徘徊してるって話」
「な、なに、してるの……?」
「彼は日々、私に幸福をくださいました」






「お察しの通り、これは大罪だ。でも俺は君の言う神様だって、ペロリと平らげるよ。ジャムとかつけてね」






Wストロベリー・バイゼルホルムの初恋W






【レス禁です】

メモ2019/10/05 18:52 : スレ主 @before★iPhone-0hPqIxwhXS

【オオユリガハラ高等部敷地内】

・教室(教室、科学室、技術工作室、調理室、音楽室、視聴覚室、各準備室、他)

・廊下

・中庭

・小講堂/大講堂

・図書館

・公園

・植物園

・天文台、プラネタリウム

・カフェテリア

・体育館

・部室棟

・グラウンド


【ホワイト・リリー市内】

・高等部男子寮(A棟、B棟、C棟の全3棟/1棟につき160室、1フロア16部屋/10階)

・高等部女子寮(〃)

・オオユリガハラ大学、大学院キャンパス

・オオユリガハラ学園幼稚舎、初等部、中等部、高等部キャンパス

・オオユリガハラ大学病院

・飲食店

・グロサリー

・映画館

・森

・研究施設跡地


 ※※寮の構造について言及をしていなかったのでこちらでしています。部屋は自由に決めてくださって構いません。1棟160室もあるので被らないと思いますが部屋番は早い者勝ちで。

切替: メイン記事(7) サブ記事 (81) ページ: 1

 
 

ウィル @before ★iPhone=0hPqIxwhXS

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2ヶ月前 No.1

カティンカ @vouvou ★axdLJaxhYl_qFs

【カティンカ・マナス/女子寮Aー1001→図書館前】


 星屑のように光るパウダーを指先にとって、アイホールに散らす。
 かつて、この白い都市に暮らすよりも昔、化粧台の前に腰掛ける母親の姿を背後から眺めるのが好きだった。三面鏡に映るきめ細かな肌を眺めて、彼女が完成していく様を飽きもせず見つめていた。
 記憶の中の母はいつも美しい。凛とした美貌と甘やかな声。好んで身につけていたオリエンタルな香水も、彼女を際立たせる小道具としての役割を誇らしげに担っていた。鏡ごしに母と目があうたびに、笑い声を上げて逃げる自分を見て、優しく目を細めてくれる女性が大好きだった。
 幼い記憶はいつも断片的だ。作りもののように暖かなニュアンスで脳内に蘇り、カティンカの心に優しく言い聞かせる。

 幸福とは家族の形をしている。決して裏切ってはいけない。
 お前にはこの美しい記憶しかないのだから。

 雑貨屋で購入した鏡の中で笑顔を作る。つり上がった唇に、ピンクベージュのリップを滑らせた。丸く縁取られた鏡の世界で、薄く化粧を施した自分の顔は、見れば見るほど母親によく似ていた。
 カーテンを開けて窓を閉める。昨晩読み終えた小説と、借りたままにしていた宇宙科学の本を手に取った。窓際に飾った写真立てには、友人との思い出や引退した部活動の集合写真が飾られている。女子寮の最上階に位置するカティンカの部屋から、地上までの距離を考えては振り払った。
 どうせ墜ちることなど出来はしない。



 部屋を出ると、廊下の向こうから誰かが走ってくるのがわかった。
 アンナだ、と気づくのとほぼ同じタイミングで、あちらもカティンカに気がついたようだった。軽やかに手を振って駆け寄ってくる彼女の、柔らかい髪が広がる。微かにバニラの香りが漂った。

「おはよう、カティンカ。お寝坊ね」
「おはようアンナ。そのイヤリング、初めて見たよ」
「先週末のバザールで買ったの。変かな?」
「まさか! あんまりよく似合ってるから、オーダーメイドかと思った。もしかして、例の彼とデート?」

 やだもう、とクスクス笑う姿に、カティンカもかすかに微笑んだ。嘘じゃない。ましてやお世辞でもない。今日の、というよりもここ最近のアンナはすごく綺麗だ。
 膝丈のプリーツスカートがほっそりとした彼女の足によく似合う。肩も指も砂糖菓子で出来ているように繊細な女の子がこの学園には山ほどいて、アンナもその一人だった。

「ふふ、どうかな。もしかしたら会えるかも。彼ってまるで魔法使いよ。煙のように現れて気がつくと消えているの。だからいつ会っても慌てないようにおめかししてるのはホント」

 愛らしいピンクの唇が幸せそうに笑みを作る。胸の奥で何か得体の知れない感情がどろりと湧き上がるのを感じて、カティンカは静かに息を吸った。やけに冷たい空気が、肺の奥底に広がって熱を冷ます。

「……日が落ちると寒いかもしれないから、気をつけて。最近は物騒な事件も多いしね」

 ありがとう、と鈴がなるような声で返事をして、軽い足取りで学友は去って行った。
 しばらくその華奢な後姿を眺めて、彼女が今来た方向へと歩いていく。授業には出るつもりはなかったけれど、本を図書館に返しに行かなくてはならない。



 ――髪を伸ばさなくては。
 窓ガラスに映った自分の姿を眺めながらふと考える。ここに来てからというもの、カティンカは写真の一枚も家に送ってはいなかった。母親からのヒステリックな手紙にどんな懇願の言葉が綴られていようと、文字だけを送って返していた。我ながら、あまりにも拙い反抗心だと自嘲する。
 とはいえあの父のことだ。オオユリガハラの熱心な教師を抱え込んで、カティンカの身辺くらい探りを入れているに違いない。事実、2年生の時、部活に入れ込み過ぎて成績を落とした時も、半年前、顔も知らない女子生徒にラブレターを渡された時も、目ざとくそれを見つけ出しては生徒指導室に送り込まれたものだ。
 図書館の前には一人の生徒が立っていた。背が高く、整った顔立ちをしている。男性に対して苦手意識のあるカティンカの目から見ても、美しい青年だった。彼の脇を通り抜けて図書館に入ってしまおうか一瞬迷って、結局は声をかける。

「こんにちは。図書館に入るなら、お先にどうぞ」

 ――ここは檻だ。世界で一番美しい牢獄。
 放し飼いにされていようと、いつ後ろから絞め殺されて精肉工場に運び込まれるかわかったものではない。家畜のような鈍感さで、与えられた仮初めの自由を満喫出来るほどカティンカは愚かではなかったし、さりとて逃げ出そうと思えば容易に抜け出せそうな柵を飛び越えられるほど勇敢でもなかった。
 例えば自分が彼のような男性であったならば、もう少し日々は眩いものになっただろうか。あるいは、アンナや親友のような儚げな少女であったならば? IFの話をしたところでどうにもならない。カティンカには、毒林檎を齧ることも、声と引き換えに足を失うことも、ガラスの靴をもらっても舞踏会に行く覚悟すらない。
 おとぎ話のお姫様になれないことくらいわかっている。だからカティンカは、せめて薄っぺらい王子様を演じることしかできなかった。


>ウィル、ALL

【長々と書いてしまいました! 勝手にアンナちゃんを創作してすみません!
 本スレ始動おめでとうございます。皆様とお話できるのを楽しみにしております。よろしくお願い致します!】

1ヶ月前 No.2

××を求める怪物 @kaizelkai ★qk3K5Gvu69_mgE

【 ラピナ・アヴァリティア/公園 】


 オオユリガハラ高等部敷地内、その公園のベンチに金髪の男性が座って寝ている。制服は男性だが、その顔つきは女性のように美しく整っており、誰もが女性と思えるような外見である。彼は眠り姫のように小さな寝息を立てていた。

 生まれた頃の記憶を思い出す。そう、自分は誰かに創られた。どんな理由だったか、忘れてしまったし、思い出す気にもならなかった。自分以外の同じ存在もいたが、当時はそこまで気にしなかった。本能的にそこから逃げ、あの時はただただお腹が空いていた、とにかく飢えていたのだ。空腹、空虚、そんな空っぽを埋めるためにまずは美味しそうなものから食べた。美味しかった、特に若い人間の女性の方が美味だと思い、色々と考えた。人が集まる所、そんな組織に突風のように現れ、理由のない暴力でそれらをねじ伏せるのは充実した日々だと思っていた。


それでもまだ満たされた気持ちにはなれない。金、宝石、人間が欲しがるものを集めてもやはり充実されないし、満たされない。
肉を喰らっても、血を吸っても、暴力を振るっても、金を使っても、一時的なものでしかなかった。



 眠っている意識はあの時の記憶を思い出す。思い出すだけで許せないような感覚は今でも忘れられない。その後だ、もっと“彼ら”のそばで生活をしてみようと。それが姿形を優しい雰囲気に、両親は既に他界したと周りには話して、自分で集めたお金を遺産としてこの学園に入学し、人間の中で生活をすればいつか満足出来るのではないかと。私は――が欲しい。




「 ……ん……ふぁぁ……夢か。 」



 閉じていた眼をゆっくりと開ける。まだ意識がはっきりしておらず、周囲を見渡す。
どうやらいつの間にかうたた寝をしていたようだ。なんだか懐かしい記憶を見ていたような感覚だが、何を見ていたのかすっかり記憶にはない。今日はバイトは休みなため、この場所から動く理由もなければ、特別に用事もない。



>>ALL



【 遅くなりましたが、本スレ始動おめでとうございます。皆様とお話できるのを楽しみにしております。よろしくお願い致します。】

1ヶ月前 No.3

イーサ @kamito ★uEJeSkdIig_vZE

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1ヶ月前 No.4

イーサ @kamito ★uEJeSkdIig_vZE

【イサアーク・サヴァー/女子寮A-?→廊下(カフェテリア前)】


 覗いた眼球の中でオレの眼球に映るさかさまのきみの眼球にうつるオレがさかさまで、さかさまがさかさまって意味が分かんなさ過ぎて顔を寄せた。自分の方へと引き寄せた白くてやわいうなじを、中指の腹で、辿る。
 人間の目ン玉っていうのはさかさまではなくまっすぐにものを反射するらしい。新しい発見だ。彼女がそっと目を伏せるそのついでに修正したから、きっと気づかないだろう。それに相手の眼にうつった自分の姿を気にするには、オレっていう化け物の眼球は美しすぎるよな、とイサアーク・サヴァーはどこか他人事のように考えた。鼻の付け根の骨がぶつかるついでに眼鏡が無機質な音を立てる。彼女の首裏からそろりと引きはがした中指の腹へ、金にも銀にも見える透明なそれが伸びる。シャツへすがる細い指の爪が、イチゴミルクみたいな色をしていた。いいね、カワイイ。手中にいつのまにか現れた銀の細い棒へと透明な飴を手早く巻き付けたとき、目の前の彼女の瞳の中に星が見えた。一瞬、うつる、嘴。不思議に思う暇もなく彼女は夢の世界へトリップする。イサアーク・サヴァーは崩れ落ちる彼女を甘い匂いのするベッドへと寝かせ、瞬きも忘れてベッドの脇へと屈みこむ。カーテンの隙間から漏れる日のひかりに透かしたきみの幸運は、どれほど美味しいんだろう。思わずよだれが出そうになるが人間の、特に十八だそこらの男はシシュンキだからそんなにだらだら涎はこぼさないと、イサアークはもう知っている。


 いまから不幸になるきみの幸運は、この世のなによりも美味しい。


 まるで虫を誘う食虫植物みたいだと、表皮から渦巻く芳香に目を伏せる。飴へと赤い舌を絡めた当人でさえ薄っすら気付くような甘い匂いは人間の体にはどれだけ毒なんだろう。それは化け物のイサアークにはわからないけれど、目の前ですやすやと寝息を立てる彼女はきっと今日テスト範囲の書かれた付箋をなくしてしまうし、お気に入りのバレッタは壊れてしまうだろう。それがイサアークのせいだとバレるのもそう遠くないとは思うが、人間というのは不思議で、信じたくない事は信じないでいられるらしい。不思議だ。本当に、不思議。部屋に充満する甘い匂いがなんだか自分の体に染みつく気がして、もっと長々と味わいたい気持ちと早く食べてしまいたい気持ちを一騎打ちさせて、イサアークは飴をかみ砕いてから部屋を出た。銀色の棒も飲み込んで。右の眼球がくるりと回るのがわかる。目の構造を理解していないハリボテだから、眼球がまわったり目に映るものがさかさまになったりするのだろうか。となると、一度調べなければいけない。リュックを肩にかけた左手でそうっと、振り返ることなく扉を閉める。ほとんどぺったんこのリュックサックの上部で、金具とロケットのキーホルダーがキンキンと音を立てるのも構わず、ゆらゆらと大きな背を揺らしてイサアークは廊下を歩く。

 日差しがあまり得意ではないから出来るだけ、出来るだけと日陰や室内を選んでご機嫌に歩いているさなか、ふと、首元に手をやってひとつだけ瞬きをする。


「……ネクタイ、あれえ? キャシーのとこではあった、あったっけ。ないかも、あれ? 今日はカフェテリアでマリーに会って、廊下でマーガレットに会って、さっきキャシーに会って、……ええと。ネクタイ」


 いつもならなくしたまま気づかないネクタイだが、気付いてしまったなら気にはなる。彼女の部屋を訪れた時にはあったと思っていたが、その記憶すら曖昧だ。リュックサックを前にかけなおしてごそごそと中をあさるがぐしゃぐしゃになったネクタイはおろか、落とすとやたらうるさいペンケースしか入っていない。ぴたりと足を止めたイサアークは廊下のど真ん中でずるずると屈みこんだ。大男が背を丸めてリュックを漁る様子はあまり気味の良いものではないが、その客観的事実にイサアークは気づかない。ばあちゃんに巻かれた黒いネクタイ。いつもなくすのに気が付いたらポケットとかその辺にあるネクタイ。表情は変わることはなかったが、さきほどまでの幸福感は甘い匂いだけを濃く残してどこかへいってしまったような気もする。すーすーする首元にその首輪みたいなネクタイだけがいない。まあいいかと思う前に、しゃがみ込んだまま少しだけ髪をかく。ネクタイ、どこに落としたっけなあ。


>ALL


【長々とすみません、ALL宛上記になります。ネクタイ、拾おうが踏もうがしゃがみ込んでいるイーサに蹴躓こうがなんだって大歓迎です。よろしくお願い致します!
 文字数制限に引っかかってしまい分けて投稿となりました、本当にすみません。そんなに短いスパンでは来れないかもしれませんが、仲良くしていっていただけると嬉しいです。】

1ヶ月前 No.5

はいせ @lapis12☆4NUzRRaRYiw ★iPhone=vaUwG0CLgh

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1ヶ月前 No.6

××を求める怪物 @kaizelkai ★MNuui9mdkA_mgE

【 ラピナ・アヴァリティア/公園 】


 日なたでぼんやりと過ごしていると、鼻にある匂いが通り抜ける。ぼんやりとしていた意識は即座にはっきりとし、同時に目を開く。まるで自分のテリトリーに侵入者が張り込んできた同じのように、その侵入者に目を向ける。ただの女子生徒か男子生徒、教師等だったらどうでも良かった。視界に映ったのは座り込んで、お願いをしている変な男子生徒だった。座り込んでいても自分より背の高い体格だというのが分かる。肌が不健康に合う白さに、濃い紫色の髪で前髪が彼の目を隠している。体格も自分よりしっかりしているだろう、その大きい身体は一部の人からは威圧感を感じられると思う。



「 ……。 」


まあ普通の人間での場合だ。彼がどんなに優れた体格だろうが、座り込んでいる彼を見ても畏怖する事無く、ただ見下ろす。話を聞いていると何かを一緒に探してほしいとの事である。彼からは明確な敵意や殺意といったものは感じられない。まるで子供と同じみたく、純粋にお願いをしているようだ。仕方ない、名前も知らない“同類”のよしみとして手伝う事にしよう。



「 はい、良いですよぉ。丁度私も暇していた所なので……私はラピナ、よろしくお願いしますねぇ。ところで何を探しているのですか? 」


 ベンチから立ち上がると、右手を彼の頭の上に置いてよしよしと撫でる。満面の笑顔を浮かべ、年下の子供を相手をするような感覚で接する。少し可愛いと思ってたので、ついうっかり頭を撫でている。そして彼が何を探しているか聞いてみた。アクセサリーはともかく、コンタクトレンズのようなものだったら探すのは勘弁して欲しいところだが、内心見つかりやすいものであると祈った。



>>イサアーク



【お返事が遅れてしまい、申し訳ありません。】

1ヶ月前 No.7
切替: メイン記事(7) サブ記事 (81) ページ: 1

 
 
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