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マジカル・リベレーターズ【まほシリーズリスペクト】

 ( オリジナルなりきり )
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lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_Zyp

20XX年、とある町――――

人々が逃げ惑う、おびただしいほどの瓦礫が転がっている。
この町は発展していたであろうが、今は見る影もない。

「……この星は我ら魔王軍が頂く!!」
町を襲う異形の化け物。
奴隷として使うためか、人々を攫って言っているようだ。

そして一人の男が今、襲われていた。

「意地の悪いヤツだ……おとなしく奴隷になれ!!」
「くっ……」

魔王軍の毒牙にかかろうとしていたそのとき――――

「待ちなさい!!」
「ん?」

「あなたたちを許すわけにはいきません! 私たちが相手します!」
「『魔王軍』……私と遊びましょう?」

突然現れた特徴的な格好をしたものたち。
『魔戦士』それは地球の意思に選ばれた正義の戦士たちのことである!

しかしそれはもう、『昔の話』――――――

「うっ……」
「近寄るな化け物! てめぇなんざにこいつをやれるか!」
魔戦士の一人が突き飛ばされた。

魔王軍は魔戦士たちに倒されたがその傷跡は癒えていなかった。
人間はわずかな食料のために争うようになっていた。
それで心がすさんだのか、魔戦士の力を恐れた人間たちが魔戦士を迫害するようになっていた。

「…………」
先ほど突き飛ばされた魔戦士が違うところを見る。
すると今度は一杯の水を取り合っている現場だった。

「……なんて愚かなの、人間は」
魔戦士は独り言をつぶやきながら、ゆっくりと立ち上がる

「あ? なんか言ったk……!?」
一人の男が魔戦士から膨大な黒いオーラが出ているのを見て、酷く驚いた。
魔戦士が『黒魔』になった瞬間である。

「……ふんっ!」
「ぐああーっ!!」
『黒魔』は右手をかざすと、黒いレーザーを放ち、あたり一面を吹き飛ばしてしまった。
そして『黒魔』は同志を集め、『女帝』になった。

『女帝』は魔戦士の国「ブラックエンパイア」を建国し、全世界に宣戦布告。
そして敵対する魔戦士を退け、世界を制圧していった。

しかし、希望は残っていた――――
敗れ去った魔戦士たちはあきらめていなかった、そして新たなる魔戦士が誕生しようとしていた!

【興味がある人はサブにどうぞ!】

メモ2017/04/18 20:16 : lzh☆PvKD6UICUoMc @lllllzh★TuwsMa7hHI_Zyp

現在状況

レジスタンス:魔法石工場で魔法石採取および拉致された人間の救出

ブラックエンパイア:↑を迎撃する

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伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【下鴨六ツ美/魔法石工場(夜)】

「お…」

私が放ったホーリーバインドは片方を捕らえるに至ったがもう一人は方は狙撃銃によって防がれ光の帯は撃ち落とされ、粒子状に消滅する。
そして相手がそのまま工場に入って行ったのに目で追うと

『あなたにあげる魔法石は、ありません!』

「あらま…まっそうなるよな」

その先で、魔戦士から、啖呵を返されて、それで済むはずないかと苦笑して言う
まぁ、大事な魔法石だしそう簡単に寄越す訳なんかないし、しかも敵にやる筈なんてない。
そして魔戦士が先程拘束を打ち破ったのと同様の手段で捕まっている魔戦士の拘束を解くと


――だから言ったのに……生身で挑むのは、無理がありすぎます!
――そ、それでもやりたいのよ! これはね……

助けた側が助けられた側に引き留めようとしているものの
助けられた側の魔戦士そう言って走って行ってしまい。

「…お母さんか…」

その時あの魔戦士の発した「お母さーん! みんなー! どこー!?」と懸命に探す叫び声に
動揺して言葉を零した後、

「なぁ…後追わなくていいのか?」

今が魔戦士を責めるチャンスだと言うのに、
不意に私は魔戦士にそう投げかけた。

》霧島あすか、青原和海、及び周辺ALL

5ヶ月前 No.11

春宮 @12122404 ★Tablet=4fg2rbSSgp

【エリカ・ルシファー・アイアリス/海辺の砂浜】

「私は爪なんて気にしたこともないし、海に興味も無いわ。そんな私達が巡り会うなんて、世界はわからないものね。まぁ、赦してあげましょう」

今さらっと世界が混沌へと傾きかけたのは言うまでもない。拠点で待機するエリカの私兵はエリカの一言であらゆる場所へ攻勢をかける。そのタイミングというのが、彼女が世界に対して怒りや憎しみを抱いた時。つまり、自身は世界より上の存在だと信じて疑わない為、自分の預かり知らぬ出来事を看過できないのだ。

だが、幸運なことに、今日の彼女は年に1回あるかどうかのレベルで機嫌がいい。どのくらい機嫌がいいかと言うと、こうして目の前の彼女、つまりは他人と対等な目線で話すことによる不快感が機嫌でカバー出来るレベルに機嫌がいい。

「あらあら……くふふふ……あははははっ!」

なので、目の前の彼女の返答に、さも愉快そうに笑うことが出来るのだ。彼女自身、見た目にはあまり気を使っていない。体型が変わっていないという理由でこの服を着まわしている(この服があと5、6着ほどある)し、それがたまたま奇跡的に彼女に似合っていただけ。

だが、やはり何もしないよりは綺麗な方がいいし、目の前の彼女のような綺麗な爪になれるなら、なりたいのだ。堕ちても少女なのだ。

「私はお姉さんなんて姿形はしてないわよ。えぇ、これで満足してるもの。私はこの身体を気に入ってるの。あぁ、こんな風に話しかけられたのは久々よ。今まで髪以外気にしたことは無かったけれど、爪……ねぇ」

自分の爪を見てみる。形が歪だったりはしていない、普通の爪。だが、血以外のネイルを施した事などない。そして、自身の考えに決着を着けるように、二度頷き、

「えぇ、えぇ。お願いするわ。でも、やるならば持てる実力をすべて発揮して、私を満足させなさい?」

どこか高圧的な笑みを浮かべ、両手を目の前の彼女へ突き出す。そのときふと、思い出したことがあった。

「そう言えば……名前、聞いてなかったわね」

≫靫葛団扇

5ヶ月前 No.12

友禅 @yuuzenn☆fXqsD0VZIxk ★Ywte4t2Nfq_Xgx

【 靫葛団扇 / 海辺の砂浜 】

 随分と上から目線のご様子だが、団扇は人の話し方で神経を逆撫でられるタイプでもないので特に目くじらを立てることなくスルー。それに上から目線もあからさまにされすぎるといっそ清々しい気分になるのだ。そういう意味では、自分の本心をひた隠しにして心の中だけであくどいことを考える腹黒気取りよりは好感が持てると言えなくもない。マゾヒストというわけではないが、突き抜けた強慢さは一部の人間にとって妙な心地良ささえ感じさせるものなのだ。

「なんとなく、『お嬢さん』よりは『お姉様』って感じな気がしてさ。髪も良いよね。ハートツイストとかギブソンタックとかフィッシュボーンとか、そういうヘアアレンジもまあ嫌いじゃないんだけど……やっぱりやってて一番テンション上がるのはネイルなんだあ」

 完成度の高いネイルアートは一種の芸術だ。世の中には「爪にマニキュアを塗っている女子は料理とかしてなさそうで萎える」だの「あんなの男子ウケ悪いのに何でわざわざ金と時間掛けて塗ってんの?」だの見当違いの批判をしてくる者が大勢いるが、そもそも多くの女子は別に男子にモテたいとか可愛いと思われたいとかいう理由でネイルをしているわけではない。自分で自分を可愛いと思いたいからやっているし、金と時間を掛けて爪を飾るのは男のためではなく自分のためだ。
 団扇相手にもそこを勘違いして「団扇ちゃんは可愛いんだからネイルとかしないほうがナチュラルな感じでモテるよ」などとほざいてくる野郎がいたが、どうして興味の欠片も持ち合わせていない異性にモテるために自分の大好きなものを我慢しなくてはならないのか。それが法律に違反するものなら考えるが、ネイルが法律で規制された時代なんて一秒たりとも存在していない。つまり他人の嗜好に善意という建前で口を出し自分の意見を暗に押し付けようとしてくる者に言いたいことはただ一つ。お前は私の人生に必要ないから話しかけんな、だ。
 昔の気に喰わない男のことを思い出してちょっとイラッとしかけたが、しかし今からせっかくゴスロリ少女にネイルアートを施そうというのにこんな精神状態でやるのはあまりにも勿体無い。静かに深呼吸をして精神を速攻で落ち着ける。少女の爪は形が変だったり痛んで二枚爪になったりしていないし、乾燥して縦ジワが入っている様子もないので、これならネイルクリームを塗ったりエメリーボードで削ったりしなくても大丈夫そうだ。甘皮もふやかすためにキューティクルリムーバーを塗りこめたりしなくて済みそうだし、爪の表面を拭った後いきなりクリアジェルを塗るところから始めよう。

「ふふっ。満足させる自信はあるよ、プロのネイリストから太鼓判貰ってるからね。……私の名前は靫葛団扇。この流れだと、ゴシックロリィタのお姉様の名前も聞いて良いのかな?」

 差し出された白い両手に早速アセトンと消毒綿を使って爪の表面の微細な付着物などを拭い取り、ベースコートの入った小さな瓶を手に取る。最近だと百均やプチプラでも良いものがたくさん出ているが、団扇が愛用しているのは店で買えば2000円近いお値段のそれなりにハイブランドな品だ。無駄遣いと言われても良い。自分の金で自己満足のネイル用品を買い込んで何が悪いのか。お前が金を出してくれるわけじゃないんだから口も出してくるなよ――と、またまた昔の気に喰わない男が頭の中に出てきてしまいそうになったので即座にデリート。
 ボトルのフチでハケをしごいて量を調節したベースコートを、爪の裏側、爪の先端、爪の中央、爪の両端の順に丁寧に、しかし素早く塗布してゆく。このベースコートがムラになると上に塗るマニキュアまでムラになってしまう。ベースコートの仕上がりこそがネイルアートの仕上がりを左右すると言っても過言ではないのだ、ここでの失敗は許されない。ベースコートが乾くまで待って貰う間、上に塗るための色々な色をしたマニキュアの瓶やデコパーツの入ったプラケースなどをポーチの中から次々と取り出す。
 それが今日になるか明日以降になるかは分からないが、きっといつかは戦うことになるだろうことが運命づけられた敵。そんな少女と二人して向かいあい勤しんでいるのがネイルアートだと言うのだから、まったく、世の中は何が起こるか分からない。

>エリカ・ルシファー・アイアリス様&ALL様

5ヶ月前 No.13

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_Zyp

【霧島あすか/魔法石工場周辺(夜)】

「へ……!? いいわけないですよ……」
私は不意の質問に少し驚いたが、こう返した。
そして私は追う準備を始める。といっても不意打ちされる可能性があるため、背を向けることは出来ない。

そこで私は相手を見たまま、後ろに飛んでいくことにした。
しばらくは警戒を怠らないようにしよう

>下鴨六ツ美および周辺all

【青原和海、キャロライナ、ガルーダ/魔法石工場周辺(夜)】

「うっ……」
走っていると何か大きなものにぶつかって、あたしは思い切り尻餅をついた。
見上げてみると2m近くある大きな鳥の怪物がそこにいた。
鳥の怪物はあたしを見てこう言った

「……あいつ、逃がしたのか」
どうやらさっきの敵が逃がしたことを言っているようだ。
そして構えを取ってこうも言った。

「……あいつが逃がしても、俺が逃がさんぞ」

――――――瞬間、私の腹に激痛が走った。
全く見えなかった。恐らくあたしは思い切り殴られたんだろう。

「うぅぅ……」
なんて威力。のたうちまわるのがやっとだ。左のガラスから、さらわれた人が苦しんでいるのが見えているのに。
何もできない。

追い討ちをかけるかのようにもう一人敵らしき女があの怪物の後ろからやってきた。

「何かと思えばただの人間じゃない……今はあっちの方が興味あるわ。モルモットにしなさい」
「はい、キャロライナ様」
女が鳥の怪物に命令している。
なんてことだ……でもきっと、どこかにチャンスがあるはずだ。

そう思っていると鳥の怪物があたしの足をつかみ、思い切り投げた。
「うわあああ!!」
あたしはさっきの場所に戻されてしまった。

「まだよ……絶対みんなを、助けるんだから!」
それでもあたしは、立ち上がる。

>周辺all

5ヶ月前 No.14

春宮 @12122404 ★Tablet=4fg2rbSSgp

【エリカ・ルシファー・アイアリス/海辺の砂浜】

「ふぅん。ま、敬称で呼ぶのならいいわ。私は髪を弄るのが好きだけど、色々あってずっとこの髪型よ。面倒なのよね、少し髪型が変わっただけで私だと気づけない愚か者やだったり、私のヘアアレンジの時間を奪う不心得者達。こうやって趣味に没頭できる貴方が少しうらやま……いいえ、忘れて頂戴」

弱気になるなど自分に許可した覚えはない。愚痴はこぼしても泣き言は言わない。そうしないと、作り上げた自我が18年という歳月を過ごした少女としてのエリカに耐えきれなくなるからだ。

そう。目の前の彼女は自身の命令に従ったまで。何も不思議なことはない。この結果次第では滅亡後の世界で生きる権利を与えてもいいかな、と思案する。

「それは良い知らせだわ。芸術界隈の太鼓判は他のそれよりよっぽど信がおけるもの。期待くらいはしてあげるわ。……で、あなたの名前、靫葛……団扇ね。随分と変わった名前。下の名前は極東の涼を感じる為の道具という認識があるわ。……なら、貴方を団扇と呼ぶわ。して、私の名前だけど……」

これは真名を伝えてもいいのだろうか。エンプレスから袂を分かった黒魔が居ることは、この地域に住んでいる以上知るところとなる事実だろう。そして、ルシファーなどという特殊な単語の入った名前などエリカ以外に存在しない。団扇の立場がエリカと敵対する勢力なら確実に知るところだろうし、この場で戦闘が勃発する可能性もある。

エリカは別にそれでも構わないのだが、折角、爪を綺麗に装飾してもらっているのだ。しかも自分から頼んで。わざわざ突き放すようなことを告げても利はない。

「そうね、私の事はエリカと呼んで頂戴。どこにでもいそうな、ごく普通の名前よ」

しかし、手を他人に触られるなど久々だ。何だかむず痒い感覚が手から伝わり、時折体がぴくっ、ぴくっと震える。そんな中、団扇の手際を興味津津な様子で見つめる。

≫靫葛団扇

5ヶ月前 No.15

友禅 @yuuzenn☆fXqsD0VZIxk ★Ywte4t2Nfq_Xgx

【 靫葛団扇 / 海辺の砂浜 】

 ベースコートが乾ききった爪に、まずは黒のマニキュアを丁寧に塗っていく。これは有機溶剤を使用していない胡粉ネイルなので、従来のマニキュアのような刺激臭がしない。そして発色もバッチリだ。爪に優しい分せっけんやお湯で落ちやすいのが難点だが、単体で塗らず上から色々と重ねる予定があるのでこちらも問題無い。ベースコートと同じ順番で丁寧に塗っていったが、しかし全ての爪ではなく一本飛ばしで塗っている。飛ばした指には黒ではなく赤の胡粉ネイルを塗り込めていき、そして黒と赤とマニキュアがちゃんと乾けば、それぞれの指の真ん中を除いたサイドの部分に今度は紫色の胡粉ネイルを塗ってゆく。察しの良い者であればこの時点で団扇がコルセットネイルを基調にしたデザインに決め打ったことが理解できるだろう。本当は真ん中にマスキングテープを貼ったほうがやり易いのだが、生憎それは切らしてしまっていたので等間隔で綺麗に真ん中だけ開けられるよう身長に塗る。大丈夫。団扇の手先の器用さなら、いきなり背後からイノシシがぶつかってきて手元がブレるでもしない限りはミスしない作業だ。

「芸の道は終わりなし、ってね。変な名前だっていうのはよく言われるよ。まあ、扇風機とか冷房って名前付けられるよりはマシかな」

 最近では宇宙と書いてアースくんや蝶々と書いてアゲハちゃんなど、いわゆるキラキラDQNネームも流行っているようだが、団扇はまだ団扇と書いてうちわという正しい読みなだけそれらの名前よりはマシだろう。親がどのような願いを込めて自分にこのような名前を付けたのかは分からないが。推測するなら、どんな場面でも涼しげにやり過ごせとかそういった感じだろうか。中々ハードボイルドな生き様を娘に求める親である。

「エリカさんか。確かにどこにでもいる名前ではあるけど、その響きに負けない人は結構珍しいよね。ほら、エリカってどうしても凄い美少女か美女をイメージしちゃうような名前じゃん。そういう意味で言うと、エリカって名前自体は珍しくなくてもエリカさんは珍しいと思うよ」

 一時期干された美貌の女優もエリカだったし、何年か前のドラマでは金持ちの美少女でエリカという役柄の登場人物がいた。少女漫画などでも“エリカ”は大抵が高飛車だったりプライドの塊だったりする美女か美少女で、つまりエリカというのは残念ながら名前負けしやすい名前なのだ。けれど目の前の少女は、エリカという響きに負けるどころかむしろそれを凌駕しているような風情さえある。そういう意味では、やはり『エリカ』という名前が世界にどれだけありふれていても目の前の『エリカ』という存在は稀少だ。
 プロ級の手付きで赤黒紫のコルセットネイルに薔薇やリボンのデコパーツを加えたネイルにラストスパートをかけながら、それでいて喋る口も止めずどちらも器用にこなしていく団扇。源氏物語では端役の誰かさんが「何でもできるっていうのは何もできないのと一緒だよな」みたいなことを言っていたが、団扇に言わせれば何でもできる奴は何でもできる奴で、何もできない奴は何もできない奴だ。どちらも一つの道を極めないという意味では同じかもしれないが、その価値にはエベレストより大きな違いがある。

>エリカ・ルシファー・アイアリス様&ALL様

5ヶ月前 No.16

春宮 @12122404 ★Tablet=4fg2rbSSgp

【エリカ・ルシファー・アイアリス/海辺の砂浜】

「家電の名前をつけられる人間なんて見たことないわね……もし、私がそんな名前をつけられてたら……とうに自殺してるわ、多分」

オーブン・ルシファー・アイアリス。考えただけで死にたくなってきた。ちなみに、キラキラネームやDQNネームは頭悪いものだと認識している。宇宙はどう足掻いてもアースにはならないし、蝶々と書いてアゲハと呼ぶなど滑稽な話である。アゲハは揚羽だ。そう考えると、ルシファーなども滑稽ではないか。と、考えがそれそうになったが、修正しておいた。そんな頭の悪い考えで付けた名前ではないのだ。彼女の本名については、秘匿の所となっているので追求はしない。

「存在が珍しい、ね。確かに、私という存在は唯一無二。代わりなんて認めないわ。そも、自分の名前如きに勝てないようじゃ私は最初から存在してないわ」

自身の価値は存在によって決まり、名前など、自身の特性を表す記号でしかない。よって、名前負けしている人間には存在価値がないと言っているようなものであり、主観的には全人類に喧嘩を売っているようなものだが、感情で動くような人間や組織では彼女によって灰燼にされるのがオチだったりする。

目の前で飾られていく自らの爪を眺めつつ、不覚にも期待度が増していくのを覚え、顔をしかめる。だが、徐々に顔が緩んでいく辺り、彼女も普通の女の子なのだろうか。

「そういえば、ここ海だったわ。潮風は髪の大敵。傘で遮りましょう」

すると、地面に刺さった傘がふわりと宙に浮き、その花を開く。と同時に海と彼女の頭との間に割り込み、風を遮る。客観的に見れば、ゴシックロリィタ調の格好をした2人組が方や傘を浮かせて手を差し出し、方やその手を取って、一流の腕で芸術を施す。荒廃した世界で、人気のない海岸。そこで行われているとは、誰であっても知らされずは気づかないだろう。

「もうすぐ完成みたいだけど……これは何ていうネイルなのかしら?」

≫靫葛団扇

5ヶ月前 No.17

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【下鴨六ツ美、ルーク/魔法石工場(夜・周辺)】

―へ……!? いいわけないですよ……

「だよな…何言ってんだ私……
 じゃあ先行くけど…いくら隙だらけと思って不意打ちするなよ…それは私の飛ぶ速さを狙えたらの話だけどな!」」

相手は少し驚きそう返すと背中を向けず追う準備を始める。
持って当たり前だ。敵がいる前で気を許す訳ないのだから…ただここに一人気を許してる黒魔が此処にいる訳だがそれは逆に相手を舐めてるとも取れるが、そうではなく、ただ気を許してるだけなのだ。

そう苦笑交じりに私はそう言うと、またもや敵にするとは思えない言動を吐いた後挑発気味にそう言って、箒の柄をしっかりと握り、目にも止まらない急速度で飛んで、そのまま速度を変える事なく、けれど精密な軌道で工場の入り口まで低下し潜り抜け、魔戦士の横をスレスレで突き抜けて行き、いつもここを通ってるからか、どんなに複雑な通路もスイスイと道なり進んでいくと、
その先で背筋をピンと立て侵入者に警戒して歩いて来た一人のサイボーグ人間に、徐々にスピードを落としブレーキをかけてから、声をかける。

「よっ!」

『…あ、六ツ美先輩、お疲れ。…それで、先程…キャロライナ様、ガルーダ君が居る。
 実験室にて魔戦士なる者一人が迷い込んだようなのだが…相手の力量と言い二人に勝るとは思えないが、どうする?』

今、声をかけたサイボーグ人間は、主別であるが、仲の良い関係にある。「ルーク」って奴で、魔獣を変えられる以前、こいつはレジスタンスを応援している一市民だった訳だが、今では黒魔の事情を知り、ブラックエンパイアの理念を達成すべく動いている奴で、
私はコイツの事けっこう好きだ。(恋愛的な意味ではない)

そうルークが私に向かって敬礼しながら、同業二人と魔獣一人が居る部屋に魔戦士…どう考えても狙撃銃を持った魔戦士のもう一人が部屋に入った報告を受けて、

「じゃあいいや、私は新しく手に入った魔法石の実験しに行くからさ」
『わかった。良い魔法石が出ると良いな』

ルークからの質問にそう応えると私は新しい魔法石の実験をしようと今、戦闘中の所と別の実験室へと
再び移動を始めた。

》霧島あすかおよび周辺ALL

【ベルフェ(変身前)/魔法石工場(夜・別室)】

「zzz……」

私は「ベルフェ」はかつて、この地を支配していた魔王軍を打ち破った魔戦士だった内の一人…。そう言っても、私の眠り妨げたから倒したにすぎないのだけど…あいつ等(人間達)もそう…誰だって私の至福の睡眠やグータラを乱す者は誰だって許さない……
それが理由で「ベルフェ」は黒魔に気付いていたらなっていたの……。

そして今、私は魔法石工場の小部屋のベッドで愛用の熊のぬいぐるみと心地よく睡眠中、
仕事は全部、私の配下達に押し付けた。ただ私はこの部屋でダラダラ過ごすだけ…

「うぅ…もう食べきれにゃい……っ!」

何か美味しい食べ物を食べてる夢を見てるのだろうか、満足そうな笑みを浮かべながら寝言を言った後、寝返りをすると、ベッドから転げ落ちてしまい
地面に頭をぶつけてしまい、痛い所摩りながら、眠たそうな目のまま私はゆっくりと起き上がり…

「喉…乾いた…」

寝起きで喉が渇いていたのであろう、私は水を飲みに部屋を出たのだった。

魔法石工場周辺ALL

5ヶ月前 No.18

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_Zyp

【霧島あすか/魔法石工場(夜) 別室】

「速い……だけど!」
敵が私を追い越していったのを見た私は、すぐに狙撃銃を構えた。
私は照準をじっ、と見つめよく狙いをさだめる。

「!」
いざ撃とうとしたそのとき、あの子が私と反対の方向に勢いよく飛ばされているのが見えた。

「まずい!」
私は撃つのをやめ、すぐに戻ろうとするが大量の魔法人形たちが近づけさせまいと押しかける。
蹴りや正拳突き、そしてストレートで蹴散らしていったが多すぎてキリがない。

「このままじゃ……」
間に合わない――――――

>周辺all

【青原和海、キャロライナ、ガルーダ/魔法石工場(夜)】

「あがぁ……ぐ……」
あたしは立ち上がるたびにあの怪物に打ちのめされ、倒れふす。

「はあっ!」
「……無駄だ」
思いっきりあいつを殴っても効果はないし、逆に自分が叩きのめされる。
それでもあたしは負ける気はない。

「力の差は明らかだというのに、なぜ抵抗する? おとなしくモルモットになったらどうだ」
「そんなの……簡単よ!」

あたしは思いっきりあの怪物をにらみ、こう啖呵を切った――――――
「あたしは『お母さんやみんなを助けたいし、守りたい』の! ほっといたり、倒れてることなんかできないわ!」

「……ならば、力づくで倒す!」
あいつがあたしの顔めがけて殴りかかったそのとき――――――

「ぐはっ……!」
「!?」
突然地面から大きな光の柱が出てきた。あまりにも強力なのかあいつが吹っ飛ばされている。

「おのれ……」
あいつがよろよろと起き上がろうとしている。今がチャンス。
私の目の前に現れた宝石『魔法石』を手にとって、あたしは思い切り念じた!

すると、魔法石からエネルギー弾が出て、私の体を包んでいった。

「これは……!?」
思わず自分の手を見るあたし。
これは間違いない――――――

「……これで戦える!」
あたしは魔戦士になったんだ! 構えを思いっきり取り、戦闘態勢に入る

「まだ面白くなさそうだわ……ガルーダ、そいつは頼んだわよ」
「わかりました、キャロライナ様」
起き上がったあいつが、敵の命令を受けて構えを取った。

>周辺all

4ヶ月前 No.19

漆原膠 @normalize ★D69GXShYgH_jAc

【魔法石工場・人質部屋】

 絶望。
 この場所が侵略の拠点とされ、捕らわれ、抵抗の余地を無理やり奪われ、都合の良いように使われて殺される。そう思っていたのに。
 ――彼ら/彼女らが来てくれた! 崩壊した世界に残った唯一の希望『魔戦士』が。今も尚聞こえてくる戦闘音はきっと自分達を助けてくれる為に。懸命に世界の敵であるブラックエンパイアと交戦し、拮抗している。
 この部屋に収容された誰もが希望を抱いた。未来に想いを馳せた。

 私もそうだ。平和な世界なら良い所の大学に進めた筈だけど。多くの男に囲まれながら、差別も区別もされず同じだけの労働と結果を求められた。辛過ぎて何度も辞めたいと考えた。同姓同年代の相手が少なくて、通勤するだけで苦痛だった。それでも私の信念は揺るがなかった。私はどうしようもなく無力だ。だからこそ、こういう風に役立つしかなかった。今まで頑張ってこれた。世界の希望に少しでも援助を。泡沫でも光明を。……恩着せがましいかもしれないけれど、どうか助けて――いいや、きっと助けてくれる!
 ブラックエンパイアなんかに絶対屈しない! ――――アレ? 右目を襲う、この生温い感覚はなンだろウ?



 ■■■





 「ア、アァア嗚呼ァあア悪乎アアアアアア」

 希望を絶望に塗り替える切っ掛けになったのは人から発せられたとは思えない悲鳴。獣の威嚇より野太いそれは、捕らわれた華奢な少女からだ。
 右眼孔から滝のごとく流れる血を儚くも手で押さえて堰き止めている。鈍く煌めく切っ先が綺麗に惨たらしく眼球を抉り取られたから。

 「あァやッちまった。お前がいけないんだぞ? 可愛くて無力な癖に妙に自信に溢れた顔をするから。
 甘美な絶望をオレに想像させるから。儚いにも程があるから。ン――んっ、やっぱ良いな! 女の女とも思えない悲鳴は!!」

 零れ落ちた眼球を踏み潰しながら嬉々とした語るその男、名を漆原膠と言い、現在この空間から一切の希望を奪い取った元凶である。
 もしもの時に人質としての価値を残すよう、あまり傷を付けぬよう。そう言われていたが……眼球一つなら問題ない! そう結論付け、強引に髪を掴んで女の顔を見る。先程の確信は何処へやら、断続的な鈍痛と恐怖のせいで引き攣った笑顔になっているではないか。
 まだ壊れていない。やはり壊れてない女の絶望は清々しい。尤も、代わりは幾らでもいるのだが。

 「さっさと来ねえかアイツら、じゃねえと全部おじゃんにしちまいそうだ」

>ALL

4ヶ月前 No.20

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【下鴨六ツ美/魔法石工場(夜・実験室)】

「さぁ〜て、どんなのが出て来るか」
実験室へと赴いた私は、新しく生産された魔法石の中から三個持ち、ガラスの向こう側へ入る。
本来なら魔法石の実験はとっ捕まえた人間で黒魔は実験しているが、私は痛ぶりたくない理由で実験したりはせず、自分を被験体として実験している

「……っ!ぎゃあああああッ」
まず一個目の魔法石をホルダーにセットして念じると
突然身体に電流が流れ、悶えた。どうやら今のは雷系の魔法石だったようだ。

「……けほっけほっ!、次……おっ!おおぉっ!……いでっ」
続いて、むせながらにして一個目にセットした魔法石を二個目と入れ替えてホルダーにセットし念じると
二番目の魔法は自分を浮かせる重力系で、突然、浮いた事につい気持ちが浮かれあがった私は、そのまま、重力によって浮き天井に頭をぶつけてしまう羽目に

「いって〜〜、さて最後のこいつは……えっ」
そして三つ目の魔法石を同じ要領でホルダーにセットしたその時!

「ZGAAAANNNN!!!」
「ウー!ウー!ウー!ウー!」
突如として部屋一面に広がる爆発、それに釣られて部屋内に設置されていた火災報知器が作動し
警報が鳴ったと共に消火剤を積んだ魔法人形達が一斉に部屋に駆け込んで来て消火作業を始める。

「うわっ!染みる染みる!もうちっと何とかできねぇのかよ!」
『何を言うておるんじゃ!これしき我慢せい、それにまた部屋を滅茶苦茶にしおって気が済むんじゃ、この阿呆が!」

一方、私は魔法人形の一体に救助され、かけつけた黒魔一人の治療とお説教を受けていた。

》実験室周辺ALL

【ルーク/魔法石工場(夜・周辺)】

「一体どこにいる魔戦士め!」

六ツ美先輩と別れた後、自分は進入して来た魔戦士を迎撃する為に、捜索活動を行っていた。

「……いたっ」

捜索活動を続けてやっと自分は魔戦士を見つける事ができた。
そこには、大量の魔法人形が押し寄せる中、体術で戦っているピンク髪の魔戦士と別の一方では一般市民が抵抗していたと情報がでていたが、いつの間にか赤髪の魔戦に変わっていてガルーダ先輩と戦っており、すぐ近くにはキャロライナ様も居る。

「うむ、俺はあの魔戦士を狙うか…」

そこで自分が狙いを定めたのは魔法人形達と戦っているピンク髪の魔戦士(霧島あすか)だ。
何故、彼女に的を絞ったのかと言えば、向こう側には手練れの二人が居る。対して魔法人形達では足止めするのでやっとだろう。
だから戦うとすればここだ!

「そこの魔戦士よ!覚悟!」

俺はその場でブースターを開き、魔戦士(霧島あすか)へと加速して飛んでいくと共に、彼女に正拳突きを放つべく、正拳突きを放った。

》霧島あすか(青原和海、キャロライナ、ガルーダ)周辺ALL

【主様。すみません和海ちゃんの事変身後だと思っていました(汗)】

4ヶ月前 No.21

友禅 @yuuzenn☆fXqsD0VZIxk ★Ywte4t2Nfq_Xgx

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4ヶ月前 No.22

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_Zyp

【青原和海、ガルーダ/魔法石工場(夜)】

「なるほど……」
あたしの頭の中に使い方が伝わっていく。
その間に、敵が構えを取っていた。

「……行くぞ、魔戦士」
「ふっ飛ばしてあげるわよ!」
あたしも構えを取り、そして敵に思い切り突っこんだ。

「はっ!」
「ふん!」
あたしの炎の拳と敵の拳が打ち合う。あたしのほうが有利な状況だ。

「隙ありっ!」
「ぐはぁ!」
あたしは隙を見て炎の拳を思いっきりどてっ腹に打ち込んだ。
かなり効果があるようだ。

「さーて、今のうちに!」
あたしはお母さんやみんなを助けに行くために再び別室に向かった。

「逃がすか!」
相手もそれに気づいて追ってきたが、あたしのほうが速い!

>周辺all

【霧島あすか、青原和海、ガルーダ/魔法石工場(夜) 別室】

「あれは……」
魔法人形と戦っていると、赤い閃光を目にした。
あれは何が起こったのだろうか、私は気が気でなかった。

「でやーっ!」
もし何かあったら大変なので、私は圧縮空気で一気に魔法人形を吹き飛ばした
その直後、あの女の子がこっちに飛んでいったのが見えた。

「……ひとまず安心ですね」
と思った瞬間、

「……ん?」
敵である鳥の怪物が追ってきたので狙撃銃で攻撃し、撃ち落とす

「ぐぁぁ!」
敵が落ちていく。これは結構効果があると思った瞬間――――
別の敵の攻撃を思いっきり喰らってしまった。

「がっ……!!」
思いっきり効いた。私は地面にひざをついてしまった。

「!」
拉致された人々を助けようとしていたあの女の子が私を助けようととって返し、
思いっきり駆け出してサイボーグの敵に炎の拳を放つ。

>ルークおよび周辺all

4ヶ月前 No.23

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【下鴨六ツ美/(夜・実験室→別室)】

「うう…酷い目に遭った」
「何を言うか!これもそれもお主のせいじゃろうが!」

ようやく染みる治療と糞長い説教、自業自得であるが、解放された私は部屋の後片付けをして、実験に使った魔法石のレポートを記した後、私はそのレポートを届ける為治療してくれた黒魔と共に別の黒魔の居る部屋に向かう為移動していたその途中で…
――頼む何でもするから出してくれー
――ママーっ―!パパっ―!
「ん?」
「どうした?ここは捕虜を捕らえている牢屋じゃぞ…まさかと言うが…お主」
ある部屋のドアから無数の捕らえている人間達の叫び声が耳に入った私は何をしようとしているのかおもむろに部屋のドアを開けて中へと入った。

―ひっ……
ピッピッピッピッ…ガシャン!

「ほい、脱走したけりゃ脱走しやがれ、そん変わり今、私がやった事は秘密な!」
「おいいいっ!!!!この戯けものが!!まさかと思えばまたやらかしおって!お主は…ハァ……まったくまた偽造せねばならんのか」
「いつも悪ぃな、じゃあいつも通り頼んだぜ」
「まぁお主の事じゃし仕方ないからの…このツケはシュークリーム20パックで返すんじゃぞ」
「おお、あいよ!」

そして牢屋付近に建てつけられている電子ロックのボタンをパスワード通りに押して牢屋の錠を開錠し、中に居た人間達を脱走させた。
いまやっている光景は何回やったか覚えてないけどその度にこの黒魔に頼んで証拠の偽造をしてくれていて、もしその偽造が無ければ今頃私は処刑される寸前だった…。そうして人間達が無事部屋からした直前だった!

――ひぃっ…………!!!!
「なっなんじゃあ!?」
「おいおい、まさか……!!この匂いは…っ」
通路から聞こえて来たの悲鳴が一回聞こえた後で妙に静かになったかと思えば鼻に突く血の生臭い匂い……
一体この先で何が起こったのだろうか

》周辺ALL
【ベルフェ、下鴨六ツ美/魔法石工場(夜)】

「……ふぅっ」
部屋を出た先で食堂に入ったベルフェは冷蔵庫の中からドクぺを手に取り、それをグイと息つぐ間も無く一気に飲み干す。

――……何だか知らないけど、スッゲーラッキ―、このまま逃げてやるぜ!!
「?」
そうして食堂から部屋へ戻ろうとすると、突然、遠くから此方へと近づいてくるようにやかましく足音と人の声がベルフェの耳に聞こえ、やがてそれは彼女の目の前に映る。

――げっ!!
それは一体どうやって脱走して来たのか捕らえている捕虜達だったものの、普段部下に任せきりのベルフェは捕虜の顔を覚えていなくあれば見てもいない……ただわかるのは彼等彼女達が何処からか逃げて来た事だけ…一方でベルフェを見て、逃げたから酷い目に遭わされると思った捕虜達はざわざわと騒ぎ始めると同時に

「…うるさい…―…ロノウェ―全員殺して…―」
「ハッ…仰せのままに…」

彼女そう呟くと、「ロノウェ」と人物の名前を囁きながら人物へお願いすると、突如としてベルフェの影から一人の驢馬耳の生えた老紳士が現れ「ベルフェ」に対しお辞儀をした後にそのロノウェと人物は、捕虜達の目が捕捉する前に、一人の目の前に瞬時に移動し

「……」
――ひぃっ…………!!!!
ただ眉一つ動かさず無表情にその老紳士は手にしていたレイピアで捕虜の一人の声帯を一突きにした後、胴体を切り付けて息の根を止め

―嫌ぁあああああッ!!!!
―い、いやだ死にたくない死にたくない、
「…逃がしませんよ…フフ」
と同時にそれを見た捕虜達が一斉に自分達が逃げようとする逆側へ逃げようとするも、老紳士はそう言って笑みを浮かべると次々と逃げる人間達の前に移動しては最初にやられた捕虜と同じようなやり方でで捕虜達を虐殺していく――、大半は殺され残った捕虜の数は一桁数える程度だった

「パパ…パパぁ――」
「フフ…ご安心を、貴方もすぐに父君の元へ送りますからねお嬢さん……!!」
――やめろォ!

そして倒れた捕虜の中に父親らしき人物がおり、その場で寄り添おうと涙する幼子に老紳士がレイピアを振り下ろそうとした時だった。
何処からか無数の光の帯が伸びて来てロノウェと人物の身体を拘束して来るも、その手前でロノウェは素早く剣を振り光の帯は全て切り落とされる。そして光の帯がやって来た方向から箒に乗った白い何かが猛スピードで突進して来て、同時に箒の房から再び無数の光の帯が伸びて、幼子と極数名の捕虜を捕らえたと思えば、それより離れた地点へと伸びて拘束から解放され、光の帯は巻きされるように箒の房へと戻っていく。

『そこの魔獣!!何してんだ!何も殺したりしなくてもいいだろうが!!』
「…何を仰いますか…六ツ美殿、あの捕虜達は逃げたのです。殺されても致し方ありませんよ」
『殺されても致し方ないってお前…』

光の帯が戻った後、六ツ美はロノウェに対し怒りをぶつけるが彼もまた冷静に言い返す。
そしてその場でやっと騒がしいのが全部消えて落ち着けると思ったら更に口やかましいのが来て更に怒りが心頭に達して来ているにが居た
そう――ベルフェだ。

「これで静かになると思ったら、余計にうるさいのが…今すぐそのうるさい口を閉じて…閉じないと…殺す…」
『…っ!!』

彼女はやる気なくぶら下がった左手を気力無しに振り上げると、冷気が放たれ、たちまち通路一面が凍り付き、徐々に氷山のように氷が積み重ねられ、いつの間にか六ツ美の下半身まで完全に氷漬けにされてしまった。

「……ロノウェ、疲れた。私を部屋まで運んで…」
「ハッ」
そうして私は六ツ美の方をチラッと見て無表情な表情のままだけど何処か威圧するような気を向けてから
ロノウェに部屋に運ぶように指示をすると、ロノウェは私を御姫様抱っこして、私の部屋へ戻って行った

周辺ALL
【長文すみません。ルークの方は分けて書きます】

4ヶ月前 No.24

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【ルーク/魔法石工場(夜)】

「なっ…!!(これは圧縮した空気か!やるな…だが)ハァッ!」
魔戦士(霧島あすか)に向かってブースト移動をする中その時、彼女が圧縮空気で周囲の魔法人形達を吹き飛ばす。その余波で自分も飛ばされそうになるが、ブーストの出力を上げ、なんとか態勢を戻し、再び彼女の元へ直行する。
そんな一方で俺の目に飛び込んできたものは――

(先輩っ…)
「おのれ……」
(青原和海)の攻撃で先輩がひるまされた直後、彼女は別室の方へと向かう中、それを追った先輩は、(霧島あすか)狙撃銃によってガルーダ先輩が撃ち落とされたのだった。しかし相手は慢心していたようで俺の正拳突きがヒットする、
その一撃が効いたのか相手は膝をついてしまう。

「トドメだ…悪く思わないで欲しい…」
そこで俺はすかさず隙を見逃さず(霧島あすか)へ右の掌を向け魔力弾を至近距離発射しようとした時だった。

「!!」
捕虜を助けようとしていた(青原和海)が仲間を救援する為か此方に巻き返してやって来て
俺に炎の拳を放って来たが、俺は素早く切り替え、(霧島あすか)へ蹴りを入れて遠くへ飛ばそうと放った後で、(青原和海)の炎の拳に先程トドメ用に放とうとした魔力弾で打ち合わせて消滅を図ろうとした時だった、

―嫌ぁあああああッ!!!!
(今のは…しまっ)「ぐわぁっ!!」

何処からか人間の悲鳴が聞こえて来たのに気を取られてしまい…そのまま向かって来る炎の拳をどてっ腹にクリーンヒットしてしまう

「ぐっやるな…勝負はまだ着いていないぞ…今度は俺の拳を受けろ魔戦士!!」

さっきの一撃はかなり効いたようで地面に膝を着けるも、ここで負ける訳には行かないとグッ踏んじばって立ち上がり、
ブーストして(青原和海)へ接近し左の拳で連続ブローを放った。

》青原和海、霧島あすか、(ガルーダ、キャロライナ)周辺ALL

4ヶ月前 No.25

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_Zyp

【霧島あすか、青原和海、ガルーダ/魔法石工場(夜) 別室】

――嫌ぁあああああッ!!

「!?」
あたしは突然の悲鳴に驚いた。ひょっとしたらお母さんやみんなに何かがあったかもしれない。
何かあったら最悪すぎる!
それに気をとられていたあたしだったが、

「ふっ!」
敵の連続ブローをギリギリで窮すことができた。

「やらせんっ!」
そしてあたしは割って入ってきた鳥の怪物と再び肉弾戦。
どちらも攻撃を緩めることは、ない。

「今のうちに……」
先輩の魔戦士が急にガラスを見つめるや否や――――――

「せいっ!」
ガッシャアアアアアアアン!!

それを蹴り破って実験室に入っていった。

>周辺all

【霧島あすか/魔法石工場(夜) 実験室】

「はやく済ませないと、ね」
私は実験室を調べ始めた。
目的は救出対象の発見および、魔法石の獲得。

「どこかな……?」
辺りを見渡すと、棚があった。
どうやら実験済みの魔法石を並べているようだ。

>周辺all

4ヶ月前 No.26

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【ルーク/魔法石工場(夜)別室】

「くっ……!!(ズレたか)」
ブローを連打するもギリギリの所で交わされてしまい、苦虫を噛んだ表情になりつつも

―やらせんっ!
(……先輩!)
そこに先輩も割って入り再び彼女と肉弾戦を開始する

その一方で――

――今のうちに……
(…………!!まさかっ!!)

魔戦士(霧島あすか)が不意にガラスを見つめている事に気が付く。
その点で俺は…彼女がこれからしようとしている事がわかり、そうとすれば阻止せねばと身体を動かそうと、

―せいっ!
―ガッシャアアアアアアアン!!

したが、遅かった。相手の方が早く出て、ガラスを蹴破られて実験室に入られた後だった。
ガラスは粉々に割れて破片が辺りに飛び散った。

(不味い……早く追わなくては……いや待て、)

俺は早く追わなくてはと考えるも彼女の事は後回しにする事に決める、二兎追う者は一兎も得ずだ。
彼女を追うより先にガルーダ先輩と連携して先にあっちの方を倒してしまえば、後は彼女だけを狙えば良い事になる

「とうっ!!……」
そうした俺はガルーダ先輩と肉弾戦を繰り広げている。魔戦士(青原和海)にできた隙を狙って
ブーストを利用したライダーキック(通称・ジェットキック)を彼女に向けて放った。

》青原和海、霧島あすか、(ガルーダ、キャロライナ)周辺ALL

【下鴨六ツ美/魔法石工場(夜・通路→実験室)】

「くっそ!!このっこのっ」
ベルフェの怒りに触れて、箒と下半身を完全に氷漬けにされてしまった私は、なんとか氷を振り落そうと上半身を上下や左右に振ろうとするも
ビクともしない、いや―わかってる。下半身を固定されてしまっている状態じゃ振る事叶わないし、そんなんで氷が落とせる訳ないと言う事もだ。だけど、じっとなんかしてられない、もし――あいつが、ロノウェがベルフェを自室まで送り届けた後は必ず…さっきの人間達の残りを始末しに来る。その前にどうにか抜け出さねぇと――

そこに……
「……こりゃ酷い有様じゃのう…お主もお主じゃが……あやつもあやつじゃ…」
「!…良い所に頼む!この氷早く溶かしてくれないか!」
「別に良いが…その前にその分のシュークリームさっきの要求も含めて今渡したらな?」
「…おいっ!私がそんな事できない状態だって知ってんだろ!?ふざけんなって…」
「そんなにキレなくても良いじゃろうが、ちょっと位からかった位で…シュークリームは割とマジじゃったんじゃがな(小声)…」

先程まで行動していた黒魔の一人が現れ、私は溶かしてくれと頼もうとした所この状況でからかう発言に対して反論すると
逆に言い返した後はボソッと何か言ってたような気がしたが、聞き取れなかったが、けれども揉めている間にも
あいつはマントを広げて内側についている魔法石を手に取りホルダーにセットする動作を見せる。
そう、からかっているものの、ちゃんと私を助けようと準備を始めているのだ

そうして――氷を解かす準備を終えたあいつは掌を私の下半身と箒が氷漬けになっている方へとかざすと
「!!…っ、あちっ、ちちちちちちっ!おいっ温度高過ぎだっつの!」
「少し黙っとれ手元が狂うわ!!」
彼女の手から炎が噴射され、余り体に触れない程度に炎で暖められた空気の熱風で分厚い氷をみるみる内に溶かして行く
ただ温度が高過ぎなのか、異様に熱い、皮膚全体が火照り火傷しちまいそうな熱だ。

やがて…氷が完全に溶けきって、私は箒に乗りなおしつつ

「もうちっと加減をだな…それはともかくサンキューな!シュークリームは後で必ず持ってくっから、今は大変なんだよ……
 っ…いててててっ、おいなんだよ、髪引っ張んな、抜けちまうだろ」
「…待て待て、その前に治療するからちょっと待っとれ、」
「治療!?、そんなもん別にいいって、これ位屁でもねえしさ」
「戯け!明らかにやせ我慢しとるじゃろ、そんな体で行って死にに行くようなもんじゃろ、いいからじっとしてるんじゃ」

私は愚痴を零した後溶かしてもらったお礼を言って急いで加速して行こう飛んだ直前、私の頭部…髪が引っ張られる痛みが走る。
眼でチラリと後ろを見るとあいつが私の髪を引っ張りながらそう言われ、
私はそう言い返しつつも箒を止め地面に着地してその場に座り込んで、ほんの数秒の間、あいつの固有魔法の治療を受ける事になった

「よし、もう良いぞ、わしもここで…」
「おお、怪我の治療までしてもらっちまって…じゃあな!気を付けろよ」
「そりゃこっちの台詞じゃ阿呆め」
治療終えて先程追っていた傷はすべて綺麗になったように塞がり自然と身体が軽くなった私は、
あいつとそうすれ違い際にそれぞれそう言って、私は通路を箒で飛び駆け抜けて行った。

周辺ALL

4ヶ月前 No.27

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【ベルフェ、(※モブ)ロノウェ/魔法石工場(夜・通路→人質部屋)】

ゴタゴタが隅私の腕の中で眠りにつくベルフェ様。
私ロノウェはベルフェ様を彼女の部屋に運んでいた。そこから暫くして歩いた先で、
ある部屋…人質部屋の中から声が聞こえて来る。

――さっさと来ねえかアイツら、じゃねえと全部おじゃんにしちまいそうだ

その声の人物は、漆原膠――彼もまた黒魔の内の一人で、彼の噂を他の黒魔や魔獣達は「外道」や「小物」などと聞くが、
―とはいえそもそもブラックエンパイアにいるほとんどが外道、小物、鬼畜、戦闘狂の巣窟の集まりみたいなもんですがね…ただ例外なども除き。

(…少し様子を見てきますかね…)「ベルフェ様。失礼…ちょっと野暮用を済ませてきます」
『zzz……あ、う…うん、わかった…』

そこで私はちょっと部屋の様子を見にベルフェ様に一言告げて、彼女を通路の壁に寝かせるようにして置くと、私は人質部屋のドアの前に立ちノックした後に、

「失礼します漆原膠様。様子を拝見しに参りました。」
そう言ってドアを開け中へ入るとその先で見た光景から察せる物は、先程惨たらしい拷問を受けた後であるか、恐怖のあまり顔を引きつらせ笑顔となっている華奢な少女とその髪を掴んで少女の顔を見る、腰まで届く黒衣と腰には幾本をも剣を差した黒髪黒目の男…漆原膠、彼こそがこの惨たらしい光景を作ったその人だろう。

「おやおや、これはまた、御派手にやらかしましたなぁ」

私は彼(漆原膠)に向けて微笑みながらそう言った。

》漆原膠、周辺ALL

【すみません絡みます。】

4ヶ月前 No.28

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_Zyp

【霧島あすか/魔法石工場(夜) 実験室】

「とりあえずこれとこれを……」
魔法石の棚を物色していた私は興味のあるものを二つ手に取った。

「それにしても……」
私は違和感を感じていた。
絶対迎え撃つと思ったのだが来ていない。不自然すぎる。

「まさか……!」
物凄く嫌な予感がした。あの女の子に何かあったら――――

「すぐ行くからね……!」
決意した私は、ホルダーの魔法石をさっきとったものの一つに入れ替えた。
すると銀色のガントレットが両腕についた。

「はっ!」
私は実験室の壁に急接近し、パンチで実験室の壁を砕いた。
穴の向こうには、外が見えている。

「よし、これで……!」
実験台にされた人たちを縛り付けていた拘束具をガントレットで砕き、外に逃がす。
実験台にされた人たちは嬉しそうに、外に飛び出していった。

救出を済ませた私は、すぐに戻った――――

>周辺all

【青原和海、ガルーダ、霧島あすか/魔法石工場(夜) 別室】

「うわあああああっ!!」
しまった! 完全に油断した!
あたしは不意打ちをくらい、大きく吹っ飛ばされてしまった。
思い切り床に叩きつけられ、地面を二回も跳ね返った。

「……感謝する」
敵の鳥の怪物があの敵に感謝している。
これはトドメを刺しに来る流れかもしれない。

「さぁ……トドメだ」
鳥の怪物がゆっくりとあたしに歩み寄ってきたその時――――

「はっ!」
「ぐああっ!」
銀色のガントレットをつけた先輩の魔戦士が鳥の怪物に勢いよく飛び込み、そして殴り飛ばした

「大丈夫ですか?」
「うん……大丈夫」
先輩の魔戦士が私にやさしく声をかけた。
心なしか、力がみなぎってきた気がする。

「さぁて……一気に決めるわよ!」
起き上がったあたしは右拳に全開の炎をまとい、ロンダートしたのち思いっきり鳥の怪物に飛び込み、勢いよく殴りつけた!

「おのれ……!?」
さすがの鳥の怪物もこれには対処が遅れたのか、鳩尾にクリーンヒット!
これぞ必殺『フィストストライク』!

「ぐああああああああ!!」
鳥の怪物の鳩尾に赤いヒビが入り、それが全身に広がってゆく。
ついには爆発四散した!

そして、その余波がもう一人の敵(=ルーク)を襲う!

>ルークおよび周辺all

4ヶ月前 No.29

漆原膠 @normalize ★D69GXShYgH_jAc

【魔法石工場・人質部屋】


 とん――と扉を叩き、入って来たのは、正装に身を包んだ白髪の老紳士。
 この空間に於いても取り乱さず佇む彼を、人間のそれより細長い耳を持つ特徴から何者であるか思い出す。
 もっとも。同性ゆえに興味も関心も皆無なのだが。

 「……ああ。オマエは確かベルフェの。どいつもこいつもダラダラ戦いやがって、退屈だったんだよ」

 時間がかかっているのはそれだけ相手も中々の兵なのだろう。が、助力してやるつもりは一切ない。
 実力が同位の相手とボロボロに戦うなんて馬鹿馬鹿しい。物好き同士で潰し合って満足しとけ。己には己の娯楽があると、視線を下ろし、悲痛な叫びに狂った笑みが混ざりだした少女を見て――

 「チッ、壊れたか」

 忌々しい声を上げると共に思い切り顔を踏み潰した。一瞬、その体が跳ねたかと思えば腐ったトマトのような肉片を散らし、脳を失った四肢が震え、抑えの利かなくなった下腹から糞尿を垂らして、暫く後に全然動かなくなった。最早異臭を放つ肉の塊でしかないソレを持ち上げれば、晴らしようのない鬱憤を込めて壁に向かって投げつけた。何人かが巻き込まれ、顔を真っ青にして蹲るが、全く意に介さず老紳士に向き直る。

 「こういう儚さも良いが、次々とこのザマじゃ飽きちまう。かと言ってそこら辺から捕まえてきた女じゃァ永くもつ筈もねえ。そろそろ力のある自信に満ち満ちた女が欲しい。
 王道なのは気の強い女を屈服させて絶望させる。だが、不能っぽい女を無理やり感じさせてやるのも良いとは思わないか?」

 一転、澱んだ瞳が妖しく輝き出したのは秘奥に在るかのような刺激を想像したから。
 すなわち――老紳士の主である、ベルフェへの渇望。
 此処に来るであろう女の魔戦士を蹂躙するのにも、そして同胞である女の黒魔を陥れるのにも底知れぬ魅力を感じてしまう。もしかすると、見知った顔であるだけにその時の興奮も高まるかもしれない。
 既に脳内はその光景に占領され、興奮のあまり口角が裂けんばかりに吊り上がっていた。

>ロノウエ

【ありがとうございます! よろしくおねがいします】

4ヶ月前 No.30

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【ルーク/魔法石工場(夜) 別室】

――うわあああああっ!!
「よし!」

不意を突いて放った「ジェットキック」は命中し、その衝撃によって魔戦士(青原和海)は吹っ飛ばされた。

――……感謝する
「礼には及びませんよ…絆があってのこその連携じゃないですか」
そこで先輩が俺へのお礼を言うと俺もそう言って言い返した。

――さぁ……トドメだ
(……!!先輩ッ、そこから離れて!!敵…)

同時に先輩が魔戦士にトドメを刺しにゆっくりと歩くのに合わせ、その後を援護できる心構えで警戒して歩いて行く――
とその時――俺は(青原和海)とは別の敵が接近して来ている事に気付き、先輩に報告しようとするも……

――はっ!
――ぐああっ!
「なっ!あいつは…おのれ!よくも…それに加えて盗みとは何て非道な!」
遅かった。それより前に大方、実験室で魔法石をパクったのであろう、銀色のガントレットを装備した魔戦士(霧島あすか)が
仲間のピンチに駆けつけ、先輩に勢い良く飛び掛かって、殴り飛ばす。
一方で俺は殴り飛ばした後の魔戦士(霧島あすか)に向かって、そう言ってすかさずエネルギー弾を3連射して放つ。

「大丈夫ですか!」
俺はそう言いながら、左手を右手に添え右の掌を相手に向けて魔力エネルギーを溜めた。…必殺技である「インフィニット・ブラスター」だ
俺はこの一撃で形成逆転に持ち込もうしたのだ!

――さぁて……一気に決めるわよ!
――おのれ……!?

俺がエネルギー溜め始めたと同時か、起き上がった魔戦士(青原和海)は右拳に俺のこの手が真っ赤に燃える! 勝利を掴めと轟き叫ぶ!と言った具合かの燃え盛る精一杯の炎を纏わせ、ロンダートした後に、先輩に叩きつけ命中させた。


――ぐああああああああ!!
「先輩!?っ…!!しまっ……!!」
ZGAAAAAANNNNN!!!!

先輩の中心から赤いヒビが入りそれが全体に広がり、爆発四散してしまうと同時にその余波による衝撃を受けた事により
右手にエネルギーを溜めて増幅させていたのが暴発し、自分自身をを巻き込む爆発を引き起こし自爆してまった――。

》青原和海、ガルーダ、霧島あすか、周辺ALL

4ヶ月前 No.31

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【ロノウェ/魔法石工場・人質部屋】

――……ああ。オマエは確かベルフェの。どいつもこいつもダラダラ戦いやがって、退屈だったんだよ

「ええ、ロノウェでございます。…まぁまぁそう仰らないで…彼等も懸命に戦っているのですから、退屈であれば、ちょっとほっつき歩いてみてはいかがでしょう。今なら丁度いい鴨が二羽ほど迷い込んでいますよ……」

一応、名乗った後に、ちょこっと小言を挟んだ後にこう提案してみた。そうは言っても、彼は協力する気にはならないでしょう…
今目先に丁度いい玩具がいますしね。壊れかけてますけど…
そして彼は、拷問して既に甚大な痛みによりトチ狂った笑みを挙げる少女を見ると…

――チッ、壊れたか
「…のようですね。」
忌々しい声を挙げて顔面を踏みつけられている光景を、頭が可笑しいのか趣味が悪いのか、ロノウェはうっとりとした表情となりその声を、光景を鑑賞していた。まるで悪魔のように…、そうして――彼がただの異臭漂わせる汚物と化した人間を壁に向かって投げ、何名か巻き込まれて、顔を青くして蹲る人間共に対して、私もまったく気など向けずに向き直る彼(漆原膠)と面を合わせ

 ――こういう儚さも良いが、次々とこのザマじゃ飽きちまう。かと言ってそこら辺から捕まえてきた女じゃァ永くもつ筈もねえ。そろそろ力のある自信に満ち満ちた女が欲しい。
 王道なのは気の強い女を屈服させて絶望させる。だが、不能っぽい女を無理やり感じさせてやるのも良いとは思わないか?

「ほうほう、後者も良いですが、やはり私は王道でしょうな。強気な人程どん底に突き落としてこそ快感にして面白い!……一つ忠告を、くれぐれも我が主に手を出すのは勝手ですが……ただその先は氷像か永遠と覚めぬ眠り…それだけを知っておくことです」

ロノウェ自身も相当下種な性格をしているようで、普段強がっている弱者を嬲り絶望の淵に落とす事を快感や興奮としているが、逆に弱気だが芯の強い奴を嬲っても面白くも楽しくもない。

そう語る彼の目は輝き楽し気で口門が裂ける程に吊り上がって興奮している事が直に伝わって来るただ今興奮の対象と見ているのが、他でもない我が主、ベルフェ様だった事は彼にとって茨…いや修羅の道となるだろう、我が主がその気になれば自らの幸福を脅かす人間達全てを永遠の覚めぬ眠りと帰す事ができるからだ。ただ面倒くさがってやらないだけで…そう彼の生命に関わる事になると漆原膠に忠告を申し上げた。

》漆原膠、周辺ALL

【此方としてもよろしくお願いします。】

4ヶ月前 No.32

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【下鴨六ツ美/魔法石工場、通路→別室】

(確かここら辺だった筈…どこだ…早く見つけねぇと…!)

箒を駆り、私が氷漬けされる前にホーリーバインドでロノウェ達から遠ざけた人間達を目にクマが出来る程、意識を持って捜索していた。
早く見つけなければ――あいつに見つかる前に外に出さないと…そう言った焦燥感が頭めぐり、箒が出ている速度もかーなーり速く
もし既に見つかって殺されたりしてないか心配で心が張り裂けそうになる。

――だ、誰か、誰か助けて――
(…!この声はっ、あの子の…待ってろ今すぐ行ってやる!)
するとその時向こう側で探している人間達の内聞き覚えのある悲鳴が聞こえた事に
私は切羽詰まった様子でその方向へと飛ばした。

娘「いやぁ、いやぁっ!」
「なんだ魔法人形か…って何落ち着いてんだ、私は!こんの!そいつを今から離しやがれ!!ホーリーバインド」
その方向に居たのは間違いないあの時、ロノウェに刺されそうになっていた子だ、ただここで安心したのは、まだここにロノウェが来ていない事だった。と言ってもまだ安心できない何故なら、その子を二体の魔法人形が拘束していたからだ。そこで私は空かさず魔法人形に向けて突進からのホーリーバインドを使い、ブラックエンパイアが知る魔法人形の非常停止するボタンを押し二体共停止させた後、そのままホーリーバインドを使い
あの子を軽く拘束して私が乗る箒の後ろへ座らせる。と同時に上手い具合に魔法人形を避けて滑空し

「おーいお前、その光の帯解くから、私にしっかり捕まっていてくれよ?」
娘「は、はい!……えっとさっきと…その前の時も私を助けてくれてありがとう、魔戦士のお姉ちゃん!」
「べ、別に良いって、お姉ちゃんも君が無事で本当良かったって思ってるしさ」

移動しながら後ろのあの子に声をかけるとあの子からお礼を言われる。
そうして私は黒魔である事を嘘付いてこう応えるとそのまま話し合った事でわかった事があった。今この子の他にいた生き残りやこの子の両親はなんだか頭が驢馬の人達に殺されてしまったと衝撃の事実だった。

「……ごめんな。お前のお父さんやお母さんを救ってやれなくて……」
娘「…ううん、お姉ちゃんは悪くないよ。悪いのは皆…ブラックエンパイア!あいつ等がいなければお父さんやお母さん、それに他の人達も死なずに済んだのに!」

…な、なんてこった…遅かったってのかよ……クソ!、この子の親が既にロノウェの部下の驢馬兵に殺されたと聞き、やるせない思いと助けられなかった自分に怒りが込み上げる。更に娘から告げられてきたのは、私達ブラックエンパイアにいなくなれと……憎悪、この発言から思い出されるのは、魔王討伐後の平和な生活を送っていた。元・魔戦士だった者達は急に差別され虐げられて来た過去…心が痛む、苦しい、あの忌々しい事件さえ起きなければ、今頃あいつ…(夫)は死なずにすんだ…私が黒魔になる事なんてなかったのに…だけど私はそれでもこの子達を守るんだ。
それが自分が今より苦しむ事になっても――

「ん?ここは…げっ!」
娘「?」

そして箒を駆る事たどり着いた場所は、別室の実験室前だった。少し様子を見て見るかと思い、あまり顔を出さず中の様子を確認してみると、
中に居たのはつい先程、戦闘があったと部屋の壁や地面に見える傷跡と、その勝利者であろう、魔戦士(霧島あすか)と新たにやって来たのか
魔戦士(青原和海)だった。しかし私は彼女達に気付かれる前にUターンして別の通路から、この娘を外に出す事にした。もし見つかっちまえば
その時点で戦闘になるのは確実、そうなったら巻き込む恐れがあるから…

周辺ALL(霧島あすか、青原和海、)

4ヶ月前 No.33

漆原膠 @normalize ★D69GXShYgH_jAc

【魔法石工場・人質部屋】


 迷い込んだ二羽の鴉と遊んでみないか。そう提案された黒装束の表情は明るくなるどころか険しくなった。

 「……オレとお前が行けば一対一に持ち込めるが。嫌だね。なんで堂々とフェアに戦わなきゃならねえ。
 オマエが両方相手にしてくれるなら大いに結構だが? 男なら即殺し、女なら生け捕り。オレが絶対勝てる状況を作ってくれるでも良い。
 ――こういうのが好きなのを知った上で言っているんだろう? ハハッ、反吐が出ちまうくらい性格悪ィな」

 人質のひとり、老いさらばえた枯木の様な男の頭を掴み上げたかと思えば――そのまま、思い切り、地面へ。
 骨が折れ肉が裂ける不快な音を立てて血を放出しながらびくん、と跳ねて。小刻みに震える頭を踏み付ける。踏み潰す。踏み砕く。
 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も執拗に残虐に無意味に無慈悲に抵抗の余地無く。とっくに原型なんて残っていない。息絶えている。それでも尚、飽きもせず興じる姿は巣穴を荒らして慌てた様子で出てきた蟻を何匹も踏み潰す子供のそれと重なって見える。しかし虫を殺すのも大人になればくだらなく思えて飽きるものだ。それを、生まれてこの方最高の愉悦と感じてきたのが、漆原膠という男である。
 手を汚すのを嫌う潔癖ではなく、弱い者虐めが大好きな下衆。地面に咲いた何輪もの醜悪な華が物語る。

 「そうだよな。そうだ。そうに違いない。それは記憶にしか残らないからこそ、きっと素晴らしく思えるんだ。
 ああ、そうかい。なら、そうだな。こうしよう――」

 主を凌辱の対象にされて何も思わぬ従者など居ない。手を出せば待つのは死か、それより辛いものだと殺気立った面持ちで警告してきた従者に変わらず笑みを裂かせ、取り出したのは剣――ではなく、そも何も握られておらず、降参といわんばかりに手を挙げる。

 「かなり弱っているならまだしも、対等に争うなんて阿呆臭い。”出来るかもしれない”に賭けるのは主義じゃないんでね。
 それなら此処に来るだろう弱った魔戦士を相手にする方が確実で愉しめる」

 ああいうタイプの女はそうそう居るものではないからこそ、特に魅力を感じたが、やはり命を懸ける程ではない。そもそも、命を懸けるという感覚が理解できない。理解しようとも思えない。好んで死に近づくのは獣の在り方だ。

>ロノウェ

4ヶ月前 No.34

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_Zyp

【青原和海、霧島あすか/魔法石工場(夜) 別室】

「よし……! 早く行きましょう!」
敵を倒した私は後輩に一声かけた。
誰かの悲鳴が聞こえた以上、一刻も早くかけつけねばならない。

「わかってるわ!」
それは向こうも同じだった。
相手は母親や住民を助けに来たのだから無理もない。

場所がわからないので音が聞こえたほうに駆け出していこうとしたその時――――

「あれは……」
私はとある人物を見つけた。さっき私が戦った相手だ。

「あいつは……さっきの」
後輩も同じことを考えていたらしい。

「……そういえば……」
そういえば噂で聞いたことがある。「ブラックエンパイアの構成員に住民を助けているものがいる」と
私はあれが噂の構成員なんだろうかとか、あいつをどうしようか考えていると――――

「その子に何する気なの!? 放しなさい!」
後輩がその人に突っかかってきた。
これは戦うことになるかもしれない……

>下鴨六ツ美および周辺all

4ヶ月前 No.35

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【ロノウェ/人質部屋】

――……オレとお前が行けば一対一に持ち込めるが。嫌だね。なんで堂々とフェアに戦わなきゃならねえ。
 オマエが両方相手にしてくれるなら大いに結構だが? 男なら即殺し、女なら生け捕り。オレが絶対勝てる状況を作ってくれるでも良い。
 ――こういうのが好きなのを知った上で言っているんだろう? ハハッ、反吐が出ちまうくらい性格悪ィな
        ・・・
「ええそうとも何せ外道なものですから…それに貴方もでしょう?
 ……それはそうと貴方の優位で進めたいとあらば、我が軍勢の半分をやりましょう、それでどうですかね。」
出した提案に漆原様は予想通り気を悪くする。彼に言われた通り、自分は性格が悪い…。今も尚、人質に残虐行為を受けている人質に気味の悪い笑みを見せていた。
ならばと次の提案を持ち出すと同時にその場で指パッチンをすると、その場に手に銃を持った驢馬兵が地面からヌルヌルと這い出て来ると同時にロノウェの背後に律義に整列する――出した提案は圧倒的な数による暴力…しかも嫌らしい事に全員が銃による掃射で片付けるのなく成すすべのない攻撃を加えた後に徹底的に嬲り嬲り…そして殺すとあまり狡賢く外道な提案をしたのだった。

――そうだよな。そうだ。そうに違いない。それは記憶にしか残らないからこそ、きっと素晴らしく思えるんだ。
 ああ、そうかい。なら、そうだな。こうしよう――

私の出した警告に漆原様が取った行動は、武器を持って襲って来ると思えばそうではなく、武器は握られておらず、降参を示す両手を挙げたのだった。

――かなり弱っているならまだしも、対等に争うなんて阿呆臭い。”出来るかもしれない”に賭けるのは主義じゃないんでね。
それなら此処に来るだろう弱った魔戦士を相手にする方が確実で愉しめる


賢い選択だ――命が無謀なると知って、突貫するなんて馬鹿気た話であるが、それをやるのは獣かはたまた狂人その中でも戦闘狂だけだ。それを選択できる彼はまともな人間だと言えよう…外道ではあるのには変わりないが

「そうそう、そうですよ。それこそ至高ですとも!
―降参ですか…ですが本当によろしいのですか?別に襲っても良いんですよ?良いんですよ〜?」

先程忠告したのと全く正反対の事をロノウェはやらかした。なんと襲ってもいいと煽り始めたのだ。
…とは言ってもベルフェに危害が出る事を早計してやってるのでなく、ただ単に面白がってベルフェに返り討ちにされるロクでもない事を考えていたのだった。

「……でどうしますか?さっきの案通りしますか、では無ければ私が鴨狩りに行って来ますが?」
そうして漆原様に先程出した案に賛同するか拒否するか身の振り方を尋ねてみた。

》漆原膠 周辺ALL

4ヶ月前 No.36

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【下鴨六ツ美/魔法石工場(夜) 別室→魔法石工場外(夜)】

魔戦士達二人に見られる前に、この子を連れて退散しようと思っていたが……

――その子に何する気なの!? 放しなさい!

「!?…やっべ気付かれた!」
娘「えっどういう事なのお姉ちゃん…まさか…」

残念にも見つかってしまった。そして魔戦士(青原和海)が突っかかって来る。
対して此方はこのやり取りで、この子にバレたんじゃないか焦るも、その子はそう言うと…それを否定するように首を横に振った後、

娘「このお姉ちゃんは殺されそうになった私を助けてくれたの!それで…これからお姉ちゃんが外に出してくれるって……
  そ、そうか二人のお姉ちゃんはブラックエンパイアの人達なんだ私を騙してまた捕らえるつもりなんだ
 …許さない。よくもパパとママを!お姉ちゃん!今ここでこのお姉ちゃん達を倒して!」

「……。へっ?ちょっおまっ!……悪いなそれはできない…
 ここで戦ったらお前を巻き込む事になっちまうし、それに…私、攻撃系統の魔法石なんて持ってないんだわ
 …だけど…後でこの悪いお姉ちゃん達はやっつけるから…だから今は早く外へ出ような!」

なんて言う事かその子は魔戦士二人組の事をブラックエンパイアの人物だと思い込んでしまったようで、私にこの二人を倒して両親の仇を取ってほしいと言って来たのだった。だがそれは無理な話だ。この二人を倒すなんて事考えてないし、傍にはこの子がいる。
そもそも私の所持魔法石に拘束するのはあっても攻撃用は入れてないんだ。相手を怪我させたり殺さない為に、
私はそう言うと、この子今思い込んでいる事を利用させてもらう事した。あの二人には悪いけど…

「んじゃ行こうかしっかり捕まってろよ!じゃあな黒魔共!この娘をお前等に渡してなるもんか!」
娘「うん!」

二人の魔戦士を黒魔呼ばわりしてそう言うと、今、移動している速度をを上げて加速して外へと駆けて行った

「ふぅ…ここなら大丈夫そうだな…周りに敵はいないし…じゃっ気を付けて帰れよ」
娘「うん!…お姉ちゃん、ここまで運んでくれてありがとう!パパとママの仇お願いね!それじゃバイバーイ」

魔法石工場から外へ出た私は、誰も居ない地点で箒を着地させ、この子を下ろさせてから降りた後、周囲を見渡して再度確認を終えてから
その子の帰る姿を見送った。

》青原和海、霧島あすか

4ヶ月前 No.37

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_Zyp

【青原和海、霧島あすか/魔法石工場(夜) 別室】

「やっぱり……」
私は確信した。
あれが噂の「助けている構成員」だ。

「逃がしたうえに変な勘違いされるとか……」
隣で後輩が腹を立てている。
無理もない、変な誤解を受けたのだから。

「そんなことより早くいかないと!」
私は後輩に一声かける。
誤解を解くのは後回しだ。今はさらわれた人々を助けるの優先!

「おっと、そうだったわ!」

私たちは、改めて音が聞こえたほうに駆け出していった――――

>周辺all

4ヶ月前 No.38

漆原膠 @normalize ★D69GXShYgH_jAc

【魔法石工場・人質部屋】


 ならば数の優位を、と指を鳴らしたのを合図に地から兵隊が這い出でる。それらは召喚主と同じく驢馬の耳を有し、中世と近代が混交した武装で身を固めていた。一体では魔戦士に敵うべくもない存在だが、頭数が揃えば存外、脅威だ。
 これらを半分貸して貰えるなら有用な戦術が増える。俯瞰し、そう結論付けた狡猾な魔戦士は悪くない、と洩らした。

 「ハッ――ここで挑発に乗る馬鹿だと思うな。短気と卑怯は全く違う。
 ……敵の実力如何を見極めるだけでも悪くない。この兵どもが居れば逃げるのに役立つ。ちょっくら行ってみるか」

 己の主より格下と見做した嘲りを軽くあしらう。そして、このまま此処にいても徒に人質を壊すだけと考え。
 取り敢えずその案に乗っかる意を示した。

>ロノウェ

4ヶ月前 No.39

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

 【ロノウェ、ベルフェ/人質部屋→ベルフェ自室→実験室B】

私の出した案に漆原様は俯瞰すると、“そう結論付けた狡猾な魔戦士は悪くない”と洩らした発言にスマイルを浮かべる。

――ハッ――ここで挑発に乗る馬鹿だと思うな。短気と卑怯は全く違う。
 ……敵の実力如何を見極めるだけでも悪くない。この兵どもが居れば逃げるのに役立つ。ちょっくら行ってみるか

「ええわかっておりますとも……おっ行かれますかご協力感謝しますよ。それでは―私はこれにて失敬を、
 いつまでも長居すれば、ベルフェ様が機嫌を損ねたら困りますからね。」

嘲りに軽くあしらわれてしまったが、老紳士は態度を崩さず続け、出した案に意を示してもらった事で、私はそう言ってこの部屋から出る事とした。これ以上長引けば通路で寝ているベルフェ様に文句言われそうだと愚痴を吐き捨てると、ドアまで歩いて行き、そこで振り返って律義に礼をすると、そのまま再び振り返ってドアから出て行った。

「……お待たせしましたベルフェ様ではお部屋に向かいましょうかね」
『むー……遅い、」

ドアから出た後私はベルフェ様をお姫様抱っこして、更に小言を一方的に聞かされながら、ベルフェ様のお部屋にまで行き
そこで彼女をベットに寝かしつけてから部屋を出て、通路を歩いて行くと…

「……」
「ほうほう…わかりました。ふむ…これは面白き事ができそうですな。」

驢馬兵の一人が老紳士に耳打ちをしてくると、何を聞いたのだろうか老紳士は怪しげな笑みを浮かべるとそのまま考え事した後に
驢馬兵の一人に此方も耳打ちで返して何か伝えると、そのまま兵は何処かへ去って行ってしまい、それを追うように後から静かな歩みで老紳士が進んだ先は、実験室の部屋だった。中に入ると驢馬兵が忙しそうに一人の人間を磔台に貼り付けていた所だった。貼り付けられている人間は痛みのあまり気絶しているようであった

「ご苦労……フッフッフ……これで面白い事が始まりますよ…」

老紳士は驢馬兵達に労うと笑みを浮かべながらレイピアを張り付けられている婦人の首元に付ける。
この婦人の正体はここに入って来た鴨の一人である。新しく魔戦士になった人間の母親らしく…どこでその情報を知ったかと言えば
あの時…一人の驢馬兵に耳打ちをされた時だった、そして彼は驢馬兵にこの婦人を磔にしろと命じたのだった。
その理由とここに入って来た魔戦士二人をこの婦人を人質として彼女等を操り互いに二人で殺し合わせる策略であった――

》漆原膠、実験室B周辺ALL

【芦屋詩乃/人質部屋】

時はロノウェが部屋を出て行った後だった――
様々な拷問に使う道具が置いてある隙間からソレは震えながらにしておぼつかない足取りで、漆原膠 の前に出て来る。

「ご…ご主人タマ…その…勿論…私もですよね…?」
   ・・
現れたソレは漆原膠から見たら数倍小さな背丈にそれと反する胸、更に特徴的な狼の耳と尻尾が付いた女の子がオロオロとしながら、上目遣いで漆原膠の事をご主人タマと呼び、確認をとる、彼女が言っている事は、先程、老紳士の案に乗った漆原膠に対して自分もお供するべきなのか質問したのだ。
―その彼女の名前は芦屋詩乃…他でもない漆原膠に魂を奪われ魔獣となり働く、少女だ。

》漆原膠、周辺ALL

【ロノウェと入れ替わりに詩乃が絡みますね】

4ヶ月前 No.40

漆原膠 @normalize ★D69GXShYgH_jAc

【魔法石工場・人質部屋】


 慇懃に頭を下げ部屋を後にしたロノウェを見送り、頃合いを見て己も行動するかと思案していた矢先。
 物陰からおどおどした声音で声を上げ、震える足取りで近寄る少女が居る。同世代と比較すれば低めの背丈に、起伏のある身体。獣性を思わせる特徴を持った彼女は、漆原の配下たる魔獣――芦屋詩乃。倫理観を排すれば人目を惹く少女。全く好みであるにも関わらず、殺すまで嬲らず、このような形に収めたその真意は彼のみが知るところである。語ったところで、というのもあるかもしれないが。

 「勿論一緒だ。詩乃が居なきゃ心寂しいからな――?」

 盗み聞きしていたのか事情を把握し、同行を申し出た。それを笑顔で快諾すれば優しい言葉と共に元気づけるようにぽんぽん、と頭を撫でる。
 生まれついての畜生にも人の心はあったのか? 苦楽を共にしている内に良心が芽生えたのか? しかしそれはやはり幻想に過ぎない。
 玩具として使い潰すのではなく、奴隷(なかま)として運用するなら長持ちさせ牙を抜くべきなのは自明――という建前。
 甘くしておけば命を賭してでも守ってくれるし、死ぬその時までオレを心に抱くひどく滑稽な姿を見れる――という本音。
 徹頭徹尾、精神的にも肉体的にも女子供を嬲り尽くす。生まれ持ったその性は潜まる事を知らない。

 「なら戦う前に景気付けをしよう。そうだな……お前に裸踊りでもしてもらうか。
  ――いや、こいつに一世一代のダンスをやらせてやれ」

 そう言って目の前に放り投げたのは制服姿の少女。人間の歳なら彼女と同じくらいだろう。地面に投げつけられた衝撃と、これから何をされるのか分からない恐怖で溢れんばかりの涙を湛えている。能力を使ってそれを実現させてやれ、予想以上のものを魅せてみろと己の魔獣に期待の眼差しを向けた。

>(ロノウェ)、芦屋詩乃


【基本的にはこんな主従関係で進めていきたいと思いますので、問題なければ引き続いてよろしくお願いします!】

4ヶ月前 No.41

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

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4ヶ月前 No.42

漆原膠 @normalize ★D69GXShYgH_jAc

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4ヶ月前 No.43

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【芦屋詩乃/人質部屋】
 ――親に暴行されていたのか? まったく酷い親も居たもんだ。子を可愛がってこそだろうにな
「酷い物ですよね、でもこの子の他にも酷い事をされた子やそれ以上の酷い事をされた子も……」

少女が尚も私の魔法で狂乱としたダンスを踊る中、発言と矛盾する笑みの我が主とは対照的に詩乃本人は自分がやった罪悪感が半端なく堪え切れていなかった、自分のせいで壊れた―壊してしまった少女にただひたすらに噎び泣く、この魔法は自分にとっても嫌な魔法だ、他者の心の中の大きな傷を抉るようなものだから、いつも使う度に、自身の行っている行為に胸がズキズキと痛んで来る。
今、この少女は他でもない自分のお父さんに虐待を受けている妄想に囚われているだろう、詩乃自身、受けた事はないが、それはとても可哀想でやるせない気持ち。その親にも怒りと言うか、なんで―自分の子供にそんな事するの?――と悲しむ。

全く持って酷い物だ。この子をこの様にしてしまったのは自分だと言うのに、泣いているだなんて可笑しすぎる。酷いのは私だ責任から逃れようとしている――またそういった自分に対しての許せない気持ちが自分の首を絞め泣く事となる。
そういった心情の中、楽し気なご主人タマに相槌を打つ。


――見ろ詩乃。これはお前がやったんだ。お前がこのザマにしたんだから、一番愉しまないと可笑しいだろ?

「―は、はい、そうですよね…私がやったんだから愉しまないと…はは…はははは、はははははは……」

ご主人タマにそう罪悪感を擽るように私に投げかけられて、私は今も尚、責任に押しつぶされる中、ご主人タマの言う通り、
精一杯愉しもうと笑い声を出す。けれどもそれは―壊れた笑いで―本心で楽しめる筈無かった。この子が苦しい思いをしているのに
笑っているなんて、でもそうしたのは自分だと自分を責めて、徐々に自分が壊れていく様だった。


人間達「――……。!!…うわぁぁぁああああ!!!!」
「あ……」
その一方でその光景を見ていた人間達は顔が真っ青となり怯えていた…そんな人達に先程私がトラウマを呼び起こす元となった蒸気を
必然的にも他の人間達も吸ってしまう。止めよう口にしようとするにも既にその後――
人間達はこの少女と同じように奇怪なダンスを踊り始めたのだった。―この蒸気は他でもない誰が吸おうとも同じようにトラウマを呼び起こしてしまうのだ。又、この苦しみから解くにはトラウマを打ち消す魔法が必要となり、それ以外だとせめて苦しまないように一瞬で生から解放してあげる事…すなわち殺す事だ。


サラリーマン風の青年「やっやめろ!笑うな!俺を笑うなァァアアアア!!!!」
金持ちの少年「違う!俺のせいじゃ…俺は悪くねぇ!俺は悪くねぇ――!」
少女「…嫌、痛いのは駄目……殺さなきゃ―殺さないと!」
少年「母さん…母さーん、」

「あっあっ……」

トラウマと言えど人によってそれぞれ違う千差万別と言う様に様々な形がある。更にはそのトラウマから逃れようようとしてする者達も多く、その中にはやられる前にやってしまえと人も居る。このような人が沢山いる状況で皆がトラウマに陥ってしまったらどうなるのか?答えはそれを脱しようとして、人を殺す殺してまた殺し合う
光景が次々と広がり、それを起してしまった私も何をすればいいのかわからなくなり、その場で頭を押さえ、その場で蹲ってしまった。

》漆原膠 周辺ALL

4ヶ月前 No.44

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_Zyp

【青原和海、霧島あすか/魔法石工場(夜) 人質部屋】

「これは……!!」
音のした部屋についた私たちは、そこでとんでもないものを見た。
さらわれた人たちが苦しんでいる。しかもただ苦しんでるんじゃない。
まるで嫌なことを無理矢理掘り起こされてるような、そんな感じだ。

「ひどい……!」
後輩は怒りをあらわにしている。

「……ん?」
後輩とともに辺りを見渡していると、後輩が異様な反応を示した。

「お母……さん??」
そこには彼女の母親であろう人物が磔にされていた。
後輩は怒りに打ち震えている。

「よくもお母さんやみんなを……絶対に許さない!」
後輩は恐らくこれをやったであろうブラックエンパイアの人間たちをにらみつけ、
大きな声で啖呵を切った。

>周辺all

4ヶ月前 No.45

漆原膠 @normalize ★D69GXShYgH_jAc

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4ヶ月前 No.46

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

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4ヶ月前 No.47

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_Zyp

【青原和海、霧島あすか/魔法石工場(夜) 実験室B】

「……!!」
あたしは唖然とした。
いきなりお母さんの両脚が切られた。
平和だったときなら絶対ありえない光景が目の前で起こってるから当然だ。

「……」
敵は「助けたければ仲間を殺せ」と言っていた。
けど、約束を守ってくれるなんて思えない。

(私に、いい考えが)
そんなとき先輩があたしに小声で話しかけてきた。
目を見た時点で察したあたしは先輩に頷く。
すると同時に先輩も頷いた。

――――あたしたちは距離をとり、構えを取る。
そして一気に駆け出し、戦いが始まった

>周辺all

4ヶ月前 No.48

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【ロノウェ/実験室B】
私が命じた通り魔戦士達は距離を置き、構えを取ると、一気に駆け、闘いを始めたそれを高低差のある場所で傍観する。

(ふむ…始めたようですが…足りませんなぁ…くっくっく……)

ただ見ていて物足りなかった。表面上はガチでやり合ってると思えるのだが、どこか府に落ちない。こちらの考えを利用しているのではと眉を顰め、次第に心の中での何かを企む、不気味な笑みが表面に込み上げて来る。

――私は外道だ――

「助けたければ仲間を殺せ」と要求したが当然守る気なんてない、だが此方の要求には無理矢理でも嫌がってでも従わせる。
そう―私は魔獣(アクマ)なのですから……

すると、やり合ってる魔戦士達…特にその片割れ(青原和海)に良く見せつけるかの様に…手に持ったレイピアで再び磔にされている
人質の片目に向けてブスリと刺し、その中を穿るようにグリグリ回したのだった

「おやおや、何やってるのですかぁ?やるなら本気の本気でやってもらわないと、人質を返しませんよ〜〜!……ホラホラやり合った!やり合った!」
(まっ返すしませんが…返したとしても…生きてではないでしょうがね…)

私は更に煽る。魔戦士(青原和海)を焦らし、考える事もままならないままひたすらに仲間を殺させる事が理想であり快感。欲を言えば同士討ちとなってくれば尚更快感である。

それにしても煽りながらにして未だに人質の目をグリグリしてるのだが、その痛みで上げる声は、なんと素晴らしくうっとりさせる。
例えるなら独唱曲(アリア)でしょうか…うぅ〜ん実に良い〜〜!!

…さて次は何処を刺しましょうかそれとも…切り落としてくれますか。
と変態的な笑みを人質に向けて次は何をしようと考えていた。

》青原和海、霧島あすか 周辺ALL

4ヶ月前 No.49

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_Zyp

【青原和海、霧島あすか/魔法石工場(夜) 実験室B】

「あんた……そんなにこの世から消されたいわけ?!」
目の前で思いっきりお母さんの片目を敵に刺されたので苛立ちを隠せないあたし。
とまぁそこに今戦ってる先輩があたしに殴りかかってきたので、左手で腕をつかむ。

「はぁぁ!」
あたしは左手の力を強め、先輩の腕を締める。
すると先輩も負けじとあたしの右腕を締めた。

「はっ! どりゃさぁ!」
「うっ……!」
あたしは先輩のみぞおちめがけてひざ蹴りを放ち、怯ませる。

「どっせえええええええい!!」
そしてそのまま先輩を放り投げた。
先輩は『たまたま』敵のほうに飛んでいった。

>ロノウェ及び周辺all

4ヶ月前 No.50

漆原膠 @normalize ★D69GXShYgH_jAc

【魔法石工場・人質部屋⇒実験室B】


 戦闘前だというのに精神が創痍状態の彼女と、借り物の驢馬兵を連れて向かった先は実験室。
 其処では二人の魔戦士にロノウェが磔にされた女を挟んで対峙している――察するに、あの女はどちらかの魔戦士にとって重要な存在なのだろう。そうでなければ下卑た雰囲気を醸し出すあの男がこんな回りくどい手を使う筈が無い。きっと助けようと必死になっているのだろうが既に女は片目を抉られ息も絶え絶え、さぞや良い空気を吸っていよう老兵相手に徒労だ。

 それでも万が一が起こり得る。奇跡が存在する。純真な者が好んでやまない、御伽噺に出てくるようなご都合主義が。


 ――――もっとも、オレが来た時点でそれも那由他の彼方に消えちまったのだが。


 「だが最初は観客として愉しませてもらおうか? 飽きさせるなよロノウェ、絶望には鮮度があるからよ」


 期待を大いに湛えた歪な笑みが黒装束の貌に浮かんだ。

>青原和海、霧島あすか、ロノウェ、芦原詩乃

4ヶ月前 No.51

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【ロノウェ「」、芦屋詩乃『』/魔法石工場(夜) 実験室B】

――あんた……そんなにこの世から消されたいわけ?!
「おお……怖い怖い…ですが、それはどうでしょう?ふふふふ……」

母親の目を潰されて心頭に来る魔戦士に、尚もおちゃらけ感じに返す。
果たしてこの世から消されるのはどちらだろうか、まだ経験の浅いひよっ子に劣る老紳士ではない――

一方で二人の魔戦士は腕の締め合い、そこで魔戦士(青原和海)は鳩尾に向けて蹴りを放ち怯ませれば

――どっせえええええええい!!
「!!」
「おや、来ましたね」
そのまま、魔戦士(霧島あすか)を投げ飛ばした。その方向は相手にとっては偶然か奇跡なのか、此方に飛んできた。
また一方では、この実験室に新たな客が二人と我が部下が…そう漆原膠とその魔獣の駄犬(芦屋詩乃)だ

 ――だが最初は観客として愉しませてもらおうか? 飽きさせるなよロノウェ、絶望には鮮度があるからよ
『はぅうう……怖いよ…ロノウェ様ぁ…魔戦士ぃ…』そn
「左様ですか……ええ、貴方をどこませ望みに御答えできるか定かではありませんが、お見せしようではありませんか」

彼は初めは見る側につき、期待に満ちた歪な笑みに、望む結果をできるだけ応えようと返して、
その付近でまったく何という事か…私と魔戦士が怖いと理由で機器の物陰に怯えながらにして身体を震わせる駄犬にやれやれと横目にして

「全軍、目標を空中の魔戦士に、一斉に撃て!!」

私は此方に飛んで行った魔戦士に奇跡なんか起こらないのだと、指令を出し、魔戦士(霧島あすか)に向けて
銃の照準をに向けた驢馬兵達が一斉に射撃を始めたと同時に私は、その場からステップで下がり人質に接近すると

「もう結構です。人質を貴方に返しましょう…ホレ……」
素早くレイピアで人質の首を寸断し、そして床に落ちる前に人質の髪を掴めば、それを魔戦士に返すように魔戦士(青原和海)の足元に投げ
首は足元に転げ落ちた。

》青原和海、霧島あすか、漆原膠、周辺ALL

4ヶ月前 No.52

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_gU3

【青原和海、霧島あすか/魔法石工場(夜) 実験室B】

「……あ?」
あたしは一瞬愕然とした。
あたしの目の前に、首が。それも、あたしのお母さんのだ――――

「!」
一方先輩は敵の攻撃に気づいて、空中で回避していた。
でも――――

「うっ……」
やはり多少は当たってるようだ。
先輩は痛そうに腕を押さえている。

「……!?」
先輩もあたしのほうに目を向けて、驚いていた。
理由は言うまでもない。

「……」
あたしはうなだれた。
人が生き返った話なんて、魔戦士が現れて以降も聞いたことがない。
つまり、「生き返ることはできない」ということだと思ったほうがいいということ。

「……ありがとね、これであんたを思いっっきりぶっ潰せるわ! 絶っっ対に許さない!」
絶望はみるみると怒りに変わる。
起き上がり、敵に啖呵を切った。

「待ってください!」
「うっさいわね……」
と、そこに先輩が割って入りあたしを制止する。

「これはちょっと分が悪すぎます……幸いにも助けさえすればこちらの勝ちです」
「でも……!!」
先輩があたしにささやいた。
我慢の限界だったあたしは、それを拒否する。

「逃げましょう!」
すると先輩は大きな声であたしに言った。
思わずあたしは、首を縦に振った。

すると先輩は壁を砕き、人質部屋のほうに駆け出していく。

>ロノウェおよび周辺all

4ヶ月前 No.53

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

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4ヶ月前 No.54

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【下鴨六ツ美「」、カリン・ミケルソン『1』、神崎ヒロト『2』、/人質部屋】

外であの子を見送った私はその後次々と各部屋に入ってロックを外し人質を解放していた。
今も人質部屋に入って牢屋の壁に設置されている電子ロックを開錠している所だ…ただ部屋に入った際、壁に飛び散った血、床全面に広がるような血だまりと元・人間だった者達の内臓や四肢が至る所に飛び散っている陰惨な光景を見て目覚めが悪くなりがらも、その気持ちを制御しつつ
パスワードの解除に苦戦していた…

「ううっ〜〜誰だ?ここのパスワードを厳重にしやがった奴!」
人質達「おい!いつになったら出すんだよバカヤロー、さっさと出せってんだまな板魔戦士!」
「う、うるせー!今解いてるとこなんだから、急かすなよ!後…さっきまな板つった奴後で覚えr…」

パスワードを間違うにつれ、檻の中の人間達の早く出せと言った苦情が責の山となってますます開錠に手こずる事…数分、

―ピ――ガションッ!!
「おっやった!開いた」
人質「うお――これで外に出られる〜〜、うおおお」

やっとパスワードが解除され、牢の鍵が開錠され、私も人質達も解放された喜びを共に分かち合っていた。
その時だった……

「良かったなぁ…お前等……うっ!!」
人質「な、なんだぁって、ああっ!!」

私はいきなり後ろから何かの衝撃をぶつけられて、地面を二回転がった先までふっ飛ばされ、そこでぶつけた者の顔を見る。
一方で人質達の視線も一斉に一人の人質に釘付けとなっていた。目の前に居たのは……

1『あら――?六ツ美さんでしたのね、捕虜を逃がしていたって言う黒魔は?」
「お、お前は…か、カリンにそれにヒロト……」
2『あ――、これ見てわかると思うけど…今、ここを逃げ出そうと動きを見せた奴は…殺すから、」
人質「……あっ、あっ……」

人質の鳩胸を素手で貫ぬき他の人質の脱走する意志を削ぐ魔獣の神崎ヒロトとその後ろで片手でステッキを持った黒魔ではなくちょっと事情があってブラックエンパイアに居る魔戦士ことカリン・ミケルソンだった。先程、私に衝撃的な物を当てたのは彼女で間違いないだろう、そしてぶつけたのは彼女の固有魔法の泡を操る魔法で手に持ったステッキから放たれた溜めた泡だろう……

2「おい…さっさと牢の中に戻れ……」
人質「ひぃっ……く、くそう、結局逃げきれないのかよ……」

1「で…六ツ美さん?貴方の処遇はどうしましょう?…私としては黙って見ずごたいのですが…せめて捕縛させていただきますわ。」
「くっ……悪いがこっちも譲れないモンがあんだ引き下がれっかよ!ホーリィ!!バインド!!」」

そう言ってヒロトは貫いた人質で人質達を恫喝して再び牢に入れパスワードを設定し始める
そしてカリンは私を捕える事を言ってステッキを私に向けたまま近づく所で私は手元に箒を形成させると、ホーリバインドを放ちカリンを拘束しようとした。

1「っ!!、はぁッ…あ」
2「!!……お嬢危ないっ、ふっ!……お嬢、お怪我は?」
1「え、ええありませんわ。ヒロトさん、助けてくれてありがとうございます。」

カリンはホーリバインドが自分に迫るのに気付いて迫る光の帯に向けてほんの少し溜めた泡で帯を破るが、残存している光の帯が迫り拘束せめんとした時だった、それに気づいたヒロトがそのまま分け目も振らずカリンの元へと駆けると同時に爪を鋭くし光の帯を全て破壊したのだった。

2「お前……お嬢を狙ったな…殺す!!」
「やべっ!!ホーリバインド……あ……うああぁぁぁっ!」

そしてヒロトはそうドスを効かせて言うと、私目掛けて真正面に向かって来たのに反応してホーリバインドを放つもあっという間の間に全て破壊され次の瞬間、その爪斜めに大きく切り裂かれ、私は地面に叩きつけられた。

》人質部屋及び周辺ALL

4ヶ月前 No.55

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_gU3

【青原和海、霧島あすか/魔法石工場(夜) 実験室B→人質部屋】

「!」
案の定と言えば案の定か、敵の追っ手があたしたちを追ってきている。
そしてあたしは敵の一人にこう言い返した。

「うっさいわね! わかってるわよ!」
そしてあたしは飛び去っていく。

――――幸いにも、さらわれた人がいるところ、そして例の場所はそう遠くではなかった。
ちょっと前に部屋の様子見たからわかってるけど。

「よし、あとは……」
先輩が魔法石をおもむろに取り出す。

「……ん?」
その直後、あることに気がつき、目を向けた。
見ると、遠くで誰かが戦っているのが見えた。

「……ちょっと見てきます、あなたはこの人たちを助けて早くここを」
「わ、わかったわよ……」
先輩があたしに魔法石を渡し、壁を砕いたあと戦っているほうに足を運んだ。

そのあとあたしはもらった魔法石をセットして使ってみた。
すると大きな光のネットが出てきた。

>周辺all

【霧島あすか/魔法石工場(夜) 人質部屋B】

「はっ! はっ!」
私は狙撃銃で片っ端から牢屋の壁を壊し、人質を外に逃がす。
それをやりながら私は目的地にたどり着いた。

「あれは……」
またさっきのに出会った。
見るとやられそうだ。

あの人が何を考えているかはわからないけど――――

「はっ!」
私はガントレットで後ろの壁を砕き、そして思った。

今は助けるの優先!

>下鴨六ツ美および周辺all

3ヶ月前 No.56

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【ロノウェ「」、芦屋詩乃『』/実験室B→人質部屋】

――うっさいわね! わかってるわよ!

そう言って飛び去って行く魔戦士達の背を同じくして驢馬兵の軍団に続き、駄犬と私も飛行して追いかけていく――
魔戦士達が向かった場所はさして遠くはなく、ついさっきまで漆原様と居合わせた人間達が収容されている人質部屋にだった。

「おや?…ふむ、」
『あそこで戦ってるのって、カリンちゃんとヒロト君?えっえっ、なんでどうして!?六ツ美さんと闘ってるの!』
直後―魔戦士達の目が釘付けになったのを見て同じくその方向を見て見れば、魔獣の神崎ヒロトとそのヒロトの魂を人質にブラックエンパイアで働く魔戦士こと、カリン・ミケルソン。そして戦っている相手はベルフェ様に氷漬けにされた黒魔・六ツ美だった。何故敵同士で戦っているのかと
疑問を持っている駄犬(詩乃)が此処にいるが、私はさして気にも留めなかった。何故なら、六ツ美のやってる事は把握済み…それが知れて粛正に遭っているのだろうと思っている間にも、我が優秀な驢馬兵達は移動中の装填完了し魔戦士達を狙っていた。

「……駄犬!何をやっていますか!貴方も驢馬兵を手伝いなさい。…私は先にやらねばいけない事があるので…」」
『ひぃん!わかってますってロノウェ様!』

魔戦士(霧島あすか)が魔戦士(青原和海)に対して魔法石を渡している間に私は、駄犬の尻に再度蹴りを入れてから、そう言って、
野暮用を済ませる為に動く事にし、その際驢馬兵を四人連れ何もない壁に向かい、壁に面して私はレイピアを縦横無尽に振り、壁を瓦礫へと変え
驢馬兵達を外へ出し、彼等には魔戦士が外に逃がした人間達を一人残らず殺せと命じて行かせると、

「さて、さっくり済ましますかね」

そう言って私は、この部屋内に居る牢の中にいる人間達の所に向かい近づくにつれ怯える人間達一人一人に向けて牢の格子と格子の間にレイピアを入れ心臓を潰す惨殺行為に走った。

『ううぅ、可哀想…ロノウェ様……怖い…怖いよぉ、けどやらなきゃ酷い目に遭っちゃうし…どうしよう、』

一方で私、詩乃はロノウェ様がこの部屋の人間達を処分している姿に恐れ慄きながら、人間達を憐れみ、けれど…自分もやらないとまた痛い思いさせられるじゃないかとフルフル震えながら迷っている中、驢馬兵達は大きな光のネットを出した魔戦士(青海和海)の背に向けて、発砲する。

》青原和海、周辺ALL

【分けます!】

3ヶ月前 No.57

伊武崎 @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

【下鴨六ツ美「」、カリン・ミケルソン『1』、神崎ヒロト『2』、/人質部屋B】

――あれは……
「くっまだまだ!あいつは確か……」


ヒロトの攻撃によって地面に叩きつけられて、私はここで負ける訳にはいかないとぐっと力を踏んじばり立ち上がろうとする手前、すかさずヒロトが次の一撃を打ち込もうとしたところで、私は、ここで突如、ある一部の壁が壊されて、その先から一人の影が見えたかと思えばそれは……
私の見覚えがある顔ぶれで、そう2回も遭ったあの魔戦士だ。

―はっ!
「あいつ……私を?」

そして魔戦士は背後の壁を壊すと、此方に向かって来たのだ!ただそれはどこか私を助けようとしている意志に見えて…
すると……

1『!!…ハァッ!ヒロトさん下がって、来ます!」
2『!…すみませんお嬢忝い』

同時に、その魔戦士の存在に気付いたカリンがヒロトに注意を促すと共にヒロトの退路を敷く為に、魔戦士(霧島あすか)に向けてステッキから、
泡を3連射して援護射撃を仕掛け、ヒロトはそれににバク転して下がりカリン付近へと戻ろうとする。

》霧島あすか、周辺ALL

3ヶ月前 No.58

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_gU3

【打ち切りのお知らせ】

最初に謝っておきます。ごめんなさい。
残念ですがこのスレは打ち切りが決定しました(´・ω・`)
一週間も待たせてこんな発言すると「は?(威圧)」となりそうな人がいそうですが、ご理解ください……
理由は
1.人が来ないせいかスレ主のモチベが低迷している状態が続いていること。
2.そのため工場編を終了させ新章によってワンチャン得ようとしたが長引きそうで工場編を終わらせる気力さえなくなってしまった。
です。

本当に申し訳ありません! 土下座してお詫びします!
※一応やりたいことに関してはモチベがまだあるので、気が向いたらノベライズという形でやっていきたいと思っています。
※そのため、書くときにはマジリベ参加者様にキャラの使用許可を求めにいきます。

>参加者の皆様

3ヶ月前 No.59

C.C @yosinon447 ★NolTC1MmME_yFt

》主様
そうですか…それは誠に残念極まりないですが…それと土下座なんて滅相も無い
寧ろ此方こそ力及ばずであり…絡んでくれてありがとうございました。

ここまでの運営お疲れ様でした!
それはそうと主様の日記でも書きましたがノベライズ化、ぜひ楽しみに待ってます!それまでごゆるりとお心を休めて下さいね。

最後になりましたが、主様の魅力的な魔戦士達と絡めて十分楽しませていただきました。又どこかで絡む機会があった時は再度よろしくお願いしますね!

3ヶ月前 No.60
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