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【序章解禁】Catharsisー聖女の方舟ー

 ( オリジナルなりきり )
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バイオテロ/客船/ホラー @makita ★Android=1ZJoxJicBJ

 ――19XX年6月,英国


 港は数多くの人々で賑わい、金管楽器の力強い音楽がその歓声と共に奏でられていた。新聞記者を含む取材陣がひしめき合い、彼らが向けるカメラの向こうには巨大な白亜の客船が映っていることだろう。
 聳えるといった言葉が相応しいほどにその船は大きく、見るものを圧倒していた。

 …フラッシュの光と人々の注目を浴びる彼女は、客船の“女王”と例えても不遜はないが、意外にも“聖女”の名を冠していた――Saint Mary――聖マリアと。

 彼女は当時英国の経済を支えた海運業の実業家達の出資によって誕生し、今日まさに処女航海となっていた。世界中が注目する中、記念式典が英国王室公認の元執り行われ、出資者と乗組員、乗客達に女王自らの言葉が贈られた。
 乗組員たちは自分達の任に誇りを持ち、乗客達はこれからの船旅に心を躍らせている。華々しいムードに見送られて、豪華客船セントメアリーは花火が打ち上げられる港を出港したのであった。


 ――けれど彼らは知らないのだ。悍ましい運命が、彼らを待ちかまえていることに……。


 突如現れた異形の怪物達の正体とは? 元凶たる秘密結社カタルシス教団とは? テロリストはいったい誰なのか?
 深まる謎に疑惑。豪華客船という海上の密室を舞台に、恐怖と悲しみの生き残りをかけた戦いが始まろうとしている――――。

6日前 No.0
メモ2018/06/14 10:04 : スレ主 @makita★Android-1ZJoxJicBJ

参加希望・参加している方へ

http://mb2.jp/_subnro/15744.html-10#a

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序章 @makita ★Android=1ZJoxJicBJ

 豪華客船セントメアリーの船出は華々しく始まり、海上に出た今も船上では晩餐会が催されている。

 貴婦人達の色とりどりの煌びやかな衣装、光を反射するシャンパンのグラス、並べられた豪勢なフランス料理。広々とした甲板ではオーケストラがワルツを奏で、カップル達が優雅に踊っている。
 まるでそれらは上流階級の世界の一端を垣間見るような、そんな一場面であろう。

 だが《悲劇》は、脆い束の間の幸福に酔いしれる彼らを虎視眈々と狙っていたのであった――――

1日前 No.1

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【黒川雫:自室⇒廊下】

 豪華客船セントメアリーその客室の一室に少女はいた黒川雫それが彼女の名だ
イギリスに留学していた学生と言う事になっているが、その実は密命を受けその場所で活動していた隠密である
 その彼女に更なる密命がくだり祖国への帰還と言う名目で乗船しその時を待っていた
投与する事で雑兵にすら物の怪の如き力を与える等薬物を所持する組織がこの船で何か事を起こすと言うその時を

「………例の組織たしかカタルシス教団せいぜい踊ってもらいましょう」

 冷ややかな視線を窓の外に広がる海に向けこの海が乗客たちの血で赤く染まるさまを想像していると
オーケストラが奏でる音楽が耳に入るとため息を漏らすこれから起こる惨劇を知ってか知らずか浮かれている者を思い
 彼女が受けた密命は人知れず悪の組織の野望を打ち砕き豪華客船の航海を守るなどと言う正義の味方じみたものではない
その混乱に乗じて彼等が所持する薬物、ウイルス(セイレーン)を彼らから奪取する事それ以上でも以下でもない
 いやむしろセイレーンさえ入手出来た後であれば彼等の計画が上手くいった方が都合がいい
このセイントメアリーは豪華客船と言われるだけに西欧諸国において重要人物も多く乗船している事に区分け
ウイルスに侵された物を乗せたままこの客船が陸につけばその国は多いな打撃を受ける事になるのは必定

「………では少し外に出てみますかと………ひょっとすればあちらさんから………」

 ここで雫は部屋を出る事を選択すると同時に、与えられたキャラクター初めての外国を堪能しこの豪華客船にも興味津々
そんな好奇心旺盛の少女の仮面をつけ部屋を出る


>>四階・廊下all


【メイン開放おめでとうございます!!この航海がどのような結末を迎えるのか楽しみにしております】

1日前 No.2

友禅 @yuuzenn☆fXqsD0VZIxk ★DoaFJQIlTR_Twa

【 デボラ・ヴォーン / オープンデッキ 】

 豪華客船とは、すなわち海上の動く高級ホテルだ。プール、バー、大型劇場、レストラン、入浴場、図書館、ジム、遊戯場、VIP用スイートルーム、ビーチデッキ――これら全て、あるいはこれらの八割、場合によってはこれらにもっと追加で様々な娯楽施設がたくさん入っている巨大な船。セントメアリー号。かつての大英帝国の威信をかけて華々しく造られた船内は、どこもかしこも広大で優美、これでもかというほどキラキラしていて、貧乏人なら船体を視界に入れた瞬間眩暈がしそうなくらいだ。
 冴え冴えと照りつける月光に晒されたオープンデッキ、そこに設えられた即席のパーティ会場もまた大勢の人々で賑わっており、そのくせあまりにも広すぎて込み合っている印象は無い。上流階級の人間ばかり乗っているのもあり、耳障りな奇声や品の無い笑い声も聞こえてこないのが、落ち着いた雰囲気にさらに拍車をかけている。自らも『魅入る者』でなく『魅入られる者』と位置付ける、常に楚々と振る舞う貴婦人らはドレス姿になってなお貞淑におほほほと笑って口元を扇で隠し、ハットとステッキの似合う素敵な紳士らもがっつり食べるというよりただエスプリの効いた会話をメインと据える。
 女性的なボディラインに布をキツく巻き付けて凹凸を消し、その上からなめらかな質感の燕尾服を着込んだ少女――傍目には女顔の少年と“映らせている”デボラ・ヴォーンは、そんなパーティ会場のテーブルとテーブルの合間をすいすい避けて歩いていた。白いシルクの手袋に包まれた指先には銀色のお盆。フチにレース編みじみた精緻な細工が施されており、冴えた輝きを放つソレはいかにも金持ちの従者が使うアイテムだ。自分だけが贅沢して使用人をコキ使う金持ちは所詮偽物。真の金持ちは、自身の富がいかほどかを誇示するように使用人にさえ着飾らせる。もちろんやりすぎるとそれは従者ではなくなってしまうので、あくまでやりすぎない程度にだが。その点においてデボラの装いは見事だ。頭のてっぺんから爪の先まで、貴族と見紛うほど――中身は貴族そのものなのでそう見えて当たり前だ――手入れが施されており、纏う衣服は使用人としての節度を守った上で素材には最高品質のものが惜しみなく使われている。彼/彼女を雇う家のなんと裕福なことだろう、とすれ違う人々が感嘆するに申し分ない仕上がりだ。

「お待たせいたしました、旦那様。仔兎のロティ・ロティールでございます」
「ああ、ありがとうデボラ。私の給仕ばかりしていないで、君も楽しむと良い。どうだね、あちらで一曲踊って来ては?」
「ふふ、御戯れを。ダンスの名手である旦那様の目の前で、私のつたないワルツなどお見せできません」

 高貴さという概念に余す所なく包まれた五十代ほどの美丈夫の傍ら、上品に、されど親しみを感じさせる会話を楽しむデボラ。人目を引く主従だが、実際の関係性は旦那様と従者でなく伯爵と伯爵令嬢。もっと言うなら父親と娘。このやり取りの裏側にあるのは一種のおふざけで、要するに、彼も彼女も完璧な紳士と完璧な従者の皮を被っただけのお茶目さんなお貴族様なのだ。心の声が読めれば、互いに「やだ、うちの娘めっちゃ演技派……」「やだ、うちのお父様めっちゃ演技派……」と褒め合っているのが分かるはず。さりとてこの場にエスパーはおらず。依然として二人の真実は見破られず、その有様は今も今とて無駄にノーブルなままだ。

>ALL様

【メイン解禁おめでとうございます! 仕事があったので投稿が遅れてすみません。ひとまず晩餐会の中で動かしておきます】

14時間前 No.3

スレ主 @makita ★Android=1ZJoxJicBJ

【 オープンデッキ/晩餐会場/リチャード&シルヴィオ・R・チャッツワース 】

 オーケストラの奏でるクラシック音楽に乗って踊る何組ものペア。まるでそれは咲き誇る花々。その中央に埋もれるように、幼い黒髪の少年が一人楽しげに踊っているのをいったい何人の者が気付くだろうか。そんな中、若い男性の声が名を呼んだとき、少年は声のした方に満面の笑みを浮かべる。

「シルヴィオ!」

 その声の主はダンスエリア沿いに配置された丸テーブルの席に腰掛ける青年。笑顔に応えるように少年に小さく挙げた手を振っていた。若いが物腰は優雅で、チャコットグレーのスリーピースのスーツがよく似合った彼はリチャード・リバーウェル・チャッツワースという英国人だ。中世より教会と商業で発展した町や農場、自然に囲まれたフィラフォードという地域を治めてきた伯爵の家系であり現当主である。シルヴィオと呼ばれた少年は彼の一人息子だ。

「パパ! こっち来て!」
「どうしたんだシルヴィオ?」

 するとシルヴィオはダンスの輪の中から外れて、リチャードを呼ぶなり自分はさっさと何処かへ行こうとしている。リチャードはすぐに息子の後を追うが、息子は海の方を指差しながら「海がみたい」と催促をはじめた。彼の身長では海がよく見えないらしい。

「分かった。だっこしてあげる。こっちにおいで」
「わーい!」

 嬉しそうに近寄ってきた息子を抱き上げて、二人で水平線に消えかけた太陽の色と夜の闇に染められた大海を見つめた。海を滅多に見ることがない、ましてや船の上からなど初めてのシルヴィオは目を大きくして感嘆の声をあげている。

「うわぁ… すごく綺麗だね!」
「本当だね……太陽も沈みそうだ」
「人魚姫、いると思う?」
「きっといると思う。此処からではよく見えないけれど」
「ママも、そこにいるのかな?」

 何処か切なく響いたシルヴィオの声に、リチャードも影響を受けたのか、その瞳は憂いを湛えている。本当ならばこの美しい景色を愛する妻とも眺めることが出来たのだろうかと。


>All

【初レスです。よろしくお願いします!】

12時間前 No.4

すずり @suzuri0213☆uVgy9R1pZdc ★Android=ti0IvmfI1e

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11時間前 No.5

蟻宮 @arimiya ★y7VU2lOjOV_08J

【 4階 / 廊下 / フィオリーナ・パレルミーティ 】

「全く……『あの方』は勝手にいなくなって! 私のエスコートもせずに何をしてるのかしら!」

パーティの最中だからかほとんど人影の無い廊下を独り闊歩する女の姿があった。ワインを好む人間であればその名前から家柄を察する事ができるだろう。彼女はパレルミーティ家の令嬢、フィオリーナだった。
同伴している筈の婚約者が後ろにいないことから、おそらくはフィオリーナが歩き回るうちに迷子になったのだろうが、彼女の自尊心はそんな事実を曲げに曲げる。彼女の中では婚約者がはぐれた事になっており、そしてまた悪いのも彼なのだ。
ヒールが絨毯を踏む音だけが廊下に木霊する。フィオリーナはほとんど誰も通らない光景が延々と続くのに痺れを切らしたらしく、苛立ちに白い頬が紅潮し、化粧で隠したナイフの様な目つきはその鋭利を増す。
フィオリーナの周りに人がいない、つまりそれは“命令”を下せる人物が少ないという事で、自身で何かをやろうだなんて考えない彼女にとっては死活問題なのだ。
次に出会った人物に必ず声をかけてやろうと決意を固め、徐々に力強くなる足を進めていれば、少し先でドアが開くのが見えた。中から出てきたのは小柄な少女で、黒い髪と顔つきからしてどうやらアジア系だろう。それを見止めたフィオリーナは少しだけ嬉しそうにニマリと口角を上げ、先程よりも歩幅を広げて彼女に近づいた。

「ちょっと、そこの貴女! 晩餐会の会場まで私の案内をなさい!」

息がかかりそうなほどにぐいと顔を近づけ、そう言い放つ。彼女は見たところ十代半ばといったところだが、屋敷にいる使用人にも十代前半のうちから仕えている同い年のメイドがいるし、フィオリーナの“命令”は老若男女平等に下るだろうからそんな事は問題ではなかった。

>>黒川雫、周辺ALL


【メイン解禁おめでとうございます!フィーちゃんで精一杯場をかき乱す所存です】

8時間前 No.6

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【黒川雫:4階・廊下⇒オープンデッキ】

 部屋に出た後は故郷に帰郷するために乗船した天真爛漫な少女として振る舞わなければならない
あわよくば何らかの情報を得られるならと思いもある

『ちょっと、そこの貴女! 晩餐会の会場まで私の案内をなさい!』

 扉を開けてばかりその瞬間に声をかけららるしかも息もかかりそうなくらいの距離にまで近づいて
袖口に仕込んでいたクナイに手をかけるもスキの長から例の教団や自身の始末を目的とした者でないと悟り
大きく尻もちをついておく事にした

「いきなり何なのだ!!迷子になっちまったならちゃんと頼むものなのだ」

 言葉の上で相手の命令口調に幼く怒りをあらわにするふりをするも静かに彼女を観察する
上品な顔立ちに真紅の上等なドレスに合わせたかのような一流品だがただの成金では無いと分かる凛とした立ち振る舞い
 どこかの国の貴族様と言ったところか見た所丸腰の様だし………一緒にいて損はない有事には肉の壁にぐらいにはなるだろ
少なくとも教団関係者では無いだろうとその場から立ち上がり

「はぁ〜分かりましたお嬢様。ではわたくし黒川雫の後についてくださいまし決して見失わぬ様お気お付を」

 少し芝居がかった感じにスカートを持ち上げ頭を下げると彼女の前を歩き出し晩さん会の会場に向かう
少しからかっても含めた口調それに対してどんな反応を見せるのかも興味があったがオープンデッキに出た
 オーケストラの伴奏に合わせて踊る人々に子供を抱きかかえる親子連れにと雫でも名を知るオペラ歌手と
様々な人がいるがやはり誰も彼もが貴族や財閥、有名人と上流な者ばかりで、危うく浮いてしまう所だが
彼女と行動を共にした事が功を奏した。

「ちゃんとついてこられてますか?お嬢様」

 雫はいたずらっ子の様な笑みを見せながら後ろを振り向いて声をかけた


>>フィオリーナさん、オープンデッキall

【おかげでオープンデッキに目立たずに一般人が入り込めました(笑)】

7時間前 No.7
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