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霧の都に葬送曲No.36 だけを表示しています。

みんと @milkywayy☆woNfuP/Psag ★iPhone=WsHBgyg92L

【 白雨 / 6月13日 / おさんぽ 】

 師匠、大切なことを教えてくれる人。ミリヤムがジャックに説明しているのをぼんやりと聞きながらも口許に弧を描かせる。この幼く無垢な少年が羨ましがるような、そんな美しいものではないんやけどなぁ、なんてことを口に出すことはなくて。

「うふふ、ジャックはんもいつか出来るかもしれまへんなぁ」

 握られた手にゆるりと目を瞬かせ微笑を零す。人間というのは温かいものだな、と久々の生きた人間との触れ合いに少し緊張しているのは秘密だ。ふと、ミリヤムからかけられた言葉に嗚呼、と呟き唇を開く。

「気にせんといてください。わっちがお力になれるんどしたらいつでも」

 いつのことだったか、と少し思考を巡らせるがなんとなく察したようで首を横に振る。その横で罪作り、という言葉にちょっと変わった解釈をしたジャックに微笑を零しながらくるくると唐傘を回す。

「エスコートとはちょっと違うんやけど、こんな美人二人連れて歩けるジャックはんは幸せどすなぁ、うふふ、王子様はお買い物をご所望みたいやし、後でシャーロックはんに請求しまひょか」

 くすくすと笑いつつも楽しげに歩くジャックを見つめながら自身は着物の裾が濡れないよう、水溜りを跨いで歩く。賑やかなこのエリアを白雨も詳しくはしらなかったが様々な店々を見流してから「ジャックはんが入りたい店行きまひょ。どこがええ?」と小さな少年を見つめ首を傾けた。

>> ミリヤムさん、ジャックくん

2018/06/17 17:35 No.36

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