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【ALL】女神様の運命修正録【キャラ】

 ( なりきり掲示板(フリー) )
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ねぷねぷ @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

 ・・
 運命────とは。

 定められた道筋。
 自らに宿った命。
 意思や想いを越えた。そう。言わば、天が決めた幸、不幸。人智の先に在る変えられない何か。

 此処、幻想世界アルスガルドにおいて、それは女神様が司る世界を動かす要素の一つであると云う。

 女神の名はパープルハート。
 運命を司るとされる彼女は、人々からも信仰されていた。

 だが。

 ある時を境に、「運命」は本来の形を失ってしまう。
 幸になるべき者が不幸となり、ありえない可能性と星の巡りが人々を混迷の渦に陥れる。
 アルスガルドは乱れと不和に満ち溢れ、そんな状況に呼応するようにしてモンスターによる被害も増加の一途を辿っていた。

 その頃……
 テテュー神殿。女神が奉られているとされる此の地で、ある一人の少女が目覚める。

 少女の名はネプテューヌ。

 過去に纏わるほとんどの記憶を失っていた少女は、自身の名前ともう一つ、ある事だけはかろうじて覚えていた。

 自分が何者なのかすらわからない侭、ネプテューヌは名前以外に唯一残された記憶───
 アルスガルドを巡るという目的の下、各地を巡る旅に出る。


 世界に乱れを齎す邪教・ユニミテス。
 モンスターや人間を凶暴化させる負の思念・猛争の力。
 そして、女神を付け狙う謎の存在……


 これは運命を巡る珍道中。果たしてその先に待つものは。







【此処まで読んで頂きありがとうございますー。興味を持っていただけた方はサブ記事へどうぞー→】

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矛盾 @kaizelkai ★2P17A3cjY2_M0e

【 ????/パラド 】


 周囲の気配が濃くなったように感じる。自分の疑心の問いかけに気にでも障ったか、彼女と遊ぶのも楽しくなりそうだが、今はまだ遊ばない。如何せん表情が見えない相手と会話は、表情が読めないのが残念だ。彼女の存在はこの闇こそが証明になっているのは確かである。


「 ああ、俺の獲物を横取りするならいくらお前でも容赦しないぜ。まあ邪魔しないなら、俺もお前の獲物には手を出さないようにはするさ。 」


 疑心の眼差しを向けるのを止めて、彼女から少し離れる。自分のゲームの楽しみを邪魔するつもりはないようだが、もし邪魔をすれば相手が教団のトップも潰すつもりでいた。もちろん、彼女が獲物と見ている相手がいるなら、出来る限りは手を出さないようにしようと思う。自分と遊んでくれる相手は誰でもいいのだ。
彼女はやはり女神の出現を心待ちにしているようだ。女神と遊んでみたいと思ったが、彼女の見据えている相手はその女神のようだ。強くして、育てようとしているようだが自分には知らないことをまだ持っているようだ。嘘はついてないが、全てを話したわけではない。


「 レベリングか。強くなる相手がいるなら、俺も試しにやってみたいかな。面白そうだ、心が躍るな。 」


 相手がより強くなるなら、最高に楽しめるゲームが出来るかもしれないと感じる。笑みが止まらない、彼女という人間がそれはどんな相手なのかが気になった。もちろん、そこにいる彼女もだ。身体をまだ持ってない彼女と遊ぶには、身体という同じものを持ってないとと出来ないと判断した。

「 そうか、この闇全部がお前ってわけか。お前と遊ぶには、身体がないと出来そうにないな。 」


>>????

20日前 No.39

ゆーす @sable ★gJN2ImybZg_yFt

【テテュー神殿/祭壇の間/ラナン】

「そう、ならよかったわ。でも頭は大事な所なんだから、二人とも何かあったら言ってよね」

幸い頭を打ち付けた二人に目立ったケガはなく、たんこぶ程度で済みそうだった。うずめが頑丈なことは長い付き合いの中で承知していたが、相手の少女も無事な所を見るに、うずめに引けを取らぬ丈夫さを備えているようだ。立ち上がったラナンは手当の道具をテキパキと片づけて先程の本を見やる。既に悟飯が調査を開始しているソレは、見た感じだと一つの文字もなく、記事のスクラップの様なものも貼られてはいなかった。白紙の本。ありふれたノートである。

喋るところを除いて。

「魔法乙女でもこれはちょっとレアかも...」

やや粗暴な女性の声を発する謎の本。何か機械を仕込まれているわけではないのは明白だ。魔法使いをやっているラナンでも、物体に術をかけて喋らせるような真似は出来ないので、このようなケースは珍しく新鮮だ。悟飯の隣まで歩いて行って覗き込む。

「うーん、お塩が有効な類じゃないと思うわ。とりあえず提灯は消しておくわね」

清めの塩撒きの準備を始めるゲダツ。段々と彼の抱く神のイメージが見えてきたような気がする。お祓いや火で黙るようには見えないが、万が一を考えて鬼火のような明かりは消すことにした。ラナンが右手を伸ばすと同時にそれらは彼女の胸に飛び込んで消える。火傷を負わせるでもなく、服に焦げ跡を作るでもなく。それはまるで水面に水滴が飲み込まれるよう。

辺りはまた薄暗くなってしまったが、ラナンは興味深そうな眼差しを少女と本に向ける。

>???、うずめ、ゲダツ、悟飯

19日前 No.40

山の翁 @hashshash ★Android=5619g7TuZe

【ヘスティ火口/ハサン・サッバーハ】


どうやら自分を追ってきたものは2人らしい。
しかも聖騎士団の長とその部下である。
聖騎士団の長とその部下は手練だと言うことが簡単にに判断できる。何故そんな者がここにいるのだろうか。

神託は未だ下らない。ならば手を出す必要もなし。


『正体も見ずに目ェ逸らしたくねー。』


ふとこんな言葉が聞いて取れた。


敵でないのならば身をさらけ出しても構いはしない──




「汝らに問う。なぜ我を追うのだ。」



彼の声が響く。


その瞬間二人の前に漆黒の霧が立ち昇る。

だが彼の姿はまだ見えず、声だけが霧の中から聴こえてくるのみであった。だがその声に殺意は全く篭っていなかった──


>エレキング、ツバメ

19日前 No.41

ユニミテス @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【????/──】

「あははは。オレと遊びたい──か。」
    ・・・ ・
 珍しく楽しげに笑いながら、「彼女」はパラドの言葉に答えた。

「いや、そうか。キミはオレとも遊びたい…ってことかい? それなら、オレも嬉しいな。」

 それは嘘のない本音だった。

 パラドの言う遊び、ゲームとは詰まる所、楽しめる程の戦いだ。
「彼女」の視点からして、そして客観的な面から見ても、信徒の中でパラドは強い。
 ともすれば、少なくとも今の儘の自分では敗北するかもしれないと目算する程には。

 そんな相手が零した言葉だというのに、「彼女」は寧ろ好意的に受け取り、返答した。

「そうだね……オレの目的が達成された暁には、一つオレとキミとで、本気のゲームといこうか。」

 戯れか。いや、本気でそう告げている。

「それはそうとパラド。そのレべリングについて何だけど、ちょっと頼みたいことがあるんだ。」

 会話を一旦区切ると、「彼女」はその内容を少し前のもの。件のレべリングについて戻す。

「別に難しい事じゃないさ。さっき言った彼らのレべリング、暇だったらキミにも少し手伝って欲しいんだ。
 なに。これから戦う事になるだろう彼らとの顔合わせ程度にでも思ってくれたらいい。もしかしたら、女神とも対面出来るかもしれないし、悪い話じゃないだろ?」

>>パラド



【エレキング/ヘスティ火口】


「待ちなさい。」

 安心しろ、その先に居るのは少なくとも想像しているような悪漢とは程遠いモノだ。
 さて、そう口で言って理解する者ならば良いのだが。そうとも思えないのも事実。
 ・・・
 騎士団は街の守護の為に在るモノだ。正義感か好奇心か、藪を突こうとする心意気が何から来るものかは知らないが。

 エレキングが自身の尾に手を掛けようとして、その時。

「……」

 ・・・ ・・・・・・
 そうか。其処に居たか───

 立ち昇る漆黒の霧を前にして、とうとう断罪者が姿を現した事を自覚する。
 いや。というよりは、彼は最初から直ぐ其処に居たのだろう。此処まで近付かれて、霞程の気配すら感じられなかった事実が、其れを物語る。
 正直、こうして相対したというにも関わらず、気配の中心を何処か掴めない。然し、同時に漆黒からは殺意や敵意といった物も感じられない。
 重ねて思うが、此方を殺すつもりでいるなら既に仕掛けられてもおかしくはないのだから、此れは言葉の通り、問答をしに来たと素直に受け取るべきか。

「少し違うわ。私の目的は火口の調査であって、あなたを追う事ではない。」

 本来ならばその後、ウィシュエルへ帰り、報告をする事が勤めだったが。

「あなたを追ったのは、火口のモンスターをああして倒した者の正体を見極めたかったから。もしウィシュエルに住まう人に害を及ぼすような相手であれば、此処で討つつもりだった。」

 実際、あれほどの手練手管を持った人物が街に入り込み、誰にも気取られる事なく、民を殺して往けばどうなるか。考えるだけで恐ろしいが───

     ・・・・・・
「けれど、そうではないと判断したから、ウィシュエルに戻ろうとした。その途中で、彼……ウチの団員と会った。」

 無作為、無差別の殺戮者ではないという事が判ればそれでいい。
 任務の報告を優先したからこその判断だが、結果的にはそうした流れが此処で暗殺者と対面する結果となるとは、わからないものだ。
 ともあれ、此方の団員が粗相や失礼をしない内にこうして会えたのは、幸いと云えば幸いか。

「では、今度は私の方から問わせて頂きます。──其方は黒騎士団所属、ハサン・サッバーハとお見受けしましたが、相違ありませんか。」

 そして、此処まで来ればその正体にも察しが付く。  ・・・・・・・ ・・・・・・・
 黒騎士団。ウィシュエルを守るもう一つの組織。我らが盾であるならば、彼らは矛である。
 その中に、名を連ねながらも、その姿を人前に晒さぬ人物が居るという話はそれなりに有名だ。
 元よりモンスター達に対して打って出る事が多い彼らだが、その中でも単独に於ける行動を基として、何らかの集まりでなければ姿を見せない者が居るという。

 謎多き人物だが、その腕は優れている──いや、優秀という単語では足りない隠密の腕を持つというのは、まことしやかに語られる噂だ。

「私は聖騎士団団長、エレキング。質問の回答を求める。」

>>山の翁、ツバメ

19日前 No.42

天王星うずめ @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【テテュー神殿/祭壇の間/天王星うずめ、???→ネプテューヌ、『ねぷののーと』】

『おい止めろバカ。俺様は悪霊の類でもなけりゃ、この本に憑依してる訳でもねぇよ。つーか仮にそうだとして、誰が好き好んでこんな狭っ苦しい所に憑くかっての。』

 起き掛けになんてもんをかけるつもりなんだコイツは。

 何を勘違いしたか、本に塩を掛けようだのと呟く男。
 阿呆か、そんな事したら俺の身体が塩塗れになるだろうに。
 現状、この本の中に居る以上は、本にされた事は自分にも却って来る。
 余計な事をするんじゃねぇよと語調を強めつつ、声の主は暫く黙り込み───

『……あー、駄目だこりゃ。やっと目が覚めたってのに、機能の幾つかが使えなくなってやがる。』

 そう、愚痴る。

『落っことされたのが原因、って訳じゃなさそうだな。となると……』


 一方で、少女側。

「心配してくれてありがとー。怪我や病気って素人判断に任せるのは良くないって云うし、もし何かあったら、そうさせてもらうね。」

 すっかり元気を取り戻した少女は、案じてくれるラナンに感謝しながら、問題無しだという事をアピールしていた。
 そんな折、落ちた本の相手をしていたゲダツが少女に話しかける。先ずは自己紹介から。初対面の人間同士、基本とも云える。

「わたしはネプテューヌ! ちょっと言い難い名前なのは自覚してるから、呼び難かったら、ねぷねぷでも、ねぷちゃんでも、ねぷにゃんでも、何でも好きに呼んでいいよー。」

 すると少女は、自身をネプテューヌと名乗った。
 確かに、やや長めで少々言い難い名前だという感はある。
 当の本人がああ言っている事だし、此方も呼びやすいように呼ばせて貰うとしよう。

「ただ、聞きたい事が山ほどあるって言われても、それはわたしも同じなんだよね。
 皆はどうして此処に集まってるの? 御祭か何かの準備とか? というか、そもそも此処は何処? わたしは誰? みたいな。」

「……え?」

 自己紹介に会話と。此処までは何事もなく順調に流れていっていたのだが、此処に来て暗雲が立ち込める。
 聞きたい事はこっちもある。何故だろう。非常に、引っ掛かる言い回しだ。さっきみたいなジョークという風でもなさそうだし。

「あー、えと、とりあえず、ねぷっちって呼ばせて貰うな。俺は天王星うずめ。なあ、自己紹介がてら聞きたいんだが、ねぷっちは一体はどうやってこの神殿に入って、何で上から落ちてきたんだ?」

 厭な予感を覚えつつ、うずめは踏み込んで問う。
 暫く考え込むような様子を見せて、ネプテューヌはその問いかけに答えた。

「それがさ。わたし、その辺の事とか何にも思い出せなくて。」

───はい?

「名前は覚えてたんだけど、何処から来て、どうして此処に居たのかとか、全っ然覚えてないんだー。いわゆる記憶喪失、って奴みたい。」

 マジか。

 予想だにしない返答に、うずめはその場で固まってしまう。

「……も、もしかして、俺とぶつかっちまったせい、なのか?」

 浮かんできたのは一つの仮説。
 まさかのカミングアウト。外傷こそ無かったが、どうやら中身が全部すっ飛んでしまったらしい。
 ラナンの言う通り、頭は大事だったのかもしれない。勿論、原因がさっきの衝突に在るとは限らないが……在り得なくは無い。
 というか何をそんな大事な話をあっけらかんとした様子で言うのか、能天気というか、傍から見ればあんまり気にしていないようにすら思える。


>>ラナン、ゲダツ、悟飯

19日前 No.43

セフィロス @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=QtQ3S8TXME

【イアールの森/セフィロス】

世界樹の麓、木々が生い茂るイアールの森。そこに佇むのは、黒衣を纏った銀髪の青年。名はセフィロス、黒騎士団に所属する一人だ。

神器回収の命を受けた彼は、その手かがりを得るために森の最深部ーーイアール樹海を目指していた。

「……相変わらず、ここは静かだ」

木々の合間から射し込む陽光を浴びながら、空を見上げる。あまりに穏やかな場所に、自分のような者は似つかわしくないと自嘲的な笑みを浮かべる。

しかし、同時にこの静けさが心地良いとも感じていた。


>イアールの森ALL

【すみません、混雑を避けようと違うロケーションに投下しました。必要ならば移動しますので。

では、挨拶が遅れましたが、よろしくお願いします】

18日前 No.44

VANISHING TROOPER @zero45 ★afJTqhL5Q9_w96


【ウィシュエル/宿(食堂)/リョウト・ヒカワ】

 時刻は朝。昨夜はまだ慣れない任務が齎した疲労に導かれるままに眠りに就き、普段よりも一足早く就寝する形となってしまった。
 それでも体に蓄積していた疲労を完全に取り除くには至らなかったのだろう。何となく身体が重い感じがするし、やけに眠く感じる。
 だからと言って、貴重な時間を睡眠だけに宛がう訳には行かず、一日でも早く"聖騎士団"の一員に相応しい者になる為にも、時間は有効に使わなければならない。
 二度寝したい気持ちを抑えながら、ベッドから這い出た彼――"リョウト・ヒカワ"は、寝間着から普段着に着替える等の準備を一通りやり終えた後、部屋から出て食堂へと向かった。

 ――――

 食堂へと足を踏み入れると、良く響いている鼾の音が聞こえて来た。視線を音のする方向へと向けると、机の上で突っ伏している騎士の姿があった。
 樽型の杯が彼の眼前に積み重なっている事から、酒を飲みながら夜を明かしている内に酔い潰れてしまったのだろう……そんな風に推理に耽っていると、彼に近づく少女の姿が見える。
 この世界ではやや珍しい服装と言える着物を纏ったその少女は、一見しただけでは宿の御手伝いと見紛うが、実際はこの宿の主人とも言える人物だ。
 偶然知り合った常連客の話に依れば、十年以上も前から姿が一切変わってないらしいが、真偽の程は解らない。恐らく、単なる与太話に過ぎないのだろうと思う。

「おはようございます」

 騎士の前に積み重なっていた杯をややむくれた表情で片付けている店主に向けて挨拶をしたその直後。
 彼女の視線が一点を注視しているのに気が付き、何だろうと思って此方もちらりとその方向に視線を向ける。
 其処に置かれていた物は、果実酒が注がれた杯。丁度騎士から見て向かい側の席に置かれている事から、彼が誰かに向けて用意した物なのだろうか。いずれにせよ、その答えは解らない。
 もし話す機会があったら、いつかその事について聞いてみようか……と考えながら、近くの椅子に座る。

>ジークバルト 神風


【初めて使用するキャラ故、不自然な点がちらほら出て来るかもしれませんがよろしくお願いします】

18日前 No.45

年齢不詳 @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e


【ウィシュエル/宿(食堂)/神風】

 然し、一度起こしたというに一向に目を覚ます気配も見えて来ない。
 まあ限度を越えて飲んだ人は大抵こうなるもの。如何起こした所で、深い眠りからは自分の意思でなければ覚めはしない。
 お酒は飲んでも呑まれてはいけないとはよく言ったもので。早くしないと他のお客さんも起きて来るでしょうに───

 そうして暫く片付けに勤しんでいたところに、目を覚まして来たお客の姿が映った。

「ええ、お早う。昨日の晩はよく眠れた?」

 告げられた朝の挨拶に、朗らかな表情で以て同じく返す。

「何だか疲れてたように見えたし、まだ寝てても大丈夫よ?」

 何なら食堂で仮眠を取っても構わない──のだが、結構な鼾が響いているのを思い出して、取り止めた。

 確か、聖騎士団の新入りさんだったか。
 最近は色々慌しいと聞いているし、入団して日が浅くとも任務に駆り出されるのかもしれない。
 ……其れを言ったら、此処でお酒の力でぐっすりな人も同組織出身な訳だが。

「ちょっと待ってて、これが終わったら朝食を用意するから。」

 言いながら、杯の片付けを再開する。
 大体は洗い場に持って往ったので、そう時間は掛からない。
 そそくさと動きながら、適当な席に座ったお客を待たせないようにと。

>>ジークバルト、リョウト

18日前 No.46

矛盾 @kaizelkai ★5ZejuEzjzp_mgE

【 ????/パラド 】


「 ああ、お前とも遊ぶのも楽しそうだと思ってな。 」


 彼女の声が今笑っているように聞こえた。自身も笑みを浮かべて答えていたが、彼女にもし表情があったら自分と同じように笑っていたのかもしれない。


「 お前の目的か。俺はゲームの中で真剣に遊べれば、なんでもいいさ。まずはお前の身体がないと、遊べそうにないな。今のお前と遊んでも、楽しくはなさそうだ。」


 魔王の復活、そして彼女のいう身体の入手。教団全体の目的には興味のない事だが、彼女との本気の遊びをするためには、彼女はまだ遊ぶにはレベルが低い。彼女の身体があれば、それ相応のレベルアップは期待は出来る。人外の自分でも、彼女の正体は未だによくわかってはいない。だが、遊ぶ事にとってそれは関係のない事だ。
すると彼女から相手の力を育てる、レベリングについての提案がされる。目の前の彼女と遊ぶ前に、騎士団やその女神と顔合わせ、もしくは相手をするのも退屈しのぎにはなるだろうと思う。それを素直に、承諾した。


「 良いぜ。此処にずっといるよりかは楽しめそうだ。その女神サマの顔くらいは見て置く必要もあるだろうし、お前と遊ぶ前には丁度良い腕ならしにはなりそうだ。 」


>>????

18日前 No.47

孫悟飯☆bxo3ks7e8lq8 ★rVZ9S65hbQ_tn8

【テテュー神殿/祭壇の間/孫悟飯】

 悟飯は、本は落とさなかったものの暫くの間は呆然としていた。そもそも、天井のあるこの神殿で少女が“降ってきた”こと事態が異例、そして、それに驚いている最中だ。だが、その直後、自分が調べていた少女のノートが“喋りだした”などと、合流直後の自分に言い聞かせても信じないだろう。悟飯は思わず、もう一度、表紙から裏面に至るまでめくり、調べた。が、しかし、やはり特に文字のようなものは見受けられない。それでは、この声の大元は一体なんなのか。

 うずめ、ラナン、少女、そして後から向かったゲダツ達の会話は確りと聞いていた。「ネプテューヌ」と言うらしい少女が持っていたこのノート、一体どういうものなのだろうか。ノートが言う“愚痴”を耳に挟みつつ、頭の中で情報を整理していく。

「あ……もしもし、あの意思疎通は出来ますか?」

 先ほどのゲダツの発言に反応していた事からだいたいは予想が付くのだが、改めて確認。

「もし、聞こえているのなら幾つか質問させてください───」

 そして、悟飯は質問を投げかける。
「一つ、ええと……『あなた』はこのノートに封じ込められてる存在…で合っていますか?」

 他にも質問したいことはいくつもあるのだが、先ずはこれに留めておく。『悪霊の類でもなけりゃ、この本に憑依してる訳でもない』という発言から、何らかの形でこのノートに封じ込められた───“何か”。なぜ、そんなものをネプテューヌが持っているかは扨措きとして、悟飯はノートを捲りながら返答を待つ。

>>『ねぷののーと』、ネプテューヌ、天王星うずめ、ラナン、ゲダツ

【遅れて申し訳ありません】

17日前 No.48

ごった煮的人選 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_mwG

【希望の街・ウィシュエル/宿(食堂)/ジークバルト(一人晩酌からそのままうたた寝→酔い醒め)】

――



ぐごごごごー…ん

がちゃ!

「…うーん、うーむ――朝か…っと、」

不意と言っても良い様な動きで(というよりは寝ている間も兜も外さずに)、甲冑を鳴らしてずんぐりした中年騎士は突っ伏した姿勢から急に上体を上げてさっさと樽型の杯の山を片付けてくれているこの宿のLandlady(女将さん)とも主人とも言えると起き東の地の装束(着物)姿の彼女(神風)に起き掛けに危うく頭をぶつけそうになりつつ

「おおっ!いやーすまんすまん女将殿、いやはや、毎度持ち込み過ぎだとは思うんだがついつい、此処は居心地が良くてな」

ガハハハハと酔い潰れから豪快に笑いつつ立ち上がり…向かい側に(置いて)いた手付かずの果実酒が入ったままの杯をそっと手に取り、甲冑の腰周りの装具――革製の水筒の中へと移して仕舞った。カタリナ出身の人間は土地柄なのか大体アルコールに滅法強い(実を言えばこの騎士に限ると“理由”はそれだけでも無いが)、では何故先程起こされた際に目覚めなかったかと言うと、単純に窓から差し込んできた朝の日差しの陽気が気持ちよかったからだろう。

「おお貴公、おはよう今日もいい陽気だな。良く眠れたか?」

目が覚めた時から既にやって来ていた(聖騎士団)の同胞、まだ入団してからそれほど日が経っていない新入りの彼、そんな経験を積んで精進しつつある後達とはいえ彼もまた何かと駆り出され慢性的な人手不足に陥っている当騎士団でよく働いてくれている。まだ眠たげな様子のそんな期待の新人に陽気に声を掛けつつ、座っていた席の周りの道具をまとめて

「すまんが女将殿、私も朝餉を頂きたい。うん、カタリナ騎士の端くれとして情けない話だがまだ少々酒気が抜け切っておらん様で…酒気抜きは美味い朝食が相場と決まっておる。」

少しばかし眠り過ぎた様な気がするが、まあ偶にはそういうことも有っていいではないかと思い直し、夢の中とは言え久しく“旧友”に出会えた事に喜びを感じつつ、佇まいを正した中年騎士は席に座りながら――かれこれ10年以上はこの宿を利用しているが、少なくとも容姿上はなんら(変わり)を見せない不思議な彼女(神風)――に一つ注文を伝える。


≫神風、リョウト・ヒカワ


【テテュー神殿(祭壇の間)/ゲダツ】


「ぬ?バカとは何だバカとは、ふん…分からんぞ?、狭っ苦しい場所が落ち着くと言う輩もいるやも知れん。だがまあこの際はよかろう。」

今にも悟飯の持つ(本)に引っ掴んだ荒塩をスパーキングせんとしていた神官であったが、ぶっきらぼうというかやや粗暴な口調の“誰か”の声に止められて、訝しげに眉を曲げその手を止める。―(魔法乙女)の自分としても物珍しいモノを見たとラナンの言葉と一先ずこの状況を整理して、相も変わらず何も書かれていない白紙のノートを捲りながら、ストレートに分かり易い質問をあくまで穏やかに問う悟飯、内容は無論、現状でも先ず知っておきたい点である。

「“となると”…なんだ?」

神官もまた腕を組み(組めてない)ながら、(本)の言い掛けていた言葉の続きを促す。

――



「――ほう、まるで火そのものがお前に馴染んでいる様だなラナンよ。…ちなみに、熱くは無いのか?」

水滴が有るべき場所へ還る様に、もしくは溶けた鉄が溶鉱炉へ溶け込む様に、もう必要は無さそうだと判断したのか光源の役割を果たしていた“鬼火”が彼女(ラナン)が右手を伸ばすと同時にそのの胸元へと消えるのを見てゲダツは何と無しにそんな事を聞いた。魔法や妖術といったモノに関しては門外漢な処も有るが――単純に興味本位である。



「ほう、ねぷてゅー…むう、確かに呼び辛い…ではネープと呼ぶとする、おれの名はゲダツ、――むう、これは中々厄介な事になった様だな。」

さきほどのうずめとの不幸な衝突でどうやら記憶その物が色々とすっとんでしまったらしく、自分の名前は覚えているがそれ以外のことは覚えていないという旨を彼女は話す。これでは相手の素性を問うどころか寧ろ此方から色々と状況の説明を行わなければならなくなるだろう。当の本人はかなり深刻な有様にしては焦ったりパニックになったりはしていない。肝が据わっているのかそれとも能天気なのかは兎も角、余り大事とは捉えていないらしい。

「…本当に何も覚えてないのか―うーむ、例えば此処(神殿)を見て何か引っかかる物があるとか」


≫ネプテューヌ、『ねぷののーと』、天王星うずめ、ラナン、悟飯

17日前 No.49

天王星うずめ @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【テテュー神殿/祭壇の間/天王星うずめ、ネプテューヌ、『ねぷののーと』】

「うーん、此処を見て引っ掛かること……」

 ゲダツに言われて周囲を見回してみるネプテューヌ。だが──

「ごめん。強いて言えば結構埃っぽいところだなぁってことくらいしか浮かんでこないや。」

 残念ながら、記憶という樹の枝を揺らすそよ風にすら成り得ていないようだ。

「そだ! 記憶喪失の時って、同じ衝撃を与えれば元に戻るってよく──」

「……いやいやいや!? 待った待った! 流石に俺もアレを連続二回は耐えられる気がしねぇって!」

 ですよねー、とネプテューヌが苦笑い。
 しかし一見すると本当に記憶を失くしているのかと疑いたくなるような様子だが、もしも嘘を吐いてるとしたら、その理由もわからないし。
 うずめ達からしてもゲダツの言う通り、非常に困った状況だが、彼女が何者であったとしても、此処に放っていく訳にはいかないのも事実である。


『喋る本だからっていきなり御祓い試そうとする奴が、バカ以外の何だってんだ。』

 もう一方で、本と男の諍いは続く。
 場所の好みなんてものは確かに人それぞれだろうが、そういう話ではない。

『───なんだ、気になるのか。ま、無理な呼び出しのせいか。若しくは封印の影響ってとこだろ。』

 一人呟く「本」の言葉に興味を持ったか、横から問い掛けて来る男の言葉に回答する。そして。

『聞こえてるよ。さっきからな。』

 もう一人。自分を所持している男の声に答えた。

『へえ、お前はそっちの奴よか冴えてるみたいだな。大正解。色々あって、俺はこの本に封じ込められてる。御蔭で不自由な事ばかりで参っちまうよ。』

 どうやら此方はいきなり自分を祓おうとした男よりかは冷静というか、知能派のようで。
 此処までの会話の中で、声の主が本に封印された何者かであるということに気が付いたようだ。
 少なくともこの中に居る者の中では、一番話が通じやすいと判断したのか、「声」は続いて青年との会話を続ける。

『んで、質問は後幾つあるんだ? 取り合えず一つって言うなら、後まだ一つか二つかはあるんだろ?』

 問い掛けに答える気はあるとばかりに告げると───本は、無いはずの視線をちらりと一度少女・ネプテューヌへと向けて。

『にしても、ネプテューヌを呼んだってことはつまり、世界がまたとんでもねぇ事になり始めたってワケか。なのに、お前らもツイてないな。肝心の希望の星が記憶喪失なんて。』

>>ラナン、ゲダツ、悟飯

17日前 No.50

VANISHING TROOPER @zero45 ★afJTqhL5Q9_w96


【ウィシュエル/宿(食堂)/リョウト・ヒカワ】

 今も規則正しい鼾の音を食堂内に響かせながら机上に突っ伏している騎士。彼の眼前に積み重なった杯の後片付けに勤しんでいる店主に朝の挨拶を告げると、彼女は朗らかな表情と共に挨拶を返し、昨晩は良く眠れたかどうかを尋ねる。

「はい、ぐっすりと……良く眠れました」

 笑みを浮かべながら、嘘偽りの無い答えを返す。此処から遠く離れた実家で暮らしていた頃に使っていたベッドや枕と違って、上質な物が使われていたり、しっかりと寝具が整えられている事もあってか、寝心地は格段に良い物だったと感じる。
 ただ、やはり聖騎士団の一員としての任務に慣れていないのが原因か、疲労が完全に抜け切るには至らなかった様だ。筋肉痛で動けない、等と言う事は無いが、身体が少し重く感じる。こればかりは、身体が慣れるのを待つしかないだろう。

「お気遣いありがとうございます。でも、このまま起きていようと思います……少しでも早く団長達に追い着く為にも、あまり休んではいられませんから」

 此方の身を案じてか、まだ寝てても構わないと言う店主に対して感謝の言葉を返しながらも、このまま起きている旨を伝える。少しでも団長達に追い着く為にも、あまり休んではいられないのだ、と。

 会話を続ける中で近くの席に座ったその直後に、机上に突っ伏していた騎士は急に上体を上げたかと思うと、危うく杯を片付けている店主に頭をぶつけそうになる。やがて立ち上がった彼は、向かい側に置いていた手付かずの杯を仕舞うと、此方に気付いたのか陽気な様子で声を掛ける。

「はい。ジークバルトさんも、ぐっすり眠れた様ですね」

 良く眠れたかと聞かれ、肯定の意を返しながら。あれだけの量の酒を飲んでも二日酔いを起こしていない辺り、非常に酒に強い人なんだな、と言う印象を改めて実感する。
 そんな感じの事を考えながらも、椅子に座りながら朝食の用意が整うのを待つ。腹は減っては戦は出来ない……今日の朝食は何なんだろう、と期待を寄せて。

>神風 ジークバルト

16日前 No.51

ゆーす @sable ★gJN2ImybZg_yFt

【テテュー神/(祭壇の間/ラナン】

「って、やっぱり問題アリじゃない!」

ニコニコと元気そうで自分への感謝までしてくれる少女だが、蓋を開けてみれば案の定問題があった。それも特大のモノが...

記憶喪失。先程のうずめとの激突が原因なのか、それとも元からなのか、彼女は自分にまつわる情報を何も覚えていない様子だ。こうなってしまうと解決の手段がまるで思い浮かばない。漫画の様に同じ衝撃を与えるのは二人が持たないし、ゲダツの冴えた質問も鍵どころか鍵穴を見つけるにも至らなかった。物理的に解決できないことに滅法弱いラナンは、どうすることも出来ずに頭を抱えていた。

「私が生み出した火だからね。もちろんお料理で火傷したり、他の人の炎を受けたりしたら痛いわ」

魔法乙女によって生み出されたエネルギーは、持ち主の元に還る際にその攻撃性を手放す。故にラナンが生成した炎ならば、本人を傷つけることはない。当たり前の様に使ってきたこの能力も、いざ質問されて説明しようとすると難しいものだった。理屈ではちょっと説明しきれない。

「"希望の星"ね。それにネプテューヌっていう名前も引っかかるわ。やっぱりあの子は...」

悟飯が謎の本から聞き出してくれる情報にも耳を傾ける。あの少女を「希望の星」と呼び、世界が危機に見舞われた際に頼りになる存在であることも判明した。自分達の呼び出そうとした女神様とみて間違いなさそうだ。意地でも彼女の記憶を呼び覚まさねばと思ったラナンは、一か八かの策に打って出た。

「こんなのって記憶にないかしら...?」

大昔に読んだ本に載っていた話。ネプチューンという神様にまつわる神話の一節だ。ラナンは飲み水を取り出すと、容器からいくらか溢して魔法で浮遊させる。そして膜のように張った水の向こうで炎を生み出した。神話の世界では水中に神聖な炎があり、穢れた人間が手を出そうとして、度々水神の怒りを買ったという。もし少女がこれを見て、自分の神性を思い出してくれたら...

>うずめ、ネプテューヌ、ゲダツ、悟飯、ねぷののーと

16日前 No.52

年齢不詳 @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【ウィシュエル/宿(食堂)/神風】


 団長に追い付く為にも。少年はそう話す。
 先人達に負けてはいられない、一日でも早く並べるよう努めんとする心意気は尊い。
 真面目な後進の存在は騎士団にとっても善い影響を与えるだろう。と──それはそれとして。

「いい心がけね。けど、だからって無理は禁物よ。疲れた時には休むことも大事な御仕事なんだから。」

 努めるのは善いが、肝心要に疲労で倒れでもしたら元も子もない。
 身体を労わるのもまた、鍛錬に励む者にとっては大事な時間であり、鍛錬の一環なのだ。

「と、小言っぽくなっちゃう前にこの辺にしておくとするわ。それで、朝食なんだけど、塩のおにぎりとお味噌汁を──」

 あまり長々と連ねても、起きたばかりの頭には入らないだろうし、此処で一区切り。
 今朝の献立を話そうとして、がしゃりと鎧か何かが動くような音が鳴った。それはつい今の今まで眠りこけていた彼が起きた事を示していて。

 起こされた上体が、勢い余ったか自分にぶつかりそうになった為に、言葉を止めた。

「もう。お酒を控えてとは言わないけど、寝るならちゃんと部屋で寝てくれないと。」

 アレだけ飲んでいた割には思いのほか元気で溌剌とした様子の彼。居心地が善いと言われるのは嬉しいことだが、それとこれとは別問題。

「はいはい。とりあえず水を持ってきてあげるから、ちょっと待ってて。朝食の献立はそっちの──リョウト君と同じでいいわね?」

 とはいえ、当人いわく存外アルコール分が抜けていないようで、目覚ましの為にも一つ御飯が欲しいとのオーダー。
 やや苦笑いを浮かべながら、一先ずは冷えた水をコップに一杯入れて彼の前に置いた。

>>ジークバルト、リョウト

16日前 No.53

山の翁 @hashshash ★Android=5619g7TuZe


【ヘスティ火口/ハサン・サッバーハ】


一目見ただけで正体を見破る。

今までにそんな人物は指の数以下だった。
しかし今回は一目見ただけで見破られた。
この人物が肩書きだけではない、名に恥じぬ程の手練だということが確認できた。


それならば、問いかけに答えないのは無粋というものだ────


『其方は黒騎士団所属、ハサン・サッバーハとお見受けしましたが、相違ありませんか。』


その名が呼ばれた瞬間に漆黒の霧が収束していく。

収束していくその中から、大きな角の付いた髑髏の仮面と胸部に髑髏をあしらった装飾のある甲冑を身に纏った大男が足元にだけ漆黒の霧を漂わせて出現した。



「我が名はもとより無名。定まった名はない。しかし...一目見て瞬時に判断を下すその洞察力、賞賛に値する。解なりや──」



ここまで見破られるのも久方ぶりである。
ハサン・サッバーハは顔には出さないが目の前に居る聖騎士団団長を認め始めていた。



「しかして聖騎士の長よ。汝はここにある氷についての調査と言ったな?汝にはこの原因が少なからず把握出来たか?」



山の翁は神託にのみ従い動く存在。
基本的にその行動は調査等ではなく魔物の殺戮である。
今回もその例に外れずに来た故にこの氷の存在は少し疑問に思っていた。それを調査しているならば少しでも情報を得られればと思ったのだ。


山の翁は氷の原因に神託が下るのを待っていた──

16日前 No.54

山の翁 @hashshash ★Android=5619g7TuZe


>ツバメ、エレキング


【つけ忘れていました。申し訳ないです。】

16日前 No.55

怪獣娘 @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【エレキング/ヘスティ火口】

 霧が晴れる。
 どうやら、正解だったらしい。

「判断を付ける事の出来る材料が多かっただけよ。それでも、其方が直接姿を見せなかったら、最後まで答えは出せなかった。」

 一に、人間離れした気配の消し方。

 二に、特徴的なモンスターの討伐方法。

 二つだけ。とはいえ、その二つが常軌を逸脱した技術と来れば、そんな事が行えるだろう人物は限られてくる。目星も付けられる。
 ・・・・・
 だとしても、当の本人が直に姿を見せなければ。此方と接触しようとしなければ、正体に気付く事は出来なかっただろう。
 推測の答えは大当たりとして。その所属についても割れた以上、これで真実街の住人達に対して危害を加える事はないと確信出来た。その点に於ける憂いは無くなった。

 だが。今回、エレキングの調査の対象はソレではない。

「いいえ。」

 火口に起きた謎の現象。
 寒風一つ荒ぶことのない熱帯の地に、何故氷が現出したのかという。
 問いかけに対して、エレキングは首を静かに横に振った。未知の事象への答えは未だ出ず。

「少なくとも、自然に起こる事態ではないということは間違いない。だからといって、人の手でそう簡単に起こせるモノでもないでしょうけれど。」

 異常気象が起きているというなら未だし、凍結しているのは火口の頂上だけで、後は普段と変わらないという異質さ。
 そして、何らかの方法で起こした氷を長期で維持し続ける事が可能な力。それだけの能力を持つ者には、残念ながら知人にはいない。故に、判らないまでも結論として出たのは。

   ・・・・・
「……ユニミテス。」


 邪教。魔王信仰者の仕業、という推測。

>>山の翁、ツバメ

16日前 No.56

ツバメ @luckytumo☆IwylAz1LldTn ★Android=YsiOVTQyN2

【ツバメ/ヘスティ火口】

「 ‥‥ 」

エレキングたちの会話の飛び合いの最中、ツバメは腕を組ながら、冷静かつ真剣な表情で沈黙していた。話は自分ではわからない方向に進んでおり、着いていけなくなったのもあるが、一度話を整理しておきたかったようだ。

(/大変遅れてすみませんでした‥)

>>エレキング、山の爺

15日前 No.57

ユニミテス @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【????/──、→ホワイト】

「話が早くて助かるよ。まあ──今すぐに出立という訳じゃないから、もう暫くは此処で待つ事になるだろうけどね。」

 乗り越えるべき壁は高ければ高いほどいい。
 彼女達を強くする為の手伝いは一人でも多い方がいい。
 快く承諾してくれたパラドに、「彼女」も感謝の意を込めながら言葉を紡ぐ。

 と。その時。

『……頼まれていた用事、済ませて来たわ。』

 暗い深淵にまた一人。
 少々小柄だが、手に持つ武器は自らの背丈と同程度の得物である斧を持った少女。
 水色に近い白髪。顔には目の辺りを覆うように付けられた機械的なバイザーが、元より感情の発露が薄い彼女の表情をより読ませ辛くさせている。

 彼女はユニミテスの長である「彼女」の傍に在る三人のうちの一人。

「御苦労様、ホワイト。」
 ・
 白の号を持つ少女。彼女はヘスティ火口にて仕事を済ませ、今、此処に戻って来た。

『暫くの間、火口の氷が溶けることはないと思うわ。彼らの眼も其方の異常事態を放ってはおかないでしょう。』

>>パラド

15日前 No.58

天王星うずめ @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【テテュー神殿/祭壇の間/天王星うずめ、ネプテューヌ、『ねぷののーと』】

 そう、問題アリなのだ。

 だというのに、記憶喪失に成っているとは露とも思わせない能天気さを発揮する少女。
 ラナンはそんなネプテューヌの記憶をどうにかして思い出させようと、一八の手を打つ。

「おー! すごーいっ。……けど、そういう手品の事は覚えてないかなぁ。ごめんね、せっかく披露して貰ったところ、非常に申し訳ないんだけど。」

 しかし、結果は御覧の通り、芳しいモノではなかった。
 返って来たのは広間に響く拍手の音だけである。
 そんな状況を見ていたうずめが、一つ覚悟を決めて案を出す。

「……仕方ねぇ。こうなりゃさっきのねぷっちの言う通り、もう一回同じ衝撃を──」

 それは先ほどネプテューヌが冗談交じりに告げた方法を実行してみようという事だった。
 さっきはちっとばかし躊躇しちまったが、なに、一回やって無事だったんだから、二回目くらい耐えられる。いや、耐えてみせる。
 意気込みながら無茶で無謀な意見を述べようとしたうずめ──と、その言葉を遮るようにして、横から『のーと』の声が割って入った。

『にしても記憶喪失とか、おもしれーことになってんな。俺の事も忘れてんのか?』

 『のーと』がそう問い掛けると、ネプテューヌは暫し考えて。

「うーん……なんかこう、喉の辺りで詰まって、思い出せないというか、何と云うか。小骨が刺さってるみたいな。」

    ・・・・・・・
『へえ、そいつはいいや。』

 少々引っ掛かる言い回しで、『のーと』はうずめ達に振り向く───本に、向くだとか妙な表現だが、声の調子からしてそう察せられる。

『安心しろよ、コイツの記憶が無いのはお前とぶつかったせいじゃない。もっと簡単な理由があるだろ、よく思い出してみろよ。』

>>ラナン、ゲダツ、悟飯

13日前 No.59

ゆーす @sable ★gJN2ImybZg_yFt

【テテュー神殿/祭壇の間/ラナン】

「うーん、ダメだったかぁ」

祭壇の間に虚しい拍手の音が響く。ラナンの一か八かの手は解決の糸口すらつかめない始末だった。彼女の記憶を取り戻すのは並大抵の努力では不可能なようだ。

「記憶喪失が増えるのは勘弁だわ」

二度目の衝突実験に意気込むうずめを片手でやんわりと制止する。1が2になるどころか0になる可能性の方が高い。頭をぶつけて記憶を失うこそこそあれど、元に戻る保証はどこにもないのだから。

「一応何も思い当たらないわけじゃないのね。それならやりようは...

簡単な理由?」

何か引っかかるモノはあると答える少女。喉のあたりに来ているという彼女の言葉通りなら、思い出せるのはそう遠くないかもしれない。最も、吐き出すことがゴールなのか、それとも飲み込むことがゴールなのかはわからないが。

そこで彼女の所持する謎の本が口を開いた。彼の言うところによると記憶喪失の原因は衝突ではないらしい。いよいよ事態が複雑になってきてしまった。単純な理由があるというが思い当たる節は...ある。ひょっとして。

「...それってもしかして、神器が全て揃ってないからってこと?」

>うずめ、ネプテューヌ、ねぷののーと、ゲダツ、悟飯

12日前 No.60

矛盾 @kaizelkai ★5ZejuEzjzp_mgE

【 ????/パラド 】


「 待つのも退屈なだけなんだけどな…… 」

 もう少し待つと言われて、げんなりと肩を竦める。彼女の言った手前、騎士団の所へ遊びに行くという行動は今は選べない。縛る時間が長いと、退屈でしょうがない。そう思っていると、自分と彼女の中に新たな来訪者が来る。ホワイトという名前を持つ白い髪の小柄な少女が、長である彼女の部下である一人である。どうやら彼女は長の命令を終えて、帰還してきたようだ。


「 へぇ……何か仕掛けてきたのか。」


 長である彼女の下につくホワイトは特別な立場にいる存在である。その彼女が外に出て何かを仕掛けてきた事に品定めをするような目を向けて、疑念の眼差しを向ける。
そして長である彼女に視線を向けた。


「 俺達に黙って彼女達に何かさせたのか?」


 そこにいるホワイトだけではなく、ホワイトと同じ立場の他二人の彼女についても含めて、長である彼女に問いただした。どうやら、こちらから何かを仕掛けているのは間違いなようである。異常事態を起こせば騎士団達は必ず動くだろう。動かすという事は陽動という意味にも聞こえる。長である彼女はこれから何をするのか、気になる所である。


>>????&ホワイト

12日前 No.61

孫悟飯☆bxo3ks7e8lq8 ★rVZ9S65hbQ_tn8

【テテュー神殿/祭壇の間/孫悟飯】

 やはり、本に封じられている何らかの存在で間違いないようだ。名の有る魔術師だとか、魔法生物だとか。書物に閉じ込められているものというのは大抵がそういうもので、且つ、危険指定されるようものだ。人間にとって危険だから封印、というのはザラじゃない。きっと、そういう類いのものなのかもしれない。それはそれで疑問が幾つか浮かぶのだが……。

「希望の星……やはり彼女は『そう』なんだな………」
「記憶を失った理由も…ラナンさんの推測で合っていると思います」

 悟飯は本の言う言葉と、ラナンの言った言葉から、やはりあのネプテューヌと名乗る少女が“女神”の一柱なのだろうという見解を示した。世界がまたとんでもねぇ事になり始めた───『また』、という事に意味が込められている。この本は、恐らくここに飛ばされるまでの記憶を保持している。しているからこそ、こういう表現が出来る。記憶を失っているというネプテューヌに代わって、この本に封じ込められている何かが鍵を握っているかもしれない。上手く情報を引き出さなくては。
 それこそ、この本に封じ込められているのが善意の存在だとは限らない。───先の口ぶりから、そう感じ取っている。

「……途切れちゃいましたね、質問を続けます」

 警戒しつつ、悟飯は質問を続ける。

「……彼女、ネプテューヌさんのことを知っているようですけれど、他の女神様のことについてもご存知なんですか?」

>>『ねぷののーと』、天王星うずめ、ネプテューヌ、ラナン、ゲダツ

12日前 No.62

ごった煮的人選 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_mwG

【希望の街・ウィシュエル/宿(食堂)/ジークバルト】【少々分けます】


「ハッハッハッそれは失敬…私としても移動しようとはしていたのだがな。悪い癖が出た様だ。こればかりは早々治せないもので――うん、その献立で頂戴する。」

此処(宿)へ来る度毎回という訳では無いが、こうやって朝まで机上で突っ伏している頻度は多く。大体朝方此処を利用して朝食を摂りに部屋からやってくる利用客にとっては、凡そ見慣れた光景である。それでも頭身は低いが恰幅の良い妙な意匠なデザイン(たまねぎ)の甲冑姿のままで周りを樽だらけにしているこの騎士の有様はなんだかんだでインパクトが大きいに違い無い(無論、それらを片付ける“彼女”からしてみれば迷惑極まりないが)

新人騎士な青年と同じくさっぱりとした朝食のメニューを提示した女将にこくこくと肯定の意を示しながら、置かれたお冷を一口飲みつつ

「いつ非常呼集が掛かるとも判らんからな、眠れる内に眠るのは賢明であろう。しかし心意気は感心感心」

無論、日々の精進・鍛錬も欠かせぬ事ではあるが、と事も無げに中年騎士は付け加えつつ極々普通にそう賞賛していた。危険と隣りあわせで何かと命懸けな割には得る報酬そのものに余り差が無かったりする騎士職というのは割かし敬遠されがちであり、積極攻勢を旨として、時折魔境より値打ち物を回収してきたりと更に危険な分、ハイリターンが多いというイメージの(黒騎士団)に比べると、守勢(調査や任務で外部へ出向く事も多いが)が基本で警邏や巡回ばかりの(聖騎士団)は地味な印象があり、修行だの奉仕だの目的意識の固く、使命感のある者に限られがち(例外も居るだろうが)、それだけに今時進んで騎士団に参入した彼(リョウト)に殊勝なものだと感じている節もある。

「団長殿も含めて大体の者は皆任務で出向いている様だな――朝食を摂り終えたら一つ巡邏にでも出ようと思うが、貴公も付き合うか?」


≫リョウト・ヒカワ、神風

12日前 No.63

ユニミテス @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【????/──、ホワイト】

「ああ、ちょっとね。大したことはしてないよ。」

 問い掛けに答えたのはホワイトではなく、「彼女」だ。

「ただ、ヘスティ火口の頂上を凍付けにして貰っただけさ。」

 燃え盛る熱気に包まれた火口。その天辺を凍結させた、それだけの事である。
 無論、生半な能力の持主が出来るモノではない、ホワイトが元来持つスペック、そして──其れを更に「猛争」で増大化させた。だからこそ可能となった天変地異の如き所業。

「これもゲームの一環だよ、パラド。オレ達が引き起こした異常事態に、彼女がどれだけ対処出来るか。その上で成長すれば、それでいい。それが叶わなかった場合は───」

 直接自分達が対峙する以外にも、レべリングさせる方法はあったほうがいい。
 あらゆる状況や困難を乗り越えてこそ、彼女は強くなる。
 火口に起きた異常事態を彼らが放っては置かない。必ず、どうにかする為に動くだろう。
 勿論、仕掛けはそれだけではない。パラドが推測するように、ホワイト以外の二人にも同様に動いて貰っている。

「そうそう。待っているのが退屈なら、一度外を回ってきても構わないよ。此処がつまらない場所なのは、オレ自身厭と云う程理解しているからね。」

 無論、その分秘匿性の高さは充分。
 よほどの事がない限りは、此処が嗅ぎ付けられるような事態は起こり得ない。

「といっても、往くのは神殿以外で頼むよ。時間が来たら、オレの方からキミを呼ぶよ。どうだい?」

>>パラド

12日前 No.64

骨のシタリ @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=QtQ3S8TXME

【????/骨のシタリ】

「ーーおお、帰って来たかい。ホワイト。ご苦労だったねえ」

闇の中から突如として、帰還した白い髪の少女を労わる声が響く。


足音に混ざって何かで地面を叩くような音。やがて闇の中から姿を表したのは、烏賊のような顔をした二頭身程の小柄な老人であった。

ーー骨のシタリ、ユニミテスの古参株であり、知恵袋。実は魔王が健在だった数百年前からの生き残りであり、女神達を含めた魔王関係者の一人でもある。


「しかし、お前さん。血の気の多い教徒が先走ったりするんじゃないかい?」

闇の方を見上げながら「彼女」へと尋ねる。レベリング自体に異論は無いが、我慢弱い輩が独断で動くのを危惧する。

信仰の在り方は同じようで、個々によって抱くカタチは違うものだから。

「こうして、御許しが出たんだ。せっかくだから行っといでよ。あたしが留守番しとくから」

まるで孫に語りかけるような口調で、パラドを見上げながら話す。

>????&ホワイト、パラド

12日前 No.65

山の翁 @hashshash ★Android=5619g7TuZe


【へスティ火口/ハサン・サッバーハ】

「ユニミテス...汝の回答は恐らく当たりであろう」


ユニミテスと呼ばれるその邪教は彼と敵対している存在。

その存在が異変を起こしている。

何故だろうか?

それは山の翁と言われている彼でも推測はつかなかった。

□・・・・・
だが、そんなものはどうでもいい



「...神託は下った。」



山の翁にとっては神託が己の行動原理である。敵か味方では無く万物平等に死を与えられるべきものに死を送る死神であるだけなのである。

彼は右手に持つ大剣を自身の目の前の地面に突き刺す。


「我に名は不要なれど、今ここに己の名を示さん」


彼の足元から収束いていた漆黒の霧が瞬く間に立ち昇る。その中でハサン・サッバーハはゆっくりと宣言をした。




「我が名はハサン・サッバーハ。此度の異変解決まで、汝らの助力をしよう。」


>エレキング、ツバメ

11日前 No.66

怪獣娘 @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【エレキング/ヘスティ火口】


 思い浮かべた相手は自分もあちらも同じ。
 静かに、しかし確実に各所にて行動を起こしている邪教。
 その目的が一体何処にあるのか。未だ真意を掴めていない実情だが……ロクでもない事なのは間違いない。

 かくて、神託が下される。

 再びその身に霧を纏わせた彼が、異変解決の為に尽力する事を決定するのは必然だったのかもしれない。

「……宜しく。」

 事態収束の為に動いてくれる者は一人でも多いほうがいい。

「……じゃあ、私は報告をしに街へ戻るから。」

 兎にも角にも、こうして憂いが絶たれた以上は本来の目的を果たすために一刻も早く教会に戻る事に意識を戻す。
 協力を申し出てくれたアサシンに対し、一つ礼をしてから踵を返す──が、その前に腕組みしながら沈黙する聖騎士の一員に対し、鋭い視線を向けて。

「それから、あなたは蛮勇と勇敢の違いを学ぶ。」

 聞くかどうかは別に。忠告すれば、今度こそ火口の出口へと駆け出して往った。

>>山の翁、ツバメ

11日前 No.67

天王星うずめ @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【テテュー神殿/祭壇の間/天王星うずめ、ネプテューヌ、『ねぷののーと』】

 曰く、記憶喪失の原因は衝突にないらしい。
 なら一体何が理由なのか……と、考えたところで。

「あ──」

 ラナンの一言が答えを出した。

 アメジストの杯。
 激突以外に理由があるとすれば、思い当たるのはこれくらいだ。

 悟飯が同様の解を出したのを見ると、『のーと』は。

『そういうこった。本来神器は四つ揃ってこそ、あっちとこっちとの道を繋ぐ事が出来る代物だ。
 どうやったかは知らねぇけどよ、お前達が神器一つで無理にネプテューヌを呼び出したせいで、記憶が欠けちまったんだろ。』

 大正解だと判を押すように告げた。
 同時に、神器一つで女神を地上に呼んだ事がそれなりにイレギュラーな事態である事もさらりと話す。
 四つ全てが集ってこそ真価を発揮するのが神器だ。それがどういう訳か、相応の代償として記憶の喪失があったにせよ──その役目を果たした。

 奇跡か、はたまた何か理由があってのことか、それはこの『のーと』にすら分からない。

『ああ、知ってる。つっても、此処数百年は顔も合わせてねぇし、ネプテューヌの奴とも久しぶりの再会ってワケだけどよ。』

 数百年という期間が示すのは、一度封印されてから現在に到るまでの事だろう。
 もっとも、現時点においても封印が完全に解除されたわけではなく、この状態が自分本来のモノではないと『のーと』は愚痴っているが。

「ねえねえ。わたしはあなたの事を思い出せないんだけど、その様子だと、あなたはわたしが何者かって事も知ってるんだよね?
 それを教えて欲しいな。わたし以外のみんなは察しが付いたーって感じみたいだし。」

『……おめぇは記憶があってもなくても変わんねぇな。ま、いいけどよ。此処で俺が教えなくても、他の奴が言いそうだしな。』

 そんな風に話をしている面々の様子を黙って見ているのも遂に飽いたのか、横から当人であるネプテューヌが割り込み、『のーと』に問い掛けた。
 というよりも、此処まで憶測と質問との投げ掛けあいをしながら、何だか自分が蚊帳の外に居るという状況がじれったくなったのだろう。

『お前は───』


 切り出そうとして。


 瞬間、地が震えた。


「……なんだ!? 地震か!?」

 いや、それにしてはあまりにも短い。
 寧ろ何か重たい物が降り立った時の振動、といった感じだ。
 振動はそれで終わりではなかった。それから間も置かないうちに、今度は一定の間隔で広間が揺れる。
 揺れは徐々にだが、此方に近付いて来るようで……此処まで来れば、その正体が何かが近付いて来る音だという事には、うずめ自身も気が付いた。

『あ。なんだよ。まさか今頃起動したのか、おっせーっつの。』

 『のーと』は足音の正体を知っているらしい。起動、という言葉が引っ掛かる。

『常識で考えてみろよ。此処は女神を祀る場所なんだぜ。
 そんな大事な場所に、何を企んでるかわからねぇ不届きなヤツが足を踏み入れた時を予想して、それを排除するモノが置いてあんのは自然だろ。』

「───けど、入って来る時には何にもなかったぞ!?」

 そういった役割の……所謂、番人のような存在が居るのなら、自分達が此処に辿り着く前に姿を現していないのはどういう事か。
 まして広間に入って、彼女が降りて来てから役目を果たそうとしては、何もかもが遅すぎる。

『……その辺は俺様も引っ掛かるとこだけどな。
 ま、長いこと起動する事がなかったんで、メンテもされてなかったろうしな。機能の一部がおかしくなってんじゃねーの?』

 『のーと』はその辺の詳細は知ったこっちゃないと言わんばかりだ。
 一つ確かに云えるのは、明確な脅威がうずめ達に近付きつつあるということ。そして……


〈─────〉


 現れたのは、うずめ達の倍以上はあるだろう鋼の体躯。
 その手には体格と同じ程はある巨大な剣。
 全身がやや錆びれているのか、一部銀の身体が黒ずんでいるものの。

 正しく、守護者とでも呼ぶべき存在が、その姿を見せた。

>>ラナン、ゲダツ、悟飯

11日前 No.68

ゆーす @sable ★gJN2ImybZg_yFt

【テテュー神殿/祭壇の間/ラナン】

神器の不足を理由に挙げたのはラナンだけではない。一行の頭脳を担当する悟飯も同意見だった。彼も後押ししてくれるならそうに違いない、果たして―

「やっぱりね。1つだけで呼び出せるなんておかしな話だと思ったわ」

正解だった。やはり神器は4つ揃って初めて真価を発揮するもの。1つだけでは何らかの不具合が生じて当然だ。それでもネプテューヌを呼び出せただけまだマシだが...ゲダツの祈りが奇跡を呼んだのだろうか。ともかくこれで今後の方針が決まった。いち早く残る神器を揃えてこの祭壇に献上し、彼女の神格としての記憶を呼び覚ますのだ。すぐには全て揃わなくとも、徐々に戻っていく記憶が足取りになることも有り得る。

目標が立ち、ここでの用事も済んだので改めて出口の方に振り返る。しかし。

「なによこの揺れ...!」

地震とは明らかに違うが大規模な揺れに戸惑う。足元に重い物を落とした時の振動を強くしたような感じだ。揺れ続ける広間と近づく音に警戒心を剥き出しにする一行だが、ネプテューヌが所持していた本は至って冷静だった。それが何であるかも、何故起こっているかも把握しているような口ぶり。そしてソイツが自分達にとって有益な存在ではないことが判明する。

「ここの番人ってわけね。とんだ重役出勤だわ」

番人として一番大事なタイミングを逃しているというのに、貫禄すら感じさせるこの佇まい。3メートルは優に超えているであろう体躯と鋼の肉体、そして彼とほぼ同サイズの巨剣。神殿の守護者としてこれ以上にない適役だろう。敵ながら天晴れの偉容と言える。そんな番人に尻込みするかと思われたラナンだが、真紅の瞳は爛々と輝き、その顔付きは挑戦的なものへと変化していく。ヤツを倒さなければここから出られないと知って意気込んでいるのだ。

「どう?この剣。貴方とお揃いね」

背中から燃え滾る炎の翼を生やしたラナンは、続け様に茶色の刀身がなんとも特徴的な剣を生み出した。その名は炎滅剣。金色の柄にはめ込まれたルビーは薄暗い神殿の中でも輝きを放ち、何より彼女の身長と同じくらいのサイズを誇る刀身が物々しい。神殿の中で炎弾を撃ちまくるのは危険と判断したため、この身の丈に見合わない巨剣が戦いの軸となる。

>うずめ、ネプテューヌ、ねぷののーと、ゲダツ、悟飯

10日前 No.69

年齢不詳 @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【ウィシュエル/宿(食堂)/神風】

 全くもう──
 こればかりはしようがないと笑う騎士。まあ、起きてくれたのならばそれでいいのだが。
 朝食の献立に関しては特に問題はないらしいので、二人とも同じ品を用意する為に、神風は食堂の裏に入って往った。



 主人が一人とお客が二人の食堂。準備の最中、二人の話し声が聞こえて来る。

(……へえ、ちゃんと先輩してるじゃない。)

 ついさっきぐっすりだった彼だが、後輩に掛ける言葉は先達としての物。意外……とまでは言わないけれど。
 それにしても騎士団長さんまで駆り出されているとは。相当に手が足りてないのか、よっぽどの事があったのか。

 あるいはそのどちらもか。
 何にしても、あまり良い事ではないのは間違いない。

(……。)




「───はい、二人ともおまちどおさま。」

 間もなく、二人分のお味噌汁と塩のおにぎりとを載せたお盆を手に持った神風が二人の元へと戻って来た。

>>ジークバルト、リョウト

10日前 No.70

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★nneHxsx1su_Ony

【打ち止め/ギルド】

ミサカネットワーク最終信号(通称ラストオーダー)はギルド内にいた。ギルド内なら誰かしら大人がいるだろうと考えたから。それに仕事のお手伝いも出来るだろうと思ったからだ。


「すみませーん、ってミサカはミサカは問いかけてみたり!」


周辺に人らしき人はあまり見かけないが一人叫んでいた。誰もいないのかなあと寂しげにしていた。


>all

9日前 No.71

課金ヒーロー @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【希望の街・ウィシュエル/ギルド/ビーシャ】

 屋内で騒いでいれば、相応に目が向くのは自然な事で。

「迷子──かな?」

 活発な彼女の性質を表しているような、鮮やかな黄色の髪を短く二つに結わいた少女──名前をビーシャ。
 彼女がギルドに寄せられている依頼の確認をしていると。
 癖なのか、一本ぴょんと跳ねた髪が特徴的な少女が誰かを呼ぶ姿が。
 内容はさておき、あの様子からして、誰かの付き添いという訳ではなく、少女自身に何かしらギルドに用事があるのは間違いないだろう。

 だが大きな声で呼んでも、人が来る様子は見られず。
 此処最近、何処も彼処も忙しいという事もあるが……。

 ふむ、ならば。

「どうしたの? 何か困りごとなら、わたしが力を貸すよ!」

 寂しそうにしている子供に手を差し伸べないで、正義のヒーローと云えるだろうか。いや、云えるはずがない。

 わたしはしょんぼりとしている少女に近付く。一先ず、事情を聞いてみる事に決めた。

>>打ち止め

8日前 No.72

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★nneHxsx1su_Ony

【打ち止め/ギルド】

すみませんと一言放つと誰かが問いに答えてくれて打ち止めはニコリ、と満悦の笑みを見せる。
まるで安心しきったような、そんな表情だ。

「こんにちはー!ミサカはお仕事を貰いにきたの、ってミサカはミサカは事情を語ってみたり。でも…此処には一人で来たからわからないことだらけなんだ…」


とりあえず一つずつ相手に語っていき、最終的には仕事が欲しいということを告げていた。


>ビーシャ

8日前 No.73

ごった煮的人選 @izuma☆VNvX9naPtFo ★kUuLOzfsja_aAB

【テテュー神殿(祭壇の間)/ゲダツ】

「呪物といえば塩であろう!、欲を言えば護摩や香も欲しいところだが…」

(本)からの中々手厳しい指摘も何処吹く風と言わんばかりな態度はそのままに、大男は相変わらずな様子で悪びれることなくそう言ってのけた。どうにも内容と本人の意識が少しとはいえないレベルでずれてしまっているらしい。それに続く悟飯からの質問に対しては、曰く(本)に色々と込み合った事情があって閉じ込められてしまっているとの事らしく…考えていた様な読者に取り憑いたり食らいついて来る様な魔本の類では無い様だ。

その一方、ネプテューヌと名乗った少女へのゲダツの質問や、ラナンの記憶の呼び起こしを狙い“実演”を兼ねた(探り)を伴った問いにも彼女は欠片も引っ掛かった様子を見せず……こうなると喪失した本人がジョーク混じりに言ったショック療法を試すしかないといううずめの言葉に、手荒だが止むを得まいとこくこく頷きつつ

「ではもう一度ネープをうずめの頭上から落とす必要があるな。空中なら任せよ、(飛ぶ術)ならば心得ている」

と言い出した訳であり、しかしながらそれで確実に彼女(ネプテューヌ)の記憶が戻るかと言えば、かなり不確定なモノが大きい訳であり、ラナンのやんわりとした制止と(本)の何処かしら意味深げな言葉(その中で悟飯は凡その見当が付いたらしい)とそれに対する彼女(ネプテューヌ)の何処かしら思い当たる節がありそうなやり取りから再び悩ましげに腕を組み(組めてない)、うーむと声を上げてるが…

其処から示された(原因)はシンプルな物で、本来ならば必要な4つの杯(神器)を揃えなかったイレギュラーな(呼び出し)によって起きた不具合と言ったところらしい。(本)と少女(ネプテューヌ)は本来互いに面識が有ったらしいが―多少は(はじめて見た相手ではない)という認識は残っているものの…その点も綺麗には残っていない様だ。

―そうして(本)へ彼女自身から聞く“己が何者なのか”という質問、此処まで来てしまえば悟飯とラナン、そしてうずめは完全に確信に結び付いているであろうものの、何というか未だ良く分かっていない蜘蛛頭も(本)の答えに耳を傾け…

「!…む」

大揺れと共に――重量感のある地響きを歩みと共に起こしながら…――場所が場所だけも(そういったもの)が備えられて居ても不思議ではない。(本)曰くこの神殿の防衛機構が働いたらしい。

視認距離までやって来たソレは、鋼の巨躯の(番人)に相応しい迫力を持った存在、手にする得物もその巨躯に違わない大物だ。

「ふん、やる気満々では無いかラナン――不本意ではあるが仕方あるまい。ンンンンーンン!」

(番人)を前に闘志を燃え上がらせ、翼を模した紅き炎を伴って柄の紅玉が映える茶の大剣を何処からとも無く顕現させ応戦の構えを見せる騎士(ラナン)を横目に、神官もまたガツンと黒手袋を嵌めた両拳をぶつけ、スッと身を引き徒手空拳の構えを見せる(これまた締まらない事に途中からまた両唇を噛み締めてしまっている)

≫ネプテューヌ、『ねぷののーと』、天王星うずめ、ラナン、悟飯

8日前 No.74

VANISHING TROOPER @zero45 ★afJTqhL5Q9_Nu2


【ウィシュエル/宿(食堂)/リョウト・ヒカワ】

 少しでも早く団長達に追い着く為にも、そう休んではいられないと意気込む自分に向けて、いい心がけではあるが、それでも無理は禁物だと語る店主。
 正にその通りだろう。努力する事は大切だが、それが原因で非常呼集が掛かった際に動けぬ程、疲弊を募らせてしまっては騎士失格の烙印を押されても可笑しくはない。適度に鍛錬を重ね、適度に休眠を取る。今自分がすべき事を今一度頭の中で改めて行く。

「はい、気を付けます。無理をし過ぎた結果、倒れてしまっては元も子も無いですからね」

 肯定の意を示した後、店主が話す本日の献立に耳を傾けて行く。塩のおにぎり、それにお味噌汁――と故郷を離れる以前からそれなりに馴染み深い内容の物であった。一通り彼女が話し終えた直後に、眠っていた騎士が上体を起こして危うくぶつかりそうになる。
 酒を控えるなとは言わないが、せめて部屋で寝て欲しい、と注意をする彼女。それに対する騎士の言葉から、こういった事を起こす頻度はそれなりに多い様だ。
 やがて朝の挨拶を騎士との間に交わした後、朝食が出されるのを待ちながら。

「そうですね、是非お供させて頂きたいです」

 朝食を摂った後は、巡邏に付き合わないかと言う提案を受け入れる。団長を含めて大半の騎士が調査等を始めとする任務で出向いている分、残された団員で街の警護に務めなければならない。何より、この街を知って行く上で良い機会となるだろう。
 だが、それよりも気になったのは、此処まで多くの人員が駆り出されている状況だ。単に人手が足りないだけの話で済めばいいが……何か嫌な予感がする。上手くは説明できないが……。

「ありがとうございます……いただきます」

 そうしている内に、自分と騎士の分の味噌汁とおにぎりが乗せられた盆を手に店主が戻って来た。何はともあれ、予感の正体を探るのは後にしよう。先ずは、朝食を採る事が先だ。

>神風 ジークバルト


【遅れました、申し訳ない】

7日前 No.75

課金ヒーロー @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【希望の街・ウィシュエル/ギルド/ビーシャ】


 御仕事──と、言う事は、ギルドに寄越される依頼を受けに来たということだろうか。
 簡単な御手伝いをしに、という可能性もなくはない。が、この子が言う所では御仕事を貰いに来たらしいし。
 ……近くに両親が居るようには見えないし、かといって付き添いの人が居るわけでもなく。言葉の通り、本当に一人で此処に来たのだろう。

 事情はわかった。ならば。

「うん。そういうことなら、わたしが手伝ってあげるよ! わからない事も、答えられる事なら教えてあげる。」

 親指を立てながら、一つ協力しようではないかと頼もしい答えを返す。

 ただし。

「……だけど、その前にどうして一人でギルドの依頼を受けようとしたのか。その理由を話してくれるかな?」

 一人旅の理由を教えて欲しい、とわたしは彼女に問う。
 此処最近、外は今まで以上に物騒になっているというのもあって、単なる採取ですら一筋縄ではいかないものだ。
 というかそれ以前に、こんな小さな子を一人で放ったらかしにしている事自体が引っ掛かる。

 彼女が此処に来た事情は理解した。だから、出来ればどうして独りで居るのか──その理由を知りたかった。

>>打ち止め

7日前 No.76

天王星うずめ @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【テテュー神殿/祭壇の間/天王星うずめ、ネプテューヌ、『ねぷののーと』】

「へっ──ちょいと面食らったけど、元々此処の番人だって言うんなら、遅かれ早かれコイツとは戦るハメになってたって事だろ。だったら…!」

 巨大な機械の守り人の登場にも、気圧される事無く闘志を燃やすラナンとゲダツの姿に触発されて、うずめ自身の心にも火が灯る。
 元より、何事もないまま全てが終わるなんて都合の良いことを考えてはいない。むしろ此処まで上手く行き過ぎていた節すらあった。
 障害になるものや、邪魔するモノが在ると言うのならば。良いだろう、例えそれが此の地を守護する役目を負った機人だろうと相手になってやる。

 得物はメガホン。そしてこの拳。
 ぺきぺきと関節を鳴らしながら、臨戦態勢に移ろうとして……

「ちょーっと待ったーっ!!」

 ……真横からネプテューヌが飛び出した。

「びっくりしたぁ……な、なんだよねぷっち、いきなりデカイ声出したりして。」

 全くの不意を突かれて、うずめが跳ねる。
 見ると其処には明らかに不服そうな顔をして一行を見るネプテューヌの姿。

「だって! 何時の間にかわたしを置いてけぼりで話が進もうとしてるんだよ!? 此のままバトルに入って、存在感もない侭観戦とか、わたしらしくないというかー!」

 まあ、確かにその通りと云えばその通りなんだが。
 ねぷっちらしさ云々はともかくとして。

「……えーと、なんだ、その、つまり?」

 何を言いたいのかは何となくわかったが、とりあえず当人の口から聞いておこう。

「わたしも一緒に戦うよ!」

 ああ、やっぱり。言うと思った。

「気持ちはありがたいけどよ。まだ記憶も戻ってない奴を戦わせる訳にはいかねぇって。」

「心配無用! 何ていうの? ほら、よくあるでしょ、戦い方は身体が覚えてるって感じ。だから、安心してわたしも頭数に入れて欲しいなー!」

 ぶん──と、何処からともなく取り出した一振りの剣。
 特に変哲のない其れを翳しながら、自分も戦えるとアピールする。……直後。


〈─────〉


 此方の話し合いの決着を、あちらが待ってくれるはずもなく。
 語る口を持たない巨体が標的を見定めれば、その大剣を天目掛けて振り翳し───大振りに振り下ろした。

 見かけ通りの巨体から敵を叩き潰さんとして放たれたそれは、大地に着弾した瞬間に地震もかくやという揺れを生じさせる。

 救いなのはやや動きが鈍重なところか。
 あの『のーと』が言う様に長いこと整備が届いていなかったせいか、正確さに欠けている。

 少なくとも、これに当ってやれるほど、うずめの能力は低くない。
 ネプテューヌの服の襟を強引に引っ張りながら大きめに跳躍して回避する。

 他のみんなは────

>>ラナン、ゲダツ、悟飯

7日前 No.77

ゆーす @sable ★iPhone=LdmGwdciEB

【テテュー神殿/祭壇の間/ラナン】

試練を前に意気込む一行。うずめはもちろんネプテューヌまで戦う意思を示し、鋼鉄の巨兵を相手取った戦いの幕は切って落とされた。記憶喪失でも戦闘に関する記憶は残って居るらしく、どこからともなく取り出した剣を手に参戦を宣言する。

「私も行くわ!」

先手を打って繰り出された巨兵の一太刀に、一行はそれぞれの対応を取ってみせる。うずめはネプテューヌを引っ張りつつ大きな跳躍で回避。攻撃はまだしないようだ。ラナンも後に続いて走り出す。大剣を引きずりながらでは動きが鈍るが、それでも錆びついた一閃を受けるほど遅くはない。躱すと同時に地を蹴って飛翔し───

「はぁぁぁぁぁぁぁっ!」

鋼の部分を当てても弾かれるのは目に見えている。ラナンは炎のダメージによる機能低下を狙い、炎滅剣に炎を纏わせて振り下ろした。三日月の様な軌跡を描く炎の斬撃。本当に効き目があるか定かではないが、少なくとも刃で直接斬りかかるより有効に違いない。

>うずめ、ネプテューヌ、ゲダツ、悟飯

6日前 No.78

孫悟飯☆bxo3ks7e8lq8 ★rVZ9S65hbQ_tn8

【テテュー神殿/祭壇の間/孫悟飯】

「じゃあ、やっぱり───」

 何かの結論を言いかけたところで、悟飯も異常に気がついた。地震と間違えるような揺れに、悟飯は目つきを変えた。すると、その地響きの元である存在が一行の目の前に姿を現す。ところどころ錆びている鋼の巨人は、手に携えた大剣と合わさって威圧感を与えてくる。既に戦闘態勢に入っているラナンとゲダツを見やり、自分も戦う必要がある、と決意を表す。

「すみませんっ、ちょっと入っていてください!」

 悟飯は手にしていた『のーと』を自分の鞄へと入れ、確りと口を閉じる。ベルトで固定し、密着するようにする。これで激しい動きをしてもそうそうに鞄が離れる事は無い。そうこうしているうちに、巨人は大剣を振り上げる。それが誰かを狙ったものではないことを見抜き、悟飯は跳躍する。学者とは思えぬ、超人じみた跳躍力で。ラナン、うずめ(と、自ら戦う意思を示したネプテューヌ)は既に跳躍し、大剣が振り下ろされた事による揺れを回避している。ゲダツのほうは分からないが、多分大丈夫だろうという確信がある。
 ラナンが持っている剣に炎を纏わせ、それを振り下ろしている。それに合わせるようにして悟飯は跳躍した状態から、なんとそのまま飛行を始める。舞空術と呼ばれる、体内の気をコントロールし放出して浮遊、飛行する技だ。

「直接攻撃しても意味はなさそうだな……!ならっ!」

 悟飯は巨人の背後をとるようにして回り込むと、両手首を合わせて手を開いて、体の前方に構え、「かぁっ…!」と発する。

「めぇっ……!」

 その掛け声と共に腰付近に両手を持っていき、「はぁっ……めぇっ……!!」と、順に言葉を紡いでいく。同時に、両手を完全に後ろにもっていく。その瞬間、両手の間に青白い目映い光が発する。気と呼ばれる生命エネルギーを溜めているのだ。そのエネルギーを一気に放出する技の名を───“かめはめ波”と言う。

「波ァァ──────ッッ!!」

 そう叫ぶと同時に両手を前に突き出す。両手の中で溜められた青白いエネルギーは、一直線に巨人の背中へ、ビームのように光を伸ばして進む。

>>天王星うずめ、ネプテューヌ、『ねぷののーと』、ラナン、ゲダツ

6日前 No.79

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★WILLCOM=nneHxsx1su

【打ち止め/ギルド】

「ありがとう!えっとね、ミサカは此処に来れば大人たちがいると思ったからなんだよってミサカはミサカは説明してみたり」

ギルド=大人というイメージが強かったのかそう答える。心細かったからギルドに行けば大人たちがいるから安心するだろうという単純な考えだった。


>ビーシャ

6日前 No.80

ユニミテス @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【????/──、ホワイト】

 闇の向こう側から更に、烏賊のような容姿をした小柄な生物が姿を見せる。

 信徒の一人である彼──骨のシタリは「ホワイト」に対して労いの言葉を掛ける。
 感情の起伏が薄いのと、顔に付けたバイザーのせいで表情が読み取り難いこともあって、「ホワイト」の反応は疎い。
 そんなホワイトに変わって、「彼女」が問いに答える、

「それならそれで構わないよ。」

 だが、当の「彼女」はそれで善いのだと。平然と返した。

「なあシタリ。オレは皆に頼み事はするけれど、強制も命令もしない。破壊? 暴力? 結構じゃないか。好きにしたらいい。」

 血気盛んな信徒が、好き放題に暴れるのならそれもいいだろう。
 元より我らは魔の信奉者を名乗るモノ。混乱や混沌を世に齎すような行いは本分ではないか。ただ。

「勿論、それでどうなっても──そのケジメは自分で取ってもらうことになるけれどね。」

 考えなしの行動が、やがて自分の身に返って来ても、その責任は自らが負うというリスク付きで。

 当然だろう。
 派手に行動を起こせば、騎士団や冒険者から目を付けられる何てことは言うまでもない。そうなった時、面倒を見ろというのは都合が良すぎる。
 そもそも、此処で先走って痛い目を見たり、教団全体に対して不利益を齎すようなモノが居るのなら、それは遅かれ早かれ何時か行動を起こすのは目に見えているのだから。

>>パラド、骨のシタリ




【希望の街・ウィシュエル/ギルド/ビーシャ】

「うーん……そっ、か。」

 ビーシャにとって、その答えでは半分だった。

 大人を頼ろうとして此処に来た、というのはわかった。
 実際の所は、大人であるかどうかは二の次で、協力してくれる人が欲しいというのが本音なのかもしれなかったが。
 保護者が何処に居るのか、そもそもどうして一人なのかとか。根本に触れるには、やっぱり直ぐにとはいかないのだろうか。

 ……ともあれ、この子を一人にしておくという選択肢自体は存在していない。
 小さな子にあれこれといきなり聞くのも酷だろうし、詳しいことは彼女が話してくれるまで待てばいいか。

 という訳で。

「あ、名前まだ言ってなかったよね。わたしはビーシャ! よろしくね!」

>>打ち止め

6日前 No.81

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★nneHxsx1su_Ony

【打ち止め/ギルド】


「ミサカには家族(保護者)が元々いないの。えっと…一から話すとかなり長くなるけれど、ミサカは軍用クローンって存在で戦うために作られたらしいの。でもミサカはほんとはいらない存在らしくて…でもアクセラレータが助けてくれたよ!それにおねーさまが一人と2万人もいるのってミサカはミサカは語ってみたり。2万人っていうのは、実験のために作られた妹たち(シスターズ)でミサカは一番最後に作られたんだ。だから名前もラストオーダー(打ち止め)ってつけられたんだと思う」


一つ一つ思いだしながらビーシャに語ると名前を最後に告げる。そして相手の名前を聞くと嬉しそうにしていた。

「よろしくね、ビーシャ!」


>ビーシャ

5日前 No.82

天王星うずめ @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

【テテュー神殿/祭壇の間/天王星うずめ、ネプテューヌ、『ねぷののーと』】

 着地した後、すぐさま体勢を整えなおして巨体に振り向くうずめ。
 一拍ほど間を置いて、襟を掴まれていたネプテューヌが自由を取り戻す。

「もーっ、うずめってば強引なんだからー。…って、言ってる場合じゃなさげだよね。」

「ああ、とりあえずはコイツをどうにかしてからだ!」

 燃え盛るような闘志を形にしたような炎の翼と、身の丈ほどはあろう大剣を手に、一番槍を切ったのはラナン。
 矢張り重量はあるのか、剣を引き摺りながらの行動となっているが、それでも大きめな動作から放たれた攻撃をかわすのは難しくない。
 駆けながら、うずめと同様に攻撃をかわすと同時に大地を蹴っては天へと翔び上がり、隙だらけの巨体に刃を振り下ろす。

 只の一撃ではない。
 敵対するモノを滅する炎を纏った剣は、三日月の如き軌跡を描きながら直撃する。
 ず──と、巨体が僅かにだが揺れる。
 物言わない機人である以上、ダメージに堪えるような声はない。
 さりとて視覚的にも現状、大きな変化があるような様子は見られない。

 その瞬間を見逃さず、うずめが動く。間髪置かずして軽やかな跳躍で接近。

「すぅ──」

 大きく息を吸い込めば。

「───おおおおおおおおっ!!」

 絶叫が広間に響く。
 そうして、彼女が構える手に持つメガホンを通して、放たれるのは音。
 うずめの声をメガホンで増幅させ、オレンジ色の波として可視化できるまでにさせた音波は巨体に触れた段階で爆ぜる。更に。

 縫うようにしてネプテューヌの一閃が膝の関節部目掛けて打ち込まれる。
 だがそれでも、目に見えるような負傷は見られない。


 一方で、悟飯もまた行動に移っていた。
 手に持っていた『のーと』を一先ず持参の鞄の中へ。

『うわっ、何だよ、もう少し丁重に扱いやがれ! こっちは身動き取れないのと同じ───』

 不平は言い切られる前に鞄の口が閉じた時点で途絶えた。

 容赦ない攻め手が加えられる中で、悟飯は巨体の背後を取れば、構えると同時に技の名前を唱え──両の手の中にエネルギーを集中させていく。
 チャージの時間は他の面々が攻撃を加えている間、充分に取れている。そして、エネルギーは雄叫びと共に解き放たれて、極大の蒼白い波動となって巨体へと降り注いだ。

〈────!〉

 さしもの巨体もこれには明確なダメージを受けた事を、とうとう膝を付くという形で顕わにする。

 然し、相手もされるがままではない。
 膝を付いた状態から、後方に居るであろう相手や、自身に攻撃を加えた敵対者達へと横薙ぎに大きく剣を振る。
 その攻撃は、外壁に剣を減り込ませながらの、強引、我武者羅といった風なモノだ。

>>ラナン、ゲダツ、悟飯



【希望の街・ウィシュエル/ギルド/ビーシャ】

 ……どうやら、思っていたよりずっと複雑な経緯があるみたい。

 はっきりと分かるのは少女──ラストオーダーには両親がいないこと。
 ただし、それ以外に今は姿が見えないが、保護者らしき人物は居ること。
 それから、姉妹が二万人とあと一人いること。数の桁が桁なので、最早大家族と云う言葉ですら表していいものかとも思う。

「───うん! だいたいわかったよ! 宜しくね、打ち止め(ラストオーダー)!」

 果たしてきちんと理解しているのか、そうでないのか。どちらなのか。




 さて。    ラストオーダー
 何はともあれ、打ち止めと一緒にこなせる依頼を探そう。

「あ、御仕事はわたしが選んでも平気?」

 依頼を確認しながら、ふと気が付いて少女に問う。
 わたしの役目は御手伝い。出来る限りは打ち止めの意思を尊重したいのだ。
 彼女が自分で御仕事を探したいのなら……ただ、あんまりランクの高い依頼とかは厳しいかも

>>打ち止め

4日前 No.83

ゆーす @sable ★gJN2ImybZg_yFt

【テテュー神殿/祭壇の間/ラナン】

ラナンが放った灼熱の一閃は、僅かに巨兵の動きを鈍らせたのみで、有効打となるダメージを与えるには至らなかった。それでも生まれた隙を突いて続くうずめとネプテューヌ。彼女らの連携攻撃も目立った成果こそないものの、確実に勝利に近づくための下積みになっているはずだ。

そして学者の皮を脱いだあの男の一撃が炸裂する。

「凄いわ!」

彼が放った気合いの弾は鋼鉄の巨兵をも揺るがし、そのダメージは遂に目に見える形で現れた。ここまでビクともしなかったヤツが膝をついたのだ。当然これで終わりではないが進歩は進歩。一行のモチベーションを底上げしたのは間違いない。当然ラナンも更なる強力な一撃を繰り出す。

「『火炎ウェーブ』!」

安全性を考慮して一度は控えた弾幕攻撃だが、悟飯のかめはめ波の有効性を見た後ではどうしても使いたくなってしまう。巨人が繰り出した豪快な一振りを回避すべく、一度炎滅剣を仕舞って飛翔する。威力はもちろんのこと、見た目以上に速度も伴っており、回避は少々ギリギリのものとなってしまった。それでも彼女の周囲に展開された4つのオーブが滾る炎で輝くと同時に、そこから波を描くような軌道の炎が豪速で発射される。この特性故に見切っての回避が難しいのが『火炎ウェーブ』の持ち味だ。

個々の威力は低いが速射性と多段ヒットが見込めるこの弾幕を、神殿に眠っていた鋼の巨人はどう対処するのか。

>うずめ、ネプテューヌ、ゲダツ、悟飯

3日前 No.84

しずく @tifuyu15☆ej35LTRkmPc ★WILLCOM=nneHxsx1su

【打ち止め/ギルド】


大体のことを話し、ビーシャは何も言わずわかったと言う風に言ってくれて打ち止めはニッコリ微笑んでいた。信頼出来るお姉ちゃんができた気分に浸っていた。すると仕事の選択はビーシャがしても良いか問われると打ち止めは特に言わず頷く。


「うん!ビーシャが決めて良いよってミサカはミサカは答えてみたり」

>ビーシャ

3日前 No.85

矛盾 @kaizelkai ★5ZejuEzjzp_mgE

【 ????→移動/パラド 】



「 まあ此処にいるより、外の方が楽しめるか……」


 パラド自身も此処にいるのも退屈に感じている。彼女も外へ行ってもいいという許しは出たので、その足で何処かへ向かおうと歩き始める。古参のシタリも現れ、彼も行ってくるように言われる。小さく笑みを浮かべて挨拶の意で手を軽く振って見せる。

「 …… 」

別れ間際の彼女とシタリとの会話に耳を傾ける。自由にやってもいいという代わりに、そのケジメは取らなければならない。どんな者でも相応しいエンディングで幕は下ろすのと一緒である。彼女の言葉に同意しつつ、自身の身体が粒子状に消え始める。


「 ―――お前にはどんなエンディングが待ち受けてるか…… 」


 世界が救われたバッドエンドか、魔王が復活して世界を混沌に包み込まれたハッピーエンドか。彼女のこれからの未来を楽しみに思いながら、その場から消えてった。


>>????、シタリ

3日前 No.86

課金ヒーロー @recruit ★0fKR6AbOdF_M0e

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2日前 No.87

孫悟飯☆bxo3ks7e8lq8 ★rVZ9S65hbQ_7XY

【テテュー神殿/祭壇の間/孫悟飯】

「ダウンだッ……!」

かめはめ波を浴びた巨人はぐらりと体勢を崩し、膝をついた。だが、そこから復帰し、攻撃する流れは軽やかだった。攻撃が来る事が分かっていても、やはり修行をサボっていたツケが回ったのか、横薙ぎに大きく振るわれた剣を避けきる事は出来なかった。かろうじて腕を交差させ防御するも、その図体から発するパワーを減衰しきることはできず、祭壇の間の壁に叩き付けられる。鞄はなんとか無事だが、多少の衝撃は免れないだろう。「すみません!」と一言謝っておく。

「相応のパワーで挑まないといけないか……なんだかワクワクしてきたぞ」

悟飯はそう呟き、滞空する。眼前に居る巨人のパワーに期待を寄せつつ、彼は力を溜める。彼が纏っていた白い気はやがて黄色く染まっていく。戦闘力が倍増すると同時に、悟飯の髪は逆立ち、金色に。そして目は青く、身体がやや膨張する。

「これが超(スーパー)サイヤ人……いくぞっ!!」

悟飯は先ほどとは桁違いの早さで巨人の頭上へと移動し、両手を額の前で重ね合わせる。黄色い閃光が手のなかに溜まり、拡散するように弾け、巨人に降り注ぐ。

「魔閃光───ッッ!!」

>>天王星うずめ、ネプテューヌ、『ねぷののーと』、ラナン、ゲダツ

21時間前 No.88
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