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【文字通り全ジャンル】CRPWARS【オリ対応】

 ( なりきり掲示板(フリー) )
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初心者大歓迎 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★wDk6ay47NY_EP8

クリックありがとうございます。
そして興味と関心を持っていただけた事に感謝を。

こんにちは。
始めましての方は初めまして。

このスレはなりきり掲示板(フリー)にスレ建て予定の現在、別の掲示板円板でも建てられている
2005年8月12日に始まった、アニメや漫画、ゲームのみならず映画といった
様々な映画、小説、アニメ、マンガ、ゲーム、歴史の人物、現実の兵器etc…
文字通り全ジャンル(オリジナルキャラや作品含めて)キャラクターになりきりを行ったり、個々人で勢力を作り戦争をしたり
魔法やら超能力、銃撃戦や肉弾戦やイベントなどを行ったり
かたや日常生活を行ったりなどほぼ何でもありのスレです。
本来は雑談も行えるのですが、それに関してはルールで説明します。

参加するに当って無理には勧めませんしサブ記事のルールのみ知り覚えていただけるだけでも十分です。
しかし雰囲気やキャラの作り方を掴んだり参考になる為本家のウィキを見ることを推奨します。
詳しくはCRP雑談Wikiで検索か募集板でのリンクでのホームページでご確認を。

詳しくは本スレのサブ記事にて

この世界で何をするのか、それは貴方次第です。
それではプッシュスタート!

1年前 No.0
切替: メイン記事(217) サブ記事 (9) ページ: 1 2 3


 
 
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NEGIUSさん @magius ★pUHJQA3Qz5_PHR

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/飛鳥井エルシィ】

>>166
お互いに自己紹介も終えた。
この広い世界の片隅に巡り会ったのも何かの縁だ。
歳若くして碩儒を名乗る青年とキモ可愛い生物を前に、少女は促す様に道の先へと足先を向ける。
「よろしくね、防森くんにちゃっきーくん!それじゃあ…行こっか!」
こうしてエルシィは偶然出会った彼らに宿泊施設を借りるべく同行することとなる。
これは今迄にも幾度なくあった流れだ。旅を続けるうちにそういうこともある。
親切な人もいれば意地悪な人もいる。野営するのもすっかり慣れたことだ。
ただ、一つ言えるのは。
繋がれた縁がどこに向かうのかは…その時になってみなければ分からない。
それもまた旅の醍醐味だ。

1ヶ月前 No.168

嶽丸 @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=SkBYWclB4P

【地球/東アジア島嶼(極東エリア))/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)/伽藍の堂〜周辺通り/嶽丸】【はい。では、ルビーちゃんを支えつつ援護します】


炎をひと通り撃ち終えると、フードと下がった前髪で顔が隠れる。少女を抱えている為、予備の仮面を取り出せない故の一時しのぎだ。


「驚かせてすみません……お怪我が無くて何より」

謝罪した後に彼女の無事を確認して安堵する。順序があべこべになってしまったが、まず最初に謝っておくべきだと感じた故にだ。


「浅かったかっ……!」

被害を抑える為に範囲を狭めたせいか、火力が足りなかった。怪鳥は羽ばたいて炎を掻き消すと、反撃と言わんばかりに大量の羽根を飛ばしてきた。

鬼としての本能がアレは危険だと訴える、直撃を喰らってはいけないと。

「こうなれば……な、っ……?」

せめて少女だけは守ろうと覚悟を決めた直後、彼女が腰に付けていた得物を構えて変形させた。それは奇妙なカタチをしており、大鎌とも、狙撃銃とも見える。様々なモノを見てきたが、なかなかなに珍しい代物だ。

「合点承知、思いっきりブチかまして下さい!」

少女の言葉に力強く答える。トリガーを引き絞り、向かい来る怪鳥の羽根に向かって狙い撃つ。ボルトを引きながら次々と羽根を正確に打ち砕いていく。流れるような動きで非常に手慣れており、うら若い少女に見えて強き者だと感嘆する。

尤も、感心する暇は無い。あの怪鳥を倒すまで気が抜けない。彼女を支えつつ、反撃の隙を窺う。


ーーその一方、地上でも怪物達に対して先ほどの男が奮闘しているようだ。怪鳥から目を離せない為に確認出来ないが、辛うじて聴き取れた音と気の流れを読んで判断するに健在なようだ。


それに、先ほどの尋常ならざる気配の主も応戦しているようだ。油断は出来ないが、今のところは敵対視する必要は無さそうだ。

「これではキリがないですね……」

ただ、このままでは不利になる一方だ。怪鳥の同族と思しき連中が空から次々と現れ増えていく。


「まとめて焼き払いましょう。次々と出て来る以上、焼け石に水かもしれませんが」

被害を抑える為に今度は灰すら残さない覚悟で火力を上げ、口内に青い炎を溜める。


>青崎橙子、ルビー・ローズ、スパイク・スピーゲル、その他多数、ジャイアント・ネヴァーモア(グリム×複数)、ベオウルフ(グリム×複数)、狩り立て憑きのセドリック、(鈴初瀬 星奈)、東区ALL

1ヶ月前 No.169

狩人(ハンター)の本懐/異邦の魔女の編隊 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_WcJ

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(中空〜路地裏)/伽藍の堂〜周辺通り/青崎橙子、????、???→ルビー・ローズ(抱えられて空中)、スパイク・スピーゲル、その他多数。ジャイアント・ネヴァーモア(グリム×複数)、ベオウルフ(グリム×多数)、狩り立て憑きのセドリック、C.M.S.C警邏部隊(地上部隊・航空部隊(歩兵下車、航空機NOE飛行中)、航空歩兵一個小隊※光学迷彩術式展開)】

――照準器(スコープ)に映り、そして確実に突き刺さらんと迫る大きな(黒き羽根)を撃ち砕く、砕く、砕く。

ルビー「謝られる理由なんて無いよ、貴方が受け止めてくれなかったら多分私大怪我してただろうし…」

寧ろ礼を言って然るべきだろうとボルトを引き絞って排莢しては引き金を絞る作業を繰り返している不思議と赤み懸かった黒髪の少女はそう返しながらそんな事を思う。――色々な物がすっぽ抜けてしまっている気がするけれども、それはそれで今は今だ。すっぽ抜ける前の己がこんな馬鹿でかくて大袈裟な得物を同扱っていたのか不思議に思ってしまうが、今は彼(嶽丸)が身体を支えてくれている分、大口径故の反動制御は上手く行っている。

ジャコッ

キンッ

ルビー「…弾切れ!――予備なら確か」

乾いた音と共に装填中の弾倉を撃ち切った事に気付いた少女は再び腰元を弄って大き目のマガジンポーチに手を触れた――に収納されている何本かの予備弾倉から一本を適当に引き抜いて得物に装填してボルトを引き絞り初弾を装填、そうこうしている内に再び際限なく放たれる黒い羽根の雨に向けて…撃った。

DOGON!

――途端に襲い掛かるのは猛烈な反動―否、射撃に伴うモノと言うには余りにも強烈過ぎた。本人は記憶を無くして知る由も無いが今し方再装填した弾倉は通常の弾薬ではなく―(ダスト)が作用する特殊なモノ、四本の矢印が中心の円を指している略図、即ちソレは指向性の(重力操作)

ルビー「わっ!?なんd」

彼(嶽丸)が更に複数現れたあの巨大な怪鳥(ジャイアント・ネヴァーモア)相手に出し惜しみ無しで確実に消し炭にせんとして火力を上げた青き炎を放たんと口内に含み貯めている鬼な人物(嶽丸)もまた直に彼女(ルビー)を抱き抱えて居る分、斜め下へ施行する(重力作用)がまともに働く形に成り――そのまま路面に叩き付けられるか、良くて建物に叩き付けられる様な猛烈な横薙ぎが襲い掛かった。

―――



セドリック「…!!――なるほど、あの男…人では無い様だな?…それも相当年季の入った――極上の手練れ。」

足で踏み付けて脳天を畳まれた鋸刃でかち割り絶命させてそのまま焼失する人狼型(グリム)の上で雲の切れ間から差し込む日光を眩しげに遮りながら、中空で立ち回りを見せる鬼の男(嶽丸)となにやら成り行きで助けられたらしき――変わり種の仕掛け武器を扱っている小娘(ルビー)を見上げて――意味ありげな笑みを浮かべながら…狩り装束の男は再び現れつつあるが数は減ってきている周囲の(グリム)と―何だかんだで(ただの人間)にしては奮戦していた天然パーマのひょろ長い男(スパイク)を一瞥し…

セドリック「まだまだ増えるぞ。――俺はありがたいが、貴様はそうでも無かろう?若造。早々に逃げ出す事だ。」

一息ついて煙草を取り出し一服している当の本人は…咥え煙草のままジェリコの残弾を確認しつつ…

スパイク「そんな簡単に言ってくれるけどよ。こりゃ逃げるのだって一苦労だろうさ…あんたはどうか知らないが」

ジリジリとにじり寄って来る人狼型(グリム)は軽く数十は居る。――通りの四方から寄って来ている有様だ。

―――



同刻上空



―視えぬ(魔女)達は不可視のベール越しに今か今かと牙を研ぐ。――喉元に喰らいつかんとする為に


???≪クングル1よりクングル各機――目標を共有しろ。最終更新≫

???≪了解、クングル2はあの羽根を飛ばしてるデカ鳥を≫

???≪クングル3、14時方向の同一個体≫

???≪クングル4、その隣の個体≫

???≪クングル5より、あたしと残りの6.7.8は地上を中心にやる。≫

???≪クングル1、了解した。各機位置に就け――指示が出次第、“シンク”リンクを解除、各個交戦に移る。――CP、地上の首尾はどうか?≫

???≪こちらCP、アルファー及びブラボー各警邏部隊が当該作戦区域に入った。降車し周囲を緩く包囲展開中…攻撃準備は整いつつある。≫

???≪了解、こちらは何時でもいける。≫

――――

――



≫嶽丸、(鈴初瀬 星奈)、東区ALL

1ヶ月前 No.170

Amazing Mightyyyy!!!! @voltexfbk ★1DXVdHzeIP_M0e

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東区上空/鈴初瀬 星奈】

「……っ」
途端に寒気が出るような感じがした。咄嗟に怪鳥から距離をとるために急加速し、4000ほど距離を離す。
その時の急加速で機体バランスを崩し推力を失いかけるがなんとかして減速しバランスを取り直す。

ここまでピーキーな特性の機体を使う彼女だが、彼女がそれを取り決めたことなのだから後悔もない。
(私はただ……邪魔になる相手を薙ぎ払うだけ)
まだ見えぬ1個編成の部隊を『勘』でいると考えながら、彼女は熟考に入った。

>>異邦の魔女の編隊、他all

1ヶ月前 No.171

セレーネ @sierra09 ★CD9NOg1kX9_W3T

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東区外縁/白銀武】

「あれが噂の化け物かあんな物が街中うろついてる様じゃなぁ」
拠点を確保した後南区を調査(というよりは散策)していた際、安っぽいカウボーイとカウガールが司会を執り行う番組を何気なく眺めていた。
グリム。人類の敵。この沙沃島に来た際何か起きていたのは知っていたが、どうやら結構な大事になっていたらしい。確かにこれは大事だ。
偵察用ドローンを飛ばして上空から大まかに、そして戦場のギリギリ外側のなるべく高い建造物の屋上の上に立ってヘルメットを展開し、自らの目も含めて観察する。

「ありゃほとんど孤立しちまってる。可愛そうに。C.M.S.Cとかいう傭兵達…そろそろ動き出すか。だがそれまで持つかどうか…さて」

そう呟くと手元にあるケースのスイッチを押す。そこから出てきたのはかなり大型の…そして独特の形状をした銃だ。
スコープがついている事からスナイパーライフルあるいはその大きさからアンチマテリアルライフルに類する物なのかもしれない。
手馴れた手付きで何かを組み込むとそれを構えた。スコープ内には天然パーマの男(スパイク達)等に殺到する人狼型グリムを捉えている。

「ベビーイーグル(※スパイクの使うジェリコ941の別名)の9mmか10mmで死ぬなら…問題は無い筈だ!いけっ!」

本来は狙撃時に喋ると口と連動して頬付けしたストックがぶれる為御法度なのだが、高揚感からかつい叫んでしまった白銀。
引き金を引くと電磁気によって弾丸が衝撃波と共に放たれる。そう彼の使っている銃は電磁気を使用して超高速で弾丸を射出する所謂ガウスガンである。
2mmという鉛筆の芯の様な小ささの弾丸も、亜光速という圧倒的初速で飛来すれば殆どの障害物を貫通する。無論当たれば威力は絶大といっていい。
人狼型と直接戦っている者達からすれば驚く事だろう。一瞬で人狼型グリムが形も残さず吹き飛ぶどころか、建造物にも大穴が開いている。

「まずは一匹…初弾で命中か。俺の腕…と言いたいが銃の性能のお陰だな。レーザードライフルと同じで構えた所に真っ直ぐ飛んでいくから狙いが楽だ」

偵察ドローンの上空映像やヘルメット、各種探知機を備えたスコープの連動で建造物の陰にいても正確に狙える。狙った後は引き金を引くだけでいい。
後はグリム側が何かしらの対策をとる前にとにかく数を減らす事に集中する。人狼型グリムにしてはたまったものではないだろう。
射手は長長距離。威力は遮蔽物が意味を成さない程。しかも影に隠れても弾丸は正確に飛来する。ただ只管一方的な殺戮。
状況に変化が起きない限り、白銀はこの<審判の矢>を放ち続け取り残された人々の援護に回った。

狩人(ハンター)の本懐様 他ALL

1ヶ月前 No.172

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/きらめき学園沙沃島分校/電脳部部室/タイガージョー】

タイガージョーはその後、きらめき学園分校にやってくると同時に
電脳部と呼ばれるきらめき学園においては本来廃部の部活なのだが
次世代や新世代のスパコンからオラクル、大階差機関の研究や開発による試験運用
そして電子戦のエキスパート・スペシャリストの育成及び専門部隊が存在する隠れ蓑として存在していた。

此処でデータ上での情報戦にも長けているであろう者達の部室を借りて、セレーネ共和国を調べる。
一月面都市だったこと、かつては移民計画―大規模な物が進められていたこと
しかしその後まるで鎖国でもするように完全に外交を閉じてしまう。
それ以降月面都市の歴史や経緯は辿ることは出来ず人々からも忘れ去られた――
セレーネ共和国と名乗り独立し今に至るまでは。

そして更にタイガージョーは月に関して今までの経緯に照らし合わせて見て出てきたことを調べると
一つの点が浮かび上がる。
セレーネ共和国独立宣言後に衛星と思しき物体を打ち上げたことだ。

「今まで何時でも打ち上げる事は出来たはずだが…この時期だからこそか?」

用途は不明だがあくまで観測できる範囲で衛星らしき物というのが確認できるのであって断定は出来ていない。
これについて報告した諜報部からも兵器の可能性も決して否定できないという意見も出たが
その答えを出すのは早計、というのが今タイガージョーとしては考えるものの心の奥底では最悪の事を想定していた。

「タイガージョー先生、今更所属不明機自体地球降下するのも珍しくは無いんですがね」

「確かにな」

電脳部の部員もこの世界では最早所属不明の機体の一機二機など珍しくない。
世界が混沌に満ちあるいは無茶苦茶になった時以前からも存在していたからだ。
他にもいろんな国がバレたら不味い事をやってる以上隠すのは当然。

「ならこの時間帯はどうだ?」

だがタイガージョーはタケルシロガネがやってきた時間帯について尋ねて調べると
この時間帯は更に所属不明機の降下が前後していたが間違いなく数機が地球に来ていた。
只の偶然かそれとも――

(聞いた所であの男が素直に答えるか?)

唯の偶然で一笑に伏せられてお仕舞いにされると可能性であれば切り捨てるだろうが
第一印象からして聞けば案外答えてくれそうでもある。
そんな時、電脳部部室の扉が勢い良く開けられる。

「タイガージョー先生!!東区外縁で化け物が暴れてるのを知ってますか!」

「廊下を走るな!ああ、大変な騒動になっているようだなこの後調査に向かうつもりだ」

「我が分校のロボ部が島の調査と学術研究の為に調査部が向かいます、調査部
先生も護衛と調査の協力をしていただくと助かるとのことですがどうしますか?」

「私も何れ放っておくわけにつもりはなかった、今すぐにでも向かう」

今は一旦セレーネ共和国のことは置いておき、東区外縁に向かうことを伝えると
生徒達が目を離した瞬間、電脳部の扉を開けて閉めた後いつの間にか消えていた。
それに目を疑う沙沃島分校生徒達だった。

>all

1ヶ月前 No.173

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/防森災也、ちゃっきー】

「こちらこそよろしくおねがいします」

飛鳥井エルシィにしっかりとお辞儀をする災也青年。

「はい、じゃあ行きましょう」

彼女を同行する形になり、地図のままに歩いて数分して
砂浜の近くにようやく南部貧民街の入り口らしき場所に辿り着く。
その出入り口から入ると沙沃島は普通のスラム街としては違い異常に恵まれているのは分かっていた
しかし区域によってはガス供給設備や上水道や下水道は整備された痕跡が皆無なのが見受けられる。

(噂には聞いていたけれど此処が殆ど見捨てられ失った人たちの場所だからなのだろうか)

整備する人間がいないのかは定かではないが、それにしては酷い汚さもあり臭いもする。
今にも崩壊しそうな廃墟に住んでいたりあるいは物乞いが寄って来ることも。
何よりもここに住む者達の目は死んだような絶望したような目をした者も相応に見ていた。
だがそれも各国の旅をしてきた彼としてはまだマシな部類だと言える
そうと思える場所も行った事があるので珍しいとも感じない。

ちゃっきー:駄目だ…此処は死人みたいな奴しかいないだす

周囲を見てやはりこの毒小人もそう感じたようだ。
だがその反面災也青年はきらめき学園やサナリィが手を差し伸べ、立ち上がるチャンスやきちんと世の為に貢献できる
宇宙開拓やコロニー建造に携わり手に職を付けてそれを生かして生計を建てる事も可能なのだやる気さえあれば。
最早完全に諦めてしまっているのかそれとも行けないのか個人的な事情はわからないものの
このような状況を何とかしたいと考えているが何も出来ない災也青年は自分自身に嫌気と苛立ちを覚えていた。


>飛鳥井エルシィ、all

1ヶ月前 No.174

NEGIUSさん @magius ★pUHJQA3Qz5_PHR

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/飛鳥井エルシィ】

>>174
流れ着いた砂浜を彼らと共に抜け、南部貧民街へと足を踏み入れたエルシィ。
そして、その光景を目の当たりにする。
同時に、ここをよく知りもせず廃墟だと決め付けた先の自分に恥じた。
「ここが…あの人たちのお家なんだね」
愛嬌のある笑顔も今は真面目な顔つきになっている。
寄って来た物乞いの子供に目線を合わせると、申し訳なさそうに一言“ごめんね”と謝った。
彼女は知っている。こうした場所に一人だけ飴玉を与えると、住民の間で取り合いになることに。
「もっと、根本的に何とかしないとダメなんだよ。だからね、防森くん」
隣を歩く災也青年の顔を下から覗き込むようにする彼女は前置きを一つ。
「--そんなに怖い顔をしないで欲しいな。キミのせいじゃないんだから」
眉尻を下げた笑みを浮かべ、なだめる様に言った。

>防森災也、ちゃっきー、他all

1ヶ月前 No.175

セレーネ @sierra09 ★sABIrnM7Q4_8MY

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1ヶ月前 No.176

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/防森災也、ちゃっきー】

―キミのせいじゃないんだから

自分の顔を覗き込み、嫌気と苛立ちを感じている自分に気づいた彼女のなだめるその言葉に

「そんな顔してました?すいません…」

己でも気づいていなかったが、彼女の言うことはもっともだった。
根本的な問題、それを解決するのは結局当人たち次第
自分一人思い悩んで焦っても仕方ない。

『奪われた者達に再び機会を与えたいのかい、それとも持てる者だからこその傲慢を押し付けるのかい?』

その謎かけの声が聞こえた時、飛鳥井エルシィを見ている自らの視界の片隅に白き仮面の道化師の幻が見えた

「ッ!!」

その瞬間、反射的に周囲を確認するがこのような崩壊の著しい場所では道化師なんて居ない。

ちゃっきー:そうだすそうだす、エルシィの言うとおりだす

ちゃっきーはエルシィの言うことに相槌を打っていた。
しかし災也青年の耳には入っていなかった。

>飛鳥井エルシィ、all

1ヶ月前 No.177

Amazing Mightyyyy!!!! @voltexfbk ★1DXVdHzeIP_M0e

【地球/南米/アマゾン川流域/七月(F-OO Orbit装備中)】

「通信良好……本部、応答を」
『此方本部、此方も通信良好。どうやらトランザムシステムで一瞬で侵入したようだな』

そう通信で話す彼女――――――元艦娘のウィッチの七月は実戦テストやトランザムシステムの起動実験なども兼ねたセレーネ共和国との接触作戦を実行するために、アマゾンまでわざわざ来たという事だろう。
セレーネ共和国は月面に存在する国家であり、その国家が保有する技術や戦力などを考えればここを占拠するのは時間の問題だろう。
それに、彼女の「死神部隊」の所属先はファールド社の秘匿部隊という扱いだ。
交渉相手であるセレーネ共和国は、月面にあることからルナ・チタニウム合金ことガンダリウム合金をストライカーユニットに使うファールド社にとっては、資材提供という面でも技術面でも、そして大きな後ろ盾を得るには絶好のチャンスである。

既に戦闘が各地で広がっているが、これまでファールド社にとっての異例のない措置――――――「セレーネ共和国への攻撃禁止」を厳命。
ファールド社を後ろ盾に得ている企業、欧州3大企業の1つでもあるレイレナードですら条件付きではあるがそれを考え部隊を引き揚げるなどを行っていた。

それは、今回の交渉作戦の1つでもある。ダブルオー計画を進めるにも、ダブルオー・オービットの完成もこれが全て関わっているに近い状態だ。

彼女はゆっくりとしながら、しかし確実に司令部の方角へ推力を上げ向かって行く。

>>セレーネ様、all

1ヶ月前 No.178

セレーネ @sierra09 ★sABIrnM7Q4_8MY

【地球/南米/アマゾン川流域/奪還軍/SAF】
「…ザザはい此方ブラジル州サンタレン市内からお届けしております!ご覧下さい!無数の戦闘機が空を飛び、爆撃を行っております!」
「戦争です!小さな紛争や異世界からの小規模な侵略は之までありましたが、人間同士の之ほど大規模な戦争は…うわっ」
恐らくネットワークニュースの各局はこの話題で持ちきりだろう、連日放送される戦場の凄惨な様相はモニターの向こうの出来事。
では片付けられない物があるだろう。ネットもこの話題で持ちきりだ。ニュース同様専門家や自称通のマニアが侵略者…つまりセレーネ共和国がどういうものか
憶測交じりで解説や講釈をしているが、結局の所ほぼ大多数の人々にとっては月からの侵略者以上の事は分からなかった。
セレーネ共和国の軍隊…リコンカスターズと名乗る彼等はあらゆる交渉に応じず、ただジャブローの支配権を主張している。
宣戦布告とほぼ同時に行われた軌道上からの降下部隊による攻撃によって、ブラジル州は大打撃を受けた。
レーダーサイトや主要な空港、発電施設、情報施設等にエンデュミオンMkWが群がり徹底した空爆で之を破壊。
更にNジャマーまで投下した。これ等戦略攻撃はアマゾン川流域周辺国にも行われた為
奇襲を受けた南米はパニックの沈静化や流通、通信網、インフラの復活の為後手後手に回り、アマゾン川流域一体にリコンカスターズの跳梁を許す形となる。

「<<ドラゴンワン・ゼロ!ドラゴンワン・ゼロ!ディスイズバービー!連隊規模の大機甲部隊を確認!現在時0423バービーは之より戦闘に入るオーバー>>」
「<<中隊全車此方シックス。各個戦闘開始以上!!…クソッどこのどいつだ戦争なんて無いなんて言った奴は!ケツにTOWをぶち込んでやる!>>」
密林に隠匿されたSAFのT-90主力戦車や主力AWGSM16は、迫りくるリコンカスターズの地上兵器パンツァーハウンドに向けて一斉に攻撃を始める。
戦車砲の125mm滑腔砲やM16が搭載する30mmガトリング、低反動120mm滑腔砲の砲弾がまだ薄暗い密林を突き抜け無数に飛来する中
ハウンドはかつてのザフト製MSバクゥを思わせる獣型特有の高い不整地走破能力によって足場の悪い密林を駆け抜け、背部にマウントされた
30mmガトリングや120mmカノン、120mmM/Rランチャー等各機が備えたMGSで反撃を開始。火力と装甲で圧倒する。
だがその快進撃も前衛機が突如ぶつかる様に停止した事でブレーキがかかった。鬱蒼としたジャングル内には戦車をも引っ張るカーボンワイヤー網だ。
「しまった!阻止ワイヤーに誘い込まれたか!全車(ハウンドは戦闘車両扱い)散開して各個に…ぐわっ!!」
網に引っ掛かり足を止めた獣へSAFは忍ばせた伏兵が一斉に姿を現し、パンツァーファウスト等の対戦車火器を用いて攻撃。
如何に堅牢なハウンドと言えど、戦車やAWGS、対戦車歩兵の集中攻撃を受けては耐え切れず、多数が撃破された。
「セーシ野郎(ポルトガル語でクソ等と言った意)めここは我等の土地。セルバ(密林)での戦いは我等に一日の長がある」

セレーネ側のワンサイドゲームに思えた戦いは時が経つにつれて硬直状態に陥った。南米各州は南米連邦軍(SAF)を結成して戦力を統合。
地の利を生かしたゲリラ戦を展開してリコンカスターズの侵攻をかろうじて食い止めていた。
リコンカスターズ側も制空権を掌握しているとはいえ広大過ぎるジャブローの掌握に兵員を割かねばならず、SAFとの戦力差は拮抗。
どちらも決定打に欠けたまま文字通り密林で泥沼の戦いを繰り広げており、どちらに勝敗が転ぶかは分からなくなった。
或いは勝敗を決めるのはリコンカスターズでもSAFでも無いのかもしれない。天秤は完全に釣り合った状態なのだから
そこへ誰かがどちらかに手を差し伸べれば、天秤はそちらに大きく傾くだろう。あるいは天秤事態を壊してしまう事も出来る。
南米に吹く風ははたしてどちら側にそして誰に吹くのか。今はまだ誰も知らない。

※導入プロローグと言う事でここまで進めさせて頂きました。後は参加者様のリアクションをお待ちしております

> ALL

1ヶ月前 No.179

セレーネ @sierra09 ★sABIrnM7Q4_8MY

【地球/南米/アマゾン川流域/奪還軍/SAF】
南米も北部の戦域外はまだいいが、アマゾン川流域に近づくに従って通常の通信であれば通信状態も悪くなっていく。
リコンカスターズ側の電波妨害やインフラ破壊の為投下したNジャマーの影響だろう。また地上でも空でも爆発の閃光や銃声、砲声が鳴り止む事は無い。
戦争による破壊の爪痕はそこかしこに見て取れる。最も現状空の航空優勢はリコンカスターズ側にあり、ファールド社との取引が成立した為自由に飛べる。
と言ってもそれはつまりSAFには敵として見られるという事なのだが、よっぽど運が悪くない限り攻撃を受ける事は無いだろう。
攻撃を受けたとしても密林内に隠匿された対空機関砲やSAM(地対空ミサイル)によるものだ。ウィッチにとってそれ程脅威とならない。

リコンカスターズの司令部は速度を上げていても直ぐに確認出来た。ジャブロー上空に浮かぶ巨大な浮遊物。ツインバンシー級汎用空母
全長680mを超える巨体が広げる翼は、名前にある通り姉妹の妖精が寄り添って羽を広げた様にも見えなくは無いだろう。
勿論司令部へ近づくと警告や警戒機が飛んでくるが、それも身分証明さえしてしまえば直ぐに警戒は解かれツインバンシー級への着陸を求められる。
七月を誘導、護衛する為に近くを飛ぶのはウィッチに取って悪名高いウォーロックタイプの無人機と、ウィッチの贋作と言える機械化航空歩兵。
余り気持ちの良い物では無いかもしれないが、アプローチや通信のやり取りを見るとそこまで拒絶反応は出ないだろう。少なくとも会話は通じそうだ。

そうこうしている間に巨大な姉妹妖精が後部ハンガーを解放し着艦を求めて来た。ここに来るだけでも十分今までにない"戦争"を肌で感じれた筈だ。
之からがある意味本番である。

> Amazing様 他

1ヶ月前 No.180

Amazing Mightyyyy!!!! @voltexfbk ★1DXVdHzeIP_M0e

【地球/南米/アマゾン川流域→着艦行動/七月(F-OO Orbit装備中)】

(……あれがセレーネ側からの出迎え、かしら)
少し先を捉えた。それは此方を迎えるように動くウォーロック。そして、それにつれづれと来るウィッチのアンドロイドらしきもの。いや、ウィッチと呼ぶかどうかは、私にはわからないが――――――。

「貴方達が出迎え、という事ね」
そう通信を入れつつもウォーロックについて考えを巡らせる。

(あのウォーロック、ブリタニアで開発されてたものよりも圧倒的に強いと言えるわね。それに、機械化されたウィッチ達も)
数秒考えると任務に戻りつつ、その誘導を受け目の前に捉える巨大空母。スキャンデータは『汎用空母』。
セレーネ側の技術力に恐れ入る。それは見る通り600mを優に超えることや、船体ごとトランザムシステムを使う事も現実味を帯びる性能があると思われるからだ。

(これだけあれば、日本海軍も普通に制圧されるかしら……いや、『例外』がいるあたり難しいかもしれないけど)
そうセレーネ側の軍事力を分析していた。

そして、後部ハンガーらしき部分が開き、私に着艦を求める。外部で情報を伝え合うより、まずは会う事から始めることが交渉の第一歩だ。
彼らが本気なのは承知だ。だが、私も遊ぶつもりなど一切ない。
そう考えつつ機体を着艦態勢にし誘導に従って機体を下していく。


そして、その空母の中にダブルオー・オービットの美しいというのか、あたかもガンダムがそこにあるように思わせる形状が鮮明に広がっていく。
これが交渉材料の1つにもなるというのを、七月はすでに頭の中に入っている。

>>セレーネ様、他all

1ヶ月前 No.181

セレーネ @sierra09 ★sABIrnM7Q4_8MY

【地球/南米/アマゾン川流域・リコンカスターズ司令部/奪還軍】
空母と言うものは古来より広い。しかしこのツインバンシー級は流石と言うべきか大都市が丸ごと空に浮かんでいる様に思える。
また事前情報からこの空中空母ではなく汎用空母なのは、大気圏内外両用だからである。事実南米には自ら降下して来た。
そしてその周囲には恐らく戦艦型。シルエット的にはネルガル製ナデシコ級に似た戦艦が三隻展開している。
確かに之だけの戦力があればSAFが制空権を喪失し、空軍が壊滅状態になったという話も頷けるだろう。
七月が誘導されたハンガーは確かに広く大きいが、設備類の類は人間サイズに収まっている。カタパルトに接続された機械化歩兵等を見るに
ここは機械化航空歩兵やウォーロック用のハンガーなのだろう。ダブルオー・オービットが美しく輝く横で棺の様なケースの中に納まった
四肢の無い機械化歩兵達の無機質な視線だけが注がれていた。ハンガークルーもいるがその全員が機密スーツとヘルメットを着用している為
何となく機械的な冷たさを全体的に感じる。事前情報からセレーネ共和国はMMD化が進み生身の人間は居ないと言う事は知っているかもしれないが
それでも実際に対面する"セレーネ人"と言うのはやはり異質さが目立った。

「お疲れ様です。御足労ですが司令室まで出頭願います」
降りた七月の元に近づいて来た兵士達もPA等強化装甲服と宇宙空間作業用服を元にした専用スーツで全身をすっぽり覆いつくし
頭もヘルメットのバイザーが光っているだけで、素顔を見る事すら出来ない。発する言葉も必要最低限かつまるで無線機の通信の様だ。
ただ武器を持っていない辺り七月に対して信用していると言うアピールなのかもしれない。
移動する間質問をすれば必要最低限の事を聞く事が出来る。滞在もこのツインバンシー級にしていいとの事。メカニックその他が必要ならば呼んでもいいと。
「此方です」
長い廊下を歩いたり、まるで宇宙の様に浮遊移動したりしながらついた部屋の前で二人の兵士は敬礼して去っていく。

部屋の中はこれまたかざりっけの無い無機質な感じがする会議室であった。しかも無人で七月以外誰もいない。
部屋の中央に大型モニターが存在し、それ以外にある物と言えば机と椅子そして月が描かれた絵画だけだ。
罠か?そう疑いを持つかもしれない辺りで突如部屋が薄暗くなり、モニターに灯りがつく。そこには軍服を着た女性が映し出されていた。
「ヨウコソミス七月。私ハセレーネ共和国リコンカスターズ最高司令官ヒュペリオンデス。貴社トノ同盟締結ヲ歓迎イタシマス」
そこに映し出された女性は自らの最高司令官と機械的音声で名乗った。

> Amazing様 他

1ヶ月前 No.182

Amazing Mightyyyy!!!! @voltexfbk ★1DXVdHzeIP_M0e

【地球/南米/アマゾン川流域・リコンカスターズ司令部/七月(F-OO Orbit装備中→通常状態)】

広くとも、設備類は人類が使うそれらのものとほとんど大きさは一緒。
機械とはいえ、ここまで人間らしくいるというのも感心はする。流石はここまでの技術力を持つことなのであるから、このレベルでは過言ではない。
機械化歩兵達はケースのようなものなのか、棺の中からダブルオー・オービットを見つめていた。ファールド社にとっての技術の結晶で、無機質だが美しいと技術者は語っているが、その機械と呼べるのかは分からない歩兵達は無機質ながら何か感じる視線を送っていた。

(彼らと呼べばいいのかしら……彼らには美しく見えるのかしら?)
そう疑問に思いつつ、七月の元に来た兵士を見つめる。
素顔や素肌を見ることすらできないその姿は、まるで怖いと印象付けてしまうような部分があった。だが、ファールド社にとってはそれらによって兵士の機密性を保つことが出来るのは評価するという特異的な評判を下している。

平等……という上層部の考えには納得できよう。
武器を持っていない当たりは私を信用している、という事だろう。「Laisn」を完全にロックし攻撃を一切加えないようにする。これで平等性は保たれた。

質問は滞在や、メカニックなど。どうやらこちらである程度保証してくれるらしい。本社への報告もできるという事については、成功したことを伝えることもできることから重宝した。

まるで迷路のように通路を通り部屋の前につくと、私に敬礼をし兵士は去って行った。
その後ろ姿に私も空軍式ではあるが敬礼を返す。そして、部屋の中に入る。



そこは誰もいない。無人の世界ではあるが大型モニターと机、いすが用意され月が描かれた絵画が飾られていた。まるでそれは信仰しているかのようにも捉えられる。
流石に罠を仕掛けているという可能性は0%。そう思ったとき部屋は薄暗くなりモニターに灯りがつく。
軍服を着た女性――――――私と立場は似て非なる物、と少し思った。

『ヨウコソミス七月。私ハセレーネ共和国リコンカスターズ最高司令官ヒュペリオンデス。貴社トノ同盟締結ヲ歓迎イタシマス』
「此方もファールド社との同盟の締結をよく快諾してくださってありがとうございます。リコンカスターズ最高司令官ヒュペリオン殿」

珍しく敬語で話す。だがこうしなければ交渉ごとはうまくいかない。

「早速で申し訳ないのですが、同盟時に提供する物を持参しておりますので、ご確認ください」
そう言って懐から、ダブルオー計画、ダブルオー・オービットの試作3号機予定設計図、そしてトランザムシステムに関する構造設計図。
それら3つを左から丁寧に並べる。

「画面越し、という部分で直接目を通していただけることは難しいと思いますが必要であれば本社からのデータを転送いたします」

>>セレーネ様,他all

1ヶ月前 No.183

セレーネ @sierra09 ★6iTM2Pmb53_qGu

【地球/南米/アマゾン川流域・リコンカスターズ司令部/奪還軍】
「ソチラヘ」
ヒュペリオンは短くそう伝えると七月の近くの机にスリットの様な物が現れる。その中に入れろという事だろう。
「対価ハご安心ヲ。ルナチタニュウム合金ノ適正価格輸出ダケデナク、ソレ以上ノ物モ用意出来マス」
内容を詳しく見たのかは分からない。だが満足していた様にも見える。何と希望するのであれば本国からファールド社本社への輸出を始められるとの事。
またもう一つ言う「それ以上の物」とは何か。机から新たに表れたのは金属の板の様な物が入ったケースだ。
それと同時に部屋の隅に何か降ってきた。それは中央のタンクに脳みそを浮かべた古いSF映画の出てくるロボットの様なものだ。
「私ハ会話ニ適シテイマセン。申シ訳アリマセンガ続キハ彼ニオ願イシマス」
「こんにちは七月様。ああ私はこう見えて人間です。地球ではシンクタンク(この浮かぶ脳みそロボの事らしい)は珍しい様ですね。大抵驚かれますよさて…」
軽くあいさつを済ませるとシンクタンクは小さなアームを操作してケースをいじっている。すると電気の様なものが流れ金属板は一瞬でゴムボールの様な柔らかい物体に変わった
「確かに強度は重要です。ですがこのSP…シモールパッシヴを含ませた合金化を行えばご覧の様に、ゴムの様な柔軟性と金属の硬度という相反する性質を両立出来るのです。ぜひお納め下さい」
そして壁から新しく出てきた別のサンプルとデータモジュール(之に詳細な情報や精製方法等が記述されている)をシンクタンクが運び、七月の手元に置く。

「トリアエズ之デ取引ハ成立シマシタ。ミス七月…現在我ガセレーネトSAFハ戦争中デス。単刀直入ニ聞キマス。貴女ニ人ノ命ガ奪エマスカ?」
改めてヒュペリオンは七月に問い掛ける。そうここは怪異との戦いの場ではない。人と人が血で血を洗う戦場。その狂気に飛び込む覚悟はあるのかと聞いたのだ。
勿論断っても良いとのこと。あくまで最終確認だそうだ。

> Amazing様

1ヶ月前 No.184

Amazing Mightyyyy!!!! @voltexfbk ★1DXVdHzeIP_M0e

【地球/南米/アマゾン川流域・リコンカスターズ司令部/七月(通常状態)】

スリットに置け、と言われ机に置いた資料をスリットに全て入れる。
輸出はすぐにできると言われた。ルナ・チタニウム合金の入手は出来る限り早くするのが先決だ。
「ええ、ルナ・チタニウム合金については適正価格で、お願いします」
それを言った後そのそれ以上の物という事に興味をすぐに持つ。その時に机から出てきたのは金属の板のようなものがしっかりと入っているケース。そして部屋の隅に現れたのはシンクタンク、と呼ばれる中央のタンクに脳みそを浮かべたロボット、と呼べばよいだろうか。

それが挨拶をすませると私も挨拶を返す。そしてケースを弄り始める。
私はどういじるかどうかは分からなかったがその時電気かどうかは分からないが何かが流れその金属の板は瞬く間にゴムボールのように柔らかいものに変化した。

『確かに強度は重要です。ですがこのSP…シモールパッシヴを含ませた合金化を行えばご覧の様に、ゴムの様な柔軟性と金属の硬度という相反する性質を両立出来るのです。ぜひお納め下さい』
ルナチタニウム合金同様、強度は重要だ。だがこの柔軟性は恐らくファールド社の技術ではとてもではないが再現できない。
そして別のサンプルとデータモジュールがシンクタンクによって私の手元に運ばれた。

(確かに、相反する性質を両立すればストライカーユニット開発に貢献できる。パーツの生産もより簡単にはなるが、その何かが流れてしまえば瞬く間にゴムボールのように柔らかくなる……暫くの研究が必要ね)
そう判断した。もちろん上層部からは有益や研究が可能なものであれば提供してもらうという方針があったため、精製方法もそれに記載されていることから月でしか作れないのかも、ファールド社で研究できる。

『トリアエズ之デ取引ハ成立シマシタ。ミス七月…現在我ガセレーネトSAFハ戦争中デス。単刀直入ニ聞キマス。貴女ニ人ノ命ガ奪エマスカ?』

人の命……ここは完全な戦争状態。呑気にいられるわけがない。
確かに怪異と戦うわけでもない。人と人が血で洗いあう戦場は、恐らく欧州では見受けられない事だろう。
ファールド社は確かに怪異だけと戦争しているわけではない。人同士の戦争に対しても技術提供などは行ってきた経歴はある。

人殺しのウィッチになるのは抵抗があるかもしれない。確かに人を守る物として開発されたものだから、それは必然だ。
だが、相手との共存を図る上で少なからずの犠牲を伴う事は必然だ。つまり、

「勿論です。ですが私が唯一望んでいることはセレーネ人と人類の共存、ですがセレーネ人に対する抵抗があまりにも強すぎる。私はセレーネ人に対する人類側の扱いはひどいと考えてます」

何れ訪れるであろう「対話」を見据えながら、自分の出した結論を出した。

>>セレーネ様

1ヶ月前 No.185

セレーネ @sierra09 ★sABIrnM7Q4_8MY

【地球/南米/アマゾン川流域・リコンカスターズ司令部/奪還軍】
契約が成立した後は三日も立てばファールド社の指定する場所へ輸送が始まる。適正価格と言ったが実際にはレートより安い。
つまりセレーネ側は輸出による利益よりも、ファールド社との友好関係を重視したのだと分かるだろう。

「セレーネでこの技術は機動兵器の関節部や可動部分に等用いられています。無論強度と柔軟性の両立した合金化は他の面でも有用でしょう」
サンプルとデータモジュールを渡す際シンクタンクは改めて説明を行った。尚サンプルはシモールパッシヴ…つまりSPガンダリウム合金だそうだ。
また精製方法等が全てモジュールに収められているので、ファールド社で研究を行い技術を習得出来れば自己生産も可能との事。

「分カリマシタ。デハ改メテヨロシクオ願イシマスミス七月」
七月の言葉を受け、ヒュペリオンは改めて礼を述べた。取りあえず戦える意思等は汲み取って貰えた様だ。
するとモニターにはアマゾン川流域の地図が映し出される。同時に同じ情報が七月の手元の机のモニターにも映し出された。
シンクタンクの捕捉曰く、接触、音声操作で簡単に知りたい情報を調べられるそうだ。
行われたのは現状確認のブリーフィング。リコンカスターズは当初の電撃的侵攻でジャブローの大部分を占拠しSAFに打撃を与えられた。
しかし同時に数で劣るリコンカスターズは広大過ぎるジャブローの占領に苦労しており、戦力の大部分を其方に割く事になった上
SAFが地元である事の地の利を生かしたゲリラ戦に移ると、当初の電撃戦に陰りが見えこう着状態に陥ったと。

七月はリコンカスターズの枠に囚われない独立遊撃戦力として自由に活動する許可を与えられた。同時に各地の施設や物資使用許可もだ。
拠点は先述の通り、このツインバンシー級を使ってくれればいいし、機体整備にはファールド社本社からメカニックを呼び
機密保持をしながら場所と設備、必要な物資だけを使ってコンディションを整えていいとの事。
「デハミス七月。月ニ栄光アレ。地球ニ慈悲アレ」
最後はヒュペリオンがセレーネの標語、掛け声的な言葉で締めくくられた。之からはある程度自由となる。
勿論疑問や質問があれば、呼べば誰かしらが来るので問題は無いだろう。

> Amazing様 他

1ヶ月前 No.186

NEGIUSさん @magius ★pUHJQA3Qz5_PHR

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/飛鳥井エルシィ】
>>177
思い悩む災也青年の態度を前に、謝ることじゃないと苦笑交じりに返した。
改めてここ南部貧民街を歩く二人だが…エルシィの方は来たばかりというか遭難して流れ着いたばかりである。
地図も持っていない状況では、宿泊施設に心当たりのある災也青年の方が地理に明るいだろうと行き先は任せている形だ。
そんな折、突如周囲を確認する様に見渡した災也青年を不思議そうに見るエルシィ。
「ん?どうかしたのかな防森くん。お化けでも出た?」
廃墟なだけに、と続けて言おうとしたが住人達に失礼だと思い直す。
ここは彼らの拠り所だと先程認識を改めたばかりだ。
それはそうと、ならば一体何を見たというのか。様子がおかしい災也青年が落ち着くまでじっと見守るエルシィ。

>防森災也、ちゃっきー、他all

1ヶ月前 No.187

嶽丸 @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=SkBYWclB4P

【返信が遅れてすみません】


【地球/東アジア島嶼(極東エリア))/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)/伽藍の堂〜周辺通り/嶽丸(空中から落下)】

【解決法、気合でなんとかしました】

「いえいえ、放っておけなかったものでーー貴方が生きていて、本当に良かった」

ルビーの言葉を聞いて静かに答える。本当ならば落ち着いた状況でかけるべき言葉だが、あいにくと今は余裕がない。

「かぁーーな、っ!?」

今まさに炎を吐こうとした瞬間、身体が地面に引っ張られる感覚に襲われる。炎を吐く体勢だった為に反応が遅れてしまう。漂う強い力の流れを辿り、ルビーが使おうとした弾が原因だと気づいた時には地面へ向かって落ち始めていた。


ーーどうする。このまま地面に叩きつけられてしまう。まして重力が加わっている。間違いなく無事では済まない。挽き肉より酷い有様になるだろう。

近くにある建物へ落ちるべきかーー答えは否だ。壁抜けを使えば建物に叩きつけられる事はないが、重力の影響で地の底まで落ちかねない。

ならば、このまま地面に落ちるべきかーー否、その答えは先ほど出したばかりだ。


「暫し辛抱をーー大丈夫です、貴方は私が守ります。ルビー」


どうにか不安を取り除こうと、ルビーに向かって答える。静かに、力強く。

腕の中にいる一人の少女ーールビーを守る為、世の常識とやらを粉砕する覚悟を決めた。


地面が近づいていく中、全身に力を込める。そして、地面が真近に迫り来る瞬間ーー思い切り両足で地面を踏みしめ、衝撃ごと踏み抜いた。地面は抉れ、土煙が巻き起こる。

ーー二人に降りかかる落下と衝突時の衝撃を、真っ向から気合いで吹き飛ばしたのだ。

あまりに大胆かつ滅茶苦茶で、無茶極まりない方法だ。しかし、確かにルビーを守る事が出来た。

更に、土煙に紛れた事で一時的にとはいえ姿が隠れた。窮地にて生まれた好機である。

>ルビー・ローズ、青崎橙子、スパイク・スピーゲル、その他多数、ジャイアント・ネヴァーモア、ベオウルフ、狩り立て憑きのセドリック >>170 、東区ALL

1ヶ月前 No.188

Amazing Mightyyyy!!!! @voltexfbk ★1DXVdHzeIP_M0e

【地球/南米/アマゾン川流域・リコンカスターズ司令部/七月(通常状態)】

『セレーネでこの技術は機動兵器の関節部や可動部分に等用いられています。無論強度と柔軟性の両立した合金化は他の面でも有用でしょう』
(なるほど……少々特殊な構造にはなりそうかもしれないが、陸上兵器には使いやすいな)
セレーネ側での活用方法を聞いて思いつく七月の考え。
これはすべて、本社へと渡ってくれればいい。そうすればストライカーユニットなりにつくるなり生産するなり本社がやるだろう。

そう考えてるとヒュペリオンは此方に納得し戦意自体は受け取ってもらえたようだ。
するとモニター、および私の机のモニターにもアマゾン川流域の地図が映し出される。簡単なブリーフィングだろう。
話によると電撃戦は成功、大部分の占拠に成功したが逆に数という手数が足りず電撃戦を持ってしても広大すぎるジャブローの占拠に手を焼いているらしい。戦力の大部分を振ったところ地形戦として有利なSAFによって、こう着状態に陥ったらしい。

(無理はないわね……ここまで広大な地域を圧倒いう間に占拠するにはそれだけの戦力がなければいけない、だけど広大な地域を防衛する兵力とのバランスが足りない。確かに同盟がほしくなるわね)
そう考えつつリコンカスターズの枠に捕われないで戦闘してもよいという許可をいただいた。
暫くの滞在はここになりそうだ……そう考えつつ、このモジュールデータ含めて成功の報告をすべて本社に飛ばすのと『吹雪』を呼んで整備してもらわないと……やることが多いな、と感じつつも物資も必要な分だけなら使用してもよいと聞いた。これならしばらくは大丈夫だろう。勿論ダブルオー・オービットの機密保持は当然のことだが。(試作3号機の設計図を渡したところで1号機はかなり機密な分類に入るが)

『デハミス七月。月ニ栄光アレ。地球ニ慈悲アレ』
そうヒュペリオンは言いつつモニターから消えた。正確にいえばモニターの電源が消えた。

(月に栄光、地球に慈悲、ね……独立の道を捨てた、という面で言えば組織を誘致するのは間違っていないわ)
最悪の人類滅亡だけは、避けなければならないと感じつつだが彼女はそう思う。


「さて、『吹雪』を呼ぼうかしら」
Nジャマーの影響を受けない衛星専用回線を使い、私は『吹雪』を呼ぼうと通信を駆けた。


>>セレーネ様

【吹雪、に関する情報はのちほど設定スレにて】

1ヶ月前 No.189

セレーネ @sierra09 ★6iTM2Pmb53_qGu

【地球/南米/アマゾン川流域・リコンカスターズ司令部/奪還軍】
リコンカスターズ側の許可が降りている為、Nジャマーや行っている電波妨害を抜ける通信は長距離通信であっても不自由なく行える。
また此方に本社から誰か向かわせる場合必要であればエスコート(護衛)をつけるそうだ。戦っているのはあくまでSAFだが南米は米大陸経済統一機構AFTA加盟国である。
他の南米国家や北米大陸からの増援が送られる可能性は高い。既に南米連邦に属していないタリビアが派遣軍を編成しているとの事だ。
なのでリコンカスターズに加担している以上、注意が必要であるとの事。

「そういう訳なのでご注意を。尚このタリビア派遣軍も<高価目標>の一つで御座います」
ハイプライオリティー…高価目標とはリコンカスターズが特に脅威と定めた敵等だ。之を排除したり作戦を成功させると報酬にボーナスがつきセレーネ側の評価が上がりより高いサービスが受けられる。
…ちなみにそれを解説しているのは七月の横にいる猫耳をはやした美しい少女だ。メイド服姿も良く似合っている。最もこの場においてはかなり異質に感じるが。
「私はクラリス型侍従アンドロイド。七月様をオールマイティに支え御奉仕致します。尚耳に触る者は地獄行き」
ようは御付の副官をかねたメイドらしい。因みに与えられた部屋でこの副官はシンクタンクや60年代の古き良きSFを思わせるロボに変える事も出来るらしい。謎の配慮である。

「では御用がありましたら及び下さいませ。それと後で高価目標の一覧を送らせて頂きます」

>>Amazing様

30日前 No.190

巡り合わせの珍道中/市街地掃討業務 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_WcJ

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(中空〜路地裏)/伽藍の堂〜周辺通り/青崎橙子、????、???→ルビー・ローズ(抱えられて空中)、スパイク・スピーゲル、その他多数。ジャイアント・ネヴァーモア(グリム×複数)、ベオウルフ(グリム×多数)、狩り立て憑きのセドリック、C.M.S.C警邏部隊(地上部隊・航空部隊(歩兵下車、航空機NOE飛行中)、C.M.S.C航空歩兵一個小隊※光学迷彩術式展開→解除)】

ルビー「ウワーやだやだやだっ…てっ…嘘!?」

あれだけ不自然且つ落ちていれば当たり前の様に掛かる重力に更に加わった人為的で猛烈な指向性のある落下加速――叩き付けられて見るも無残な有様になり果てる場面が目に浮かんでいて半ば恐慌状態になり掛けていたが…これまたおかしな事が――というよりハチャメチャというべき事を目の前で/自分を抱えた彼(嶽丸)がやってのけて見せた。――相殺する様な…否、寧ろ落下した衝撃を圧する勢いの制動、街路を深く踏み砕き、尚且つ派手に土埃を巻き起こし、少々咽そうになりながらも今し方命の恩人が見せた何とも常識外れな動きに驚きながらも彼に抱かれたまま恐る恐る周囲を見回す。

ルビー「――凄い」

濛々と立ち込める土煙、そして恐らくはあの人狼めいた怪物達が通りを蠢く影、格好の煙幕代わりとも言えるこの状態を利用しない手は無いだろう。今の内に逃げ出せれば…と、

「――おい、其処の“君ら”」

―土煙の一方向から、唐突にそんな“声”が聞こえる。声色的に女性のモノだ

しかしながらやけに落ち着いていると言うか…緊張感に欠ける平静な呼び掛けと言うか

「くる気が在るなら、其処から(回れ右して30歩、段差を15段上がって来る)といい。――偶にはこういうのも悪く無い。」

―続けて聞こえた声は視界ゼロながら妙にきっちりした歩数やら段数やらを指定してくる。

ルビー「えーっと、どちら様かは分からないけど――どうしよう?行ってみる?…あと、もう降ろしてくれても大丈夫だよ。」

何ていうかその…ちょっとはずかしいかな。

なんて言葉をそう今更ながらも付け加えつつ、殆ど出来合いというか御互いに困惑状態とも言える同行者(嶽丸)に彼女は尋ねた。

その一方で…

スパイク「…派手にやるねぇ。」

(狩人)と一言二言言葉を交わしている内に、付近から迫っていた人狼型(ベオウルフ)が銃撃だか砲撃だかよく分からない位に強烈且つ正確な一撃を喰らって
次々と文字通り(爆ぜて)一方的に消し飛んでいるという有様。――耳を澄ませば並みの銃弾を軽く超える速度で次々と上方から発射されたトンでもない速度のナニカが跳んで来ているのが分かる。―感覚は研ぎ澄ましていて飛来してくる方向は分かるが――多分あのケダモノ共に取り囲まれている有様を見て抜け出す隙を作ってくれているのだろう。一方、くだんの(狩人)は何処か不機嫌そうに…これまた理屈抜きで、その暗い(光)が宿った視線を――遮蔽物やら壁越しにジッと(狙撃手)の方向へと向けていた。“視えている”筈も無いというのに…

セドリック「――余興としてはそれなりだが、足りんな。到底足りない。―掃除係も…来た様だ。」

――



(狙撃)を立て続けに受けて数を減らしながら混乱する地上のベオウルフ(グリム)の群れ、上空の数羽の巨大なジャイアント・ネヴァーモア(グリム)もまた交戦中の個体は獲物を視界から逃して弧を描いてハゲタカの様にグルグルと周囲を回っている。



攻撃は殆ど唐突だった。

C.M.S.Cウィッチ1≪クングル1より各機へ、攻撃開始、繰り返す、攻撃開始、着弾後は各個遊撃に移行。目標群を逃がすな。≫

(何も無い)中空から不意に宙に放られる様に姿を現した空対空ミサイル、コールドローンチで射出からそのまま白煙を曳いて十数発が次々と吸い込まれる様にジャイアント・ネヴァーモア(グリム)の三体に直撃し、致命打では無いが重症を負わせる。

―ストライカーからのミサイル射出と同時に、呪術により(リンク)して共通の魔法効果を得ていた異邦の機械化航空歩兵の面々が次々とその姿を現して散開、各々の得物を手に数機は先制で怯ませた上空の怪鳥の群れへ、数機は地上へと立て続けにロケット弾やガンポッド・携行火器で急降下しつつ攻撃を仕掛けていく。

ゾーラ≪そぅら、狩りの時間だ。クングル5より後続各機へ、続け!連中にバラける猶予を与えるな。≫

キバキ≪…此方の想定より数が多い、地上部隊は対応可能か?…それに≫

急降下しつつ射撃と誘導兵器による攻撃でグリムへと仕掛けていく僚機を余所に、その中空でバックアップに就いていたウィッチ――アティエノ・キバキは一方向へと視線を向けながら…

HMDの表示にはIFF(敵味方識別装置)応答無しの機影が一つ…恐らくは自分達よりも前にこの空域に(居た)機体だろう。――他国や他勢力所属の御同業(ウィッチ)なのは間違い無いだろうが



≫嶽丸、(鈴初瀬 星奈)、白銀武、東区ALL

29日前 No.191

セレーネ @sierra09 ★sABIrnM7Q4_8MY

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東区外縁/白銀武】

「うっ…」
調子に乗ってガウスライフルを撃ちまり、ベオウルフの肉塊を量産していた所突然妙な気分に襲われた
「見られたか…いや気のせいだよな。距離もあるし幾ら連射したとはいえここは死角になっている筈だ」
センサー類も特に問題は無い。だがまるではしゃぎ過ぎた子供をたしなめる様な大人の視線の様な物を感じた。

そうしている間にC.M.S.Cの本格的攻撃が始まった。統率のとれた部隊による攻撃だ幾らグリムとてひとたまりも無いだろう。
それにしてもC.M.S.Cと言う部隊は中々錬度が高いし装備も良い。侮れないな等と考えていた。
このままここで射撃を続ける事は色々まずいのではないか、そう考えた白銀は射撃姿勢を解き、壁を走り抜けるウォールランやワイヤーを高所にひっかけ
一瞬で登りきるグラップリング等、ウィンズロア・コードのサイボーグ特殊部隊やアトラスPMCにも勝るとも劣らない能力で、一瞬の間に別の建造物へ移った。

「別に見つかってもそこまで問題は無い筈何だが…何となく居心地がワリーからな」
そう呟くと改めてバトルフィールドを見直す。一方的に狙撃を援護した二人も今の所無事な様だ。それに特に追い詰められた人もいなさそうだ。
ならすべきことは敵の間引きだ。少しでもグリムが減ればここでの戦いも早く終わるし被害も抑えられるだろう
そう思い改めてガウスライフルを構え引き金を引いた

>東区ALL

28日前 No.192

Amazing Mightyyyy!!!! @voltexfbk ★1DXVdHzeIP_M0e

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東区上空/鈴初瀬 星奈】

(光学迷彩……ミラージュコロイドに近いけど複数同時なら、統制する隊長機がいる)
光学迷彩をミラージュコロイドと仮定した。実際には彼女は間違っているが、此方に気付いているのには変わりない。

もし戦闘となればこちらは数的不利としては圧倒的だ。どれだけ機動力で誤魔化そうと変わらない。
MARVEも精度は高いと言われればそうでもないし、固有魔法は高威力だが使った後のデメリットがあまりにも大きすぎる。ただあの怪鳥相手ならMARVE1本で十分だけれど。

状況からしてみれば市街地の襲撃に当たるだろう。理由は不明、その中で怪鳥の掃討にも当たっているようだから、何のためにやるのか分からなくなってしまう。相手の攻撃や通信が入るまでは、しばらく動かない方がよいだろう。


「……七月」
かつての戦友の名前を呟く。彼女にとっては、大切だったもの。

>>東区all

28日前 No.193

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/防森災也、ちゃっきー】

ちゃっきー:どうしただすか?

ちゃっきーは不思議そうに災也を見ていたが、彼はどうやら例の道化師を見ていないらしい。
だが見ていなくて正解と言おう、正確に把握していたらどうなっていたのか考えたくなかった。
ソレが瞳に映っていた時自分の中にいるベレヌス神が警告し、戦意と敵意を露にしていた。
災也自身は不思議とそれ自体に恐怖は抱かなかった。
但し普通の人間が直視してはならない存在だとも感じてもいたが

「いや、もっと性質の悪い物かもしれません」

自分を見つめている飛鳥井エルシィ氏に対しそう答える。
徹夜でゲームし続けて幻覚を見た、ならばどんな良いか
怪物や怪異を狩る者としては最早慣れてしまった。
すぐに平静を取り戻し視線を彼女に戻して

「でも沙沃島じゃ珍しくないようですよ、此処は魔界都市新宿と良い勝負らしいので」

その話は有名な話で比喩でも例えでもなんでもなく魔界都市という単語を出す。
普通のバックパッカーでは絶対に聞きたくないであろう言葉だが
もう此処で敢えて知っている人は知っていることなので包み隠すことでもない。
ただしここ以外に会ったばかりの人間にこんなこと言えば頭がおかしいと思われても仕方ないことを口走っているのも自覚していた。
彼は基本的に嘘を吐くことができない、それは雷電魔人の師が雷電の身であるのと同じく彼は光子の身である代償のために。

>飛鳥井エルシィ、all

28日前 No.194

C.M.S.C国連委託治安維持部隊/市街地掃討業務 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_WcJ

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27日前 No.195

嶽丸 @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=SkBYWclB4P

【地球/東アジア島嶼(極東エリア))/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)/伽藍の堂〜周辺通り/嶽丸】



嶽丸が鬼という人外の存在であり、それに加えて数々の修羅場や二度の邪悪な神格との遭遇といった、不運にも程がある絶望的極まりない事態を乗り越えた賜物である。

ーーなによりも、ルビーという一人の少女を守りたいという想いがあったからこそ限界を踏破し、常識の破壊を成し得たのだ。

重圧と衝撃は気合で消し飛び、 無事に地上へと降り立った。




「ーー間一髪、ですな……お怪我はありませんか?」


見たところ傷は無さそうだが、念の為に無事を確認する。


無茶の代償で身体が多少は痛む。それに、素顔を隠そうにも今からでは手遅れだろう。ならば、今はルビーの身が第一にーーと思案を巡らしたところに女性の声が響く。

どうやら、この土煙でも女性には此方の位置がわかるらしい。あれだけ派手に落ちれば無理もないが。

何はともあれ、逃げ道を案内してくれるようだ。意図はわからないが、藁にもすがりたい現状では有り難い。

「ーーそうですね、行ってみましょう。どの道、此方に留まっていては追撃を受けることになります。此処は信じてみましょう。……ああ、これは失礼」

困惑した様子で尋ねるルビーへ答える。土煙が晴れるのは時間の問題だ。可能性があるならば賭けてみる。

と、意気込んだところでルビーの言葉で彼女を抱えたままだった事に気づく。まずは謝ってさら腰を屈め、ルビーを静かに降ろした。


「では、お手をどうぞ。土煙で迷わないように……いえ、恐ろしければ握らずとも構いませんが」


歩数と段数を脳内で反芻するように確認し、ルビーに手を差し伸べる。本性が鬼である事を気にして気遣う。今更ながらと理解していても、肝心なところで及び腰になる。

尤も、危険を察知したら即座にルビーを抱えて逃げる所存だが。

いずれにせよ、女性の言葉を信じて進む事に決めた。

>ルビー・ローズ、青崎橙子、(スパイク・スピーゲル、ジャイアント・ネヴァーモア、ベオウルフ、狩り立て憑きのセドリック、C.M.S.C警邏部隊、C.M.S.C航空歩兵一個小隊)、鈴初瀬 星奈、白銀武、東区ALL

27日前 No.196

セレーネ @sierra09 ★sABIrnM7Q4_8MY

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26日前 No.197

Amazing Mightyyyy!!!! @voltexfbk ★1DXVdHzeIP_M0e

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東区上空/鈴初瀬 星奈】

……通信が聞こえる。
やはりそちら側から、という事ね……と思いつつ、相手のウィッチの解析をする。

(機材はアトラスエアクラフトから……銃の向きを見るからにして敵意はなし。通信に応じるわ)
いつもはオフにしているマイクのスイッチを入れ、それと同時にMARVEを専用の格納式ウェポンベイのパイロンにつけ、仕舞わせると

《クングル3へ、此方鈴初瀬 星奈。レイレナード直属特殊非公式飛行部隊所属。コールサインはイルミネートムーン。此方の任務は極東地方の情報収集。もし此方への攻撃または敵意を払うというのであれば、容赦なく殺す》

あくまで此方からは攻撃をしないが、もし攻撃するようであれば容赦なく殺す。
彼女の「生き残る」という概念。それをこのフィールドに敷く。


>>キバキ、東区all


(彼女の性格が振りまかれますが許して)

25日前 No.198

NEGIUSさん @magius ★pUHJQA3Qz5_PHR

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/飛鳥井エルシィ】

>>194
お化けよりもっと性質の悪いもの…
それを聞いてエルシィの脳裏に浮かんだのは生きた人間という、ごく一般的な発想だった。
次いで燃料及び補給が途切れるというバックパッカー的発想も。ある意味正しくはある。
平静を取り戻した災也青年の話に、エルシィは驚きの表情を露わに。
「おおっ、それは緊張感があって面白そうだね〜」
…驚きの方向性が一般的なそれとは大きく乖離しているが。
遭難して流れ着いた際に聞かされた話もそうだが、どうやらこの少女は頭の螺子が中々に緩いらしい。
この反応は魔界都市が何たるかを知っている筈だが…それとも本当にただの天然なのか。
あるいは危機感を危機感として抱いていない可能性もある。兎に角掴み所のない少女だった。

>防森災也、ちゃっきー、他all

24日前 No.199

巡り合わせの珍道中 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_WcJ

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(中空〜路地裏)/周辺通り〜建物(伽藍の堂付近)内/青崎橙子、ルビー・ローズ】【またまた一度分けますね、ちなみにグリムは死ぬと一定時間後に死骸が自然消滅します。】

――



ルビー「いや、まぁ楽だったからそのままでも本当は良かったんだけど…流石に締まらないしね?」

そんな言葉を返しながら抱えられた状態からそっと降ろして貰って自分の二の足で地面に立つ、身体は一先ず平衡感覚やら何やらをきちんと取り戻していたらしく違和感は特に感じず。行動に支障は無さそうだと判断する。そうしてさっきも思った事ながらやっぱり彼(嶽丸)の体格というか身長は相当なモノだった。横に立てば余計にソレ(偉丈夫)且つ本人も気にしているが(人ならざるモノ)なのが判る…とはいえこの際は状況が状況なだけにあまり気にする事でも無いだろう。

ルビー「あぁ、いや何か気を遣わせちゃってゴメン。――でも怖かったりとかそういう感じは不思議としないしさ」

差し出された手を赤味掛かった黒髪の彼女は特に躊躇うことなく取って握り、(聞こえた声)の指示通りに視界の利かない土煙の中を割りと乗る気で…尚且つ率先して歩数を数えながら進む。

ルビー「28、29、30っと…これで歩くのはココまで、次は」

半ば半信半疑ではあったが…今度は煙中でまるで見えない(階段)に足を掛けた。

ルビー「うわっスゴい、あの“誰かさん”の声の通りだ。―ここまでピッタリだと逆に怖くも感じるけど。」

そうして階段を登り――

…指示された通りの手順で進む事に集中していて(嶽丸は気付いているかもしれないが)、何時の間にか周囲で聴こえていた銃声や爆発音の類がパッタリとやんでいる事に気が付く。戦闘が終わったとかそういう感じではなく――寧ろ(切り取られた)様に此処だけで(聴こえなくなった)かの様に思えてしまう。

そうして登り終えると、土煙はその余韻すら残さず――日の差し込まない静かで、何処か涼しげですらある廃墟の中の狭い路地裏の様な小路…というか(通路)が眼前に続いている。――閉じられた左右の雑多な建物の出入り口や、かなり昔に張られたらしき掠れた広東語の広告の切れ端――塵芥の在る、しかし不思議と不快感や不衛生そうな感じはしない。奇妙な、しかし子供時代に秘密基地探しで廃屋を探検した時の懐かしくも感じる感覚を抱く様な…そんな妙な場所だ。

ルビー「変だと思うかもしれないけど私少しワクワクして来たかも、よーし!それじゃ進んでみようか。」

そう言うなり、銀色の瞳を持つ少女は成り行きで、そして命の恩人として行動を共にする事になった一人の(鬼)な彼(嶽丸)の手をひいて、やはり躊躇なくずかずかと進んで行く。――この小路の先に何が待つのか…


≫嶽丸、(東区ALL)

21日前 No.200

風使いと魔獣 @forte10☆NeDCG1Klls. ★SjANaFstHP_Hja

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17日前 No.201

嶽丸 @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=SkBYWclB4P

【地球/東アジア島嶼(極東エリア))/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(中空〜路地裏)/周辺通り〜建物(伽藍の堂付近)内/嶽丸】


【了解です。参考にして消滅描写を遠回しな表現で挿入してみました。間違っていたら、すみません】


気配が薄くなっていくのを感じた。土煙でよく見えないが、恐らくは彼らに倒された狼めいた怪物であろう。詳しくはわからないが、あの怪物達は倒されると消滅するようだ。

やはり、真っ当な生物ではないらしい。長旅の非常食にならないかと多少は思っていたが、それは期待出来ないようだ。


「締まらない……ああ、そういうことでしたか。気づかず、すみません」

ルビーから理由を聞いて暫し考えた後、納得して詫びる。どうやら思慮が浅かったようだ。

此方を見る視線に気づいて自分と彼女を交互に見る。彼女から見れば差は大きいのだろう。そもそも、人間から見れば鬼は大き過ぎるのだろう。例外はあるが。

なるべく威圧感を与えないようにしなくては、と悩みつつ彼女の様子を見る。

「いえいえ、此方こそ気が利かずーーそうでしたか。怖くはないのですか……それなら、よかったです」

怖くないーー差し出した手を躊躇なく取ったルビーのに対する返答は、彼女を怖がらせなかった事への安堵か、それとも彼女が自分を怖がらなかった事への安堵か、はたまた両方だろうか。


「はい、次は階段ですね。踏みはずさないように気をつけましょう」

気遣いつつ、流石に過保護過ぎたかと悩む。むしろ気をつけるのは大柄な此方ではないかと思案する。

「ええ、見事に正確ですね。よほど几帳面な方なのか……あるいは、慣れているのでしょうか」

先ほど、急に住人達の気配が消えた事を振り返る。恐らく、この辺りでは怪物騒ぎのような事が日常茶飯事なのではないかと推測する。

それにーー


「ーーーー」


ーーそれに、先ほどから周囲の音が聴こえなくなった。距離が遠くなったのとは違う。消えてしまったのだ。まるで、切り取られたかのように。

違和感を覚えつつもルビーと共に狭い路地裏のような小路を進む。異国の文字で書かれた古い看板、出入り口が閉じられた建物が並ぶ。故郷なんて知らないはずなのに、どこか郷愁を感じる不思議な場所だ。

「はい、まるで童心に帰るようでーーっと、あんまり走ると危ないですよ」

ルビーに手を引かれる形で小路を行く。躊躇なく進む彼女に振り回されながらも、どこか楽しんでる自分がいる事に気づく。こんなに心が躍るのは久々だと思いつつ、少女と共に小路を行く。

「さて、この先にはいったい何がーー」

>ルビー、青崎橙子 >>200 、東区ALL

17日前 No.202

C.M.S.C国連委託治安維持部隊/狩人と賞金稼ぎ @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_WcJ

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(中空〜路地裏)/周辺通り/スパイク・スピーゲル、その他多数。ジャイアント・ネヴァーモア(グリム×複数)、ベオウルフ(グリム×多数)、????(グリム×1)、????(グリム×1)狩り立て憑きのセドリック、C.M.S.C警邏部隊(地上部隊・航空部隊(歩兵下車・封鎖線構築・機動展開完了、AH-2ローイファルクMk3攻撃ヘリ分遣隊・地上掃射中、C.M.S.C航空歩兵一個小隊(ゾーラ准尉、キバキ少尉、他小隊指揮官含め六名)】【また一度分けた状態で行きます。若干手強い中ボスクラスを其々空と陸に一体ずつ(締めですね)】

        ・・・・・
キバキ≪穏やかでは無いな。まあ良い――こちらも“業務”以上の事は対象外。元より私達がそのつもりならとっくに(仕掛けて)いる。≫

ファーストコンタクトの第一印象は凡そ悪い意味で想定していたモノに近い、あからさまな警告はどちらかと言えば珍らしいモノになるが気の利いた冗談の類では無い事は確かだ。此方を視認したと同時にヘッドオンしてくる様な手合いで無いだけマシと言えるだろう。右目に着用している片眼式のHMDと併せて備わっているCCDマイクロカメラ(CONTOUR的な物)がリアルタイムで指揮車両へと映像情報を送り相手の所属や外見情報を照会…欧米の大手軍需企業(レイナード)の非公式部隊所属、道理で装備や機材が良い訳だ。

キバキ≪同業のよしみに一つ忠告しておく。この人工島の“中心部”には不用意に近付かない事だ。…無駄に命を落としたく無ければ≫

敵対する故無し、そも敵性でもない(ウィッチ)との積極交戦は今回の契約には含まれていない。――所属を明らかにし、此方の任務を阻害する意思が無い事を確認出来ればそれで十分。メインアームを片手に異邦の雇われ魔女(ウィッチ)は身を翻して現状対地攻撃と空中の怪鳥数体へ止めを刺す形でドッグファイトへ移行しつつある同僚達の下へ向かおうとして…

キバキ≪!!…これで本日5度目、波が立たない水はないと言うけれど…今回は少しばかり荒れ過ぎてる。≫

大気が歪曲し、何処かしら空間が(捻じ曲がる)様な感覚……しかも今度は先ほどから頻発しているモノの比では無い。綻びを見せ不明瞭な色彩混じりの渦が
広がり初めて――その渦の向こう側から何かが現れようとしていた。ソレはトグロを巻いた――黒く、そして大きなナニカ。

少なくとも無害なモノでは無い事が一目で分かる。

其処に在るモノは、今し方現れている怪物達と同じ、理由の無い無機質で一方的な殺意と破壊衝動。

―――



――

軽いというか、強ち想像してたよりもフットワークやノリはライトな感じのオニイサン、と言ったモノが、ゾーラ・ファン・デル・ヴェストハイゼン…通称(ゾーラ)の名で通っている南アフリカ出身のウィッチが彼(白銀武)に抱いた第一印象であった。



――

C.M.S.Cウィッチ8≪な…何のつもり≫

ゾーラ「撃ち方待て、ほほう、こりゃ驚いた。…前に東欧で見た奴より良さそうな銃だね。オニイサン――ただ観光にしちゃ随分と大袈裟な装備だと思うけど」

悠長に構えて吟味する様に相手を滞空しながらジロジロ見ていた分隊長の周囲で、地上を未だそれなりの勢力を維持してうろつく真っ黒な影染みた人狼型(ベオウルフ※グリム)に小火器で銃撃を浴びせていた部下三名…だが其々が狙っていた獲物が、ほんの一挙動から放たれた電磁加速銃(ガウスライフル)の速射で消し飛ばし、その合間に指先で意味深な決めポーズを一つ残して、再び建物の何処かへ引っ込んだ。反射的に其々の得物を構えた三名のウィッチを背後に片手を上げて制しながら

C.M.S.Cウィッチ6≪!…ゾラ姉、そんな悠長な事言ってる場合じゃ≫

C.M.S.Cウィッチ7≪准尉!≫

ゾーラ「ノープロブレム、――何、あのニイサンが端から(やる気)だったらとっくに初弾を貰ってるよ。―さて仕事にもd…おっと?――空でも陸でも今日の(メインディッシュ)がいらしたらしい。各自残弾確認、新手が来るよ。」

C.M.S.Cウィッチ1≪グングル1よりグングル全機へ、――近辺空域にて新たな反応有り、地上にも新たに一つ。≫

ゾーラ「クングル5よりクングル1、了解。…さて何が出て来るか。」

―――



周囲一帯が揺れるほどの振動、しかしソレは地震のそれでは無い。ナニカが地下から地上へとせり上がり始めている。そしてソレもまた上空に発生した(渦)と同じく無機質な殺意と破壊衝動の其れに占められた何かなのは確かである。



――

セドリック「――漸く歯応えが有りそうな獲物が現れそうだ。くっくっくっく」


スパイク「俺はどうでも良いが、あんたまさかこの揺れを起こしてる奴とやる気か?」


消えゆく十数のベオウルフ(グリム)の撃ち砕かれ引き裂かれた無残な遺骸を背に――これらを今し方屠った初老の(狩人)は不敵に…そして心の底から喜んでいるかの様な笑いを隠そうともせず、もじゃもじゃ頭の賞金稼ぎは付き合い切れなそうながら現状では位置的な意味でこの(狩場)から抜け出せない状況でウンザリした表情を浮かべている。

セドリック「喰らうモノが喰うモノから離れる?―それこそ馬鹿馬鹿しい事だ。」

スパイク「タンパク質は大事だろうが、悪食甚だしいとは思わないんだな?」



――

≫鈴初瀬 星奈、白銀武、東区ALL

16日前 No.203

snowstorm and nanatuki @voltexfbk ★1DXVdHzeIP_M0e

【地球/南米/アマゾン川流域・リコンカスターズ司令部/七月(通常状態)、吹雪(通信)】【ちょっと待たせてるので南米のイベントの方進めます。極東方面もまた投稿するので】

「高価値目標、か」
ふと傭兵の仕事を思い出す。そういえば、目標には報酬がつくものが傭兵だったなと。今回はそうとは言えないが、通信を繋げつつ横にいるその副官兼メイドといったアンドロイドだろうか。姿見からしてみればかわいいが、今は関係ない。

端末が吹雪とのリンク完了と示すと、飛行中である彼女の声が聞こえてきた。

『お久しぶりですね、わざわざ私を呼ぶ案件でもないのに』
端末越しから聞こえる声は鮮明で懐かしい声だ。
「ああ、そっちは今どうなってる?」
私はそう感じながらもすぐに状況確認を求め、返答を待った。
『現在チリ上空で高度10000m、途中太平洋沖で深海棲艦の小規模の艦載機部隊と交戦、全機撃墜しました。あまりトランザムを使いたくないので1時間ほど待ってください。そちらから受け取る必要のあるものはあります?』

何とかして通過することを祈りながら答える。

「ああ、勿論だ。スモールパッシヴを用いたガンダリウム合金のサンプルだ。帰る際に一回本社の方に寄って預けろ」
そう答えると彼女は通信を切った。

(今の戦闘があったとすれば、何れセレーネ側もこれに悩まされる可能性も高いだろう。大本営の連中は何を考えてるんだ)
かつて所属していた組織への不満を抱きながら深海棲艦と呼ばれる生物への対策を考える。
ウィッチ(といっても単機で対抗するにはかなりの装備が必要だが)でも対抗は不可能ではない。だがセレーネ側の兵器が利かないとなれば、時間の問題になるかもしれない。

>>セレーネ様

【吹雪は『』、七月は「」です。】

15日前 No.204

セレーネ @sierra09 ★sABIrnM7Q4_8MY

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東区外縁/白銀武】
「追ってこないしくる気配も無い。予想通りではあるが助かったな」
レディッシュのウィッチ(ゾーラ)達に自分が味方であることをやや強引な方法でアピールし、ついでに新型ガウスライフルの力を見せつけた。
ああいうタイプは逃げ回ったり、口で説明するよりも敵か味方かをはっきりさせた方が良い。と言う彼の経験に基づく行動は当たった様だ。
しかし助かったと呟いたのはそれだけでは無い。適当な場所でガウスライフルのフュージョンセルを引き抜こうとする。
がまるで溶接された様に固くなっており、スーツのアシストも使って漸く引き抜けた。

「こりゃぁ酷い。表示のCNDが急に悪くなったからどうなったかと思えば…バレルもガタガタ。フレームもダメだな」

CND…つまり使って居たガウスライフルの状態が急激に悪くなったため、確認を行ったのだが酷い物であった。電力を発生させるフュージョンセルは
内部に発せられる衝撃と発熱に耐え切れず、破損して融解し機関部にまるで飴細工の様に溶けてへばりついている。
それだけでは無い。たったこれだけの使用時間で既に銃身はおろかフレーム自体がゆがみ始めていた。
給弾もスムーズに行えない所を見ると弾倉にも問題がありそうだ。結論から言えば既に壊れていると言っていい。
原因は単純だ。元々のこのガウスライフルは前身であるM72の時点である程度完成している。なのにそこへ小型化、高威力化等
ただ無暗に性能を上げようと弄繰り回したため、耐久性等がまるで無視されているのだ。
射場で常に最高のコンディションを保ち、的を撃つにはM72より上かもしれない。が戦場はそうはいかない。常に悪条件や思わぬ出来事がついて回る。
セレーネの悪癖である科学者主導の机上論主義が良く出た"欠陥品"だ。

「参ったなバックアップの拳銃しかもってねーぞ…"ZRIN-418"何だこりゃモーゼルC96か?マニアックだなぁ」

仕方ないので壊れた欠陥銃をスーツの収納スペースに格納すると、モニターから予備の武器を見つけ取り出す。
外見は口に出した様にかなりクラシックなモーゼルC96に酷似したハンドガンだ。ただ弾は現用の10mm弾を使う辺りレプリカか何かなのだろう。
そんな事を考えていると大きく体が揺さぶられ、周囲にある物が滑り落ちたり転がって行ったりする中、アイゼンを展開して壁を掴み耐えた。
他だの地震だろうか?だがそれにしては嫌な感じがした。怪物を相手にしているのだから尚更だ。ゲーム好きの彼の頭には「ボス出現」と言った単語が浮かぶ。

「ここに待機し続けるのはまずいか。いったん外に…」

だが次の瞬間IRに敵の出現を知らせる表示が出た。しかも地震の性で感知が遅れた為既にお互いが見える距離にいる。
この地震の性か。それともウィッチに狩りたてられて逃げ込んだのか。先ほどまで自分も狩っていた人狼型のグリムだ。
何となく空から一方的に攻撃された鬱憤をコイツで晴らしてやる…そんな風に見えなくもない。

「何となく気持ちは分かるがだからって喰われる義理はないからな!」

壊れる前のガウスライフルなら一瞬で終わる事だが今は使えない。なのでこの全く知らない大型拳銃を使うしかなかった。
発射された弾は三発。一匹の人狼型グリムの胸に二発頭に一発正確に着弾する。拳銃による相手の命を確実に奪う射撃方法
モザンビーク・ドリル等とも呼ばれる撃ち方である。最もそれを即座に出来たのはMMDやスーツによる機械の補正あってこそだ。
決まった…渾身のドヤ顔で命中したグリムを見る。が直ぐのその顔は馬鹿面に変わった。

「へぁ!?ちょ.ちょっと待て!何で普通に立ってられるんだよ!ウソだろ何之チョバムッ!」
命中はした。命中はしたがベオウルフは倒れすらしなかった。そして何故か着弾点が小さく燃えている。
撃った方も撃たれた方も驚いて時が止まると言う珍事の後、怒りを露わにしたベオウルフ達が白銀に殺到した。勿論引き金を引き続けたのだが
幾ら撃っても倒れる気配は無く、小さく着火するだけであった。そのまま殺到したベオウルフ達にとりつかれ、
訳のわからない悲鳴と共に窓ガラスを突き破って地面に叩きつけられる事になった。もしC.M.S.C.のゾーラやウィッチ達に見られたら
かなり情けない醜態を晒す事になるだろう。

余談だが白銀の使ったLOBエンタープライズ製ZRIN-418事正式名称「ズーロンピストル」
は一部の軍事評論家やマニア達によく知られている。欠陥兵器として。

> C.M.S.C 東区ALL

15日前 No.205

セレーネ @sierra09 ★sABIrnM7Q4_8MY

【地球/南米/アマゾン川流域・リコンカスターズ司令部/リコンカスターズ】
リコンカスターズとSAFの戦闘は激化の一途を辿っている。がそれでもウィッチ等の魔術側に対応出来る戦力の投入をSAFは控えていた。
またリコンカスターズもそれを結局的狙う事をしなかった。無論双方共に異世界の侵略者に対応する為だ。
と言ってもリコンカスターズはウィッチや艦むす等の歴史的な立ち位置を鑑み、人類同士の戦争により損失を出す事は国際世論、国民感情等あらゆる点で
セレーネ共和国にとってマイナスになると言う考えもあってだ。
無論リコンカスターズにもウィッチに相当する戦力がある。それは偽りの魂を持つウィッチならざる者。機械化歩兵だ。
しかしだが実戦経験が無いので、その力は未知数である。理論上並みのウィッチと同等かそれ以上の"スペック"を持つ筈だが

リコンカスターズ側は七月が吹雪の到着を待つ間新しい議論を会議室で繰り広げていた。
同盟側の増援が極東から此方に来る際、太平洋上でアンノウンと接敵したという情報が入った為だ。
そしてそのアンノウンの事について、皆議論を交わしている。

「シンカイスゴカン?何だそれは?」
「深海棲艦(しんかいせいかん)です。Deep dwell ship略称DDS…とありました」
「それはヤーパン(日本)のカードゲームの話だとデータログにあるぞ。間違いではないのか?」
「暗号かもしれない。が少なくとも何かと戦闘があった事は事実だ」

セレーネは長きにわたって鎖国状態にあり現在の地球の状況を殆ど知らないと言っていい。
そして「セレーネ人」として生きる間に地球人としてのメンタリティを捨て、思想や価値観も大きく変わってしまった。
故に人類共通の敵が現れたと聞いても直ぐには信じなかったのだ。

「だが…どういった勢力にせよ警戒はしておいた方が良さそうです。南米沿岸部へ機械化航空歩兵の偵察隊の派遣を」

議論が終わった後、此方に来る吹雪の迎えとは別に偵察隊が派遣される事となった。

>  snowstorm and nanatuki 様

15日前 No.206

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/防森災也、ちゃっきー】

だが彼女はそんな事を言っても驚きの表情を見せているが思っていた反応とは違っていた。
彼女は魔界都市を知っているのか、知らないのか見たところどちらとも取れるのだが

「……これもバイタリティの高さなんでしょうか」

しかし災也青年は恐れている訳でもない彼女を見て
逆に関心とも呆れとも言える何とも言えない感情を抱いていた。

ちゃっきー:かわいい子には旅をさせろってこういうことをいうんですな

「何か違うと思うけどそうなのかなぁ?」

ちゃっきーは今のエルシィを見てそう思ったらしい。
かわいい子は旅を続けていると全員彼女みたいになるのかと言われれば
それは違うとは思うがなぜか否定は出来ない災也。


>飛鳥井エルシィ、all

13日前 No.207

NEGIUSさん @magius ★pUHJQA3Qz5_PHR

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街/飛鳥井エルシィ】

>>207
災也青年達の反応を他所に南部貧民街を歩き続けていると、ふと顔を上げたエルシィが不思議そうに首を傾げた。
何処か遠くを見渡すように、右手を額にかざす仕草を見せている。
彼女が視線を向ける方角は…東区の辺りだろうか。何かが気になるらしい。
「う〜ん…さっきの防森くんのお話は本当みたいだねっ」
さっきのお話、というと魔界都市絡みの話題だ。
脈絡もなくそんなことを言い出す彼女だが、適当に言っている様子でもない。
「あっち、何だか物騒な雰囲気だし近付かない方が良さそうだね」
…災也青年が沙沃島の現状を把握しているかどうかは兎も角。
不可思議な電波でも受信したのか、異なる区画で起きている事変を察したエルシィがそう注意を促した。

>防森災也、ちゃっきー、他all

13日前 No.208

巡り合わせの珍道中 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_WcJ

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(中空〜路地裏)/周辺通り〜建物(伽藍の堂付近)内/青崎橙子、ルビー・ローズ】【ごめんなさいまたまた分けます。返信出来る有難み()…もっと時間が欲しい;復帰おめでとうございます。おかえりなさいです。此方も諸々返信して行きます故】≫乗黄&B.H本体様

――律義にきっちりと提示した階数と歩数を守ってやってくる一組の男女、片方は黒を基調としたブラウス、赤い糸の付いたウェストニッパー、裾が赤いスカートやフードの付いた真紅のマントを着た…マントだけ見るとどこぞの童話の(赤ずきん)を連想させる様な恰好で珍しい髪色をした少女、もう片方は同じく黒衣の外套…からちらりと覘く和の意匠と着古した感じもする装束に隆々たる体躯――恐らくは、というより(ヒト)とは異なる存在(幻想種の其れ)であろう長い黒髪を持つ男。組み合わせで言えばかなり変わったモノではあるが―(色々なモノ)が交差し混ざる“この島”の様な土地なら寧ろ日常的な光景だと言うべきか――それにこの二人が成り行きで此処へ至る以前―ほんの数日前にもその手の珍妙な(来客)が一件を済ませている。

窓辺の乱雑とも使い古しとも仕事の上に仕事が乗っかってるとも形容できる様な混沌と化しているデスク越しに、椅子に腰を預けながらこの廃屋とも引っ越しの最中の事務所とも言える様な有様の屋内にて、(伽藍の堂)の主たる“彼女”は紫煙を燻らせながら、重ねられる様に棚に無造作に並べられた雑多なブラウン管のモニターに映し出される(来客)の姿を見遣りながら

橙子「緊張感の欠片も無い…か、まぁ警戒してどうこうする様な話では無いのだが――ね。」

と一つごちる。

色々と便利/不便ながらも世間と其処まで関わり合いを持ちたがらない手合いからしてみるとこの土地は中々悪くない居住条件と言うモノが揃っている。問題はそれにかまけてやや無法どころか何でもありな傾向になりがちな不安定な情勢――無法者からしてみても司法の目を気にせずに気兼ねなく襲えると言う点で自然居住者にはそれなりの覚悟とセルフディフェンス能力を求められる

そしてそれは魔術師とて例外では無い。

―事実、世界の幾らかの土地に(同じ様な)事務所(と言う名のナニカ)を持つ“彼女”としても、場所相応の(守り)は施してある。――当然ながら此処(沙沃島)も同じく。そも“結界”の類とは用途の違いや技術差こそあれど、総称としては(一定の区画を隔離するもの)の事を指す。それこそ本当に壁を作ってしまうモノから見えない壁で覆ってしまうもの何かもあるが――その中でも上等なモノはと言えば“何もしてないのに誰も近付かない”という強制暗示、目的が有る者以外には“意識”出来ない。そして(結界)が在る事にすら気付かせない。

逆に派手に異界を象って周囲に“異常”を知らしめる結界等と言うモノは特別な理由でも無い限りは下の下の仕事だと言わざるを得ない。

地図にあったとしても誰もが見落としてしまう結界、卓越した魔術師が巣食う世界とは、案外何気ない隣の家めいたものなのだ。

―それに加えて(この土地)特有の地勢――隣のブロックでドンパチやっていても如何いう訳か(静寂)が支配するという奇怪な(事象)も組み込み―あたかも戦闘の混乱からこの区画に入り込んだ途端、自分達の居る場所だけが(切り取られた)かの様に感じる事すら出来る。

しかしながら時たま其れすら魔術的素養無しで掻い潜ってくるイレギュラーも居たモノで(何を隠そう、その“イレギュラー”は嘗ての彼女の部下である)

――



ルビー「だいじょーぶ、こう見えてバランス感覚は良い方だし、それにしてもこの先に何が在るんだろう…って突き当りまで来ちゃったけど?」

四方を建物に囲まれたまま、不思議と圧迫感は感じないこの違法建築の坩堝めいた奇妙な静けさが支配する小路を進んで往く内に――唐突に現れた僅かに開かれた在り来たりな観音扉、個人の所有する建物だろうがお構いなしに張り紙やら福呪やらチラシの広告なんかが親の仇と言わんばかりに張り付けられているソレが、キィィと申し訳程度に開く。

ルビー「これ…流石にそのまま入るのはマズいかな、いやでも、折角ココまで来たんだし。」

橙子「気兼ねは要らんよ、靴は脱いでも良いし履いたままでも構わないぞ。」

ルビー「ひぇ!?」

狙い撃ちした様な唐突な呼び掛けに、扉の前であーでもないこーでもないと騒がしくまごついていた銀の瞳を持つ異邦人の少女(ルビー)は飛び上がらんばかりに驚いて反射的に鬼な同行者(嶽丸)の右腕に抱き付く、というより背後に隠れてそ〜っと顔を覗かせて様子を伺った。

ルビー「えーっと、どちら様?」

橙子「呼び掛け声の主だよ。なに、単なる気紛れだ。気にする事は無い――偶には純粋に客人でも呼ぶのも悪くないと思っただけさ。」

開かれた扉の向こう側、雑多な荷物や封を解いて無い段ボールが積み重なり何処か古本屋の様な雰囲気の漂う室内の色々と積み重なったデスクの向こう側に、窓から僅かに零れる光を僅かに浴びながら煙が燻るシガレットを片手に窓際に佇む“彼女”――赤髪の知的な雰囲気ながらも何処かふてぶてしさというか貫録の様なモノを併せ持ったこの建物の主たる“人形師”は何処か冷たげな微笑を浮かべていた。


≫嶽丸、(東区ALL)

12日前 No.209

嶽丸 @firstmoon☆Iqtd6N0SMOw ★iPhone=SkBYWclB4P

【地球/東アジア島嶼(極東エリア))/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(中空〜路地裏)/周辺通り〜建物(伽藍の堂付近)内/嶽丸】

ーー指定通り、階数と歩数を数えて進む。不思議な雰囲気の小路を進んだ先にあったのは、僅かに開かれた観音扉。張り紙やチラシが張り付けられた扉が音を立てて開く。


「では、一声かけーー」

ルビーに答えようとした時、まるで狙い撃ちしたかのように女性の声が呼び掛ける。それに驚いたルビーが反射的に、此方の右腕に抱きつくーーもとい、背後に隠れた。顔を僅かに動かして顔を出すルビーを見た後、彼女を安心させる為に不動を貫く。

「大丈夫です、私が居ります。ーー貴方が先ほどの……ありがとうございます。おかげで助かりましたよ」

ルビーを宥めつつ、声の主である女性に御礼を述べた。荷物や段ボールが積み重なった部屋の中、赤い髪の女性がシガレットを片手に窓際へ佇んでいる。何処か冷たい印象を覚える微笑を浮かべる彼女は貫禄を感じさせる。


ーー先ほどの空間を切り取られるような感覚、貫禄とは別に彼女から感じる気配。普通の人間という訳ではないように嶽丸は印象を受けた。もとい、只者ではない。

しかし、敵意や悪意は感じない。本当に気紛れなのだろう。あるいは良い人なのかもしれない。少なくとも悪人ではないようだと感じる。

>ルビー、青崎橙子、東区ALL >>209

11日前 No.210

対A.W.G.S戦 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_Lfw

【地球/ユーラシア大陸(東欧エリア)/Zone(旧CNPP封鎖区域)/Garbage方面検問所/Strelok、BMX歩行戦闘車(???→無人※撃破)】

正直二人が(念話)の類を使い、それに乗っかる形で自分もまた(心の声)で意思疎通を今まで行ってきた事が多かった分、自前の個人携行無線機から不意に声が聴こえてきて少々驚き掛けたStreloだったが――思えばB.Hが所持している通信機器とペアリング(周波数合わせ等で通信機器同士の相互認証を予め行う事)を済ませて無かったなと思い返しながら、伏せたまま彼女からの声に耳を傾けつつ

≪了解だ――どの道あの損壊具合ならそう持たないだろうが、用心に越した事は無い。しかし俺の無線機にこの短時間で枝を付けるとは…多芸だな。≫

GAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAN!

破壊されたBTR-80の重機関銃から断続的な射撃は続き、――勢いを増す廻る業火に包まれたBMXはそのまま周囲のモノが燃え上がるのと同じく益々紅蓮に染まりメキメキとイヤな音を響かせ始めている。耐熱性は兎も角、あれだけの高温に晒され続けていれば流石にAWGSでも軽装甲な部類に入るBMXでは耐えられないに違い無い。そもそもアレが(有人)機ならばとうに中の搭乗員が文字通りB.Hの言うところの燻製になっててもおかしく無いだろう。それぐらい猛烈な熱量だ…

(乗黄)ともども、こちらもまたB.Hから更にあれ(BMX)の気を引き付けて欲しいという指示を受けたStrelokは、一先ず手持ちのF1手榴弾をベストのポーチから取り出して窪地に伏せながらピンを抜いてBMXへと投擲しようと

――した処で、とうとう低くくぐもった破裂音と共に、機体の冷却・過熱限度を超えたBMXが黒い煙を立てながら――紅蓮の渦巻く熱波の中でガクンと上部砲塔を前に傾けさせて…そのままピクリともせず、熱に晒されるまま赤色に染まり沈黙する。

≪…やったか?≫

AKを構えながら―動かなくなり、未だ燃え盛るBMXへと熟練starkeはそろりと近付き様子を伺う。

挙動どころか微動だにしなくなったBMX――凄まじい熱量で燃え盛るその機体の、前屈みになった砲塔上部にある搭乗員用のハッチが独りでに開くが…確認出来る限りで其処に炭化した死体は無く――焼け焦げるコックピット内部の有様だけが広がっていた。

≪B.H、乗黄―もう大丈夫そうだ。この機体――誰も乗ってなかった。最初から無人だったらしい…誰かが予め仕込んで置いたのかも知れん。≫

――あのBandit達が居た時は動く様子も無かったのに、まるで初めから故意に自分達を攻撃目標にしていた様にも感じ取れる。
考え過ぎや杞憂の類なら良いのだが…


≫乗黄、ケルトの死神(B・H)

9日前 No.211

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/南区/南部貧民街→きらめき学園沙沃島分校/防森災也、ちゃっきー】

飛鳥井エルシィは歩いていると不思議そうに首を傾げた。
突然右手を額にかざし何処か遠くを見渡す

ちゃっきー:?

ちゃっきーはエルシィをどうしたのか気になって見ていた。
災也青年は気づいておらず周囲をあるいは人を見ながらそのまま歩いていたが
彼女の数歩先で突然エルシィ氏から話しかけられる。

「!!?」

一瞬緊張感が走る。あの道化師を見たのかと
が、そちらではなく沙沃島と魔界都市と遜色ないという話のことのようで
物騒な雰囲気で近寄らないほうがいい、と別の場所を見ながら警告をしてきた。
その視線の先は東の方向―沙沃島の東区を見つめている。

「少し時間を頂けますか?二分いや一分で良い」

懐からガラパゴス携帯型の端末を取り出してからすばやく画面を開き
その最中に一通のメールが入っており、確認すると師であるタイガージョーからの可能であれば調査をして欲しいというメール。
この時点で彼の手は高速でガラケー型端末は弄り始める。
インターネットを開き、様々な国のサーバーなどを経由し自分の足取りと正体を辿られないように痕跡を巧妙に雑多に消し入り混じりながら
沙沃島を監視する各国の全ての人工衛星をハッキングに成功。そのまま侵入し、そのまま衛星のカメラを沙沃島の東区にて
ズームアップしリアルタイムの映像を様々な国の平行して見ているとある衛星の映像に奇妙な生物が出現しているのを発見する。

(何だこの生物は…いや生き物かどうかは調査をしてみないと分からないけれど)

この動作を一分足らずで終えた後、出現した謎の存在を見る。
師からのメール、人工衛星の映像そしてエルシィ氏の先ほどの発言から
間違いなく東区に何かが起こっている。

「…急ぎましょう、此処にも人が流れ込んでくる可能性がある」

確認を終えハッキングを完全に止めて再び元に戻した後エルシィ氏に対して
此処にも東区で起きている事で人が大勢流れ込んでくることもあり
彼女の安全を優先しきらめき学園沙沃島分校に急ぎ足で向かうことにした。
だがこの時災也青年にはある想いを抱いていた。

それからしばらくせず金網にフェンスで厳重に囲まれた校門の前にやってくる。
近づくにつれて重武装の警備兵が数人が銃火器を構え
立ち止まるように災也青年、ちゃっきー、飛鳥井エルシィに告げる。

警備兵1:此処はきらめき学園沙沃島分校、何か御用か?

「僕はきらめき学園ロボ部所属高等部三年防森災也と言います、活動の為に施設を借りたいのですが」

警備兵2:学生証か教員免許もしくは許可証は?

災也青年は学生証を取り出して警備兵に見てもらうと更にバーコードリーダーのような機械を取り出して
更に登録されているかを確認を行う。

警備兵1:確認が取れたぞ問題ない。

警備兵2:校門を開けるが、校舎入り口でボディチェックと荷物検査は受けてくれすまんが規則なんでね。

校門前での身分確認が終わると校門が開く。
災也はもちろんだが飛鳥井エルシィもあっさり入ることが出来たが
ボディチェックと荷物検査は沙沃島分校利用者の必須事項らしい。


>飛鳥井エルシィ、all

5日前 No.212

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/東区外縁/タイガージョー】

その頃電柱の上から東区外縁を見つめていた虎頭の男。
ある男を見つけると襲い掛かってきたグリムを踏み台に蹴り潰しながら
凄まじい速さで宙を駆け抜ける。
最後に踏み台となるグリムから勢い良く加速したまま、男―白銀武に絡みつく人狼型のグリムを一気に蹴り飛ばす。

そしてその生き様を語る背中を白銀武に向け、顔を少しだけ横にする。

「生きているか?」

ただその一言だけを呟く。

> 白銀武、 東区ALL

5日前 No.213

巡り合わせの珍道中 @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_uKh

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東頭村道(路地裏)/建物(伽藍の堂内)/青崎橙子、ルビー・ローズ】

――――



――

橙子「――あぁ、どういたしまして。呼び込んでおいてあれだが生憎うちの“事務員”は今此処を留守にしていてね。とりあえず適当に座って寛ぐといい。」

物だらけの古本屋だか引越しの荷解きの真っ最中にも似た様な有様の彼女の“事務所”内、最初に互いの容姿を認識し合える距離での顔合わせだった筈だがいざ屋内に入ってみるとどうやらそれ以上に奥行きは意外と在るらしい。ある種の遠近法的な錯覚すら覚えてしまうが…

彼(嶽丸)からの礼に軽くそう返したこの部屋の主はそのままデスクのチェアに腰掛けて吸い掛けのシガレットを灰皿に掛けつつ――そっとデスク上の眼鏡を手に取りさり気無く掛けて…その途端、彼女自身のシニカルな雰囲気から、どことなく柔和で穏やかな雰囲気へと変わる。そうしてデスク近くの大き目で…少なくとも何かしらの物で埋まっていない来客用のソファを二人に勧め

橙子「ごめんなさいね。もう少し片付けて置けばよかったけれど――あら、別に遠慮しなくても良いのよ?」

そう声を掛けたのは、沸いた状態で湯気を立てているコーヒーメーカー、のケトルへソファに腰掛けながらも何処か意識が向いている銀の瞳の少女に対してだった。

ルビー「あー、いや……それじゃあ頂きまーす。」

橙子「ついでに彼の分も用意すると良いわ。確か二人分くらいは残ってたでしょうし。――さて、何から話しましょうか。そうね〜先ず自己紹介からでも、私は青崎橙子。見てのとおり“色々”としているわね。――まぁ主だった本業は(物づくり)だと言っておきましょうか。」

軽くそう自己紹介を済ませる彼女に対面する形の位置であるソファの前の――辛うじてスペースは確保されているらしき箇所に、二人分のマグにコーヒーを入れ両手に持った少女がそれらを彼(嶽丸)と自分の位置に置いて、同じくソファに腰掛けつつ――沸き立てで熱いソレ(角砂糖とミルクありありな甘ったるいコーヒー)をずずっと啜る。――つい十分もしない内に色々な事が起こり過ぎて正直クタクタだったのだが…これで一先ず落ち着けそうでもある。

ルビー「私はルビー、ルビー・ローズ…実はその…名前以外は自分の事余り覚えてなくて」

橙子「なるほど。外的か内的かは兎も角、中程度の記憶喪失を起こしていると言う事ね。――医者じゃ無いけれど、こういうのはそこそこ詳しいの。だから言うけど恐らくソレは一時的なモノの場合が多いから、余り重く考えない方が良いわ。」

そんな感じで、ぽつりぽつりと会話が始まる。


≫嶽丸、(東区ALL)

2日前 No.214

セレーネ @sierra09 ★6iTM2Pmb53_uKh

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島(旧名エリア8JO経済協力特区)/東区外縁/白銀武】
ロクに受け身も取れずビルの窓ガラスを突き破って落下した為如何にファンシースーツ(最新型戦闘服)を着用しているとはいえ負傷するし痛みもある。
と言っても痛みはMMDがコントロールしてしまうし、スーツのAIが即座にモルパイン(中毒性のないモルヒネ…強力な鎮痛剤)や治療用スティムを勝手に投与する為
実際の負傷も痛覚も「そういうものがあった」程度にしか思えない。便利ではあるが何となくまるで自分というマシンに乗って操縦している気分になる。


「ああ…助かったよありがとう。武器が壊れて不意を突かれたんだ。折角拾った命だ大切にさせてもらうぜ。じゃあな」

さて人狼型に食らいつかれてどうしようかと思っていたが思わぬ助けが入って喰われずに済んだ。相手はタイガーマスクを被った「いかにも」な感じの人間だが
自分を助けてくれた恩人には変わりない。第一変という点なら自分達も同じ様なものだ。礼を言ってその場を離れる事にした。戦闘自体はああいった手慣れた人間や
C.M.S.C.の傭兵部隊が何とかしてくれるだろう。実質丸腰の自分がウロチョロしていても迷惑なだけだ。直ぐに駈け出して離れる事にした。
だが暫く進んでようやく東区から出ようとした時通信が入ってきた。そして目の前には空を飛ぶホバーバイクに乗り、馬鹿でかい対物ライフルを携えた筋骨隆々の女性がいる。

ドラグノフ
「<<救援に参りました白銀特佐>>」

「<<ドラグノフ特尉か?救援は有り難いが航空強襲部隊が何故ここに?>>」
ドラグノフ
「<<周囲の目が怪異に向いているとはいえ目立ちます。場所を変えましょう此方へ>>」

短い短距離通信を終えると逞しい手に引っ張りあげられて白銀はホバーバイクに乗り、東区域の自分が乗機を隠した湾口施設へやってきた。
その中の使われていない廃倉庫内に実を隠し、白銀はドラグノフから現状説明を受けた。この時漸く白銀はセレーネ共和国が南米へ宣戦布告し開戦した事を知る。
最初ドラグノフが来た理由は自分を連れ戻すためだと思ったがそうではないらしい。南米戦線は膠着しているが確保自体は予定通り行われているし之は正規軍の仕事だ。
自分達の様な特務は改めて各国の目が南米に注がれている間に、更なる敵性生命体を含めたマルチな情報収集を行う事だそうだ。
白銀は交戦したグリムの情報やサンプル、そして自国産の欠陥武器類をドラグノフの部下にサナリィ等のデータと合わせて渡した。


「所で特尉。殆ど丸腰になってしまったんだが武器の補給は無いのか?できればこんな欠陥品じゃなくて昔のレーザーライフル辺りが欲しいんだが」
ドラグノフ
「残念ですが正規装備類は全てリコンカスターズに回っています。なので科学省開発部の倉庫にあった員数外の物を持って来ました」

そう言って彼女はその筋骨隆々の腕で軽く缶詰を開ける様にコンテナのハッチを引き千切って開ける。その中にはパワードスーツらしき物が片膝を着いた姿勢で鎮座していた。
パワーアーマーやウォードレス、ヴィヴァルヴィア等地球製の強化装甲服に似ているがそのどの種類にも属さないこの独自のふとましいシルエットは…


「ドンガメじゃねーか!よりによって何で之なんだよ!」
ドラグノフ
「なっ失礼な!ドンガメではありませんG.A.F.製FR-A4バルメです!た.確かに劣った点はありますが十分実戦に耐えうる性能を持っています!」

「しかも持ってるのは一巻…もとい戦争末期にだけ出た野戦用のG3とG36を合体させた様な大口径グレネードランチャー付き機関銃かよ。はァ…まこの際普通に弾が出る武器ならいいさ」
ドラグノフ
「因みにそれかアリ人間(ミュルミドン)の二択でしたがアリ人間の方が良かったですか?」

「どっちも変わらない気がするが…っていうかこのドンガメ首の接続部分が明らかにもげたのくっ付けてるじゃないか。前のクラダー(着用者)は首持ってかれたのかよ」

試に着用してスタンスティックチュートリアルを起動させ動かしてみるが、やはり世界水準に比べて劣っていると言える。特に「ドンガメ」の別称の所以となった反応速度の遅さからくる
もっさりとした動作が高速機動戦術を旨とする白銀には我慢出来なかった。我が軍(セレーネ)はやっぱりおかしいとも改めて思った。
しかし無い物は無いで仕方がない。何かあった際はこれを使うしかない。このまま混乱が沈静化すればいいがそうでないなら自分もまた改めて出た方がいいだろう。
一度首を突っ込んだからには責任を持たねばならない。なので白銀は無線を傍受してグリム騒動がどうなっているかを調べつつ、ドンガメを体になじませる事に集中した。

> 光子王 C.M.S.C 東区ALL

2日前 No.215

光子王 @ergou☆Aao/rdZJ3/w ★IZkIgWZ0cr_b5K

【地球/東アジア島嶼(極東エリア)/沙沃島/東区外縁/タイガージョー】

助けた男は先ほどの応対していたのが自分とはさすがに気づかなかった
いや気づいたら気づいたで只者ではないが
礼を言って駆け出してどこかへと去った。

「…ふむ」

タイガージョーが来たのは偶然だったが、まさか此処に居たとは思っていなかったようだ。
あの男も偶々此処に来ていたのかそれとも―

「何れはあの男に聴かねばならんな」

宣戦布告したセレーネの代表として来たタケル・シロガネと名乗った彼の真意
とはいえ大体推測は出来ているが。

そしてまたきらめき学園の調査部の元へと戻るべく一瞬で姿を消した。

> 白銀武、 東区ALL

2日前 No.216

C.M.S.C国連委託治安維持部隊/狩人と賞金稼ぎ @izuma☆VNvX9naPtFo ★HhCfmmMzXU_uKh

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5時間前 No.217
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