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───咲いて、散って、

 ( オリジナルなりきり )
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革命家。 ★iPhone=QAN074YJhC







───17XX年。セレニアのとある小さな街にて。痩せこけた2児の母が叫ぶ、小さな子供達の明日と絶望を片手に。

「 あたし達のパンは、っ食糧は、どこに?! 」

そのか細い叫びはあの大きな城に、屋敷に届くはずもなく紅い血が咲いて、散った。広場では人々が革命を歌う。誰のために踊らされているのか、────見極めろ。国王たちの思うままに踊り続けなんかしない。生きるだけでくるしいこの日々に別れを告げ、俺達の声を届けよう。明日の歴史を変えるのだ。声なき言葉を伝えるまで、この舗道に立ち続け動かないと。腐った腸を抉り出すんだ


-



一方、シャロンの城にて。若く美しい王妃には生真面目で本を読み耽ってばかりの国王なんかに満足出来るはずもなく──許されぬ愛を今日も刻んでいく。許されぬ愛だと知りながらも諦めることなどできない。運命の命ずる儘生きていく。

「──嗚呼、この恋を葬りされと言うの。」

運命が引き合わせた二人だから。夫と子供がいながら貴方を愛してる。神様に厳しく裁かれて重い罰を受けても構わない。もしこの地上に終わりが来てもこの愛に終わりなど来ない。星が消え、太陽が登らぬ時が来てもこの愛は輝き続けると信じて。この身を賭けて愛し合いたい。


嗚呼、この恋を捨て去ることが出来るなら。嗚呼、この思いに別れを告げ、断ち切ろう。闇に閉ざされても愛の記憶は輝き続ける──


-



「 俺はシャロンに行くよ、 」

「 ──危ないわ、もし、貴方が居なくなったらわたし──」


お前の眼差し、俺のこの胸を貫いて残る。どんな刃より鋭く深く。でも俺達は敵どうし。神の悪戯で出会ってしまった俺達。強く立ち向かおう、この恋阻むものに。

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王妃様に仕えていながら貴方を愛してしまった。私達は敵どうし、愛し合うなど考えられない。私達は天と地ほどに隔てられた世界に住む。


-


この世で巡り会っても苦しみだけが増すばかり、逃れられない。傷つけあうより愛し合いたい。たとえ地獄に落とされても。この愛の先に安らぎはあるか神様さえ知らない。







悲しみの報いとして人は夢を見る権利を得る。憎しみを乗り越えて新しい時代を築き上げる。愛し合う自由が約束された。歴史の波間に浮かんで消えてゆく一つ一つの命の叫ぶ声が、響きあい重なって明日の歴史を作る。歌い続けよう、永遠に。苦しみの報いとして人は許す心を持つ。力に頼ることなく希望と勇気求める。人はいつの日か辿り着くだろう、愛と平和に満ちた輝く世界へ───




「 革命を。──世界を我が手に、」



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