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スペードの国のアリスre

 ( オリジナルなりきり )
- アクセス(581) - ●メイン記事(23) / サブ記事 (14) - いいね!(3)

ファイ ★EPQuxGOxtX_9lj

〔スペードの国のアリス〕

     ―スペード―
それは死を意味するマーク

スペードの国に迷い込んできたアリス達

それぞれの死を迎えてこの国に来たアリス達は一体何を思う…?―



        銃弾飛び交うWonderlad

スペードの国


その国には、

スペードの城、帽子屋屋敷、公爵邸、森の四つの勢力がある。

勢力争いに勝ったら全てが終わる。

さぁアリス、君は一体どうする?



でもその国に行くには、ルールを守らなくては。

まず、

□オリなりのルールは守る。

□荒らし・悪口は禁止

□恋愛はアリ。ただし、行き過ぎはナシ。

□スペードのキング・クイーンをする場合は、スペードの城へ
 帽子屋をする場合は、帽子屋屋敷へ
 公爵夫人をする場合は、公爵邸へ住まなければならない。

□本体同士の会話は【】ですること。

□参加者はこの私を含めて先着4名だ。

なんとも簡単なルールだ。

次は、参加書を書かなければ。

この国には、スペードの国の住人と、迷い込むアリスが必要だ。

スペードの国の住人は

「住人に合うセリフ2〜3個」

名前:《フリガナ》
年齢:
性別:
性格:
容姿:
役名:
勢力:
備考:


迷い込むアリスは

「アリスに合うセリフ2〜3個」

名前:《フリガナ》
年齢:
性別:
性格:
容姿:
滞在地:
備考:


さぁ、以上のことができたなら参加可能だ。


  【お先に書き込ませていただきます
    が、書き込みはまだです。合図があり次第始めます。】

8年前 No.0
切替: メイン記事(23) サブ記事 (14) ページ: 1


 
 

ファイ ★EPQuxGOxtX_9lj

「あぁ、太陽が忌々しい」
「面倒事はごめんだ。」
「さぁ、お茶会を始めようか、お嬢さん。」

名前:ファイ=アルカウス
年齢:24
性別:♂
性格:気分屋、マイペース、ドS、面倒くさがり
  基本面白ければ何でもいい、非常に頭がいい、紅茶と本好き
容姿:肩までの黒髪、エメラルドと金のオッドアイ
  黒いYシャツ、赤ネクタイ、白い上着・ベスト・ズボン
  黒いシルクハット、黒のブーツ、ステッキ、手袋
役名:帽子屋
勢力:帽子屋屋敷
備考:一人称「私」、二人称「お嬢さん」「君」
   武器⇒ステッキ→マシンガン


「あんたっていいにおいするね。」
「ピンクの人はやめてよ。」
「じゃぁ、ナゾナゾしよう」

名前:ジャス=キャット
年齢:19
性別:♂
性格:気まぐれ、人懐っこい、ナゾナゾ好き、
  たまにアリスに助言する?かもしれない、極度の方向音痴
容姿:ピンクの髪、赤い目、ピンクの猫耳・尻尾
  白いTシャツ、黒の半ズボンのオーバーオール
  ピンクと紫のでかいファー
役名:チェシャ猫
勢力:公爵邸
備考:一人称「オレ」、二人称「アンタ」
   武器⇒ピンクの銃


「君も苦労、したんだな。」
「私は何もかも知っている。君の過去も、未来も。」
「ここは危険な国だ、無茶はするな。」

名前:ジェイラス=クラウン
年齢:26
性別:♂
性格:常識人、この世界のゲームのすべてを知っている
  頭がいい、森の領主のため苦労が多い
容姿:腰まである銀の髪、藍色の目、片眼鏡
  白のYシャツ、薄茶色のズボン、銀のベスト、蒼の上着
  ブーツ、銀のステッキ、手袋
役名:ドードー鳥
勢力:森
備考:一人称「私」、二人称「あなた」「君」
   武器⇒銀のステッキ→銀のショットガン

「本がねぇと俺は死ぬ。」
「俺は、一か所にはとどまらねぇよ。」
「まぁ、なんとかなるさ。」

名前:ルゥナサドクリフアルカウス=フィオレントナグリア
    愛称:ルゥナ
年齢:15
性別:♀
性格:能天気、意外と頭はいいけどたまに抜けてる
  冷静、ちょいオタクがかり気味
容姿:深い蒼色の髪、銀色の目
  蒼いライン入りのYシャツ、灰色のベスト、黒のネクタイ
  黒のブーツ・ズボン、蒼い上着、黒い革の手袋
滞在地:帽子屋屋敷
備考:一人称「俺」、二人称「あんた」「お前」
   武器⇒隠し刀、サイレンサー付銃

【書き込みはまだですよ。】

8年前 No.1

ファイ ★EPQuxGOxtX_9lj

ここで登場するキャラを
書いておきます

スペードの城

・スペードの女王

・スペードの騎士

・白兎


帽子屋屋敷

・帽子屋

・三月ウサギ

・眠りネズミ




・ドードー鳥

・トカゲ

・グリフォン

・芋虫


公爵邸

・公爵夫人

・チェシャ猫


それぞれ、一番上に書かれているものが
その土地の領主になっております。

【書き込みはまだです。】

8年前 No.2

ファイ ★EPQuxGOxtX_9lj

それでは皆様、

募集を開始します。

キャラが被る可能性もあるので、参加表明だけで構いません。

8年前 No.3

ピオーラ ★EPQuxGOxtX_fBb

【参加してもいいですか】

8年前 No.4

ファイ ★EPQuxGOxtX_9lj

先着3名様が決まりましたので

募集は終了です。

アリア様

セルマ様

ピオーラ様

投稿ありがとうございます。

8年前 No.5

ファイ ★EPQuxGOxtX_9lj

それぞれのアリスと
ほか3つキャラクターを決めてください。

プロフィールは上記のとおりです。

8年前 No.6

アリア ★MOOYqFAvbP_U7o

「おまえ、首を刎ねてしまえ。」
「なぜ、薔薇の色が白なのじゃ!!」
「わらわは今気分が悪い、そなたの首を刎ねてしまいたいほど。」

名前:イベリス=リナリア
年齢:25
性別:♀
性格:勝気で高慢、有言実行タイプ
  暇があれば部下の首を刎ねるのを見て楽しんでいる
  意外と少女な面がある
容姿:腰までの髪をクルクル結っており色は黒に近い青
  目は深い青色
  スペードのモチーフの青色のドレス、冠、ピアスをしている
役名:スペードの女王
勢力:スペードの城
備考:一人称「わらわ」二人称「そち」「名前」
武器⇒ステッキ→?


「あー。死んじゃった。」
「眠い?なら俺が永遠の眠りに…。」
「…時々、君を殺したくなるよ。」

名前:リカエナ=エクエリオス
年齢:22
性別:♂
性格:自由奔放、縛られることを嫌う
  常に仮面のような笑顔を絶やさない
  考えていることが読めない人
容姿:肩までの紺藍の髪、目は百群色
  片方の耳にピアスをしている
  黒の軍服、青の外套、黒のブーツ
役名:スペードの騎士
勢力:スペードの城
備考:一人称「俺」二人称「お前」「役名」
武器⇒大剣


「たくさん殺したなぁ〜まぁいっか。」
「人参パーティしようぜ!!」
「痛テェェェ…耳は弱いんだ。」

名前:サリオス=エンデュミオン
年齢:24
性別:♂
性格:明るい、でもやる時はやる
  人参が好き、喧嘩っ早い
  自分の上司に盲目的な忠誠を誓っている
容姿:髪は蒲公英色、長さは背中まで
  目は藍色、頭にウサギ耳
  瑠璃色のストール、黒の外套
役名:三月ウサギ
勢力:帽子屋屋敷
備考:一人称「俺」二人称「アンタ」「お前」「名前」
武器⇒銃


「わぁ…可愛い花。」
「…。あなたは…誰?」
「殺し合いはダメ!!命は1つしか…。」

名前:アリア=アレストロメリア
年齢:14
性別:♀
性格:マイペース、天然、少々M気味
  得意なことはとことん出来る
  苦手なものはとことん出来ない
容姿:腰までの金髪、目は髪より濃い金色
  ピンクと白のエプロンドレス
  頭にリボンを結んでいる
滞在地:スペードの城
備考:一人称「私」二人称「あなた」「名前」
武器⇒誰かに教えて貰えれば…


【プロフィール書きました。これでよろしいでしょうか?】
>ファイ様

8年前 No.7

ファイ ★EPQuxGOxtX_9lj

【はい、大丈夫です。】

8年前 No.8

セルマ ★kbuvxaOJDh_dzh

「コーヒーだぁっ!」
「ピッ!にゃんこ、こわいっ!」

名前:シルバート・ロトイ
年齢:14
性別:♂
性格:のんびり屋、少し人見知りがある
   猫が嫌い、コーヒーがらみで怒らせると
   人格が変わる
容姿:赤銅色の髪が首のあたりまでで、眼はゴールド
   白のYシャツ、深い緑の上下、ネズミ耳
役名:眠りネズミ
勢力:帽子屋屋敷
備考:一人称「ぼく」二人称「きみ」「名前」
   武器⇒小型のピストル


「このヤローッ!」
「つーか、なんでいつも俺なんだ?」

名前:バルト・ウェラー
年齢:22
性別:♂
性格:短気でよくつっかかる、後先考えないタイプ
   アルと仲が良く、遊ばれている
容姿:薄い色の茶髪の短髪、眼は濃いセピア色
   黒のTシャツに赤色の上着、黒のズボン
   胸のところに赤い羽根をつけている
役名:グリフォン
勢力:森
備考:一人称「俺」二人称「お前」「名前」
   武器⇒モデルガン


「君って、おもしろいですね。」
「バルトいじめるの楽しいですよ?」

名前:アル・ロレンス
年齢:22
性別:♂
性格:ドS、バルトと仲が良い
   人あたりはよい
容姿:紺色の髪で耳のあたりまで、眼も紺色
   黒のスーツを着ているが、ネクタイはしていない
   トカゲのマークが入ったネックレスをつけている
役名:トカゲ
勢力:森
備考:一人称「僕」二人称「君」「名前」
   武器⇒数本の小型ナイフ


「何してるの?」
「わっ、ごめんなさい!」

名前:セルマ・キャメロン
年齢:14
性別:♀
性格:おとなしくて、笑い上戸、人見知りが少しある
   怒らせると怖いが、滅多にない
容姿:黒髪で肩に触れるくらいで少しクセがある
   眼はブラウン、濃い緑のエプロンドレス
滞在地:公爵邸
備考:一人称「私」「うち」二人称「あなた」「名前(さん)」
   武器⇒小型ナイフ(護身用)


【プロフィール、こんなかんじでいいでしょうか?】
 >ファイ様

8年前 No.9

ファイ ★EPQuxGOxtX_9lj

【はい、それで大丈夫です。
 後は、ピオーラ様、白兎と芋虫と公爵夫人です。
   よろしくお願いします。】

8年前 No.10

ファイ ★EPQuxGOxtX_zmM

【一か月経ちましたので、
 ピオーラ様の役は新しい方がいらっしゃるまで3人で
 しばらくの間まわしたいとおもいます。】

8年前 No.11

アリア ★MOOYqFAvbP_U7o

【3人で回すのですね
 役は白ウサギなどがありますが
 どうするのですか?
 私が白ウサギの場合、城のメンバーばっかりですので。】

8年前 No.12

セルマ ★kbuvxaOJDh_hEZ

【3人でしばらく回すのですね?
 わかりました。
 よろしくおねがいします。】

8年前 No.13

ファイ ★EPQuxGOxtX_aUQ

―暗い、何も見えない。

ここは、中世ヨーロッパ当たりに建てられたある貴族の豪邸。
普段なら、夜であっても使用人やメイドが働いている時間でありながら、今、屋敷には何もない。
明かり、人の声、風の音、そして人の気配も…。

そんな中にひとつ、黒く渦巻く塊があった。

その塊は、床に落ちていた棒のようなものを拾うと、素早く屋敷を出て離れた所にある湖までやってきた。

空に昇っている月の明かりで、その塊の姿が浮かび上がる。

それは、夜の闇よりもさらに深い藍色の髪と、月の明かりを反射させて銀に輝く双眼を持った少女とも少年とも思える人だった。
その人の左腕からはおびただしい量の血が流れていて、ひじから先の部分がない。
そして人の右手には本来なら左から先にあるはずの欠けた部分を握っている。

「あぁ〜、やっべぇなぁ。やちゃったよ、やっちまったよオイ。」
その人は握っていた腕をみると、まるで自分は全く関係のないことのようにだるそうに言った。



[昼]
ルゥナサドクリフアルカウス=フィオレントナグリア
それが彼女の名前である。
その日、彼女の仕事場である暗殺ギルドに、当日依頼の仕事が一つ来ていた。
内容は、ひとつのファミリーの殲滅。
ちょうど、他の同僚が出はらっていたためにルゥナ一人ですることになった。
だが、そのファミリーというのが問題で、面倒くさいことにマフィアのファミリーだったのだ。

やっとの思いで、ファミリーを殲滅したものの、息絶える寸前の使用人が最後の力でルゥナの背後から襲いかかった。
すんでのところで避けて致命傷はさけたが、その攻撃で左腕を一本取られてしまった。
そして今に至る。



[現在]
「やっべ、くらくらする。これ出血多量で死ぬかも。」
湖のほとりに横たわり、夜空を仰ぐ。
そしてゆっくりと目を閉じた。だんだん薄れゆく意識の中で誰かの声がした。

―さぁ、アリス、スペードの国へ―



   ≫ファイ


【このような感じでお願いします。】

8年前 No.14

アリア ★MOOYqFAvbP_U7o

―消えない記憶 消せない記憶

ここは、さまざまな花が咲き誇る花畑。
花の蜜を求めて飛びかう蝶や、その蝶を狙い身を潜めるカマキリなど、小さな住人達が互いに共存しあって生きている。

そんな花畑の中心にチョコンと1人の少女が座っていた。
一見して、その少女の年齢は10代前半、腰まで長く伸びた金髪を結ぶことなく垂らし、金の瞳を飛びかう蝶たちに向け微笑んでいる。

「ウフフ…あなた達は飛べるのね、いいなぁ、私も飛べたらなぁ…。」

もし飛べたらすごく気持ちよさそうじゃない?と言葉を分かるはずもない蝶に投げかける。
そして、フゥと溜息をつくと手元の作業に視線を戻し,黙々と花輪を作り始めた。
時間をかけて作っただけあって、自分で言うのもなんだが綺麗に出来上がっていると思う。

「やっと完成した〜。この花輪、妹にあげたら喜びそう…。」

そう考え、とたんに頭をおさえて苦しく呻く、家族の記憶は…3年前の記憶は…そう
…消さなくてはいけない記憶


[3年前]
いつもと同じ夜だった
深夜に鳴り響く物音に目を覚ました少女は、眠い目を擦りながら何かあったのだろうかと、父と母と妹の3人が寝ている部屋へ向かう。
そして、部屋の前に立つとコンコンとドアをノックし、ドアを開ける。

「ねぇねぇ、変な物音がして…。」

物音がしてたんだけど、そう言おうとした少女の目の前には先程まで息をしていたであろう3人と
その3人を静かに見下す1人の見知らぬ女がいた。
そこから先はよく覚えていない、気がついたらその女も倒れており、息はなかった。
そして、自分の手が真っ赤に染まっていた事だけ覚えている。
これが彼女、アリア=アレストロメリアの過去である。


[今]
せっかく作った花輪をバラバラに壊し、頭を抱えながら走り出す。
しかし、10数歩走った所で急に立ち止まり、口から赤い液体を吐き出す。
死期が近づいている、いつかに医者に言われた通りそれはやってきたようだ。
ドサッと花の上に倒れると、目が自然と閉じられていく。
暗い闇の中、誰かの囁きが聞こえる。
―おいで、アリス、スペードの国へ―


≫イベリス

【グドグドですね(笑
 不備があれば言ってください。】

8年前 No.15

ファイ@fey ★EPQuxGOxtX_m7C

【特に問題ないですよ。セルマ様、プロローグお願いします。】

8年前 No.16

ファイ@fey ★Gc3PT6v7df_m7C

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8年前 No.17

アリア@chess ★MOOYqFAvbP_U7o

≫イベリス

スペードの国。
その中で勢力争いをしている4つの勢力の1つ―スペードの城―
青い薔薇が咲き誇るこの領土に、凛とした声が響く

「なぜ、薔薇の色が白なのじゃ!!」

今にも「全員、首を刎ねろ!!」と命令しそうになっている彼女の名はイベリス=リナリア
このスペードの城の女王陛下で、同時に領主である

そしてイベリスの前に広がっているのは純白の白い薔薇
青で統一されている薔薇の中で一際目立つその存在を睨みつけながら、城の兵士達に命令を下す。

「全員、首を刎ね…」

イベリスが命令を言い切るその前に、何かが白い薔薇を赤黒く汚す
そして次の瞬間、目の前の白い薔薇の上に何かが降ってきた。
異常を察して来た兵士を制し、目を細めて降ってきたものを観察する

白い薔薇の上に降ってきたのは1人の少女だった
日の光のような淡い金色の髪、眠っているように穏やかな顔
しかし、着ているワンピースと口元は赤黒く汚れている。

「…アリス…か」

薄笑いを浮かべながら落ちてきた少女の方に歩み寄る
そして、金の髪を指で梳き、頭を撫でる
フフフと笑い、同時に兵士やメイドに別の命令を下す

「何をボサッとしておる、わらわの客人じゃぞ、もてなさぬか。」

女王の一言に我に返った兵士が急いで少女を抱き上げ、メイドがタオルを待ってくる中、イベリスは少女の血で汚された白い薔薇を1輪抜き取り、香りを楽しむように顔に近づけその様子を伺っている。

「アリス、楽しませて貰うぞ…嫌とは言わせない。」

≫アリア

【相変わらずのグドグド(笑) 不備があれば遠慮なく指摘してください。】

8年前 No.18

ミラナ@happydream ★oHZ603jv8t_4E8

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8年前 No.19

ミラナ@happydream ★oHZ603jv8t_4E8



[三年前]


木で作られた綺麗な家。 とても大きく、そこそこ身分の良い人が住んでいるのだ、と分かる。
ガチャリ、と、扉の開く音がした。

「ママ!」

少女は、天然パーマの茶髪の綺麗な髪を揺らしながら、家に入ってきた、彼女の母に駆け寄った。

「ミラナ!! ああっ、可愛いミラナ」

「ママ、おかえりなさい!」

「うん、ただいま」


二人はどちらも綺麗で、可愛らしい笑顔を見せ、他から見れば――否、ミラナも、仲の良い親子だと思っていた。








――――でも、それは違った。








[数日前]



「ミラナ!!」

パシンッという音が、木造の綺麗な家に響きわたる。


「全く、なんて頭の悪い子なの!? 前も同じところを間違えたじゃない!! こんなんじゃ、一家の恥です!!」


それは、あの少女・ミラナ=アルデイナの母の声だった。
あの時聞いた、優しそうな、丸み込むような声とは違い、鋭く、槍のような声だった。


「ご、ごめんなさ――」

ミラナが謝ろうとした瞬間、また手が出される。
頬を叩かれ、怒鳴られ、しまいには蹴られたり、踏みつけられたりする始末。




ミラナは涙を流す。それでも、母はやめようとはしない。


「泣かないで! ママは、貴方のことを思ってやっているのよ?! 分かったら、さっさと勉強を続けて!!」

――何度このやりとりが繰り返されただろうか。


勉強じゃなくとも、運動、ピアノ、バレエ、なんでもそうだった。



なんにでも厳しく、というか、もう虐待であろうというような感じで、ミラナを仕付けていった。





[現在]



雨の降る中、一人、石畳の橋の上に立ち尽くす少女。

高価そうな青いドレスが、雨で濡れている。


頬には、雨なのか涙なのか分からないものが流れていた。






――ここから飛び降りれば、死ぬだろうか。


幾度なく考えたこと。だが、多分無理だろう。

その橋は結構低く、しかも、下の川も、死ぬには適さない、丁度足の付くような、そんな深さだった。



……だが、この大雨だ。
これなら、少しは深くなるかもしれない。それに――――……


「……」


ミラナの手には、キラリと光るカッターナイフ。

――これで手首当たりを切り、そして飛び込めば、確実に死ねるのではないか。

そう思いついた。








――こんな、思い出のこびりついた川も、ドレスも、みんな、私の血―あか―で塗りつぶしてやるわ……。



ミラナはためらいもなく、思いっきりカッターで手首を切った。
そして、もう一方の手首も、念の為に、と切った。


……もう、ミラナは絶望のあまり、感覚など無かった。









そして、川へと飛び降りた。


飛び降りる前にミラナは、一度、ふっと、鼻で笑った。
何に対してなのかは分からない。









死ぬ直前には、思い出が蘇るという。


……だが、ミラナはそれを、全力で拒んだ。





だが、水の中で聞いたのは、聞き覚えもない声の、聞き覚えのない言葉。




   ――ようこそ、アリス。スペードの国へ……――




>>ミラナ




【どうですか? こんなんでいいんですかね?】

8年前 No.20

ファイ@fey ★EPQuxGOxtX_dWC

≫ミラナ様

【はい、全くオッケィです。参加、本当にありがとうございます。
   いやぁ、これで4人うまりました。】

≫セルマ様

【何ども言うようです見ませんが、プロローグの方よろしくお願いします。】

8年前 No.21

ミラナ@happydream ★oHZ603jv8t_4E8

≫リオル


「ふう……」

森の中に、そんな声がした。

その声の主・リオル=ヴェネシスは、一見見れば、どこにいるのか分からない感じだ。

その理由。 それは、リオルの姿の所為だ。
彼の服は、全身緑色。 そして、髪は黒なのでいいのだが、瞳さえも緑なのだ。

緑を好む彼は、同じような服を、何着も持っている。

まあ、森だから目立たなくていいのだが、他の場所に行けば、目立って目立って仕方がない。 狙われやすいのだ。
それでも、本人は気にしておらず、やはり何処に行くも、緑を貫いている。


リオルはパイプをふかし、空を眺めていた。


――暇だ。
そんなことを思った、その時だ。


「ピチャリ」と、リオルのお気に入りの緑の服に、赤い何かが付いた。

――水?
不思議に思い、上を見上げた。



すると、青と赤と、それから茶色の三色の何かが、こちらに降ってきた。


「うわっ!」
そう言い、その降ってきた何かを、間一髪でよけた。


「ん?」

落ちてきたそれは、まだ幼さがある、茶髪の少女。 綺麗な青いドレスは、彼女の血で紅く染まっている。 きっと、落ちてきたときに見えた三色は、この色だろう。

両手と頭は、真っ赤に……いや、少し黒く染まっていた。
出血はそこからしたのだろう。


「アリス……か」


リオルはお気に入りの緑の服が汚れるのも構わずに、少女をひょいっと持ち上げた。


「なーんか、楽しくなりそう」
音符でもつきそうな勢いで、彼はそう呟いた。




≫ミラナ



ファイ様>>

【いえいえ、こちらこそ、入れてくださりありがとうございました!
        そう言えば、記号などって使ってOKなのでしょうか? ♪とか、☆とか……】

8年前 No.22

ファイ@fey ★EPQuxGOxtX_dWC

≫ミラナ様

【俺も、よく使いますし、別にいいんじゃないでしょうか?
  疑問形がおかしいとか、きにしないでください。】

8年前 No.23
切替: メイン記事(23) サブ記事 (14) ページ: 1

 
 
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