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地球の命運が僕らにかかっているらしい

 ( オリジナルなりきり )
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デスゲーム/化物VS人間/舞台は学校 @yuuzenn ★DoaFJQIlTR_ouC

 ――君達は、小学生から大学生までの十代の少年少女らだ。

 とある日の朝、いつも通りに目を覚まし学校に行こうとすると、いきなり目も開けていられないほどの光に包まれ、そして次に視界に映ったのは見知らぬ広々としたグラウンド。
 加えて自分と同じ状況なのだろう、パジャマ姿や制服姿で互いに顔を見合わせザワつく子供たち。
 混乱する千人もの若者をよそに、いきなり現れたヌイグルミじみた見た目の謎生物、自称『ウーくん』の声が響き渡る。


「やあやあ僕はウーくんさ。今から君たちに殺し合いをして貰います!
 ――と言っても、人間同士じゃないから安心してね。ええっと、君たちはいきなりこんな所に連れて来られて、僕みたいなのが現れて、すっごくすっごく、混乱していると思うんだ。思うけど、でもパニック起こしても死ぬ確率が上がるだけだから落ち着いて聞いておくれ。
 まず、ここは地球の何処でもありません。君達のこれからの頑張りは世界中のテレビ局や動画サイトをジャックして外の世界に生中継されるけど、でも君達のほうから外の世界にコンタクトをとるのは無理です。外の世界で自分たちがどう報道されているか、くらいならお手元のスマホ等から確認できるぜっ。
 グラウンドの向こうにある校舎やらプールやら体育館やら武道場やらピロティやら、そういう施設にも入れるよ。ステージをこういう形で設定したのは、敵と戦うにあたって君達が慣れ親しんだ場所のほうが少しでも落ち着けるかなと思って。
 ……あ、敵って言っちゃった。人間と闘わないなら何と戦うんだよ、って最初に思ったそこの君! 実はこれから、君達には人間ではない敵と殺し合って貰うのです。とはいえ全ての敵と絶対に戦闘しなきゃいけないことはありません。頑張って逃げてくれても大丈夫。
 敵の種類は後で説明するね。結論からいうと、一週間後に誰か一人でも残っていれば地球の勝利。逆に一週間以内に君たちが敵に滅ぼされれば地球の敗北だ。その時は、誠に残念ながら地球を滅ぼし――――ああもう、うるさいなあ分かった急ぐよ! ごめん、ちょっと上に急かされたから言葉での説明はここまでにするね。後は文章を空中に流すから、各自ちゃんと目を通して内容を頭に叩き込んでね。
 それじゃあ皆、頑張って! 僕は訳あって君達をこんな目に遭わせているけれど――君達に頑張って生き残って欲しいのは、本当なんだ」


 言うだけ言って、少年少女らの目の前から姿を消す『ウーくん』。
 空に流れる文字の羅列と、「三分後にゲーム開始です」の放送。

 一体、何のために自分たちはここで戦わされるのか?
 どうして十代の少年少女ばかりなのか?
 世界中の情報網を当たり前にジャックできる『ウーくん』らは果たして何者なのか?

 全ての疑問が解決されないまま、無情にも三分は過ぎ唐突な展開のサバイバル型デスゲームが始まる。
 何もかも謎だが、それでも多くの子供らは生き残るために走り出した。

 一週間。この地獄を生き抜くために。
 地球を滅ぼされないために。


【なんか朝っぱらからデスゲームにお呼ばれされてよく分からん生き物に「お前ら勝てなかったら地球おしまいな!」とか言われた不憫な子供たちが一週間ほど頑張るスレ(要約)。
 短期のつもりで建てたけど、短期で終わるかは謎。あと私は一度もスレッドを完走させられたことがないので、途中で頓挫してしまっても怒り狂わない方のみ参加して下さると嬉しいです。詳しくはサブ記事にて。まだメイン記事サブ記事ともにレス禁です】

メモ2018/08/16 09:13 : 飛燕 @hirundo058★Android-ptUsq2kgJI

・ルール(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-1)

・ロケーション(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-2)

・いきなりのネタバレ(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-3)

・ゲーム開始前に空中に流れた文章(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-4)

・募集キャラ一覧(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-5)

・プロフィール(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-6)


〜キャラクター一覧〜


『地球人の少年少女ら』

対馬小路天衣(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-9)

弥勒空(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-19

弥勒海斗(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-19)

新堂瞬(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-73)

不破風見(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-23)

黎明アキ(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-27)

音無響弥(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-29)

毬米蔵鵺(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-33)

カレン・グレアム(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-35)

鍵宮アリス(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-43)

坂本通(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-50)

西野伊織(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-71)

津山丈介(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-96)

柴南芒(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-101)

白河雫(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-148)

白詐欺黒(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-110)

盤渉日向(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-115)

レイ・ライゼンハイマー(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-123)

阿智北鬼灯(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-129)

花咲太陽(http://mb2.jp/_subnro/15748.html-134)

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三条飛燕 @luckytumo☆IwylAz1LldTn ★Android=ptUsq2kgJI

【グラウンド】

彼はなぜか「学校探検」と生易しいように称しているが、当然そんな平穏なものではない。いつ死ぬか分からない恐怖感の中で過ごさなければならない。死の危険性も十分有り得る話というのは、彼の言う「探検」とさほど変わらない。

が、相変わらず、飛燕の表情に変化はなかった。

とはいえ、表情には出さずとも、そんな飛燕にも「死ぬかもしれない」という所謂、不安やなにかの殺気をじわじわと感じている。

ただ、飛燕は「不安」や「恐怖感」はあるのだが、それを上回る程の「好奇心」、「自己満足」などがあった。

死は楽しむものではなく

悲しむものではなく

恐れるものではなく

それを受け入れた上で、それに自分から向かっていく。

それは、友人でもクラスメイトや飛燕の関係者、未関係者全員の誰の為でもない。

たった一人の自分として残っている三条飛燕(自分)の為に。


「 ああ…! 」


「あなたも一緒に来る?」というアキの問いにこく、と頷くと自分の後頭部に当てていた右手をおろして身体を校舎の方へ向ける。そして、自分が先頭や後尾ではなく彼女の横へ立った。ちなみに、彼はあと40分以内で仲間を作らなければいけないという状況を知る由もなくただ同行者として付いていくと考えている。結果的に仲間を作れたのである意味ラッキーではあるが。

「 お、ちょっと待ってろ… 」タッタッ…

飛燕はアキを残して一人でグラウンドの奥の方へ歩いて行けば、ものの数分足らずで戻ってくる。なにやら左手に持っている学生鞄がやや膨らんでいるのだが、それを説明することなく「じゃあ行こうぜ」と少し笑みを浮かべ、アキの横に戻り、そう問いかける。

>>アキ

3ヶ月前 No.195

@itxmm☆OxYUdDLLJjM ★iPhone=uSyqKf7JNY

【 武道場 / 四阿 空色(NPC) 】

 空色が控えめにお兄さんに声をかけると、相手からは物腰の柔らかい関西弁が返ってくる。関西弁の知り合いなんて今まで居たことが無かったこともあり、こんな状況下では少々おかしいにしても新鮮な気分になっていながら、取り込むというほどではないという事と、お兄さん……鬼灯、という名前らしい。鬼灯によって側にいた双子の男女の空と海斗の名前を同時に知る。視界の端っこに映った手を振ってくれている様子に少なからずとも安堵を同時に零す。

 「一度にありがとう。ええと、阿智北ちゃん、弥勒ちゃん……は2人いるから、空ちゃん、海斗ちゃん、でいいかしら?」

 教えてもらった名前と顔を一致させるために声に出しながら1人づつの名前を口に出して確認をする。普段は男女問わず苗字にちゃん付けするというなんとも独特な二人称だが、目の前に双子がいる以上流石に2人とも弥勒ちゃんと言うのは齟齬が生じる可能性があったため名前にちゃん付けというスタイルで相手を呼ぶことにした。
 すると、不意に聞こえた外からの音に空色は肩を揺らす。ほんの少し外の方へ耳を澄ませば、聞こえるのは何かを引き摺っている音。このデスゲームの中で何かを引き摺って歩くような敵は一つしかいない。
 鬼灯の放った言葉に、それに更に言葉を連ねる海斗。一歩どころか数歩話し合いに遅れている空色は鬼灯に目線を投げかけられている事に気がつき、先にアイデアを出した海斗と空の意見を踏まえながら口を開く。

 「私も、逃げるのが良いと思うわ。……だけど、戦闘が不可避になる事を考慮するとしても、遠距離? でもやっぱり姿の確認でも攻撃の確認でも危険だと思うの。それにその……私はあんまり運動はできる方じゃないし、きっとすぐに見つかっちゃうわ」

 勿論、余裕があればそのアイデアも良いと思うの、と付け足しながら少し申し訳なさそうに眉を寄せて空色も自分の意見を返す。その後にすぐ「ごめんなさい」と更に言葉を付け足して自分にはそのアイデアにはリスクが高い為同調は難しい、と言うことに対する謝罪も入れて。

 「あ、でも、やるなら私も頑張るわ。阿智北ちゃんの意見も聞きましょう?」

 咄嗟に個人の意見で話を進めかけていたことに気がつき、すぐに鬼灯の方にも2人の提案に対する意見を求めることにした。いけない、焦ってしまって勝手に話を進めてしまうところだった。鬼が近付いて来ているという事実にほんの少しの緊張感を胸に抱きつつ、そんな事を考えていた。もしかしたら、緊張感故に考えが先に先にと走ってしまったのかも。

>>阿智北鬼灯様、弥勒海斗様、弥勒空様

3ヶ月前 No.196

@itxmm☆OxYUdDLLJjM ★iPhone=uSyqKf7JNY

【 校舎・3F・コンピューター室 / 白詐欺 黒 】

 不意に上がってきた「桜李」という名前に思わず口元が緩む。芒の友人であり、その芒の友人の中でも彼とは比較的交流があったのだ。美術的な専門知識というところではあるが、浮世絵やグラフィティは知識はあれど彫刻専門の黒にはまた違うジャンルで、なかなかに面白い話をいつも聞かせてもらっている。知った名前をこんな所で聞くことになるのには思わず口元も緩む。こんな状況だからこそ尚更、かもしれない。それにしても、今思えばあの中に混ざって時折遊んでもらっていた自分もなかなかにいろんな意味で豪胆な男のような気もしてきた。

 黒の発言によって芒も多少考え方を変えてくれたようで、余計なことをしてしまったかな、とも思うが、やはり目の前の2人が心配なものは心配だった。仮にここで警戒ばかりして次にこの2人を見るのがデスゲームの犠牲なんかになってしまったらいくらなんでもバツが悪すぎるし。仮に目の前の2人が敵であったとしても、プラチナブロンドの彼女が言っていたようにドッペルゲンガーの線はまず無いし。夜までは幸か不幸か時間もある。
 芒と元々考えていたピロティへの移動、そしてそれに対する同意が2人分得られた事に良かった、という意味も込めて小さく頷く。

 「それじゃあ早速移動……と、言いたいところなんだ、ですけど……ちょっとやりたいことがあって、その準備をさせてもらってもいい、ですかね。……その間に……」

 扉の方の指をさしながらここまで言ったところで黒の言葉が止まる。この先を言うべきか言わまいかで止まった言葉とは対照的に頭の中の思考は続く。というのも、「名前の開示」だ。このままだと名前も分からないし芒は顔見知りなので問題無いにしても、目の前の彼女らの名前を知らないのは不便かもしれないと思うのだが、安易に名前の開示をするのもいかがなものか。行動を共にする以上開示するべきか、むしろ名前を聞くのは怪しまれてしまうだろうか。
 が、しかし。美術専門の高校で必要最低限に受けた一般教育の国語とかいう一番最初の授業で名前を開示することはお互いの安心だの武器だの防具だのチャンネルだのなんだの言っていたような気がする。小難しい事を考えるのはやはり性に合わない。やはり自分が考えるのは美術の作品だけだ。先に思った通りにしようと再度数秒間止めていた言葉を繋げる。

 「名前、を教えてもらってもいいですかね。この先共に行動するとなれば恐らく不便になることも多いと思うので。あ、すみません、私は白詐欺黒といいます。……信用ならなければ適当な偽名とかでも構わないですから」

 うーん、なんとも胡散臭い名前だ。こういった信用勝負になるような話に限って自分の名前の胡散臭さにはほんの少し肩が落ちる。とはいえ、だいぶ芒の前でも慣れてきた敬語に先程までの違和感は殆どなく、普段の調子をようやく取り戻せてきたようなそんな気がする。元々自分が提案していたトリックアートだのなんだのをやるだけやってみようと言い出した事と、それを準備しようとしていたのを思い出して、リュックサックの中から絵の具セットを取り出して筆を用意してから、一番最初に自分の手首に黄色と青の絵の具で線を引く。アクリル絵の具の黄色は暗い場所でもよく色が見えるし、青の絵の具は昼間の時間帯であれば色の判断も簡単だ。
 手首に引いた黄色と青の線に意味があるかは分からないが、少しでも万が一の時に役に立てばいい。そう思いながら、用意は整った事を確認して、いつでも廊下に出れるということも示した。

>>柴南芒様、レイ・ライゼンハンマー様、カレン・グレアム様

3ヶ月前 No.197

狼谷 @anima1997☆PMqTzZiUwVg ★0q9IsWx1bF_keJ

【 ピロティ→校舎・1F・下駄箱 / 篁 透子 】

 自分を振り返った二人のぎこちない反応に、
嗚呼此ノ雑魚(ゾンビ)ガ、ソレホドマデニ恐ロシイノカ。仕方無イコトダ。人間ノ世界ニ元々居ル生命体デハナイラシイカラナ。
 と解釈し、言いたいことは分かるよ、と、さも共感しているとでも言いたげな面持ちで、ゆっくりと頷く。完全に思考がズレていることはもはやご愛敬だ。自分と同類である樵が何故素っ頓狂な声を上げたかはさておき、アリスがゾンビに対してまだ不慣れなことと同じで、透子も人間として活動することに不慣れなだけ、なのだ。きっと12時間後にはもっと、いや12時間と言わずあと数時間もすれば見違えるほどに《人間らしく》なっていることだろう。主にアリスから学習して。まだ会って間もないが、風見も良い観察相手になっている。

 何処か嫌そうにゾンビへ向かう樵に、そういった人間への擬態方法もあるのだな、なんて少しだけ見習いながら眺めていたが、そのときゾンビの上に影が出来た。とはいえそれは一瞬のことで、影はすぐに消えてその代わりに降り立った少女が一人。

「あら、お見事。」

 風見の着地と同時に、ゾンビの首が不自然な方向に曲がる。骨が折れる音、しっかりとそれは透子の耳に届いていて、ぎゃーと絶叫した風見とは裏腹にのんびりと、風見に喝采の拍手を、控えめながらも行うのだった。不安定な着地点だったが、どうやら捻挫などの怪我もないらしく、悲鳴を上げられるだけ元気なことに安心している、かもしれない。自分以外の二人――もちろんアリスと樵のことである――は。案の定、特にそれといって感情に変化のない透子だったが、こんなところで誰かが死んで欲しくもなかったことは確かである。ひとまず全員無事に揃ったということで、臨戦態勢を解除した。フライパンに付着した液体を雨傘の雫を振り落とすがごとく一振りし、無頓着なことにリュックサックの中にしまい込む。
 ナイスファイトでしたと言われ、にこにこと風見に微笑み掛けた。先程のゾンビを瞬殺したことなんて微塵も感じさせない和やかな雰囲気。まるで何事もなかったかのように、振る舞う。別に隠蔽するつもりはないのだが、だからといってこのことをずっと引きずるつもりもない。それに、透子にとっては、ゾンビを再起不能にしてしまうことは、脳を働かせることよりもよっぽど簡単なのだ。これが殺人鬼や鬼相手、となるとどうか分からないのだが。

 下駄箱経由で保健室まで行くと言われ、同意を込めてこくりと頷く。先程の悲鳴で敵に気付かれたという可能性にまで頭が回らず、イベントが始まる前に少しでも多く地形把握をするのだな、と少々的外れな理解とともに、歩き出したアリスの後を追う。
 自分の前を歩くアリスが前方に注意して――いや、当然横も注意しているだろうとは思うのだが――後方を振り返ることが少ない陣形であることを良いことに、せわしなく眼球を動かして周囲を索敵する。耳も澄ましているが、まだ記憶に新しいチェーンソーの音や、鬼特有の金属を引きずる音は聞こえてこない。ゾンビや、ナイフを持った殺人鬼はどこかに潜んでいるかもしれないが、早急に対処しなければならない敵はどうやら近くにはいないようである。歩いているときちらりと校舎の窓を見たが、名前も知らない少年が逃げまどっているのが見えた。どこからともなく悲鳴も。家庭科室での優雅な摂食と、その後の敵の襲来に自分の周りにしか目を向けていなかったが、敵はそこら中に居て、そしてそれらから逃げようとする者、戦おうとする者、その他の少年少女達がこの箱庭には大勢居るのだ。自分の置かれた状況を再認識したのち、前方を見やった。
 あれが下駄箱だろうか。校舎をぐるりと回るという言葉の通り、決してこれが見えてくるまで短い距離ではなかった。まだ下駄箱まで距離はあるものの、とりあえず第一目的地が見えて一安心である。

>鍵宮アリス、不破風見、薛樵、ALL

3ヶ月前 No.198

サムライ @samurai07 ★iPhone=QCAUNJ3bTK

【校舎2階廊下→階段前/津山丈介】

「そうか。なら好きにしろ。だけど、俺を見捨てなかったせいで俺と心中みたいな目に遭っても文句言うなよ。」

瞬に根負けしたのかため息混じりにつぶやく丈介。だが、どうやら彼女は覚悟が決まっているのか、あるいは自分の生き死に興味がないのかはわからないがゾンビを見てもそれほど取り乱していない。しかし、自分はどうだ?ゾンビと戦うのを躊躇ってしまった。何かが腹わたの中で蠢いている気分だ。やはり、恐怖が腹の中で丈介を食い破る時を今か今かと待ち構えているのかもしれない。

(何だこの感覚は…これは今まで重ねてきた罪の代償とでも言うのか…ちくしょうふざけやがって…!)

廊下を走る丈介。廊下の窓にはぼんやりとだが、顔が浮かび上がったように見えた。自分が意識不明の重体に追い込んだ従兄弟、自分が邪魔だからと殺した少女の父親、さらにはゾンビになってしまったものの遊び半分で殺した田中高菜の顔も見えた。

(たわけた幻覚が見えやがる…これは怨念か何かか…?くそっ、こんなもので俺を止められると思うな…)

それでも足を止めずに、時々瞬の方をチラチラ見ながらついには階段までたどり着いた。

「おい、これからどうするよ?1階へ降りるか、3階へ上るか、それともまだ2階に止まるか…」

やや精神的に不安定になってきたものの、ここで歩みを止めるわけにはいかないと瞬に問いかけるのであった。

>>新堂瞬様、周辺ALL


【どことなくホラー映画の冒頭みたいな描写になってしまった…】

3ヶ月前 No.199

坂本通 @arthur ★iPhone=Cg7WK77UW5

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3ヶ月前 No.200

すずり @suzuri0213☆uVgy9R1pZdc ★Android=ti0IvmfI1e

【ピロティ→校舎・1F・下駄箱/不破風見】

図らずしてゾンビの上に着地するという偉業(?)を達成してしまった風見に対して、同じくゾンビと着陸した樵からは同情とも取れる視線を向けられ、アリスはなんとも言えない表情を浮かべ、透子からは控えめだが朗らかな喝采をいただいた。風見としては半分事故でゾンビに止めを刺してしまった自分よりも、フライパンひとつでゾンビの首を吹っ飛ばした透子の方が喝采を受けるに値すると思う。たぶんこれが風見の好きなアクションゲームだったら透子の右下辺りに撃破したエネミーの数がカウントされている奴だ。もういっそのこと透子にフライパン無双してもらっても風見は全然構わないのだが、女の子にそんなことをさせてはいけないだろう。エネミーを倒していくタイプのデスゲームではないのでとりあえず身の安全を保ちながら生き延びる道を探した方が良いのかもしれない。

「み、皆さんありがとうございます……。私も保健室に行くのは賛成です。其処なら男物の下着もあるかもしれませんし」

どう返して良いのかわからなくて謎の謝礼に及んでから、風見はアリスの意見に賛同の意を示した。チェーンソーの殺人鬼だとかゾンビだとかで忘れかけていたけれど、まずは樵のための下着を見つける必要がある。いつまでも樵をカーテン一枚で居させるのはあまりにも気の毒だ。またこうして外を歩くことになるかもしれないし、そういった時に裸足なのは辛いだろう。樵との付き合いがこのデスゲームに参加したメンバーの中でいちばん長いからか、風見もまた樵に愛着が湧いてしまったようだ。尤も、それが必ずしも前向きなものとは限らないのだが。
とにもかくにも保健室に向かうため進み出した一行を、風見はぱたぱたと小走りで追いかける。可愛らしく可憐な見た目をしているアリスだが、その歩く速度は風見のそれよりも速い。ダンスをすることもあるし運動神経も悪くないのかなぁ、とぼんやり風見は考える。もしかしたら自分がいちばん運動音痴で、皆の足を引っ張っているのかもしれないとネガティブな考えに至りそうになって、風見はぶんぶんと首を振ってその思考を脳裏から追い出した。たしかに自分はどんくさいけれど、それでも何もしないよりはずっと良い。これから皆で助け合っていかなければならない時に、積極的に自分から動けるようにしていこうと心に決めた風見であった。

「あっ、あそこが下駄箱ですね。とりあえず私は後ろから敵が来ないか確認しておきます」

目の先に見えた下駄箱にひと安心するも、後ろから不意討ちに遭わないようにと後方にも視線を走らせる。というのも、先程から透子がきょろきょろと辺りを見回していたのに風見が気づいたからだった。彼女ばかりに任せるのも良くないし、せっかくいっしょに行動しているのだから協力して動きたい。見たところ此方を襲ってくるエネミーはいなさそうだが、油断は禁物である。無事に下駄箱に辿り着けますように、と内心祈りつつ風見は時折後ろを確認しながら歩を進めた。

>>薛樵様、鍵宮アリス様、篁透子様、周辺all様

3ヶ月前 No.201

すずり @suzuri0213☆uVgy9R1pZdc ★Android=ti0IvmfI1e

【校舎・食堂/薄氷虚】

毬米蔵鵺と名乗った少女は、大人しそうな見た目に反して快活な口調で挨拶し、更にニックネームなるものも付けてきた。相変わらずにこやかに「うん、よろしくね」と返そうとした虚だったが、彼女から発せられた“つろくん”というニックネームに一瞬その形の良い瞳を見開く。虚にしては珍しい、驚愕を表す表情と言っても良いだろう。しかしすぐにその表情は引っ込んだ。そして再びあの穏和な笑顔が浮かぶ━━━━ことはなく、虚の顔に広がったのはある種の幼さを感じさせるような、満面の微笑みであった。

「つろくん、つろくんか!うん、良いと思う!むしろどんどんその呼び名で呼んでおくれ、こういったあだ名を付けられたのは初めてなんだ。やっぱり良いものだね、ありがとう鵺!」

下手したらそのままぴょんぴょんと飛び跳ねそうな勢いで喜ぶ虚には、普段の超然とした雰囲気は微塵も見られない。むしろ幼子のようにも見える素振りである。恐らく彼は本気で喜んでいるのだろう。
そして、虚と雫の申し出に天衣と呼ばれていたセーラー服の少女は密やかな、それでいて慈愛のこもった視線をたたえながら是と答えた。恐らくその言葉通り、天衣の慈愛はこの場にいる“女の子”にのみ向けられたものなのであろう。普通の人間なら彼女の言葉でそう勘づくものなのかもしれないが、虚はやはり何処かずれているのか、内心で「これでひとまず雫が危険に晒される可能性は低くなったな」とひと安心していた。虚が何よりも懸念していたのは幼い雫に危険が及んでしまう事態であり彼女の身を天衣が守ろうとしてくれるのならこれほどありがたいことはない。虚も口角を緩やかに上げてから「ありがとう」と簡単な謝礼の言葉を口にした。

「良いんだよ、困った時はお互い様、だろ。もし、もしもだけどね、いつか僕が困るような時があれば、その時に助けてくれたら嬉しいな」

気恥ずかしそうにする通に、虚は穏やかにそう言ってから安心させるように微笑みかけた。初めは虚に対して緊張しているようだった通だが、こうして自分の気持ちを少しずつ伝えてくれ始めたのは虚としても喜ばしいことだった。精神的にそれほど弱くないと思っている虚ではあるが、いつまでも警戒されたままというのはそれなりに辛いものなのだ。少しでも友好的になってくれるのならありがたいし、これからの行動もスムーズになる。天衣が鵺や雫を守るというのなら、自分は通を守ろう━━━━。自分が天衣に“女の子かもしれない存在”と思われていることなど露知らず、虚は小さく心の中で決意を固めるのであった。
そうこうしているうちに、黙々とおにぎりを食べていた天衣がふとおもむろに立ち上がった。彼女の食べているおにぎりを“美味しいもの”なのだろうと認識してせっせと自分のリュックサックに詰め込んでいた虚だったが、彼女が動いたことでその手を止める。天衣の手にあるのは食堂の椅子、そして彼女の視線の先には一体のゾンビが有った。感情を感じさせない顔つきで、天衣は何度も何度もゾンビに椅子を振り下ろす。それはもう、そういった作業であるかのように。先程見つけた死体もあのようにして最期を迎えたのだろうか。最早動くことすら出来ないゾンビに、容赦なく椅子を振り下ろす天衣のもとに虚は近付く。そして彼女の白い手首をぱしっと痛みを感じない程度の強さで掴んで制止を促した。

「天衣、もう十分だよ。きっと首が折れてしまっているから、復活も出来ないだろう。だからそろそろ止めた方が良いと思う。君だって女の子なんだ、正当防衛になるのかもしれないけれど、そういったことは出来るだけして欲しくないな」

眉尻を下げながら、決して責めるような意味合いは込めずに、あくまでも諭すような口調で虚はそう口にする。ゾンビを倒してくれるのは助かるし、守ろうとしてくれることは嬉しい。けれども、年頃の女の子にばかりこういった仕事を押し付けるのは虚としては好ましくなかったようだ。相手がどのような人物であれ、此処に来るまではゾンビや他の敵と戦う必要のない生活を送ってきた人間なのである。余計なお世話だと言われてしまうかもしれないが、虚は天衣の手がこれ以上血で汚れてしまうのは見たくなかった。

>>坂本通様、白河雫様、対馬小路天衣様、毬米蔵鵺様、周辺all様

【天衣ちゃんに確ロル使っちゃってます、申し訳ございません……!次のレスで振り払っていただいて全然構いません……!】

3ヶ月前 No.202

友禅 @yuuzenn☆fXqsD0VZIxk ★YRuDhSwQ0p_ouC

【 ピロティ→校舎・1F・下駄箱 / 薛樵 】

 アリスの提案に皆揃って異論はなく、やっとこさ四人になった御一行は保健室を目指し徒歩での移動を開始した。先頭にいるアリスはそのすぐ後ろに怪力の透子がいるからゾンビに襲われても問題ないと判断し、樵は風見の横を歩く。これだけあからさまに贔屓した態度だと、日常生活なら「樵くん風見ちゃんのこと好きなんじゃない?」「きゃー! 意外ー!」「それかー! 樵くんのタイプそれかー!!」「風見ちゃんのほうはどう思ってるのかな?」みたいな恋愛好き女子生徒グループの恰好のフリートークの種にされてしまう所だが、デスゲームの真っ最中なので誰もこんなことでは盛り上がらない。皆が皆、生きるのに必死なのだ。それはもちろん樵だって。

「なんかごめんな、俺様の下着とかいうわりとどうでも良い事のために行先を保健室にして貰って……。俺様としちゃあ有り難いけどさ」

 多少の申し訳なさを感じつつゾンビを警戒して周囲を見回す。せっかく保健室に行くのだ、布団と枕くらいは拝借して仮眠のための簡単なセットでもこさえるのも良い。睡眠を奪う拷問なんてものも存在するくらいなのだ、人間が一週間も眠らず休まずで動き続けられる訳が無い。仮に動き続けられたとしても生き抜いた先で廃人になる。つまりデスゲームの最中といえど休養は重要。短時間で良質な睡眠をとるために、ちゃんとした寝具は必要不可欠だ。ベッドごと持ち運べればそれが一番だが、いくら力持ちの透子がいる我がチームでもそれは難しい。普通に歩くならまだしも、殺人鬼のような足の速い敵が襲って来た時に重たいベッドなんて引きずって逃げおおせられる気がしないのだし。樵と透子の二人がかり、いやさアリスと風見が加わって四人がかりでも無理だろう。そもそも階段とか上り下りする時に確実に詰まる。こちとらプロの引っ越し業者ではないのだ。
 道中ゾンビにも殺人鬼にも鬼にもドッペルゲンガーにも襲われることは運良く無く、どうにかこうにか無事に下駄箱までは辿り着いた。通り様にちらりと見えた太った誰かの死体は見なかったことにする。なんならちょっと腐っていたし、あれはきっとゾンビにされてからもう一度殺害されたパターンだろう。二度も死ぬなんて可哀想に、と思えば良いのか、化物として人を殺してしまう前に人に殺されて良かったね、と思えば良いのか。とりあえず、樵が途中で死んでしまったら死体はゾンビにならないよう丁寧に破壊するなり燃やすなりしてくれと後で風見とアリスと透子に頼んでおこう。……いや、やっぱり風見には言わないでおこう。そんなことを言うと彼女の精神の在り方ではとてつもないストレスになってしまうかもしれない。なんとなくメンタル的にもフィジカル的にも強い雰囲気がムンムンの透子や、この状況でもアイドルじみた振る舞いを続けられるだけの器用さがあるアリスならまだしも、風見ではそれなりに距離の縮まった相手の死体を破壊するのは荷が重いはず。そもそも樵だって、逆に風見の死体を破壊するはめになればめちゃくちゃ気分が沈むし暫くは悪夢を見る。そうと分かっていながら人に勧めるのは流石に鬼畜だ。ゲス野郎だ。人間のクズだ。

「……よし、廊下にゃ今のところ誰もいねぇな」

 靴箱の陰からひょっこり廊下を覗き、ひとまず安堵の溜息。転がっている死体がホラー映画よろしくいきなりゾンビ化して足首を掴んでくるパターンとかは絶対に経験したくないので、移動するなら死体という死体も徹底して避けて歩こう。フィールドが墓地なら土の中からズボッと飛び出して来るパターンにも警戒が必要だが、廊下はたぶんウレタン樹脂とかその系統の素材で出来ているので下からゾンビが出てくる心配は無用。あと警戒すべきは、窓を突き破って廊下にINしてくる殺人鬼と上から降って来るパターンのゾンビくらいか。……あれ、警戒対象結構いるな??

(俺様だけが男なわけだし、やっぱここは先陣を切って曲がり角の先に危険が無いか確かめねぇとな……)

 ちゃっかり下駄箱の隅から拝借した来客用の緑色のスリッパを履き、なんとなくそれを両手にもハメた中々に間抜けな状態で息を潜めて廊下に寄って行く樵。コイツふざけてんじゃねぇのか、とネット民に叩かれそうな行動だが本人は至って本気だ。実際、チェーンソー持ち殺人鬼ならまだしもナイフ持ち殺人鬼に対してならスリッパだってそれなりの防具にはなる。なにせ底が堅い。

「――よっしゃ、大丈夫! こっちの曲がった先にも今んとこ死体しか無い! 来て大丈夫だぜ風見ちゃん達!」

 顔だけ出して覗いた先には下駄箱と同じく死体が少々散らかっているだけで、鬼が金棒を引きずる音も殺人鬼がチェーンソーにエンジンをかける音も聞こえないし見えない。それを確認し、笑顔で振りむいた樵は他の面々をちょいちょいと手招く。その指先には未だスリッパがはまったままで、やはりどこまで行っても格好のつかない男だ。道化じみた行動を、天然でやっている時の意図的にやっている時の二種類あるのがまた喰えない。

>不破風見様&篁透子様&鍵宮アリス様&ALL様

3ヶ月前 No.203

紅虹 @sidem5431☆iGlpyIQnxD2 ★Ao99mij1M0_Y7y

【グラウンド/黎明アキ】

 私は、少年がグラウンドの方に走っていくのを見ながら、少しだけ過去を思い出していた。

本が好きだった。
ただ、淡々と話してくれるから。

本が好きだった。
自分の速さで進められるから。

本が好きだった。
止めたいときに止めて、また始められるから。

本が好きだった。
いろんな世界に出会えたから。

 いつしか、私は休み時間の間ずっと本を読むようになっていた。
自分から話に行かないわけだから、そりゃ友達もできなかった。
でも一人もできなかったわけじゃない。
私以外にも、一人いた。□□□□さん。

 私はその子に話しかけられたことがあった。
クラスでは少し可愛いくらいの女の子。
その子と、自分が読んでいる本を交換して読んだりした。
自らが読まない種類の本で、それはとても楽しかった。
やがて私たちは、親友とも呼べる存在になっていた。

 でも、私は知らなかった。彼女が虐められているなんて。
それを知った瞬間、私は「何が親友だ」なんて思ったね。
知ったのは、彼女が学校に来なくなった後だった。
私は彼女に電話をかけた。
彼女は電話に出るやいなや泣きながら私に謝った。
それからは━━

「じゃあ行こうぜ」

 いつの間にか自らの隣に戻って来ていた少年に少し驚く。
でもまあ、とりあえず動かなければ始まらない。その前に、

「…自己紹介がまだだったわね。」

少年の名前をまだ聞いていなかったし、こっちの名前も言ってない。
私は少年の方に向き直って、

「私は黎明アキ。なんでもない中学生だ。」

名前を告げた。

>>三条 飛燕様、all様


【「ここに行きたい」のようなものがあれば提案していただいて構いません】

3ヶ月前 No.204

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【食堂:白河雫】


 ううううう恥ずかしいちゃんと挨拶しようとしたのに噛んでしまって恥ずかしがっていると
さっきの大きな人の死因が明らかになってしまう皆さん同様に疑念はあったが、お姉さん達を信じたかった
いや少し違うお世話になった虚さん達へ信頼とは違う歪な信頼なのかもしれない
 彼女達を信じるのではなく人殺しの側に居るとは思いたくないだからこそ人殺しは、ここには居ないと思い込みたかった
ただそれだけかも知れないが、その願いは通のした質問によって完全に粉砕されてしまう。

「鵺さんそれって………えっあわわぁそれって変質者さんじゃ………でも」

 鵺の発した言葉に言葉を失った天衣さんがあの人を殺したと聞き彼女に恐怖を覚えかけていた時
その当事者からその経緯を聞き死んだ男性に対して嫌悪を覚える天衣さんの体験に近い物知る雫は一概に避難できないと思うも
そこまでしなくてもと思う一方で、手加減をする余裕が無いほど切迫した状況だったのかもと言いかけた言葉を飲み込んだ

「はう〜しーちゃんですか?お友達からもそう呼ばれてますしソレでいいです。鵺さん」

 天衣さんから事情を聞いているさなか鵺さんから不意に呼び方を指定されるも仲のいい友達たちと同じ呼び方だったし
拒否する理由も無い事から了承するもクラスの一部の子達みたいにスイカ牛とかじゃなくて一安心できし
 天衣さんは天衣ちゃんでいいと言うと守ると言ってくれているやっぱりいい人なのかもと思った
虚さんも天衣さんに協力関係を結んでいるのを見ってとても心強くまた天衣さん達と虚さん達が喧嘩にならずにホッとした

「な!どうしたんです?」

 ゾンビが窓から現れたのだが、雫がそれに気づくよりも早く天衣さんは行動を起こしていた椅子による攻撃で
手早くゾンビを沈黙させせ雫は九死に一生を得たのだが、その後も追撃を行う天衣さんを虚さんが制止するのを見て

「あわわぁ 虚さんも天衣さんも喧嘩しちゃ嫌なのです」

 二人が喧嘩をしていると勘違いして座っていた椅子から持っていた物を置いたまま二人の元に駆け寄った
しかし天衣が倒したゾンビを見てしまい声にならない悲鳴を上げるてしまい腰を抜かしてしまうその時沈黙していた
そのはずのゾンビが意味深な笑みを浮かべると突然大きな音を出す事前情報では、走れず跳べず喋れず、唸り声を上げながらとかだったはず
 あの時の情報を思いだしてこれが唸り声だと分かっても、その不気味な唸り声の音量に耳を塞ぐ事しか出来なず命の危機を感じるも
こと切れたかのようにゾンビの完全に息絶えたと言うのは、すでに死体であるであるゾンビに変かも知れない停止したが
 その声に引き寄せられたのか銅かは不明だがも度から新たな二体のゾンビが出現するも、そのゾンビは一体は学生服もう一体は天衣さんの着ている者と同じ服
恐らくは元から配備されていた10体では無くゾンビに襲られ手ゾンビにものだと推測されるが、雫は腰が抜け知る持ちを付き一歩も動けない状況だった



>>薄氷虚様、坂本通様、毬米蔵鵺様、対馬小路天衣様

【断末魔の叫び(呻き声?)で新しいゾンビを呼んでみました。】

3ヶ月前 No.205

雪鹿 @class ★Android=42zyboh5vZ

【校舎・3F・コンピューター室/柴南 芒】

万が一、危害を加えたら容赦しない……な。全くの同じ意見だ、なんて思ったけど、コイツと俺のじゃ大分意味合いが変わってくるか。俺は危害を加えようとした段階で縄か何かで縛り上げて廊下に放り投げとくつもりだ。それが出来る位の自信はあるぜ?腕っぷしとかじゃなくて、多分コイツら喧嘩とか知らねぇ質だろ。もちろん、出来りゃしたくねぇってのが本音だし、いざそうなって出来るか、って聞かれると微妙なとこだな。黒も居るし、罪悪感とかそういうの感じる奴だし。なんて、少し考え事をしながら、言葉には「そうか。」なんて特に特別な感じでもなく、しかし普段よりは多少無愛想ながらに短く返した。

提案したピロティへの移動は取り敢えず二人とも賛成してくれて、少なくとも俺達を好きなように動かしたい訳ではなさそうだ。あくまでも対等な協力姿勢、と見るべきだろうな。と、要りもしない考察を軽くした所に黒がやりたい事がある、というので言うので、歩みかけた足を止めて「おう、やりたい事はやっとかねぇとな。」と軽く笑って答えておく。ただ、途中言葉に詰まったので首を少し傾げてはいたが、そのまま待っていた。

「あ……名前な、俺は柴南 芒。変なアダ名とか付けんなよ。」

そういや、呼び名位は分かっといた方が良いか、と黒の自己紹介も兼ねた提案を聞いて二人に向けて、その様子はどちらかと言えばかったるそうではあるが、一応名前くらいは告げておいた。まぁ、フルネームはどうなんだ、とか思わなくも無かったが、どっちにしたって名前くらいバレたって何もねぇけどな。いや、とても二人はアダ名とか付けそうなタイプには見えなかったけどよ、女子っていうのは何となく変なアダ名付ける奴が多い気がすんだよな……。普段ならそんなに気にしねぇけど、今は……ほら、いざって時に情が湧いちまったら良くねぇからさ。

と、黒が手首に二色の線を引いているのを見ても、それにどういう意図があるのか、は分からなかったが本人である証明にはなりそうだな、と思っていた。ドッペルゲンガーみたいな奴も居るんだし、本人である証明は多いに越したことはないよな……。

「あんまり時間掛けても仕方ねぇし、取り敢えず行こうぜ。……あ、廊下の奥、あんまし見んなよ。」

そうして、準備が整った様子の黒の姿を確認した芒は取り敢えずコンピューター室を出ていって、廊下へと先陣を切って歩みを進めた。取り敢えず、パッと見た限りでは廊下に居るのは……先程少しなんやかんやあって頭に穴が開いて椅子の下敷きになってる動かなくなったゾンビだけ。取り敢えずそれを思い起こして、見ないように、と三人に向けて注意換気もしておく。
もしかしたら、入ってきた二人に関しては見てるかも知れねぇけど……注意しておくに越した事はないだろ。ゾンビっていう存在とか、そこら中に死体やらが転がってないとも言えないのが現状なんだし、慣れてもらった方が本当は良いんだけど……喧嘩とかで多少は血とか見慣れてる俺はともかくとして、この三人には酷だろ、そいつは。本当なら、こんな惨たらしい事に関わるはずもねぇんだしな。

>白詐欺 黒様、カレン・グレアム様、レイ・ライゼンハンマー様、all

3ヶ月前 No.206

雪鹿 @class ★Android=42zyboh5vZ

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3ヶ月前 No.207

新堂瞬 @railguns03 ★iPhone=gXeY8DTIMi

【校舎2階廊下→階段前/新堂瞬】
丈助に心中のようになったとしても後悔だけはするな。そう言ってきたが、それは、全て自身がやりたいからした。見捨てられない。だから、丈助が危なくなったときも心中のようになったとしてもだそんなのも恨む気持ちもさらさら無いので、自身が死のうが生きようと彼女自身、どうだってよかったという気持ちのほうがあり、
「結論からいうとこの階は危険かと。だから、理科室或いは保健室で何か調達し、今みたくするもあり。上に行って誰かしら仲間を作って集団行動でなにか生き残るための知恵を得るをするもありだと。思う。まあ、最終判断は丈助に委ねるよ。」
もしもだ、もし、今、こんなヘッポコゾンビにやられ、痛い思いをするくらいであればやれることは全てやってそれで、と、思う。ふと、思い出したのは彼、三条飛燕という彼女の幼馴染であり、友人のこと。もしかしたら彼は生きててくれることを願ってどこぞの少年少女の集団にいたりはすんのかな。と、某、結構声優さんは豪華な廃校に飛ばされた少年や、少女が、何とかして生き残ろうとするゲームみたいな出会いとかありそう。とも思いつつ、絶望感もなくはないが希望があるからこそ頑張ろうとも思い
【ですね!私の方も色々ホラゲ参考にしたりしてます。】→津山丈助、all

3ヶ月前 No.208

@purple3ru ★iPhone=9hJIin38fI

【 食堂 / 毬米蔵鵺 】

鵺が通に伝えたことに、天衣が補足として理由を述べる。あぶないあぶない、自分たちがただただ人を殺した人になるところだった。というか、(やっぱり、天衣ちゃんは男の子が苦手みたい。すっごく嫌そうだもん)天衣と通の接触はできる限りさけるべきだな、と確信する。通はそれ以上、鵺たちには何も言ってこなかった。吐瀉物の片付けも終わったっぽいかな。逆に、雫が人狼男のことを『変質者』と言う。それに対しては「そのとーりだよ」とでも言いたげな笑みを、雫に向けて浮かべておいた。

「わーい! 喜んでくれてよかったぁ♪ じゃあじゃあ、いっぱい呼ぶねっ、つろくん! ――お友達からもそう呼ばれてるんだ? じゃあ尚更呼びやすい! よろしくね、しーちゃん! ――うん、おっけー! じゃあこのままでいくねー、天衣ちゃん!」

先ほどと変わらない、ニッコニコの頭の悪そうな笑顔で、相手の方をいちいち向きながら話す。セリフの初めは、ニックネームをつけると、目を丸くしたあと、さっきまでとは違う、キラキラ輝いたかわいらしい笑顔を浮かべ、大喜びしてくれた(あだ名を付けられたのは初めて、って。んー……普通、なのかな? 鵺はみんなにつけるから、あだ名返しされることも多いし)虚に対するもの。セリフの中盤は、「ソレでいいです」と許可をくれた雫に対するもの。セリフの最後は、「天衣ちゃんのままでええ、鵺ちゃん」と言ってくれた天衣に対するものだ。そんな天衣は、雫と虚に、全てを慈しむような、総てを愛するような、そんな目で見つめていた。それを見て、鵺は、不気味だとかそんなことは思わず、ただただ(『女の子』たち……ってことは、鵺のことも守ってくれるんだよね! やったあっ!)と、自分の生存率の上昇を喜んでいる。勿論、天衣を信じたわけではないから、やっぱり自分の身は自分で何をしてでも守らなければいけないけれど。命を懸けて微笑む少女を、頭がおかしいとかイかれてるとか気狂いとか思うことなく、自分のことしか考えられないような人間が鵺だ。どこまでもかわいいだけ。どこまでも自分がかわいいだけ。それが鵺です、よろしくお願いします。

さてと。何時迄もこうして会話を弾ませているわけにはいかない。此処に来た目的である食料調達をするとしよう。自分のリュックの中から教科書ノートを取り出してテーブルの上へ置き(辞書はぶん殴るのに使えそうなのでリュックの中に残しておいた)、大分スカスカになったリュックに、食料を詰め込んでいく。鵺はポテトチップスとかジェリービーンズとか、そういうお菓子が好きなので、たくさんお菓子を入れていった。水分も水筒2本で1週間は無理なので、ペットボトルに入ったスポーツドリンクを発見し、それを3本入れる。まだまだ心許ないが、リュックが限界だ。残りが少なくなった頃にまた調達するとしよう。
まだリュックに内部に少し隙間があったので、その隙間にグミの袋を滑り込ませていると、おにぎりを食べていた天衣が動いた。椅子を持ってふらりと――けれどしっかりと目的を持って、何処かへ向かっている。「ちょ、ちょっと天衣ちゃんっ!?」と心配になって声をかけた。何が心配って、そりゃあ、人数が減ってしまったら困るからね。リュックのチャックを素早く閉じて背負い、天衣の行った方を覗き込むと「……っ!!」ゾンビがいた。此処に来て初めてのご対面。ゾンビパンデミックが起こったゲームをしたことがあるけれど、今は銃なんて持ってない。鵺が死なないためには、何もしないのがいちばんだ。天衣に任せるべきだ。そう決めて、そっとそこから離れ、けれどゾンビがギリギリ見えるところで止まり、目を離さないでいる。突然こっちへ来たら、椅子の上に置きっぱなしの手提げを放っておいてでも逃げださなければ。人数は崩れてしまうけれど、此処で死んでしまうよりマシ。まだ時間はある。きっと4人ぐらいすぐ見つかるさ。そんなことを考えながら、ゴクリと固唾をのんで、ゾンビと、さっきと同じように椅子を振り下ろす天衣を見つめる。折り畳み傘は手提げの中の為、そっとスカートのポケットに手を突っ込み、箸箱を握りしめた。こっちへ襲いかかって来たら、これをぶん投げてその間に逃げる。チラリと後ろを見ると、通も棒切れ(多分、箒のふさふさの部分をとったやつ)を構えていた。
緊張したままゾンビの方を凝視していると、ゾンビの首が折れたように見えるあたりで、虚が天衣を止める。そういったことは出来るだけして欲しくない、と。そういったこと、というのは、まあ『汚れ仕事』だろう。(たしかに、ベストな人数がくずれちゃうのはこまるけど、ゾンビに全滅されちゃうぐらいだったら、ゾンビをきちんとキルしといた方がよくないかな?)どうしてして欲しくないのか、鵺にはよくわからなかった。自分のことではないので。
そんな2人を、雫が止めようとする。「しーちゃん、2人は喧嘩してるんじゃなくって……」と止めようとする雫を止めようと口を開きかけたが――此処で変にゾンビの方へ行き、ゾンビにかられても困るのだ――、その必要はなかった。雫はゾンビを見て、腰を抜かしたのだから。それはそれで喧嘩止めが――腰抜けがゾンビになられても困ってしまうので、「しーちゃん、こっちにおいで」と呼び戻そうと思った。思っただけで、行動には移せなかった。移す前に、ゾンビが大声で何かを言った。唸った。唸り声をあげた。その不協和音に両手で耳を塞ぎそうになったが、片手は箸箱を握っているので、武器を手放すわけにいかず、空いた手で片耳を塞ぐ。それでもマシだった。片耳と両耳じゃ大違いだ。声が止み、ゾンビが止まる。終わった、と。油断しかけた途端、新ゾンビのご登場だ。片方はセーラー服を着ている。天衣が着ているものと同じに見えるが、鵺にはどうでもよかった。

「みんなっ、逃げよう! 1体1体倒してもいいけど、あぶないよっ! 『いのちだいじに』しよう!!」

そう叫びながら、鵺は椅子の上の手提げを引っ掴んで食堂を飛び出した。自分だけ逃げたって良かったが、この人数を崩すのはやはり惜しい。ならば、共に此処を飛び出し、残った人数とともにまた人数をベストにした方がいい。

>>対馬小路天衣さま、白河雫さま、坂本通さま、薄氷虚さま、allさま

【うごきました! 次で適当か場所まで移動していただいて大丈夫です!】

3ヶ月前 No.209

友禅 @yuuzenn☆fXqsD0VZIxk ★YRuDhSwQ0p_ouC

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3ヶ月前 No.210

蟻宮 @arimiya ★y7VU2lOjOV_a2e

【 レイ・ライゼンハイマー / 3F / コンピューター室→ 】

投げかけた言葉に帰ってくるぶっきらぼうな短い返事に、それ以上に追求する事はしない。無駄に虚勢を張ったところで、彼の毅然と態度にはこれ以上効果が見込めないだろうことを確信する。先程の発言も含め、その言い方にはどこか自信を感じられる。おそらくは戦う事に慣れているのだろう。

「ふむ……それもそうだね。私はレイ。レイ・ライゼンハイマー。姓は覚えづらいだろうから、レイでいいよ。改めてよろしく頼む、二人とも」

名前についての話題が出たので、偽ることなくフルネームを述べる。姓は日本人的な感覚ではかなり長く聞こえるだろうし、きっと咄嗟に呼ぶ場面が多くなるだろうこの状況でなら名前のレイの方が便利だ。
確かに名前を呼べることは非常に便利だろう。偽名でも構わないとまで言える辺り、彼は思慮深い人物なのだろうと認識する。シラサギクロと告げられた名前を頭の中で漢字に直していく。白鷺黒、だろうか。名前の響きが何となく不穏な気もするが、必ずしも名が体を表すとは言えないし、ここまでの態度などから見ても怪しむ気にはならない。
シバナミススキと名乗るもう一人も、シラサギから信頼されている様子があり、シバナミの方も彼には心を多少なりとも許しているらしいことから、多少の気性の荒っぽさはあるが悪人では無さそうだ。
二人に軽く頭を下げて挨拶をする。

「私はカレンの前についていようかな。――あぁ、カレン。もし水道やガスが使えるのなら、またカレンの紅茶が飲みたいな。……砂糖が無いのは、残念だけどね、ふふ」

カレンに向かって、すこしおどけたようにそういって笑ってみせる。彼女もこの状況に多少なりとも動揺し緊張しているだろうし、言ってしまえば今初めて会ったばかりの二人と行動を共にすることにも、彼女は注意を払い続けてくれるだろうから。少しでも精神的な負担が減ればいいけど、なんて思いながら、カレンの前につく。

>>カレン・グレアム、柴南 芒、白詐欺 黒、周辺ALL

3ヶ月前 No.211

有栖川 @hananomi☆Mwp.W.uiBT6 ★5tuXai74if_GKj

【カレン・グレアム/3F/コンピュータ室→】
 長身の方の、シラサギクロというらしい青年の発言に応える形で、その場にいる他の二人も互いに自己紹介を行っていく。取り敢えずの所は、シバナミススキと名乗った青年とレイとの間の剣呑な雰囲気もわずかに収まりを見せたようなので、特段それに関しては何か言う必要もないだろうと判断した。彼ら二人の名前を何とか日本語の漢字に当てはめようと試みたけれど、脳内で考えたそれらが果たして合っているのかはわからないと言わざるを得なかった。もし漢字で書く必要があればその時に聞けばいいだろう、と考え、その場では特に口にしないこととした。

「カレン・グレアムと申します。こちらのレイお姉様とは、所属校の制度に基いて『姉妹』となっています。以後、願わくばこの先の一週間以後も、よろしくお願いしますわ」

『カーテシー』と呼ばれる軽くスカートの裾をつまむ挨拶をしたうえで、レイに倣う形で本名を名乗り、ついでにと先ほどから彼女を呼ぶ際の『お姉様』という呼称の由来についても一言説明しておく。この一週間のデスゲームを乗り越えたうえで生還し、その上で何らかの交流を今後も図れれば、というのは本心からだ。負傷するとしてもそれが出来る程度に軽傷で終われば、とも思うものの、流石に楽観視しすぎだろうか。

「お気遣いに感謝します。血の匂いにはこれでも慣れてはいますが、腐臭だとかそういうものはやはり気持ちの良いものではないですよね……。
……ええ、そうですわね、お姉様。お砂糖が無いのは我慢なさってください……えぇと、表情に出てました? 丁度同じようなことを今考えていたのですが」

 レイに続行する意思を見せつつ、ススキ―――芒なりの気遣いであろう言葉に対し、素直に謝意を述べる。いくら多少地を見慣れているにしても、死体がその辺りに転がっているような極限環境に置かれた経験なんてものは当然ない。長くてもこの一週間限定とはいえ、常に肉体面だけでなく精神面にも経験したことのないような高い負荷がかかるという事は確実だ。せめてこれが心理学の試験か何かであってくれるならばまだましなのだけれど、そうではないらしいことは目の前の現実や、幻聴ではない物音が雄弁に物語っている。
 次いで、レイから掛けられた言葉に返答する。恐らく緊張をほぐすためにわざと冗談めかして声をかけてくれたのであろうという事はカレンにも察せられたが、まさに考えていたようなことを言い当てられたのは不思議に思えた。そんなに考えていることが顔に出るほうだっただろうか、などと過去の事を考えてみるけれど、特に思い当たる節もなく。何となく波長が合っただけだろうか、などと推測した。

>>レイ・ライゼンハイマー、柴南芒、白詐欺黒、3階ALL

3ヶ月前 No.212

狼谷 @anima1997☆PMqTzZiUwVg ★iPhone=BN3hO8AmiJ

【武道場/阿智北 鬼灯】

「なら空は姉弟の孔明役ってわけやな。頼むで、ブレイン同士、仲良くいこうや。」

 次は真顔ではなく、小さく微笑みながらおどけた様子で、こう答える。また、阿智北ちゃんと呼ばれるのは初めてだったので、なんだか新鮮で自然と笑顔になってしまうような。自分の周りには面白可笑しい友人が多かったが、この3人のようなタイプは初めてなので、この状況に似つかわしくない言葉かもしれないが、楽しかった。
 とまあ、こんな風にやり取りを交わしたことが既に懐かしく感じるほど、鬼の襲来は時間感覚を狂わせた。自分はこういうほのぼのパートの方が本来得意なのだが、とかいう戯言はさておき。

 飛び道具、目を丸くさせた。自分の頭の中にはその発想が無かったので、「ええやんそれ」と思わず声に出しながら、感心して何度も頷いた。小声ながらも語尾が弾んでしまうのは、子供の頃のように悪戯を企む時の気分になれたからかもしれない。それに、忍具なんていう飛び道具はロマンに溢れていて魅力的だ。そして空色が遠距離攻撃でも不安だと言うのを聞き、

「空色嬢は無理せんでええよ。いざってときはウチが守ったるわ。勿論無理したらあかんのは空と海斗もやで。で、遠距離攻撃やけど、ブーメランがあれば、いや、フリスビーでもええわ。真っ直ぐやなくて曲がりながら飛ぶ武器があれば……。」

 守ると言っても、囮になることしか思い浮かばないが、そんな心境を微塵も感じさせないようにと、余裕ありげに不敵な笑みを浮かべた。飛び道具とは言え、単調に真っ直ぐ飛ばすだけでは芸がない……いや、投げた場所を気づかれてしまうと思う。ぐぬぬと唸って数秒後、ポンと手を叩く。

「手裏剣って軌道曲がらんかったっけ? ……あ、いや、すまん。漫画で見た気がするから。」

 打った手裏剣の軌道を曲げるという提案はすぐに自分で却下する。

 いや待てよ。なんか思いつく気がするで、コレ。鬼は……確かにパワーだけでいうと今校舎におる敵の中で最上級や。本音を言うと近付かれるのも嫌やねんで、ほんま。せやけど、こういう脳筋タイプは目の前で起こることを第一で考えるのが相場や。見えないものは信じられん。見えたものにだけ殺しにかかるんちゃうか。力にパラメータ全振りしとんねんからな。ゲームでもよくあるやつや。もしかしたら知能的にはゾンビの次くらいで、殺人鬼よりもアホなんちゃうか? そこまで説明はされとらんけど、ありえん話しちゃうで。回りくどいことは、せんでもええか。

 失敗した時は、自分が責任を取ろう。
 先ほど壁掛け時計を見た時に、武道場の壁の2階にあたる部分に、全周を囲むように付いている細い通路があるのを見た。確か、ギャラリーと言うのだったか。いや、見たところ観覧目的ではなさそうなのでキャットウォークと言った方がいいかもしれない。とにかく、武道場の2階に通路を見つけていた。
 鬼灯の即興で練り上げた作戦はこうである。はしごを使ってキャットウォークまで上がり、カーテンの裏に隠れる。そして鬼が壁を壊して入ってきて、こちらに背を向けているタイミングで対面の壁に向かって飛び道具を投げつけ、壁に跳ね返して床に落とすのだ。鬼には当たっても当たらなくてもいい。大切なのは、壁に跳ね返ることで、鬼にどこから投げられた武器なのかを察知されないことである。鬼がどのくらい単細胞なのかわからない、というか単細胞なのかすら分からないので博打だが、上手く行けば、鬼は何も考えずその目の前に落ちてきた飛び道具に向かって、その得物を振りかざすのではないだろうか。もし、万が一、失敗した時は、窓から外へ飛び降りる作戦である。武道場の周りはコンクリートではなく土だったので、骨折の危険は低めだと思う。

 勿論この作戦には穴があるかもしれないことや、まだまだ構想不足かもしれないことは重々承知している。
 作戦をかいつまんで説明したあと、リュックサックを背負いながら3人の顔を見回して言う。

「勿論、これに乗るか乗らんかは自分ら次第や。強制は絶対せーへんから。ウチとしては、最初の考えは空色嬢寄りで戦いたくないやってんけど、……確かに攻撃パターンとか実際の大きさとかは見てみたい。今すぐ逃げる場合は、金棒の音がせんほうの扉から出ればどーにかなると思う。ただ、その先にもしも鬼以外の、例えばゾンビなんかがおったら、足止めくらってさらに鬼に見つかるリスクは、あるっちゃある。リスクの話なんて言い出したらキリが無いんやが、とにかく時間が無い。……いっちゃん歳上やのにワガママ通すようなこと言ってすまんの。ウチな、決断力には、割と定評がある方やねん。」

 一瞬だけ、申し訳なさげに下を見て笑う。だが、言うや否や、キャットウォークに繋がるはしごをするすると登っていく。学生時代はずっと体育館競技を行ってきたので、こういう体育館施設に付き物のはしごの昇り降りには慣れている。2階に辿り着いてから、他のメンバーも来れるスペースがあることを確認する。幸いなことに、カーテンも短いタイプではなく、珍しくキャットウォークの床に布が余るくらい長いタイプである。これならカーテンの後ろに隠れることが可能だ。そのような確認を即座に行い、すぐ見下ろした。金棒の音は未だ迫っているが、早いうちに自分達がそれに気付いていたため、まだ此方に到達するには余裕のある音である。あとはあの3人が、どちらにせよ早めに決断してくれるのを待つだけである。

>弥勒海斗、弥勒空、四阿空色

3ヶ月前 No.213

@itxmm☆OxYUdDLLJjM ★iPhone=uSyqKf7JNY

【 校舎・3F・コンピューター室 → / 白詐欺 黒 】

 怪しまれないかとも不安になって居たお互いの名前の開示ではあったが、やはり黒の考え過ぎだったようで、すんなりと相手からは納得の言葉も得ることができたしなんとか名前の確認はできた。それにしても、見た目からしてなんとなくそんな気はしていたが女性側はどちらも外国名だった。それこそ、絵本や小説で読んだことのあるような綺麗な名前で。身近に外国名の知り合いなんていなかった事もありなんとなく新鮮な気分にもなっていたが、それ以前に黒はちょっとズレているところがあるのであらゆる事に新鮮な気分になる節はある。カレンからは学校の制度で「お姉様」とレイの事を呼んでいると言われ、ごくごく普通に新しい事を知った時のように「へぇ」と思わず黒の口からは間抜け、というよりかは呑気な声が漏れる。流石に、すぐに今の状況に気がつき口元を押さえたが。

 「一週間以後も、か」

 カレンの言葉を反芻するように誰の耳にも届くことのないほどの小さい声で呟く。心中、まだ1時間と半分程度しか過ぎていないにも関わらずかなり危ない状況を一度体験してしまった以上若干この先を考えるのが億劫にもなってしまったが、芒だけでなくとも今ここには一先ず仲間が居る。マイナスなことを考えるのは周りの士気も下げてしまうし、今はそんな事を考えるのはよそう。良くも悪くも考え過ぎてしまうのは黒の癖なのかもしれない。
 芒の取り敢えず行こう、という声にここままグズグズしてしまいそうだった雰囲気にハッとして黒もまた芒の後をついて歩く。

 「ありがとう、芒。芒も気分が悪くなったりしたら俺に言ってくれよ」

 先導して廊下の奥をあまり見るな、と言った芒の言葉には素直に感謝の意を伝え、軽く芒の肩に触れようと手を伸ばしながら自分の事も頼ってほしい、という事を遠回しに伝えておく。しっかりと「俺を頼ってくれよ」と言えればそれ以上に無いくらい良いのだが、生憎大きな声で「頼れ」と言って頼れる要素が黒には少し足りない。身長が高い故に高い位置にあるものが取るくらいならできるが、運動神経もコミュニケーション能力も芒よりは些か劣ってしまうし。
 そんなこんなで、芒に声を掛けると、一度その場から少し離れて閉まったままになっている反対側のコンピューター室の扉の窓の位置に早速灰色の絵の具で簡単に人影のようなものをいくつか描くと、またすぐに先程まで居た場所に戻る。簡単に描いた割には中々上手く描けた気がする。一瞬こだわりかけたが、危ない。ここは大学どころか母校ですらない。なんなら知っている場所ではない。状況も状況、こんな事にあまり時間をかけるのも如何なものか。

 「芒がきっと先を歩いてくれると思うので、俺は2人の後ろを歩きます。女性を一番後ろになんて出来ませんし、先にどうぞ」

 コンピューター室まで来た時のように(若干の語弊はあるにしても)2人きりだった為ほぼ芒と近い場所に居た時と違い、今は新たな仲間が居る以上そちらにも目を配らなければならない。黒はすぐにそのことに気がつくと、レイとカレンに芒の後ろに居るように声を掛け、黒は一番後ろに居るという旨も同時に伝える。やろうと決めた作業もあるし、一番後ろの方が寧ろ都合がいい。仮に真ん中に居てしまっては何度か止まったりする以上突っ返させてしまうかも。縦1列で歩かないにしたって、やはり微妙な前後はあるだろうし。横1列で歩くのは流石に危険すぎるし。
 時折、ちらちらと気にするように後方の確認をしながら、丁度いい窓や壁に人影、もしくは簡単なトリックアートを描いたりしながら行動をして居るのは、自分が想像していた以上に難易度の高い技術ではあったが、心の何処かで握れた筆と雑であろうと絵を描くことができている今の状況にほんの少し楽しさを覚えていた。

>>柴南芒様、レイ・ライゼンハンマー様、カレン・グレアム様

3ヶ月前 No.214

坂本通 @arthur ★iPhone=4cGUDnafNV

【校舎・1F・1- A教室/坂本通】

 何かに憑かれたように天衣はゾンビの頭を何度も打ち付ける。顔色に嫌悪感こそ浮かんではいたが、それだけだった。執拗に椅子を振り下ろすくせして、そこには激情めいたものはない。それが余計に通には恐ろしく感じられた。今の顔を鏡に映してみれば、ひどく青褪めているに違いない。
 さすがに見かねたのか、虚が制止する。いくらゾンビが頑健と言えども、急所を著しく損傷しては動きようもない。天衣は大人しく従ったものの、その結論に至るプロセスはそうした論理的な思考とは全くの無関係であることは、彼女の発言からそれとなく伺えた。どうにも彼女は病的なまでに、性別というものに固執しているらしい。
 最もそんな通の人間観察もゾンビの断末魔によってかき消された。絶叫であるにも関わらず、感情の感じられないそれは酷く不気味に鼓膜に響き、気がつけば誘われるように二体のゾンビが窓に近づいて来ていた。その装いからするに、数十分前はごく普通の学生だったのだろう。物言わぬ彼らに自分の将来を重ねて、通は冷や汗が背中に流れるのを感じ取った。
 鵺と名乗っていた少女がすぐさま逃走を提案し、天衣は女子の多数決で判断を決めることにしたようだ。

 「……ふざけるな」

 自分に選択肢はない。そう思うと無性に腹が立ってきた。
 理不尽にこんな状況に叩き込まれ、殺人現場に出くわした挙句、その下手人に食料を恵んでもらい、果てにはゾンビに襲われてどうするかも決められない。そんなの冗談じゃない。
 ここで逃げるのも確かに手だ。しかし、ここで何もせずに逃げ出せば、自分はここに何をしにきたことになる。ゲロを吐き出して、ぞんざいに扱われるためにか。断じて違う。自分は震えながらも生き残る為にあそこを動いたはずだ。虚の手を取ったはずだ。
 大きく息を吐くと、箒に両手の力を込める。依然として震えてはいたが、不思議と手放す気はしなかった。

 「虚さん、逃げて!」

 困った時はお互い様、ついさっきの言葉が反響する。
 床を蹴り込んで窓際へと突っ走った。迎え撃とうした男子生徒のゾンビに、空になったペットボトルを投げつけると、その左目に飲み口がぶつかる。痛覚こそないだろうが、視覚を一時的に塞ぐには効果的だと言えるだろう。最も計算して取った行動ではなかったが。
 その虚を突くようにして、ささくれだった棒の先端部を右目に突き刺した。脳漿を貫く感覚に怖気が走るが、闘争心と生存本能が恐怖をかき消す。すぐさま引き抜いて、ゾンビの頭蓋をかち割ろうと脳天に振り下ろす。

 「あ……」

 その一撃で木製の棒はへし折れた。もともと人体の破壊を目的に製作された訳ではないので、当然とも言える。
 思わず呆気にとられた通を見逃さず、ゾンビはその左腕を掴む。凄まじい馬鹿力に思わず、通は苦悶の声を漏らした。
 ゾンビは通をリビングデッドの葬列に加えんと、その顎門を大きく開く。噛みつかれれば最後。知能を奪われ、ただ殺戮のみを目的とする機械と化す。鳥肌が立った。

 「こ……のぉぉぉぉぉ!!」

 痛みと怒りからへし折れた棒切れをその口内に突き刺し、急いで手を抜く。ゾンビは痙攣を繰り返したかと思うと、通に向かって倒れこんできた。慌てて避けようとして、その弾みに左腕に痛みが走る。掴まれた部分を負傷したらしい。痣になってるのは確実として、下手をすれば骨が折れているかも知れない。アドレナリンの活性化が痛みを誤魔化しているのだろう。
 はじめての戦闘に恐怖と高揚感が襲うが、それに浸ることもできない。もう一体のゾンビがその双眸に無機質な殺意を宿らせていた。

>>薄氷虚 対馬小路天衣 毬米蔵鵺 白河雫

3ヶ月前 No.215

サムライ @samurai07 ★iPhone=QCAUNJ3bTK

【校舎2階→1階階段/津山丈介】

「何だ、あんたも物好きな女だな。そんなに俺といるのが楽しいのかい?まあ、それは置いといてだ…順当に行けばこの階に止まる理由はねえな。しゃあねえ、とりあえず無駄にしちまった武器を補充しに行くか。花火セットだけじゃ心許ねえ。」

瞬の言葉に賛同した丈介は階段を下りることを決める…だが、次の瞬間…

(この先は奈落の底…今さら道を変えようったってもう遅い…引き返しても、落ちても、待つのは無間だ…!)

階段の下が急に暗転し、その闇の中心には大きな目玉のようはものがこちらを睨みつけたのが丈介にはっきりと見えた。だが、それはまばたきをする間に消えた。あれは一体なんだったのだろうか。まさか、丈介を地獄へ導く死神の目か、あるいは先ほど見えた今まで手にかけ、傷つけ、殺してきた者達の怨念の集合体なのか…

(ゾンビや殺人鬼と相見える度にどんどん精神が汚染されていってる気がするな…はっ、このままいけば俺は発狂しちまうのか?)

冗談混じりに頭の中でつぶやく。だが、原因は不明だが丈介の精神が恐怖に徐々に侵食されていることは確かである。

「なあ、またもしゾンビか殺人鬼にあったら気晴らしにぶち殺しに行こうぜ。ずっと戦いたくてうずうずしてらあ。何なら鬼でもいいぞ。」

瞬に強気な態度を見せるが、虚勢に見えるのは気のせいなのか。しかし、現に言葉の最後に片手でガッツポーズをしたが、その拳は少し震えていた。

>>新堂瞬様、周辺ALL


【思いのほか丈介がヘタレになってしまったかもしれない。しかし、丈介が突然恐怖を思い出した理由が説明できないな…ただのフラッシュバックだけては済ませたくないし、もっと考えなきゃ…】

3ヶ月前 No.216

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【武道場:弥勒空、弥勒海斗】

まだ音だけだが鬼が接近しているかもしれないと緊張する中で相手の手の内を見て追いきたい二人だった
だが空色は荒事がを苦手としているのか難色を示すも、いざやるとなれば協力してくれると言った上で鬼灯の意見を求める
 すると鬼灯から空色を守ると言った上で空や海斗にも無茶をしない様に釘を刺される
とりあえずは遠距離からの投擲で様子を見る方向で話は進んでいく

「手裏剣を曲げるって?う〜んやった事無いけどやってみるのだ」

 手裏剣を持っているだけに興味本位にやってみようと空が言うも鬼灯自身によって却下されてしまい
なにかを思案しているように見える鬼灯を見てやっぱり危険な事はしたくないのかなと、幻滅しかけていた二人に
 鬼灯からの作戦提案が来るとパッと二人の表情が明るくなる若干安全面を重視しすぎていて退屈感も否めないが
初見と言う事を考えれば妥当かともう少し攻めてみたくもあったが、この案に乗ると二人は向き合い頷いた

「面白そうなのだ。やってやるのだ」

「拙者も異存はないでござるよ鬼灯殿。では計画通りに実行に移すでござるよ」

 上手くいくかどうかはさておき鬼と言うモノに興味津々の二人は後を追うように荷物を持ってハシゴを上がっていき
カーテンの中へと隠れていき空色はどうするのだろうと最後に残った空色を眺めていると
 建物内に獲物がいると気づいたのだろうか近づいて来ていた音が、さっきより早く近づいてきていると思った瞬間だ
武道場に壁を粉砕して武道場に入って来た2メートルはあろかという巨漢でイメージ通りにトラ柄パンツをはいたムキムキすぎる鬼
 その姿だけで相手を圧倒するに足りる死と言うモノが具現化したかのようだった事前調査で情報を得ようと考えた事は失敗だった
そう直感させらるも、廊下でバッタリと会わなかっただけ幸運だと言える少なくとも先手はとれるし今は冷静を取り戻せている

「鬼灯たん!大丈夫?ここは戦略的撤退なのだ。アレは戦ってどうにかなるもんじゃないのだソレが分かっただけでも十二分に収穫なのだ」

 普段はおちゃらけていてデスゲーム中もふざけた態度でいた空も流石に身の危険を感じたのか撤退を進言する
一方で海斗は逃げること自体には賛成の様だが追ってきたときの事を考えて火薬玉の投下をしようと言うが相談する時間は多くない
 すでに鬼は興奮状態でブンブンと、かなり重量がありそうな金棒を片手で軽々しく振り回しながら空色に迫ろうとしていた


>>阿智北鬼灯さま、 四阿 空色さま

3ヶ月前 No.217

三条飛燕 @luckytumo☆IwylAz1LldTn ★Android=ptUsq2kgJI

【グラウンド→下駄箱】

行く前と戻った来てからと比べ、カバンは先程よりも少しとはいえなにかを鞄に入れているのは一目瞭然だが、そのことは触れられず「行こうぜ」という一言で校舎へ向かおうと一歩を踏み出そうとした時、アキはこちらに向いて自己紹介をする。

「 ん、アキっていうのか…!良い名前だな…。オレは三条(さんじょう)飛燕(つばめ)だ!」ニッ

いきなりこちらに向くアキに飛燕は、少し驚いた表情を見せるもそれが自己紹介だったことを知ると、驚いた表情から一変、笑みを浮かべせ見せれば、こちらも自己紹介をした。

「……あ、ちなみに文字だと飛燕(ひえん)って書くけど、読みは飛燕(つばめ)な? 」

本人公認、めちゃくちゃややこしい名前だ。

まるでどこぞの地名をそのまま名前につけられたような名前である。

なぜ、飛燕(ひえん)を飛燕(つばめ)と読むのかは不明でこれは飛燕も分かってなかったり。本人も知らないのだからこれはもう名付けた親のみぞ知るようだ。

「さーて…まずはどこから行こうかな…」んー

とりあえずアキの隣で同じ歩きのスピードで同行しながら、玄関…というか下駄箱に向かっていく。そんな時、ふと飛燕は「どこから行こうかな。」とやはり恐怖心を上回る程の好奇心を打ち消してはおらず、悪く言えば緊張感も緊迫感もまったくない状態で本当に学校探検するかのようにいた。

そして、ふと、とある昔からの幼馴染にして友人の「瞬」のことを思い浮かんでいたり、基本的に自分方位で動いている飛燕が「まああえるだろう」と素っ気なさげなものの、心配はしているようである。実は飛燕が心配するほど、自分を投げてもいい程の飛燕にとって大切な存在だったりする。まあこのことは告げることは無いかもしれないが…。


【お気持ちは大変嬉しいんです!が、恐縮ですが…時間かけすぎてしまったので貴方様にどうかご選択していただきたいですね…】

>>アキ、all

3ヶ月前 No.218

すずり @suzuri0213☆uVgy9R1pZdc ★Android=ti0IvmfI1e

【校舎・食堂/薄氷虚】

喜んでくれて良かった、と快活そうな微笑みを浮かべる鵺に、虚も満面の笑みでこくこくとうなずく。この年頃の人間としては珍しいことなのかもしれないが、鵺は特に気にしたり怪しんだりする様子は見せなかった。それが虚としては嬉しいところである。たしかにこんな状況で疑心暗鬼になってしまうのは致し方ないことなのかもしれない。しかしそれに耐えきれるほど虚のメンタルも強いわけではないので、あまりにも手酷い対応をされたらしょんぼりしてしまうところだった。そのため鵺の対応は虚にとって好ましいものなのである。緊張していた雫とも打ち解けているみたいだし、雫は鵺の傍に居れば気も休まるかな、と彼女らに向けて微笑ましげな視線を向ける。はいそこ、何処から目線だよ、とか突っ込んではいけない。

「……?天衣、僕は……」

そして、天衣に制止の言葉をかけて彼女の手を掴んだ虚だったが、彼女の対応に訝しげな表情を浮かべる。天衣はやたらと虚のことを“女の子”と称している。しかし虚には自分が女の子だという意識がない。そもそも男として付くものはちゃんと付いているつもりでいるし、女にあるべきものは持ち合わせていないはずだ。だから虚は訂正しようとした。これでは天衣を騙しているようで申し訳ないから、と。しかし足下のゾンビが断末魔とも取れる雄叫びを上げたことで虚の言葉は途中で切られることとなった。虚はす、と表情を消すと入れる必要はないのだろうが不愉快ということでゾンビの崩れかかった頭を躊躇いなく蹴り飛ばした。骨が折れる鈍い音と共に、ゾンビは二度目の死を迎える。

「……そうだね。僕も逃げた方が良いと思う。というか逃げるしかないよ。皆で生き残らなくちゃ、意味がないもの」

天衣の明らかに通を省いた提案に是と首を縦に振ってから、虚はリュックサックを背負い直して逃げる準備を整えた━━━━が、直ぐ様虚の視線は別方向に向かう。虚さん、逃げて、と。通が箒を構えてゾンビに立ち向かっている。通、と虚の口から予想以上に大きい声が出た。果敢にゾンビに立ち向かっていった通だったが、途中で箒が折れてしまったことで形勢が変わる。ゾンビに腕を掴まれながらもなんとかそれの口内に箒の柄を突き立てる通の背後に、また別のゾンビが迫り来ていることを虚は見逃さなかった。

「通、ごめんね」

小さくそう呟いてから、虚はタン、と床を蹴った。武器は何も持たず、徒手空拳のままで。通に近付くゾンビの背後に回り込むと、その襟首を左手で無理矢理に掴んで此方を向かせ、渾身の右ストレートをお見舞いした。何かの潰れるような音が鳴り響き、ゾンビの顔は殴られた方向を向くしか出来なくなる。そのまま片手でゾンビを床に倒すと、その頭を何度か踏みつけて動かなくした。要は殺したのだ。一度死んでいるから殺すという表現が正しいのかわからないが。

「通、大丈夫かい!?噛まれたところはないね、早く“それ”から離れて!悪いけれど治療は後だ、皆逃げよう!」

通のもとへと駆け寄りながら、虚はその場にいた一同にも撤退を促す。一体現れたのならまた新たなゾンビが現れる可能性だって高い。それなら今はこの食堂を抜け出すべきだ。幸い噛まれた者はいないようだし、通が怪我をしたようだが立っていられるのなら逃げる余地はあるだろう。辛いというのなら虚が運ぶことだって出来る。とにもかくにも此処から離れることが最優先事項であろう。

>>坂本通様、白河雫様、対馬小路天衣様、毬米蔵鵺様、周辺all様

3ヶ月前 No.219

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【食堂:白河雫】

虚さんと天衣さんが喧嘩を初めてと思い込み二人を止めようと駆け寄った時に起きた断末魔呻き声に引き寄せられたか
学生服を着た男性と天衣さんと同じ服を着た少女………いやだったゾンビ達がこちらに迫って来る
 あまりの恐怖に腰を抜かして逃げる事すらできなくなってしまった雫は鵺さんが何かを言おうとしているが
完全にてんぱっていて完全には聞き取れずにいる

「あわぁわ〜ゾ、ゾンビです」

 何もできない雫はゾンビの餌食になるのも時間の問題だった鵺さんの言葉のうち『いのちだいじに』という部分だけ聞きとれた
置いて行かれてしまうのではという絶望感に苛まれる雫ただ逃げるよりも、生存率も高い雫を食らっている間はゾンビも足を止めざるえない
 腰が抜けた以前に完全に金縛り状態で泣きかけた雫に天衣の声が聞こえるゾンビを倒すようお願いしたら倒してくれると
そんな彼女の言葉にあっけにとられていると何故だか分からないが急にキレた通がゾンビに襲い掛かったのだ
虚さんも逃げた方がいいと言っているのに何故と言う疑問だけが残る
そうしている間に天衣が背中を向けると自身に乗る様に促されるオンブしてくると言う意味だと悟った
大男さんを殺したと思い最初は怖い人だと思った実際に彼を死に追いやったのが事実で今もちょっと怖いのだが
それでも何かにつけて自分の事を気にかけていくれる天衣に対して言い知れぬ安心感を覚えていた。
 理屈では無くこの人といれば大丈夫だとう根拠のない安堵でその背に覆いかぶさる

「そのあの………ありがとうございます天衣お姉ちゃん………あぅごめんなさい突然変な呼び方しちゃってハゥ〜」

 天衣から感じていた安心感から甘えた声で違う呼び方を突然してしまった事を謝ると自分が座っていた椅子の元に
置いてあった自分の荷物を指させて「良かったら釘バットを使ってください」と告げた
 元々自分の腕力では役に立たないと思っていた所せいぜい盾代わりになるぐらいだし天衣に使ってもらった方が有効だと

「後持っていた物使えたら………小麦粉にマッチそれとかお父さんの靴ぐらいですが」

 あの時急いで身の回りにあった物をかき集めただけで使い道も考えていなかった役に立つのか立たないのか分からないモノ
しかない事に恥ずかしくなるも、一応言った方がいいと感じた人によっては何らあの利用価値を見出すかもしれないから
 今は天衣の背中に必死にしがみつく事それしか出来なかった


>>氷虚様、坂本通様、毬米蔵鵺様、対馬小路天衣様

【背中を差し出してくれたので乗せてもらいました。天衣さんにオンブされていますので移動はお任せします】

3ヶ月前 No.220

雪鹿 @class ★Android=42zyboh5vZ

【校舎・3F・廊下→階段/柴南 芒】

見た目からして、まぁ外国に由縁のある奴等だとは薄々感付いちゃ居たけど、と二人の名前を取り敢えず覚えておく。ライゼンハンマーとグレアム、姉妹だとか、そんなもんはよくわかんねぇからスルー。そもそも、ずっと仲良し子良しで居れる環境でもねぇんだし、こういう状況でお互いに知りすぎるのも良くねぇだろ。だから、「一週間以後も」なんて言われて後ろ髪をわしゃ、と何とも気まずそうに掻いて、一つ溜め息を吐いてしまった。

「わりぃけど、そういう約束事は出来ねぇな。イベントが終わった後も一緒に居るとは限んねぇし、集めたんなら散らせるって事も無くはねぇだろ……それに、万が一になりゃ互いに見捨てるって事もあるんだ。だから、そういう約束は最後の一日にしようぜ。」

ぶっきらぼうながらに一番先頭を歩いて行こうとしている彼は振り返ってグレアムの顔を気まずそうに見れば、少し俯きがちにそう告げる。俺の両手で守れるもんは多くない。それに、俺の喧嘩の腕前じゃ流石に武器を持ってる黒人アスリートを倒すってのも可能性が無いとは言わねぇけど厳しい話だ。とにかく、俺は守れない約束はしたくねぇ……好き好んで見捨てたりはしねぇけど、黒と二人のどっちを選ぶか、なんて聞かれたら……まぁ、そりゃあ一択だ。多分、グレアムの方はともかくとしてもライゼンハンマーの方は似たようなもんだろうし、そこら辺は責められる筋合いはねぇって話だ。
……だけどまぁ、最後の日まで生き残れたんなら、一つくらい約束してもいいかもしれない。そこまで生き残れたのなら、最後まで生き残るのも難しくはないだろ?それに、そういう目標があった方がモチベーション……だっけか?ともかく、それが上がるだろ!なんて、暗かった表情も言葉尻になっては何処へやら。不器用な言葉である事に変わりはなかったが、前を向く直前に、ニッとした笑みを浮かべておく。

「まぁ、マトモな奴なら好きな奴は居ねぇよな……。おう、そん時は頼りにさせてもらうな!」

なんだか、二人から礼を言われてむず痒くなったが、ひとまず先頭を歩き始めながら腐臭に対して億劫そうと言うか、嫌悪感を何処と無く感じさせるような苦笑いを浮かべて答えてから、黒の言葉には相変わらずのニカッとした笑みで応える。流石に、長年の付き合いである黒とそうでないグレアムへの対応に差異はあったが、それでも適当な知り合いと接する位の感覚ではあった。
余談だが、実際ここまではまだそんなに疲れちゃいない。黒のおかげで意外と鬼からの逃走劇も楽しかったし……あぁ、まぁイベント告知だとか二人の来訪とか、その辺りはちょっと驚いたりしたけどよ。気分が悪い、ってのも今のところは大丈夫。ゾンビを見るくらいなら、最近やってた映画の再放送でもあったしな……いや、現実で見るのは少し堪えるもんがあるけどよ。それでも、まだマシって奴だな。
ともかく、黒が何やら扉に人影の絵を描き終えてから、廊下から下へ向かう階段の方へ、音への警戒を可能な限りしつつ向かって行く。音にさえ注意を払っておけば、大きな危険は避けられるのが唯一の有り難い点ではあるか……いや、不幸中の幸いってだけで有り難いとか思ってねぇけど。

そんなこんなと考えている間にも、そもそもそんなに距離が無かった二階へ続く階段にたどり着き、下へと降りていく。2階は特に用事もない……し、何か不穏な気配がする。と言うか、遠い事には遠いがチェーンソーか、こりゃ?

「二階、ちょっとやべぇな……皆、音立てんなよ。多分、チェーンソーだ。」

一応、聞こえてるのかもしれないが、後ろに続く三人に向けて聞こえてきた音へ警戒するように声を潜めて呼び掛ける。ひとまず、近くじゃねぇから……上手く撒ければ逃げられる距離ではあるんだよな。けど、無駄に体力は使いたくねぇし、バレない事に越した事はない。
取り敢えず音を立てないように静かに二階へと辿り着いたが、寄り道する理由もないので、そのまま下へ向かう階段へと足を踏み出していった。こうゆう抜き足差し足っての、スパイ映画とかで見るけど、実際やるとこんなに疲れるんだな……やっぱ、こういう時は緊張するわ。

>白詐欺 黒様、カレン・グレアム様、レイ・ライゼンハンマー様、all

3ヶ月前 No.221

新堂瞬 @railguns03 ★iPhone=gXeY8DTIMi

【校舎2階→1階階段/新堂瞬】
丈助に物好きであると言われたらこの言葉は言われなれてたため、クスっと笑ってみては、とあるニュース番組のとあるコーナーに軽食を作るコーナーがあったことを思い出しながらにこんな奴らちゃっちゃと殺れることはべつとしてだ、やりに行ったらあと、意気込むかのように深呼吸した後に
「ははっそれ、よく言われる。丈助といんのたのしくなきゃ一緒に行動しないやい。まーようすんにちゃちゃっと行ってちゃちゃっとやりにいくとしますかね。そいつら、ぶっ倒しにいくのなんというか、面白そうだからね!」

君って以外と物好きだなあという類のことは彼女はよく言われたりはする。そもそものところを言ってしまえば楽しくなければ一緒にいたりはしない。そのために、一緒にいると楽しいし、安心できたりはする。だから、一緒に行動してる次第ではある。
ゾンビ或いは殺人鬼と遭遇した際にはやりあわないか?と言われれば彼女にもこういう奴らとヤりあうことにかんしては『おもしろそう。』という感覚であり、それが怖いだとか恐ろしいみたいな恐怖心のようなものはないようであり、やられそうになっただからやり返すしかも倍にしてやろう。なるようになるさ。と、もおもって
→津山丈助、周囲all

3ヶ月前 No.222

友禅 @yuuzenn☆fXqsD0VZIxk ★YRuDhSwQ0p_ouC

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3ヶ月前 No.223

紅虹 @sidem5431☆iGlpyIQnxD2 ★Ao99mij1M0_N9h

【グラウンド→下駄箱/黎明アキ】

 私は少年に自己紹介をした。
少年は少し驚くような顔をしたが、
すぐに笑顔になり少年も自己紹介をした。
三条飛燕。覚えておこう。
飛燕で「つばめ」と呼ぶものだから少々ややこしい気もするが、
最近では稀によくある名前だ。

 …そういうわけで私たちは下駄箱に向かった。
室内に入らない事には始まらない。
別に今の段階で目的があるわけではなかったが、
食料の調達(や散策)をするためには自然な流れだった。

 さて下駄箱の状態はというと、
・口に蛍光灯が突っ込まれてるデブゾンビ
・地面に転がっている使用済みの煙玉
・金棒の金属音は今はない
…来る前と変わっていない。
少なくともこのゾンビが無力化されているのは確かだ。

 …どうしようか。
特に行くところも決めずに取りあえずここまで来たが、
何かしら目的地は決めておくべきだろう。
そして私は飛燕に話しかけた。

「私は図書室あたりに行きたいと思ってるけど、あなたはどこか行きたいところはある?」

 食料の調達は重要事項だが、それはそうとして私は「本」が欲しかった。
のと、行きたいところの確認。

>>三条飛燕様、周辺ALL

3ヶ月前 No.224

@itxmm☆OxYUdDLLJjM ★iPhone=uSyqKf7JNY

【 武道場 / 四阿 空色(NPC) 】

 先程までの柔いやりとりは何処かへ行ってしまい、今は鬼の襲来のことで空色の頭はいっぱいだった。飛び道具に賛同した鬼灯に「えっ」と思わず小さく声を漏らしてしまったが、ここは年上の彼に従うのが生き延びる術だろうと空色は察知し、あまり余計なことは口に出さないようにしようと再度心に決める。すると、鬼灯からは無理をしなくてもいい、守るという言葉が出てきて、空色も年頃な女の子な訳で、そんな事を言われて状況が状況な時に吊り橋効果が絶大すぎて若干ときめいてしまったのは否めない。

 「あ、ありがとう、阿智北ちゃん。でも、守られてるだけは嫌だから、私にできることは精一杯やらせてもらうわ」

 鬼の襲来という絶大すぎる吊り橋効果故に若干まともに目を見て話す事ができず、目を少し逸らしてしまったにしても時折鬼灯の瞳を見ながら上記を告げる。ここから先の会話の中で空色の持っている知識では話に介入はできないだろう、と思ったこともあり鬼灯と海斗と空の話の方に耳を傾けるとした。話に介入はできないにせよ、せめて同じ事を何度か言わせる事がないように出来る限りの情報は自分で聞き取れるだけ聞き取っておかなければ。
 鬼灯から出された提案というのは中々によく出来ていて、上手くいくいかないにしても上手く行った時のことを考えればこれはかなり良い案だとも思う。頭の中に残る美と生への執着。もし窓から飛び降りる事になれば汚れてしまうのは必須で寧ろ殺してくれと言いたいところだが、守ると言ってくれた彼の前でそのような事はしたくない。それに、守ってくれるのであれば、なんてことも同時に考える。

 「アタシもついていくわ。一人で逃げたりするより、貴方達といる方がずっと安心できるもの」

 ついていく、という意思表明をすれば、空色もすぐに3人の後をついていくようにハシゴを登る。ハシゴを登るなんて経験がまずないので緊張や慣れがない為に時折足を滑らせそうになってしまったが、それが良くなかった。ついていく事に必死で視界が狭くなっていたのか、後ろから鬼が近付いてきているのが嫌でも分かる。恐怖で滲み出そうな涙をグッと堪えて「ここで泣いたら美しくない」と自己暗示をかけて一気にハシゴを駆け上ってキャットウォークの上へと登る。

 「アタシも撤退がいいと思う。だけど、アタシが居ると貴方達は危険だわ。少しくらいなら私だって時間稼ぎもできるもの。海斗ちゃん、火薬玉くれるかしら? アタシが投げて引きつけるからその間に阿智北ちゃんと海斗ちゃんと空ちゃんは逃げて頂戴」

 怖くないといえば嘘になる。しかし、ここに助けてくれようとした、守ると言ってくれた仲間を自分の不注意で巻き込んでしまうのは空色にとって“美しくない”。化け物に殺されるつもりはない。けれど、美しくない行動をするつもりはもっとない。いつだって美しくあれ。それが空色の生き方だから。
 なるだけ早口で上記を告げると、手を出して火薬玉が欲しい、という旨の言葉を告げる。「後から追いつくから」と言葉を付け足して。

>>阿智北鬼灯様、弥勒空様、弥勒海斗様

3ヶ月前 No.225

すずり @suzuri0213☆uVgy9R1pZdc ★Android=ti0IvmfI1e

【校舎・1F・下駄箱→保健室/不破風見】

気を遣ってくれているのだろうか、樵は他に女の子もいるというのに風見の横を歩いてくれた。そんな彼の優しさに風見としては申し訳なくなる。恐らくこの中でいちばん頼りないのは自分だ。皆に気を遣わせてどうする、と内心で自分に往復ビンタしたい気持ちに襲われる。さすがに往復ビンタは痛いので現実ではしない、というか出来ない。手も頬も駄目になってしまう。

「良いんですよ、人間にとって衣服って大事ですから。いつまでもそんな格好でいたら樵君だって大変ですもの」

だからこそ、恩返しと言ってはなんだが風見は樵の下着のために頑張ろうと決めた。端から見たら……というか字面からして色々と酷すぎるが、風見には気にするつもりはない。恐らくこのデスゲームに参加する前なら「し、下着なんて破廉恥な!」と顔を赤くさせていたのだろうけれど、なんだかんだで逞しくなったらしい。精神的に鍛えられたのなら良いことなのではなかろうか。細かいことは気にしてはいけない。いつでもポジティブシンキングでいなければこんなデスゲームなんかやってられないのだ。
そんなこんなでたどり着いた保健室。途中でスリッパを両手にはめた樵が様子を見に行ってくれたが、不覚にも吹き出してしまいそうになるのを耐えるので風見は精一杯だった。もし自分が同じ状況だったらあんなこと出来ない。なんたって大好きなエシリアちゃんことアリスがいるのだから。やっぱり人の前に立つお仕事の方って凄いんだなぁ、と謎の感慨深さを覚えてしまった風見であった。お前何様だという突っ込みはやめて欲しい、そんなこと風見がいちばんわかっている。

「そ、そうですね。此処でならとりあえずはひと休み出来そうですし」

アリスの言葉に同意してから、風見はとことこと近くにあった戸棚に近づいて中身を物色する。衛生用品が所狭しと詰まっているが、メンズの下着はなかなか出てくる気配がない。風見の表情が険しいものへと変わる。風見も一生懸命なのだろう、やっていることは下着探しなのだが。

「……むむむ……一本満腹バーならたくさんあるけど……。下着……下着……」

ぶつぶつと独り言を呟きながら探すこと10分。風見が近づいた戸棚にはメンズの下着はなかった。まあ他の場所も探せば見つかるかもしれないし、焦っていたってどうにもならない。とりあえず此処は見つけたたくさんの栄養調整食品を皆に配るとしよう。こういったものならちょっとした時間で食べられると思うし、その気になれば移動しながら食事を摂ることだって出来る。いろんな味があるからあるだけ持っていこう。

「皆さん、あそこの戸棚にたくさん一本満腹バーがありましたよ!良ければどうぞ、好きなお味を持っていってください」

ほくほく顔で両手に栄養調整食品を抱えながら、風見は一行のもとへと戻ってきた。ちゃっかり自分の分も取っておくのも忘れない。数本はスクールバッグの中に詰め込んで、一本は包装を破って此処で食べることにした。うん、なかなか美味しい。

>>薛樵様、鍵宮アリス様、篁透子様、周辺all様

3ヶ月前 No.226

友禅 @yuuzenn☆fXqsD0VZIxk ★YRuDhSwQ0p_ouC

【 校舎・1F・下駄箱→校舎・1F・保健室 / 薛樵 】

 ある者はハーフパンツを求めて、またある者は男性用下着を求めて、一行は保健室へと到着を果たした。ゾンビや殺人鬼とのエンカウントは幸運にも回避成功。室内にも敵らしき影は見当たらず、いざという時のために緊張感を意地させていた樵はほっと強張った肩から力を抜いた。すり抜けゾンビさんが途中でこんにちはしてくるお決まりのパターンがあるから、まだ完全に油断はできないけれど、それでも現段階で視界に敵がいないというだけでやはり安堵はしてしまう。ご丁寧に挨拶しながら入室したアリスに続き、樵も頭を軽く下げながら扉をくぐる。物色しつつ軽く休憩、その提案にももちろん大賛成だ。
 樵はよいしょとキャスター付きの椅子の一つに腰かけ、それに乗ったまま地面を滑る怠惰な移動方法で保健室の物色を開始した。これなら休めるし探せるし一挙両得。絵ヅラが締まらないという欠点はあれど、そんなのカーテンを服代わりにしている時点で避けられないのだから今さら気にするものか。適当な引き出しをごそごそ漁って回ること数分。女性用の生理用品や生理用ショーツや痛み止めなど、何故か生理用品ばかり見つけてしまったが樵は股から血の流れる性別をしていないためこれはいらない。一応、一週間の内に生理が来てしまった女子生徒と遭遇する可能性を考えて渡すために持ち歩くべきかと少しだけ迷いはしたものの、全裸ノーパンカーテンスリッパ男の所持品が生理用品というのが我ながらあまりにも無理すぎたためやはり触れることなく引き出しをそっと押し戻した。これ以上のネタ属性を増やしてたまるか。

「給食着の予備……いや、カーテンより服っぽい構造とはいえ流石にこれを裸の上に着るのもマズいか……」

 ぶつぶつと独り言をこぼしつつ、トランクスでもブリーフでも、何ならもうフンドシやブーメランパンツでも良いから男性用の下着が無いかと探す。けれど微妙に役立ちそうにないものばかり見つけてしまって、己の運の無さに涙がちょちょ切れそうだ。予備の体操服を見つけられても、男性用下着が見つからなければノーパンの上から着用することになる。できることならそれも避けたい。だから第一にパンツ。パンツよ我が手に現れたもう。もう部分的に糸とか出てても怒らないから。最悪スケスケでさえ構わない。……いや、仮にあったらそんな下着が何で保健室に置いてあるのかと疑問には思うけれども。

「――あった! あったぞ風見ちゃん!! 男性用下着だ! しかもビニールに入った新品だ!!」

 風見がちょうど一本満腹バーの在り処を皆に報告するのとほぼ同時。ついに念願の男性用下着を発見した樵は、冒険の果てついに伝説の失われた大陸アトランティスに辿り着いた船乗りみたいに嬉しそうな表情でパンツがあったとはしゃいで口にする。ここまで喜ばれたなら下着も本望だろう。形状はトランクス、サイズはMだかLだか分からないがキツすぎることもユルすぎることもなさそうな大きさに見える。柄はキティちゃんまみれのドピンクで中々きっついデザインだが、トランクスであるというだけで今の樵にはそれが聖遺物とさえ感じられた。
 このトランクスが夢幻のごとく消えてしまわない内にと、パンツを片手に樵は保健室のベッドの上に飛び乗ってしゃっと備え付けのカーテンを閉める。いくらハイテンションでも、さすがに女の子たちの目の前で下半身を晒して御着換えするような破廉恥な真似はしない。彼女らが男のストリップをビールやスルメ片手にやいやい盛り上がりながら鑑賞するタイプの女傑ならこちらもサービスがてら踊り抜ぐが、どう考えたって三人ともそういう嗜好をお持ちには見えないのだし。

>不破風見様&篁透子様&鍵宮アリス様&ALL様

3ヶ月前 No.227

坂本通 @arthur ★iPhone=LYmyQBlCvd

【校舎・1F・1- A教室/坂本通】

 囮になるという目論見もあっての行動だったが、虚はすぐに通との連携を取った。どちらかと言えば、尻拭いと言えなくてもなかったが、徒手空拳を用いてゾンビを瞬殺した彼に唖然とした後に、彼は信頼して良い人間なのだという確信、そしてまた助けられたという後ろめたさが襲う。
 そして、意外にも天衣は釘バットを寄越した。最も人間一人をおぶさっている為に一足遅れ、加えて武器を持て余していたというところだろう。そこに善意の要素はない。
 ひとまず危機は去った。それでも、全体の方針は変わらずとにかく移動するということで決定している。

 「……いや、ボクは遅れて行く。」

 悩んだ末に通はそれを蹴った。
 廊下の外が安全とは限らない。たった今3体を減らしたとはいえ、単純な引き算をしても残り35体のゾンビがこの学園内をうろついているのだ。そして、この短時間にゾンビの数が四倍近くに跳ね上がった事実を鑑みれば、なんの備えもなく動く事も危険に感じられる。まして殺人鬼や鬼の存在も含めて考えれば、最低でも目的地を決めない限り、とても動く気にはなれない。
 何より、天衣と鵺のことは信用しかねた。前者に関してはもはや論ずる必要すらないが、後者も先程のやり取りとゾンビの襲来を見るや、真っ先に逃げ出すあたり、どちらも必要とあれば自分を餌にしかねない。
 幸いゾンビの撃退には成功した。確かに近くをゾンビがうろついている可能性はあるが、物資を調達するくらいの余裕はあるはずだ。

 「(それに……もう二度も助けられた。ボクが恩を返せるのはここしかない……!)」

 天衣たちとの初接触は自分だけではこうはならなかっただろう。それを返そうとしての行動もむしろ虚の負担を増やしただけに過ぎない。
 加えて自分の発言権が弱い事も通は悟っている。これから先、何かを決定してそして実行できる可能性は低いのだ。どうせ命を懸けた選択であれば、自分で選び取りたい。
 天衣や鵺は自分がどうなろうとさほど関心は抱くまいし、捨てても惜しくない駒が運良く物資を抱えて戻るのであれば悪くはない話のはずだ。
 唯一、恩を返す対象であるはずの虚のみが自分の身を案じるだろう。そのジレンマが左腕の痛みと重なる。

 「どちらにせよ、移動先は決めてほしい。決めずに動く方がずっと危険だとボクは思う」

 何も教室の限定まではせずとも良いのだ。階層であったり、別棟であったりと大まかな方針はあって然るべきだろう。なんなら候補がいくつかあっても構わない。
 孤立するなという忠告は依然として意識の中に根ざしているが、根本的な危険を疎かにしても良いという好意的な解釈はしかねた。

【通は一足遅れて移動とします。他のキャラの動き次第でもありますが、孤立してしまった場合にどうなるのか見れるかなーと思っていたり。】

>>薄氷虚 対馬小路天衣 毬米蔵鵺 白河雫

3ヶ月前 No.228

雪鹿 @class ★Android=42zyboh5vZ

【校舎・1F・保健室/鍵宮 アリス】

各々がそれぞれ目的の物を探しに保健室の各所を物色していた中で、アリスは何となく当たりを付けた棚……所謂衣服とか便利アイテムがありそうだなぁ、って何となく思った棚を片っ端から開けていった。が、中にあったのはアルコールスプレーとか絆創膏に赤チン、大量の消毒液……確か、医療用アルコールって水分が多いから燃えることには燃えるけれど、火力が低いんだっけ。んー、火災にしたい訳じゃないんだし低い方が便利かも……100tの奴あったし、持っていこ。もちろん、ファン達へのカモフラージュ用の絆創膏とポケットティッシュも忘れずにウエストポーチに入れておこう!
さて、後はハーフパンツがあれば……そんな風に思っていた所で奥の方に新品をアピールするようにビニールに入ったままの衣類らしき物が見付かった。よしよし、丁度良かった……これでパンツを気にしなくても大丈夫。なんて、家庭科室の主張が激しい酢飯とチャーシューを忘れてしまった私はそんな事をうっかりと思っていたのだ。

私が引き摺り出したのは……一般的な紺色のブルマだった。今じゃ滅多にお目にしないブルマ、確かに体操服の一種ではあるけれどね? うん、きっと時代背景を間違えちゃったんだね。ははっ、うっかりさんな宇宙人さん!
と、奥の方から纏めて幾つか似たような袋があったので取り出してみる。上から順に赤いブルマ、ピンクのブルマ、なんか某ペンギンのマスコットのいる激安な殿堂を想起させる体操服(ブルマ)コスプレセット……私はそっと、見なかった事にして奥の方にそれらを突っ込んだ。ふさげるなよ、宇宙人……こんな少ない布面積で丈が短いやつでもトランクスが隠れるわけないじゃないか!今なら怒りを力に変えて宇宙人をはっ倒すせる気がしてきたなぁ……?私のフォロワー数はフリーザ第二形態の戦闘力と同じなんだよ?うん、まぁ私の戦闘力は皆無なんだけど。

と、若干荒んだ心を懸命に抑えながら、別に無くても良いかな、なんて諦め始めた頃に、二つの声か聞こえてくる。

『皆さん、あそこの戸棚にたくさん一本満腹バーがありましたよ!良ければどうぞ、好きなお味を持っていってください』
『――あった! あったぞ風見ちゃん!! 男性用下着だ! しかもビニールに入った新品だ!!』

……さーて、何処からツッコんでやろうかな!なんっで、保健室に一本満足バーがそんなに大量に置いてあるの!?なに、保険医さんそんなに多忙なのかな?もう労働基準法が不安になるよ……だって、そこまで行ったら社畜じゃん!今度、保険医さんにあったら優しくしてあげようかな……多分、不審がられるけど。
次!!うん、パンツは確かに君にとって救いかもしれないけど、神の使いにすら見えるのかもしれないけれど!喜びすぎだよ!あと学校に置いてあるパンツ、無茶苦茶派手だね!?ショッキングピンクでキティちゃんまみれって、そりゃ売れ残るよ……安かったの?特売だったのかな!?そもそも、男が新品のパンツを保健室に求める状況が想定されてるのが凄く怖い!
……あとな?さては宇宙人、適当に物置いてんだろ。冷蔵庫開けて見た時から「まさかね。」とは思ってたけど、確信したよ。流石に遊び心に満ちすぎなんだよ!実はよく調べないで作っただろ、このステージ!!

……という男言葉にうっかり戻ってしまう程にツッコミを頭の中で叫んで疲れたもんだから、にっこりと微笑んで「わぁ、良かったですね!」って言うことしか出来なかった。駄目だ、この場にツッコミ出来そうなのが私しか居ない……それでも、私はアイドル的な意味でツッコミたくない!

「取り敢えず、何をするにしても樵君が着替え終わるまで座って待ってましょうか。流石に私も少し疲れちゃいました。」

粗方探し終わってしまった彼は一本満足バーの中からタルトバーシリーズを一つずつ手に取れば、3つはウエストポーチに加えて入れて、あんまり好みじゃないバナナタルト味はソファーに座ってバリバリっと包装を開けておいた。こういうのは咥えながら食べてるんだけど……と思いつつも、ちらっと窓の外を見てから少しだけため息を吐いて小さく少しずつ食べ進める。誰にも知られない戦いっていうのも複雑だけど、注目を浴びすぎてるのも考えものだよね……ちょっと疲れちゃうなぁ。エシリアとしての私を維持するの、珍しく嫌になっちゃうかも。一日目でそんな事言ってらんないけどね 。

>篁 透子様、不破 風見様、薛 樵様、all

3ヶ月前 No.229

すずり @suzuri0213☆uVgy9R1pZdc ★Android=ti0IvmfI1e

【校舎・食堂/薄氷虚】

ひとまず襲いかかってきたゾンビは動かなくなり、雫や天衣の無事も確認したので虚はそれまで纏っていた殺伐とした雰囲気を緩めて、ふぅと小さく息を吐いた。ゾンビを倒したとは言っても、それほど後味が良いわけではない。むしろよろしくないと言っても良いだろう。とにもかくにもやらなくてはいけないことは決まっている。早く逃げよう、そう言わんばかりの表情で此方を見つめてくる天衣に、虚はにこりと微笑みを向ける。

「うん、わかった。でもごめん、ちょっと待っててくれるかな」

すぐに戻るよ、と付け加えて虚が向かったのは厨房の冷蔵庫である。冷凍室を開けて、持ち運べそうなサイズの保冷剤を手に取る。ひんやりとしたそれを少し摘まむようにして持ち上げてから、虚は傍に掛かっていた手を拭くためにあるのだろうタオルで包んだ。直接保冷剤を肌に当てたら冷たすぎてよろしくないと聞いたことがあったのだ。
ぱたぱたと小走りで食堂に戻ると、虚は通のもとに駆け寄った。彼はどうやら後から着いてくるつもりのようだ。彼の意図がどのようなものなのかはわからないけれど、虚は通の意見を尊重することにした。誰にだってペースというものがある。無理矢理に連れ回してはかえって疲れさせてしまうだけだ。

「これ、腕に巻いておくんだよ。今のところ此処にゾンビはいないけれど、何が起こるかわからないからね。通も早めに着いてきてほしいな」

そう通に告げてから、虚は天衣と雫に向き直る。いの一番に駆けていってしまった鵺のことは、虚も少なからず心配だった。一人で行動なんかして、大丈夫なのだろうか。そうと決まったわけではないが、“複数人で行動するように”と言ったウー君の言葉に逆らったために何らかの罰を受けることになった、なんてオチは冗談でも笑えない。勿論そんなペナルティーがあると決まった訳ではないのだが、相手はあのウー君である。自分たちをこんなデスゲームに招いた相手なのだ、今後何をされるかなんてわかるわけがない。今は嫌でも彼の言葉に従うのが最善という奴なのだ。

「それじゃあ行こうか。たぶんあまり時間は経っていないから、そこまで距離が開いている訳でもないだろう。天衣、もし代わって欲しい時は僕に言ってね。僕はこう見えて力もあるから、雫や天衣くらいなら余裕だよ」

その場を和ましているつもりなのだろうか、その場で片腕を曲げていわゆるマッスルポーズなるものをして見せる虚。その姿だけなら微笑ましいものなのかもしれないが、実際パーカーの中の虚の身体は本当にマッスルなので人間何を持っているかわからないものである。閑話休題、今は鵺を追いかけるのが先だ。彼女が無事であることを祈りながらも、虚はやはり通が心配なのか、立ち去り際にちらりと彼を一瞥した。

>>坂本通様、白河雫様、毬米蔵鵺様、対馬小路天衣様、周辺all様

【お手数おかけしますが、次のレスで移動していただいて大丈夫です……!】

3ヶ月前 No.230

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【食堂:白河雫】

天衣お姉ちゃんと呼んしまった事も嬉しいと言ってくれてホッとそして同時にこちらも嬉しくなる
しかし通のとった行動に少なからずも苛立っているようにも見えるもそれは雫にも理解できた。
 不可解な行動をとる彼に何か思惑があるのではないか………そんな不安がつのり雫をオンブしてくれている
天衣の服を掴む手の力がわずかに強まり雫の中に沸き起こった不安を体外にかもし出していたかも知れない。

「あっ」

 聞こえたかどうか分からない程度の小さな声を上げる天衣に使って欲しかった釘バットを通に渡してしまった
それが少し悲しかったのだが、仕方がないと割り切ろうとするもなかなか難しくもある
 一人先に行ってしまった鵺の事も気にかかるし早く合流してあげたいと思うも自分の足で歩けない自分が
それを言っていいのかと思い悩み押し黙っていると一人残り後かから追うと言い出す通とその元で何かをする虚
 だかそんな虚も雫達と行くようでホッとする通と共に残ると言わないかと心配していたから

「はぅ〜すいません虚さんご迷惑をおかけして………天衣お姉ちゃんもゴメンです。それでは通さんお元気で」

 マッスルポーズまで取って和まそうとしてくれいるが、どうしても危険な状況下で足を引っ張ていると自覚がある為
申しわけないと言う気持ちが先に出て二人が謝られる事を望んではいないのではと思いつつも謝罪の言葉が出てしまう

「まずは何を置いても鵺さんと合流ですよね。それでここって学校なんだし放送室か音楽室なんかは頑丈なんじゃないかと………」

戦えない上動く事もままならないのならと精一杯頭を働かせて考えた結果を天衣に伝えた
防音とかしてそうだし普通の教室よりは幾分かは丈夫だろうし施錠も出来ると予想しての事だ
ヘルメットはかぶっている釘バットは通の手の中で目くらましぐらいになるかと小麦粉の袋だけをそっとポケットにしまった



>>薄氷虚様、坂本通様、毬米蔵鵺様、対馬小路天衣様

3ヶ月前 No.231

@purple3ru ★iPhone=9hJIin38fI

【 →校舎・1F・廊下 / 毬米蔵鵺 】

毬米蔵鵺は、自分のことしか考えないため、一足先に食堂から逃げていた。『自分が生き残るためにパーフェクトな人数』を逃すのは実に惜しかったので、着いてきた人たちに新しい人を足して再び完全体にしようと考えている。そんなことを考えながら食堂へ飛び出して校舎へ入った。ここまでダッシュしていたが、足音をあまり立てても敵に見つかるかもしれないし、体力的に問題。ということで、スピードを緩めながら進んでいると、廊下に死体が転がっていた。血溜まりのなか、背中をざっくり切られて倒れ伏している、男子高生の死体。というか、

「あれっ、桃巳さんじゃないですかー! わー、びっくり! 生き残ってたんですね……は、違うよね。これ完全に死んでるし。死体残ってたんですね! びっくり仰天大騒ぎ、家中街中大騒ぎですよぉ。いやまあ、驚きはしましたけど、誰も彼も鵺も騒ぎはしませんけどねー」

このゲームが始まって最初に出会った男子高生の死体へ、久し振りに出会った中学の友達に話しかけるぐらいのテンションでベラベラと喋りながら、彼のズボンの尻ポケットに入っていたスマホと財布を抜き取る。何かの役に――鵺が生き残る役に立つかもしれないのでね。最後に見たときから――ずっと不機嫌そうで偉そうな態度を、彼は殺人鬼に気付くまで、否、気付いて尚、焦りながらも変えなかった、変わらなかった――、随分と変わり果ててしまってはいるけれど。割と健康的だった肌はすっかり土気色で、鵺のことを睨んでいた目は二度と開くことなく閉ざされているけれど、それでも、鵺が手を合わせたりなどするはずがなく、自分のためだけに盗みを犯した。生きるためだし、死体の持ち物だし、ノーカンノーカン!

(さて、っと……何も考えないで逃げてきちゃったけど、何処行こう? できるだけ籠城できる場所がいいよね、せめて追いついてくるまでは。5分経って戻って来なかったら、人数合わせに人間を捜しに行くことにして……あ、あそこに放送室がある。うん、いいかも。あそこを暫くの拠点に……ん?)

考えながら歩いていると、後ろから足音が聞こえた。殺人鬼かゾンビか、はたまた鬼か。それとも善良な人間か。とにかく警戒するに越したことはない、と、片手をスカートのポケットへ滑り込ませながら、後ろを振り向くと。(あれっ? 思ったよりはやい! すぐ追いかけてきたんだ!)天衣達だった。天衣と、天衣におぶられた雫と、虚。(あれれ、かーくんがいないみたい……? じゃあ1人探さなくっちゃなあ。それにしても、思ったよりほんっとにはややい! 天衣ちゃんのことだから、あのゾンビを全部たおしてからくると思ってたのに……ううん、倒してこのはやさかも……? まあいいや、どうでも!)スカートから手を抜き取り、トタトタと天衣達の方へ駆けていく。

「天衣ちゃん! しーちゃん! つろくん! 無事だったんだねっ、よかったぁ! ごめんね、先に逃げちゃって。今ね、放送室に行こっかなぁって思ってたんだぁ。はやめに避難ポイント作っとこうかなって思ってたんだけど、鵺が思ってるよりはやかったよ、3人とも。大丈夫? 怪我してない? あ、かーくんは? かーくんはどうしたの?」

心底安心した、とでも言うような表情で、3人に声をかけた鵺。テンションとしては、すぐそこで背中を斬られて死んで倒れたまんまの男子高生へ話しかけていたときと同じだ。結局、生者も死者も関係なく、自分のことしか考えないで話している。無事で良かったと思っているのは、人数が完璧な数から然程揺らがないから。先に逃げて申し訳ないなど思っていない、自分が生き残るためなのだから。避難ポイントを作るのだって自分のためで、天衣達のことなど微塵も考えていない。申し訳程度に通のことをきいているが、実は長い科白のなかで一・二を争う勢いで重要な話題だ。いま大切なのは、次のイベントを乗り切るための人数が最高な状態であること。そのためには、残り4人が無事でなければいけないから。

「とりあえず、放送室に行きながら話そっか! ……あ、そこ、倒れてる人がいるから――落ちてる死体があるから、気を付けてね」

立ち止まって一気に語りかけるのをやめ、先頭を歩きながら、放送室の方へ誘導する。その途中で、桃巳の死体を、まるで『生きていている人間』のように扱ってしまってから、『ただの物』として扱い直し、扱いを酷くし、自身が血溜まりを避けた。まあさっき靴先にちょっとついちゃったから、あーんまり意味ないかもだけどね。

>>対馬小路天衣さま、白河雫さま、薄氷虚さま、allさま

【わたしが確ロルを使って無理やり移動させちゃいました!ごめんなさい!】

3ヶ月前 No.232

友禅 @yuuzenn☆fXqsD0VZIxk ★YRuDhSwQ0p_ouC

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3ヶ月前 No.233

サムライ @samurai07 ★iPhone=QCAUNJ3bTK

【校舎1階廊下→理科室/津山丈介】

「よし、まだ1階の廊下には何もいねえみたいだな。死体はちらほら転がってやがるが、気にする必要はないだろう。」

丈介は瞬を連れて1階に到着した。再び理科室にやってきた。火炎瓶を再び調達するつもりなのだろうか。しかし、理科室に入って棚などを漁るが、フラスコはひとつもなかった。

「ちっ、俺達が全部使っちまったみたいだな。ちょうどいいのがねえや。仕方ない。威力は下がるが、試験管で代用するか。ん…?」

丈介は突如、背後に視線を感じ後ろを振り返る。そこには半開きになったロッカーの戸から見える人体模型があった。しかし、それにしては何か違和感がある。まるでこちらをジッと見つめているように見えるのである。だが、その時、人体模型の目が急に白目を剥き、口が動いた。口パクだったが、丈介は何と言っていたのかはすぐわかった。

(お前はもう終わりだ)

「ふ、ふざけるなクソ野郎!!いい加減俺の前から失せやがれ!」

度重なる幻覚についにブチ切れたのか人体模型の入ったロッカーを戸が凹むくらい蹴飛ばした。しかし、丈介は瞬が見ているのを思い出し、ハッと我に帰る。

「すまねえ、取り乱したな…今のは忘れてくれ。」

幻覚のことを伝えようにも瞬には見えていないはずだろうから何でもない振りをする。丈介は殺人鬼から奪ったナイフをポケットの中で握る。まさか、殺人鬼の身体に触れると幻覚症状が起こるのか…地球外の存在であるからあり得ない話ではないが、果たして…

「それよりもあと30分で例のイベントみたいのが始まるみたいだが…どうする?移動するか、ここでそれまで待機してんのか?」

丈介はとりあえず、疲れからくる幻覚と考えて一旦休むべきか、そう考えていたのである。

>>新堂 瞬様、周辺ALL


【丈介が突然このゲームに恐怖心を感じた理由として、殺人鬼の身体に触ると幻覚症状を引き起こす…という設定はどうでしょう?もし、NGならばこの上記のレスで感じた感覚は気のせいということにします】
>>スレ主様

3ヶ月前 No.234

坂本通 @arthur ★iPhone=IViMsPSwrB

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3ヶ月前 No.235

すずり @suzuri0213☆uVgy9R1pZdc ★Android=ti0IvmfI1e

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3ヶ月前 No.236

新堂瞬 @railguns03 ★iPhone=gXeY8DTIMi

【校舎1階廊下→理科室/新堂瞬】
「そうだね。まあ、ちょーっとスルーしずらいけど今はとりあえずスルーで行くか!」
死体のいくつかはスルーで行くか。と思うが父が解剖医なだけあって気になって仕方ないが、とりあえずは自分や丈助の安全が第一だと言い聞かせ内心
多分さっき、自身たちを襲いに来たのようなチェーンソー野郎のような奴や、ゾンビにやられちゃったんだろうな。ご冥福をと、よく刑事ドラマにありがちなことをしてると
『瞬ちゃん前』こう言われたような気がし、反射的に反応しては
「え?なんて?って前って言われたんだども前に何もなくね?」
というか、自身の下の名前を知ってる人なんぞ指で数えられるくらい。飛燕でも丈助の声とはなんか違ったしそのため、聞き間違いで済ませよう。そんなことより、それが始まるまでどうするかと、聞かれれば
「怪物というか、誰も襲ってこない限りはここでできるだけ体力温存させたいかな。」
そう、いざとなったらのために動けるようにと、ここにいるとしようか。と、安全だしそもそものとこ自身は体力ない方だし。と、日頃の生活をよく考えれば座ってばっかで体力なんかつくわけがないのだ。だからか、いま、貴重な体力を使って動けなくなるよりはそのイベのときに動けるようにとっておこう。と、考え

→津山丈助、all

3ヶ月前 No.237

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【食堂⇒廊下⇒1F・放送室:白河雫】

 雫が言った言葉に思考を巡らせる天衣は第一目的である鵺との合流を果たすためにも
まずは早々に校舎に行く事を提案し雫もウンウンと天衣の背中で頷きそのまま移動を開始する
 せめて足手まといにならない様に背中に乗ったままながら周りを警戒する雫は特に天衣の死角になる方を警戒した
程なくして鵺を見つけ互いの無事を喜びあう天衣と鵺そんな彼女達を天衣の背から見て仲良しさんだなと二人を見た
 そう思ったのは虚も同じだろうか最後まで通の相手をしていた彼も追いつき鵺の無事を喜んでいた
しかし鵺の様に皆が無事では無かった経緯がどうだったかは分からないが同じ参加者たちの遺体が………
 天衣が立ち止まり手を合わせていたので雫も慌てて手を合わした時いつかは自分もそんな事を一瞬考えた
三人と一緒に天衣の背に乗って雫も共に放送室の前まで辿り着く事が出来き私達を気遣ったのだろう先陣を切って中に入る虚
 イロイロとトラウマがあり大人の男性が苦手だった雫も彼の事だけは、なんと言うか安心できるものを感じているが
さっきの男の人の死体に対する反応を見て虚の事は、少なくとも虚自身が言うまで天衣には伏せておいた方がいいのかなとおぼろげに感じていた

「はう〜緊張しました〜ハッそのいつまでも御免なさい重くな方ですか天衣お姉ちゃん?もう大丈夫です」

 手招きに応じて放送室に入った一行の中で雫は天衣に背負われて移動していた事を部屋についた事の安堵から
失念していた事を思い出し謝罪しつつも自分を背負いつ付けていた事への苦労へのねぎらいを見せながら背から降りた
 自分の学校では入った事が無かった放送室に、こんな状況だが入る事が出来て興味津々に放送機材に目を輝かせる雫
その無防備ぶりはましもゾンビを現れたら瞬殺されかねないレベルと言えよう

「ここって放送室だったら校内に呼びかけたり出来るのかな〜」

 ふとそう感じた事を考えも無くポロッと深い策もないままに口に出してしまった雫はそのまま天井を見ていた
この理不尽なゲームは生き残ればクリアー魔王を倒すような物でもないのだ無事にこのまま此処に居られたらと
 その場に力なくしゃがみ込むのだった





>>薄氷虚様、毬米蔵鵺様、対馬小路天衣様、周辺all様

3ヶ月前 No.238

三条飛燕 @hirundo058 ★Android=ptUsq2kgJI

【下駄箱→廊下】

お互いの自己紹介も済んでからグラウンドから下駄箱へやって来ると、靴を履き換えて廊下の方へやって来る。一応校内は見たはずだが、どこかしら見てない場所もちらほらある為、それを見る為に飛燕は嬉しそうにしている。

「うん…?ああ、行きたい所か…!それに関しては結構多すぎて悩んでるんだよなあ。家庭科室もあるし、理科室もあるしな。」

アキにどこか行きたいところはあるか?と聞かれれば、飛燕は珍しくどこか考える表情をする。理科室、家庭科室、体育館など色々とある。どこから行こうかを深く考えていたが、その表情も一瞬で消えていつもの表情に戻せば「でもまあ、オレは本読むのも集めるのも好きだし、行くか…!図書室に…!其処にも行って見たかったしな。というか、アキも本が好きとは奇遇だな…なんか嬉しいな。」と答えると、図書室の方角へアキと共にいこうとして。


>>アキ

3ヶ月前 No.239

@purple3ru ★iPhone=9hJIin38fI

【 →校舎・1F・廊下 / 毬米蔵鵺 】

「そっか、かーくんは後で来るんだね! 良かったぁ、みんな無事で! これなら次のイベントも大丈夫そうだね! みんなで頑張ろっ!」

自分の無事を心配してくれた天衣と虚に笑顔を浮かべながら、虚に言葉を返す。言っていることは全部本心だ。良かった、みんな無事で、『これなら鵺が生き残れそう』。これなら次のイベントも『鵺が生き残るために最高の人数だから』大丈夫そうだね。みんなで『鵺が生き残るために』頑張ろっ。全部が全部、自分本位であり、それを隠した物言い。言葉の真意はともかく、絶世の美少女の満面の笑みは、画面の向こうの人間を同性異性問わず癒しはしたが、その一方でやはり先ほどまでの行動――死体のすぐそばで食事を始めようとしたり、死体に笑顔で話しかけたり等の死体の扱い――を見てしまった人間は、彼女をやはり訝しんでいる。コメントで。

「とーうちゃーぁくっ! 何にもなくって誰もいなくって良かったですねっ!」

放送室の扉を開けて、中を確認してから、こちらへ手招きする虚。それを信じたわけではないので、自分でもざっと中を見てから、頭の緩そうな印象を与える笑い方をして、放送室へ入る。全員入ったのを確認してから、近くにあったよくわからない大きい機材を、ドアの前に置き、つっかえ棒代わりにした。これで誰も入れない。殺人鬼も人狼もドッペルゲンガーも鬼もゾンビも完璧なチーム人数が崩れる恐れがある新たな生存者も、入ってこられない。――人狼はこの空間へいちばんに入っているのだが。

「あっ、そうだ! みんな、自分の所持品チェックしておかない? 水とかー、食料とかー、武器とかー、くだらないものとか! 一見くだらないと思うようなものが、意外と物語の真相を解き明かす鍵になってたりするんだよ! キーになってたりするんだよ!」

相手が自分の欲しいものを持っているかどうかを確認する。桃巳を殺した際――殺したのは殺人鬼であり鵺が直接殺したわけではないし、鵺本人も「鵺が殺したんじゃないよ!」と言うだろうが、鵺が外へ行こうと提案したり、足をひっかけて転ばせたり、ドアを閉めて自分だけを守ったりしなければ、彼がああやって死ぬことはなかっただろうから、鵺が殺していないというには無茶がある――と同じだ。もちろんイベントはこの完璧な人数で挑むつもりだが、そのあと彼女達に価値があるかどうかを見極める暇が、イベント後にあるかはわからない。なし崩し的にだらだらといつまでも一緒に行動してしまった挙句死んでしまっては意味が無い。無価値な人達とその場のノリでずっといたくはない。さっさと値踏みして、価値が無いとわかったなら別れる方向で今後行動しなければ。

>>放送室all

3ヶ月前 No.240

友禅 @yuuzenn☆fXqsD0VZIxk ★YRuDhSwQ0p_o1k

【 校舎・1F・廊下→放送室 / 対馬小路天衣 】

 鵺と合流して、放送室に辿り着いた。先陣を切ってくれた虚の凛々しさになんて素敵な女性だろうとときめくと同時、危険そうな役目を率先してやれなかった自分のスタートダッシュの遅さに静かに歯噛み。独り身ならともかく、今は背中に雫を背負っているのだからそれで正解という思いもあれど、それだって自分以外の女性に危ないことをさせて良い理由にはならない。否、理由にしてはいけない。済んだことは仕方が無いので、ともかく次に活かそう。

「お疲れ様、雫ちゃん。揺れて気持ち悪んなかった? もしそうなっちょらすまんなぁ」

 雫の体調を気遣いつつ彼女を背中から降ろす。いくら気丈でも所詮は中学生、天衣も少し疲れてきたのでこうして休めそうな部屋に入れてとても嬉しい。もし他の『女の子』たちが安心してくれているならもっと嬉しい。女の子の嬉しさが自分の嬉しさで、女の子の幸せが自分の幸せだ。思考回路は今日も非安全運転という名の通常運転。放送室の中にある椅子を虚や鵺や雫の元に一つずつ持って行ってさりげなく座れる用意をした後、自分もパイプ椅子をがしゃっと広げて浅く座る。できる限り出入り口サイドの壁や扉に近い方に椅子を置いて。これはすり抜けてこんにちはしてくるゾンビ連中への対策だ。例えばこの部屋のメンバーだと、ゆるふわっとした雫を廊下側に座らせるより、天衣のように殺気立ったレベルの小娘を配置したほうがいざという場面での対応が断然素早い。自覚しているからこそ、天衣は放送室での己の定位置をそこと決めた。
 さて。あとは鵺のお願いを聞いて、自分の持ち物を女の子たちにお披露目しよう――としたところで。放送室の機材が勝手に動きだし、どこかの中に入っていたCDがスピーカーから流れだした。流行りの名曲……なんかじゃない、ましてや往年のヒットソングでもない。『ウーくん』の声だ。前回のテレパシーと違い肉声なのは、せっかくだし手を変え品を変えてこちらを楽しませようという、受ける側にしてみれば必要性を感じない気遣いだろうか。「イベント開始の五分前だよー、みんな仲間ちゃんと見つけてるー?」というシンプルな声が繰り返し十回ほど流れて、唐突にスピーカーの電源が落ちる。立ち上がった天衣はなんとなく機材という機材のフタを開けて中身をチェックしてみたが、『ウーくん』の声が録音されていたはずのCDは何処にも見当たらなかった。スーパーパワーとかで回収されたのだと見做しておこう。そも、見つけたところで何かしたかったということもないし、特に気落ちした様子もなく自身の席に再び戻ってくる天衣。見上げた先の時計の針は、『ウーくん』の言うとおりイベント開始の五分前、つまり午前9時55分を指していた。
 ……この時間帯にもなって一人きりの者は、言っては悪いが五人組を作るのは望み薄だ。場合によっては次のイベント、無事にゾンビの数を大幅削減することに成功しても、人間の数までコストカットされている破目になるやもしれない。そうなると自分達の生存率まで格段にダウンだ。お願いだから、人見知りの子もコミュ障の子も頑張って話しかけてちゃんとチームを作って欲しい。人に話しかけるくらいなら死んでやる、レベルに拗らせた人間不信なら…………うん、そこまでの覚悟が決まっているなら死んで良いや。でもそういうの以外には努力して頂きたい所存である。

>坂本通様&薄氷虚様&毬米蔵鵺様&白河雫様&ALL様


【そんな訳で、ステージ中にイベント開始の五分前を知らせる放送が流れました】

>ALL様

3ヶ月前 No.241

紅虹 @sidem5431☆iGlpyIQnxD2 ★Ao99mij1M0_Vzx

【校舎・1F・廊下/黎明アキ】

 飛燕は少し考えているように見えた。
行きたいところはたくさんあると言っているあたり、
部屋の中をじっくり探したりしたわけではなさそうだ。
さて下駄箱から校舎に入るわけだが、
私はあいにくうわばきのような物を持っていない。
飛燕は上がる際に靴を履き替えていたが、
私は学校におきっぱなしなので半ば土足のような状態である。

「でもまあ、オレは本読むのも集めるのも好きだし、行くか…!図書室に…!其処にも行って見たかったしな。というか、アキも本が好きとは奇遇だな…なんか嬉しいな。」

 彼はそんな事を言った。
…思考が早とちりしすぎではないだろうか。
真っ先に図書室を上げたとはいえ、だが。

「…本が好きとまでは行ってないのだけれど」

 そんな事を言いながら廊下を進んでいると、
「ウーくん」とやらの声が聞こえてきた。それも放送で。

「イベント開始の五分前だよー、みんな仲間ちゃんと見つけてるー?」

そんな声が10回ほど聞こえた。
…この学校にも放送室はあるのだろうか。
暇があったら調べてみたいと内心思ったりした。
今なら放送室にウーくんがいるかもしれないが、
テレパシーを使うようなやつだ。流石にいないだろう。
いたところで話すこともない。

「早いうちに仲間が見つけられて良かった」

そう独り言のように呟いた。

>>三条飛燕様、all様

3ヶ月前 No.242

三条飛燕 @hirundo058 ★Android=ptUsq2kgJI

【校舎/1階/廊下】

「んー…でもまあ、最初に図書室をチョイスするくらいだからきっと好きだと思うよ。ともかく、オレは良かったけどな、本好きだしさ。いやー仮、本仲間ができてよかったよかった…!」ハハハ

相変わらず緊張感のない振る舞いと笑みを見せながら、アキと共に図書室へと向かっていく。早とちりな上に勝手に決めつけたりしながらも全く気にせずにただアキと校内探検しているような遊び感覚で行動していた。これでやばいのと出くわしたら、はっきりいって溜まったものじゃないだろう。おそらく生徒の中で一番空気を読んでいないとも言えるが、前にも述べたがそんな飛燕にも不安や緊迫感は少しは持ち合わせている。とはいえ、全くそんなふうには見えないが。

「まー、はよ図書室いこうぜ。善は急げって言うだろ?ひょっとしたら誰かいるかもな。探検もできて仲間も探せるしオレも本持ってこれるし、WINWINWINじゃねえか。」

もはやアキよりも飛燕が行きたがっているようだ。WINWINWINというより、一石三鳥と表現するべきだがまあそれは置いとくように、「仲間が見つけられてよかった」と呟くアキにそう催促する。図書室の他にも行きたい教室があるようで見回りたいようである。その言葉の真理も分かってないまま、とにかく飛燕は図書室へ行くことのみを考えており、彼女の裾を軽くつまんではくいくい引っ張っている。


>>アキ

3ヶ月前 No.243

三条飛燕 @hirundo058 ★Android=ptUsq2kgJI

>>アキ本体様


【すみません、裾→袖です。】

3ヶ月前 No.244
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