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Confusion will be my epitaph

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All☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_YD6

 其れは霧に隠れた───実に奇妙で不可解な物語

▼留意事項
・当記事は版権キャラとオリキャラに対応しております。
・オリキャラ(版権オリも含み)は一人に付き一キャラまでと制限させて頂きます。
・物語の作成にあたって、様々な作品の設定を加えております。
・メビウスリングの注意事項と最低限のマナーは守りましょう。
・相手本体様の許可がない限り確定ロールとドッペル行為を禁止とさせて頂きます。
・最低文量としては100文字以上のロールを目安にしましょう。
・他者様に迷惑が掛かる、または世界観崩壊に繋がる場違いな行為は謹んで貰います。
・戦闘に関しては譲り合い精神を持って絡みに行きましょう。
・戦闘によるロケーション破壊は小ロケーションに留めるようにお願い致します。
・物語を壊しかねないスペックのキャラは制限をお願い致します。
・暫く絡み相手の返信が返ってこない場合に、やり取りを円滑化させる為のレス蹴りは有りに致しております。
・注意事項を破った場合に参加権を剥奪する場合もあります。ご了承下さいますようお願い致します。
・ルールを変更・追加・刷新する場合がありますのでご了承ください。

【/興味を持たれた方は是非サブ記事へ】

メモ2018/04/24 07:41 : ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og★E1Xx3WCT5Z_YD6

▼お知らせ

・参加はサブ記事にて受付中です。

・2章へ移ります。区切りの良いとこで絡みを畳んで頂けると幸いです。


▼ロケーション状況

【第二地区】

┗四番通り<セシリア、足利義興>

【第六地区】

┣屋敷<コックカワサキ、シャロ、アイリス>

┣ハンバーガー店M前<ホームズ>

┗移動中<小津歌音&小津詩音、イギー、藤堂和也、ビスケ、阿笠、ショパン、アヴドゥル>


▼登場人物

【Retro Chika】

┣シャーロック・ホームズ@大逆転裁判

┣御坂美琴@とある魔術の禁書目録│とある科学の超電磁砲

┣モハメド・アヴドゥル@ジョジョの奇妙な冒険

┣イギー@ジョジョの奇妙な冒険

┣フレデリック・ショパン@クラシカロイド

┣ビスケット=クルーガー@HUNTER×HUNTER

┣コックカワサキ@星のカービィ(アニメ)

┣神楽@銀魂

┣アイリス・ワトソン@大逆転裁判

┣藤堂和也@女神異聞録ペルソナ(漫画版)

┣ヘンリー・ジキル(エドワード・ハイド)@Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ│Fate/Grand Order

┣火鳥勇太郎@太陽の勇者ファイバード

┣阿笠博士@名探偵コナン

┣セシリア・オルコット@IS<インフィニット・ストラトス>

┣シャーロック・シェリンフォード@探偵オペラ ミルキィホームズ(アニメ)

┗ゴウヒン@BESTARS

…続きを読む(29行)

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御坂美琴 @railguns03 ★iPhone=fZHfklgTyv

【第六地区/ハンバーガー店M/御坂美琴】
「えっいつの間にシャーロックさん外に出てたんだ?そんじゃあ、次会ったらどうなるかあんた、覚えてなさいよね!」
そういうと、シャーロックがいつの間にか外にいることに気がつき無事で何よりだと安堵したが、彼らが自身達やシャーロック・ホームズに何かしようとしてることは確かであり
「っつか、さっきのこいつら何者?」
そう聞きながらに、なんか色々災難だなと、思って→シャーロック・ホームズ、神楽

6日前 No.70

白熊けらま @tokyoapple ★iPhone=RGAcSVe0GA

【 第三地区 大通り / 十六夜咲夜 】

 第三地区は蒸気都市最大級の繁華街であり、いつも活気に満ちているように感じる。明るげな街並みや賑わう人混みの中を、十六夜咲夜はメモを片手に瀟洒に歩いていた。
 咲夜は第二地区の上層に居を構えるとある貴族の屋敷でメイド長を務めており、メモは今日の買い物リストだ。果物、紅茶の茶葉、朝食のパンと、時間が余ればマフラーもそろそろ新しいものをこさえたい。この蒸気都市は場所や時間によって気温の寒暖差が激しく、さっと巻くだけで手軽に暖を取れるマフラーの存在はありがたい。
 屋敷のお嬢様はいつも尽くしている礼として一日買い物していても良いと話してくれたが、特に欲も没入する趣味もない咲夜には時間の潰し方が解らない。気紛れに化粧品でも眺めてみようか。

 (……『仕事』でも入れば時間は潰せるんだけど。こういう時に限って来ないんだよな)

 清潔を保っているメイド服の、スカートのポケットに入れた携帯電話をちらりと見遣る。
 Nameless。
 ネームレス。名無し。
 咲夜がメイド長との掛け持ちで所属する組織の通称である。正式名称は、実行部隊というそれなりに地位のある役職にいる咲夜ですら知らない。同じチームの奴の顔はぼんやりと知っている。他のチームは知らない。構成員が何人居るのかも、それどころかボスの顔すらも知らない。謎が多い不気味な組織だが、この蒸気都市を裏で仕切る、所謂『悪の組織』と云ったところだろうか。
 咲夜の所属するBチームは第一、第二地区を担当しており、咲夜の担当は専ら危険分子の抹殺───人殺しだ。貴族のメイドという確固たる身分があると何かと動きやすく、屋敷周辺の地域であるため地理も把握している。組織に対する忠誠心は特にないが、楽な仕事だ。スケジュールの調整が大変なことを除けば。しかしそれも、咲夜の持つ能力を用いれば造作もない。

 咲夜自身は貴族の生まれではない。だから、大通りのやや庶民的な空気の方が貴族の住まう第二地区の上層よりよく馴染む気がしなくもない。
 様々な服装、様々な階級の人々でごった返す波の間を縫い、真剣な目で店先に並ぶ果物を吟味する。手に取った林檎にしばし悩み、やっぱり棚に戻そうと手を伸ばしかけた時、他の客に小さく押されて林檎が手から零れ落ちてしまった。地面は舗装されてるとはいえ、人々の雑踏でお世辞にも綺麗とは云えない。

 「あ、」

 カチリ。
 世界から色が消え、地面に落ちる数十センチ手前で、林檎が宙に静止した。
 周囲の人々も凍ったように固まっており、───時間が止まっている。

 「……危なかった。弁償しろとか言われても困っちゃうし」

 林檎の下に手を差し伸べ、咲夜が小さく瞬きするのと同時に世界に色が戻り時間が動き出す。
 これが彼女の能力であった。時間を操る程度の能力と自称しているが、実際は時間と密接な関わりがあるという原理で空間も弄れるため、些か過少申告だろう。

 咲夜はこの蒸気都市では無能力者として振る舞っている。その方が何かと都合が良く、飛行能力すらも人目がない場所でしか使わない。なるべく目立たず大人しく、ひっそりと生きる。目立てば仕事に支障が出る。
 今の不自然なキャッチを誰かに見られていないかと首を横に向けると、───幼い子供のきらきらした目が合った。
 地元の子だろうか。しまった、と思った時にはもう遅い。

 「お姉さん、すごい!今のどうやったの?」
 「えっと、ボク、もうちょっと声を小さく……」
 「もう一回やって!もう一回見たい!」
 「…………実はお姉さんはね、マジシャンやってるの」

 適当な嘘で誤魔化し、みんなにはナイショね、と一言付け加えるよりも先に子供が『手品見たいー!!』と叫んでしまった。
 周りの目も集まっている。こ、こいつ。

 ───それから数分後。
 自分から吐いた嘘を撤回することも出来ず、大通りの端で大道芸人のように能力を駆使した種無し手品を披露することになってしまった咲夜。子供だけに見せるつもりが、その友達らしき複数人の幼子、歓声に惹かれた周りの大人まで集まってしまいちょっとした人集りになっている。
 道路の向こう側を歩いている鳩を時間を止めて目の前まで瞬間移動させる。足元に咲いていたタンポポを摘み、時間を複写することで花の数を増やす。複数本のナイフでジャグリングをする。何か見せる度に、観客たちはわあっと顔を輝かせた。

 (なんで私がこんなことを……)

 芸を終え人々が解散する頃には、募ったつもりもないチップが小さく山になっていた。確かに時間潰しにはなったけれども。
 大喜びで手を振り帰っていく子供に僅かに引き攣った笑顔で手を振り返す。
 仕方がないので、意図せず臨時収入となったチップを財布に仕舞い込むと小さく溜息を吐いて歩き出した。先程の観客の頭を殴って回って記憶を消させる物騒な案も過ぎったが、辞めておくことにした。

 (……これで茶菓子でも買うか)

>ALL


【咲夜の時間停止は感覚の鋭いキャラクターが咲夜の近くにいると一瞬目まいのような違和感を覚える、という体でお願いします】

6日前 No.71

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_YD6

【第六地区/ハンバーガー店M前/シャーロック・ホームズ】

 迂闊だったと──今更ながらホームズは痛感する。
 件のボスの用心深さは身に染みていた。しかしまさかこうも早く手が回るとは予想外だ。大男の言動から此方の顔が割れているのは明らかだが。美琴と神楽の二人に関して言えば現場で関係者と判断されて累が及んだと謂った所だろう。全く以ってコイツは如何しようもなく最低な失態だ。もしも派遣された相手が任務に忠実で隙の無い人物だったのなら、自分だけではなく下手をすれば二人も死んでいた。
 店内の様子は外からでも無駄に開放的な窓のおかげで隅々まで分かる。勿論、死角はあるが其れでも二人の安否を把握するには十分だ。ガスが充満した事により大男の部下と思わしき集団は爆発を恐れて銃器の使用を中断──これにより二人が逃げれるだけの隙が生まれるが、気が強い性格が災いして大男と対峙する美琴が中々退かない。如何したものかとホームズは思考を巡らす。しかし彼が手を下すまでも無く神楽の気転により何とか彼女を其の場から退かせる事に成功する。

 「話は後だ。とりあえず此処から離れよう」

 店内から出て来た美琴の第一声は当然の疑問だった。
 しかしともすると危機感が欠如しているとも取れるが、彼女の実力は紛うことなき本物なので、恐怖よりも敵愾心が先頭に来るのは自然の成り行きとも言える。能力者ではないホームズからしたら頼もしい事この上ないが、この場で死への実感が薄いのは後々最悪の結果を生み兼ねないのも事実。尤も彼女は能力者である以前に学生だ。普段から日常を歩む者が突然兵士が持つような直感に目覚める筈も無い。其の点で言えば少女である以前に戦闘民族の神楽は彼女とは正反対の存在と言える。
 美琴に続いて店内からホームズの下へと駆け寄ろうとする神楽。しかし其処で通行路から爆走する一台の蒸気自動車が店の正面へと突っ込んで来る。次の瞬間には轟音が鳴り響いた。まるで映画のワンシーンでも見せられているかのような光景だった。ブレーキを一切踏まずに店へと突貫した車だが、あれ程のスピードで突っ込んだにも関わらず運転手は無事だった。動かなくなった車から出て来たのは有ろう事か十代半ばの少年。彼は砕け散った窓から外に出ると機械的な動作で手榴弾を投擲し店内を車諸共爆破させる。

  ──任務完了

 凄惨な現場を前に少年はそう呟いた。
 幸いにも神楽は無事。外に退却しようとしていた連中も連鎖爆破に飲まれて壊滅する事に成功する。しかし其の手段は余りにも過激だ。炎上する店を前にホームズは空然と立ち尽くす少年の方へと歩み寄る。

 「まさかこの土壇場でキミが現れるとはね、ミスター・ヒイロ。」

>>御坂美琴、神楽、ヒイロ、ALL

6日前 No.72

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第六地区/ハンバーガー店M:神楽、ヒイロ・ユイ】

 私達レトロチカとベラミー軍団が戦闘になるもシャーロックの機転のおかげで
どうにか店舗の外に脱出する事が出来るも予期せぬ乱入者が現れ店舗が爆破される

「ムッキーいきなり何するアル危うく私達も丸焦げになる所だったネ」

 自分達の脱出と紙一重のタイミングだった為怒りが頂点に達してその後も文句を言い続ける
どこ吹く風と言わんばかりに神楽の暴言を聞き流すヒイロは連鎖爆破に飲まれて壊滅する敵を冷めた目で見る
そんなヒイロにシャーロックは近づくと

『まさかこの土壇場でキミが現れるとはね、ミスター・ヒイロ』

「………あの組織は俺が潰す」

 ヒイロはネームレスを壊滅の任務を持つ破壊工作員そう言う意味ではシャーロック達と同じだが
真っ当な法とは無縁のヒイロは、一般市民的にはネームレスと大差が無いだろう

「そんなこと聞いてないアルこのプッツン野郎!!シャーロック行こう馬鹿がうつるアル帰って通報するネ」

 ヒイロに悪態をつくとシャーロックに帰ろうと提案しながらヒイロに向かって電話をかけるジェスチャーをしながら
警察に通報してやるとヒイロににさらに圧力をかける神楽だが

「命が惜しいなら奴らに関わらない事だ」

 そうシャーロック達に警告をするとヒイロはその場を去っていっく



>>シャーロック、美琴、(ベラミー)

6日前 No.73

御坂美琴 @railguns03 ★iPhone=fZHfklgTyv

【第六地区/ハンバーガー店M/御坂美琴】
ホームズに、ここから離れよう。と、そう言われると、たしかに色々と危険ではあるから安全地帯にいた方がいい。とは思う。そして、急に現れたヒイロユイを見ると
「ちょっとちょっと、潰すってあんたもあの組織に関わらない方がいいんじゃないの?それ以前にどこにいるかわかるの?」
自身達には関わるなと言ってたが、相手も関わらない方がいいんじゃ無いのかと思う。
自身はさっきの勝負の決着をつけたい。そんな気はする。しかし、彼等はどこに行ったかは検討もつかない。そこらへんはヒイロや、神楽、シャーロック達と突き止めるとしようと思い
→シャーロック、神楽、ヒイロ

5日前 No.74

セシリア・オルコット @arthur ★iPhone=dXTDEjIcTN

【第二地区/四番通り/セシリア・オルコット】

 セシリアの予想とは裏腹に、青年はどうやら公的な用事でこの二番地区を訪れている訳ではないらしい。口振りからして、気の知れた友人を訪ねたり、あるいは景観の整ったこの一画を当てもなく散策している風にも捉えられる。
 どうにも抽象的な青年の言葉にセシリアは小首を傾げるが、すぐに思考を打ち切ることにした。親切にしてもらったとはいえ、彼は出会ったばかりの他人に過ぎない。偶然に得た交歓を楽しむ気がない訳ではなかったが、下手に好奇心を出して踏み込み過ぎるのも無礼に当たるだろう。

 「あら、わたくしは走って逃げるように見えますこと?」

 悪戯っぽく笑いかけると、ひとまず街路樹の下へと歩を進める。葉に水滴が溜まり、葉脈を伝って滴るにはまだ時間があるだろう。
 紳士とは走る者ではなく、歩く者である。ことわざであったか、詩の一節であったかは杳として知れないが、ある種の真理だとセシリアは考えている。そして、それは淑女にも言えることだ。
 青年はどうやら気長に待っているであろう用件よりも、自分に対しての好奇心が強いようなので、しばしの時間であれば会話をしよう、という気になった。セシリアは高い自尊心の持ち主であったが、それはすなわち注目される事を少なからずよく思っている事を意味する。無論、下心という不純物を交えた視線であれば、辛辣な暴言の一つでも言って踵を返したであろう。しかし、青年にはその手の動機は絡んでいないようなので、彼女の神経が逆撫でされることはなかった。

 「あなたの国には一期一会という言葉があるそうですわね。それに乗っかりますわ」

 茶目っ気のあるウインクを放つと、街路樹に背中を預けた。纏った衣服はオーダーメイドのそれではあるが、彼女は特別神経質という訳ではなかったので、樹木を不浄とする価値観とは無縁だった。

>>足利義興

5日前 No.75

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_YD6

【第六地区/ハンバーガー店M前/ベラミー】

 爆炎が店を焦がし渦を巻く。
 標的が仲間を呼ぶ事を想定して囮を用意していたが如何やら他にもイレギュラーと為る存在が居たらしい。能力による対応があと一歩遅れていれば消し炭になっているところだった。しかし結果としてこの通り五体満足で生きている。連中の仲間には店を爆破させる程の思い切った事をする奴はいないと聞いていたが──成程、あの餓鬼は屋敷の住人ではなく外部の協力者か。手段と場所を選ばない反抗分子とは厄介極まりないが、組織に仇名す者がどのような末路を遂げるかは既に決まり切っている。
 驚異的なジャンプ力で近くに在った四階建ての建物の屋上に着地する。残虐と凶悪こそベラミーの為に在る言葉。決して逃しはしない。眼下に映る四人の標的と近隣から集まってくる野次馬共。直に消防隊や警察官も駆け付けて来るだろう。しかし情報を抹消する手段は幾らでもあるので問題なし。そもそも組織の存在自体がバレなければ良いのだから態々コソコソとやる必要もない。

 「スプリング」

 足の性質をバネへと変換。下腿が穿いているズボンも含めて樽形に巻いたコイルバネの様になる。
 食べた者は特殊な能力が身に付くとされる悪魔の果実。ベラミーは其れを食す事で体の各部をバネに変え、其れを押し沈めてから解放する事で驚異的な瞬発力を発揮できる"バネ人間"と化した。能力を活用して加速していけばやがては人間の肉眼では確認できないレベルまで速度を上げられ、其処から繰り出される強烈な一撃で相手を場外まで吹っ飛ばす事が出来る。単純な能力ながらも其れ故に目に見えて分かりやすい超人的な力。
 ベラミーは其の場で力一杯しゃがむ事で弾性エネルギーを貯蔵。圧縮された下腿は反力で弾けようとするが、瞬発力を上げる為に其れを更に体重をかけて押し沈める。狙いはホームズではなくテロリストもどきの少年。どの道四人とも抹殺の対象なのだからこの際背を見せた狩り易い方から狩って行く。元々ベラミーの能力は奇襲向きだ。であるなら無防備な隙を晒しているこのチャンスを見逃す筈も無い。

   スナイプ
 「"狙撃"!!!!」

 次の瞬間には其れを一気に放出した。
 其の場から跳ね、拳を構えて、砲弾の如き勢いでヒイロへと突貫する。高低差から斜めの軌道だが目標へは一直線だ。弾性の復元力により齎される重力を無視した大加速と、其れに上乗せされた常人離れした腕力による拳打。当然、能力者といえども其れに当たれば徒では済まない。尤もヒイロは生身の人間。何とか回避する事は出来ても防ぐ事は能わず、この場を乗り切るには神楽か美琴の助けが要るだろう。

>>ヒイロ、神楽、美琴

5日前 No.76

御坂美琴 @railguns03 ★iPhone=fZHfklgTyv

【第六地区/ハンバーガー店M前/御坂美琴】
「アンタ何、私の友達に手を出してんのよ!いい加減にしなさいっての」
ヒイロに、狙撃をし始めたベラミーに対して『私の友達に手を出してんじゃないわよ。』と、いいながらにここで超電磁砲でも打っとかないとヤバイかも。ベラミーを、なんとかしないと!というふうに思いベラミーに狙いを定めて超電磁砲放ち→ベラミー、ヒイロ・ユイ、All

5日前 No.77

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第六地区/ハンバーガー店M(廃墟):神楽、ヒイロ・ユイ】

 神楽の悪態もなんのそのシャーロックの問いも気にすることなく任務を終えたヒイロは立ち去ろうとしていた
ターゲットであるベラミー一味を排除した今この場にいる理由など無いのだから
しかしヒイロの予想を超えた事態が起きる否ベラミーが何らかの悪魔の身を食べた能力者である以上想定しておくべきだった。
奴が食したのはバネバネの実だったようだ脅威的な速度の特攻だがヒイロも驚異的反射でそれを視認するも見える=対処できるではない
いくら非人道的訓練で鍛えられているとは言えその攻撃に耐えきるのは不可能なのはあきらかである

「ぐっは………酷い」

 ベラミーの拳が胸板を貫き吐血し息絶えるも、それはヒイロでは無くヒイロの近くにいたMから逃げ出した男の一人だった
そうヒイロは悪と敵対する者ではあるが正義の味方では無いそして電磁砲を撃って来た女に

「………お前のお友達とやらに、なった覚えはない」

 ヒイロは躊躇う事無くその場にいた者を身代わりにした上に身代わりになった男の背中にも爆弾を仕掛けられていた
そしてその場で即座に爆破する何故なら自身の安全を考えていてはバネの力を持つベラミーを逃がしてしまう

「………ぐわぁぁ」

「ちょっとシャーロックあいつ自爆したネってビリビリお前もいきなり何をぶっ放してやがるアル」

 ヒイロは自らの爆弾で大ダメージを負うハメになったのを見て神楽もビックリしている
爆破の中心地いたにも関わらずに躊躇なく爆破を行うとは………店の爆破に次いで再度の爆破によって
野次馬が次第に集まり始めて通報をした者がいたのだろうパトカーも二台到着する




>>シャーロック、美琴、ベラミー

5日前 No.78

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第七地区・運河通り⇒第三地区・大通り:緋村剣心】

 剣心は二人組と別れた後第七地区の運河通りに拠点を置く事にしていた
拠点と言えば聞こえがいいが所詮は野宿である。そしてこの街について知っておく事にする
その為に散策を開始する

「この街は階層しだいで全く違う顔を見せるでござるな」

 外から入って第九地区を見た剣心は第七地区違いそして上の階層を見ていくと違いに驚きつつ
第三地区に入るとそこは、第九地区とは別世界と言わんばかりの活気に満ちた街並みに驚きながら見る
子供たちの声に人々の明るい声その中に大道芸を見せる女性に目を止める

「おろ〜あれはなかなか見事なモノでござる」

 しばし時間を忘れて大道芸の鑑賞を楽しんでいると一段落したのだろう拙者同様に集まっていた者達が
お金を大道芸人に自主的に払って去っていくのを見て拙者も払わなければと懐を探るも小銭しかない
そんな自分の懐事情にため息を漏らしている間に見物人が払ったお金を回収した大道芸人殿
そんな彼女に声をかける

「いやお主見事なモノでござったが、このような大道芸は長いでござるか?」

 よそ者ゆえの興味からそう声をかけてみた



>>十六夜咲夜

5日前 No.79

小夜嵐のメイド @tokyoapple ★iPad=wgrpp3lApe

【 第三地区 大通り / 十六夜咲夜 】

 「……何か?」

 菓子屋を目指し一歩目を踏み出すか踏み出さないかの段階で、声を掛けられた。
 猫被りモードの優美な笑顔で振り返ると、頬の傷が特徴的な和装姿の青年が立っている。
 第三地区の下層にはオリエンタルな文化が広がっているという。そこの人間だろうか。
 身なりや軽い荷物を見るに旅人の方が近そうだ。
 先ほどの観客に混じっていたような気がするので、全く見知らぬ青年という訳ではない。

 咲夜はなるべく目立たず顔を覚えられないように過ごしている。
 人と話すことも極力避け、単なる客、単なる通行人に留めるように心掛けていたのだが───まあ、先ほどの目立ちようでは今更だろう。しばらくは『手品師のお姉さん』としてこの辺りの者に認識されそうである。好意的に覚えられるならば却って便利かもしれない、となんとか思い直すことにする。

 「ありがとうございます。いえ、……人前で披露するのはほとんど初めてですわ。
  長年手品を趣味にしていたんですけど、実はいつも一人で時間潰しに試行錯誤するくらいで。
  特に失敗もなく、楽しんでいただけたみたいで何よりです」

 余所行きモードでお淑やかに返すが、嘘は吐いていない。
 休憩や『仕事』の余った時間などに暇潰しの手慰みとして種無し手品を練習していたのだ。
 強いていえば、趣味と呼べるほど没頭している訳ではなくいつの間にか上達していた感覚であることか。

 (この人、───いや、まさか)

 相手の青年は大人しそうな容姿をしているが、顔の傷や下げた刀がどことなく物騒に思える。見たところ旅人のようだから、一人で旅をしていればそれなりに危険が付き物なのだろう。
 しかし咲夜はもう一つ、彼に不穏さを微かに感じ取っていた。……己と同じ、人殺しの気配。
 気のせいだろうか。否、彼も正体はNamelessの一員という事も有り得る。
 最近組織を脅かす別組織が頭角を現してきている、との噂も聞いたことがある。
 この帝都は色々と物騒だ。あるいは別の裏稼業の───

 考えるのをやめた。こちらはの敵意は今のところなさそうだし。
 色々詮索するのも失礼、というよりは互いのためにならないだろう。
 ただしほんの少しだけ、警戒を強めておくことにする。

 「貴方は旅人さんかしら?この蒸気都市、不思議な場所でしょう。
  元々治安はあまり良いとは言えないんだけど、夜は特に物騒だから。あんまり出歩かない方が良いですよ」

 咲夜はわざわざ見ず知らずの他人の身を心配して忠告するような性格ではない。
 これで彼が夜間は外に出なくなれば万一『仕事』の際にばったり出くわしてしまう可能性も無くなるだろうという打算が半分と、良い人として振舞っておくに越したことはないという意図が半分。返答次第で相手の素性も探れたら儲けものか、という淡い期待も少々。
 しかし実際、帝都の夜は危険なのだ。咲夜自身を含めたギャングが徘徊するし、暴走した機械が襲ってくるかもしれない。スリや引ったくりのような小狡い犯罪もぐっと多くなる。
 まあ、恐らくは目の前の青年にそのような忠告など必要ないのだろうが───

>緋村剣心

【絡みありがとうございます】

5日前 No.80

ペルソナ使い @5121☆stkO0KxpThU ★ztEbdaugmt_6V6

【第六地区/屋敷/運河通り→移動中/藤堂 和也】

「(アヴドゥルの声が脳内に……まぁ十中八九”奴ら”の手先だろうよ、こんなナメた真似するのは)」

ペルソナと似て非なる能力”スタンド”、その脳内に響き渡る声に返事をする術を和也は持たない。
声を上げようにももう屋敷からはかなり遠ざかっていて聞こえないだろう、ならば今は追うのみだが……。
助手席の方から女が顔を出して何かを投げてきた、これは恐らく爆発物だろう、爆発力は大したことなさそうだが普通に踏めば足は消し飛ぶくらいの破壊力はありそうだ。
避けることは容易だ、だが一般市民が興味本位で触れれば確実に死者が出る、和也の答えは既に出ている。
それは地雷を踏み抜いての”一点突破”だ、ペルソナで爆弾を吹き飛ばしてもいいが、それでは時間にロスが出来てしまう。

「ナメんじゃねえぞ!、”アガートラーム”」

和也の姿が一瞬だけぶれて元に戻る、ペルソナの付け替えだ、これがスタンド能力と違うところ、心のキャパシティ次第でいくらでも保持できるところだ。
だが欠点もある、ペルソナによって特異不得意が明確に分かれるし、ペルソナによっては弱点属性もつくし良い事だけではない。
和也の背後に銀色の左腕を持つ騎士が左腕を振り上げる、和也の全面に見えない物理障壁が張られる。その術の名はテトラカーン。
それを確認すると、和也は”ひとつ残らず爆弾を踏み抜いた上で”疾走、爆音が響き土煙が舞う中で最後の一つを踏み抜くと同時に大きく跳躍する。
ショパン辺りが見たら腰を抜かすかもしれない命知らずの疾走で爆炎から飛び出した和也は制服に煤こそついているものの無傷で、上空からビートルに狙いを付ける。

「こっちのターンだぜ、”ガル!”」

再び銀腕の騎士が和也の背後に現れ、左腕を振り下ろすと共にビートルの真下から風を巻き上げさせる。
術の出力を加減させているので車体が舞い上がることはないが、運転のコントロールを狂わせるには十分な出力のはずだ。
……阿笠の爺さんも流石に無傷で帰ってくることなんて期待してないだろうし事故る程度の損傷は大目に見てもらおう。

>小津歌音&小津詩音(アヴドゥル、イギー、ショパン)

【ちゃんと書いてたつもりだったのに間違えてました、以後気を付けます】

5日前 No.81

御坂美琴 @railguns03 ★iPhone=fZHfklgTyv

【第六地区/ハンバーガー店M前/御坂美琴】
「そ、そう。それならそれでいいけど」
友達になった覚えは無いと言われると、辻褄合わせなさいよ。と少し思う。そう言うと自身はこう言うのは慣れてるからま、いいけどね。とも思って
神楽に何ぶっ放してんの的なことを聞かれたので
「超電磁砲、だけど。ってパトカー2台も来てどうすんの?撤退する?」
流石に警察沙汰はヤバイと思ったため、比較的治安のよさそうなとこにでも移動する?と、聞いては→神楽、ヒイロ、シャーロック

5日前 No.82

ジョン湿地王 @ferudhires ★Mcag7Tw3Rv_iR4

【第一地区/警察本部/バーナード・イワイ】

蒸気都市の中心部にして頂点である第一地区。時計塔を中心とした、巨大な城郭とも言うべきそこは、都市の表社会の中心だ。
機関の排出する煤煙がそのシルエットをおぼろげに映し出し、この都市を象徴するかのように公に仕える者たちが自身らを歯車とする。
司法と行政が集中するそこは、まさしくこの都市を象徴する区域だ。
その一角に、この町の秩序の番人である警察機構の本部は存在する。

元は邸宅であったとされる広大な敷地を買い上げて利用しているそれは、邸宅を多少の改築を行ったのみで利用していることから、一見第二階層のそれが突然現れたかのような錯覚を覚える。
しかし、よくよく見れば往時は花々が咲き乱れ、来るものに圧巻の思いをもたらしていたであろう庭園は舗装され、護送用の馬車や蒸気機関のパトロールカー、そして、軍から卸された警察機構の切り札と言える機動兵器などが、その本懐を遂げる時を待ち続けている。

その二階、会議室と書かれた扉の内部では、多数の人間がブリーフィングを行っている。殺人、傷害、組織犯罪などに対応する法の執行者たちの視線を受け、会議を取り仕切っているオールバックの男こそ、彼らを統括する『管理官』バーナード・イワイだ。

彼らは今『とある組織』を追っている。年々頻発する凶悪犯罪の影に見え隠れする、構成人員も規模も一切不明の都市伝説じみた、されどもその存在だけははっきりと見て取れる不気味な組織だ。
とはいえ、捜査は遅々として進んでいないのが現状だ。かの組織が性質として恐ろしいほどの用心深さを持っていることも一因だが、有用な情報はすべて、他でもないバーナード自身がもみ消しているのだから。

捜査に進展がなくとも事件は起きる。現在は「かの組織の関与が疑われる」とされた、第九地区の大規模殺人事件についての捜査方針を固める会議を行っていた。
初期の現場検証を行った職員が事件の概要と現場周辺の大まかな状況を伝える。

「ご苦労。死体はすべて切り殺されるか、棒状のものを突き刺されるかのどちらかだった。つまり、装備を揃えた大規模な攻撃か、少人数での急襲かのどちらかであったということだ。どちらにしても、これが裏組織同士の抗争の結果であると考えるのが妥当であろう。壊滅した組織の対立関係と、幹部らに怨恨を持っている人物の存在を徹底的に洗い出せ。」
職員の報告に対し、方針を抗争事件という形で進めることを決定したバーナードが最後に解散、と伝えて会議を終えようとしたとき、ドアを勢いよく開き連絡担当の職員が駆け込んできた。

「第六地区の軽食店で大規模な爆発と発砲事件が発生しました!警邏のパトカーが二台急行しましたが、現地では能力者の存在も確認されている模様です!」
肩で息をしながらそう告げた職員の発言の内容に、会議室のそこここからざわめきが漏れる。バーナードはその動揺を打ち消すかのように大きく二回、柏手を打ってこちらに注目させる。

「よし、現地の捜査員には可能な限りそこにいる人間を引き留めるよう伝えろ。能力者がいるのであればできる限りで良い。無駄死には避けろ。それから、捜査員十名ほどを現場検証のために応援で派遣しておけ。私もすぐに現地に向かう。では、解散!」

捜査員たちはハイ!という返事もそこそこに、それぞれの任を遂行するべく、駆け足で会議室を後にしていった。そのため、「これは『営業』のチャンスかもしれないな」と人知れず呟いたバーナードの声に耳を傾けるものはいなかった。

>>ALL


【警察が到着している描写があったのでちょっと合わせてみましたが、移動されてても「遅かったか……」するつもりなのでお気遣いなくお願いいたしますです。。。】
>>第六地区の皆様

4日前 No.83

ドクター・パンダ @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

【絡みよろしくお願いいたします】

【第九地区/広場/ゴウヒン】

 最近、麻薬漬けされた奴らが増えてきた。
 第九地区ではそういう輩がいるのは日常茶飯事だが、どうも最近"目に余る"、何より更生してくれとここにぶちこまれたガキ共が騒がしくてたまらない。
 助けを乞われても「一度味をしめたら、脱け出せねえ。人の味を知った俺らの様にな」としか言いようがなかった。
 中毒性が高い麻薬から逃げ切ると言う事はすなわち、本能として刷り込まれた存在と戦いながらも生きる事。
 苦しみ、他人に泣きすがれた時は声を荒げて叱咤した。
 生半可な覚悟で挑むとまた飲まれるぞと。
 死に物狂いでそれと向き合う覚悟がなければいけないと、厳しく接してきた。
 だが、目に余る所まで来ているとなると話は違う、流石にこうも増えると心療内科の医者として動かざる得ない状態だとジャイアントパンダの亜人、ゴウヒンは判断した。
 だから患者に聞き続けた、麻薬のルートやその種類について。
 そして、売人をボウガンで脅して突き止めた。
 ■■■■■■、Nameless。
 この国で一番、治安が悪い第九地区に住んでから長いゴウヒンでさえ、その正体は尻尾の先しか知らない。
 これは腕っぷしがいい医者一匹が対処しきれない大きな闇だと判断し、裏は民間組織であるレトロチカに所属し、現在に至る。

 朝飯である、合計100kg以上の笹や竹を包んだ風呂敷を片手で抱えて、のっしのっしと歩き紫煙に尾を引く。
 二メートルもある巨漢で筋骨、顔に傷があるパンダが二本足で歩いている絵面は気迫に満ちており、周囲のごろつきを圧巻させていた。
(……売人のアジトが壊滅と聞いたが、根本的な解決になっちゃいねえ)
 今朝のニュース、第九地区の麻薬を売っていた拠点の構成員が誰かの手によって潰されたと聞いた。
 だが、ゴウヒンにも分かるようにそこを潰しても麻薬はこの国に蔓延っている。
 ここに住む薬物中毒者は第八地区を目指すだけで、逃げ切れていない。
 だからゴウヒンはレトロチカに参入した。
 その根本である本体を叩きに、これで少しはマシになるだろう。
 やらないよりはましだ。
 そうスラム街を闊歩していると、オカリナの音色が黒く丸い耳をぴくりと動く。
「あ?」
 こんな所にも学のある事をする奴はいるものだと、ゴウヒンらしい反応をすると広場へと辿り着く。
 すると、プロの目でも奇跡とも言える光景が広がっていた。
 同業者らしき白衣を纏った青年がオカリナを奏で、全ての生き物を諌めていた。
 何故、銃器が変形した状態で転がっているのかは置いといて、ゴウヒンはほうと感心しながら腕を組み話しかけた。
「音楽で精神安定の治療は聞いた事はあるが、ここいらにいるごろつきまでも大人しくする例は初めて見たな」
 びっしりと生えた鋭い牙を見せながらも、ぶっきらぼうに言う。
「お前、能力者か何かか?」
 口から紫煙を漏らしつつも、そう問いかけてみる。
 音楽を介して能力を発動する能力者はレトロチカにいる。
 もしかしたらこの奇跡の光景を能力を使って生み出していると考えれば、周囲の生き物に安らぎを与えている光景は可能だと、ゴウヒンは推理した。
 もしこれが能力でなければ、技量が生み出した奇跡の術だと思おう。
>火鳥勇太郎

4日前 No.84

太陽の勇者 @adgjmptw16 ★iPhone=dZNTE1kEOa

【第九地区/広場/火鳥勇太郎】

「おはようございます」

バックを背負ってさあ帰ろうとしたその時に火鳥は声をかけられる。その方向を振り向けばそこには筋骨隆々のパンダが腕を組みながら立っていた。更には話しかける際にはその鋭い牙を見せながら。ではそれらの事に対する火鳥の反応は挨拶であった。それはハキハキとしっかりした声でなおかつ表情は明るく笑顔を浮かべながらものであった。これらの行動が示す意味。それは朝に人に話しかれられたので挨拶をする。つまり単に常識に沿った行動をしただけなのだ。おかしな点があるとするならば、この第九地区でやる事という事が一番大きいだろう。しかし本人はそんな事に何一つとして疑問を浮かべてもおらず疑いをしていない。常識に沿った行動をしたと考えているからだ。

「いえ、僕にそんな力はありません。僕はただ故郷の曲を吹きました。」

そして続けて、さっきまでやっていた事に対しての問いかけが来る。それに対して火鳥は自身のオカリナを白衣の懐から取り出して話しかけてきたパンタへと見せながら答える。実際に火鳥の言うことは何一つとして間違った事はなく、彼自身にそういう音楽や楽器を通して何かしらの能力を発生させるという力はない上にそれこそさっきまでの状況に持っていける程の言うなれば天才的な技術を持っているわけでもない。そして彼の持つオカリナ自体もなんの変哲もそこらのお店で買えるような普通のものである。ではさっきの光景を引き起こしたのは何かというならば彼自身の吹いた故郷の曲そのもの力である。それがどういうことなのかはそれこそ実際にその曲を聴かないと分からないだろう。

>ゴウヒン



【絡みありがとうございます。よろしくお願いします。】

4日前 No.85

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第三地区・大通り:緋村剣心】


殺伐とした第九地区とは違う第三地区の明るい空気の中で見た大道芸に癒され声をかけると
彼女から芸人などではなく趣味といてたしなんでいるだけだと言うが、それにしても本当に見事な手際だった
 穏やかな様子で対応してくれているが、どこか疑念を持たれている様な気配を感じる
やはり平穏な街中では拙者は異様なのであろう武装等をしているのはごく一部の者達のみつまりは警官達ぐらいだ
ここでは第九地区で梅安殿達に示したような逆刃刀を見せるのも不味いであろう。
いかに逆刃刀とは言え抜刀などすれば結果は目にい見えている以上どうした物かと思った一瞬ほんの一瞬だが
彼女からかつての自分と同じ匂いを感じたそう拙者と同じ人斬りの匂いを………
 剣心もまた彼女に対して少なからずの疑惑を持ち掛けたが、そんな矢先に拙者に危険が迫る可能性を示唆する言葉を聞き
もしかすれば彼女の過去はそれこそ自分と同じであるのかもしれないが、少なくとも今の彼女はそうでないのであろうと

「確かに拙者はこの街に流れ着いたばかりの流浪人でござるよ。確かに陰陽が混じり合ったような空気に満ちた街の様な佇まいを感じるが
しかし忠告はいたみ入るでござる拙者もきをつけるとしよう」

 彼女から受けた忠告を素直に受け入れ笑みを返す剣心は、ここに至るまで張っていた緊張が和らいだかのように思えた
この辺りもまた平和とは言えない様だが、それでも平穏を感じられる。もっとも拙者が居を構えるのには敷居が高そうだが
この平穏を守るために出来る事があるのならば協力をしたいと思わずにはいられなかった

「こうして出会ったのも何かの縁、もしも拙者で力になれる事があれば協力するでござるよ。拙者は緋村剣心、先程も申した通りあてのない流浪人でござるよ」

 一期一会と言う物と拙者は名を名乗り何かあれば力になると伝えたのであった



>>十六夜咲夜

4日前 No.86

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_YD6

【第六地区/ハンバーガー店M前/ベラミー】

 手応えあり。
 宛ら人間大砲のように近場の建物から跳んで来たベラミーだが、不意を突くよりも早くヒイロの近くに居た美琴に気づかれる。しかし時既に遅し。ヒイロが視認した頃にはベラミーの拳を腹を貫いていた。まるで車体がぶつかったかのような衝撃が彼の身に迸る。勝利を確信するかの様にニヤリと微笑するベラミーだが──其処で気づいた。拳とヒイロの間に挟まっている存在に。如何やらベラミーの拳が当たる直前、反射的にも偶然近くに居たMの客を盾にしたらしい。成程、店を爆破させるだけあって肝が据わっている。しかし拳の直撃こそ免れたものの人間程度の肉壁で慣性まで押し留める事は出来ない。勢いを殺さずに其のまま拳に力を入れる。だがヒイロもまたサンドバックの様にただ攻撃をくらっている訳ではなかった。

 「ハッ…!!自爆覚悟とはいい度胸だな!!」

 肉壁が爆破する寸前に舌を出して嗤う。
 次の瞬間、地に足を着けて再び下腿をバネ化させる事で空高く跳躍。其れと同時に美琴の放った超電磁砲がベラミーを追う。当たればどうなるかは想像に難くない。其れこそ一撃で終わってしまうだろう。故に彼女の攻撃から逃れる事が最優先事項。頭上の人工地盤を蹴り、超電磁砲の軌道から逸れる。降り注ぐ瓦礫と逃げ惑う野次馬。燃える店と相まって正しく地獄の如き光景。蒸気自動車で駆け付ける警察官と消防隊。下層にしてはやけに早い到着だが、此処まで目立ってしまえば致し方ない。
 地上に着地するベラミー。標的の一人は巻き込み覚悟の自爆により既に立ち上がる事は出来ない。トドメを刺すのは容易い。であれば残りは三人。其の内二人は常人とは逸した実力者。とりわけ短髪の雷撃能力者は自然系にも通ずる破壊力を持っている。しかし抜け目が一つ。先程の超電磁砲にしろ此方を殺そうとする程の敵意は感じられない。麻酔銃で荒ぶる獣を静める様に。あくまで生きたまま倒すつもりでいるのだろう。全く以ってくだらねぇ。

        ホッパー
 「"スプリング 跳人"!!!」

 跳ね、跳ね、跳ね、跳ね、跳ね続ける。
 目にも止まらぬ速さでベラミーは周囲の地形や建造物を活用してピンボールのように跳ねる。

 「友達だァ!?ハハッハハハハハ!!!笑わせるじゃねェーか!!英雄気取りの馬鹿にはまったく虫唾が走るぜ!!」

 木霊する笑い声と崩れ行く街並み。

 「聞くがお前…戦闘ができるのか!?人を殺せるのか!?防衛だけじゃ守れるものなら守れねーぜ!!」

 立体的に縦横無尽に飛び回るベラミーの必殺技。
 空中からの攻撃が可能になっている点で、圧倒的に攻撃の角度が豊富。故にどこに逃げようがこの技の攻撃範囲から逃れる事は出来ない。引き金を引いてしまった以上もはやベラミー自身にも止められない。壁から壁へと跳ね回り、目視するのが不可能な程のスピードで加速し、加速し、加速し、加速し続ける。

>>美琴、神楽、(ヒイロ)






【第六地区/ハンバーガー店M前/シャーロック・ホームズ】

 全く無茶な事をする──と。
 倒れているヒイロを見て思う。しかしナイスだ。最適解には及ばなかったもののこの場を脱する事の出来る"答え"は得た。名誉の負傷と言う奴だよ。ボクのサイン入りの写真でもあげたい気分だ。尤も今彼に必要なのは救護だろうが。生憎とタイミング悪くも相手が本気の構えとなってしまった。このままでは不味い。あの男は言動こそチンピラの其れだが実力は紛れも無い本物だ。故に遊びの無い対処が必要。

 「二人とも、此処は冷静に見極めようじゃないか」

 壁と言う壁を蹴って跳び回るベラミーを視界に、ホームズは落ち着いた表情で神楽と美琴に話しかける。
 この場では能力や経験以上に其の大元となる姿勢が重要となってくる。これはチャンスだ。一矢を報いる事の出来る絶好にして最大のチャンスだ。クールに決めようじゃないか諸君。目視は不可能だが隙が無い訳ではない。

 「縦横無尽に高速で跳び回っている以上、狙い撃ちは出来ない。彼が攻撃してくる一瞬を狙うんだ。いいね?」

 要するにカウンターだ。
 先程のヒイロへの攻撃を見る限り、必ず相手は直線的に向かってくる。其処が狙い目だ。

>>美琴、神楽、ヒイロ

【/次の攻撃がベラミーの最後となります。小津姉妹の返信は後程。】

4日前 No.87

御坂美琴 @railguns03 ★iPhone=fZHfklgTyv

【第六地区/ハンバーガー店M前/御坂美琴】
「あんた、何がおかしいっての?戦闘やれるわよそんくらい!あんたを倒す!そのためにここにいんのよ。そのためなら殺めることだってやるわよ」
馬鹿にすんじゃねえとかいうベラミーにカッとなってナメてんのはそっちじゃないの?と、息があがったのか傷を負ったのかは今はどうでもいい事であり脇腹を押さえながらに
シャーロックに攻撃してくる一瞬を狙うんだといわれるとそれしか方法なさそうだしやってみようと思い→シャーロック、ベラミー、神楽、ヒイロ・ユイ、All

4日前 No.88

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_YD6

【第六地区/移動中/小津歌音&小津詩音】

 窓から投げ捨てられた爆弾が青年の視界に迫る。
 当たれば如何なるかは言うまでもない。しかし回避すれば其れだけ相手との距離が開く。ビートルの回収を目的にしている以上、青年は速度を落とす訳にはいかなかった。故に飛来する爆弾に怯む事無く青年は突貫する。次の瞬間には爆音と閃光が歌音の視界を覆った。運転しながらもバックミラーで其の様子を見ていた詩音は勝利を確信するように笑う──が、やはりそう甘くはなかった。

 「ヒュゥ!やるじゃねーか!」

 爆炎を跳ね除けて疾走する青年に思わず賞賛するように口笛を鳴らす歌音。
 正に鋼の意志の具現化と言える。並大抵の者が出来る芸当ではない。其の不屈の精神は炎のように歌音の血を滾らせる。面白い。実に殺し甲斐のある獲物だと。闘争心と嗜虐心が嘗てない程に疼く。苛烈な生存競争こそ"今を生きている"事を実感させてくれる。加減はいらない。望むのは血湧き肉躍るデッドヒートだ。完膚なきまでに甚振ってやる。
 青年の能力により齎される風でハンドルを奪われスピンするビートル。まるで独楽のように回転するが、しかし強引にも詩音が立て直す。幸いにも事故らずに再び通常姿勢に戻るビートルだが、三回転ぐらいスピンした所為で立て直すまでに随分と距離を稼がれてしまった。このまま先程のように火器で妨害しても能力で防がれて追い着かれるのは時間の問題だろう。

 「ちっ!やりやがったなクソ野郎がぁ!!!」

 歌音は窓から上半身を出し両手を青年の方へと構える。
 繰り出すは雷撃。両手の指先から数百ボルトの電圧が青白い光を曳いて青年へと襲い掛かる。

>>藤堂和也

4日前 No.89

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第一地区/警察本部:折原臨也】

 運河通りで小津姉妹を見送った後そのまま気ままにその足を蒸気都市の最深部である第一地区に向けていた
シャーロック達と接触を持った事から小津姉妹から第九地区の殺しその情報を一番面白くなりそうな所に持って来た
それがここ第一地区つまりは蒸気都市の心臓部でありその中で警察組織を動かすあの男だ
 元は邸宅であったその建物に入ってみると奥の一室から一斉に駆け足で出てくる捜査員たち
彼等の横をスルリと抜けると臨也は会議室の中へと入っていった

「これはこれは管理官殿お忙しそうで ひょっとして第九地区の殺人?それともバーガー屋の爆破はたまたレトロチカの保有する車両が奪取された事かな」

 そこに似た相手を役所で殿をつけて呼ぶと芝居がかった敬礼をすると騒ぎの原因を推察しつつ会話を持ち掛ける
管理官であるバーナードに話す事がどういう意味を持つのかなど百も承知の上で話す例の組織と繋がりを持つ者の中でも
高い地位と組織力を持つバーナードが知ればどうなるのか、いやどうなった所で………

「もっとも俺も殺人の方は二人組の男って事ぐらいだし………それと窃盗犯はこいつら情報料はサービスするよ」

 そういうと運河通りで撮影した小津姉妹が阿笠の車に乗り込む際に撮影した写真を
懐から出しながらか近づき差し出すと付け加える様にもう一言ほのめかす

「………軽食店の爆破に関わってる能力者彼女って雷を起こすそうだ。蒸気にかわる動力源として利用価値はあるんじゃないのかな?君達のボスにとってもさ」

 たとえ内部の人間でもわかりえないネームレスのボスその彼と繋がる人間が出来ればあるいは
そんな考えと謎のボスを、あのシャーロックにぶつけたらどうなるのかと言う興味本位からの囁きだ




>>バーナード

4日前 No.90

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第六地区/ハンバーガー店M(廃墟):神楽、ヒイロ・ユイ】

あの不愛想男ヒイロは本当に目的の為には手段を択ばない男だった一般市民をたてに使い更に自爆
その結果ヒイロ自身も自らの爆破で爆破地点から吹っ飛ばわれ動向を開いて動かか無くなっていた

 「マジかお前何がしたかったアル相手はピンピンしてるネ」

 ヒイロを見て結果に呆れ気味だが、今はそれどころではないチンピラはバネの力と爆破の勢いを使い高機動に
すでに警官が来ているのに戦闘を継続するバネ男は高機動を維持しながらも美琴を挑発するような事を言う
武器でもある日傘を構えて迎撃しよとするも目ではとても追えないずにいるとシャーロックから声がかかりハッとする
ヒイロに対する攻撃を思い出す流石はシャーロックの名推理に分かったアルと答えその一瞬を見極めようとする

「来るなら来るアル!!大ホームランで壁にめり込ませてやるネ」

 神楽はまるで野球のバッタの様に構えて返り討ちにしようとするが、その一方ヒイロの方は
先程の警官達と共に現場に来た救急隊員の手によって救急車に収容されようとしていた



>>シャーロック、ベラミー、美琴

4日前 No.91

豊臣のレッドショルダー ★IZkIgWZ0cr_b5K

【第二地区/四番通り/足利義興】

「…見えませぬな、少なくても今の拙者に対してはですが」

悪戯っぽく笑いかけ街路樹の下へと入る彼女にはそう答える。
走って逃げるという風には見えずそのような事になれば毅然と立ち向かう
貴族としての誇りかあるいは彼女という人として元々持っている物か
何れにしろ自信に満ちているのが見て分かる。
寧ろ走らなければならない事態は余程のこと、それこそ負け戦か愛する者を亡くした時でもない限り。

「治安が下層より安全とは言え、近くに従者を潜ませるか火の粉を振り払う力を持たずに此処に一人でいるには不自然でしょう?」

余程の世間知らずか、何かしらの事情が無い限り外で貴族かあるいは何かしら身分高い存在が外に一人で居るのはまず考えられない。
第二階層でも茶道を通して誘われることもある親しい公家と何度も交流しているが下の階層に足を付ける事を汚らわしいと思っているのが
今の貴族の大半というのが見て聞いて確かめた事。
彼女はそうは思ってはいないのかはたまた気まぐれかは分からない。
しかし周囲の気配を探っても一人しか居ないので、彼女はそれが出来る自信の源があるとも取れた。

「ほう、このような牢人にはありがたい言葉…その通り茶道の一番の心得にして私が好きな言葉の一つです」

主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えにしてもしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさいという戒め。
日本の茶道の言葉で公家は勿論教養ある軍人や士族に値する武人そして本当に礼儀作法共に通じる貴族でも無い限りは知らない言葉。
公家にも立場上接しなくてはならないというので知ったかもしれないものの
少なくても下層民や貴族ではない相手には軽視・蔑視をしている存在には口にはしないであろう言葉には違いない。

「拙者はいろいろな立場や階層の者と接したり話したりするのが好きでしてな、少しでもお付き合いしていただけるのは嬉しい限り」

ウィンクを放つ彼女に礼を持って頭を下げる。
明らかに下層民や一般人とは違い高級素材や特別注文品で作られた高い金額の衣服を濡らしてまで付き合ってくれる
一期一会という言葉を己に対して出して貰っているのだこちらも礼の限りを尽くすのは当然。
相手が高貴な存在というだけではない、逆に言えば試されているのだろう。
理由として含まれているのだとしたら己なりの答えを示すのみ。

「拙者の名は足利義興と申します、しがない牢人者ですがこの場だけでも覚えて頂ければ幸い」

まずは自らの自己紹介を行う。
名も無き牢人のままでもよかったが、相手の立場から考えれば不審者のままでは信用して貰えないだろうと考え
敢えて自ら名を名乗り、少しでも警戒解かれた儲け物程度でしかなかった。


>>セシリア・オルコット、ALL

3日前 No.92

ジョン湿地王 @ferudhires ★Mcag7Tw3Rv_iR4

【第一地区/警察本部/バーナード・イワイ】

バーナードの号令を受けて、捜査員たちが慌ただしくも整然と会議室を後にする中、スーツを着込んだ男たちの間を縫うようにして、黒のファーコートを着た青年が歩み寄ってくる。
彼は折原臨也。様々な思惑が交差するこの都市で中立を保つ特異な人物の一人だ。

情報、というものは時に大きな武器となる。その指針は主に質と速さだ。どれだけ知るものの少ない情報をどれほど詳細にもたらすか。それこそが、情報の価値を決めるのだ。
そして、彼のもたらす情報はこの都市でも有数のスピードと質を兼ね備えていると言える。

捜査員たちには目もくれず、臨也は真っすぐにバーナードの元へと歩み寄ると、やや芝居がかった敬礼をすると、世間話でも始めるかのように、会議の詳細を訪ねてくる。
彼の指摘は当たらずとも遠からず、といった具合であった。だが、それよりも驚かされたのは、レトロチカの保有する車が奪取されたという件だ。
もちろん、警察の情報網というものはそう程度の低いものではない。だが、究極的に言ってしまえば、通報のされない事件は知りようがないのだ。そんな情報でも漏らさず手に入れる情報屋という職種は、やはり恐ろしいものだ。
そんな気持ちはおくびにも出さすに、世間話をするようにバーナードも答える。

「あえて言うなら、全てというのが近いだろうな。一つ一つであれば、まぁ捨て置いても問題の無いものであるが、こうも短期間に連続で起きればそこには何らかの意思が介在していると考えるものが出てくるのは自明だ。」
事実、状況が動き出しているのは確かなのだ。■■■■■■。都市の裏社会を統べる彼らはまた、バーナードにとっても重要な顧客であった。だからこそ、警察としては追及する姿勢を崩さず、それでいて真実には到達させないように捜査員たちをコントロールする必要があった。
そのまま臨也に事件の情報の取引を持ち掛けようとしたところ、機先を制して情報を渡してきた。窃盗事件の存在だけでなく、その犯人までもをこうして写真に捉えている手際の良さに舌を巻く。
サービス、と口では言っているが、これ自体が恩の貸し借りという形で行われる取引なのだ。中立であるこの男が誰かに貸しを作る、という状況もまた何かが動き出していることの証左に他ならなかった。

臨也が写真を差し出しながら伝えてきた情報は、確かに価値のあるものであった。能力者由来のエネルギーは信頼性に不安要素があるが、火にしろ水にしろ電気にしろ、純粋なエネルギーを発生させる能力というのは、スタンダードだが意外と少ないものだ。
バーナードもまたどこかの勢力に肩入れしているというほどでもないが、比較的■■■■■■寄りな立場である。臨也がバーナードに接触し、わざわざ貸しを作ってまで情報を与えたのはまさに、その立場を利用して『レトロチカの能力者達の情報』というカードでもって『ボス』に近づけ、という交換条件とも取れた。

写真を受け取りつつ、本性を隠そうともしない狡猾な笑みを浮かべながら、実に愉快そうにバーナードは答える。
「この私を『ボス』の人物像を探るためのダシに使おうとは、貴様も良い性格をしているな。どちらにしても、Namelessとは近いうちに商談を行うことになるだろうから、今貰った情報は有効に活用させてもらおう。」

そこまで言って、懐から取り出した煙草に火をつけると、吸い込んだ煙を深く吐き、ネクタイを軽く緩めてから、言葉を続ける。
「さて、ここからは商売の話だ。手土産はなるべく多い方がいいだろう。第六地区の事件は十中八九Namelessの手が回ったものだろう。白昼堂々兵隊を出せる組織なんて、そう多くないからな。位置的に、レトロチカに対する警告、もしくは示威行為だ。これは好きなように回して良い情報だが、近いうちにこの都市中を巻き込んだ騒動になる。つまり私としても良い稼ぎ時が来るわけだ。そこで、販路を拡大しようと思ってね。レトロチカの情報をできる限り集めてほしい。報酬に糸目は着けん。『ボス』の情報と合わせて、一世一代の大取引にしようじゃないか。どうだね?」

そう言うと、もう一度煙を吸ってから靴でもみ消すと、バーナードは右手を差し出す。ただの商取引ならともかく、『ボス』の情報を探ることまで含めればそれは並大抵の難しさではない。ある意味、この手を取れば彼らは一蓮托生なのだ。

>>折原臨也

3日前 No.93

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第一地区/警察本部:折原臨也】


この街の司法組織の中枢そこに、あの組織と深い関わりを持つ者がいようとはいったい誰が予想しようか
そんなあり得ない事を知る臨也はバーナードと接触する事で目的を達成しようと目論むも
 流石にこの街の表と裏を知る尽くしているだけに、そうそうスキを見せないものの彼もまた
今回の騒動の裏に何らかの意思がある事を示唆するも、こちらの思惑を見抜いたその上で釘を刺しにかかる

「商談ね………あぁもちろん有効に使ってもらえるとありがたい。だがゆめゆめ油断は………」

 こちらの情報を存分に使ってもらて構わないが、人の事を言えた義理では無いがバーナードの立場はある意味で微妙な所だ
管理官と言う立場の人間がネームレス側にいる事の有用性はあるが根っからの構成員やボスに信仰の対象にしている様な者の中には
バーナードを敵視している者もいるらしい組織の規模が大きくなればある意味で仕方がないのだろう
そう言った意味で商談の際は気を付けろと言いかけるも、それこそ釈迦に説法だろうと言葉を止め部屋のソファーに腰を下ろし
 懐から取り出したタバコを吸う彼を見て何を言い出すかを興味津々に下から覗き見ている様な視線を向けると
商談を振って来たしかも大きな取引と言えるものだレトロチカの情報だけではなくボスに関する情報も求めている
ここで臨也は考え込むポーズをとり差し出された彼の右手を見る

「確かに俺もボスには興味があるんだけどね。だが俺はいや俺もかな組織の人間じゃないしね」

 不敵な笑みを見せながらソファーから腰をあげるとバーナードの手を取ることなく自らの手をポケットにしまう
バーナードと臨也はネームレスとの関係性ある意味では似ているが、決して同じと言うわけでは無い
人間観察それを目的としている臨也にとってはレトロチカが一方的に潰されたのでは意味がない
彼等をぶつけそしてシャーロックホームランと件のボスをぶつけるそれを特等席から観察出来なければ蒸気都市に来た意味がないと言う物

「とわ言え興味がないわけじゃないけどね。まぁそれとは別に管理官としての義務も果たした方がいいじゃない」

 ボスへの興味をほのめかしつつ先ほどの不敵な笑みとは違う悪戯ポイ笑みを見せながら言葉を付けたした
過度な組織への協力は組織からの信頼を得られるが管理官としての立場を悪くすると、もっとも立場を守る為の生贄は用意されているのだるが
今回の動きが今後この街にどう影響を及ぼすのかを思いながら会議室を後にした


>>バーナード

3日前 No.94

ジョン湿地王 @ferudhires ★Mcag7Tw3Rv_iR4

【第一地区/警察本部/バーナード・イワイ】

こちらの差し出した右手を見、何かを考えるようなポーズを取ったのち、手をポケットに仕舞った臨也の姿を見て、バーナードはわずかに肩をすくめると、ますます面白いものを見たように笑みをたたえて、空をさまよう手を下げる。
情報は与えてもあくまでも中立の立場として、契約という形であっても徒党を組むことはしない臨也の姿勢は憤慨や失望よりも、バーナードにはむしろ己の信念に忠実な潔さとして見え、好感すら持たせた。
管理官としての義務も果たした方がいい。そう最後に忠告ともとれる発言を付け加え、踵を返して会議室を後にする臨也の背中に向けて、

「ネームレスへの対処という『お題目』程度なら、適当に第九地区から能力者を容疑者として引っ張ってくれば良い。真実は闇の中だ。それより、結果を楽しみに待っているんだな。」

そう言って臨也を見送ると、ネクタイを締めなおし、一旦執務室へと戻るために荷物を整理し始めた。


少し経ち、執務室で会議用の荷物を置いてきたバーナードは、警察本部の廊下を歩いていた。
会議の際よりもすこしばかり膨らんだジャケットの内側には、肩から吊り下げる形で保持された拳銃が入っていた。
板張りの廊下を叩く革靴の音が響く。真っすぐに正面玄関を抜けていき、事前に連絡しておいた部下の待機する蒸気機関式のパトロールカーに乗り込む。
「行き先は第六地区の爆発のあった軽食店だ。急げ」

運転手にそう告げると、既に暖機が済んでいたおかげか、一切のロスがなく自動車は動き始める。
蒸気機関の排出する黒煙のみが、後に残された。



【絡みありがとうございました!】

>>折原臨也、ALL

3日前 No.95

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_YD6

【第六地区/ハンバーガー店M前/シャーロック・ホームズ】

 ホームズの言葉に頷く二人。
 失敗すれば徒では済まないが勝負とは何かを天秤に掛けなければ勝ち取る事は出来ない。リスキーではあるが其れ故に価値がある。ホームズ自身、二人の実力は信頼している。そして言うまでも自身の観察力も一切の欠けが無いものだと豪語できる。覚悟を決めなければならない。もはや後に退く事も出来ず、別の策を練る事も出来ない。

 「狙いはキミだよ。ミス・ミコト」

 大男の狙いはホームズでは無い。
 確かに店内では最優先で狙われた上、彼の科白を聞く限りではボクの回収が本来の目的と云える。しかしあの男は幸いにも余り任務に忠実では無い。一瞬とは言えカウンターテーブルが崩れ程の怪力で頭を叩き付けられ気絶させられたボクだが、何故だかこうして連中の視界を掻い潜って外に出る事に成功した。勿論、二人が部隊の目を引いてくれたと謂うのもあるが、其れ以前に目の前で意識を奪っておきながら拘束しなかったあのミスター大男の懈怠に因るところが大きい。
 先程の奇襲にしろ彼はボクではなくヒイロを狙っていた。そして今回の標的(ターゲット)は挑発的な科白から察せられる通り明らかに美琴の方へ傾いている。恐らく店内でのやりとりが彼の興味を擽ったのだろう。何せ彼女の能力はそこ等のモノとは群を抜いている。危険度から言ってもこの四人の中では上。加えてあの大男は彼女の最大火力である超電磁砲を見ている。必ず決めてくるさ。推測する限り奴の戦闘方法は油断している敵に奇襲を仕掛けるプレースヒット。挑発して脳が沸騰したところを狙おうとしている。

 「さあ構えるんだ。なに──安心したまえ、失敗したらボクの自慢の格闘術で切り抜いてみせるさ。」

 勿論ホームズにそんな力は無いのでジョークに留まる。
 冷静さを欠いてはいけない。一発必中を意識して次の攻撃に全てを注ぐんだ。緊張するかも知れないし怖いかも知れないが決断を迫られる時は何時だってそう感じるもの。この瞬間この一時を楽しむんだ。振り返らず、前だけを見て。

>>美琴、神楽、(ヒイロ)






【第六地区/ハンバーガー店M前/ベラミー】

 「ハハッハハハハハハ!!!口だけは一丁前だなァおい!!お前が言うと随分と安く聞こえるぞ!!」

 全く以って笑わせる。
 能力が強い事は認めるが、所詮は其れ止まりだ。小娘の言う戦闘は喧嘩と何ら変わりない。

 「殺せるだと!?おれをか?!ハハッハハ!!!そういう科白は経験を積んでから言うもんだ!!!」

 建物の壁を蹴り飛ばし、人工地盤の天上を蹴り飛ばし、最下層にしかない大地を蹴り飛ばす。
 爆発的な加速と共に、ロケット砲のような勢いでバウンドし続け、足場の悉くを其の衝撃で崩壊させて行く。

 「お前は一緒だな英雄譚に目が眩んだアホ共と!!ありもしねェ理想に振り回されて死んでいく!!」

 狂乱、狂暴、狂騒。
 駆けつけて来た警察官や消防隊は勿論、逃げ惑う野次馬や駐車している蒸気自動車すらも破壊尽くす。蹂躙は止まらない。ベラミーは笑う。美琴を嘲笑うように。其処に渦巻くのは悪意・敵意・害意・殺意の負の饗宴。総じて愉悦だ。蹴り蹴り蹴り蹴り只管加速するように蹴り続ける。気づけば周囲には五人以外の生存者は居なくなっていた。

 「お笑いじゃねェーか!!ヒーローごっこならあの世でやるんだな臆病者!!!」

 能力の限界まで速度が高まるとベラミーは狙い目を美琴の一点に絞る。
 拳を握り絞め、腰を大きく捻り、殺意を沸騰させる。容赦はない。情けはない。女子供だろうと最大戦力で打ち壊す。

 「あばよ!!!」

 回転エネルギーを加えて突貫。凄烈たる勢いで美琴へと迫る。

>>美琴、神楽

3日前 No.96

御坂美琴 @railguns03 ★iPhone=fZHfklgTyv

【第六地区/ハンバーガー店M前/御坂美琴】
「ええ。でしょうね。そんなんアイツの動き見てたら予想つくわよ。」
自身がベラミーに狙われてる事をシャーロックに言われるとそらそうなるわ。と、思う。そいつの狙いが神楽でもホームズでもなかったら必然的に自身になるだろう。だが、ホームズはなにか秘策があるようなことを言ってたのでそういうことか。なるほど。とは思うがどうするつもりなのかは予想できない。
するとベラミーに口だけはいい口叩くな。殺せるのか?という類のことをきかれると
「あんたなんかそこらの不良と比べたら屁みたいなもんよ!」
そう言ってたら近くにベラミーがいた。いつの間に?と思い、避けながらに電撃を放ち→シャーロック、ベラミー

3日前 No.97

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第六地区/ハンバーガー店Mがあった場所:神楽、ヒイロ・ユイ】
【神楽サイド】


 シャーロックの助言に真っ直ぐ突っ込んでくるバネ男を日傘で撃ち返してやろうと野球のバッターの如く構えるも
その射線が自分からそれているそこに、シャーロックの言葉が飛ぶ今標的になっているのは

「不味いねビリビリお前狙われてるヨ」

 シャーロックの発言にハッとなるも美琴自身も気付いていたらしいが、、大丈夫なのか
しかしもし失敗をしてもシャーロックが格闘術を駆使して何とかすると言うが恐らく無理だろうと
つまりはこれで決めないと駄目って事だがそれを感じさせない為のブラフだと言う事は後になって分かる

「ガタガタ五月蠅いアル!ビリビリ行ったネぶっ殺すヨ」

 ベラミーの挑発に完全にやられた神楽は瞬間湯沸かし器の様に長髪を過激に返す
無論上手くいかなかった場合の事も考えてはいるが、それでも美琴は電撃を放ち神楽も結間を見守った


>>ベラミー、美琴、シャーロック


【ヒイロサイド】

 ヒイロは先の戦闘で人間離れした高機動攻撃に対して反応こそできたが回避するまでには至らず
その場にいた男を盾にしてやり過ごすと自信を巻き込んでの自爆を決行しベラミーだけでも始末しようとするも
その強靭な肉体とバネの能力で窮地を脱したベラミーを仕留めそこない瞳孔を開放状態だった

「おい要救助者がいたぞ。まだ少年だと言うの酷い事を、あの能力者はひょっとして………」

 店舗の爆破を含めてこの一帯を爆破した犯人と気付かなかった救急隊員は要救助者としてヒイロを救急車に収容する
その一方で第六地区の名物探偵と戦闘中の男を見てあの組織の関係者をと思いつつもそれを口に出さなかった
君子危うきになんとやらだ救急隊員はヒイロを始め爆発に巻き込まれた者達の応急処置や搬送の職務についていく

(………救急車両の中か………乗っているのは………)

 当然と言えば当然だが自爆を敢行したヒイロは極めて危険な状態である為に病院に搬送されている途中だが
状態が状態の為まさか搬送を受け持った者も当の本人が覚醒しているとは思ってはいなかっただろう
搬送されながらも状況を見極めわめ行動を起こすタイミングを待っていた



>>第四地区・総合病院all

3日前 No.98

ドクター・パンダ @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

【第九地区/広場/ゴウヒン】

 挨拶されたのでおうとぶっきらぼうに返すと、青年の明るい答えが来ると煙草を燻らせながら答える。
「曲に秘密があるって事だな」
 そう呟くとこれ以上この曲についての詮索するのをやめる。
 外からやってきた人間にとって、それは故郷を感じれる物なので第三者が踏み込んではいけないと、ゴウヒンは判断した。
「お前を買って、患者の治療に取り入れたいと思ったが今の言葉を聞いてやめた」
 頭を掻きながら、そう自分の正直な気持ちを言うと周囲の風景を生み出しているならば、人食に苦しむ亜人達を救えるのかも知れない事もついでに明かす。
「しかし、外からやってきた奴とは珍しいな」
 故郷の曲という単語を紡いだので、この国で生まれた人間じゃないとゴウヒンは感じ取った。
 外からやってくる人間はごく少数、最近ではとある国の動乱を受けて亡命している、鉄火者がこの国にいるとか耳にする。
「お前の故郷ってのはどんなところだ?」
 他愛のない、世間話。
 青年の故郷について興味を持ったので、紫煙と共に問いかける。
 遠い異国の話を聞ける事はとても貴重なので、じいっと青年を見下ろす。
 武器が曲がって転がり、浮浪者や野性動物達が静まり返った中心に、白衣の青年と咥え煙草のジャイアントパンダの亜人が立っている爽やかな朝の光景は、とても奇妙に見えた。
>火鳥勇太郎

3日前 No.99

太陽の勇者 @adgjmptw16 ★iPhone=dZNTE1kEOa

【第九地区/広場/火鳥勇太郎】

「僕を買う?それってなんですか?」

相手の言うその言葉の意味を理解できなかったのか本当によく分かっていない様子で目をパチクリさせながら問いかける。それははたから見ればらればおかしなものであった。いくら外からやってきた人であろうとこういう言葉の意味を理解出来ないのは、見た目に反してまるで何も知らない純真な子供のようなものであった。しかしそれも仕方ないものであった。何故なら彼はまだこの国どころか地球に来てからの日にちが浅いからだ。

「ただ僕の吹く曲で苦しむ亜人達が助かるなら手伝います。」

それはそれとして前半の言葉の意味が理解できなくとも、このジャイアントパンダの亜人の明かした事は要約すれば人助けの為に力を貸して欲しいというであった。それならば火鳥からするならば例え(本人は分かっていないが)買うといったそんなものを差し引いてそれこそボランティア的なものでも手助けしたいと思えるものであり、尊敬出来るものなのだ。だから火鳥はやめたという相手に対して力強く相手を見据えながら意思を伝える。

「僕の故郷は愛に溢れた所です。あそこら辺です。」

そういうと火鳥は、ゆっくりと空を向いた後に空のある一点の方を指差す。残念ながらまだ今は夜ではなくその反対である朝の為に星までは見えないので指をさした一点の方向を見ても星がなく、空しか広がっていないのだが。

>ゴウヒン

3日前 No.100

ドクター・パンダ @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

【日を跨ぐと聞いたので絡み一旦切り上げますね。お相手感謝します】
【第九地区/広場/ゴウヒン】

「答え出てるじゃねえか」
 意図が伝わっているだけでもよしとしよう、青年の曲は心療内科の医者にとってはとても役に立つとゴウヒンは思っていた。
「……お前の気持ちは受け取ったが、俺にはやる事があってな、まずはそいつを片付けないといけねえ」
 本人の熱意に負けて御託と気遣いは必要なかったかと、バツ悪そうな表情を浮かべる。
 その心をその熱意を尊重したいが今は麻薬の被害者を減らす事が優先だ、万が一を考えて従業員を安易に増やしたくない。
 だから、無愛想に要件が済んだら日を改めて対話したいと返す。
 故郷の話へと進むと、空へ指差したので煙草の灰がポトリと落ちる。
「……あ?」
 常識的に考えて何言っているんだコイツという表情で、指先を眺める。
 宇宙の概念を知らないゴウヒンからしたら、青年の言っている台詞を次のように感じ取った。
「……お前からかっているのか?」
 まるで空から生み落とされたと真面目に言っている青年を疑い深く凝視する。
 精神的に参っている様子もない、先程も平々凡々な態度で会話していた。
 だからこれは冗談で言っているのではと呟くと、そろそろ同居している子供達が心配するだろう。
「お前の故郷は嘘か本当かどうかは知らねえが、帰り気を付けろよ」
 紫煙を纏わせて白衣の青年を横切り、家へと向かう。ここは第九地区。油断していると、あらゆる凶悪な生き物に骨の髄までしゃぶりつくされる魔の境域。
 力なき不思議な青年だと思っているゴウヒンは、そう忠告する。
 青年の故郷については心療内科の知識も手伝って、半信半疑の立場に落ち着いた。
(……あれはマジで言ってる顔だ。だが、どうも腑に落ちねえ)
 本当に空の向こうから来たのか、それとも赤ん坊の頃にコウノトリに運ばれて来たと言っているのか、考えれば考えるほど頭痛がして来て、顔をしかめる。
 真実か偽物かズボンから出ている丸いしっぽに似合わず、滲み出ているそのオーラは周囲を圧巻させていた。
>火鳥勇太郎

2日前 No.101

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_YD6

【第六地区/ハンバーガー店M前/シャーロック・ホームズ】

 この世には裏表がある。
 平和に満ちた光の世界と、情も法も無い影の世界。当然、彼は対峙する美琴とは正反対の後者の住民だった。表の世界では互いの利害がぶつかった場合、解決へのスタンスは自ずと平和的で理性的なものだが。裏の世界では最後にものを言うのは決まって暴力だ。弱肉強食と云う言葉があるが正に彼のような裏の世界の住民は其の様にして生きて来たのだろう。夢に浸る事も無く、浪漫に焦がれる事も無い。利己主義にしてリアリスト。社会から見れば紛れも無い悪だが、そうして来なければ生きていけなかったのも事実。尤も其れに染まるまで選択する余地はあったのだろうが。

 「良くやった諸君」

 雷撃を喰らい倒れている大男を確認するとホームズは二人の方へと賞賛を送る。
 カウンターは見事に成功。死んではいないようだが雷に打たれたかのように気絶している。一時はどうなるかと思ったが、ヒイロの援護もあり、何とか危機を脱する事が出来た。彼の容態が心配だが、第六地区の病院は何かとボクもお世話になっている。死にはしないだろう。何かあればコネで帝都一有名な病院に飛ばしてやれる事もできる。
 ホームズは野次馬すらも居なくなった周囲を見回す。先行していた警察と消防隊は全滅。しかしこの規模だと直ぐに第一地区の連中が駆けつけて来るだろう。場合によってはあの悪徳警察官とも対面してしまう。其れだけは色々と不味い。特にこの状況だと難癖付けられて彼女が逮捕され兼ねない。

 「さて、早速で悪いが二人とも直ぐに屋敷へ戻りたまえ。この有様だと本部の連中が来るだろうからね。」

 ホームズの予想が正しければ警察は組織と繋がっている。
 でなければ此処まで情報を密にする事は出来ない。この騒動も単なる火事や事故として処理され、事実のままに明日の新聞に載る事は無いだろう。下手をすればこの大男も捕まる事無く解放され兼ねない。否、十中八九そうだろう。あの組織には政治家等の権力者も居ると聞く。金で解決させる事も出来れば、上からの圧力で揉み消す事も出来る。

 「特に能力者は色々と誤解され兼ねない。事情聴取はボクに任せておきなさい。なに、こう見えて顔は効くのでね。心配はいらないよ。」

>>美琴、神楽

2日前 No.102

小夜嵐のメイド @tokyoapple ★v9wZEyxx69_m9i

【 第三地区 大通り / 十六夜咲夜 】

 (ござる)

 青年は穏やかな表情で話しており、頬の傷と腰に下げた"やっとう"を抜きにすれば好青年と云った印象を受ける。
 口調が独特なので、恐らくは相当な遠方からやってきたのだろうか。第三地区の下層でもあまりこのような言葉は聞かない。
 流浪人、旅烏。彼の飄々とした雰囲気も納得である。

 意外にも、相手は咲夜の忠告を素直に受け取り礼を云ってきた。自身の実力を必要以上に驕らないタイプだろうか。
 陰陽が混じり合った街――言い得て妙だ、なかなか洒落た表現である。咲夜は陰の側だ。
 彼にもう少しだけ踏み込もうと、不安そうな表情を作り声を潜めて一言付け加える。

 「ええ、……あんまり大きな声じゃ言えないんですけど、なんでもこの街はギャング、ならず者の集団も多いみたいで。
  最近は抗争までしてるとか、構成員が紛れ込んで暮らしているとか、良くない噂も聞こえてきて……気を付けてくださいね」

 怯えるような気弱な振りをしてはいるものの、咲夜の目は冷静に相手を観察している。
 抗争はともかく、人々に紛れて暮らす構成員は他ならぬ自分のことだ。

 今のところ、青年――緋村剣心に大きくは怪しまれていないようである。
 彼は咲夜の事を信頼しているのか、何かあれば力になるとまで申し出てくれた。
 いくつか非人道的な案が脳裏を過ったものの、ぐっとこらえて嬉しそうな笑顔を作る。

 せっかく得た信頼、このまま善人アピールを重ねて厚くしておくのも悪くはないだろう。
 珍妙な時間潰しに苦々しい思いをしたかと思えば、奇妙な人脈が出来上がる。
 毎日屋敷の家事と『仕事』をこなすだけの日々を送っていた咲夜からすると、今日はかなりイレギュラーな日であった。
 咲夜は社交的なうわべのものでしか人付き合いが得意ではないため、距離感を掴むのが難しい。急に馴れ馴れしくしても怪しまれてしまうか。

 「ありがとうございます。私は十六夜咲夜、第二地区でメイドを務めております。
  そうですね、特に困ったことは無いんですが……今度また手品の練習相手にでもなってくださいます?
  私は三、四日に一度は買い出しでここを訪れていますから」

>緋村剣心

【切り上げるタイミングはお任せします】

2日前 No.103

御坂美琴 @railguns03 ★iPhone=gXeY8DTIMi

【第六地区/ハンバーガー店M前/御坂美琴】
ベラミーを見るなり
なんとかやったわね。それよりなんであんなことを。と、おもったりもしたが、ホームズに屋敷へ戻ってるよう言われたため、取り敢えず言われたように戻ろうかと思うが、少し心配になったからか
「わかりましたけど、本当に大丈夫なんですか?」
顔が効くから心配ない。と、ホームズは言うが、大丈夫じゃなかったら?と言うことも考えており
→ホームズ、神楽

2日前 No.104

太陽の勇者 @adgjmptw16 ★iPhone=dZNTE1kEOa

【第九地区/広場/火鳥勇太郎】

「……?あ僕を雇うということですか」

答えが出ていると言われよりうーんと悩む様子を出した後に。答えが出たのかこの時にやっと、ああそう言う事かと頭の上に電球のマークが浮かびかねないような分かったと言う感じの表情をしながら相手の言った言葉の意味を理解する。


「そうですか……分かりました。」

どうやら火鳥の熱意自体は通じた様子ではあったが、相手にはまだ何かやる事があるらしくこの要件はまた今度の事となる。この時少しばかり落ち込む様子を見せるもしかしその後に続けて言われたまた日を改めてと言う話なれば、はい!とさっきまでの様子から一転してまた嬉しそうに返事をして

「はい!貴方も気をつけてください。」

自身の故郷の話になった際に指を指した行動に対する答えはからかってるのかと信じてもらえるようなものではなかった。火鳥本人はいたって真面目でありからかってなどいない。疑り深く見られようともその表情に変化などはない。しかしこんな事をされれば実際はそう言う反応が多数だろう。事実誰が思うだろうか。この青年が遥か宇宙の彼方からやって来た宇宙警察隊の隊長だと。その為少なくとも相手の反応は至極真っ当なものである。
そして最後に帰り道に関する忠告をされてそのまま去っていくパンダの亜人に対して笑顔で手を振って見送ると、火鳥も第六地区にある屋敷に向かって歩き始める。


>ゴウヒン


【了解です。お相手感謝です。】

2日前 No.105

HELL 2 U! @libragreen ★iPhone=90bthA39oV

【第六地区/屋敷(玄関アプローチ)→移動開始/アヴドゥル】

生物探知機が揺らめかせる複数の炎を見た限り、阿笠博士のビートルに乗っているのはイギーを除いて二つ。藤堂を妨害すべく窓から姿を現したのを見るに、恐らく共犯関係にあたる者なのだろう。
車は下層から中層に移動しつつあり、このままでは探知機の射程距離外にも出かねない…。そう思っていた矢先、自室に戻ろうとしていたはずのショパンがなんとこちらに駆けつけてきた。コートとシルクハットを身につけた彼は、たまたま車の窃盗犯から最も近い位置にいるイギーの安否を尋ねにきた。
神経質かつ繊細な作曲家のオートマタは、人間との付き合いに慣れない反面動物や亜人といった人ならざる者に心を開きやすい性格をしている。

「ショパン! イギーのやつならあそこ、阿笠博士のビートルの屋根上だ。 今のところ車を盗んだ奴に気付かれていないが……時間の問題かもしれないぞ」

やつの最悪な性格上、藤堂と共闘せずとも独自に隙をついて、こんなトラブルに巻き込んだ犯人たちに何かしらの報復を与えるに違いない。
いよいよ探知機の反応が徐々に薄れはじめたのを証拠に、車が射程距離外にゆきつつあるのに焦りかけた矢先、阿笠博士が屋敷のご近所と交渉をはかり4人乗りの蒸気車を調達してくれた。

「ありがとうございます阿笠博士。 これで射程距離を気にせず、存分に炎を扱えるッ!」

これを断る理由もなく意気揚々と乗車してから、精神を集中してよりスタンド能力を過敏にさせはじめる。ショパンやビスケも後に続くことだろう。

>>ショパン、ビスケット&阿笠博士

2日前 No.106

ペルソナ使い @5121☆stkO0KxpThU ★ztEbdaugmt_6V6

【第六地区/屋敷/移動中/藤堂 和也】

「アレで事故らないとかどんなドラテクしてんだよ」

阿笠博士の盗まれたビートルはスピンこそすれども止まることなく走行を再開した。
てか、さっき上から狙撃(?)した際に車の屋根にイギーが乗っかってるのを目にしてしまった。
和也が今から行おうとした急接近してからの上空からの屋根ごと運転席を日本刀で串刺し作戦が行えない。
ならばプランB、ここからは運任せも入ったアドリブだ。

「口が悪い女は嫌われるぜ、散らせェ!」

和也の姿が再び二重にブレて元に戻る。フレンドリーファイアが出来ない以上は後手に回るしかないのだが……。
とりあえずペルソナを比較的ランクの低いアガートラームから中位のラクシャーサに切り替える。
イギーも傷つけずに車を止める方法を考えながら曲刀を二振り構えた赤鬼であるラクシャーサを召喚してその刀を回転させて電撃を散らす。
弾かれた電撃が辺りに軽度の被害を撒き散らす、その中でも思考を止めずに考え続ける、もうすぐスクカジャをかけ直さなければいけない。
そうだ、いいこと思いついた! というより最初からそうすればよかったという案だ、距離を稼いだ今なら十分可能だ。

「そのままブッ叩き斬れ!”ヒートウェイブ”!」

車目掛けてラクシャーサは二刀を同時に振るう、それと同時に鋭い剣戟がビートルの二つの後輪を襲う。
最初からこうすればよかったのだ、たかだかタイヤの交換程度で阿笠博士もグチグチ言わねーだろ、多分!
盗まれるという失態に比べれば安いものだ、上に乗っかってるイギーは今まで何もアクションを起こしてないのが気に掛かるが、まあ落ちても死にはしないはずだ。

>小津歌音&小津詩音(イギー)

2日前 No.107

ー幻想即興曲ー @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

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1日前 No.108

変幻自在の砂の「愚者」だぜッ! @libragreen ★iPhone=90bthA39oV

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1日前 No.109

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第三地区・大通り:緋村剣心】

 剣心が話しかけた女性から街の内情が語られる内心気付いてはいた事だが
この街の住人から聞いてやはりと思いうも決して悪い人間だけでは無いのも確かである

「徒党を組んだ者達でござるか………どこも同じと言う事か」

 少し脅える様な素振りを見せる彼女にこの街の闇を感じ取るも、彼女の対応を嬉しくも思う
そうしたやり取りの中で彼女が十六夜咲夜と言う名の第二地区でメイドをしている者だと素性を知る
別段今は拙者の力が必要な事は無い様だが、手品の相手などと言われ快く受け入れる

「そのような事で良いのであれば喜んで引き受けるでござるよ咲夜殿」

 わずかに感じ取った血の匂いだが、それは過去の者であろうそう思う剣心であった
今はその刀剣を扱う技術で人々の笑顔にしているのであらば不殺の剣をふるう事しか出来ぬ拙者などよりも
余程この街のやくにたっているのであろう

「では拙者はこれにて、またこの大通りにも足を運ぶ故よろしく頼むでござる」

 いつまでも引き留めてはと言う思いもあり咲夜殿に笑みを返して拙者は居を構えて場所に帰る事にした



>>咲夜さん


【そうですね主さまの呼びかけもありますのでこの辺りで。絡みありがとうございました】

1日前 No.110

漆黒の冒険者 @andouken ★BxGXTrkAtu_UHY

【第六地区/ハンバーガー店Mがあった場所:神楽】

 楽しいハンバーガー店での時間がベラミーのおかげで最悪の展開になるも
ついにベラミーを倒す事が出来た今だにビリビリの電撃を受けてベラミーは痺れいている様だ

「おい 何とか言ってみるネ負け犬が」

 電撃で気絶をしているベラミーに無慈悲な追い打ちをかける神楽
日傘を振りか上げては振り下ろしては思う存分に報復をする食べ物の恨みは恐ろしい
相手が気絶していようがお構いなしだが、そこにシャーロックの声がかかかる
私とビリビリは屋敷に帰る様にと指示だが、納得できずに反論しようとするもシャーロックは何かを警戒している
そんな素振りに出かけていた文句を飲み込む事にした

「しゃーないネわかったアル ホラ帰るネビリビリ」

 シャーロックは本当に大丈夫なのかと心配するビリビリに帰ると告げると
焼け焦げた店の周りにあるハンバーガーだった者を集めると一つを頬張り残りを懐に入れると
屋敷に向かって走り出した




>>シャーロック、美琴

1日前 No.111

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_YD6

【第六地区/移動中⇒中層/ビスケット=クルーガー&阿笠博士】

 「まあ何とかなるだわさ」

 不安気な表情で車に乗り込むショパンを気遣いつつビスケもまた彼の隣へと座る。
 足を確保するまでに随分と時間を要してしまった。しかしアヴドゥルの"炎の探知機"で相手の位置が分かっているなら最短距離で追う事が出来る。速度差はあるだろうけど此方には先行してくれた和也がいるし心配する事はない。イギーもイギーでそこ等のチンピラよりは何倍も強い訳だし。まあ其れでも最悪の事態の事を考えれば油断は出来ないけど。

>>ショパン、アヴドゥル




【第六地区/移動中⇒中層/小津歌音&小津詩音】

 電気ウナギの遺伝子を組み込まれた事で発する事の出来る異端の力。
 数百Vと言えど牛一頭を容易く感電死される事が出来る。無論、人の身なら当たれば忽ちブレーカーを落としたみたいに現実からショートしてしまう。そして歌音は殺しを躊躇わない。言動こそ不良止まりだが殺ると決めた相手には容赦なく引き金を引く。今回も然り。敵と定めた相手には手加減はしない。
 青白く発光しながら放たれた電撃は疾風の如き速度で駆ける青年へと収束する。しかし明確な殺意を持って繰り出された其の攻撃が青年の身を焦す事もなくば手足の自由を奪う訳ではなかった。彼は雷撃が当たる直前に再び能力を具現化させ、曲刀を二振り構えた赤鬼を正面へと召還。刀を扇風機のように回転させる事で電撃の軌道を往なした。

 「…の野郎ォ!!──あ?」

 拳を握り締め歯を食い縛る歌音だが、横から迫る一つの小さな影に気づく。
 しかし時既に遅し。車体の上に潜んでいた一匹の犬は、良い具合に窓から上半身を出している歌音へと飛び掛る。

 「ぐぁああああ!!なんだこのクソ犬は!?」

 顔面に張り付くボストンテリア。
 歌音は堪らず引き剥がそうとするが犬とは思えない力で如何にも取れない。この犬の前世はコアラか何かか。まるで死ぬまで離さんと言わん気に尋常ならざる意志で張り付いている。オマケに何か臭う。ガス的な。芋を食べたら出るアレ。
 歌音がイギーに奮闘している隙に青年が後輪目掛けて赤鬼から剣戟を放ち、タイヤを破裂させると共にビートルの自由を奪う。

 「姉貴!ってわぁ!」

 異変に気づく妹の詩音だが流石に後輪を失った車を制御する事は出来ず。
 ビートルは再びスピンし、民家へと突っ込む──が、丁度其のタイミングで制御装置にショパンの能力が介入。

 「ぎゃぁあああぶつかる───って、あれ?止まった?」

 民家まであと少しのところで止まった。
 拍子抜けする詩音。しかし隣では未だにボストンテリアと格闘する姉の姿が。

>>藤堂和也、イギー、ショパン

1日前 No.112

御坂美琴 @railguns03 ★iPhone=gXeY8DTIMi

【第六地区/ハンバーガー店M前→移動中/御坂美琴】
痺れて、動けなくなってるベラミーをみると、やっぱこうなるわな。と、思い、屋敷に帰るようにいわれたことだし帰るかな。と、思いながらに

「そうね。さーて!帰りますか。」
神楽に帰るよ!といわれると帰ろっか。と、言ってその場を後にし屋敷へと向かい
→神楽、ホームズall

1日前 No.113

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_YD6

【第六地区/ハンバーガー店M前/シャーロック・ホームズ】

 「ああ、それと彼らについては帰ったら話すよ」

 店が爆発する前に投げ掛けられた美琴からの質問。
 襲ってきたあいつ等は何者なのか。少なくともチンピラの類で無いのは分かるだろうが、あまりレトロチカの仕事に加担しない美琴には実感が薄かったのかも知れない。明確な殺意を持って襲ってきた彼等は、この蒸気都市を裏で牛耳る名前なき組織──ネームレス。正式な名前があるらしいが構成員ですら其の名を知らず、組織を束ねるボスの情報は勿論、一体どのくらいの規模の組織なのかも分からない。
 倒すべき相手。滅ぼすべき敵。そもそもレトロチカはネームレスを壊滅させるが為に結成された組織だ。警察や軍隊ですらも手が出せない黒の組織。其れに対抗する為に作られた。もはや政府は当てには出来ない。国を背負う権力者が飲まれつつある現状、組織の前に立ち上がれるのはレトロチカしか居ないだろう。

 「あと、今回の勝利は命懸けで特攻してくれたヒイロのおかげでもある。くれぐれも過信しない事だ諸君」

 幸い大男の最後の攻撃──スプリング跳人に巻き込まれずに緊急輸送されたヒイロ。
 彼の命懸けの乱入と決断がなければ今回の戦いは此処まで上手く行かなかっただろう。決して一人や二人の力ではない。手段こそ過激ではあったものの、だからこそ土壇場での意識を逸らす事に成功し、統率の取れた部隊も纏めて倒す事が出来た。勿論、この中の誰かが欠けていても同じ事だが。
 去っていく二人の背を見送りつつホームズはパイプを吹かす。着火し燃焼させ反芻する。三回に分けて深々と吸い込む事で口腔に煙を燻らせ肺と共に脳の隅々にまでニコチンを浸透させる。活性化する思考と沈静化する精神。邪気を取り払うようにパイプを通して静かに口の中の煙を吐く。

 「──愈々手が回って来たか」

 ぼそりと。
 燃え続ける店を視界にホームズは一人、戦端の幕が切って落とされたのを実感する。

>>(美琴、神楽)

1日前 No.114

セシリア・オルコット @arthur ★iPhone=y0b4T656Ub

【第二地区/四番通り/セシリア・オルコット】

 言葉遊びとすら言えるジョークにも、青年は大真面目に対応した。ワンダーランドのホワイトラビットにでも例えて下されば良いのに。と、セシリアは思ったものの、彼の生国に不思議の国はあるまい。
 続けて彼はセシリアの虚をついた質問をした。一瞬だけ意図を図りかねたが、どうやら治安維持に努める組織への苦情ではなく、彼女が供回りを連れていない事への疑問だったらしい。
 確かに蒸気都市全体の治安を鑑みれば、確かに上流階級の令嬢が一人で出歩くには危険かも知れない。しかしながら、第二地区の居住区ともなれば、おいそれと暴漢の類はうろつけない。直接的な暴力よりも、間接的な財力の方が時として抑止力を発する好例だった。
 最も青年の疑問が全くの的外れだった訳ではない。

 「ええ、でもわたくしには信頼出来るバディがいますから」

 謎めいた言葉と共に、セシリアは耳元の青いイヤーカフスを軽く撫でる。
 装飾品としか思えないそれが、まさか彼女の呼びかけ一つで起動する兵器とは想像出来まい。まして空を疾駆し、蒸気では再現出来ないであろうレーザー兵器を備えた代物であるなどとは。彼女の耳元に小さく収まっているこの超兵器があれば、暴漢は愚か下手な一個中隊くらいは壊滅させてしまうだろう。

 「茶道を起源とする諺でしたのね。茶道自体は……わたくしはあの正座という姿勢が辛かったですわ」

 上流階級は何も閉鎖的という訳ではない。教養や文化の類を好む人種であるので、茶道もまたその一つとして貴族が取り入れることもあるのだが、椅子と共に生活してきたセシリアのような貴族にとっては簡単に馴染めるものではなかったらしい。

 「足利さん、ですわね。わたくしは……」

 名乗り返そうとしたところで、雷光が小雨の第二地区を照らし、少し遅れて落雷の音が轟く。至近に落ちたという訳ではないが、豪雨の前触れとも取れるものだった。

 「またお会いすることもあるでしょう。その時に名乗らせて頂きますわ」

 間を失ってから名乗り直すのも、どうにも格好悪く感じられたので、セシリアは苦笑いと共にそう言った。すれ違いの出会いに互いの素性は無くとも良いだろう。
 だが、もしまたどこかで会うことがあれば。その時の楽しみとして取っておくのも洒落ているのではないか。
 俄かに雨足が強くなったように感じられたので、セシリアは木陰を抜け出る。

 「では、失礼致しますわ。こんな荒天に言うのも何ですが……御機嫌よう」

 ほんの少しだけ強くなった霧雨の中へとセシリアはゆっくりと消えていった。

【急になってしまいましたが、次章に向けてここで絡みを切らせて頂きます。ありがとうございました。】

>>足利義興

1日前 No.115

ペルソナ使い @5121☆stkO0KxpThU ★ztEbdaugmt_6V6

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1日前 No.116

豊臣のレッドショルダー ★IZkIgWZ0cr_b5K

【第二地区/四番通り/足利義興】

もう少し気が利いた洒落で返すべきだと考えたものの出なかった。
故に真面目な答えとして返したが、堅物と思われるだろうかと内心考えつつ
この場は己を偽る場所ではないと判断してありのまま話そう、と思っていた。

「…なるほど。失礼、野暮なことをお聞きました」

その言葉に耳元の青いイヤーカフスを軽く撫でる彼女の身動きまでを見ていた。
短い間だが武道・武術を嗜む者の動きには特定の動きが見えるのだが護身術の類を習っているような動きもしていない。
あるいは何かしら特別な気配や威圧感も今の所は感じず、街で見かける可憐な少女そして貴族の中でも華麗な淑女にしか見えない。
此処までは普通の人間と大差ないだろうが、これが当たり前のこと。
しかしこの人と同じで在りながら見た目では判断しきれない存在は確かに居る。

それは此処では能力者と呼ばれる、人とは異なる異能の力や超能力それに類する力を持つ者達がこの都市には居た。

同時に人と異なる力を持つ者達は少なからず危険視や嫉妬や差別と言った問題や感情を抱かれることもある。
彼女は上流階級の中にいる以上その権謀術数の伏魔殿にいるのだから否が応でも慣れるかどうにか晒されているのは容易に想像出来る。
が能力者の類ならば一人でこの場に居ることにも納得出来、それを知られることは醜聞や弱みあるいは彼女個人が聞かれたくないことでは、
と考え聞くべきことではなかったのかもしれないと心から反省する。
彼なりに経験と得た知識を見て至った答えで、この時点ではその能力を発揮するのが彼女の触れている物に関係があるとは至らず
青いイヤーカフスがその力自体であるとは思っても居なかった。

「はい……茶道に関わらず正座に慣れるのは大変ですから、貴方のように苦手な人も沢山居られます故致し方ありません」

釈迦に説法、ではないようで内心助かったが彼女は存外教養や文化の類を好む人種のようだ。
正座という姿勢が辛いという彼女はそもそも日本とは違う人種である以上、文化も当然違う。
座布団ではなく椅子に主に座るのが西洋では普通ではなく慣れないのは仕方が無いこれも文化・文明の差。
寧ろそれを知ってくれるだけでも嬉しいこと、気にすることではないと彼女に告げる。

「いえ貴族の方に貴重な時間を頂きました、それだけで私は良いのです」

名乗り返そうとした彼女に大して滅多に会えないかもしれない人物と語らう時間が出来ただけ幸運と言うものそれ以上求めるつもりはない。
一期一会という言葉が最早二度と会えないかもしれないという意味も指し示しているのだから今この時を彼は大事にしているのだから。

「ですが巡り合わせがあればまた会えるかもしれません、その時までのお楽しみということで」

しかし運と機会があればまた自然と会える…どのような形かは不透明であり運命の悪戯とやらでまた変わってしまうかも知れないが。

「さようなら、いつかお会いできればまた」

御機嫌ようと別れの挨拶と共に霧雨の中へと消えていく彼女に
いつか名前を聞く楽しみを胸に秘め、その姿を最後まで見送りながら彼も別れを告げる。

「…願わくば敵味方で会わぬように」

完全に消えて何者も居ないのを確認した後、その一言を呟く。
誰にも言えない闇の稼業である仕置の対象として対峙したくはないな、という素直な気持ちも込められていた。
相手が貴族ならば弱者からの恨みを買うこともあるだろう二度目の再会がそのような形になるかもしれないと思うのは
仕事人という因果な商売をしている以上、不思議ではないから願う、切に。
そんな想いを胸に踵を返し、廃墟へと足を進める。
二度目の落雷の音が轟いた時には足利義興は四番通りから気配も無く煙のように消えていた。
歩く音走る音も無く、小雨から豪雨に代わり痕跡すら洗い流す。
最初から彼が居なかったように、存在してなかったように
その道にすら実在してなかった如く。

>>セシリア・オルコット、ALL



【いえこちらこそありがとうございました】

23時間前 No.117

ピアノの詩人 @akuta ★Android=8Sr3SxYeQ0

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21時間前 No.118

ホームズ/ビスケ☆bTbpChSv7Og ★E1Xx3WCT5Z_YD6

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12時間前 No.119
切替: メイン記事(119) サブ記事 (84) ページ: 1 2

 
 
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