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人追うは閉ざされた鯉艸郷

 ( オリジナルなりきり )
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冒険/戦闘/オリジナル @ccc52149 ★Android=Y9z3JywfZc

__ガラスのコップは落とせば割れる。当たり前、当然。それは俺達が知っているから当たり前だと理解できる。常識、当たり前はあくまでも俺達の知りうる世界に産み落とされるだけで、唐突な未知との衝突を前に脆くも砕ける。俺達の叡智はいつだって闇を照らしてきたなんてのは傲慢で、盲目な自惚れでしかなかったんだ__
__ふぅ。神様ってのは、どうしてそんな大切なことを教えてくれないんだろうな? これも贖いってやつなんだろうかね__


あの日、彼の訪問者が変わらず宇宙(そら)を揺蕩っていたならば。誰も、星空が人間を包んでくれる神秘などではなくて。溢れんばかりの、無数の滅びへの輝きを内包した。地球上の如何なる兵器も太刀打ち出来ない、絶対の脅威であったなどと知らされずに済んだのだ。

20XX年、何の啓示も無く、何の慈悲も無く、

"星を泳ぐ魚"が、世界を押し潰した。

人は、生き延びた。生き延びたはいいが明日が見えなくなった。真っ暗な未知へ放り出された彼らは、未来へ自らの足をもって歩まざるをえなくなった。



__2101年。長旅続きで非常に疲れている。俺はどうしようもない故郷を抜けて新天地へ辿り着いた。その名は『ミズチ』、死にかけの世界でも復興の進んでいる方の都市だと聞く。成程、見渡せば高層ビル群にばっちり決まった衣服を纏う衆愚に加えて、車なんかも既に走り出しているではないか。一昔前まで世紀末さながらだった世界の中のものなんて考えられないくらいには出来上がった場所だと感心しながら、一先ず暫くの寝床を見つけるべく都市を歩いた__

22世紀が始まりを告げた頃、世界は鯉艸郷(シャングリラ)で持ちきりになっていた。

「"星を泳ぐ魚"の墜ちたクレーターには、黄金の野が広がっているらしい」

火がない所には煙が立たない、とは言うものだが誰が流したかも知れない突拍子も無いその噂は瞬く間に世界の人々を虜にした。
ここで語られるのを待つ物語は、鯉艸郷(シャングリラ)を目指す者が集まる都市『ミズチ』から始まる、見果てぬ夢に追いつく為の物語__


【駄文、お目汚し申し訳有りません。詳しくはサブで色々と書かせていただきますので、気になった方は是非ご参加くだされば
メイン記事、サブ記事共にまだ書き込みはしないでください】

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