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【サブ解放】猫戦争

 ( オリジナルなりきり )
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星影 @brahman☆r92H8KW1RF2 ★Android=gvGMoMvrAY

 ────猫歴2000年。かつて2分されてたというこの島で戦争を終結させた日を最初の日としてから、1年365日でときたま1年366日の年を挟んだ暦である。
 だがそんな戦争があったという証拠は見つかっていないので、2000年前に本当に猫戦争なるものが起こったのかは依然として不明である。この島の考古学者達の研究の最先端、そして最も誇り高い研究はこの猫戦争に対してなこともあり、完全な法螺ではなく多少は裏付けのある伝説なのかもしれない。

 ────そんな風に思っていたのだが、先日考古学者だけでなく一般人もを驚愕させる衝撃的な発見があったのだ。
 地層の重なりから見て約2000年前の遺品、厳重な鍵をかけられた宝箱の中から見つかった革のカバーの手記。今と多少形が違うが専門の者が解読すれば読める文字。そう、猫戦争の真相が書かれた手記である。



──────────

 この手記を読むかもしれない私以外の誰か、この手記を見つけるかもしれない誰か、奇跡的で運命的な誰かに伝えたいことがある。私の半生をこの手記に書き記すので、どうか記憶の片隅にでも置いておいて欲しい。恐らく私は志半ばでこの世を去ってしまう、そんな私の人生を誰かにどうしても伝えたい。夢を叶えた私が誰よりも誇り高く死にゆくことを伝えたいのだ。
 いままでこの手記には仕事のことや家族のことを日記のように記していたが、ここから先の文章は日記ではなく、劣勢の中で王にひたむきに仕えた私の自伝である。
 ……さて、まずこれを読む誰かが私と同じような価値観で生きてるとは限らないな。そこから綴るとしよう。


 ────この国は、猫によって治められている。

 私にとってはごく自然なことなのだが、これが隣国と争いの火種になってしまうのだから、きっとこの思考は異常なのだろう。だがしかし、猫とは崇めるべき尊い存在であり、玉座に座るその気高き猫こそ主であり王であり神であり、絶対的な存在なのである。
 私が仕える御猫様、彼は雪のように美しい毛並みと琥珀の瞳を持つ美しい猫である。生まれたときから父と母に政治家として厳しい教育を施された私は、御猫様に仕えることを人生での至上の悦びとし、日々精進してきたのだ。例え隣国の国土が我が国の40倍近くであろうと。
 まだ両国の関係が良好な内に隣国の女性に婿入りして国籍を変えてしまった方が良かったかもしれないが、私には御猫様を捨てることなんて絶対に出来なかった。

 …………嗚呼、まだ書きたいことはたくさんあるのに、時間が来てしまったようだ。本来軍師であり机の上で頭を悩ませることが仕事の私も、明日明朝の特攻作戦に参加しなければならない。圧倒的劣勢の中で我が国──猫皇国が最後に出来る足掻きだ。
 正直、成功する確率はかなり低い。だが、ゼロではない。私は我が王御猫様を想いながら、誇り高く死にゆく。そうだ、例え我が国が全滅したとしても、この手記を読んでる誰かが私の幸福な最期を知ってくれるなら、悔やむことは無い。

 これを最後に、私は剣を持ちあのおぞましい隣国に突っ込んでゆく。命は絶対に無くなる。

 何日、何年、何百年先のことか判らないが、私を見つけてくれてありがとう。友よ。  ──────月が美しい夜にこれを記す カッツェ・アーベル

【ただひたすらに頭の悪いスレが建てたくて、シリアスな戦いなのにその理由は猫。精一杯頭を悪くしてお付き合いください。合図までレス禁です。】

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