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【東方】『吸血鬼異変』【戦闘&シリアス】

 ( なりきり掲示板(フリー) )
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総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

スペルカードルールとは、幻想郷内での揉め事や紛争を解決するための手段とされており、人間と妖怪が対等に戦う場合や、強い妖怪同士が戦う場合に必要以上に力を出さないようにするための決闘ルールである。作中では「弾幕ごっこ」と呼ばれることもあり、多少の形式による違いや例外はあれど、これが幻想郷における基本的な戦いのルールとなった。

だが、このスペルカードルールは当代の博麗の巫女
"博麗霊夢"の定めたものであり、彼女が定めたものであり、スペルカードルールが導入されるきっかけとなったのが「吸血鬼異変」である。これは、様々な理由から幻想郷の妖怪が著しく弱体化していたところに突如として強大な吸血鬼が現れ、瞬く間に妖怪たちを征服していった事件である。

これは、そのスペルカードルールが制定されるきっかけとなった吸血鬼異変に、先代の博麗の巫女にスポットを当てた物語……


━━━━━━━━━━━━━━━━━

閲覧ありがとうございます。
始めての方は始めまして、
そうでない方はお久し振りぶりです。
此方は東方project原作にある「吸血鬼異変」を題材としたものです。
東方を知らない方でも登場時に簡単な説明を挟むなどして、オリキャラと原作キャラの両方が活躍できる場所を目指して行こうと思います。

メモ2018/10/05 20:11 : 総魔 @mundus★Android-L5vGTYVGqa

【『幻想郷の夜明け』】

《異変中心部:なし》


戦いは終わりを迎えた。

闇を統べる吸血鬼王は先代巫女とその式神の伜鬼の尊い犠牲の果てに討ち倒された事により、

幻想郷を閉ざす闇は払われ、幻想郷中に広がっていた彼の配下達も全滅し、異変は幻想郷の勝利で終わりを迎えた……


これから幻想郷は新しい世界へと向かうだろう。

後ろからは未来に向かって進む幻想郷を呑み込もうと闇が迫るだろう。

だが、幻想郷は歩みを止めない限り、闇に蝕まれ、滅ぼされる事は無い。


そして、亡き先代巫女達の想いは後世の巫女へ、そして幻想郷全体へと広がって行くだろう。そして、それこそが滅びの運命に抗う剣となる。


【基本的なルール&オリキャラシート】

http://mb2.jp/_subni2/19749.html-1#a


【陣営紹介】

http://mb2.jp/_subni2/19749.html-2#a


【募集要項】

http://mb2.jp/_subni2/19749.html-3#a


【吸血鬼陣営の総帥】

http://mb2.jp/_subni2/19749.html-4#a


《吸血鬼陣営》

◎ヴァルター・D(デイモン)・スカーレット

→先代巫女と相討ち

◎クラウス・へルマン

→紫と交戦して戦死

…続きを読む(17行)

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先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

あら、残念ながらハッタリじゃあないのよね、私はアンタが恐れ戦く様を見てみたいのよ、幻想郷を
あそこまで滅茶苦茶にして、タダで済むとは思わないでね?それと、たった今私の方にそいつから情報
が入ったわ、アンタがずっと隠していたのを見つけたと・・・・・

(先代巫女は賭けに出た・・・・・ここでヴァルターの気を引ければ、少しでも攻撃に時間をかける
ことができる、しかもヴァルターが確認の為に少しの間でも幻想郷に場所を戻せば、本当に館内に
隠された何かしらの秘密を握り、ヴァルターを倒す鍵となるかもしれないからである・・・・・)

1ヶ月前 No.466

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

《ドゴオォォォォォォォォッ》
《グゴゴゴゴゴゴゴゴ……》
ヴァルターの放った一撃が回避にも防御の強化にも回らなかった先代巫女のバリアを打ち砕き、そのまま強大な闇の塊が先代巫女へ襲い掛かり、周囲には地響きが巻き起こり、大気が激しく振動し、先代巫女の体に凄まじい重圧と衝撃が襲い掛かる……



ヴァルター
「ハッハッハッ!それも嘘だな。
言ったろう?この世界は"外界と隔絶された"と。
外界の影響をこの闇の世界は一切受け付けない……
私以外の者による空間操作や空間移動はもちろん、例えそれが念話であろうともその範疇にある。」
【「ダークネス・デリート」】
《ドドドドドドドドドドドドドドッ》
ヴァルターは陥没した地面の中へ沈み行く先代巫女から離れるように浮遊したまま、上空へ移動すると、右手に闇の魔力を収束させてそれを無数の追尾性に特化した魔光弾に変えて先代巫女に向けて放ち、追撃を加えようとする。

1ヶ月前 No.467

先代巫女つ @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

くっ・・・!!!!!流石ね・・・・・その通りよ、今までのは全部嘘、でもね、偽りが真実になる
ことだってあるのよ・・・・・

(先代巫女は必死に相手の攻撃に耐え、無数の魔弾をさっき同様に自身の攻撃で消そうとするが、
先代巫女だってどれだけ力を上げようと、どれだけヴァルターと戦えるほどの力を有した人間離れ
した人物であっても、人間なのである・・・・・幻想郷を守りたい気持ちに変わりはない、だが今の
先代巫女の体はもう、常人であればとっくに死に絶えているほどにボロボロになっていた・・・・・
そして、先代巫女は偽りは真実になることもあると、何やら意味深な発言をする・・・・・)

1ヶ月前 No.468

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

ヴァルター
「つくづく……君達人間には呆れさせられるよ。
何者に殺されなくとも勝手に月日の経過だけで容易く死に絶える矮小な命。」

先代巫女は魔弾を次々と打ち消して行くものの、その全てを完全に打ち消しきる事は出来ず、軌道が逸れただけの魔弾が先代巫女の周りに落ちては大爆発を起こし、轟音と地響きが闇の空間そのものを満たして行く……



ヴァルター
「私のように、万年生きる事が出来る者から見て君達は閃光のように一瞬光ってはまた闇へ消えて行くだけの存在など、最初から存在しないに等しい。」

ヴァルターは万の時を生きて来た……
万の時を生き、億の命を奪い、兆の悲劇を生み出し、
己の悪意が赴くがままに、他者を虐げ、蹂躙しながら生きて来た……
だからこそ、先代巫女のように、限られた命、それも吸血鬼達のように高い再生力や生命力を持っている訳でも無ければ、病や毒、怪我だけでも命を落としてしまう、そんな人間でありながら、幾度もの絶望に打ちのめされながらも自分に挑み続けるのか、ヴァルターにとって不思議でならない。


ヴァルター
「短命な命、死に抗えぬ人の身で、
何を想い戦い続ける?
この地の守護者としてか?
それとも強大な力を持つ者としてか?」

ヴァルターのように自分一人の欲求や利益こそが行動順位の上にある邪悪な存在にとって、自分よりも強い相手がいたり、自分と同等クラスの存在がいる場合、戦わずして早急に努力や鍛練を諦めるため、一度でも挫折を味わえばその時点で進歩する事を止めてしまう。
だが、先代巫女はその真逆で、自分よりも強いヴァルターと言う存在を認めながら、全身に耐え難い負荷がかかりながら、尚も諦めずに戦い続けるその姿勢に、微かに苛立ちさえ覚え始めているのか、"何者として"戦うのかと問う……

1ヶ月前 No.469

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

・・・・・そうね、その通り・・・・・確かに人間は弱い、アンタ達吸血鬼比べれば本当に天と地の
かあるくらいに、人間は本当に弱い、己が正しいと信じ相手が間違いと認めて疑わなければ争いを
始めて殺し合いにまで至るほど、信頼を築くことも難しいほど弱い・・・・・でも、人間はアンタ達
からしたら短い人生の中で何度でも変わることができる、アンタみたいにいつまでも命を奪って馬鹿
みたいにヘラヘラしているだけの哀れで愚かな種族じゃないのよ、人間は・・・・・アンタは強いし
賢い、正に王の器よ、ここまで何もかもを恐怖に陥れるんだから・・・・・でも、人間から見れば
ただの単細胞の塊ね、人間の私に理解できる人間は変われることが、私にはすぐにわかることが、
アンタには永遠の時を与えられたとしても理解できないんだから、本当に愚かで哀れね・・・・・

(先代巫女はヴァルターの言う通り、人間は弱い種族だと

1ヶ月前 No.470

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

認める・・・・・争いも起こすし互いを認めようとしないことだって必ずある、しかもそれが少ない
とは限らずに何度だって起きる・・・・・だが、誰しも過ちから立ち直り変わることができる、それを
先代巫女は理解している為、ヴァルターのような外道な奴は単細胞の塊以外の何物でもないのだろう、
これが先代巫女の答えである・・・・・例えこの発言でヴァルターがブチ切れたとしても、先代巫女は
人間の諦めない強さ、ヴァルターからすれば人間の諦めの悪い弱さを見せながら戦う、何度でも立ち
上がるのだろう・・・・・)

1ヶ月前 No.471

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

ヴァルター
「結局、人間など矛盾と闘争に満ちただけじゃないか。やはり人間など理解するに値しないな。」

ヴァルターは先代巫女の人間は短い命だからこそ、何処まで行こうと、どれだけ生きようと変わる事が出来ないヴァルターのような不変の存在と違い、変わる事が出来るのだと聞いても尚、人間が下等な存在であると見下すことに代わりは無く、寧ろ人間は矛盾と闘争に満ちた無価値な存在だとさえ告げる。



ヴァルター
「君が何を想い、何のために戦うのかはまるで理解出来ないが……全て塵に変われば同じだろう?」
《ドンッ》
ヴァルターは先代巫女に向けて右手の人差し指と中指を合わせて向けると、先代巫女の体を弾き飛ばそうと魔力弾を一発放つ。
一発だけであるものの、速度に特化しているため、その魔力弾の速度はこれまでのどの攻撃よりも速く、目視する事ですら難しい……

1ヶ月前 No.472

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

がっ・・・・・!?

ドゴォッ!!!!!

(体力の低下が始まっている先代巫女は、相手の思う通りに魔弾に辺り、その身を地面へと思い切り
叩き付けられ、負傷する・・・・・本来、博麗の巫女であれど人間が吸血鬼の王ヴァルターと互角に
戦えるほどの力を身に付けること自体、おかしな話なのである・・・・・)

1ヶ月前 No.473

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

ヴァルター
「まだ眠るには早いんじゃないか?」
【災禍「ダークネス・デリート」】
《ドガガガガガガガガガガガガッ》

ヴァルターは今度は片腕だけで放つのでは無く、より魔光弾の数が増えるように両手を合わせて先代巫女が砕けた地面の破片の山に落ちたところへ、追い討ちを仕掛けるようにして放ち、先代巫女が落ちた瓦礫の山を一瞬にして消し飛ばし、その威力の高さを知らしめる……

1ヶ月前 No.474

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

ゲホッ・・・・・!!!!!・・・ぁあ・・・・・!!!!!

(相手の攻撃の威力の高さに、先代巫女は大量に吐血し、悶え苦しむ・・・・・今回は本当に、戦いの
相手が悪かった・・・・・悪過ぎた・・・・・その事実を認めるしかないほどに、再び力に差が
出始めていた・・・・・)

1ヶ月前 No.475

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

ヴァルター
「ククク……さて、次はどうする?」
《ズガアァァァァァァァァァァァァッ》

ヴァルターは無数の魔光弾により、巻き起こされた大爆発により吹き飛ばされ、空中を舞う先代巫女の目の前にヴァルターが自身の体を周囲の闇と同化させる事で瞬間移動し、右腕に闇の魔力を込めて先代巫女を殴り飛ばし、その衝撃により、地平線の彼方まで、大地を砕き、大爆発と轟音が静寂と暗闇に閉ざされた世界に響き渡る……



ヴァルター
「さて……人間。
君はこれでもまだ起死回生の策があるとでも言うのか?」

大量の吐血をして吹き飛ばされた事に加えて地平線を砕くヴァルターの拳を受けた先代巫女の首を掴んでは持ち、指先に力を込めて彼女の気道と首の骨を圧迫し、更に肉体的にも精神的にも追い詰めようとする……

闇と一体となる事であらゆる攻撃を無効化し、
腕の一振りで容易く地形が変わり、
尽きることを知らぬ莫大な闇の力を持つ。
これがヴァルターの真の力であり、もはや覚醒を遂げ、一時はヴァルターとも渡り合えていた先代巫女であったものの、二人の間には今では、まさに天と地ほどの、埋めようの無い差が付いてしまっている……

1ヶ月前 No.476

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

ぁっ・・・・・あ・・・・・!

(首を掴まれ、

1ヶ月前 No.477

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

ぁっ・・・・・あ・・・・・!

(首を掴まれ、苦しさのあまりまとまに喋ることも、抵抗することもできなくなる・・・・・薄れゆく
意識の中にあるのは、自分を頼りにしてくれている幻想郷の者達への想い、そしてここまで戦っても
尚、ヴァルターの心の力には到底適わない自分の無力さ・・・・・目の前で相棒を殺された時から、
既に先代巫女の精神はもう立ち直れないくらいにボロボロだった・・・・・それでも負けない為、
幻想郷を守る為に必死に戦った・・・・・ここで初めて先代巫女は、ヴァルターには絶対に勝てない
と悟った・・・・・自分の人間故の弱さを、認めてしまった・・・・・)

1ヶ月前 No.478

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

ヴァルター
「種族は違えど……
お前のその目を私は過去に幾億と見て来た。
そう、死にかけた玩具の目だ。」
《グググググ》
ヴァルターは悪意に満ちた邪悪な笑みを浮かべながら、更に指先に込める力を増大させ、その圧倒的な力の差を見せつけながら、先代巫女の首を折ろうとするが……




《ドガッ》
ヴァルター
「だが……ここまで楽しませてもらった礼だ。
死ぬ前に我が最大暗黒魔術を見せよう。」
《ズオオオオオオオオオオオオオオ……》
途中で先代巫女の体を地面に叩き付けるようにして投げ飛ばすと、ヴァルターは両腕にかつてない量の闇の魔力が集中し始める……
それは魔力の集束をしているだけであるにも関わらず、闇の空間そのものが怯えているかのように天地を問わずに震えており、何処までも広がるこの闇の世界そのものを満たす程の途方もない闇の力がヴァルターの両腕に収束して行く……

それは間違いなく、強化された先代巫女の体や、あらゆる防御術を持ってしても到底防ぎきれないであろう超密度、超威力の技が放たれる予兆になっている……

1ヶ月前 No.479

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

ぁがっ・・・・・

ドサッ・・・・・

(先代巫女は投げつけられ、全身を強く打つ・・・・・やはり、先代巫女の意思がどれだけ強くても、
人間として、体が力に耐え切ることができなかった・・・・・ここでヴァルターを倒さなければ、
確実に幻想郷は滅びる・・・・・だが、もう自分にはヴァルターと互角に戦えるほどの力も、その力
耐えられる体力も残っていない、残っているのは、自分を信じてくれた仲間達がこれからヴァルター
によって幻想郷諸共消される悲惨な運命ただ一つ・・・・・その時・・・・・)

1ヶ月前 No.480

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

《巫女様・・・・・貴女は最後の最後で諦めてしまう人だったんですか・・・・・?まだ生きている
のに、敵を倒さずにここで終わってしまうほど、弱い人だったんですか・・・・・!)

《・・・伜鬼・・・・・私・・・・・勝てなかったよ・・・・・》
・・・・・
《勝てなかった?戯れ言はそこまでにしてください、それとも、貴女は本当にそれまでの弱い人間
だったんですか!?まだ救える可能性がある幻想郷は・・・・・他の皆はどうなるんですか!?》

《・・・・・》

《巫女様!!!!!》

《・・・そうだ・・・・・ここで負けたら・・・・・皆救われない・・・・・ここで・・・・・こんな
奴に・・・・・負けたら・・・・・》

(瀕死の先代巫女の脳内には、伜鬼の声が流れる・・・・・それが幻聴だったのか、それともあの世
からの伜鬼の後押しだったのか、それはわからないが、先代巫女はここでまた、ヴァルターと戦える
力を取り戻したのだろうか・・・・・)

1ヶ月前 No.481

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

ヴァルター
「楽しかったよ……
絶望の闇夜に呑まれて消えろ。」

ヴァルターは両腕に途方もない量の闇の魔力を纏わせたまま、大きく円を描くように両腕を振るう……
すると、ヴァルターの背後に闇の魔力の残留により、暗紫色の不気味な光を放つ巨大な円が形成される……



ヴァルター
「深き闇の王として命じる……
あまねく命を、光を妬み、
深淵を惑う悪魔達よ……
生在る総ての存在を喰らい尽くせ。」
【暗黒禁術「タナトス」】
《ゴオオオオオオオオオオオオオオオ……》

その闇の円は次第にブラックホールのような空間の穴に変わり、そこから夥しい数の純黒の悪魔としか形容し難い異形の化物達をまるで黒い土石流のように先代巫女に向かって押し寄せて来る……
その悪魔の一体一体が、覚醒時の先代巫女にも匹敵する魔力を有しており、それが幾千万もの群れとなって先代巫女の記憶を、存在を、魂を、総てを喰らおうと押し寄せる………

1ヶ月前 No.482

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

絶望が、闇が、全てを呑み込もうとした次の瞬間・・・・・

ブワッ・・・・・!!!!!

カッ!!!!!

(ヴァルターの純粋な闇とは正反対の、簡単に言葉で表すとすれば希望の光とも言えるような、眩い
光が化け物達を包み込むと、次々とただの消し炭の塊にしていく・・・・・そして、その光は更に
ヴァルターの体の半分を包み飲むと、ヴァルターの体は包み込まれた部分がまるごとごっそりと
消えていた・・・・・先代巫女の体も、そして精神も、もう既に限界を迎え戦えるような状態では
決してなかった・・・・・一体、今この場で何が起きたのか・・・・・ヴァルターは、これから
それを知ることになる・・・・・)

1ヶ月前 No.483

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

ヴァルター
「………それが最後の抵抗か?
その程度の光で私の闇を払うことなど出来ない……」
《ズズズズズズズズズズ……》

先代巫女の放つ光が無数の悪魔達を呑み込んで行く……
だが、闇から生まれし悪魔達が完全に消滅しきる前に光を喰らい、ジワジワと先代巫女を蝕もうと迫ってくる……
そして次第に先代巫女の放った光をも逆に呑み込もうと、悪魔達が侵食して来ている。



《カッ》
《ズオォォォォォォォォォォ……》

ヴァルター
「!!?
なに………!?」

先代巫女の放つ光を喰らいながら悪魔達を進ませる中、突然、果ての無い暗闇が広がる荒廃としたヴァルターの闇の世界に太陽の光が差し込み、ヴァルターや、先代巫女の放つ光を喰らい、先代巫女にも飛びかかろうとしていた悪魔達が太陽の光に触れた途端に次々と消滅して行く……
更に、ヴァルターの展開した闇の世界がゆっくりと形を失い、消滅して行く……



ヴァルター
「………ぐ……あ…………
太陽だと……馬鹿な……この闇の中に太陽の光など……
………………!!?」

空から差し込む光は漆黒の悪魔達を消滅させると、ヴァルターの元にも差し込み、太陽の光に当てられたヴァルターは全身から黒い霧のように闇の魔力を発散し、彼の心臓が既に失われている事から、抑圧されていたヴァルターに取り込まれた亡者達が、ヴァルターが太陽の光を浴びて弱体化したのを見計らい、再び暴走し始めている。




『待たせたわね?
時間がかかったけれど、闇と光の境界を繋ぎ止めて太陽の光を落とすことに成功したわ。
これがアイツを倒す最後のチャンス、奴の中に貴方の光を流し込んで、内側から消し去ってやりなさい!!』

闇の世界が消えると、周囲には荒廃した紅魔館が広がり、中庭に立つ先代巫女の前にはヴァルターが自身に差し込む太陽の光と、体内の亡者達の暴走により、まともに反撃が出来ずにいる。
どうやら、ヴァルターが幻想郷を覆っていた闇の外は既に朝日が昇っているようで、金色の美しい光がヴァルターの闇を打ち払い、彼の体を焼いているようだ。
太陽の光をもたらしたのは、途中から姿が見えなかった紫によるものだったようで、紫が念話によって先代巫女に彼女の持つ残り全ての光をヴァルターの中に流し込んで再生しないように、内側から破壊するように言う。

1ヶ月前 No.484

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

《・・・・・今回ばかりはどこまでも世話をかけるわね、紫・・・・・この借りは、今ここでこの屑
を跡形もなく完全に消し去ることで返させてもらうわよ・・・・・》

(先代巫女は紫に念話で感謝の言葉を返した後、ヴァルターの方へとゆっくりと歩き始める・・・・・
この状況を簡単に説明するならば、蛇に睨まれた蛙・・・・・ヴァルターとの力関係は今、完全に
逆転し、先代巫女がとうとう悪の根源ヴァルターを完全に滅ぼす時が来た・・・・・先代巫女が
近づいて来る間の時間、永い時間を悪に全て費やしてきたヴァルターが抱く感情は、初めて感じる
恐怖か、そもそもヴァルターに恐怖の感情がわかるのか、そらとも・・・・・)

1ヶ月前 No.485

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

ヴァルター
「(どこまでも下等な猿め!!
本当にトドメを刺そうとしているのかわかっていないようだな。太陽の光では私の力を一時的に封じる事しか出来ない。)」

太陽の光に照らされた事で彼の持つ闇の魔力が一時的に封じられてはいるものの、既に空に開かれたスキマの端に空を覆う周囲の闇が触手のようなものとなってスキマを塞ごうとしている。
紫の能力を持ってしても、一時的に弱体化させる事しか出来ず、更にこのチャンスを逃せば、紫のスキマに対応するため、空の闇をよりぶ厚くなり、同じような事は二度と出来なくなる……

まさしくこのチャンスこそが、最後の希望であり、この機会を逃し、モタモタしていれば、今度こそヴァルターによって先代巫女は殺されてしまうだろう……



ヴァルター
「(加えて……私の中には奴をバラバラに引き裂くには充分すぎる魔力が残っている。
貴様のあげる断末魔の叫び私の脳髄を満たすがいい、博麗の巫女!!!)」

ヴァルターは左腕に闇の魔力をかき集め、左腕で暴走する亡者達を無理矢理抑えつけて巨大な鉤爪に変えると、爪の先に闇の魔力を宿して自分に近付いて来る先代巫女の体を引き裂こうと振るう……
その一撃は幾ら弱体化しているとは言え、人体を容易く引き裂く事が出来る上に、たとえこれで仕留められなくとも、ヴァルターにはまだまだ余力が残っている上に、あと十秒でもあれば、充分スキマを闇で埋めて再び体勢を整える事が出来てしまうだろう……

1ヶ月前 No.486

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

私が何も考えていないとでも思ったか?お前はここで終わりだよ・・・・・

フゥッ・・・・・

ドゥンッ・・・・・!!!!!

(先代巫女は、ヴァルターが切り裂くことのできる範囲にまで入らず、そのまま宙に浮き片手を上げ
さっき同様、今度は残りの命の全てを注ぎ込んだ光の玉を形成し、ヴァルターへ向けて己の死に対し
まるで恐れを抱いていないかのように躊躇せずに投げる・・・・・再びかゆ

1ヶ月前 No.487

削除済み ★iPhone=0sfsmHc0PS

【記事主より削除】 ( 2018/09/27 20:05 )

1ヶ月前 No.488

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

再び強化形態になったことと、先代巫女の命の全てが注ぎ込まれていること、更にヴァルターは心臓を
失っている上に弱体化している為、正にヴァルターが滅びる条件が全て揃っている・・・・・今まで
自分のシナリオ通りに戦いが進んできたと言っても過言ではないヴァルターにとって、最後の最後で
まさか先代巫女が攻撃できる範囲内に入らずによりによって最初にダメージを与えられたこの方法で
仕掛けてくるとは思わなかっただろう・・・・・今までよりもより一層強化された光の玉は、そのまま
ヴァルターへと猛スピードで近づいてくる・・・・・)

1ヶ月前 No.489

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

ヴァルター
「ククク……
クハハハハハハハッ!!!」

ヴァルターは右腕に振るった巨大な鉤爪によって先代巫女が放った、誇張なしで死力を尽くした一撃を、容易く引き裂き、バラバラに拡散した先代巫女の光弾の破片がヴァルターの体を撃ち抜き、爆発するものの、外部からの攻撃は全ての再生する事が出来る事から、心臓がある時よりも目に見えて遅いものの、傷口から無数の紫色の触手が伸びて接合し、再生し始めている……



ヴァルター
「あと……三秒だ!!
あと三秒で再びこの地は闇夜に閉ざされる!
そしてもう二度とこの地に光が差し込むことも無い!!」

ヴァルターはもはや、何処を攻撃すれば死ぬのかがまるで検討がつかないほどの生命力を兼ね備えており、更に空に開かれたスキマも、もはや一筋の儚い光が差し込む程度にまで弱まっており、あと三秒で再び幻想郷が闇に閉ざされると宣言する……

1ヶ月前 No.490

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

じゃあその闇も消し去ってやる、お前諸共・・・・・

ズォッ・・・・・

(ヴァルターが余裕の笑みを見せながら言葉を放った次の瞬間、先代巫女の左手はヴァルターの腹部に
突っ込まれており、そしてそのまま先代巫女は残りのエネルギーを全部ヴァルターの中へ注ぎ込み、
更に握っていた発火符を発動させ、ヴァルターに最後の追い打ちをかける・・・・・瞬間移動をした
ような感じではなく、気が付けば「そこにいた」のだ・・・・・)

1ヶ月前 No.491

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

ヴァルター
「!!?」

先代巫女の放った渾身の光弾を引き裂き、空のスキマが閉じ始めたのを見て、勝ち誇ったところへ、先代巫女の姿が消えて自分の前に現れた事で驚愕のあまりおののく。



ヴァルター
「ぐッ!?
があああああああああああああッ!!!」

そこへ、先代巫女が自身の腹部に腕を突き刺し、先代巫女が持つ残された全てのエネルギーを流し込んだ事でヴァルターの体内に渦巻く闇の魔力が瞬く間に消滅し、ヴァルターの肉体に捕らえられた亡者達が浄化され、自身の力を失う激しい激痛により断末魔の叫びをあげる。



ヴァルター
「この……私が……破れると言うのか………!?
………だが……貴様も道連れだ………!!!」
《ゴオォォォォォォォォォォォ》

そこへ更に追い討ちをかけるように、発火符が炸裂した事でヴァルターは肉体の腹部を消し飛ばされ、急速に失われて行く自身の力を感じ、自身の最期が近いことを悟るものの、最後の悪足掻きとして、万が一に備えてこれまで闇に変えて周囲に漂わせていた漆黒の大鎌を再び具現化させて先代巫女の背中に突き刺す。
そして、先代巫女が自身の体内にエネルギーを入れたのと同じように、ヴァルターは彼が持つ闇の魔力と怨念を先代巫女の体内に流し込み、先代巫女の肉体と精神を衰弱させ、その魂すらも破壊していく……

1ヶ月前 No.492

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

っ・・・ぁあ・・・・・!?

(先代巫女は、ヴァルターが自身が今仕掛けた攻撃を受けている中でもまだこれだけの攻撃が、例え
悪足掻きだとしてもできることに驚き、背中に大鎌を刺されたことと、相手の邪悪な力を注がれる
ことで、体中に激痛が走るが、最後に・・・・・)

私は、最期は幻想郷で迎えるって決めているのよ、私があの世に着いたら、アンタが大好きな無限の
闇に叩き落としてやるわ、それまであの世で待ってなさい、私はアンタが消滅しても、絶対にその
罪を許さない・・・・・

グォッ・・・・・!!!!!

(ヴァルターへのあの世での宣戦布告をすると、先代巫女は本当にこれで最後になる全力を出し、
その強大な力は大鎌を破壊していく・・・・・そして、ヴァルターの攻撃手段を打ち消し、そのまま
先代巫女の力はヴァルターの邪悪な思想を生み出す脳にまで行き渡り、焼き尽くすような激痛が
脳の隅々にまで行き渡る・・・・・)

1ヶ月前 No.493

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

ヴァルター
「く……くくッ………
それは……楽しみ……だな…………」
《ザアァァァァァァァァァァァァァ……》

先代巫女が死して尚も自分に対して宣戦布告をするのを聞いて、死の間際になりながらも、不敵に微笑みながら、太陽の光に照らされた中で、彼の全身が、他の高位吸血鬼達と同じように、黒い塵となって崩れ去り、消滅して行く……
ヴァルターを構成していた闇の量が他の吸血鬼達を遥かに凌ぐためか、まるで辺りが黒い砂嵐に包まれたかのようになる。

そして……幻想郷を覆っていた闇が、術者であるヴァルターの死に呼応して薄れ始め、朝陽が昇っているにも関わらず、漆黒の空が何処までも広がっていた状態から、地平線から昇って来た優しい朝陽が幻想郷を明るく照らし始める。

それはまるで、ヴァルターによって支配され、蹂躙されていた闇夜の終わりと、新しい幻想郷の夜明けを示唆しているようにも見える。

1ヶ月前 No.494

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

・・・・・終わっ・・・・・た・・・・

バタン・・・・・

(戦いを終えた先代巫女は、その場に力なく倒れる・・・・・ヴァルターとの死闘が終わる時、それは
先代巫女の命が尽きる時でもあったのだった・・・・・だが、これでヴァルターによって支配されて
いた者達は、やっと開放されただろう・・・・・)

1ヶ月前 No.495

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa


「……幻想郷の各地に点在していた邪気が全ての無くなり、空と湖を覆っていた闇が消え、新手が来る気配も無い……」

スキマが開き、その中から、太陽の光によって、ヴァルターを弱体化させ、攻撃する最大のチャンスを作り出した影の功労者のような立ち位置の紫が姿を現す。
彼女は周囲を見渡し、幻想郷内に点在していたヴァルターの配下達が撤収したり、倒されたりと次々消えていっている事を感じ取り、先代巫女に言う。




「私達の勝ちよ。」

紫は視線を周囲から先代巫女に移し、自分達幻想郷の住人が、そして何よりも苛烈な死闘を制した先代巫女の勝利だと言う。
幻想郷を覆う闇は既に無く、幻想郷には暖かい日射しが差し込み、漸く平穏な日常が戻ってくる事を告げている。

1ヶ月前 No.496

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

その・・・・・ようね・・・・・

(先代巫女は力を使い切り、髪が白く変色していた・・・・・最大の敵であるヴァルターは地獄へと
堕ちたが、先代巫女にも刻一刻と、最期の時は近づいてきていた・・・・・・幻想郷にやっと平和が
戻った中、すぐに旅立つ運命の

1ヶ月前 No.497

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

すぐに旅立つ運命の彼女は、何を想うのだろうか・・・・・)

1ヶ月前 No.498

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa


「(既に彼女は全ての力を使い果たして、その命も限界を迎えている……それに、彼女の魂と肉体をあの男の魔力が蝕んでいる……私の力を持ってしても治せない……)」

先代巫女はその力と命を使い果たした上に、その魂をもヴァルターの最後の悪足掻きによって入れられた闇の魔力が蝕んでおり、自分の持つあらゆる力と知識を総動員させたとして少ないとわかる……




「………幻想郷を束ねる者として例を言わせてもらうわ……
…………幻想郷を守ってくれてありがとう………」

おそらく、彼女の魂は朽ち果て、転生する事すら出来ないだろう……だが、共に数多の脅威から幻想郷を守って来た仲間として、そして何よりも親友として、終わりを迎える友に涙を流したり、憐れみや同情を向けることは侮辱となる……
そのため、紫は衰弱して行く先代巫女に、普段の飄々とした態度から一変して、幻想郷を救ってくれた事への感謝を言う……

1ヶ月前 No.499

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

・・・私は、当たり前のことをしたまでよ・・・・・

(先代巫女自身も、最期の時も涙を流さずにいつも通りの自分を貫いているのか、それとも強がりを
見せているのか、言葉もいつもの先代巫女らしい言葉で相手に返す・・・・・)


・・・・・でも、やっぱり私も人間ね・・・・・

(だが、先代巫女は最後に今まで口には出さなかったような言葉を出す・・・・・その言葉の次に続く
言葉は、一体どんな言葉なのだろうか・・・・・)

1ヶ月前 No.500

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa


「……………。」

目の前で弱々しく言葉を紡ぐ先代巫女を見て、あれだけ強く、例えいかなる敵が相手になろうと、決して死ぬ気配の無かった、最強の称号を持つ先代巫女が、こうまで弱りきった事から、その最後の言葉を前に、静かに言葉を待ち続けている……

1ヶ月前 No.501

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

・・・だって・・・・・やっぱり死にたくないって・・・・・思っちゃうんだもの・・・・・

(先代巫女は、初めて相手の前で涙を見せる・・・・・先代巫女だって、どれだけ強くても人間の
女の子であり、まだまだ仲間達とこの幻想郷で楽しい毎日を過ごしたい気持ちがあるのは当たり前の
ことであり、死に際に死にたくない気持ちが、死への恐怖が当然ながら芽生える・・・・・もしあの
時、ヴァルターの最後の反撃を受けずにいればまだ、助かる可能性があったかもしれない、だが
ヴァルターに反撃されるのを覚悟で先代巫女は最後の一撃を接近戦に持ち込み、ヴァルターを見事
消し去ったのだ・・・・・先代巫女の表情は、無理に作った笑顔と、悲しみの涙が合わさった表情
だった・・・・・)

1ヶ月前 No.502

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa


「………恨んでくれて構わないわ……
幻想郷のために……貴方達博麗の血筋を人柱にした私を……」

紫は死にたくないと言う先代巫女の涙と、言葉を聞いて、本来であれば普通の人間として、何の力にも目覚める事は無く、ヴァルターとの苛烈な戦いにも関わらず、普通に生きて、普通に終わりを迎える事が出来たにも関わらず、幻想郷の維持のための人柱にしてしまった事に対して、自分を恨んでも大丈夫だと言う。
紫には恨まれて当然の事をしており、蔑まれようとその言葉と無念を背負って生きて行かなければならないと覚悟している……

1ヶ月前 No.503

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

何馬鹿なこと言っているのよ・・・・・恨むわけないでしょ・・・・・?

(恨んでくれても構わないと言う紫の言葉に対して、先代巫女は恨むわけがないと言う・・・・・今の
先代巫女には死への恐怖が確かにあるが、親友であり、今までの人生で「思い出」というプレゼント
をしてくれた紫には、感謝してもしきれないらしく、そして・・・・・)

私の次の世代を・・・・・

1ヶ月前 No.504

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

私の次・の世代を

1ヶ月前 No.505

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

私の次の世代を・・・・・博麗の巫女を・・・・・幻想郷を・・・・・皆を・・・・・これから、
よろしくね・・・・・自分を攻めたりしないで、前を向いて・・・・・私からの、最後のお願いよ、
紫・・・・・

(先代巫女は、次の世代の博麗の巫女や、幻想郷、そして皆のことをよろしくと伝えた後に、自分を
攻めずに前を向いて未来に進んでほしいということを、最後のお願いと言って頼む・・・・・)

1ヶ月前 No.506

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa


「………ありがとう。
……霊夢。」

自分の事を恨まず、それどころか死の恐怖が迫っているにも関わらず、過去に捕らわれる事無く前に進むようにと、穏やかな表情をしている先代巫女を見て、感謝の言葉と共に、紫は既に人々からも妖怪からも忘れ去られていた筈の先代巫女の名前を告げる……




「貴女の死は無駄にはしない……
必ず……貴女の意思を受け継いで幻想郷を守るわ。」

次代の博麗の巫女と幻想郷を守ると言う事を紫は先代巫女の前に誓う。

1ヶ月前 No.507

先代巫女 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

お願い・・・・・ね・・・・・紫・・・・・私の一番の・・・・・友人・・・・・

(霊夢は最後の力を振り絞り、紫の手を握る・・・・・ヴァルターとの死闘の末に、幻想郷の未来と
勝利を得て、己を失うことになったが、人生の幕を故郷で閉じることなできるのなら、まだ幸せなの
かもしれない・・・・・)

伜鬼が待っているからね・・・・・もう逝くわ・・・・・

(霊夢自身が誰よりも恐らく一番わかっている・・・・・自身は完全に消滅してしまうこと、そのせい
で伜鬼にも会えないこと、ヴァルターは地獄に堕ちたが魂は残る為戦いには勝ったが勝負には負けた
こと・・・・・わかっている上で、最後に本当はわかっていることを偽ったのだろう・・・・・
そして、そのまま霊夢は紫の手の中で力尽きた・・・・・消滅してしまうのに、とても安らいだ表情
だった・・・・・ )

1ヶ月前 No.508

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa


「ええ……安らかに……
眠りなさい………」

紫は己の最期を悟った先代巫女……いや、紫のかけがえのない相棒にして、親友の霊夢を抱き締め、安らかに眠るようにと口にする……



「う……う………うぅぅ…………」

長い年月を生きており、気丈で飄々とした言動をする紫であったものの、紫の目からは止めどなく涙が溢れ、次第に冷たくなって行く霊夢の体を強く抱き締めながら、紫は声を押し殺し、静かに唸るように泣く……




【現代 博麗神社】



「これがかつて幻想郷に起こった……
先代巫女の最後の戦い、吸血鬼異変よ。」

時は戻り、現代の博麗神社。
異変が終わり、宴会が開かれ、人と魔が混在する中で、霊夢の傍に座っていた紫が酒の入った茶色の徳利を右手に持ち、美しい夜空を見上げながら、現代の霊夢に、先代巫女の最後の戦いと、かつて巻き起こった吸血鬼異変について語る。

1ヶ月前 No.509

博麗霊夢 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

・・・・・何か名前が自分と同じだと、ちょっと複雑な気分ね・・・・・それに、そこまで凶悪な奴が
幻想郷を滅亡寸前にまで追い込んだ事実があったなんて、長く博麗の巫女をやっているけれど、全然
知らなかったわ・・・・・

(霊夢は、かつて存在した自分と同じ博麗の巫女であり、同じ名を持つ者が死闘の末に命を落とした
ことを初めて相手の口から聞き、複雑な気分に陥る・・・・・同じ博麗の巫女として、幻想郷を守る
立場の者として、過去の出来事であっても無関係ではないと思う・・・・・)

1ヶ月前 No.510

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa


「………怖くなったかしら?」

紫は扇子で口許を覆いながら、かつて幻想郷には強大な力を持った吸血鬼の軍勢と、それを束ねる巨悪が攻めて来ており、それが吸血鬼異変となり、かつての幻想郷に大きな災いを成した事から、霊夢にこの話を聞いて怖くなったかとからかうように問いかける。

1ヶ月前 No.511

博麗霊夢 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

・・・・・いいえ、ただ、本当に酷い大悪党がいたことと、その大悪党から幻想郷を守る為に何度も
傷ついても立ち上がる人間がいたことを知って、自分も無関係ではないと思っただけよ・・・・・

(そう語る霊夢の顔は、先代巫女の霊夢をどこか彷彿とさせるような感じだった・・・・・この霊夢も
含めて、紫は先代巫女の霊夢に頼むと任して旅立ったのだ・・・・・)

1ヶ月前 No.512

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

レミリア
「あら、二人して何の話をしているのかしら?」

紫と霊夢の元へ、かつての吸血鬼異変の際に、ヴァルターの娘でありながら、妹のフランドール、親友のパチュリーと共に参戦せずにいた事と、彼女らもまた、ヴァルターによって恐怖と暴力によって支配されていた事から、彼の配下の大半が滅ぼされた中でも、幻想郷に残る事を許され、後のスペルカードルールを広める切っ掛けになったレミリアが、従者の咲夜を連れて二人の前に現れる。

1ヶ月前 No.513

博麗霊夢 @aria1224 ★Tablet=JsLaq4aYP0

・・・・・ちょっとした昔話をしていただけよ・・・・・

(霊夢は、今聞いたことを話してレミリアがヴァルターの恐怖を思い出さないよう、昔話をしていた
だけと、言葉を濁す・・・・・ヴァルターの娘である彼女もまた、今聞いた話の中に出てきた数多く
の被害者の一人なのだから・・・・・)

1ヶ月前 No.514

総魔 @mundus ★Android=L5vGTYVGqa

レミリア
「そう?
……何か隠しているみたいにも感じたけど、まあいいわ。」

霊夢が昔話をしていただけだと言うのを聞いて、どこか自分に隠そうとしているようにも感じられたものの、それ以上の言及はしない。
霊夢達の周りには、萃香や魔理沙、アリスやチルノなど、種族を問わず、様々な者達が集まっては思い思いに宴を楽しんでいる。




「さ、霊夢。
今回の異変を解決したのは貴女よ?
主役がいないと盛り上がらないでしょう?」

紫は楽しそうに、そして嬉しそうに微笑みながら、大勢の者達が盛り上がる方へ、霊夢の手を引いて、招待するように彼女を連れる。
神社に集った者達も、いよいよ主役が現れるとわかると、霊夢の方に向き拍手や笑顔で迎え入れる。



これがもし、ヴァルターによって支配されていた場合、このような光景は見られず、後に生まれるであろう多くの命もまた、誕生を迎える事無く闇に葬られていただろう……
先代巫女は消えてしまったが……
その意思や信念は彼女が自らの命を燃やし尽くしてまでも守った幻想郷と霊夢に受け継がれた。

深き闇はまた新たなる悲劇を生み出すだろう……
葬られたヴァルターもやがては蘇る……
だが、幻想郷には絶望に抗う希望がある。
無明の闇の底に沈められても尚、
決して消えぬ確かな光がここには在る。

幻想郷は光と闇の果てに、
いかなる未来を築き上げるのか……



【吸血鬼異変 END】

1ヶ月前 No.515
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