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Confusion will be my epitaph

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All☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_YD6

 其れは霧に隠れた───実に奇妙で不可解な物語

▼留意事項
・当記事は版権キャラとオリキャラに対応しております。
・オリキャラ(版権オリも含み)は一人に付き一キャラまでと制限させて頂きます。
・物語の作成にあたって、様々な作品の設定を加えております。
・メビウスリングの注意事項と最低限のマナーは守りましょう。
・相手本体様の許可がない限り確定ロールとドッペル行為を禁止とさせて頂きます。
・最低文量としては100文字以上のロールを目安にしましょう。
・他者様に迷惑が掛かる、または世界観崩壊に繋がる場違いな行為は謹んで貰います。
・戦闘に関しては譲り合い精神を持って絡みに行きましょう。
・戦闘によるロケーション破壊は小ロケーションに留めるようにお願い致します。
・物語を壊しかねないスペックのキャラは制限をお願い致します。
・暫く絡み相手の返信が返ってこない場合に、やり取りを円滑化させる為のレス蹴りは有りに致しております。
・注意事項を破った場合に参加権を剥奪する場合もあります。ご了承下さいますようお願い致します。
・ルールを変更・追加・刷新する場合がありますのでご了承ください。

【/興味を持たれた方は是非サブ記事へ】

メモ2018/05/27 22:24 : ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og★E1Xx3WCT5Z_yO9

▼お知らせ

・参加はサブ記事にて受付中です。

・あらすじの項目を追加しました。これまでの物語を振り返るのに利用して頂けると幸いです。

・三章を開始致しました。詳細はサブ記事をご覧下さい。


▼詳細

【世界観/舞台設定】

 http://mb2.jp/_subni2/19731.html-1-2#a

【申請書】

 http://mb2.jp/_subni2/19731.html-3#a


▼物語

#0【>>1

#1【>>2-120

#2【>>121-226

#3【現在進行形】


▼あらすじ

【#1】

 ネームレスとの戦いは此処から始まった。

 これは黎明の物語。日常を謳歌する一行に忍び寄るは二つの影。屋敷にて博士の愛車ビートルが盗まれる事件が発生し、其れと同時に朝食しにハンバーガー店へと訪れていたホームズ・神楽・美琴の三人の前に謎の大男ベラミーが立ち塞がる。戦闘の末に、二つの事件は無事に解決するが、この日を境にホームズは行方を晦ます事となる。尚、ベラミーとの戦いはハンバーガー店が爆発した事から以後の章では「爆破騒動」と称され、ビートルが盗まれた事件は「泥棒騒動」と呼ばれている。前者は後日ネームレスが警察を買収した事で揉み消され、世間的にはガス漏れによる事故として処理されてしまった。


【#2】

 爆破・泥棒騒動から二日後。

 これは襲撃の物語。行方不明になっていたホームズは第三地区の最下層にて目を覚ます。彼は二日前の出来事を追憶する事でネームレスの誰かに襲撃された事を認識した。人工地盤から落下していた所を謎の人物に助けられ、診療所では梅安に治療されて一命を取り留める。一方、レトロチカのメンバーはホームズを探す日々が続いていた。しかしネームレスから組織に仇を成す存在として認識された彼等には、ベラミーと同じく超人的な能力を有した刺客が送られる。各地で繰り広げられる激闘。生死を賭けた戦いの末、襲撃を受けた面子は何とか其の場を乗り切る事に成功する。尚、以後の章ではこの騒動を「襲撃事件」と公称する。


【#3】

 襲撃事件から一日後。

 これは認識の物語。レトロチカのメンバーはホームズを探す為に第一地区へと赴く事となる。


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小夜嵐のメイド @tokyoapple ★iPhone=RGAcSVe0GA

【 第一地区 / 駅 / 十六夜咲夜 】

 ───なんだ、

 敢えて名前を伏せて一般人のメイドを気取っていたのにどうやらしっかり覚えられていたようだ。
 まあ、顧客の情報をいちいち忘れるような記憶力ならば元から情報屋なんて務まらないだろう。
 このにやついた表情からすると己の素性まで判っているようだ。特に実行部隊のことを明かした記憶はないが、他から仕入れたか察したか。

 『ひょっとして彼の事じゃないよね』

 笑みの消えた目。ああ、そこまで察してるのか。
 恐らくこの男に隠し事は無駄なのだろう。持っている情報量から違いすぎる。

 「………そうよ。私、彼のWファンWだからどうしても会ってみたいの。人の居ない場所にでも移動した方がいい?」

 猫の皮をかなぐり捨て、素の態度で問う咲夜。
 このW彼Wはホームズのことを指してる場合もあるが、敵対組織は何故だかあの探偵を追ってるらしい。そっちでも構わない。
 恐らく探偵も持ち前の推理力でボスを知り近づいたのだろう。そして、近付きすぎたから消された。そう思えば行方不明も筋が通る。

 ……とすると、目の前の情報屋が五体満足にこうして生きているからにはボスに関して何も知らないのかもしれない。
 咲夜自身も含め、ボスの手先はどこに潜んでいるか判らない。この雑踏の中にも隠れて聞き耳を立てている可能性だってある。
 危ない橋は渡るべからず。触らぬ神に祟りなし。……気分が悪くなってきた。瀟洒という二文字を捨てながら内心で舌打ちをする。
 この際買う情報はホームズの方で良いだろう。ターゲットの情報は今回は必要ない。どうせこの地区には来ているのだ。

 「どうでしょう。名物探偵がここにいるって話……どうせ出どころも貴方じゃないの?
  まあ良いわ。その情報買わせて頂戴」

 咲夜は自分のことには特に金を使わないタイプなので、余程吹っかけられない限りは一通りの情報も買えるだろう。
 臨也も大概得体の知れない男だ。隙を見せまいと毅然としながら咲夜は視線を送った。

>折原臨也

4ヶ月前 No.257

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_yO9

【第一地区/時計塔・前/小津歌音&小津詩音】

 興味津々で近づいていく詩音。
 撫で様と手を伸ばした矢先にチャイナ娘が巨大な犬の背から目の前に着地。怒りを露にしながら立ちはだかる。そんな彼女の態度に詩音も「む!」と苛立ちを覚える。見るからに年下と謂うのもあるのだろう。元々精神が幼い為、相手の事情などお構いなしに、反抗的な態度を取られれば怒りに直径する。チャイナ娘はあっちに行けと別の方向を指すが、詩音はそっちの方には目もくれずに、メンチ切るが如く顔を近づける。

 「てめ〜〜!誰にどんな口を聞いてんだ〜!?」

 生意気だと言わんばかりに身長差を利用して上から見下す。
 一方、歌音はと言うと先程倒した警官からライフルを奪い使い心地を確かめていた。当然、チャイナ娘が指を指す方──ショパンの存在には気づいていない。正に僥倖。詩音の事はこのまま神楽に任せて、ショパンだけでも人混みの中に紛れ込めば逃げる事は出来た。しかし、生憎と彼は思い込みが激しかった。あらゆる不安要素が重なった事で、彼を支えていたモノが其の重さに耐え切れずに一気に崩れた。
 発狂と同時に絶叫。甲高い声が脳天まで響く。余りにも突然な出来事に其の元凶でもある姉妹ですら、驚く様にビクリと一瞬だけ肩を震わせた。しかし其れも束の間、今度は音楽が響き渡ったと思ったら先程まで晴れていたのに雨が降り出した。びしょ濡れになりながらも頭上を見れば小さな雨雲があった。音楽と同時に奇妙な異変が発生する点はあの時と共通している。歌音は近くにターゲットが居る事を理解──人混みの方へと視線を向けるが、詩音が逸早く彼を見つけた。

 「あ!居たよ姉貴!」
 「よぉ〜いい度胸してんじゃねーか」

 歩み寄りつつ、被っていた帽子と掛けていたグラサンを捨てて、留めていたコートのボタンを外す。
 指名手配されていたので変装していたが、もはや其の必要もなくなった。戦闘になれば自ずと警察が来るのだから、いっその事ド派手に暴れるつもりで仕留めに行く。生体反応はキャッチした。これでもしも逃げられてもある程度の距離までは追跡できる。歌音はウィンチェスターライフルを片手で構えて躊躇なく発砲。一発の弾丸がショパンの胴体へと迫る。

>>神楽、ショパン

4ヶ月前 No.258

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第一地区・時計塔前神楽(定春)】

どこから湧いて出たか知らない女共が大事な定春に触れようとするショパンの話では博士の車を盗もうとした盗人
それもあって怒り心頭で罵詈雑言の数々をお見舞いするも
 当然相手も言われっぱなしでいられるタイプではない黒髪の少女が同じように睨みつけられる
身長差もあり見下される形だ可愛らしい少女同士ではある見た目だけはしかし
現状を見ればただのヤンキー同士にしか喧嘩にしか見えなず小津姉妹が現れた時点で精神的にヤバい状態だったショパンの限界は近かった
それがついに崩壊してしまう甲高い絶叫その後に来る豪雨にチンピラ姉妹に神楽を含めその場にいたもがその雨にあう

「なにネ いきなり雨が降り出して………これがショパンの力かよ。クリーニング代請求するアル」

 突然の雨に一瞬驚くもレトロチカの仲間から聞いていた為小津姉妹よりは早く状況を掴むも
姉妹が捨てた帽子とグラサンをいそいそと拾うと、そのままゴミ箱に捨てると言う悪童ぶりを見せてニヤけていると
そのスキに弾丸がショパンを狙って飛来しているではないか

「ショパン!!」

 仲間であるショパンの名を呼びながら捨てようとしていたグラサンをショパンの方に投げる
ちなみに帽子は捨てたしかも生ゴミの上にだが
 神楽の投げたグラサンが弾丸に当たるも当然の如く防弾では無いためレンズ部分を貫通して
ショパンの方に飛んでいくのだが、この時に定春が明るい髪色の方の女に噛みつこうと飛びかかったのだ


>>ショパン、小津姉妹

4ヶ月前 No.259

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【 第一地区 ・ 駅 :折原臨也】

なかなかどうして狸とキツネの化かし合いと言ったところか簡単には乗っては来ない
しかし人気のない所へと誘われるのは、さすがに不味いと踏んだ。
 臨也とて蒸気都市の裏に生きる情報屋である以上は言っての戦闘能力は当然ながら有してる
だが実行部隊まして能力者となれば危険どころではない目的の為ならリスクなどで躊躇などしないが………
 ここで無駄なリスクを避けて移動しないと言う意思表示として街灯にもたれかかりながら話を続けた

『どうでしょう。名物探偵がここにいるって話……どうせ出どころも貴方じゃないの?まあ良いわ。その情報買わせて頂戴』

「さぁ〜てどうだろうね?俺はこれでもレトロチカの協力者だ。それにもう出どころが、どこかなんて意味はないんだよ」

 白々しくもオーバーに芝居がった口ぶりで自らがレトロチカ側であるかのように話す臨也だが隠す素振りも無いため
あえて探るまでも無く嘘だと分かるが、ある意味ではレトロチカにも協力をしているのだが
 そこで臨也は別の地区から蒸気機関車で第一地区に乗り込んでいたレトロチカメンバーの写真を咲夜に提示して
上目遣いに覗きこむ様にして声のボリュームを落として話す

「すでに彼等は噂に釣られ………たのかどうかともかく此処に居る。それってつまりは彼と会うためのチケットって事じゃないかな?」

 ホームズの居所はまだ掴めてはいないだが、最も臨也が探れない場所など限られている事から逆算的に目星はついている
しかしそこに会いに行く事に、どれほどの意義があるのだろうか。
 あの男を探す者と狙う物が同じ場所に集えばどうなるかなど名探偵でなくても推理は出来ようそしてその状況を放置できない男だと言う事も
つまりは探さずともこの地区に集まったメンバーを捕獲すれば

「彼が行方不明になってそこから………偶然と誰かの悪意でレトロチカと君達が重なって理想的な状況が生まれつつある。
とりあえず時計塔に一番手ごろなのがいるけどどうする?それとも………」

 必ず現れるであろうホームズを押さえるための駒の居所として時計塔それに大通りの写真を見せる
火鳥は咲夜と同じ実行部隊のプロシュートがやられているが、抑えやすさで言えばメンタルにもろさを見せるショパンと単細胞の神楽だが
彼女がどちらを選ぶかを静かに待った



>>十六夜咲夜

4ヶ月前 No.260

ピアノの詩人 @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

【第一地区/時計塔前/ショパン】

 神楽の情報が必要だった為に、一人きりで逃げるつもりはなかった。
 もしそれが無かったら、神楽を置いてさっさと逃げていたのだろう。
 人間は信用ならないから、自分だけでも助かってやる。
 そういう魂胆も持ち合わせてはいるが、今回の場合ホームズの情報が欲しくてこのムジークの様にじわじわと恐怖に怯える事を選択したが耐えきれなかった。
 いい度胸していると言われてもショパンにとっては、敵意を剥き出しにしている存在。称えられた感謝の一つも返さず、睨み付けながらひたすらにタクトを振るっていると神楽がまたショパンにとっては、この場に似つかわしくない台詞を紡がれるのを聞くと、気迫に満ちたワントーン低い声ではっきりと言い放った。
「今、それどころじゃないよね」
 現在只今、脅威を追い出そうと心が荒んでいる為か、刺々しい態度になり神楽をじとりと睨み付けて彼女に劣らぬぐらいの毒舌を浴びせるショパン。
 能力は付与しないがお前の頭上にも雨雲を発生させて最早雨ではなく滝を降らせてやろうかと、タクトを振るわんとしたが、銃声が鳴り響き躱さんとするが生憎と、人型兵器ではなく人型楽器として造られた存在。
 何故か、サングラスを投げただけの神楽に怒りを覚えつつも銃弾が胴体を貫通し、吹き出したのは血ではなく水が漏れ出して膝をつき、痛みに顔をしかめて悶えるショパン。
 その穴から覗かせるのは、水を漏らしている柔らかな素材で出来たケーブルと歯車の羅列であった。
「……っ! 確かに僕は自律人形(オートマタ)だけど用途が違う!」
 恐らく自分は人形だから銃弾を弾くと勘違いした故の行動なのかと思ったが、それでも納得はいかないので、痛みに苦しみながらも神楽に抗議をするショパン。
 一体の人形なのは自覚しているが、扱いとしては一人のフレデリック・フランソワ・ショパンとして扱って欲しい心理が、今ここで判明するが先程の行動が怒りに点火したショパンの憤怒と毒舌は止まらない。
「それにさっきのカステラも真面目に案内する気無かったよね!?」
 敵が目の前にいるのにも関わらず、先程抱えていた鬱憤を怒濤の勢いで神楽に吐き出しその表情も憤怒に染まり、ヒステリーを起こすショパン。
 さながら『革命のエチュード』のような激しさを感じさせる感情を神楽に渾身にぶつけ終わると、イライラした表情で定春が向かっていた隙を見て銃弾をやり過ごせる建物の陰に向かって、黒いブーツを動かすショパン。
 怒りと冷却水が漏れ出している影響か体の異常な火照りを感じつつも、傷口から透明な液体を雨と共に滴りつつ。
>神楽 小津姉妹

4ヶ月前 No.261

炎の「魔術師」 @libragreen ★iPhone=tgA6sy8CRm

【 第一地区/中央銀行・応接室/モハメド・アヴドゥル 】

 その男は中に何かしら重要な書物が入っているであろうスーツケースを携え、この場を後にしようとしていた。
 彼はアヴドゥルの突き刺す様な呼びかけに、両手を上げて振り返る。降伏にしては余裕のある表情だ。
 一見すると拳銃などといった武器らしいものを持っているようには見えないが、油断は禁物だ。

「そうか、返答恐縮のいたり……。 しかしこちらからもう一つ質問よろしいかな? 金ではないのなら、お前はどのようなものを───が、ハッ!?」

 エリックの発言に矛盾を感じることはなかったものの、ならばどうして室内中に倒れている警備員たちは彼を攻撃しようとしたのだろう。
 この男に何らかの強力かつ凶悪な背後が控えていて、ここの銀行の頭取は脅迫に近い形であるものを半ば強引に引き渡してしまったのではないかと考える。
 もしその可能性が当たっていれば、例の組織に繋がる手がかりがあるかもしれない。
 その束の間にアヴドゥルは、突如として息が詰まり咳こむ程の衝撃を受けながら、壁に叩きつけられ身動きを奪われた。
 なんと自分が身につけている腕輪、それと首飾りのように繋がっているピアスがアヴドゥルの体を束縛しているではないか。
 目の前の男が行ったそれらしい動作は『右手を握る』というほんの軽いものだったが、それだけでこの様な強い能力を駆使するとは意外でしかない。

(まさか、こいつの能力……金属を操っているというのかッ!?)

 意外な点といえばもう一つある。
 銃口を向けながら発砲した男は、まるであたかもソレに自我があるのだと前提しているかのように、『魔術師の赤』に語らずとも細やかな表情で何らかの意思を、アヴドゥルのスタンドに示したのだ。

 「殺したくはないんだ。見逃してくれないか?俺はもうこれを持って帰るだけだから、見逃すならこれ以上被害も出さない。
 ……額を撃ち抜かれたいと言うなら協力するが」
『──…!』
「私への気遣いを彼らに配慮できなかったのか? 断固として拒否しておきたい、それに……」

 まるで自らがその使い手かのように、スタンド能力というものをエリックは理解しているらしい。
 ところが能力を駆使する今までの動作から察するに、エリックはスタンド使いではなく別の能力者らしい。
 この蒸気都市の中で霧に隠れ、密やかに暮らし動いている能力者は、さしもスタンド使いだけとは限らない。
 例えば実際ショパンといった身内は、スタンドの像が無くとも音楽……ムジークとかいう力で周辺に変わった奇跡を起こすのだ。
 スタンド使いでないのに動揺せず、それを理解しているということは、考えられるのはただ一つしかない。
 ──例の組織内の一員として、身内にスタンド使いがいるのではないだろうか?一人か、あるいは複数人。

「貴様のような男を野放しにできるはずがない、覚悟するがいいッ!」

 ほんの一瞬だけ驚き、目を見開いた『魔術師の赤』がエリックを睨みつけたような気がした。
 そして熱き火炎をまとわせる鳥人の姿をしたスタンドは、目の前の男から集中力とその手に持つ拳銃を落とすべく動き出す。
 『魔術師の赤』は壁に磔られた本体のアヴドゥルから離れ、相手に素早く距離を詰めハイキック拳銃を叩き落した。
 そのアヴドゥルを束縛する金属の力が幾分か弱まった一瞬の隙を突き、十字状の火炎弾(クロス・ファイヤー・ハリケーン)を牽制として、応接室にて火災が起きないよう注意を払いながらエリックめがけて放つ。
 同じ能力者だからこそ警告してくれているのだろうが、彼にとって無力であろう警備員
たちの頭蓋骨を砕きかける様な真似をしてくれた以上、都市の人々に仇なす危険な人物を見逃す訳にはいかない。
 それに彼が持ち帰ろうとしている、こちら側が不利になる情報がありそうな書物の詳細も、どうにかして知らねばならないだろう。

>>エリック・マグナス・レーンシャー


【遅れてすみません。確定ロルは、エリック本体様に許可をいただきました】

4ヶ月前 No.262

豊臣のレッドショルダー ★IZkIgWZ0cr_b5K

【第一地区/防衛省前大通り→裏通り/足利義興、閻魔あい】

二人が会話をしながら大通りを暫く歩いていると、不自然な素振りも無く極々当たり前のように裏通りに入る。
そして義興はそのまま歩いているがいつの間にか隣に居た閻魔あいが居なくなっていたものの
丁度裏通りの真ん中辺りまで来るとピタリと止まる。

「…さて此処までくれば良いと思うが」

そう呟いた後深呼吸をしてから呼びかける。

「何か御用ですか?」

声自体は普段と変わらず穏やかで微笑んでいるが気配自体は完全に殺していた。
足利義興は常に修練を怠らず、今この時も民衆が多く行き交う中で己を殺して極自然に紛れ込むこともまた鍛錬としていた。
彼個人は服装的に目立つのもあり、そうすることで騒がれず目立たず過ごす―それこそ路傍の石の段階から完全な無にまで至れば
天下無双の存在だろうという思想の表れの行動。
共に居た閻魔あいが目的ならば話は別だが、彼自身は気配を感じていた。
それこそ常に戦場に身に置き続けて五感全てを研ぎ澄まし続けた結果、身に付いた第六感―予知能力のような物が反応していたと言っても良い
尋常じゃない物を感じ取り、それを確かめるべく裏通りまでわざと誘導するがごとく歩いてきた。

(気のせいならばそれでいいが…)

これから仕掛けの時間であり用心には用心をすることに越したことはない。
反応が無いか否か只静かに僅かの乱れもない呼吸と落ち着きと冷静さを保ったまま様子を見ていた。


>>魚沼宇水、第一地区大通りall

4ヶ月前 No.263

豊臣のレッドショルダー ★IZkIgWZ0cr_b5K

【第三地区/下層・吉原(茶屋)/藤枝梅安、彦次郎】

「だと良いが問題はそれだけじゃない、君達の拠点が割れているなら敵の連中は確実に目を光らせている」

彦次郎:そっちの方も襲撃者が様子を見てる可能性は梅安先生の言うとおり確かに否定はできないぜ

全員が出て行かなくてもまた別の問題としてそれだけ強大な敵であれば周辺で組織が気づかれぬように潜伏して包囲していれば
第六地区のレトロチカの拠点は敵が何時でも目を光らせている可能性は否定は出来ない。
最悪ホームズが生きていることが拠点に居ることがバレた瞬間、潜伏している連中が総攻撃されれば本当のお仕舞い。

「勘違いしてもらっては困るが我々自体は無理にすぐ暗殺するつもりはない。あくまで君達が戦闘を起こす機会を見計らってからするつもりだし
今は敵に関してもう少し正確な情報が欲しいからこそ可能な限り生け捕りにして捕まえるつもりだ」

相手が規模が上なのも暗殺のプロなのも百も承知、しかし内通者を殺せばキミ達は国の敵になり兼ねないという言葉に関しては
無理に暗殺は現時点ではせず、内通者についてはある程度割れてはいるが敵に対しての情報は余り詳しいとは言えず
場合には簡単には殺さず捕まえて情報を得るという手段も状況次第では切り替えるつもりだということ。
得体が知れない相手には無謀すぎるというのもありあくまでも殺すことが目的で第一地区に向かうわけではない。

彦次郎:どさくさに紛れて相手を潰せるとは言ったが、あくまでも機会があればの話だ俺達も馬鹿じゃない

「緋村さんがホームズさんに同行してくれるのなら問題はないでしょう。いざとなれば貴方が対処できる」

緋村青年が居るならばシャーロック・ホームズが第六地区に戻っても護衛役として付いているなら大丈夫だろう
いざとなればシャーロック・ホームズを逃がしてくれればまだどうにかなるのだからこの場において彼以外に任せられる者は居ない。

「それならば言い出した手前我々が先に裏取りして確認できる所までしよう、私はそれで構わないよ」

彦次郎:梅安先生の情報収集は俺の役割でもあるからね、俺もそれで良いと思うぜ

二人は自分達が第一階層の下層で待ち合わせることに同意する。
暫くは情報収集に徹するか、とこの時点では考えているようだ。

>>ホームズ、剣心、吉原ALL

4ヶ月前 No.264

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_yO9

【第一地区/時計塔・前/小津歌音&小津詩音】

 弾丸は命中した。
 胴体を貫通し標的は苦痛に顔を歪める。傷口から吹き出したのが血ではなく水である辺り、見た目は人間と何ら変わりないが如何やら其の実体は絡繰仕掛けのようだ。俗に言う自動人形と云う奴だろう。帝都では別に珍しくはないので今さら驚きはしないが。音楽に関係した能力者である事は警戒する必要がある。でなければあの時の様に足元を掬われ兼ねない。一先ずこの豪雨の中では電撃能力は使えない。あの音楽家が原因なのは明白なので、何とか解除させる必要がある。

 「おいおい、仲間割れか?」

 ヒステリーを起こした音楽家は怒濤の勢いでチャイナ娘に感情をぶつける。
 此方に対してあんなに脅えていたのが嘘のように思える。尤も今も敵意に塗れた視線を向けられて居るので演技ではない事は判っている。穏やかな人間ほど感情が爆発した時は手が付けらないと云う。正にあの音楽家はそんなところだろう。銃撃を受けたのをきっかけに恐怖よりも怒りが先行したと視得る。状況認識の相違による亀裂。姉妹にとっては好都合だが、歌音はスピンコックで空薬莢を放出──敵を眼前にして舐めてんなと、不機嫌なそうな顔で再度狙いを定める。
 しかし其のタイミングで巨大な犬が飛び掛って来る。脳裏に過ぎるあの時の記憶──如何やら歌音は矢鱈と犬に好かれるようだ。瞳だけを飛び掛ってくる定春に向け、銃口を音楽家から其方の方へと定める。生憎と歌音は小動物には容赦がない。学校に通ってる頃、苛立った時は良く蹴飛ばしていた。尤も一部の人間に対してもだが。

 「…」

 歌音の視線の温度が氷点に迫る。
 次の瞬間、銃声が響き渡った。



 ショパンが建物の陰に向かって走る中、其の頭上を何かが通り過ぎる。
 詩音だ。驚異的なジャンプ力で音楽家の眼前に着地すると、ニヤリと5歳児が浮かべるような無邪気な笑みを浮かべる。姉と同様にもはや変装する必要もなくなったので、着ていたコートやグラサンを投げ捨てて、制服姿の──あの時と同じ格好で立ち塞がる。

 「ふへへ、追い詰めたぞ〜!」

 逃がしはしない。
 もう直ぐ警察の増援が駆けつけて来るだろうが、此処まで来たからには音楽家だけでも掻っ攫って行く。

>>神楽、ショパン

4ヶ月前 No.265

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第一地区・防衛省前大通り→裏通り:魚沼宇水】

 盲目の剣士宇水には目の前の二人の容姿は全く見えないが、その異常聴覚による心眼は彼等を捉えていた
統制のとれた軍人特有のそれではない上に、小柄な大人にしても小さな存在だが常人の物と思えない心音が治興味を引いた
 そのまま裏通りに入っていく二人を追う事にしたが、いつの間にか小柄な気配が消失しているではないか
心眼で相手を捉えている宇水には物陰に隠れる等の視界に映らなくする小細工は通用しない屋敷前にいた能力者と同種なのか

「やはり只の軍人や官僚の類では無かったか………いや結構、結構」

 小声でつぶやきながらも、ホームズを始末するための餌を手中に収めたと槍を握る手に力が入る
さてさてどうしてやろうかと昂る気持ちを押さえながら少しずつでも確実に距離を詰めていく
相手の察知できる間合いの一歩外まで詰めて一気に一刺しと行く気だったが

『何か御用ですか?』

まだ間合いの外だと思っていたにもかかわらずに、言葉による先手を許してしまう
もしや男もまた心眼の持ち主それとも霊波紋とかいう摩訶不思議な力を持つ者かますます興味が尽きない

「ほっほう〜よもや気付いておったとはの〜じゃが気配を消したものを感ずいて見せては常人では無いと言っておる様な物じゃぞ若いの」

 若者の様でいてそうではなさそうにも感じる特異な相手の前にニヤリと底知れぬ笑みを見せながら宇水はその背後に立つと
一枚の写真を懐から出して彼に見せ写真の男を知らないかと問う 写真の男すなわちシャーロック・ホームその人だ
彼の反応をつぶさに心眼で見るもしもレトロチカのメンバーだとすれば彼もそして小さき気配の者もまた抹殺対象だからだ。



>>足利義興(閻魔あい)

4ヶ月前 No.266

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第一地区・時計塔前神楽(定春)】

泥棒姉妹の放った弾がショパンに迫るも間一髪その間にグラサンを投げるも
只のグラサンに過ぎなかった為グラサンを貫通してそのままショパンにヒットする

「やっぱりグラサンじゃ銃弾は防げなかったアル漫画みたいにいかないネ」

 漫画で呼んだ探偵少年の眼鏡が犯人の銃弾のをはじいていた事の影響からグラサンを投げるも
何の助けにもならなくてアイヤーとばかりに自身の額をパシッと手のひらで叩くもショパンの怒りは収まらない
もっともな話だが戦闘はまだ続いている仲間割れをしたのかと聞かれと

「そんなのショパンに聞くアル」

 そう言ってガッツンと言い返しているとショパンを捉えていた銃口が定春の方に狙いを変えているのを見て
定春に待手をかけて下がらせると戻ってきた定春の背に再度騎乗する。
ひょっとした騎乗スキルがAなのかもしれないかは分からないが体勢を立て直すも泥棒姉妹との距離はもう目と鼻の先だ

「何か手はないアルか?自爆装置とか自爆装置あとあと何か………そう自爆装置とか」

 何か手はないかと聞きながらも自爆装置しか言わない神楽だったが神楽より良識があるのか定春の方が神楽の服の裾を引っ張ってワンと鳴く
そもそもテロリストのヒイロでもあるまいし自爆装置を常備しているとは限らないショパン曰く用途が違うらしいし
この状況をどうしたものかと考えた時にこいつ等が泥棒だった事を思い出して

「こっちこっちビスケ!!こいつ等が泥棒姉妹アル!!後ろから蹴り入れるアル」

 小津姉妹がレトロチカについて把握しているのであれば他に仲間がいる事も承知しているだろうと
そこにいもしないビスケがいるかの様に後ろから蹴りを入れる様にブラフをかます信じて後ろを向こうものなら日傘で後頭部に一発入れてやろうと日傘を振りかぶる





>>小津姉妹、ショパン

4ヶ月前 No.267

ピアノの詩人 @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

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4ヶ月前 No.268

小夜嵐のメイド @tokyoapple ★iPad=wgrpp3lApe

【 第一地区 / 駅 / 十六夜咲夜 】

 「……ま、そういうことにしといてあげましょうか」

 溜息を吐きながら臨也のわざとらしい口振り、仕草を見遣る。やはりこの男はなんとなく苦手だ。
 レトロチカ。どうやらそれがホームズ以下W敵対組織Wの名称のようである。
 とはいえ、麻薬売買に果ては暗殺、W敵Wの役柄ははこちら側の方がお似合いだ。だとすれば向こうは正義の味方?……阿呆くさい。
 未だ選民思想や差別が蔓延り、ガラクタや骸が打ち棄てられ治安の悪いこの帝都で、正義という単語ほど響かないものもあるまい。

 臨也のこれまた芝居掛かった上目遣い───背だって彼の方が高い癖に───に冷たいジト目を向けながらも、咲夜はその内容には興味があった。
 ばらりと見せられた写真に載っているのは、街並みから察するに同じ第一地区である大通りと時計塔。
 行き交う人々の中に、やや浮いた格好の男女が映り込んでいる。恐らく彼らがレトロチカのメンバーなのだろう。

 「そうね、……じゃあ時計塔の方に案内してくれる?これで足りると良いけど」

 それぞれ敵の顔格好を脳に刻みながら、服のポケットから財布代わりの小袋を出し中に詰まった金貨を数枚放る。
 時計塔───咲夜の能力的になんとなく親しみを感じる場所だ。縁起がいい。これがパワースポットというやつだろうか。

 咲夜のターゲットであるショパンという男は時計塔の写真に確かに映り込んでいた。
 この情報屋はこちらの標的まで把握しているのか?……偶然だと思いたい。末恐ろしい男だ。

 ───もし彼が完全にレトロチカ側に寝返ることがあれば、真っ先に殺さなければ。

 物騒な考えを巡らせながらも、髪を手櫛で整えながら早く行きましょと急かす。
 ターゲットが実行部隊同士でかち合うことはまずあり得ないが、ショパンと同行する少女も狙われていた場合既に戦闘に入っている危険もある。
 急ぐに越したことはないだろう。

>折原臨也

【迷った結果三竦み展開を選ばせていただきました、相談ご協力ありがとうございます】

4ヶ月前 No.269

Frankenstein @tokyoapple ★iPad=wgrpp3lApe

【 第一地区 / 中央銀行 応接室 → 裏路地 / エリック・マグナス・レーンシャー 】

 寸前まで非能力者を装っていたとはいえ、予想よりあっさりと拘束を行えた。
 相手は腕輪にピアスと金属製の装飾を多く身につけているのでありがたい。金属を全く身に付けていない者はこう簡単にはいかない。

 「金なんて楽に手に入るさ。もっと価値のあるものだ、とでも言っておこうか」

 占い師は驚愕の表情でこちらを睨みつける。
 エリックが能力者であった事実───と云うよりは、その能力の内容、強力さについて驚いているように見えた。
 こちらの能力が金属操作であることを察しただろうか。念動力者などと勘違いしてくれれば楽だが、気付かれてもこの金属塗れの土地では困らない。

 こちらの問い掛けに強い意志を持って拒否をする相手の男。
 その目を見据えながら、エリックは彼が芯の強い男であることを理解した。例え拷問を行なったとしても簡単には協力してくれなさそうだ。
 とりあえず腕の一、二本は折って気力を削いでおこうか───右手に力を込めようとしたその刹那。

 『覚悟するがいいッ!』

 鳥頭のゴーストがエリックの握っていた拳銃をハイキックで叩き落とす。
 ゴーストとはいえスタンドは肉弾戦も行えるのだ。不意を突かれ、エリックは一瞬彼を拘束する力を弱めてしまう。
 その隙を逃さず即座に放たれた火炎弾───彼は手練れのようだ。
 咄嗟に横に飛んでテーブルを倒し、その脚を操作して投げつけ盾にする。コーヒーカップや角砂糖が派手に床に散らばった。
 こちらを確実に仕留めるなら部屋全体を燃やした方が手っ取り早いだろうに、恐らく相手は応接室を火事にしないように気を使っているのだろう。
 しかしこれ以上騒ぎを大きくされて人を増やされても困る。折角厳重に締めた鍵も彼が抉じ開けているのだ。

 「そうか───残念だ」

 エリックが右手を振ると、傍の鞄が勢いよく宙を舞い窓を割って外に落ちる。
 こういうこともあろうかとスーツケースを金属製のものにしておいて良かった。
 床に落とされた拳銃を再度操作して宙に浮かせ乍ら男に数発牽制で撃ち込み、その間に鞄を追う形で道路に飛び降りる。
 こちらが撃たれないように、倒れた警備員たちのライフルは窓まで走る間に素早く分解しておいた。時間稼ぎとして窓枠も曲げて塞いでおく。

 右手に先程の拳銃、左手にスーツケースを呼び寄せ素早く死角の物陰に身を隠す。
 懐から出した携帯端末で受け渡し場所を確認するが、ここからしばらく歩いた一角にあるカフェ───悠々と辿り着けるとも思えない。

 割れた窓や飛び降りてきたエリックに驚いた顔をしていた数少ない通行人は近くの看板や柵で殴りつけ昏倒させた。
 ここの裏路地は人気がないためこれ以上騒ぎが大きくなる心配はないが、大きなスーツケースはどうしても目立つ。素早い移動にも不向きだ。
 一旦どこかに隠した方が良いだろうか?逡巡の後、拳銃を懐に入れ能力を駆使してWある場所Wに無理矢理スーツケースを仕舞い込んだ。
 見て少し調べただけでは到底気付かない筈だ───これで一つ問題は解決した。しかし追っ手は間も無くやって来るだろう。

 荷物を回収するよりも先に、万全を期してあの男を完全に撒いておきたい。
 帽子を応接室に忘れてきたことに気付いたが、今更取りに戻ることも出来まい。
 崩れた前髪を撫で上げると、息とスーツを整え一般人の振りをして歩き出す。遠回りになるが、大通りにでも出てしまえば紛れられるだろうか。

>モハメド・アヴドゥル、周辺ALL

【ややこしいですが「裏通り」ロケーションとは別の場所と捉えていただければ……
 スーツケースを隠した場所はエリックに直接問い質せば吐くようにしたいと思います】

4ヶ月前 No.270

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【 第一地区 ・ 駅⇒移動開始 :折原臨也】

十六夜咲夜メイドと言う仮面をつけたこの女は能力者と分類される人種でありながら
レトロチカの電撃使いやこの街に何人かいるとい霊波紋使いと違いその能力に関する情報が極めて少なく
の様なものではないか的な物が幾分あるが、確証には至ってはいない。
 一応の納得をしたいやした素振りを見せただけかもしれない咲夜を観察する臨也に
時計塔を所望するのを聞きまたも芝居がかった執事の様なお辞儀をし「仰せのままに」を仰々しくありながら頭を下げ笑みを浮かべる
 頭をあげたその時には表情を戻し渡された小袋からの金貨を受け取るとよくも見ずに了承し懐にしまう
裏で生きる者同士として仕事上の一定の信頼はしていたこんな所で無駄な嘘をつく理由もないだろうし
それに加え本来の観察対象が何を隠そう咲夜自身だと言う事も大きいのかもしれない。

「随分気前がいいね?何かいい事が………おっとあの雨雲は、なるほど」

 時計塔がるであろう方角の空だけに雨雲が発生したのを見てだいたいの事態を把握した臨也は
急かす彼女を尻目に時計塔の方に歩き始めるもわざわざ歩道と車道を分けるレンガの上を歩いていた
態度こそ道化じみていたが行動は計画的であった戦闘が開始されている事もそして雨を使い逃走をもくろんでいる事も

「そうあわてる必要はない。君の友人が追い込んでいくれている様だし大通りの方から時計塔を目指そうか」

 滝の様に雨が降っているが、一般市民に被害を出す事を良しとしないレトロチカらしからぬ行動から
そうするしかない所まで時計塔の二人は追いつめられていると見て彼等が大通りにいる仲間と合流すると見て
そちらに先回りして挟み込む事を考えて行動する事にした

「それと俺はまだ彼等と敵対する気は無いから適当な所で………」

 臨也は最後までは言わなかったが、姿を消す事を示唆する少なくとも今はまだレトロチカともネームレスとも一定の距離を取りたい
彼等の結末を見るまではまだ………だが一抹の不安もある不確定要素と言うべきものが蒸気都市に紛れている事が
ホームズを助けた者そしてその逃亡に助力した者ネームレスに自爆テロを仕掛けた者。
 第三勢力と言うにしては、全てがバラバラで統一意思を感じない彼等の存在を気にかかるのであった



>>十六夜咲夜

4ヶ月前 No.271

小夜嵐のメイド @tokyoapple ★iPhone=RGAcSVe0GA

【 第一地区 / 駅 → 時計塔 前(上空) / 十六夜咲夜 】

 「……そういうのいらないから。早くして」

 やはりこの男は苦手だ。臨也のわざとらしく仰々しい態度に所謂ジト目を向ける。そもそもWお嬢様Wなんて柄でもないのだ。
 サバサバした咲夜に対し、煙に巻き己を隠すタイプの臨也は相性が悪い。
 早足で歩く臨也に同じように早足で付いていく咲夜。時計塔の上空の鈍い空色を見るに雨が降りそうだ。
 暗殺対象が近づくにつれて表情を引き締めていた咲夜は、臨也の放った奇妙な単語に不可解な顔をする。

 「……………友人?」

 はっきり言って、全く心当たりがない。
 咲夜に友人と呼べる存在は皆無だ。先日会ったとある剣士の顔が浮かんだが、彼は組織のこともロクに知らないはず。
 恐らく他の実行部隊のことを指しているのだろうが、彼らともまず最低限の付き合いしかしていない。名前すら知らない者も多いのだ。
 やはり他の実行部隊がもう片方の少女をターゲットにしたのだろうか。急がなければ。
 わざわざここまで来て無駄足は御免だ。それに、私だって最近殺せていない。

 時計塔が近づいて来た。
 空の濁りは一層強まり、雨がぽつぽつと降り始めている。

 「ええ、もうここまでで良いわ。案内ありがとう。
  ……私が戦うところはなるべく見てほしくないんだけど、どうせ貴方は言っても聞かないでしょうね」

 姿を消そうとする臨也に素っ気なく声を掛ける咲夜。
 恐らく咲夜自身の能力は未だ彼に教えていない。ところどころ感じた探るような目つきもそれを裏付けているようだ。
 自分の手口を一度でも見せれば彼の頭の回転の速さでは直ぐに能力の詳細も分かってしまうだろう。なんとなく嫌だ。
 咲夜の場合は他人に知られたとしてもそう簡単には対処できない能力であるため特に知られても問題はないのだが、それでもなんとなく嫌だ。

 雨が強まって来た。
 歩いて向かうよりは上から眺めた方が状況判断も早いだろう。
 臨也を睨みながらあっちを向いてろとジェスチャーをしつつ、他の人目も無いことを確認してふわりと離陸する。

 ◆◆◆

 雨天なら空を見上げる者もいないだろう、多少濡れるが却って目立たず飛びやすい。
 時計塔の文字盤の縁に降り立った咲夜は、ハンカチで軽く髪と顔を拭ってから場の把握に入る。さて、眼下の様子は……

 「………何あれ?」

 任務に挑む咲夜の引き締まった表情が再度崩れた。ターゲットの青年と民族衣装の少女の姿は確かにあるが、状況がよく理解できない。
 レトロチカの二人に加えて、知っている顔が彼らの元にあった。
 大した付き合いもないが、最近ホームズと共に世間や新聞を騒がせているチンピラ姉妹。なるほど、W友人Wね。
 確か彼女たちは現場部隊の所属だったはずだが、何故自分のターゲットと共にいるのか?
 獲物を横取りされた、それも格下に……そう思うと何となく面白くない。今日は面白くない日だ。

 もう一つ不可解な点がある。どうやら同じレトロチカ側なはずの二人が言い争いをしているのだ。
 目の前に敵の姉妹がいるのに?いや、戦闘の経験が薄いのならWだからこそWなのかもしれない。
 敵対組織と言えど全員が全員戦闘のプロという訳ではないのだろう、こちらの組織だって戦闘はからっきしな現場部隊も多い。
 しかしこの状況、人目も多いしどう考えても暗殺には不向きだろう。何より彼ら自身が注目を集めている。
 濡れた前髪を流す、雨が鬱陶しい。早く帰りたいがこの状況、どうすべきか───

 「ま、良いか。まとめて殺しちゃえば」

 今ならば相手に気付かれておらず、不意打ちも可能な状態。騒ぎになっても最悪姉妹のせいにして逃げられる。
 それに暗殺時は他の人間を殺すなとも言われていないのだ。
 決して考えるのが面倒くさくなった訳ではない。決して。
 あくまで打算的に考えながらスペルカードを雨雲に掲げ、よく通る凛とした声で宣言をする。

 「 幻在『クロックコープス』 」

 咲夜を中心に魔法陣が展開し、世界が暗転。宙に静止した雨粒の間に次々にナイフの群れが現れた。
 当然その刃は眼下の人々に向けられており、咲夜が指を鳴らすと同時に数百ものナイフの雨が降る。
 恐らくは結構な数の一般人が死ぬだろうが、そんなのはどうでも良い。その場にいる方が悪いのだ。
 これだけで標的を仕留められるとは思えないが、精神的な圧は与えられるだろう。見たところあのショパンとかいう青年は気弱そうだし。
 それに、邪魔な群衆を先に処理して仕舞えばゆっくり料理できる。
 味方でありながら巻き込んでしまった姉妹に関しては……ま、これぐらい避けられない方が悪いってことで。
 抜き打ちテストみたいなものね、とちゃっかり思い直しながら咲夜は眼下の反応を伺った。

>折原臨也、ショパン、神楽&定春、小津歌音&詩音、時計塔前ALL

【臨也とはこれで絡みが終了になるでしょうか、ありがとうございました!
 不意打ちとは言っていますが、咲夜のスペルカード宣言(必殺技名みたいなもの)と指を鳴らす音で事前に気付いてしまって結構です。
 ナイフの雨は広範囲に出したため密度自体はそれほどでもない(頑張れば避けられる)ものとします】

4ヶ月前 No.272

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_yO9

【第三地区/下層・吉原(茶屋)/シャーロック・ホームズ】

 剣心の同行はホームズとしても有り難い。
 お得意の変装術で向かうつもりで居たが、付いて来てくれるのなら其れに越した事はなかった。探偵と云う職柄、人に気づかれず潜入する事は造作もないが、戦闘となれば逃げに徹するしかない。剣心の実力は既に見ている。あくまでも片鱗だが其れでも其処から窺える技量は紛れも無い本物だ。

 「連中は秘密主義だからね。それで情報が聞き出せればいいんだが」

 捕縛はある意味で暗殺するよりも難しくなるが、連れて帰れれば其れだけ成果は大きい。
 しかし組織名ですら伝播していない程の連中が重要な情報を共有しているとは思えない。無論、下っ端は兎も角、幹部クラスとなれば可能性はあるかも知れないが。爆破騒動などの今までの経路からしてそう言う類の人間は大方実力者である。捕まえるつもりが逆に捕まえられる何て事もあるかも知れない。尤も其れを鑑みた上での作戦だろうが。リスキーである事には変わりなかった。
 ホームズはポケットから懐中時計を取り出して時刻を確認する。もう直ぐ夕暮れ時と言った所か。下層だと日を拝めないので実感は薄いかも知れないが、各地区の上層では空が次第に赤くなりつつある。ホームズの記憶が正しければ第三地区の下層にある駅から屋敷までの列車は後三十分程で出発。屋敷に行った後、第一地区に向かう事も考えれば、直ぐにでも出るべきだろう。先に向かう梅安達が裏取りしてくれるのは助かる。

 「では決まりだ。早速ボク達は駅に向かおう。」

>>緋村剣心、藤枝梅安、彦次郎

4ヶ月前 No.273

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_yO9

【第一地区/上層・大通り/ビスケット=クルーガー】

 ふっと思い出したかのように昨日の事を話題に出す。
 訊くところによれば勇太郎は第九地区にて謎の男に襲撃されたとの事だ。爆破騒動と合わせて考えれば十中八九ネームレスの刺客だろう。神楽や美琴と駅から帰宅していたビスケは襲われなかったが、勇太郎以外にもネームレスらしき集団に襲われた者が報告されている。

 「何でもツカサとゴウヒンも襲われたらしいわよ」

 曰く相手は二人組みだったとの事だ。
 昨日の時点でレトロチカのメンバーがこうして襲撃されている以上、ネームレス側から狙われているものと視て警戒するべきだろう。本来ならこうして第一地区に行くこと事体も危険な行為だ。しかし現状ホームズが居る可能性がある場所がこの地区しかないのも事実であり、生存しているか死亡したのか現実を知る為にも徹底的に調査する必要があった。
 ビスケは今回も何らかの形でネームレス側が攻撃して来ると踏んでいる。各地で出回っていた情報からも何かを仕掛けてくる可能性は極めて高い。故に内心ではチャンスだとも思っていた。襲撃して来た連中を倒せば情報を聞き出せる。ホームズがもしも抹殺されたなら其処で判る筈だろうと。

 「まあ、あたしは下層に向かうけど、あんたは万全じゃないんだから無理はしないよ──」

 レトロチカの中でも一際真面目な彼に忠告の言葉を口にする──が、科白の途中で銃声が耳に入ってきた。
 場所は近くにある大きな建物、中央銀行の方から。第一地区の治安的に単なる強盗と云う訳ではないだろう。建物の近くを歩いていた通行人は騒ぎに巻き込まれないように──しかし浅はかな興味を抱き、物見高く視線を向けている。ビスケも暫く様子を視る様に其の場から様子を窺っていた。中央銀行は建物の裏と表──其の両方に大きな入口があり、反対方向にある通りからでも中に入る事が出来る。しかし、駆けつけて来た警察の蒸気自動車が何台も到着し、正面の入口付近は完全に封鎖されてしまっていた。

 「何事かしらね」

 一体、何があったのか。
 現状、中に入る事が出来ない為、見ているしかない。しかしそんな時に銀行の横にある路地から一人の男が姿を現す。スーツに身を包んだ長身でオールバックの男性。容姿や挙動はこれと言って不自然ではない。しかしビスケには異様に見えた。視線の動きや身体の強張り加減、そう云った気配の諸々によって、直感的にも何かを感じ取る。長年の感と謂う奴だろう。路地から出て来た男は平然と大通りを歩み始めた。

 「…」

 勇太郎へとアイコンタクトを送る。
 あの路地は反対側の入口と繋がっていた。もしかしたら先程の銃声はあの男の仕業なのかも知れない。

>>火鳥勇太郎、(エリック・マグナス・レーンシャー、モハメド・アヴドゥル)

4ヶ月前 No.274

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第三地区/下層・吉原(茶屋)⇒移動開始:緋村剣心】

 ホームズ殿が同志を案じる心をは拙者にも痛いほど分かるそれ故に動向を申し出る
少なくともレトロチカのメンバーでない拙者ならばと
 梅安殿からもホームズ殿を託され当の本人の回答を待っていると

『連中は秘密主義だからね。それで情報が聞き出せればいいんだが』

 梅安殿の言う情報収取が難しいを事告げる。拙者としては命を奪うような真似はしたくも
そしてさせたくもないのだが………一瞬だがこの蒸気都市に来る前そう10年以上も前の抜刀斎と呼ばれていた
あの頃の記憶がフラッシュバックを起こし振り払うかのように首を振るも

「では拙者も駅に向かうでござるよ 吉原で仕掛けらる可能性は低いと思われるが、監視の目はすでにいるかも知れぬ」

 腰から外していた逆刃刀を腰に差し駅に向かうと言うホームズ殿に用意が済んだことを目で合図すると
店の者から握り飯が二個を包んだ包み笠を渡されて礼を言うと茶屋を後にした

「では駅に向かうでござる ホームズ殿は必ず同士の元に送り届けるでござるよ」

 傘を深くかぶると共に目立つであろう左の頬十字傷にを隠すように貼り物を張って歩きだした



>>ホームズ、梅安、彦次郎

4ヶ月前 No.275

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_yO9

【第一地区/時計塔・前/小津歌音&小津詩音】

 「チッ」

 再度スピンコックで空薬莢を放出。
 標的に向けて放った弾丸は躱された。歌音は苛立つように舌打ちをする。巨大な犬はチャイナ娘を背に乗せて疾走──態勢を立て直すように遠回りに綺麗な円を描く。先程のグラサンにしろ随分と余裕があると視得る。或いは既に日常から非日常へとシフトしたこの状況を実感していないだけなのかも知れないが。ともあれ今の歌音は殺るか殺られるかの現場に居合わすのと同然のテンションに切り替わっていた。

 「あ?」

 チャイナ娘が仲間の名を叫ぶと同時に攻撃の合図をする。
 しかし歌音は彼女から視線を離さなかった。否、離す必要がなかった。歌音の能力は何も放電だけではない。生物の体内イオンを感知できる。電場範囲は1km。其の中であれば位置情報は把握できる。故に態々視線を向けるまでもなく、攻撃手段が蹴りと分かっている以上、構えるのは範囲内の誰かが接近してからでも構わなかった。
 そして歌音は見た目に反して其れ程単純な人間と云う訳ではない。詩音は5歳児程度の知能しかないが、歌音は感情的ではあるが戦闘でも頭を使う。其れは電撃能力を感知能力として応用している点からも窺える事だろう。視線をチャイナ娘に向けながらも意識を周囲に集中──この戦場に突っ込んでくる者が居ない事を確信すると其の眼差しに鋭利なものが宿る。

 「死にてーのか?クソガキ」

 再度ライフルを構える。
 狙いはチャイナ娘ではなく巨大な犬。すばしっこいが的は大きい。先ずは狩り易い方から狩って行く。歌音は片手で狙いを定めて引き金に掛けている指に力を入れる───が、其のタイミングで上空付近に生体反応をキャッチ。まさかブラフではなかったのか。歌音はチャイナ娘に視線を向けながらも感知した生体の動きに意識を集中させる。
 地上との距離は可也ある。近寄っては来ない。其ればかりか時計塔の文字盤の縁に着地した。上空に居たと云う事は能力者だろう。動きだけでは把握しきれないので歌音は其方の方へと視線を向ける。其処には同じ組織に属する知った顔のメイドが確認できた。何故あの女がこの場に居ると──歌音は訝しむが、しかし其れも束の間の事。メイドを中心に時計塔の文字盤に重なる程の巨大な魔法陣が展開され、雨に雑じって数え切れない程のナイフが上空から降り注いだ。

 「なっ…!」

 あのクソメイド…!
 歌音は感知能力のおかげで誰よりも早く状況を飲み込むと、近くに止まっている移動販売車へと猛ダッシュ。豪雨の所為で電撃が使えない為、ドロップキックでフロントガラスを割り、車内へと避難する。そして直ぐに音楽家と対峙しているであろう妹の詩音に向けて大声で叫んだ。

 「詩音!!上だ!上!!」
 「ん?どうかしたの姉貴?」

 必死な形相な姉とは反対に落ち着いた動作で空を見上げる詩音。

 「わあああ!」

 ナイフの存在に気づくが周囲に凌げる場所はない。
 詩音は歌音の下まで全力で走るが、当然このままでは間に合わない。

 「クソ!!」

 歌音は止むを得ず右腕を構える。
 車内に居るとは言え、自分も感電する恐れがあるが、妹を救う為ならば仕方がない。
 掌から電撃を放出。解き放たれた数百Vの電気が青白い光の糸を曳いて詩音の頭上のナイフを蹴散らしていく。

>>ショパン、神楽、十六夜咲夜

4ヶ月前 No.276

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【 第一地区 ・時計塔付近 :折原臨也 神楽(定春)】

 咲夜を共に時計塔のある場所に向かっていると空模様が一気に変わる
つまりは奴の能力圏内に入ったと言う事を示しているわけで後は彼女のお手並み拝見と

『ええ、もうここまでで良いわ。案内ありがとう。
  ……私が戦うところはなるべく見てほしくないんだけど、どうせ貴方は言っても聞かないでしょうね』

 言葉の上では礼を述べてはいるが態度はそっけないものであったが気にするほどでもなかった
何処まで行っても臨也と咲夜は商売相手であり友人でも恋人でもない用が済めばそれまで
そして何より両者の生きる世界を考えれば再び合うかどうかも分からないのだから
 臨也の視線の先にいつぞやの蒸気自動車泥棒のコンビと彼女達に追われる二人と犬一匹を見て
ネームレスましてや実行部隊の一人と居る所を見られるのは好ましくないと路地裏へと姿を消していった
 そして臨也の視線の先にいた神楽は降っていた雨が突然強さを増した事に激怒していた
その上敵の気をそらす策もも全く効果が無かったのかライフルを構えてこちらに狙いを定める
しかしその狙いは神楽ではなく定春だと気づくもショパンの姿もすでに見えずって

「ってオイ!!お前何一人で逃げてるネ卑怯の極みアルってなにネ」

 雨が強まったスキをついて一人だけ逃げだしたショパンに怒鳴っていると
その上空に不審な光を発見し目をやると、こちらだけでは無く高範囲に向けて無数のナイフが降り注いできた
咄嗟に持っていた日傘を開いて盾の様にするも何本かが日傘を貫通して神楽に当たり肩には一本深々と刺さっていた
 また定春にも何本かが刺さっていた為新たな敵の攻撃範囲外に行くように指示をすると定春は短く一度鳴くと神楽の側を離れていった

「いきなり関係ない奴巻き込んでお前ネームレスネ!!」

 日傘をブンと一度振って小津姉妹と新たな敵に向かって臨戦態勢をとるも先程の先制攻撃を受けてダメージは大きい
しかしダメージを負ったは神楽だけでは無かった泥棒姉妹もまたダメージを負っている雷使いの能力で対処をしている様だが
ひょっとして仲間じゃないのかと言う疑問が神楽に中に浮かぶだとしたら三つ巴?状況を把握しきれず混乱しかける神楽だった



>>小津姉妹、ショパン、十六夜咲夜

【そうですね絡みと言う意味では終わったと思って下さい。ただスレ的にはそこにいて観察してる感じですので戦闘には参加してませんがいると言う事で。こちらこそありがとうございました。】

4ヶ月前 No.277

『小犬のワルツ』 @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

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4ヶ月前 No.278

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★Android=B2NFQfbSIv

【/申し訳ありません。此方の描写不足でしたので詩音視点の方も投下させて頂きます】

【第一地区/時計塔・前/小津詩音】

 音楽家の眼前に着地した詩音を不気味な笑みを浮かべる。
 同時に如何してやろうかと思いを巡らしていた。姉ならば即座に何かしらの攻撃を加えるだろうが。しかし身体能力に絶対の自信を持っている彼女は完全に油断していた。標的は目と鼻の先。捕まえようと思えば直ぐに捕まえられる。故に詩音はジックリと──この窮地で相手がどのように出て来るのか、其の反応を楽しむが如く口角を曲がらせる。

 「フフフ!」

 対峙する両者。
 意外にも相手に先程までの脅えは視られない。仲間割れで感情が高ぶった影響なのか。或いは其れを切っ掛けに吹っ切れた影響なのか。無言で視線を向けている。彼は再び能力を行使しようと握り慣れたタクトを振るおうとする。無論、攻撃動作と分かっている以上、其れを見逃してやれる程、詩音も馬鹿では無い。しかしこの時、チャイナ娘を食い止めている筈の姉から大声で名前を叫ばれる。詩音は何かあったのかと其方の方へと視線を移した。
 頭上のナイフの存在に気づかされるが、生憎と詩音の能力では防ぎ切れない。そしてあれ程の量のナイフが刺されば当然生きていられる筈もなく、事態を即座に飲み込んだ詩音は周囲へと視線を流す。しかし凌げる場所はなかった。故に姉が避難している蒸気自動車へと走る。

 「わあああ!」

 両腕で頭をカバーしつつ猛ダッシュで駆けるがこのままでは間に合わない。
 そんな時に姉が右手から電撃を放ち、頭上のナイフを蹴散らしてくれた。間一髪だがしかし。豪雨の影響で姉は感電し、右腕を痙攣させていた。

>>ショパン、神楽、十六夜咲夜

4ヶ月前 No.279

小夜嵐のメイド @tokyoapple ★v9wZEyxx69_m9i

【 第一地区 / 時計塔 上空 → 時計塔 前 / 十六夜咲夜 】

 久々のスペルカード宣言。しかも普段はターゲット一人を対象に放つため、ここまで広範囲に一般人も巻き込みつつ撃ったのは初めての事である。
 これで咲夜もテロリストの仲間入りだろうか。思い切り能力を使うのも悪くないかもしれない。
 目立たないことを最低条件に定めている組織の理念には大きく反するが、これはボスに対するささやかな反抗ってことで。

 視界が悪いが、聞こえて来る悲鳴や怒号、喧噪から察するにちゃんと“雨”を喰らってくれたようである。
 よしよし、ともう一枚放とうと準備に入ろうとしていた咲夜だが、少女の高い声がその集中を遮った。……もうばれたか。
 冷たく視線を向けると、声の主は例の民族衣装の少女。感覚が常人よりも鋭いのだろう。
 訛りの入った口調でネームレスだと指摘してきたが、しかし姉妹ごと巻き込んだ攻撃手段に僅かに混乱しているようだ。

 撃ち落とされても難なので、渋々地上に降り立った。雨と鉄の臭いが強く混ざり合っている。
 姉妹は片方が感電しているようだが何とか無事――及第点ってところか。
 少女は今の攻撃である程度負傷してくれているようだが、こちらに武器らしき傘を構えており気力は未だ削げていない。
 彼女が連れていた大きな犬は遠くに逃がしたようだ。これは見逃しても特に問題は無いだろう。援軍を呼んで来るとも思えない。

 「お初にお目に掛かりますわ。私は……そうね、匿名希望の手品師(マジシャン)とでも名乗っておきましょうか」

 ここで敢えて素性を伏せておけば彼女の混乱も強まるだろうか。それにハイ実行部隊の十六夜咲夜ですと名乗る訳にも行くまい。
 不思議な雨も降るものね、と煽りも兼ねておどけた口調で返す咲夜だが、その目は冷静に周囲の様子を窺い観察している。

 ターゲットの男の姿が見当たらない。
 彼が壁のようなものを出現させナイフを防いだのは遠巻きに確認していたが、どこかに隠れたのか?

 「ここにショパンという男が居たでしょう。どこに行ったか知らないかしら?
  差し出してくれたら彼一人の命で勘弁してあげる。
  本当なら貴女を人質にしたいんだけど……仲が悪いみたいだから、出て来るまで周りの人の首でも順番に斬っていこうかな」

 残念だけど、今日の私はちょっと機嫌が悪いのよ。ショパンが付近に隠れていても聞こえるように、声を張りながらナイフを数本取り出す。
 視界の隅で、倒れて呻いていた一般人たちがびくりと恐怖に強張るのが見えた。
 あんなの、スペルカードを使うまでもない。

 「関係なくはないわ、目撃者ですもの。きちんと消しておかないと、ねっ」

 優雅に微笑んでから、逃げようと背を見せている十数メートル先の一般人たちを目掛けて素早く投げた。
 狙いは彼らの首の位置、ぴったり正確。早く止めないと被害はさらに増えるわよ?

>ショパン、神楽(&定春)、小津歌音&詩音

4ヶ月前 No.280

ピアノの詩人(犬) @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

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4ヶ月前 No.281

太陽の勇者 @adgjmptw16 ★iPhone=dZNTE1kEOa

【第1地区/上層・大通り/火鳥勇太郎】

「ツカサさんとゴウヒンさんもですか!?」

可能性は現実であった。ビスケから語られる言葉に驚きの様子を見せる。その驚きぷりから今初めて聞いた様子だったが、これは昨日は襲撃の後は修理の為にレトロチカの屋敷に帰ってなかったからだ。今日ビスケと来たのも、朝方帰る時にたまたま出会ったからである。


「大丈夫です!実は博士が新し……」

そして心配の言葉を用いるビスケに対し、半ば食い入るように火鳥はある事を伝えようとするがそれはビスケと同じく最後まで語られることは無かった。会話の関係上ビスケよりも少しタイミングが遅れて火鳥は反応すれば、ビスケと同じ方向を振り向いた。

「銀行強盗でしょうか?……ここって確か治安は良かったんですよね?」

と振り向いた先にはこの地区における中央銀行。そしてあの音に対する野次馬と化した人達がいた。だがすぐさまに火鳥の見ている光景に新たな乱入が起きる。それは流石この蒸気都市で一番治安がいい地区なだけあるのか、すぐさまに到着した警察である。そして正面の入り口を閉鎖してしまった。これでは様子を伺う事も難しいだろう。しかしそれは普通の人間の話であり火鳥には少しだけ話が変わってくる。中の状況の透視をするなんて事は流石に出来ないがある程度の解析をする事が出来る。その結果火鳥は中の状況を少しだけ知る。そして封鎖された正面玄関からではなく、別の場所から1人のスーツの男が現れる。ビスケはあの男になにかを感じたのだろう火鳥にアイコンタクトを送る。一方でその火鳥もある事実を知ってしまったが為にあの男が何者なの察しはついていた。そして少しだけビスケだけの方を向けば、アイコンタクトに対して頷いた後に小声で

「アヴドゥルさんも銀行にいます。そして銀行の気温が高くなった形跡があります。」

と解析した事を簡潔に伝える。1つ目はそのままの意味だ。2つ目のさす意味は事は熱が発生したという事。しかし火事といった事は起きた様子はない。アヴドゥルがいるという事でなおかつ火事起きたわけではないのに熱が発生するそ現象が起きるという事はそれがさす意味は魔術師の炎が発生したという事である。

>ビスケ(エリック、アヴドゥル)

4ヶ月前 No.282

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【 第一地区 ・時計塔付近 :神楽(定春)】

突如として現れた匿名希望の手品師と名乗る女から泥棒姉妹とは異質な恐怖を感じる
しかし定春の逃亡に対し追撃をしないのは明確な標的がいるからなのか

「ショパン?お前の目的はショパンなのかアル」

 手品師は自らの目的を明かしその引き渡しを要求しきたうえ関係ない街の人達の殺害をほのめかす
この様な場に居合わせておきながらその蛮行を許してはホームズを探し当てても合わせる顔が無い
 先ほどの攻撃で肩をはじめダメージは軽微とは言い難いが逃げ出すわけにはいかない
この手品師に目に物を見せてやると意気込んだ所で流れる血が止まるわけじゃない。
 どうにかして止めなければならないと思っている間に最初の犠牲者が、ついに出てしまう
しかしショパンは姿を消したままだこのままでは本当にこの場にいる者は皆殺しになっていまう
そんな焦りからか神楽の意識はいつの間にか手品師一人に集中するあまり小津姉妹に対する警戒を忘れてようとしていた

「心配ないアル、大丈夫あのイカレマジシャンは私が倒すネ これでも私も名探偵の仲間!!悪党相手に背中を見せるわけにいかないアル」

 泣きじゃくる先の攻撃で絶命した被害者の子供らしい少年にニカリと笑顔見せて悪者を倒して見せると宣言して元気づけるも
ショパンは身を隠して出てくる気配もなく神楽だけではなくこの場いる罪なき者すべてを見捨てて逃げだしたと考えるより他なかった
 こうなったら一人でやるしかないと意を決して手品師に向かって傘を振りかぶって突進する飛び道具持つ相手に対して
余りにも無策と言えるが、現状においてはもはや時間をかける事が出来ないほど受けた傷は深かった起死回生渾身の一撃を放つため
彼女の目前で跳躍しその脳天を目がけて日傘を全力の唐竹割りを放った




>>咲夜、ショパン、小津姉妹

4ヶ月前 No.283

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第一地区・駅:門矢士】

 レトロチカの主だったメンバーが第一地区に向かった後遅れながらも第一地区にやっていた
門矢士は蒸気機関車を使い直接ここに来たのだが駅前のベンチに座りホームズを探すと言うより
雑踏を眺めているだけで後は気だるげにあくびをするかトレードマークと言うべきカメラのシャッターをきるぐらいだ

「まぁあレトロチカのメンバー総出で探してるんだ。そのうち見つかるだろよ」

 どこまでも呑気に構えていてが本気で探している様には到底見えない
内心の所で目撃情報も何処まであてになるのやら自分自身の様な似た格好した奴じゃないのかとため息をつく
 しかしながらただ駅前で時間を潰して探しましたと言うわけにもいかず
しばらくして警察でも訪ねるとするかを思いながら再びシャッターをきった



>>第一地区・駅all

4ヶ月前 No.284

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_yO9

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4ヶ月前 No.285

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_yO9

【第一地区/上層・大通り/ビスケット=クルーガー】

 流石と──そう思わずにはいられない。
 勇太郎の解析能力のおかげで大方状況は把握した。銀行には別行動をしていたアヴドゥルがおり、そして室内は不自然にも気温が高くなった形跡がある。アヴドゥルが銀行に居る理由は兎も角、熱が発生したと云う形跡から導き出される結論はひとつ。中で戦闘があったと云う事。気温が高くなっているのは其の際に行使した彼のスタンド能力によるものだろう。

 「(…なるほどね)」

 アヴドゥルがまだ銀行に居ると云う事は撒かれたと視るべきか。
 勇太郎の口調から死んでない事は分かるので其の辺の心配はいらないだろう。今は眼前の敵──あのオールバックの男に集中するべきだ。ビスケの感が正しければネームレスの一員で間違いない。しかし百%そうであるとも言えないのも事実。あの男が現れた路地を調べれば手っ取り早いが、恐らくそうしている間にも見失ってしまう。ここは会話を試みるのが最も理性的で平和的だ。しかしビスケはそうはしなかった。
 此方が視線を向けている時点で向こうも気づいているだろう。ビスケの経験上、相手に緊張が伝わっている以上、上手くやり過されてしまうのが常である。仮にあの男がアヴドゥルと戦闘した上で大通りに姿を現したのなら相当の実力者だ。挙動では数分前に戦闘があったなど感じさせないが、やるべき事を全て実行した上で平然と市民に紛れて逃亡を図ろうとしているのなら、そう謂う面でも可也手強い敵だと認識できる。故に。

 「仕掛けるわ」

 小さな声で勇太郎へと一言。
 次の瞬間には其の場から消えていた。正に刹那の出来事である。瞬間移動にも等しい速度で男の背後に回り、跳躍──高さを調整した上で、右足による蹴りを後頭部に向けて勢い良く繰り出す。

>>火鳥勇太郎、エリック・マグナス・レーンシャー、(モハメド・アヴドゥル)

4ヶ月前 No.286

炎の「魔術師」 @libragreen ★iPhone=vLasHJJ05y

【 第一地区/中央銀行・応接室→裏路地/モハメド・アヴドゥル 】

「──何ッ!」

 張り詰めた空気の中での交渉はあっけなく決裂した。
 磁力使いの男は盾代わりの(脚部分が金属製である)テーブルを蹴り倒してから投げつけ、アヴドゥルの放つ火炎弾を防ぎきる。
 すかさず、それでいて躊躇いなく彼は金属製のスーツケースを操作して窓をぶち破り、そこから重力に身を任せて飛び降りて『お金よりも大事なもの』を手に入れたまま銀行を後にした。
 黙って見逃すわけにもいかず早急に後を追いかけようとしたものの、磁力使いが去り際に拳銃で撃った数発の弾丸が、こちらをめがけて迫ってくる。
 被弾して体に支障をきたす訳にもいかないので、とっさに『魔術師の赤』による炎の壁で弾丸を融かし、後先を考えて防御を行った。
 その隙にあの男は時間稼ぎの一端として、飛び出た箇所の窓枠を操り封鎖したようだ。
 アヴドゥルのスタンド能力ならば先ほどの弾丸同様、鉄をはじめとした金属を融かす
のもわけないが、あの男の思惑通り僅かにタイムロスになってしまうのは明白であった。

──これはすっごくマズい状況になりかねない、去っておいた方が吉か。

 蒸気が作りだす白い霧外の喧騒に紛れ、警官たちが所有する警備蒸気車のサイレンが徐々に近づいてきている。
 都市の下層部ではそうもいかない、最も治安の良い地区ならではの対応の迅速さ。
 頭取や警備員たちが倒れた室内の中で唯一立っているアヴドゥルを発見してしまえば、誤解や余計な空騒ぎを招くだろう。
 警官たちが駆けつけてこの場に到着するのも時間の問題なので、飛び降り口を封鎖する金属を炎で融かし、姿をくらませた磁力使いの男の追跡するべくアヴドゥルもまた飛び降りた。
 あの男がかぶり忘れた品の良い帽子を手がかり目的で拾っておき、そしてスタンド体で着地の衝撃を和らげるのも欠かさない。

 あの男が逃げた痕跡として、裏路地に居合わせた運の悪い通行人たちが昏倒していた。
 その人たちの脈をとって命に別状はみられないことを確認し、それから足早に路地から隣接しているまた別の路地へと出た。

 辺りを見回してもあの磁力使いの男を発見できず終いになり、見失ったことに対して落胆するが、この程度で諦めてはならない。
 単なる憶測にすぎないが、まだそこまで遠くには行ってないはずだ。
 木を隠すなら森の中、スーツ姿の彼も大通りに向かうはずだし、もしも紛れられると探しにくい。

「クルーガーさん! 勇太郎! 丁度いいところに。 この帽子と同じ色をした服装の男を見かけなかったか? 実は……えッ」

 その矢先、自分同様にホームズ探しをしている最中であった仲間ふたりと合流できた。
 思いがけない幸運に感謝しながら、銀行で起きた事件のあらましと犯人である磁力使いの男についてを簡潔に教えておこうとして──先手必勝といわんばかりに素早く攻め始めた彼女にぎょっとする。

「クルーガーさん、いくらなんでも一人は危険です!」

 あの二人は彼の強い実力とその能力を未だに知らないのだ。
 その反面、磁力使いの男は自動人形である勇太郎の正体を知らない。
 仮にそれを知られてしまえば……とても相性が悪く、戦況が不利になりかねないはず。
 とはいえども、二人があの男を発見してくれたのは非常にありがたいので、彼女の元へと走りながら先ほど言いそびれた情報──今までの経緯と、敵の能力について──をあらかじめ勇太郎に伝えておくことにする。

>>エリック、ビスケ、火鳥勇太郎


【アヴドゥルはビスケの実力をまだ知らない状態です】

4ヶ月前 No.287

太陽の勇者 @adgjmptw16 ★iPhone=dZNTE1kEOa

【第1地区/上層・大通り→裏路地/火鳥勇太郎】

「分かりました……アヴドゥルさん?」

言葉と共に次の瞬間には勇太郎の機能ですら追いかけきれまない。まさしく瞬間の移動で男にへと攻撃を仕掛けるビスケ。火鳥も同じく接近しようとしたその時だった。先程解析により銀行にいたアヴドゥルが現れ声をかけてくる。それにより火鳥の方の動きは止まりアヴドゥルの方を振り向いた。そしてその声をかけたタイミングはビスケが男にへと攻撃を仕掛けたその瞬間だった。その為なのか、先手必勝をしたビスケに対してアヴドゥルは驚きを見せる。そして叫ぶその様子から火鳥は、あの男の実力がどれほどのものなのかを察するが、火鳥自身としてはビスケに対しては心配よりもあの人なら大丈夫という信頼があった。それはビスケの実力を知っているが為の反応であった。事実もしも合体していない状態で戦えば、火鳥はビスケに勝てる気は起きない。


「スーツケース……アヴドゥルさん。俺はスーツケースを探します。」

そして今度はビスケの方へと走り始めるアヴドゥルに並ぶように走りながら火鳥はアヴドゥルと話を始める。しかしその話において1つの事実が判明するそれはあの男と戦った場合火鳥はあまりにも相性が悪いという事だ。磁力を操作する相手にとって金属の体を持つ火鳥は対処する方法がない。戦闘が始まった直後ならばまだそんな体を持つ存在だとは男は分からないだろう。しかしバレるのは時間の問題であり、少なくとも火鳥は男と戦う際には戦力にはならないどころか足手まといとなる可能性が高い。故に火鳥が選んだのはその男が大事そうにしていたというスーツケースを探すというものだ。ビスケと火鳥が見つけた際には男はそんなものを持っていなかった。しかしアヴドゥルはスーツケースを外に投げたと言っている。それならばどこかに隠したと火鳥は考えたのだ。そして火鳥はアヴドゥルとの並走をやめてその場に立ち止まると再び自身に搭載されている解析機能を起動しスーツケースらしきものを探し始めて

>ビスケ アヴドゥル エリック ALL



【探し始めたとありますがエリック本体様から許可をもらうか、エリック本体様のいうようにエリックが直接言わない限り見つけません】

4ヶ月前 No.288

豊臣のレッドショルダー ★IZkIgWZ0cr_b5K

【第一地区/裏通り/足利義興、閻魔あい】

「分かってしまいましたか、我ながらまだまだ山篭りしないといけませんな」

親しい隣人にでも語り掛けるようだがこれで相手は確実に背後に立った男に対して明らかに只者ではないのは感じ取る。
相手の男は気配がない相手を察する時点で只者ではないと言っているようなものという言葉に対して
確かに返す言葉はないが

「しかしこれでも現役の陣借り牢人ですので、普通の兵とは色んな事に気を使うのは当然でしょう?」

陣借りすなわち傭兵である以上普通の兵士より秀でて当然であり
身の回りを強く警戒するのは何処へ行っても行なうこと
どのような戦地に行くか分からない以上そうすることは当然だと説く。
でなければ傭兵の価値は彼個人は無いと等しい
と剣客としてではなく一陣借りとしてそう思っている。

そして次に男は写真の男を知らないかと一枚の写真を取り出して尋ねられるが

「はて?似たような格好の人が巷に溢れている為どうも…」

此処で知っているとも知らないとも取れる曖昧な態度を取って答える。
足利義興は予想は出来ているが、あくまでも写真の人物はその人物とは限らない。
彼個人には面識はない為、もしかしたら良く似た服装の人物かコスプレイヤーなる者かもしれない
男が断定した名前を出していない以上此方も断定した答えでは返さなかった。
だがそこには敢えて相手がそこからどういう態度を取るのか、もしかしたら情報を漏らすかも知れないと
どうとでも対応できるようにしながらわざとそんな物言いをしたと言えた。

>>魚沼宇水、第一地区大通りall

4ヶ月前 No.289

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第一地区・裏通り:魚沼宇水】

気配を消した宇水に気付く油断ならぬ男はいわゆる傭兵のような存在だと言う
雇い主が政府のあの男かと勘ぐるもそれはそれで面白い
 自らを普通の兵とは違うと言うだけの事はあるのだろうが、私にとっては
どうだろう………果たしてあ奴の情報を持っているかいないか

『はて?似たような格好の人が巷に溢れている為どうも…』

 盲目の宇水に見える世界には色形は無いが聞いた話からもちイメージはあるが
あんな格好をした者が溢れるほど居るのかと言う疑問が浮かぶも男から発している音に
嘘が無い事を物語っていたが、さてどうする始末するかそれとも
 男はそれなりの剣客の様だが、やってららない事は無いだろうとたかを括るも
騒ぎになる事は避けられないだろう物音立てずとなると難しいたとえ裏通りに入ったとはいえ

「クックク口惜しいが仕方がないのう。であるなら他を探すしかあるまい………はて」

 極上の獲物がこの地区にいる事を知るが故にこの場で殺戮に興じる事を諦めて移動しようと思った矢先
時計塔がある周辺に突如として現れる雨雲に何かがいる事を直感した宇水

「何やら面白い事が起きておるのう?主はあの雲をどう見る?」

 ニヤリと笑い顎に手を置き目の前の男に問うてみた



>>足利義興、大通りall(閻魔あい)

4ヶ月前 No.290

小夜嵐のメイド @tokyoapple ★iPad=wgrpp3lApe

【 第一地区 / 時計塔 前 / 十六夜咲夜 】

 (犬…………?)

 あんな犬、さっき見下ろした中に居ただろうか。
 いくら視界が悪いとはいえ咲夜は視力にはそこそこ自信があるし、何より犬は結構好きだ。
 自身がよく犬にか例えられるし、親近感とまでは行かなくともなんとなく情が湧く。
 民族衣装の少女の連れていた大きな犬を怪我させてしまったのも心苦しいぐらいだ。

 雨が止み、空がみるみる晴れていく。差し込む光からして、雨雲が急に消えたような印象を受けた。
 咲夜はショパンの能力を知らない。小津姉妹相手にも何らかの能力を使っただろうし、先ほどのナイフの雨に壁を出して防御していたのは見えた。
 恐らく雨雲も少女かショパンかどちらかの能力なのだろう。もしショパンの方であるならば、複数の能力を持っていると見て間違いなさそうだ。
 まさか変身能力、あるいは動物に憑依できる能力───なんとなく、こちらは見逃してはいけないような気がする。
 目の前の敵さえ居なければ今すぐにでも追いたいぐらいだが、

 ……やはりシャーロック・ホームズがレトロチカに大きく関わっている。
 しかし統率が取れている訳でもレトロチカの者が彼を信奉している訳でもないようだし、組織というよりは自警団の方が近いのだろうか?

 (───悪党、ね)

 一般人ごときに眩しいほどの笑みを向ける少女に、咲夜は思わず目を細めた。
 美しい精神だこと……なるほど正義の味方か。
 それなら私は精一杯悪として振る舞うことにしましょうか。

 不意を打った礼儀として彼女の一発ぐらいは受けてやろうとしたが、視界の端に映る閃光に咄嗟に一瞬だけ時を止めた。
 後ろに跳ぶが僅かに間に合わない、電撃を少量とはいえ浴びてしまい目眩がする。

 「………何をしているの。チンピラ風情が私に逆らうつもり?反逆と捉えるよ」

 軽く咳き込んでから電撃を放ったを歌音を睨みつける。傘も掠ったのか額から血も出ていた。
 少女の傘はその見た目とは比べ物にならない破壊力で、ちらりと目を遣るとアスファルトに大穴を開ける勢いである。
 下手な感傷でまともに喰らっていたらと思うと恐ろしい……そこに関してはある意味結果オーライか、姉妹に感謝すべきかもしれない。

 反逆に関しても咲夜も人のことは言えない。つい一時間ほど前にはボスに一矢報いる気満々だったのだ。
 しかし組織の忠誠心どうこうより、純粋に邪魔をされたことに対して腹が立っていた。
 普段ならばもう少し冷静なのかもしれないが、今日はとにかく虫の居所が悪い。
 このどさくさで犬の姿も見えなくなっているし……血を雑に拭ってから咲夜は溜息を吐いた。

 「良いわ、宣戦布告と受け取った。そういうことならまとめてお相手しましょう。
  ただし今度は、もっと大きな手品行くわよ───空虚『インフレーションスクウェア』」

 小さく息を吸い込み、宣言。咲夜は先ほどよりも大きな魔法陣を展開する。
 時を止めると同時に周囲の光景がピントの合わないカメラのようにぼやけ、小津姉妹を取り囲むように赤い靄、そして周囲全体に大量の白い靄が現れ。
 咲夜が指を鳴らすと、世界が鮮明になると同時に靄が赤いクナイと大量の白銀ナイフに姿を変える。

 弾速や一つ一つの威力は重力が乗っていた先ほどよりも落ちるが、範囲は同じくらい広い。
 クナイの向きは全て姉妹に向いているが、ナイフの刃の向きは乱雑かつ並びもばらばらであるため、注意深く集中すれば回避も不可能ではない。
 しかしその分動きも制限されるだろう───攻撃こそ最大の防御、というのは誰の言葉だったろうか。

>ショパン、神楽、小津歌音&詩音

4ヶ月前 No.291

ピアノの詩人(犬) @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

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4ヶ月前 No.292

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【 第一地区 ・時計塔前 :神楽】

 手品師の脳天に起死回生の一撃を放とうとする特殊な能力を持ってこそいないが
戦闘民族である神楽の怪力は常人のそれとは大きくかけ離れたものその一撃が入れば形勢も変わる
 そう思っていた実際に入っていればそうなていたかもしれないが、そこに大きな見落としが一つあった
そうこの場にいるのは神楽と手品師そして逃げ出したショパンだけでは無かった。
そうあの泥棒姉妹がいた事を失念していた神楽は背後から迫る青白い電撃を背中に受けてしまう

「うぎゃぎゃあ!!」

 本来ならば耐えれないほどでは無かったが電撃の直撃を受けてしまった神楽自身が運悪く雨でビショビショだった
それが災いしたのだろうすさまじいダメージに加えて体が麻痺状態に落ちいってしまう。
 このままでは不味いと必死に電撃を受けた際に落としてしまった日傘に手を伸ばすも届かず
その場に倒れこんでしまう意識が辛うじてある物の麻痺状態でピクピクと僅かに動けるだけだった

「雷と雨のコンボ………お前等最初からグルだったアルね………グハァ」

 手品師による先制攻撃で大ダメージを受けた所に背後からの不意打ちを受けてしまった神楽の意識はそこで停止した

4ヶ月前 No.293

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY



>>小津姉妹、十六夜咲夜、ショパン


【アンカーの付け忘れ&ピアノの詩人様と僅差になってしまいまい書き込み後に見ました。スイマセン】

4ヶ月前 No.294

Frankenstein @tokyoapple ★iPad=wgrpp3lApe

【 第一地区 / 裏路地 / エリック・マグナス・レーンシャー 】

 エリックが飛び出した後に警察が来たのだろう、遠くにサイレンが聞こえる。流石この地区は仕事が早い。
 都会は道行く人々の足が速く、エリックの急いた足取りも違和感がなく溶け込む。

 ───そろそろ撒いただろうか。

 ほんの一瞬、何の気なしに目の前の建物の窓ガラスに目を遣った。
 窓の反射で前を向いたまま自然に背後の様子を探る。尾行の際もよく行う、ありふれたテクニックである。
 しかし、そこには小さな違和感が映り込んでいた。
 普通の景色には存在し得ない、金色の緩やかな波───エリックは反射的に背後を振り返り、防御の姿勢を取る。
 能力を使う間も無く、大きな衝撃に吹き飛ばされ。
 何とか受け身を取ったものの、防いだ手が尚も痺れている。

 ようやくここで、今の衝撃が死角を狙った攻撃であったこと、その主が金色の髪を持つ年端も行かぬ少女だったことを理解する。
 エリックは人間離れした五感や身体能力こそ持っていないが、仮にも実行部隊。気配や周囲の物音を察知する能力は常人のそれを遥かに上回る。
 しかしこの少女はそうしたものを一切纏わないまま背後まで接近した。それも、恐らくはこの一瞬で。
 加えてこの蹴りの威力───身長180cmを越える、それも決して細くはないエリックの身体を軽々と吹き飛ばした。
 この少女がただの子供ではないと認識するには充分。

 「……いきなり何のつもりかな、お嬢さん」

 この少女はデータを盗んだ現場には居合わせていない、苦笑混じりにあくまで惚けた質問をする。
 だが少女の後ろ、こちらに向かって走ってくる占い師の男を見て舌打ちを漏らした。
 子供もレトロチカの仲間か───なるほどこの実力も納得できる。

 瞬間移動能力か身体強化能力───いや、
 今の蹴りを喰らった感覚からの憶測だが、何らかの能力を使っているというよりは武道を極めた末の実力という方が近いように感じる。
 エリックは能力こそ強大だが、それを使う間も与えないまま物理攻撃を行うのは彼の攻略方法としてあまりにも正しい。

 占い師の仲間はこの少女とさらに後方に青年が一人、これはこちらにやって来る気配がない。
 戦闘に剣や銃を使う者なら、予めこちらの能力を聞いていれば近寄ろうとしないのも道理だろうと判断した。
 青年は恐らくスーツケースを探すことにしたのだろうが、もし見つけられたとしても到底取り出せない位置にある。しばらくは放置しても良さそうだ。

 「無駄だ、荷は隠した。多勢に無勢なので退散させてもらうことにするよ」

 伸ばした両手に顔を歪めるほどぐっと力を込め、彼らに向かって大きく振ると付近に停められていた自動車が勢い良く突っ込んで行く。
 加えて懐のナイフを頭上に投げ電線を切り、バチバチと火花を散らす断面を彼らの元に向かわせる。
 それらとすれ違うようにエリックは入り組んだ細い路地に入り、ナイフを手元に回収。
 路地の入り口にも付近の看板やフェンスを集めてバリケードを張る。

 しかし、占い師の炎や少女の身体能力ではこれらの足止めも難なく突破されることだろう。せいぜい僅かな時間稼ぎにしかなるまい。
 ならばどうするか───エリックは彼らの弱点に一つ心当たりがあった。
 先ほどの銀行で、占い師の男はエリックを前にしながら彼は倒れている人間や周囲を巻き込まないよう気を使っていた。
 彼らの弱点はその良心だろう。ならばこちらもそれを利用させてもらう。

 ビルの裏手の非常用梯子を能力で降ろし、駆け上ってから跳ね上げておく。
 失礼するよの一言と共に、路地を形成するビルの中───オフィスや豪華なマンションを所構わず突き進む。
 居合わせた驚き顔の民間人は、殺す時間が惜しいので磔や昏倒に留めておいた。
 どんな厳重なロックでも金属製である限りはこの能力の前では無意味なのだ。

 ただでさえ入り組んだ路地を上に下にと複雑に進みながら、エリックは携帯端末で組織の受け渡し人に少しずつメールを書き込んでいく。
 内容はスーツケースを隠した旨と回収の要請。
 どうやら受け渡し場所まで無事に着くのは難しそうだ。

>モハメド・アヴドゥル、ビスケット=クルーガー、火鳥勇太郎

【映画とかでよくあるあのアレです(曖昧)
 鞄の隠し場所に関しては直接問いただしていただいた方が嬉しいです、あるいは撤退と引き換えに本体さまに場所をお話しするような感じで……
 代わりにエリックは勇太郎の正体についてはまず気付かない流れで行こうと考えております】

4ヶ月前 No.295

豊臣のレッドショルダー ★IZkIgWZ0cr_b5K

【念のためにあのホームズの格好って当時のイギリスの流行と書かれていた以上少ない人達が同じような感じでしょうし
彼の言葉は此処でも大差ないとして極普通に思っての不自然の無い考えですので】

【第一地区/裏通り/足利義興、閻魔あい】

だが意外にも相手は簡単に引き下がる。
というのも此処で何らかの反応を見せると思ったが
此処で素直に引き下がるとは少し拍子抜けというのも事実だが

(此処では事を荒立てるにも不味いと思ったか)

彼自身は出会った既に自身を殺そうとした事には気づいていた。
写真の男についた聞いた後、反対の手に視線を少し向ければ背中越しでも仕舞う素振り無く手に槍を持っているのだから
あからさま過ぎて普通なら逃げ出したいか叫ぶか、下手をすれば恐怖の余りに失禁か脱糞もする者も居るに想像は難しくない。
しかしそうとは知りつつもこんな何時殺されてもおかしくないのに平然と会話を続けているのも肝の据わり方がおかしいのと
相手は通り魔や辻斬りなどではない、下手をすれば暗殺対象と繋がり―命懸けの死闘になるかも知れない、という密かな期待だ。
其処までに至る会話の過程までをも楽しんでいる、だからこそプロならば引き際も弁えていると感心しつつ反面落胆もしていた。

「お役に立てそうにないようで…でも口入れ屋が商売敵と言っている人物にも似ているような」

口入れ屋―すなわちレトロチカの表向きの稼業である便利屋の同業他社の一つの名称であり
酒場でも様々な依頼を受けられるが、この口入れ屋が酒場に仕事を卸して下請していることも決して珍しくない。
足利義興は出入りしている酒場で想像している人物で一致しているなら、親しい口入れ屋から愚痴を聞かされたことがある
当然人気と確実に依頼をこなすのであれば信頼とお客を持っていかれる為、快く思わない者達が半数以上居てもおかしくなかったが。
ただ彼としては必要な物やお金が欲しい時に手に入れば特に気にすることも無く、この蒸気都市に本当に必要な者達なのか
情報も深くは知らない為決めあぐねていたというのが本音。

「この晴れ渡る空で時計塔にだけ雨雲なんて…不思議です」

言われてみて視線を向けるが確かに時計塔に雨雲が出現しているが明らかに不自然
それこそ自らが習得した技でもない限りは自然気象を起こすのは簡単ではない。
考えられるとすれば自分と同じような自然気象を起こす術を持つ者かあるいは

「天変地異の前触れか神に類する存在でも現れたのかも知れません」

文字通りそうでもない限りはありえないだろう。
まさか都市内に例の得体の知れない存在が出現したのか何れにしろ只事ではないのは分かっていた。

>>魚沼宇水、第一地区大通りall

4ヶ月前 No.296

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_yO9

【第一地区/時計塔・前/小津歌音&小津詩音】

 歌音の両手から青白い電光が迸る。
 次の瞬間にはバリバリと威嚇するように閃光が奔った。瓦斯のように青く光る電撃は枝分かれし、一箇所に集まっている標的へと襲い掛かる。無論、半ば感情的に繰り出したのだから手加減はしていない。数百Vの電気を含有する其の攻撃は並大抵の者が当たれば其れこそ感電死し兼ねないモノだ。其処には敵意があり殺意がある。例え即死させる事が出来なくとも確実に動きを封殺してみせる。
 歌音の攻撃に逸早く気づいたのはメイドだった。チャイナ娘が繰り出す一撃を正面に捉えながらも、視界の隅に映る閃光から身に迫る危険を察知。慌てる事もなく、あくまでも冷静に対処する。其の過程はまるで不意の出来事に騒がず対応する──正に完全で瀟洒な従者のようだった。彼女が能力を行使した事で、歌音の意識が瞬きをした時のように僅かに途切れる。しかしそんな些細な切れ目に気づける筈もなく。歌音は攻撃の結果を見て嗜虐的で獰猛な笑みを浮かべる。

 「ふはははは!どうだ?オレの電気の味は!?もっと欲しかったら遠慮なく言ってみろよ?なぁ!?」

 メイドには直撃しなかったが、チャイナ娘は背中から諸に浴びた。
 電撃を受けた事で筋肉が麻痺し、立つ力すらも失った彼女は地に倒れる。そして最後に一言だけ言い残して完全に意識を失った。ジ・エンド──即死させる事は出来なかったが結果としては重畳。邪魔な要因を排除する事が出来た。トドメを刺すのはメイドと音楽家を始末してからで良い。歌音は返事の無いチャイナ娘からメイドの方へと視線を移す。

 「ハッ、抜かした事言ってんじゃねーぞ!おめーから仕掛けたんだろうがァ!メイド風情が!!」

 全身に電気を帯電させて叫ぶ。
 歌音の視界に映るのは技の宣言と共に大きく広がる魔法陣。メイドの背にセットされた其の後光を注視していると、今度は周囲の景色が歪み、気づけば血煙の如き赤い靄と濃霧の如き白い靄に囲まれていた。何時でも対応できる様にと歌音と詩音は構える──が、メイドが指を鳴らした次の瞬間には、赤い靄が大量のクナイへと変質──重ねてセットしていた白い靄も数え切れない程のナイフへと変化した。迫り来る二つの攻撃。クナイの方は直線的だが、ナイフの方はバラバラだ。規則性を持たず、軌道が一本一本で違っている。あらぬ方向に飛ぶものもあれば、姉妹に向けて飛んで来るものもある。
 歌音は詩音を側に引き寄せ、伏せさせる。先程とは異なり、四方八方からの攻撃の為、逃げ場はない。電撃で相殺するしかない。歌音は全身に帯電させている電気を一気に解放──フラッシュを焚いたかのような稲妻の閃きが周囲の空気を引き裂く。足元に居る詩音に当たらない様に配慮したが、其れでも爆発的かつ散開的に広がる電撃は妹の肌に触れる。しかし攻撃を防ぐ為、止むを得ない。迫り来るナイフとクナイの悉くを蹴散らしていく。

 「ぜぇー…クソっ!電気の使いすぎだ…!」

 全力で走った時のように息が上がる。
 気づけば歌音の腹と背と肩に計3本のナイフが刺さっていた。全て蹴散らしたつもりだったが、如何やら結果はそうではなかったらしい。生まれつき痛覚が麻痺しているので痛みは感じないが、其れでも重傷に変わりない。歌音は思わず片膝を突くが、詩音が代わりに反撃に移った。メイド目掛けて全力疾走し、跳躍──強化された筋肉で以って踵落としを繰り出す。

 「うらぁあああ!!」

 鉄をも窪ませる程の脚力だ。当たれば徒では済まない。
 一方、歌音は犬に化けた音楽家がどんどんこの場から離れて行くのを感知。このままでは完全に逃げられてしまうので追撃の構えを取る。可也の距離があるが、まだ射程範囲だ。

 「逃がすか死ねぇぇ!!!」

 右手から電撃を放出。
 鞭のように撓る青白い光は、必死に逃走する音楽家へと迫った。

>>ショパン、神楽、十六夜咲夜

4ヶ月前 No.297

ピアノの詩人 @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

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4ヶ月前 No.298

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_yO9

【第一地区/上層・大通り⇒移動中/ビスケット=クルーガー】

 其の闘志に余裕も傲慢も無い。
 拳を固く握り締めると、地を蹴り飛ばし、突貫──目にも留まらぬ速さで男の背後を取る。周りに視認された頃には跳躍していた。繰り出すのは頭部を狙いとした右足による蹴り。ネームレスではないと謂う僅かな可能性を考慮して、頭を窪ませ兼ねないので念による強化はしていない。しかし種も仕掛けも無い単純な攻撃ながらも其れ故に強力。当然、ビスケの筋力は少女の其れではない。其処には極限をも超えた鍛錬の結晶が籠められている。ビスケは宙で腰を捻り、其れこそサッカーボールでも蹴飛ばす勢いで、容赦なく右足を振るう。
 激突音が響き渡る。手応えはあった。しかし直撃ではない。吹っ飛ばす事には成功したが、防御の姿勢を取られた事で、見事に受け身を取られてしまう。やはりこの男は徒者ではない。ビスケは蹴りの反動で宙返りをし、そのまま足から着地する。追撃はしない。

 「(念能力者ではない、か…)」

 凝と呼ばれる技術で目に念を集中させるが、同系統の能力者特有の兆候は視られなかった。
 純粋に受け止めたと視るべきだろう。苦笑混じりに質問を投げ掛けられるが、既に倒すと決断しているビスケは、会話よりも相手の動きを注視する。今さら惚けても無駄だ。此方が攻撃を仕掛けた時点で状況は実力行使の場へシフトしている。そしてアヴドゥルが現れた事でこの男の正体は割れた。言い逃れは出来ない。
 声から背後の方でアヴドゥルが駆けつけて来るのを確認。勇太郎の方は男の云う"荷"とやらを探しに行動を別にするが、相手は既に隠していると一蹴──次の瞬間には両手を伸ばし/振るう事で、其の身に宿している能力を行使した。迫り来るのは付近に停められていた数台の蒸気自動車。立ち位置的に先行してビスケから食らう事になる。

 「!」

 予め何時でも動けるよう身構えていた事で素早く対応する。
 硬で強化してから軌道を僅かに逸らす事も考えたが、車の迫り来る速度が思いの他速かった。この体のままでは押し切れない。故に小柄な事を利用して車と地の間を掻い潜る。動作としてはスライディングに近い。そのままビスケは男を追うべく走り出すが、ナイフで切断された伝導線が火花を散らしながら向かってくる。正に不意の出来事だった。懐から取り出したナイフを此方に投げて来ると警戒していたが、しかしそうではなかった。

 「くッ!」

 咄嗟に腕をクロスさせて顔を守る。
 両腕を念で覆い防御力を強化した。しかし其れでも無傷では済まされなかった。不可視の力で断面を強く押し付けられた事で腕の皮膚を焼かれてしまった。直ぐに其の場から後方に退くが、其の隙に路地への移動を許してしまう。このままでは見失ってしまう──が、当然の事ながら逃がすつもりはない。
 ビスケは再び走り出す。視界の先には付近の看板やフェンスで形成されたバリケード。狭い路地の道を隙間無く塞いでいる。時間稼ぎのつもりなのだろう。しかしビスケは足を止める事も無く前進。跳躍するが流石に一っ飛びで越えられる程の高さではないので、乱雑に組み立てられたバリケードの中から飛び出ている物体に足を引っ掛け、更に跳躍──障害物を乗り越え/上手く着地する。そしてビルの避難用梯子を上り、建物の中へと入って行く男の姿を視認した。

 「(誘導されている…?)」

 アヴドゥルと勇太郎から少し離れてしまった。
 しかし彼等には感知能力があるので心配はいらないだろう。懸念はあるが今は追うしかない。不可視の能力で建物に登る為の梯子を引き上げられてしまうが、ビスケは隣接するビルの壁に向かって跳躍すると同時にキック。壁ジャンプの要領で外構の足場へと着地する。そのまま建物の中へと入りオフィスへと顔を出すが、動きを封じられた職員が視界に映る一方で、男の姿は見受けられなかった。

>>火鳥勇太郎、エリック・マグナス・レーンシャー、モハメド・アヴドゥル

4ヶ月前 No.299

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【 第一地区 ・時計塔前 :神楽】

 ………どらだけ意識を失っていたのかは分からないが
意識は戻ったものの体が痺れて動く事が出来ないが悪い事ばかりではない
泥棒姉妹とメイドが戦闘状態に入っているてっきり仲間なのだと思っていたが
 彼女達が敵同士なのか仲間われかは分からないがそこは神楽にとっては重要ではない
この気に逃げる事は出来るかもしれないが、それでは時計塔にいる人たちがどうなるのか………
 そこで神楽の目に入ったのはメイドめがけて走る泥棒姉妹の片割れだった
さっきの神楽同様にメイドに集中しているのかあるいは相棒と役割分担したのかは知った事ではない

「やられた事はあり返すネ。私の傘はただの打撃部武器じゃないアル」


 動かいない体で必死に手を日傘に伸ばしそれを手の取ると
痺れの残る身体で詩音に標準を合わせると、その背を狙って意趣返しと言わんばかりに日傘の仕込み銃を撃つ付けた
 しかしながら痺れたからだゆえにか狙いは正確には定まらずに数発は時計塔に当たり跳弾して歌音の方にも流れ弾が行った
目もかすむが少しずつだが痺れが取れかけていた





>>十六夜咲夜、小津姉妹、ショパン

4ヶ月前 No.300

小夜嵐のメイド @tokyoapple ★iPhone=RGAcSVe0GA

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4ヶ月前 No.301

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_Twa

【第一地区/時計塔・前/小津歌音&小津詩音】

 跳躍した事で攻撃目標が眼下に映る。
 狙いは頭部。詩音はそのまま勢いよく踵落しを繰り出す。しかし片腕で咄嗟に防がれてしまった。直撃から免れたメイドは直ぐに其の場から忽然と消え、詩音との間に距離を置くように後方へと姿を現す。相変わらず奇妙な技を使う。しかし先程の攻撃により右腕を折る事に成功した。未だに能力の全容は掴めないが、ダメージを食らわす事が出来れば勝てる見込みはある。詩音は追撃の構えを取る。しかし其の束の間、遠くの方から"何か"が迫って来た。

 「なんだ…?」

 遠吠えと共に出現する犬の群。
 歌音の電撃が当たるよりも早く繰り出された其れ等は、勇猛果敢にも小津姉妹とメイドの三人へと襲い掛かる。距離的に先行して食らう事となるのは歌音。彼女は其の場から立ち上がり、再び両腕を帯電させる。妹の方がメイドと対峙している為、何としてでも食い止める必要があるが。既に息が上がる程、能力を使い過ぎていた。このままでは倒れ兼ねないが、だからと謂ってあの攻撃を見逃す訳にはいかない。
 迫り来る数体の犬に向けて電撃を放出。無論、詩音の方へと向かうモノにも攻撃を仕掛ける。しかし歌音の体力と共に威力も落ちており、食らわす事は出来ても一撃で仕留める事は出来なかった。足元へと迫った数匹の犬が容赦なく噛み付いて来るが、痛みを感じない彼女は怯む事もなく勢いよく蹴り飛ばす。そして吹っ飛んだ隙を突いて電撃を食らわそうとするが、今度は背後の方から二匹の犬が飛び掛って来る。歌音は透かさず構える。しかし其のタイミングで周りの犬が霧散するように光の粒子と化して消滅した。

 「ハァ…ハァ…漸く死にやがったか…」

 噛まれた箇所から血を垂らしながらも視線を音楽家の方へと向ける。
 犬に化けていた音楽家は、電撃の影響で元の姿へと戻り、力尽きるように地に伏していた。これで当初の目標は達成した。後はメイドだけだが、この傷では勝てる見込みは薄い。認めたくは無いが、実行部隊だけあって、あのメイドの実力は紛れも無い本物だ。能力も分かってない以上、負傷した状態で挑むのは余りにも無謀。故に姉妹揃って全力で挑む必要がある。此処は退くべきだろう。音楽家は仕留めた。其れで十分だ。歌音はメイドの方へと視線を移す。しかし其の束の間、今度は銃声が響き渡った。

 「ぐあぁぁ!!」
 「なにッ!?」

 詩音は背後から脇腹を。歌音は跳弾により右足に銃弾が貫通。
 銃声がした方へと視線を向ければ、倒れているチャイナ娘が悪足掻きと言わんばかりに、傘に仕込まれた銃で狙撃をしていた。巫山戯た真似をしやがると──歌音は其の特性から怯む事もなく睨みつけるが、詩音の方は負傷した部位を抑えながら痛みに表情を歪ませていた。
 歌音はチャイナ娘にトドメの一撃を食らわしてやろうと右手に出来る限りの電気を集中させる。今度は麻痺では済ませない。心臓を停止させてやる。歌音は右手を突き出して狙いを定める──が、不意に視界外からメイドによって投擲されたナイフが前腕に深く突き刺さる。

 「チッ!」

 一本目がヒットした事で漸く攻撃の存在に気づいた。
 歌音は直ぐに迫り来る残りのナイフを電撃で軌道を逸らして行くが、体力の限界が近いのか遂には視界が霞み始める。詩音の方も数本は持ち前の反射神経で何とか躱すが、先程の狙撃が効いたのか其れでも右足と左肩に一本ずつ深く突き刺さる。彼女は姉とは違い常人のように痛みを感じ取れる為、蓄積されたダメージによって大きく動きを制限されてしまう。尤も歌音の方も痛みを感じないだけでダメージは確りと体に残ってはいるが。
 このままじゃ不味いと──歌音は頭を左手で抑えながら拡散しつつある意識を集中させる。逃げる為の策はあるが失敗すれば自分達も死んでしまう。しかしこのままではメイドの一人勝ちになってしまう。騒ぎが大きくなった所為で軍隊も動き兼ねないが、そうなるくらいなら一層の事全てを巻き込む勢いで行動に移すべきだろう。歌音は空へと視線を向ける。狙いは時計塔の上を通過しようしている軟式飛行船。

 「やるしかねーか…」

 右手を帯電させ構える。
 次の瞬間には最大戦力で以って電撃を繰り出した。青白い光の糸を曳く電撃は機体の大部分を占めるガス袋に命中。文字通り炎上させた。炎が広がりつつある軟式飛行船は制御不能の状態に陥り、徐々に時計塔──否、この場目掛けて墜落していく。

>>ショパン、神楽、十六夜咲夜

【/次のレスで撤退させて頂きますね】

4ヶ月前 No.302

ピアノの詩人 @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

【次レスで煮るなり焼くなりしてください。】
【第一地区/時計塔前/ショパン】

 風景が霞んで見える。
 電撃と銃声の音が聞こえる。
 オーバーヒート直前のショパンは、ひわ色の瞳の光は弱く輝かせていた。
 高熱で力が入らない、だがまだ意識は辛うじて残っている。
 呼吸を荒くしながらも起き上がろうとした途端、追い討ちとばかりに背後からナイフが首元に刺さってお湯が再び飛び散って、ショパンは再び倒れた。
 もう限界が近づいている。
 自分は落とし物として運ばれるのだろうかと、ぼんやりとした頭で感傷的になっていると。
 遠くから爆発音が聞こえたので、ぎょろりとその音の先を見ると、なんと炎上した飛行船がこちらに墜落しようとしているのだ。
「……!」
 空からくる悪夢で少しだけだが、目が覚めた。
 流石の人形の自分でも、あの炎の塊を食らうと溶解する。
 そう考えると背筋が凍り、衰弱した体でも関わらず右手には紫と銀のタクトを出現させると、空を舞う五線譜と音符が出現。
 『夜想曲第二番』が鳴り響き、自身を囲むように大きく高い壁がそびえ立たち、更にはドームを作ってそれにショパンは閉じ籠った。
 壁が持つか、それとも飛行船の爆発と暴風に負けるかはわからない。
 けれども少しでもあの隕石から守らないと、死ぬ。
 薄い意識の中、小津姉妹側の攻撃についてショパンは思った。
 あんなのむちゃくちゃだと。
 そして、神楽については先程から助ける義理がないと判断し、最早情すらも無かった。
「……っ」
 視界がぐにゃりと曲がりそうになる。
 ここで無惨に死ぬよりも、熱さによる強制終了の方がいいと、ナイフが刺さったまま首元からどくどくと水を流しながらも、タクトを弱々しく降り続ける。
 定春はうまく逃げられたのだろうか、壁は燃え、地面から追突の衝撃を感じながらの防御だった。
 自分が熱いのか、周りが熱いのか分からない。
 追突は終わり、第二波である周囲の大火災が起きると、分厚く高く作った筈の壁が全て燃え尽きたが、ドームだけは焦げて残っただけであり、それも光の粒子となって消える。
「いや……だ……」
 そう掠れた声で呟くとショパンの大きな目元はゆっくりと瞼を閉じて、オーバーヒートにより、全機能は強制停止(いしきそうしつ)し完全に動かなくなり、体の周囲には澄んだ水溜まりを作っていた。
 再び目を覚まさせるなら、体温50度の体を36度まで冷やさなくてはならないが、恐らく敵はスクラップにするのだろうか。
>神楽 小津姉妹 十六夜咲夜

4ヶ月前 No.303

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【 第一地区 ・時計塔前 :神楽(定春)】

 神楽の放った最後の悪あがきだった銃撃が運よく小津姉妹をヒットするも文字通り最後のそれは悪あがき
しかし完全に動けなくなった神楽のその行為は無駄では無かった戦っている間に時計塔周辺にいた市民達はチリじりに逃げ出していた
 さっきの少年も他の市民達ももはや此処に居るのは神楽とショパンそしてネームレスとおぼしき姉妹とメイドそして
不幸にも巻き込まれ物言わぬ屍と化した者達だけだった

「………やれるだけの事はやったネ………ホームズも………」

 消えかけた意識の中で爆音を聞くもはや何も映さぬ神楽の瞳に巨大な何かが降って来るがもう神楽にはどうする事も出来そうになかった
そんな時犬の鳴き声が響いた声の主は定春だった先ほどの攻撃で負傷をしているにも関わらず勇敢にも神楽を助けに来たのだ
 神楽の襟首を噛むと墜落してくる飛行船から辛くも脱出していくも定春もまた神楽ほどではないにしても負傷を負っている
しかしそんな神楽達を見捨てぬ者もいたそれは、神楽自身が見捨てなかった時計塔付近にいた市民達だった
 市民を守る為逃げる事無く果敢にも小津姉妹やメイドに挑んだ神楽を今度は彼等が救ったのだ
市民の助けを借りて定春はどうにか神楽と共に窮地を脱する事に成功した。

「………どうにか生き残ったアル他の連中はどうなったネ」

 落下した飛行船を見ながらあの場にいた者達がどうなったを考えるも、もうどうにもする事は出来そうにない
神楽は定春に背負われ市民達と共に野戦病院と化した公園に身を寄せる事にした




>>第一地区・公園all

【一足早く時計塔を離れました。戦闘ありがとうございます】

4ヶ月前 No.304

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第一地区・裏通り:魚沼宇水】

突如として発生した雨雲を話題として彼に振ってみるも彼もまた知らないらしいが
なにかの能力者の類だろとと目星はついていたが不思議、天変地異と言った類の言葉から察するに
 こやつは蒸気都市の元々の住民では無いなとあたりを付ける少なくとも能力者を抱えるレトロチカの関係者ではないと
であるとすると殺てもいやいやあそこに極上の獲物がさてどうした物かと考えている間にいつしか雨も止んでいる
 能力者が能力を止めたか別のモノに切り替えたか………そう考えていると落雷ではなく逆だ雷が空に昇っている
どうやら上空にあった物を撃墜したらしく空から巨大な物が降下していった

「はぁ〜これではあそこにいた者は助からないか………では代わりの玩具で遊ぶとするか」

 額に手を当て遠くを見る素振りを見せるが、この男は盲目である
しかしその場にいる男の方に向きなおすとニヤリと笑みを見せると槍を握る手に力を込めると
不意に前触れもなく鉄球付き槍をもって攻撃を仕掛けたのだ

「宝剣宝玉百花繚乱!!」


 まさに格闘ゲームならパンチボタン連打で発動しそうな必殺技を宇水は足利義興に放った



>>足利義興、大通りall(閻魔あい)

4ヶ月前 No.305

豊臣のレッドショルダー ★IZkIgWZ0cr_b5K

【第一地区/裏通り/足利義興、閻魔あい】

男は額に手を当て遠くを見る素振りを見せているが少なくても目隠しをしている以上見えるものなのか?
当然そのような疑問が湧くものの

(邪眼・邪視の類…もしくは只の盲目を隠しているのか)

前者ならば恐らく能力者の類ならば油断ならないが
そう考えていると男は

―はぁ〜これではあそこにいた者は助からないか………では代わりの玩具で遊ぶとするか

そう呟くと突然両端の鉄球と槍を猛烈な速度で足利義興に連打されるが
迷い戸惑う素振りも見せず即応するが如く反射的に苗刀と太刀の両方の特徴を備える大和伝の刀を鞘から引き抜き殆どの技を迎撃。
大和伝の刀で弾くが、槍の一撃目で額を斬られ二撃目は左腕を刺されてしまうがこの男と距離を取るべく
すかさず後方へと下がり大和伝の刀を正眼に構えたまま向き直る。

「何のつもりかとは言いませんよ、これで確信しました貴方は裏社会の関係者だ」

だがこれで確信した、目の前の男は裏稼業の存在である。
少なくても写真の男に対して危害を加えようとしている、只の辻斬り通り魔はまず写真を見せて人に聞くなんて事は
油断を誘って襲うのだろうがこの男はそれとは間違いなく違う本気で探しているように取れた。
殺し屋か暗殺者か…何れにしろ

「それに剣術をやると少し人が分かるのでね…それに加えて出会ってきた連中と同じ匂いだから分かる」

この言葉と共に全身から威圧感とこの場に存在する者達に全て重圧感を放ち、人差し指を刺す

「腐れ外道のな」

>>魚沼宇水、第一地区大通りall

3ヶ月前 No.306
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