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鉛空から激情

 ( 日記投稿城 )
- アクセス(227) - ●メイン記事(8) / サブ記事 (5) - いいね!(1)

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=vMIYQ4mZ9w

怠惰ながらに日々機微の聡いこと

無闇やたらと年を越えて歳を重ねて

得たモノが対して役に立たない時

得も言われぬ心が複数話し合うのです

雲はあんなに呑気に見えますのに

時折雷を落とさずにいられないんでしょう

メモ2018/10/15 23:32 : Namari☆55nHF1/H4gs @namariiro★Android-vMIYQ4mZ9w

月並みに飽き性なNamari

続くかというよりはどっちか

此処にいるうちは激情があるという理解で


入道雲から鱗雲へ

油蝉の愛歌から蜩の哀歌へ

そして緑葉の朝日から紅葉の夕日へ


激しさが連れてくる静けさの前後も

人の常に揺れ動く心の板挟み

あわせ鏡ともいえるのかしら


嘲るがよろしいと開き直る

元より言葉なんて非現実をも表現する

易く目を付せれる日陰でしょう

切替: メイン記事(8) サブ記事 (5) ページ: 1

 
 

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=vMIYQ4mZ9w

唐突ながら書き出された複数の詩
それらが同じ作者のモノと分かると同時に
きっと胸踊らせた若く短い輝きなのでしょうねぇと

皮肉な言葉の裏にはいつも想いの激情があって
言葉が尽きる瞬間に終わるものなのかなぁと不安になるけれど
図図しいながらも救われたいと涙は出る辺り
存外欠片程度の柔らかい白が自分にもまだあるんだと気付くのです

悪者ぶって必要悪と開き直った十数年間
広く強い背中をずっと押してきたつもりでしたが
自分で押し上げた手に自分が伸ばしただけの手が届かない時

餓鬼のよくやる悪癖は変わらないままなんだなぁと自嘲しますね

by.Namari
H.30.8.22(W)

10ヶ月前 No.1

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=vMIYQ4mZ9w

日記は日課と言いますが
割りとあったような亀裂のすきま風が
頬を撫でる瞬間の方がより涼しいと感じるモノで

得てもいない、欲したわけでもない
それでもある形に収まる唯一のmade in me
と、言い張って怒鳴り付けたい衝動を忘れる時
なんでこんな自分なのかと自嘲したくなるのです

成り行く年月が移動距離を増やして手に触れるモノが増える
けれども貧困という体裁は満足できない姿そのもの
欲しがりません必要以上なんて、偽善かしら
必要以下しか持ててないのに善人など気取るものではないかしら

ボク、とカタカナで書いてしまうだけで果たして
ボクは女性か男性か分からなく出来る
対して意味なんて無いかもしれないけれども
存外女性も男性も同じ目線で愛せるモノ
セクシュアル・マイノリティと言うのかしら、素敵

まぁ、敢えてまとめて叫ぶのなら
自己嫌悪を他者から貶されるほど勘に障ることはないのです

by.Namari
H.30.8.25(F)

10ヶ月前 No.2

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=vMIYQ4mZ9w

同族嫌悪の仕組みとはなんぞやと妄想に浸り
気付けば怠惰でもない日々が月を一周しており
真っ黒な月と真ん丸な月を一回ずつ覗いておりました

知りもしないモノに出合ったときに巡る感情は大概二つ
猫をも殺す好奇心と解らないという恐怖であります
やぶ蛇とたかをくくりワニに食われる獣は前者
篝火を挟みいつまでも鼠に飛び掛かれない獣は後者

鏡に映った自分とは得てして美よりも醜が目立つ
綺麗に整った白磁の陶器に染みがあれば皺も寄る
完璧な美なんて求めるべくも無いなんて事
考えずとも理解に及ばずなどありますまい

隣の芝生が青く見えて自分も同じく敷いてみた所で
枯れ気味の落ち葉を拾うことが次第に面倒だと思うのだから

by.Namari
H.30.9.25(T)

9ヶ月前 No.3

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=vMIYQ4mZ9w

幸を冠する名と呼ぶには些か酔いたがりの気
不幸自慢が出来る程度には幸せなのだと思うと
なんとも手前勝手な幸に付き合わせる様であります

極まり達観する程の自問自答を繰り返し繰り返し
捨ててしまえば楽になると逃げ回る姿を諦観と見る
25歳と呼べば若く25年と書けば長く聞こえると

過ぎたるは及ばざるが如しと言う古い言葉
幸も善意も与えすぎるモノには毒となり返って終う
鎖付の磁石を砂鉄の道で引き摺り続けるのに似て
削れ擦り減る事無く重く深く食い込んでいく
時として傷に自ら塩を塗り込むのも必須かしら

幸も不幸も多くを語るほどに価値が欠けていくモノなら
一人新月の下タバコの火を燻らせながら
毒を自らの肺に満たしていたいと想うのであります

by.Namari
H.30.10.15(M)

9ヶ月前 No.4

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=vMIYQ4mZ9w

月に一回二回の日記をなんて呼びましょうか
半月記と勝手に呼んでしまいましょうか
割りと小出しに消えていくモノだなぁなんて

毎度別に議題なんて無くとも書けばいいのでしょう。
ふと思い至る所があるなと、残しているだけ。
ほら、句読点があるだけでそう見えるみたいに。

産まれなければよかったなんて思わせたら終い
それだけで失格なモノだと最近思うのです
血の繋がりが無くとも家族、そんな事もある
与えない血より情有りの形骸と言うのか
やらぬ善よりやる偽善と言うのかの違いか
どちらでも無いのが少し早めに散る落ち葉みたい

枯れ木に水を与えただけでまた深緑深い葉花へと
それだけで死ぬような心傷が癒えるものならなぁ
言葉なんて無限に形骸化するモノに頼らなくともいいのにさぁ

月並みな善の言葉なんて結局のところ皮肉気に
馬鹿と天才並みの紙一重で表裏ひとたまりも無く
千切れてフヤケて、無数に残るだけかと思って終うのです

8ヶ月前 No.5

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=vMIYQ4mZ9w

遺言めいた言葉となっていく「また明日」
生きていて欲しかったなんて何度言えども
預けた心がいつまでも返ってこないなら
預かった心も返しようがないのであります

若い頃より愛を遺して死んでしまった人
歪んだ死生観が少しずつ蝕んで逝去させるのはいつも
優しすぎて聡明に成り終えた心であります
傷を持つ者は強くなれると月並みに言えども
得難い傷痕など誰がも望まずに生きていたい筈なのに

どれだけ強くなれても傷に伴う痛みは同じ
優しさという柔らかさ故に更に深く鋭く食い込んでいく
逝去していきましたが決して心が弱い人達では無かった
ただ優しさというナイフが傷痕を更に抉ってしまい
痛みを痛みで誤魔化すしか無かっただけなのです

ただの重りなら引き摺っているうちにやがて磨り減り軽くなる
それがいつの間にか抱えた磁石の様な心だったなら?
ありとあらゆるモノを引き摺っているうちに寄せ集め
磨り減るどころか更に重たく食い込むのでしょう

自死を認めは出来ません
けれどそこに至った心の否定も出来る訳ありません
「自殺する勇気があるなら」なんて救いの言葉では無い
自死を選んだ人は勇気が擦り切れきってしまうほど
「自殺してしまう程柔らかく優しかった」だけなのですから

by.Namari
H.31.1.23「W」

5ヶ月前 No.6

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

夜風を浴びた帰り道に在りもしない答え探しを行うのです
剃刀を手に握って、次は何を傷付けようとするのか
抜き身の刃を肌に宛がって滑らせて、もしも切れたならと

都合何度命と向かい合ったものか、意外と生きていけている
生きているだけなら簡単なものなのに、何故こうにも
それが何かに寄り掛かっている上での命では何故こうにも
前を向いて、陽の下を歩いて、そんな理想の道を

たまに正しく在ろうとしていた日々を思い返すのです
きっと自分らしさにヒビが入っていたのもその頃から
幼心に大切だった自分の正しさを売り飛ばして
その対価で誰かにとっての正しさを買い続けてきたのです

心に残っていた激情を徐々に徐々に冷ましていけば
肌に合わない正しさに苦しむ必要だって無くなる筈なんだと
そして気付いたらば、無痛と正しさを不気味に思われながら
空に成りかけている心に酷く傷付いている自分も産まれてしまった
幼心に説法を解いてくれた人達、どちらも尊ぼうとした不器用
私の心は最終的に別れ始めて終ったのであります

正しさに負けて、間違いに負けた
恥を偲べず、無意味に体裁を取り繕い続けた
きっと聞こえない耳に成って、見えない目に成ったのです

けれど、極少ない同類と呼べる誰かへ伝える言葉には溢れた
私の役には決して立たない言葉でも、聞こえる耳が側にある
そんな誰かを助けられているのならまだ、答えは要らないのです

剃刀を握りそうに成る手へ、まだ大丈夫だと言えるのであります


by.Namari
R.1.6.6(T)

1ヶ月前 No.7

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

今やこれしか無いと語れるモノがあるとしたら
私はただ夜空に見下ろされながら歌う事と答えるでしょう
最初は夢を、流れて技を、最後には心を混ぜて
死に体の時間と側に在った私の縁、自己の素、誇り全てと

これしか無いと思いながら、私はただ歌が好きなだけ
ビブラートを覚えた日はとても喜んだもの、これならばと
しゃくりを癖に出来た時、こぶしを孕んだ歌声になった時
聴き手に褒めて頂ける嬉しさと幸福が更に歌を磨いたモノです

そして今だから言えて終える事があるとするならば
聴き手の居ない夜空に歌う歌は酷く掠れて虚しいモノ
誇りと呼べる程に磨いた歌唱力もただ小さく響いて
すれ違う人に一々口を閉じ、頬を赤らめ恥ずかしくなる
私の夢はとうの昔に終えている、それを実感するのです

諦めなければ良かった等と後悔をしている訳じゃなく
あの頃の日々はただ楽しかった
同好の志と競いいつか音に溢れた日々を送るのだと
無邪気に跳ね、粗削りな子供の歌声でした

あの歌声はもう二度と出ない
重く汚れ、苦悩と尊さが染み出した歌声は出せても
そしてそれが人の心を打つ歌声だと褒められても
私はあの頃の自分の歌に二度と及ばないと一人思うのです

歌うこと、今の私がただ一つ心のままに在れる時
詩うこと、今の私がただ一つ苦しみの波に耐える時
語ること、今の私がただ一つ誰かの痛みを柔げられる時
騙ること、今の私がただ一つ誰かの心を現実から引き剥がす時

やはりあの頃の歌声はもう出ないのです
そしてそれを悲しむ事は止めてしまいましょう
私の歌声、まだ生きている、溝鼠の様に


by.Namari
R.1.6.21.(F)

28日前 No.8
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