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【ALL】永遠の皆既日食【戦闘/シリアス】

 ( なりきり掲示板(フリー) )
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人類と魔族 存亡を懸けた戦い @infernus☆XQ6phrzcKMtR ★F7MrHN45jw_Xgx

「皆既日食」。それは、太陽、月、地球が一直線に並び、かつ月と地球の距離が近いときにのみ起こる、偶然が重なり合って出来た宇宙の神秘。
その神秘は、長くても数分で終わりを迎え、太陽は再び地上を照らし始める。数分間の暗闇も過ぎれば、再び空から生命の源となる光が降り注ぐ。
悠久の如き歴史の中で繰り返されてきた奇跡。それは変わることなく、これからも必然として存在していくことだろうと、誰もが信じてやまなかった。

しかし……最後の皆既日食を境に、天の刻は静止する。太陽の光は失われ、木々は枯れゆき、科学は滅び、雨すらも降ることはなくなり、地球は死の世界へと変わり果てていく。
闇に包まれた世界に現れしは、魔性の者達。光なき世界を求める邪悪が地上を支配し、力なき人々を蹂躙する。
光を失った人類は、あまりにも矮小で無力な存在であった。絶望の渦巻く現実に疲弊した彼らは、同族同士の争い、あるいは自ら死を選ぶことで、着実にその数を減らしていく。

希望など、存在しない。我が物顔でこの世を牛耳っていた人類の春は過ぎ去り、地上では魔族の支配する闇の時代が幕を開けた。
死の世界へと変わり果てた地球を救う術は、果たしてあるのだろうか―――光なき世界に、終わることのない永遠の暗黒が訪れる。



【クリックありがとうございます。この物語の舞台設定はほぼ現代と同じ文明の時代です。ある日を境に天の刻が静止し、永遠の皆既日食によって世界は闇に包まれています。そんな中、世界を支配する魔物達に抗う人々と、人類の抹殺を目論む魔族、更には偶然この世界へと流れ着いたキャラクター達の姿を描くのが、このスレッドの主な目的です。

オリキャラでの参加は勿論、版権作品をあまり知らないオリなり民の方も歓迎ですので、オリなり民の方も、どうぞご遠慮なくご参加下さい。
なりフリー民とオリなり民、互いに協力しあうことで、よりよきスレを目指しましょう。

なお、合図があるまで書き込みは禁止ですので、ご注意下さい。まずはじめに、サブ記事の方を確認頂くようにお願いします。】

メモ2017/04/16 20:57 : 第二章:「前門の虎、後門の狼」☆XQ6phrzcKMtR @infernus★F7MrHN45jw_Xgx

―――現在は、第一章です―――


第二章:「前門の虎、後門の狼」

軍上層部の一存により、東部戦線の状況を無視して、半ば無理矢理な形で決行を強制された発電所攻略作戦。

そんな中、指揮官アルスタッドは、極力味方の被害を抑えるべく策を巡らせ、更には本部からの援軍を取り付けることにも成功する。

しかし、人類抵抗軍が攻めてくるであろうことは、魔族側も承知済みであった。現地に到着した彼らを待ち受けていたのは、手厚い歓迎。

以前によりも遥かに強化されたサロルカの要塞と、大挙して押し寄せる魔族の軍勢。尽く先を読んだ敵の配置……

追い打ちを掛けるかの如く、本部が約束したはずの援軍は、いつまで経ってもやって来る気配がない。

前線へ突出し、完全に孤立状態となってしまった東部戦線。奮戦を続ける彼らの運命は、果たして―――


ルール&プロフィール:http://mb2.jp/_subni2/19597.html-1#a

役職一覧:http://mb2.jp/_subni2/19597.html-2#a

世界観・陣営解説:http://mb2.jp/_subni2/19597.html-3#a

各陣営の目的:http://mb2.jp/_subni2/19597.html-4#a

第二章のロケーション:http://mb2.jp/_subni2/19597.html-118#a


現在イベントのあるロケーション

サロルカ:人類抵抗軍による攻略作戦

発電所:人類抵抗軍による攻略作戦

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ティーラ @akuno1414 ★iPhone=Z7SNTwZYqm

【サロルカ/鉄門/シルバー・ザ・ヘッジホッグ】

…これからのことを考えていると、どうやらノウンに通信が入ったらしい。誰かと会話している様子を、俺は黙って見ていた。通信が終わると、ノウンは俺に指令を告げた。
俺たちの任務は鉄門の開放。恐らくこの鉄門の開閉を操作している操作室があるはず。これからサロルカ内部に侵入し、それを探す…そういうことだ。

「…了解。じゃあさっそく…ん?」

俺はノウンに応え、行動を開始しようとしたが、門の近くに誰かがいることに気づいた。水色の髪で、メガネをはめた女…その姿を見る限り、人間のようにも見えたが、よく見れば耳が尖っていた。
…まあ、姿については置いておこう。そもそも俺は人間ですらないし…

問題は彼女…リリーが静寂を愛する“悪魔”と名乗ったことだ。ここにいること…そして悪魔ということから察して、彼女は俺達の敵だ。俺は警戒し、戦闘の構えをとった。

「…ノウンのいう通りだ。静かなとこにいたいなら、わざわざ俺たちのところに来る必要ないだろ?悪いけどあんたに構ってる暇はないんだ。」

俺はノウンに続けてそう言った。

>>ノウン、リリー、ALL


【こちらも大丈夫ですよ!】

5日前 No.106

貴族幹部 @infernus☆XQ6phrzcKMtR ★F7MrHN45jw_Xgx

【サロルカ/砦/エリザベート・リーゼングロス】

エリザベートは雰囲気からも分かる通り、あまり忍耐強い方ではない。その性格は、彼女の軍上層部に対する態度からも読み取ることが出来るだろう。
不満があれば不満を述べ、間違いであると感じれば間違いであると指摘する。高い実力を持ちながら東部戦線支部へと左遷されたのは、そのような一面が軍上層部の反感を買ったためであろう。
とはいえ、正直な意見もいえないような職場はこちらから願い下げだ。人類抵抗軍の戦況を悪化させている最大の戦犯は他でもない、腐り切った軍上層部の連中なのだから。

さて、そんなさほど忍耐強くはないエリザベートは、長時間続く拮抗を嫌い、敢えて不利を被るような形になるのを承知で、先制攻撃を仕掛けるに至った。
当然の如く、フォビアはその判断を酷評してくるが、却ってそれが彼女の闘争心に火を付けた。さっきから上から目線でぺらぺらぺらぺら、本当に気に入らない。

「あーもううるさーーーーい! 調子に乗って気取ってんじゃないわよこの性悪女! あんたの言葉はもう聞き飽きたわ!」

とにかくこれ以上敵の腹立たしい台詞を聞かされ続けるのが癪に障ったので、エリザベートは自分から大声を出すことでそれを遮断し、戦闘に集中しようとする。
敵の能力が魔弾使いであるというのは承知済みであった。彼女は自分の方がアルスタッドよりも優れていると自負しているようだが、エリザベートは心の中でそれを否定する。
しかし、全く以て実力を持ち合わせていないという訳ではないらしく、相手の放った銃弾は、無数の光球とぶつかりあっては相殺してを繰り返し、やがてはフォビアの前方に銃弾の結界を形成する。
その結界によって、こちらの攻撃は尽く防がれ、敵はそのままの流れで反撃を行ってきた。様々な方向から無数の魔弾が一斉に襲い掛かってくるが、エリザベートはそれらを一つ一つ、魔力の塊を射出することで撃ち落としていく。
一通り敵の攻撃を防ぎ切った彼女は、そのまま地表へ降り立ち、反撃へと移る。先程は光の精霊の力を借りたが、この手の特定の属性を持たない相手には、複数の属性で攻め立てるのがエリザベート流。
彼女が次に展開したのは、直前の攻撃とは真逆の、闇の術式。エリザベートの声に呼び寄せられた闇の精霊によって、黒く光り輝く魔法陣が次々に形成されていく。

「これでちょっとは大人しくなってくれないかしらね!」

闇の魔法陣から放たれたのは、触れた者を幻惑する瘴気と、相手の生命力を内側から削り取る赤き死の魔法。その両者が混ざり合いながら、フォビアの元へと殺到する。
見るからに性質が悪に分類されるであろう魔族に闇属性を用いるのが、どれほどの効果をもたらすのかは分からないが……少なくとも、同じ属性を使い続けるよりかは、遥かによい判断であるはずだ。
攻撃を行った直後、エリザベートは反撃を防ぐために残りの魔力を防御へと回し、自らの魔法の行方を注視する。可能な限り、対応が困難になるように計算したつもりだが、果たして。

>フォビア・セインテア、(ルナティクス・ラスヴェート・リュツィフェール、うちはコハク、仮面ライダーエグゼイド)

5日前 No.107

名門通信士 @orcus ★TZCOajFlkX_Xgx

【人類抵抗軍東部戦線支部/通信室/カタリナ=エクレア】

「仰る通り、その“確実な効果が期待できる”場面を待ってるんですってば。ま、これ以上は水掛け論、お互いの得になりません」

 質問には答えた。これ以上はこの話は進められない。カタリナは考える。
 相手の口車に乗るのはここまで。お互いの得にならない、なんてのは建前で、これ以上はひたすら受動側のこちらの不利にしか働かない。作戦のタイミングなんて、糞食らえ。そんな存在しない作戦の話なんかとっととやめて、建設的な話をするべきだ。
 本当にデビッドが舞台の被害状況を握っているならば、“聞くところによれば”なんて言い回しを用いるはずはない。だって、第一小隊全滅の報せも、第二部隊の被害状況も、通信室にリアルタイムで流れ込んでいる。それらは全て通信室の中で処理されており、デビッド自身がこの部屋の中で耳に入れることはあっても、通信室の外で第三者から話を聞くなんてことはありえない。ハッタリだと断定できる。
 が、しかし。戦場に甚大な被害が出ているのは紛れもない真実。であれば、先の台詞は半分真、半分偽ということになる。その曖昧な境界を強引に浮き立たせるのは簡単だが、それによるほつれを補完する余裕がない。ゆえに、失言の揚げ足を取るのはナシ。

(ああもう、やりづらいなぁ。こっちは一歩間違えたら即死だってのに、向こうは嘘もハッタリも言い放題。足場の安定性が違いすぎる……打つ手無し、って訳でもないんだけどさ)

 いずれにせよ、会話の方向を修正しなければ追い込まれるだけ。それに、戦線が決壊すればどの道東部前線は終了する。なら、多少の無茶を犯してでも、この職務妨害者を排除しなければならない。早急のお引き取り願う……とまではいかなくても、会話の主導権を握ってこちらに余裕を生む必要がある。

「それよりも。かのデビッド・エイブラムス中将様が、こんな辺鄙な支部に何の御用ですか。一軍の将たる貴方がこんな死地にわざわざ出向いて来られるなんて分かっていれば、こちらとしてもそれなりの対応ができたはずなんですが。……そう、こういう情報は軍全体で共有しないといけないと思うんですよ。現場の士気にも影響しますし」

 今ここで想定される最悪の事態は、この場でアルスタッドを糾弾され、指揮系統に被害が出ること。なら、そこから離れた位置に論点を動かすのは当然。雑な誘導だが、だからこそ相手の言葉を引用した。プライドだけは高いこの男なら、確実に釣られてくるという期待の下だった。
 戦場からの連絡が途絶えることはない。クルルの処理能力には本当に頭が上がらない。

>>デビッド・エイブラムス、(クルル)


【カタリナの こうげき!(めいちゅう:70)】

5日前 No.108

東部戦線の暴風 @sable ★kh2cF7yBTP_yFt

【サロルカ/跳ね橋/ウィンディア・ヴァンディール】

毒蛾の魔族はどうやら人類そのものを見下しているようだった。立ち居振る舞いや殉職した第一小隊への態度、そして何より今戦っている自分達に対する言葉。全てが人間の至らなさや欠点を突こうとしており、いずれ全滅する運命にあるのだと嘲笑ってくる。暴言で口汚く罵ってくるわけでも、ゴミを見る様な目で眺めてくるわけでもない。まるで人類の汚れた裏側を知っているかのような…

(はーん、この様子は…)

そんな彼女の態度に、ウィンディアは思い当たる節があった。ウィンディアの人を見る目はかなり鋭い。幾度となく危険な戦場を経験し、死線を潜ってきたことで得た洞察力、言わば第三の目。敵の攻撃を見切ったり次の一手を予測したりといったことも、全てその洞察力で行っている程だ。あくまで推測の域を出ないが、あの毒蛾は元から魔族の一員だったというわけではなく…そこで探るのをやめた。

「いい風だね。だけど少し淀んでるかな。

ルル、今度は私に任せて」

外向きの風で鱗粉を追いやろうとしたウィンディアに対し、毒蛾の女はあくまで冷ややかな笑いと眼差しを向ける。どうやら彼女も風を起こすのは得意らしく、ウィンディアのソレ以上に強い風をぶつけて旋風を作り出してきた。当然一度は遠のいたはずの鱗粉も強風に煽られ、二人の頭上から降り注ぐ。一般兵ならたちまち身体を侵され死に至るであろう、合理的な毒殺戦法。だが相手も風のエキスパートだということを忘れるなかれ。ウィンディアもまた余裕の笑みを浮かべて彼女の風を「いい風だが淀んでいる」と評し、一歩前に出る。

「『ストームウォール』」

突如として吹き荒れる緑色の竜巻。二人を囲むようにして発生し、忽ち厄介な鱗粉を巻き上げて空の彼方へと送ってしまう。ウォールの名の通り風壁としても機能しており、並大抵の遠距離攻撃では突破は不可能と言っていい。また暫しの間視界が遮られることを利用して、次の攻撃の手を進める。

「吹けよ緑の風!刃と化して敵を斬れ!

『風神刀ドウジキリ』!」

彼女の手に現れたのは、先の戦いでも振るわれたドウジキリ。白い刀身に緑の宝石が散りばめられた柄が美しい、高貴な御神刀である。『ストームウォール』の風壁の中から一瞬二斬、緑色に輝く斬撃が毒蛾目掛けて襲い掛かる。

>>ルル・ローランド、セルフィ・バランシーン


【防毒マスクあくしろ〜
飛び道具が貫通し辛い風壁の中から斬撃飛ばすって矛盾してる気がするけどモンハンでガード突きするようなもんやしセーフやろ!(意味不明)】

5日前 No.109

静寂を愛する悪魔 @sable ★kh2cF7yBTP_yFt

【サロルカ/鉄門/リリー】

驚いたことに二人の抵抗軍兵士は全く手を出してこなかった。今まで自分に遭遇した人間は、魔族側と知るや否や親の仇のようにかかって来たというのに。人類にも何か心情の変化が生じているのか、それともこの二人が特別冷静なのか。魔族を見たら殺せ、暴力で勝利を勝ち取って先に進め、そんな教えが吹き込まれているものとばかり思っていたのだが。

「お察しの通りです。ええ、騒がしいですとも。私の忌み嫌う類の喧騒に満ちています」

無駄におどろおどろしい外見だけでもリリーの目には馬鹿馬鹿しく映るのに、神殿の内部はもっと酷い。その筆頭は一際悪趣味な魔族が通い詰める拷問室。無抵抗が約束された人間を嬲り殺すためだけの、低俗で、野蛮で、くだらなくて、卑劣極まりない空間だ。そして次に醜いのが処刑場。奴らはそこでおぞましい儀式に明け暮れる。最早娯楽施設と化しており、神殿の中では絶対に避けて通りたい場所と化しているのだ。そんな場所よりかは外の方が静けさに恵まれているというもの。

「…その点に関しては御二方の仰る通りです。"単なる"静寂が欲しいなら、こうして皆様の前に出てくる必要は皆無。

しかし…私、なるべく我慢してきたのですが…その…」

二人とも静かな場所を好むのにどうして戦線に出てきたのか、という点を問うてくる。これに関しては全く以て彼らの言う通りだ。単に神殿が嫌なだけなら、湖なり森林なり幾らでも行き先はある。しかしリリーにはしばらく絶ってきた趣味があった。それは生き物を氷漬けの氷像に仕立て上げ、その冷たさに酔いしれるという、拷問室通いの魔族のことを悪く言えないレベルの悪行。これが"単なる静寂"とは異なる第二の静寂。凍り付いた空間に身を置き、時間も空気も物体も凍り付いた静寂を楽しむのだ。故郷のジルバラードの魔界にいたときは毎日のようにやっていたが、ここに来てからは生き物と言えば人間と人らしい見た目の魔族しかいないため、倫理観の問題から自粛してきたのだ。だがそれももう我慢の限界。向こうにいたときは無縁だった汚いものばかり見せられては尚更だ。

抑えきれなくなりつつある欲望が漏れ出すように、リリーの透き通った瞳が蒼く輝く。その光は知的な表情や佇まいとは無縁でギラギラしている。

「構っている暇は無いということですので…ふふ…単刀直入に申し上げましょう…


御二方には氷の彫刻になって、私に"本当の静寂"をもたらして欲しいのです…!」

突如として二本の氷柱がリリーの左右に聳え、触手や蔓のようにしなって二人の抵抗軍兵士に襲い掛かる。もちろん彼女の能力で操られているだけであり、氷としての硬さや冷たさを失っているわけではない。直撃すれば傷を負うこと間違いなし、もし拘束されようものならその部位は急速に冷えて固まっていく。形としては不意打ちのようなものだが、二人とも警戒して構えている以上、呆気なく終わりというようなことはあるまい。それではせっかくの氷像が手に入っても心の底からは楽しめない。

>>ノウン、シルバー・ザ・ヘッジホッグ


【原作で改心する前の性格なので、町や生き物を氷漬けにして静寂を楽しむという極悪な本性を隠しております…!
それでいて騒がしさや何の捻りもない人殺しは忌み嫌うという不思議な子ですが、どうぞよろしくお願いします〜】

5日前 No.110

アンドロイド兵 @aaazzz123 ★Android=KP9LssNLxz

【サロルカ/鉄門/ノウン】

突然リリーの雰囲気が一転し、リリーの傍に氷柱が現れる。
その氷柱は触手の如く動きながらノウンとシルバーに襲いかかる。

「戦闘モード移行。標的、名称リリー、『魔族の氷使い』」

ノウンは自らの状態を戦闘モードに移行させ、戦闘態勢を取る。
ノウンはその氷柱を横っ跳びで回避し、直後に右手の指先をリリーに向け、素早くレーザーを放ちながら左手にレーザークローを展開して足のバーニアを使い急速に接近する。

今回の戦闘は味方がいるため、戦闘中のコミュニケーションを取るために会話ができるくらいの機能を残しておいた方がいいと考え、今回の戦闘モードは本来のただ戦う為だけの戦闘モードに比べると少し戦闘力が劣る。
ただ、その分戦いながらも深く考えることができるため本人は気づいていないが結果的には戦闘力は五分五分なのである。


>>リリー、シルバー・ザ・ヘッジホッグ


【こちらこそ、癖まみれの子ですがよろしくです。】

5日前 No.111

fire and movement @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_Xgx

【サロルカ/鉄門(反対側)/暁巌、B戦闘探索小隊(標準/対NBC/工兵装備)】【後方浸透こそ歩兵の本領、但し通る場所(ry】


ガラッ


微かな金属音をコンクリートを削る摩擦音と共に立てて、その重量感とは裏腹に随分と軽々と持ち上がり、そっと傍へと置かれるマンホールの蓋―――次に細長く伸縮自在な光ファイバー製の特殊作戦用のプローブカメラがスルスルと伸びて来て、ぐるりと二、三周マンホールの周りを俯瞰する。

そうして音も無く速やかに地上へと上がって行く複数の人影――目には複眼を思わせる様な暗視装置、旧各国軍の着装品と装備――ガスマスクで固めた兵士の一群。――今では少なくなった旧正規軍の職業軍人、それも海兵やらレンジャーやら特殊作戦を遂行してきた文字通りの高練度・ベテランの兵士達で構成された小隊。

地上へ出たと同時に戦闘工兵がトラップへの警戒・解除を行いつつ、歩兵部隊は速やかに分隊毎に散開、減音器付きの小火器と絞殺具やら銃剣で―内側での歩哨に就いている魔族側の兵の排除を数分以内に済ませ始めた。

そもそも鉄門の外側では既に激しいドンパチが続いているのだ。それどころか各所で魔族側の将兵とこちら側の異能者や実力者が衝突―こちらの損害も正面から攻略に当たっている部隊の消耗が著しいが、だからこそこうやって(存在を殺して)動ける“部隊”も有る訳だ。


ごきゃり


首に腕を回して屈強な魔族の歩哨の頚椎を圧し折り、速やかに無力化してその死体を闇の中の影へと隠しつつ――ブライアン・フォーリー少佐麾下の“第三混成中隊”からのささやかな増援として攻略作戦に投入された一個小隊の指揮官をしている一人の男――暁巌は、暗視装置のバイザーを指で押し上げて、遮蔽物上からドーランを塗りたくった顔に不遜な笑みを浮かべて周囲を単眼鏡を用いて観察し…

「クソ塗れの(下水区画)から遥々十数キロ強行軍してきた甲斐があった――がら空きなもんだ。」

しかし、隠密行動優先の為に友軍にまで無線封止してたのは少々やり過ぎかもしれなかったが――このプラトーン(小隊)を指揮している異世界人の東洋人の傭兵からしてみれば多少の命令の再解釈すらさも当然の様にやるのが常識であった。

この手のゲリコマ紛いの不正規戦闘を仕掛けるならば尚更だろう。“暗闇”は何も魔族だけの専売特許ではないのだ。

≪ブラヴォー1-2、ウェーブポイントを確保≫

≪ブラヴォー1-3、同じく目標地点を確保、敵影は確認出来ず。≫

「了解、区域制圧完了…ブラヴォー1-1より各分隊、発起点掌握を維持せよ。」


自分達の役割はこの(鉄門)の突破を図る外の友軍が駄目だった場合の“保険”――随分と聞こえは悪いがそれが戦争。奥の手が幾らあっても足りはしないのだから…


≫ノウン、リリー、シルバー・ザ・ヘッジホッグ、鉄門エリアALL

5日前 No.112

相対的強者 @kyouzin ★XC6leNwSoH_Xgx

【クズにはクズをぶつければ良い(それが回りにとって良いとは限らない)】

【人類抵抗軍東部戦線支部/通信室/カーメス・ポーデンス】

作戦会議がようやく終わった。 会議といっても、一部の連中は出払っていたので、出席していたのは自分と、アルフレッドぐらいで、幹部クラスであるウィンディアとエリザベートは出払っている状態であった。
他に出席していた有象無象は心底どうでも良いし、結局のところ、アルフレッドとのタイマンであった。
これは商品を売り込む良い機会だ、などと考えていたら、アルフレッドは即座に部下たちと発電所攻略作戦について会議を始め、こちらの話などあまり聞かない。
さらには、さっさと自分も出撃すると出て行ってしまったので、自分にとっては何の利益も無い会議となってしまった。

やれやれ、正当な対価もまだ支払われておらず、自分の私兵を最前線に送る必要も無い以上、今自分はやる事が無い。
さて、どうした物か、と考えている最中に、都合よく良い報告が飛び込んできた。 どうも、上層部の代表的な人物であるデビッド・エイブラムスがこちらに来ているようだ。

どうせ、無茶な要求を突きつけられて東部戦線の連中は慌てているのだろう、どれ、助け舟を出してやるとするか。
そんな風に考えて、カーメスは歩き出した。

――まあ、助け舟を出すのは、私にとって利益のある方にだがね。

通信室の扉が音を立てて開く、そこから出てくるのは、おそらくデビッドと最も揃って欲しくない人物としては有名であろうカーメスだ。
彼女は、自分の権威を見せびらかすように、周囲に近衛魔弩兵を二名引き連れて、デビッドに声を掛ける。

「おぉ、デビッド将軍。 来ているのならば来ていると言ってくだされば相応の歓迎をしたと言うのに……覚えていらっしゃますか? そちらにも何度か武器を提供したポーデンス商会のカーメスでございます。 して、今日はどのような用事ですかな?」

彼女は、それこそアルフレッドに向ける物とは全く異なる態度で、最大限の敬意を払ってデビッドに対して接した。 ……アルフレッドに対して吹っかける値段は法外な価格である、また上層部に対して提供する魔弩や兵器の値段もアルフレッドに対して売る物から多少値引きした程度であるが、誰も原価を知らず、そもそも上層部と東部戦線の金銭感覚が違う以上、上層部から見てカーメスとは"極めて安く良質な武器を大量供給する武器商人"であるために、カーメスもそれらしく振舞っているのだ。

そして、直前にカタリナが話していた事に便乗するように、彼女からもここに来た理由を聞いた。

しかし、実際の所、ここに入室する前に前後の会話は盗み聞きしていたので、カーメスはその会話に割り込んだ。

「特攻……出来るのでしょうかね? デビッド様、我がポーデンス商会の名は覚えていらっしゃらなくとも、魔弩や兵器の素晴らしい価格設定はご存知でしょう。 指揮官殿はお言葉ですがそれを購入する事すら渋っております。 特攻よりも、良い武器を持たせて送った方が、効率的なのにも関わらず、結局特攻作戦を使わざるを得ない状況にしたのは彼です」

そこまで話して、カーメスは一呼吸置いてから。

「あのお方は爆薬すら買えるか怪しいのではないですかな? 信用が無いのか、追加資金が来る様子もありません。 なので、ですね? カーメス・ポーデンスとしては、デビッド様さえその気があれば、アルフレッド様には命令違反の件を含めて身を引いて頂き、貴方様を新指揮官としたい所ですな。 やはり、才能ある者が適切に組織を運営すべきでしょう!」

そして、カーメスはとんでもない事を口にする。
理由付けこそされているが、彼女は指揮官を、自分にとって都合の悪いアルフレッドから、都合の良く、関係も良好なデビッドに挿げ替えたい、そんな考えが透けて見えるようなことを話したのだ。
その中でも、デビッドは過剰なほど持ち上げて、平たく言うならば「媚を売っている」。

こんなのが幹部として居座っている、それが、東部戦線の現状なのだと物語るような状態でった。

>カタリナ=エクレア デビッド・エイブラムス (クルル)

5日前 No.113

黄色 @linnvo ★iPhone=vHS9oEFUi7

【人類抵抗軍東部戦線支部/通信室/クルル】

要件を伝えると、ノウンは了承して通信を切られた。
まぁ……門の側にロック装置やらがある情報は無い……。恐らく少し離れた場所……サロルカのどっかに制御している所がある可能性がある。……俺も情報を解析して探してみるか。
ただ、他の部隊に「探せ」と言うことはしねぇ。情報が漏れて一気に守りにかかられたら面倒クセェからなぁ……。たまたま通信かけてきた部隊に「変なものを発見したらなるべく知らせてくれ」と言っとくぐらいで十分だろう……。

(現時点で、サロルカ内でデカい戦闘やってる所が『跳ね橋』『砦』……その辺りにいる部隊からは、変な場所がありそうな報告は無し……ならば、考えられる場所はあの辺やこの辺(『堀』『砲台』『住宅街跡地』『防衛兵器』)か……)

サロルカ内部のマップにマーカーを付けていく。そして、そのエリア付近にいる部隊を中心に情報記録を見返し始める。

その裏で上層部の男とカタリナの会話が聞こえてくる。喋れば喋る程思惑ダダ漏れ……本人がいなきゃ爆笑してるところだぜぇ……。まぁ、一応追い出す方法はあるが……上層部の人間自らデータを提供しに来てくれている。もう少し頑張ってもらおうかねぇ……。クックックッ。

その時、再びドアの開く音が聞こえた。入って来たのは、ペコポン(地球)人の女と2名の弩兵……あの女も調査済みだったな。名は確かカーメス・ポーデンス。東部戦線の幹部を務めているが、本業は武器商人と学校経営。しかしどうも悪徳な奴らしい。魔弩にかなり自信がある……その連れてる二人は魔弩兵と呼ぶのが正しいか。
そんな幹部さんはこの忙しい通信室にのこのこ入り込み、上層部の男に媚を売りながら交渉を始めやがった。しかも相当大胆なこと言っちゃってるぜ……。こりゃ面白いことになってきたねぇ……。

【この同僚もゲスい(確信)】

>鉄門all、カタリナ=エクレア・アントワネット、デビッド・エイブラムス、カーメス・ポーデンス

5日前 No.114

Charlotte @kirieru ★Android=ryLO8WYMEG

【サロルカ≧砦/ルナティクス・ラスヴェート・リュツィフェール】

ルナティクスが放った斬撃はエグゼイドの持つ武器によって阻まれるものの勢いは止められずそのまま吹き飛ばされる。
しかし怯む事なくエグゼイドは腰に装着しているベルトを操作すると何も無い空間から黄色いバイクが出現した。

「ほう......召喚術が使えるのか.........」

相手が召喚術を扱える事に興味を示して見るとエグゼイドはそのバイクに股がりルナティクスに目掛けて突進を仕掛けてくる。
だがルナティクスは突進してくるバイクを眼にしても避ける様子を見せなかった。
そして..........。

「ふんっ!」

なんとルナティクスは片手でバイクの前輪を掴み突進の勢いを完全に受け止めたのだ。
スラリした体型から想像できない程の腕力だ。
前輪持ち上げたままバイクをウィリー走行の状態にすると力任せにバイクを横転させる。
そして左側に迫り来るコハクの斬撃をルナティクスは軍刀に闇の魔力を結集させると突きと同時に極太の黒い光線を撃ち放つ。
2つの斬撃は光線によって撃ち消されそのままコハクに迫っていく。

「異世界の戦士達よ......諸君の力はそんな物か?」

ルナティクスは二人に対して余裕も持った笑みを浮かべたのだった。


>>うちはコハク、仮面ライダーエグゼイド、エリザベート・リーゼングロス、フォビア・セインテア

4日前 No.115

赤銅の火竜 @tukuyomi07☆2nDyzvx51us ★3aNoMW8gGM_pns

【 発電所/正面入口/赫 】

 轟と炎は舞い踊る。
 周囲の酸素を喰らい潰しながら燃えさかっていく。
 先制攻撃として放ったのは軽い牽制程度の焔。だがまともに触れればその端から焼け付き、その身を紅蓮は覆い尽くし瞬く間に灰燼へ還してしまうほどには強力だった。道中に転がっていた白い亡骸は巻き込まれ焼かれ、塵となってゆく。巻き上がる粉塵は両者を隔てるようにその視界を覆い尽くしてゆく。この一撃は通っていないだろう――確証はあった。苦痛の悲鳴、衣、肉の焦げる音、それら一切がない上に気配はいまだ消えることはなかったのだから。
 だから、<不可思議>を目の前にしたとき更にこの目を細めることとなる。
 晴れる煙。舞い上がる死の河が消える頃に、男の姿は現れた。その銀腕に本来なら形として捉えることを許されないであろう炎をつかみ取っているという状態で。赫は驚嘆する。表情や声音にこそ出ないが異能<デュナミス>の炎を捉えるということ、それ即ち彼の力に他ならないのだから。

「――なんと」

 静かに赫のとった行動を非難し、冷笑する男。燻る熱量は徐々に小さくなりやがて僅かな煌めきと共にそのイノチを終えた。相手の力に見当を付ける意味を籠めて炎による洗礼を施したが、やはりただの一撃で簡単に動ずるような男ではなかったらしい。一瞬にして白き灰へと変えられた先遣隊の兵士といい十分に警戒する必要はある。

「相手の要求には応えることが風流なのか、次からは気をつけよう。
 しかし、私はキミの要求に答えることはできない。何故なら、力も分からぬ敵のソレにむざむざと答えるのは罠に自ら飛び込むようなものだ」

 淡々と赫は告げる。相手の力が分からない以上迂闊な行動をとるつもりはない。だが、だからといって時間稼ぎに徹するつもりもない。彼がとるのは何時だってこれだけ、必要なことを、どれだけ行えばより確実な勝利を手に入れることが可能なのか。
 勝つための策を練り来たるべきとき、手繰り寄せるべきときに手にとった者が勝つというのが人間社会で古来より続いてきた伝統みたいなものだという。ならば今回もそれに乗っ取るだけのこと。

「あいにく、私にはそれが出来るほどの胆力は存在しない」

 死神の伸ばした手に自動小銃が出現するのと同時、赫もまた走り出す。円、中心に敵を捉えたまま攪乱するように駆け回る。開始された掃射は弾速こそ赫の知る自動小銃よりも遅くなっているとはいえ驚異には変わりない。
 直撃は死に至る。
 逆に言えば弾速が遅い分貫通能力は低下しているだろう。剥がれた鉄板を蹴りで――幻ビトの膂力故に軽く持ち上がり――立たせ弾除けの盾に使う。そして自分の姿をそれで隠し、真横へ転がりながら二度三度、炎を放った。
 先ほどは単発で防がれた。では、連続した波ならばどうか。
 答えを証明すべく撃ち出した仮説(ほのお)は、やはり周囲の大気を糧にしながら男へと猛進していく……!

>DUST CHUTER ALL

4日前 No.116

十字銃の魔女 @kyouzin ★XC6leNwSoH_Xgx

【サロルカ/砦/フォビア・セインテア】

どうやら、相当自分の言うことが癪に障ったようで、エリザベートは声を荒げて、まるでこちらの声を遮るように大声を持ってして話し合いをやめた。
……これが、魔族よりも劣るにも関わらず、魔族よりも優秀であるという余裕を崩さない人間と言う種族の性質か。 幾ら幹部とは言え、所詮は人間は人間、滅ぼすべき相手であるようだ。

まあ、それもそうだろう。 人間が愚かで無かったとするならば、合法的に人殺しが出来るような人間共に、少しでも良心と言う物があったり、マトモだったりしたのならば、自分は死なず、十字銃の魔女など生まれる事は無かったのだ。

――正義の味方とやらのありがたいお言葉を聞き飽きているのはこちらの方だよ、人間。

心底呆れた様子で、フォビアが呟いた。 しかし、その殺意や怒りは、特別エリザベートに向けられる物ではないと言うのは誰の目にも明らかだった。
彼女の核となり、渦巻いている憎悪は相当な物であるが、フォビアは一切それを表に出さず、酷く冷静に鉄砲を構える。

それはさておき、どうやら、口はともかく腕は確からしく、多方向から襲い掛かった複雑な軌道を描く魔弾を全て撃ち落し、それで息切れする事も無く、カウンターとばかりに魔方陣を展開する。
人間単独であれほどの魔方陣を同時展開するのは難しいだろう、おそらくは精霊魔法とやらを使ったのだろうが……

まぁ、確かに、魔方陣の同時展開と魔力の消費が荒くないのは評価すべき点だろう……しかし、それを超えた攻撃を撃たぬ限り、憎しみを核とする"人外"どころか、生物からも外れかけている自分を倒せる訳が無い。

「少々、変わった魔法の使い方の講義をしてやろう。 ――走れッ!!」

フォビアが二つの鉄砲を敵に向けて発砲する、弾種は先ほど使った物と全く同じ、途中で軌道変更が可能な魔弾だ。
また先ほどのように敵の攻撃を撃ち落しつつ、魔弾で攻撃するという、攻防一体の手を使ってくるのかと誰も思う事だろう、だが、その予想に反して、魔弾は敵が放った闇魔法に突撃する訳でもなく、大きくコースから外れて、その身体を地面にこすり付ける程の低空飛行で、何度も何度も軌道を変える。

だが、何時までたっても、その二発の魔弾がエリザベートに向かう事は無く、それどころか徐々に地面に接触しながら軌道も変え続けているので、速度まで落ちている始末だった。
どう見ても失敗したようにしか見えない。 だが、フォビアはニタりと笑って、靴を使って、軽くその場に「線」を引いた後、その場から大きく跳躍する。

しかし、それだけでは闇魔法の影響から逃れる事は出来ず、幻惑の方を優先してガードしているものの、死の魔法の方はしっかりと通っているようで、明らかに動きに乱れが生じていた。

フォビアクラスの術者なら、魔弾を使うなり、防御魔法を展開する事も出来るだろう、だが、それをせず、さらに追加の魔弾を放った。
またもや、魔弾は奇怪な軌道を描くのみで、エリザベートに向かわない。 最初に放った二発は、完全に減速しきって、地面に落ちていた。

何をしているのか、その答えはフォビアが着地し……「仕上げだ」と言う言葉と共に、またもや靴で「最後の線」を引いた瞬間、誰もが理解するだろう。

「魔方陣。 簡単にそう言っても書き方は千差万別。 お前のように精霊を使ってそれに描いてもらう方法もあれば、ペンや、血を使う物もある。 とは言え、大魔法級を行使するには、どんな道具を使っても時間が掛かり過ぎるのが考え物、というのは分かるか? まあ、嫌でも分かる事になるがな。 反作用? フン、これが本場の「魔法の応用」と言う物だ」

――簡略術式・極大生命吸収魔法ドレインレイン

瞬間、エリザベートを中心として、地面が光り輝き始める。
輝いている物は何か、それは簡単だ、先ほどから魔弾が奇妙な飛行をした結果生まれた「線」だ。

それらは全て、軌道が計算されており、結果として、この地に「巨大な魔方陣」を描いていたのだ。

最低限の回避と撹乱を行いながら、展開に手間が掛かる大規模魔方陣を魔弾の描く線によって展開する、まさしく「彼女にしか出来ない魔法の応用」であった。

空は晴れ渡っていると言うのに、周囲に真っ黒な雨が降り始める、まさか「雨」を全て回避できるような人間は居ないだろう、だが、その雨は、一つ一つが生命力と魔力を吸収し、術者に送ると言う凶悪な魔法である。
その影響範囲は極めて広い。 中心に居るのはエリザベート一人であるが、雨は普通の水のように風に吹かれ、様々な所に飛ぶ以上、十分に他の二人に対しても影響を与える。 そんな大魔法が、今、行使された。

エリザベート・リーゼングロス うちはコハク 仮面ライダーエグゼイド ルナティクス・ラスヴェート・リュツィフェール

【タイマンだって言ってるのにとりあえず同ロケ全員に嫌がらせをしたくなる魔女の性。 面倒臭かったら届いてなかったとかそんなので大丈夫です!】

4日前 No.117

毒蛾 @infernus☆XQ6phrzcKMtR ★F7MrHN45jw_Xgx

【サロルカ/跳ね橋/セルフィ・バランシーン】

吸い込めばたちまち呼吸困難を引き起こす鱗粉。それは間違いなく強力な武器であり、セルフィの必殺技の一つでもあるが、この攻撃にも弱点は存在している。
性質上粉であるため、鱗粉は自分の意志で狙った方向に飛ばすというのが難しく、大抵は付近の気流の流れに沿って降り注ぐのみであるという点だ。
先程、彼女が敵の巻き起こした風を嫌ったのも、そのためである。結果として発生した旋風によって、セルフィの鱗粉攻撃は間違いなく成功したものかと思われた。
しかし、相手は本場の風使い。この手の攻撃を簡単に通してくれるはずもなく、突如として現れた緑色の竜巻によって、鱗粉は空の彼方へと送り出されてしまう。
この分だと遠いどこかで誰かの息の根を止めているかも知れないが、これは完全な事故なので自分の管轄外だ。それよりも、最大の武器が封じられているというこの状況が、セルフィに重く伸し掛かる。

「なるほど、そう簡単にはいかないようですね」

やや表情を曇らせながらそう言うと、彼女は防御態勢を取り、一旦相手の攻撃を躱すことに集中する。まず飛んできたのは、あの橙髪の少女が放った巨大な釘。
撃ち出されたそれは、重量も相まって風に流されることなく、正確に自分の心臓目掛けて飛来してくる。これを受け止めるのは無理である以上、セルフィの取る行動は回避の一択に制限されていた。
金髪の風使いは、そこで生じた隙を見逃さない。丁度移動先を狙うかのように、今度は具現化した刀から発射された緑色の斬撃が、二発続けて襲い掛かってきたのだ。
すぐに気付いたセルフィも持ち前の機動力を活かして攻撃範囲からの離脱を試みるが……間に合わない。斬撃が、彼女の右側の羽を掠め、地表へ緑色の体液を滴り落ちさせる。
幸いにも切り取られたのは先端のみであったため、飛行不能とはならなかったが、多少バランス感覚が狂うことで、機動力がいくらか失われることとなるだろう。

「やってくれますね……ですが、これならどうですか?」

あの風使いと自分は、とにかく相性が悪い。正面から戦いを挑んだところで、あまり勝算はないだろう。ならばどちらを狙うかなど、分かり切ったこと。
橙髪の少女を集中攻撃する方針へと切り替えた毒蛾は、滑空して一気に速度を高めると、虫の尻の先端にある針を突き出しながら彼女の元へ突進する。
そう、セルフィが狙っているのは、第一小隊を壊滅へと至らしめたあの攻撃。産卵後に孵化する幼虫の毒で、少女に逃れようのない死の運命を突き付けようとしているのだ。
たとえ僅かであろうと触れてしまえば、その瞬間卵が産み付けられ、数秒の後には幼虫として活動を開始する。これを避ける手段はただ一つ、攻撃を完全に躱し切ることのみだ。

>ルル・ローランド、ウィンディア・ヴァンディール

4日前 No.118

腐敗の象徴 @infernus☆XQ6phrzcKMtR ★F7MrHN45jw_Xgx

【人類抵抗軍東部戦線支部/通信室/デビッド・エイブラムス】

ここまでの反応を見て、デビッドは既にアルスタッドが特攻命令を行っていないという確信を得ていた。さもなければ、通信士が決行時期を曖昧にぼかした回答などをするはずもない。
つまり、あとはいずれかの形で作戦が終了するのを待つだけで、自分はここの実権を握ることが出来るという訳だ。いやはや、これほど簡単に行くとは思わなかった。
全ては、妻の陽華の働きがあってこそだ。彼女を嫁に迎えてからというものの、思い描いた計画が面白いように成功し、日増しに軍上層部での発言力も高まり続けている。
陽華は決してそういった姿を見せないが、恐らくは裏で手を回してくれているのだろう。夫のために尽くしてくれる妻というのは、本当に頼りになるものである。

デビッドが一人心の中で惚気けていると、カタリナが皮肉めいた言葉を投げ掛けてくる。しかも、先程彼が発した言葉を引用するという形でだ。
彼女の言葉を聞いた途端、デビッドの表情が変化する。小娘のくせに、生意気なものだ。まあ、この程度で怒っていたようでは、上官としての示しが付かないので、敢えてここは軽く受け流す。

「少し考えれば分かることだろう。苦境に陥っているこの東部戦線支部に、救いの手を差し伸べようと思っているのだよ。とはいえ、そのためには私もそれなりのポストに付けなければ、やりたいことも出来ないのでな……何も、ここの指揮官を更迭しようなどと思っている訳ではない。ただ、それを補佐する立場を与えてくれないか、と願っているだけだ」

彼はそういうものの、本心では早々にアルスタッドを追い出すつもりでいた。いや、自力で追い出すというよりかは、軍上層部の決定でそれを強制する、という形だが。
既に会議での決定がなされている以上、発電所攻略作戦終了と同時にそれは言い渡されることだろう。あるいは、彼がこの作戦で死んでくれれば、事はもっと円滑に進行する。
まさか、候補が他に誰もいない状況で、デビッドの代理就任を拒否しようなどという気概のある者はいないだろう。彼としてはあまり波風を立てないようにするためにも、そちらをより強く望んでいた。
味方の死を影で願うなど、軍人失格であると批判されるかも知れないが、たとえそのような理論をぶつけたところで、デビッドは意にも介さないに違いない。
彼の頭にあるのは、自らの出世と保身のことのみ。そのためであれば、味方であろうと、敵であろうと、全て等しく利用する。デビッドとは、そういう人間なのだから。

「おお、カーメスではないが。僻地での任務、ご苦労だったな。君が私に期待してくれるのはありがたいが、生憎私はそのような器ではないよ……尤も、皆が望むというのであれば、その限りではないが」

デビッドが一人カタリナと舌戦を繰り広げていると、思わぬところから助け舟が来た。カーメス・ポーデンス。優秀な兵器を安価で提供する、軍上層部ご用達の武器商人だ。
それにしても、本当にアルスタッドは叩けば埃が出る身であるのだと実感させられる。よもや彼女との取引を蹴るとは、一体何を考えているのだろうか?
部下を信頼出来ない時点で、指揮官としては失格。やはり、奴に東部戦線支部の立て直しは無理だったか。否、実際のところは、誰もが匙を投げるような状況の東部戦線などに、立て直しの余地はないのだが。
取り敢えず、奴の更迭を早めるためのネタが大量に上がってきた。折角だから、この件は早急に上層部へ報告しておいてやるとしよう。その方が、東部戦線の者達も喜ぶはずだ。

>カタリナ=エクレア、カーメス・ポーデンス、(クルル)
【誰か、こいつを早く止めてくれ】

4日前 No.119

貴族幹部 @infernus☆XQ6phrzcKMtR ★F7MrHN45jw_Xgx

【サロルカ/砦/エリザベート・リーゼングロス】

だったらあんた達のやってることは正義だとでも言うつもり? 戯言もいい加減にしなさいよ!――― そんな言葉が喉元までせり上がってきたが、エリザベートは直前でそれを飲み込んだ。
これ以上、十字銃の魔女と対話したところで全くの無駄であると判断したからだ。言い返したい気持ちは山々だが、今は戦いに集中しなければ。
唯でさえ、最初に先手を譲ったことによって、若干不利な状況からの挽回を強いられているのだ。その他のことに力を割いていられる余裕など、ないに等しい。
エリザベートだけではなく、人類全体へ向けられたかのようなフォビアの言葉を聞き流し、彼女は更なる追撃を行うべく、地を蹴って敵の懐へと飛び込んでいく。
相手もそれに合わせて魔弾を放ってきたようだが、その攻撃は失敗したようであった。弾丸は地面を跳ね回るだけで、いつまで経ってもこちらへ向かってくる様子がない。
不敵な笑みを浮かべた敵が線を引き、跳躍する。恐らく、これは次なる攻撃の布石だ。そう判断したエリザベートは、反撃を阻止するべく、一層攻勢を強める。
とはいえ、さすがに回避だけで全ての魔法を捌き切るのは不可能であったらしく、フォビアは幻惑魔法には何とか対処しているものの、死の魔法に当てられ、徐々に動きを乱しつつあった。
思わぬ状況に焦りを生じさせているのか、相手は傷を負ってもなお、防御魔法を展開することなく、魔弾を発射して追撃してくる。―――行ける。エリザベートが心の中でそんな感覚を掴んだ矢先、全ての事象が逆転した。

「魔法陣……? まさか……!」

足を止めたエリザベートの真下の地面が、強烈な光を放ち始める。何と、フォビアは攻撃を失敗したかのように見せ掛けて、密かに地面に魔法陣を描いていたのだ。
同時に降り注ぐ漆黒の雨。それが何であるかを理解出来ぬほど、エリザベートも愚鈍ではない。すぐに防御壁を展開し、直撃を防ごうとするが、上方向への展開だけでは、横から突き刺さる雨を受け止めることが出来ない。
加えて、今の彼女の立ち位置からでは、効果範囲外へと逃れるのが極めて難しい状況であった。それどころか、フォビアに補足されている以上、どこへ逃げようとも、魔法はエリザベートを追尾してくることだろう。
やがて雨の吸収効果が現れ始め、彼女の身体から魔力が失われていく。展開していた闇の精霊を維持出来なくなり、防壁も消滅、完全に雨曝しとなったことで、余計に状況は悪化した。
慌てて別の精霊を呼び出そうとするが、その頃には体力すらも失われ、立つことすらもままならなくなったエリザベートは、魔法陣の中心でがっくりと膝を折ってしまう。今宵、彼女は思い知った。魔族と人類の間に存在する、歴然とした力の差を―――

>フォビア・セインテア、ルナティクス・ラスヴェート・リュツィフェール、仮面ライダーエグゼイド、うちはコハク
【悲報:エリザベート自信喪失
 後は好きなように確定ロルでボッコボコにしてやって下さい】

4日前 No.120

《虹色の死神》 @x5mas☆sECYEVcUXiI ★iPhone=hfvoVUaLlc

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4日前 No.121

鬼人 @zero45 ★afJTqhL5Q9_lU1

【人類抵抗軍東部戦線支部/休憩室/柊 神夜】

 暫し話に付き合って貰えないかと会話に誘う神夜に対して、陽華はいかにも礼儀正しい所作で答えを返す。そんな彼女の姿を見た彼は、彼女を何かの言葉に例えるならば、深窓の令嬢と言った所だろうと考える。尤も、それ以上に相応しい可能性がある言葉が、"傾国の美女"と言った所だろう。事実、彼女の美貌は人を魅了して止まず、軍の中枢を握る立場となった"無能"……もとい、デビッドも虜となって彼女を寵愛している。当然、そんな彼を傀儡に仕立て上げるのは極めて容易だ。適当に彼を煽て上げれば、彼女が求める様に動いてくれるのだから。

「それは良かった。こうしてゆっくりと話せる時間はそう滅多にやって来ない物……お互いを知る良い機会だと、私は思っている」

 そう言って近くにあった椅子へと腰掛けると、彼女の方を見据える。こうして近くから見ると、いかに彼女の顔立ちが美しい物であるかを改めて認識させられる。そして、同時にそれを恐ろしくも感じていた。ただ視線を向けているだけでも、そのまま引き込まれてしまいそうな感覚。果たして此方を傀儡に仕立て上げるべくして彼女が動いた時、自分は其処から逃れる事が出来るのかどうか怪しい所だ。
 だが、どちらにせよ自分は立ち向かわねばならない。腐敗し切った無能共の巣窟たる上層部を粛清し、人類抵抗軍を新生する使命を抱いた以上は、粉骨砕身の覚悟で使命を果たさねばならぬのだ。人類の明日を掴むべくして掲げた大義、例えどれ程の困難が立ち塞がろうとも、成就して見せる――

「それで、全くもって華の無い話で申し訳なく思うが……今回の作戦、果たして東部戦線の者達は無事に成功させるかどうか、貴方の考えを聞かせて貰いたい」

 上層部の強制により決行された発電所攻略作戦。上層部が命じたとされるその内容は、兵を特攻させて数少ない戦力で発電所を奪還すると言う物だが、あのアルスタッドの事だ。彼が風聞通りの男ならば、命令違反を犯してまでも特攻作戦を実行せず、正攻法で発電所を攻め落とそうとするに違いない。恐らく、彼女も同じような見解を抱いている物と神夜は考える。
 それらを前提とした上で、今回の作戦は無事に成功するかどうかについて、どの様に捉えているかを聞き出そうとするのであった。

>玉藻 陽華

4日前 No.122

yyyn @nickker8 ★iPhone=5CA331aIHv

【サロルカ/砦/うちはコハク】

「なっ……!」

自分が放った渾身の斬撃を、ルナティクスはいとも簡単に潰しなおも此方に光線を放ってくる。
早急に黒炎の壁を張るが、簡易的に作った障壁で消せるような攻撃ではない。
ルナティクスの放った漆黒の光線は黒炎の障壁を砕き、その場で大爆発を引き起こした。


ーーーーーーこれが魔将ってやつか。


直撃は免れたものの、それなりのダメージを受けた。
が、動けない程度ではない。
煙が立ち込める中、コハクは静かに立ち上がる。
彼を纏う空気が明確に変わった。



「ルナティクスって言ったか?お前の力はこんなモンかよ?」


余裕を持った笑みを浮かべるコハクの眼は先程と同じものではない。
六芒星の紋様が浮かぶこの眼こそ、コハクの持つ永遠の万華鏡写輪眼。
写輪眼とは、相手の技をコピー、動体視力の爆発的向上等の性能を持つ眼であるが、この世界では恐らく技のコピーは見込めない。

この写輪眼が更に強化されたのが、万華鏡写輪眼である。
上記の特性に加え、その眼に特別な術が宿り使用出来るようになる。

本来万華鏡写輪眼は使用すればするほど視力が低下し、最終的には失明してしまう。
だが兄の万華鏡写輪眼を移植したコハクにとって、このリスクは無縁。
言うなれば、惜しみなくこの瞳術を使用出来る状態にある。


これ程の力を持つ相手ならば、こちらも出し惜しみはしない。

ここからは本気だ。



>>ルナティクス・ラスヴェート・リュツィフェール、仮面ライダーエグゼイド、エリザベート・リーゼングロス、フォビア・セインテア




【すみません!雨ですが1レスだけ無視させて頂きます(><)】

4日前 No.123

格外の医療 @kaizelkai ★OoN6oNoyDt_mgE

【 サロルカ/砦/仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー レベル2→ダブルアクションゲーマー レベルXX 】


「 受け止めたぁ!? 」


 ライダー達に許されたキメワザをルナティクスは後退すること無く、バイクの突進を片手で受け止められてしまった。ゲームでいう強力な技を簡単に止められた事に驚き、逃げる事も許さず、そのまま異様な怪力によって横転させられてしまう。バイクと一緒にそのまま地面に転がり、余裕の笑みを浮かべるルナティクスに仮面越しに睨みつける。エグゼイドのレベルとルナティクスとの力の差は歴然だと、思い知らされる。だが諦めずに立ち上がる。難しいゲーム程、攻略のし甲斐があるというものだ。手にオレンジと青緑の二色のボディ、その厚さも通常の二枚分のあるガシャットを取り出す。レバーを元に戻し、【MIGHTY ACTION X】のガシャットを抜き、その二色のガシャット【MIGHTY BROTHERS XX】を挿入した。セレクト画面が表示され、【エグゼイド(レベルX)】を選択する。ドライバーから燃え上がるような熱唱の変身音声が流れ、エグゼイドの姿が変化する。


「 お前の思い通りにさせるかッ! 」


―――ガッチャーン、ガシューン―――ダブル・ガシャットォ!
―――レベルアップ!!マイティ・ブラザーズッ!二人で一人ッ!マイティ・ブラザーズッ!!二人でビクトリーッ!!エックスッ!!



 変身したその姿は、見た目はレベル1によく似て、胸元のライダーゲージが三本に増えており、オレンジ色と青緑色の髪と目の色が左右で違う。この姿は仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマー レベルX。だがこれは真の姿ではない。レベルXの状態からゲーマドライバーのレバーを一旦閉じた後、両腕を大きく回しながら掛け声とともに再びレバーを開き変身する。先ほどよりも強く、吠えるように熱唱する変身音声が流れる。


「 だぁ――――い変身ッ!! 」


―――ガッチャーン!ダブルアァップ!!
―――俺がお前で!お前が俺で!(we arer!!)マイティ・マイティ・ブラザーズ!(hey!!)ダブルエーックスッ!!


 エグゼイド レベルXの身体がグラフィックを模したゲートが前面に放出され、ゲートを通過すると同時にレベル1のボディが分離して等身大の姿となるが、レベル2の時とは違い、顔が半分になり、そこからオレンジ色と青緑色の戦士の二人に別れた。その時、フォビアからの魔術の黒いが降り注ぐ。お互いの片にあるレベルXの顔の半分を合わせて、ポーズを取って現れるとバリアーを張り、自分に降りかかる黒い雨を吹き飛ばす。


 オレンジを基調としたダブルアクションゲーマー レベルXX Rは天才ゲーマーMの人格を持ち、ルナティクスに叫んだ。
 青緑を基調としたダブルアクションゲーマー レベルXX Lは宝生永夢の人格を持ち、ルナティクスに叫んだ。


「「 超キョウリョクプレーでクリアしてやるぜ! 」」


>>ルナティクス・ラスヴェート・リュツィフェール、うちはコハク

3日前 No.124

ティーラ @akuno1414 ★iPhone=Z7SNTwZYqm

【サロルカ/鉄門/シルバー・ザ・ヘッジホッグ】

「うわっ!?」

…突如氷の触手が俺たちに襲いかかってきた。俺は咄嗟に手をかざし、超能力で触手を壊す。あと少し遅かったらまずかった…

「…あんたに構ってる暇はないと言っただろ!」

俺はリリーを睨み付けると、先ほどの氷を超能力で加工し槍に変え、槍をリリーの方に飛ばした。
…その時、俺は鉄門の中に他の軍がいたことに気づかなかった…

>>ノウン、リリー、暁巌、B戦闘探索小隊

3日前 No.125

歪な人形 @kyouzin ★XC6leNwSoH_Xgx

【発電所/機械搬入口/ディストリア】

あの戦いから少し経った頃、ディストリアは一度本拠地である時空の神殿へと帰還していた。
と言うのも、傷をそのまま放置した状態で最前線である発電所に出撃しても、おそらく味方や自らの主の足を引っ張ってしまうだけだろうと考えたからである。

基本的にフォビア様は研究所に引き篭もっているせいで、ほぼフォビア様の息が掛かった者たちによって運用される研究所に戻れば、予想通りと言うべきか、既に一部のビリーバットを引き連れて発電所に向かったようだ……まぁ、大量の人間を殺せるかもしれない機会があれば、表向きは無表情で、事務的に行動するが、内心ウキウキでその地に赴くような人であるし、当然だろう。

そして、多少周りの者たちに出撃状況を聞いてみれば、やはりフォビア様は部下をほとんど連れず、幾らでも使い潰せるビリーバットだけを引き連れて出て行ったようだ。
――あの方は口では放任、実力主義を語るが、実際の所は過保護が過ぎる。
思わずそんな言葉を口にすれば、周りの者たちは、笑い混じりに同意の言葉を掛ける。 結局、部下から無駄な犠牲が出るのを嫌ったからこそ、一人で出て行ったのだろう。

……もう少し頼ってくれれば良いのに、そんな風に思いながらも、ひとまず修理できる所は修理してから、再度戦いの準備をしてから、発電所へと向かう。

「……それなりに居ますか」

そんな酷く冷たい言葉と共に、彼女はそこに現れた。
誰もが反応するよりも先に、彼女は手に持っている大斧を振るって、その場に居る人間全員の体を真っ二つに引き裂いた。

異世界人も居ない、幹部級も居ない、こんな状態では、苦戦すらもあり得ない。

ディストリアは軽く敵対者たちを殲滅した後、大斧を地面に突き立てて、まるで門番のようにその場で待機する事を選択した。
……どうせ、自分が居ても居なくとも、フォビア様は勝って来るだろう、そう思っているから。

>ALL

3日前 No.126

もょもと @michael773 ★Android=OIcqbjESd4

【発電所/機械搬入口/ロラン】

自分が参加しているこの作戦は、発電所を攻略するというもの。かつて地獄の回廊を踏破した経験から入り組んだ道や地形を利用した奇襲にも対応できる様に、と要塞ではなく発電所の攻略に参加することとした。

発電所の攻略に当たって、準備は万端だ。剣に盾に、かなり苦いが効能は抜群なやくそう。唯一の不備があるとすれば、それはロランが単騎であること。これは、他の抵抗軍のメンバーに自分の戦いぶりを見られたくないという気持ちがあったからだ。もう、あの時の様に化け物を見るような眼を向けられたくない。その一心で戦いに関しては出来るだけ他人との交流をしないようにしていた。

慣れぬ通信機等の影響で、最前線で切り込んでいった者達には追い付けなかったものの、しっかりと発電所にまでは到着する。瞬間、漂う血の匂い。どういう理由で漂ってくるのかを瞬時に理解すれば、匂いの方向へと一気に駆けていく。一人でも、救える人がいればという一心で。

辿り着けば、最早生き残りなどおらず上半身と下半身が断たれた死体しか存在しなかった。助けられなかったと悔しい気持ちがある一方、これからの戦いを他人に見られないという安心感も心にある。少し先にいるのは、門番の様に待ち構えるマシーン。

剣と盾を構える。もしかしたら他の人間のように死ねるかもしれないというほんの少しの期待。しかし、目的は発電所。目の前の女形のマシーンはそれを阻む障害でしかなかった。故に、向ける視線は機械に近い無機質なもの。

「僕を、僕を他の人間のように殺してみせろ!」

それはどこか懇願に近い声色であったが、表情はそれによって比べて闘志に満ち溢れている矛盾。死を恐れずむしろ死を求めている節はあるものの、彼は勇者だ。人類の為に自らが傷付いても戦うのは、ある意味で当然であった。

本人はそれに気付いているのかいないのか、自分の矛盾を気にかける素振りは特段せず、ただ冷静に相手の出方を伺うことにした。盾を前に構えながら、何があっても瞬時に反応出来るように、神経を張り巡らせている。あの大斧がどれ程まで自分にダメージを与えてくるのかを、特に注意しなければならないだろう。

>ディストリア


【少々絡みにくいかもしれませんが、よろしくお願いします】

3日前 No.127

すずりもの @miyo666☆AyT.PM4ZxVI ★iPhone=4T5z1lSTy5

【サロルカ/跳ね橋/ルル・ローランド】


やはり、ウィンディアは期待通り鱗粉を吹き飛ばしてくれた。それどころか、攻撃を命中させていく。羽を削っただけとは言え、血が滴る、血が出ると言うことは殺しきれる相手だと再認識させてくれよう。
援護射撃をいくつか行いつつ、相手の動きが変わったのを確認した。


針だろうか、こちらに向けて突撃してくる。本能的にも、理性的にも、あれに触れればそのまま毒を注入されて死ぬか、はたまた、あの毒虫の幼虫をくっつけてくるのか、どちらにせよ、『素肌に当たれば』死ぬことを瞬時に理解した。
しかしこれは同時に攻撃のチャンスでもあった。相手が自分の、もう一つの兵器の射程に入ってくれる、絶好の好機。ならば、これを躱し切るより、これを攻撃に転じてしまった方が、良い。冷静に行動を分析しつつ、反射的に体を動かす。


「____待ってたのね」


瞬間。腕と合成していたパイルバンカーを切り離し、同時に、毒蛾の針をパイルバンカーに押し付け、その衝撃でパイルバンカーを後方へと吹き飛ばす。衝撃が強く、腕が痺れたが、関係ない。目の前の敵を殺せれば、自分は生き残れるのだから。
真の攻撃はその衝撃ではなく、逆の腕の掌。ぽっかりと開いた暗い穴を金属が縁取っているそれはまるで、何かを噴出させるためのようなものだと瞬時に理解できるだろう。
それは、巧妙に体の内部へ取り込み、隠した本命。特定の敵以外なら、確実に大ダメージを与えることができる。範囲の関係上、限られた場面でしか使えない上、自分も腕や、下手すればそれ以外にも火傷を負うだろう。しかし、この好機にこれを使わない手はない。突撃してきた毒蛾との距離は、今やゼロに近いのだ。

_____火炎放射器は、ルルの掌を焦がしながら、毒蛾へ火炎を撒き散らした。


【とりあえずこの攻撃が終わったら離脱しましま】

>>セルフィ.ウィンディア

3日前 No.128

fire and movement @izuma☆VNvX9naPtFo ★lWvXrE0LgN_mgE

【サロルカ/鉄門(反対側※密かに制圧中)/暁巌、B戦闘探索小隊(標準/対NBC/工兵装備)】【鬼の居ぬ間に(フォークランド並感)】


≪ブラヴォー1-2より1-1へ、残敵掃討も順調に進行中、鉄門の(こちら側)の制圧はもうじき完了する≫


「了解したブラヴォー1-2、敵さん(魔族軍)も方々に戦力を拡散しているからな、全部が全部を見張る訳にゃ行くまい。――CP(中隊本部)に繋げ」


≪司令部には報告しないので?≫


「“襲撃”は伝達速度が命だろう?情報のディレイを考えるなら直上の指揮系統が優先だ。とっとと増援を寄越して貰わなけりゃ…」


今回の(発電所〜サロルカ方面)攻略に当たり、東部戦線側からの本部への増援要請が通ったという話は暁も聞いていたが――最初から余り当てにはしていなかった。それは別に東部戦線支部と本部の間にある奇妙な不協和やら確執がどうたらという訳ではなく。軍事作戦に於いて(それに留まらずその他のあらゆる物事に関して)は不確定要素は非常に多く付き纏うモノだ。それも双方の戦力差にこれほど開きがあり、しかも全体として纏まりや統制が取れていない軍隊の作戦行動となると――“余計な事”が起きる確率は飛躍的に上昇する。

(都合のいい話)は身構えて聞くモノだ、と傭兵は極当然に思っていた。

「ブラヴォー1-1よりCP、応答せよ」

≪こちら中隊本部、感度良好、どうぞ≫

「B戦闘探索小隊は現在所定の行程を順調に遂行中、目標群の一部の制圧が間もなく完了する。現状までに消耗・負傷者共に0」

≪了解≫

「区画の長期確保の為、早急に増援を要請する。後続の橋頭保を用意してやりたい」

――通信を聞いていた少佐は既に空中機動が可能で、尚且つ(手が空いている)部隊の割り当てを決めていた。火消し部隊が火付け部隊に早変わりなのは皮肉なのかもしれない。

≪了解した、第一機装兵分遣隊を其方へ投入する。LZ(ランディングゾーン)は確保しておけ≫

「“ブリキ缶”共が援軍とは心強いねぇ―ー了解、ブラヴォー1-1オーバー」

≪中隊本部、アウト≫

通信を終えた後、周辺警戒と即席の防御陣地を築き始める部下たちを傍目に、現状自分達が背にしている(鉄門)の正面、恐らくは敵の指揮・幹部クラスが出張っているであろう其処を思い。咥えた煙草に火を付けながら…

「正面の連中…手こずってるんなら、手伝おうかね?」


と、獰猛な笑みを浮かべながら背負っていたベルゲンから何やら(部品)を取り出して、手早く組み立て始める。



≫ノウン、リリー、シルバー・ザ・ヘッジホッグ、鉄門エリアALL

2日前 No.129

九尾の狐 @infernus☆XQ6phrzcKMtR ★Kt0gcq9tM6_Xgx

【人類抵抗軍東部戦線支部/休憩室/玉藻陽華】

神夜の顔を目を細めて見つめる陽華。妖艶さを漂わせながらも、どこか危なげなその表情は、只ならぬ魅力を醸し出す。その美しさで、彼女は一体何人の男を虜にし、操って来たのだろうか。
正直に言ってしまえば、玉藻前はデビッド及び人類抵抗軍本部の人間に何ら興味を抱いていない。彼らに接近したのは、あくまで魔族の勝利を確実なものとするためであり、それ以上の意味合いはなかった。
かといって彼女が魔王に対して絶大な忠誠心を抱いているかと問われれば、答えは否。玉藻前本人はそういったことに執着せず、あくまで自分のやりたいように、今の状況を楽しんでいるだけである。
そういう意味では、この人類抵抗軍東部戦線支部の者達には、いくらかの興味があった。本部からぞんざいな扱いを受けようとも屈折せず、あくまで勝利を目指して立ち向かってくるその姿勢……
人間とは面白いもので、極限まで追い詰められた際には様々な姿を曝け出してくれる。上層部の連中のように保身に走る者、東部戦線の面々のように、最後まで己が使命を全うとしようとする者―――
人を惑わし、その奥底に眠る本性を覗き見ること……それこそが、玉藻前にとっての最高の楽しみであった。果たして東部戦線の者達は、最後まで自分自身の意志を貫き通すことが出来るのだろうか。
それはさておき、今目の前にいるこの男にも興味はある。彼はデビッド・エイブラムス直属の部下であるが、その本心が上層部の連中とは全く異なることくらい、九尾の狐にはお見通しであった。
わざわざこの場面で自分に話し掛けてきたのも、決して偶然ではないだろう。神夜は十中八九、自分が魔族なのではないかという疑いを抱いているに違いない。
勿論、証拠の類は一切残していない以上、こちらから擬態を解きでもしない限り気付かれる可能性などないのだが。彼もまた、東部戦線の者と同じ。雲を掴むような感覚の中で、どんな足掻きを見せてくれるのだろう。

「お互いを、ですか。うふふ、わたくしは貴方のこと、何でも存じ上げておりますわ」

わざとらしく、それっぽい台詞を吐いてみせることで、相手を疑心暗鬼にさせる。自ら不利になるようなことをするはずがないという心理を働かせ、疑惑は見当違いなのではないかと混乱させる手法だ。
大抵の人間は、これだけで自分を見失い、丸め込まれてしまう。この神夜という男がそれらと同じようには見えないが、ものは試し。これで彼が惑わされるようであれば、単に期待外れであったというだけである。
表情には出さずとも、裏では常に相手を出し抜くための策略を巡らす玉藻前。彼女の本質を知ってでもいない限り、並の人間がそれらに感付くのは不可能に等しい―――

「……わたくしに戦のことは分かりかねますわ。しかし、これだけは言えるでしょう。どんな戦も、始まる前から勝敗が決まっているものではない、と」

神夜の言葉を聞いた玉藻前が、僅かばかり表情を曇らせる。まるで、東部戦線のことを本気で案じているかのような儚げな視線。これすらも演技なのか、あるいは本心なのか……
確かに状況は絶望的だ。自分自身の策略によって人類抵抗軍の作戦は全て魔族側に伝わっており、魔族は彼らの動きを見越した上で、サロルカと発電所に大量の人員を配置した。
だが、それが勝利に直結する訳ではないのも事実。たとえ優勢に戦いを進めていようとも、最後の最後に気の緩みなどから逆転を食らうことなど、いくらでもあるのだから。
魔族が人類より優れているのは恐らく間違いないことだが、玉藻前は人類の底力というものには一目置いている。彼らは生命の危機に瀕した時、思わぬ力を発揮したり、機転を利かせて状況を挽回してみせるのだ。
いずれにせよ、もう少し様子を見てみなければ、どちらが勝利を手にするかの結論を導き出すことは出来ない。この場においての玉藻前の回答は、曖昧ながらも希望を持たせるようなものに終始したのであった。
彼女は本当に、魔族の勝利を望んでいるのだろうか―――

>柊神夜

2日前 No.130

静寂を愛する悪魔 @sable ★kh2cF7yBTP_yFt

【サロルカ/鉄門/リリー】

リリーと対峙する二人の抵抗軍兵士は、それぞれ回避と破壊を以て氷の触手を防いだ。飛び散る氷の欠片が陽に反射してキラキラと輝く。その冷たくも魅力的な光に生唾を飲み込みながら、リリーは右手を前に突き出した。そのまま銀色のハリネズミが射出した氷の槍を掴んで止める。当然手のひらに傷がついて血が流れるが、そんなことは眼中にない。手中に戻ってきたこの愛おしい冷たさだけがリリーを衝き動かすのだ。

「『絶甲氷盾』」

握り締めた槍を変形させ、新たに生成した氷を継ぎ足すことで、分厚い氷の盾を作り出す。凍てつく壁はアンドロイド兵の右手から放たれたレーザーを全て受け止め、リリーに傷一つ付けはしなかった。しかし予想以上にレーザーの威力が高かったらしく、大きな亀裂を生じて崩壊する。加えてアンドロイド兵はこちらとの距離を詰めてきており、再び盾を生成するのでは間に合わないとみてよい。

「『氷撃ツインショット』」

防御が間に合わないと察してリリーも攻撃に出た。彼女の左右に氷のエネルギーを溜め込んだオーブが4つずつ展開され、二人の兵士目掛けて氷弾の弾幕を展開する。威力はあまり高くないものの、同時に二つの対象を攻撃できて癖もない。出だしも速くカウンターにはもってこいの技というわけだ。

>>ノウン、シルバー・ザ・ヘッジホッグ、暁巌、B戦闘探索小隊

2日前 No.131

東部戦線の暴風 @sable ★kh2cF7yBTP_yFt

【サロルカ/跳ね橋/ウィンディア・ヴァンディール】

暴風で巻き上げて鱗粉を退ける作戦が成功し、一先ず即死の危険だけは免れることが出来た。防毒装備無しに真っ向から立ち向かうのは無謀というもの。幸い風を起こすことに関しては相手より勝っているため、体力切れにならない限り鱗粉を恐れることは無いだろう。最大の脅威を事実上無力化したことで流れはウィンディア達に来たかと思われたが、相手も流石は魔族の一員。即座に方針を切り替えて、相性の悪いウィンディアではなくルルを狙ってくる。

「貴女の風を見せてやって!」

命中と死が直結した恐怖の一撃が迫る。あの針こそが勇敢な第一小隊を無残に葬った元凶に違いない。彼らの遺体に蛾の幼虫が湧いていたことからして、あの女の狙いは卵を産み付けることと見てよさそうだ。今からでも援護に回ることは不可能ではないが、ここで自分が出張って庇うのは逆効果のように思えた。それにルルはこの程度でくたばる程ヤワじゃない。周囲からの評価の数倍、いや数十倍は強い戦士だ。だからウィンディアは見守ることに徹した。

「熱く滾る炎風…メラッとさせてくれるじゃない!」

己の身をも焦がす覚悟で放たれた熾炎。鎧に身を包んでいるならまだしも、相手は毒蛾だ。まともに受ければどうなるかは想像に容易い。おまけに先程の『ドウジキリ』の斬撃で羽を一部損傷しており、至近距離から襲い来る炎を咄嗟に回避できるほどの機動性があるとは到底思えない。仮に直撃は避けられたとしても相当の効果を見込めるだろう。何よりここまで隠してきた火炎放射器の一撃は奇襲性に富んでおり、まさに奥の手と呼ぶに相応しかった。

>>セルフィ、ルル

2日前 No.132

歪な人形 @kyouzin ★XC6leNwSoH_Xgx

【発電所/機械搬入口/ディストリア】

「来ましたか……」

接近してくる敵の気配を感じて、ディストリアは人形の目をそちらへと向けて敵影を視認した。
数は一つ、その形状と、わざわざ一人で発電所に乗り込んでくると言う一見無謀に見える行動から考えるに、相手は異世界人と判断した方が無難だろう。
勿論、敵の部隊長や幹部である可能性も否定は出来ないが、既にフォビア様と幹部の一人が戦っている以上、幹部が出てくることはあまり無いだろうし、何よりも、それらの役職にあるものは群れて行動したがる物である。

がくんと少し不安定な首を揺らしながらも、ディストリアは彼をただ見つめる。
まさしく自分からは何の判断もしない人形らしく。

まだ武器は構えない、相手が仕掛けてきてからでも十分対処は間に合うだろうし、何よりも人間と言うのは、どうも戦う前に口上を述べねば死んでしまう生き物らしいからだ。
――ほら、来た。

等と考えて、ディストリアは彼の言葉を聞くが、それを聞くと、彼女の無表情が揺らぎ、少し驚いた様子を見せた。

「……死にたいのですか? ただ死ぬだけなら一人でやって頂きたい物ですね。 そう、例えば、その剣で自分の首を落とすとか」

そしてディストリアは相手の言葉に対して浮かんだ疑問をぶつけるが、すぐに呆れた様子で、死ぬなら自分で勝手に死ねと突き放した。
はっきり言うならば、自分は人間を殺す事にさほど興味は無い、それに興味を示し、実行に移そうとするのはフォビア様のほうである。

正直なところ、戦わなくて済むならその方が良いし、無駄な殺生をする趣味も無いのだ。
だからこそ、出てきて突然殺してくれなど言って来る人間は、迷惑としか思う事が出来ない。

しかし、そんな事を言っても相手はおそらく退かないだろう、首元に剣をあてがう訳でも無い、魔族にも人格が多少トんで居る者はいくらか居るが、それは人間も変わらないか。

「……貴方を殺す者は、十字銃の魔女"フォビア・セインテア"が作りし、魔道人形ディストリアです。 お望み通り、その首を刎ねてあげましょう」

彼に対して、少し面倒臭そうに軽く自己紹介を行ってから、ディストリアは大きく地を蹴って跳躍して、一気に敵との距離を詰める。
その一瞬の間に、大斧に武装強化の能力を使用して、より巨大で、より頑丈な大斧に変化させた。

別に、抵抗せず本当に死ぬだけならばそれでいいが、おそらく抵抗はするだろう、そんな予想と共に、ディストリアはその細腕に似合わぬ大斧を敵対者に振り下ろした。

>ロラン


【絡みありがとうございます!】

2日前 No.133

もょもと @michael773 ★Android=OIcqbjESd4

【発電所/機械搬入口/ロラン】

マシーンが少し驚いたことに、驚きを覚えた。この世界の技術レベルは自分が居た世界と比べるのも烏滸がましい程に離れているのは知っていたが、感情を見せるマシーンがいるとは思っていなかった。かつて、地獄の回廊を踏破した先にあった雪原に現れたマシーンは、忠実に外敵を殺す為だけのもので決して感情を見せることは無く、素早く動いて殺しにくるだけであった。

目前のマシーンが言うことは紛れもない正論。確かに死にたいのなら、自分で死ねばいい。でも、自分は、他の人間のように戦って死にたいのだ。自分は化け物でも何でもなく、他の人間と同じように強き者に殺される、勇者という名を持っただけの只の人間なのだと証明したい。如何に「破壊神を破壊した男」であろうと、戦いで死なない筈がないのだと。

やがて観念したかの様に、目前のマシーンが名乗りをあげる。十字銃の魔女、というのは魔軍師という役職で敵の中でも高位の存在だと聞いた覚えがある。その人物が作った、マシーンではなく、魔導人形。魔導人形というのに聞き馴染みは無いが、ゴーレムのようなモノなのだろう。

「僕は、ロランだ。お前が僕を殺せるのなら……!」

次の瞬間、ディストリアが動き出した。一瞬で距離を詰められ、手に握る大斧は何故か大きくなっている。あの大きさの得物を片腕で振り回す腕力には、流石に敵わない可能性があるし、盾が破壊されるかもしれない。その判断を一瞬にして、大きく横に飛び退く。

地面を抉るその一撃を見て、食らうのは危険だと改めて認識する。直撃しても耐えられないことは無いだろうが、これから発電所に攻め入るのに敢えて傷を増やす必要も無かろう。避けることが出来るのならば、全て避けるべきだ。

未だに何も持っていない片腕を警戒して、近付くことは出来ない。よって、今現在自分が出来る反撃は、剣を振るって発生する衝撃波で攻撃すること。技でも何でもなく、只、己の腕力で為せる力技。古流剣殺法の技を使っても構わないが、もしも倒しきれずに撤退されて、対策を取られたり、情報が出回るのを防ぎたい思いがある。故に、技量の関係が無い、腕力による力技でしかない只の衝撃波で攻撃することを選んだ。

ロランが、大きく剣を振るう。目論見通りに発生した衝撃波は、ディストリアへと真っ直ぐに飛んでいった。

>ディストリア

2日前 No.134

名門通信士 @orcus ★TZCOajFlkX_Xgx

【盤上に負ける要素しかないゲームというのも珍しい(他人事)
私のちっぽけな脳みそではどうにもならないことが分かったので逃げます。いつにもまして遅い上に駄文だなぁ……申し訳ないです】

【人類抵抗軍東部前線支部/通信室/カタリナ=エクレア】

(それなりのポストに付かなければ?)

 耳を疑った。前線支部の全権力を上から抑えつけるような立場にあって、何を言い出すのか。聞いてもいないのに“指揮官を更送”などと言う辺り、やはりこの男は迂闊だ。立場にかまけて本心を隠す術を忘れている。
 さてどう切り返してやろうかと思案していると、通信室に別の声が現れた。
 カーメス・ポーデンス。ポーデンス商会の女取締役にして、“戦争屋”。技術を、金を、話術を、余すこと無く私欲のために振るう悪徳商人。
 商法は悪辣そのものだが、彼女が売るのは勝利だ。対価さえ支払えば、(少なくともその取引においては)確実に役目を果たす、根っからの商売人。
 ――それが、カタリナの考えるポーデンスという人間の性質だった。
 強欲だが、そこに取引がある以上、ただ責任を押し付けてくるだけの上層部とは違うものだと、そういう評価をしていた。……よもや、上の人間とポーデンスが並んだとき、こうまで危険な連鎖を起こすなどとは思っていなかったのだ。

「……」

 やや、言葉を失う。
 冷静に考えれば、ポーデンスの動きは当たり前のことだ。金を払わない貧乏人より、肥やしのように財を溜め込んでいる本部の方が、取引先としてはよほど有為。だがそれは、“通常の取引であれば”の話だ。
 ポーデンス商会が売るのは武器と兵士。需要があるのは戦場。であれば必然、戦争が終われば商売も立ち行かなくなる。
 このタイミングで、デビッドを東部戦線に据えればどうなるかなど、小賢しい彼女のことだから分かっているはずなのだ。ライフルもまともに握ったことの無さそうな内政屋が、この緊迫した戦線の指揮を執るのはいくら贔屓目に見ても無理だ。三日を待たずに防衛線は崩壊し、人類は敗北する。最悪の形で、戦争が終結してしまう。

(勝つ気がないのは上だけじゃなかった、とでも言うの? まさか、人間が駆逐されたら、ポーデンス商会だって商売どころじゃなくなる。デビッドがアルスタッドの後釜に入った後に兵器を売り込んだところで、きっと後の祭りだ、今回の無茶な攻略戦で取られたアドバンテージを覆せるはずがない)

 なら、どうする。アルスタッドに撤退を進言するか。状況は芳しくない。当初の予定とは違うが、撤退が選択肢に入る程度の膠着状態ではある。しかし、既に攻略戦が始まってから暫く経つ。その間の消費も相応だ、今更このボロボロの部隊を下がらせて何になる?
 じゃあ、残った少しの戦力を信じて攻撃を続けるのか。戦火は苛烈を極め、異能も魔力もろくに持たない一般兵は使い物になりそうにない。
 ちらりと、戦場の魔力反応を点で示すレーダーに目を向ける。……激しい反応によって画像は乱れているが、それはつまり戦闘が続いていることの証明。精兵団の実力は、書類の上では知っている。信じること自体はできなくもない。
 ――ふと、妙な反応が目についた。その周辺だけが、真っ赤に染まっていた。一定以上の魔力のある物体を点でしか示さないレーダーが、染まっている。不思議に思って戦場を観測するドローンの映像を呼び出してみるが、接続できない。知らないうちに撃ち落とされるかしたらしい。座標はサロルカの砦前。
 あそこには……そう、エリザベート・リーゼングロスがいるはずだ。彼女ほどの実力者による戦闘なら、この反応もおかしくない。だが……。

「こちら通信室、サロルカ砦で異常事態。詳しい状況を知ってるのがいたら至急連絡して」

 サロルカの全端末にメッセージを送る。……すぐそこにいる、性根の腐った上官より不味い事態が現場で起こっている気がした。

>>通信室

2日前 No.135

アンドロイド兵 @aaazzz123 ★Android=KP9LssNLxz

【サロルカ/鉄門/ノウン】

放ったレーザーは突然現れた盾によって防がれたものの、その盾を破壊するには十分な威力。
そして盾を貼るまでの時間を考えれば次の行動は盾を張るんじゃ間に合わないだろう。
つまり次の敵の行動は…反撃。

そんな考えを1秒足らずで張り巡らせる。
そして予想は的中、リリーは四つのオーブを瞬時に展開し、氷弾の弾幕を張ってきた。
しかし所詮は咄嗟の反撃、「威力はあまり無い」

「先に自分の手の内を見せたお前の負けだ」

ノウンは弾幕をもろに食らいながらも速度を緩めることなく強引に突っ込んできた。
それも痛がる表情の欠片も浮かべず、無表情でだ。
だが氷弾の当たった一部の部分には確かに傷があった。しかしどの氷柱も、撃ち込まれた銃弾のように体を貫通していない。それどころか身体の表面を破ることすらできていない。
明らかに、人間ではない。

ノウンはそのままリリーに接近し、左手に展開していたビームクローを振り降ろした。


>>リリー、シルバー・ザ・ヘッジホッグ、暁巌、B戦闘探索小隊

2日前 No.136

相対的強者 @kyouzin ★XC6leNwSoH_Xgx

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2日前 No.137

鬼人 @zero45 ★afJTqhL5Q9_lU1

【人類抵抗軍東部戦線支部/休憩室/柊 神夜】

 目を細めて此方を見つめる陽華の姿を前に、神夜はただ篭絡されまいと気勢を保って対話に臨む。彼女の正体が"傾国の美女"の語源となった"妲己"、"褒ジ"と同一の人物である事を、彼は知る由も無い。
 しかし、だ。たとえ自らの行為がどれ程の難度を誇るかを知り得たとしても、彼は真実を確かめる事を止めはしないだろう。一度選んだ道は、例え破滅へと繋がる道であったとしても最後まで走り続ける。
 だから、死ぬかもしれぬと理解していても、叛意に従い蹶起を起こす。負けるかもしれぬと理解していても、最後を迎える時まで戦い抜こうとする。一度選んだ道は、何処までも忠実に生きて行く。それが、常夜に染められた世界で誓った、彼の生き方であった。

「ふふ……御冗談を。相手の全てを知っている、そんな人間は世界中の何処を探したって見つかりはしません。本心でそうおっしゃっているのであれば、それは所謂思い上がりと言う奴でしょう」

 此方の何もかもを知っている、と話す彼女の言葉を冗談であるとして一蹴する神夜。仮に真実だとしても、それなら何故叛乱を企てた時点で防ごうとしないのか疑問に残る。敢えて泳がせている、と言う可能性も考えられ無くも無いが。
 それらを理由にハッタリであると断定した彼は、相手が惑わせにかかって来ている物として警戒を強める。この様子だと、此方の考えはある程度読まれてしまっているのだろう。魔族である証拠を引き摺り出すのは、厳しいか。

「……全ては彼等が何処まで奮闘して見せるか、それに賭ける他に道は無いでしょうな」

 僅かに表情を曇らせる陽華の姿は東部戦線の事を案じている様に見えたが、それは此方を欺く為の演技なのか、それとも彼女の本心なのか。それを確かめる術を、神夜は持っていない。
 全ては東部戦線が何処まで奮闘してこの絶望的状況を打開して見せるか、それに賭けるしかないと彼は語る。人が宿す底力が、逆転を引き起こすか。そうなる前に、魔族に敗れる去るか。ただ、彼は人が打ち勝つ未来を願う。

>玉藻 陽華

2日前 No.138

Charlotte @kirieru ★Android=ryLO8WYMEG

【サロルカ≧砦/ルナティクス・ラスヴェート・リュツィフェール】

「何だ.......その瞳は?」

ルナティクスが放った光線は直撃こそしなかったが発生した余波で結構な手負いを負ってしまったコハク。
黒煙の間から現れた彼の瞳は先程とは違い六芒星の紋様が浮かび上がっている。
それだけでは無いコハクから発している気もさっきよりも増大している。
つまりこれは何らかの能力を解放し戦闘力を強化した事を意味する。

「それでいい......ただ一方的に私が圧倒しても詰まらんからな.......」

だがルナティクスは一切動じる事もなくコハクが発動した能力に強い興味を示していた。
コハクのパワーアップに続いてエグゼイドはベルトを再び操作すると八頭身の姿からまた六頭身の姿に戻る。
しかしさっきとは違う所は身体のカラーリングがオレンジと青緑に変わっている事だ。
そして六頭身の体から八頭身のエグゼイドが現れるが何と驚く事にエグゼイドは一人、から二人へと分身していたのだった。

「驚いたな.......召喚術だけではなく分身能力も使えるとは......」

一人から二人へと分身したエグゼイドに興味を抱きながらもフォビアが無差別に放った黒い雨を念動力で雨傘のように防ぐ。

「しかしだ......分身能力は貴君の専売特許ではないのだよ!」

彼はそう言い放つと足下の影がぐーんと右側に伸び始めそこから盛り上がると人形に形どる。
影が晴れた瞬間、現れたのは黒い軍服を着た人間......否、ルナティクスが現れたのだ。
分身能力はエグゼイドだけではなくルナティクスも使えるようで分身能力に対して此方も分身能力で対峙するようだ。

「さぁ.......始めようか.....」

二人のルナティクスは二人のエグゼイドに向かっていき本体のルナティクスは剣撃で分身したルナティクスは格闘術で攻撃を仕掛ける。
そして本体のルナティクスは後方にいたコハクに向けて黒い破壊光弾を数発撃ち込むのだった。



>うちはコハク、仮面ライダーエグゼイド、エリザベート・リーゼングロス、フォビア・セインテア

2日前 No.139

忍者 @nickker8 ★iPhone=DdlpqL5Jr1

【サロルカ/砦/うちはコハク】

「須佐能乎」

コハクの両眼が輝くと、足元からコハク全身を覆うように巨大な像の様なものが現れた。
コハクが持つ絶対防御。万華鏡写輪眼に宿った術の一つだ。その姿は鎧武者を模しており、左手には弓を携えている。

ルナティクスの放った光弾は須佐能乎に直撃し、無惨に散った。また、フォビアの放った雨からもコハクを防ぐ。これで守りの心配は無用だろう。ならば次は攻撃だ。


須佐能乎が左に携える弓矢を構える。
その矢は見る間に黒炎と紫電を纏っていく。
天照と麒麟の力をも流用した矢は音速をも超え放たれた。

が、それで終わりではない。

矢は放たれたと同時にその数を一気に増やす。その数はおおよそ百本。一本でも強力な攻撃がその百倍に分身したのだ。そう、分身はエグゼイドの、ましてやルナティクスの専売特許ではない。コハクはその攻撃自体を分身させたのだ。


その数を増やした攻撃は、分身した二人のルナティクス目掛けて寸分の狂いもなく、かつ凄まじいスピードで標的の後方から襲い掛かった。



>>ルナティクス・ラスヴェート・リュツィフェール、仮面ライダーエグゼイド、エリザベート・リーゼングロス、フォビア・セインテア

2日前 No.140

fire and movement @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_Xgx

【サロルカ/鉄門(反対側※密かに制圧中)/暁巌、B戦闘探索小隊(標準/対NBC/工兵装備)】


「こいつは派手にやってるじゃねぇか。」

(鉄門)の上部、(反対側)の地上・施設の確保を部下に任せたブラヴォー戦闘探索小隊の小隊長、異世界からやって来た、ある種の脳内麻薬中毒者めいた東洋人の傭兵はパルクール宜しく其処へと登り詰めて、(鉄門)正面にて交戦中の面々を暗視装置越しに眺めて歯を見せて笑う。そうして登ってくる前に(組み立てて)いた得物を、鉄門の上部構造物越しに伏せ撃ちの姿勢で構え、マウントされている昼夜両用照準器を覗き込んだ。

ガシャコッ

Denel PAW-20 "Neopup" 装甲車両などへの使用を想定した対物火器(グレネードランチャー)の一種であり、そもそも生き物に撃ち込む様な代物ではない。だが光学兵器による攻撃も防いで見せる様な手合い(魔族)が相手ならば何ら問題など無いだろう。如何に見た目が華奢な小娘であろうと、先ず見た目そのままだと言う事はあるまい。

(そういう存在)をこの傭兵は元いた世界でも幾つか見て来た。だからこそ現状“たった一騎”で此処で立ち回っているあの魔族の少女はまだまだ奥の手を残している筈だと考えていた。そして――此方から仕掛ける(狙撃する)のならば其処が狙い目であろう。

「友軍二人も手練れだが…あの魔族の嬢ちゃんはここからどう出る?」

遅かれ早かれ此方側の増援も空からやって来る。そうなれば局所的な戦力差は単純に頭数では逆転する事になる。


≫ノウン、リリー、シルバー・ザ・ヘッジホッグ、鉄門エリアALL

2日前 No.141

歪な人形 @kyouzin ★XC6leNwSoH_Xgx

【発電所/機械搬入口/ディストリア】

――ああ、なるほど、話が通じないタイプか。

ディストリアは相手の様子を見て直感的にそう感じた。 会話が噛み合っていない、それどころか、相手にこちらの言葉を聞く意思があるかどうかも分からない。
自己紹介に自己紹介で返してきた所を見るに、流石に言語が同じ用に見えて実際は違う、と言った魔族には稀にあるパターンと言う訳でもなく、言葉が通じているのに、相手の思考回路が理解不能、そんな所だ。

"殺してみろ"だとか、そういった言葉が途切れた言葉の後には続いているのだろう。
つまる所、自殺と言う形で死ぬつもりは無い、と言う事か。 ……ここで一つ思い当たる物がある、所謂、日ごろフォビア様が貶しているような「武人気取り」だとか「騎士気取り」と言う人種だ。 彼らはどうも自分から死地に飛び込み、自分の破滅を美学とする奇習があると皮肉交じりにフォビア様が語っていた。

本当に口で殺せと言ってくるタイプはあまり聞いた事が無いが、なるほど、これはそういう人種かとディストリアは一人納得する。
あくまで破滅を振りまきながら、最終的な結末として自らの破滅だけを望む……フォビア様が言う所の「愚かな人間」だ。

ならば、殺してしまっても構わない。

風を裂くような速度で、大斧が振り下ろされる。
それに対して敵対者はとても常人並みとは言えない速度で反応し、回避する。
結果的にその判断は正しいと言えるだろう、何せ、その大斧が振り下ろされた地面は、文字通り「砕かれた」のだから。

「この程度は避けて頂かなければ、私が相手をせずとも、他の魔族たちの手によって死んでいたでしょうね。 さて、次なる手は……」

一般人ならば一撃死するような攻撃を避けられようとも、ディストリアはそれに特別反応を示す事はない。
ここに来れると言う事はそれなりの腕があるなんて、最初から分かっているからだ。

次の瞬間、相手は剣を振るい、衝撃波を飛ばしてくる。 とは言え、その原理は単純な物である事が見て取れる、固有能力によって作られた物ではないだろう。
まだ、手の内は見せるに値しない、とでも言いたいのだろうか。 舐められた物だ。

その衝撃波に対して、ディストリアは瞬時に大斧を盾のように扱って、衝撃波を受ける。
だが、あくまでこれは接近戦の攻撃ではなく「流す」と言う行動が取れない遠距離攻撃である以上、幾ら大斧が頑丈であろうと防げる攻撃と言うのは限度がある。

結果、一応大斧が壊れたり、ディストリア本人にダメージが通る事は無かったが、彼女は大きく仰け反る形となった。

「小手調べと言った所ですか? ならば、本気を出させてあげましょう」

その途端、ディストリアは大斧の大きさを元の大きさに戻して手放し、そして服の中に仕込んでいた、家庭用のバーナーと三本ほどのナイフを取り出した。
どちらも明らかに武器ではない、しかし……それを武器に変えるのが彼女の能力。

次の瞬間には、その二つの道具は、殺傷能力を持つ武器へと姿を変えた。 ディストリアがバーナーを相手に向けて放てば、凄まじい火炎が相手に向かって発射され、三本のナイフを投げれば、そのバーナーの火炎の中でも溶けず、相手を追尾する刃物として機能するのだ。

>ロラン

2日前 No.142

十字銃の魔女 @kyouzin ★XC6leNwSoH_Xgx

【サロルカ/砦/フォビア・セインテア+ビリーバット・フライヤー】

相手は何かを言いたがっているようだが、それを口にする事はついに無かった。 もはや言っても自分には伝わるはずが無いと分かっているのだろう。
その内容を汲み取る事は出来ないが、おそらくそれは正解であるのだろう。 何せ私は魔女だ、人間を憎み、人間を殺し、人間をこの地から消滅させるためだけにこの場に在り続ける存在でしかないのだ。
平時では比較的マトモな部類だと言われていようが、意識していない内に部下に慕われていようが、その根幹だけは変わらない、故に"人間"である彼女の言葉は、確かに彼女の想像通り自分に届く事はおそらく無い。

……そして、相手は描かれた魔法陣に気づく事はなかったようで、まるで「自分が押している、行ける」と考えているかのように、攻めに転じている。
状況を把握できなかった戦士の末路など、何時だって一つである。

黒い雨が降り注ぐ。 生命を、魔力を枯らす死の雨だ、それも本来は展開することすら戦闘中には無謀な魔方陣を使用した大魔法である。
端に居る者にとっては、防ぎ易い攻撃であるが、中心部に居る者にとってはそうではなく、大量に降り注ぐ死の雨によって、咄嗟に展開された彼女の防壁も崩壊し、その生命力と魔力を急速に失って行く。
これは吸収の効果があり、効いている事は、生命力と魔力を吸収しているフォビアが誰よりも理解していた。 そして、普通の人間ならばそろそろ限界である事も。

彼女は膝を折って、今までの闘志は何処へやら、反撃を仕掛けてくる事も無かった。 てっきり、絶望的な状況であっても食らい付いてくるタイプであると考えていたが、思い違いだったようだ。

「どうした人間。 来ないのか? 抵抗軍の幹部がそれでは、人が魔族より劣っていると証明しているような物だぞ……聞いているか?」

フォビアは二丁の鉄砲を構えて相手に向けて問いかける。 そして彼女の立場上、彼女が闘志を失えば、人が魔族より劣っていると言う証明の一つになってしまうぞ、と、忠告まで行う。
だが、相手は何も行動を起こさない。 思わず聞いているか? と問いかけてしまう。

……まぁ、いいだろう。

そうフォビアは呟いて、軽く合図を出すと、四体のビリーバットがエリザベートの周りに降り立ち、魔力砲を構えた。
だが、発砲はさせず、フォビアはゆっくりとエリザベートに近づいて行き、鉄砲を背中のホルダーにしまってから、その腕に魔力を集めてから、エリザベートに語りかける。

「お前がお前で無くなったとしても、お前の体から、人間は魔族より下である、魔族は素晴らしい、そのような言葉が放たれれば、人間共はどう思うだろうな? 力だけは一級品なのだ、人間は全て殺す主義の私が、最大限の慈悲をくれてやろう」

……フォビアが行おうとしている事、それは洗脳と身体の改変である。
即ち、人間を「人間」の輪から外れさせ、異形の者へと変貌させる外法中の外法だ。

そして、フォビアはその魔力の篭った腕で、エリザベートの頭に触れて、その存在を改変しようとする。
……だが、記憶を改ざんする以上は、元々あった記憶と言うのも、ある程度は流れてくる、特に直近の記憶などは。

その時、フォビアはある事を知り、改変をやめて、エリザベートから離れた。

「……氷魔将。 奴と戦った後ならば、勝てたのは必然ではないか。 私が、魔女が人間より勝ると何一つ証明できはしない、実に腹立たしい。 ……いい加減動いて見せろ!!」

フォビアはそのように語った、そう、エリザベートは直前に氷魔将アリーシア=グラキエスと戦っていたのだ。
……仮に、あまり消耗していなかったとしても、この戦いにおいてその傷を癒してから来ていたとしても、フォビアは完全に人間を超えて、屈服させねば気が済まない。

完全に自分が屈服させた相手を、魔法の洗脳効果だけを使って人形にするなど、主義に反する。
その苛立ちをぶつけるように、再度フォビアは鉄砲を構え、何発か発砲した。

>エリザベート・リーゼングロス うちはコハク 仮面ライダーエグゼイド ルナティクス・ラスヴェート・リュツィフェール


【確定ロル許可されたのでちょっとやりました、すまんな】

2日前 No.143

毒蛾 @infernus☆XQ6phrzcKMtR ★F7MrHN45jw_wL2

【サロルカ/跳ね橋/セルフィ・バランシーン】

急降下爆撃。卵を産み付けた後、そのままの勢いを保って相手の反撃から逃れるというセルフィの攻撃は、まさしくそう呼ぶのが相応しい。奇襲ともいえるこの攻撃によって、第一小隊へ至らしめたのだ。
既に敵に視認されているこの状況では、奇襲の効果を望むことは出来ないが、それでもその速度は脅威。だからこそ、彼女もこの局面で使うことを選んだのだろう。
唯一、不安な点があるとすれば、それは先程僅かに欠けてしまった羽の影響だ。このような一撃離脱においては、ほんの小さな乱れが大きな変化をもたらすこともある。
それでも、接近戦に持ち込まなければこちらの攻撃は一切通らない状況である以上、もう後に引くことは出来ない。スピードを上げながら橙髪の少女へと接近していくセルフィ。やがてその尻の先端の針に、何かを捉えた感触が伝わってくるが……

「腕を捨てた……!? いえ、違いますね、これは……」

彼女が捉えたのは相手の腕などではなく、その先端に付いている釘打機であった。当然、セルフィはすぐにそれを振り落とそうとするが、時間のロスは避けられない。
そうこうしている内に、橙髪の少女の逆の掌から放たれた火炎。セルフィはこの瞬間まで、彼女がそのような兵器を隠し持っていたことを知らなかった。
……常識であるが、虫は火に対して非常に弱い。それは、魔族である彼女にとっても同じ。身を焦がされたセルフィは、うめき声を上げながら、辺りを転げ回る。
体にまとわりついた炎がようやく消えた頃には、彼女はその象徴である羽の半分以上を失い、まともに飛行することも出来ない状態となっていた。持ち前の機動力を失った時点で、勝敗の行方など決定的である。

「そんな……この私が矮小な人間なんかに……侮りすぎたようですね。勝負はお預けです」

所詮は下等な存在であると見くびっていた人類に敗北し、失意の表情を浮かべながらも、セルフィは何とか立ち上がって、追撃がやってこない内にその場から離脱する。
地面を蹴って飛び立つも、彼女は空中でかなりふらついている上に遅く、ここで追い打ちを受けようものなら間違いなくそれを受けることは確実であった。
今はただ、相手が見逃してくれることを祈るしかない。息を荒げながらも、セルフィはとにかく少しでも遠くを目指して、敵に背中を向けて逃げ続ける。

>ルル・ローランド、ウィンディア・ヴァンディール
【2人共絶望的な相性+数的不利=避けられない敗北の運命
 お相手ありがとうございました! ですが、追撃して殺してしまっても構いません(((】

1日前 No.144

腐敗の象徴 @infernus☆XQ6phrzcKMtR ★F7MrHN45jw_wL2

【人類抵抗軍東部戦線支部/通信室/→廊下/デビッド・エイブラムス】

デビッドという人間は、他人の士気を低下させるという意味合いにおいては事欠かない人物だ。というよりも、その存在そのものが東部戦線の士気低下に繋がっているといっても過言ではない。
仮に軍上層部が彼のような人間の蔓延る巣窟ではなく、東部戦線と同じように本気で人類の勝利を考える集団であったならば、恐らくこうはならなかっただろう。
味方の苦境すらも無視し、自らの腹を肥やすというその姿勢が、人類抵抗軍全体の劣勢を招いているという事実に、彼らは気付いていない。否、そもそも、気付こうともしていない。
だからこそ、デビッドは何の恥じらいもなくこの場へと現れ、堂々と周囲に悪影響を及ぼすような発言をしてのけたのだ。厚顔無恥という言葉が、これほど似合う事例もそうそうない。
言葉を失っている様子のカタリナを横目に見ながら、彼は"優秀な存在"であるカーメスとの会話を続ける。なるほど、アルスタッドは彼女にここの防衛を任せていたようだ。出撃命令を出さなかったという話は妙であるが、"そういうこと"だろう。

「ふむ、君がこの地を守るというのであれば、何も心配はいるまい。前線の連中も、憂いなく戦えるというものだ」

カーメスという人間は良くも悪くも現金で動くタイプだ。つまり、彼女が出撃していないのは、十中八九アルスタッドが報酬を支払っていないからなのである。
それを知っているのにも関わらず、デビッドは出撃を促すような素振りは見せず、むしろそれを肯定するような発言をかました。その理由は、至極単純。
万が一、自分に危機が迫った際に近くにカーメスがいれば、金を掴ませて護衛に使うことが出来るからだ。わざわざ死地へ出向いている以上、可能な限りリスクの三文字は排除しておきたいところ。
金さえ積めば動いてくれるというのは便利なものだ。多少の出費は当然ながら発生するものの、それで安全を確保出来るというのであれば、痛くも痒くもない。失った金は、数ヶ月もすれば元通りになるのだから。

「さて、私は別の場所を視察してくるとしよう。諸君、人類の勝利のため、死力を尽くしてくれたまえ」

そんな上っ面だけの激励を残し、デビッドは通信室を去る。言葉そのものは取り繕ったつもりなのかも知れないが、自分は働きたくないという意志が見え見えであった。
廊下へと出た彼は、先に部屋を立ち去っていたカーメスに追い付くと、彼女に声をかける。勿論、行われるのは、普通の会話などでは断じてない。

「呼び止めてすまんな。これはほんの気持ちだ。受け取ってくれたまえ。して、早速で申し訳ないのだが……可能ならば、私に何人かの護衛を付けて欲しい。頼まれてくれるか?」

デビッドがそう言いながらカーメスに手渡したのは、100ドル札の束。なんとその数は合計で100枚。日本円に換算すれば、それだけで100万円の価値がある代物だ。
これでほんの気持ちであるというのだから、彼は一体どれだけの資産を溜め込んでいるというのだろうか……デビッドはこれを元手に、カーメスに護衛を寄越すように要請する。
その気になれば、彼は何百万ドルという大金を使ってでも、自分の身を守ってもらおうとするだろう。カーメスからすれば、最高の上客が飛び込んできてくれた、という感覚であるに違いない

>カーメス・ポーデンス、カタリナ=エクレア、(クルル)
【クズとクズは惹かれ合う】

1日前 No.145

東部戦線の暴風 @sable ★kh2cF7yBTP_yFt

【打ち合わせによりウィンディア先レスで行きます〜】

【サロルカ/跳ね橋/ウィンディア・ヴァンディール】

羽を傷つけられながらも鋭く状況を読み、活路を見出した策で打って出る毒蛾の女。まともに喰らえば死が約束される一撃を、あろうことか真正面から受け止めてかかるルル。恐怖の針はパイルバンカーによってガードされたが、ルルの狙いはそこにはない。逆の腕に覗く不気味な空洞。金属で縁取られたソレから放出されたのは、虫にとって何より恐ろしい火炎の暴圧だった。

「赤と紫の風のぶつかり合い…

勝負あったね」

はじめからルルが競り勝つと信じていたが、それでも彼女が無事であることに心底ホッとする。機転を利かせ勝利をもぎ取った彼女に比べ、自慢の羽を失いのたうち回る毒蛾の姿は、まるで地を這う芋虫のようだった。最初にも言ったがウィンディアは虫が好きであり、その範囲には当然蛾も含まれている。故にチョウ目のエキゾチックさを見事に再現したルックスはかなり好みだったのだが…今では見る影もない。

しかし魔族でも戦場に立てば一人の武人。故に惨めな姿の毒蛾を嘲笑う気持ちは微塵も無かった。代わりにあるのは相手が誰であろうと情けをかけないという信念。中途半端な慈悲で見逃すのは、逆に相手に対して失礼というものだ。ならばいっそ…

「…」

ドウジキリを鞘に納め、やや身体を捻った状態で柄に手をかける。抜刀術の構えから放たれるは無言の一閃。先程のような高速の連撃ではなく、力が籠った重い振り抜きは、相手を仕留めるのだという殺意が見て取れるほどだった。一際大きな斬撃が、背を向けて逃げる毒蛾に迫る。

>>ルル、セルフィ


【回避でもなんでも構いません〜】

1日前 No.146

黄色 @linnvo ★iPhone=vHS9oEFUi7

【人類抵抗軍東部戦線支部/通信室/クルル】

鉄門の二人はなかなか動きを見せないまま……しかも味方側の者が続々と集まっている。さっきの通信の直後に魔族とご対面でもしたか……。その一悶着が終わるまでには制御場所の位置を突き止めてやろう。
今までに寄せられている情報を注意深くスピーディーに漁っていく。その情報を元に、位置を徐々に絞り込む。現在……発電所の方も調子が悪そうだということをレーダーが教えている。加勢させてもいいが、今のところそこへ向かう為にはサロルカを迂回して行くルートしかない。時間がかかる上、途中で奇襲に遭う可能性も高い。少しでもリスクを減らすため、より短時間に、なるべく安全に通れるようにルートを一刻も早く確保するのも作戦の内……頼むぜ、精兵団……。

すると、どうやらカーメス・ポーデンスは退室した様だ……。特別製の受信機から発言を聞く限り、あの女にも何か思惑がある様だが……どこまで好きにさせておくべきかは後で考えるとして、ポーデンス商会、ねぇ……。よーく覚えておくぜェ。
そのついでに上層部のペコポン人も出ていった。あーあ、やっと好き勝手できるぜぇ……。

そうこうしている間にも、戦況は目まぐるしく変化していく。カタリナも気になる現場へ通信をかけ始めた様だ。
そんな中、俺は情報の解析を進めながら盗聴中の上層部の会話を音声だけ自分の耳に流すことにする。すると、丁度『援軍』のワードを聞き取ったのか、機械から知らせが届いた。どうやら援軍の話も何かしているらしい。――


『……それで、どうなんだ?東部戦線は』

『さぁなあ。だが、まさか有利な状況にいるなどあり得ないに決まっているだろう。援軍寄越さねば保たないような奴等だぞ?』

『そうっスよね〜。大事な特攻の為の兵士達を援軍なんかで使っちまうなんて勿体無いっスよ!あの指揮官何考えてるんでしょうかねえ?』

『ま、アルフレッドは今回の作戦が終了すれば辞任が決まっているようなものだからな。最後くらいやりたい放題やったっていいだろ』

『ふははっ!そうですね。どうせ援軍送っても結果は変わりませんよ』

『ヒイヒイ言ってる姿が目に浮かぶぜ!』

『ハッハッハッハッハッ!!』――


「クーックックックックッ……。クーックックックッ……」

上層部達の意地の悪い笑い声を聞きながら、一人で笑いが止まらない。
俺が忍ばせた盗撮・盗聴機能のある機械は、アンチ・バリアがかけられ不可視状態……。此処で聞いてる奴がいるとも知らず、赤裸々トークを繰り広げてくれた。こりゃ大収穫だなァ……。

>通信室all

1日前 No.147

格外の医療 @kaizelkai ★OoN6oNoyDt_mgE

【 サロルカ/砦/仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマー レベルXX 】


 レベルXXに変身後、コハクの方も瞳に変化があり、彼自身を覆う巨大な鎧武者に包まれる。魔法か何かの術であるのが予測出来るのが考えられ、あの鎧武者に包まれてるから、黒い雨にも守られていると思われる。そういえばルナティクスもあの黒い雨を何らかの力によって、弾いていた。敵味方関係のないものだと思われる。ベルトから音声が流れると、剣、銃、斧と九つのキーと三つのエンターキーを持つ複合型のガシャコンウェポン【ガシャコンキースラッシャー】が召喚され、レベルXX R(M)の手に渡る。


「 俺達はタダの分身じゃないぜ。―――俺は本体をやる! 」

「 なら僕は分身したルナティクスですね。 」


 分身という単純に増加したのではなく、まるで兄弟のように別々の意思を持っている。お互いに一言で二人のルナティクスの決めて、走り出す。レベルXX R(M)は軍刀の剣筋をギリギリに捌きながら、こちらも斬りかかる。彼の剣をガシャコンキースラッシャーで受け止める。火花が飛び散り、鍔迫り合いする形で受け止めるが、片手でガシャコンキースラッシャーの九つのボタンの内にあるオレンジ色の三つのボタンを押し、AXEと書かれたオレンジ色のエンターキーを押すことで、音声が流れる。


―――スパ・パ・パーン!

「 ―――ハッ!! 」

 今の操作でアックスモードに切り替わる。オレンジ色に斧部分にエネルギーが宿り、ガシャコントリガーを引く気合の入った声と共に強攻撃が発動する。斧型のエネルギー刃が発生し、ルナティクスに襲いかかる。



「 クッ……! 」

 レベルXX L(永夢)は素手による格闘術で分身ルナティクスに挑む。ガシャコンキースラッシャーは一つしかないため、キメワザの発動時を除き、二本になる事はない。パンチやキック力は数十t、レベル2のそれを遥かに凌駕しているが、それでも分身ルナティクスは強い。それに元々、永夢自体は格闘に関しては素人である。だがそれでも患者を救うという信念を持っており、彼相手に奮闘している。何かないかと思いつつ、近くにエナジーアイテムが置いてあるのを気付く。そのエナジーアイテムを触れ、その効果を得る。
【透明化】それは自分の姿を一時的に、透明にするアイテムである。


―――透明化!


 【透明化】の効力が続くまで、ルナティクスを中心に動き回りながら、全方位にパンチとキックによるラッシュを放った。


>>ルナティクス・ラスヴェート・リュツィフェール、うちはコハク

1日前 No.148

死を嗤う魔界虫 @kyouzin ★XC6leNwSoH_Xgx

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1日前 No.149

もょもと @michael773 ★Android=OIcqbjESd4

【発電所/機械搬入口/ロラン】

自分が発した衝撃波は、魔導人形の守りを突破する事は出来なかった。しかし大きく仰け反ったことから、大斧には特殊な防御効果は無いとみられる。これで只の衝撃波といえど技の繋ぎに使えるのは把握した。相手があの大斧を振るう限り、衝撃波である程度体力を削りながら古流剣殺法の技で倒しきれると考えていたが、どうやらそう甘くはなさそうだ。

本気を出させると言った魔導人形は、驚くべきことに大斧を捨てた。しかも大きさは戦闘開始前に持っていたサイズにへと戻っている。得物の大きさを変化させるのが魔導人形の能力なのだろうか。ともかく、警戒すべきは新たに取り出したナイフと何らかの武器だ。

次の瞬間、何か(バーナー)は変貌し、ナイフはより殺傷能力の高いモノにへと変化していた。だが、ナイフで無い方の得物は見た覚えが無く、何をされるのか予想できないので迂闊に動けない。あれも銃、と呼ばれている鉄塊を発射する武器の一種という可能性もある。そう考えながら足を止めていたせいで、相手の攻撃が迫ってくる。

魔導人形が持っていた謎の武器は、炎を吐き出してくるモノであった。回避することも考えたものの、避けている途中にナイフに刺されるのが落ちであろう。迫り来る灼熱を、盾で防御することを選ぶ。

「ぐうぅっ……流石に、熱いか……」

いくら盾で防いでいるとはいえ、火炎の熱をも遮断するほど盾は万能ではない。今までも炎を吐くモンスターとも戦った経験から少し慣れている、というだけで熱いことには変わりは無かった。少しして、この炎もそろそろ終わるかと少し力を抜いたところで、投擲されたナイフが盾を持つ左肩を掠めた。ナイフを投げられると思ってはいた。だが、火炎に紛れて投げるのは、ナイフが熔ける可能性があるために無いと考えて、敢えて選択肢から除外していたものだ。

まさしく、意表を突かれた形だ。直ぐに飛び退いて火炎の範囲から逃れると、「ちからの盾」に籠められている魔力を解放し、回復呪文を発動させる。淡い優しい光が体を包んでいき、全身の軽い火傷を癒し、左肩の傷は軽く血が流れている程度までには回復した。

ただ、これはあくまで応急処置でしかない。熱せられたナイフで斬られたが故に、切り傷に火傷の追い討ちがかかった形になっていて、後でしっかりとした処置が必要だろう。

確かに、古流剣殺法の技を使わずに勝つのは厳しい。

ゆっくりと息を吐いて、心のざわめきをリセットする。そして、剣を構え、跳躍した。

その人間離れした身体能力を遺憾なく発揮したその跳躍の勢いのまま、ディストリアへと古流剣殺法の剣技『鳳凰縦一文字斬』を叩き込まんとする。

>ディストリア

1日前 No.150

陽に照らし出される吸血鬼 @infernus☆XQ6phrzcKMtR ★F7MrHN45jw_wL2

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1日前 No.151

Futo・Volde @nonoji2002 ★0hekQLL3eX_NHn

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16時間前 No.152

九尾の狐 @infernus☆XQ6phrzcKMtR ★F7MrHN45jw_wL2

【人類抵抗軍東部戦線支部/休憩室/玉藻陽華】

「ふふ、そうですわね。冗談が過ぎましたわ」

幻惑の言葉に対しても、流されることなくしっかりとした反応を見せる神夜。玉藻前はそんな彼を目を細めながら見つめ、微笑を浮かべながら返答を返す。
ここでは冗談であるとしたが、彼女の言葉は淀みのない事実である。デビッドの妻として抵抗軍へ潜り込んだ玉藻前は、そこに所属する全員の情報を自由に閲覧出来る立場にあった。
勿論、それだけで全てを判断することは出来ない以上、彼に隠された事実が存在している可能性も否定は出来ない。それでも、面と向かって話すことで様々な事実が見えてくるものだ。
やはりこちらの見立て通り、神夜は完全なるデビッドの傀儡という訳ではない。彼が、彼なりの信念の元に行動を起こしているというのは、わざわざ自分に話し掛けてきた時点で明らかである。
軽くあしらってしまっても構わなかったのだが、それではつまらないということで、玉藻前は今こうして会話に興じている。同じ種族でありながら、その内面は千差万別。人間という存在に対する興味は尽きない。

「勝負を捨てるのは臨終の声を聞いてからでも遅くはありませぬ。執念は、人を突き動かす大きな力となってくれますわ」

玉藻前が人間の性質の一つとして高く評価している点に、追い込まれてからの執念がある。彼らは生命の危機に瀕した時に、思わぬ力を発揮してみせることがあるのだ。
正直いって、人類抵抗軍本部の腐り切った連中にそれを期待することは出来ないが、東部戦線支部の者達には、それを見せるだけの十分な素質が備わっている。
現状、僅かな勝利の可能性を求めてサロルカと発電所の攻略作戦を実行している人類であるが、戦況は著しくなく、既に甚大な被害が発生しているのが事実。
それでも、彼女はまだ、魔族の勝利を確信してはいなかった。あの優秀な指揮官とそれに従う者達の底力というものに、計り知れないものを感じていたからだ。

「そろそろお時間ですわね、とても有意義な時間を過ごさせてくれたこと感謝いたしますわ。それでは、ご機嫌よう」

彼女がそう言ったのと同時に、廊下からデビッドのものと思しき足音が聞こえてくる。用事を済ませて、妻を迎えに来たのだろう。……しかし、彼女はどうやってそれに気付いたのだろうか?
何となく、や勘で片付いてしまうことでもあるが、二人の別れ際は、そんな少々不思議な現象と共に訪れることとなった。後に、東部戦線の者達は、美人の妻を侍らせて施設内を闊歩するデビッド・エイブラムスの姿を目にすることとなるだろう。

>柊神夜
【日常会話が辛くなり逃走する雑魚
 ありがとうございました!】

16時間前 No.153

歪な人形 @kyouzin ★XC6leNwSoH_Xgx

【発電所/機械搬入口/ディストリア】

バーナーから放たれた火炎は、相手の所持している盾によって防がれたかに見えた。
しかし、実際の所は、盾だけでその燃え盛る火炎を防ぎきることが出来ずに、一定のダメージは受けているようであった。

さらにナイフも、相手を掠めたのみであったが、一応傷を与える事が出来たようだ。
それに対して相手は、火炎の範囲から逃れるように飛びのいてから……盾から魔力を発生させた、どうやらあの盾は魔族が使っているような「マジックアイテム」に相当するらしく、そこから放たれた詳細不明の回復呪文によって、相手の体は癒えているように見えた。

しかし、世界が違うとは言え、同じ魔力に依存する物によって回復している以上は、いつか限界が来るか、あるいは、無限ではあるが効果はさほど大きく無いと言うのはすぐに分かる。 そして、相手の傷がまだ残っている点を見ると、おそらく後者だ。

「……その盾にも限界があるようですね。 ならば、その盾の許容範囲外の一撃を加えるまでです」

そのような言葉を呟いてから、ディストリアはバーナーを服の中にしまって、再度大斧を手に持って、その大きさを肥大化させる。
やはり、一撃で致命傷を与えるには、これが一番であると彼女は考えたからだ。

そして、当然それを当てるために接近する。 マジックアイテムを使う以上は、他に遠隔攻撃手段が無いとは言い切れない、となれば、多少のリスクを犯してでも、勝負を決めに掛かった方が良い。
そう考えたのだが……結果として、彼女は「相手が技を当てやすい状況」を作ってしまった。
相手が大きく跳躍して、その勢いのままに剣を振り下ろした。

それに対して瞬時にディストリアは大斧で敵の攻撃を「流す」態勢を取った。
だが……あまりにも勢い付いたそれは、流すにしても完全に勢いを殺す事は出来ず、結果として、大斧は弾かれ、彼女は胸部に大きな傷を作った。

生々しく見える、だが、一切血液が流れない様子は、彼女が「人形」である事を証明していた。

しかし、それでもディストリアは苦痛に悶える様子を見せず、もう一度しっかりと大斧を握り締めて、今の所何も持っていない左腕で……小型の銃「デリンジャー」を取り出した。

そして、反撃するかのように大斧による大振りな一撃。 だが、本命はそこにあらず、その大斧を振り下ろす瞬間に、相手を追尾する「魔弾」と化した弾をデリンジャーから放つ。
大きな傷を受けても、意に介さず、敵を殲滅しようとする……まるでその様は狂戦士(バーサーカー)のようであった。

>ロラン

16時間前 No.154

鬼人 @zero45 ★afJTqhL5Q9_lU1

【人類抵抗軍東部戦線支部/休憩室→通信室/柊 神夜】

 幻惑の言葉に惑わされる事無く、常に冷静を保って対話に臨む神夜の姿を陽華は目を細めて見つめながら、微笑を浮かべると共に返答を返す。此の場では"冗談"として片付いた先程の言葉ではあるが、実際の所は軍属の者に関する情報を自由に閲覧する権利が与えられている為に概ね事実と言える。少なからず、過去に関する経歴の殆どは露見してしまっていると見ても、間違いはない。
 尤も、其処に書かれている物がその人物の全てではない。彼の身体に流れる"鬼の血"の存在が情報には一切記されていない様に、彼女の正体が魔族である様に、隠された事実と言う物は多々存在する。それを如何にして明らかにしていくか、その為の術の一つがこうして対面して語り合う事なのだ。

「人は往生際が悪い。傍から見れば滑稽に見える事でしょうが、それこそが彼等の最大の武器と言えるでしょう。最期を迎える時までは、決して勝利を諦めない――東部戦線も、きっと同じでしょう。そしてそれが逆転へと繋がる事を、私は望みます」

 "火事場の馬鹿力"という言葉がある様に、追い込まれた人間の強い執念は時に想像を絶する力を引き出す事がある。腐敗し切った上層部の無能共には出来そうも無いが、東部戦線の面々ならば十分にそれを期待できる。甚大な被害を受け、著しくない戦況の中で更に追い詰められるであろう彼等は、果たしてどれ程の底力を見せてくれるのだろうか。彼は、彼等の健闘をただ祈る。

「その様ですな。では、いずれ話す機会があれば、また」

 彼女の言葉と丁度同じ頃に足音が聞こえて来る。既に聞き飽きたデビッド中将の物だと理解すると共に、やや不可解な現象に疑問を抱く。如何にして彼女は、足音が聞こえて来るよりも速く、迎えに来た事に気付いたのだろうか……いずれにせよ、その答えを探る機会は無さそうだ。此処を去って行く彼女を見届けた後、これからどうするかを考える。
 暫く考えた後に、戦場のより詳しい現状を知る為にも、通信室の中を覗かせて貰う事とする。ついでに、目的の一つも此処で果たしておくとしよう。表向きは、"デビッド中将から監視を命じられた"とでも言っておけば問題はあるまい。
 これからの行動を決めた彼は、無人となった休憩室を離れて通信室へと足を運ぶ。

「失礼する。デビッド中将から命じられたのでな……暫くの間、お前達を監視させて貰う」

 通信室へと入った彼は命令を受けた、と嘘をつくと共にモニターの方へと近づく。其処に映し出されている通り、戦況は著しくない。果たしてアルスタッドは、この状況を打開するだけの優秀な指揮を見せてくれるのか……それが気掛かりだ。

>カタリナ=エクレア クルル (玉藻 陽華)


【猫を被っているのは……いやーキツイっす(素)
 お相手ありがとうございました!】

>陽華本体様


【と言う訳で、通信室の方へと絡みに行く事にしました。何か不都合があればスルーして頂いても構いません】

>通信室ALL

11時間前 No.155
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