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【文字通り全ジャンル】CRPWARS【オリ対応】

 ( なりきり掲示板(フリー) )
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初心者大歓迎 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★wDk6ay47NY_EP8

クリックありがとうございます。
そして興味と関心を持っていただけた事に感謝を。

こんにちは。
始めましての方は初めまして。

このスレはなりきり掲示板(フリー)にスレ建て予定の現在、別の掲示板円板でも建てられている
2005年8月12日に始まった、アニメや漫画、ゲームのみならず映画といった
様々な映画、小説、アニメ、マンガ、ゲーム、歴史の人物、現実の兵器etc…
文字通り全ジャンル(オリジナルキャラや作品含めて)キャラクターになりきりを行ったり、個々人で勢力を作り戦争をしたり
魔法やら超能力、銃撃戦や肉弾戦やイベントなどを行ったり
かたや日常生活を行ったりなどほぼ何でもありのスレです。
本来は雑談も行えるのですが、それに関してはルールで説明します。

参加するに当って無理には勧めませんしサブ記事のルールのみ知り覚えていただけるだけでも十分です。
しかし雰囲気やキャラの作り方を掴んだり参考になる為本家のウィキを見ることを推奨します。
詳しくはCRP雑談Wikiで検索か募集板でのリンクでのホームページでご確認を。

詳しくは本スレのサブ記事にて

この世界で何をするのか、それは貴方次第です。
それではプッシュスタート!

1年前 No.0
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風使いと魔獣 @forte10☆NeDCG1Klls. ★I0OJO6Od8p_BDB

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10ヶ月前 No.113

Lumen Sage @makita ★Android=QP7DgXg77L

【 アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂内部/カエルム(ルーメンの賢者正装) 】


 私が天使の攻撃を回避した後、飛鳥という女も見た目を裏切らない素早く強烈な一撃を敵に与える。最初に巨大な人面の目を斬りつけられ、額の小さな顔までもを攻撃された天使ベリーフは、相変わらず高い声で言葉にならない声を上げていた。
 端から見ていると恰も天使と悪魔が闘っているようにも見え、その上ステンドグラスの美しい大聖堂の中で行われている光景は目を疑う者がいてもおかしくはない。

『賢者みてーなお前もなかなかやるじゃねーか。俺の動体視力で捉えられない回避ははじめてみたぜ』
 飛鳥の天使に対するコンボ攻撃が一段落すると、彼女は私の隣に降り立ち、私の回避つまり光陰術を賞賛した。この光陰術は世界の観測者たるアンブラの魔女とルーメンの賢者の、厳しい鍛錬、高い精神力、強い霊エネルギー無くしては決して習得することができない。
 700年ほど前に一通り学び、熟れた今の私は簡単に発動出来るものとなったが、“瞬間”の内に自由に動き回るというのはある意味凄いことなのだろう。
 けれど隣にいる彼女も、想定不可能な強力な力の持ち主。さらに彼女の天使に対する発言から、彼女が人間ではない何かであることも知った為、私も飛鳥に賞賛の意を込めて「お前こそなかなかだ。戦闘はかなり心得ていると見える。私の名はカエルム。それと私は正真正銘の光の一族ルーメンの賢者の一人」と天使のキックや右腕の攻撃を避けつつ銃弾を撃ち込みながら自己紹介も始めた。そして天使がダウンし頭上に星を回して倒れているのを確認するなり、少し気にかかったことを飛鳥に訊ねる。
「ところで“賢者みたいだ”と言ったが、見たことがあるのか……? 賢者を――――」
 悪魔を食ったことがあると言っていた相手のことだ。もしかするとヴィグリッドの世界の観測者の事も知っているのかもしれない。さらに相手の種族が何かも興味を持ったため、それに関しても相手にきいてみた。


>飛鳥

10ヶ月前 No.114

細胞と暗殺者 @forte10☆NeDCG1Klls. ★I0OJO6Od8p_BDB

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10ヶ月前 No.115

超次元 @adgjmptw16 ★Android=sGr1xfNQyi

【アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂/伏羲】

当初の彼の予想よりも言葉は伝わったらしくゆっくり頷く様子を見せる。そしてこの反応から彼の考えは合っていたというということであり、内心彼はホッとしていた。そして改めて戦闘の様子を彼は見る。視線の先には攻撃にさらされ続けた事で起きたであろうダウンしている天使と攻撃をしていた二人(カエルムと飛鳥)が何かを話した後に、妖怪仙人の姿をしていた人物が姿を黒狼へと切り替え天使に襲いかかっていた。姿をいくつにも切り替える。その姿にあの女装の気があるかもしれない人物に似た者を彼は感じていた。

「わしはダラダラさせてもらおうとするかのう」

そしてこの状況においての彼の行動それは、横になっている人物がいる長椅子に人物の邪魔にならないように少し離れたところに座りダラダラしていた。当然ながら理由がないわけではなく、現状ではあるのだが天使は二人で事が足りている為手助けする必要がないということ更に天使は今は彼らの方には攻撃をしてはいないがいつしてくるのかは分からないためここから離れなれないのと理由事態は存在しており、この状態でも片手にはNEW 打神鞭がしっかり握られている。しかしその姿は端から見ればどう考えてもダラダラしているだけである。そして理由があるにせよ何割かは分からないが少なくともダラダラしたいという思いが彼に中にあったりするのだが。

>カエルム、白血球、飛鳥 ALL

10ヶ月前 No.116

評議会介入要員 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_ej6

【アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂外部(付近の建物の屋上)/ゼノン・エデシア】【俗世系雇われ精霊現る。】


――色んな仕事をやって来た。ソレは(眠り)、(起きる)度に変えた。

―様々な時代が有り、色んな人々や存在が居た。会い、話し、遊び、暮らし、守り、愛し――別れを告げる。

(眠る)度に変わる。不変なモノ等そうそうない、何もかもが新鮮そのものだ。

故に“彼女”は驚かない。

―例え年下の親友だった少女が次に会ったときに老女になっていたとしても

例え住んでいた活気賑わう城下町が次に(起きた)ときに廃墟と化していても

――例え数少ない昔からの(旧友)に頼まれて見知らぬ(他世界)に於ける役所仕事な(業務)に就く事になっても




「ふーん、便利なモンだ。文明の利器様々ってトコかね」

<Miss.エデシア、任務中ですよ?私語は慎むべきです。状況報告を>

「ん、(本命)はまだ捕捉できず。行動中に監視中の施設――その“屋内”で他世界的存在複数・神性×2・幻想種×1・分類不可×1、ケース・イエロー(小規模事象)、幻想種は御食事中、分類不可は体調が悪いらしい。…交戦の痕跡あり。即時介入の必要性は現段階までは不要と判断してるけど」

<了解しました。あくまで其方は“副次事案”です。しかしながら――周囲への被害・影響が懸念されると判断した場合の接触は控えるべきでしょう。>

「被害が酷くなるならいっそこの地域丸ごとから住人を立ち退かせてさ。派手に(やっちゃえば)いいのに」

<“魔導諸国評議会”並びに連絡先の機関たる“国際連合”その隷下たる“世界オカルト連合”及び現当事国たる“合衆国”…その他数十の関連機関・国家機構間で締結された各条約を無碍にする事になります。――そもそも今回の任務に我々が参加出来たのも、条約に批准している故あっての事ですよ。――特にこの国(アメリカ)の政府はその辺の事に関しては口五月蝿い筈ですし―我々が隙を見せれば、この国の軍や特務機関が動くでしょう。>

「F.E.A.Rだのマジェスティックだのデルタグリーンだのの物騒な連中が?」

<そういうことです、当然でしょう、彼らも魔都化した“シンジュク”の二の舞は避けたいでしょうからね>

確かにソイツはぞっとしないね…という言葉を魔水晶(通信ラクリマ)越しに呟きながら―暗い寒空の下、黒色をベースにした配色の袖口から襟元に掛けて独特の金色の装飾が施されたロングローブ(標準礼装)――そのフードを深々と被った一人の女が付近の建物の屋上から古風な遠視鏡に偽装された外見の"ヴェリタス"(生体エネルギー放射視覚化戦術認識システム)を用いて、(大聖堂)内の状況を観察していた。

―彼女に与えられた(仕事)は、本来ならば(大聖堂)で起きている事案とはまた別のモノ――それだけに積極介入は行わない訳であるが、事が酷くなった場合に備えて監視を続行している訳である。


≫カエルム、伏羲、睦月、白血球

10ヶ月前 No.117

Lumen Sage @makita ★Android=QP7DgXg77L

【 アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂内部/カエルム(ルーメンの賢者正装) 】


 自己紹介をすると、生まれながらに刃を向けられそれだけの戦闘能力を身に付けたという、なかなか悲惨な過去を持つ飛鳥も賢者を見たことがあるのかという問の答えを含め、私に自身のことを語ってくれた。
 ――――その彼女の話によると、予想通り人外でありチェンジリングという知的生命体であるらしい。物語やゲームに登場する賢者しか知らないという相手と同様、私もチェンジリングは初めてお目にかかる存在だ。

「賢者に会ったことがないというのは寧ろ普通だ。賢者も魔女も500年前に歴史から姿を消し今や伝承だけが残りイメージが独り歩きしている。ただ……」
 そう、ルーメンの賢者もアンブラの魔女も、天界の思惑が引き金となり起こった魔女狩りで絶滅したと云われている。実際、生き残りはいても歴史に語られるほどのかつての影響力と存在感は無いのだから絶滅も同然だ。けれど私は相手の種族のことは初耳であった。
「お前のような存在は私も初めてだ。やはり、その天使の言うとおりの事態が発生しているようだな……。空間、世界の歪みが…………」
 難しい表情を見せ私は顎に手を添えた。これは個人的に調査を始めるべきだろうと感じたのである。歪んだ今の世界で“采配の者”としての力は無意味とはいえ、世界の観測者たるセレッサ、バルドル親子を守る役目が私にはある。
 きっと彼(ロキ)とて同じことを考えたはずだ。徐に胸に手を置きながら、自分の身体に眠るロキの霊魂を感じる。創造主エーシルの抜け殻であるロキ……彼は長い時間私と共に生き私を導いてくれた真の采配の者。

「そろそろ奴を天界に送り返すか…………」
 そう思ってとどめを刺そうと召喚魔法を使おうとしたが、魔獣の如き姿となって倒れている天使ベリーフに喰らい掛かろうとする飛鳥を見て魔法を使うのは止めた。
 召喚魔法はなかなかリスクがあるため、出来る限り使わない方がいい。そこは飛鳥に任せておこうと私は傍観に徹することにしたのだ。
 飛鳥に己の肉を喰われる激痛で凄まじい悲鳴をあげる天使を眺めながら、大聖堂の端に座り込み時間を潰している暇そうな東洋人に何気に声をかけた。
 ただ武器である教鞭のような杖を握っているところを見ると、白い青年の護衛係をかってでてくれているのだろうと認識できる為、ダラダラしていることに関しては敢えて触れない。

「ところで……お前の名はなんていうんだ? あの時は詳しく聞けなかったから今のうちだろうと思ってな。その魔法の杖にも興味がある」
 魔法の杖とは彼が握っている武器だ。チェンジリングの飛鳥の存在もあることから、目の前の東洋人の青年(日本語を喋っていることから日本人だろうか)も何かしら超自然な存在なのだろうと考えられた。
「しかしこれだけ特殊能力者が同じ空間に集まったのは奇跡だな……。そして魔界の門となった子どもの存在も。……………………何かあるのだろうか?」
 気になっていたことを独り言のように呟きながら、また別に気掛かりなことを頭の中で考える。依頼主が来なかったという現実だ。悪魔と遭遇し逃げたりでもしたのだろうか。

「………………」
 それならば仕方ないと大聖堂の出口の方に向き直ったとき、光の結界が弱っていることに気付く。天使がようやく天に召されたらしい。だが同時に、大聖堂の何処かに誰かがいることを察知し警戒は緩まない。
「上だ……何者かがいる…………。様子を見に行ってくる」
 そう言い残し結界を破壊した私は、そっと扉を開けて外にでた。気配は屋上。もしかすると、この一件と関わりのある人物であろうか。そうだとすれば相手がいなくなる前に接触すべきである。そう思い、私は高く跳躍。屋上へと降り立った。


>大聖堂All


【天使と天子を勘違いしていたシチュエーションが見受けられたので、基本日本語を喋っていると判断しましたが違っていたら申し訳ございません。よろしければ書き直して再投下しますが(´・ω・`)】
>伏羲本体様


【カエルムがくるまえに逃げていた設定でも、普通に接触する感じでも、判断はそちらにお任せいたします!】
>エデシア本体様

10ヶ月前 No.118

細胞と暗殺者 @forte10☆NeDCG1Klls. ★I0OJO6Od8p_BDB

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10ヶ月前 No.119

超次元 @adgjmptw16 ★Android=sGr1xfNQyi

【アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂/伏羲】

相変わらず彼はダラダラと怠けながら警護?をしていた。そして彼の眼前で繰りひろげられた戦いは終わりを向かえる。天使はその体を食べられる。その光景をグロテスクな光景だのう……と眺めていた。ちなみに仙人や道士は殺しなどはご法度ではあったりするのだが、先程の悪魔そして今回の天使は、彼の理解できる言葉から封神台に似た物かららしく問題なかったりする。もっとも人を殺そうとしている時点で彼からすれば見逃せる物でもなかった。そもそも今の彼はそういう仙人のルールに縛られるような存在ですらないのだが。そして天使が消えたことで結界が弱まる。空間使い故にそういう事には彼は敏感に反応していた。

「わしは崑崙山の道士、太公望だ。おぬしは確かカエルムだったかのう?これは宝貝(パオペエ)仙人や道士の必殺武器だ。おぬしや飛鳥だったかのう。は分からぬが、これは生体エネルギーを吸収して使うのだ。仙人や道士は強大な生体エネルギーを出す仙人骨という骨格を持つが、持たぬ者が触れば途端にエネルギーを吸いとられミイラになってしまう。」


そしてそんな彼の元に彼が自己紹介した名前。それは彼自身の片割れの物であり今の姿の主な人格を形成している名前。彼の名前であり彼の名前でないもの。太公望それがいくつもある名前のうち彼が答えたものだった。なぜこの名前を選んだのか。それは単に自身は太公望といいだけだったりする。自身の真実の名である伏羲の名前は 崑崙山の道士を加えたのはそれが相手にとって欲しい情報に必要な物だからである。そして天使との戦いの最中に聞こえた相手の名を改めて確認すると、太公望は自身の持つNEW 打神鞭を相手に良く見えるようにして解説を始める。

「礼などいらぬ」

そしてカエルムが彼も感じていた気配の方へと向かう。太公望はぼそりとカエルムが結界を破壊する前に呟いた言葉に対して考えていた。すると太公望は飛鳥と呼ばれていた女性に話しかけられる。そして礼を伝えられる。が太公望はお礼を目的でしたわけではなかった。するとさっきまで太公望が警護していた人物がもじもじしながら何か話始める。そこから太公望はどういうことなのか察する。一方この事に対してなれた様子を見せた飛鳥はその人物を太公望に頼むと、その姿を獣の物へとかえトイレを探しにいき、太公望は残された人物である白と共に見送る。

「白といったな?謝らなくともよい。これでわしもまたダラダラ出来るからのう。」

>カエルム、白血球、飛鳥 ゼノン ALL

【いえ大丈夫です。一応日本語で喋ってます。】

>カエルム本体樣

10ヶ月前 No.120

超次元 @adgjmptw16 ★Android=sGr1xfNQyi

【すみません。自身の真実の名である伏羲の名前は 崑崙山の道士を加えたのはそれが相手にとって欲しい情報に必要な物だからである。の所ですが、誤字脱字どころか文が抜けるという失態をしました。ここで修正もかねて訂正させていただきます。
訂正文です。
自身の真実の名である伏羲の名はこの場面では言う必要がないと彼は考えたからである。そしてすでに意味がない肩書きである崑崙山の道士を加えたのは、自身の武器を説明するのにその肩書きが必要だったからであり更にそれが相手にとっては欲しいであろう情報と彼が思ったからである。
この度はまことに申し訳ありませんでした。】

>カエルム本体様、飛鳥および白血球本体様 ゼノン本体様 ALL本体様

10ヶ月前 No.121

評議会介入要員 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_ej6

【アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂外部(付近の建物の屋上)/ゼノン・エデシア】

「おりょりょ、あっさりバレたか」

自分としてもそこまで本格的に気配を消していた訳では無いにせよ、(人)というよりは(植物)に近い自分の気配を察知した辺り中々鋭い。(逆にこんな屋上にそんなモノがあるのが不自然とも言えるが)

――建前は必要のない限りは(監視)のみ、しかしながら“あちら”から接触を図って来たのならば隠れていても仕方が無い。元より(刺激)ならば大歓迎である。ひとっ跳びで頭上に寒空の広がる屋上へと姿を現した一人の白色を基調とした聖職者風の着衣一式という立ち姿の――ゼノンのかなりいい加減なソレ(美的センス)から言っても割かし美男の部類に入るであろう容姿の青年。評議会の即存資料(インテル)によれば“理”に纏わる特異な(役割)を担っている存在の一人であるとの事だが…ソレは兎も角。

ファサッ

(評議会)の執行部門の要員用の制服めいた黒色のローブ――深々と頭に被られたフードを衣擦れ音を立てながら躊躇なく外して、夜風に白髪をサラサラと流しその素顔を晒しながら――夜空の下で薄らぼんやりと光を放つ薄紅の双眸をニィッと何処か愉快気に緩く曲げつつ…

「コンバンワ、そして初めまして、貴方これからヒマ?…っと失礼――わたしは“魔導諸国評議会”の現地監査官の者で…いや、別に最初から君らを目当てで来た仕事じゃないんだけれども――ちょいとばかし偶々(目に付いて)ね。名前はゼノン・エデシア。えーっと、(カエルム)で良かったっけ?賢者さん。」

ずけずけと、隠し立てすることなく彼女は相対する相手(カエルム)にやや一方的な自己紹介を交えた第一声を掛ける。


≫カエルム、伏羲、睦月、白血球

10ヶ月前 No.122

Lumen Sage @makita ★Android=QP7DgXg77L

【 アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂外部(屋上)/カエルム(ルーメンの賢者正装) 】


 屋上へと着地すれば寒空の晴れ渡った月の光の下で、黒のローブを纏った者が佇む姿を捉えた。黒のローブという点では何処か馴染み深い(魔女の)印象を与える相手の輪郭だけを見たところ、見紛うことなく人間ではあったが、何故かその者からは植物のような雰囲気が感じ取られる。

「物騒な武器を扱う崑崙山の道士の次は何なんだ?」
 半ば独り言のように、先に自己紹介をしてくれた東洋人の青年もとい太公望のことを出して私は得体の知れない人物に正体を明かすよう促した。
 太公望といえば古代中国の史料に登場する人物であったような気がするが、あの時加勢してくれた際の能力から察する限り、もしかしたら本当に――――という確信は無いにせよ、崑崙山の道士だか仙人だか名乗られれば、あの悟りきったような雰囲気も含め信じられる。
 ともかく、目の前にいない人物のことに考えを巡らしても無駄であると思い、私はすぐにローブの人物に意識を向けさせた。それと同時に、その人物は己の顔を隠していたフードを取り去り、銀髪の清流のような髪を露わにさせ、その素顔を月の光のもと晒し出す。

「…………!」

 その透き通るような白肌に、数滴紅いインクを垂らしたかのような薄紅色の瞳は、まるで生きているかも疑わしいと思えるほどの造形美を醸し出し思わず息をのむ。
 美しい異性の美に魅了されたというよりは、天才芸術家が作り上げた傑作を目の前にする感覚だ。
 その神々しいという形容詞がよく似合う彫刻の如き女がしゃべり始めたときには違和感を覚えたほどである。

「魔導諸国評議会……?」
 芸術品の鑑賞を終えたかのように相手の言葉を質問で返す。情報屋の私の耳にも、そんな国連機関の一部のような超自然を扱う雰囲気のする組織が存在しているなど聞いたことがない。映画ならともかくだ。
 名前と正体に関しては、先程の戦闘を目の当たりにし且つ私の飛鳥への言動などから仕入れた新しい情報であるだろうから別段驚きはない。

「――――聞いたことがない組織だが、その監査官が私達に用がないのだとすれば……目的は例の“魔界の門”か? 私も個人的にその件に関しては調査しようと考えていたところだ。世界の均衡が崩れはじめ、魔界の住人が人間界へ進出を始めている……人間の肉体を媒介に――――そう喰われた天の御使いは教えてくれた」
 協力してもいいなら協力するし、拒否するならば自分が勝手に調査するとでもいうような態度で、私はゼノン・エデシアと名乗った相手に訊ねた。


>ゼノン・エデシア

>All

10ヶ月前 No.123

細胞と暗殺者 @forte10☆NeDCG1Klls. ★I0OJO6Od8p_iQv

【アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂(トイレ→礼拝堂)/白血球1146番(白)(「」)飛鳥 睦月(『』)】

『白といったな?謝らなくともよい。これでわしもまたダラダラ出来るからのう。』

太公望と名乗った東洋人の青年の言葉に頷くと、彼はやや俯いて飛鳥の帰りを待った。

「……飛鳥…まだか?」

そう呟く彼であったが実際飛鳥がトイレを探しに行ってからは数分しか経っていない。
だが、人間に限りなく近い知的生命体になってから日の浅い彼は己の下腹部に疼く生理的欲求にまだ慣れておらず、
強まる尿意に時折足をもぞもぞと動かしている程度だった彼も次第に落ち着きをなくしていった。

「…はぁっ……んっ…くぅぅ…!」

荒い吐息を漏らし、幼い子供のように足をバタつかせて両手で股間を強く押さえ、彼は必死に尿意に耐えていた。

『おぉーい!白!大丈夫か!?トイレ見つけたぞー!』

獅子を獣のものに変化させ、四足走行でかなりの速さを出して戻ってくる飛鳥の姿を彼は視界に捉えた。

「んぅっ…飛鳥……遅い…!…っ…も…漏れる…!」

彼はよろよろと立ち上がり、ぎこちない動きで飛鳥が来た方向に歩き出すが、この様子では誰が見ても間に合いそうにない。

『あーもう!その調子じゃぜってー漏らすだろ!白、腹に力入れて我慢しろ!連れてってやる!!』

その様子を見ていた彼女は痺れを切らしたのか三度彼を抱き上げると先程自分が入って言った大聖堂の奥に走っていく。

「ひぁっ!?」

いきなり抱き上げられ、その拍子に少しちびってしまった彼は上擦った声を上げ、苦しげに身を縮めた。
そんな彼を抱いた彼女は暫く走り、奥の方にある男子トイレへと駆け込み小便器の前に彼をそっと降ろしてやる。

「……ふぅ……間に合った…」

何とか間に合った様子の彼を見て彼女もホッと一息つくと用を足している彼が不意打ちされぬよう、周囲の警戒を始めた。
先程の天使のようなものがいつ現れてもおかしくない。この大聖堂も安全とは言えない。
彼女は未だに蕩けた顔をして用を足している彼をチラリと見た後、『終わったら声をかけろ』と告げて再び警戒に入る。

「…ん……終わった…」

やっと用を足し終え、洗面所で手を洗って彼が飛鳥の元に戻ってくる。

『まったく…いくら慣れてないと言ってもまるで子供みたいだったぞ…。いい加減自分の体の感覚覚えてくれ…』

やれやれといった様子で彼女は彼を連れて太公望の待つ礼拝堂に戻ってきた。

『カエルムは…例の気配と接触中か。何事もなければ良いんだが…』

>太公望 大聖堂ALL

10ヶ月前 No.124

超次元 @adgjmptw16 ★Android=sGr1xfNQyi

【アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂/伏羲】

「その時はわしらが助ければよかろう。」

一連の騒動から帰ってきた飛鳥が放った言葉に太公望はさらりと返す。今日はじめてあった人物を助ける義理があるのかと言われるならば単に見過ごせないという簡単な理由だったりするのたが。もう1つ理由があるとすれば今起きている何かしらの現象によく知っているであろう人物をみすみす失ってしまうような事は避けたいということである。何故なら今起きている出来事はもしかしたら自身が出なれければならないような事なのかもしれないと太公望は感じていたからである。天使と呼ばれる存在が話していた言葉は太公望には分からなかったが、カエルムの様子と悪魔が出現したという出来事から何か異常な現象が起きたから天使は現れたと太公望は推測しており、その異常な現象に自身が出る必要があるかもしれないということである。

「飛鳥といったな?聞きたいことがあるのたが、白は人間に近い存在になったばかりの者か?」

そしてこちらはどちらかと言えば太公望の好奇心的な物から聞いた事だった。先程のトイレ騒動の流れをダラダラと長椅子に座りながら見ていた太公望は、白のその姿に違和感を感じていた。白が人間であるならば、どうにも我慢のしかたが我慢をしなれた様子がなかった。人外だからというのもあるがその点で言うならば同じ人外である飛鳥はトイレの事を分かっていた。これらの事から白は生理現象を存在になったばかりの元はそういうのがない存在だったと太公望は考えそれがどうなのか気になり聞いたのだ。

>カエルム、白血球、飛鳥 ゼノン ALL

9ヶ月前 No.125

評議会介入要員 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_G29

【アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂外部(付近の建物の屋上)/ゼノン・エデシア】

ゼノン「おや?初耳かな、まあ情報屋さんが知らなくったって無理は無いさ、ウチの機関(魔導諸国評議会)は“こちら側”じゃ発足して間も無い新参者だからね。…?、んん、わたしの顔に何か付いてるのかい?」

相手からの返事に彼女はそんな言葉で答えつつ、何やら調度品の品定めでもしている様な視線に?マークを浮かべてそう訊ねた。大体男に言い寄られたりだの何だのは色恋沙汰の多い(習性的に)彼女には良くある事ながら、造詣やら美術的観点からの視線でじろじろ見られているなどと言うのは想像だに出来ないに違い無い。――そうして彼は自身の所属している組織に関しては案の定知らないと答えている。…別段機密を重視する類の組織と言うよりは、寧ろ公的機関のソレに近いのだが

ゼノン「んにゃ、当たらずとも遠からずかな。わたし(わたしら)の目的は“調停”――世界間・文明間・種族間抗争の抑止、不法位な(侵略)には厳格に対処せよって訳でね。―極東の島国のある街で起きた魔震(デビル・クエイク)、それに伴って出現した(魔都)の話は知っているよね?色んな不手際と対処の遅れから対応した機関や現地政府はアレを防ぐ事が出来なかった。当然此処で起きつつある事象も下手をすればそんな事案に発展し兼ねない訳さ。――この国(アメリカ)のその手の政府機関や対処機関は既に動き始めてるだろうし、…貴方や、(下の皆さん方)みたいな未知の要素が関わり出したりするだろうし――そんなごちゃごちゃがいっぺんに顔合わせしてみなよ。あるのは混沌そのものだ。――不幸な鉢合わせと誤解から世界間戦争の切っ掛けなんて事になり兼ねない。ソレを未然に防ぐ為にわたしは此処にいるのさ。」

異なる種族、科学と魔法、常識と超常の衝突、世界の各地で起きているそんな紛争めいたモノへの発展を防ぐ為の抑止、そしてその原因となるモノへの早期の対処。

基準的世界に於ける(国連)に近い役割を果たす為に、ある世界で複数の加盟国と後に条約を結んだ別世界の国や組織の協力により設立された他世界の国際組織、それが(魔導諸国評議会)

「均衡か…そんなモノ当に無くなっている様なもんさね。異なる次元の、異なる世界線の、異なる時間軸の“理”が無数に混ざり合い、遍く事象が加速しているんだから――見える所から見えないところでまで、あちこちで歪みが起きている。」

現にわたしが(此処)にいること自体がまず有り得ない。と悪戯っぽくウインクしてみせて頷いた。

「ん、一応此方の“増援”はコトがでかくなるんなら要請できるけど、現状は分からんモンなのでね。――新しい(面倒事)が引き寄せられてくる前に片を付けるとしましょうか。――ほったらかしは色々とまずいからね。」


とりわけ(警戒)されているとびっきりの(厄ネタ)が現れる前に…


≫カエルム、伏羲、睦月、白血球

9ヶ月前 No.126

Lumen Sage @makita ★Android=QP7DgXg77L

【 アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂付近屋上/カエルム(ルーメンの賢者正装) 】


 魔導諸国評議会とは何なのか――――――それを知らない私に、エデシアは“此処”で最近発足したばかりの機関であること、そしてその存在理由が簡単な言葉で纏めるのであれば“世界間の治安維持”といったところであろうか――――そう説明をしてくれた。

「掃き溜めの情報屋も、評議会や政府には敵わなかったようだな……」
 幾つかの世界が絡み合い干渉しあっているのは今に限ったことではなく、ずっと前からも、日本で魔震(デビルクエイク)が起こったときから既に事象としてあったのであることを気付かされた私は、悔しいかなこの事に関しては相手の方が先を行っていることを認めざるを得なかった。私の知らないところで既にコトを未然に防ぐため評議会だけでなく政府も動いているというのだ。此処は相手と協力した方が効率的であるのは明白である。

「とはいえ、評議会であってもこの歪みというものを防ぐことしか出来ないのか……確かに自然の流れに逆らうことはかなわない。ただ、もし万物の創造主がいるのだとすれば、いったい世界間の隔たりを無くしてどうしようとしているのか――――新たな世界創造でも考えているのだろうか」
 かつて三界統一をうたい天界が主神復活のため動いていたのを思い出したが、果たして三界統一のかなった世界が秩序あり均衡のある世界なのかといえば些か疑問だ。エデシアの言うとおり混沌しか無いのでは無かろうか。それ故に統一世界は破滅し分裂したのだろう。
 だがそうなると、神は無意味に破壊と創造、統一と分裂を繰り返して、我々をこうして翻弄しているとしか思えない。

「まあ、そんな身勝手な神がいたら私が許さないが……。とりあえず根本原因を突き止めるより先に、破けた部分を塞ぐことが先決。――――――というわけだ。評議会に協力させてくれ」
 ウインクをしてきた相手に便乗するように、よろしくのつもりでウインクで返して僅かに笑みを浮かべた。


>エデシア

9ヶ月前 No.127

細胞と暗殺者 @forte10☆NeDCG1Klls. ★I0OJO6Od8p_iQv

【アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂/白血球1146番(白)(「」)飛鳥 睦月(『』)】

“飛鳥といったな?聞きたいことがあるのだが、白は人間に近い存在になったばかりの者か?”

太公望は白を連れてトイレから戻ってきた飛鳥に一つの質問を投げかけた。

『聞きたいこと…?なるほどな……。お前の予想通り、白は人間に近い存在になったばかりだ。
見た目と精神年齢は歳相応だけど……まるで子供の世話してる気分だな…』

白血球から多細胞生物になった彼の世話に明け暮れる日々を思い返し、飛鳥は苦笑いして太公望の問いに答えた。

「おい、いくらなんでもそれはないだろう…」

一方、子ども扱いされた白は少し不機嫌な顔をして飛鳥に不服そうに一言。

『事実じゃねーかよ。毎回毎回生理現象ギリギリまで我慢して…後始末するの誰だと思ってるんだ。
この前ソファーで幸せそうな寝顔して寝小便垂れたのだれだっけー?』

白を拾った当時は一日に何度も粗相を繰り返し、後始末に追われて仕舞いには着替えすらなくなって…
飛鳥にとっては頭の痛い出来事だった。今でも時々失敗するため油断できない。

「う゛…」

正論を言われて返す言葉がなく、自分の人間の子供がやるような失敗をばらされて赤面する白の肩を飛鳥が軽く叩くと、
自己紹介どころではない白に代わって(そうしたのは飛鳥が原因だが)彼女が太公望に白の正体を説明する。

『聞いて驚かんでくれ。こいつの正体はこの帽子に書いてある文字のとおり、生物の体内に存在する免疫細胞“白血球”だ。
それも白血球の50〜70%を占める好中球…何故免疫細胞が自我を持ち、こうして人間と対等な存在にまでなっているかは全くもって不明だ。
白曰く、いつもどおり体内で仕事に専念していたがパトロール中にめまいに襲われ、気が付いたらこの世界にいたらしいが…
俺は鳥は興味本位で彼の表皮の一部を極僅かな量で体内に取り込んで遺伝子を調べてみたが、
人間に程なく近いが、猿でもない。人間でもない遺伝子が一部にあってまるで人間であって人間ではないような…
要するに、彼は免疫細胞から人間に限りなく近い知的生命体に変化してしまっていると言うことだ。』

飛鳥は自分が調べた事実も含め、全て太公望に説明する。
もしかしたら、彼が人間と対等な存在になってしまった現象のヒントがあるかもしれないと淡い期待を込めて…

『好中球の主な仕事は生体内に侵入してきた細菌や真菌類を貪食殺菌を行うことで、感染を防ぐ役割を果たす…
そんな奴が生理現象のある生命体にいきなりなっちまったら…こうなっても仕方ないと思うけどな…。』

飛鳥の仕方ないと言う言葉を聞いて先程まで赤面していた白は少しホッとしたような顔をして俯かせていた頭を上げるが…

『だからっていつまでも失敗してたらそれこそ笑い者にされるぞ。お前はもう少し自分の新しい体に慣れろ。』

と、飛鳥からきつい一言。

「わかった…努力はする……」

もはやぐうの音も出ない状態の白はただ飛鳥の言葉に従うしかなかった。

>太公望 大聖堂ALL

9ヶ月前 No.128

超次元 @adgjmptw16 ★Android=sGr1xfNQyi

【アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂/伏羲】

飛鳥と白のコントのようなそうでないようなそんなやり取りを尻目に太公望は飛鳥の話したことに対して思考をしていた。そしてある程度思考すると、整理も兼ねて太公望は飛鳥と白に話始める。

「わしには白が起きたことにはわからぬが似たような事なら知っておる。妖怪仙人という者だ。やつらは人間意外の存在から仙人になったもので、その姿は人間だ。生理現象がある動物はてはそんなものない琵琶や植物からのう」

結論だけいうならば太公望は白がなぜそんなことになってしまったのか分からない。飛鳥に話してもらった事だけではとてもではないが、そんなことになってしまったのか太公望には分からなかった。がそれに似た現象には心当たりがあるためにそれに対して語った。では白が妖怪仙人なのか?というのならば白がこうなった状況からは明らかに違うためその可能性は除外されるのだ。

「……これはわしの推測だが、白の話が確かならば白の元の所有者かのう?そやつならばもしかしたら知っておったりするかもしれんのう。」

ここまでならば結局のところ相手からすればがっかりするものであろうが、太公望は先程話したことに付け加えるように話を始めた。その話がどういう意味なのか。それは白がそうなった状況から考えたものであった。パトロールをしていたがめまいをし気がつけばこの世界にいた。つまり何かしら実験で体外に出ておらず、体内にいたということを指しその状態で世界に放り出されたのならば元の白がいた体内を持つ存在が白に何かをしたという可能性もあるというということである。

>カエルム、白血球、飛鳥 ゼノン ALL

9ヶ月前 No.129

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★siB5HwVanD_EP8

【遅くなり大変申し訳ありません。一度書いた物が押してない戻るになって全て消えたとかクソふざけたことになったこともあり
前よりも文章が短くなる事をご了承下さい】

【バイキングのお店/ちゃっきーと他のちゃっきー達(コボルト達)、紅薔薇鶏頭】

鶏頭「君達の世界は生態系を調べる者達はいるようだね、僕としては意外だ。
理由としてそういう解剖とかを行えば何かしらの災いが起きるというイメージで行えないと思っていた」

簡単に言えば宗教や思想的に遺体の解剖をさせないあるいは出来ないイスラム教あるいは
幻想的な世界では怨霊や悪霊を恐れてそういう死体を傷つける行為を忌避しそうな物という先入観があったが
どうもジャッバウォックの世界では違うのかあるいは調べる者達だけが恐れないのか。

鶏頭「聞く限りそれは僕達の世界では冷蔵庫と言って生活必需品の一つだね。
文明水準は僕達の世界に追いついてきているとも言えるが僕達人類もその異星人の跡をなぞっているとも言えるから一概に決め付けられない
僕としては様々な人達の努力と研究で行き着いたと信じているけどね」

冷蔵庫とは昔からの食料保存の完成形というのも過言ではない。
ジャッバウォックの世界では既に其処に行き着いているのだからその文化文明レベルはそれなりに高いという事になる。
我々のクローン技術やIPS細胞もそれがかつて地球上にあって文明レベルまでようやく来ただけなのか
それはわからない。
しかし紅薔薇鶏頭はそれを人類の努力と研究による追いついた英知だと考えている。
でなければ研究者達に対する失礼だろうから

鶏頭「君は謝る必要はない、誰だって触れて欲しくないことがあるのだから。
これに関しては僕からは触れるつもりは無いが、ただ君もこの世界の人全てが君のマスターと同じではない事は言わせてもらうよ」

ジャッバウォックが謝ったことに対して鶏頭は恥じた。
彼は被害者であり人間が嫌いになってもおかしくない話題に触れた以上此処で謝らなければ人として申し訳ない。
この事に関して彼が話す以外鶏頭としては言うつもりはないものの、愛玩動物の例で言えば飼い主にも全てが良い人間とは限らない
だが無責任な者達ばかりでもないのでこの世界の人達もジャバウォックのマスターと同じでは無いとそれだけは明確に言う。

七号、六号「きゃはは」

鶏頭「こらこら走ったらお店と他の人達に迷惑だからね」

ちゃっきー「これはなんだす?」

鶏頭「ああこれかい?」

走り回るちゃっきー達を注意しながらトングを掴んでいるちゃっきーに使い方を教え
ジャッバウォックにもそれを教えようとしたがいつの間にか見様見真似で使い肉を取っていた。
鶏頭は龍族の改めて学習能力を認識した。
確かにそれは使い方は簡単だが、異なる文明へ世界から来たのだから用途はわかるはずもないが
それを周囲から見て学んだことからやはり知能は相応に高い事に変わりない。

ちゃっきー達の為に料理を取り皿に乗せた後にテーブルに戻ると
ジャバウォックは生の肉をそのまま食べており鶏頭は苦笑しつつ

鶏頭「そのお肉は焼いたほうが美味しいよ」

ちゃっきー「お肉は焼いたほうが美味しいだす!」

ちゃっきーも理解しているらしく鶏頭はジャッバウォックの為に肉を焼き始め
ひっくり返そうとすると

ちゃっきー「オイラがするだす!」

他のコボルト達「オイラもオイラも」

好奇心が旺盛なので興味を持ったらしく肉をひっくり返したい彼らに笑って渡し
四苦八苦しながらひっくり返している内に焼き終わるどころか少々焦げながらもなんとか完成し
ちゃっきーやジャバウォックの皿に載せた。

>>89 ジャッバウォック

9ヶ月前 No.130

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★siB5HwVanD_EP8

【古道具屋眩桃館/麻倉 美津里】

「見てて何か気に入った物は見つかったかい」

大丈夫です、というこちらを見つめ返す古代四郎に対して
何気なく聞いてみて

「例えば…この本とか?」

何処かの棚からどこからともなく取り出した一つの本を取り出す。
それは人の顔のような物が表紙であり、ラテン語あるいは失われた言語で描かれた
かなりの古い年代を感じさせるが、同時に妖しい魅力を放つ。
しかしそれは素人から見れば普通の本に見える
但し中身は普通では無いが…

>>92 古代四郎

【大変遅くなりました、申し訳ありません】

9ヶ月前 No.131

超次元 @adgjmptw16 ★Android=sGr1xfNQyi

【古道具屋眩桃館/古代 四郎】

「いまのところは……」

本の中身を見ながら見てきた為、これが二回目の商品を見る行動だとしても、これといった物がやはり見つかることはなかった。そんな中でかけられた言葉に対しての返答は結局のところ前回答したものと似たようなものとなってしまった。改めて彼は自身にそういうことに関する知識がないことに対して内心少しだけ悲しくなっていた。そんな風に考えていた所、店主が何処かの棚から取り出したであろう何かの本を彼に見せて進めてくる。

「これは……」

進められた本をスッと受けとる。その本の表紙は彼の感性からすれば趣味が悪いと言えるようなものだった。人の顔のようなそんな見た目だったからだ。なのだが何処か妖しい魅力を放っていた。そこから彼はこれが趣味の悪い表紙をした何処か危険な雰囲気がある古い本だと認識だった。何故危険だと認識したのか。それはこの店の特異性も来るからだった。

「あれ?これ何語ですか?」

その後今度は本の名前を確認する。がそこに刻まれていた文字は彼にとっては見慣れない物だった。が外国語にしては彼にはどうも違和感を感じるものであり、彼は店主にタイトルの部分を指差しながら質問をする

>麻倉 美津里

8ヶ月前 No.132

鋼鉄の爪牙 @forte10☆NeDCG1Klls. ★I0OJO6Od8p_iQv

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8ヶ月前 No.133

評議会直属紋章官 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_mwG

【大変遅れて申し訳ありません。設定の方のゴタゴタでどうしたモノかと悩んでいた次第でして;】≫細胞と暗殺者本体様、Lumen Sage本体様、超次元本体様

【アメリカ合衆国某州/掃き溜め/大聖堂外部(付近の建物の屋上)→大聖堂前通り/ゼノン・エデシア(交渉〜交戦開始)、???(敵対的※多数)、???(敵対的※多数)】

「知らない方が御互いにとって都合が良い事なんてのは世の中腐るほどあるからね。ま、あたしみたいなのが言うにゃ俗臭い言葉だけども――余計な厄介ごとに首を突っ込まなかっただけ君は幸運だったって訳だ。」

そんな風に(情報屋)の異世界の“賢者”(しかしながら自分もまた此処ではない世界の住人なので…多少齟齬が有ってもおかしくは無い)へ返答しつつ、彼が口にした疑問――確かに装束や佇まいからまんま聖職者とまでは言わずとも、どこのどんな神かは知らねど少なくない信仰心の類は持っているのかも知れない。
“万物の創造主”が居たとすれば何を考えているのかというそれに対して、仮にも(精霊)の端くれであろう者として如何なのか――といった返答とも独り言ともつかない呟きを一つ。

「さてね、案外何も考えて無いんじゃない?――そういう存在の持つビジョンなんて解り様が無いのが常だしね。」

流石に情報規制の観点から口には出さないが…(そういう事)を戯れで起こす様な存在も、恐らく数え切れないほど存在するに違い無く、その幾らかは確実に存在する事を認識している――神性なんて物(概念)も所詮は偏向した色眼鏡に近く、神だ何だと言う以前に途方もなく大き過ぎて、(此方側)が知覚していて意識出来ない様なナニカも沢山あるのかも知れない。

―『門』の件然り

<アルカナ28よりMiss.エデシア、――現場裁量での現地協力者選定の正式許可が上層部より下りました。>

「ん?はいはい。よし、じゃあ情報共有用の“リンク”が必要だ、他世界と言えども市民の協力は公務遂行の近道って奴だとかなんとか、ほいっ」

ローブの懐から取り出したのは紺色の妖しげな光を微かに放っている囲碁石サイズの魔水晶(ラクリマ)、遠隔念話の通信用媒体としての術式が仕込まれたソレをピンッと指で弾いて彼に投げ渡した。

<備品はもう少し適切・丁重に扱うべきですよ。Miss.エデシア>

「お堅いことで」

<初めましてMr.カエルム、私は評議会執行/介入部門にてオペレーターを担当しているSCR社製Type8800モデル Si/M CAPELXコンパニオンロボット――個体識別呼称はアルカナ28と申します。ここから貴方も含めて必要な情報支援を逐次行いますので御不明な点は何なりと御質問下さいね。>

はっきりとした発音で朗らかながら堅過ぎない電話交換手の鏡めいた若い女性の声が聴こえて来る。喩えるのならばバスガイドだろうか
魔水晶(通信ラクリマ)に触れた場合、オープンチャンネルでの通話ならば相手の容貌を見る事ができるが、エデシアへの情報支援と指揮系統の通達をこなしているアンドロイド――ぱっと見ではそうは見えない左右に振り分けられた膝まで届くほどの長い淡色の髪に複雑な形状のイヤーユニットを装着した紺色の制服を着用した10代後半から20代前半ならば確実に通るであろう容姿の人物が不自然さの無い穏やかな微笑を浮かべている。

<―!!空間転移反応、魔力集束が複数個所で確認出来ました。座標を表示します>

「―――今度はなんだぁ?」

――



大聖堂の表通り・裏通り・そして周囲の通りにて、(歪み)と共に(此方側)へと顕現し始める、異形の兵達…笠を被り、上半身に軽装の東洋風の鎧を装備し腰に備えた二本分の鞘から鋭利な段平を引抜き、下半身の四本足で路面を踏み砕きつつ、獲物を求めて四対の眼が煌々と笠越しに光る。

■■■■…


<対象分析、識別中…造魔――分類はゾルム系統、歩兵型です。計40体以上>

「チッ…(幻魔)か」

――チャッ

腰の得物――クレイモアに手を掛けつつ、何処かしら能天気な雰囲気から一転して…

「今度もまた(予定)の相手とは違うけど…これまた面倒な連中が出て来た。丸っきり侵略目的なのは確かだ。――連中と殺り合えば多分、君や下の面子も(幻魔)に目を付けられる事になるだろうね。だから――此処はわたしだけで相手しようか。」

シャッ

軽い身のこなしでローブを翻して、彼女は屋上から大聖堂前の通り――駐車されている乗用車の上にトンッと着地し…(空間転移)で送り込まれてきた異形の兵らに一言。

「やあ諸君、ごきげんよう。やって来て早々悪いけど協定違反だ。パリの件で懲りたと思えばまだやるつもりって訳?お引取り願えないんなら――対応ケース変更、抑止・殲滅。一つわたしと馬鹿踊りと行こうか。」


■■■■■


不敵な台詞と共に無骨なクレイモアを引き抜いて低く構え…対する造魔――ゾルムと呼称される(幻魔)の兵もジリジリと彼女の周りを包囲していく。

――また新たな異界の敵が、此処に…


≫カエルム、伏羲、睦月、白血球

※警告に同意して書きこまれました (出会い)
6ヶ月前 No.134

Zone紀行 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_mwG

【地球/ユーラシア大陸(東欧エリア)/Zone(旧CNPP封鎖区域)/agroprom(廃墟〜研究所跡地・Mercenary前哨拠点)/紅・エステル・ヴァラ&バルト、Mercenary(前哨駐留部隊)、Duty(前哨部隊※小隊規模)】【近代化改修済みとは言えウクライナ軍の払い下げェ…(ローカル勢力で機甲戦力保有は恵まれてるとは言え、物持ちが良いというか何と言うか…)】

Duty兵B≪向かって来る!≫

三頭の内やや小柄な個体(小粒)が錐揉みを掛けた突撃を掛けて、巻き込まれた数名が宙に放り出され吹き飛ぶ。其処から間髪入れずに後続からの追撃の二頭目(虫食い)が炎を伴って逆方向から突撃、相応の対衝撃・耐熱防護の機能を持つ強化外骨格を装備した兵員はまだしも随伴する通常の防護スーツ・戦闘服の隊員には堪った物ではなく、車両の傍に展開していた歩兵は一気に数を減らした。

Duty士官≪損害報告。≫

Duty兵E≪消耗12、負傷4、ヴィクター2が小破、予備燃料が吹き飛んだそうです。≫

Duty士官≪やってくれる。――シルカ(自走式高射機関砲)を前に出せ、イグラ(MANPADS※携行地対空ミサイル)も用意しろ。それと…本部に繋げ≫

―――



Duty兵C≪урааааааааа!!≫

DOTATATATATATATATATATATATATATATATATATATATA!(PKMの連射音)

Duty兵G≪広く散開しろ、対空陣形だ。固まってたらまとめてケバブにされちまう≫

携行火器のアサルトライフルや軽機関銃で弾幕を張りつつ車両外の生き残っている随伴歩兵は遮蔽物が無いに等しい泥沼の荒野で応戦しつつ、T-72AMは仰角度の関係から主砲は用いず、車載の14.5o機関砲を上空へと撃ち上げながら間隔をとった円形陣に切り替えつつ、―その間をBMPに前後をカバーされたZSU-23-4M(シルカ)がレーダー照準から光学照準に切り替えた4連装の23mm機関砲が上空からブレスを放ち、そこ等を火の海に変えつつある一頭(片角)へと砲塔を旋回させてピタリと照準を機械的に定め…

GAGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGO!

小銃弾や車載の重機関銃の比ではない火力の23o機関砲弾の弾幕を、凄まじい連射音と共に大量の空薬莢をばら撒きながら扇状に掃射し弾幕を展開し始める。


≫飛龍リントヴルム×3

6ヶ月前 No.135

東欧にて @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_mwG

【地球/ユーラシア大陸(東欧エリア)/Zone(旧CNPP封鎖区域)/Garbage方面検問所/Strelok、Bandit(十数名)、BMX歩行戦闘車(???)】

照準器(スコープ)に映ったBanditの狙撃手が放たれたライフル弾(7.62x54mmR弾)で脳漿をぶちまけて後方へと弾かれるのが映ると同時に、タイミングを合わせたB・Hの“スタンド”…本来ならば同じ分類の物を有する術者(異能者)でしか認識・接触不能だと言うソレ――基本的にモノクロで殺風景な環境では余計に妖しく栄える朱の旋風を伴った怪鳥――重機関銃の銃座に付いていた野盗、その周囲の同胞が瞬時に、そして殆ど前触れらしい前触れ無しに巻き起こった(突風)、東洋で言うカマイタチにも似たそれが次々と彼らの首元を切り裂いて朱に染める。

―先制を制し、反撃の余韻すら与えず其処から一気に魔獣と殺し屋は仕掛けていく。

この場合は疾さを優先したのか、慣れた動きで人の姿から本来の“貌”を見せ斜面を駆け下りるジョウコウ(乗黄)と、其処から当たり前の様に彼(彼女)の鞍――背へと跨ったB.H

そこから瞬く間に、お互いに勝手を知った熟練の軍馬と騎兵の如き阿吽の息で一つの戦闘単位と成る。

おまけに直掩には自前の航空支援(バイヴ・カハ)付き、本来の姿となったジョウコウ(乗黄)の“矢”と相手の装具の守りの薄い位置を狙い撃ちつつ速射されるB.Hのルガー、更に頭上からの引き付け・全体攻撃――多くのBanditは応戦する以前に地面に屍を晒して、生き残りも銃を乱射しながら次々と血飛沫を伴って突っ伏して行く。

BARARARARARARARARARAR!

Bandit A――ヒィッ…な、なんだってんだ


Bandit B―何処からやられt…がっ!?


検問所(壊滅した)を物色していた野盗の大半はロクな反撃も出来ないまま蹴散らされて行き――、一方、最初に狙撃手を仕留めたStrelokはSVDからAKに
得物を持ち替えつつ、ジョウコウ(乗黄)とB.Hの反対側から斜面を滑り――途中で鉢合わせし慌ててPPSh-41を構えて撃とうとしたBanditの頭を点射で撃ち抜きつつ―破壊されたBTR兵員輸送車の陰へと移動する。――初撃で大半を始末したがまだ数人がAKや散弾銃をぶっ放しつつ物陰へと逃げ込んで行く。

と、


ガチャン

ガチャン

―ガチャン


「…A.W.G.S(装甲歩行砲システム)、まさかBanditが?」

恐らくはこの検問所に配備されていたのであろう全高6mほどの二足歩行型歩行兵器…所謂(歩行戦闘車)に分類されるロシア製のBMX歩行戦闘車がずんぐりとした車体に親の仇が如く張り付けられたERA(爆発反応装甲)が特徴的なその姿をのそり、と重量感のある歩行音と共に傾斜の後方から見せる。――操縦者は恐らく野盗ではあるまい。生き残って隠れていたウクライナ兵が乗り込んでいるのか…それとも

―ガコンッウィイイン…

肩部の後方に装備している8連装AT-12型KEM(高運動エネルギーミサイル)の発射器が起立し、主兵装のGSh-6-30型30mm多砲身機関砲の砲口を、ゆっくりと、しかしながら正確に――騎兵な戦闘スタイルのB.Hとジョウコウ(乗黄)へと照準を同期させていき…


「B.H、ジョウコウ(乗黄)、ブリキ野郎だ。何処か物陰に退避しろ!」


その間に、位置的には丁度BMXの後方を取る形のStrelokが装甲車の残骸を漁り――対物火器を探しつつ―恐らく真っ先に狙われているであろう二名へ鋭く警告を送る。


≫乗黄、ケルトの死神(B・H)

6ヶ月前 No.136

風使いと魔獣 @forte10☆NeDCG1Klls. ★LVOUeLULjf_hqi

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6ヶ月前 No.137

対A.W.G.S戦 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_Xgx

【地球/ユーラシア大陸(東欧エリア)/Zone(旧CNPP封鎖区域)/Garbage方面検問所/Strelok、BMX歩行戦闘車(???)】【深夜テンション+やっと話が纏まってきたので近日中(GW辺りかもう少し早く)に募集版で概要と詳細を乗っけるつもりです。】


Bandit C――のぎゃっ

Bandit D――見えねぇ…何か目に見えねぇモンが…へぐっ

Bandit E――こっ…これが魔女のバアサンの呪ッぐはっ

付近の遮蔽物へ逃げ込み逃走の機会を伺っていた生き残りの野盗(Bandit)達も目敏く捕捉するB.H――空からの己が“力(スタンド)”との感覚・視界共有による高度な索敵能力は極めて効果的に機能していた。瞬く間に圧縮された空気の弾丸が殺到し、隠れるなり銃を乱射するなり逃げるなりでもたついている敵を一掃する。少なくともこれで討ち漏らしが大勢の仲間を引き連れて戻ってくるリスクは無くなった。―


残るは誰が操縦してるかも分からない空挺投下型A.W.G.S(装甲歩行砲システム)だが


Strelok(心※正直に白状するなら、俺もアレの事はそんなに詳しい訳じゃないんだ。だが要は戦闘車両に足が生えた様なモノだと思えばいい、積んでる兵装は強力だ。まともに食らえばミンチじゃ済まない。肉パテにされちまう。)


方々速やかに捕捉を避ける形で煙幕を焚きつつ上空を飛ぶなり、森の中へ移動して地面の色と同化する様に隠れる。Strelok自身も破壊された装甲車の影から様子を伺うが、最初にセンサー系で捕捉していた標的が直ぐに移動した事により、その場に立ち止まったBMX歩行戦闘車は砲塔を森の方向へ旋回、KEM(高運動エネルギーミサイル)の連装発射器は濛々と立ちあがる煙幕の方へと向きを変えた。


Strelok(心※動態センサーと熱源探知装置が増設されてる、コイツは生き物狩り向けみたいだな。)


ガコンッ――バション!バション!

Strelok(心※まずい…ジョウコウ、ミサイルだ。どうにか振り切れ。)



発射器から圧搾空気で射出され、空中でロケットエンジンを点火、そんな所謂コールドローンチ方式の対戦車ミサイルが二発放たれて瞬時に白煙を引いて音速で向かう先は――空中のジョウコウ(乗黄)へと殺到していく。流石に狙い撃って落とせるほどの腕では無いので此方からは手出しは出来ない。

キュウウン――BUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!

その一方で、森の方へと向けられた砲塔――GSh-6-30型30mm多砲身機関砲を起動し砲身を回転させて凄まじい発射音と共に大量の空薬莢をばら撒きながら、30mm劣化ウランの砲弾の雨が森に満遍なく掃射されてまるで畑でも耕す様地面や木々を原型を留めないレベルでボロボロにしていく。森の中へ潜伏したB.Hを火力で炙り出すつもりらしい。――優先して二人へと攻撃を仕掛けている内に、何かしら対機甲用の対物火器を探しださなければ…

逆に言えば不本意ながらジョウコウ(乗黄)とB.Hが奴を引き付けてくれている。今の内に―――

「…対戦車ロケット―――対戦車地雷、何でもいい…何か武器を」

Strelokは目を更にして使えそうな武器を探す。――BTR-80兵員輸送車の車内の重火器は持ち出された後、先程始末した野盗連中が物色して運び出したのだろう。だとすれば何処に…


≫乗黄、ケルトの死神(B・H)

5ヶ月前 No.138

赤錆の飛龍達 @forte10☆NeDCG1Klls. ★LVOUeLULjf_eQU

【ユーラシア大陸(東欧エリア)/Zone(旧CNPP封鎖区域)/agroprom(廃墟〜研究所跡地)/飛龍リントヴルム×3】

「ギャオオオオオオ!!!!!」

虫食いがけたたましい雄たけびを発して大気を震わせる。
まるでその合図を待っていたかのように23o機関砲弾の弾幕で鱗を割られる片角が
高速回転しながら急降下を始める。狙いは己をハチの巣にせんと火を噴く23o機関砲の部隊だ。
中型戦車とほぼ同じ体軸の飛龍が落下で速度をつけて突っ込んできたらひとたまりもないだろう。

―――――ズドォォォォォォォォオオオン!!!!!!!!

地震のように大地を揺らし、圧死した兵士の死体を踏みつぶしながら傷を負った飛龍が降り立つ。

「グオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」

虫食いや小粒の比にならないほどの咆哮を発する片角が敵陣の中心で兵士たちを
その巨大な顎で噛み砕きにかかる。背後からの攻撃は長い尾で薙ぎ払う。

「ギャウウウウウウウ!?!?」

しかし、こちらも優勢のままではいかないようだ。小粒が23o機関砲弾で撃ち落とされ、
小隊を巻き込む形で墜落した。それが瞳に映った片角と虫食いの顔つきが殺意に満ちる。
まるで、愛する我が子を傷つけられた親のような憤怒の表情にも似た顔つきである。

「ゴギャアアアアアアアアス!!!!」

未だに空中にいる虫食いは兵士たちに灼熱の炎を吐きかけながら上空より奇襲を行う。
体中に被弾し、出血して鱗を赤く染めた小粒も先程までとはいかないものの、
その翼や尾を鈍器のように兵士たちへと叩きつけてきた。

>Mercenary Duty

4ヶ月前 No.139

風使いと魔獣 @forte10☆NeDCG1Klls. ★LVOUeLULjf_eQU

【ユーラシア大陸(東欧エリア)/Zone(旧CNPP封鎖区域)/Garbage方面検問所/乗黄(『』)B・H(「」)】

ガコンッ――バション!バション!

巨大な歩く金属から何かが発射される。それと同時に乗黄はStrelokの心を読み取った。

“まずい…ジョウコウ、ミサイルだ。どうにか振り切れ。”

ミサイルと言うものが先程のStrelokの心の言葉から非常に危険なものだと理解した乗黄は
音速で向かってくるそれにあえて体を向ける。はたから見れば自殺行為だが、
彼(彼女)の口内で赤く煮えたぎるそれが放たれた時、その考えは吹き飛ぶことになるだろう。
まるで小さな太陽のように赤く、煌々と光る巨大な彼(彼女)の練った気を増幅・放出する、仙術の奥義
“五帝仙術奥義:練神還虚”がミサイルへと音速で向かって行き、空中でミサイルと激突して大爆発を起こし、それは無効化される。
その爆風で舞い上がった煙と土埃を利用し、乗黄は大きな瓦礫の影へと退避する。
だが、この技はその威力と範囲に見合った分のクールダウンが必要だ。

『先程の技を再び使うにはしばし時間が必要だ…B・H、Strelok、時間稼ぎは頼んだぞ…!』

瓦礫の中で姿勢を低くしつつも、彼(彼女)はテレパシーで二人に時間稼ぎを頼む。
そう、先程の奥義をあのデカブツにぶちかまそうと言う魂胆である。
一方、30mm劣化ウランの砲弾の雨を岩陰の中で息を潜めて耐え凌ぐB・Hは…

「…。(心※わかったわ。できる限り奴を食い止める。でも、その間に首が飛んじゃったらごめんなさいね。)」

死を覚悟しつつもどこかおどけたような言い方で乗黄へ心の中で言葉を返すと、
彼女は先程の戦いで爆発し、燃えた武器の残骸から発せられる炎を己の分身と共に
岩陰の中で糸をつむぐように手繰り寄せ、やがてそれは大きな火災旋風へと変貌を遂げた。
周囲の酸素を巻き上げてどんどん火力と範囲を広げるそれはBMX歩行戦闘車を飲み込まんと迫っていく。
そして、彼女はBMX歩行戦闘車の隙を窺う。極限にまで圧縮した巨大な空気弾を音速でぶつければ
その装甲を剥ぎ取ることはできるだろうと銃弾の雨の中で敵の構造を大まかではあるが把握しようとしているのだ。

>Strelok BMX歩行戦闘車(???)

4ヶ月前 No.140

対A.W.G.S戦 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_R7k

【地球/ユーラシア大陸(東欧エリア)/Zone(旧CNPP封鎖区域)/Garbage方面検問所/Strelok、BMX歩行戦闘車(???)】


対戦車KEM(高運動エネルギーミサイル)が、空中で迎撃されて無力化され―――尚且つソレを成した(目標)は再び巻き起こった土埃と爆風に紛れて首尾よく付近の残骸へと身を隠した。その業(わざ)の速度も然る物ながら、何より瞬時に狙い放ち、相殺させるという技量と刹那に即決した判断力の高さは幾つもの闘争を潜り抜け、戦い抜いて来た歴戦の玄人のソレだ。此方が気に掛けるまでも無かったと言った処かも知れない。


(分かった、こっちからも如何にか隙を作る手立てを考える。…無理はするなよ?)


先ほどと同じ(業)の二撃目でジョウコウ(乗黄)は仕掛ける算段らしい、その破壊力に比例するが如く相応のクールダウンが必要に成るらしく、その間にアレの注意を引き付けて欲しい旨の要請を彼(彼女)は念話で呼び掛けて来た。確実に為すのならば必要な事だが――有効打を与え得る、もしくは注意を引けるだけの火力を有する武器は粗方Bandit連中が持ち出して無くなってしまっており――と、破壊された装甲車両の残骸、その開きっ放しの車内を覗き、まだ持ち出された様子の無い物に気が付く。…流石に溶断機やその手の機材が無ければ取り外せなかったであろうBTRの車載機銃(KPVT14.5mm機関銃)、側面のドアから這いずる様に静かに車内に入り込んだStrelokはその銃架へと近づき、AKのスリングを取り外してトリガーに括り付けて固定し、幾らかの工作を施しつつ、機関銃の弾薬が持ち出されていない事を確認してゆっくりと銃架を旋回させて…歩行戦闘車へとその銃口を向ける。

――



一方

機関砲の地面を耕す様な掃射でピンダウン(釘付け)を喰らっていたB.Hもまた行動に出る。――破壊されて燃え盛る残骸の炎が、彼女の(スタンド)を伴い、まるで大気を糸か何かの様に手繰り、紡いでいき…為すは濃灰色に塗り潰されモノクロが支配する荒涼とした土地を紅々と染め上げる…アノマリー塗れの此処(Zone)でも滅多に御目に掛かれない様な紅蓮の火災旋風を引き起こし――明らかな攻撃意図を示すソレで、機関砲を掃射し続けているBMXを瞬く間に飲み込ませて見せる。

廻る業火に包まれたBMXが先ず最初に起こした動きは――その車体表面にビッシリと張り付けられた煉瓦状のERA(爆発反応装甲)の装填された爆薬の起爆点まで炎と熱で達した事によるポップコーンでも弾ける様な連続した小規模な爆発、そもそも空挺車両故に軽装甲である事を補う形で外付けされた追加装甲であるソレらを業火による熱により(□がされた)形で失う結果となった。

外付けの防御手段を失えば、後は比較的脆いアルミ合金製の車体…また副次的な効果で爆発により右脚部を損傷したらしく、歩行戦闘車はやや傾いた状態になる。

(…成る程、(スタンド)って奴はそういう事も出来るんだなB.H、大した芸当だ、…これでアレの表面装甲は剥がれた――こっちは装甲車の機銃にちょっとばかし細工を施して来た。流石に破壊までは出来ないだろうがアレの矛先を変えさせるには十分だろう。)


GAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAN!


其処へ畳み掛ける様にBTR-80の残骸に残っていた車載機銃が火を噴き、連射された機銃弾で歩行戦闘車を小突いてその注意を引き始める。


≫乗黄、ケルトの死神(B・H)

3ヶ月前 No.141

中古機甲偵察小隊 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_Qjg

【地球/ユーラシア大陸(東欧エリア)/Zone(旧CNPP封鎖区域)/agroprom(廃墟〜研究所跡地・Mercenary前哨拠点)/紅・エステル・ヴァラ&バルト、Mercenary(前哨駐留部隊)、Duty(前哨部隊※小隊規模)】

DutyシルカAA(自走式高射機関砲)搭乗員・砲手≪一匹やった、もう一匹にも命中弾多数……嘘だろ!?マズいぞこry≫

光学照準での対空射撃で弾幕に捉えた飛龍の一個体(片角)、“あちら”も此方(自走式高射機関砲)を優先して排除する必要のある目標だと判断したのだろう。最初に被弾させた一体目(片角)から――目標変換して文字通り多数の効力射で射落とした二体目(小粒)に砲塔を向けている最中には、一体目(片角)がその巨体を回転させながら円形陣を組んだ偵察小隊の真ん中、つまり対空攻撃を行っている自走高射機関砲へと回転を加えた空中からの体当たりによる攻撃を仕掛けていた、中型装甲車両に匹敵するサイズと質量を以って、直撃を受けた自走対空高射機関砲は横転して付けて数メートルほど吹き飛び拉げ大破する。

Duty兵C≪撃て、撃ちまくれ!≫

Duty兵F≪や、奴から離れろ、クソッ≫

周囲に展開していた兵員を生者も死者も踏み拉ぎ、尾で薙ぎ払い、前面にいた数人を噛み砕いて瞬時にバラバラな赤黒い肉片にせしめた異世界の龍種に、強化外骨格を着用した兵士が正面から腰溜めに構えたPKM汎用機関銃を銃身が灼熱するほど連射して、銃撃を頭部に集中する。――同時に周囲を固めていたT-72AMの一両が速やかに地上に降りた龍種(片角)へと砲塔を旋回させて――

Duty戦車砲手A≪11時方向――距離80、照準良し。≫

Duty戦車長B≪この距離なら外すまい、完全編成の機甲小隊を此処までズタボロにしてくれた礼だ、弾を贅沢に使って地獄に送ってやる。――撃て≫

DON!

腹に響く砲声を轟かせて、125o滑腔砲による至近砲撃(多目的榴弾)が(片角)に対して撃ち込まれる。

――



Duty戦車長C≪対空射撃急げ、回せ回せ――間に合わ…≫

灼熱する紅の炎が随伴し、車体後部の陰に身を隠して応戦していた兵士ごと一両のT-72AMと一両のBMP-2Uをほぼ同時に飲み込む――瞬間的な超高温に曝されて乗員は元より戦車の弾薬の起爆温度に達っした事による誘爆により戦車は砲塔から爆炎を上げて撃破され、BMP-2歩兵戦闘車も中から断末魔を上げる火達磨の乗員を飛び出させながら爆散した。

――既に偵察小隊はその戦力の7割近くを損失していた。

円形陣の右辺にて個人携行対空ミサイル班を、対戦車チーム数名共々傍に配置につかせている指揮車でもあるT-72AMにて、車長用ペリスコープから部隊の惨状と想定以上の反撃を見せ、今も暴れ回っている異界の龍種を苦々しい表情で目にしていた小隊指揮官は…彼らの作戦本部へと車載通信機を繋げて…

Duty士官≪(ラシーイ)よりCP、現在異世界由来の敵性目標との交戦で現有戦力を著しく損失、作戦継続は困難――至急近接航空支援を要請する。座標は―≫

組織化されて装備も相応に整っているとは言え、あくまで(Duty)は“Zone”内に存在する一民兵勢力に過ぎないが――彼らは同じ類に近い(例外もあるが)どのその手の他勢力とは明らかに異なる点が一つある…一つは(規約)に基づくウクライナ国軍との密接な繋がりだ。武器や装備、物資の提供に限定的ながら軍事的支援を得られるという強みがある。


≫飛龍リントヴルム×3

1ヶ月前 No.142

赤錆の飛龍達 @forte10☆NeDCG1Klls. ★SjANaFstHP_Gxb

【ユーラシア大陸(東欧エリア)/Zone(旧CNPP封鎖区域)/agroprom(廃墟〜研究所跡地)/飛龍リントヴルム×3】

「ギャルオオオオオ!!!」

三体の飛竜の中でも一段と固く丈夫な鱗を持つ片角は頭部に無数に被弾しながらも怯んだ様子は見せず、
羽ばたいて再び上昇し、奇襲を狙うが、同時に腹に響く砲声を轟かせて、
125o滑腔砲による至近砲撃(多目的榴弾)が(片角)に対して撃ち込まれる。

「グゲアアアアアアアア!!!!!!!!」

いくら竜と言えども至近距離の砲弾を食らっては無事では済まなかった。
片角は被弾した腹部から夥しい出血をしながらその場に墜落した。

「ギュイ!ギュイイ!」

それを視界に捉えた小粒は周囲が敵に囲まれていることも目に入っていない様子で
まるで足元の小虫を蹴散らすように翼で己の前方に立ちふさがる兵士たちを薙ぎ払い、
突進するように重傷を負った片角に小粒はすり寄っていった。

「グルルルル………」

片角は己の死を悟ったのだろう。走り寄る“我が子”である小粒の被弾と煤で汚れた体を舐め、
敵に囲まれた状態のまま最期のグルーミングを始めた。
子供にこうして愛を注いでやれるのも、これで最後だと言わんばかりに。
まだ鱗の硬度がそこまで高くない小粒も限界が近づいているだろう。
致命傷の『母親』片角に寄り添い、無防備な体勢を晒した。

「ガルル……」

空から奇襲攻撃を仕掛けていた虫食いも何かをあきらめたように親子の前に降り立ち、小隊の前に立ちふさがった。
そう。虫食いは小粒の父親であり、片角の夫…つまりはこの小規模の群れは家族単位の群れだったのだ。
虫食いの瞳は怒りと憎悪以外の感情も混ざっていた。その赤い瞳には深い深い悲しみが混ざっていた。
『我々が何をしたというのだ…。気が付けば醜悪な獲物しかいない枯れた地にいて、必死に生きようとしていた。
ただそれだけなのに…。なぜ私は最愛の妻と我が子を殺されなければならない?なぜここで死ななければならない?』
そんな虫食いの心の叫びが嫌でも伝わりそうなほど、彼の瞳は人間的な目をしていた。

>Mercenary Duty

※警告に同意して書きこまれました (性的な表現)
1ヶ月前 No.143

東の地の出来事(イベント) @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_h7d

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)/伽藍の堂/青崎橙子】


――奇縁の地、悪集の街、はたまた掃き溜めの土地。もしくは旧き良き土地

その意味を捉える者により、評価や価値は様々なモノで有り――それ故に訪れる者の目に映る景色は右往左往して一定の形を取らない。ある種八方美人で飽きの来ない土地とも言えるし底知れず得体の知れない土地であると言う意味合いすら有している。確かに存在する筈なのに――その建築様式と同様に無秩序で掴みどころの無い混沌を秘めた其処は来る者を拒みもしないし捉えもしない。

ただ深みに嵌り、抜け出す感覚を失って消えていく。七変化する化け物の様な場所。

―エキゾチックな文体の看板が連なる様に並び、薄汚れた壁際にはびっしりと札だの広告だの何だのが張り付けられ目の行き場も無い。騒々しく猥雑で騒がしく―行き来する人々も様々…民族衣装の者、あからさまに顔を隠した者から何処にでも居る様なスーツ姿のビジネスマン。はたまた物々しく武装した無頼の類がごちゃごちゃになって居る。当然人で無い者ですら…

そんな目に見えた混沌が行き来する通りを窓ガラス越しに映す――一外のカオスに負けぬほどにガラクタやら骨董品、やたら精確な人形が所狭しと置かれた静謐なフロアの一角、やや年季の入ったデスクにリクライニングした椅子、(部屋)の主は深々と其処に腰掛けて―差し込む日差しに当てられながら…間隔の長い穏やかな寝息を立てながら静かにうたた寝と洒落込んでいた。

ソレは(彼女)にしては珍らしい一日の過ごし方だった。


≫ALL

20日前 No.144

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/西区車道橋/防森災也、ちゃっきー】

トラックは検問を無事通過するとそのまま白虎路へと繋がる歩道の近くで止まる。

「此処で良いのかい、少年?」

運転席から運ちゃんのおじさんが顔を出して尋ねる。

「はい、此処までで十分です」

青年は助手席からドアを開けて降りる。
そして運転席のおじさんに丁寧に頭を下げる。

「此処まで送っていただきありがとうございました」

「いいっていいって、これも何かの縁ってやつさ」

運ちゃんのおじさんは豪快に笑って

「じゃあ気をつけてな」

「はい、おじさんも気をつけて」

トラックはそのまま走り去り、青年は完全に見えなくなるまで手を振った。
居なくなった事を確認すると街の方角へと視線を向けて持ってきたバックを肩に背負い

「ほぉーここが、災也の目的地だすか!」

胸のポケットから顔をひょっこりと出す小さいコボルト―ちゃっきーは尋ねる。

「そうだよ、此処で会えるといいけどね」

青年はある人物を探していた。
それは今は亡き師―ニコラ・テスラの宿敵との戦いに重要な現象数式を扱っていた人物を探していた。
その人物は錬金術師であり、沙沃島にて目撃されたという情報を得てこの島にやってきていた。
真偽はわからないだが習得できれば時の王と何れ来る最終決戦には勝利する為の切り札となる。
それを会得するための努力は決して惜しまない青年は確固たる信念を胸に秘め、一歩を踏み出した。

≫ALL

20日前 No.145

偶発的邂逅(赤ずきん) @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_W77

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)/伽藍の堂〜周辺通り/青崎橙子(まどろみ)、????、???(気絶※落下中)、スパイク・スピーゲル、その他多数。ジャイアント・ネヴァーモア(グリム)、】

露天商「――であんちゃん、買うのかい?買わないのかい?どっちなんだ?」

人種も種族(申し分程度に大体の輩は隠していたが)も様々――往き交う通行人と通行人の両脇のスペースには銀アクセやら怪しげな商品を売っている露天商――大体一目で胡散臭さというかいかがわしさを漂わせている妙にファンキーなそいつと、その商品を見ているらしき長身痩躯に青の着崩したスーツ、そして特徴的な天パの男が背を落として覗き込む様に敷かれたビニールシートの上に並ぶ商品に目を向けながらも、その意識は何処か別の所にある様に見えた。

スパイク「…ん?あぁちょいと考え事しててな。」

とぼけた様な、というよりは何処か心其処に非ずな様子で露天商の男に曖昧な返事を返しつつ…天パの男の掛けている丸縁のサングラス越しの視界に映るのは銀アクセではなく――彼と露天商の居る場の直ぐ傍にある小路の様子の画像。

――

―映ったのは――子供ほどの背丈の、妙に顔を隠している様な様子の(何者か)―がカオスの渦中な違法建築の一棟から粗末なドアを開けて出て来た場面で
サングラスに内蔵された端末機能――が幾らかのAR(拡張現実)をその中に組み込んで識別――相手の特徴を関連機関のデータベースに照会し、照合する。

…ソレを見た天パの男…もとい、カウボーイ(賞金稼ぎ)、スパイク・スピーゲルは漸くおいでなすったか、とボソリと呟きながら丁度此方に背を向けた(標的)へとさり気無く視線を向けて

捕り物の寸劇の一幕は其処から唐突な波乱を迎える



賞金稼ぎA「――頂きぃい!」

賞金稼ぎB「貰ったぁ!」

????「!!」

スパイク「ちっ御同業さんねぇ…悪いがお前ら“そいつ”はこっちの獲物だ」

如何にも荒らくれ者な風貌の数人の(同業者※賞金稼ぎ)がそこいらから沸く様に現れて(恐らく同じ様に待ち伏せていたのだろう)、手にしているのは銃器と見慣れた道具(粘着ネットランチャー)を構えて

ボシュッ!

(標的)…襤褸切れを頭から被って顔を隠したままの相手へ向かった展開前のネット弾を妨害する様にポリバケツがゴミを薪散らしながら蹴り飛ばされて射線に入るとそのまま弾体へとぶつかって(標的)へ届く事無く遮られる。

チャ!

賞金稼ぎA「テメェ、なんのつもりd」

ドガッ!

返す刀でTEC9の銃口を向けてきた相手(同業者)の問いに――引き金がひかれる前に壁を蹴って、SMGを構えた相手の顔面に靴底を減り込ませる様な跳び蹴りを叩き込み手早く昏倒させながら

スパイク「奴さんはおれの獲物だって言ったろ?」

そんな返答を返し、もう一人(賞金稼ぎB)がショックバトンを片手に逃げ始める(標的)を追って駆け出す、当然スパイクもまたそれを追う。

だが、結局の所そんな追跡劇も場所それほど離れる事無く発生した想定外の事態で呆気無い終焉を迎えた。


――



賞金稼ぎB「なっ空が歪んで――“転移”か?…ありゃあなんだ!?」

スパイク「…こうも事が上手く行かないってのは、魔女のバァさんの呪いか何かかね?」

????「“グリム”…遠き(レムナント)の世より出でし神格の創りし人に仇成すモノ―――この現世の(脅威)は増えるばかり、か」

足を止めた彼らの見上げる先

不吉に歪んだ大気――視認出来る範囲での異常は直ぐに目に入る。一人分の人影と――それを追う形で現れた闇の様に真っ黒な体色の――奇怪で全長十数メートルは有りそうな(鳥獣)、―それも単に図体がデカイだけのソレではなく、禍々しい雰囲気を放つ赤い奇怪な紋様入りの白い仮面で頭部に覆っている。―ソレは“グリム”と呼ばれるとある世界にて、知的生命体に仇成す謎の存在。

■■■■■

(鳥獣)…ジャイアント・ネヴァーモアの名を戴く“グリム”は大きく咆哮する。――そんな異界の(脅威)よりもやや低空を(落ちて)行く者が一人

???「…………………」

血の様な真紅のフードマントを風圧ではためかせて―――黒を基調とした装束のうら若き一人の黒髪の少女、しかしながら気を失っているのか四肢は力なく揺れている様だ。当然(常人)なら先ずあの高度から墜ちれば即死は間逃れないが…

――

一方で、こういう界隈の住人は危険を察して行動する事に慣れている為か何時の間にか周囲は閑散とし出し、あれほど混み合っていた通りには人っ子一人居なくなっている、当然露天商の姿も無い。



その頃、猥雑な騒音から喧騒、そして静寂へと変わった周囲の空気に触発された様に、背凭れを倒した椅子で静かな寝息を立てていた(人形師)はそっと腰を上げて、窓越しに発生した(異変)を見遣り――シガレットを口に咥えて火を点けながら…


「意味のある“墜落”か…それも大層なオマケ付きの――」


≫ALL

17日前 No.146

嶽丸 @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=SkBYWclB4P

【地球/東アジア島嶼(極東エリア))/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)/伽藍の堂〜周辺通り/嶽丸】


ーー天パの男と荒くれ者が一悶着した後、異界の門が開いた頃。同じく異界より迷い込んだ人物が一人。

紫色の着物と袴の上に外套を羽織り、歌舞伎役者のような仮面を付けた大柄な人物ーー嶽丸である。

「ーーはて、此処はいったい……?」

海沿いを歩いていたはずが、いつの間にか見知らぬ場所に来ていた事に気づく。仮面の奥でパチパチと瞬きをしながら辺りを見ていると、空から人が降ってくるのに気づいた。

ーーこのままでは地上に落ちてしまう。

気づいたら駆け出していた。自分の置かれた状況は後回し、まずはあの人を助ける為にと走る。

近くには大きな鳥のようなナニカも見える。あれに襲われる前に助けねば、と走る。

ーー落ちてくる人の姿が、はっきりと見えてきた。それは赤いフードをはためかせてる黒髪の少女である。意識を失っているらしい。

「ーー間に合え、否、間に合わせるっ!」


ーーダンッ!

更に走る速度を上げて跳躍、少女を確実に受け止めるべく宙を駆ける。


少女の真下、落ちてくる少女を受け止めるべく両手を広げる。落ちた時の衝撃は気で逃がして緩和する。少なくとも、少女だけは助ける。



>青崎橙子、????、スパイク・スピーゲル、その他多数、ジャイアント・ネヴァーモア >>146

16日前 No.147

Amazing Mightyyyy!!!! @voltexfbk ★1DXVdHzeIP_M0e

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東区上空/鈴初瀬 星奈】

「……奇妙かな」
機体を飛ばす。扱いを少し間違えば牙をむくこの機体を丁寧に。
東区を飛んでいるわけではあるが、どう感じても「普通」ではない感じがする。

静かに高度を下げていく。町並みは見えるが、それでも空を見続ける。
いつ来るかわからないあのアンドロイドを見つけるためだ。だが休憩で下にそろそろ降りようと降下を試み始めていた。

機体がふらふらにならないように慎重に制御しながら、どこか着陸できる場所を見つけようとしている。

>>ALL


【投下しておきますので好きに絡んでくださーい】

15日前 No.148

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/白虎路/防森災也、ちゃっきー】

西区車道橋から地に足を付けてそのまま進むとそこはとある街に辿りつく。
看板には白虎路と書いてある

「ここが沙沃島では安全が保障されている街か」

端末を開いて情報を確認しつつ比較してみていた。

ちゃっきー:人が一杯だす!

小さいコボルトは大勢の人が居ることに驚いていた。

「あんまり離れちゃ駄目だよ、迷子になっちゃうからね」

ちゃっきーに対してそう注意し、そう言いつつも自分も迷子にならないように
しっかり道を覚えたり、自分の来た道のりを端末のマーカーに付けたりGPSを逐一確認していたりしていた。
とは言うものの

(空間変動や魔震の類も新宿と似たような物だから完全に信用できないな)

どこかで正式なガイドでも雇うか地図でも買うつもりだった。
この地は魔界都市新宿と似たようなあるいは姉妹都市とも言える場所とも言え油断は決して出来ない。

「まずはきらめき学園の分校にでも行こうかな?」

沙沃島には恵まれない子供達に学習面での支援をするためそして協力関係にあるサナリィは宇宙開発の為難民達を積極的に登用しており
スペースコロニーなどの建造技術者や開拓者の育成という名目で防森災也の所属するロボ部のあるきらめき学園の分校が存在する。
そこにはロボ部の支部が存在していたのでそこにも立ち寄るつもりだった。
泊まる場所もいざとなればそこにしようと思っていたので自然と最初の目的地へと足を向けていた。

≫ALL

15日前 No.149

人形師と鎌遣いと狩人と @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_W77

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14日前 No.150

嶽丸 @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=SkBYWclB4P

【地球/東アジア島嶼(極東エリア))/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)/伽藍の堂〜周辺通り/嶽丸】

ーー少女が目を覚ます。意識が戻ったようだ。瞼が開かれて銀色に輝く少女の瞳と、仮面の奥から覗く鬼の金色に輝く瞳が互いに合う。

「はい。貴方が空から落ちてきたものでーー間に合ってよかった……お怪我はありませんか?

ーー失礼。先に彼方のお相手を済ませなくては……」

少女の問いかけに対して答える。少女が生きていることに仮面の奥で安堵しつつ、事情を簡単に説明する。無事か否かを確認しようとしたが、状況の変化はそれを許さない。

先ほどの怪鳥が此方を喰らわんと嘴を広げて襲いかかってきた。その禍々しい雰囲気を感じとり、穏便に済む流れはないと判断。

「暫し騒がしくなります。しっかり掴まっていて下さい」

潰さないように加減しつつ、少女を支えると迫り来る怪鳥に対しーー“空を蹴った”。

否、正確には何もない宙を蹴ったのだ。すると、少女を支えたまま嶽丸の体が後方に飛んだ。まるで、見えない壁を蹴ったかのように。

神足通ーー神通力と呼ばれる超能力の一つ。神足通の場合、自由に臨む場所へ行けたり、環境を変える事が出来る。

嶽丸の場合、空を飛ぶ、水面を駆ける、壁を抜けるといった形で力を使う。

今の場合、空を蹴って駆けることで距離を遠ざけたのだ。


とはいえ、一時しのぎに過ぎない。地上からも怪鳥と同じ禍々しい気配を背中越しに感じる。それ以外にも、得体の知れない何かが近づいてくるようだ。

両手で少女を抱えている為、背中の武器は使えない。空を飛べるとはいえ、空を主戦場とする鳥を相手にするのは不利。このまま落下に身を任せた場合、狙われるのは必定。

「ーーやむを得ない……すみません、暫し目をお瞑り下さい」

両手で少女を抱えたまま告げると、怪鳥に向けて顔を向ける。もし、少女が目を開けているならば、彼女には仮面の隙間からは青い炎が漏れ出てるのが見えるだろう。

少女に反動が来ないようにと炎の範囲を絞り、狙いを定める。

「ーー喝ァッ!」

短く吼えると、仮面を押し出す形で嶽丸の口から青い炎の球が撃ち出された。炎は仮面ごと怪鳥に向かっていく。

仮面が無くなって素顔が一瞬だけ露わになるが、乱れた黒髪と漏れた青い炎で隠れる。

更に追い討ちとばかりに、逃げる方向を想定して炎の球を複数撃ち出す。

>ルビー・ローズ、スパイク・スピーゲル、その他多数、青崎橙子、ジャイアント・ネヴァーモア、ベオウルフ、狩り立て憑きのセドリック、鈴初瀬 星奈、東区ALL

9日前 No.151

NEGIUSさん @magius ★pUHJQA3Qz5_PHR

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/飛鳥井エルシィ】

――“ここはどこぉ!?”
それが全身余す所なくずぶ濡れになった彼女、飛鳥井(あすかい)エルシィの第一声だった。
嘆きつつリュックを降ろすと中身が傷んでいないか確認…流石完全防水リュックサック、海水が少々浸水した程度なら許容範囲内。
濡れに濡れた衣服も乾かす必要がある。右手の人差し指を立ててくるっと一回転、するとエルシィを取り巻く様に風系統の魔法が発動する。
乾燥効果のある風により濡れた衣服やリュックが乾き始めるのを確認すると、漸く周囲を見渡す…改めてここは何処だろうと思い悩むだけだが。
「おかしいなぁ…私の認識が正しければあれって廃墟ってやつじゃ…ていうか廃墟だよね?」
背後を振り返れば海が拡がっている。近くには船の残骸が流れ着いており、今立っているこの場所も小汚い砂浜だった。
思い返せば東南アジア諸国を旅していた途中のことだった。
固有種の動物達に出逢う為、地元民も寄り付かない密林を散歩していたら密猟者とその車を発見し懲らしめついでに車に乗せて貰ったら、気付けば奴隷商人に売られかけた。
それも懲らしめたら今度は海に行こうと思い、いざ遊覧船に乗るとシージャックに遭遇しこれも説教したら街の人に感謝され、日本に寄りたいなぁと思ったら感謝ついでに航空券をタダで貰った。
これ幸いにと飛行機に乗ったらオートパイロットの設定ミスで露西亜方面に通り過ぎてしまい、仕方ないのでそこから沙沃島の観光に行こうと船に乗船。順風満帆に進むと思いきや…
沙沃島が管理する海域に船が近付いた途端…別次元から不運にも迷い込んだ、海王類であるシーザリオン族に突如として船が襲撃されて大破。
そして気が付いたらここに流れ着いた。波乱万丈にも程がある。
「まっ、仕方ないよね!」
元気一杯のポーズと共にスマイル百パーセントで如何なる逆境も吹き飛ばしてしまう人間。
それが飛鳥井(あすかい)エルシィという少女だった。
「休める場所を探さないとなぁ…誰かがいたらお邪魔しても大丈夫かな?とりあえず行こっと」
乾ききった衣服を整え直し、リュックを背負い直すと沙沃島は南区…南部貧民街に向け歩を進める少女。

此方側にて初投稿失礼します
>光王子様お願い致します

2日前 No.152

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区→南区/白虎路→南部貧民街/防森災也、ちゃっきー】

きらめき学園の分校がある南区へとそのまま歩いて数十分
そこは南部貧民街へと至る道をそのまま歩いていた。

「あれ、いつの間にか砂浜に来てるぞ?」

此処に来るまで地図を買って、そのまま歩いてきたが
南部貧民街に来るまでこの沙沃島の西と南区を見てきた。
防森災也はよくフィールドワークで外国から秘境の奥地まで様々な場所にも行って来たこともあり
貧富の差も様々な文化や文明を見てきた。
その中で、沙沃島は経緯からしても普通のスラム街とは違い設備なども明らかに違う。
南部貧民街も例外ではないが

(更に追いやられた者達か…)

沙沃島で更に居場所を無くした者達が来る場所と聞いていたので
弱者が更に場所を追いやられる、そんな事がこのような場所でも行われている。
どこへ行っても見ることになるそんな光景はいつかなくならないのかと考える。

そんな時、偶々船の残骸の中から人が出てくるのを目撃し
失礼だが船の残骸に住んでいる人かと思い

「すいません付かぬ事をお伺いしますが、沙沃島の住人の方ですか?」

彼女に声を掛けた。

>飛鳥井エルシィ、all

【いえいえ、こちらこそよろしくおねがいします!】

1日前 No.153

騒乱と衝突と @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_WcJ

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(中空〜路地裏)/伽藍の堂〜周辺通り/青崎橙子、????、???→ルビー・ローズ(抱えられて空中)、スパイク・スピーゲル、その他多数。ジャイアント・ネヴァーモア(グリム×複数)、ベオウルフ(グリム×多数)、狩り立て憑きのセドリック】【戦闘が一段落次第、さりげな逃げ道的な形で橙子さんが誘導する形に成ります】



彼(嶽丸)は飛んだ、というより(空中で跳ねた)

まるで見えない足場を(蹴る様に)、空中での(落下)から意図的な動きで後方へと(移動)して見せたのだ。


ルビー「あー…大丈夫、怪我は特にしてないみたいってうわっ!?」


目を瞑る様に言われて少女はサッと瞼を閉じる。閉じる刹那に見えたのは――青い炎を纏って飛んで行き――丁度あの漆黒の鳥の怪物(ジャイアント・ネヴァーモア)へと直撃する形で直撃し、青い炎が燃え移る…自然急速反転して距離を取ろうとしたらしいが其処も先読みした複数の青き炎の球が幾らか命中して余計に燃え上がる…が決定打には至らず。

■■■■

シュバババババババ!

急上昇した漆黒の怪鳥は自身の身に付いた炎を消す様に羽ばたきつつ、今度は反撃とばかりにそのまま翼から多数の羽根を質量弾…あるいは巨大な鏃よろしく飛ばして来た。

軽く鉄鋼を射抜く様な貫通力とサイズ(1mクラス)故の致命的に成り得る殺傷力。

ルビー「――!これって」

気づくのが遅れたが…自分の腰に(折り畳まれる)形で提げられた――恐らくは(己のモノ)であろうREDを基調としたカラーリングの“得物”

手で触れた感触は――冷たい武器のソレ、しかしながら懐かしさすら感じられる。

カチャチャチャ!

幸いな、そして奇妙な事に意識としては(覚え)は無いものの身体はこの武器の(使い方)を覚えていたらしい。ストック(銃床)に当たる部分を引き伸ばし収納されているスコープ(照準器)を展開


大口径狙撃鎌(クレセント・ローズ)


名前の通りの(大鎌)と(対物ライフル)の複合兵装たるイロモノなソレを小銃形態で構え、自分を抱えてくれている彼(嶽丸)の肩越しに飛来してくる(羽根)へと狙いを定め――

ジャゴッ!

ルビー「ゴメンちょっとうるさいかも!」

そんな一言と共に彼女はトリガーを引き絞る。

DOGON!

ジャコッ

DOGON!

ジャコッ

DOGON!

ジャコッ

DOGON!

ジャコッ

ボルトを引き、薬莢を排莢しながら覗き込んだ中倍率の照準器に映る黒き鋭く大きな質量体(羽根)を次々と文字通り(撃ち砕く)

確かな(手応え)、そして其処から生まれてくる微かな(記憶の残り香)

それが何であれ、今はこの降り掛かる火の粉を払わなければ――何より助けられっぱなしなのは性に合わない…気がする。

―――

――

―地上にて


軽いステップで飛び退いて鋭利で大きな爪を持って飛び掛って来た漆黒の人狼然とした(ベオウルフ)の一体の攻撃を躱し、続けて仕掛けて来た二体目の奇妙な禍々しく赤い紋様の浮き上がった(仮面)めいた外殻越しの頭部へ慣性と体重を乗せた重い旋風脚の一撃を叩き込む。メキャメキャと外殻を砕き、内側の肉を打ち据えた。

暴力的この上無いそんな蹴り込みで牙を折られてやや怯んだその一体と建築物の壁を粉砕しつつ爪を引き抜き方向転換して向かって来るもう一体へ

チャキッ…

スパイク「ケダモノにたかられても嬉しかないぜ。」

DODON!

DODON!

傾け気味の片手撃ちで構えられたジェリコ941改が火を吹き、異界の化け物の頭部にそれぞれタップショットよろしく二発ずつ40S&W弾が正確に撃ち込まれ、脳漿と血飛沫が飛び散る代わりに赤い紙吹雪めいた残滓が迸り、比較的常識的な致命打を与えられた2体はそのまま崩れ落ちて同じ様な紅の紙吹雪めいた粒子状のナニカとなって消え去る。

しかしながら今度は更に4倍の8体が路面、もしくは壁を駆け唸りながら此方へ向かって来る。

スパイク「賞金稼ぎが狩られるってかい?」

やっぱり気が利き過ぎだと賞金稼ぎは笑う。

背を向けるには如何せん数が多過ぎる。脚力で言うならまんま化け物のあちらが上だ。このまま考え無しに逃走しても追いつかれて八つ裂き且つ挽肉且つ犬の餌な結末が相場だろう。よって―――もじゃもじゃ頭の賞金稼ぎも其方へに走り出した。乱戦に持ち込めば狙いを掻き乱せると踏んだ訳である。

が、

セドリック「――フゥウウウウ」

一息に胴体を生き別れにされて二体の人狼(ベオウルフ)が粒子状になって消失――そのまま更に一体へとノコギリ状の奇怪な変形機構を有した刃先を減り込ませつつ―不意を突かれて動きが鈍ったもう一体へと片手に構えた黒色火薬を用いているらしい古めかしい散弾銃を向けて引き金を引く

BAGON!

吹き飛んだ人狼が立ち直る前に最初に串刺しにした一体を刻み続けて始末して、…古風な19世紀頃の欧州の狩り装束…それも余り他でも見られない様な異様な風体のそんな格好をした初老の男

セドリック「…斬り応えは悪く無い、だが返り血を浴びられないのは大いに物足りん。」

そんな物騒な感想をごちながら…

漂い消失する粒子と硝煙――その向こう側で深々と被った狩り帽子と高い襟元越しに狂気を含んだ視線を張り付けて、今し方戦っていた賞金稼ぎには目もくれずにまだまだ数は居る人狼型(グリム)の群れへと両の手に(狩り道具)を携えて無気味な足取りで歩いて行く。

スパイク「ありゃ御近づきにゃなりたくねぇタイプだな。…にしても、どれだけ沸いて来るんだ?おっと」

――頭上で響くは短いが覇気を纏った男の叫び、それから派手な大口径火器の連続した発砲音。

降り注ぐは黒羽根の大矢――間一髪で避けるがそれが連続して降り注いで来る。

もじゃもじゃ頭の賞金稼ぎが雑技団よろしくソレらの流れ羽根を躱している最中――新たに上空にて複数の(歪み)が起き始め、再び鳥獣型の(グリム)が今度は複数現れ始める。



――

≪CP、此方6-1観測班、Eエリア256βにて問題発生――脅威判定(medium)、地上脅威多数・経空脅威も複数確認、異種族の異能者と民間人も数名確認出来る。以上≫

≪6-1、此方CP了解した、当該エリアは我々(C.M.S.C)の管轄だ。航空歩兵と攻撃ヘリの直掩も含めた最寄りの警邏部隊を急行させる。≫

≪コイツが西区の湾岸か島外なら台湾軍か国連軍の連中に押し付けられるんだがな…また妙な化け物じゃ無い事を祈るぜ≫

―また、此処はまだ(沙沃島)でも薄皮の様な(外周部)に位置する地域、少なくとも国連や関連国家に委託された民間軍事請負会社が警備できる程度には(まとも)な場所でもある。


≫嶽丸、(鈴初瀬 星奈)、東区ALL

1日前 No.154

セレーネ @sierra09 ★6iTM2Pmb53_Qks

こんばんは初参加させて頂きたく参上しました。NEGIUS様と同じ場出身ですがロールが疎いもので何分ご迷惑おかけするやもしれませぬが
どうぞよろしくお願いします。

【地球衛星軌道上〜地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/東区/新上海港/白銀武】
「ヒュペリオンヨリ<地球奪還軍>(リコンカスターズ)特務部隊ヘ通達。任務内容地球圏偵察。目標東アジア沙沃島。ECS起動後地球エ降下シ現地調査活動ヲ実施セヨ」
地球の静止衛星軌道上に展開する数機の機体。ECSをベースとした高度なスティルス機能を有し監視網の網を抜けて次々と降下していく。
彼等は新たに旗を掲げた謎多き月の勢力「セレーネ共和国」の偵察部隊であり、新型機エンデュミオンMk.Wのステルス機能テストを兼ねて今最も賑わいを見せる沙沃島へと向かっていた。
「と言っても戦争をする訳じゃない。適当な場所を見つけて降りた後はしばらく地球を観光させて貰うとしよう。何せセレーネは…いや言うまい」
その中でも指揮官であり少佐を階級章をつけた若い青年はある種リラックスした気分でコクピットにいた。突然来てしまったこのセレーネ共和国はなんというか。彼にとってはあまりに違い過ぎた世界だった。
地球の重力や空気が恋しくなったが、何よりパイロットとしての生きてきた彼にはコクピットが一番落ち着いた。

大気圏突入を行い小隊各機が分散すると彼の機体のみスティルス機能をフル活用させ沙沃島/東区へと直進。セレーネ側が手配した筈の空きドックを目指す。
「ここはもともとあまり人気が無いって事前情報は確かみたいだな。ただ…船が消えるっていやなうわさも聞くが。まぁほかにこんなもの置く場所もないだろうし仕方ない」
空と海。二つの蒼の合間を短い間感嘆と共に飛び、彼の駆る機体エンデュミオンMkWはECSの熱光学迷彩機能と反重力推進機関によって姿も見せずそして静かにドックへ潜り込む。
着陸後はコクピットを開け荷物を取ると自分の足でこの地沙沃島に降り立った。久々の地球そしてこの空気がたまらなくいとおしかった
「俺の身分は…モハビ・エクスプレスセレーネ支社の運び屋でサナリィとの取引に来た。そういう設定らしい。なんか無茶苦茶だな…」
偽造身分証を改めて見直し、そして雑な仕事に落胆しながらも月から来た自称運び屋は沙沃島を歩き出す。

>光子王様

申し訳ないが回収願います

1日前 No.155

NEGIUSさん @magius ★pUHJQA3Qz5_PHR

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/飛鳥井エルシィ、防森災也】

>>153
エルシィが休める場所を求めいざ歩き出すと、砂浜を出ようという所で早速住民に遭遇。
その辺りはぼさぼさ頭にメガネの男、防森災也から見たエルシィと全く同じ認識であり互いに島の住人と思い込んでいる。
「あ、すみませーん!ここの住民の方ですか?」
なので発言まで被るのは致し方ない。言われたエルシィは顔をキョトンとさせると“あははー…”と苦笑を漏らした。
気を取り直せばまずは笑顔。人間、第一印象が肝心だ。何年も旅を続けて漸く理解した一般常識ではあるが。
「私はここ…沙沃島だっけ?に、来た観光客だよっ。船がなんかおっきな蛇に襲われて沈んじゃったの!びっくりだよね〜、あはは」
船の残骸を指差して答える。それでここに流れ着いたと話の流れで分かるだろう。
それにしては気落ちする所か楽しんでいる辺り、旅慣れしているか元から豪胆な性格の少女なのかもしれない。或いはその両方か。
「それで休める場所を探していたんだけど…キミ、何か知らないかな?まさかあそこに泊まっていたり?」
言うとエルシィは防森災也の背後に拡がる廃墟に視線を向けつつ、疑問を投げ掛けた。
なお防森災也の容姿と声で日本人と判断したからなのか、エルシィが喋る言葉も流暢な日本語発音だった。

16時間前 No.156

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【全然出来てるんで大丈夫です、上手いですよ】

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/東区→西区/新上海港→サナリィ沙沃島支社/タイガージョー(社員変装中)】

沙沃島にて一人の男が電柱の上で今までの状況を眺めていた。
が、東頭村道ではとても騒がしいことになっていることに気がつく。
向かおうとした途中できらめき学園ロボ部の諜報部から連絡が入る。
対象の人物が監視網に入ったとのことで調査を行って欲しいとのことだった。

「仕方あるまいこの島に来ているという話は聞いている、奴に連絡を入れておくか」

愛すべき馬鹿弟子に東区にて騒動が起きている旨をメールで告げ、可能であれば調査してくれと書くと
いつの間にかスーツ姿の何処にでも居る顔をした男性サナリィの社員として姿が変わり、そのまま待ち合わせ場所である西区サナリィ沙沃島支社にて
接触する予定の男―モハビ・エクスプレスセレーネ支社の運び屋を待っていた。

>白銀武

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/防森災也、ちゃっきー】

女の子から帰ってきた返答は自分と同じ返答であった。

「いや僕は旅行者ですが…貴方もそうみたいですね」

どうやら自分と同じこの島の住人らしい。
それが分かった所で相手は気を取り直して笑顔になる。
話をそのまま聞く限り、島には船で来たが出現した蛇―恐らくは突然出現した怪異か未確認生命体かの類により
遭難して何とか辿り着けたのだろう。

「蛇なんて出るだすか?怖いところだすなぁ」

肩に居る小さいコボルトが彼女の話を聞いて周囲を見回している。

「いや笑い事じゃないと思いますけど、何れにしろ大変でしたね生きているだけ儲け物です」

自分は陸路でヒッチハイクで来たが、船で来れば下手すれば死ぬ可能性がこの島ではあるようだ。
しかしその中で運良く生き残れた彼女は幸運だった。
落ち込むより元気なのは気になったが、もしかしたらこんなことにあってもめげないからこそ生き残れたのかもしれない
そう災也青年は思えた。

「泊まる所ですか?いや僕は来たばかりですし、ここ等で泊まる所なんてしかも女の子一人でなんて…」

自分も旅行者であり、当然詳しいわけではない。
それに加えた上で南部貧民街で旅行者が安全に泊まれる所なんてあるのかと言われれば怪しい
下手に廃墟で寝泊りしてたら荷物を盗まれる所か命すら危ういだろう。
それより目の前の彼女はそれだけではなく彼の知る薄い本的な展開に持ってかれてもおかしくない。
さすがにそんな事は知らないと答えようとしたが

「ちゃっきーと災也が行くところはどうだすか?」

「あ」

ちゃっきーに言われて宇宙開拓育成の為にきらめき分校で難民の職業訓練をしているが
確か難民たちの寝泊りするプレハブ小屋があったと聞いていたし
分校自体にも寝泊りできる施設はあるかもしれない。

「思い当たる場所はありますが、来ますか?」

流暢な日本語を話す彼女に対して旅慣れをしているのかそれとも覚えたのかさておき
心当たりがあるのでついてくるか尋ねる。

>飛鳥井エルシィ、all

10時間前 No.157

セレーネ @sierra09 ★6iTM2Pmb53_Qks

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9時間前 No.158

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【ちょっと強引ですがさすがに東区でいろんな人種がいる中で
簡単に見抜くとか出来ないんで絡み方がこれしか思いつかずすいません】

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/サナリィ沙沃島支社/タイガージョー(社員変装中)】

受付のあるフロントにて受付嬢が白銀武を笑顔で出迎える。
窓付近の座席で二人が座る。
一人はサナリィ社員、二人目は変装したタイガージョーである。
二人は座っていた所を立ち上がり、白銀武の所に向かい話しかける

モブ社員:初めまして私サナリィの営業担当の○○と言います

「初めまして同じく営業担当虎ノ門と言いますよろしくおねがいします」

接触対象を確認したタイガージョーも普通のサラリーマンがするように
そして何処にでもいる一般人を完全に装い話しかけた。

>白銀武

9時間前 No.159

セレーネ @sierra09 ★6iTM2Pmb53_Qks

いや逆に有り難いです。セレーネ共和国側が故意に情報を漏らしたとか
後でつじつま合わせは色々できるので大丈夫です

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/サナリィ沙沃島支社/白銀武】
受付嬢に笑顔であいさつしタイガージョーとサナリィの営業担当とタイガージョーには真面目な顔で挨拶をした
「初めましてモハビ・エクスプレスセレーネ支社の運び屋のタケル・シロガネと申します。本日はセレーネ自治区…いえセレーネ<共和国>よりのメッセージを御持ちました」
挨拶の後スラスラと話し出す。勿論彼の身分は偽装されたものであり、サナリィとの接触も架空のものだ。だが何であれ今それが実現した以上話を合わせるしかない。
「ご存じかもしれませんが長らく沈黙を守っていた月面都市セレーネはこのたびセレーネ共和国として独立を宣言致しました。つきましては新しく外交するに当たりサナリィ様と取引をしたいと…」
彼は「荷物」とは自分でありメッセンジャーだと言いその後もそれらしい話をタイガージョー等に続けた。之いいのか…等と本人も思ってはいるが流れ的にしかたないと思いただ話を続けた。

タイガージョー側から見ればごく普通の整った顔立ちの青年といった印象だろう。温和な印象を与え変な意味ではなく魅力的で話も上手い。
確かにメッセンジャーとしては妥当だろう。ただ詳しく観察すれば彼の仕草や行動原理が軍人的な物であり、コートの下に着たスーツも普通の物でない事が分かる。

>光子王様

9時間前 No.160

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/サナリィ沙沃島支社/タイガージョー(社員変装中)】

「立ち話も何ですのでこちらへどうぞ」

とまずはサナリィ沙沃島支社の商談室に向かいそこで話し合うことにするが
その道中、タイガージョーは自己紹介でモハビ・エクスプレスセレーネ支社の運び屋と名乗る男
タケル・シロガネの動きをその時点から見ていた。

そして商談室に移動し終わり、そのまま座ってもらい話に入る。

モブ社員:それでは改めてセレーネ共和国としての独立おめでとうございます

「おめでとうございます」

二人は社交辞令で独立したセレーネに関して述べる。
その上でタケル・シロガネの言葉を最後まで聞いた後に

モブ社員:ええもちろんお話は伺っています、その上で我々と取引を望むということですね?

「大変ありがたいことですが、この場での返事は難しいです。
一国との取引は重要な案件であり本社と一度話し合う必要がありますので」

タイガージョーはタケル・シロガネからされたセレーネ共和国との取引に関して
今この場では返事できず、本社に持ち帰る必要があるともっともらしいことを言う。
同じサナリィ社員もビジネスマンとしても同じ考えだったようだが、タイガージョーは当然別の意図があった。
確かに見ている限りは端正な青年で好感が持てるのは確か
しかし会議室に来るまでの身動きの観察と一連の動きを見ていた上で素人ではないのがすぐに分かった。
タイガージョーが知る武闘家や格闘家のような動きではなく、軍人の身のこなしというべきか。
此処までなら相手は元軍人の運び屋とでも違和感はないが

モブ社員:申し訳ございませんがまた後日取引のご返答をさせていただくということでよろしいでしょうか?

サナリィ社員が取引を慎重に判断して返答する旨を告げるが
タイガージョーは念の為にタケル・シロガネ=セレーネ共和国の真意と裏を取ることが必要だと判断を下し
その為の時間を得る為でもあった。

>白銀武

7時間前 No.161

セレーネ @sierra09 ★6iTM2Pmb53_Qks

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/サナリィ沙沃島支社/白銀武】
「ええ勿論です。こちらこそ突然この様な御話を持ち込んで申し訳ない。何分セレーネ共和国は性質上世俗に疎いものですから。本社の方々にもどうぞ宜しくお願いします」
あくまで自分はセレーネ共和国のメッセンジャーとしてサナリィと友好関係の構築に来たのだ。会話内容はそれを重視した。その合間サナリィの技術屋としての先見の明や
小型高性能化のコンセプト等相手を褒める事を忘れない。商談というよりは逆接待といった感じだった。
ある程度素性を見抜いたタイガージョーでも乗せられてしまいそうになるだろう。

「所でお恥ずかしい話ですが来たばかりでここは右も左も分からないものでして…どこか宿泊施設をご存知ないでしょうか?」
互いに握手を交わし商談を終えたのち恥ずかしそうに尋ねた。そしてもう一つ之は会話の合間の世間話のようにして尋ねる。
「東区ですか?あちらが何やら騒がしかった様ですが何かあったのでしょうか?物騒ですねぇ」
取りあえず宿の確保。そして積極的な情報収集それが今の白銀の任務だ。サナリィの社員の一人(タイガージョー)は並の社員ではなさそうだ。
だが元々連邦海軍研究所。ましてやここはあまり治安がよろしくないと聞く。彼位の警備兵を兼ねた社員がいないとやっていけないのだろう。
等と思いながら彼にはあまり追及しなかった。自分も追及されなかったので丁度良い。

尚セレーネ共和国独立宣言自体は本物であり之は民間レベルでも簡単に知ることが出来る。と言ってもだいたいの反応は「そんなところあったっけ?」といった所だろう。
大まかな歴史なども簡単に調べる事が出来る。ただそれ以上…現在中がどうなっているのか等は全くの謎だ。

>光子王様

7時間前 No.162
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