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YUMMY!!!

 ( オリジナルなりきり )
- アクセス(663) - ●メイン記事(40) / サブ記事 (35) - いいね!(15)

なかの @dolce0105☆EIJm993bXx5T ★Android=NZX2UyXmfc



――――――→招待状←――――――




七鳥荘忘年会のお知らせ!!

概要:今年もいよいよ大詰め!あーんなことやこーんなことが沢山あったと思います。そんなあなたに忘年会のお知らせ!泣いて、笑って、喋って、今年一年を締め括りましょう!ぜひぜひ近所のご友人を連れてご参加ください。尚、忘年会の具体的内容としては鍋パーティーを予定しております!

参加資格:七鳥荘の住人であること
日時:12月××日
場所:七鳥荘1階、団欒スペース
参加費:各自必ず一つ以上は鍋の食材、もしくは酒を持参すること




――――――→招待状←――――――






一夜限りの謝肉祭、社交会。
そんな絢爛豪華なものとは言えないけれど、ぼくらの今夜はとても美味しいのだ!



【見栄えいい感じにしようと頭を捻って0文を書いてみましたが実際は鍋つついて駄弁る何でもアリの緩いお祭りスレです!!難しくない!!どなたも気軽にサブ記事へどうぞ!】

切替: メイン記事(40) サブ記事 (35) ページ: 1


 
 

スレ主 @dolce0105☆EIJm993bXx5T ★Android=NZX2UyXmfc

【七鳥 谷村】

団欒ルーム内の炬燵には七鳥荘の皆々がこれでもかという程に詰まっている。それなりに大きい物の筈だが、これだけ人が集まると流石に狭そうだ。
足を蹴っただの蹴られただの、お腹が空いただの周囲からはそんな声が聞こえてくる。隙間風が寒いという文句もその声に混じって飛んできたが、谷村は聞こえないことにした。

「あー、そろそろ鍋出来たみたいだな。食べたい人からどんどんとってってくださーい」

そう呼び掛けて谷村はお玉で食材をよそう。ある意味管理人の特権だ。
何故か白菜がやたらと大量に入っているせいか、数少ない肉はほとんど自分の取り皿に移せなかった。

「あ、ちょっと向こう側の人、誰でもいいから缶1つ取ってくれ」

そして、谷村はこの位置ではやや届かない缶ビールを求めて住民に声を掛ける。
七鳥荘の忘年会は今年も相変わらず騒がしそうだ。

>>all


【おはようございます、なんとか朝の内に本編解禁に入れました。これにて、メインへの書き込み制限を解除します。皆様、とにかく緩く楽しみましょう!繰り返しますが、確定ロルは可能、文字制限は無しとします】

1ヶ月前 No.1

唐紅 @karabeni ★EVexrh3Hqr_M0e

【葉薬 掟】


 酒を飲むとすぐ身体が熱くなるからと最初から隙間風が直に当たる場所に陣取る。それでも一箇所しか隠せてないので他の隙間風当たり組は特別な理由無ければご愁傷様である。
 見渡すと七鳥荘もメンバーが増えたなぁと実感する。少し前はもう少し少なかったイメージだったけど多い事はいい事だ。
 たくさん人がいればそれだけの面白さがある。こういうイベント事も楽しくなる。笑みが隠せないほどに。

 グツグツ煮えてきた鍋から白滝のみ掬おうとお玉に手を伸ばす前に、

「はーい、どうぞ七ちゃん。コップに注ぐなら自前でねー」

 自身の後ろにある缶ビールを取り、テーブル向かいの七ちゃんに手渡す。
 後方にある酒瓶の量に若干驚きながら、5本ほど缶ビールを両手で持ちテーブルの上に乗せて。

「しかし今回はお酒多いわね〜。ちー(千夏)ちゃんといっ(一之瀬)ちゃんあたりかしら。
 誰よぉこんなに持ち込んでフシダラな行いしようって事じゃないでしょーねーとビール飲む人テーブルに乗せるから勝手に取ってねー」

 露骨に身体をクネクネさせながら冗談めしながら言う。
 5本のビールの内、一本封を開け飲み始める。冷えていて炭酸が心地いいと満足した表情を浮かべる――が。

「あれ乾杯ってした方が良かったかしら?」



(PL:本編開始待っていました! 主様、皆様これからよろしくお願いします!)

1ヶ月前 No.2

月岡 日々 @ism10☆AdGNhPahu8vW ★iPhone=3b8fo2ymlo

【行方紫苑】

 一見して寂れた雰囲気の七鳥荘には似合わない、騒々しい、そして濃い人間達が所狭しと詰め込まれた空間の中、行方紫苑もその一人として混沌とした炬燵の中に足を突っ込んでいた。運悪く隙間風がもろに当たるポジションについてしまった行方は、なんとか暖をとろうとぎゅうぎゅうの其処に半ば無理やり長い脚を折り畳む。が、上半身はどうやっても冷たく、口の端からは「寒い寒い寒い」と悲痛なぼやきが零れる。

「あー、そろそろ鍋出来たみたいだな。食べたい人からどんどんとってってくださーい」

 しかし管理人、七鳥のこの一言で簡単に気を取り直した行方は、「あっじゃあここの人参もらってくねー」と、何事も無かったかのように手前にあった、そう多くはない人参をがさっとお玉で器によそった。自身の持ってきた大量の白菜が嵩張り、正直邪魔である。


「しかし今回はお酒多いわね〜。ちーちゃんといっちゃんあたりかしら。
 誰よぉこんなに持ち込んでフシダラな行いしようって事じゃないでしょーねーとビール飲む人テーブルに乗せるから勝手に取ってねー」

 くねくねと身体を揺らしながら面白おかしく話す彼は葉薬掟という。この大量の酒を見れば彼の言うこともわからないでもないな……と行方ははは、と自然に笑みを漏らした。

「あれ乾杯ってした方が良かったかしら?」

「乾杯! やりましょうよー盛り上がるし。」

 思い出したかのように言った葉薬に、口の中の人参を片付けてからそう返した。人参はまだ少し固いようだ。

【解禁おめでとうございます!!】

>葉薬さん、団欒ルームall

1ヶ月前 No.3

あすま @hinasae ★Android=p7XET4Anrz

【國見 稜子】

 鍋がぐつぐつと煮立つ音を聞きながら炬燵で暖をとる。こうも寒いと帰省する気も失せるのか、団欒ルームには結構な数の人が集まっていた。炬燵の中に忍ばせた足を少しでも動かせば他の人の足を蹴ってしまいそうだ。これは鍋の争奪戦だけでなく炬燵内の陣地争いも混沌を極めることになるだろうなぁと稜子は少し頭が痛くなった。
 そんなことを考えているうちに鍋は食べ頃になったようで、管理人である七鳥の号令を合図に住人たちは鍋を囲み始めた。
 稜子も目に入った具材を適当によそう。が、特に何も考えずに入れたせいで肉の塊を拾ったようだ。正直こんなに肉はいらない。

「あー、誰か肉いります? 塊拾ったみたいで……もらってくれると嬉しいんですけど」

 自分のいらないものを他人に押し付けられるのは鍋の特権である、と思う。例えば炒飯の中にあるピーマンが嫌いだからと他人の皿に移せば眉を顰められるが、鍋で肉を取りすぎたからと他人の茶碗に移すのは許されるような気がする。まあ、マナー的にはどちらもよろしくないのかもしれないが。

 >>all


【高槻 千夏】

 自分の茶碗に具をよそい終え、さて食べようかと箸をとった時、ちょうど目の前に座っていた七鳥から声をかけられる。後方に目を向ければずらりと並んだ酒、酒、酒。その中には当然千夏が持参した日本酒もある手前あまり強くは言えないのだが、これは……。

「……多すぎやんなぁ?」

 一体どれだけ飲む気なのか。そして、このうちどれくらいの人間が酔い潰れてしまうのか。頼むから子供達の前でみっともない姿を見せてくれるなよと、一教育者として千夏は苦笑した。

「僕は一本しか持ってきてないで。あれやろ、成人組の欲が出たんとちゃう? ま、何でもいいけど飲みすぎんといてなぁ、新年早々二日酔いとか洒落にならんし。
 それから、くれぐれも未成年は飲まないように」

 冗談めかして、けれどしっかりと釘を刺してから葉薬が置いてくれた缶ビールをありがたく頂戴する。
 プルタブを指にかけたところで乾杯はしなくていいのかと葉薬が言ったことに気付き、なんとなく七鳥の顔を見てしまう。

「やって、七鳥さん。はーちゃんたちもこう言ってますし音頭とったって」

 >>葉薬、行方、七鳥、all


【本編開始おめでとうございます!葉薬さんの会話で名前が出てきたのが嬉しくて、千夏で絡ませて頂きました!アラサー男子二人があだ名で呼び合うの可愛いですよね!稜子の方は絶賛豚肉押し付け中ですので、どなたかもらってやってくださいませ。
 話が長くなりましたが、すれぬしさま、参加者の皆さまこれからどうぞよろしくお願いいたします!】

1ヶ月前 No.4

すずり @suzuri0213 ★Android=nMqLjsjQcP

【辻見 閑】

ちょこんと縮こまるように座りながら、辻見閑は煮えてきたらしい鍋を精一杯背伸びして覗き見た。大学生にしては身長が低く下手したら中学生に間違えられるくらいの閑からしたら鍋の中身はよく見えない。しかし立ち上るかぐわしい香りはもうすぐ食べ頃であることを彼女に感じさせるにはちょうどよかった。先ほど管理人である七鳥の合図も出たことだし、と閑はちらりと辺りを見回した。

「あの……オレンジジュース、よかったらどうぞ〜……」

大学生とはいえ、まだ閑は未成年である。当然アルコール類は飲めないので近所のスーパーでオレンジジュースを2パック買ってきた。温まってはいけないだろうからと炬燵からは離して置いておいた。
それはともかく、まずは鍋だ。とりあえず好物の豆腐は早めによそっておく。なにげに人気のある具材ゆえに争奪戦になるかもしれない。次に肉を取ろうとしたが、近くにはないらしくなかなか見つからない。腕が疲れてきたので一旦手を休ませていると、少し離れたところに座っていた國見稜子が肉を取りすぎてしまったらしく譲り手を探していた。

「あ、お肉、私でよければもらいますよ……?」

なぜか敬語になりながら、稜子に向かってぎこちなく話しかけてみる。普段人付き合いをしていないとこういうときに困るんだなぁ、としみじみしながら。

>>稜子さん、all様

【メイン解禁おめでとうございます(*´∀`)】

1ヶ月前 No.5

あさしま @apology ★yP0W4inYWk_tIn

【森原さやか】

――いい? くれぐれも皆さんに迷惑かけないようにね。
はーい。
――食べてたものをこぼしちゃったら、ちゃんと自分で拭いて綺麗にするのよ。
はいはい。
――それと、後片付けも自分から積極的に……。
はいはいはい! いってきまーす!

 家を出る前に交わした、母との会話が蘇る。バリバリ仕事をこなすキャリアウーマン。なのに家では温厚でのんびり屋で、いつでも変わらないことといったらやたら口数が多いことくらいだ。娘が母から確実に受け継いでいるのはその多弁さくらいだろうか。
 ママったら、わたしのこと何歳だと思ってるの? そもそも食べてたものをこぼしちゃったりなんかしないんだから。わたしがテーブルを汚さないで綺麗にごはん食べてるの、いつも見てるくせに。食べ終わったあとの器だってちゃんと流し台に持っていってるでしょ? いちいち言わなくたって分かってるの! いつまでも子供だなんて思わないでよね。
 そんな不満の数々も、大部屋の雰囲気にかき消されてしばらく経った。炬燵と鍋と飲み物と。さやかも、自分の何倍もの体積がある大人達の隙間になんとか潜り込んで、ちゃっかり炬燵の中へ足を突っ込んでいる。管理人の名前は七鳥さんだと散々母から言われているが、さやかは頑なにとりと呼び続けている。そんなとりからの合図があって、寒さや狭さにもそもそしていた住人は鍋へと手を伸ばし始めた。

「あっしずか! わたしオレンジジュースほしい! ねえー誰かとってー!」

 小学2年生のさやかの体では、まずどこにも手が届かない。鍋にも、勿論炬燵から少し遠いオレンジジュースにも。膝立ちすれば鍋には手が届くかというところまで成長してはいるけれど、炬燵から出るのがとにかく億劫で仕方ない。とりあえず鍋はもう少し空いてからでいいか、と諦めて、ジュースの所望を主張しながら手をばたばたと振ってみた。


>閑さん、ALLさま
【本編開始おめでとうございます〜〜〜!本体さま方さえよろしければ年齢関係なく呼び捨て(もしくはあだ名)で呼ばせていただこうと思っておりますが、もし少しでも不快な方がいらっしゃれば伝言板などで遠慮なくお申し付けくださいませ!失礼かつ生意気なガキで申し訳ありません!!どうぞよろしくお願いいたします!!】

1ヶ月前 No.6

織恵 @orie1008 ★Android=YTWdYynmaG

【戸山沙月】

鍋がぐつぐつ煮えるのを眺め、気が落ち着かないようすでにたにたと笑っているのは戸山沙月。どうやら今日を楽しみにしていたようで、大きな器から両手を離さず辺りを見回す。

「鍋奉行!!鍋奉行は誰ですか!食べれるのはどれ!?この器に誰かいっぱい!具を!具をくれ!あとお酒は?みんなまだ飲まないの!」

まだお酒は入っていないはずだがいつもながらのハイテンション。器を鍋の上で差し出して、誰かが受け取ってくれるのを待っている。残念ながら20歳になっても沙月は自分で鍋に触ることはできない。
 始まった宴に我慢ならなかったか酒をほのめかし、大人の参加者達の顔をチラリと覗く。

>>all

【本編開始おめでとうございます!!
駄文all文投下させていただきます!】

1ヶ月前 No.7

すずり @suzuri0213 ★Android=nMqLjsjQcP

【辻見 閑】

豆腐をもぐもぐやっていたら、近くからオレンジジュースを所望する声が聞こえてきた。見れば同じく七鳥荘の住人である森原さやかが手をばたばたと振っている。閑は元気だなぁと苦笑いしながら、オレンジジュースの紙パックを取った。

「はい、どうぞ。他にも欲しいって人いたら、回してあげて」

小さい子は嫌いではないし、むしろ好きである。決してそういったコンプレックスの類いではなく、ただ単純にだ。さやかちゃんみたいな子は将来美人さんになるんだろうと推測していると、比較的年の近い住人、戸山沙月の姿が見えた。
どうやら具を欲しがっているのだろうと察した閑は、持ち前の影の薄さで素早く白菜やしらたきを鍋から取って沙月の器に入れた。

>>さやかちゃん、沙月さん、all様

1ヶ月前 No.8

スレ主 @dolce0105☆EIJm993bXx5T ★Android=NZX2UyXmfc

【七鳥 谷村】

掟から缶ビールを受け取り、プルタブを開ける。プシュッと小気味の良い音が谷村の喉を鳴らした。
そしてコップに注ぐなら自分で、という彼……彼女……彼、の言葉に肩を竦める。
「手酌とはまた悲しいもんだな」

俺が女性なら怒られてましたよ、掟さん。早速飲み始めた彼に軽くボヤいてみせる。
掟、紫苑、千夏と乾杯の音頭を求める声が飛び交った。周囲を見渡してみれば、酒を飲めない未成年組もジュースを注いでいる。

「そんじゃあ画家さんや先生にも言われたことですし、えー、私、七鳥谷村が………。あー、俺小難しいの分かんないです。とりあえず今夜は楽しみましょうカンパーイ」

いまいち締まらない声で音頭をとるとコップを掲げる。また若者に突っ込まれるかもなあと思いながらも喉にビールを流し込んだ。
そして、鍋の上で器を主張する沙月に菜箸でひょいひょいと面白半分で白菜を入れてやる。野菜ばかりを入れる自分ではなくて、やけに白菜が多いのが悪いのだと笑みを浮かべながら。

>>all


【すごい無差別に絡んだ形になるので、アンカーはallにさせて頂きます……!】

1ヶ月前 No.9

岬咲 @misaki01 ★iPhone=AkjqqFkzfm

【紀 千月】

管理人こと谷村さんの声で、みんなの橋が鍋に伸びる。私もそれに便乗して、大好きな白菜を取らせてもらった。誰のかしら。今年は持ってきてないから、嬉しいわーなんてひとりでにやけながら頬張る。
「んー!美味しいわねー」
結構ワイワイしてる、なんてぼーっと見ていれば、掟さんの、お酒の量について話す声が聞こえてきて、一瞬ひやりとしながらそちらを見れば、くねくねと体を動かしていたし冗談っぽさがあったのでとりあえず安心。私の名前も出ていないみたいだし。
お酒はまあ弱いわけじゃないし、余ったら飲むけど。そう思いながら私も乗じて一缶いただいた。
そのとき、乾杯を促すみたいな声も聞こえたし、慌てて白菜を飲み込む。危ない。思わずむせた。
そうして姿勢を少し正していると、谷村さんの音頭がはじまって、その内容に思わず笑ってしまった。
でもまあ、ここらしくていいわね。
「カンパーイ!」
私も大声でそれに乗っかって、プルタブを起こしてビールを飲むことにした。

>>All


【メインスレ解禁おめでとうございます!!いやあ鍋パーティーとか現実ですることがないので楽しみです!いろんな人と絡んでいけたらと思っておりますのでよろしくお願いします!】

1ヶ月前 No.10

月岡 日々 @ism10☆AdGNhPahu8vW ★iPhone=3b8fo2ymlo

【行方紫苑】

「……多すぎやんなぁ?」

 そう言って苦笑するのは、高校で教師をしているという高槻千夏。くれぐれも未成年は飲まないように、と付け加えるあたりは流石といったところだ。

 とそれくらいの頃、乾杯の気配を察知し、行方はすぐさまビールを一缶手に取り、プルタブを起こす。聞き慣れた音が騒がしい部屋の中で弾けた。行方は酒に強いという訳ではないが、飲んでいるうちは気分がいいし、何よりこのわいわいした雰囲気が好きだった。へへ、と笑いながら行方がちらりと七鳥の方を伺ったとき、それと同時くらいに彼は口を開いた。

「そんじゃあ画家さんや先生にも言われたことですし、えー、私、七鳥谷村が………。あー、俺小難しいの分かんないです。とりあえず今夜は楽しみましょうカンパーイ」

 締まらない声色と声が彼らしい。敢えてそれには突っ込まず、にこにこにやにやと口角を上げながら行方も彼に続いた。何やら咽せるような声が聞こえたが、取り敢えず乾杯を済まそう。

「わーい、乾杯! 」

 缶のまま軽く掲げ、特に何と接触するでもなくそのまま自身の手元に戻した。と同時に、一際大きな声が耳に入る。声の主は、さっき咽せていたはずの大学生、紀千月だった。行方はまた少し笑ってしまう。

「さっきむせてましたけど大丈夫ですか? 大丈夫そうには見えるけど」

 一応ね、とけらけら笑いながら彼女に話しかけた。

>all


【もうallでいいですよね(えがお)】

1ヶ月前 No.11

唐紅 @karabeni ★EVexrh3Hqr_M0e

【葉薬 掟】


「七ちゃん、コップに移す派だった? そうだったら早く言ってよ〜アタシが注いであ・げ・る」

 栓抜きで蓋を取った瓶ビールを台の上に置き、コップを出せば注ぐばかりの準備万端ぶりを見せる。

「あら、ちーちゃんじゃ無かったのね。じゃあ苅ちゃん先生かしら……と思ったけど尚弥ちゃん居るのにこれだけ持って来ないわよ――あー成人組ねなるほどぉ」

 基本誰にでもちゃん付けだが苅田さんに関してはちゃんの後先生を付ける。理由は特に無いが。
 一児の父でありかつ性格もよく知っている彼は節度ある行動を取る。故に彼では無い。この酒の海の首謀者は。
 そこに成人組という発現。何となく首謀者は絞れた。
 ――と乾杯の音頭を取る七ちゃんに合わせ、唇からビールを離し高々と掲げ。

「かんぱーい。うーんビール美味しいわぁ」

 唇に缶を戻せば喉を鳴らしながら、残ったビールをそのまま飲み干し、ぷはーと息を漏らす。親父くさい。

「はいはい、アタシもサービスサービスよ」

 お椀を出した沙月ちゃんの様子を見ればお玉を持ち、七ちゃんが入れた白菜の上に肉を重ねる。食べ盛りには肉が一番、という同じ肉屋の店主もそう言っていた。
 しかしお椀から溢れるギリギリにしてしまったのは失敗だった。相手が煮だった出汁もしくは具を手に零さない事を願うばかりである。

「そういえばさっ(沙月)ちゃん、この前二十歳になったとか言ってなかった? もしかしてアレ、さっちゃんが?」

 徐に自身の背後にある大量の酒を指差す。


>ALL



(PL:いいですよね(便乗))

1ヶ月前 No.12

織恵 @orie1008 ★iPad=wzvagDhvp3

【戸山沙月】

自分が差し出した器には何時の間にかたくさんの具材が敷き詰められていた。七島の音頭と共にカンパーイと叫び、器を自分の方にもってくる。
「閑ちゃんはやっぱりやっさしいなぁ!いい嫁はんになるでぇ」
冗談を交えながらニコッと笑う。
「七島おじさんは調子に乗らないほうがいーですよー。私白菜だって好きなんですからね!全部食べてやるぅ!!」
葉薬がいれてくれた肉も交えながら器にがっつく。
「そうだよーいっぱいお酒買ってきちゃいました!葉薬さんもいっぱい飲んでくださいね!あ、私が全部のんじゃうかもですけどー!!ぜーんぶ私が好きなお酒でっす!」
ハイペースで箸を動かしながら葉薬にも酒を進める。

>>all

【こうなりゃallですね(更に便乗)】

1ヶ月前 No.13

すずり @suzuri0213 ★Android=nMqLjsjQcP

【辻見 閑】

「よっ嫁!?嫌だなぁまだ早いですよ!」

沙月にいい嫁になる、と言われて満更でもなさそうに閑は照れる。感情が顔に出やすいがゆえに言っている割りにはかなり機嫌はよさそうだった。まあわかりやすい人間なのだ、辻見閑は。
ふと周りを見回してみると成人している方々はわいわいとお酒を飲んでいた。まだ18の閑からしたら羨ましい限りである。かつてパッチテストをしたときにうんともすんとも言わなかったので多分アルコール類には強いのだろうが、法律なんだから仕方がない。せいぜい甘酒が精一杯だ。

「枝豆あるんで、よかったらおつまみにどうぞ。……私もあと2年早く生まれてればなぁ……」

ビニール袋いっぱいの枝豆を炬燵の端に置いてから、閑は自分の年齢を悔いた。大人が多い中で酒が飲めないのはけっこう悲しいものだった。

>>all様

【び……便乗します……】

1ヶ月前 No.14

あすま @hinasae ★Android=p7XET4Anrz

【國見 稜子/高槻 千夏】

「本当ですか? ありがとうございます、閑さん」

 もらおうか、と声をかけてくれた閑に思わず笑みが浮かぶ。物静かだけれど優しくて、落ち着いている閑のことを密かに尊敬している稜子はこの機会に仲良くなれたらなぁと思いながら近くに居た千夏に茶碗を回してくれるよう頼んだ。
 それを受け取った千夏は心得たように閑へ茶碗を渡し、「豚肉とったらまた僕に渡してや、返しとくから」と仲介役になることを告げた。

「ほら、やっぱ成人組やったろ」

 沙月の言葉を聞いてほれ見ろとでも言うように葉薬に視線をくれる。自分も成人してから初めての大晦日は随分と張り切って酒を買ってきたものだ。そのほとんどが兄や姉の胃に入っていったのは記憶に新しいが。
 七鳥の音頭に合わせ控えめに乾杯をした後、今度こそ千夏は缶ビールをぐっと煽った。

 一方、稜子は行方の言葉を聞いて千月に目を向ける。見たところ平気そうだがティッシュなどはいらないのだろうかと思ったところで、大量のお手拭きをくすねてきたことを思い出す。

「そういえば、あたしお手拭き持ってきたんで欲しい人は勝手にどうぞ」

 そして、オレンジジュースをねだるさやかを見てようやく彼女の茶碗が空であることに気付いた。

「さやかちゃん、お茶碗ちょうだい。お姉ちゃんが入れてあげる」

 なるべく優しい声を心がけ「さやかちゃんは何の具が好きかな」と付け加え、にこりと微笑みかけた。


 >>all

【時間がなく千夏と稜子のロルを一つにまとめました。暴挙をお許しください……!そして、私も流れに便乗させていただきます!】

1ヶ月前 No.15

スレ主 @xxx39☆ac5xGKREVv. ★Android=4FveTfpVde

【行橋新奈】



 「カンパーイ!」

 管理人の七鳥の鶴の一声で、いまいちしまりのない乾杯の音頭がとられる。それとなく自分も紙コップを高く掲げて、「今年もお疲れ様でしたー」と乾杯した。缶のプルタブがぷしゅりと開けられる音がする。大人たちの缶ビールやチューハイの音だ。悲しいかな満十九歳の新奈の手には、緑茶の注がれた紙コップ。世話焼きな新奈としては、酔っ払いの介抱係でいたいのだけど。
 いざ尋常に鍋奉公。意気込んでネイビーのチェック柄の箸を持つ。すると聞こえてきたのは、オレンジジュースをちょうだい! と、閑にせがむさやかの声。世話好きでお節介な新奈はついつい、口を挟む。

 「あ、さやかちゃん、オレンジジュース飲める? 酸っぱくない?」

 カルピスでも買ってこようか? という新奈の言葉は、良かれと思ってのことだ。小学生にはまだオレンジジュースは酸っぱいかもしれはい。気が利かず、食べかけの白菜なんて持ってきてしまったのが途端に申し訳なくなる。やっぱり、小学生は緑茶より、ジュースが飲みたいだろうし。



 >>しずかちゃん、ALLさま



 (本編開始おめでとうございます!遅ればせながら鍋パにお邪魔いたします!仲良くしていただけると幸いです、よろしくお願いします!!)

1ヶ月前 No.16

唐紅 @karabeni ★EVexrh3Hqr_M0e

「もうお酒は初めてなんでしょ、気持ち悪くならない位にしなさいね。それはそうとお酒はいただくけどね」

 大丈夫だと思うが、せっかくの忘年会で嘔吐されては困る。ちーちゃんに続いて軽く諫言を言い、豪快に飯を頬張るさっちゃんを微笑ましい眼で見た後、酒を物色し始め。
 缶チューハイを手に取れば飲み始め、ちーちゃんに向き合い

「若いわねぇ……アタシもアレくらいの時期に戻りたいわ。さやかちゃんも若いけどアレは若すぎるわね」

 さっちゃんとさやかちゃんを交互に見つつ自分が二十歳の時を思い出す。
 専門卒業後だから肉屋に就職して直ぐかぁ…と遠い眼をしながらゴクゴクとチューハイを流し込む。
 まだ鍋の具には手を出していないが、どっちかという酒専門だからそれでいい。近くにあったお菓子の袋を空け中のカッパエビセンを片手で食べつつ、缶を持つ手でそのまま頬杖を付きながら

「ちーちゃん二十歳くらいの時ってまだ大学生かしら? あっ、くー(國見)ちゃん、お手拭貰うわね」

 すぐには使わないが菓子用には必須だったもの。ありがたく頂戴する。


>ALL

1ヶ月前 No.17

岬咲 @misaki01 ★iPhone=AkjqqFkzfm

【紀 千月】

ビールを口につけて、ああそうそう、最近飲んでなかったけどやっぱり美味しいわねーなんてひとり満足げにしていれば、3つ上の画家さんこと紫苑さんに声をかけられる。むせてたの、みられてたのね.......。恥ずかし。
さっきまでの笑顔が一瞬引きつりそうになるのを感じ流程には動揺したが、にっこり笑顔を持ち直して答えた。

「ええ.......ありがとっございます。もちろん大丈夫ですよ〜。まあ、大好きな白菜を味わおうともせずに急いで飲み込もうとしたから、天罰でも当たったんでしょう。......ちょっと後悔はしていますけどね」

途中で自分でも何を言っているのかよくわからなかったが、まあ細かいとこは気にしたら負けだ。
うん、気にしない。そう思い込もうとしているくらいで、現役女子高生の稜子ちゃんの声に反応する。お手拭きか。.......いや別にむせたことを気にしてるわけじゃないけど、でも一応、ちょっともらおうかしら。

「お手拭きいただきまーす......」

さっきのせいだと思われるのもなんとなく恥ずかしいので、彼女に聞こえるかどうかくらいで言ってありがたくいただいた。口元を拭いてから、先ほどの上品とは言い難い食べ方にになんとも言えない気持ちになる。
もう、あんな風にかきこまなきゃよかったわ。まあ、乾杯に間に合ったからよかったけど......あ。
そしてチラリとビール缶を見て、自分の持ってきた日本酒を思い出す。あれほどキツイのじゃないし、まあ周りもノリがいいしちょっとくらい酔っても、弱いわけじゃないし!!もう!!!!全部忘れてやるわよ!!!!
そう言い聞かせて、グイッと一缶、勢いよく飲み干した。まあこれで酔うことはないんだけど。
ふう、吐息を吐きながら、また白菜を、そして今度は肉団子にも手をつけた。

>>All

【便乗に便乗を重ねて便乗しますね.......!!】

1ヶ月前 No.18

ししくれ @kmnkha☆/pH2qpQf7L2 ★ieluDUuGrE_ELg

【一之瀬 誠】


 始まりもしないうちから缶ビールを自分のそばに置き、片手には茶碗を、もう片手には箸といった状態で、鍋の前に陣取っていた。食べる気も飲む気も満々といった様子だ。
 管理人の七鳥から鍋を食べていいという声がかかったので、具を取ろうとしたが、乾杯の話が進んでいく。
 どうやら乾杯の音頭をとることが決まったようなので、一旦箸を置き、缶ビールを手に持った。七鳥の乾杯の声に続く。

「カンパーイ!」

 一段と声を張り上げた後、残っていたビールを勢い良く飲み干すと、すぐに箸と椀をを手に取る。
 至る所で会話が弾んでいる中、一之瀬は周りのことなど気にもかけない。誰かに肉が取られてなくなってしまわないか、それだけが気がかりで、一目散に鍋をつつき始めた。今回やたらと多い白菜と、その中に見え隠れする肉を椀に取った。白菜の中にちらっと、自分の持ってきたレタスが混ざっていた。少数派のレタスは、どうやら白菜に飲み込まれてしまったらしい。
 肉を頬張り、ビールを手に取る。口をつけた時にようやく、ついさっき飲み干したことを思い出した。しまった、という風にため息をつく。

「誰か、酒とってくれー」

 誰かがとってくれるだろうという期待を込めて、手を伸ばす。もしも誰もとってくれなかったら悲しいこと極まりないが、これだけ人数がいてそんなことはないだろう。


 >>ALL

【本編開始おめでとうございます! 少し遅れましたがお邪魔させて頂きます。よろしくお願いします。】

1ヶ月前 No.19

あさしま @apology ★krSnOvwCrI_Q1n

【森原さやか】

「しずかありがとー。かんぱーい」

 振った手に、彼女はきちんと応えてくれた。しずかはやさしいなあ。閑から渡された紙パックをそのまま上に掲げて、さやかは適当なとりの音頭に合わせて乾杯した。余分な紙パックもきちんと一つ受け取って、「ねえー誰かオレンジジュースいるー!?」としずかに言われた通り欲しい人がいないか聞いてみた。でも、これもやっぱりあとで気づいたけど、なおのために取っておいた方がいいよね、たぶん。わたしよりなおの方がオレンジジュースほしいと思うし。なおパパに回してあげよっかな。他にほしい人がいたら、ごめんなさいだけど。
 そう思って辺りを見回したとき、丁度声をかけられた。声の相手は、こんがり焼けたパンみたいにきれいな茶色の髪の人。

「子ども扱いしないでよね! おねーちゃんじゃないでしょ、りょーこはりょーこでしょ! わたしだっておねーちゃんだもん!」

 口を尖らせ眉間に皺を寄せて、顔いっぱいに不満を広げる。ちょっとコーコーセーしてるからって、ちょっと年上だからって! ……でも、よそってくれるのが嬉しいのは本当のことだ。依然炬燵から出たくない気持ちは変わっておらず、人に頼んでやってもらえるのなら正直そうしてほしい。結局気持ちが勝ったのは怠惰の方で、さやかは「さやね、おにくときのこが好き」とぶたさんの顔が描かれた淡いピンク色の皿を差し出した。一人称を間違えたことには気付かぬままだ。

「っもー! にーなもうるさい! 飲めるからもらったの!」

 何かと世話を焼いてくれるこの男、有難いときもあれば鬱陶しいときもある。今回はさやかにとっては後者のようだった。ぷすんと頬をふくらませて八つ当たりのように紙パックにストローを突き刺す。確かに果汁100パーセントのものはまだすっぱく感じて少し苦手だから、それを見透かされたようで悔しかったという思いもある。さやかはこの紙パックの中身がオレンジ果汁丸絞りでないことを願った。

>閑さん、稜子さん、新奈さん、ALLさま
【皆さまたくさん絡んでくださりありがとうございます〜〜〜!ヽ(;▽;)ノ 生意気ロリですみません〜〜〜!】

1ヶ月前 No.20

すずり @suzuri0213 ★Android=nMqLjsjQcP

【辻見 閑】

「いえいえ。あ、お手拭きもらいますね」

鍋も突っついてだいぶ饒舌になってきたのか、先ほどよりはにこやかに閑は話すことができた。一応手は洗ってきたけれどスナック菓子もあるわけだし、もらっておいた方がいいだろう。

「ふふふ、乾杯」

さやかと紙パックのコップで軽く乾杯してから、閑もオレンジジュースを流し込んだ。あまり大声を出すことがないからなんだか密やかすぎる笑い方になったが気にしない。多分誰も気に留めないだろう。見れば行橋新奈がさやかに世話を焼いていた。なんだか微笑ましい光景である。

「一之瀬さん、お酒こっちにありますよ」

誰か酒取ってくれー、との声が上がったので閑は手近な酒缶をいくつか取って見た。好みはわからないので「どれにします?」と聞いておく。ちゃっかり枝豆も用意して。

>>all様

1ヶ月前 No.21

天傘つゆり。 @crescentxx☆QV1MU4LkMvc ★iPhone=NdVjjr1sXT



【日奈美 咲】




 ワイワイと賑わう七鳥荘。騒がしいのは何時ものことだが今日に至ってはすこし勝手が違う。なんたって今日は七鳥荘に住まう者全員が参加する鍋パーティーもとい忘年会なのだから。


「カンパーイッ!」


 七鳥の声に合わせて全員がワッと声をあげる。勿論、咲も例外なく、片手に持ったコップを掲げると元気よく声を出した後に辺りの住人と挨拶代わりにコップを軽く当てる。コツン、と鳴る音がなんとも忘年会らしい。
 まあ、オレはそんなの出たことねェけどな。


「あの、あンま飲みすぎるとよくねェっすよ?」

 初っ端から酒を煽る大人たちの方を向きながらいつもより少し弱めの、呆れたような口調で注意すると、自席からゆるりと立ち上がって、閑の方にゆったりと近づいていく。


「オレも手伝う、スよ。さっきから動きすぎなンで、……あの、大丈夫っすか?」


 酒やらジュースやらに追われて忙しそうなのはずっと見ていた咲はなんだか、居ても立っても居られなくなったのだろう。後半の方は小さく囁くように訊ねる。咲なりに心配しているのだ。




>>閑サン、おーるさま

1ヶ月前 No.22

スレ主 @dolce0105☆EIJm993bXx5T ★Android=NZX2UyXmfc

【七鳥 谷村】

例を一つ言って、掟に注いでもらったビールを再びくっと喉に通す。
咲の言う通り、成人した者はさっきから鍋より酒に夢中なようだ。――もちろん谷村も全く例外という訳では無いが。
谷村は特別酒に強い訳では無い……寧ろ弱い方に入るが、この様な華々しい席だとつい浮かれてしまう。
沙月に言われたおじさんという言葉さえも年末のいい肴になった。

それにしても、人というのは歳をとるごとに上手い逃げ方を覚えるのだろうか。それともここに住む若い衆の気遣いが上手いのかもしれない。
すっかりほろ酔い気分の成人組に対し、新奈や閑などの未成年たちは人の世話を焼いているのが目立つ。
ああよく出来た子達だなあ、と谷村は口角を上げる。
そして酒を求める誠の方に何個か掴んだサラミを投げ渡し、すっかり働き詰めの閑の器に豆腐をササッと入れてやる。また、どうやら彼女を気遣っているらしい咲の器にも適当に肉や白滝を見繕って入れてやった。……ついでに自分の器にもちゃんと肉を入れる。

「そうそう、辻見さんはもっとのんびり食べていいぞ。どうせオレらくらいの歳になると酔えるなら何でも良くなるんだから。日奈美さんももっと食え。まだ育ち盛りだろう」

必要以上に気使ってたらオッサン共にかっさらわれちまうぞ、と同年代が沢山いる中で言い放ち、今度はお茶を流し込む。
それにしても、やはりこれだけの人数が集まると食材が無くなるスピードも普通より早いものだ。

>>all

1ヶ月前 No.23

にな @xxx39☆ac5xGKREVv. ★Android=4FveTfpVde

【行橋新奈】


 新奈なりの気遣いは、どうやら余計なお世話だったみたいだ。さやかはすっかり機嫌を損ねてしまったらしい。ぷすんとむくれたさやかが、紙パックにストローを突き刺す。そのまだあどけない愛らしさに、思わず頬が緩む。

 「ごめんごめん。さやちゃんは大人だから飲めるもんね! ほら、白菜あげる」

 ご機嫌取りに、鍋から溢れ返りそうな白菜を、ぶたの器にぽいと放り込んだ。ついでに新奈も好物の白菜を、ひとつたみいただく。美味い。眼鏡が湯気で曇りそうだ。

 「あ、俺も手伝うよー。つーか、むしろ手伝わせてください」

 閑を見兼ねて声をかけた咲に、自分も便乗する。さっきから、ずっと働き詰めで忙しない閑のことが、新奈も気になっていたのだ。せっかくの忘年会なのだから、閑にも楽しんでもらわなければ意味がない。それに大人しく鍋をつついているのは新奈の性に合わないし、なにより落ち着かない。

 「咲くんも食べなって! 育ち盛りの男子高校生だろ? ほら、白菜、溢れそうじゃん」

 やっぱり白菜持ってきたのミスったかなー、と独りごちる。レタスを飲み込んでいく白菜を、どんどんうさぎの器によそっていく。年下を甘やかしたくなる性質からか、咲にも「ついであげよっか?」と手を差し出して。


 >>さやかちゃん、閑ちゃん、咲くん、ALLさま

1ヶ月前 No.24

あすま @hinasae ★Android=p7XET4Anrz

【高槻 千夏】

「うん、羨ましいなぁ」

 えびせんをつまみにチューハイを飲む葉薬に短く相槌を打つ。常日頃から一回り近く年の離れた高校生達を相手にしている身としては、葉薬の言葉は十二分に理解できた。
 若さとは財産だとよく言うけれど、三十路になった今ならあの言葉が痛いほどよく分かる。

「そうやね、進路も考えんと気楽にしとったわ。はーちゃんは? もう働いとった?」

 ビールちびちびと飲み、千夏は首を傾げた。

 鍋に舌鼓を打ちながら何となく周囲を眺めてみると、成人した者達はやはり自分と同じくビール片手に談笑している。それに対し未成年の面々は何だか忙しなく働いている者が多く、特に閑は周りの声を敏感に拾ってはあれやこれやと動いているようだ。
 あれではまともに鍋を食べられていないのでは、と暫く様子を見ていたが、咲や新奈が手を貸したことによりそれも直ぐ杞憂に終わった。七鳥も暗躍していたようだし、まあ食いっぱぐれることはなさそうである。

「それにしても皆偉いなぁ。僕が君らくらいのときは遊んでばっかしやったで。気遣う頭もなかったし」

 十年前の自分と目の前の閑、咲、新奈の姿を比較して、「よく出来た子達だ」と千夏は思わず目を細めた。


 >>all


【國見 稜子】

 お手拭きを取っていく面々に「どうぞー」と返事をしながら、稜子はさやかの言葉を聞いて「しまった」と頭を抱えたくなった。どうやら自分は彼女の自尊心を傷付け、あまつさえ機嫌を損ねてしまったようである。
 子供って難しいなぁと思いながらもそれを口にすることもできず、「ごめんね」と眉尻を下げ笑う。

「ちょっとお姉ちゃんっぽいことしてみたくて。でも、さやかちゃんもお姉ちゃんだったね」

 これは鍋も自分でよそいたがるかもしれないと断られることを予想していたが、素直にお茶碗を渡してくれたところを見るに先程の失言は許してもらえたらしい。お肉ときのこが好きと言ったさやかに「じゃあ、たくさん入れとくね」と答え、随分と嵩を減らした鍋をじっと覗き込む。やはり、肉はかなり少なくなってきていた。
 とりあえず肉の欠片をいくつか拾い上げ、きのこをたくさん入れる。これだけじゃ寂しいからと豆腐やかまぼこなどもよそっていると、横から白菜が放り込まれた。見ればそこには頬を緩ませた新奈が。

「……あー、何か拭くものとかいります?」

 白菜で機嫌を取ろうとはなかなか渋いなぁ、と思いながら新奈の曇りかけた眼鏡を指差す。完全には曇っていないようだが視界良好とは言えないのではないだろうか。
 何か持ってなかったかなとスウェットのポケットを探れば、未開封のポケットティッシュが一つ入っていた。


 >>all

1ヶ月前 No.25

すずり @suzuri0213 ★Android=nMqLjsjQcP

【辻見 閑】

「あ、ありがとうございます……」

次々と手伝ってくれる住人の方々に閑は少し驚きながら礼を言った。昔から気づいたら世話を焼いてしまう閑は思わぬうちに仕事を請け負っていることが少なくなかった。それで学生のとき“社畜”とか“忠犬”と呼ばれていたのはいいのか悪いのか微妙な思い出である。

「大丈夫で……だよ。私昔からこうだから……二人とも心配してくれてありがとう。新奈君こそ、眼鏡曇っちゃってるよ」

気遣ってくれた咲と新奈になるべくフレンドリーに話しかけてみた。いつか脱敬語をしなければと思っていたのでいい機会だ。学生時代男子とほとんど話していなかったのが仇になった。とりあえず溢れそうな白菜を多目によそった。

「お、お豆腐……!」

ふおおおお、と言葉にならない喜びを全身で表しながら、閑は谷村にぶんぶん頭を下げた。口の中でほろりととろける豆腐にむふぅと幸せそうな表情を浮かべる。

「あ、お手拭きありがとうござっ……る……」

稜子にお手拭きの礼を言おうとしたら敬語になりかけたため慌てて訂正した。ちょっとおかしくなったが多分大丈夫だ。誰も気にしないことを祈ろう。

「でも私もけっこう遊んだり趣味に走ったりしてますよ。私影薄いから、周り見てないと忘れられたりするので……それでこうなっちゃって」

感心してくれた千夏に、やだなぁと閑は照れ笑いする。まあ地味だからですかね!と妙に声が大きくなってしまうのは満更でもないからだろう。

>>周辺all様

1ヶ月前 No.26

acx @badending ★Android=WYS6whCZfd

【岡崎若菜】

七鳥の音頭で忘年会が始まった。住人達は鍋をつついたり酒を飲んだり世話を焼いたりしている。
そんな中何もしていないのに既に疲れたような表情を浮かべ部屋に戻りたいという気持ちを隠せてない若菜。早苗に他のおねーちゃん位の人たちは動き回ってるよと言われても「他人は他人、僕は僕だよー」と動かない。
まぁせっかく来たのだから食べて帰らなきゃ損だよなーと思い世話焼きさんもいるんだから入れてもらおうと考える。

「僕とさなの器にもいれてー」

と自分のだけでなく妹の分も忘れずに器を差し出す。

【早苗】

姉の若菜とは反対にくつくつと煮えた鍋とそれを囲む賑やかな住人に心躍らせソワソワしている早苗。
若菜は変わらず動く気はなさそうだが人と比べて動くならそもそもニートしてないと分かっているからそれ以上何も言わない。

「おねーちゃんたら……。あのね、入れてもらえるならお豆腐も入れて欲しいな」

自分の分さえ人に頼む姉に呆れたような声をあげながら、お豆腐も食べたいとお願いする。
周りを見渡せばお酒を飲んでいるものも多く手をつけられていない酒も沢山ある。
普段は両親は早苗の前では飲まないため早苗にとってお酒は未知の存在で興味津々だ。

「お酒って美味しいの?」

>>all

【メインにお邪魔します。自宅警備員と幼稚園児というコンビですがよろしくお願いします。】

1ヶ月前 No.27

唐紅 @karabeni ★EVexrh3Hqr_M0e

「アタシは働いてたわねー色々やりたい職業あったけど結局お肉屋さんのバイトから正社員にして貰っちゃった」

 そういえば今働いている所で面接らしい面接も受けていなかったと苦笑する。
 えびせんを指で挟んで空気をかき混ぜる様に小さく回しながら

「働き始めたら時間が経つのが異様に早くなってあれよあれよと29歳、いーやー花の20代が終わっちゃう。んで、3月になれば私もちーちゃんのお歳に並んじゃうわ」

 ついに大台かーとわざとらしく溜息を吐く。

「ちーちゃんとか七ちゃんやいっちゃんを馬鹿にする気はさらさら無いわよ? 昔だったら30歳って凄い大人に見えたけど、いざアタシが30歳になろうとしてても心はまだ高校生気分だもん」

 働き始めて9年。やる事こなす事は増えたものの、根幹は止まっている感じはしている。
 どこかのバーでクイっとカクテルを飲む事は無く居酒屋でいつまでも馬鹿騒ぎしていたい。
 それどころか毎日馬鹿騒ぎしていたい。この所その気持ちが強くなっている。

 酒を飲む大人組と違って世話を担ってくれる組を見て、笑いながら頷く。

「アタシもよぅ……18歳の時なんて隅でボッチしてたわ間違いなく。今時の子はしっかりしてるわね」

 ワイドショーで今時の子はーとか言うが、決してそんな事は無い。アタシがガキの頃からテレビでは言ってる気がするが。
 えびせんを口に放りサクサクと噛んでいれば姉妹からの要望を聞き、お手拭で手を拭いた後、2人分のお椀を片手で器用に持ち。

「はいはいカナ(若菜)ちゃん、アタシにお任せよ。そして先生、児童からの質問よ?」

 流石に盛り付けるには1つずつと1個は置き、もう1個に鍋の具を肉野菜豆腐とバランスよく配膳する。
 早苗ちゃんの要望に頷きもう1個の方にはお豆腐を気持ち多めに入れお玉を置き2人へ渡す。

 と、お酒は美味しいか? の質問。迷ったが中々の難問である為、ちーちゃんへとその回答は投げる。

1ヶ月前 No.28

織恵 @orie1008 ★iPad=wzvagDhvp3

【戸山沙月】

ガブガブと酒が進む沙月。

「おいしい……おいしいよ。あぁ、お酒も肉もおいしい……」

赤くなる頬に頬杖を付きながら箸と缶を何度も持ち帰る。程よく酔いがまわったようで咀嚼のスピードは間違いなく遅くなっている。缶の最後の一口を顎を高くあげて飲み干す。ぷはぁ、と喉を鳴らし缶を床に置く。床には綺麗に沙月にラベルを向ける缶が3本並ぶ。あまり酒には強くないようだが、止まらない。

「頼むー、新しい缶あけてくださいー!おいしいやつくれー」

誰からも見えるように頭の上で手をひらひらと揺らす。

>>all

【結構流れちゃったのでちゃんとallです】

1ヶ月前 No.29

にな @xxx39☆ac5xGKREVv. ★Android=4FveTfpVde

【行橋新奈】


 さやかのぶたの器に、肉だのきのこだのをよそっていた稜子が声をかけてくれる。新奈(メガネではあるが)を気遣うその声に、ぱっと顔を輝かせる。人を構うのも好きだが、人に構われるのも好きだ。稜子はスウェットのポケットからウェットティッシュを取り出した。

 「ありがとう! こういうとき、メガネって困るなあ。なくてもそれはそれで困るけど……。それにしても、ポケットにティッシュが入ってるなんて、やっぱり女子高校生だねぇ」

 あれ、こういうのってセクハラになるんだっけ? とひっそり眉を顰ませる。しかし女子高校生の気遣いには恐れ入る。自分のポケットをひっくり返したって、精々飴キャンディの空き袋しか出てこないだろう。

 「あ、俺も俺も。じっとしてるのって、なーんか落ち着かないんだよね! ま、とにかく食べなって。閑ちゃんは何が好き? 俺は白菜かなー」

 気さくに振る舞う閑に、ぺらぺらと聞かれてもいないことを喋り出す。放っておくといつまでも一人で話し続けていそうな勢いだ。閑にもやっぱりメガネのことを突っ込まれた。そんなにメガネが曇ってるのって面白いんだろうか……。ちょっと客観的に見てみたい。


 >>稜子ちゃん、閑ちゃん、ALL様

1ヶ月前 No.30

ししくれ @kmnkha☆/pH2qpQf7L2 ★ieluDUuGrE_ELg

【一之瀬 誠】


 忙しなく働いているらしい閑の手元にある酒をざっと見る。ぐいっと体を乗り出し、腕を伸ばす。

 「閑ちゃん、ありがとな」

 そう言いながら、ごっそりと酒を受け取った。そしてそのあと、閑の持つ枝豆にも気づき、それにも手を伸ばした。枝豆も無事自分の元へ置いたあと、ビールを開ける。プシュッ、と、子気味良い音が立った。幸せそうに口を綻ばせながら酒を仰ぐと、どこからか飛んで来たサラミをつまむ。
 椀に入っていた具材を食べ、鍋を見ると、具材はかなり減っていた。肉だなんだのと拘っている場合ではないようなので、手当たり次第に椀の中へと具材を放り込んでいく。ある程度椀がいっぱいになったのを確認して、一味唐辛子を振りかけた。
 ひらひらと上がる沙月の手に、閑から受け取ったチューハイを渡す。

「ほれほれ、飲め飲め、サラミも枝豆もあるぞ。……あ、それともビールの方がいいか?」

 ひらひらと右手にサラミを、左手にビールを持って、腕を上げながら沙月に尋ねた。


 >>閑ちゃん、沙月ちゃん、ALL

1ヶ月前 No.31

かまんべーる @kamanbeal ★FoO2Fsfgcp_Hej

【東条 宰果】


管理人の七鳥さんにより乾杯の音頭がとられると、七鳥荘の住人らは――大分フライング気味な人もいたが――一斉に思い思いの行動をとり始めた。
成人組、いわゆるハタチを超えた社会人や大学生らは湯気立ち上る鍋の具をアテに、それぞれ持ち寄った酒類を飲み、お互いに酌をしたりと、交流を深める。
それに対して子供組……というと角が立ちそうな気もする。十代以下の子たちは住人達に鍋の具をよそい、分配し、気を配ることで交流を深める。

さて、対して僕、東条宰果のとった行動といえば、『開始前、鍋の具を入れるのを手伝う』、『乾杯をする』、『自分の分をよそい食べる』、『空になった椀を見つつ辺りを見回す』―――あ、どうしよう。なじめない。ごめん母さん。
さあ、ここで僕が積極的に交流がしづらい理由を挙げてみよう! @服装の雰囲気が周りと違う A入居してまだ月日が浅い B浪人生だがギリギリハタチという微妙な立ち位置。―――うん、やっぱりなじめない。ごめん我が妹。

せっかくお誘いが来ていて、だけど微妙に近所づきあいが苦手で、でも地元の家族には『絶対行け。そして仲良くなれ』と課題を与えられ、予備校の終わりギリギリで開始前にこの団欒スペースに紛れ込み、ちょっと鍋の用意を手伝って、自分から話せそうなところで、と思ったけれど。

「……まぶしい、なあ」

ちっちゃな子はかわいくてまぶしい。学生さんたちは青春を謳歌してそうでまぶしい。大学生たちは正直、ちょっと憎らしいくらいまぶしい。社会人の皆さんは大人の矜持が酒交じりの言葉の端に感じられてまぶしい。
それに比べてどうだ。己は奥歯に挟まったえのきだけを気にして口をもごもごしつつ、壁に寄りかかって彼らを見ているだけで、何の輝きもないではないか。自分がここにいる意味は……ないんじゃ、ないか?
そう思うと話しかけられても『気を遣われているのでは』と引け目を感じ、うまく返答できなくなってしまう。

「ふう……ん?」

内省ばかりしていても仕方がない。空になった椀を埋め、減らすだけの作業に戻ろうと思い、鍋に近づいて中身を見ると―――湯気の隙間に見えた、濁った乳白色の泡。それがつゆの表面全体の三から四割ほど見られる。鍋の中身は今、ほぼ細かな具や除けやすい具しかない。

僕は口を引き結び、椀と箸を適当なところに置く。人の間を縫い、自分の通学カバンであるリュックのジッパーを開け、参考書の中から百均のレジ袋の端を見つけ、引き出す。中には帰宅途中に買った灰汁取りの網が入っている。
頭の中で『俺は無理にしゃべらなくてもいいと思うぞ。気配りだけでも。ほら、灰汁取ったりとか』という電話口での控えめな父さんの声がリフレインした。
未だ余っている紙コップをひとつ拝借し、ハサミが見当たらなかったので灰汁取りのタグを犬歯で噛みちぎり、炬燵周りの皆さんに近づいて背中からひと声。

「あ、あの……あ、灰汁だけ今のうちに、とっちゃっていいですか……?」

たった今確信した。僕のいる意味は、きっと『これ』にある、と。


>>All


【遅れて参加のくせにやたら長文ですみません……。要は最後のセリフが全部です……。】

1ヶ月前 No.32

すずり @suzuri0213 ★Android=nMqLjsjQcP

【辻見 閑】

「あ、私はお豆腐が好きです……あとお餅。なんだか白いものばっかりですね……」

もちろんお野菜も好きですよ、と閑は新奈の質問の答えに付け足した。白い食べ物は太りやすいというけれど今は気にしないことにしよう。出汁が染み込んだ葉物は好きだし、猫舌ゆえに出遅れてはしまうが鍋自体は嫌いではない。だから今回参加したのだ。おしゃべりな新奈と話していると割りと話さない閑も口が回る。
と、閑の目の端に少し離れたところにいた葉薬掟と岡崎若菜、早苗姉妹が映った。しんみりとしている掟に、閑はぶんぶんと首を振る。

「しっかりなんて……私なんてまだまだどんくさいですよぅ。それに葉薬さんの方が、私よりもこう……大人の余裕があって羨ましいです」

そして早苗のお酒って美味しいの?という質問にちょっとセンチメンタルな気分になった。あと2年、あと2年なのだ。少し我慢したらきっとすぐだ、と自分に言い聞かせる。
それから大人組の方を見てみると、だいぶ酔いが回ってきているらしい沙月に誠がチューハイを手渡していた。枝豆もつまんでくれていて嬉しい。

「いえいえ。━━━━沙月さん、口やかましく言うつもりはありませんが、あまり飲みすぎないでくださいね?」

年上の方にこんなことを言うのはおこがましいとは思うが、一応注意はしておいた。
すると、今まで目立たないところにいた住人━━━━東条宰果が、灰汁だけでも今のうちに取っていいかと尋ねていた。よく見れば鍋には灰汁が漂っている。なんで気づかなかったんだろう、と小さく後悔してから、宰果の気遣いに感心した。

「すみません、お願いします。━━━━あ、お椀空っぽじゃないですか。よかったらなにかお取りしますよ。スナック菓子もあるのでつまんじゃってください」

持ってきていたスナック菓子の袋をいわゆるパーティー開けしながら、閑はそう宰果に声をかけた。まだちくわぶもあるし、彼が灰汁を取ったら入れてみるつもりだ。脱人見知りをするために閑も閑で張り切っていた。

>>周辺all様

1ヶ月前 No.33

日の出 @september9☆l2RtaxPLX0X6 ★80jDqOFPYR_M0e

【陸奥 日の出】

「すごい賑わってる……こんなん毎年やってたんですね」

 缶チューハイを片手に、あたりをきょろきょろと見渡しながら感嘆の息を漏らしているのは陸奥 日の出(みちのく ひので)だ。例年、この時期は実家に帰省していたため、鍋パーティーも今回が初参加となる。
 それにしても、こんなにこのアパートが賑わっているのは初めて見たかもしれない。実家の方もそれなりに賑やかだが、ここはまたそれと違った温かい雰囲気があって何だか居心地がいい。そんな風に思いながら日の出は、がやがやと賑わう人々を眺め、酒を飲む。空きっ腹なのでアルコールの量には気をつけなければならないのはわかっているものの、半ばやけ酒のようになっているせいか酒がいやに進んでしまう様で。
 家族と険悪なムードになっているとは言え、こういう年の瀬も悪くはないか。むしろ、一人で年越しするより健全な過ごし方といえよう。よし、俺も食うかと決めた瞬間、狙ったかのように腹が音を立てた。

「すみません、白菜もいいんですけど今日は肉が食べたいです!! 先月から食ってないんです肉!! ください!!」

 白菜ばかりが入った椀を掲げてそう自己主張をする。良い感じに酒が回ってきたらしい。

>おーる【出遅れすみません!!! よろしくお願いします!】

1ヶ月前 No.34

織恵 @orie1008 ★iPad=wzvagDhvp3

【戸山沙月】

「一之瀬さん気ぃきくなぁ!サラミに飢えてたんですよ!そして私はビール派ですっ」

右手のサラミだけ受け取り、缶ビールを要求する。チューハイも好きだが今はスカッとビールで行きたい気分。

「東条くん、灰汁とりもいいけど、楽しまなきゃダメよ。せっかくお酒のめる年なんだから!飲まなきゃ損よ。みてごらん、チームおじさんを。これでもか!ってくらい騒いじゃってる。全く大人げなーい」

自分もチームおじさん側の人間だと知ってか知らずか悪酒で嫌に絡む。もはや、飲め飲めハラスメント。ビール早く!と一之瀬への催促も忘れずにサラミをちびちびと口に運ぶ。


「やっぱり閑ちゃんはやっさしいなぁ。大丈夫大丈夫。こんなちょびっとじゃぜーんぜん!酔わないから安心して!それに、もし潰れちゃってもお嫁さん第一候補の閑ちゃんがいるからねぇ」

>>all

1ヶ月前 No.35

かまんべーる @kamanbeal ★FoO2Fsfgcp_Hej

【東条 宰果】


「えと、じゃあ、失礼しますねー……」

鍋の周囲の面々に確認が取れたのか取れていないのか。この大所帯で全員の了承が得られる訳がないのはわかっていたので、とりあえず悪い反応が返ってきていないうちに立ったまま、ずいずいと炬燵陣の隙間に入り鍋の灰汁を小さな網で掬っていく。
その隣では同年代の大学生が空いた缶をこれ見よがしに呷る。もとい、煽る。……扱いに困るんだよなあ、彼女

「と、戸山さんってば飲み過ぎです……僕はまだ飲まないって、この前も言ったじゃないですか……?」

灰汁を素早い所作でかき集め、網で掬って紙コップに入れる作業を続けていると、後ろからは肉を求める酔いのまわった声が。急いで回収して肉を鍋に足さねばと思う反面、灰汁を全て取ってからにしてくれと思う気持ちも出てきてしまい、微妙な気持ちをなんとなくあははと笑って誤魔化してしまう。

灰汁を満足まで掬った後、具の追加は他の住人に任せようと「すみません、もう大丈夫です」とだけ残しこの場から退こうすると、隣から声をかけられる。先ほどからテキパキと周囲に気を配っている小柄な女の子だ。
うまく他人に会話も回し、気遣われぬように自分も進んで鍋をつつく。僕は彼女の所作を傍から眺めている中で、『大人びた子だな』との印象を受けていた。
―――『中学生』なのに、ちゃんとした子だな、と。今まであまり顔を合わせていなかったのが後ろめたくなるほどに。

「あ……ごめん、お願いするね? ……申し訳ないなあ、気を使わせちゃって。こういうのはみんなより、後輩の僕の役目なんだけど……みんなしっかりしてるから気後れしちゃって」

具を取ってくれるとの提案を受けて、頬を掻きながら面目ないと苦笑する。『後輩』とは七鳥荘の入居歴を意識しての言葉だったが、冗談にしてもちょっとわかりづらいなと自分の語彙不足と不慣れさを忌んで、勧められたスナックをつまんで口へ運ぶ。


>>辻見さん、陸奥さん、戸山さん、All

1ヶ月前 No.36

すずり @suzuri0213 ★Android=nMqLjsjQcP

【辻見 閑】


「そんなことありませんよ!七鳥荘には先輩も後輩も関係ありません。それに、私なんてまだまだぼんやりしてる方ですよ。東条さんみたいに気が回るわけでもないし」

とは言え、閑としては宰果と話すことができて嬉しかったりする。同じ大学生同士なのだ、あるあるとかができそうでもある。お酒をあおっている方々に比べて宰果は普通に受け答えをしてくれるから、閑も話していて気が楽だった。彼の“後輩”という言葉に少しの疑問は覚えたが気にしないことにした。とりあえず手近な白菜や先ほど入れたちくわぶなどを宰果の器によそう。

「どうぞ。苦手なものとかあったら、ごめんなさい。みんな好きなもの取っちゃったからなぁ、余り物しかなくって……」

困っちゃいますよね、とぷんすかしてみせる。気づくと陸奥日の出が肉を所望していた。生憎鍋には肉はない。代わりにスナック菓子を閑は持っていくことにした。

「まあまあ、そのうちお肉入りますよ。あっちにサラミもありますし。よかったらジャンボポテチ消費してください」

だいぶ酔っぱらいの相手にも慣れてきた閑だが、沙月の飲みっぷりには苦笑いしてしまう。悪い人ではないんだけどなぁ……と誰に対してでもないフォローを入れてから適当に野菜を器によそって沙月の近くに置いた。

「もう酔っちゃってるじゃないですかぁ。それに、沙月さん美人なんだからもっと素敵なお相手見つかりますよ。大学なんて出会いがうじゃうじゃしてるんですからね」

そうは言ったものの閑はそのうじゃうじゃした出会いの1つにも引っ掛かったことがない。文学部に男子が少ないのと、文系は理想が高すぎるのがその原因かもしれないが、閑は知る由もなかった。

>>周辺all様

1ヶ月前 No.37

ビター @bitter0711 ★LEmn5MimF3_yFt

葉薬さんの一言で無事、七鳥さんによって乾杯の音頭が取られる。それを合図に七鳥荘の住人たちは、一斉に行動し始めた。
酒をグイグイと飲んだり、肉が欲しいとねだったり、他の住人の世話を焼いたり。いつもとはうって変わって騒々しい。
その中で御影維月は炬燵の隅っこに寄り、誰かの持ってきた日本酒をちびちびと飲みながら鍋をつついていた。
酒には強いが、少し離れた所でビールをあおる沙月のように一気に飲む方ではないのだ。

近くでは、閑が小柄な体でいろいろな人の世話を焼いているし、宰果はでてきた灰汁を取っていた。二人共気が利くいい子だ。
閑は今も宰果に具を取ってあげ、日の出には鍋にない無い肉の代わりにスナック菓子を持って行ってあげている。
どうやら一人一人が好きなものを取ってしまったおかげで、肉がもうないらしい。

「肉のパック…どこかに無かったっけ。」

御影が辺りを見回すと、自分の後ろにしゃぶしゃぶ用肉のパックを見つけた。どうやら自分が陰になり、見つからなかったようだ。
早速、見つかった肉を足そうと周辺の住人たちに声を掛けてみる。

「肉こっちにあるけど、鍋に入れる?」

1ヶ月前 No.38

ビター @bitter0711 ★LEmn5MimF3_yFt

【さっきのレスに【御影維月】と入れ忘れました!出遅れたのにミスまでするなんて…すみません…】

1ヶ月前 No.39

ビター @bitter0711 ★LEmn5MimF3_yFt

【ああ!!すみません!>>周辺ALL様です!!】

1ヶ月前 No.40
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