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【ALL】百華繚乱〜光と闇の章〜【キャラ】

 ( なりきり掲示板(フリー) )
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"勇気"ある者達の御話 @recruit ★wpcVrEAf3F_M0e

旧暦の時代に起きた超人達と神の大戦から、はや数百年。

星を巻き込んだ大乱も、過去の事。
新たな時代を迎えてから数百年と経ったいま、かつての人類の全盛より、少しだけ退化した文明の中、人々は安寧の日々を送っていた。
しかしそれは現世から戦いの火種が消えたという訳ではない。
かつても今も、人間の闇とは潰えることがなく……大戦以来、それは明確な形となって人を襲うようになった。

名は【禍津】。
自然発生する災害として認定されたこれに対応するため立ち上げられた組織、【大社】。
普段は日常に溶け込む彼らだが、一度事件が起きれば颯爽と駆けつけ其れを祓う。
陽があれば陰があるように、闇があるならば光もまた存在する。

【大社】と【禍津】。
これは終わることのない二つの戦いであり、その一幕──。

メモ2017/07/20 19:49 : ??? @recruit★wpcVrEAf3F_M0e

第一幕(後半)/


 時刻は午後を回り、陽はその姿を隠す。

 それを合図にして、【禍津】が町に姿を見せる。

 現れたのは小烏丸が予期した通り強力な───【緋墨】と呼ばれる、巨大な個体だった。


 討伐に尽力する【大社】の面々。

 一方で、この混乱の中で動き出す別の【禍津】や、己の思惑を持つ者。

 全てはこの夜より始まろうとしていた。


参加者様一覧


【大社】


◇小烏丸(天華百剣)


◇結城友奈

◇望月

◇ソーマ・シックザール

◇ロイ・マスタング

◇皇まとい

◇ヤマトマン

◇日本号

◇ブラックチーフテン

◇ラッツ

◇暁巌

◇ウォリアム

◇パラディン・ダンス

◇シボ


…続きを読む(16行)

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ジャグジャグ @mintiaz☆Gh5HfK9Wyzo6 ★h3SZ81NMLL_AQf

【公園/ジャグラスジャグラー】

犬を探している。
成る程、底抜けのお人好しか。普通、こんな時間まで探すことはない。人間の行動においても、暗くなってしまえば捜索は困難を極める。それを分かって尚、それも犬という小動物を探しているのだ。お人好し以外にはありえない。大抵はすぐ、諦めてしまう。
最も今はそんなことを言っている状況ではない。
この位置からでも視認できる、巨大な怪獣。それを止めるべくして行動している大社の連中と戦闘を行なっていることがよくわかる。その光景を推測しながら眺めていたが……その時、喚くような音声が鳴り響いた。
気づけば前の少女の端末から発せられたものだった。ここでようやく、ジャグラーは目の前の少女がどういう存在であるかを理解する。
今にも駈け出さんとする少女を前にして──

「お嬢さん? ────危険と言った、だろう?」

先ほどまで対面していたジャグラーの姿は消え、駈け出さんとしていた友奈の目の前へと現れる。暗闇に紛れていてよく見えなかっただろうが、それはジャグラーの持つ瞬間移動能力。
そして……ジャグラスジャグラーが言葉を発し、直後、邪悪な笑みを浮かべた時。怪物の影が公園の闇を増幅させるように広がり──そしてその影が縮まった時、月明かりと外灯に照らし出されたジャグラーの姿は、先ほどの青年とは異なっていた。
魔人。右手に携えるのは禍々しき刀・蛇心剣。その邪悪なる姿から、大社に属するものならば直ぐに気がつくことができる。禍津と共に暗躍する、闇を纏った男。

「『此処を動いちゃいけない』のは果たしてどちらかな……?」

その名は無幻魔人ジャグラスジャグラー……狂気を宿した魔人であった。

>>友奈

29日前 No.82

勇者 @recruit ★wpcVrEAf3F_M0e

【公園/結城友奈】



>>ジャグラスジャグラー



 急がなきゃ───!
 逸る気持ちに押されるように。
 友奈が一路公園から駆け出して、…"異変"が起きたのは次の瞬間だった。

「うえ!? な、なになにっ? どういうことですか!? だってさっき此処に───」

 今にも飛び出していこうとしていた足に急停止を掛ければ、一体何が起きたのかと驚いた様子で目を見開く。

 友奈の視点からすれば、先ほどまで話をしていた青年が自分の目の前へ突然移動してきたようにしか見えない。
 ただ移動しただけならば兎も角、奇っ怪なのは、その為に必要な間というべき部分が全く感じられなかった事だ。

 ・・・・・・・・・・・・・・
 あっちからこっちへと移動する。

 漫画で例えるなら、次から次を繋ぐ一コマを抜け落ちているような状態。
 辺りが暗かったから? 急いでいて周りを見ていなかったから? だから見落としてしまった?

 それはあるかもしれない───だけど。

 混乱する友奈の前に立った青年は、然しそんな少女の様子を嘲笑うように笑みを浮かべた。

 それは酷く狂気的で、歪で、邪な雰囲気を醸す笑顔。

 笑う、というのは基本的に人へ伝播すれば明るい思いとして残るものだ。
 例外として、人はごく稀に怒っている時にも笑顔を浮かべたりもする。そういうのは、大体憤りのボルテージが限界寸前で噴火しそうな時に限る。
 然し…これは、そのどれでもない。その異様な圧に───友奈は反射的に、身体を竦めていた。

「お兄、さん…?」


 警報がより強く響く。

    ・・
 そう、危険は最初から此処に在ったのだ。


「その姿は…!」

 夜よりも深い深淵を纏い、顕れたのは夢幻の魔人。【禍津】を力とする闇の住人。

「…っ、あの怪物を操っているのは、あなたなんですか!?」

 つ───と、頬から冷たい汗が流れる。

 息を呑みながら、それでも対峙するように構えると、絞れる限りの声音で友奈は異形たる怪としての姿を見せた青年へと叫んだ。

29日前 No.83

完全自己中キャベツ刑事 @everyday03 ★iPhone=3n8YiVl6po

【大通り/足立 透】

僅か。その僅かの差が命運を分けた。

叩き潰さんと振り下ろされた巨剣により、ゲームオーバー。なんてことはなく。

本来狙っていた地点からはずれた場の大地を砕く怪物の一撃は大地を砕き。
風圧に紛れ、四方八方へと飛び散る無数の瓦礫には、自身の“禍津”が薙刀により振り払うことで交わしていき。少女と刑事に襲う被害を防いでいく。

他の連中の安否は、正直気にする余裕はない。
ただ、此方へ赴くような生きのいい連中だ。
余程の馬鹿でない限り、こんな展開は幾度と予想してた筈。
この程度でどうにかなるなんて事はないはず________と、信じたい。


「__________えぇー…。き、キミさぁ、呑気すぎない?下手したら死んじゃってたかもしれないんだよ?

……なーんか調子狂うんだよなぁ。」


ただ。鬱陶しげに怪物を見上げてた足立の視線が、またも気が抜けたように肩を落とし。
ジトっと。呆れたように眼を細める理由は。言うまでもなく…自分の背後で隠れてる存在であり。

生死が自分1つに託されてると言うのに____________泣き騒ぐのは分かる。但、何故楽しそうに騒ぐ。解せぬ。



……そもそも。禍津を使役する能力者として。
以降目をつけられる可能性だって充分あると言うのに、この少女を何故助けているのだろうか。
見棄てれば良かった。
囮とさせれば良かった。
でも。それを選ばなかった。

勿論。自身にも危機が及んでいたのも1つだが。

_____________“わたし、ぱぱとままなんていないもん”

「……」

同情か、哀れみか、蔑笑か。
片隅から離れぬ言葉に刑事は何を思うか。
……ともあれ、今は彼方に集中する他ない。

……頼りの連中も、他の対応に追われてるのか、今は動く様子が見えない。
そんな中で下手なタイミングで逃亡を図れば、追い付かれ、窮地に立たされるのは間違いないだろう。

________ならば。


「ハァ________ちょっとキミ達さぁ。しっかりしてよねー…おかげで僕まで巻き込まれちゃったじゃんか。」

使えるものを使い、逃げる事が優先には変わらない。
ただ、少しばかりあの“化物”に付き合う他、なさそうだ。

皮肉。嫌味。
大きな溜め息を聞こえるように吐き、要は使えないと遠回しに。煽るよう言葉を並べていく。

「登場するときだけ派手に出といて、見てくれだけってやつ?そりゃないよ。…何もできねぇのなら、さっさとお家に帰ったら?

_________ガキ等はガキらしく大人しくしてればいい。粋がって出張ってきたところで使えないもんは使えない。なーんの意味もないんだからさ。

_________イカツイ装備してるアンタも、足手まといになるくらいなら退いたらいいじゃない。そのくらい学ばなかったわけ?」

煽る。煽る。
この位で折れるようなら、始めから使い物にならなかったと言うこと。
“無駄死”という言葉で、人生を終わらせる事だろう。

この言葉で怒る位なら。先ずは身体を動かして証明してみせればいい。
自分は使える。闘える。お前に言われる筋合いはないと真っ向から自分を否定すればいい。

確かにと納得するのなら。余程我慢強いのか、何とも思わぬか。
どちらにしろそれは、こんな場を幾度となく経験してきたからこそできる答えだ。
怪物に対峙し続けるだけの器はある事だろう。


答えを見る間もなく、怪物を続けて見据える。
力は圧倒不利。付け入るとしたら間違いなく、あの鈍さだ。
攻撃を終えたヤツが、次の動作に移るには。どうしようと多少の時間を作らざるを得ない筈。

問題は。鎧に覆われたヤツの、“何処”を狙うかだが__________

それについては答えは出ている。
最上級たる雷魔法を打ち終えた災厄たる名を持つ、マガツイザナギが薙刀を構え突っ込んでいく。
その鎧に覆われぬ部分。“顔面”へと。

このまま邪魔がなく通れば、その眼へ突き刺し。
抉る事が出来ようが、果たして。


「________キミはどうする?
さっきも言った通り、死んじゃうかもしれない。もしそれが恐いのなら…その犬と逃げた方がいいよー?

お兄さんは…うーん。ちょっと一緒に逃げられなくなっちゃったから、さ。あはは。」


少女へ選ばせるには、難しい問いかけ。
それでも選ばなければならない。
選ぶ権利はある。どんな行動へ移せる権利がある。

少女も、コイツ等と。自分と何ら変わらない“登場人物”なのだから_______


>狗 、 少女、ソーマ、ラッツ、パラディン・ダンス

28日前 No.84

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★ZFBcwGb3pc_BRw

【雛見沢→華見館/古手梨花】


「...また、ダメだったのね」


ふと、過去のことを振り返る。また今回もダメだった。守ることができなかった。昭和58年、夏をあと何回繰り返すのだろうか。そんな問いを自分にかける。
今回は何かが違う、羽入の声が聞こえない――
最大の理解者でありパートナーである羽入。いつも案内してくれてる。
さて、今回はどんな物語が幕を開けるのだろうか。
そして、梨花の運命は変えることができるのだろうか。


 " ドタンッ "

着地に失敗するものの、とある料理屋に着く。ここ、雛見沢なの?と思い看板を見れば華見館と記されていた。


「なるほど...今回は異世界なのね。華見...館。」


とりあえず中へ入ってみる。しかし、そこは――
少女が知らない世界が繰り広げられていた。
【大社】という初めて見る文字。梨花はいつの間に大社の一員になっていたのだ。


>all


【時間があったので絡み文投稿しましたー
梨花の口癖につけ足しでにぱーもあります】>主様

28日前 No.85

勇者 @recruit ★wpcVrEAf3F_M0e

【大通り側のレスはもう少し御待ち下さいー】


【華見館/小烏丸】


>>梨花



「なんじゃ、今日は休業日であると札を掛けておいたはずじゃぞ。全く、昼間の奴といい、少しは確認せぬか───」

 からん、と店内に誰かが入った事を報せる鐘が鳴ったのを聞いて、上階に続く階段から下りて来たのは少女。
 ただでさえ忙しいというに、然しその忙しさのせいで応対できるのが自分以外にいないというのは皮肉でもある。

(子供?)

 店内にいたのは少女だった。
 小烏自身も外見は紛れも無く少女のものだが、それと同じか、もしくは少し下か。
 子供がこんな時間に、何故たった一人でこの店に?
 いや、というより、一体何時どうやって彼女は店を訪れたのか。

    ・
 小烏の友による網を潜り抜ける存在等が、そういるものか。
 其れも見るからに普通の小娘が───と、言いたい所だが、
 人の能力が見掛けに左右されるものではないのは、よく理解しているつもりだ。

 ・・
(禍津、という訳ではあるまい)


 木々などに擬態する種類の禍津や、人間型の物も確かに存在している。
 元より自然発生する穢れや人の負の思念から生れ落ちる物、であれば、原典と呼べる物の形を取る事自体に何ら不思議はない。
 ゆえに一見して人畜無害のように見える手合いでも、本質が油断ならない怪異の可能性は充分ある。
 あるが……、

 少なくとも目の前の少女は違うと、小烏丸は確信を持っていた。
 それは長くそうした物と向き合って来たが為の勘か、それとも別の何かかはさておき。

「────まあよい。
 一先ず適当な椅子に掛けよ。こんな夜更けに、一人外へ放りだす訳にも行かぬしのう。
 生憎と今宵は他の者は皆忙しくてな、厨房を任せられる者もおらぬゆえ、料理を出す事もできぬがな」

 小烏は、ふと昼間の事を思い出していた。
 思えばあの青年も、突然にこの町に姿を現していたか。
 ……町に増え始めている異変。よくない事に繋がらなければよいのだが。

28日前 No.86

烈火の黄金騎士 @mias☆MnG5ODVrd2g ★iPad=4Z5QbokV4K

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28日前 No.87

我らこれを護る @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_m8y

【大通り/パラディン・ダンス(X-01A1PA着装)】

“目標”による民間人への攻撃を阻害する事に成功したのも束の間、敵はその巨体を生かした動きで――且つ、見合わない位の速度での再攻撃に移り始めた、当然その標的はこの場に居る全員に対してである。高々と掲げられた腕とその先に握られし巨体相応の馬鹿げたサイズの“得物”の応戟が各個に降り掛かる。

――V.A.T.S(ボルト・テック社製戦術情報統制機構※Vault-tec Assisted Targetig System)が加害範囲を座標単位でコンマで予測し視界に幾何学的なイメージで表示される。背部のテスラ・スラスターを作動させ、大気を震わせる青白い光と共に、数百キロの特殊複合装甲製の2mほどの機装歩兵(PA兵)が僅かに地面から浮き上がったと思えば――次の瞬間に路面を拉げさせて割った様な一撃が兵士が居た位置を襲う。当の兵士自身は其処から既に回避行動を取り、半分空中をホバリングする様に滑空しながら再びミニガンを構えて銃身を回転させ掃射を再開する。

BUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUN!

ベルトリンクと灼熱した空薬莢を盛大に排莢しながら唸りを上げる本来ならば航空機や車両・陣地に据え付ける様な代物(多少口径はミニマムになっているが)、5mmの曳光弾(トレーサー)が数十発に一発の割合で夜の闇を突き抜けて往く。数秒も掃射を食らえば下手な軽車両程度ならば爆散して果てる火力ではあるが…

正直な話、ダメージそのものは期待していない…常軌を悉く踏み拉いているからこそ(禍津)だ。優先すべきは民間人の退避――自身の“保有火力”そのものは其れからでも展開すればいい。アレの排除自体は現有戦力で十分だ、それにそこそこ時間が経てば“増援”は確実に期待出来る。数百年前の、あの悪夢めいた(大戦)時の多数の空から降って来た超常的存在を相手に絶望的な戦況下で戦っていた“あの時”に比べればあらゆる意味で此方側が優勢そのものなのだから。

当然、まだまだ敵のソレも序の口であろう、それ故に油断等到底出来ない。


BUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUN!


≪何だって?聴こえない!もう一度最初から復唱しろ。≫


内容は試す様な物言いながらも意図して噛みつき煽る形で振られる言葉、しかし射撃時の轟音と集中していた事で音を拾ってなかったのか何やら言われていたのは理解したが、内容までは良く聞こえなかったらしく、発起を促す煽り言葉に対してはかなりシュールな返し言葉になってしまう。肉体資本の脳筋めいた部分も少なくない兵士からしてみれば戦術を思考するのと動きながら対処するのでは勝手が違う故に…


件の人物が“顕現”させ攻撃に移るUNKNOWN(マガツイザナギ)を見て非常時だけに然るべき対応は後回しだと考えながらも――先ほどの攻撃に対する動きから見ても明らかな通り…現状は彼も戦力に数えて良いだろう、潜在的脅威であろうとも使える物は何だって利用する。それが戦場だ。


≪Frag out!≫


投げるのでは無く“転がす”

少々通常の破砕手榴弾にしては特殊な形状をしたグレネード(プラズマ・グレネード)が数個、(禍津)の巨体の左右に転がって――眩い緑色の閃光を以って、集束しプラズマ化したエネルギーの奔流が指向性を以って下方から(禍津)に襲い掛かる。―上方から急所(顔面)を狙うと同時に、その巨体に揺さ振りを掛ける腹つもりである。


BUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUN!


掃射を繰り返しつつ…彼女からしてみると夢見事に見えても仕方が無いだろうが――あの青年が言う様に(危ない)のは間違いない。中空からテスラ・スラスターの偏向機動で速やかに路面へ重厚な着地音と共に立った機装兵は、少女の遮蔽物代わりになる位置に移動、つまり彼女の前に背を向けて防護する形で再び得物を構える。――哨戒中から合流した神機使いの立場を同じくする“大社”所属の手練れの同志や、所属不明の剣士が仕掛けていく中…


≪機動防御は陸戦の基本…彼(足立)はともかく君は本当は振り向かずに逃げるべきではあるが…此処から離れられそうに無いのなら私の後ろに隠れているんだ。≫

彼(足立)からの問い掛けと少女の答えがどうなるかは分からないが――


≫禍津(緋墨)、少女、狛、足立(マガツイザナギ)、ラッツ、ソーマ大通りALL

28日前 No.88

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★ZFBcwGb3pc_BRw

【華見館/古手梨花】

「...こんばんはなのですよ。僕は一応お料理得意なのでお手伝いくらいなら出来ますですよ」


愛想良く、話しかける。ニコニコとしながら子供らしい微笑みで。料理とかできないらしいがその言葉に「大丈夫」と告げる。
どうやらここは料理屋らしい。近くにあった椅子に腰をかける。
すると、カタカタ――
と音がする。どうやらまた一人お客さんが入ってきたらしい。


「こんな夜更けに訪ねて申し訳ないのですよ」

しゅんとしながらも謝罪しては、俯いたままであった。


>小烏丸、レオン

28日前 No.89

巫剣 @recruit ★wpcVrEAf3F_M0e

【華見館/小烏丸「」、→店員『』】


>>梨花、レオン



「気をつかわんでもよい。迷子ならば迷子らしく、保護する側の言うことを聞いておけい。特に年長者の言葉はな」

 少女はにこにこと……
 一見して愛想のよく、礼儀正しい人物のように思える。
 しかし、小烏丸からすれば何処となく違和感のある様子に思えた。

 人間が心底から笑っているかどうかなんていうのは、見れば何となしにはわかるもの。

「此処は家出娘が駆け込む為の場所でもないんじゃがな」

 どちらかと言えば、今俯き加減で話している時の方が本音だろう。
 小烏は冗談めいた口振りでそう話しながら、自身もまた椅子に凭れ掛かろうとして、

「……まあ、どうも訳ありのようじゃしの。何故に此処を訪ねたのか、よければ一つわらわに聞かせて───」

『小烏さん』

 む──と、呼びかけられて振り返る。

 其処には華見館の従業員用のエプロンを着た少女が一人立っていた。

「おお、ひな──んんっ! 上里、戻ってきておったのか」
『ええ、ついさっきです。それでですね。もう一人、お客様がいらしたみたいですよ』

 云われて小烏が再び入口へと目を向けると、またも扉が開けば、店内へと入って来る人物。
 今度は青年。これはもう迷子の範疇ではないだろう、場合によっては即右に回れだが。

『……小烏さん、"彼"は大事なお客様です。この女の子も、そして昼間に此処に来た人も』

 彼女がそういうのならば、最早反論の余地もない。

「其処のお主も、用があるならば此方へ来るとよい。悪いようにはせぬ」

28日前 No.90

大通りにて @recruit ★wpcVrEAf3F_M0e

【大通り/狛、少女、『緋墨』】


>>足立、ラッツ、パラディン・ダンス、ソーマ



>>84


「死ぬ?」

 ───呑気な顔をしていた少女が、はじめてその表情を固まらせた。

「……死ぬのは、イヤだなぁ」

 それから小さくだが、ハッキリと、拒絶の意を示した。

 死にたくない、死にたくない。
 生きているのならば、当然の感情。
 誰だって好き好んで死のうなんて思う者はいない。
 痛いし、辛いし、何よりも暗くて冷たい。
 あんな場所に往くなんて、考えるだけで怖気が奔る。

 ……少女は此処で、(それでもまだ不完全ながら)事の重大さを感じ取った。

 後からやってきた強そうな機械を纏った人も、出きるのならば振り向かずに逃げろと進言する。

 きっとそれが利口なのだろう、そう理解して。

「でも、大丈夫だよ」

 理解して……それでも、逃げるとはいわなかった。そうして、

「お兄さんがアレをやっつけてくれる。だって、お兄さんのほうがあんなのよりずっと強いもん」
「わふ!!」

 根拠もなく、そう言い切った。
 どうしようもなくくたびれていて、何とも言えず頼りがいのない。
 けれども何の因果か、禍津を以て禍津から自分を守ろうとしてくれた。

 そんな刑事を信じていると、頷いてみせた。


>>84,88


 ────一方で、対決は続いていた。


 マハジオダインによって足場を狂わされ、攻撃には失敗したものの、地面にはその威力の凄まじさをありありと示す爪痕が残った。
 見掛け通りの怪物めいた力を、然し戦い慣れした戦士やマガツのイザナギは各々のやり方で捌いてみせる。
 回避行動を取りながら、滑空しつつ休む間もなく銃撃を与え続ける"高位騎士"の名を持つ戦士。
 決定打には至らないものの、確実にそれは【緋墨】と呼ばれる脅威へ影響を及ぼしていた。

 間髪を入れずして地を転がるようにして放られた数個の手榴弾。

 それは緋墨の左右にて落ち着き、瞬間、閃光とともに炸裂するプラズマエネルギーが下方からダメージを与える。
 同時にこれは布石でもあった。示し合わせてこそいないが、この瞬間、マガツイザナギは緋墨の顔面目掛けて一直線に突き進んでいた。
 下方からの攻撃を受けた怪物に、それに対処するだけの余裕があるはずもなく。

 ざくり。

 薙刀はその巨躯の目玉を穿ち、抉り抜いたのだ。

「■■■■■■!!」

 人語ですらない気味の悪い絶叫だが、今回だけはその意図が誰にでも伝わってくるだろう。

28日前 No.91

烈火の黄金騎士 @mias☆MnG5ODVrd2g ★iPad=4Z5QbokV4K

【華見館/レオン・ルイス】
どうやら、この建物は料理店らしい。
客どころか店員さえ見当たらないのは気にかかるが、それでも何かがいる。
中に入った途端、レオンにもザルバが感じたという“気配”を感じ取ることができた。

「……階段?」
『気配は下だ。どうやら、あの先に居るようだな』

奥の辺りに、下階へ続く階段がある。
レオンはザルバの声に従い、その階段を降りて下階へと向かう。

向かった先にいたのは、三人の少女だった。
この店の従業員らしき少女と、“客”と思しき少女。
そして、どこかあの番犬所の神官と似た雰囲気を醸し出す、謎めいた少女。

「……すまない、こんな夜更けに突然」

レオンは申し訳なさそうに言うと、懐から“何か”を取り出す。
それは、狼の頭部を模した鈴のような器具。レオンはそれを彼女らの顔の前にかざし、鳴らした。

「……どうやら、ホラーではないようだな」
『うむ。この娘らから、ホラーの気配は感じぬ。普通の人間に比べると少々異質のようだがな』

レオンが呟くと、ザルバもそれに同意した。
この鈴は“魔導ベル”といって、ホラーを探知するための魔導具だ。
ホラーに憑依された人間の顔の前にこれをかざして鳴らすと、その者の瞳が赤く染まり、魔導文字が浮かび上がる。
しかし、三人の目には何の変化もない。これは、彼女らがホラーではないことを示していた。

「今のは忘れてくれ。それじゃあ、邪魔したな……」

レオンは魔導ベルをしまうと踵を返し、その場を後にしようとした。しかし……

『待てレオン。この者らは確かにホラーではないが、ただの人間でもない……この世界に巣食ったホラーについて、何か知っているやもしれぬ』
「……魔戒の者でもないのにか?だが、確かに可能性はあるな」

ザルバに引き止められ、訝りながらも三人の方に再び向き直った。

>小烏丸、梨花

28日前 No.92

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★ZFBcwGb3pc_BRw

【華見館/古手梨花】


相手の人は快く自分を受け入れてくれた。しかし、梨花自信の心の扉は閉ざされたままであった。
愛想良く振る舞うことで不愉快な気持ちにさせないという子供ながらの気遣いである。幼い頃から大人に囲まれる機会も多かった彼女は愛想良く振る舞うことを自然と覚えていたのだ。
そんなとき、話しを聞きたいと述べる。梨花は驚くものの、語ろうとしたとき――
少し、打ち解けてきたときだった。また一人青年が現れて快く出迎えるのを見て、暫くの間黙ってしまう。友人たちと離れ、見知らぬ土地に来た彼女は半分心細さもあったが今回こそは大丈夫だろうと彼らを見て決意する。黙ったまま数分後、小烏丸に話し始める。
先ほどの愛想良い少女の声ではなく、何処か大人びた声で。


「...こんなときにわたしの話しをするのも迷惑かも知れないけど、一つ話しを良いかしら?あなたもわたしと同じ境遇みたいだし」


>小烏丸、レオン

28日前 No.93

アノマリー漬け @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_m8y

【華見館→町内→公園/暁巌】

「お子様向けかどうかは見てくれりゃ良いんじゃないか?…まぁ未成年は御法度だろうが少しぐらいなら」



――

(雇い主)との、そんな会話も当に過ぎ

闇夜に更ける町内を往くモノ――迅速に・確実に・それでいて慎重さも欠かさず。足音一つ立てる事も無く、いわゆるパルクールの要領で縦横無尽に家屋の屋根から屋根を進むOD色の野戦服。(人)ではあるが街灯から到底照らし出されるには遠い闇夜を迷い無く進み続ける。足場を違えず、手元が狂う事も無く。――昼間の軽装とは裏腹に物々しく親の仇宜しく大量のポーチだの何だのがベストのMOLLEシステムに取り付けられ、背には得物を収めたライフルバックを背負い、払い下げの89式小銃の一点スリングを引っ掛け、総重量で言えば数十キロは下らない装備で障害物競走宜しくスピードを落とす事無く進む先は――大通りの(怪異)では無く。



(大通り)の方には見回りという名の哨戒中だった“大社”の面子が数人行ってる。――爆発音だの落雷の轟音だの重火器の掃射音だのが盛大に聞こえてくる辺りからして派手にやり合ってる様だ。

この雇われの兵士もまた本来であれば其方の援軍に出向くつもりではあったのだが……――職業柄、研ぎ澄まされ夜間になると余計に冴え渡る(感性)のソレが―道中のとある一角、即ち(公園)から漂ってくる妙な気配を察知した。

―公園の側面に面している通りにそっと降り立ち…気配を消したままそっと植え込みの影から様子を伺い。

「…(何だか面倒そうなの)と睨めっこってか?」

――

見知っていると言う程ではないが――あの小娘(結城友奈)は確か“大社”に所属しているメンバーの一人だった筈、ソレだからこそこんな夜更けに町内をうろつき回っていても不思議では無いかもしれない。

で、そんな彼女と対峙している相手は…

―――



闇の蠢きを交えて顕われる――明らかな異形、それも寸分の乱れも無い濃厚な(狂気)を纏った(青年だった者)と、普通ならば相手の異様な気配に腰が抜けてしまいそうな状況ながらも臆せず、出せるだけの叫びでくだんの大通りの怪物は貴方の仕業なのか?と問う少女。

「よぉ御愉しみ中悪いが、“犬探し”の御嬢ちゃんに――“面白そう”なアンちゃん。」

そんな二人に唐突に声を掛けて植え込みから立ち上がった傭兵は―くっくっくと肩を震わせて短く笑う。


―実に良い、悪く無い。


「おれも混ぜてくれよ。」


ライフルバッグをその場に落とし、――“魔人”のソレとは違った方向の(危なげ)な気配を隠そうせず自動小銃を引っ提げた傭兵はそんな一声を掛けた。


≫ジャグラスジャグラー、結城友奈

28日前 No.94

巫剣 @recruit ★wpcVrEAf3F_M0e

【華見館/小烏丸「」、→店員『』】


>>梨花、レオン


>>92

 白い法衣を纏った青年は、先ず一言、夜更けに訪れた事について申し訳なく言及すれば、
 取り出した鈴のような器具を小烏丸達の前で鳴らしてみせた。
 結果だけ言えば、三人いずれにも特に何かが起きるような事はなく、人によっては何事かと呆然とするだけだったかもしれない状況が訪れる。しかし、

「待て、お主その道具──」

 椅子から立ち上がれば、小烏丸は何事もなかったように其の場から去ろうとする青年の背を止めようと声を掛ける。

 運のいいことに、青年は一度返した踵をもう一度戻して此方へと向き直してくれた。
 それを見越していたか、エプロンを着た少女は穏やかに微笑みながら、それでいて確信を以て、

『───魔戒騎士様、ですね?』

 そう、彼らを呼んだ。

『御神託の通りでした。何時来るのかまでははっきりと教えて頂けませんでしたから、こんな時間になるとは思っていませんでしたが───一先ず、此方にお掛けになってください。きっと、御二人の力になれると思いますよ?』


>>93

「ああ、構わぬぞ。というより、話してもらわねば困る」

 迷惑などとんでもない、と小烏は少女に返答する。
 どうあれ、この少女が何者だろうと、此処に来るまでの事情については聞いておく必要がある。
 家に帰すにしろ、今日は此処で泊まらせるにしろ、素性もわからないままではその後の対処のしようがない。

 それに店員───"上里"の言葉が確かなら、この小娘も決してただの迷子ではないようだから。

『そうそう、さっき料理の話をしてましたね! お腹、空いていませんか?』

 相も変わらず穏和な表情を浮かべながら、店員は少女に問いかける。

28日前 No.95

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★ZFBcwGb3pc_BRw

【華見館/古手梨花】


緊張が少し解けた頃、許可を得たため話し始める――それは目を疑うような、非現実的だと知るのは数分後の話し。
少女は深い闇と記憶を背負っていたのだ。

「単刀直入に言うとわたしは殺される運命なの」


サラリ、と話しのまとめをつきだす少女。そして少しずつその真実を解説していく。


「わたし、雛見沢、昭和58年を何度も何度もやり直してきたの。この嫌な運命を変えるために」


「その運命には必ず黒幕がいてその正体を暴く頃には既に遅いのよ。今度こそ、今度こそとやってみたけどいつも同じ。もし、ここが昭和58年の雛見沢でないのであれば、わたしは生きられるのかしら。友人も皆失った何度も何度も!だからここへたどり着いたとき、今度こそはこの運命から逃れられると思ったわ。そしてあなたと出会ったの。」


無限ループのような世界で頑張ってきた梨花。そして従業員から訪ねられて考え込む。ただひたすらに夢中になってて何も考えてなかった。空腹感はあった。そのため小さく頷いた。


「えぇ...言われてみればお腹空いてるわね」

>小烏丸たち

28日前 No.96

烈火の黄金騎士 @mias☆MnG5ODVrd2g ★iPad=4Z5QbokV4K

【華見館/レオン・ルイス】

「何……?」

古風な口調の少女は、レオンの魔導ベルを見て何か言いかける。
次に、店員らしきエプロンの少女がレオンを見て“魔戒騎士”という言葉をはっきりと口に出した。

「何故…俺達のことを……」
『……我の存在にも気づいておったか』

この二人は一体何者なのか。魔戒騎士を知っているということは、魔戒法師か?
否、他の管轄から騎士や法師を送ったという話は聞いていない。当然、指令書にもそんなことは書かれていない。
ガルムのことだ、わざと知らせていないという可能性もなくはないが……何故か、そんな気にはならなかった。

「ああ。わかった……」

従業員の少女に促されるまま、レオンは着席した。
彼女が口にした“神託”という言葉……今回の指令と、その神託に何か関係があるのだろうか。

「……」

もう一人の幼い少女に目を移すと、彼女は何やら重い語り口で自らの境遇を古風な少女に語っている。
聞き覚えのない単語がいくつか出てくるが、地名や年代を指していることは何となく理解できた。
死の運命を覆すため、何度も“同じ年”を繰り返している……そしてその結果、この世界に辿り着いたのだという。

側から聞いていると、荒唐無稽な冗談じみた話ではあったが、感覚でそれが“真実”であると解った。
彼女は、 絶望的な瞬間を幾度となく繰り返してきたのだろう。それ故、レオンにはかける言葉も見つからない。
下手な同情や憐憫の言葉は、幾度も同じ時を繰り返し、運命に抗い続けてきたこの少女への侮辱にもなりかねないからだ。


>>小烏丸達、梨花

28日前 No.97

巫剣 @recruit ★wpcVrEAf3F_M0e

【華見館/小烏丸「」、→店員『』】



>>梨花、レオン



「───」

 何、何だと。

 今この少女はなんと言った?
 ・・・・・・・・・・
 わたしは殺される運命にあるのだと、確かに彼女はそういった。

「詳しく聞かせてみよ」

 突拍子もない話ではあるものの、それを話す少女の口振りはそれまでとは打って変わったものだった。
 恐らくは此方が繕った外面を取り除いた彼女本来の性格だろう。
 猫を被っていたとまでは言わないが、先ほどまでの年齢相応らしく見せ掛けた態度こそ、無害さを装った仮面とでもいうべきか。
 裏を返せば、それを取ってまで語る言葉こそ、嘘のない真実だという事。
 改めて椅子に腰を掛けなおした小烏丸は静かに彼女の話に耳を傾けた。





「───なるほどな、事情は大体わかった」

 時折語調を強めながら、感情を吐き出すように語られた少女のいう"運命"。

 殺されて、殺されて、殺されて、殺されて、殺されて……。
 その都度記憶を保ったまま、過去をやり直さなくてはならないのは、地獄というのも生温い経験だろう。
 今度こそはと願って行動しても、運命の楔は無常にも再び同じ結末を要求してくる───とあれば、よく今日まで精神を保っていられる。

『……』

 従業員である少女もまた、壮絶とも云える話に閉口する。
 というよりは、閉口せざるをえない。
 それがどれだけの苦痛であるかを理解出来るのは、当事者しかいない。
 下手な同情や慰めは、相手を傷つけてしまうこともある。それに、

(……果たして、本当に運命から逃れ得たかどうか、か)

 昭和58年。小烏丸のいる世界においては、とうに過ぎ去った時代。
 基点となる時代から外れたいま、彼女に纏わり着く最悪の運命は、ひょっとしたら終わりを告げたのかもしれない。
 しかし……結局、その答えをこの中の誰かが知っているはずはなく。
 一つ云えるのは、今まで全く同じ道程を辿っていた彼女の運命は、何の因果か本来とは違う方向へと進むことになったという事実だった。

「昭和58年か……お主のいた世界と、わらわ達の世界が同一のものであるかはわからぬが、その年号はこの世界にも存在したものじゃ。
 もっとも、もう数百年以上前の話になるか」

 言い切ると、小烏は肩を竦めて一つの結論を下した。

「とりあえず、お主の身柄はわらわ達で暫く預かろう。
 話を聞いておきながら、あとは知らぬ存ぜぬとは行かぬしのう。
 今日は華見館で一晩休むといい、後で上里───こやつに空いている部屋を紹介させよう」

 と、そこまで話してふと思い出したように。

「そういえばお主、名はなんという?」


>>97


『守りし者は世界を越えても存在している───という事ですよ』

 不思議そうにしている彼"ら"に少女が告げたのは、シンプルな答えと云えた。

 小烏の場合は両者を知っているというより、同一の存在を知っていたという方が正解だ。では、此方の少女の場合は。

『説明の前になんですが、宜しければまず事情を聞かせていただけませんか?
 何分、神託というのは象徴的なもので、詳しいところまではわからないんです。
 御二人が別の世界の住人ということまでは聞いていて、それに協力する、というところまでしか』

 ……少々、事情としては特別といえた。

 神託という単語が出るあたり、ただ魔戒騎士を知っているだけではなく、何より両者が別世界の住人だという事に気付いている。
 小烏以上に踏み込んだ部分にいるといっていいだろう。

『もちろん、他言無用の部分は避けて説明していただいても構いませんし、信頼出来ないという事でしたら、改めて私達の事についてお話します』

28日前 No.98

無響 @mjds☆Q/7D5lkozRM ★iPhone=G4MpXXyPt1

【大通り/ソーマ・シックザール】

他の連中が如何にかしてあのデカブツの動きと攻撃を止めてる中で、自分がたたら踏んでたのは偏に出来ることの少なさがあった。
ただそれに対してか妙な生物なのかどうか分からない者を出した奴が言った言葉を聞いて

「言ってくれんなオイ…」

正直自分の行動に反吐が出る、手札が少ないなんて理由にならない理由で二の足踏んだ自分にだ。
やる事なんざ決まり切ってる、どうせ自分がやる事など寄って切る、それだけだ。
即断即決とばかりに姿勢を低くし一気に飛び出した。
目ん玉を抉られたデカブツが叫んでるが知った事かと言わんばかりに近づき、目の前で跳ぶ。
そのまま獲物を振りかぶる、片方抉れたならもう片方もだ。そう示すように残った片目に目掛けて振り下ろした。

>大通りALL

27日前 No.99

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_6XV

【大通り/ラッツ】

「!」
俺はとっさに飛び上がり、振り下ろされた剣を避ける。
敵はとても巨大だ。ゆえうかつに当てても効果が薄いと思った俺は、着地してしばらく隙をうかがう。

「……!」
敵の一挙一動をじっと観る。
隙を突き、一撃を見舞うために。

見ていると、仲間とおぼしき人間が敵にダメージを与えていっている。
そしてついに目玉をえぐり抜くことに成功した。

「うるさいな……ま、いいか!」
それを見た俺は叫び声にすこし驚きつつも、一気に敵めがけて踏み込み、飛び上がる。

「喰らえっ!」
そして、先ほど抉られた敵の目の部分めがけて光の衝撃波「スターライト」を放つ

>緋墨および周辺all

27日前 No.100

GYOU. ★iPhone=5eyxENZOkl

【大通り/水澤 悠】

大通りで巨大なナニかが悍ましい声で呻きながら暴れているのに対して数人の人影がその巨大なナニかと戦っているのを、ある1人の男が静観していた。

「...」

男、''水澤 悠''は腰に巻いてあるアマゾンズドライバーの左側のアクセラーグリップを握りしめ、思案していた。

(...あのままだと街に被害が出る、加勢すべきあの人影達か)

思案していた思考を一旦其処で区切り、闘うべき理由を見つけた悠はドライバーのアクセラーグリップを捻る。

<<OMEGA>>

ドライバーから電子音声を流れ、アマゾンズドライバーの吊り目の瞳から血管が浮き出し、一瞬赤く発光する。

喉から口へと、落ち着いた声で''身体を変身''させる言葉を呟く。

「...アマゾン」

瞬間、爆発。

<<EVOLU-E-EVOLUTION>>

ドライバーから吹き出た緑色の炎が一瞬で自分の身体を包み、大きく爆発する。
周りにあった物は爆発の影響で緑色の炎が燃え移るが燃え広がることは無かった。

身体を包んでいた緑色の炎が段々収まり、完全に炎が消える。

其処に立っていたのは元の男の姿では無く、全体的に緑色のカラーをした赤い複眼の''異形''が居た。

>>周辺all

27日前 No.101

完全自己中キャベツ刑事 @everyday03 ★iPhone=3n8YiVl6po

【大通り/足立 透】

「___________」

暫し、足立は言葉が出なかった。

銃声に。炸裂音に。禍津の痛々しい咆哮に。
機械男へ再度言葉を届けることもできず。
そんな男の背後からの声。直後に犬もまた、そうだと同意するばかりのひと鳴きに合わせるように。
好機とばかりに、見計らったように他の連中が一斉に動き始めた。

因果も因果。
ほんの一つ。たった一つの出会いが、同じ存在である“禍津”と対峙するイベントにまで発生するなんて。

____________ペルソナ能力とは“心”を御する力。
“心”とは、“絆”によって満ちるもの。
“絆”こそが、力となる。

かつて己とは異なるペルソナ使いへ向けられた言葉。

力の質は違えど、根本は変わらない。

想いが。“絆”がペルソナの力となる。


「…これを倒すなんて、簡単に言ってくれるよ。ガキはこれだからウザくてしょうがない。

こんなの、今回だけだってのにさ__________ペルソナ!」


漸くとして、絞り出すよう皮肉の言葉が出たのは。“僅かに緩ませた口元からだった”

叫んだペルソナの名。
眼球へ貫かせた後。背後から迫る衝撃波を躱す事も考えてなのだろうが。
あろうことか、その武具を深く差し込ませたまま“禍津”は離れていく。

同時に、漸くして身動きを取り始めた紅黒から、その全身から発生するのは“電撃”。

「僕は事実を言っただけだよ。…そう思われたくなきゃ、行動で示してみろって言ってるのさ。

まぁ、尤も________キミは行動で示す“タイプ”みたいだから?余計なお世話かもしれなかったねー。」


もう片方の眼さえも潰さんと飛び上がる神器使いへ一瞥後。
ペルソナが掌を化物へ翳し、轟音と共に再度放たれるのは電撃魔法“マハジオダイン”。

膨大なエネルギーが、凄まじい速度で化物へ。

……否。正しくは“体内へ入り込んだ”刃の部分へ。内から焼き焦がさんと迫らせる中で_________


「…ほんと。次から次へとよく来るよ。」

背後からの熱気に受け止めながらも。
異形に染まらせる“援軍”の存在を、足立もまた認識をしていた。



>狗 、 少女、ソーマ、ラッツ、パラディン・ダンス、水澤 悠

27日前 No.102

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★ZFBcwGb3pc_BRw

【華見館/古手梨花】

話しを聞くと思わぬことを耳にしてしまった。
昭和58年が数百年前だということを――
流石に黒幕たちは生きてるかわからないが子孫が自身を生きていると知ったら何かしらの手を打つに違いない。そう判断した梨花は小烏丸の提案に耳を傾ける。そしてお言葉に甘えることにした。


「えぇ。お言葉に甘えるわ」


小さく頷いたあと、名を聞かれてはポツリと少女は名を告げる。

「古手梨花よ。」


>小烏丸

27日前 No.103

大通りにて @recruit ★ORpN16bfeN_M0e

【大通り/狛、少女、『緋墨』】



>>足立、ラッツ、パラディン・ダンス、ソーマ、悠




>>99


 発破を掛けるような挑発。

 腹に据えかねるかもしれないし、頭にクるかもしれない。───だからこそ行動に移す。

 目玉を抉られた緋墨に対して、追い討ちをかけるようにして【神器】使いの青年が駆け出していた。
 人間より巨躯の怪物といえど、ダメージを負った事で隙を晒しているのならば、その懐に突撃していくのは彼ならばワケのないこと。
 跳躍し、その得物でもって狙ったのは未だ無事の侭のもう片方の眼。
 神を喰らう為の牙が、いま禍津にも喰らい付く。


>>100


 それと全く同じタイミングで飛び出していたのは【異界】の戦士。

 踏み込み飛び上がりながら、此方が狙ったのは既にまともに機能していない方の眼だ。
 たった今出来上がったばかりの弱くて脆い部分に向けて、解き放つは光の衝撃。
 闇とは相反するその一撃は、無防備な死角目掛けて撃ち込まれる。


>>101


 そして、希望の眼差しを向けた少女に対して悪態を付きながら、思いも掛けない表情を浮かべた【刑事】が征く。
        マハジオダイン
 突き立てられたままの薙刀へ、再度発動する最大級の電撃。
 先ほどのように広範囲にではなく、電撃は薙刀というアンテナを徹して、怪物へと侵攻。
 外からではなく、内側から焼き尽くす────。




 これだけの攻撃を浴びせられて、さしもの巨体もぐらりと揺れた。
 項垂れるように肩を落とし、全身から噴き出る煙は雷撃の痕。
 幾重もの攻撃を受けて、双眸は最早機能していない。
 その様は電池が切れて機能を停止した玩具のようにも見える。

 勝利の二文字が見えた────その時だった。


「■……■■■!」


 再び電源を入れられたかのように、俯いていた化け物の身体が起き上がる。

 驚異的な執念。狂気的なまでの意志。
 【禍津】の名は伊達ではなく、不死身のようにすら思える耐久力。

 しかし……

「■■■!!」

 確かに【禍津】とは人智の外にある怪物だろう。
 だが、そうだと踏まえて観察してみても、今緋墨が全身に負っている傷は生半可なものではない。
 機能を停止していても全くおかしくはないほどのダメージ量があるのは間違いない、にも関わらず、この怪物はまたも立ち上がってきた。

 何処までやれるのか。
 どれほどの力が振るえるのか。
 それはまるで限界ギリギリまで性能をテストされているかのよう。

 怪物は荒れ狂う。
 視界を奪われたがゆえか、得物を振るう動きには精細さはないが、その分苛烈かつ周囲の全てを薙ぎ払うような形振りの構わなさが見え出していた。


>>101


 直後、現れたのは異形の戦士。

 緑の身体に赤き複眼。
 何処か爬虫類を思わせる意匠をした野生を思わせる外見。
 名をΩ───別世界から、何の因果かこの世界にやってきた【仮面】の系譜が戦場に降り立った。

27日前 No.104

烈火の黄金騎士 @mias☆MnG5ODVrd2g ★iPad=gY1pYFfS5O

【華見館/レオン・ルイス】
「……なるほど」

従業員の少女の答えは、至ってシンプルであったが同時に曖昧でもあり、それ故に腑に落ちないことも多い。
しかしレオンはあえて追及せず、言葉を飲み込んだ。

「事情か……俺がこの世界に来た理由なら、一言で言えば番犬所の指令だ」

レオンはそう簡潔に説明すると、今は手元に無い指令書の文面を読み上げる。

「“遥かなる異界の地に、魔獣巣食いたり。その魔獣、名を『マガツ』と云う。
その力いずれこの人界をも侵食し、闇に閉ざすであろう。直ちに異界へと向かい、これを討滅せよ”……」

『つまり、我らは番犬所の命により、その“マガツ”とやらを討ち果たしに来たのだ。
しかしどうも腑に落ちぬ……この我でさえ、先日まで“マガツ”なる名を聞いたことがなかったのだからな』

ザルバは訝しげに言う。彼は遥かな古より、優れた気配察知能力とホラーに関する豊富な知識で黄金騎士をサポートしてきた魔導輪だ。
そのザルバが、聞いたことすらないという名。何らかの“異形の存在”であることは確かだろうが、この“マガツ”なるものは本当にホラーなのだろうか。

「俺からも、一つ尋ねさせてもらうが……お前達はこの“マガツ”とやらについて、何か知っているのか?」

今度はレオンが二人に聞き返す。その口調には、確信があった。
この二人は、自分達が追うものを自分達以上に知っているという確信が。

>小烏丸達

27日前 No.105

巫剣 @recruit ★ORpN16bfeN_M0e

【華見館/小烏丸「」、→店員『』】


>>梨花、レオン



>>103


「古手梨花、か。うむ、良き名じゃ。わらわは小烏丸、この華見館の代理主を務めておる」

 かくして、両者の間での話は纏まった。

 異邦の地どころか、はるか昔の住人。
 小烏からすれば、"何時か"と言える頃からやってきた少女。
 それがこの世界のものか、それとも別世界のものかわからない。

 幼き身には過酷過ぎる運命を背負い、最早気狂いすら起こらなくなるほど擦り切れた心。

 此処がその終着点なのか。
 あるいは運命はまだ少女を追い詰めるのか。
 それとも此処は、単なる通過点に過ぎないのか。

「まあ、暫くは羽を休めるとよい。
 お主を狙うような輩がいたとして、この町で勝手はさせぬ。安心せい」

 何れにしても、例え短い間でも全てから解放された日常を送れればいいのだが────


>>105


『なるほど』

 店員───上里は話の内容を聞き終えた。

 大体の事情は理解出来た。
 これもまた少女の話に負けず劣らず、衝撃的な事柄だ。
 神託を受けていなかったら、その度合いは更に増していたかもしれない。
 現に小烏さんはまだ咀嚼しきれていないようですし、まあ、一夜に二人も別世界から(片方は過去からの可能性有り)の来訪者となれば、致し方ない事かもしれません。

 もっと言えば、昼間の一人。
 それからまだ見ぬ【仮面】の戦士もまた、別世界の住人なのだが、その事を二人が知るのは恐らくもう少し先になるだろう。

 さておき。

『もちろん、私達はマガツについてはよく知っています』

 魔戒騎士の青年の問いかけに、店員は迷いなく頷いた。

『というのも、【華見館】はそのマガツと戦う為の、言わば基地みたいなものなんです。
 あ、一般の人には他言無用で御願いしますね。表向きには料理屋さんという事になっていますから』

 口元に人差し指を添えて、内緒にして下さいねという風なジェスチャーをしてみせる。

 説明してもらった以上、此方も誠意を持って答えなければならないだろう。
 とはいえ、何処から話したものやらと整理しつつ、先ずは質問の通り、マガツ───【禍津】について。

『……【禍津】というのは、
 自然に生れ落ちる穢れや人間が持つ負の思念、そういった物が溜まった結果、異形の姿を持って人々に危害を加える、言わば怪異。
 人間が人間として生きていく以上、どうしても影の側面は捨てられません。だからこそ、この世界から消えることのない存在……。
 私達の世界では自然災害、地震や雷に近いものとして、決して消えてなくならない物として扱われています。
 そうした【禍津】から人々を守るために組織されたものが私達、此処【華見館】の真の姿である【大社】という組織なんです』

 人が人らしい心を持って生きていく限り、絶対に世界から消え去らない。
 人から生まれ、人を憎み、人に害を成す。
 それこそが禍津。恐らくは騎士と魔導輪のいうマガツも、それと同一の物だろう。

『此処、星霜町は過去にあった戦乱の影響で澱みが強く、もっともマガツが出現しやすい地。
 そのため【大社】はこの町に【華見館】という店を作り、日常に溶け込みながら、禍津を退治してきたんです』

 ただ……と、店員は此処で難しい顔を浮かべた。

『此処の所、禍津の出現の回数が増える一方なんです。
 何十年と記録してきた中でも、ありえない程の異常発生……というべきでしょうか。それも原因不明の……』

『そうして調査に乗り出そうとしていた時、神託があったんです。
 "異界より、戦士が来る"、と。そして、その協力を得て事態を解決すべし、と』

『……それで、今思ったんですが、
 御二人が探している【マガツ】と、私達が調査している【禍津】異常発生の原因は、同じものなのではないでしょうか。
 これまでに発生したことのない未知の……仮に、オオマガツとでもいいましょうか。
 それが原因だとしたら、今日まで名前が知られていなかったのも合点がいきますし』


>>103,105


「ま、そういうことじゃ」

 そうして話している店員の後を継ぐように、小烏丸が割って入った。

「仮にお主らが追うマガツとわらわ達の追う物が同一ではなかったとして……無関係という事はなかろう。
 でなければ、お主達が第一にこの町へ飛ばされて来た説明も付かぬ』

 わざわざ討滅してこいという命を出しておきながら、無関係の地に降り立たせるというのは考えにくい。
 もしそうだとしたら、命を出した人物は余程意地の悪いのかもしれないが、まあ先ずありえないだろう。

「それでじゃが、一つわらわ達と取引せぬか?」

 そうして、小烏は本題へと入ろうとして───その前に。

「そういえば忘れておったが上里よ、梨花の奴に何ぞ腹の足しになるものを頼む」

『わかりました。───騎士様は如何しますか? 今なら華見館特製うどん、一杯無料ですよ」

27日前 No.106

烈火の黄金騎士 @mias☆MnG5ODVrd2g ★iPad=gY1pYFfS5O

【華見館/レオン・ルイス】
「……ああ。わかっている。俺達も、基本的には一般に知られることのない存在だからな」

店員の少女が人差し指を口元に添えて言う。他言無用を表すジェスチャー。
レオンも納得し、頷く。つまり、ここは自分たちの世界でいう騎士や法師を束ねる番犬所や元老院のようなものなのだろう。


(……つまり、マガツというのはこの世界におけるホラーの総称か?なら、ザルバが聞いたことがないのも分かる)

レオンは心の内で独りごちる。
人の邪心がある限り、決して滅びることのない怪異……若干の違いはあるものの、彼女が説明するそれはおおむね“ホラー”の概念と似通っていた。
つまり個体名ではなく、そういった存在の総称……この世界では、ホラーのような存在をマガツ(禍津)と呼んでいるのだろうか。


「かもな。俺たちの世界でもここ最近、ホラーの数が妙に多かった……昼間のエレメント浄化作業は滞りなく行っていたにも拘らずだ」

店員の出したその仮説に、レオンは同意を示す。
ホラーは夜間、森羅万象に存在する“陰我(いんが)”という闇を宿したオブジェをゲートに人間界に出現し、闇を抱えた人間に取り憑いてその身体と精神を乗っ取る。
故に、昼間の内にそのオブジェに溜まった陰我を浄化してゲートを封印すれば、人間界へのホラー出現を防止することができる……のだが。
彼女の言う“オオマガツ”が世界の陰我を増幅させ、それがレオン達の世界にも影響を及ぼしているとすれば、ホラーの出現率増加にも合点がいく。

『つまり、その“オオマガツ”が陰我の濃度を増し、この世界のマガツ異常発生の原因になっておると?』
「ああ……多分な。そしてそれは恐らく、俺達の世界のホラーにも当てはまる。彼女の考えが正しければ、ガルムは陰我の“大元”を断つために俺達を遣わしたんだろう」

ザルバの言葉に、レオンが小さく頷く。
そこに古風な少女が割って入り、結論づけるように言った。

「取引……?」

少女の放ったその言葉を、レオンは小さく繰り返す。
彼女は何やら新たな話を切り出そうと言いかけて……その話を一旦中断した。

「俺か?いや、いい。あまり腹は減ってないからな。代わりに、茶か何か貰えるか?」

話の続きは“食事”の後のようだが、生憎今は空腹ではない。レオンは店員の少女にそう返し、続けて言う。

「俺の名はレオン・ルイスだ。そして、こいつは魔導輪ザルバ」
『覚えておいて損はなかろう』

>小烏丸達

27日前 No.107

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★ZFBcwGb3pc_BRw

【華見館/古手梨花】


羽を休める、その言葉に梨花は今まで無我夢中でもがいてきた運命から少しの間解放されると思うと嬉しさがこみ上げてきた。

時には大事な友人も巻き込んでしまったこともあるがそれを忘れてここで楽しい時間を過ごせるのなら、少しは気が楽であろう。
梨花に少し微笑みがあった。従業員である上里も優しく接してくれて、小烏丸も話しを聞いてくれて。
梨花にとっては贅沢な時間であった。普段、友人と暮らし、自炊や家事をこなす梨花にとっても安らぐ時間となるだろう。
周囲の大人も自分を神様みたく扱うことはここではない。皆平等であることを実感する。

「それと、周りの大人は皆わたしを拝むように梨花ちゃまと呼ぶわ。きっとまだ幼いわたしだから様ではなくちゃまなのだけど」


ふと、小烏丸から取り引きの話しが出たため、きょとんとしていた。


「取り引き――?」


>小烏丸

27日前 No.108

巫剣 @recruit ★ORpN16bfeN_M0e

【華見館/小烏丸「」、→店員『』】


>>梨花、レオン


>>107


 どうやら騎士達も此方の説明を納得してくれたようだ。

 無論、オオマガツについては推論の域を出ていないが、現状を鑑みるに何かしら町に善くない影響を与えている何者かがいるのは間違いない。
 それは昼間にも話をしていたことである。未だ足すら付かない厄介な相手ではあるが。
 しかし……まさか別の世界にまで影響を及ぼしているとは、これは想像していた以上の緊急事態かもしれない。

 世界と世界を隔てる───次元の壁を綻ばせる程の力。

 梨花が本来の円環ではなく、未来に飛ばされてしまったのは、もしかするとその影響があるのではないだろうか。

 考えれば考えるほど、全ての事柄に関係性があるように思えてくるが。

「なに、取引とはいったが、そう大したものではない。
 状況が状況なのでな、何分わらわ達も人手が足りておらぬ。ゆえにお主達の力を借りたいのじゃ」

 つまるところ、此方の世界にいる間、【大社】による【禍津】退治に協力してほしいということ。
 敵がどれほど強大な力を持っているかわからない以上、此方側の戦力はどれほど補強してもいいくらいだ。
 それが別世界とはいえ、【魔戒騎士】ならば───申し分のない協力者といえるだろう。

「その代わり、衣食住についてはわらわ達の方で用意しよう。
 どの道、右も左もわからぬ状態で町をうろつかせる訳にもいかぬしな」

 提示した条件は、此方に飛んできたばかりの相手にとっては悪くない物といえる。

 食事はともかく、寝床に関して困らないのは大切だ。
 怪異と戦うのであれば、適切な休息を取れる場所の有り無しは重要な点である。
 また、小烏が口にした通り、勝手のわからないまま星霜町を適当に歩き回られるのも、【大社】側からすれば少々困った事態に発展しかねない。

 とはいえ、善しとするかしないかは彼ら次第ではあるが。


「と、名乗るのが遅れてしまったな。わらわは小烏丸。ある者の代理でここの主を務めておる」
『私は上里っていいます。よろしく御願いしますね、レオンさん、ザルバさん。ちょっと待っててくださいね、今持ってきますから──』


>>108


『あらかわいい、それじゃあ私も梨花ちゃまって呼んだほうがいいですか?』
「……まあ、呼び方については了承が出ればよいのではないか?」

 ぽんと手を合わせながら、にこりを微笑む従業員。
 そのまま従業員は一旦店の厨房へと。
 お茶を汲まなくてはならないし、うどんも一玉作るためにである。

「む? ああいや、お主の場合は特に何かせよという事は……」

 取引については【魔戒騎士】との間での決め事だ。
 常人では決して出来ない体験をしてきているとはいえ、梨花は見ての通りの少女。
 荒事に参加させるつもりはない。
 とはいえ、ただ【華見館】でのんびり過ごしているだけでは、気が引けると考えるかもしれない。

 ふむ、と長い袖で思案するように口元を隠してから、

「梨花よ。お主先ほど簡単な手伝いくらいなら出来るといっておったの?」

 一つ、切り出してみた。

27日前 No.109

ジャグジャグ @mintiaz☆Gh5HfK9Wyzo6 ★h3SZ81NMLL_AQf

【公園/無幻魔人ジャグラスジャグラー】

魔人。底知れぬ狂気と見え隠れする闇を抱えたジャグラスジャグラーという男は、目の前の少女の問いに対して答えることはなく、ただ左手に所持していたダークリングを見せた。
そして、数枚のカード。照らされたそれは少女にも見えるように、一枚一枚に怪獣が描かれている。
だが、その幾つにも、大通りに出現した怪獣と同じものが描かれたカードはない。そして、ジャグラーはいよいよ口を開くのだった。

「答えは『NO』だ。だが───召喚(よ)んでもいいんだぜ?」

禍々しい音と共に、濁った赤色がリングから発せられる。ジャグラーは見せていたカードの中から黒い恐竜のような怪獣、ブラックキングが描かれた怪獣カードを選び、仰々しくダークリングに通そうとする。だが、不意に投げかけられた声が、それを中断させた。
ジャグラーは不服そうに声の方を向く。立つのは自動小銃を提げる男。
その男の目から感じるのは強い光ではない。光と闇が濁った、形容しづらいもの。中途半端。言葉には幾らでもできるが、精々一人増えただけに過ぎない。

「クク……混ざってもいいが、命の保証はできないぞ」

ダークリングによる召喚は隙を見てからではないと無理と悟ったのか、ジャグラーはダークリングと怪獣カードをしまい、蛇心剣を構える。
ゆがんだ狂気は殺意となって刀に乗り、少女と男の心を貫くようにして向けられる───!

>>友奈、暁巌

27日前 No.110

勇者 @recruit ★ORpN16bfeN_M0e

【公園/結城友奈】


>>ジャグラスジャグラー、暁



「…!」

 友奈がぶつけるようにして投げ付けた問いの答えは「否」だった。

 しかし、全てを否定した訳ではない。
 魔人と化した青年が左手に持っている禍々しく赤く光るリング。
 それから数枚のカード、青年はそれらをあえて友奈に見せ付ける。
 其処に描かれているのは、今向こうで暴れまわる怪物ではないが、しかし明らかな異形───怪獣と呼ばれる存在が描かれていた。

 感じる、アレはただのカードじゃない。

「っ、そんなこと───」

 させるもんか、と飛び出した次の瞬間だった。

「え、暁さん!?」

 公園に現れたのは不敵な笑みを浮かべる人物。
 それが誰かを友奈は知っている。
 御愉しみ中というのが何のことかはサッパリだが、少なくとも現状は友奈にとっては楽しめるようなものではない。
 しかし、異形の強者との対峙はこの男───暁巌にとっては何にも変えがたい状況と云えるのだろう。
 友奈にはそれが何かはわからないが、

「────させない!」

 今は、それよりもあの人を止めるほうが先決!

 刀に乗せて向けられる殺意。
 それを跳ね除けるよう、気合と共に振るうのは拳だ。
 振るった拳には闇を切り裂くような桜色の光が奔り、その下には腕を守るようにして手甲が。
 連なるように胸元、胴、足───連鎖するようにして少女の身体に、戦闘装束が纏われていく。


 さながら、「ヤマザクラ」を思わせる桃色。

 それはかつて、【天地大戦】において世界の為に戦ったある勇者と全く同じであり────

 光の中から【勇者】としての姿を顕した彼女の姿は、全くの瓜二つだった。



「勇者───パンチ!!」

 大地を蹴って踏み出す。
 一息で距離を詰めれば、勢いよく拳を叩き込む!
 小細工はなし、友奈は刀を持った魔人に対し、真正面から挑みかかっていった。

26日前 No.111

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★ZFBcwGb3pc_BRw

【華見館/古手梨花】

「別に構わないわよ」


梨花ちゃまと言う呼び方は別に構わないと従業員に告げる。そして従業員は厨房へと足を運ぶ姿を梨花は目で追っていた。
すると、先ほどの発言を掘り出した小烏丸。梨花は小さく首を縦に振り、頷く。

「えぇ、自炊や家事は沙都子と分担していたわ。簡単な手伝いくらいなら出来るわよ」


>小烏丸

26日前 No.112

烈火の黄金騎士 @mias☆MnG5ODVrd2g ★iPad=gY1pYFfS5O

【華見館/レオン・ルイス】

少女の持ちかけた“取引”は、単純明快。
当面の生活の面倒を見る代わり、“禍津(マガツ)”退治に協力しろ……という、実にシンプルなものだった。
無論、レオン達の答えは初めから決まっている。魔戒騎士の剣は人に仇なす魔を討つ刃にして、魔より人々を護る盾。
敵がホラーであれ“禍津”であれ──人に害なす“魔の者”は、全て斬り伏せるまで。

「ああ、わかった。協力しよう」
『もっとも……左様な条件がなくとも、元よりそうするつもりであったがな』

レオンは頷き、了承の意を表す。ザルバもそれに同意を示した。
ザルバの言う通り、事情を知れば仮に取引を持ちかけられずとも、いずれレオンの方から協力を申し出たであろう。

「小烏丸に上里か……ああ、よろしく頼む」

自分達に続き、二人が名乗る。
レオンは先程まで強張っていた表情を緩め、微笑を浮かべて返した。

>小烏丸達

26日前 No.113

勇者 @recruit ★ORpN16bfeN_M0e

【華見館/小烏丸「」、→店員『』】


>>梨花、レオン



>>112

「ならば梨花よ。お主は此処にいる間、しばらく華見館の手伝いをしてみぬか?」

 人手が足りなくなるのは、何も【禍津】討伐に限った話ではない。
 其方に人員を割くということは、必然的に料理店の従業員として出られる人数が少なくなるという訳で。
 まあ、本音を言えば梨花に余計な引け目を感じさせないというのもある。
 外見通りの少女ならば兎も角、何度なく時間を行き来し、その記憶を保持したまま。
 となれば同じ時代と運命の繰り返しとはいえ、その分精神は成熟しているだろう。

「無論、手伝いの分だけ給金は出そう。
 この町で生活する以上は、買い物に出かけたりもするじゃろう?」

 ならば、無償でただのんびりとした日々を送るよりは、少しは身体を動かしていたほうが健全と言える。

>>113

「うむ、では宜しく頼む」

 こうして「取引」は滞りなく問題なく成立。
 元より同じか、或いは近しい存在を追う者同士、彼らからしても矢張り断る理由はなかった。

「お主らの事は、後ほど他の者達にも紹介しようと思うのじゃが……。
 素性については如何する? 別世界の住人ということを隠すのであれば、その部分だけ内密にしてもよいが」

 それはそれとして、【大社】と協力体制を取るにあたって、
 最低限【華見館】に所属している面々にだけは顔合わせは必須だ。
 その上で、語るべき部分とそうでない部分の線引きは明確にしておくべきだろう。

「……まあ、話としてはこんなところかのう。
 顔合わせについては明日するとして、今日は梨花同様、此処で一晩休むとよい。
 他に何か質問があれば遠慮なく申してみよ。答えられる範囲でならば、わらわが答えよう」

26日前 No.114

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★WILLCOM=ZFBcwGb3pc

【華見館/古手梨花】


「構わないわ。接客するのなら、子供の梨花で接客するけど」


構わないと小さく頷くと接客する場合、子供バージョンの梨花でという提案を持ち出す。流石にお客様に対して無愛想はできないと思ったのだろう。料理も簡単な手伝いならできると付け足して。


>小烏丸

25日前 No.115

烈火の黄金騎士 @mias☆MnG5ODVrd2g ★iPad=HrhzxzvhhG

【華見館/レオン・ルイス】

たった今持ちかけられた契約は、滞りなく円滑に成立した。
元より、彼らは“人に仇なす魔物”を討滅すべくこの世界を訪れたのだ。
断る理由など、あろうものか。

「他の者…ああ、あんたらの仲間……“大社”の構成員ってことか。素性については、そうだな……」
『……我はどちらでも構わぬが、我らが異界の者である事に何か問題でもあるのか?』

数十秒ほど黙考した末、レオンが口を開く。

「番犬所が“マガツ”の名を知っていて、俺達をこの世界に飛ばしたということは……“禍津”という存在を認識していたということだ。
ならば恐らく、それに対抗する組織……“大社”の存在も、知っているはず。となると、俺達の世界の側で起こる問題はなさそうだが……
あんた達の側で何か問題があるなら、そこの部分は隠してくれ。特に問題ないなら、明かしてくれて構わない」

相手の判断に任せる……それがレオンの出した答えだった。
魔戒騎士は一般に知られることのない“影”の存在ではあるものの、個人的なことを言えば彼はあまり隠し事が得意な方ではない。
無論、元いた世界で一般人に己の素性を明かすような真似はしないが。

「ああ、大体の話はまとまったな。質問か……今の所、俺からは特にない」
『此方も特に無し……では、我は一足先に休ませてもらおう』

そう言うと、ザルバは休眠に入った。

>小烏丸達

25日前 No.116

ウォリアム @evil☆wlNTvj.bQ62 ★Android=c1E0DIQTEq

【神社/ウォリアム】

焔と少女は初対面―――であるようだがどうやらこの少女は少女で一般人ではないらしい。
彼女が名乗った名前は『小夜左文字』その名を聞いてウォリアムは察した。

「貴様…小烏丸と同じ種族の者か」

自分達のリーダーと共通する『刀』の名前を持つ少女。刀の伝承に詳しいわけではないがそれでも目の前の少女が同じ存在であることは看破した。
彼女は語る。ここでのんびりしていると大変なことになると。
どういう意味かと焔が問えば街でよくないことが起きていると、自分が『復讐』しなくちゃいけない相手が増える、かもと。

「お前の復讐したい相手、俺は大方予想は出来たがならばお前は何故ここにいる?
俺ならば、復讐の相手がどこにいるか分かればそこに駆けつけるがな」

明らかに警戒の色を滲ませつつウォリアムは小夜に向かって問うた。

>焔、小夜

24日前 No.117

無響 @mjds☆Q/7D5lkozRM ★iPhone=G4MpXXyPt1

【大通り/ソーマ・シックザール】

「チッ…まだ動きやがるか…」

あれだけ色々な攻撃を受け続けているのだからダメージは相当な物の筈だが、それでも尚攻撃を続ける意志があるらしい。
既に両の眼は機能していない故にか、辺り一面に無茶苦茶に攻撃し出した。
しかしそれでも蓄積したダメージは生半可ではない筈だ、なら何処まで行っても自分のする事は変わらない。

「だったら沈むまで喰らわせてやる…!」

また何か妙な奴が来てるが知るか、何かするなら勝手にやる事をすれば良いと考える。
再び緋墨に接近しその体目掛けて跳ぶ、しかし今度は攻撃の為ではなく移動のために。
より高く、上に向かって緋墨の体を足場代わりにするため飛び乗ろうとしていた。

>緋墨、足立、ラッツ、パラディンダンス、水澤、大通りALL

24日前 No.118

鴉羽 @tukuyomi07☆2nDyzvx51us ★3aNoMW8gGM_Vx8

【 神社/焔 】

 募り募っていく疑念と不審、それが限界に達し――口を突いて出た問いに意外にも、少女はあっさりと答えた。

「――起源が、同じ?」

 小夜左文字、ぽつりと述べられた名前"そのもの"に心当たりはない。ただ、共通点を持つ和名はすぐに出てきた。【大社】リーダーである小烏丸と同じく、日ノ本の刃の名を関する存在。
 そしてその逸話は、――「復讐」。復讐に用いられた剣は、ヒトの姿を得た今では自ら動き対象を殺害する歩く兵器といっても差し支えがない。先程から感じていた妙な違和感の正体はこれだった。要するに「復讐相手」以外にはまるで興味を示さないのだ。酷く冷え切った淡々とした言動と視線の理由<ワケ>。
 ここで待つ相手は即ち「殺す相手」。
 待っていればここに対象が来るということを厭が応にも暗示させる。

「……」

 炎は出さない。
 ただしウォリアムの問いかけに対する返答次第では――。

>小夜左文字 ウォリアム

24日前 No.119

完全自己中キャベツ刑事 @everyday03 ★iPhone=3n8YiVl6po

【大通り/足立 透】

「はいはい。これにてボス戦しゅーりょーぅ…ぐ…ッ!」

ぬかった。
倒したと“思い込んでた”奴の近くに、未だペルソナをうろつかせるべきではなかった。

脇腹に、息も出来ぬ程の激痛が走る足立は片足を地面につき、静かに悶えていく。
叫ぼうにも、言葉も出せないし。おかげでイヤーな汗が出てきちゃったじゃん…。

……理由は見なくても分かる。

“ペルソナがダメージを負った”
生憎この若さで持病なんて持ってないし?
でなきゃこの痛みの説明なんかつくもんかよ。

実際。足立の言葉通り、足立へとダメージが伝わってくる直前。怪物の薙ぎ払う腕が、“自分自身”であるペルソナにクリティカルヒット。抵抗する暇も、あの巨体からの一撃を受け止め切れるわけもなく、建物を壁がわりとして見事に吹っ飛ばされていく。

ペルソナがダメージを負おうと外傷に、足立の見た目には変化はない。

分かりやすく言えば、腕を切断されようと。足立の腕が無くなったりはしない。
が、“腕が無くなる痛み”は足立に襲ってくる。

今で言うならば、“骨が幾つも砕ける”ような痛みが足立を蝕んでると言うべきか。

いってぇ…。目をやられた仕返しに、ってやつ?
デカイ図体の割に、随分ねちっこい奴なんだねぇ。


「は……はハ…。」


___________死に損ないの癖に。いちいち足掻いてんじゃねえよ。


笑いにならなくも、それでも無理矢理にと笑ってみせ顔を上げる。
朧気となってる視界の中でも、睨み殺さんとばかり細めた瞳が怪物を捉えれることができるのは、この時ばかりはデカイ図体のお陰といっておこうか。

油断、更には倒せると確信した挙げ句して喰らったのだ。

丁度その時。
誰かは分からないが、振り荒れる腕の間を掻い潜り。飛び上がる人影を見つけた。


___________…しょうがない。一回きりだよ。だからさっさと、ゲームクリアしちゃいな。


崩れ行く瓦礫の中から、ゆっくりと伸ばされる紅黒の腕が。しつこいように、拡散させた稲妻を広範囲へ放っていく。

あれだけ馬鹿みたいに振ってるんだ。
狙わずとも、自分から当たりにくる故。そこら辺は容易なのだろうが。

先程までのと比べると、一点から全体へ広がらせたとは言え。それを差し引いても、遥かに威力が衰えているのが見て分かる程の縮小ぶり。
これでは精々“当てた腕を痺れさせるか、鈍らせるか”程度の支援にしか____________


>狗 、 少女、ソーマ、ラッツ、パラディン・ダンス、水澤 悠

24日前 No.120

勇者 @recruit ★ORpN16bfeN_M0e

【華見館および大通りのレスはもうちょっと御待ち下さいー】


【神社/小夜左文字】


>>焔、ウォリアム



 かつて、特殊な製法で作り出された少女の姿を持つ刀剣。
 彼ら【大社】に所属している者ならば、巫剣という存在を知らない筈はない。
 ゆえに正体を見極めるのにはそう労力は必要はなかった。

 小夜はそれを肯定する素振りも、否定する素振りも見せなかったが────

 ウォリアムの指摘は的を得ている。

 彼女が復讐すべき相手がいるのなら、何時までも此処にいないで手を下しに往くべきだろうというのは、至極真っ当な意見だ。

 だが今のところ、焔もウォリアムもそうでないとするのであれば、彼女が標的とする者の姿は此処には見当たらない。
 待ち人来ずといった状況だが、ならば彼女は一体何を待っているというのか。



「───」

 小夜と対峙する二人の間に募る剣呑とした雰囲気は極点を迎えようとして、その時だった。








「───みぃつけ、た」

 静止しつつあった空間を裂くように、小夜が服に隠してあった兇器である短刀を一振り投げ付ける。

 それは焔でもなく、ウォリアムでもなく。
 まるで明後日の方向へと矢のように走る。
 それこそ、光ですら照らせないような闇の中へと、一直線に迷い無く。


『おっと』

     ・・・・・・
 そして、それは当った。


『危ない危ない。……気付かれるとはね、少し長居しすぎたかな?』

 言いながら、闇の向こう側から姿を現したのは"少女"だった。
 夜に溶けるような濃紺の髪と、黒と青とを基調とした装い。
 手には先ほど小夜が投擲した短刀が見える。
 【復讐】の逸話を持つ彼女がその相手を間違える事はないだろう───つまり。

24日前 No.121

巫剣 @recruit ★ORpN16bfeN_M0e

【華見館/小烏丸「」、店員『』】

>>梨花、レオン


>>115


 一先ず、此方も「取引」は成立である。
 といっても、こっちもこっちで取引という程大袈裟な物でもないが。

「子供の? ……ああ、お主が【華見館】に入ってきた時のアレか」

 思えばあの時感じた微かな違和感は、梨花が自分自身を演じていたからなのだろうと納得する。

「愛想で言えばその方がよいかもしれぬが、まあ無理のないようにで構わぬぞ。子供の振りというのも、存外疲れるのではないか?」

 実年齢に精神が引っ張られているのなら兎も角、素面の状態を見た此方側からすれば、
 子供らしく振舞っている時の梨花とでは大分違いがある事がわかっている。
 どちらの梨花で手伝いに出るかの裁量は当人に任せるとして、小さかった頃の自分を演じるというのは肩が凝ったりしないのだろうか。

 と……

『お待たせしました、華見館特製のかけうどんです。熱いですから、やけどしないように気をつけて下さいね』

 そうこうしている内に、従業員がお盆に乗った一杯の丼を持って来た。
 そう、これこそ華見館名物の一つ、うどん。
 種類は様々あるが、今回は無料お試し───シンプルなかけうどんである。


>>116


 黙考の後、レオンの話を聞いて小烏丸も頷く。

 わざわざ此処へと二人を飛ばした以上、【あちら】が【こちら】を知らない筈もない。
 全く人気のない場所がスタート地点だったというのなら話は違うが、堂々と【華見館】の前へ送った以上、
 多かれ少なかれ此方との交流や、協力に関しては織り込み済みか。であれば、

「そうか。いや、ならばわらわ達も特に問題はない。
 お主らの素性に関しても、きちんと説明しておくとしよう」

 隠さなくても良いのなら、それに越したこともないだろう。
 例え偽ったところで、勘の良い者なら気付いてしまう場合も考えられる。
 ただ、別世界からもこの世界にマガツ討伐へ来なければならない状況に、不安を覚える者が出るかもしれないが。
 それを差し引いても、後々に妙な溝が生まれないようにする事を考えて、顔合わせの段階ではっきりと話してしまった方が良さそうか。

『お待たせしました。粗茶ですが、どうぞ』

 うどんと一緒に従業員がお茶を持ってくる。

 騎士の相棒───【魔導輪】の方は先に休息に付いたようだ。

「それを飲んで一段落したら、部屋に案内するとしよう。
 明日も早くなるじゃろうしな」

24日前 No.122

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★ZFBcwGb3pc_BRw

【華見館/古手梨花】


子供のときの口調で良いと小烏丸からは許可を得たと同時に疲労について心配された。しかし梨花自信は毎度のことなのでそれについては特に心配は要らなかったらしく首を小さく横に振る。

「苦痛と考えたことはないわ。これが当たり前だったもの」


精神は大人、見た目は子供。素の口調で話したら周囲の大人は変に思うだろうと思ったから愛想良く振る舞ってるのもある。
そして、従業員がうどんを差し出してくれた。無料ということで有り難かった。これで空腹も満たされるだろう。割り箸を持ち、パチンッと綺麗に割ると両手を合わせて「いただきます」と告げて麺を啜る。見た目からして熱いため軽く息を吹き掛けて冷ます仕草をしていた。


「―――……美味しい。」

すると、梨花の瞳からは自然と涙が出てきた。ポツリ、ポツリ。
テーブルには瞳から流れた雫が静かに落ちる。ずっと我慢してきてもがいて感情を無にして同じようなことを繰り返してきて、小烏丸や従業員の暖かみを知った梨花は冷静では居られなくなっていた。
自分や友人から"死"という結末を防ぐためにずっと何かと戦ってきた。味方だと思っていた人が敵だったことは幾つあっただろうか。けど今回は小烏丸なら信用出来ると自分のなかで決意していた。


>小烏丸

24日前 No.123

アノマリー漬け @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_m8y

【公園/暁巌】【混ざる気満々でしたが展開的(時間的)に厳しそうなので…】


「あちら(大通り)のお祭り騒ぎをお預けにして来たんだ。寧ろその位じゃなきゃ困る、――だがまぁ此処は(レディ・ファースト)って奴だ。御先は譲るぜ。」

礼儀という訳ではないが、先に相対したのは奴と少女なのだから――動きを見せた際にそんな事を(傭兵)は口に出す。

引っ提げた払い下げの89式を軽く肩に当てながら、何時の間にか火を点けた煙草を咥えながら――正に一色触発なこの場に於いても自身のペースを崩す様子を見せない。当然ソレはこの場の全員が同じな訳であり…“魔人”の発する禍々しい得物の刀身越しの強烈な殺気を弾き飛ばすが如く、氣勢を張って少女は己が異能を開放する。――桜色の眩い光が迸り、彼女の姿は戦場(いくさば)に立つに相応しい凛々しき出で立ちへと速やかに置き変わる。

―(あの大戦)に混ざる事無く数百年以上、遥か地中の古代文明の遺跡の超常的空間異常に囚われて“静止”されていた(傭兵)が知る由も無い。

嘗ての戦いの忘れ形見

「“勇者”か。」

そのまま一息に距離を詰めて、闇を纏う狂気と殺気塗れの“魔人”へと果敢に正面から近接戦を仕掛ける少女と魔人双方の挙動を見遣りながら――ふと思い出す。所属して数ヶ月ほどに退屈凌ぎで“大社”での過去資料の読み漁り――其処に出て来たそんな呼称を。


≫ジャグラスジャグラー、結城友奈

24日前 No.124

我らこれを護る @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_m8y

【大通り/パラディン・ダンス(X-01A1PA着装)】

≪君が望み、彼がそれを為せる気骨を見せる…か―――どうやら満更でも無さそうだな。宜しい≫

そんな少女の、彼(足立)へ掛けた言葉に対して…実の所片耳で聞きかじった程度の身だけに其処まで状況は察する事は難しかったもののつまり“そういう事”なのだろう。と一人合点する、その一方で――視覚機能の破壊…尤もアレがまともな生物だとかそういったモノの常識が当て嵌まる手合いで無いのは明らかなので――まだ確実に屠り切れては無いであろうと歴戦の機装歩兵は考えていた。

確実に行動不能にさせるには更なる火力が必要だと、事実あれだけの熱量でやっても未だ仕留め切れないとなれば…

――

≪…そんなトコだろうとは思ったさ。――だが望む処だ。≫

損傷と立て続けの連続攻勢により、目に見える損傷を負い動きにも鈍さが見られる“禍津”

だが動きを止める様子は未だ見せない―それどころかますます見境無し・損傷自体を度外視した様な動きで衝動的な破壊を繰り返し続ける怪異に対して、装填分の弾薬を撃ち果たしたミニガンを傍に放った機装兵が背部の兵装ユニットから取り出したのはFGM-148ATM、所謂携行式の誘導対戦車兵器の類だ。弾頭はタンデムの成形炸薬、照準システムに関してはPA(パワーアーマー)のFCSと連動している為、幾らか取り回しはし易くなっている。

≪Lock and load!―――トップアタック(上部攻撃)を狙う≫

ガコッ

BOSYUUUUUUUUUUUUUUUN!

噴煙と共に放たれる対戦車ミサイル――ソレは真っ直ぐ目標(緋墨)へは向かわず、一度夜空へと急上昇する。そうして画像照準装置により予め定められたヶ所――即ち上半身〜頭部に真上から弾着(トップアタック)する算段だ。

射撃と同時に発射機本体を傍へ放り出して、標準装備であるAER9レーザーライフルに持ち替えつつ、マウントされた光学照準器を覗いて中距離での射撃支援を開始、独特の発射音を響かせて、赤い光線(レーザー)が次々と敵(緋墨)へ向かって速射される。


――上昇したミサイルが急降下して直撃するまでほんの数秒


牽制の雷撃への接触と共に…



≪ソーマ、奴に重い一発をくれてやったら一度距離を取れ、このまま畳み掛けるぞ。≫



―緑色の火炎を伴い現れた新たな、しかし予期せぬ(援軍)、素性の確認に関しては完全に後回しだ。アレ(緋墨)が再び何かしらの“変容”を見せる前に片を付けなければならない。


≫禍津(緋墨)、少女、狛、足立(マガツイザナギ)、ラッツ、ソーマ、水澤 悠(仮面ライダーアマゾン)、大通りALL

24日前 No.125

大通りにて @recruit ★ORpN16bfeN_M0e

【大通り/狛、少女、『緋墨』】


>>足立、ラッツ、パラディン・ダンス、ソーマ、悠



>>120


「!? どうしたの? 何処か痛いの……!?」

 少女の視点からすれば、刑事がいきなり膝を付いたようにしか見えない。
 慌てて心配そうに駆け寄るが、見る分には何処か怪我している訳でもなく、しかし苦痛に歪む表情は演技でもなんでもない。

 少女が知る由もないが、今の彼には自身の半身が受けたダメージがフィードバックされている。
 ・・・・
 悪あがきめいた怪物の一撃を不覚にもモロに受けた彼の全身に奔る衝撃は、筆舌にしがたい物があるだろう。

 それでも刑事は笑っていた。
 それはやせ我慢だが、同時に眼前にて荒れ狂う怪物を嘲笑うようでもあった。

 死に損ないが、と。


>>ALL



 ────終局は近付く。


 強化、凶化、狂化。
 意志とは関係なしに際限なく注ぎ込まれる力。
 しかし如何に流し込まれるエネルギーが無尽蔵といえど、それを受け止める器側には限界がある。
 見境なく暴れだしたように見える緋墨だが、寧ろこれは許容量以上の物を流し込まれたが故に苦しんでいるようにも取れる。

 が、どちらだろうと【大社】含めたこの場で抗う者達にとって大した違いはない。
 アレは脅威である。世を脅かすモノである。話すら通じない────であれば、あちらの状況がどうだろうと手心を加える理由もない。

 これが最後である。
 畳み掛ける為に、動きだす。


>>125


 弾薬を使い切った武器を放り投げれば、【高位騎士】はまた別の武装を取り出して撃ち出す。

 それは緋墨本体を直接狙うのではなく、遥か「上空」へと舞い上がる。

 再度役目を果たした武装を投げ捨て、基本装備によるレーザー攻撃によって狂うように暴れ回る緋墨を攻め立て続ける。
 ・・
 伏線として放ったミサイルが意味を成すその直前に、


>>120

 ・・・・・
 これっきりと、吹き飛ばされた瓦礫の中からマガツイザナギの腕が飛び出した。

 今回の戦いで何度無く撃たれた最大級の雷撃。

 受けたダメージの分だけ火力が落ち込んでいるのは目で見て取れるほどに。

 だからこれは【緋墨】への止めとして発動したモノではない。

 決着の為の一撃を叩き込む為の────これもまた「伏線」。


>>118


 そして、それを成立させる為に【神器使い】が跳ぶ。

 高く、より高く。

 怪物すらも足場にして、天高くまで舞い上がる。

 言葉の通り────怪物が沈むまで攻撃を叩き込む為に。

24日前 No.126

lzh @lllllzh☆PvKD6UICUoMc ★TuwsMa7hHI_6XV

【大通り/ラッツ】

「……」
相手は倒れた。
だがまだ油断は出来ない。俺はじっと様子を見ていた。
『やったか!?』なんて言ってしまうと確実にやばいので言わないでおく。

すると――――

「ちっ……!」
立ち上がった。
ここまでされても、まだ倒せていないのか。
敵が攻撃してきている以上、じっとしていることはできなかった
俺は攻撃を避け、隙をうかがう。

(やるなら……今か!?)
そうしていると他のやつらが敵に攻撃を仕掛け、見事ダメージを与えた。
だから俺は敵めがけ、剣で突っ込んでいった。

「はあああああっ!」

>緋墨および周辺all

24日前 No.127

巫剣 @recruit ★ORpN16bfeN_M0e

【華見館/小烏丸「」、店員『』】


>>梨花、レオン


>>123

「うむ、それは善かっ────!?」

 美味しい。
 飾りはないが、その分直球で、料理を扱う店にとってはこれ以上ない褒め言葉だ。
 小烏丸が自分で作った訳ではないが、やはり曲りなりにも自分の店の商品が美味いと評価されれば、嬉しい物である。
 ほっこり笑顔も零れるというものだが……

 同じく、涙を流しだした梨花に驚きを隠せなかった。

 何かが原因で感極まったのはわかる。
 美味し過ぎて涙が出てしまった、という風ではなく。
 理由を想像する事自体は、難しくはないかもしれないが、それでも……

『……大丈夫ですよ。此処にはあなたを傷付ける人はいません』

 従業員───上里は屈んで、椅子に座る梨花と同じ目線になれば、その頭を宥めるようにして撫でた。

『辛い涙は、全部流してしまいましょう。我慢するのは、身体に毒ですから』

 思い出が、なかった訳ではないと思う。
 けれどそれと並ぶかそれ以上に、酷な経験もしてきたのだろう。
 我慢してきた物が、うどんを最後の一線として決壊してしまった。
 ならば何も聞かないで、今は泣かせてあげよう。

 明日は笑顔になれるように。
 思いの丈を全部吐き出すように。

23日前 No.128

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★ZFBcwGb3pc_BRw

【華見館/古手梨花】


此処には羽生も居ない。敵も仲良い知り合いや友人も――
一人ぼっちになりかけたところ、この"華見館"に出会った。
華見館の一人小烏丸、従業員上里。今のところ二人しか見ていないが本来ならばもう少し従業員は居た筈だろう。


そして現在、涙を流しつつもうどんを啜っていた。
横には同じ目線の上里。慰めてくれていた。
更に涙をこれでもかと流していた。もう涙が枯れる寸前まで。
うどんを食べ終わると、梨花は涙を拭く。まだ少し感情的にはなっているもののこれ以上は出ないであろうと確信した。気付けば瞳や頬は真っ赤なリンゴみたいになっていた。
精神的には立派な大人と言いたいところだがまだ幼さが多少何処かに隠れていた。拭ったあと、上里に一言告げる。

「ご馳走さま。美味しかった。ありがとう、そしてごめんなさい。」


迷惑かけてしまったことに深く謝罪しては上里と瞳を合わせられてなかった。
傷付ける人はいない、その言葉が何より嬉しかった。ちょっぴり気分的には楽になれたが表情はまだ固かった。


>小烏丸たち

23日前 No.129

烈火の黄金騎士 @mias☆MnG5ODVrd2g ★iPad=3ISvKfYEJ8

【華見館/レオン・ルイス】
「そうか……なら、そうしてくれ。俺としても、変な隠し事をせずに済んで助かる」

どうやら、相手側の方も納得したようだ。
仮に番犬所が“大社”を知らずとも、この世界に闇の気配を感じ取り彼らを遣わした事には変わりない。
この世界における“スタート地点”が、大社の本部たる“華見館”の前であることも、偶然にしてはあまりに出来過ぎていた。
故に、レオンは“少なくとも『禍津』や『大社』については把握済み”であると考えた。この“取引”が持ちかけられることも、成立することも読んでいたのだろう。
そして、その考えは相手側も同じだったようだ。

「ん…ああ、ありがとう」

店員の少女……上里から湯呑みを受け取り、茶を啜る。
話の方は一区切りついた。聞きたいことも、話すべきことも今の所はない。
レオンは自身の左手を……左中指に嵌められた、眠りについた“相棒”を見た。


>小烏丸達

23日前 No.130

無響 @mjds☆Q/7D5lkozRM ★iPhone=G4MpXXyPt1

【大通り/ソーマ・シックザール】

黒い雷が走る、少し前まで出していたものと比べれば遥かに微弱だが。
しかし当たって多少なりとも緋墨の動きは鈍る。自分にとってはそれで十分だ。
鈍った腕に飛び乗りそのまま体を駆け上がり頭までたどり着くと、もう1度跳ぶ。
期待されるなど柄じゃ無いが…された以上は答えない訳には行かないだろう。

「さっさと沈んじまえ…!」

空中で神機を今度は両手でしっかりと握り力を込める、するとその刀身を赤黒い何かが包み込んで行く。
完全に刀身を覆い尽くした何かは別の刃を作り出した。
それを大きく振りかぶり、振り下ろす。上空から真っ直ぐ、緋墨の脳天に目掛けて。
これが成功しようと失敗しようと、その直後には離脱する腹だ。味方の攻撃の巻き添えを食うなど論外である。

>緋墨、足立、ラッツ、パラディンダンス、水澤、大通りALL

21日前 No.131
切替: メイン記事(131) サブ記事 (80) ページ: 1 2

 
 
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