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スーパーロボット大戦C

 ( なりきり掲示板(フリー) )
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断ち切れ、この戦いの連鎖を @gooon ★iPhone=pthevVdu4f

世界は一つだけじゃない。
平行世界…それは鎖のように繋がる僕たちの住む世界とは違う時空にある別の世界のことだ。
まさか本当に僕達が平行世界と触れ合うことになってしまうなんて…

宇宙新暦79年
独立を掲げるジオン公国が地球連邦軍とが後に1年戦争と呼ばれることとなる戦争を開始。
コロニー落としやジオンが開発した機動兵器MSの登場により配線を繰り返し痛手をおった連邦軍は後に伝説となる機体RX-78-2ガンダムを開発。
民間人の少年アムロ・レイがこれを駆りア・バオア・クーでの最終決戦でシャアの駆るジオングを打ち破り戦争は終結した。
しかしア・バオア・クーとは別の宙域ではランスロー大佐率いる部隊とアムロ・レイに続きニュータイプとして恐れられるジャミル・ニート中尉の駆る新型機ガンダムXをはじめとする部隊が交戦する。
ガンダムXは元よりジオン軍に大打撃を与えるべく開発され、大量殺戮兵器とも呼べるサテライトキャノンを搭載した機体であった…
一時はランスロー大佐の部隊退かせるものの、次の戦闘ではランスロー大佐の駆るフェブラルに次第に追い詰められることとなりジャミル・ニートはサテライトキャノンを発射してしまう。
これにより宣戦布告だと受け取ったジオン軍はコロニー落とし作戦を決行してしまい、結果的に地球には無数のコロニーが落ちてしまう。
コロニーが落ちて来たことにより荒廃してしまったニューヨークでは恐竜帝国が最終決戦に向けて戦力の大半を投入していた。
それを察知した早乙女研究所だったが最終決戦に向けて真ゲッターを調整した為、これを迎え撃つべく巴武蔵は単身でニューヨークに向かってしまった。
圧倒的な戦力差の前にピンチに陥ってしまった巴武蔵はゲッター線炉を自ら暴走させることで、体内からそれを取り出し恐竜帝国を巻き込んで自爆したのであった。
これにより恐竜帝国は壊滅状態となり再び地下に戻ることを余儀無くされたのだった。
それから暫くして恐竜帝国は地上に姿を見せなかったのだが…


宇宙新暦80年
1年戦争が終結して数ヶ月後、ロナ家率いるクロスボーン・バンガードが貴族主義を掲げて連邦軍に対して宣戦布告しフロンティアWに攻撃を仕掛けた。
その際に完成前だったF91に成り行きで乗ることになった少年シーブック・アノーの活躍によりこれを打ち破り、その後もニュータイプへと覚醒した彼の活躍により全ての黒幕であったカロッゾ・ロナを撃破しコスモバビロニア紛争は集結したのである。
一方でこの事件と同時期に地球では突如宇宙より全長1200mもの巨大物体が南アタリア島に墜落していた。
連邦軍はこれを解明することにより巨大戦艦だと知る、更には解明によりオーバーテクノロジーを手に入れバルキリーと呼ばれる可変戦闘機の開発に着手するのであった。
この墜落艦を改修してSDF-1マクロスも命名するのであった。

宇宙新暦86年
Drヘルが機械獣軍団を率いて地上を征服せんと人類に対して宣戦布告。
裏社会を暗躍していた秘密結社ドクーガもビムラーを追って表舞台に姿を現す。
同時期に宇宙からはボアザン星人が宇宙各地に侵攻を開始。
その魔の手は地球へも伸びていた。
そんな事件も光子力研究所で開発された元祖スーパーロボット、マジンガーZとビッグファルコンで開発されたボルテスV、グッドサンダーチームの駆るゴーショーグンにより各組織の野望は打ち破られたのであった。


宇宙新暦87年
1年戦争が終結して7年の時が流れた。
数年前にジオン残党狩りを名目とした地球連邦軍特殊部隊のティターンズが設立されコロニー国家を初めとするスペースノイドは酷く弾圧されていた。
更にはニュータイプを危険視する連邦上層部によりアムロ・レイは地球に軟禁、ジャミル・ニートも本来ならば軟禁する予定だったが一年戦争終結直後から行方不明だったことにより対象外になっていた。
ティターンズの一方的で暴力的な弾圧にコロニー連合は反旗を翻し、以前より独自に開発していた5機のGを導入しオーペレーションメテオを発動する。
一方、サイド2のグリーン・ノアではティターンズにより開発されていたガンダムMk-Uがテストを終え、今まさにロールアウトされようとしていた 。
更には木星圏ではガンダムに良く似たMSを使い木星帝国に対し海賊行為を働くかつて地球連邦に反旗を翻したクロスボーン・バンガードを名乗る集団が現れていた。

一方、地球ではガンダムMk-Uとは別計画で開発されていた新型のGP-01、GP-02がオーストラリアのトリントン基地に配備され、それと同時に競合メーカー2社の次期主力バルキリーの採用コンペティション「スーパー・ノヴァ計画」が行われる事となり試作ガンダム2機と共にYF-19、YF-21の試作型バルキリーがテストパイロットと共に配備されることとなった。
更には行方不明となっていた筈のジャミル・ニートがバルチャー艦を率いて表立って行動を開始。
日本では1年前マジンガーZとそれを駆る兜甲児に敗れた筈のDrヘルが地獄大元帥へと名を変えてミケーネ帝国の大幹部となり地球の支配に向けて侵略活動を行っていた。
兼ねてよりミケーネ帝国の復活を予知していた科学要塞研究所の兜剣蔵博士は来るべき時に備えて2人の孤児・剣鉄矢と炎ジュンを引き取り戦闘のプロとして育てると共にグレートマジンガーを開発していた。
ミケーネとの戦いも後半に入るに連れてアメリカに留学していた兜剣蔵博士の息子でありマジンガーZのパイロットである兜甲児が日本に帰還。
そんな中、激しさを増して行くミケーネとの戦いの中で鉄矢の一時的な感情の揺れにより自身の父親代わりであった兜剣蔵博士が自身を庇い、科学要塞研究所で敵に特攻して命を落としてしまう。
更には剣蔵博士に続き、兜甲児までもが平行世界で爆発した次元振動爆弾の余波により消滅してしまったのである。
もう一方で、かつてゲッターチームの一員であった神隼人は数年前に恐竜帝国は近々復活すると考え、独自に行動を開始して連邦軍とは別にある国際防衛組織「ネーサー」に加入しゲッター線を使用しないゲッターロボ、ネオゲッターロボを完成させ恐竜帝国を迎え撃つべくパイロットを探す日々に明け暮れていた。

一方、こちら本作の舞台である宇宙新暦とは別の時空に存在する超時空世紀オーガスの世界。
特異点となった男、桂木桂の活躍により混乱時空を巡る戦いは無事に終結し今回の事件の大元となった次元振動爆弾をはじめとするD兵器と呼ばれる平気群は自由宇宙軍により封印されることなった。
しかしそれも束の間、別の世界から侵入して来た来訪者により容易く封印は解かれてしまう。
更には改良型次元振動爆弾を何基か奪取されてしまい、その中の1つを目の前で使用されてしまう。
爆発したその余波により数々の平行世界にも影響を及ぼし始める。
これが引き金となり本作の物語は始まって行くのである…

更には予期せぬ来訪者達の出現…
彼らは敵か?味方か?

__断ち切れ、この戦いの連鎖を…


〜参戦作品〜
《宇宙新暦側》
・機動戦士ガンダム(本編終了:機体のみ)
・機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY
・機動戦士ガンダムF91(本編終了)
・機動戦士クロスボーンガンダム
・機動新戦記ガンダムW
・新機動世紀ガンダムX
・超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
・マクロスプラス
・グレートマジンガー
・超電磁マシーン ボルテスV(本編終了:岡長官生存)
・戦国魔神ゴーショーグン(本編終了)
・真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

《平行世界側》
・機動戦士ガンダムSEEDDESTINEY(本編終了:キラ、アスラン、シンのみ)
・機動戦士ガンダムOO (2nd終了:トレミークルーのみ)
・ガンダムEXA
・超時空世紀オーガス(本編終了:桂のみ)
・真マジンガー 衝撃!Z編(本編終了:甲児のみ)
・マジンカイザーSKL(本編終了:剣、真上のみ)
・トップをねらえ!(本編終了:ノリコのみ)
・烈車戦隊トッキュウジャー(トッキュウジャー、車掌、チケットくん、ワゴンのみ)


【※平行世界側として一纏まりにしていますが各世界がそれぞれ独立している別世界である為注意。】

【プロフの書き方などの詳細はサブ記事に記載させてもらいます】

4年前 No.0
メモ2018/03/05 03:46 : スレ主:進行チャート @gairu★iPhone-tQordcmLt5

参戦作品に関してはサブ記事を参照ください。


17話「白い悪魔大地に立つ」

メイン作品:Zガンダム、マクロスプラス

18話「ダイブ!E-X-A」

メイン作品:ガンダムEXA(スポット参戦)、ガンダムW、ガンダムOO(刹那、ロックオン)

第19話「CブレイカーvsCブレイカー」

メイン作品:全作品

20話「シャロン・アップル」

メイン作品:マクロスプラス、愛・おぼえていますか、グレートマジンガー、ネオゲッターロボvs真ゲッターロボ、ボルテスV

第21話「ジャブロー攻略作戦」

メイン作品:全作品

第22話「地下帝国同盟」

メイン作品:グレート、ネオゲッターロボ

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そ ん な 事 す る 奴 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【宇宙空間/カクリコン・カークラー】

カクリコン「ぐわぁああああっ!あ…あぁああぁ…アメリアァ…」

ビームに貫かれバリュートが破裂。
そのまま重力に引かれて機体が燃え始める。
自分の最後を悟ったカクリコンは死の間際に走馬灯が見えたのか女性の名前を口にする。
そのまま機体は重力に飲み込まれて熱に耐え切れずセンサー系がやられたのか火花を散らしながら加速度を増し落下していきそのまま爆発四散。

ジェリド「カクリコン…仇は取るぞ、カクリコン!必ず…」

シロッコ「私は帰還する。それではジャマイカン少佐。バスク大佐によろしくお伝えくださいドゴス・ギアは後退せよ。これより月のフォン・ブラウンに向かう」

続いてジェリド機も降下を開始。
それを確認し、エゥーゴからの追っ手がないのを見るとシロッコも帰還しドゴス・ギアは戦域を離脱した。
それに続いてアレキサンドリアも降下を開始し。

アージュ「引いたか。どうする?これから我々も大気圏突入に入る。今現在この部隊にはお前たちと同じ境遇の人間が数人いる。そこでお前たちの選択肢は3つある。このままそいつらに倣い俺たちと共に来るか、ティターンズに合流するか…それとも当てもなく彷徨い自分たちの宇宙へ戻る方法を探すか」

シン「俺、ついていくよ。この戦いだけじゃどっちが正しいか分からない。だからそれを見極めるためにも」

アージュ「だが、俺たちについて来る理由には不十分だ。何故俺たちなんだ?」

シン「アンタの言葉とさっきのブライトって人の言葉。シロッコって人よりまだ信じられる気がした。それにあっちの戦艦はもう大気圏突入に入ったし」

アスラン「シン…」

シン「アスラン、キラさん。俺はこの人たちについていきます。2人はどうするんです?」

シンは三人の中でも最も早く答えを導き出した。
アージュに理由を問われてもシンは迷うことなく答える。
根拠は簡単だ、このままいても埒は開かないしアージュの言う通りに仮にどちらにも関わらずに帰る手立てを探していてもこんな見知らぬ宇宙では行動範囲は限られている。
それならばこの状況でもっとも近い陣営に身を寄せながら行動した方がいいと思ったからだ。
そうしてシンは2人に問う。

アスラン「キラ、俺達もとりあえずこの人達の世話になろう。この世界は彼の言う通り自分たちの宇宙じゃない。解析したが符合する情報がない。なによりも証拠はエゥーゴにティターンズという聞きなれない組織名だろう」

アスラン「案ずるな。もしもこの人達が俺たちの道と違っていたらここを出ればいい。それに…たとえここが俺たちの宇宙じゃなくても……俺たちの戦いは「いくら吹き飛ばされてもまた花を植える」事だろ?」

>キラ、all

1年前 No.594

エルマス☆xOG/DhHCz2H2 ★0pRgcwfpJf_acO

【宇宙空間】

エルマス「チ…………」

時間の遅延現象で思考が先延ばしされた結果、エルマスは攻撃するはずの敵を攻撃することなく、ジェリド機に続くようにして降下を始める。
感情をかき乱したあの五体不満足の機動兵器を光学レーザーで捉えながら、憎たらしいように唇を噛んだ。
きっとあのパイロットはこちらなど知らない。
けれども、あのコロニーでの戦いで、よくわからない感情を引き起こされ、頭を狂わせてきたのは事実だ。
みんなおかしい。みんな狂っている。エルマスはそう思わざるを得なかった。

キルブレイダーも同様に降下に動いていたが、結果的にアキラが動くことはなかった。光学迷彩、様様……と言ったところかもしれないが、アキラの動く理由は出てこなかった。
白い少女はコクピットの中で「嘘つきね」と一人ごこちながら降下を開始する。

エルマス「(深追いすれば死ぬ……、焦っても死ぬ……、……結局みんな死んでばかり……死んで、……死んで、…………私も死ぬ……)」

>ALL

1年前 No.595

コウタ・エーテル・コウタイ @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【宇宙空間→地球・ジャブロー基地/カミーユ・ビダン】

そして一行は激戦を潜り抜け大気圏を突破し地球へと降り立つ。
宇宙戦艦組とは一端ここでお別れであり、機動兵器のパイロット達だけが降り立ってきた。
初めての地球の重力に感動を覚えるカミーユと、この世界の地球を見て何かを思う刹那。
トビアはあの後コア・ファイターのみ脱出しX2をザビーネに帰したようであり、
紫色のコア・ファイターがカミーユのMk-Uの横を通り過ぎていった。

カミーユ「これが地球…コロニーとは違う、本物海と大地…」

刹那「油断をするなカミーユ、来るぞ…」

クワトロ「このジャブローはティターンズ及び連邦軍の本部だ。…つまり降り立った場所は奴等の庭ということだ。
当然警備も手薄なわけがない。…気を引き締めていけ。」

[敵増援:ザクタンク]
[ジムキャノン]
[量産型ガンタンク]
[陸戦型GM×3]
[ジム・コマンド]
[ハイザック/パイロット:マウアー・ファラオ]

そう、クワトロ達の言う通り油断などしていられなかった。
地上に降りた一行を待ち構えていたのは旧式機体とその他が混じり合った編隊。
その中には連邦軍仕様の青いハイザックに乗った者もいる。
彼女の名はマウアー・ファラオ。ティターンズの女兵士。
後にジェリドにとって何よりも大切になる人物だ。
マウアーは同じく大気圏を降下してきたジェリドのガルバルディに接触回線を開く。
本来とは違うがこれが彼女とジェリドのファーストコンタクトとなった。

マウアー「無事か?ガルバルディαのパイロット。…補給が必要ならば下がれ。その間は私が奴等の相手をする。」

>Cブレイカー、ティターンズ

1年前 No.596

戦艦組 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【ジャブロー圏内/ベラ・ロナ】

ベラ「マザーバンガードから各機へ。各機無事ですか?」

クローディア「こちらマクロス、問題ありません。先ほどの未確認のガンダムタイプとアージュ・アックスはこちらに収容しました」

機動兵器達に続いて現れたのは戦艦組、先のブレックス准将の通達通り地球圏に降りてきた戦艦はマクロスとマザーバンガードのみでアーガマとトレミーは非常時に備え、MSとパイロット数名に残ってもらっていたのだ。
残ったのはトレミーからはロックオンとケルディム、アーガマからはアポリー、ロベルト、エマが残った。

そんな突如現れた各勢力が混同したテロ組織の一団が自軍の勢力圏内に現れたことでそれへの警戒のために出撃してきたものの戸惑いを見せる連邦軍兵士達。

連邦兵A「あの金色はエゥーゴの新型!それにあったのガンダムはMk-U!ティターンズから奪取された機体…」

連邦兵B「あっちの青いガンダムは別の世界から現れたと言う戦艦の所属のはず!それに木星圏で活動しているはずの海賊もいるぞ!」

オープン回線で会話しているため、会話はエゥーゴ陣営にも筒抜けなのだが動揺していることが伝わる内容だった。

ジェリド「くっ…すまない。保護を頼む」

連邦兵C「マウアー少尉!ティターンズ所属のマラサイを保護しました!どうなさいます?」

そんな中、陸戦型ジムのパイロットの1人が隊長であるマウアーにジェリドとマラサイを保護したことを伝え、その後の指示を受けようと通信を送るが、オープン回線だったために通信が割り込んできた。

グローバル「こちらSDF-1マクロス艦長のブルーノ・J・グローバル准将だ。我々はジャブロー基地にリン・ミンメイの慰安ライブ並びにエゥーゴ代表のブレックス准将を連れ、ジャブロー司令並びにトレーズ閣下との対談に来た。我々に交戦の意思はない」

連邦兵D「はっ!畏まりました。念のため確認を取らせていただきます。」

連邦兵E「うっひょー!ミンメイちゃんの生ライブ!俺はずっとこれを楽しみにしてたんだぁ!」

連邦兵D「確認取れました。案内します。こちらの誘導にしたがってマクロスを設置着陸させてください」

グローバルの口から発せられたのは口八丁ではなくすべてが事実だった。
それを受けて現地兵が上層部に連絡を取り承認の確認が降りたのでスケジュール通り無事にマクロスの通過が許された。
そしてクローディアが通信をオープン回線からエゥーゴ固定のものに切り替える。

ブレックス「作戦は兼ねての通りだ。私はレコア中尉と一緒にマクロスやグローバル艦長達と行動を共にする。君たちはまず補給も兼ねて現在のカラバの本拠地でもあるシャイアン基地に向かってくれ。協力者には私の方から連絡しておいた。後のことは追って連絡させてもらう。頼んだぞクワトロ大尉、ベラ艦長」

ベラ「畏まりました准将。機動兵器部隊はマザーバンガードに帰投してください。これよりクロスボーンバンガードは地球連邦軍シャイアン基地に進路を取ります。」

こうして地球に降下した部隊の責任者はブレックスの任命によりアーガマのMS部隊の指揮を取るクワトロ大尉とクロスボーンバンガードの頭領であるベラ・ロナに任された。
ブレックス准将の言うカラバとはなんなのだろう?そしてその協力者とは一体…

>all

1年前 No.597

カミーユ・ビダン @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【地球・ジャブロー基地/カミーユ・ビダン】

カミーユ「っ…」

マウアー「撤退だ、各員手を出すな。余計な火種は作りたくない。
白いガンダムMk-U…以前報告があったカミーユ・ビダンというニュータイプか。
私はティターンズ所属、マウアー・ファラオ少尉だ。余計な被害を出さない為にここは停戦を要求する…次に戦場で会った時は容赦はしない。」

カミーユは彼女の申し出を受け、ここはベラの招集に従い撤退をすることになった。
ライラといいエマ中尉と言い、カミーユはどうも連邦の女性に縁があるようだ。
後日、この縁が最悪な方向へ向いてしまう事になるのだがそれはまだここまで。

というわけで一行はマザー・バンガードへ招集することになった。
このままマザー・バンガードは進路をシャイアン基地へととる。
普通の戦艦ではなく海賊船のような船が空中を飛行している様は地球の人々にとっては驚くべき光景だろう。

…そして、彼等はと言うと…

トビア「…で、やっぱこうなるわけですね…」ゴシゴシ…

カミーユ「文句言うなよトビア、俺達だって手伝ってんだから…あ、ごめんなさい刹那さん。わざわざ手伝わせて…」ゴシゴシ…

刹那「気にするな。現状やることがないと思っていた。」プシューッカチカチカチッ…

トビアは艦長に無断でX-Uを動かしたバツとしてモビルスーツデッキの掃除を任されていた。
不憫に思ったカミーユはそれを手伝い、刹那は整備班の補助として各機動兵器の間接にグリスをさしている。
この程度の罰で済んでいるだけマシだと思う。ここが正規軍じゃないだけ本当にマシなのだろう。
ちなみにお目付け役として連れてこられたクワトロはその様子を見て「これが若さか…」と黄昏ていた。

>Cブレイカー

1年前 No.598

大人組 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【マザーバンガード・格納庫/アージュ・アックス】

アージュ「すまないなアストナージ。アンタには世話をかけっぱなしで。今回もこちらの不手際だ。各パーツや弾薬補給などにかかった機体修理の経費は請求書に入れといてくれ。後日振り込ませておく」

一方こちらカミーユ達に並ぶ若者組の1人アージュ。
前々回の戦闘でユーマに一方的にしてやられ機体を散々な目に合わせてしまいそれを急ピッチで修理を行うアストナージに謝罪をしていた。
アストナージはアーガマの専属メカニックなのだが、エゥーゴ初の地球降下というこうした事態のために作業員の何人かを引き連れて一時的にマザーバンガード所属という形で派遣されて来ていた。
そんな彼に礼を言いつつ金の話をきちっとする。
いつもならこういう費用は雇われ傭兵としてエゥーゴに完全に任せっきりにしており請求も雇い主であるエゥーゴ持ちにさせているのだが、ユーマにしてやられボコボコにされたのもかつてのタクト戦に続き自分の不手際のせいで自分に責任があるとして、全て個人である自分持ちにしているのだ。
しかしフリーランスのはずなので「振り込む」ではなく「振り込ませる」と言っているのはどういうことなのだろう?
これは後に分かるだろう。そしてその場を離れ1人黄昏ているクワトロ大尉の方に向かった。

アージュ「クワトロ大尉いや、シャア・アズナブル、少し話をしないか?ちょっとした世間話みたいなもんだが、個人的に聞きたいことがあるんでな。コーヒーぐらいは奢らさせてもらう。休憩室に行こう」

そんな2人に手を上げて「よう」と挨拶をしてからトビア達若者の方に向かっていく青髪の青年と会釈をした金髪の少女。

キンケドゥ「悪いなカミーユ、刹那。トビアの手伝いさせちまって。それよりトビアそれが終わったら後で台所の方に来てくれ。もちろん、ちゃんと手を洗ってくれよ?刹那とカミーユも来てくれないか?2人にも見せたいものがあるんだ」

>all

1年前 No.599

カミーユ・ビダン @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【マザー・バンガード/カミーユ・ビダン】

トビア「あー…クルーが増えても人手不足であることは変らないんすね?」

ベルナデット「お疲れ様、トビア。皆さんも。」

カミーユ「ああ、ありがとう。…わかりました。終わり次第…」

トビアの前にいる金髪の少女。目ばっかり大きくて当たり障りのないどこも出っ張ってない可憐な少女。
彼女はベルナデット・ブリエット。本名テテニス・ドゥガチ。
彼女が差し出したドリンクでとりあえず一息つく青年二人と若者一人。
先の戦闘で偶然にも彼女が木星の姫であることが判明したが、それについてはあまり話してはいなかった。

というわけで数十分後、掃除を済ませた一行は洗浄を済ませて厨房へ向かった。
そこで見た光景は、なんとこのクロスボーン・バンガードのエースパイロットであるキンケドゥ・ナウが芋の皮むきをしているという衝撃的な光景。

トビア「…仕方ないんですよ、人出少ないし。」

カミーユ「あー…これは仕方ないですね。…そういえば、キンケドゥさんの昔のこと聞きました。
かつては連邦とクロスボーン・バンガードの戦争に巻き込まれたニュータイプの一般人で、サナリィが開発したF91ガンダムのパイロット。確か名前はシー…」

刹那「…よせ、カミーユ。」

一方厨房の裏側の食堂ではクワトロとアージュが顔を合わせる。
若者組がレクリエーション同然の台所用意をしている中、2人は肩の力が少しだけ入った状態。
どうも落ち着いて話すといった雰囲気ではない様子。
かといって深刻と言うわけもないようだ。

クワトロ「それで、話と言うのは?」

>Cブレイカー

1年前 No.600

大人組 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【マザー・バンガード/アージュ・アックス】

キンケドゥ「ははっ、懐かしい話だな。だけど今の俺はキンケドゥ・ナウだ。それ以上でもなければそれ以下でもないってね」

こちらキッチン、ジャガイモの皮むきをしているところに3人がやってきた。
カミーユが自分の素性を何処かで聞いたのかそれを訪ねてくるが空気を読んだのか刹那がそれを制止して見せた。
キンケドゥは笑みを浮かべつつも年上のどっかの誰かとは違い、完全に過去の自分は隠そうとはせずそれを認めているようで笑い話にして見せた。

そんな時、エプロンに身を包んだ女性がベルナテッドと共に4人の元に現れる。
なんとその女性は女海賊頭領でありこの艦の館長を務めるベラだった。
その手に鍋つかみを装着して巨大なオーブン用の鉄板を持っていた。

ベラ「来たわね皆。よかったらこれ、食べてくれないかしら?」

その鉄板の上に置かれたのはお腹を刺激する美味しそうな匂いのする焼きたてのパンだった。

ベルナテッド「私もお手伝いさせてもらいました」

お辞儀をしつつベラの隣で柔らかい笑みを浮かべるベルナテッド。
どうやらベラ艦長にパンの焼き方を教えてもらっていたようだ。

>トビア、カミーユ、刹那


アージュ「…」

シャアからの問いに対して黙り込んだまま、紙コップを取り出すとそれを無料の自動販売機のようなものの中にいれボタンを操作しコーヒーを淹れる。
2つ用意すると片方をクワトロに渡して近くの椅子に腰掛ける。

アージュ「シャイアン基地にはかの有名な1年戦争の英雄アムロ・レイが軟禁されているのを知ってるか?俺はアムロ・レイとは未だに会ったことはない。そこでアンタとライバルの彼に興味を持った。だからあんた個人の意見で見たアムロ・レイのことを知りたくてな。アムロ・レイをどう思っている? 」

>シャア

1年前 No.601

カミーユ・ビダン @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【マザー・バンガード/カミーユ・ビダン】

カミーユ「いいんですか?ありがとうございます!いやぁ付き合わされてもうペコペコで…」

トビア「おいおいひでぇよカミーユ!自分から名乗り出たくせに!
(…パン焼いたってことはストレス解消だよな…確実に俺のことで…)」

嬉しそうに微笑むカミーユとトビア、トビアは内心ベラに対して申し訳ない気持ちになっていた。
ベラがパンを焼くということは、彼女のストレス解消を意味する。
同時に元パン屋の娘であった彼女の趣味でもあるのだが、無断で歩い事をしたと反省するトビア。

この後一行は疲れて相当腹が減っていたようで箸が…もとい手が進む。
一行の触れ合いはこうして過ぎていった。

一方クワトロはというと…

クワトロ「実際に会ったことは二度しかないが、それでも少しは感じたことがある。
彼は戦争と言う圧迫された環境の中でも素直に生きることができていたと思う。私は人生の中でそれをできていなかった。
大義名分を言い訳にして自分に都合のいい口八丁を重ねているだけだ。ただパイロットだけをやっている自分でいたかっただけだ。
…もしかすると、立場の違いとは衛素直に生き、妹と良い関係を築いていた彼が羨ましかったのかもしれない。」

アージュに聞かれた言葉に対して思っていることをそのまま言った。
それは誰にももらしたことがなかった本音。
普段のクワトロ・バジーナといえばエゥーゴのエースパイロットであり名のあるニュータイプ、シャア・アズナブルだ。
世間のイメージと言えば優れたパイロットとして挙げられている彼だが、それはあくまで風評。
自分を偽り自分に都合のいいところにいてそれに甘んじる現状。
クワトロとしても、シャアとしてもコンプレックスになっていたのだろう。

そんな一方…

キラ「ウモンさんはまだ僕がスパイだとお思いですか?」

あれから成り行きでCブレイカーへ保護されたキラたちは、自分達の素性を聞かれていた。
幸い異世界出身者は自分達以外にもいたため何も言及されることはなかったが、
それでもキラたちが怪しいことに変わりは無い現状。取り調べは続く…

>Cブレイカー

1年前 No.602

大人組 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

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1年前 No.603

クワトロ・バジーナ @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【マザー・バンガード/クワトロ・バジーナ】

クワトロ「…ああ、そうだな。
いずれはキャスバルとして世界へ名乗ろうと思う。だが今だけはクワトロでいさせてもらおう。」

アージュの言葉が少しだけ彼への慰めになったのかもしれない。
この会話がなければ、恐らくシャアはずっとクワトロとして生きていっただろう。
現に自分を好いてくれているレコアという存在もあり、
ひっそりと彼女をいいように使い捨てるという手もあった。
だが、今回の会話でクワトロは「キャスバルとしての自分」と向き合う覚悟が出来た。
今後シャア扱いされても彼の気持ちは変わらないだろう。
誇り高きジオン・ズム・ダイクンの息子として生きる覚悟が出来たのだから。

桂「フェミニストって言ってほしいなぁ、坊や。」

マックス「まぁまぁそう警戒しないで。」

キラ「ステレオで話さないでください」

一方こちらはキラたち。
柿崎は柿崎で「大丈夫!俺達皆いいやつだから気楽にいこうぜ!」なんて言ってる始末。
一方キラは声が速水奨の二人に対して冷静に突っ込みを入れていた。
割とコミカルな一行。迷ってはいるがなんだかんだ馴染むのは早そうだ。

>Cブレイカー

1年前 No.604

大人組 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【マザーバンガード】

そうして夜は更け、ジャブローを経って半日ぐらいが経過しようとしていた。

オペレーター「艦長、シャイアン基地付近に到達します」

ベラ「分かりました。まずはブレックス准将からの指示通り戦争博物館の付近へ着陸します」

こうしてマザー・バンガードが到着したのはシャイアン基地の近隣にある戦争博物館だった。
現在はホワイトベースでブライトの指揮の元1年戦争を戦い抜いた英雄の1人であるハヤト・コバヤシが館長を務める1年戦争時代からのMSやスーパーロボットのレプリカや宇宙新暦が生まれてからこれまで起きた戦争に関連するものや伝記などが展示された地球圏でも非常に貴重な施設である。
ブレックスの言っていた協力者の正体こそそう、ハヤト・コバヤシなのだ。
そんなハヤトのベースジャバーが着艦許可を取ってマザーバンガード内にやってきた。

ハヤト「これがクロスボーンバンガードの旗艦…素晴らしいです。私はハヤト・コバヤシ。カラバの代表です」

ベラ「ベラ・ロナです。しばらくお世話になります」

ハヤト「ええ、物資の件ですが現在カラバの部隊の一つがこちらに集結しており時間差で少しずつ物資を運んできてます」

フォッカー「それもそうか。形だけとはいえ目の前に連邦軍の価値があるんじゃそうせざるを得ないか」

アスラン「形だけと言うのは?」

ハヤト「あのシャイアン基地と言うのは連邦内でも左遷された厄介者達を僻地に置いて管理し、若い新兵達の教育係などをやらせておく。ある意味収容所みたいなものだ。そうとはいえど連邦軍基地であることには変わりはない。我々カラバは表立っては動けない暗部の組織。連邦に悟られるわけにはいかないからな」

アスラン「なるほど…わざわざ説明してくださってありがとうございます」

ハヤト「それより君達はこの世界に来て間もないようだね。君達さえ良ければ違う世界から来た皆で博物館に行くといい。伝記などもあるからある程度この世界のことは知れるだろう」

アスラン「お言葉に甘えさせてもらいます」

こうしてアスランはキラとシン、ノリコ、桂、トビア、カミーユと共に博物館に行くことになった。
真上と海動に声をかけたらしいが「どうでもいい」「興味ない」と断られたようだ。

一方…

【シャイアン基地・アムロ邸/アムロ・レイ】

アムロ「よく来たねフラウ・コバヤシ!カツ、レツ、キッカも!よくもまぁ…」

フラウ「アムロもお変わりなく」

アムロ「ありがとう。皆んなもお変わりなく、背が伸びたなカツ。ハヤトから事情は聞いているよ。しばらく空けるから面倒を見てやってくれってね」

キッカ「もう…面倒見られるのはアムロさんの方でしょ?」

アムロ「ハハ、これは手厳しい」

一方こちらシャイアン基地、敷地内にあるアムロ邸。
そこにはかつての仲間であるフラウが子供達を引き連れてアムロ達に会いに来ていた。
その理由はハヤトがしばらく留守にするからと言うもの…としかアムロは聞いていないようだ。
妻と子供達を預けるので、近くにいる信頼できる男が妻の幼馴染であるアムロしかいないと言う判断だった。
実際はカラバとして動くのでしばらくいないからと言うのが事実なのだがどうやらハヤトは長らく戦争から無縁だったアムロに気遣って自分がカラバの一員だということは全く伝えたいないようだ。
それからしばらくして…

アムロ「6ヶ月ってまだ大事にしなくちゃいけないんだろ?」

フラウ「もう安定期よ」

アムロ「へぇ…」

フラウ「何にも知らないんだから。ふぅ…結婚しなさい、そうすれば」

アムロ「軍がそうさせてくれると思うかい?」

フラウ「まだセイラさんのこと引きずってるんでしょう?ウジウジしてんだからぁ」

アムロ「ふふ、こんな僻地とはいえシャイアンにも若い連中が来る。そいつらの面倒だけでも手一杯さ」

フラウの冗談に対し笑みを浮かべ言葉を返すアムロ。
昔馴染みとの懐かしい会話を少しだけ楽しんでいた。

フラウ「じゃああのメイドも軍の人?」

アムロ「看板を見て来たと言っていたが、僕の監視役の軍人だね」

1年前 No.605

クワトロ・バジーナ @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★Android=RmPpZQ9Nq2

【マザー・バンガード/クワトロ・バジーナ】

クワトロ「《キロロロォン!》…」

頭に走ったノイズがクワトロになにかを感じさせる。
間違いない、アムロだ。かつて自分と幾度も激戦を繰り広げた男がこの地球にいる。
それもここはシャイアン基地の付近。
彼のサイキックを感じるには近すぎるほどの距離だ。
かつては大切な人を殺された恨みで戦った相手。今ならば素直に話が出来るだろうか。
ニュータイプは相互理解ができる存在。ならば…

カミーユ「《キロロロォン!》大尉、これって…」

クワトロ「この感覚を覚えておけ、彼はこの先必ず君と出会う。」

刹那「《フォンッ》この感じ…そうか」

アムロの存在を感じ取ったのはクワトロだけではなかった。
ニュータイプやそれに近しい能力をもつ者もまた同じ感覚に陥った。
今までにもニュータイプとして感じたことがあるが、この感覚は少しだけ違う。
繊細で、今の自分に嫌気がさしている…そんな気持ちが感じ取れた。

クワトロ「…アムロ君、私はあこぎなことをしているんだ。近くにいるならばこの私を感じてみろ…」

>Cブレイカー

1年前 No.606

大人組 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【マザーバンガード/ウモン・サモン】

ウモン「ほう…刹那、感じるのかお前さんも?もしやお前さんニュータイプか?」

ニュータイプの素質を開花させつつあるカミーユ、そしてニュータイプであるクワトロ大尉がパルスをキャッチし反応しているのと同時にこの男もその場に居合わせていて同じく脳波を感じていた。
この老人ウモン・サモンも微弱とはいえニュータイプ能力を所持しているからだ。
そんなカミーユやクワトロとともに感応している刹那に対し話しかけていた。
ウモンはまだイノベイターの事を知らない。
故に刹那もまたニュータイプであるのかと尋ねていた。

【シャイアン基地・アムロ邸/アムロ・レイ】

アムロ「《キロロロォン!》この感じ…まさか!?」

若者たちが戦争博物館に入館したのと同じぐらいの時刻、此方もフラウたちとの談笑から少し時間が経っていた。
フラウと共にリビングのソファに腰掛けていたアムロ。
そんな時、1年戦争以来に脳にノイズが走ったような感覚…そう誰かを感じ取っていた。
その正体に察しがついたかどこか歯切れの悪そうな表情を浮かべるアムロ。
そんな時、急いで階段を駆け下りてくる足音と共にレツがアムロを呼んだ。

レツ「アムロさーん!応接室に寝てる女の人がいますよ!」

フラウ「まあ!アムロ、ガールフレンドがいたら私もハヤトにも紹介しなさいったら!」

アムロ「いや、なんというか…」

カツ「この人…本当に生きているのか?」

下に降ったレツを余所にカツはその女性を心配すると同時に本当に生きているのかと気になったようでその人物の肩に触れようとしたその時だった。
カツの手を凄まじい力でガッチリと握った。
女性だというのにまるで野獣のようなパワーで。

??????「なんだクソガキ、私に何の用だ」

>all

1年前 No.607

刹那・F・セイエイ @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【マザー・バンガード/刹那・F・セイエイ】

刹那「ニュータイプ…この世界に置ける人が革新した力ですね。俺はこの力をイノベイター…そう呼んでいます」

ウモンの問いに簡素に答えた刹那の瞳は黄金色に輝き大きな輪が出ていた。
今まで刹那が感じ取った感覚から、ニュータイプが感じ取れるものはイノベイターも感じ取れるらしい。
名前や性質こそ違うが、共通する部分もありその関連性は更に謎が増えた。

彼等革新者がこの世界の革新者の代表であるアムロと会うのは今からそれほど遠くも無い未来。
それらの感覚は後にまた感じ取ることになるが一端話はここで切る。

クワトロ「ハヤト艦長、案内を頼めるかな?…もしできるなら、彼と話がしたい。」

カミーユ「今の感覚の人ですか?」

クワトロ「ああ、彼とは縁がってな。」

クワトロはというと、感覚を感じてから対面がしたかったらしくこう切り出す。
現状作戦開始まで少しは時間があり、かつて殺し合った相手と話をつけておかなければ今後の関係も悪化する。
何よりあの1年戦争から彼がどう過ごし、そして変わったかを見ておきたい。
願わくば会いたい。そう思いこの申し出をすることにした。

>Cブレイカー

1年前 No.608

大人組 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地・アムロ邸/アムロ・レイ】

??????「おっとすまないな少年」

カツ「いえ、こちらこそすいませんでした…イテテテ」

紅色の髪を持つ女性は掴んでいたカツの腕を話すと、部屋を出て階段を降りリビングに顔を出しアムロに挨拶をしていた。

アムロ「やあ。おはようスカーレット大尉」

フラウ「アムロも人が悪いわね。他に人がいるなら紹介してくれても良かったじゃない。それにしてもこんな時間までお休みになってたってことはもしや朝まで…」

アムロ「そう、彼女には徹夜であることを手伝ってもらっていたんだ。ほとんど僕の私情だけどね」

そんな2人の様子を見てやはり恋人かという疑惑を持っているフラウが推理を始めた。
何を勘違いしたのか女性がこんな時間まで寝ている=そういうことなのだろうと勝手に推測して話を続ける。
アムロもアムロでフラウのことだから…とあっさりと無視しながら話を続ける事によりなにやら噛み合ってるようで噛み合ってない会話が織り成さらていた。

スカーレット「気にするな。こうして衣食住を与えてもらっているのだからその恩返しみたいなものだ」

レツ「それにしてもどういう関係なんですか2人は、どこで知り合ったんです?こんな美人と」

アムロ「つい最近なんだが散歩をしている時、大怪我を負って道に倒れている彼女を保護したんだ」

スカーレット「その甲斐あってこうして生きている。そして分かったことがあると言えば私はこの世界の人間ではないという事だな。いずれにせよ帰る方法が分からない以上、こうして衣食住を与えてもらっているだけありがたい」

フラウ「この世界じゃない…そういえば前にハヤトに聞いたんだけどエゥーゴにも似たような人達がいるみたいね。」

スカーレット「何!?それは本当か!?」

フラウの話に食いつくスカーレット。
それもそうだろう。
自分と同じようにこの世界にやってきたというのならもしかしたら自分の部下という可能性もある。
それに違ってもなんらかの情報は手に入れることはできるかもしれない。
そういった気持ちがあったからだ。
それに自分はあの時確実に致命傷を負ったはずだが、生きている。
問題はそこではない。自分があの世界から消えて以降、あの島での戦いはどうなったのか…あの2人は置いといて、部下である由木は無事だろうか?
その辺が心配だった。

レツ「当然のように違う世界だとか言ってるけど僕からしたらまず違う世界なんてものがあったことに驚きです」

フラウ「あら、ちょっとごめんなさい。ハヤトから電話だわ。もしもし?」

そんな会話の最中、ハヤト・コバヤシからフラウの携帯端末に着信が入る。
みんな見知った仲だからとその場で通話に応答するフラウ。

フラウ「はい、はい…分かりました。アムロに伝えておきます。はい、じゃあ切るわね?お仕事頑張って」

アムロ「僕に?どうしたんだい?」

フラウ「貴方に会わせたい人がいるそうよ。こっちに向かわせたからよろしくだってさ」

アムロ「あ、ああ…(今更僕に合わせたい人だって?カイさん?いや、あの人は今ジャブローにいるはず…となるとブライトさん?いや、あの人もエゥーゴとして宇宙にいるはず…となると………まさか!?いや、そのまさかだろう博物館の館長をしているアイツが…そんなわけ…)」

ハヤトの紹介の突然の客人来訪の話を受けて、その客人が誰なのかと、腕を組んで考え始めるアムロ。
可能性がある人物から一つずつ潰して行き、すぐにその人物の察しがついてしまう。
しかし一博物館館長でしかない彼がどうしてその人物と繋がりなど持っているであろうか?
そんな考案中にカツから声をかけられ話があるとのことで2人で家を出てその辺を歩きながら話すことになった。

カツ「それよりもアムロさん、少し話があります。ちょっと外に行きません?」

フラウ「私も気分転換に着いていこうかしら」

アムロ「ああ、構わないよ。少し歩こうか」

数分歩いて少し家から離れた場所につきカツが口火を切った。

カツ「今博物館にはエゥーゴが来ています。」

アムロ「なんだって!?」

カツからの突然の宣告に一瞬で動揺を見せるアムロ。
段々、自分の思考が嫌な方の正解に近づいていることが分かったからだ。

カツ「アムロさんはどうしてカラバに参加しないんですか?」

アムロ「僕はカラバという組織のことは知らないな」

カツ「エゥーゴのことは知ってるんでしょ?」

アムロ「報道されている程度のことは…」

カツ「なら、カラバに参加するとか!」

アムロ「僕のように後方にいる者がいなければ、君達は逃げるとこさえ無かったんだよ?」

カツ「逃げ込んだんじゃありません!母を守るために来たんです!それよりも、貴方はここの生活が無くなるのが怖くって軍のいいなりになってるんでしょう!?」

アムロ「ここの生活は地獄だよ…」

カツ「アムロさん!子供の僕にここまで言われて平気なんですか!?此処への連邦政府の監視は緩んでいます。本当のことを言ってください!」

フラウ「カツ、いい加減にしなさい!言えるわけないでしょう?軍は貴方が思っているほど甘くないわ」

カツ「地球連邦軍が浮き足立ってるから、ティターンズのいいなりになってるんじゃないんですか!」

アムロ「僕は1年戦争で十分に戦ったよ…カツ君」

1年前 No.609

シャア・アズナブル @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【シャイアン基地・アムロ邸/シャア・アズナブル】

クワトロ「確かに、君は一市民として十分すぎるほど戦った。
今更君が戦うことを放棄したとしして咎める者は誰もいないだろう。」

そこに一つの声が響き渡る。
その声はアムロにとっては忘れがたい相手であり、同時に憎しみやその他の複雑な感情を抱く相手。
一方でクワトロのほうはそうでもなく、今やララァの仇という思いはそれほど浮きだっていない。
かつての強敵として、この場に立って彼と顔を合わせた。
―――だからこそ、彼はこの場のみはそのサングラスを外す。

クワトロ→シャア「お初にお目にかかる、コバヤシ婦人。カツ・コバヤシくん。
私はエゥーゴのクワトロ・バジーナ…いや、わかりづらいか。「赤い彗星」と言った方が君達にはわかるだろう?」

サングラスを外し、多くの女性を魅了したそのハンサムな顔立ちを晒したこの男は今だけはエゥーゴのクワトロ・バジーナではない。
ジオンの赤い彗星・シャア・アズナブル。
アムロ以外にとっても何度もその命を脅かしてきたかつての恩敵だ。
彼等の前ではクワトロとしての仮面を付けずに話すべきだ。
そう思いこう名乗った彼はさらにこう切り出す。

シャア「君が戦い抜いたことは事実だ。だが、君に期待する者がこうしているのもまた事実だ。
君がその期待に潰されてしまうか、それともカツくんの期待に応えられるアムロ・レイであろうとするかは君次第だ。…選べ。」

>アムロ

1年前 No.610

アムロ・レイ @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地・アムロ邸/アムロ・レイ】

アムロ「シャア・アズナブル!?」

フラウ「赤い彗星ですって!?」

カツ「これがシャア…」

突如、林の中に響く声。
その声と同時に姿を見せた男に驚愕を隠せず声を荒げるアムロ。他の2人もそれぞれの反応を見せる。
それもそうだろう。
1年戦争でのライバルにして自分が初めて分かり合えた存在であった少女ララァ・スンを挟んで対立し、埋められない溝を作ってしまった存在。
言わば互いに仇と言える存在でもある男がこうして突然、それも7年ぶりに自分の前に姿を現したのだから。
そして敢然としたままサングラスを外してシャアだと名乗り戦うも戦わないも自分次第だと語りかけるシャアに対して、こちらも態度を変ずに応じることに。

アムロ「分かっている…分かっているが連邦の政策によりニュータイプは危険視され事実、僕はこうして此処に閉じ込められている…こういう生活を強制されたら、少しは骨抜きの人間になったって仕方ないだろ!」

カツの言うことにも、シャアの言うことにも理解はしてるつもりだし今すぐそうしたい…そう考える自分の中に「1年戦争のアムロ・レイ」がいる。
しかし、体はそうでは無かった。
もう一度、戦うことを許してはくれずにこうして腑抜け腐っていることを認めている「現在のアムロ・レイ」がいるのも事実。
そんな事を感じつつも現状に不満を抱きながらもそれを受け入れ甘んじているが、それにも納得できていないアムロの本音がこう言う煮え切らない不貞腐れた物言いで表面化していた。
口には出さないがアムロは感じていた。
そんな煮え切らないアムロに腹を立てたカツがシャアに背中を押され覚悟が決まったのか母の想いを借りて気持ちをぶつけ叫ぶ。

カツ「僕らにとって…いえ、母にとってアムロさんはヒーローだったんです!!」

フラウ「は!…あ…」

フラウがかつてアムロに寄せていた叶わなかった思い、カツの言葉に目が覚めたようにハッとしたような顔をするアムロ。
徐々に「現在の自分」を押しのけて「1年戦争の自分」が殻を内側から破り表面に出て来てしまいそうな気持ちになっていった。
そしてカツは言葉を続ける。

カツ「そんなこと言わないで地下にモビルスーツが隠してあるとぐらい言ってくださいよ!」

そんなカツに突然昔の想いをカミングアウトされ呆然としているフラウだったが、カツがアムロに求めていた英雄としての姿である理想を口にしたと同時に我に返った。
そして理想ばかりをぶつける息子を制止すべく声を大にした。

フラウ「カツ!おやめなさい!」

カツ「ぐっ…はい…」

そんなフラウの怒声に対し、悔しそうな声とともに彼女の心情を察したのかカツが拳を強く握りながら、その場から一歩引く。
アムロはずっと下に俯いたまま、ズボンのポケットを力強くシワができるほどに握っていた。
悔しいのか、さては言いたいことがあるのだが言えないのか…
そんな時だった。
林の方からまたも足音が聞こえる。
と、同時に怒声と罵声が響いた。

スカーレット「このチ○カス野郎!そんなケツの青いガキに好き放題言われて悔しくないのか!?なぜ言い返さない!?そのガキの言う通り地下室にモビルスーツを隠してある事を!」

カツ「スカーレットさん!?え…」

フラウ「アムロ…」

アムロ「…」

スカーレット「そうだ。私が徹夜してまで付き合っていたアムロ大尉の私情というのはこの世界におけるロボット、モビルスーツを組み立てる手伝いをしていたからだ。アムロ大尉曰くはあの屋敷に住み始めてからずっと何年も時間をかけて少しずつパーツを集めていたようだ。」

カツ「まさかそのモビルスーツって…」

アムロ「そうさ。ガンダムだ…」

カツ「だったらなんで最初から言ってくれなかったんですか!あんな煮え切らない態度ばっかり取って!戦う気があるんじゃないですか!」

アムロ「………怖かったんだ。」


カツ「…え?」

アムロ「戦うのが怖かったんだよ!いや、もっと言うなら宇宙に上がることが!だが同時に思っていたんだ。いずれはララァやシャアへの気持ちにもけじめを付けなければいけないと…」

1年前 No.611

シャア・アズナブル @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★Android=RmPpZQ9Nq2

【シャイアン基地・アムロ邸/シャア・アズナブル】

シャア「ララァの魂は宇宙にも地球にも無い。もしララァを感じると言うならばそれは我々に強い未練があると言うことだろう。」

シャアはあえてアムロを論する際に「我々も」という言葉を使った。
シャアもまたそうだ。未だに夢枕にララァが現れることは同じだが彼は今でもこうして戦っている。
アムロが自分と手を取り合うためには自分を偽ってはいけない。
カッコ悪く見られようが自分のことにも正直になろう。

シャア「私は自分に素直に生きられる君が羨ましく、そしてララァを殺した君が憎かった。
アルテイシア…ここはセイラと言うべきか。ともかく妹と私は母の愛というものを知らずに育った。
その為か私はララァに母性を感じ、自分の母のような存在になってほしいと思うようになっていた。年下の女相手にみっともない話だ。」

シャアが独白したのは自分がララァに感じていた気持ちだった。
味方にとっては自軍のカリスマとして見られ、同時に敵には恐ろしい赤い彗星として見られた彼が正直になった感想が甘ったれた恨み節だというのが一部の人にとっては驚きであろうが、それでも構わなかった。
自分の血を滾らせたアムロ・レイという男が再起するためならばと思いさらに続ける。

シャア「ここでティターンズを止めなければ、またララァのような犠牲者が出てしまう。
…今一度君にこう言おう、アムロ君。…私の同志になれ。この地球の人々が正しい方向へ向かうために。」

>アムロ

1年前 No.612

アムロ・レイ @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地・アムロ邸/アムロ・レイ】

アムロ「ララァがお母さん…か…」

正直、自分はララァに母性を感じたことなどはなかった。
故にその考えには全く同調できないが、シャアのその想いはなんとなくとは言え理解できた。
シャアとは相対的に自分がララァと関われた時間は僅かなものでしない。
しかしそんな儚い巡り合わせでしかなかった女性がここまで自分の人生観にも影響を与えている。
それほどアムロにとってあの出会い、彼女との感応はそれほどまでに衝撃的だったのだ。
自分はシャアとは違い、ララァに求めていたのは母性や女などではなかった。
何を求めていたのかと聞かれても答えようにも困るが、間違いなくそれだけは分かる。
しかしシャアとアムロが共通しているのは同じ女性に何かを求めたと言う事実。
そしてクワトロからの問いに対しアムロが自分の決意を答える時間が来た。

アムロ「ああ。分かったよシャア…お前の同志にはなれないかも知れないがこんな「俺」でも力を貸せることがあるのならば共に戦おう」

アムロは自分の思いの丈を感じたままに語る。
皮肉とも本音とも取れるかも知れないがあくまで同志にはなれないかも知れないと曖昧な表現ながらも前置きをしつつ、共に戦う事を誓った。
確かに未だに拭いきれない確執はある。
少なくともシャアはそれを乗り越えようとしている。
未だにララァを引きずり恐怖を感じていた自分と比べればよっぽど大人だ。
それを認めつつもアムロは自分からシャアの方に歩み寄る。
比喩でもありながら、本当に足を動かし歩いてシャアの方に向かう。
そしてシャアの方に手を差し伸べた。
これで多少はわだかまりも緩和されるだろう…

>拝啓、シャア・アズナブル

1年前 No.613

マウアー・ファラオ @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★Android=RmPpZQ9Nq2

【ジャブロー本部:格納庫/マウアー・ファラオ】

アムロとシャア、この世界で名を残す二人のニュータイプが和解した一方その頃。
ミンメイライブが行われている裏側でマウアーは機体チェックを行っていた。
カタブツというわけではないが真面目なマウアー。
周りが浮かれている中でもしものことがあった時のためである。クールだ。

マウアー「これは?」

整備士「回されてきた新型です。ジェリド中尉のマラサイはもうほとんどオシャカなので中尉の機体として来ました。」

マウアーの前にあったのは巨大な両腕にマニピュレーターではなくクローを装備し、肩に巨大なバーニアを装備したひときわ大きいモビルスーツ。
ティターンズの新型であるバイアラン。話によればこのままジェリドが乗ることになるらしい。
「そうか、ありがとう」と一言お礼を言いそれを見上げるマウアー。
彼女としては興味はこのバイアランよりもジェリドへ向いていた。

マウアー「あの中尉…何か焦っているように見えるが…」

>ジェリド、ティターンズ

1年前 No.614

ジェリド・メサ @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【ジャブロー/ジェリド・メサ】

観客達「ワーーーー!!!」

ミンメイ「キューンキューンキューンキューン私の彼はパイロット〜♪」

一方こちらジャブローに設営されたライブ会場。
現時点で宇宙一と言っても過言ではないレベルの売れっ子アイドルであるリン・ミンメイ。
そんな大物の慰問ライブであるため兵士の中から数人がライブ会場の警護に当たっていた。
その中にはジェリド・メサも混じっていた。
多くの観客、ファン、軍人達がライブを楽しみにしている中でこの男は腕を組みながらどこか不満そうな顔をしていた。
自分のために新型が用意されているとも知らずに警護なんかをさせられている自分に苛立ちを感じているようだ。

ジェリド「何をしている俺は!上もこんな事をしている場合じゃないだろ…ライラとカクリコンの仇を…エゥーゴを伐たなければならんのに」

自分への苛立ちとともに呑気な上層部へも苛立ちを感じていた。
飛んで火に入る夏の虫…もとい袋の鼠状態…地球圏にノコノコと反政府組織であるエゥーゴがやってきたと言う千載一遇のチャンスだと言うのにライブなんかを行なっている上層部の判断に反抗的な思考を浮かべていた。

>all


一方VIP席には上層部の偉いさん方やエゥーゴとの会談のためにわざわざ訪問に訪れていたトレーズ達がいた。

グローバル「どうですかなトレーズ総帥、我がマクロスの愛を象徴するリン・ミンメイの姿は…貴方の目にはどんな風に映りますかな?」

>トレーズ

1年前 No.615

トレーズ・クシュリナーダ @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★Android=RmPpZQ9Nq2

【ジャブロー本部/トレーズ・クシュリナーダ】

トレーズ「夢に向かっている良い瞳をしているな。」

再び我々の前に姿を表現したトレーズという男。
その特異な立ち位置からOZの上層部からティターンズの者達からも煙たがられている彼はミンメイをこう評した。
だが、彼のミンメイの評価はこれだけでは終わらなかった。
表面だけを見るだけならばミーハーなファンでもできること。
以前の30バンチ事件の際の評価からもわかるように彼は表だけを見るキャラではない。

トレーズ「しかし何故だろうか?彼女の目は目の前のファンを見ていながらどこか別のところを見ているようにも見える。…恐らくは、彼女自身が歌を一番聴かせたい者がここにいないのだろうな。」

トレーズの予想は恐らくはドンピシャであろう。
ミンメイが一番歌を聴かせたい相手である一条輝はこの場にはいない。
そのためなのか、トレーズの目にはミンメイがどこか迷っているようにも見えた。

一方…

マウアー「交代です、ジェリド中尉。…逸る気持ちは理解致しますが少し抑えてください。」

エゥーゴを攻撃できずに焦っているジェリドに警備交代を知らせるべくマウアーがこちらに来た。
一応ジェリドのほうが階級が上なので形式的に敬語を使うマウアー。
この時点で既にマウアーはジェリドが少し気になっているようだった。
彼に一体何があったのか?それを聞いてみることに。

マウアー「中尉はティターンズの中でも打倒エゥーゴに一際拘っているように見えますが、理由を聞いてもよろしいでしょうか?」

>ティターンズ

1年前 No.616

ジェリド・メサ @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【ジャブロー/ジェリド・メサ】

ジェリド「聞かれちまってたか…」

自分の失態だ。
思っていたことがどうやら口に出てしまっていたらしい。
それを都合よく交代のタイミングでやってきた少尉に聞かれてしまっていた。
どこか恥ずかしく思いながらも、それでもこの気持ちは抑えられない。
俺は…早く!

ジェリド「俺の仲間がエゥーゴにいるカミーユって奴にやられた…2人だ。どっちも大切な奴らだった…カクリコンは俺の入隊当時からの親友、そしてライラは俺の目標だった。」

マウアーにエゥーゴに拘る理由を聞かれて、臆せず、そして本意を隠さずに正直に話し始めるジェリド。
それにしてもこの基地に来てから半日ほどしか経っておらず、それに面識もないマウアー。
しかしどうしてここまで彼女には気を許せるのだろう?
何故、いつものように強情にならずそして何も隠さず正直に話せるのだろう?
ジェリドはそれが疑問で仕方なかった。
しかしジェリドはその疑問は置いといてこう続けた。

ジェリド「だが、それだけじゃない。俺はあいつの親を殺しちまった。戦争だといえばそれまでだが…俺は心のどこかで贖罪しなければならないって気持ちもあるのかもしれない。俺とカミーユにはお互い因縁がある。だからその因縁にケリをつけたいのかも知れない」

>マウアー

1年前 No.617

マウアー・ファラオ @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【ジャブロー本部/マウアー・ファラオ】

マウアー「あのライラ・ミラ・ライラ大尉が!?」

マウアーが話を聞いている中で驚いたのはライラの名前だった。
彼女は連邦・ティターンズの1士官としては有名な女性兵士だったようで、
マウアー自身も人格者としてその噂をかねがね聞いていたらしい。
そのライラが殺された。となるとあのカミーユという少年は只者ではないらしい。
ニュータイプだと聞かされていたが、それだけではなく腕利きなのだろう。

マウアー「…よかった、妙に焦っているように見えたけど死に急いでいるわけではないようね。」

やっと彼の落ち着いた表情を見ることができた。
同時にジェリドという青年の人となりを知ることができた。
そして、同時に気になった気持ちの正体も知った。
まだわずかな気持ちだが、自分はジェリドに惹かれているのだとわかった。
この恋心がいつまで続くかはわからない。しかし少なくとも続く間は彼の支えとなりたい。
出会ってまだそれほど経っていないが彼女ははっきりとそう思った。

マウアー「今夜一緒に食事をしましょう、中尉。もっと貴方が知りたい。」

―――出会いがジェリドの数奇な運命を変えていくことになるのだった。

>ジェリド

1年前 No.618

第13話「白い悪魔、大地に立つ」 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地周辺/ハヤト・コバヤシ】

カラバスタッフ「大変です!連邦のスードリがこちらに向かってきています!」

ハヤト「なんだって!?まさかこんなにも早く勘付かれてしまうとはな」

ベラ「分かりました。直ちに迎撃態勢に移ります。MS、バルキリー部隊を出撃させます!各員に通達、今すぐ持ち場についてください!」

それは突然のことだった。
カラバによる物資の運搬作業中、スタッフの一人が大急ぎでハヤトの元へ駆けてきて敵の出現を告げた。
流石のハヤトもここまで早く敵に情報を嗅ぎつけられるとは思ってはいなかったようで、苦虫をすりつぶしたような顔をしていた。
ベラはその横で、無線を使って船内にいるメンバーに伝達を取る。
しかもタイミングが悪いことに部隊の何人かは戦争博物館に行っており人員が明らかに不足していた。

[敵機出現:アッシマー/パイロット:ブラン・ブルターク]
[ギャプラン/パイロット:ロザミア・バダム]
[ハイザック(連邦軍仕様)/パイロット:ティターンズ兵×15]

ブラン「少尉、体調の方はどうか?」

ロザミア「ハッ、良好です」

ブラン「了解した。あまり無理をしすぎるなよ。危険だと判断したらすぐに後退しろ」

ロザミア「畏まりました」

【シャイアン基地・アムロ邸/アムロ・レイ】

カツ「ティターンズ!どうしてここが…」

アムロ「シャア!カツ君とフラウ、スカーレット大尉…それに屋敷の中にいるレツとキッカ、メイドを連れて避難しろ!どこからきたか知らないがお前の乗ってきた戦艦があるんだろ嘘?」

フラウ「あなたはどうするのよ!」

突然の襲撃に驚くカツ、その隣のアムロは落ち着いた様子で冷静に指示を出す。
シャアがこの場に車でやってきたことを知っていた為それで逃げるように言う。
アムロは現時点でカラバの存在を知らなかったように、ここにアウドムラがあることもマザーバンガードが寄港していることも知らない。
しかしクワトロが地球にいる限り少なくとも戦艦があることだけは考えなくとも分かったのでそこに逃げるように、そして屋敷内にいる人々も拾うように頼む。
しかしその逃げる連中の中に自分をカウントしていないことをフラウが指摘する。
しかしアムロ、彼らと逆方向に歩きながら…

アムロ「大丈夫だ。時間ぐらいは稼げるはずさ」

カツ「やるんですねアムロさん」

アムロ「7年ぶりだがやって見るさ」

そして数分後、屋敷の地下から突如として白いモビルスーツが現れた。
V字のアンテナに黄色いツインアイ…そして現代、伝説として語り継がれる白赤青のトリコロールカラー…

ティターンズ兵「あ、あれは!?」

[味方機出現:ガンダム/パイロット:アムロ・レイ]

ブラン「ガンダムだと!?1年戦争終結時に、ア・バオア・クーで大破したとはずの幻のモビルスーツが何故こんなところに…」

ロザミア「このプレッシャー…まさかニュータイプか!」

アムロ「あの下駄なしの機体、ニュータイプか」

突然のサプライズゲスト、白い悪魔の登場に戦場にいる誰もが動揺を隠せず驚愕していた。
連邦軍内でもベテランであるブランまでもがかつて1年戦争で伝説を築いていた英雄であるRX-78-2がこうして目の前に存在することに驚愕していた。
ブランの言う通り、実際に1年戦争最後にア・バオア・クーで大破した。
そして軍内、叫んでもそのように語られているのだから…

ベラ「あの機体は!?」

キンケドゥ「ガンダムだ!生で見るのは初めてだ…X、レオパルド、エアマスターと並んで俺が昔乗っていたF91の親戚とも兄とも言える伝説の機体、ガンダム!」

ウモン「まさかこうして現物を生で拝めるとはのぉ…眼福じゃ!」

>all

1年前 No.619

クワトロ・バジーナ @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【シャイアン基地周辺/クワトロ・バジーナ】

シャア→クワトロ「艦長、デッキに迎えをよこしてくれ。ご家族をお連れした」

カミーユ「大尉!こんなときまでどこに行ってたんです!?」

クワトロ「…昔の恋人に会いにさ。」

クワトロはアムロに言われた通りコバヤシ一家とスカーレット大尉をアウドムラに収容すると、
すぐさま百式に乗り込みカミーユのガンダムMk-Uと共に発進した。
クワトロはカミーユの問いにぼかして答えた。まぁ、複雑な感情が入り混じりつつもなんだかんだ考えていた相手と言う意味では正解なのだが。

真上「…おい猿。どうやら俺達はとうとう死んだようだ。目の前に羅刹が見える。」

一方懐かしい上官と再会した真上はというと大きくリアクションを見せずこう言った。
正直なことを言えば驚いてはいるが、目の前の状況にさすがの彼も頭がついていかない。
これまで死んだと思ってた敵が生きていたことがあったが、味方に関してはそれがない。
はぁ…とゲンナリした顔を見せる。彼等と彼女は良くも悪くもあまりいい関係ではなかったからだ。

クワトロ「あのUFOのようなモビルアーマー…可変機か。」

カミーユ「うっ!?《キロロロォン!》アムロさん!援護します!…え?アムロ…?なんで僕、何も見てないのに…」

出撃してすぐに状況を見るクワトロに対してカミーユは感じ取った言葉をそのまま言っていた。
自分は目の前のガンダムのパイロットが何者かなんてわかっているわけがない。
なのに考えるよりも先にアムロと言う言葉をそのまま口走っていた。
感性が理性よりも先走るニュータイプの癖が出てきていた。

>Cブレイカー、ティターンズ

1年前 No.620

アッシマー☆xOG/DhHCz2H2 ★0pRgcwfpJf_acO

【シャイアン基地周辺/ブラン・ブルターク】

ブラン「(ゲームとしての面白みには欠ける上に、シンプルじゃない……少しばかり状況が悪いか)」

コクピットのシートに背を預けながらブランは冷静に状況を観察した。
ガンダムとガンダムMk-II、そして金色の百式。ロザミアの動揺からして、あのガンダムに乗っているのはニュータイプ、……となれば自ずと誰が乗っているかなど想定できる。
アウドムラの足も止めつつも、ロザミアの具合も確かめる。シンプルなゲームではない。

ブラン「(だが……軍人として戦場に立てば、そこに普通か普通でないかの差などない)」

そう一人ごこちながら、ブランはフットペダルを踏み込んで前進する。牽制射撃のように、アッシマーの下部に取り付けられた大型ビームライフルを発射する。
小さな四角をたくさん繋げたような独特のビームはMSを中心に飛来してゆく。

ブラン「各機、奴らの足を止めることに注力せよ。 ……中尉、君も戦えるな?」
エルマス「……いけます少佐」
ブラン「大気圏突入して間もないが、君も無理はするなよ」
エルマス「心得ています」

黒い重装甲の機体が脚部に装着したキャタピラ・ユニットで装甲していた。言うまでもなく、あのコロニーでの毒ガス作戦の際に参加していた黒い機動兵器だ。
だが、以前と違う点は、白兵戦用のナイフが増設されている点と、パイルバンカーが右腕に装備されている点だろうか。

>>Cブレイカー

1年前 No.621

第13話「白い悪魔、大地に立つ」 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地周辺/アムロ・レイ】
[敵機増援/バルバロス/パイロット:エルマス・ヨルドゥルム]

[強制出撃/ガンダムMk-U/パイロット:カミーユ・ビダン]
[百式/パイロット:クワトロ・バジーナ]

スカーレット「貴様らも無事だったか。まぁ当然だな…それより何をしているか敵が目前に迫っているんだ。貴様らもグズグズしてないでとっとと出撃しろ!」

海動「へいへい。相変わらずだなテメーも。オラ行くぞ真上」

真上のらしくない反応に対して、こちらも彼と同じように腫れ物を見るような目でゲンナリとしていた。
そんな二人を尻目にいつもの調子で2人に野次を飛ばす。
めんどくさそうに返事をして格納庫の方に向かった。

[味方機出撃:マジンカイザーSKL/パイロット:海動剣/サブパイロット:真上遼]
[VF-1Sフォッカー専用バルキリー/パイロット:ロイ・フォッカー]
[VF-1Aバルキリー(輝機)/パイロット:一条輝]
[VF-1Aバルキリー(マックス機)/パイロット:マクシミリアン・ジーナス]
[VF-1Aバルキリー(柿崎機)/パイロット:柿崎速雄]
[クロスボーンガンダムX1/パイロット:キンケドゥ・ナウ]
[クロスボーンガンダムX2/パイロット:ザビーネ・シャル]

輝「せっかくミンメイのライブを生中継で見てたのになぁ…」

フォッカー「まぁそうぼやくな輝。お前さんはいつでも会おうと思えば生の歌姫に会えるんだからな。スカルリーダーから各機へ。重力下での戦闘は不慣れなやつも多いだろうから無理はするなよ?それと敵といっても連中も俺たちと同じ連邦軍だ。なるべく殺さないようにしろよ!」

輝「了解。さーて、この借りは高くつくぞ?ハンバーガー野郎!」

スクランブルに対応できたのは艦内にいた戦い以外に興味がなくアスランから誘われても断った地獄2人にスカル小隊とクロスボーンバンガードのエース2人だけだった。
今回トビアがいないのは前回の無断出撃の罰で雑務の他に今回は艦内での謹慎をベラに命じられたからだ。
輝は自室でリン・ミンメイのライブを生中継で視聴していたらしく、突然の出撃命令に視聴をやめなければならずコクピット内で憂いた顔をしてそのことをぼやいていた。
それを宥めつつ、年長者であり機動部隊のリーダーとして各員に指示を出すフォッカー。
それに発破されたのかパッと見ハンバーガーにしか見えないアッシマーのMA形態を比喩しながらその怒りをぶつけるべく輝機が先陣を切った。

ベラ「数分後に博物館に行った者達も出撃させます。それまで凌いでください!」

各員がマザーバンガードから出撃し戦闘に入った。
一方単体のアムロはと言うと…

アムロ「《キロロロロォン!》カミーユ・ビダン?ガンダムMk-Uのパイロットか。すまない、援護は任せる!」

突然脳内に走ったパルス、ニュータイプ特有の感応現象だ。
感応した相手の声が脳に直接聞こえる。
見ず知らずの筈だが、相手も感応により名前を知ったらしくその名を呼んできたのでそちらもそれに答える。

アムロ「カミーユ、俺の戦い方を見ていろ!そこぉ!」

Mk-Uに近接するガンダム。
そしてガンダムに乗るものの先輩としてらカミーユに通信を送るとビームライフルを構えて、近くにいたハイザックのコクピットを正確に撃ち抜き一撃で撃墜させる。
7年ぶりにモビルスーツに乗ったとは思えない、ブランクを全く感じさせない動きだった。

輝「そこのハンバーガー!お前の相手は俺だ!」

アッシマーの背後にピッタリとくっつく輝機。
その距離はおおよそ数十メートルと言ったところだ。
戦闘機乗りとして死角を完全に取る輝。
連邦軍の主力航空機でありながら人型機動兵器としてもモビルスーツ並みの実績を上げる機体バルキリー。
それに乗るものとして負けられないと思った輝だった。
一方、同じようなスタンスでバルキリーとは別形態でモビルスーツの派生として開発された可変型のモビルスーツ。
戦闘機とは言わないが巡航形態になることで航空機能と機動力の両用を実現させた新型機を駆るベテランパイロットのブラン。
同じようなスタンスで開発された機体のパイロットの死闘が開始されようとしていた。

輝「ほらっ!」

背後をもらったと言うことで先制攻撃を仕掛けた輝。
ミサイルを数発発射した。

>all

1年前 No.622

コウタ・エーテル・コウタイ @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【シャイアン基地周辺/クワトロ・バジーナ】

カミーユ「は、はい!」

クワトロ「私はあの特機の相手をする。カミーユは引き続き彼の援護だ!」

カミーユ「わかりました大尉!」

クワトロはカミーユにそう指示すると「アポリー、ロベルト。仕掛けるぞ」と伝えて照準をギャプランに向けた。
あの戦闘機のようなモビルアーマー、更に乗っているパイロットから感じる感覚。
あれは普通の機体じゃない。そう感じたのかクワトロはまっさきにその銃口を向けた。
カミーユもまたアムロの動きに合わせようと周囲のハイザックを撃墜していく。
後に大きく世話になるニュータイプ同士の初の共同戦線だった。

マックス「これは…ミサイルの軌道が微妙に違う?」

柿崎「お、流石になれないか…」

マックス「よし慣れた。いける…!」

柿崎「はやっ!?」

一方こちらはマクロス艦隊のバルキリー組。
マックスは早々に大気圏内の戦いに慣れたようで、小出しでミサイルを発射し敵をかく乱すると、
その隙に接近してバトロイド形態に変形、関節のみを機関砲で精密射撃をしてハイザックを次々と無力化していく。
相手が一応同僚であることもあり撃沈はできない。
だがマックスはそれをあっさりとやってのけていた。

>Cブレイカー、ティターンズ

1年前 No.623

白い悪魔 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地周辺/アムロ・レイ】

___燃え上がれ
___燃え上がれ
___燃え上がれガンダム…

アムロ「動きが大きすぎる!迂闊に近づき過ぎだ!」

連邦兵「がぁっ!?」

後援についたカミーユのmk-2と自分の元に一機のハイザックが近づいてきた。
ヒートホークを振るってきたが、その振りが余りにも大き過ぎて隙だらけだった。
その隙を流せるほど、アムロは弱い兵士ではない。
ランドセル上部から2本あるうちの片方のビームサーベルを引き抜きハイザックを頭から一刀両断。

___君よ、走れ

そしてアムロは少し離れた敵に向かってスラスターを吹かせ加速をつけつつ、機体を走らせる。

___まだ怒りに燃える闘志があるなら…

アムロ「俺が一番上手くガンダムを使えるんだ!」

こちらに向かって敵のハイザックから放たれたバズーカ。
シールドを使ってそれを防御する。
シールドの上部が折れるがそれを敵に投げつける。

連邦兵「なんだ!?」

目くらましには十分すぎる。
シールドが敵に直撃した瞬間に構えていたビームライフルを発射。
投げつけたシールドを貫通させつつ敵を撃ち抜く。
敵は連邦兵といえどさすがに躊躇がなさすぎる。
しかしこれが戦争だと言うべきなのかもしれない。

___巨大な敵を…討てよ、討てよ、討てよ

ロザミア「このプレッシャー…貴様か!」

アムロ「このザラついた感じ…ニュータイプ!ではないのか?」

近づいてくるギャプラン。
巡航形態に変形しながら空中からメガ粒子砲をぶっぱなしながらこちらに近づいてくる。
しかしそれに怯むアムロではない、相手のことを冷静に分析しつつまずは小手調べとばかりに後腰にマウントされたハイパーバズーカを取り出し、空中のギャプランに向けて発射した。
やはりというかしかしというか、その攻撃はあまりにも簡単に回避されてしまう。

アムロ「気をつけろカミーユ、地球は宇宙とは違う。空から来る敵にはサブフライトシステムでもない限りまともに相手をしようと思うな」

先輩としてガンダム後輩にアドバイスを送る。
しかしアムロはこの時まだ知らなかった。
カミーユにはZガンダム開発途中にプロトタイプとして開発されたとあるサブフライトシステムがあることを。

___正義の怒りをぶつけろガンダム。

アムロ「ニュータイプともオールドタイプとも違う感じ…この違和感、強化人間という奴か」

ギャプランの空中からの攻撃を簡単にかわしながら、ビームライフルで敵機の脚部などを狙いついでのようにハイザックを次々に無力化していく。

アムロ「強化人間、話には聞いていたがこうして現物に会うとやはり、そんなものを使ってまで戦争をしようというティターンズは許せない存在なんだとまざまざと感じさせられる…」

コクピットの中で冷静ながらも怒りを感じずにはいられなかった。
強化人間、それはオールドタイプの人間に改造手術を施し後天的にニュータイプ技能を施したまやかしの存在。
実力、能力ともにニュータイプに匹敵するのだがその分、精神が不安定になりすぎて時折薬物摂取やカウンセリングなどを計らねば人間としての精神をやられてしまい最悪の場合死に至るほど脆い存在だ。
先程語った通りそれだけのデメリットがある分、兵器としてみたらとんでもないバケモノなのだが。
そんな形で人を兵器として扱い、挙句の果てには消耗品として捨てる。
そんなティターンズの非道な方針がアムロは許せなかった。
そしてアムロは個人回線を開いてし百式に通信をつなぐ。

___機動戦士ガンダム、ガンダム。

アムロ「これかシャア…お前が言っていたのは。ララァのような悲しい存在が生まれると言うのは…」

ロザミア「余所見をしている暇があるのか!」

アムロ「ちぃっ!」

そんな時、ギャプランのメガ粒子砲が装甲をかすめた。
完全に自分が油断していた。
しかし同時に敵にも隙ができた。

___蘇る、蘇る、蘇るガンダム

アムロ「うおおおおおお!」

ガンダムの代名詞の1つも言える装備、ガンダムハンマーを取り出しそれを敵にぶつける。
コクピットは外したが確実に敵機の肩にぶつかった。

ロザミア「あああっ!?」

今の一撃で片側のバインダー、つまりメガ粒子砲を完全に破壊することに成功した。
これにより敵機体の戦力の半分は削れた。

ロザミア「ちっ…これが連邦の白い悪魔の実力か!本当に復活している…!」


>Cブレイカー

1年前 No.624

アッシマー☆xOG/DhHCz2H2 ★0pRgcwfpJf_acO

【シャイアン基地周辺/ブラン・ブルターク】

ブラン「バルキリーか! だが、アッシマーを駆る以上負けるつもりもない!」

数発発射されたミサイルを見事な機動で躱したアッシマーが即座にMS形態に変形し、大型ビームライフルをお返しに見舞う。
すぐさま変形し、一瞬の落下感覚を覚えながらもブランはフットペダルを踏み込み、アッシマーを上昇させていく。旋回しながらビームライフルによる牽制射撃を続け、ブランは下を見る。

ブラン「獅子奮迅、だな……このままでは味方が壊滅しかねん。エルマス少尉、頼むぞ」

エルマス「……了解」

個人回線でエルマスに指示を飛ばしたブランは、再び地上のMS群にビームライフルを照射してゆく。もちろん、攻撃を仕掛けてきたバルキリーも相手取るつもりだ。
コンソールを睨んだエルマスはCブレイカーの味方機全体に狙いを定めてゆく。バルバロスといえば砲撃型の重機動兵器だが、その本質は高度な情報処理能力によって実現した識別機能つきの砲撃機能だ。
ランディングを地面に固定させ、バルバロスがCブレイカー全機に狙いを定める。

エルマス「(これで少しはなにかがわかるのか……変わるのか……、……教えて欲しい、……この戦い、どちらに大義があるのか……)」

そう一人ごこちながらも、バルバロスが全ての砲門を開き、ありったけのミサイルや機関砲、榴弾などの武器をぶちまけてゆく。さながら武器庫のそれが火を吹き、Cブレイカー全員の機体に砲撃の嵐が降り注いだ。

>>Cブレイカー

1年前 No.625

白い悪魔 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地周辺/アムロ・レイ】

輝「おわっ!危ないなぁ!」

大型ビームライフルから放たれたビームを咄嗟にバトロイド形態に変形させ、その動作を利用して回避。
すぐさま反撃に移ろうとしたが、敵はガンダム、ガンダムMk-U、百式のMSチームの方へ向かっていく。
それを追いかけドッグファイトに持ち込もうとした時だった。
ありとあらゆる実弾という実弾が弾幕のように戦場中に放たれた。

フォッカー「おっと!滅茶苦茶しやがるなあの特機!」

輝「危なっ!?」

輝は再度バルキリー形態に変形させ、垂直に飛び上がり弾幕を掻い潜る。
一方フォッカーはあえて弾幕の中に飛び込み、弾道が薄いところを縫うように入っては抜け、入っては抜けでかい潜ってみせた。
しかし地上組はそうはいかない。

アムロ「ちっ…!あの特機…まるでレオパルドのようだ…」

回避行動に移りはしたものの、何発かの機関砲が各装甲に被弾してしまい、その部分が焦げ付いてしまう。
しかし動けている以上、支障は無いようだ。
そんなフルオープンアタックをぶちかましたバルバロスを見てかつての1年戦争時にガンダムと同じくして開発された3機のガンダムのうちの一機、ガンダムレオパルドのようだと表現してみせた。
そんな時だった…

[敵機増援:ガルダ/艦長:ベン・ウッダー]
[ジムU/パイロット:地球連邦軍兵×5]
[サイコガンダム/パイロット:???・????]
[コマンデュール/パイロット:ユーマ・コンドウ]
[エリナ専用クリーガァ/パイロット:エリナ・ヒロカワ]

ベン「少佐、援護に当たります!」

エリナ(アージュ、タクト…貴方達は一体…)

ユーマ「がっはっは!こりゃお祭りだぜ!遅れて地球圏に降下してきた意味があったってな!別世界のマジンガー、俺と遊んでくれよ!」

現れたのはブラン・ブルタークが指揮するガルダ級の1番艦、ガルダ。
それを支持しているのは彼の副官のベン・ウッダー大尉だ。
それに同行しているのは戦極隊の隊長と、重火器の扱いに長けているエリナ。
現状、戦極隊からはこの2人しか来ていないが他はどうしたのだろうか?
そしてそのガルダの艦艇に吊り下げられるようにした運送されている黒い、三角座りをしたような形の巨大な物体。

海動「おもしれぇ!雑魚の相手にも飽きてたところだ。ほらよ真上!あの親父はテメーにくれてやらぁ!」

どうやら、周りや被害など気にもせず好き放題暴れ回り破壊の限りを尽くしていた地獄。
首根っこを掴んで片手でボロボロになったハイザックを持ち上げている最中、馴染みのある声が聞こえてきた。
ドワォな笑顔を見せながら、その声に振り向くと同時にもっていたハイザックをその場に投げ捨てると、自身のシートをバックさせメインパイロットを相棒に切り替えた。

> Cブレイカー

1年前 No.626

クワトロ・バジーナ @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【シャイアン基地周辺/クワトロ・バジーナ】

カミーユ「わかりました!…アウドムラ、ハヤト艦長!ガンダムに予備のMk-Uのシールドを!
それからこちらにライフルのカートリッジとフライングアーマー射出準備!!!」

アムロの動きはかつて連邦の白い悪魔と呼ばれた時とほぼ同じ。
いや、年齢を重ね冷静さが増し余計な動きが無くなっていた。
更に言えば1年戦争終盤、アムロの高すぎる能力故機体そのものが付いてこなくなっていた時と違いガンダムもまた現在の技術で出来ている。
その為アムロの動きをほぼ正確に読み取りいい反応速度で動いてくれていた。

カミーユはアムロのアドバイス通りアウドムラに物資射出を指示。
その時だった…敵機のパーソナルトルーパーから雨あられの如く弾薬が放たれていった。

カミーユ「くそっ!あんなの避けようが…!」

真上「海動、ここは俺がやる!…他の奴は勝手に防げ!!!」ガチャコンッ

ジャキッダンダンダンダンダンッ

ザビーネ「この戦い方…毒ガス事件の時の女か。ならば…センサーを潰す!!!」[精神コマンド:必中]バシュンッ

現状のMk-Uにはこれを防ぐ手段はない。
その為カミーユはシールド防御でどうにか防ごうとするものの、当然持つわけもなくどんどんMk-Uはボロボロに。
カイザーはパイロットを交代し、ブレストリガ−で攻撃を撃ち落していった。
ザビーネはというとカイザーの後ろに隠れ、ショットランサーを使いバルバロスのセンサーを狙う。

この隙にカミーユは「大尉はフライングアーマーを!」と伝えそれに応じるクワトロ。
バックパックとフライングアーマーを連結させ飛行し、アッシマーに接近しクレイバズーカを放った。
だがアッシマーの装甲は他のモビルスーツより厚い。効果は薄いだろう。

クワトロ「当たれよ…!」ズォォオンッ

>Cブレイカー、ティターンズ

1年前 No.627

黒い巨人 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地周辺/アムロ・レイ】

フォッカー「なんだあのデカブツ…」

アムロ「あれでモビルアーマーとでも言うつもりか!?」

スードリから切り離された何かが体育座りでもしているような形の巨大な物体。
現在、出撃中の Cブレイカーはその正体がなんであるかも分からない。
そしてその物体はゆっくりと高度を下げていき地上に向かっていく。
そしてニュータイプたちはそのパイロットが放つ強大なプレッシャーに戦慄することになる。

アムロ「なんだ!?この憎悪!カミーユ、危険だ。迂闊に近付き過ぎるな!」

そんなアムロの忠告も虚しく、無慈悲にもその黒い物体はMk-Uの方に忍び寄る。

???「私の記憶を奪う奴…!」

ロザミア「起動したのね…少佐にはそれ以上近づかせない!」

その黒い物体を見つつ、独り言を呟くとクレイバズーカによる散弾をアッシマーに放ったばかりの百式の方に近づいていく。
そして残り数メートルと言ったところでMS形態に変形して両腕のバインダーを構え、銃口を百式に向けメガ粒子砲を至近距離でぶっ放す。

ロザミア「下駄履きのモビルスーツとギャプランとでは違うんだよ!」

>all

1年前 No.628

\散弾ではなあ!/ ★xhvPf7J1vt_dKm

【シャイアン基地周辺/ブラン・ブルターク】

百式のクレイバズーカがアッシマーの頭部に直撃する。
だが、爆風を抜けて出てくるのは頭部の一部パーツが破損しただけのアッシマーの姿だった。可変モビルアーマーである以上、堅牢さにおいては当時のモビルアーマーの中でも群を抜いていたと言える。

ブラン「散弾ではなぁっ!」

ブランの駈るアッシマーは、流体パルスシステムの駆動と共に旋回。百式にビームライフルを乱射しながら、再び変形して空へと戻る。
一方、全弾放射を終えたバルバロスはミサイル以外の武器のリロードを開始する。ランディングギアを固定している以上、動くことはできない。
だが、バルバロスはそういうことを想定して作られた。つまり、敵がバルバロスにしてくる行動も、ある程度は推測されている。

エルマス「センサーが潰されたくらいで……!!」

バルバロスの頭部センサーが破損する。だが、胸部両面にあるサブセンサーが機能し、膝部に内蔵されたミサイルコンテナからVTOLミサイルを黒い海賊ガンダムに放って行く。
同時に、バックパック両サイドのサブアームを動かすことで火器を固定。リニアレールガン二丁とミサイルランチャーを装備し、それらも放ってゆく。

>Cブレイカー

11ヶ月前 No.629

カミーユ・ビダン @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★TPGQ3UIcgo_Tty

【シャイアン基地周辺/カミーユ・ビダン】

カミーユ「《キロロロォン!》なんだ…?このサイキック…ニュータイプのものとは違う…それにとても悲しげな…っ!!!」

クワトロ「やめろカミーユ!それ以上流れてくる感情に飲まれるな!こんなところで止まっては死んでしまうぞ!」

さすがの赤い彗星もこんな至近距離での攻撃は回避できずフライングアーマーに直撃。
推進力を失い落下する百式。武器選びがうかつだった。
あんな装甲が厚いアッシマー相手に散弾では決定打にならない。
自身が苦戦を強いられつつも、フォウ達のプレッシャーで動きが止まっていたカミーユのMk-Uを蹴り飛ばしショックを与え正気に戻させた。
…のはいいのだがこんなピンチに他人にかまけたせいでギャプランの攻撃の直撃を受け百式は半壊状態になってしまう。

クワトロ「…これは外から見なくてもわかるな…ハヤト艦長、すまない。脱出する!」

カミーユ「大尉!っ…こいつぅうっ!!!」

自分のせいでクワトロが半撃墜状態になってしまった。
カミーユは無人になった百式を足場にしてバーニアで滑空すると、サーベルを引き抜いてアッシマーを狙った。
さすがにこの混戦の中だ。クワトロ相手に戦った直後で即座に反撃は難しいだろう。

ザビーネ「やれやれ、お嬢さんはどうやらどうしても私を倒したいようだな。…感情を処理できない人間はゴミだ。覚えておけ。」

一方でザビーネも向かってきたミサイルに対抗しようとするも、
構えたショットランサーをうっかりミサイルで破損させてしまい、そのすきに残りもくらったものだからABCマントが消失。
「これは風向きが悪いな」と撤退するそぶりを見せる。
こんな状況で敵機に後ろを向けるものだから、当然のごとく狙われるだろう。
…狙われる?その表現は少し違う。

ザビーネ「というわけで任せた」

――狙わせているのだ。

真上「フッ、ゼロ距離…とったぞ。」ガウンガウンッガウンッ

どくろが過ぎればまたどくろ。
バルバロスが目の敵にして狙っていたX2に気を取られている隙に、その巨体に似合わぬ俊敏性でカイザーはバルバロスの後ろにいた。
合図とともに真上はブレストリガーを構え、コックピットではなく関節部に向かってその弾丸を放つ。

数日前まで殺し合ってた海賊たちだが、憎まれ口を叩きつつも絶妙なコンビネーションを見せていた。

>ティターンズ、Cブレイカー

11ヶ月前 No.630

アムロ・レイ @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地周辺/アムロ・レイ】

アムロ「カミーユ!」

Mk-Uがアッシマーに攻撃したのを見ていたが、カミーユは怒りのあまり周囲が見えていない様子。
先程から段々とゆっくり接近していた黒い巨体にも気付いていないだろう。
オープン回線でカミーユの名前を叫ぶ。
勿論、機体の背後にサイコガンダムが迫っていること、そしてコクピット内のアラート音に気づけとの意味を込めてだ。

>all

11ヶ月前 No.631

アッシマー ★LFfi5GIX9C_hyl

【シャイアン基地周辺/ブラン・ブルターク】

ブラン「ちっ……!」

爆風から逃れたアッシマーを追従するように現れたガンダムMk-IIのビーム・サーベルを避けきれず、装甲の一部を抉り取られるアッシマー。
だが、それしきでアッシマーを落とせるわけではない。
ブランはフットペダルを踏み込みながら旋回し、攻撃直後の不安定な滞空姿勢にあるガンダムMk-IIを狙う。

ブラン「落ちろ!」

空中で無防備な姿を晒すとこうなるのだ、と言わんばかりに放たれる四角形のビームライフル。
直撃すればもちろん、カミーユの命はない。ブランは勝利を確信する。

一方、バルバロスの方はというと……

エルマス「ッ……余計なお世話!」

背を向けるクロスボーン・ガンダムX2に向けてハンド・キャノンを発射しようとする。
だが、背後に現れたマジンカイザーSKLに気がつくことができなかった。気づいた頃には遅かったが、高速機動用のランディング・ギアから緊急離脱することで既のところで関節部を破壊されるのを免れる。
脚部に与えられた負荷は非常に大きい。
アンカーを射出して急降下したバルバロスは後方へと跳びのきながら、手にしたマシンガンを捨てる。

エルマス(まずい……どうする……このままでは死ぬ……!!)

絶望的な緊張感がエルマスの精神内を支配していた。吐き気を催す体を抑えながら、トリガーを握る。
そうしてそのまま、再びミサイル群を乱射するのだった。

 >ALL

5ヶ月前 No.632

真上遼 @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★7JeBZGpOW0_keJ

【シャイアン基地周辺/カミーユ・ビダン】

カミーユ「っ!?しまった!?これじゃあっ…」

アムロの呼びかけに気づいて我に返ったまではよかった。
次の瞬間、カミーユは一瞬死を覚悟する。
自信に向かって放たれるアッシマーのビームライフル。この状況では恐らくは避けられない。
アムロの言葉に反応する暇もなく、そしてビームを回避する暇もない。
絶体絶命…その言葉が相応しかった。

真上「…あの機体…」カタカタカタカタ…

真上「ちっ!あの損傷でミサイルを乱射してはジェネレーターが…」

一方真上もまた面倒な状況に苦言を呈していた。
敵機のバルバロスはX2との戦いで限界に近付いている。
かつてキンケドゥの仲間が過去の戦いでモビルスーツのジェネレーターへの攻撃で戦艦を大破させたらしいが、
あの無数のミサイルを搭載した機体がミサイルごと爆発しては周囲の被害も尋常ではない。

少々強引な手だがやるしかない。真上は状況を強いられていた。


真上「パイルダーオフ!」

まずはスカルパイルダーをパイルダーオフ。
あれだけのミサイルが相手ならカイザーの巨体で行くよりもミサイルを避けられるパイルダーのほうがいい。
迫りくるミサイル軍をパイルダーで回避し(残されたカイザーはかなり被弾しているが)、一気にバルバロスの前へ接近。
キャノピーを開きその場の高度を維持し、真上は相棒に指示を出す。

真上「単細胞猿!あの機体の中心に飛び込みパイロットを止めろ!爆発させずに無力化させる!」

>Cブレイカー、ティターンズ

5ヶ月前 No.633

海動剣 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地付近/海動剣】

海動「おもしれぇ!」

真上の指示に珍しく反抗することもなく従えば、そのまま飛び降りてバルバロスのコクピット前にジャンプ。
適当なものを足場にしてコクピットのハッチの前にたどり着く。
その後、刀を引き抜きハッチを切りつける。

海動「オラオラァ!お寝んねしてんじゃねぇ!」

何度も何度も容赦なくハッチを切りつけまくっているとやがてズタボロになったハッチを引きちぎるようにして開けると、やっとエルマスと顔を合わす。

海動「やっとご対面だなァ!テメェに恨みねぇがしょっ引かせてもらうぜ!」

そう吐き捨てるように言うと、エルマスの了承の有無に関わらず彼女の服の襟首を持つと、そのまま勢いよく腕を振りそのまま容赦なく空中にぶん投げる。

海動「ナル野郎。俺は俺の仕事を果たしたぜ。後はてめーの番だ」

ニヤリと笑ってキャノピーを開いたままのパイルダーの彼に声を送る。
無茶振りに乗ったのだから今度は自分も乗れとのことだ。
つまりは空中にぶん投げたエルマスのキャッチをパイルダーを操作して、しろとのことだった。
このままキャッチに失敗したら彼女はこのまま地面に真っ逆さまに落ち、叩きつけられ御陀仏だろう。

>all

5ヶ月前 No.634

アッシマー ★LFfi5GIX9C_hyl

【シャイアン基地周辺/エルマス・ユルドゥルム】

エルマス「なッ!?」

目の前の特機、もといマジンカイザーSKLに向けて放った大量のミサイルは、なんとパイルダーオフをすることで対処された。
あれでは機体にダメージが行くというのに、一体何を考えているのだろうか?
と、言っている間に、エルマスはコンソールの警告に今更気がついた。このままでは機能不全を起こし、誘爆を引き起こしかねない。
まずい、とコクピットの離脱システムを起動しようとした瞬間……コクピットが、切り破られた。

エルマス「ひッ…………!?」

目の前の凶悪な悪人ヅラをした男の前に、エルマスの顔は恐怖に歪んだ。
そして有無を言わさぬ強引な引っ張りでそのまま宙に浮かび、落下してゆく……!

>ALL

5ヶ月前 No.635

真上遼 @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★7JeBZGpOW0_keJ

【シャイアン基地周辺/真上遼】

真上「ちっ…あの猿がっ!」

当然ながら海動の無茶振りにキレる真上だったが、
今は状況が状況なので素直に従いパイルダーで飛行しソファでエルマスをキャッチ。
すぐさま海動を回収…しないでキャノピーを閉める真上。
仕返しなのだろうがあまりにもエグい。
ビーム輝くフラッシュバックなこの戦場に1人置いてけぼりにするのだから。

真上「わかってると思うが貴様は俺達の捕虜だ。あの機体も回収させてもらう。
…なぁに、命まではとりはしないさ。あいつらは甘いからな。」

そうエルマスに言うと彼は相棒の猿を置いて母艦へ帰投していく。
こちらに無茶振りをした海動悪いことは悪いが、そもそも指示をしたのは彼。
なんともまとまりがないというかんというか…

こうしてエルマスはCブレイカーの捕虜となったのだった。

>Cブレイカー

5ヶ月前 No.636

連邦の白い悪魔 @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地周辺/アムロ・レイ】

アムロ「うおおおぉぉおおおっ!ガンダムだって伊達じゃないんだっ!!」

空中で隙のできたカミーユがアッシマーの行動に反応しきれずに、そのまま四角形のビームライフルの銃口を向けられ、今しがたそこからビームが発射されようとしていた。
カミーユが死を覚悟した絶体絶命の瞬間、その刹那の事だった。
アムロの叫びと共にガンダムは地面を蹴りバーニアをフル稼働させ、飛び上がるとMk-2とアッシマーの銃口の間にビームジャベリンを投げ付けたのだ。
これはあくまで攻撃ではない。ビームライフルの砲火からあくまでカミーユを守るため。
隙を作るためだ。
発射されたビームはジャベリンの取ってに触れ、その途端にジャベリンは爆発。
その間にMk-2の首根っこを掴んで地上に着地した。

アムロ「カミーユ、後ろにも目をつけるんだ。それとあの黒いモビルアーマーだが、あまり深入りはするなよ?」

カミーユに通信を送りアドバイスを送れば、今度は自分が黒いモビルアーマーとギャプランの方に向かって行く。

【戦争博物館・外/シン・アスカ】

シン「館内をもう一度見回して来たけど逃げ遅れた人はいなかった」

ノリコ「良かった…私は桂さんと一緒にこの人達をシェルターまで連れて行きます」

アスラン「分かった。気をつけてくれ2人とも。キラ、シン…俺たちもマザーバンガードに戻って出撃だ」

博物館から避難した一般人達をシェルターまで誘導すると言ったノリコと桂と別れてアスラン達はマザーバンガードに戻ってパイロットスーツに着替えるとそのままハッチの方に向かっていった。

アスラン「アスラン・ザラ、ジャスティス…出る!」

シン「シン・アスカ、デスティニー行きます!」

[味方援軍:ストライクフリーダムガンダム/パイロット:キラ・ヤマト]
[インフィニットジャスティスガンダム/パイロット:アスラン・ザラ]
[デスティニーガンダム/パイロット:シン・アスカ]

4ヶ月前 No.637

アッシマー ★LFfi5GIX9C_zyT

【シャイアン基地周辺/エルマス・ユルドゥルム】

エルマス「ッ……」

捕虜。その言葉を聞いて、苦い顔を浮かべるエルマス。下唇を強く噛みながら、彼女はとにかく恐怖を押し殺した。
結局、どちらが正しいかはまだわかっていない。ティターンズなのか、彼らなのか。俯瞰した立場で見るしか方法はない。
関節部が崩壊し、もはや完全修復は不可能なバルバロスが遠ざかっていくのを見て、失った左目がずきりと痛むような気がした。

ブラン「ぬう、さすがはアムロ・レイか……!」

ビームジャベリンによってビームライフルを防がれた。アッシマーは空中で機動を取りながら即座に変形し、距離を取る。
バルバロスが無力化されパイロットが捕虜となった以上、戦力差に余裕はあれど質でこちらは負けてきている。

ブラン「何、またガンダムか……!」

そして、新たなガンダムの出現に、状況が悪化していく様を予感するのだった。

>ALL

4ヶ月前 No.638

キラ・ヤマト @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★7JeBZGpOW0_keJ

【シャイアン基地周辺/キラ・ヤマト】

キラ「カミーユは下がって!あとは僕たちが!」

カミーユ「キラさん…ありがとうございます。」[撤退]

謎の巨大モビルアーマーに加えて腕利きのパイロット。
それらに苦戦を強いられて撤退を余儀なくされたカミーユ。
キラ達にバトンタッチしたが戦況は互いに疲弊しまくった状況だ。
これ以上続けても互いの為にはならないだろう。
キラもかつての戦争でいたずらに戦闘に介入しても状況を悪化させるだけということは学んでいた。
そのこともあり、キラは通信をオープン回線で開き、武装を解除する。

キラ「ティターンズ、Cブレイカー両軍共に撤退してください!
互いに戦力を疲弊し、これ以上続けてもいたずらに被害が増すだけで戦況は悪化するだけになります。
こちらに戦闘の意思はもうありません。ですからここは互いに撤退をしてください!」


手持ちで装備されたルプス・ビームライフルはその場に捨てられ、
ラケルた・ビームサーベルも腰から外されている。
かつてキラがサイクロプスの脅威から連合・ザフト両軍を助けた際にとった行動と同じだ。
こちらに戦う意思がないことを示し撤退を促進させる。

だが今回はここに罠があるわけでもない普通の戦場だ。
果たしてティターンズはこの行動にどうでるのか…

>ティターンズ

4ヶ月前 No.639

ベン・ウッダー @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地周辺/ベン・ウッダー】

ベン「ええい!あんな見たこともないガンダムのパイロットに絆されるなぁ!我らはティターンズだ。敵に容赦はしない!」

フォウ「あぁあああぁぁああっ!?」

ベンの命令により残ったティターンズ兵たちは士気を高める。
何をされたかの謎のモビルアーマーのパイロットも苦しそうな声を上げていた。

ベン「アレを出せ。実験には持ってこいだ。」

[敵機増援:ゴースト/パイロット:AI]

スードリのハッチから一機の戦闘機が発進される。
そう、見たこともない形のバルキリーだ。
しかしどこが様子がおかしい。
丸腰になったフリーダム目掛けて直進してきた。

アスラン「キラっ!」

フォッカー「ティターンズもバルキリーを持ってるだと?どう言うことかは知らねえがキラが危ねえッ!」

ストライクフリーダムの前に向かうと、ガウォーク形態に変形し、ガンポッドでなんとかストライクフリーダムから狙いを自分に変えようと牽制を開始する。

ゴースト「…」

フォッカー「輝!マックス!柿崎!スカルフォーメーションだ!あのバルキリーを一気に叩く!」

>all

21日前 No.640

キラ・ヤマト @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★Android=qBngkarWfU

【シャイアン基地周辺/キラ・ヤマト】

キラ「フォッカーさん!…これは…」

庇われたキラはここで少し違和感を感じた。
いくら機動性の高いバルキリーとはいえここまで正確に突撃されるものだろうか。

キラ「…」カタカタカタカタカタカタカタカタカタ…

すぐさま冷静さを取り戻しコックピットに外付けキーボードを繋ぎ何かを打ち込むキラ。
…ハッキングだ。コックピットをオンラインに繋ぎ、フォッカーが相手をしている間に敵機のコックピットの映像をジャックする。
何かがおかしいと思い調べた結果は…案の定だった。

キラ「フォッカーさん!この機体はAI操縦の無人機です!」

マックス「何だって!?」

柿崎「なんでコンピューターにあんな正確な動きができんだよ!?」

そう、コックピットには誰も写っていなかった。
ただレバー等か自動的に動くだけ。
つまりは操縦者などいないオート操縦の機体であるということだった。
これには天才マックスも驚愕。まさかあんな精密操作を機械がやりきれると思ってはいなかったからだ。
未知の敵ゴーストに一行はどう立ち向かうのか?

>Cブレイカー、ティターンズ

20日前 No.641

アスラン・ザラ @gairu ★iPhone=tQordcmLt5

【シャイアン基地周辺/アスラン・ザラ】

輝「ビビってる場合じゃない!マックス、柿崎、先輩に続くぞ!」

フォッカー「スカルリーダーからスカル小隊各機へ。ヘマするんじゃねぇぞ!今夜の波はビリッケツ払いだ!」

輝「ほ、本気ですか先輩!?そんなの冗談じゃない。柿崎、先に行くぞ!俺に合わせろマックス!」

スカル小隊各機で一気にミサイルポッドの砲門を開くと一斉射撃でミサイルを発射。
縦横無尽に軌道を描きゴーストに向かって射出されるミサイルの雨あられ、それは正しく板野サーカスと呼ばれるものだった。
一方、コズミックイラのガンダム三機は…

アスラン「あのモビルアーマーの動きがおかしい。中心の砲門にエネルギー確認!シン、キラ下がるぞ!メガ粒子砲だ!」

フォウ「消えろ!」

ゴーストはバルキリーチームに任せ謎の巨大モビルアーマーに注意を向けていたアスラン。
モニター越しから見えるメガ粒子砲に気づくと回避を促した。

シン「キラさん、あの機体…形は違うけどデストロイに似て気がしませんか?もしかしたらアレもモビルスーツに変形するのかも!」

メガ粒子砲を回避するとここであることに気づくシン。
そう、自分たちの世界でかつてベルリンで起こったとある事件。
アークエンジェル隊と連合軍、さらにザフトのミネルバ隊も交えた乱戦。
ネオ・ロアノークの搭乗するウィンダムがキラに撃墜され暴走したステラの乗るデストロイは火力に物を言わせ大暴れ。
その砲火をくぐり抜けなんとか辿り着きステラを宥めるのに成功したが、その間にやってきたキラのフリーダムを見たステラはまた暴走。
必殺の最大火力を持った火器武装ツォーンMk-2
をフリーダムに向け発射しようとし、キラもやむを得なくそれを阻止する形で砲口にビームサーベルを叩き込み、それにより発射ために用意していたエネルギーに耐えかねなくなり余熱による誘爆でデストロイは機能停止しステラは命を落とすことなった。
これが原因で永きに渡るキラとシンの因縁の溝を確固たるものにしてしまった。
そんな悲しい事件。
自分が想いを寄せていた悲劇の少女が乗っていた機体にどことなく似ているように感じた。

>all

20日前 No.642

キラ・ヤマト @yorokongu☆hWfQzdHinlA ★7JeBZGpOW0_keJ

【シャイアン基地周辺/キラ・ヤマト】

マックス「あ、ごめんなさい先輩。」

だが、輝の忠告もむなしくマックスはすぐに行動していた。
フォッカーの命令と同時にバーニアを展開しゴーストの間後ろに回り込んで攻撃を開始。
マックスはここで違和感を感じる。照準は狂っておらず、当てられる自信がある。
しかしどうもこの無人機は周りが危惧しているように様子がおかしいのである。

キラ「…うん、そうだね。ならここは僕が囮になるなからその隙にシン達はスラスターを狙って無力化して!」

そしてキラもいつまでも棒立ちしているわけにはいかない。
ルプス・ビームライフルはさっき捨ててしまった為手持ち武装は無い。
そして見たところ、この巨大モビルアーマーはビーム兵器を無効化する能力がある。
だが、効かなくたって撃たれれば気にはなるものだ。
ならばそこを突いて注意を逸らすことにする。

キラも仲間であるムウ・ラ・フラガほどではないが空間認識能力…この世界におけるニュータイプのような力は多少ある。
ストライクフリーダムガンダムが装備しているスーパードラグーンはそれらの力は必要としないが、
初使用時にその一端を見せており、その力で少しだけ敵パイロット…フォウの脳波を感じていた。
彼女は殺してはいけない。そう思い注意をひくためその翼を広げる…

キラ「行けっドラグーンッ!!!」

>Cブレイカー、ティターンズ

20日前 No.643
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