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霧の都に葬送曲No.62 だけを表示しています。

みんと @milkywayy☆woNfuP/Psag ★iPhone=WsHBgyg92L

【 白雨 / 6月13日 / おさんぽ 】

 言葉を教える師匠、泣き止んだジャックの言葉を否定しないミリヤムに小さく息を吐く。

「わっちは教えてるつもりはないんどすけどねえ、剥製作りも慣れどすけど、ミリヤムはんは筋がええとわっちは思います」

 微笑を零しながらミリヤム同様差し出された手を握る。ジャックがこれ以上濡れないように唐傘を傾けつつ歩くこと数分。様々なマネキンが立ち並ぶショーウィンドウをぐるりと眺めながら白雨は動くことのないそれ等に思うのはその出来栄えだった。あれが本物の人間であったなら幾分か心も踊ったのに、なんてあり得ない妄想である。大量生産されたそれ等に白雨の心が動くことはなかった。

「下着から何まで全身やろねえ。……ジャックはんは何着ても似合うと思いますけど、わっちはやっぱり和装どすなぁ、可愛らしいそのお顔によう映えると思います」

 この霧の都には少し浮いてしまいますけど、そんな言葉を付け加えながらもとりあえずは自分の意見を口にする。

>> ミリヤムさん、ジャックくん

2018/07/06 21:10 No.62

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