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"銀細工" @zero45 ★h2BOlEz4kD_sgs

【時空防衛連盟本部/食堂/ユスティーツ・シュタルク】

 発現する異能によって生成される金属を自在に操りながらも、気配無き襲撃者の動きを的確に対処して行く"銀細工"。以前、古代にて相見えた者から情報が行き渡った物と敵は推測した様だが、事実は異なる。総ての情報が皆無の状態からこの戦いは始まり、そしてこの極僅かの間に、確実なる対処法を彼は構築したに過ぎない。気配を察知する事は不可能、しかし視覚であればその存在を認識できる――であれば、それに重きを置けば良いだけの話であり。
 瞬時に敵の姿を視界へと入れ、その刹那に反撃を開始して。一つでも多く傷を刻み込まんとして繰り出す怒涛の猛攻。十に渡る刃の洗礼、分離する無数の金属棘で攻め立てる。それらの結果としては、軽口を叩かれながら凌がれる事となったが、其処に焦燥を感じる事は無い。依然として余裕を保ったまま、相対していられる。

「……連携出来ない様に、気配を消したか」

 再度、敵の姿が視界が消えるのと同時――共闘していた者の気配が、唐突に消失する。それは決して死んでしまったからでは無い。視線を向けて視界に収めれば、五体無事のまま健在している事が確認できる。気配を操る敵の能力が、此方にも作用した、という事だろう。この状態では間違いなく連携は不可能、数の持つ優位性を封殺された事になる。見ようによっては厄介極まりないが――

「だが、それがどうした。生憎と此方は一匹狼、元より連携に重きは置いていない」

 ――そもそも、"銀細工"はこれまで単騎で戦い抜いて来た一匹狼。誰かと共闘した場面も無くは無いが、それでも大体の場面は独力で乗り越えて来た。そんな男が、連携を第一とした戦い方をする筈も無く。背後から迫るナイフの刃を、背中の金属腕を変容させた障壁で受け止め。そのまま空間を駆けながら距離を取り、視線を動かして敵の姿を捉え直す。

「――拘束」

 その一言が告げられた瞬間、敵の足元から現出する無数の金属鎖。鎖同士が擦れ合い音を掻き鳴らしながらも、その動きを封じ込めるべく絡み付く様にして彼女へと迫り。捕らえられたが最後、鎖はその身体へと食い込む程に力強く締め付け、あらゆる動作を阻害する事となるだろう。
 そして、再び形成する金属杭。右手、左手と其々の手に握られたそれを続け様に投擲し、分離した幾多もの棘による"面"への攻撃で手傷を負わせようとする。

>雪葉 桐生戦兎

2018/04/07 01:32 No.1123

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