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霧の都に葬送曲No.57 だけを表示しています。

エディ @d0ap ★iPad=qTOmkAVEvD

【エディ/6月8日/西洋料理店Wildcat】

空を映す瞳をきらきらと輝かせながらケースを手に取り眺めるジャックに「可愛いでしょう。レイチェルというのよ」と満足気な表情を浮かべながらペット兼相方を紹介しつつ、エディは残りのシェパードパイを口に放り込んだ。その感、幼子に好き勝手されている蛙は少々迷惑そうな顔をしつつも主人であるエディを伺っては理不尽な出来事に耐えていた。

「坊や、生き物は大切に愛情を持って接してあげなきゃダメよ?」

ジャックとシャーロックの間で理不尽な扱いを受けていた蛙のレイチェルは、漸く口を出した主人に咎めるような視線を向けた。その視線に気付きつつも敢えて目を合わさないエディはジャックに優しく生き物の扱い方を教える。急にケースを動かしてはいけない事。無理に触ろうとしない事。素手で触ってはいけない事。

「蛙はその皮膚に毒を持っているものが多いから、安易に手を出してはいけないのよ」

エディなりに幼いジャックにも分かるように言い聞かせるように噛み砕いて説明すると最後に「分かったかしら?」と確認するように問い掛けた。ケースの中のレイチェルもその説明に今後は理不尽な扱いを受けないか心配そうにその黒くくりくりとした瞳でジャックを見つめている。
一通りの説明を終えたところでいつのまにか背後にいた客人に気づく。そういえばベルの音がしたっけ……と記憶を遡りつつ久方ぶりの顔へと視線を向けた。

「あら、ミスター。顔を見るのは久しぶりねぇ」

ほぼ毎日Wildcatに通うエディは此処を訪れる客とは大抵顔見知りである。たとえ話をしたことはなくても(勝手に)顔を覚えてしまう程入り浸っていた。そのため目の前の紳士もエディにとっては顔見知りで、それ故に親しそうに片手を上げて挨拶に言葉を返した。が、すでにサマエルの視線は隣のジャックへと向けられているのが分かると事情を察したのか、少々呆れ顔をしつつシャーロックを横目で見遣る。そこにはエディの想像通りの表情をしているシャーロックが目に入り「自分へのご褒美で連れて来たんですって」と補足するように言葉を続けた。

>ジャック、シャーロック、サマエル、all

2018/07/03 23:30 No.57

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