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【文字通り全ジャンル】CRPWARS【オリ対応】

 ( なりきり掲示板(フリー) )
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初心者大歓迎 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★wDk6ay47NY_EP8

クリックありがとうございます。
そして興味と関心を持っていただけた事に感謝を。

こんにちは。
始めましての方は初めまして。

このスレはなりきり掲示板(フリー)にスレ建て予定の現在、別の掲示板円板でも建てられている
2005年8月12日に始まった、アニメや漫画、ゲームのみならず映画といった
様々な映画、小説、アニメ、マンガ、ゲーム、歴史の人物、現実の兵器etc…
文字通り全ジャンル(オリジナルキャラや作品含めて)キャラクターになりきりを行ったり、個々人で勢力を作り戦争をしたり
魔法やら超能力、銃撃戦や肉弾戦やイベントなどを行ったり
かたや日常生活を行ったりなどほぼ何でもありのスレです。
本来は雑談も行えるのですが、それに関してはルールで説明します。

参加するに当って無理には勧めませんしサブ記事のルールのみ知り覚えていただけるだけでも十分です。
しかし雰囲気やキャラの作り方を掴んだり参考になる為本家のウィキを見ることを推奨します。
詳しくはCRP雑談Wikiで検索か募集板でのリンクでのホームページでご確認を。

詳しくは本スレのサブ記事にて

この世界で何をするのか、それは貴方次第です。
それではプッシュスタート!

3年前 No.0
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波間にて @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_nWi

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4ヶ月前 No.415

セレーネ @sierra09 ★5aJ5lBLy87_Jty

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4ヶ月前 No.416

創世の反逆規格外品 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【大変遅くなり申し訳ありません、皆様も令和になりましたが末永くお付き合いをよろしくお願いします】

【地球/南米/ノヴァ・プロスペクト//0号ガイバー、UKUNUS量産素体型部隊】

「面倒だな、一端風穴を良くして見るか」

2体の新型ゾルムに当たれば大儲け程度でクリプトンのプラズマ弾と同じ高出力のレーザーヘッドビームを撹乱含めて乱射しながら
両手を用い重力制御球から5指の間に収束してエネルギーを収束し、極小のワームホールを形成していたが
吸収したエネルギーも加算しほぼ一瞬で極大のワームホールに変わる

「目に焼き付けろこれが降臨者(ウラノス)が恐れた規格外品―ガイバーの力だ」

クリプトンたちの前で極大のワームホール崩壊させた時格納庫を揺らすほど尋常ではない凄まじい衝撃波を投射し、
ヘッドビームで死んでいなければ2体の新型ゾルムを確実に巻き込む範囲であり
同時に格納庫エリアの壁に他のエリアに何処まで続くかわからない大穴を空ける重圧砲(プレッシャーカノン)の破壊力で吹き飛ばした。
すると他でも音が聞こえドンパチやり始めているようだった。

「…さてこんな物で良いだろ」

と空いた穴を眺めた後、生き残っているクリプトン達に対して

「こんな状況になっても戦いたい奴と抵抗すればはぶっ殺すが生きたい奴は投降しろ」

なんと投降するように呼びかけた。いかに人類との生存競争相手とは言え戦う気が無い相手にぱ撃つ気が起きないというのもあるが
とはいえ理由は彼がただお人好しだという理由だけではない
ある目的があった。

「そうすれば命が永らえることができるぞ、それとも外に出て死ぬか?」

そう呼びかけると突然普通の人間ではない奇妙な連中が一人0号ガイバーの下にやってきて
敬礼をすると耳打ちをしてくる。
この時点で身動きからして軍人に関係する物と察し敵意は無いので近づく際に何もしなかったが

「えっ?いや俺は」

突然レジスタンスの方と言われて困惑するが正確には外部協力者であるが説明する前に
脇腹に手を突っ込み黒っぽい血液が付着しているボタン電池サイズの何かを取り出した。
こんなことが出来る時点で普通の人間ではないヘッド・センサーでも機械類の反応があったので対して驚きはしていなかったが
見ていて痛々しいので目を背けるが無遠慮に渡されるそれを受け取る。

「通達ってこれは通信機…か?」

ヘッド・センサーで構造を解析し、通信機能がある物だと理解したが
いつの間にかハエが居ない事には気付いていない。

>クリプトン、幻魔、ルアーズ、all

4ヶ月前 No.417

セレーネ @sierra09 ★5aJ5lBLy87_Jty

【地球/南米/ジャブロー周囲一帯/ノヴァ・プロスペクト/セレーネ・幻魔・クリプトン】

ノヴァ・プロスペクト内では情報軍仕様の第四世代型屍兵とギルデンスタン派幻魔の激しい戦いが繰り広げられていた
腕をまるでプラズマ化させている様な超高温化ヒートブローに、魔科学によって作られた紅いプラズマブレードをも耐える耐久力更には自爆機能。
此処までは単なる消耗品の人造人間の様だが、"此方"同様戦術的行動がとれる辺り知能も高いらしいつまり此方側の造魔とほぼ同じと考えるべきか。

しかし互いに消耗しつつ刃を交え、大まかに戦い方を把握すると造魔側も即座に戦術を変更。プラズマブレードによって切り払いつつ強靭な四足を用い
ユニバーサルソルジャーを前足で蹴り飛ばし、後ろ足で後退や跳躍する等組み付かれない様にし、スタンランサーと呼ばれる長い金棒の様な獲物に持ち替え
紅い稲妻を纏い常人なら一瞬でトーストの様に黒焦げになる電撃を放出しながら、喰らい付こうとするユニバーサルソルジャーを突き、払い、叩き伏せる。

ボーンシェッドガッチャ達はヌーベルゾルムの様に頭を使ったものではない。相変わらず隊列を組んでリッパガンと呼ばれる棍棒を兼ねた大口径自動散弾銃を
ユニバーサルソルジャー達に向かって景気よくぶっ放し、弾幕を張って近づけば自慢の怪力でリッパガンを棍棒に変えて叩き伏せ様とする。
一見いつもと変わらない様に見えるが、単調な様で効率的に戦っているその理由は何時の間にか現れた中等幻魔ウィジーの存在だ。こいつは単体ではそれ程
脅威では無い物の仮にも中等幻魔であり妖術師でもある為、その頭脳や妖術を使い上手くオツムに難ありのガッチャ達を率いている訳だ。

さてそんな激戦の最中突如凄まじい衝撃波が伝わり敵味方(幻魔やユニソル・その他作業員(セレーネ製サーヴァイターと呼ばれる人型奉仕機械等)等を巻き込み
格納庫エリアまで大穴が空き一本道が出来上がる。0号ガイバーが放ったプレッシャーカノンだ。之によって格納庫にあったクリプトン達の大型円盤も
かなりの被害を受け中には爆発炎上している物もあり、恐らく円盤が発進する事はもう不可能だろう。生き残ったクリプトン達は光線銃を捨てて土下座する

クリプトン
「御慈悲をぉーワイ等も生きる為に仕方なく商売でやってたんやぁ!」
クリプトン2
「命ばかりは御助けをぉぉ〜!!」

何で土下座を知っているのかはさておき元々?そんなに戦闘向きでは無かったのか割と簡単に降伏して来た。ただ問題は幻魔そしてセレーネ側の方だろう。
幻魔と情報軍のユニバーサルソルジャーの戦いは激化の一途を辿っているし、肝心の施設長であろうハイデン博士はあれ以来全く姿を見せていない

>> 0号ガイバー 情報軍

4ヶ月前 No.418

カズキ・マレサキ @kazu1928 ★fh4JeD0ygy_IyU

【中国・水簾洞】

???
「ウキキ、まさかあの世界から戻って来るとはな!!俺を捕えて、また世界に"復讐"するつもりか!!」

4つの尾を持った巨大な猿を幾重にも重なった鎖を使い拘束する。

???
「"復讐"なんて考えてないよ孫悟空、僕は取り戻したいだけさ…全てを」

黒髪で学生服を着た少年は孫悟空と呼ぶ猿の前に立ちそう言った。

孫悟空
「へっ…前回も同じこと言ってたよな!!そんな言葉が聞けるかよ!!」

空いた右腕から火山石の様なものを発生させ少年に投げつけるが、直前で闇に飲まれる。

孫悟空
「貴様、もしや…いいだろう今回は手を貸してやる」

???
「ありがとう”孫悟空”」
そう言うと孫悟空は少年の身体に吸い込まれていった

???
「次は…西か」

少年はその場を後にし、西へと向かって行った。

次は中東に向かいます
参加される方ALL>>>

3ヶ月前 No.419

”The bone”/目覚めと報復と @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_nWi

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/西区/A.A.H.W沙沃島支部/Sheriff、A.A.H.W構成員】【A.A.H.Wは基本脳筋しか居(ry】

人工的な廃墟ならば幾らでも存在するこの(沙沃島)の西区外れに位置する十数階建ての雑居ビル――外見は単なる廃墟とも言えるこの場所を、A.A.H.Wはこの島に於ける活動拠点として内側を大幅に改築し、さながら如何にも(そういう)組織のアジトめいた施設へ変えていた。

勿論単なる(改築)だけでは済まないが、それはまた別のお話である。

――多数に分割された多画面モニターに映る西区の戦闘と南区の惨状、そこらでガンファイアが閃き爆発が巻き起こる激しい市街地戦と住人や難民への一方的な虐殺、それに便乗したIOM内の一派による悪趣味な非戦闘員、主に女子供に対しての嬲る様な残虐行為の数々、そしてそれらを画面越しに眺めながら頭を抱える保安官の制帽に黒スーツという奇妙な格好の男と、彼を前に後ろ手を組んで微動だにしないThe 1337 Crewクラスのエージェント数名。

Sheriff「確かに私は(SILA)と(八幣會)、各企業軍及び(PMSC)間の緊張状態を煽れと指示はした…したともさ。だが此処まで(派手にしろ)とは一言も言ってない。」

精々各勢力の重要人物を狙った対立勢力を装った襲撃や暗殺、それにより対立関係や緊張状態を煽り、より紛争を激化させ尚且つIOM側の提供する(餌)をSILA民兵側がより利用/依存する様に仕向けるのが目的だったが―――だからといって

多連装ロケットは兎も角旧式とは言え短距離弾道地対地ミサイル(スカッドミサイルの改良型)まで用いての過剰でこれ見よがしな破壊と、大規模な兵器や兵員を動員した地域レベルでの偽装破壊工作(SILAを装った武装集団による西区襲撃と八幣會マフィア・PMSCを装った南区各所での破壊・殺戮)を行えとは一言も言っていない。

確かに効果は大きく互いの憎悪や猜疑はより深まるだろうがそれ以上に(悪目立ち)し過ぎなのだ。

Sheriff「実行部隊の現地指揮官は?」

1337エージェントA「MAG Agent V1 “Torture”です。」

Sheriff「古参のThe Huge Creaturesか、しかしあの被虐戦闘馬鹿が此処まで時間きっちりで効率的な作戦計画を立てられるとは思えん…誰が入れ知恵したんだ。」

1337エージェントB「…恐らく、(J.D氏)かと」

Sheriff「…確かにこの躊躇の無さと無差別っぷりは“奴”らしい。アナーキストで自由奔放なテロリストのソレだからな。」

何処か苦々しげな表情を浮かべながら、人材不足に悩むA.A.H.Wが(この世界)へ来てから雇い入れた(プロのテロリスト)、―言葉に違わず数々のテロ事件を主導し成功させてきた歴戦の反政府主義者。特にPEUイタリア/ロマーニャでの左派右派問わない大規模テロにて一躍その手腕を世に轟かせていた手合い。――あくまでA.A.H.Wの(サボタージュ・テロリズム顧問)という肩書きながら気ままな活動を思うままに過ごす(あの男)は…ふざけた話ながら常時の所在すら掴めていない始末だ(雇用している側なのに)

主義主張の達成の為のテロリズムではなく、それら目的を(過程)程度にしか考えておらず、寧ろその実際の(行為)こそが――己にとっての生きがいだと言っていた。この島(沙沃島)の微妙な勢力図も、我々(A.A.H.W)やあちら(IOM)、それどころか関係する全ての事柄を(どうでもいい)の一言で片付けて…

よりにもよって普段なら直接指揮を任せている(The Phobos)がとある別の仕事で島から離れ、実務的な面で任せられる人間が居ない時に、悪い事とは重なるものだ。

Sheriff「――早急に現地から実行部隊を退かせろ。こんな事で戦力を消耗し続けられるほど現在の我々には余裕は無い。」

1337エージェントB「はい」

1337エージェントC「首領代行、“ヴォルター”氏から連絡が来ております。」

Sheriff「今は忙しい、後にしろと丁重に突きかえ……いや待て、此方に繋げ。」

そういうと、デスクに備え付けのごつい衛星電話を手に取り、The 1337 Crewエージェントたちが速やかに室外へ退室していく中、暗号化された(無い筈の番号)を入力し、コール音を立てる子機を片手に荷ばかりが重くなりつつある組織の現状に頭を悩ませている(首領代行)はくだんの(同盟者)への返信共々状況の説明を試みようとしていた。



【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/宿泊街拠点/A.A.H.W襲撃部隊、“紋章官”Mr.クインラン】

脳内疎通で相棒のAIと(本人はそうでないにせよ)突っ込みとそれに対する反応をしている(目標)を眼前にして、サングラスに黒スーツの無個性な男(The 1337 Crewエージェント)は有無を言わさぬ様子でこう一言

1337エージェント「タケル・シロガネだな?一緒に来て貰う。」

どうやらこの怪しい連中の目的は対象の(確保)だったらしい、それにしてもやっている事が大逸れている様子であるが――そうして黒スーツの男の両脇から囚人服風の制服を来た無頼な二名(solidat)が彼(白銀)を捕縛せんと手を伸ばし――

DOGOOON!

突然の爆発音、見るとその方向には爆破されて黒煙を上げるトランスポーターと車載していたA.W.G.S(13式)、刹那ながらその場の全員の意識が其方に向いた時――玄関から出迎える形になっていた彼(白銀)の視点からならば分かるだろう。動揺している闖入者達――丁度黒スーツの男の背後に音も無く降り立った人影――フードを被り、古風なゴーグルタイプの黒サングラスを付けた、病的なほど色白で、とても(常人)とは思えない様な容姿の新たな(訪問者)

その背のスキャバード越しに見える人間の大腿骨を加工し、複雑な魔術的文様を描かれたグラディウス(両刃剣)の柄――(新たな訪問者)はゆっくりとその柄を片手で掴むと同時に

一閃

鋭利で重いその剣閃は、両脇の囚人服と真ん中の今し方喋っていた黒スーツの三名の首を――一拍遅れで通り過ぎ

それらの首が自重で切り口からずれ出す頃には、流石に異常に気付いて武器を構えようとした両方向(左右)の残りの十数名の灰色囚人服の男たち(solidat)へ漆黒のコートの両懐から二挺持ちで引き抜かれ交差させる形で構えられた減音器付きの使い古されたマイクロウージーの銃口が向けられる。

押し殺した掃射音と共に、数十発の9mm弾が吐き出され、そのくせ正確に彼らの急所(胸と頭に二発ずつ)を撃ち抜き、応射させる間も無く射殺する。

灼熱した薬莢の落ちる小気味いい金属音。

その頃にようやく、最初に一閃された三名(solidat、The 1337 Crewエージェント)の頭が地面にゴトリと音を立てて落ち、断頭された首の切り口から赤い血の飛沫が噴出しそのまま残された三人分の身体が崩れ落ちる。

此処まで恐らく10秒も経たない内の出来事。

最初の闖入者達から成り代わる様に闖入者達の死体の山を築いて現れた(新しい訪問者)は仕切り直す様にこう言った。


Mr.クインラン「――タケル・シロガネだな?強制では無いが、今は此処から離れる用意をした方が良い。」


態々出て来た割には如何でもよさそうな様子でそう言いながら、今し方蜂の巣にされて転がっているA.A.H.W戦闘員の死体から無造作にダットサイトと40mmグレネードランチャーを取り付けてあるFY71アサルトライフルを取り上げるとそのまま投げて彼(白銀)に寄越す。

と、バラバラと頗る足音が左右から聞こえてくる上、偽装された装輪戦車が動き出すエンジン音が聞こえてくる。恐らく他のA.A.H.W襲撃兵が異変に気付いて急行して来たのだろう。

≫白銀武、西区ALL



【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/BLOODY BUNNY(血みどろウサギ※顕現)】

――少年は助けを求めていた、通りからも、何処からも銃声と爆発音、悲鳴が聞こえてくる。方向や距離までは分からない。あるいはもう鼓膜も馬鹿になってしまっているのかも知れない。――路地裏、まるで迷路の様なアジアンパンク宜しいこの呪われし島の生き地獄と化したこの場所で―――彼は一人だけになってしまっていた。

一緒にいた妹は……“あいつら”に

――

ふらつく足取り、朦朧とする意識――身体のあちこちが痛い、痛い、いたい。

とうとう立っていられずに倒れた彼は――その眼前に手を伸ばす。――刃物で死なない程度に弄ばれて抉られた血と涙塗れの両目に映る筈も無いのに“映った”誰かの差し出した手を握ろうとして

空を掻いたその手をそのままに、とうとう倒れ伏せた少年の指先―肩口から辿る様にして滴る鮮血が、影を伸ばす様に小さな血溜まりを作り――流れはじめ、放置された塵芥と粗大ごみに紛れて棄てられていた一つのウサギのぬいぐるみに行き着き、染み込んでゆく。



曇ってもいない空に、一筋の稲光が奔る。


不自然なほど(均一)に染み込んだ少年の血――薄紅に染まった(ウサギのぬいぐるみ)は容を換えて静かに立ち上がる。

そして、事切れた少年を一瞥し…


BLOODY BUNNY「その願い、その望み、確かに請け負った。」


≫南区ALL

3ヶ月前 No.420

セレーネ @sierra09 ★5aJ5lBLy87_Jty

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/宿泊街拠点/白銀武】

トランスポーターが爆発し"何者か"が現れた瞬間反射的に白銀は部屋に飛び込んだ。逃げる為と言うより爆風や流れ弾から身を守る為だ
理由は分からないがやはりあのスミス的な黒服と囚人服集団は自分を狙っていたらしい。おまけに爆発の際見えたトランスポーターの中身は
やはり機動兵器(AWGS)だった。だが一番の問題は新しく現れた乱入者の方だろう。一太刀で自分を捉えようとしていた連中の首を切り落とすと
今は周囲に居る連中に鉛弾を喰らわせているらしい。くぐもった銃声と発射速度からして消音機(サプレッサー)の類を着けたSMGか

瞬の静寂が訪れた後、そおっと部屋の中から周囲を見渡すとそこには先ほどまで部屋を取り囲んでいた集団"だったもの"と
黒いゴーグルタイプのサングラスをかけ近い西洋両刃剣とマイクロウージーを携えたアルビノに近い男。そしてその男は白銀に警告を与えると同時に
周囲に転がっていた黒服連中のFY71突撃銃を投げてくる。警告し武器を与えたと言う事は取りあえず敵では無いのだろう。


「とりあえず助けて貰ったみたいだから礼を言うぜありがとよ。ついでに一体全体何が起きているのか教えて貰えたら嬉しいんだが」

手早くFY71突撃銃の弾倉や薬室のチェックを行い使える事を確認し、襲撃者達の懐から数本弾倉を頂く。後は部屋の中の装置類にロックをかけてしまえば
身軽な白銀の準備は終わり逃げ支度は整った。この男恐らく魔術サイド側の組織の人間だろう。そして自分達を襲ってきた襲撃者達。
頭の中は疑問だらけだが、複数の足音と偽装された戦闘車両の駆動音を聞き、西洋両刃剣の男(クインラン)についていく様に逃げる

>> Mr.クインラン A.A.H.W襲撃部隊


【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/龍津路天堂劇場/IOM】

IOMレベル1
「ヴァルター様シェリフ様と連絡がとれました」

天堂劇場のVIPルームで神無木と共にこの島の惨状を観察していたヴァルターの元へ、劇場内の従業員らしき人間がこれまた古風な黒電話持って現れた
ヴァルターは「ようやくか」と言った様子でその"コードが繋がっていない黒電話"の受話器を取り短く「ヴァルターだ」と告げる。
恐らく色々と胃が痛い状況だろうSheriffから事のあらましと現在の状況を聞く…どうやらA.A.H.Wにとっても今回の騒動は想定外らしい
曰く外部雇用のテロ活動顧問による暴走がここまでの「事を大きく」したらしい。とは言えそれに便乗して好き勝手やっている神無木等IOMメンバーもいるので
A.A.H.Wだけの責任とは言えない。そして何よりSheriff等A.A.H.Wを罰する権限等ヴァルターには無いのだ。

ヴァルター
「手綱の握りが緩いからこういう事になる…フンまぁいい。我等の懸念はこの騒動でネズミどもが嗅ぎつけて来た事だ。同時に貴様達がIOMの資源や資金を
湯水の様に使っていながら組織自体は再編途中であり戦力的に不足している事は知っている。故に此方からも増援を送る」

例のナチス・ドイツ魔術結社崩れのメンバー。ヴァルター・ディートリヒはSheriffからの説明を受けるとイヤミ混じりながらも意外な事に
増援と支援を約束した。口調からしてヴァルター自身あまり納得出来ていない様にも感じられるが増援の派遣と支援はIOMと言う組織としての決定なのだろう
最もこのヴァルターという男は誰かが「傲慢(ホッファート)のボウヤ」と言っていた様に自信過剰な面があり常にこんな感じではあるが

ヴァルター
「丁度敵も現れた事だ試験的に"赤い夜"を起こす事が決まった。良かったな貴様達の蛮行も全く無意味で無かったと言う訳だ」

最後まで嫌味を忘れずに「事態が事態だけに連絡を絶やすな」と言い残すとガチャリと受話器が置かれる音と共に通話は切れた。
とは言ってもSTEM接続された部下同士の連絡は取り続けられており、今回の戦闘の損失分の兵器や兵員、物資の補給や実行部隊の撤退支援の為送られる
部隊の到着時間等事細かな情報が逐次シェリフの元へ送られてくる。「赤い夜」と言う単語が気になる所ではあるがそう悪い事ばかりでもないだろう。

IOMレベル1(A.A.H.W連絡員)
「はい…ご存知の事と思いますがGOC(世界オカルト連合)に属する教皇庁禁書目録聖省<インデックス>と他にも幾つかの敵性勢力が派遣されております。
それと神無木様からの伝言で「楽しい夜をありがとう。早く貴方の新世界も見てみたいわ」との事です」

教皇庁禁書目録聖省…魔術呪術を志すものなら誰でも知っていると言われているヴァチカンを本拠地とする魔術機関の大派閥。
その聖務は異端や危険と判断された魔術を禁書として封印し続ける事。ヴァチカンを本拠地とするキリスト系魔術機関でありながら
必要とあれば他の魔術組織や他宗教とも任務を共にする柔軟性と、一国家に匹敵する戦力を有する組織。
元々は元トゥーレ系メンバーであるヴァルター等を追っていた様だが、必然的に現在はIOMと敵対している。

そして「貴方の作る新世界」とはIOMの幹部クラスは強制では無い物の皆必然的に「自分の世界」をSTEM内に作っており、作っていない幹部クラスは
Sheriff位らしい。STEMへの接続は確かメリットは多いがIOMに属するが故その「危険性」も分かる為判断は難しいだろう。
そして恐らくこれはIOMで上に上る通過儀礼の一種でもあると思われる為、他の幹部から督促されるのも無理はないと言った所か。

A.A.H.W実行部隊の元へIOMから増援が(無論それぞれの部隊・組織に偽装したレベル1やミートパペット)が送られた来た頃、特に戦闘や虐殺が酷い地点で
変化が起き始める。周囲の景色が赤く染まって行き気が付けばそこは赤黒い闇に支配されたまるで異世界の様な状態になっており、その地点を中心に
何処からともなく完全武装した機械の様な兵士の列(ミートパペット)やフードと仮面で素顔を隠し、手にそれぞれ刃物等相手を「いたぶる」道具を手にした
エデンリージョンやゾンビの様な集団。そして空には皮をはがれた翼竜や人間の顔を多数張り付けた甲虫の如き怪物達が地上と空を埋めて行く。

その光景を目にした普通の人間であれば、黙示録あるいは単純に「この世の終わり」を連想した事だろう。

>> Sheriff、A.A.H.W

3ヶ月前 No.421

セレーネ @sierra09 ★5aJ5lBLy87_Jty

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/台湾本土連絡橋/IOM他】

民兵団SILAに偽装したA.A.H.W.部隊によって大規模な破壊活動。それに伴い激化する治安維持担当のPMSCや企業のPMF(私設軍)との戦闘。
A.A.H.W.は徐々に実行部隊を引かせている様だが、一度火が付いてしまえば消化は困難な物。更にIOM側も関与し始めた事によって騒乱状態に拍車がかかる。
ここ西区の中国・大華本土の台湾に繋がる大橋には避難民達がごった返していた。だが「その程度」で済んでいるのもここは普段から厳重な警備体制であり
現在もPMSCと中国・大華の軍隊である常強軍によって守られある程度統制が取れているためだ。しかしそれも時間の問題だろう
A.A.H.W.によって諸勢力は疑心暗鬼状態にあり、更にIOMが本格的に介入によって発生した「赤い夜」による異常現象の数々。真面に動ける部隊は全く足りない
しかもそこへ飛来する「黒い影」に気づく者は不幸にも殆ど居なかった

- 台湾基隆基地 -

常強兵
「司令防空網に中隊規模の所属不明機を探知。恐らく高度なステルス機能を持っており発見が遅れた様です」
常強上級士官
「狙いは本土を繋ぐ大橋か?D.E.A.D.システムはどうした?」
常強通信兵
「それが…管制塔と通信が繋がりません。詳細は不明ですが何らかの妨害工作を受けた可能性が」
常強上級士官
「だったらスクランブルをかけろ!これ以上族どもの好きにやらせるな!」

ウィンズローア・コード加盟国である中国・大華には勿論絶対防空システム事D.E.A.D.システムが存在するが何やらアクシデントが起きた様だ
最も現在の状況は想定外のアクシデント続きだろうが。周囲の基地からはCSAT(カントン戦協定戦略条約同盟)のToー201シクラの常強軍モデル
殲撃201型戦闘機及びCAST軍の現用可変戦闘機SV-52オリョールが次々と出撃。地上のAWGS並びにMSの対空型(13式防空型、ティエレンツーウェイ)も配置につく

常強航空兵
「<<敵機捕捉!光学映像のCG補正…敵機はAFTA軍のTMSリアルドタイプ>>」
常強航空兵2
「<<リアルドと言う所を見るとテロリストの機体か。横流し品ではCAST共同開発機である我々に勝てると思うなよ>>」

スクランブルをかけた殲撃201型戦闘機及びSV-52オリョールが接近する所属不明機の姿を捉える。どうやら敵機はTMSリアルド系の様だ。
だがそれにしては主翼が大きく形状もやや異なっている。何よりこれほど高度なステルス機能等は無かった筈だが…
リニアガンの射程に入る前に常強軍及びCAST軍合同航空隊はR-73アダー中距離空対空ミサイルを一斉に発射。たとえステルス機能や防御装置があっても
之ほどの波状攻撃を受ければ無傷ではいられない筈。少なくとも編隊を崩してウェポンベイの装備を投下し身軽になって回避に専念せねばならないだろう

だがその希望は直ぐに裏切られる事になる。リアルドタイプは編隊を崩す事無く一斉にリニアライフル等の射撃兵装及び防御装置によって強引に突破
そのまま殲撃201型戦闘機及びSV-52オリョールとの空中戦に突入する。だが此処でも更に予想外の事態が起きたこのリアルドタイプは通常のリアルドに比べ
あらゆる点で遥かに高い性能を持ち、特にリニアライフルとリニアアームガンによる長射程からの弾幕は殲撃201型戦闘機を苦しめた。

常強航空兵
「<<操(クソッタレ)!リアルドの癖に火力も機動性も高い!>>」
CSAT航空兵
「<<こっち(オリョール)で敵を引き付ける!幾らリアルドでも可変戦闘機には…何ッ!>>」

「リアルドは戦場では変形できない」そう思っていたSV-52オリョールのCASTパイロットは自機の変形能力を巧みに使い、リアルドタイプの背面を取る。
だが次の瞬間何とこのリアルドタイプはMS形態に変形し、SV-52オリョールがガンポッドを撃つ前にソニックブレイドをプラズマソードに変え
ガンポッドを持つ右腕と両足を切り落とし、瞬時に変形して次の相手に向かって行く。

- 台湾基隆基地 -
常強通信兵
「迎撃部隊苦戦中。敵機は想定以上の性能の様です」
常強上級士官
「報告ではリアルド型と聞いているぞ何故そんな旧式にここまで手古摺るか!早く増援を送れ!」
常強通信兵2
「観測部隊より報告!敵別働隊を発見したとの事。狙いは沙沃大橋と…と.当基地です!」

- side IOM -

IOM航空兵
「<<敵は上手く陽動に喰いついたな。いいか我々の目標は基隆基地と沙沃島と台湾を繋ぐ大橋を破壊する事だ。現在破壊工作によりD.E.A.Dシステムは停止
しているが再起動は時間の問題だ。敵航空隊の増援を含め防空システムが完全復旧する前にケリをつけるぞ>>」
IOM航空兵2
「<<来た歓迎委員会の花火(対空砲火)だ。之が本場の熱烈歓迎ってやつか>>」

A.A.H.W.全面支援の為に本格的に動き出したIOM。彼等は島内での騒乱活動を助長させるだけでなく、本土からの増援を絶ち孤立させる為空軍まで投入したのだ
このリアルドタイプのTMSは可変戦闘機にも匹敵するスペックを持つ様で、常強軍及びCSAT空軍すら苦戦する程である。
此方の部隊は地上目標に向けて猛進している。だが常強軍側も黙って見ている訳では無い。地上の13式防空型(BMX-30高射機関砲コピーモデル)
ティエレンツーウェイがにらみを利かせ、迫りくるIOM側のTMSに対して熾烈な弾幕を形成した。特にティエレンツーウェイはリアルドやヘリオン等の
TMSに対抗する為にティエレンをベースに開発され、頭部を4連装155mm×50口径対空速射砲に換装し、肩部に4連装対空ミサイルランチャー
腕部には60mm6連液冷バルカン砲を装備する重火力仕様。たとえ高速飛行するTMSや航空機と言えど十二分な脅威となる。

IOM航空兵
「<<メーデーメーデー!やられたぁ!>>」
IOM航空兵2
「<<三番機が喰われました>>」
IOM航空兵3
「<<構うな目標は目の前だぞ!見えた陸標だ攻撃準備>>」

流石のIOM肝いり新型機と言えど常強軍及び現地PMSCの対空防御を前に撃墜機が出始めるものの、機体性能そしてそれを引き出す「異常なパイロットの能力」
によって強引に突破してそれぞれの目標に接近。機首120mmリニアライフル及びより発射速度と初速を向上させたリニアスマートガン
腕部60mmリニアアームガン、空対地ミサイル、爆弾投下等あらゆる火器を使って地上目標への攻撃を開始。落下する爆弾や飛来するミサイル、リニアガンの雨が
地上に存在する機体や物、人を吹き飛ばし、切り裂いていく。攻撃の後に残ったのは瓦礫の山と兵器の残骸、無数のクレーターが出来た地面だ。

台湾基隆基地は基地としての機能を喪失し更に機雷封鎖までされてしまった。肝心の沙沃島と台湾を繋ぐ大橋も所々崩落し支柱事態にも深刻な被害があり
また原型が残っている部分も何時崩落してもおかしく無い。無論橋の入り口や橋に居た避難民、PMSC、常強軍共に区別なく甚大な被害を蒙っている。

IOM航空兵
「<<ミッションコンプリートRTB(帰投の意)>>」
IOM航空兵2
「<<中々いい機体だ可変戦闘機相手にも十二分に戦える…之で沙沃島は一時的だが完全な孤島になった訳だ>>」

>> 沙沃島ALL

3ヶ月前 No.422

沙沃島民兵・怪異戦線/“黒にして遠影” @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_spV

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/南区のとある廃市街/PMSC・八幣會実力部隊(A.A.H.W偽装兵)、SILA民兵(K.M指揮下の部隊)、K.M(黒にして遠影)】

侵攻と過程としての(無差別攻撃)は確かに上手く行った、元より増強された装備や兵器(IOM供給)が在れば、同じく、しかしながら装備類の更新の供給の優先度と規模の(度合い)の異なるSILA(沙沃島解放軍)の有象無象相手ならば、押し込めてしまえば後はどうとでもなるとPMSCやマフィア(八幣會)傘下の実力部隊を偽装(特にPMSCへの擬装はIOMからの供給品でも西側寄りの物――兵員の装備も多少差異があるとは言え、所謂“Eの字”もといE&C社※ユージーン&クルップス社に似せたモノとしている。)したA.A.H.Wの偽装扇動部隊は考えていた、事実的には装備の質で押されながらも地勢と数で対抗するSILA(沙沃島解放軍)と奇妙且つ強力に近代化・改修され原型から大きく強化された装備や兵器で武装したA.A.H.W実力部隊ならば程よく損害を出しながら(演出)が出来るものと…

実際、南区の十数ヶ所で発生しているSILA民兵勢力とA.A.H.W偽装部隊間の戦闘はA.A.H.W側の目論見通りほどよい拮抗へと持ち込めている。

だが、物事の流れが誰に対しても気紛れである様に、明らかにA.A.H.W側の部隊が劣勢――質で言えば上の筈の装備(機動兵器も含む)で固めた一部隊がほぼほぼ壊滅状態まで不自然なほど民兵側に追い込まれている場所も存在していた。

―――――

A.A.H.W偽装兵A「戦術リンクが切れた!、展開中のドローン(エンジェル)が全部落とされただと?…馬鹿なこんな短時間で?それにアレは常時偽装じょうたガッ!?」

A.A.H.W偽装兵B「くっ…スナイパー!待ち伏せ先に更に待ち伏せとは、あっちの雑居ビルは数分前に掃討した筈。中にいた連中はどうした?」

A.A.H.W偽装兵C「クソッ!配水管から手榴だn」

もぐら叩きの様にそこ等の建築物や建物、無造作に増築された無秩序な住居群から絶え間なく飛来するライフル弾、もしくは上階や屋上から撃ち下ろされてくる重機関銃や雑多な小火器の火線、制圧した筈の建物から銃撃され――吹き飛ばした筈の即席の障害からいつの間にかRPGや無反動砲の砲火を浴びる。

A.A.H.W偽装兵A(パイロット)≪ゴキブリ共め、炙り出して踏み潰してや…なっ≫

AS用の携行武装で雑多な建物の窓際越しに吹き飛ばす様に6ICブッシュネルIOM型が57mm散弾砲(ボクサー)で過剰火力気味ながら砲身を突っ込む様にして速射して中から撃ちまくっていた民兵達を消し飛ばすが、突如その脚部に105mmのAPDS(装弾筒付徹甲弾)の直撃を立て続けに複数の方向から貰う。脚部を破壊され姿勢を崩しながら態勢を立て直さんとしているパイロットの視線に映るのは

A.A.H.W偽装兵A(パイロット)≪あのトーチカ(ダックインする形で放置されていた旧人民解放軍の79式戦車)、――まだ生きてたのか!≫

熱源も感知出来なかった事から恐らく走査が過ぎた後に民兵が乗り込んで砲塔を操作したのだろうが――それにしては人影は目に付かなかった。更に止めの砲弾を叩き込まれコックピットごと吹き飛ばされた彼は知る由も無いが、その戦車トーチカは地下の下水道の直下から出入り出来る様に民兵に改装され手の込んだ陣地と化していたのだった。それ以外にも元々旧式戦車や装甲車、もしくは小型機動兵器ごと増築時に屋内に隠蔽・固定したモノや砲塔のみを移動させやはり隠蔽した砲台の様に用いている。

K.M指揮下SILA民兵A「へっ、ここいらは俺たちの庭みたいなもんだ。余所者にゃ把握なんざ出来っこ無いしさせる気も無いぜ。」

K.M指揮下SILA民兵B「“あの人”の言いつけを守っていれば負けは無い。」

K.M指揮下SILA民兵C「好き勝手しやがって、奴らを生かして帰すな!皆殺しだ!」

他にも正面から隠蔽された戦車砲や砲身だけ出した13式の30mmガトリング砲の掃射を受けて散開して回避しようとした所に同時発破され崩落する十数階建ての建築物の下敷きになって随伴していた戦闘員ごと複数同時に撃破されるA.A.H.W側の装甲車両やAS、A.W.G.S――そこら中に能動的なキルゾーンを構築し、蜘蛛の糸のように張り巡らされた移動ルート(壁越し、下水道、遮蔽された路地、もしくは直接掘られたトンネル)で短時間のうちに攻撃と離脱を繰り返しながら、このエリアの民兵たちは民兵らしからぬかなり組織立った動きでやや油断していたA.A.H.Wの偽装実行部隊を手痛い損害を与えて撃退していた。

もちろんA.A.H.W側の兵員(戦闘員)が単純にまだSTEM由来の新型SOPを使いこなせていないのも損害続出の拍車を掛けていると言えるだろう。

―――

黒煙が幾筋も立ち昇り、銃声と砲声が響き続けている、そんな戦場の只中にあるとある廃ビルの屋上に立ち、双眼鏡を手に何処にでも在りそうなOD色のやや古い戦闘服に襤褸をフードの様に被った誰か――“彼女”は受け持った(この戦区)の状況を観察しながら時折無線で指示を飛ばす。その所作から見れば明らかにこの場のSILA民兵勢力を取り纏め指揮している人間だと察する事が出来るだろう。

K.M指揮下SILA民兵副官「かしらぁ!伝令から報告です、南区の本土連絡橋がテロリストの爆撃で落とされたそうでぇ。それから…」

息せき切って屋上まで上がってきた如何にも荒くれっぽい肩から弾帯を巻いた大男が“彼女”にそう口頭で伝える。慌てた様子のそんな副官を片手をあげて諌めながら、伝えられた本人(K.M)は鷹揚に頷き

K.M「把握している、此処からでも良く見えた。――“あちら”も馬脚を現し始めたみたいだな。」

もっと慎重に動く物だと考えていた分拍子抜けした、という様子の“彼女”の独り言めいた呟きに副官の大男の民兵は一瞬頭の上に?マークを浮かべながら…

K.M指揮下SILA民兵副官「と…とにかく、こちらからも打ってでましょうぜ!やられっ放しじゃ皆癪に障る。(他の部隊)は皆西区で派手にやってるらしいですし…」

K.M「まだその時では無い、それにお前はSILAの存在意義を忘れているぞ?。追いやられし者達の為の矛と盾、それこそが我々SILAの本懐であろう?」

そう嗜めながら

K.M「それに、また(厄介の種)が迫りつつある。――此処を守り、その連中を通さない様にしておかねばならん。」

K.M指揮下SILA民兵副官「ッ……是的(了解の意)、忘れてくだせぇ…」

K.M「よろしい、それから、蘭洪(ランホン)側のバリケードを下げる様にしておけ。―そこの防御は薄くて構わん。」

ついでに直接指示を下し、また慌てた様子で階下へと降りていく副官の後姿を見送った後、(K.M)は明らかな(異常)が遠からずこの場所に至るであろう事を予期し、何処か険しい顔でその禍々しき雰囲気のする方角を睨み付けていた。

K.M「――感傷ではない。ひとのゆめだ。人が生きる時、ゆめがうまれる。暗い絶望と嫉妬のゆめ…か。」


≫南区ALL

3ヶ月前 No.423

嶽丸 @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=UBgmhUPQZa

【返事をお待たせして大変申し訳ないです。時間はかかってしまいますが、レスを分けて返します】



【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)→道路上/建物(伽藍の堂内)→移動開始/嶽丸】


ーーこれまでのあらすじ。異界に迷い込んだ赤鬼・嶽丸は、空から落ちてきた記憶喪失の少女・ルビー・ローズと出会う。怪物から逃れて伽藍の堂の主・蒼崎橙子に導かれて彼女に雇われる。居場所が見つかった二人の初仕事は、詳細不明の呪物を届けることだった。


ーーーー



嶽丸「かと言って、正面から行こうにも向こうの人数が多いですね。……いえ、そうでなくとも、手荒な方法では今後の生活に響きますね」


ルビーの言葉に同意を示し、口元に手を当てて思案する嶽丸。島の情勢を考えると穏便な方法で済ませたい。とはいえ、見逃してもらえるような甘い話は無い。


「ーーつ!?」

肩に手を置いて声をかけられた事に気づいて、口元から手を離して振り向いた。そこに立っていたのは、獅子の鬣を彷彿させる白髪が特徴的な奇妙な老人だった。ルビーは警戒しており、銃口を彼に向けている。

「ーー抜け道、ですか?」

射線を遮らないようにしつつ、ルビーを庇うように彼女の前へと立つ。


この老人は此方の事情を見抜いていると判断する。その上で抜け道があると言ってきた事に困惑する嶽丸。さりげなく鬼の嗅覚を働かせた。少なくとも臭いや気配は人間のようだが、何らかの力を感じるように思える。そもそも、胡散臭い。外見が、ではなく、その有りようが。


ーー博打は嫌いではないが、一人旅とは事情が違う。選択を誤れば、自分だけでなくルビーまで巻き込んでしまうと嶽丸は苦悩する。


「ルビー……」

ルビーが此方を見る。既に銃口は下ろしていた。その表情が困惑しており、不安を感じている事に気付いた。


「ーーーー」

ーー微かに足音が聞こえた。少しずつだが、確実に気配か近づいている。鬼の直感が危険だと告げている。このままでは選択肢すら失ってしまいかねない。


「ーーわかりました。案内をお願いします、抜け道への」

老人の誘いに答える嶽丸。

進むも地獄、戻るも地獄。例え先の見えない暗闇だとしても、先へ進むと決意する。


此方が軍隊の動きに気付いた事を悟らせないように、視線はルビーや老人を確認するだけに留める。


「ルビー、私の近くへ。……迷わないように、私が側におります。無事に帰るまでが、おつかいですから」

人間から見ても、人外から見ても不器用すぎる言葉だが、嶽丸なりにルビーへ真っ直ぐに伝える。

歪かもしれないが、それでもルビーを助ける、おつかいは達成する、そして自分も生きて彼女を守り通すと嶽丸は誓う。

>ルビー・ローズ、????、C.M.S.C >>386 、東区ALL

3ヶ月前 No.424

幽玄と夢幻の島/はじめてのおつかい @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_spV

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)→道路上→漏洞(抜け道)/ルビー・ローズ、C.M.S.Cオペレーター(警邏兵)、????→バンシー伊東(同行)】

????→バンシー伊東「ほっほっほ!色好い返事で結構じゃ。――ああそうそう。名乗って無かったの、わしゃ、バンシー伊東…バンシーとでも呼んでおくれ。」

ルビー「バンシーイトウ、…ミスターバンシー、私はルビー、ルビー・ローズ、タケマルさんがそう言うなら、私は一緒に行くだけだよ!…うん、分かった」

流れで簡単な自己紹介を交えつつ…

結果として彼(嶽丸)に判断を仰いだ訳だが、ルビー自身も何やら此方へ近付いて来る複数の気配に感付き。この怪しさ満点の老人の突然且つ胡散臭い事この上ない様な提案に乗ったこの人の好い、しかし毅然とした判断力を有している鬼と共に往く事に迷いは無かった。どのみち危ないと分かっていても事が急いている今は止むを得ないし、何より彼(嶽丸)に護られ、同時に彼の事を護る覚悟を彼女自身もしていた、というだけの話でもある。

指示通りそっと同行者(嶽丸)の傍らで身構える銀の双眸を持つ少女、そんな様子をなんだか可笑しそうな表情で見遣った怪しい老人は――

バンシー伊東「そうおっかながらんでもまだ大丈夫じゃよ。ほっほっほっ…“今のところは”な。」

と、自身のちょうど真横――既に人は住んでいないであろう中華な無秩序建築な廃墟の扉――板っ切れで止めてある簡単なバリケードをちょこちょこと何処からか取り出したミニバールであっさり外して除けると、暗く開かれた扉の向こうへずかずかと入って行く。

バンシー伊東「ふむふむ、今日は“道”の機嫌が良いみたいじゃな。…それじゃ、わしのあとについて来い。」

そう手招きしてひょいっと老人の姿は屋内の闇に消える。

ルビー「――(抜け道)って事はつまり、建物の中から進むって事なのかな…行こう、タケマルさん。私は大丈夫!」

強がっているというよりは、冒険心の様な物をくすぐられているらしきルビーの銀色の瞳は、心なしか何処か輝いて見えた。…其処に失われた(彼女の記憶)の片鱗が宿っているとでも言わんばかりに

―――

――



怪しい(道案内)の老人が入った建物の中――しかし其処は明らかに想像が付く様な様相とは異なる場所――何故か地上の建物に入った筈なのに其処はどういう訳か古い地下道―――微かなすえた匂いから下水道だと察しが付くかもしれない。先に入った老人(バンシー)はそのまま自身の人差し指をぺろっと舐めて空気の流れでも読むかの様に何かを辿っている様だ。


≫嶽丸、(東区ALL)

2ヶ月前 No.425

セレーネ @sierra09 ★coivqv0fpa_YO0

【地球/アメリカ・リベリオン/国際連合本部ビル/旧連邦派閥】

沙沃島が混沌に包まれ未だ南米では戦火は消えず、欧州では怪異との戦いが続く地球。そんな中でも未だ動く気配を見せない国際連合。そんな国連本部ビル内の一室豪華な調度品で彩られた執務室の机に
恰幅のいい初老の老人は座っていた。自慢のコレクションである白磁の陶器を眺めつつ、ゆったりとこれまた高級な葉巻に火をつけ煙をくゆらせる。世界が混乱した情勢下にあるのに「いいご身分」との
影口が聞こえてきそうな塩梅だが本人はどこ吹く風といった様子。コンコンと静かにドアをノックする音が響くと秘書官と思われる男性が入室する

秘書官
「議長沙沃島での最新の報告が入ってまいりました」
初老の議員
「うむ…そうかやはりGOCは動いたか」
秘書官
「正確にはGOC…世界オカルト連合の中でもヴァチカンを本拠地とする<インデックス>ですが…他にも個人単位で動いている者も居る様です」

提示されたタブレットを見て納得した様子の老人はインデックス…禁書目録庁の派遣した戦力と現在の戦況について考え、受話器を取るとどこかへと電話をかける

初老の議員
「ミシマ准将かね?私だ…ああそうだ君に一働きして貰う事になったよ。いや南米ではなく極東の沙沃島だ。ああ戦力が必要になるぞ?"ガルダ"を使いたまえ」

ガルダ…その言葉に秘書官は驚きを隠せなかった。ガルダとは旧地球連邦が開発したガルダ級超大型輸送機の事である。現在はミノフスキーフライト等様々な航空技術が発達しその価値はやや低下したものの
多数のMSを運用可能なこの「空の要塞」は未だに重要な存在である。特にそのペイロード等を生かし軍事目的だけでなく気象観測や流通等も担うインフラでもあり、無論簡単に投入される事はない。
地球連邦政府解体後もガルダ級は全てそのまま国連常設軍に移管され、平時は上記の様な任務に就いている。


初老の議員
「うむよろしく頼むよ。敵は手ごわいぞ?特にスタッフは改めて選別したまえ。くれぐれも"最近成り上がってきた"様な者は除外する様に。どこに連中の息のかかった者がいるか分からんからね」
秘書官
「驚きました…ガルダ級を一機とはいえ投入するとは。しかもミシマ准将といえば議員の第一MS空挺師団の指揮官。それ程の戦力を南米でなく極東のそれも小島に投入するとは」
初老の議員
「…南米の戦争はもうすぐカタがつくよ。それに"セレーネ共和国"はかつてのジオンの様な真似はせんよ。むしろ今はPEUを中心に地球国家との水面下交渉に入っている。
だがな…連中はIOMは放置すればかならず人類を脅かす。ワシの願いはただ一つ人類の存続だ。それを脅かす存在はたとえ小さな芽であっても摘まねばならん」

当然といえば当然であるが国際連合は一枚岩ではない。そしてこのふくよかな老人達はかつての地球連邦出身所謂「連邦派閥」と呼ばれる者たちであり、国連常設軍にもガルダ級同様解体された連邦軍から
そのまま組み込まれた部隊が存在し、今出撃命令が下されたのはそんな連邦派閥の部隊…特にこの議員の私兵とも言われている。そう彼は「ジャブローのモグラ」「古狸」等と揶揄されてきた
そしてそれ以上に「やり手」の旧地球連邦系国連議員ゴップその人である。

こうして沙沃島にはガルダ級を中心とするミシマ准将指揮下の空挺部隊が派遣される事となった。といっても小さな沙沃島ではMSは小回りが利かず、Gファイター強襲型と人工筋肉を内包した
マッスルスーツに幾らか装甲を施したウィンズローア・コード標準の歩兵部隊が中心となっている。無論中国・大華常強軍航空隊を撃退し橋を落としたIOM航空戦力の排除も目的のため。
"相応"の戦力が用意されている。こうしてガルダ級は久々に規定航路から外れ一路沙沃島に向かった。


>>対象なし


【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/廃市街/IOM・禁書目録庁】


K.M指揮下SILA民兵団がAAHW偽装部隊を撃退した後、やや時間を置いてAAHW偽装部隊と交代する様に"それ"は現れた。戦場にいる者達は戦闘要員、民間人問わずまるで「酷い耳鳴り」の様な症状が一瞬起きる。
そののち何やら妙な音楽が聞こえてきた。ポコシャカと太鼓を鳴らす様な戦場に似つかわしくない妙に気の抜けた音楽。それ自体も異様であるが道路や路地にはそれ以上に異様な者達が姿を現した。

"ゾンビ"あるいは"リビングデッド"それ以外たとえ様がない。肉体は腐敗し衣服はたっぷりと腐汁を吸って腐りきった肉体の一部と成り果て、蛆やミミズ等害虫がはい回っている不快極まる姿。
どこから現れたのか死者の集団がゆっくりと正者に近づいてくるのだ。それは太鼓を行進曲とした死者の行進曲の様でもあった。

インデックス歩兵
「ゾンビだぁ□畜生撃て!撃て!」

SILAとは別禁書目録庁が派兵した部隊は携行した銃火器で一斉に発砲を始めた。だがこれも又お約束というべきかこのゾンビ達は胴体に穴が開いても「うっ」と驚いた様に一瞬止まるだけで
まったくひるむ様子はない。それに気づいた冷静な兵士が自動小銃で改めて正確に頭を狙い、ライフル弾で頭部に穴を開けるとまるで眠り落ちる様にこれまたゆっくりと倒れて動かなくなる。

インデックス歩兵
「ハッ!所詮は"のろまな死体"だ!落ち着いて頭を狙え!今時ゾンビ如きでガッ!」

安堵と怒りが入り混じった言葉は途中で途切れた。何故なら人工筋肉を内包し胸部等に装甲が施された強化服装備の歩兵の胸に大穴が空いたせいだ。しばらくして"漸く銃声"が響く。

ミートパペット観測手
「ハートショットヒット。ターゲットは崩れ落ち膝で一旦止まる。ヘッドショットエイム。ファイア」

主戦場からはるか離れたビルの屋上に配置された重装備のミートパペット。シャイタックM20IというIOM用大口径狙撃銃を構えた狙撃兵と観測手のコンビはゾンビに応戦するインデックスの歩兵や
おそらく応戦を始めるであろうSILA民兵達にも狙撃を始める。.408シャイタック徹甲弾は歩兵用の一般的な強化服や義体も簡単に貫き、"どうやっているか"は不明だが廃屋等遮蔽物に身を隠した相手でも
正確に遮蔽物を貫通して弾を送ってくる。ゾンビ…正確にはIOMのサンゲリアン達に気を取られると容赦なく超長距離狙撃が行われる。

バンディッチ
「<<AAHWの役立たずは下がれ!ここのこざかしい民兵達は私達がやる!アハハハ!そうだ私達に与えられた"ギフト"はこの為にある!血を血の神に捧げよ!>>」

更に正面からは3m級の小型機動兵器部隊…IOMの魔装機兵を纏ったバンディッチ達が地獄から響く様な雄たけびを上げるヒュージ・ヘルブルートを従えて現れた。ゾンビや狙撃で混乱した部隊に対して
妖力を込めた重火器から繰り出される悪しき弾丸は兵士・民間人問わず貫く。特にヒュージ・ヘルブルートは同じ位の大きさながらその凶暴さからバンディッチ達以上に容赦なく襲い掛かり
20mmガトリングアームから繰り出される圧倒的弾幕で遮蔽物ごと砕き、近づく相手は「ノコギリは家族」と刻まれた刃の巨大なチェーンソーを振り回し徹底的に切り刻む。

防御を固め地の利を得ているSILA民兵団もAAHW偽装部隊とは性質が全く異なる暴力に手を焼くことだろう。また地上にだけ目を向けていれば良い訳ではない。廃市街の建物の屋上をピョンピョン跳ねる様に
飛びながらやってくる存在もいた。奴等はゾンビに似ているものの背中や胸が大きく張り出して中で「何か」が蠢く異形の姿をしている。よく見ればこいつ等は住民やPMSC、それどころかSILAすらその中に混ざっていた
この異形の怪物「ガムヘッド」はその高い身体能力を生かして高所から生者に襲い掛かり、不意を突き集団で"狩り"を行う。銃弾や砲弾で倒せない相手ではないのだが何せすばっしっこくずるがしこい。
ガムヘッドを倒す為に動けば、ミートパペット狙撃兵のキルゾーンに誘い込まれたり、魔装機兵部隊の前におびき寄せられたり、サングの群れに突き落とされる等される。

禁書目録士官
「此方に陸戦ウィッチのサザーランドM部隊を寄越せ!IOMの本格的な攻撃だ!…何?!他の地区でも現れただと□グッ…この邪気は…なっ!>>」
指揮を執っていた禁書目録庁の士官達の前に現れたのは、どぎついピンク色の邪気を放ちながらもがく様に壁から這い出ようとするゴースト…「ヴィクティム」の姿であった。
無論彼等は対魔専門の戦闘部隊それなりの備えはある。だが"実体のある部隊"に手を焼いている中幽霊退治までしなければならないとなると話は別だ。特にこいつ等ゴースト系は壁をすり抜けワープして
自由に移動してくるため物理的な遮蔽物や防備が役に立たない。その殺傷能力は低いものの邪気で生命力を徐々に奪われ、妨害を受けると別の敵の対処が難しくなる。

禁書目録歩兵
「主よ私は災いを恐れません!災いを恐れませギャァァ!!!」

文字通り"全方位"からやってくる脅威に対処しきれずサングの波に飲まれた歩兵は凄まじい力で組み付かれ、喉を食いちぎれられ絶命する。まさにそれは「百鬼夜行」その物であった。

偽装部隊によるかく乱工作からまだ立ち直っていない中、島には続々と「怪異」の群れが跋扈し始める。

>>SILA 沙沃島ALL

2ヶ月前 No.426

沙沃島民兵・怪異戦線/“黒にして遠影” @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_87s

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/南区のとある廃市街/PMSC・八幣會実力部隊(A.A.H.W偽装兵)※撤退or壊滅、SILA民兵(K.M指揮下の部隊)、K.M(黒にして遠影)、 720評価班 "夢追い人(Dream keeper)"】

A.A.H.W偽装兵指揮官≪…しかし総合して“我々”の目的は8割方達成出来たのは間違いあるまい。其方のお言葉に甘えるとしよう。各部隊残存兵員は後退!後退せよ!≫

そうして半ば敗走する形で後退するA.A.H.W残存部隊と入れ替わる形で戦場に現れ始めた異形の軍勢と目に見える形で顕現し出す(怪異)、奇妙な太鼓の打音が紡ぐ妙に気の抜けるようなリズムと、しかしそれに合わせて出現し始める古典的極まりない(死して歩く者)の大群、まるで前振りなど無かったにも関わらずそこ等中に(いつの間にか)うろつき回り始めている腐敗し原型を殆ど留めていない様な有様の身に蟲を這わせるゾンb…もといサングの群れ、明らかに意図的に発生させられたらしきソレらを相手に、更にオカルト的事態の収拾とIOM勢力への攻撃を目的に現地展開した欧州方面のGOC加盟勢力である(禁書目録庁)の実働部隊が交戦を開始したと同時期に民兵側も接敵する。

だが当然、(あちら)が投入してきた兵力はそれだけに非ず。

K.M指揮下SILA民兵B「くそっ腐ったトロい□屍(チャンスー※ゾンビの意)共だけじゃないぞ。かなり遠くから狙撃されてる!」

K.M指揮下SILA民兵A「バリケードが抜かれる!こっちはもう半分以上やられた!それだけじゃ無くて死人どもも押し寄せてくるぞ!うわっやめ、ぎゃああああ」

K.M指揮下SILA民兵C「(56式自動小銃を短く連射しながら、小走りで後退しつつ)撃ちながら移動を続けろ、撃ってきてる奴らも動き続ければこちらにそうそう当てられやしガッ!?」

(超常現象)自体には曲がりなりにもこの島の住人である事からある程度は意識的な耐性が出来ている民兵達であるが、一度に発生する様々ば事態そのものに対しての対応には後手後手に回らざる得ず、サングに銃撃を加えている間に狙撃されたり、比較的狙撃に対しては安全を保てるであろう屋内に逃げ込んだのは良いが、お構いなく遮蔽物ごと撃ち抜かれたり、逆にサングの群れやその他の怪異に包囲され身動きが取れなくなる状況も多く発生していた。

もちろん少数になったところを良くわからない化け物(ガムヘッド)の群れに襲撃されたりしており余計に混乱に対して拍車を掛ける。

おまけに堕ちたウィッチ(魔女もといバンディッチ)達が駆る魔装機兵部隊や、同じく現れその凄まじい暴威を示すヒュージ・ヘルブルートによる大口径の妖弾や唸りを上げるチェーンソーで通りにタイヤを燃やしたバリケード越しに機銃・無反動砲陣地を構えて応戦していた民兵部隊を蹴散らし、肉片に変え、機関銃を恐慌しながら撃ちまくっていたテクニカルの機銃手をテクニカルごと粉微塵にせしめていく。

K.M指揮下SILA民兵B「火力が違い過ぎる…特にあの装甲のついたダァーグゥ(大鬼※ヒュージ・ヘルブルート)、まるで手が付けられん!」

K.M指揮下SILA民兵D「兎に角足を止めろ、(かしら)の事前の指示通りにな。撃ちまくれ!」

廃墟や通りの影に隠れた民兵側の中古品である96式A型戦車(他のSILA民兵部隊ではIOM供給のM551士魂IMC型装輪軽戦車に更新)数両と重機関銃を積んだテクニカル、中腰の状態でBK-540ライフルを構え射撃姿勢を維持している17式(Rk-92サベージのデッドコピー)AS数機が、それぞれ125mm滑腔砲の砲火や37o機関砲弾&14.5o弾の雨を襲い来るヘルブルートと魔装機兵、そしていつの間にか数を増して押し寄せるサングの奔流に浴びせて行く。

同時に後退していた民兵達も再合流しまばらに小火器や軽機関銃、手榴弾、果ては火炎瓶やダイナマイト、パイプ爆弾などの投擲で機動兵器や戦車、重火器による火力による(ごり押し)に参加、更にはRPGや無反動砲、雑多な中古〜旧式の対戦車ミサイル――それからやはり旧式ながら直接照準の大口径榴弾砲(152oクラス)と81式122mm40連装自走ロケット(オラーシャ/ロシアのBM-21のコピー)が在庫処分宜しく騒々しく賑やかに春節の爆竹の如く砲火銃火噴進炎を閃かせて出迎える。

――――

――

K.M指揮下SILA民兵副官≪かしら、こっちは損害多数でかなり押されてますが、まだまだ戦えますぜ!≫


無線越しに聴こえてくる戦闘音と怒号、悲鳴――階下で直接指揮に出向いた副官からの通信に変わらず屋上に佇む(普通に考えると超長距離狙撃の恰好の的だが)“彼女”は頷きながら…


K.M「ああ、各隊は良く健闘している、今暫く耐えろ。―“赤舌組”K.Mだ―敵狙撃チームの排除を頼めるか?」


別の回線に切り替え、風切り音をバックに何だか怪しいカタコト染みた“赤舌組”リーダーの軽い声色が聴こえてくる。


K.M指揮下SILA喰種(グール)兵リーダー≪知道了(承知の意)―ワタシらならもう移動中アル―変な臭いも酷いけど、あいつらとっても“丸見え”よ。≫


主戦場である廃墟群から遠く離れた位置、混乱で人気のない建物の壁や屋上を凄まじい速度で移動―――パルクールの要領を人外の存在が行えばどうなるか、見た目や装備は普通のSILA民兵のソレと大して変わらないが、炯々と輝く人類(捕食対象)に対して本能的な脅威を感じさせる様な黒と紅の赫眼(かくがん)と、空を駆ける様な人間離れした身のこなしが彼ら(彼女ら)が人間で無い事を伺わせる。

数十名ほどのK.M指揮下喰種(グール)兵の集団は4〜5名ずつの小集団に別れて、其々IOM狙撃チームが居ると思われる建物、…その屋上や最上階へ襲撃を掛ける。

手榴弾を投げ込み、擲弾を撃ち込み、銃撃を加えるという、喰種(グール)という種族としては一般のイメージに合わない人間の兵士の様な戦い方だが、この辺は従軍経験がある者や紛争地で暮らす者特有と言うべきだろう。

無論彼ら(彼女ら)の戦闘能力の真価は(近接戦)で発揮されるが…

―――

――

―その一方

怪異と硝煙が流行る異質な戦場と化したこの南区のとある廃墟の一角

独りでに倒れていくサングの群れ、否――複数の“視えない何か”が標準火器の減音器で押し殺された連続した発砲音とヴィブロ・ナイフの短い作動音と共に廃墟内の怪異を手早く始末、もしくは無力化した。

―――濃厚な瘴気と生けとし生ける者への憎悪を剥き出しにした数体の“ヴィクティム”がご丁寧に壁や床に肢体を磔にされる形で(固定)され動きを封じられた上で塗布施術された(隠秘的奇跡論手法)に基づく複雑な円形術式に“存在”を文字通り(食われて)消失してゆく。

技術的な(不可視)の最高峰を往くMkX潜入擬装衣(グレイ・スーツ)でその身を隠した8体の人影は油断なく辺りを警戒しつつこの建物を確保し仮初のFOB(前線拠点)を設置。同時に指定範囲内の“領域”に於ける多領域観測作業に黙々と取り組んでいた。

"正夢"「司令部、"夢追い人(Dream keeper)"配置完了。これより禁書目録庁(インデックス)実働部隊への各種戦術支援を開始する。」

≪承知、"夢追い人(Dream keeper)"。司令部、アウト。≫

作戦行動全般の隠密遂行をモットーとするGOC(世界オカルト連合)極東部門 720評価班 "夢追い人(Dream keeper)"は怪異と混乱渦巻く現状の沙沃島へ展開中の極東部門直属評価班(アセスメント・チーム)の一つであり、中でも専従任務として(対IOM)に於ける各種作戦を担当している部隊の一つであった。

現状でその牙を剥いているIOM実働戦力に対して交戦中のGOC加盟勢力の一つであるヴァチカン保有稼働戦力の一角を担っている禁書目録庁(インデックス)の実働部隊への支援任務(を表向きは主目標)としながら、尻尾を出し始めている(IOM)への各種追跡任務を本命としていた。

"明晰夢"「班長、あちらは相応に苦戦している様です。――VERITASによる観測結果如何では有りますが、恐らくはもう彼らの認識そのものが取り込まれつつあると考えるべきでしょうな。」

"逆夢"「島内各所で似た様な事象が発生しつつある。―恐らくは対応戦力の分散が目的と思われます。何処も酷い有様ですがね…まるで百鬼夜行だ。」

"正夢"「所詮アレは紛い物に過ぎん―――似てるが本質的には異なるモノさ。…嫌悪感と恐怖を煽れど“畏れ”が足りん。」

"悪夢"「班長は一度“本物”を見たことが有るらしいからな――その時、(魑魅魍魎の主)に逢ったとか」

"正夢"「無駄話は此処までだ。―"象徴夢"、あちら(禁書目録庁)の部隊指揮官に繋げ。」

"象徴夢"「了解。」

隠秘的暗号化相互通信回線により、720評価班 "夢追い人(Dream keeper)"は現地で作戦行動中の(インデックス)実働部隊への通信を試みる。領域の(変質)に関しては長年秘密裡の追跡任務に当たっていた彼らとしてはまだ想定内の事態であるが、あちら(インデックス実働部隊)が同じとは限らない。協同して対処するにあたって認識合わせをしておくのは有益なのは間違いないだろう。

また、情報的な間接支援の他にも、720評価班 "夢追い人(Dream keeper)"は幾つかの物理的・魔術的戦術オプションを今回の作戦に於いて司令部より取り付けていた。


≫IOM、禁書目録庁現地展開部隊、南区ALL

2ヶ月前 No.427

”The bone” @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_87s

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/宿泊街拠点/A.A.H.W襲撃部隊“紋章官”Mr.クインラン】


Mr.クインラン「安心しろ、お前はただ“巻き込まれ”てるだけだ。少なくとも今の処は――その辺(状況の説明)は走りながらする。」


器用に二挺持ちのマイクロウージーの弾倉を交換しつつ――尚且つ再び動き出したA.A.H.Wの包囲戦力に合わせて走り出しながら、病的な程に白く明らかに常人離れした異様な雰囲気の男は走りながら何の気なしに再び片手で構えた得物の引き金を数度引いて、押し殺した銃声を立てる。

放たれた銃弾は丁度回り込んで此方を蜂の巣にしようと腰だめにSMGと突撃銃を構えていた囚人服風の制服姿の数名のA.A.H.W構成員の頭を正確に射抜き、撃ち抜かれた構成員らは血と脳漿を後方に飛び散らせながら崩れ落ちていく。

明らかに意図的に彼(白銀)の現地拠点を包囲し、そのまま拘束して拉致せんとしていたこれらの襲撃者連中ではあるが男(クインラン)曰くあくまで何かしらの(厄介ごと)に巻き込まれているだけであるとの事である。

それも大きな(厄介ごと)に


Mr.クインラン「荒事の心得は有る様だな。―――当分この島ではなるだけ目立たない様にしておけ。」


当座凌ぎに寄越したFY71突撃銃を慣れた手つきで動作チェックしつつ、予備弾倉も幾つか回収している彼(白銀)の所作は確かなモノだ。この辺は(パランティア)の観測データベース通りではある様だと男(クインラン)は思う。

何処か程よい場所まで彼(白銀)を逃がした後、あの囲んでいた連中(A.A.H.W)の追っ手の始末を此方で引き受ければ現状は問題無くなるだろう。

尤も、この馬鹿共(A.A.H.W)と、それに便乗した連中(IOM)が始め拡大しつつある一方的な紛争(吹っ掛け)と怪異騒ぎが各方面に広がり始めている関係で真に安全な場所と言うモノ自体が酷く品薄になってしまっているのが現実であるが。

後方から装輪車両特有の走行音…恐らく熱源センサー類などで此方の位置を残骸や建物越しにある程度掴んだらしき装輪戦車が同軸機銃と主砲(120mm電子熱砲)で攻撃を仕掛けてくる。諸共吹き飛ばす勢いなので恐らく妨害者(クインラン)のみならず本来なら拘束対象である白銀も始末する方へ切り替えたのだろうか

この点からも、余り襲撃した側の動きに(一貫性)が無いのが察しが良い者なら気付くかもしれない。


Mr.クインラン「少し回り道をする。付いてこい」


爆風が間近を吹き抜け破片が飛び抜ける中、路地裏の入り組んだ道に躊躇なく駆け込む男(クインラン)、障害物や通りから併走して機銃掃射と砲撃を継続して追跡してくる敵の装輪戦車の攻撃を受けながらにも関わらずその移動速度に変わりは無い(あくまで同行者の移動速度に合せて居る為、現状の“移動速度”が彼の最高速という訳でも無い様だ)

飛来してくる同軸の機銃掃射を自分と同行者(白銀)への被弾を防ぐ様に片腕で引き抜いたグラディウスで難無く弾きつつ――耳元(通信ラクリマ)越しでがなり始める声に男――クインランは眉を顰める。


????<でかしたぞ紋章官、確たる基底現実世界の均衡を調和する“因子”の存在は貴重だ。彼を生かす事それだけでも意味があると言うモノ>


――ラクリマ(魔水晶)経由で気晶式画像表示板(エア・モニター)形式の黒サングラスの視界上に投影される副現実情報群の中からオーバーライドされる形で拡張された映像通信の画像に緑黒の鱗肌の蜥蜴人間のどアップが映り出したかと思えば、そんな蜥蜴人間の顔の画像をあくまで手柔らかながら押し退ける形で別の誰かに画面が映り変わる。


????<御苦労様ですMr.クインラン、クベベ=ロク教授の“御指示”…副次的であったとは言え良く遂行して頂きました。>


Mr.クインラン「“無言者”ならばもう少し口を閉じていろとあの蜥蜴男には伝えておけ――追っ手を始末したらこの男は手放す予定だが…」


????<その様子だと状況説明はまだ済んでいない様ですね。“リンク”を確立します。通信用ラクリマを彼(白銀)に>


走りながら懐に手を入れたクインランは取り出した囲碁石サイズの紺色に妖しく輝く通信用ラクリマ(魔水晶)を、恐らく同じく走っているであろう同行者(白銀)へ指で弾いて投げ渡す。

それを受け取ったと同時に、恐らく彼(白銀)の視界上には新しく通信用の映像通信の画面が開かれるだろう(あくまで白銀の有している情報関連のインターフェイスとは別個なので干渉する事は無い。※地球や異なる文明圏の機器との互換性は“紋章官”の任務の性質上必要になる為、システム的な余裕の確保はされている模様)


????<ふうむ、興味ぶk(再びどアップで映り込んできた蜥蜴な教授のイメージ画像が押し退けられる)初めましてMr.シロガネ、私は魔導諸国世界評議会(Council of Magic World States※C.M.W.S)評議会執行/介入部門にてオペレーターを担当しているSCR社製Type8800モデル Si/M CAPELXコンパニオンロボット――個体識別呼称はアルカナ44と申します。ここから貴方も含めて必要な情報支援を逐次行いますので御不明な点は何なりと御質問下さいね。>


はっきりとした発音で朗らかながら堅過ぎない電話交換手の鏡めいた若い女性の声が聴こえて来る。

魔水晶(通信用ラクリマ)に触れた場合、オープンチャンネルでの通話ならば相手の容貌を見る事ができるが、クインランへの情報支援と指揮系統の通達をこなしているアンドロイド――ぱっと見ではそうは見えない左右に振り分けられた膝まで届くほどの長い淡色の髪に複雑な形状のイヤーユニットを装着し紺色を基調とした制服姿の10代後半から20代前半ならば確実に通るであろう容姿の人物が不自然さの無い穏やかな微笑を浮かべている。


アルカナ44<現状を簡潔に説明致しますと、現在島内外周部各所で発生している組織間抗争と人為的怪異災害による混乱を引き起こした勢力の一部による。無差別的な活動の一環に貴方様は巻き込まれた、と言った処でしょうか。此方で傍受していた当該勢力(A.A.H.W)間の通信でも特定の個人を指している様な内容は確認されておりません。>


予めリストアップしていたのか?あるいは(〜に該当する人間)と言う様な拉致対象の条件に当て嵌まると認識される項目を彼(白銀)が満たしていたのか?
そもそも狙われる程の情報が何処から洩れたのか(逃走する際の拠点の装置類へのロックなどから情報セキュリティに関して白銀自身の抜け目が有ったとも考え難い)

その辺は相変わらず謎である。

そんな質問者の要望を満たしたかどうかも分からないアルカナ44の簡潔な説明の間にも、装輪戦車からの攻撃は止まずしつこく追撃してくる。


≫白銀武、西区ALL

※警告に同意して書きこまれました (出会い)
2ヶ月前 No.428

セレーネ @sierra09 ★LJTyKwh21x_H3N

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/廃市街/IOM・禁書目録庁】

バンディッチ
「ああ矮小なる者どもはまだ悪あがきを止めぬか。ならば決定的な力の差という物を教えてくれる。風よ毒と苦痛を運ぶ黄金の嵐よ!吹きすさぶは禍つ神々の息吹!
<ウィンドウ・オブケイオス>(混沌の風!)」

SILA民兵団の組織的抵抗を前にサングによるかく乱・そしてヒュージ・ヘルブルートを従えた魔装機兵(ベアル)のバンディッチ達も流石に足を止めざる負えない
確かにヒュージ・ヘルブルートは手が付けられないほど狂暴で、目についたものは「片っ端から」叩き潰さねば気が済まない。ここまでの間でサングはおろか
"不幸にも"前に出過ぎたバンディッチですらSILAの民兵やインデックスの兵士達と共にガトリングアームの掃射でハチの巣になり、そのまま踏みつぶされている
その上重装甲で邪気の防壁を張ったベアルやヒュージ・ヘルブートはかなり強固だ…とはいえ125mm滑腔砲や37mm機関砲弾の直撃では流石に耐え切れず
凄まじい弾幕の前に釘付けにされてしまう。サングに至っては通常の重機関銃クラスでも掃射可能だ…とはいえこいつらが厄介なのは
"倒したはずなのに何時の間にか新しく湧いて出てくる"点であり油断はできないのだが。しかしその光明もバンディッチの怪しげなる魔術で曇らされてしまう

ソーサラースタッフ(魔術の触媒となる杖)を持つ魔術特化のバンディッチが唱えた呪文はバンディッチやヒュージ・ヘルブルートを中心に明らかに自然現象
ではない金色の嵐を起こす。その嵐に巻き込まれると銃弾はおろか戦車砲弾ですら効力を失ってしまう様だ。金の嵐によって相手側の姿は見えないが
之だけの弾を送っているのにヒュージ・ヘルブルートの咆哮が一向に鳴りやまないのがその証拠だ。しかも視界が奪われているのに相手からは見えている様で
妖力が込められた7.62mm機関銃弾や37mm妖力砲弾、そしてウィッチのアンチビークルウェポンの代名詞フリーガーハマーの改良型がSILA民兵団の火点へ向け
正確に飛来してくる。しかも釘付け出来ていない間にヒュージ・ヘルブルートが唸りをあげて突っ込んできている始末だ。防衛線に取りつかれたら問題だろう

ヒュージ・ヘルブルートは20mmガトリングアームとチェーンソウ(ファミリーソウ)装備の他、拠点攻略用と思われる両手に備わった巨大なクローアーム。
そこからは二階建ての一般家屋程度なら一瞬で灰に出来る程の妖力によって燃え盛る地獄の炎。ヘルフレイマーが備わっており更にアーム事態に筋力アシスト機能
等が備わっている為単に火炎放射で防御陣地にこもった敵兵をあぶり出すだけでなく、その怪力でバリケード自体を引き千切り、人間程度ならまるでトマトの様に
一瞬で握りつぶしてしまう。この異常さは17式(大華サベージ)に半分ほどの背丈しかないヒュージ・ヘルブルートが組み付いて力技で押し込んでいる事からも
分かるだろう。無論後方からはベアルを纏ったバンディッチ達の支援攻撃や魔術、妖術の類が引っ切り無しにやってくる。

それどころか後方で再編成しロケット弾等で支援攻撃を行うSILA部隊へ「体内転移」の外法を使い防衛線を飛び越して現れる始末だ。
この不幸にも邪悪なる外法の対象となった物はバンディッチ達の「玄関」となり、そこから最大四機のベアルを纏ったバンディッチが現れ
呪われしディーモンの剣ブラッドレターソードや両手に備わった巨大な鍵爪シザーハンズガントレットで手当たり次第に襲い掛かり惨劇がそこかしこで生まれる

インデックスウィッチ
「何たる事…この様な非道を主がお許しになる筈も無い。かつての同胞といえど容赦はしません」
バンディッチ
「ロイヤリスト(忠誠派…この場合一般的な国等に仕えるウィッチを指す)のイヌどもが来たか!殺せ!」

圧倒的なIOMの混沌軍勢の攻勢…だが禁書目録聖省<インデックス>のウィッチ部隊が駆る専用KMFサザーランドM部隊がようやく到着し後方で妖術を行う
バンディッチのベアルと交戦を開始。戦力としてはやや心もとないものの、彼女達は妨害術式や対抗魔法でバンディッチの妖術を抑え込んでくれている為
IOM軍勢側のバフがある程度緩和され、SILA側の攻撃もこれまで通り通じる様になるだろう…だがこのままでは数に押されるのが目に見えている。

- IOM狙撃兵部隊展開地点 -

ミートパペット
「コンタクト!(接敵)身体能力から敵は強化兵士または異種族である可能性が大。増援を要請する」

SILA喰種兵達の奇襲を受け、倒されたり狙撃地点を放棄せざるおえなくなるが、それでも重装備かつ名前通り操り人形化しているミートパペット達は
固定していたシャイタックM20Iを外し、自身の負傷に構わず正確に射撃を行う他、観測手等はバトルガンと呼ばれるゴテゴテにデコレートされた
AR-15タイプのアサルトライフルやステアーTMP短機関銃(強装弾仕様)で同じく迎撃を行う。襲撃はある程度予測していたのだろうそれなりに数がいた。
とはいえミートパペット事態正気を失った生ける人形…という以外は普通の人間と同じであり、装備以外ではSILA喰種兵の方が優れており制圧は可能だろう

ただしそれは敵がミートパペット"だけ"である場合の話だ。屋上や屋根という上層部の屋外で戦闘をしていると"それ"はやってきた。
いや正確には既に現れていた。西区に現れた赤い夜と呼ばれる謎の現象。そこから這い出る様に現れた飛行する謎の生物たち。
ドイル著作「失われた世界」に出てくる翼竜の様な怪物。そしてスライムの様な不安定な肉体で甲虫の様な姿をした怪物。二種類の飛行型の怪異(クリーチャー)だ

とはいえこの二種類それほど強くはないし銃でも倒す事が可能…なのだがまるで鳥の群れの様にやってきて空から襲い掛かられると危険度は跳ね上がる。
翼竜型の脚部から繰り出される蹴りは侮れぬ力があるし、最悪"持っていかれる"と空を飛ぶ手段が無ければそこでおしまいだろう。
もう一方の甲虫型は動きこそ機敏ではないものの空中で静止する事が出来、触手を多数伸ばして襲い掛かってくる。翼竜型同様重力を味方につけ
急降下してくる場合もあり、翼竜型に比べ動作は遅いが行動が不規則で読み辛いのが厄介だ。
ミートパペット達はそんな空からの脅威にはお構いなしに、発砲を続ける。

- 夢追い人(Dream keeper)司令部 -

インデックス士官
「<<主と女王陛下に感謝を。GOCの対策班がこれ程早く来てくれるとは…我々はトレイター(裏切り者)によって計られたのです>>」

通信をつなげた禁書目録聖省<インデックス>安堵の溜め息と共に簡単に状況説明を行った。曰くIOMの活動を察知した為執行部隊が派遣されたものの
その中にIOMの"裏切り者"が居た。輸送艦は中国・大華常強軍の東風ミサイルを受け轟沈。重装備の大半をこの時点で遺棄せねばならず更に空中で
新型TMS(ブラストシューター)の迎撃を受け島内にバラバラに降下してしまい戦力の集結も難しいとの事。

そして重要なのはあの「赤い夜」…正式には「奈落落とし」と呼ばれる外法の存在。あれは簡単に言えば無理やりに異世界への門を開き
そこからあふれ出るラルヴァ(闇精霊…エーテルの対になる存在)によって地上は覆いつくされ破滅すると言われている。
…言われているというのは無論誰も実際に奈落落としを成功させた者が居ないからだ。ただし「止めなければとんでもない事になる」という点に変わりはない
インデックス側の予想だがこれは恐らく「時間稼ぎ」戦力を分散させる為だろうとのこと。実際IOMが奈落落としを仮に成功させたとしても
現時点では彼等に何らメリットが無い。さりとて無視はできない…そんな「時限爆弾」の様なものだと。

インデックス士官
「<<ですが御安心を使途たる"書架のウルスラ"様が日本・扶桑の協力機関の増援を率いて急行中です。以降はウルスラ様の部隊と連携し対処を願います。
…我等は既にIOMの邪な電波に曝され過ぎました。何時傀儡となるやも分かりませぬ。時間を稼ぎますGod Save the Queen」

通信の最後には戦闘音が入っていた。恐らくインデックスの現場士官はIOMの部隊…奈落落としの術を執り行う者達の元へ向かったのだろう。
奈落落としを止める方法は至極単純。赤い夜の真下に建てられたダークテンプルを破壊し、呪いを取り仕切るソーサラーを倒せばいい。
だが戦力で圧倒的に劣る彼等にそれは不可能だろう。特攻に近い攻撃を仕掛けて時間を稼ぎ後続に託すしか道はなかった。

暫くしてインデックス士官の言う様に夢追い人(Dream keeper)FOBに味方の識別信号を出す機影群が確認出来た。国連常設軍のアサルトGファイターと
日本・扶桑に輸出された多目的垂直離陸機MV-24JCヴァルチャー改の混合編成。空に巣くう飛行型怪異や地上のIOM対空部隊をメガビームキャノンや
対地ミサイル等の攻撃で黙らせた後腹に抱えたMCV(移動前線司令部)や"兵員"を降下させていく。
最もその兵員はどう見ても幼い少女…それも同じ姿で複数いる点を鑑みるにクローンかホムンクルスの類なのだろう。

> 夢追い人(Dream keeper) SILA 他ALL

2ヶ月前 No.429

セレーネ @sierra09 ★LJTyKwh21x_H3N

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/宿泊街拠点/白銀武・スレプニール他】


「くそっ!戦車砲!?機動砲システムか何かか?!」
SK0707
「砲弾の威力等から120mmサーマルガン(電子熱砲)と推定。車体形状を計測…日本・扶桑の試作型軽戦車M551タイプと思われます」

「何でそんなもんが…だけどこの撃ち方俺はどうでもいいのか?態々包囲して捕まえようとした割にアッサリと諦めるんだな」
SK0707
「件のM551タイプは人類保管機構通称IOMと呼ばれるテロ支援組織により、現在地球上で急速に普及しており使用車両から敵対組織を特定することは不可能」

「別口の可能性もあるってことか…クッ!どの道軽とはいえ戦車で狙われてんだ生きたここちがしねーな!」

魔術サイドの剣士(クインラン)の説明を聞きながら何とか付いていく白銀。途中現れたM551軽戦車の砲撃と機関銃による銃撃に愚痴を言いながらも
AIのアシストもあってかある程度冷静に状況を分析で来ている様だ。
そして途中クインランが投げてよこした水晶(通信用ラクリマ)をキャッチすると、手早く首筋のソケットに差し込み機能させる。
とはいえ当然通信用ラクリマ用ソケットという訳でなく本来は別の魔術的通信機器用の物である
だが「保管」するのであれば最適といえるだろう。そしてコンパニオンロボットのアルカナ44と対面を果たす


「ああ何で何時も"俺の知らない人達は大体俺の秘密を知ってる"ださっきからチラチラ出てきてるトカゲのオッサンといい全く…
あんた達別世界…いや次元世界の組織の人間だったのか。じゃ俺の聞きたい事は二つだ」

アルカナ44には悪いが状況説明をされても"おさらい"にしかならず今の所特別な新情報等はない様だ。ならば単刀直入に聞いてしまいたい事がある。


「あんた達と俺を捕まえようとした連中は俺の秘密を知ってるのか?もう一つはあんた達は俺の味方なのか?だ。
秘密っていうか…まぁそのあれだよちょっとほかの人とは違う点ってヤツ」

そう白銀にはほかの人間とは違う点がある…がそれを知っているのはこの世界ではごく僅かの筈だ。
そして他人で知っているのはセレーネ共和国の上層部位とはいえセレーネ共和国から情報が漏れたとは考えにくい。
一応機密扱いになってる筈だしそもそもセレーネ共和国は「他とあまりに違い過ぎる」為外部から侵入する事は難しい。
何となくビッグマウンテンのイカれ…もとい技術省メンバー達ならポロっと喋りそうな気もするが…
だが敵対者(AAHW)とトカゲ教授がこぼしてる言葉から双方とも白銀の秘密について知っているとしか思えない。


「クインラン…さんだったか最低二回は命を救って貰った所悪いがこのまま怪しいトカゲ教授のもとに連れてかれてモルモットとかは勘弁だぜ
後"アレ"はもうすぐ片づくから大丈夫だ」

状況に流されるままついてきた様に見えて割と用心深い様だ。そして"アレ"とはいったい何を指すのか。答えは次の瞬間轟音と共に判明する。
今まで此方を好き放題撃っていたAAHWのM551軽戦車にヴァルチャー改のATMが撃ち込まれたのだ。
更にヴァルチャー改は翼を稼働させてエンジンを垂直にした垂直離陸モードでホバリングし
兵員用カーゴから二名ほど降下させると翼をフライトモードにして飛んで行った。


「悪いが家に鍵をかける時救助シグナルを出したんだ。本当ならこのまま島の外へ運んでもらいたかったがそれは無理っぽくてな…
まアンタ達に敵意が無いなら味方が増えて良いだろ?」

そしてしたたかな面も備えているらしい。降りてきたのは女性が二人だけの様だが態々呼んだのだからただの兵士という事は無いだろう。
白銀はというと回答そして降りてきた味方を待っている様だ。

>> Mr.クインラン アルカナ44 他西区ALL

2ヶ月前 No.430

”The bone” @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_87s

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/宿泊街拠点/A.A.H.W襲撃部隊(多数※The Huge Creatures:Torture)“紋章官”Mr.クインラン】

アルカナ44<その辺りは把握済みでしたか、不十分な情報提供で申し訳ありません、そうですね。せめてものお詫びに可能な限りお答えしましょうMr.シロガネ、先ず一つ目、残念ながら貴方が要求された情報は私(オペレーター)の権限のみではアクセス出来ない領域にある情報に当たりますが――クベベ教授?>

彼(白銀)の視界表示のイメージ内で少し困り顔のオペレーターアンドロイド(アルカナ44)だったが、そのイメージの横に二つ目のイメージが立ち上がり、やはり過剰にオーバーレイされてドッキリ画像宜しく“刺激的”なレプティアン(爬虫類人)の顔面が表示されて…


クベベ教授<まーそう急かすな若人よ――ワシのクリアランスレベルなら問題無いじゃろ。44女史の代わりに答えよう。お前さんの“秘密”じゃがお前さんとこの御同業(※この場合は白銀が元居た世界線・次元軸の科学者を指す)が至った理論と、ワシらが(似た様な事例)から組み立てて発見した理論とじゃ通った道(純粋な科学的論理か魔導学を経由しているか)が異なってる訳で、大方の事例として似た様なモノを(認識)しておるよ。>


思いの外あっさりと、蜥蜴な教授はそう答えつつ続ける。


クベベ教授<ただ一つ勘違いしておるのは、何も重視している要素(因子)は“お前さん”だけでは無いという事じゃ。――端的に言えばワシらがより興味を持っているのは(この土地に直接)“転移”して来た異世界の連中じゃ、確認してる限りでも100人以上は来ているじゃろうな。>


続けてA.A.H.W側が(この事)を認識しているのかについては…


クベベ教授<あの連中は“知識”や“理論”で認識せずともお前さんから(因子)を検知しておるんじゃろう。元々超能力やらアノーマリーを取り扱ってる勢力じゃし、“インプロバリティユニット”…あの忌々しい代物を開発する辺り、その辺の事象には精通しておるんじゃろう。“正常性”を弄り回す様な技術が在るのなら尚更な。>


と、白銀自身の(特性)の詳細は把握出来ずとも異能者や魔術師を認識するが如くその特異な(性質)を何らかの方法で検知しているという事らしい。それで目を付けられたのならば非常に迷惑な話だが


此処からはアルカナ44に話が戻る。

アルカナ44<続いて二つ目ですがMr.クインランが行動で示した通り、我々は貴方の敵では無いと信じて頂きたいですね。>

クベベ教授<心配しなくとも“無言者”はそんな野暮ったい真似はせんよ。この外見が基底現実じゃあんましウケないのもわかっとるがな。しくしく>

アルカナ44<教授、そう落ち込まないでください。――“無言者”の方は普段全く喋らないので種族に限らず結構センシティブなんですよ。>

アンドロイドと爬虫類人のそんなコントめいたやり取りも束の間

空中から射出された対戦車誘導弾がしつこい装輪戦車を直撃し爆散させ、爆発音が響き渡ると共に、今し方攻撃し飛来してきたMVTOL(MV-24JCヴァルチャー)機が人員を二名降ろす――彼(白銀)曰く降りてきた彼女らは(増援)らしい。

Mr.クインラン「成程、手間は―――省けた様だな。元々俺がお前を助けたのは“ついで”だった。礼はあの蜥蜴センセイに言って置け。少なくとも態々助けた相手を拉致してサンプル代わりにする様な追加任務なら初めから蹴ってる。」

そんな風に素っ気なくクインランと言う名の吸血鬼の“紋章官”は答える。

元々彼は別件でこの島で行動していたらしい。

アルカナ44<!…敵性勢力の接近を検知、――恐らく各所の戦闘地域から移動中のモノと思われます。重火器及び機動兵器を伴った大規模な部隊です。Mr.クインラン。Mr.シロガネ、早急な移動を推奨します。>

Mr.クインラン「とことん間が悪い訳だ。…その(二人)、火力は十分か?」



今し方逃げてきた通り、装輪戦車の砲撃で瓦礫や残骸だらけになっている場を超えて、更に同じM551装輪戦車が4両、6ICブッシュネルIOM型が6機、更にそれらに続いてやってきた数両の装甲トラックから降車してくるのは専用の戦闘服を着用したA.A.H.Wの精鋭兵(A.T.P.solidat・強化ソルダート)が3個小隊規模(内、強化装甲装備やジェットパック装備も複数、当然重火器携行)に、それらを率いる様に立つ異様な巨漢(The Huge Creatures)が一名

Torture「もっと心地良い痛み…痛みをオオオオオオオォぉぉぉ!!」

黒スーツに手に携えるのは馬鹿でかい銃と言うより砲クラスのサイズのポンプアクションショットガン、なにより特徴なのは下顎から頭部に掛けて貫通し、ジワジワと鮮血を滴らせ続けて居る二本の馬鹿でかい釘。

という異様な風体の古参The Huge Creatures(Torture)が指揮するA.A.H.Wの初期襲撃部隊と運悪く鉢合わせした訳である。

≫白銀武、(スレプニール、???)、西区ALL

2ヶ月前 No.431

セレーネ @sierra09 ★S0n1hb77n5_YO0

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2ヶ月前 No.432

“始動”/BLOODY BUNNY @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_87s

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/各区(同時顕現)/BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)、????】【端っから(unidentified)がIOM側に喧嘩を売っていくスタイル】

“契約”は成された。

(何時)とも(何処)とも知れぬ泰埜国より、仙魔の魑、妖獣の魅、異物の魍、天兆の魎流行りしこの魔島へ流れ行き着いた記憶無き一柱の血兎は力無く倒れ息絶えた一人の子供、その魂を以って彼の今際の呪詛であり願望でもある――“仇”の鏖殺を開始する。死に際の呪縛――■咒は■■だ。自在に形を変えて…それでいて性質の本質は変わらない。血錆の中で自ら膜を作り“なまくら”を装う――己が斬れ味をひた隠す生きた刃の如く。



やあ、南方よりいでし小さき□魔。む、そう邪険にしないでくれないかね。綺麗な造りの見事な小刀だが――その刃は貰いたくないな。

それで本題だが□魔よ、一つ頼まれてくれんか?なに――勿論お主にとっても有益なモノであるし、何よりとても(良い)事だ。

突然現れて胡散臭い?図々しい?そもそもお前は誰だって?――確かに名乗りも呼び名も無ければ不自由するだろうな。いいだろう。

わたしの事は无名(ウーミン)とでも呼んでくれたまえ。うん?結局(名無し)じゃないかって?元来名前なんて物はそんなモノさ。




赤黒い闇が漂う混沌の巷――その一角、燃え上がる建物・広がる血の海――目を覆いたくなる様な蛮行と虐殺の跡の中で“其処”は少々他とは違う趣の惨状と化していた。

積み重なる屍は尋常では無い拳圧で仮面ごと顔面と頭蓋を砕かれたり建物に半身を叩き込まれて肉塊と建材の混ぜこぜと化した死体、首が落ちた死体、縦から真っ二つにされた死体、鉄パイプだか何だかで壁に張り付けられる様に死んでいる死体、文字通りサイコロステーキ宜しく十七分割でもされた様にバラバラにされた死体、肢体、屍体。

まるで形の有る一方的な暴力の嵐が此処を吹き荒んで通り過ぎて行った様な有様だ。

そしてこうして凄惨な有様で死んでいたり完膚なきまでに(殺し切られ)ているのは例外無く女子供や弱者に対して蛮行と殺戮を働いていた連中(エデンリージョン)やらある意味(巻き添え)を喰らった怪異由来の化け物やらA.A.H.Wの偽装戦闘員やらIOMの各種戦闘員やらである。

――夥しい量の屍と残骸の小山が幾つも周囲に築かれた地獄絵図の中で、血濡れて紅の生地と化した目つきの悪い兎のぬいぐるみは、見上げる様な形で目の前の自分に話し掛けて来た“道士”を凝視していた。



――

戦火と怪異が広がり更には(赤い夜)発動が迫り更なる混沌が迫る中――闇の向こう側から動きを見せ始める人間だったり(人間で無い者達)。その一つが“血兎”だ。

―――

混乱に乗じて(好き勝手)愉しんでいた者達の不意を打つ様に同時期、同時刻、其々異なる場所で“血兎”は現れ殺戮の暴威を成す。人間よりも明らかに小さい二足歩行の(ぬいぐるみ)が人間やら人外やらに襲い掛かり香港映画染みた奇妙で異様な戦闘能力で血みどろの地獄へと変えていく様はある意味ホラーを通り越してシュールと言える―――そして(観ている)であろうIOM幹部の視線に(気付いている)が如く振り返ると、片手を上げて挑発する様に器用に中指を立てその場を後にしていく。


事実上の宣戦布告である。


≫IOM幹部、他ALL

2ヶ月前 No.433

セレーネ @sierra09 ★9CnvSFwieW_3j4

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/各区(BLOODY BUNNY出現位置)/IOM】

エデンリージョン
「ヤバイぜ何だあのふざけたウサギは?!"俺達"があっという間に切り刻まれちまった」
エデンリージョン2
「応援に来た兵隊ども(ミートパペット)もやられた!あんなのとやれるかってんだ!逃げるぞ!」

混沌が確実に広がる島内で別の意味で混沌とし出した場所。特定の場所というよりIOM…特に騒ぎに便乗して快楽をむさぼるエデンリージョンを狙った謎の刺客。
姿はたんなるウサギのぬいぐるみにしかみえない。だが強い。確かに戦闘能力は低いがそれでも常人よりは身体能力等で勝るエデンリージョンを翻弄し次々と血祭りに上げ、迎撃に来たミートパペットすら屠る。
そんな血みどろのウサギから何とか逃れた二人のエデンリージョン達はアジアの喧騒を象徴する乱立したビルや狭い路地を塞ぐ乱雑したものをかき分け、くぐり、飛び越して全力で走る。

だがその途中はたと気づいた。正面にエデンリージョンすら驚きを隠せないほどの"何か"が居たのだ。その為逃走の足を止めそれを見上げた
…その人物は実に時代錯誤な格好をしていた。キッチリと着込んだしわ一つない軍服と軍帽。磨き上げられた旧型の乗馬靴を基にした軍靴そして纏った外套(マント)服装すら一部の隙も無い
しかし正規の軍人でないのは確かだ何故ならその軍服は旧大日本帝国陸軍の物であり、当然現在の日本・扶桑正規軍のものとは全く違う。
この時代錯誤な軍服を見事に着こなしている長身痩躯の男は、こけた頬にとがった顎という一見貧弱そうな体躯からは考えられないほどの只者ではないというオーラを醸し出していた。

そして全てを見通す様な冷たく鋭い目を動かす事すらせず、見慣れぬ黒い"八芒星"が刻まれた手袋をはめた手を少し動かすと、無数の黒い紙がまるで意思を持つかの様に宙を舞い
その姿をまるで影絵のごときカラスへと変え襲い掛かる。血に飢えた肉食獣のごとく襲い掛かる恐らくはこの式神は、一度や二度攻撃した程度ではひるまず、破損した部位を変形させ
更に醜悪な怪物へと変えて襲い掛かり何度か攻撃を繰り出すことでようやく姿を消す

エデンリージョン
「ま.待て!!俺達は味方だ!IOMだ!あんたはたしかカト…ぎゃあああ!!!」
エデンリージョン2
「ひいい!た.助けて!誰か助けてくれえ!!」

皮肉にも先ほどまで"自分たちがそうさせていた様に情けない悲鳴を上げてエデンリージョン達は文字通り式の烏に食い荒らされ、文字通り鳥葬となってしまった
恐らくは反応からしてIOM側なのだろうが、全くお構いなしに血みどろウサギをエデンリージョンごと攻撃し命まで奪う冷酷さに一抹の驚きを隠せないだろう

軍服姿の男
「式にあらず…何者か?魂(ハク)を感じる…魂魄転写?その入れ物に自らの魂を移し替えたか。だが術師とも思えぬ。ふむこの地獄が生んだアヤカシか」

外見や雰囲気の通り男の発する言葉は重くただ話すだけでも妙に重苦しい。その瞳は相変わらず氷の様だが今は血みどろウサギを見据え、一抹の興味を宿している。
同時に男以外の気配も感じられた。いつの間にやら同じ様な姿の兵士達が男の後ろに立っていた。同じ様な軍服姿だが決定的な違いは全身真紅という点だ
またよく見ると外套の下は胸当てや手甲等をつけており全員ガスマスクの様な面を被って顔を隠している。
そして腰にはサーベル、手には旧式(ハーネルMP41に酷似した)短機関銃や軽機関銃(こちらはより新しくMG42やMAGの組み合わせた様に見える)等を携行。

血みどろウサギ(BLOODY BUNNY)は当然知らないだろう。だがその"後援者"や他にインデックス等の兵士がこの時代錯誤な兵士達を見たら驚き隠せないはずだ。
"赤マントの兵士"当時は紅いマントの憲兵等と呼ばれていた兵士達はかつて旧大日本帝国陸軍において研究されていた不死の軍隊。
悪魔ヒルコに乗っ取られた人間を元に作られた超力兵団ヨミクグツ
そして長身痩躰の男こそ、かつて日本・扶桑において未曾有の災害関東大震災を引き起こし帝都壊滅を目論んだ外道…いや魔人

加藤
「逆落としまでの戯れだ。この加藤保憲(かとうやすのり)とクグツどもが相手をしよう。来い童(わらし)のアヤカシよ」

どうやら周囲は式札によって結解が張られ退路が封じられている。血みどろウサギの相手は次なる相手は快楽目的のチンピラ(エデンリージョン)でなく
"三度"現れた魔人そしてその魔人加藤率いる黄泉の軍勢らしい

> 血みどろウサギ(BLOODY BUNNY) 他ALL

2ヶ月前 No.434

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区→出現地点/防森災也、ちゃっきー、鴉丸雪】

沙沃島がIOMの襲来により蛮行と虐殺が行われる光景はきらめき学園沙沃島分校も例外ではなかった。
元々は難民も流民も宇宙開発の為雇用し訓練する人材として一般人に関しても門戸を開いており
入りやすい為被害は大きいと思う者もいたはずだったそれはロボ部が居なければという話になるが。

結論から言おう、ロボ部全員は大して驚きもせず顔色一つ変えず迎撃を冷静に行っていた。
魔界都市に強化合宿と修学旅行に行くロボ部からすれば入り口に入った瞬間
突然現れた魔界都市の住人を何人も殺している巨大人面瘡に食われるなんてよりはまだ考える時間も余裕もあった。
本当の理不尽を知っているのでそれに比べれば遥かにマシだということ。
そしてグンマー民からすれば信仰するゲッター線の闘争による進化が出来る機会が振って来たのだそれは嬉々とした表情で殺し合っていた。
なお沙沃島分校に来る学校関係者は志願者であり警備を行う兵士も半分は卒業生ともう半分は傘下企業のPMCで雇われたプロの傭兵である。
PMCで雇われたプロの傭兵は死傷率も高いが反面賃金も相場以上で前金も破格なので補充も途切れた事がない。
現れた馬鹿共には敷島博士が作った銃火器とゲッタートマホークを持ったグンマー民が殺しに掛かり、ロボ部のウィザードやパッチを付けた能力者達が積極的な攻勢と援護もしくは歩兵部門の部員は魔界都市製の兵器を装備し警備兵と共に受け入れた難民達守るため体育館に集めて防衛戦を行っており
学園内では敵味方問わず屍を築き上げながら現代の島津兵とも呼ばれるロボ部部員達が死闘を繰り広げる。

偶然だがその中の一人閃真流格闘術では兄弟子の一人に当たる鴉丸羅喉の妹であり
破滅の刻印に選ばれし兄と同じく人間としての限界を破るための贄である彼女は本来この世に居ない存在。
だが二代目<鋼鉄の男>が現れた事で彼女の運命は大きく変わった者が居た。
未来予知が出来る鴉丸雪はこの島に来る事を先読みしある人物を追いかけて来ていた。
その人物は防森災也、彼女の恩人にして特別な感情を抱く想い人。
自らの持つ能力で正体も生き様も信念も知り、その夢を応援したいと思った支援者でもある彼女はサプライズで驚かせようとしたその際に
IOMが襲撃してきた。今は学園内部は他の部員や警備兵達に任せ彼と共に学園周辺に居る連中の掃討に回る。
彼女は超能力を使え危害を加えようとする者には念動力で頭が吹き飛ばす事が出来、槍を振るう災也を援護する。
そんな役割をしていた雪は頭に何かが入ってきたようで突然指を刺して災也が行くように告げる。
何かあれば羅喉さんに申し訳が立たないと言うが貴方は行かなくてはならない、今共に戦っているロボ部の部員に合流するからと言い
悩みながらも雪の言葉を信じその方向に向かう防森災也であった。

「なんだこれ…」

進む先は目を覆いたくなるが同時に異常さも感じていた。
其処には罪のない人たちの虐殺死体だけではなく同じくらい学園で見かけたIOMの死体が転がっていた。

「あの連中を殺しているのか?」

襲い掛かるエデンリージョンとミートパペットを剛槍傾奇者で真っ二つあるいは首を両断しながら
進めば進むほど人間以外の死体も転がり始めどのような状況なのか思考すれど情報が足りない。
そんな時だ目前に入ってきたのはうさぎのぬいぐるみと旧日本軍の軍服を来た男と同じ格好だが顔を隠した赤い兵士が其処に居た。
なぜうさぎのぬいぐるみがこんなところにあるのかはもちろん疑問符を抱くが
その時男は偶然にも自らの名を口にした時、災也青年は顔を強張らせ身体を震わせながらも覚悟を決めて迷わず前へと出る。

「加藤さん貴方はなぜ此処に居る?もう安らぎを得て眠りに就いても良い筈なのに…」

目の前に居る加藤保憲に対して向ける視線は全く恐れが無いわけではないしかし悲しみに満ちて涙を流していた。


>加藤保憲、 血みどろウサギ(BLOODY BUNNY)、all

1ヶ月前 No.435

序-再臨:葦原 涼 @acguyman ★4evnH5l5J7_NLH

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島、ヨミクグツ出現地点北東部某所/葦原 涼】

━もうどれ程遠くまで来ただろうか。異形である神の刺客との戦いの日々に抗うが、その度に彼は余りにも重く大切な何かを奪われ続けてきた。
まぁそれでも運命を共にする仲間もかつては居た。傷心の痛みは多々あれど同じ分だけ恩情もあった。
しかしそれでも彼が受ける"痛み"は重く、尚もその痛みを一生かかえて生きていく運命の渦中に定められていたのも当然だった。

単なる過酷な運命に対してならかかえていく覚悟はあった。だがただ少々…"あんまりだ"、と弱音を吐きかける時もある。
それでも不死身の怪物の如く彼は生きていく。そう、いつの日にかこの身が朽ち果て"終わり"が来るまでは━

あらゆる土地を駆け抜ける彼のホンダXR250は、この時すでに日本列島を過ぎて東アジア極東に到達しようとしていた。
彼に宿る歪な"アギトの力"の因子と超越感覚が、邪神の刺客であるアンノウンに近いヨミクグツの気配を感知し、この危惧から人類を救うべく現地へ急行する判断に至ったのである。

やがて沙沃島に入る頃、案の定、近接戦闘装備を有する数体のヨミクグツ(甲)と出くわす異端なる"アギトの力"。
「奴は…」
外したヘルメットを置いた愛車から降りたその男、"葦原 涼"は身構え…


【改めてよろしくお願いします;】


>ALL、ヨミクグツ、加藤保憲

1ヶ月前 No.436

セレーネ @sierra09 ★LJTyKwh21x_H3N

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/加藤及び血みどろウサギ戦闘地点)/IOM加藤機関】

加藤
「稀人(まろうど)が二人…式の結界を張る前に迷い込んだか。しかもそこの小僧(防森災也)は俺を知っていると見える。
それで尚立ち塞がるとはこの加藤舐められたものよ」

血みどろウサギと相対する加藤の前に現れた二人防森災也と葦原涼。加藤は二人の言葉や視線も大して意に返さず
痩せこけた頬を動かして笑みを浮かべ、鋭い眼光で一瞥するともはや聞き取れないレベルの速さで呪文を唱え、先ほどと同じく黒い八芒星の描かれた紙。
所謂式札を無数に飛ばし、同時に従う様に並んでいたヨミクグツ達も動き出す。中国・大華特有の建造物が乱立したコンクリートジャングルの中を
まるで縫う様に飛び交い瞬時に距離を詰める。そして無数の式神(カラス)とヨミクグツ達が二人に襲い掛かってきた。

ヒッチコックの映画の如く無数のカラスが肉を喰らい骨を砕かんと襲い掛かる。先ほどエデンリージョンと血みどろウサギを襲ってきたものと同じだ。
だが先ほどと違うのは同時に多数のヨミクグツも同時に攻撃を仕掛けている点である。かつて旧大日本帝国陸軍で研究・開発された超力兵団。
その力はただ弱者をいたぶるエデンリージョンや一般兵の枠を超えないミートパペット達とは比較にならない。一切無駄のない動きで距離を詰め
後方からは重装備型のヨミクグツ丙達が機関銃を腰だめに構え、一斉に発砲を始め弾幕を形成し、そこへ飛び込む様にサーベルを抜刀したヨミクグツ甲達が
斬りかかる。攻撃的には単なる物理攻撃ではあるがたとえ術式や霊的な防御を行ってもそれを力次第で貫いてくる為何らかの霊的な…
いや妖力が込められているのだろう。当然と言えば当然だこの傀儡達の頭は加藤なのだから。

どうやら加藤自身は本格的に二人と戦う気はないらしい。あくまで加藤自身の本命は血みどろウサギ…といったところだろうか

>> 防森災也 葦原涼 他ALL


【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/きらめき学園沙沃島分校周辺/IOM他】

トゥーレ士官(ヴァルターの部下である現場指揮官)
「この地は我等の"影響"が少ないか。だが御剣機関から増援が来た今連中に自由に動き回られると面倒だ。この場に釘付けにしておけ」
バンディッチ
「畏まりました…」

ロボ部や傭兵、ゲッターの力を持つグンマー民達によって優位に戦っていたきらめき学園分校だがここにきてIOMは戦略を変えてきた。
まず前線には魔装機兵を纏ったバンディッチ部隊が現れて、背負った妖術音波兵器ドゥームサイレンを鳴り響かせる。強烈な悪しき妖力の音波は
その"音量"と併せ物理的鼓膜を破り、振動によって物体をそしてシールドや魔術的防御を切り刻み、破滅のビートを鳴り響かせる。
元々音という物自体防御が難しい事をも合わさってこの攻防一体(接近しようにも振動で吹き飛ばされ、銃弾の類もよほど強くない限り途中で減速する)
のドゥームサイレンによる攻撃には手を焼くことだろう。そしてきらめき学園分校にゆっくりと近づく無数の影がある。

それは先ほどからの戦闘では見慣れた存在。腐りはてた動く死体サングだ。これ自体対処はそれほど難しくないが今回は何やら雰囲気が違う。
サング達の中央に何かがいるのだ。それはサング同様一見ゾンビにしか見えないものの、よく見ると装甲服の様な物を纏っている。がそれ等もまた
腐りはて防具として機能しているのかどうか怪しい。溶解した部分からは内臓がこぼれ落ち、そしてその巣からは無数の疫病蠅が飛び出していく。

サンゲリアン
「今宵貴様達は"腐敗の王"の祝福を受ける」

ゴポゴポ…と喉から不快な音を鳴らして短い言葉を投げかけると無数の疫病蠅と瘴気らしき邪悪かつ不快な霧を纏ったサンゲリアンはサング達を引き連れ
ゆっくりと前進を始める。一歩一歩サンゲリアンが歩むたび、同時に恐ろしい数え切れぬほどの疫病もやってくる。"汚染"としか言いようがない
奴らが近付くたびに汚染は拡大していく。だがサング達やサンゲリアンは非常にタフなのだ。その腐敗した肉体は銃弾や斬撃で崩れはするが本人はそれを
まるで撫でられた程度にしか感じていない。腐りきって何とかつながっている程度の眼球がこぼれた顔で笑みを浮かべると、自らの"腐敗汁"をたっぷりと浴びせ
人間の頭によって作られた「デスヘッド」と呼ばれる手投げ弾を放り込み、ロケットランチャーらしき兵器を撃ち込む。どちらの兵器もサンゲリアン自身同様
疫病と腐敗に満ちており、一般的な装甲程度なら瞬時に溶けてしまう。たとえそれはゲッター線の加護を受けたトマホーク等でも同じだ。
そもそもこれだけの病魔に満ち満ちた中で動けるものは少ないだろう。死者の腐敗と疫病の軍勢はどんなに被害を出しても歩むことを止めない。

常強軍兵(汚染)
「目標敵防御陣地。距離1000。弾種榴弾。テッ!」
常強軍兵(汚染)2
「戦車砲の支援の下前進するぞ!人型従属機兵(ASの意)隊前へ!」

同時にきらめき学園の防御陣地や部隊が密集した地点へ76.2mmの榴弾が飛来し、バンディッチドゥームサイレン、サンゲリアンの腐敗と疫病に悩まされる
きらめき学園前衛部隊に対して後方から37mm高速徹甲弾の雨が降り注ぐ。そして乱立した建造物の間からは戦場では見慣れた存在Rk-92サベージが6機
合計二個小隊姿を現した。だが塗装や装備からして恐らくこの機体は中国・大華常強軍の一七式人型従属機兵だろう。島の治安維持部隊の筈の常強軍が
なぜきらめき学園をIOMと共に襲っているかは分からないが、どちらにせよ機動兵器による支援はこの状況では厄介な存在だ。
そして絶え間なく撃ち込まれる76.2mm榴弾…おそらく後方に軍用レイバー(歩行戦車)バウークが居ると思われる。
正面切って大型機動兵器や主力戦車と戦える機体ではないが主砲である76.2mm速射砲の榴弾は施設や歩兵に対しては十二分に威力があり
之が支援砲撃となり前衛部隊の進行をスムーズにしている。

そして更にきらめき学園内の体育館に近い場所に居た生徒達や避難民にに変調が起きる。苦しみを訴えた後その肉体を引き裂いて
中から魔装機兵ベアルを纏ったバンディッチ達が現れたのだ。連中の使う外法の一つである肉体転移だろう

バンディッチ
「己が見た物しか知らぬ。信じぬというのは常人どもの変わらぬ悪癖よ。冥途の土産だお前達の恐怖を上書きしてやる死と共に」

燃え盛る剣で地面を切り払うとそこはまるで火山の様になっていた。当然地面の下が活火山帯に代わった等という事は無いだがある意味それよりもっと悪い。
その"切れ口"からは這い出る様にインプやマンキュバスといったディーモン…悪魔達が現れ人々に襲い掛かってくる。それだけでなく伸縮する首を振り回し
邪気を振りまいて襲う禍人形(ケイオスドール)やくねくねした不定形の妖怪変化の集団まで続々召喚されていく。

バンディッチ2
「ハッカイよ呪いを振りまけ!生きとし生ける者達に災いあれ!呪いあれ!」

何やらすさまじい邪気を放つ小さな箱を自分のソーサラースタッフに嵌めたバンディッチが叫ぶと周囲の人間に恐ろしい呪いが降りかかる。
特に女性や子供達に対して効果を表す様で、何かしら防御をしなければすさまじい勢いで内臓が千切れていき血を噴出しながら死んでいく
そしてバンディッチ等の手にかかって命を奪われた者は、低級悪魔の霊に乗っ取られたディーモンゾンビとなって襲い掛かる。

正面から大攻勢をかけて注意を引いた後に後方から転移を使った奇襲をかける。戦術としてはシンプルだがこの兵器と呪術を組み合わせたIOMの戦力は
先ほどまでとは比較にならないほど強力である。そして同時に勝敗にかかわらず戦えば戦うほど”汚染"は広まっていく。
それはサンゲリアン等の病魔による汚染ではなく、IOMの根幹をなすSTEMによるいわば毒電波。"非日常的空間"に染まれば染まるほど現実への帰投は難しくなる

トゥーレ士官
「これだけやればここの連中は防備に手一杯だろう。後は事態が収束するまで連中を押しとどめておけ」

>> きらめき学園 他ALL

1ヶ月前 No.437

葦原 涼 @acguyman ★4evnH5l5J7_NLH

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島、ヨミクグツ出現地点北東部某所/葦原 涼→ギルス】

羽ばたき舞う様に奇襲に襲い来る式神の烏の群とヨミクグツ。

烏の速さにすら追いついていないかに見える葦原 涼…。
が、しかし、

ヨミクグツ甲が斬りかかった瞬間、涼の右の片腕のみがライヴアームズに"脱皮"しヨミクグツ甲の片腕を握り掴み、

「"変身"ッ!!」

更にヨミクグツ甲の鎧の片腕を圧し折る頃、その姿はもはや深緑の生体装甲を身にまとう異形"ギルス"と化していた。

怯まない烏の式神の猛攻だったが、ギルスは右腕のライヴアームズから触手であるギルスフィーラーを生やし、
超越感覚で全ての軌道を捕捉した後、多節鞭の如くギルスフィーラー振り回し中空から来る烏を弾き落とす。

加えてギルスは同時に近接格闘戦に挑んできたヨミクグツ甲の兵隊らを、獰猛な野獣の如き咆吼を気迫を放ちながらその超越肉体の膂力で次々に蹴り倒していく。

その様はまるで異形の怪物でこそあった。



━━しかし、そこへ機関銃の重装備型のヨミクグツ丙が照準を構え、

「…?!!」

高精度一斉連射狙撃による掃射がギルスに襲いかかる。

ヨミクグツ甲と烏の格闘戦には応戦できたが、この弾幕射撃に対しては想定も出来ていなかった為、回避しきれない弾道からの攻撃がギルスの生体装甲を容赦なく抉る。

直撃の激痛、またギルスには従来のアギト以上の再生能力こそあれどその分肉体に対する負担が極端に大きく。
それらの相乗効果の様なショック症状からついに両膝をついて倒れてしまう。

結果的にヨミクグツ甲の群には甚大な被害をもたらそうとしていたが…

>>加藤保憲、ヨミクグツ、ALL

1ヶ月前 No.438

“初撃”/BLOODY BUNNY @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_87s


【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/各区(同時顕現)/BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)、????】

――黒き鴉(カラス)の式、覆う様に迫るソレらの影が小さな体躯の薄紅に染まった(血みどろウサギ)は目つきの悪い橙と赤の色彩の栄える大きな双眸に映る。

慌てふためき、悲鳴を上げながらそれらの(式)に飲み込まれ文字通りの早贄の如く啄ばまれて往くこの“ぬいぐるみ”の(本来の獲物)であるエデンリージョンのメンバー達とは異なり

チャッ…

怪異と流血と硝煙の騒乱の最中にいつの間にか拾っていた無骨な軍用マチェーテを片手に捻り瞬時に逆手に持ち替え淡々と迎え撃たんとしていたがそれらの(式)と“ぬいぐるみ”が激突する寸前に、(血みどろウサギ)の眼前の空間に見えない筆で描かれていく幾重もの符□の祝詞の羅列、大華/中国の茅山派の系列に酷似しているものの、それにしても何処か“異質”な道教の方術。

どうやらあの“道士”が別れ際の(置き土産)に(何か)をぬいぐるみ(血みどろウサギ)に“憑けて”いったらしい。――相応に強力な部類の神符(道術に於ける護符及びそれに付随する“使役魔”の類)らしく、見えない壁の様に作用したソレは悉く(鴉の式)と相殺して幾らかの部分で緑色の眩い閃光と共に燃え上がりながらも付近の霊脈により消耗分を自律補填する。

????(思わぬ大物が出て来た―――か、“黄帝陛下”は御喜びになるだろう。―“我ら”としては冗談では無いが。日ノ本の忌々しき魔人よ)

BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)「……………………………」

“ぬいぐるみ”の“背後”の存在(道士※幻影)のそんな驚きと皮肉交じりのぼやきが聞こえる。

古めかしい軍服の(人間らしさ)に欠けた尋常では無い様相の旧帝国陸軍将校――否、『魔人』(加藤)の此方を推察する様な言葉を聞きながら其方へと向き直った“ぬいぐるみ”はそんな『魔人』の言葉の一節に微かながら哀しげな視線を送る。まるで否定とも肯定とも取れる様な…そんな様子である。

しかし“ぬいぐるみ”は瞬きとともに再び敵意に満ちた双眸を『魔人』と彼の率いる人ならざるノスタルジックと呪術・超技術交じりの精兵(ヨミクグツ)へ向け――同時期に戦闘音を伴いながらこの場へ至った独りの青年(防森災也)、そして排気音を響かせ自動二輪(ホンダXR250)を駆るもう一人の青年(葦原 涼)―IOMによる航空攻撃でこの島と本土(台湾)を結ぶ連絡橋が落とされる以前に恐らくは渡り切っていたのだろう新たな闖入者。

その二つの方向へ“ぬいぐるみ”は視線を一瞥しつつ

一つ、彼(防森災也)へ向けて

BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)「□□□□□□□□□(お前じゃない)」

また一つ、彼(葦原 涼)へ向けて

BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)「□□□□□□□□□(お前でもない)」

そして再び『魔人』へと向き直り

BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)「□□□□□□□□□□□(お前は近い)、だが――“違う”…でも“わたし”の邪魔立てをするなら、殺す。」

結解による(隔離)により分断された時点で“ぬいぐるみ”の形をした報復代行者とも言える異界の一柱の九十九神は『魔人』を“敵”と認識していたらしい。

手にしたマチェーテの切っ先を真っ直ぐ相手(加藤)へ向けると同時に右袈裟に下げ“ウサギのぬいぐるみ”は跳んだ。助走なしの加速を交えた急激な斬り掛かり――その素ッ首を落とさんとする様な殺意の塊の様な一閃を仕掛ける。

周囲で、彼(葦原 涼→仮面ライダーギルス)が『魔人』の(式)と、その指揮下の各型の(ヨミクグツ)と交戦を開始した同時期である。


≫加藤、指揮下ヨミクグツ、防森災也、仮面ライダーギルス(葦原 涼)

1ヶ月前 No.439

セレーネ @sierra09 ★LJTyKwh21x_H3N

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1ヶ月前 No.440

葦原 涼 @acguyman ★VHnn3wNIRL_fud

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島、ヨミクグツ出現地点北東部某所/ギルス】

言ってくれるな…。と脳裏にそんな言葉が浮かび、

どうにか立ち上がるギルスが眼前に見知らぬ武装を装備する少女たちを確認する。

ショック症状が未だに肉体に響いている。制御は出来ている為存外"軋み"はひいてはいるが、それでも再生能力の負荷と抉った傷の痛みで意識が飛びそうである。
だが、ヨミクグツ丙こそ蒸散されているが新手にやってきた人造機兵"魔機奈"が立ち塞がる。

相手には幾らか申し分も不足はない。臨むところだ。が、多分今相手にしてどうにかねじ伏せる事が仮に出来たとしても、力の"リバウンド"が果たしてそれを許すだろうか。
という危惧を察していたが、少女らの発言を敢えて想定し、考えるのをやめた"元人間葦原 涼"自身もとい仮面ライダーギルスは告げる。

「持たせたいなら…足だけは引っ張るなよ」

そして身構えるやいなや、両腕のライヴアームズからギルスクロウを生やし、魔機奈の前に出て構えるのだった。

>>加藤保憲、ヨミクグツ、魔機奈、Es-HiN、ALL

1ヶ月前 No.441

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

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1ヶ月前 No.442

“複撃”/BLOODY BUNNY @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_rTP

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/各区(同時顕現)/BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)、????(一時離脱)】


手ごたえはあった


しかし――断ち切れ掛けて朱に染まる飛沫(鮮血)、至近距離で返り血として浴びた途端にまた別の問題が発生した。最初からそのつもりだったのかもしくは見越した上での自然な所作なのかは兎も角、少なくとも斬首は未遂という形となった。

????(む…う危□、これは不味いな、実にマズい――勝手ですまないが□魔よ、少し“席”を離れるぞ。)

何かが焼ける音と…明らかに慌てた様な狼狽した様な様子で(道士)の声が遠くなっていくのが分かる。一時的か永続的かはともかくこれで“ぬいぐるみ”に守護を与えていた術式は無力化され、更に掛けていた(術師)にも影響を与えた。

元より助けなど必要とはしていない、そう“ぬいぐるみ”は考えながら連撃を弾かれる形で防がれ後方へ着地し、マチェットを振り払い血糊を払いながら次の敵の動きに注視する。このまま斬り合い――に持っていくかと考えていた、凄腕だろうが何であろうが関係ない、ただその太刀筋を追いかけて追いかけて追いかけて、そのまま(死ぬまで)斬り合ってやろうとすら思っていた。確かに常識的に考えれば国崩しすらやってのける様な想像を絶する怨念を体現するが如し『魔人』と無銘の九十九神(もどき)の“ぬいぐるみ”では勝負が見えている様にも思える。

だが

―彼(加藤)と“ぬいぐるみ”はこれまで一度として会った事がない。本来であれば出会い、言葉を交わし刃を交える事も在り得ない事

故に(未知)なのはお互い様なのだ、この“ぬいぐるみ”が一体(何)と(どれだけ)戦い続けてきたモノなのかも――



召喚され文字通り(降って)来た傀儡(くぐつ)――(其れ)を目視する以前から“ぬいぐるみ”は流れている筈も無い自身の身の内の血潮が灼熱する様な感覚を覚える。

BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)「……………………………」

ああ、みなまで言わずとも知っているとも

BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)「知っている“その子ら”が教えてくれた。見せてくれた。」

――



時間が間延びした様な感覚を覚える、眼前に在るは鼻先まで迫った紅い刀身

一寸も無くこのままいけばフェルト生地と布の身など容易くバラバラにしてしまうだろう。

デフォルメされた“ぬいぐるみ”の(手)がヒヒイロカネの刀身をなぞり“力”を入れる

――其処から在り得ない光景が目に映る。彼我の身長差、重量差を悉く無視した様な動きで文字通り(魔機奈)を尋常ではない勢いで文字通り身を捻って“投げ飛ばし”ていた。

勿論“ぬいぐるみ”も無傷では済まない、刹那の時とは言え刀身に触れていたその両手からは流れる筈も無い流血が起こり始める――血など通っている筈も無く、流れる血など一滴も無いというのに

振り返り際にマチェットを構え直し(魔機奈)の次撃に備えながら

消耗して、尚且つ戦闘でダメージを受けていた一人のライダー(葦原 涼)の手当てをしつつ、異界の異能(現象数式)を用いて解析しながら理不尽と邪悪と不可能に立ち向かおうとする青年(防森災也)

そんな彼の対峙した(魔機奈)に対する言葉に耳をピクリと動かし“ぬいぐるみ”は隔離された結界越しに問い掛ける。

その声は、口で物を言っているというより、(心)へ直接問い掛ける様な声であった。



BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)「その言葉、本当か?――」



≫魔機奈×1、加藤、指揮下ヨミクグツ、防森災也、仮面ライダーギルス(葦原 涼)、Es-HiN分遣隊。

1ヶ月前 No.443

セレーネ @sierra09 ★LJTyKwh21x_H3N

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1ヶ月前 No.444

葦原 涼 @acguyman ★VHnn3wNIRL_fud

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島、ヨミクグツ出現地点北東部某所/ギルス】

 再生能力がかかる負担がいつもなら多少リバウンドで起きる。だが何故だろう。防森というこの男の能力かどうかは知らないが急に体が軽くなり、むしろギルスというアギトの亜種としての力が次第に活性化していく。

短くなりかけたギルスアントラーも最大値まで伸び、

ギルスは本調子を取り戻していた。

「恩に着る」

そう一言告げた後、再び威圧する野獣の如く咆吼し、ギルスは二爪のギルスクロウを構え走り出し、

超越する肉体による膂力とギルスクロウの刃、さらにデモンズファングクラッシャーの牙を剥き出しにして魔機奈へ襲いかかる。

>>加藤保憲、魔機奈、Es-HiN 防森災也 ALL

1ヶ月前 No.445

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

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1ヶ月前 No.446

”The bone” @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_rTP

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/宿泊街拠点→移動開始/A.A.H.W襲撃部隊(多数※The Huge Creatures:Torture)“紋章官”Mr.クインラン】

クベベ教授<さて、どうだかのう?――>

オーバーレイされた画像上の老蜥蜴の“無言者”は白銀の言葉に意味深げに目を細め、此処ではないで何処かを見据える…そして“一瞬”の瞬きより刹那の時、恐らくは白銀の視点のみで垣間見えるは――草臥れた白衣姿の禿げ上がった頭に白髭を蓄え、何故かピンク色の星型サングラスを掛けた“人間”の老科学者の姿、が蜥蜴教授の姿と重なり消えるイメージ――勿論、魔力だとかそう言ったモノは一切感知出来ず、恐らくは奇妙な空目だと思うかもしれない)

アルカナ44<“パランティア”による観測上は現状、増援は以上は確認出来ませんが、どの道現在の島内環境を考えるのならば、一度現在地から一番近い“セーフハウス”へ向かうのも一つの手でしょうね―――それからMiss.サーベラス、私のことをそんな味気なく呼ばなくてもいいですよ。短い付き合いかもしれませんがどうせならもっとこう親しみ易い呼び名をですね?あ、じゃあ私の方から貴女の呼び名、決めてもよろしいですか?>

やたらとそんな風にお喋り好きで社交的な気質のオペレーターアンドロイド/アルカナ44は新たに現れた“同行者”に対して陽気に提案する。正直状況が状況だけに余りにも緊張感が無い。

Mr.クインラン「お喋りは走りながらでも出来る。行くぞ。」

それに前後して“サーベラス”と“Es”が行動を起こす。前者は構えた特殊な大型拳銃から凄まじい焼夷効果のある焼夷榴散弾を射出、まだ十分に展開仕切っていない(特に強化装甲を装備した重装備兵は足が遅い)A.T.P.solidat(A.T.Pソルダート)を相当数巻き込んで行く、感情や情緒を統制された兵士達は焼け付き骨の髄まで焼却されるなかで呻き声一つ上げずに歩き出そうとしながら崩れ落ち、動かなくなる。

続けて着弾後に視界を覆うのは、濃密な煙幕に撒かれて一時的に著しく索敵能力に支障を来たす。

強化ソルダートA「追え」

だが殆どの強化ソルダートは速やかに散開してグラップリングやジェットパックで左右の建築物経由に散り、その強化改造を受けた人外の脚力で追撃を開始せんとする。

A.A.H.W偽装兵A(パイロット)≪捕捉した、攻撃を開始す―――≫

――MSが使用するエネルギー兵器(ビームライフル)クラスの火線が通り過ぎ、その射線内で兵装を構え捕捉した(目標)へと攻撃を仕掛けんとしていた三機のA.A.H.W偽装部隊のAS(6ICブッシュネルIOM型)を文字通り消し炭にせしめる。

Torture「なんとぉぉぉぉぉ!?」

流石に主戦力を同時に三機も撃破されるとは考えてなかったらしいThe Huge Creatures(Torture)は素っ頓狂な上擦り声染みた驚きの叫びを上げながら、追跡を再開したM551装輪戦車の一両の砲塔に直接(取り付き)、馬鹿でかい散弾銃を片手に振り上げ、砲塔を小突き、操縦手に速度アップを指示しつつ

Torture「おのれぇぇぇぇ、やってくれるなぁぁあのちび共(恐らくサーベラスとEsを指す)だがぁぁぁきょょうみぶかいぃぃぃ!…のど痛い。」

――

Mr.クインラン「お前達(サーベラスとEsを指す)の親(開発者)は随分と派手好きらしいな。結果として役には立ったが」

アルカナ44<エスちゃん(Esを指す)もサベちゃん(同じくサーベラスを指す)も凄いです!私も鼻が高いですね!>

Mr.クインラン「…………それにしてもあの連中」

白銀を抱えながら奔るサーベラス、同じく随行するEsの二人を先導する様に顔色の悪い吸血鬼はやはり足音も無くやや速度を上げて駆け出しつつ、どうにも今し方遭遇した敵勢力(A.A.H.W)に対する(違和感)を内心吟味していた。

何処もかしこも今や戦場と化したこの島にて、この奇妙な取り合わせとめぐり合わせをした仮初の一行は通行人の居ない迷路染みた街路をひた走る。


≫白銀武、スレプニール、Es、西区ALL

1ヶ月前 No.447

セレーネ @sierra09 ★LJTyKwh21x_H3N

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/移動中/白銀武・Es・サーベラス】


「ん…教授今…いやわりィ俺の見間違いみたいだ。おいおい之から長丁場になるだろうってのにしっかりしねーと!」

一瞬トカゲ教授事クベベ教授と重なる様に姿を現す…というよりは重なる様に見えた人間の老科学者の姿。とはいえ一瞬の事であり思わず口にしたが
何の確証も無し白銀はただの見間違いと判断し、逆にこの程度で幻覚を見る様な自分を叱り改めて気を入れなおす。

サーベラス
「サポートドロイド個体名アルカナ44私はタイプサーベラスという識別コードしかありません。私が判別出来る限り自由に呼んで構いません」
Es
「はい私も自由に呼んで貰って構いません」

黒い戦闘用人工生命体(レプリカウィッチ)であるサーベラスはアルカナ44に対して分かり易い機械的な素っ気無い応対をする。
Esもまた同じ様な応対だがどちらかというとEsの方が言葉の節々や雰囲気がより人間に近く感じられる。同じ人工生命体と言えど違いはあるのだろう
そして自由にして良いと言ったためかそのまんまなちゃんづけあだ名に関しても、特につっこまずにいる。

その後AAHW精鋭部隊に衝撃と畏怖とも呼べる打撃を与えた後、叫ぶTortureを尻目にサーベラスが白銀を小脇に抱えて移動を開始する。
サーベラスとEsではEsが(胸以外)非常に小柄(149cm)な事もあって、まるで小学生と高校生が並走して走っている様であった
とはいえMr.クインランに追従出来てはいるものの、Esはそれで精いっぱいの様だ(多分携行してきた武器が大きすぎるという事もあるのだろうが)
サーベラスは時に上からやってくる強化ソルダートに先ほどの特殊な大型拳銃「マジカルギバー」の徹甲弾を撃って応戦しながら追いかけている。


「何でアルカナ44の鼻が高いんだ…っとそれよりも何か気になる事でもあるのか?」

まるで荷物の様にサーベラスの脇に抱えられた白銀はMr.クインランが口にした疑問らしき言葉に追求する。
純粋に思う節があるなら教えて欲しいという事だろう。白銀は現状他にすることが無いのだ…時折サーベラスがリロードを行う際
急に振り回されてFY71突撃銃を乱射して応戦するという、護衛対象とは思えぬ扱い方をされているが
兎も角白銀も護衛二人もアテが無い。先ほどアルカナ44が言ったセーフハウス等安全地帯があるのなら案内して欲しい位だ。

>>Mr.クインラン・アルカナ44・クベベ教授・AAHW他


【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/島内戦闘地帯/スレプニール・IOM他】

Es型フォースコマンダー(小隊長)
「戦術分隊(タクティカルスカッド)前進。撃滅分隊(デヴァステータースカッド)はヘヴィーウェポンを設置後攻撃」
ミートパペット歩兵
「GOC増援部隊は非常に強力な武装と装甲の為形勢は不利」

GOC加盟の日本・扶桑対能力者組織御剣機関の増援が到着し始めるとAAHWと交代する様に現れ、現地部隊を圧倒していたIOM部隊も勢いを無くしていった。
数は少ないとはいえ主力のEs-HiN型はプロテクトアーマー等による物理装甲とバリアジャケットを装着している為、小銃弾程度は物ともせず
コーラルガンと呼ばれるメインウェポンは75口径という握り拳程の大きさの自己推進弾を発射し、ミートパペットやレベル1の装備する防具程度は
簡単に貫通し、破裂させた。無論之に対抗すべくIOM側は魔装機兵部隊を中心としたそれなりの戦力を割いているが殆どIOM側の事情を知らず
混乱の中戦う現地の部隊と違い、統制が取れ最初から対策をとってEs型で構成されたスレプニールでは中々上手くいかない。

Es型スカウト
「<<偵察分隊(スカウトスカッド)よりCP。敵のSTEMリレーを発見之より爆破する…爆破完了>>」

とある建物の屋上にそれとなく設置してある電波塔にスカウト部隊が爆発物を設置。起爆すると派手に吹き飛ぶというより激しく火花を散らし
支柱から溶ける様に電波塔は崩れ落ち、文字通りただの鉄くずとなる。IOM側にとって異常とも思える戦力そして力を引き出す為に不可欠な
STEMへの接続。無論個人単位での接続は可能だが力を引き出す為にはより円滑な大容量通信を行う必要があり、リレーアンテナはその為に必要だ
(この辺は様は通常の電波事情と変わらないという事である)それを失うという事はIOMにとって力の引き出しに制限がかかるという事になる。

レベル1オフィサー
「接続障害?!何リレーアンテナが破壊された!?くっ後退しろ!一般兵は兎も角GOC相手にはこれ以上戦えん」
Es型フォースコマンダー
「<<CP及びHQ<夢追い人>へ。敵は後退を開始。西区大橋前の避難民集合地点を確保」
スレプニール指揮官
「<<了解。南区で地元民兵(SILA)が苦戦中です。防衛の為一個小隊を残して他は増援に向かう様に>>」

GOC本隊の夢追い人(Dream keeper)へもスレプニールの行動は当然データリンクがなされている為リアルタイムで入ってくるし
逐次報告自体も行われる。漸く吉報が来たという所か。とはいえ相手(IOM)の戦力は未知数であり、まだまだ島の一ヵ所を確保出来たに過ぎないのだが。
単体能力でIOM側に勝るスレプニールだがそれでも今だ完全に反撃に出れていないのには理由があった。
一つは巨大な術式たる「逆落とし」阻止。之にスレプニール指揮官でありインデックスから派遣された「書架のウルスラ」がEsの最精鋭
ファーストカンパニー(第一中隊)を率いて向かっている為切り札というべき精鋭が島内の鎮圧に参加出来ない点。

それでもSILAのグール等を悩ませているラルヴァを筆頭とした飛行型怪異の出現率はぐっと低下し少しはましになっている。
もう一つはというと…

Es型パイロット
「<<メーデーメーデー此方ヴァルチャー64。強力な対空攻撃を受け飛行は困難。墜落する>>」

空を逆落としとは別に赤く染める弾幕を前に、増援部隊を運んでいたスレプニールのMVTOLヴァルチャーが被弾し制御を失って墜落していく。
IOM側はBMX-30及びバウークの対空型を要所に配備し、空からの増援を妨害している事だ。基本的に養生の強襲揚陸艦からヴァルチャーを使ってしか
上陸出来ない為対空防御網の存在は無視出来ない。第一陣は国連軍連邦派閥側のGファイターと共同で強引に部隊を展開させたが
現在はIOM側のTMSブラストシューターが差し向けられたため、それも上手くいっていない。

Es型スカッドリーダー(分隊長)
「目標発見攻撃を…ッ!!」

無論地上から何度か攻撃部隊を送っているが、IOM側も当然それを見越して部隊を布陣させており、Es型すら寄せ付けない。
ミートパペット達はバトルガン(AR-15型突撃銃)等の小火器は勿論、RPG-40やリジーナロウ等対戦車火器も使って弾幕を張り、魔装機兵も妖力を込めた
重火器を使ってEs型のシールドと物理装甲事貫くほどの火力。そしてスレプニール側の対戦車火器(ミサイルや粒子砲)を防ぐ防御シールドを展開。
更に単なる弾除けとしてサングをウロウロさせて通行を妨害し、そうしたところへ対空砲事態の水平射撃が飛来する。
BMX-30の30mmガトリング砲は勿論本来は副砲のデシーカ30mm機関砲四門を搭載した対空型バウークの火力は非常に高い為厄介だ。

Es型スカッドリーダー
「ぷもタンが破壊されました。負傷者多数後退します」

Es型分隊は勿論随伴するぷもタン(プチモビルタンク)が二連装25mm機関砲や75mm低反動砲で攻撃するも、先述の通り防衛線を構築したIOM側に阻まれ
逆に対戦車火器の直撃によりぷもタンが破壊され、銃弾と機関砲弾の雨を浴びせられ、分隊長は生存者を引きずって後退せざるおえなかった

この情報も即座にGOC本部(夢追い人)へ送られる。また同時にIOM側の多数の車列(ハンターMARPやコサック装甲兵員輸送車、ガーディアン歩兵戦闘車等)が
南区及びきらめき学園方面へ移動中だという情報も追加で入ってきた。

スレプニール指揮官(書架のウルスラ)
「やはり一筋縄ではいきませんか。厄介です」

>> 夢追い人 SILA 他島内ALL

1ヶ月前 No.448

カレーライス ★8pxJjIxSMN_usZ

ここのトピ主ってさ、昔からメビリンの悪口言ってる割には全然辞める気配なしとか矛盾しすぎw
初心者大歓迎を謳ってる割には初心者が入りにくいから参加者獲得したいだけの理由が丸解りでバカ丸出しすぎw
こんなバカなトピ主を擁護するヤツ居たら同レベルのバカとしか言えない

1ヶ月前 No.449

沙沃島民兵・怪異戦線/“黒にして遠影” @izuma☆VNvX9naPtFo ★shl8BN1MH9_n3h

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/南区のとある廃市街/SILA民兵(K.M指揮下の部隊※禁書目録庁ウィッチ部隊&禁書目録庁残存兵員と共同戦線を張りつつ一定のポイントまで徐々に後退気味)、K.M(黒にして遠影※前線)、赤舌組(K.M指揮下の喰種民兵部隊※“狙撃兵狩り”)】


K.M指揮下SILA民兵副官≪化け物に混□(ろくでなし)共めッ…かしら!奴らにこっちの弾がロクに通らなくなってきてます!多分あの邪巫婆(悪党魔女の意)連中の仕業に違いねぇ!≫

IOM侵攻勢力に随伴しているバンディッチの手により行使され発生した禍々しき金色の嵐めいた風<ウィンドウ・オブケイオス>、持てる限りのありったけの雑多ながら強力な火力と単純な人数差を以って(一度に向けられる銃口の数)で対抗していたSILA民兵であったが、力押しから妖術や魔術を絡めた攻勢に対しては上手く対応出来ないでいるらしい。相手からは視えるのに此方からは見えないという魔術や妖術らしい理不尽さもそのままに射手や砲撃手の視界や射界に対して相当な妨害と攪乱になっている上、何よりそれらの(金色の風)に(阻まれ)、敵に食らいつかんと雨あられにように叩き付けられる銃火砲火が着弾前に無力化されている始末である。

これらの妖術は機器にも影響するらしく旧式とはいえ主力戦車である96式や13式AWGS、17式ASに搭載されているセンサーや熱源探知・旧世代の暗視装置類でも捕捉自体が困難になりつつある。

そうこうしている内に火点潰しのカウンターが正確に叩き込まれ次々と配置に就いて携行火器や重機関銃を撃ち下していた民兵ごと打ち砕き無力化してゆく。

その中の一つ牽引式の大口径野砲を殆ど直接照準で叩き込み続けていた一角にフリーガーハマーの軌跡が予備砲弾の集積された弾薬箱群にクリーンヒットし、再装填と砲撃をひたすら続けていた十数名の民兵と付近の幾つかの即席掩体や銃座を巻き込み紅蓮の爆炎を巻き上げ建築物を倒壊させながら文字通り大爆散する。

一際大きな炎柱が上がり、増築に増築を重ね馬鹿げた質量と化していた建築物の瓦礫や建材、鉄骨もろもろがガス爆発で弾け飛びながら通りの民兵もIOMも巻き込み盛大な土埃をあげつつ倒壊していく。だがそれでもなお戦闘そのものの激しさの鳴りはやむ様子も無い。


K.M指揮下SILA民兵A≪怯む暇もないか!魔術だか何だか知らんがこうなりゃ根競べだ!≫


そんな戦場の一瞬の空白の間に後方からやってくるやはり大勢の民兵の増援と合流しつつ数両の95式25o自走対空機関砲と23oの牽引式対空砲、それに車載の火炎放射器を積んだテクニカルが相変わらずの様子で押し寄せてくる腐った動く死体(サング)の大群に放射され、やはり旧式ながら本式の対空自走砲である旧人民軍の95式が本来ならば色々な意味で推奨されない(だが戦場では寧ろ多用される)水平射撃で25o機関砲弾を凄まじい瞬間火力で射撃し始める。

一両は文字通り、押し寄せてくるサングの群れと、件の妖術の影響で損傷もなく防御線へ迫る数体のダァーグゥ(大鬼※ヒュージ・ヘルブルート)へと、テクニカルの23oと火炎放射器の業火と共に凄まじい手数で砲弾の雨を浴びせ

残りの二両は、比較的(先ほどまでは)狙われて無かった後方の主たる(術者)と思われるバンディッチ達へと集中して25oの豪雨を浴びせ始める。

無論、前項の<ウィンドウ・オブケイオス>や彼女らの装備の邪気由来の防護機能がある為簡単には抜けないであろうが、執拗なまでの自走対空砲の集中射撃、即ち圧倒的な(手数)による牽制と、それに対する動きを視る事によって成される指揮官たるK.MによるIOM側が用いる魔術や妖術に対するある種の(見立て)も目的としていた。

――――



K.M指揮下SILA民兵E「ひぃいいいい!同志の身体が“めくれて”中から邪巫婆(悪党魔女の意)がぁ!お、おでのうぢがわがらも…やっやめ…ヴぇ■■■■■」(肉や骨が裂け砕け飛び散る生々しい音)

「玄関」と化し、即席の「通り道」にされて肉片や血霧と化した民兵、そこから現れ始める(ベアル)を纏ったバンディッチ達が、不意を打たれた上、後方でロケット発射器や対戦車ミサイルの射撃を主にしている関係で比較的軽装備な民兵達をその凶悪な近接兵装で引き裂き文字通り圧倒・蹂躙していく。

ヒュカッギャンッ!ギィイイン!!(複数の影が高速で交差し二、三度鍔迫り合い。)

K.M指揮下SILA義体化民兵A「外道どもが!よくも同胞を!この蟹鋏の錆にしてくれる!」

K.M指揮下SILAウォーロード民兵A「其処の修道女さん方(この場合はインデックスウィッチ達を指す)、本来ならば余所者ではあるが眼前の敵は共に手を取り合い討つべき邪悪、助太刀するぞ。」

人間離れした運動性と(ベアル)と剣閃を交え得る怪力と高い戦闘技術、民兵側でも(喰種)や異種族、異能者の兵とならび(単体の戦闘能力の高い)ミドルクラス・ヘビークラスの義体化民兵達が下水路や建築物の屋上経由で展開し、バンディッチ達と戦端を開いたインデックスウィッチ達と共同戦線を張る。――練度や技量で言っても現役時代ほどでは無いが、様々な国の正規兵や傭兵として激動のユーラシア大陸各所の紛争や戦乱を乗り越えてきた歴戦の兵達である。

――――

――

K.M指揮下SILA喰種(グール)兵B「グェッ」

K.M指揮下SILA喰種(グール)兵C「へへへへ…なんだただの鉛か?」

屋上に取りつき、自動小銃を腰だめに撃ち続けていた数名の喰種民兵が反撃で飛んできた(強装弾仕様)の拳銃弾や小銃弾に被弾し、当たり所が悪かった者(頭など)はそのまま崩れ落ちつつ立ち上がり、常人なら瀕死になるであろう箇所への射撃を受けた者は怯みながらも、其のあたりを庇いつつ駆け出しながら引き続き銃撃で応戦する。――元々赫子を練り込み(合成)した希少なRc鋼を用いた専用の特殊弾頭(Qバレット)を(喰種機対策機関)では用いていた程に、まともに(備えた)個体ならば平均的な脅威レートであっても50口径の直撃を受けて耐えて見せるという物理的なダメージへの尋常ではないほどの耐久性と生命力を有している彼ら/彼女ら(喰種)。

正面から迎撃で銃火を浴びせてくる観測手などのミートパペット達を喰種兵の内4名が引き付け―――(撃たれ)ながら回避したり被弾しつつ赫眼(かくがん)を炯々と光らせながらジリジリと接近するソレらに銃火が集中する中、しかし攻撃という意味での本当の(本命)は――

K.M指揮下SILA喰種(グール)兵リーダー「謝謝“頭上”がら空きアルよ。―――」

――我が物顔で屋上の中空を往く彼女の肩部の赫包から覗くは禍々しき色合いと陽炎の様に揺らめく気体状の赫子(羽赫)――放出/展開と同時に爆発的に面積が膨れ上がった禍々しくも幻想的な(羽根)めいた不形状のソレ(羽赫)

気体から速やかに硬質/固形化した(欠片)、強化装甲すら容易く貫く速度と貫徹力を有する(結晶体)となり、数百以上の小さな(結晶体)が、ミートパペット達の頭上より“面”広範囲に降り注ぐ。



K.M指揮下SILA喰種(グール)兵リーダー「また妙なのが出てきたアルね?」


頭上から(結晶体)を降らせ、ミートパペット達に血に塗れた(死の舞踏)を躍らせながら――反対側に着地した彼女は、逆に見上げる形で現れ始めていた奇怪な翼竜めいたナニカの群れと、反対に形が不安定なスライムめいているが一応は甲虫じみた姿をした妙な生き物を物珍しそうな視線で凝視しつつ

それぞれかなりの群れで仕掛けてくるソレらに対しても(羽赫)の片翼を振るい、(結晶体)の連射でズタズタにせしめつつ応戦しつつ、一先ず自分の班が請け負ったビル上の狙撃手チームを始末した事を確認して、今し方の奇妙なクリーチャーの相手は部下に任せて、本人はまた隣のビルへと飛び移らんと―大きく跳躍する。


K.M指揮下SILA喰種(グール)兵リーダー「残念ながら化け物と遊んでる暇は無いアル、お前たちで相手してやれアル。」


敵の底なしの戦力に対して幾らかの(弱点)が確認され始めたり国連常設軍の増援が到着しつつあったり状況は好転と悪化のコンフリクトを繰り返す。上空で、低空で、地上で…ありとあらゆる場が戦場と化しつつある中、民兵達は其々の脅威に全力で抗戦していた。


≫IOM、禁書目録庁現地展開部隊、南区ALL

1ヶ月前 No.450

タピオカドリンク ★8pxJjIxSMN_8cp

トピ主がきれてキモイ長文垂れ流さない所を見ると図星みたいだな
小さくなるのが得意とは知らなかったな

1ヶ月前 No.451

セレーネ @sierra09 ★LJTyKwh21x_H3N

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1ヶ月前 No.452

極東部門720評価班 @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_rTP

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1ヶ月前 No.453

居酒屋の主人 @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=YBUXzuIlf8

【お待たせしてすみません、レスを分けて返信いたします。久しぶりの長文で不出来かもしれないです】



【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東区・青龍路/居酒屋「けいおす」/ラルア】


ーー時は、IOMによる襲撃が起きる数時間前に遡る。

この店の主人たるラルアは、バーテンと賞金稼ぎの話に聞き身を立てたり、 青年の仕事振りを確認しつつ来客を待ち侘びていた。佇みながらも目を輝かせる様子は、まるで子供のようにも見える。

「ーーおぉ、いらっしゃい!いやあ、待ってたよ。まあ、変わったところだけど、ゆっくりしていって」


まるで、孫達の里帰りを喜ぶ祖母のように少女達を笑顔で迎える。彼女の実年齢を考えると間違いでもないが。変わりものは否定しないらしく、むしろ慣れているかのようだ。


武装した少女達とは対称的に、一切の武器を身につけてないように見える身軽な服装である。しかし、袖から覗かせた鍛え上げた腕や顔に刻まれた傷痕が、この魔境とも言える沙沃島を生き抜いてきた古強者の一人である事を示している。

ーー尤も、それにはこの場にいる従業員や客達も含まれているが。


そんな彼女は、いつのまにかカウンターに置いた例の仮面を被って少女達に向き直った。

「ありがとう、君達のおかげで助かったよ。御礼といってはあれだけど、どうか楽しい時間を過ごしてほしい」


あくまでもサウザンド仮面として礼を言いたかったのか、単なる照れ隠しなのか、 あるいは両方かすらも定かではない。仮面を外すと白い歯を見せて笑顔を浮かべた。


「ーーというわけで、飲んで食べてゆっくりしていってくれ」

彼が居ないのは残念だけど、と付け加える。この島にまだ居るならば、また会う事もあるだろうと考えた。扶桑の言葉にある、縁というものがあれば。気を取り直して少女達に視線を戻す。

「ソレに無くても、希望があれば用意するよーーまあ、その度に増えていって今じゃ100を超えてしまったがね」

用意したメニュー表を示しつつ、苦笑を浮かべながら答えた。ちなみに、客層に合わせて共通語を含めた複数の言語で書かれている。彼女なりの気遣いだろう。


>ホーウェイ、ノガミ、ゾーラ、ナディン、スチェラ、キバキ、他客数名 >>378 、東区ALL

28日前 No.454

魔女達の休暇/居酒屋“けいおす”にて @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_rTP


【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東区・青龍路/居酒屋「けいおす」/ホーウェイ(バーテン)、あみゅれ(厨房)、ノガミ(ウェイター)、スパイク、ゾーラ准尉、キバキ少尉、分隊員、他客数名】



―沙沃島大規模争乱――様々な誰かや勢力の思惑により寝煙草が乾き切った古新聞紙に燃え広がる様に規模を大きくしていく人為的な魔女の大鍋染みた混沌が発生する数時間前。

――




ゾーラ「えへへへ、んじゃお言葉に甘えまして!――見た感じ、怪我は大丈夫そうだね?スチェラ曹長(当時のC.M.S.Cウィッチ7※メディック/衛生兵)があの時ちゃんと診れなかったって心配して気が気じゃなかったって言ってたからあたしも気になっててさ。」

スチェラ「…正直貴女(ラルアもといサウザント仮面)の健康状態に驚いてます。重度の負傷で軽く見ただけでも電熱で大やけどしてたり複雑骨折で動けなくなっててもおかしく無かったですし」

呼び掛けに応じて(予約客)としてやって来たC.M.S.C航空歩兵一行をまるで自分の子供か孫でも出迎える様な穏やかな笑顔で出迎えてくれた褐色肌に白髪赫眼の綺麗な女の人――彼女こそこの居酒屋“けいおす”の主であり、先刻の怪異相手の共闘に於いて大立ち回りをしてみせていた例の変人もとい怪人(サウザント仮面)その人である。

照れ隠しなのか、それとも改めて(サウザント仮面)として礼を言いたかったのか、茶目っ気そのままなリアクションを取りながら―――あの時居たもう一人の“共闘者”に関してぼそりと付け加えていた点については…

ゾーラ「まーあのオニイサン(この場合白銀を指す)とはまた近い内に会いそうな気もするね。――あたしらの方でまた顔合わせする機会があったらこの店に顔見せする様に伝えとくよ、お姉さん。っと、わっ!?」

そうこうしている内にバーのスツールに座った異邦の傭兵ウィッチ一行にお盆を片手に流れる様な動作でさささっとお冷の入ったグラスを配って通り過ぎていく青年ウェイター(ノガミ)

なんだかあの店員さん(ノガミ)が通り抜けて行った後は空気が不思議とヒンヤリするな、とゾーラ准尉は頭の片隅で思う。

一方でウィッチ5名の内、一番外側の席に座る物静かなウィッチ、キバキ少尉は――彼(ノガミ)が通り過ぎた時に、ふと彼の後姿を凝視して―少し驚いた表情を浮かべた…

ウィッチとしての(魔法)のみにかまけず(呪術師)としての研鑽も積んでいるこのアフリカンウィッチの目には(外見)だけでは推し量れない彼(ノガミ)の素性が知れたのかもしれない。

――



ゾーラ「へぇ!メニュー外の料理も出してくれるんだ。――成る程確かに“けいおす”って訳ね。凄い。――とりあえずあたしはこの店の特製カレーのランチセットで!」

ナディン「では自分はマグリブ風クスクスを…無理そうなら准尉のメニューと同じで」

スチェラ「私はジャパン/フソー(扶桑)風、焼き魚のランチでお願いします。」

キャンディス「あ、あの…無理な注文かもしれないですけどわたしはボボテイ(南アフリカ風ミートローフ)とウガリ(コーンミールやキャッサバの粉を湯で練って作るアフリカ大陸に於ける普遍的な主食。)が有れば…」

キバキ「…………この店のお勧めメニューを」

希望があれば用意する――という提案にまんま、悪気は無いのだろうがある意味容赦のない無茶振りと常識的問わず今し方食べたい物を異邦のウィッチ達は思い思いに言う。この辺の感覚はやはりまだ子供な部分かもしれない。

―――

―厨房にて

〜はしぞろえ はしぞろえ 御簾(みす)に映った 唐衣(からころも) お化け葛篭(つづら)に 鼓の音 桑の実つけた 華褥(はなしとね)〜

トントントントトトントンとまな板をリズミカルに鳴らして食材を捌き、上機嫌な様子で何処か(恐らくは扶桑/日本)の古い民謡を口ずさみながら、楽しそうに、しかしスピーディにてきぱきと調理をしている一人の割烹着姿に艶やかな黒い長髪を揺らす扶桑/大和撫子な後姿――



――

一方、女性陣がそんな様子で賑やかな中(色々な伝手)を経て此処までやって来たと言う異世界出身のもじゃもじゃ頭の賞金稼ぎ(バウンティハンター、あるいはカウボーイ)であるスパイク・スピーゲルの言葉(情報屋の所在)に、バーテンの大男(ホーウェイ)は少し考えてから

ホーウェイ「その苦労が報われるかどうかはお前さん次第かもしれんが…確実な(当て)なら幾つか知ってる。」

スパイク「数が居るんならそれに越したこたぁ無いな、教えてくれ。」

雑に破かれたメモ用紙に、バーテンは意外と達筆に数人分の(呼び名)と大まかな島内の(所在)を書き記した。――の中に、(裏)と書かれた一人の名前が書かれているのを見つけてスパイクは怪訝そうな様子で尋ねた。

スパイク「“こいつ”は他と扱いが違うが、なんか有るのか?」

ホーウェイ「ま、場所が場所だけにお前さんも察してるかも知れんが…かなり曲者だ。――でもおれや店長(ラルア)の古い知り合いだからな、簡単な紹介状を付けといてやるよ。そうしておけば奴さんが(飢えて)てもお前さんの事をいきなり取って(喰ったり)なんて事は避けられるかも知れないしな。」

スパイク「…嫌な予感しかしねぇな。――気休め位に考えとくか」

(メモ用紙)と(ホーウェイの紹介状)を受け取りつつ、老酒の残りを呷る。

―そんな風にやり取りしてるカウボーイとバーテンの隣には、何やら異種族らしき牛の角が付いた巨漢が突っ伏して盛大に鼾を上げている。

????「ごごごごごごおぉぉー」


≫東区、ラルア(サウザント仮面)、居酒屋「けいおす」ALL

26日前 No.455

嶽丸 @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=YBUXzuIlf8

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)→道路上→漏洞(抜け道)/嶽丸】



嶽丸「私は嶽丸と申します。よろしくお願いします、バンシー殿。

ーーありがとうございます。では、参りましょうか。ルビー」



護り、護られる関係。初めて経験した感覚。否、かつて、どこかで同じようなことが、あったようなーーほんの一瞬、懐かしくて切ないような、大切なものが思い浮かんだような気がした。


嶽丸「かも、しれないですね。

ーーはい、行きましょう。ルビー」

ルビーの問いかけに同意を示す。ついて行きましょう、と言いかけたところで行こう、と告げた彼女を見て思わず魅入る。

大丈夫、そう答えたルビーの銀色の瞳が輝いたように嶽丸には見えた。好奇心、あるいは冒険心のようなものだろうか。きっと、ルビーにとっては大事な感情なのだろうと感じた。


先程までは不安に怯えていた彼女が、今は希望の光が輝いている。そんな彼女を見て、行きましょうと嶽丸は笑顔で応えた。


ーーバンシーの後に続いて辿り着いた先は、年月の経過を感じる古い地下道だった。


嶽丸「ーーこの嗅ぎ覚えのある臭い、もしや下水道でしょうか……」

嶽丸の嗅覚が僅かに感じとった臭いから、今居る場所が下水道ではないかと見当をつける。様々な場所を旅してきた記憶を振り返って、可能性が高い選択肢を選んだ。

すると、バンシーは指を舐めて空気あるいは風の流れを読むかのような仕草を始めた。恐らく、何か意味のある行為なのだろうと見守ることにした。



>ルビー・ローズ、C.M.S.Cオペレーター 、バンシー伊東 >>425

26日前 No.456

BLOODY BUNNY/路傍の物語 @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_rTP

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(位置特定不能・常時無作為に転移中)/????→????→????/????、?????、????】


沈んでいく


しずんでいく


シズンデイク――


■■■■■


際限の無いあやふやな根幹の迷路を往く者達――簒奪者も被虐者も嗤い・嘆き・足掻かんとする。

(成り立つ)筈であった幾つもの物語は――因子の欠け満ちに問わず絶えず変わり続ける(この世界)では存在し得て

同時に存在し得ない曖昧なモノと化した。

当て嵌まるべき方向性も、導くべき存在も、何もかもが欠け現在進行形で失われていくばかりだ。

“軸”だと?―そんなモノ。当の昔に失われたっきりだ。

――

『魔人』加藤が名無しの(道士)による(血塗れウサギ)即ち“ぬいぐるみ”に施した道術的防御を血を媒介に侵し――ついでその術者への(顔合わせ)を目的にタオ(道)、即ち気道を辿り始めていた際の事だった。

確かに『魔人』の見立ては正鵠を得ていると言って良いだろう。挨拶代わりの其れ(術式)が不意を突いたにせよ予め備えていたにせよ(それなりの)技量と経験のある(道士)ならば自身に対して害を及ぼす前に(防ぐ)なり(流す)なり(相殺する)なり出来た筈だ。――あの場で“ぬいぐるみ”の防護自体を継続させる事も不可能では無かった筈。

少なくとも(契約)を結んだ(道士)と(魔“ぬいぐるみ”)の成り立ちに沿うのならば、こういう真似(一時離脱)は賢い選択とは思えない。



タオ(道)――が(歪み)を見せる。(歪み)は――人為的なモノではないが、この島特有の(ずれ)でも無い。これは明らかに(故意)だ。はっきりしているのはこの(歪み)は辿り先の(道士)の仕業では無い、という事だ。

些細な事から呪であれ祝であれ容易く瓦解する。――原因は誰かの意思なのかも知れないし、単なる超自然的な(事象)の一つに過ぎないのかもしれないが―

“道”が混線/混濁していく。

その刹那に『魔人』――加藤は奇妙なモノを幾つも目撃する事になる。

―――



豪奢な造りの一室、大企業やいい家柄の名家辺り…もしくはヤクザ/無頼者の事務所に於ける来客者用の応接間めいた其処、天井には大きな天窓があり広々とした青空が広がっている。しかしそんな恵まれたロケーションを台無しにするほどに部屋の内装は荒れ果てている。

向かい合う形で置かれた高価そうだが、ぼろぼろの革張りのソファーに二人の男が座っている。

????「またシチュエーションが変わった。」

右側のホスト側、即ちこの部屋の主らしき、緑色のフロックコートとシャツを立衿にして着こなす洒落た格好の中央アジア系の伊達男…尊大に足を組みギィギィと微かにソファを軋ませて被りを振る。

????「…いや、変わるべくして変わったというべきかな?■■■■(隣人)。」

結んでいた両の手を解き、大げさに腕を持ち上げながら

“盤上の駒が全て倒れているチェス盤”を挟み相対する黒い山高帽にカラーのついた黒の上下という古風な服装をしたアイルランド系の白髪の老人。簡素な鉄製の車椅子に乗ったまま、伊達男の投げ掛けた言葉に対しては沈黙したまま――しかし感情を感じさせない視線で老人は永年の親友であると同時に宿敵である男を見据えていた。

????「物事に一定性などない、万物がそうである様に――老いる(秩序)と自壊する(道理)も同じ、此処じゃ当たり前の事だ。月が勝とうが太陽が勝とうが“箱”が全て開かれようが(舌)の持ち主が目覚め総てを喰らわんとしようが―な。■■■■と(わたし)が殺っても殺っても終わらない遊戯を続けるのと同じ様にね。」

――老人は答えない。

(紅き目)の伊達男は誰に対してかも知れない嘲笑めいた人間とは思えない悪魔的笑い声を上げながら、不意にこの場を(俯瞰)する形になっている(加藤)に視線を移す。

同時にガチャリと音を立てて部屋の隅のドアが独りでに開く。

????「そのまま真っ直ぐだ。――探し人はその先に。そして“いずれ”な(カトー)」

見透かした様な得体の知れない伊達男の悪魔的笑いをバックに再び真っ暗になる。

―――



雨音が聞こえる。

――終末的な静けさが支配する何処かの高層アパートの一室、薄暗く生活観に欠けた室内

擦れ窓から驟雨が降り続ける外を眺める椅子に座った少女の姿が見える。其処に居るはずなのに随分と存在感がおぼろげな――実在を怪しみたくなる様なそんな手合いだ。

振り向いた彼女は喜怒哀楽のどれとも取れない不思議な表情を浮かべ、そっと何処かを指差し

―再び真っ暗になる。

赤黒く濁った水と――底知れない(ナニカ)のイメージ。





―――リニアモノレール、既に(島内)では随分昔にその機能を損失した筈の無人軌道車両―

数十両編成の其れ――連結口は総て開け放たれ、しかし先が見通せない様な霧の様な薄暗さ―見通しの悪さ

その内の何処かの車両でもたれ掛かる様に連結口の一つを塞ぎ、俯いたまま微動だにしない独りの兵士、かつての人民解放軍(PLA)の陸軍向け07式デジタル迷彩戦闘服姿に、市街戦用のカスタマイズが施された25式自動歩槍を抱え死んだ様に動かない。

周囲には撃ち尽くしたらしき空の弾倉が複数と夥しい量の空薬莢が転がっている。



――

―――その先も(加藤)は“式”を通して面識も無ければ直接の関わり合いなど皆無な“誰か”や“何か”の傍をテレビのチャンネルでも切り替え続ける様に傍観者として通り過ぎタオ(道)を辿る。

――

基底現実時間にして一分も経たず、しかし体感時間は恐らく一時間近くに感じられる奇妙な道草を経て、漸くお目当ての无名(ウーミン)――名無しを名乗る謎の(道士)の元へ辿り着く。

(道教)の手合いとしては異質な紫と黒を基調とした道袍姿の草臥れた中年の男だが、――辿り着いたこの場に於いても複数の(陣)から成る(術式)を展開して油断なく備えている。当然、手練れの術士ならば更に予備の策も(移動した分)用意しているかもしれない。

????「わざわざ会いに来るとは、いや――寧ろこの流れは必然か?」

无名(ウーミン)を名乗る男の(顔)は其処だけ暗雲が掛かっている様に判別し辛くなっている。恐らく道術や魔術由来というよりはある種の(認識災害)現象を利用した手の込んだ防護策なのかも知れない。


≫加藤


【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/各区(同時顕現)/BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)】


BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)「……………………」


『魔人』の探りと見立てに対して“ぬいぐるみ”は否定も肯定もしない。ただ手にしたマチェットを構え直し向き直っただけだ。同時にその呪詛の(余波)、己に向けられた物ではないにせよそれでいて余り得る悪影響を齎し兼ねない『魔人』(加藤)の底知れない“力”と“技量”―――そしておぞましき(怨念)、(道士)の術式による防護が無い今、まともに受ける形になる。

――そも呪物めいた代物でもある“ぬいぐるみ”であっても、蝕まれていけば唯では済まないが、それでいて――“呪物”としては矛盾する様な強靭な(氣)を“発して”澱んだそれらを一蹴し、尚且つ確固たる(個)の力場(ベクトル)を張り出し、縋り求め喰らい突き(満たされん)とする“餓鬼”の群れを掻き分ける様にしながら――複雑に行使され意識できないほどのレベルで妨害されて“遅れ始めている”認識と知覚を“今”に同調し直して行く。

―止むなしならば、斬り捨てる。(願い/報復)の成就こそが“ぬいぐるみ”が此処に現れた理由そのものであり、例え立ち塞がるモノが嘗ての、そして今し方の(己)に在り方に近しい(犠牲者)であったとしても、最終的には叩き潰していたであろう。

だが一握りでも

“それ以外”の方法に希望が持てるのならば…

その可能性が例え那由他の彼方(かなた)ほどに分の悪い賭けであったとしても

“ぬいぐるみ”は理屈や合理などかなぐり捨てて躊躇無く其方に賭けるだろう。

―――




―彼(防森)が“可能性”を示した際に吐露した微かな(人間味)の欠片も消し飛んだ様な真逆の道端の石でも見る様な無感情でいて、その(温度)だけは絶対零度に限り無く近い心境と、凍える様なひややかな視線。

その真冬の様な冷たさは、包囲する餓鬼すら一瞬本能的/物理的にたじろく程のモノだった。

―その先の者達(EDEN)こそ、この“ぬいぐるみ”が鏖殺を(願われ/請われ)た“敵”

何処からとも無く景気づけと(盛り上げる)為に降り始める凶器やら汚物やら何やらの中で―――

BLOODY BUNNY(血みどろウサギ)「もともとそのつもりだ――理解してる。その男(加藤)は任せた。」

(防森)の提案と要請に了解を示しながら、“ぬいぐるみ”は懐に手を入れる(実質自分の身体の中だが)――この即席のコロシアムが再開し、再びジリジリと迫る敵の前に引き抜くのは――


一振りの御神刀、小刀ほどの其れを抜き身にし軍用マチェットと共に二刀流で逆手に構え直す。


≫魔機奈×3、加藤、指揮下ヨミクグツ、防森災也、仮面ライダーギルス(葦原 涼)、Es-HiN分遣隊。ALL

23日前 No.457

セレーネ @sierra09 ★LJTyKwh21x_H3N

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23日前 No.458

幽玄と夢幻の島/はじめてのおつかい @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_rTP


【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)/C.M.S.Cオペレーター(警邏兵)】

C.M.S.CオペレーターA「………………クリア」

C.M.S.CインヅクユニットA「スキャニング実施――該当する対象の生体反応は確認出来ません。」

アサルトライフルを構えながら、今し方空中を巡回中のUCAV経由に捕捉していた(不審者)の確保と確認の為に路地裏へ進入したC.M.S.Cのオペレーター数名と協同歩兵攻撃ロボットユニット(インヅク)2機は――当該人物達がつい先ほどまでは確認されていた彼(嶽丸)と彼女(ルビー)の姿は其処に無く、端に抉じ開けられた廃墟のドアが存在しているだけである。念のため、攻撃ロボットを先行させて屋内をクリアリングしたが唯のこの島では有り触れた荒れ放題の廃墟であり、抜け道などもあるもののそれらに移動した痕跡は確認出来ないとの事だった。

C.M.S.CオペレーターB「無駄骨だったか、…走査に幽霊(ゴースト)でも映ったんじゃ無いか?」

ドットサイトやフラッシュライト、フォアグリップ等のオプションをゴテゴテ取り付けたラプターR5を片手で肩に当ててあながち(この島)なら有り得そうな冗談を傭兵の一人が口にする、無論電子機器に電磁波などの干渉などで発生する虚像(ゴースト)ではなく本物の幽霊(ゴースト)の方である。

C.M.S.CオペレーターA「おいおい勘弁してくれ、キバキの嬢ちゃんに魔除けでも作って貰うかね?」

C.M.S.CオペレーターC「今更過ぎるぞ、そもそも極東アジアで地元(アフリカ)の魔除けが効果あんのか疑問だがな。――分隊、配置に戻るぞ。」

―――ボヤキながら通りへと戻って行く傭兵たちと戦闘用ロボットの背後、つい先ほどまであの老人が開いて見せて鬼と少女が入って行った(漏洞)は文字通り影も形も無くなっていた。

≫東区ALL




【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/漏洞(抜け道※移動中)/ルビー・ローズ、バンシー伊東(同行)】


――案外、根は図太いのかもしれない。(■■■■■)に於ける(かつての彼女)が勇猛な“ハンター”である以前に冒険者気質が多々在ったのは明らかに明白な事実であり、記憶を失っても尚、その性質に関しては消え去る事は無かった様だ。

それが吉と出るか凶と出るかは未だに分からないが、躊躇よりも勇気を求められる場面が多い現状に於いてはプラスに働いてるとも言えるだろう。


ルビー「うーん、多分そうだろうね。――あまり長居はしたくない場所なのは間違いないよ。」


不気味という意味も在るが、衛生面(物理的にも精神的にも)でも好き好んで居続けるような場所ではないのは間違い無いだろう。――尤も酷い悪臭だの汚物だの塵芥だのが満ち満ちているというほどではなく寧ろ乾き切ってしまっている様だ。

この下水区画自体、使われなくなって随分と経っている様に思える(古い場所)らしい。

―――



バンシー伊東「…!―――うーむ、何処もかしこも(酷い)が多少“こっち側”の方はマシっぽいのぉ、よし、進むぞお二人さん。」

先ほどから何かしらの(流れ)を探っていたらしいくだんの(案内役)を買って出た老人は漸く納得のいく道を見つけたらしく闇の中で二人に手招きしつつズカズカ進んで行く。

ルビー「あわわ、ちょ、ちょっと待ってミスターバンシー!急ごうタケマルさん!」

置いて行かれては元も子もないので、慌てた様子で銀の瞳の少女は同行者の鬼(嶽丸)の手を引いて小走りでこの古びた下水道の作業路を進み老人の後に続く。

――迷路の様に枝分かれしているこの薄暗い地下迷宮めいた下水道とその作業路…わさわさと動き回る幾多の“影”は闇の中から二人を見つめている者たちが居る事を…

薄々連れ合いの彼(嶽丸)は感付くかもしれない。

≫嶽丸、(東区ALL)

17日前 No.459

UNOSASYW(第四次国連沙沃島活動) @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_rTP

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11日前 No.460

深海組 @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=YBUXzuIlf8

【地球/ユーラシア大陸/欧州戦線/虹の霧※エイプスコンサート/空母ヲ級、戦艦レ級】【返信が遅れてすみません、リンクの件は了解です。楽しみにしつつ、某スレも進めます】



ヲ級「シャル……」


何かを伝えようとしているようなシャルンホルストを見つめる。まだ、記憶が完全に思い出せない。まるでパズルのピースが欠けているみたいに、記憶に空白がある。最後のひと押しになる大事な記憶が。


ヲ級「マケイクサーー」

ヨ級の話を聞いて、先ほど同族を肉塊に変えた奇妙な存在を思い出した。同族の少数派にとって厳しい状況なのは同じだが、此方側は更に敵が多いようだ。



ヲ級「……エエ、怨ム事ニ疲レタ。ソレニ、残ッテイタノハ私ト、アノ子ダケーー」

ヨ級の言葉へ頷いて答える。艦娘との戦闘で撃沈したり、同族からの粛清を逃れる際に散り散りになったりした。残っていたのは自分と戦艦レ級の個体だった。

結局、彼女とも離れ離れになってしまった。無事でいるだろうかと思案を巡らせる。



ーー二人の会話を聞きながら付いていくと、辿り着いた場所は、船の墓場と呼ぶに相応しいものである。

かつて船だった自分達には屍の山に等しく、悪寒がするような光景の筈なのに何故かーー

ヲ級「ヲヲ、不思議。何故カ、ワカラナイケド、落チ着ク……恐ロシイ筈ナノニ、ドウシテーーエッ?」

矛盾するような気持ちを感じながら船の墓場に想いを馳せていた時、大男が飛び出した。どういう仕組みかわからないが、足に何か秘密があるらしい。驚きながらも冷静に分析しようとした瞬間、急にバランスを崩した大男が落下し始めた。


ヲ級「ヲヲッ、アノママジャ落チル!早ク助ケーー」

慌てて駆け出そうとした時、真っ白な砂地に居る人影が視界に入った。

ーー間違いない、彼女だ。



レ級「ン、誰ーーアッ、アノ海デ会ッタ、オジサン!」

大男に動じず彼の言葉に思考を巡らせ、ノイズ混じりの記憶に彼の姿が色づく。

奇しくも、あの時とは真逆の状況で大男との再会を果たした。

ーーそうと決まればレ級の行動は早い。両手を広げて彼を受け止める体勢になった。小柄な体格ながら、戦艦の名に恥じない膂力を備えている。

まして、レ級は同族の中でも姫や鬼といった上位個体に並ぶ特異な存在だ。自分の倍以上もある大男を支えることに不足はない。


>シャルンホルスト、潜水ヨ級、ゲダツ、???? >>402

10日前 No.461

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/出現地点/防森災也、ちゃっきー】

「式神だと?違う僕の同志、仲間だ」

式、という加藤の言葉を真っ向から否定する。
明らかに全身から怒りを露にしているが平静な思考を保っていた。
状況を当初まで戻した、かに思えた。
だが次の合わせるという加藤は上位の魔法使いでもそうできるのは居ない高速詠唱を行い
魔機奈の上にこじ開けられた歪みが出現する。
そこから出てくるのは二人の人間が癒着した異形。
差別と言われる事を恐れず我々の言葉を言い表すのなら結合双生児と呼ばれる奇形児それも誰の目から見ても憎悪と邪気が放たれ
想像も出来ないほどの憤怒を全身から現すその姿を見て直感で悟る。

「リョウメンスクナ…」

防森災也は両面宿儺と言われる存在は諸説あり、どれが本物なのかはさすがに分かりかねるものの
加藤保憲が口にした言葉から確信する。
目の前に居るのは救国の英雄、至高神は双面神とも呼ばれる姿とは程遠い禍つ神・邪神と言うのが正しい。
もしかすればネット界隈に広がる怪談の一つ、結合双生児を呪術の犠牲とした後ミイラとし、両面宿儺として祭り上げたものが怪異を呼ぶ物かも知れない。

いずれにせよ加藤により災いを齎す異形が顕現した事により再び邪気や呪いが溢れ返るとすぐに災也は我に返り

「一度見せた手の内は、閃真流には効かない……閃真流人応派奥義鳳凰光翼壁!」

光子魔人の異能として発動させていた防護障壁のような波動装甲を解除し光の壁がさらに出現。
術者の防御力を上昇させ、自身の正常状態を異常にする変える物を数分回避できる魔を祓う閃真流格闘技の奥義の一つを展開。
しかし召喚された両面宿儺はなんと魔機奈に突き刺さるとまるで乗っ取るように合体する。
完全に乗っ取り終えたのか姿は大きく変わり、魔機奈は両面宿儺が交じることでより異形となり先ほどとは違い
禍々しく邪気と妖力が溢れていた。

「なんてことを―」

融合化したことは元よりこの状態で魔機奈の傀儡とされた子供は如何なる状態になるのか想像も付かない。
下手をすると既に元に戻せないか希望的な観測が出来たとしても尚時間的に予断を許さないだろう。

「ならば、お願いします」

動揺している暇などはない。兎のぬいぐるみにそれだけ言い、先ほどは言葉を発しなかった魔機奈は日本・扶桑滅ブベシと恐ろしいまでの執念と強烈な一瞬で伝播する邪悪さを吐き出して災也に襲い掛かる瞬間その攻撃に対して巧妙に受け流し吹き飛ばされるように飛び上がり餓鬼の中で大勢いる群れの中に入り込んでしまう。
だが不思議な事にその中で防森災也の姿が見えなくなり、気配も完全に感じなくなる。
考えられるのは幾つかあるがそのまま餓鬼に踏み潰されたのかそれとも紛れ込んでいるのか?
後者だとすれば餓鬼が何の反応も示さず気付かれずに居られる方法だということになる
死んだと思うならばそのまま放置するか生きていると思うならば探索するのいいのかも知れない。
大規模な攻撃をすれば死体すら残らないかも知れないが試すのも手の一つ。

>加藤保憲、血みどろウサギ(BLOODY BUNNY)、葦原 涼、Es-HiN達、all

8日前 No.462

”The bone” @izuma☆VNvX9naPtFo ★XdmdoCx531_bmT

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/西区/移動中/A.A.H.W襲撃部隊(多数※The Huge Creatures:Torture)“紋章官”Mr.クインラン】


アルカナ44<いや〜御二人ともお堅い(くーるびゅーてぃ)ですね。ペニーちゃんとは大違(ry…――兎に角、ルート検索及び誘導は引き続き此方で行いますのでご心配なく。近場の私達のセーフハウスまでご案内しますよ。現地ではMr.クインランの指示に従えば確実ですのでその旨で>

ある意味当然ながらも素っ気無い返事の二名(サーベラス及びEs)に少々諦めきれていない様な苦笑いを浮かべながらやたらと社交好きのオペレーターアンドロイドは片手間でクインランのサングラスと、通信ラクリマ(魔水晶)を渡してある白銀の視界内の副現実上に投影されたMAPとルート誘導の矢印が奔って行くイメージを追加する。

PARARARARARA!

Mr.クインラン「行き当たりばったりの遭遇戦にしては、随分としつこい気がしないか?――奴ら(A.A.H.W)の動きには緩急こそあるが、目的のある一定性がまるで無い。統制されている部隊にしては不自然過ぎる。一連の攻撃の対象が無差別なのなら(我々)だけにかまける必要があるとは思えん。直接お前(白銀)を生け捕りにしようと狙って来た連中にせよ、今し方追って来ている殺そうが殺すまいがお構いなしの連中にせよ…だ。」

俺の考え過ぎならそれで良いがどうにも“違和感”が拭えない

と速度を保って駆けながら異世界の(吸血鬼)な“紋章官”は、なんだか護衛対象というより荷物の様な雑な扱いを受けつつ、時折FY71アサルトライフルを射撃(乱射)して自らも追っ手を牽制している彼(白銀)に、同じく大まかにマイクロウージー(何時の間にか減音器は取り外されている)を片手で屋上に横撃ちで連射し9mm弾をばら撒きながら、くだんの(気になる事)の内容を口にした。

PARARARARARA!

―――



強化ソルダートC「ダヴァッ!?」

強化ソルダートB「…意外と当てて来るな。」

強化ソルダートA「―――先にデカい得物を抱えてる小娘(Es)を中心に狙え。」

PATATATATA!

TATATAN!TAN!TAN!

BADODODOO!

屋上や屋根伝いで移動する一行に並走する様に追撃を続行しているA.T.P.solidat(A.T.Pソルダート)もとい強化ソルダート達は時折飛んでくるサベージや面々の応射で被弾しそのまま転げ落ちてリタイアしたり撃ち斃される者も出始めているが、最低限の動きで弾道を読んで回避したり、弾丸自体を手で払うような動作と共に見えない(壁)で(弾いたり)しつつ、手にしているFBI-9AアサルトカービンやKaー12 IOMモデルのブルパップアサルトライフルによる正確な射撃を浴びせて来る。

その中で、背に背負っていた使い捨て対戦車火器であるRPG-40を肩撃ちで構えた二名が(走りながら)移動する一行の移動先へ偏差射撃の要領でデコイの先行弾と高性能タンデム成形炸薬弾を時間差で射出

バシュッ!バシュッ!

狙った先は一行の中では付いて行けながらも比較的鈍足に見える少女(Es)を中心にしており、先の強力な火力にも警戒してか先に排除すべき優先目標と考えたらしい。



――

一方

――シュコンシュコンシュコンシュコンシュコン、ジャゴッ!

青青青橙橙紫

一行を追い爆走する装輪戦車の砲塔上に(取り付き)ながら器用に自前の規格外サイズの愛銃に妙に色とりどりのショットシェルを素早く装填する血塗れのThe Huge Creatures…トーチャーはポンピングしつつ肩を震わせて笑う。

Torture「面白いぃぃぃぃモノをぉぉぉ見せてぇぇぇくれたぁぁぁ礼ぃぃぃだぁぁぁ――」

本人曰く“勘”で構えた規格外ショットガンを大まかに位置を掴んだ一行へ向かい(建物越し)に発砲。

DON!

ジャゴッ!

DON!

ジャゴッ!

DON!

ジャゴッ!

(普通の弾)ならばさして穴を開けて貫通する程度の筈だが――今し方Tortureが放った弾(加重弾)は、貫通して経由する建築物を不自然に(倒壊)させながら威力を殺すことなくほぼ不意を打つ形で襲い掛かる。異様なほど偏向した(加重)の性質を有する超重量弾が三発、右側から飛来してくる。


≫白銀武、スレプニール、Es、西区ALL

6日前 No.463

セレーネ @sierra09 ★LJTyKwh21x_6ll

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2日前 No.464
切替: メイン記事(464) サブ記事 (9) ページ: 1 2 3 4 5 6

 
 
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