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【ALL作品】ROYALE×ROYALE【バトロワ】

 ( なりきり掲示板(フリー) )
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スレ主 @kujikujis☆/eZ8FHOVmGo ★PSVita=9ageT3jOql

天空は鉛色の雲に覆われ。
やけに湿った厭な風がセカイを満たす。
狂気的な声が、この死んだようなセカイに只一つ響き渡った。

「――君達に、願いはあるかな」

此処は――叶わぬ願いを叶える場所。いわば、願いを叶える儀式の会場。
セカイは刻一刻と崩壊を進めていき、およそ三日の時間をかけて完全にその姿を次元から消失させる。
無作為にありとあらゆる並行世界から、『物語』と呼べるだけの因果を持った存在が召喚されていく。
総ての生命〈イノチ〉に求められるのは、戦うこと。
己の心に宿る欲望に従い、他人を蹂躙してでも孤高の存在へと到ること。
それが遂げられれば、公約通りに総ての願望は満たされ、小さな争いは終結するだろう。

「私には有るとも。私は見てみたいのだよ。この儀式の果てに舞い降りるだろう『奇跡』とやらをね」

男の声はどこかサディスティックな色を孕んで、まるで毒物のように撒き散らされる。
だがそれこそが真理。彼の在り方こそが、これから始まる狂宴の中では最も正しきスタイルになる。
欲望に狂え。無欲であれば、その願いは悠久の時間に呑まれてやがて果てるのみ。

「――こうして説明だけで終わるのも芸がない。最後は、とある男の言葉で締めようか」

幾多の世界線を観測して、その叡知をフルに注ぎ込んでこの儀式へと辿り着いた。
説明を担当することになった男だけではない。
彼の他にも幾名かの欲望抱きし者共が集った結果が、これなのだ。
いわばこれは願いによって生み出された、願いを争奪するデスゲーム。
願いは願いを生み出し、その願いが叶えられればまた願いが生まれる。
そんな見果てぬ負の連鎖を真に観測しようというのが――この儀式。
波乱が起きぬ筈がない。誰も力尽きないなんて上手い話があるわけがない。

「――――喜べ、実験動物〈モルモット〉。君達の願いは、ようやく叶う」

――――だって、こんなにも甘い果実を目の前にして、食らいつかない道理がないだろう――――?


【まだレス禁止です。興味を持って頂けたらサブ記事へどうぞ】

6年前 No.0
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霧桜 @tukuyomi07☆Bjw9ZhI2w0U ★4qnoZvVtLi_KMC

【B-2/市街地/バルバトス・ゲーティア】

雷は見事、狂戦士の頭に命中した…が、こいつは意にも介さずに向こうを見据えたまま。

「むぅっ!?」

突如、自分が掴んでいる青髪の女の片手に魔力光が宿り始める。とっさに手を離すことも考えたが…
おもしろい、「一撃必倒」だというのなら、この身を持って受けてやろうじゃねぇか。
狂人にも似た狂気の笑みを浮かべ、腰を落としながらも――

"ディバイン――――バスタァァァアアアアアアア!!!!"

放たれた一撃、零距離での魔力の本流…減衰無し、そんな一撃の光がバルバトスを襲う。
当然、至近距離なので受けきれるはずも無い。なすすべなく男は吹き飛ばされた―――!

立ち込める砂煙、抉られたコンクリートが無残に晒される中…

「いいぜぇ…今の一撃は効いた。久し振りだぁ、ここまでの奴をぶちのめせる日が来るとはよおぉぉぉぉ!!!」

歓喜、歓喜、歓喜。その言葉でしか言い表せない絶叫を響かせたのは…
あれほどの一撃を喰らったのにも関わらず未だ倒れていない狂戦士だった。

「ならばぁ…貴様の死に場所を俺が決めてやるよ…」

腰を深く落とし、斧を構えて溜める姿勢に入る。殺気と闘気により構成されたエネルギーが彼を支配し始めていた。
そして、それは"周囲のビル"を殺気と闘気だけで抉り始める。そう、最大限まで高ぶっており、

「貴様の死に場所はぁ…」

斧を構える体勢を更に強くする。狙いは一つ。貴様だぁ…
そして、

斧に尋常じゃない位強烈な殺気と闘気を纏わせ、青髪の少女を真っ二つに叩き潰すべく物凄い勢いで突進を開始する。再び、ビルが抉れ、地面が削れる。
そして、青髪の少女の元までたどり着き、

「ここだあぁぁぁっっ!!!」

一気に高エネルギーを纏った斧をスバルの腹部目掛けて横に薙ぎ払い――!
>スバル、仗助、美琴、ジム、市街地ALL

【B-4/教会/地下室「」祈 『』ナート】

『……』

"俺を越えるかもしれない"…ナートにとってはそれが――

地下室へと急ぐ際、青年とすれ違ったその瞬間…

――――了解

送られてきたテレパシーに対しては答える術を持たない。対象に知られる事を防ぐべく、反応はあえて心の中だけで返す。
黒刀…それはあの黒頭巾だろう。あれが妙な動きをしたらこちらが相手をしてもいいという事か。
その時は容赦無く"破壊する"。誰かを護衛する戦闘よりは、一人で二人を相手にした方がこっちにとってはずっといい。

「急ぐわよ」

先導して地下室の方へと歩みを進める。確か…あの角を曲がった向こうか。
>オッレルス、教会ALL

【B-5/野原/イリス】

「そうですか…」

こちらの呼びかけに答えてくれたのか、向こうも大きく手を二振りほど動かして、こちらの問いに頬を指で少し掻きながら答えてくれた。
やはり、ここがどこなのか…それは、あの見知らぬ来訪者と思われる金髪の彼女も分からないとの事だった。ひとまずは人がいただけでも安心しよう。
それに、これから行動する時も信用が効く相手と行動した方が生存率は大きい。早速、

「あ、でしたら…少し私と行動しませんか?多分、その方が"この世界"では安全ですし」
>ヴィヴィオ ALL

6年前 No.153

オッレルス☆oLYdVFKHnsk ★v598aJxgrN_P6l

【B-2/市街地/一方通行】

暴れる狂戦士。立ち向かうも、明らかに"絶望的な状況"。
ここに、もう一人の"刺客"が現れてしまえば、恐らくその場にいる全員が全滅してしまいそうな、そんな絶望の中。

カツン、とやけに響く杖の音が聞こえてくる。ソレは、白い肌を持っていた。ソレは、赤い双眸を携えていた。ソレは、全身が白かった。ソレは、華奢だった。ソレは―――――――――――


 「オイオイ。中々の絶望な状況だなァ。"ヒーロー"でも居ればどうかなるだろォが……チッ、見知った顔がいやがる。仕方ねェ。」


瞬間、その"白い影"が存在していた場所に小規模なクレーターが出来上がり、影は瞬時に消え去った。
違う。
その影は、今まさにスバルに対して斧を振りかざさんとする巨躯の目の前に、まるで身代わりとなるかのように割り込んだ。

一般人よりも華奢な体が、あの様な禍々しい程のサイズの大斧に向かうなど、結果は見えていたはずだった。
しかし、それは常識とは、普通とは違った。


 「……さァて問題です。オマエのその馬鹿デカイ斧が止められたのは、どォしてでしょうかァッ!!」


斧が青年に激突する瞬間、"斧のベクトルが操作され"、そっくりそのまま斧の衝撃は狂戦士へと打ち返される。
青年の正体は。


 「こっから先は"一方通行"だからだァ!!侵入者は立ち入り禁止、ッてなァ!!!」


学園都市最強の超能力者。7人の超能力者の頂点に君臨する第一位、『一方通行』。

>バルバトス、他all

6年前 No.154

ヴィヴィオ @naro ★HVQ4agNA1k_Qac

【B-5/野原】


 戦意もそこそこ剥き出しではない。自身が殺戮を良しとはしていない以上、このような類の人と接触、協力関係を結ぶ方が利口だろう。
 そうでなければ、味方である人の行為までもがヴィヴィオにとっての“敵”となる。つまりその数だけ事態は収拾のつかない最悪の展開へ、歯車は廻り出すということだ。
 尤も、遥か遠くで起きている、知る由もない激闘を目の当たりにすれば、それが危険を伴おうと敵、味方関係なく仲介に入ることは間違いない。
 純粋無垢は時に惨劇を招き起こす。この女性は今、その“吉”と出るか、“凶”と出るかの未知数なクジを、引いてしまった。

「はい、是非!」

 ニッコリと歳相応、無邪気に笑ってみせ、共闘の意志を誓う。お互いの能力(ちから)は未だ不明。もしかすれば互いに互いの足を引っ張り合う、一種の“ジョーカー”かもしれない。
 しかし、ヴィヴィオにとってそんなコトは思慮の外。最低最悪の状況はなにもうまく進展していないというのに、なぜかヴィヴィオは、すごく楽しげにしている。

「――あ。私、高町ヴィヴィオです!」

6年前 No.155

バージル ★PSVita=AwIfb70Ij1

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6年前 No.156

オッレルス☆oLYdVFKHnsk ★v598aJxgrN_P6l

【B-4/教会/オッレルス】


 「残念だが、速度概念を超越しなければ、俺にはついてる事はおろか、"見ることすらできない"。」


確かに、相手の殺気と覚悟は自分よりも数段上であり、魔術師としても魔神としてもこの剣士は称賛出来る。
ただし、この世が不条理で出来ている故に、ただの思いや覚悟だけでは上の強敵を退けること等、"絶対に"出来ない。
それを証明するかのように、オッレルスは迫り来る刃に無抵抗だった。

影が切り裂かれ、彼の細い身体はまるでペラペラの紙の様にその場に力なく倒れ込んだ。
確かにソレには脈は無く、心音も止まり、そして惨殺の証拠に大量の血液がその場に広がっていった。


 「……」


呆気なく、あまりにも呆気なすぎて、おかしい程に。魔神オッレルスは死亡した。
教会の重い扉には強力な結界を張っている為、そう簡単には中に入ることはできないだろうが、祈達に刃が向かうのも時間の問題だろう。

>バージル

6年前 No.157

刻/コクトー @togabto ★AU=41sZaGXEkM

【B-4/教会/コクトー】

どうやらコレットが転ぶのは日常茶飯事のようである。
だが、どうしてだろうかそんなドジをかまず少女から何かとエネルギーを感じるのだが…。
「大丈夫、か。ならよしだな」
そうコレットに向かい無邪気に笑みを浮かべる。

そうこうしていると何やらオッレルスと見知らぬ少女がもめていたと思いきやそれはすぐに収まった。
だいたい予想はつく"自分も戦える"というような感じでオッレルスに言ったところオッレルスは退かずに説得していたのだろう。
見ていなくても先程のオッレルスの行動や言動を見ていれば嫌でも想像くらいはつく。

どうやら"槍使い達"が近づいてきたようだ、確かに少し意識を集中させれば霊圧ではないが別の力を薄々と感じる。
「…任せな。」
オッレルスに"剣士は任せた"と言われコクトーは口元を吊り上げて笑みを浮かべながら言う。
自信があったわけではない運がよければ槍使い達の力が黒崎くらいの力を持つならばこの自分に繋がれた鎖を切れる可能性があると思ったからだ。
「……?」
玄関に向かう際にオッレルスから微かに何かしたかのように見えたコクトー。
だが、それは自分に害するようなものではなかったため不思議そうに首を傾げつつオッレルスの後を少し間を開けながらついていこうとした時何か凄まじい斬音が聞こえそちらを向くと刀を手にした男がいた彼がオッレルスの言っていた剣士なのだろうか。
オッレルスはその剣士の攻撃に無抵抗でありおかしいほどに呆気なくオッレルスは血の溜まりを作りながら倒れていく。
コクトーはあまりにも呆気なく倒れているオッレルスに少し違和感を感じながらバージルに刀を構えた。

>オッレルス、バージル、コレット、all

6年前 No.158

スレ主☆/eZ8FHOVmGo ★PSVita=9ageT3jOql

【B-5/野原/ディルムッド・オディナ】

"…………死んだ? あの魔術師が、ただの一撃で?"

当面の障害となっただろう魔神オッレルスの死を前にしてディルムッドが懐いたのは、喜びでも安堵でもなければ失望でもない、ただひとつ”疑念”だけだった。
もしも奴が魔術を全開で行使していれば、対魔力スキルを持つ自分でも危なかったはずだ。
”破魔の紅薔薇”を用いたとしても、何か魔力代わりのエネルギーを用意されていれば無意味。
それでも実力だけで奴を殺せる自信はあったが――こうもあっさりだと、逆に不自然である。

「――フ。幻術の類である可能性もある。念には念をだ」

ディルムッドはバージルとは違い、まず倒れているオッレルスへと歩み寄った。
向けるのは、癒えぬ傷をもたらす呪いの黄槍。
どんな魔術を使って肉体を強化していても、こいつで心臓を貫けばそれで終わりだ。
一切の躊躇なく、オッレルスの心臓めがけて槍を降り下ろす――!


>>オッレルス、ALL

6年前 No.159

霧桜 @tukuyomi07☆Bjw9ZhI2w0U ★4qnoZvVtLi_KMC

【B-2/市街地/バルバトス】

「なぁにぃっっ!!?」

自分が放った攻撃の衝撃…それがそっくりそのままこちらに浴びせられ、再び物凄い衝撃がこちらを襲う。
さすがにこれはたまったものでは無い。すかさず守りの体勢に入り、襲い来る斧の衝撃を全身で受け止める…

ガガガッ…これは、バルバトスが衝撃を受け止めた際に抑えきれずに後退した時に地面が抉れた音だ。それほどまでに、"先程青髪の少女に放った一撃は重かった"。
やがて、それが受けきられて止まったころ、「ックックック…」と含み笑いを浮かべながら先程攻撃を打ち返した男に向き直り、

「…いいだろう…ならば俺が"それもろともぶちやぶってやるよぉっ!!"」

だが、先程の攻撃が打ち返されたのでは、流石に二度も同じ手を食うわけにもいかない。斧を構えつつ、再び詠唱を開始する。
中級昌術…魔力の光が大地に干渉し、地面を削り始め…

「吹き飛ばせぇ…破滅のグランヴァニィッシュ!!!」

発動した。

直後、一方通行とスバルが立っていた足元が激しい光を発すると共に、地面がひび割れた。
直後、激しいエネルギー…いや、"大地そのもののエネルギーが噴出し…
>スバル 一方通行

【B-5/野原/イリス】

「あ…ありがとうございます!」

正直言ってほっとした。たとえ、ジョーカーを引く事になろうとも、1×1での戦闘で生まれる策よりは、1×2での戦闘で生まれた策の方がよっぽど効率的だ。
相手は年相応の笑みを浮かべて、協力の意思を示してくれた。なら、こちらも凪を探すためにも全力で協力させてもらいます――!

「ヴィヴィオ…分かりました!私はイリスです。それで…これからどうしましょう?」

さて、行動する相手が増えた事で、これからの行き先を決める事となるのだが…
どの場所を選んで、戦闘が起きるか、それとも仲間が増えるか…正直言って運でしかない。
>ヴィヴィオ ALL

【B-4/教会前/ガルーダ】

―――――バサッ、バサッ

黄金の翼を羽ばたかせ、鋭い鍵爪でしっかり、だが静かに教会の屋根へと舞い降りた黄金色の鳥人間…いや、"神話上の生物"。
静かに眼科で始まった戦いを見通し…

『力が全てのこの場所―――ここで、どの位の力を持った人間がいるのか。"見せてもらうぞ"、人間』

この黄金の鳥は戦いに介入する意思は全く無い。ただ静かに、"自分の今の主の命"に従い、この場を見届ける事だけ…

…が、それはあっけなく終わった。つまらぬものだ…そう思いつつも、だが、ガルーダは見物を止めない。
…あの男、何かを隠している。"魔神オーディン"にも似たような何かの力を…

『さて…このまま終わるのか?人間』

楽しそうに目の前の状況を眺めながらこの悪魔は呟いた。
相手も悪魔の類のようだが…こちらとは全く違うと思われる。

>教会ALL (黒刀 オッレルス バージル)

【D-3/教室/凪】

「…?」

政宗の一撃が放たれたと同時…凪はその窓のやや向こう側の木に"何か"を捕らえる。
それは青銅の鎧をつけ、何か空飛ぶ生き物にまたがった人間…いや、人型の何か。
そいつは、こちらを見据えるだけで何もしようとはしない。

「……はぁ」

ため息をつきつつも、政宗の攻撃の結果だけに集中する事にした。
>アーカード,政宗,???,ブチャラティ,ウェザー,ALL

【D-3/学校外/上空/ムールムール】

『成る程。これは手厳しそうだ。もしかすればルシファー様に抗えるくらいの実力ではないかな?』

凪が視界に捕らえたその青銅鎧の正体…それは、グリフォンにまたがるソロモン72柱の大悪魔、座天使ムールムールであった。
教会へと向かったガルーダ同様、"とある参加者の命によって偵察に出向いただけである"。

破壊されても再生するあの吸血鬼…彼の興味はその吸血鬼ではなく、その向こう…交戦している凪達に向いていた。
一見すれば絶望的なこの状況、だが、ムールムールは知っている。人間は神にすら反逆できる生き物だと。

『まぁ、それでも劣勢のようならば我が力を貸さん事も無いが…いかせん、あの吸血鬼は我が主にも歯向かいそうなのでな』

>学校ALL

6年前 No.160

オッレルス☆oLYdVFKHnsk ★v598aJxgrN_P6l

【B-4/教会/オッレルス】

ディルムッド・オディナが貫いたオッレルスの死体には、確かに心臓が破裂した音も聞こえ、その何もかもが"まるで止めを刺したようだった"。
それから、あえて速攻ではなく、ワンテンポ置いてから。

生命力を特殊な力へと変換。目の前のランサー、ディルムッド・オディナを確実に殺せるレベルの……大陸破壊級の一撃を凝縮。
そしてヤツのあの槍では、魔力からなる魔術ではない自らのこの一撃はほぼ100%"防ぐことはできない"。
結論付ければ、後は。


 「迂闊だぞ、"狂戦士"。お前は最後の最後で、俺が奇襲を成功させるのに充分すぎる隙を見せてしまった。」


迂、の時点で既にオッレルスはバージル・ディルムッド両名の背後に迫り、そしてあくまでもディルムッドオディナの近くの方へと現れる。
瞬間、実際は大陸を破壊する程の一撃を持つ衝撃波が、オッレルスの全身から一気にディルムッドを存在ごと消し飛ばさんと迫る。
ここまでの時間はもはや人間では時が止まったようにしか見えない程に、速い。いや、衝撃波自体はディルムッドには見えるだろうが、オッレルスの姿はもはや速度概念を超越した"瞬間移動"のソレに限りなく近しかった。


>ディルムッド、バージル、黒刀

6年前 No.161

バージル ★PSVita=AwIfb70Ij1

【B-4/教会/バージル】


「……愚弄するのか、オレを。魔術師ッ!!」


数秒の沈黙の後、バージルは剣を引き抜き、ブンと刀を振ってその血を払った。彼の残した意味深な言葉が頭に引っ掛かるが、それへの疑問よりも先に別の感情が込み上げてきた。これまでに数えるほどしか感じたことのない怒り。
あれだけのことをしながら、一合すら渡り合うことなく息絶えた抜け殻を見つめる。バージルは曲がりなりとも剣士であり、誇り高い悪魔の子でもあった。それを前に、無抵抗のままに死んだ男への激しい怒りを、能面の様な無表情を恥辱とどこにも向けられない激情で激しく歪ませて吐き出した。獣を思わせる聞く者の正気を奪うような叫びだった。
しかし、バージルはその怒りを瞬時に鎮め、ゆらりと現れた別の人間――見覚えの無い彼に、血でべっとりと濡れた顔を向ける。戦場で我を忘れることは死に繋がることをよく知っていた。常に言い聞かせる“内なる無神経を誘発しろ。世界一己の感情に鈍感な男であれ”と。


「……貴様も同じか。今一つ興が乗らんが、このままではオレも気が済まん。」


再び訪れる、デスマスクか何かでも被ったような無表情。それを向けたまま、無造作に剣を振るう。魔力によって作られた、幻影剣とも呼ばれる刃。それを男に向けて無造作に放つ。今しがた死んだ、もとい殺した手応えの無さが頭でグルグルと渦を巻く。飛ぶ剣にそれが乗らないように、神経を尖らせた。刀、それを扱う身体は雄弁に語る。


> オッレルス、コクトー、教会all

6年前 No.162

スレ主☆/eZ8FHOVmGo ★PSVita=9ageT3jOql

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6年前 No.163

刻/コクトー @togabto ★AU=41sZaGXEkM

【B-4/教会/コクトー】

オッレルスは死んだとばかり思っていたがあまりにも呆気なさすぎて違和感を抱いていた所、彼は生きていた。
――…しかしあの槍使いは確かにオッレルスの心臓を貫いていた筈なのに何故か。
そんな彼に騙された剣士は怒り狂ってるかと思えばどうやら我を忘れてはいないようだ。
挑発させて一気に叩き潰すというのはどうやらこいつには通用しないことだけはわかった。

「人に怒りをぶつける、か。嫌われねぇか?お前さん」
興には乗らないと言っておきながら剣士は気がすまないらしくこちらへと敵意むき出しだ。
それに対しコクトーはうっすらと笑みを浮かべながらわざとらしく喧嘩を売るようなことを言う。
禍々しいオーラを感じる剣で剣士は、無造作にそれをこちらに放ってきた、こんな技自分の世界では見たことはなかった。
コクトーは咄嗟にその攻撃を回避し鎖で剣士の動きを止めようとジャラジャラと規則正しい音を放ちながら鎖は剣士へと向かう。
もちろんこれごときで剣士の動きを止めれるとは思っていないコクトーはさらに鎖を用いて今度は足に目掛けてその鎖を飛ばす。


>バージル、オッレルス、ディルムッド、all

6年前 No.164

オッレルス☆oLYdVFKHnsk ★v598aJxgrN_P6l

【B-4/教会/オッレルス】


―――――――――――――確かに、ヒットした。


 「……破魔の紅薔薇。ゲイジャルグ。なるほど、確かに、これは"幻想殺し"と類似しているな。」


死期近し、ディルムッドオディナから手渡された紅の槍を右手で受け取ると、よくそれを観察し、やがては自らの世界にも似た力を持つ者がいることを思い出した。
幻想殺し。イマジンブレイカーと読むソレも、この紅の薔薇槍の様に(これは魔力を無効化するのみだが)あらゆる異能を打ち消す右手が存在している。
そして、今彼が元の世界にもどる理由も、その幻想殺しを持つ少年の近辺で起こっている事を追っているためだった。

先ほどの補足をすると。
オッレルスはほとんどクローン体の様な"細胞単位で同レベル"の変装も出来る。まぁ、無理やりに攻撃しているのに大陸を破壊するレベルの一撃を放てる彼である。本来の用途である補助で使えば、ソレはもはや神の領域。

先ほどディルムッドオディナが破壊したのは"オッレルスにほぼ同じ、違うといえば人間かどうか"のネズミだった。
ネズミの外観だけを弄り、自らの様に似せて自身の血液から臓器を生成する。とても、人間とは考えられない所業だった。


 「あぁ。ただし、最後に一つ告げる――――――」


始末の右腕を振り上げたまま、最後に彼は微笑んで。


 「ディルムッド・オディナ。お前は、"強かった"。正面でやりあっていたら、もしかしたら、俺は殺されていたのかもしれない。」


先ほどと同レベルの一撃を、容赦なくディルムッドへと放った。


>ディルムッド、バージル、コクトー

6年前 No.165

ブチャラティ・軍覇☆RL6IkRQhd7BC ★havdgFP7pK_SjW

【B-2/市街地/削板軍覇】

「誰だか分からんが強えぇ!」

大地がバキバキと音を立てて割れていく中、軍覇は呑気にもそんなことを言っていた。

「負けてらんないだろう!男として!」

叫ぶと、軍覇はバルバトスの近くに目にも見えないスピードで突っ走っていくと、

「なんかよくわからんがくらえ!」

自身を中心によくわからない爆風を起こした。

≫バルバトス、一方通行、美琴、市街地ALL

6年前 No.166

スレ主☆/eZ8FHOVmGo ★PSVita=9ageT3jOql

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6年前 No.167

バージル ★PSVita=AwIfb70Ij1

【B-4/教会/バージル】


「貴様……っ。」


幻影剣を飛ばし、そこでバージルは背後からの声に気付いた。数秒前に貫いた筈の人間が平然と立ち、一時的とはいえ共闘関係にあった男を容易く仕留めた。状況の把握には時間がかからず、パニックに陥ることもなかった。自分もよくしっている人間がいるではないか。銃弾で何度も頭を貫かれ、脳をズタズタしされても、死神の鎌で身体中を刻まれても、刀で串刺しにされても死ななかった男をバージルは知っている。驚くことではない。
それよりも、目を見張るべきはその速度、そして攻撃力にあった。爆発的な力が加えられていたことは容易に想像がつく。見ることは出来た。体がそれに着いて行けるか。“今の自分では”それには自身が無かった。
二人から挟まれる形を避け移動する。しかし、戦場で見せるコンマはあまりにも大きかった。


「……別に好かれたいわけではない。ここでの好意は足枷になる。貴様とて、利用されているに過ぎんのではないか。」


一瞬だけとはいえ、オッレルスに気を取られることが、バージルの反応を遅らせた。刀を返して一本の鎖を両断する。しかし、それが判断ミスだった。返した刀を振り上げれば、もう一本の鎖を断ち切ることが出来ない。
バージルは足を鎖に絡め取られる。それでも、バランスを崩すことなく、悠然と告げてみせる。しかし、それは彼にとって、純粋な疑問であった。


> オッレルス、コクトー、all

6年前 No.168

鈴夢 ★SCQDtjzgpb_9G6

【B2/市街地/御坂美琴】

また1人見覚えのあるような人物がいるような…
初めはそのような認識だったのだが口調、声からして分かった。
一方通行だ。
なぜこんなところにいるかはどうでもいい。敵じゃないのならまだよかった。
敵だったならさすがに終わってただろうな…。
そんなことを考えながら空を見上げる。
だが特に変わった様子はない。

「爆風起こしたって意味ないんじゃないの?」
またもや溜息をついて軍覇に聞こえるような声量で告げる。
だがあの軍覇だ。多分どういわれようが傷つきはしないだろう。
まぁ相手の視界をさえぎることができているならこちら側にとっては有利だろう。
―そういうことは後回しだ。今はこっちに集中しよう。

体から青白い電流がバチバチと音をたてて迸っている。
ゲームセンター用のコインを取り出すとある程度の位置まで近づいていき、
バルバトスに向かって超電磁砲を撃った。
電流がバルバトスへと向かって駆け抜けていく。
かなりの至近距離で撃ったので少しは威力が大きいだろう。
だが、斧で弾き返されたりされるようならちょっと面倒だ。
効くかも分からないが試す価値はありそうだ。
>バルバトス、一方通行、軍覇、ALL

6年前 No.169

刻/コクトー @togabto ★AU=41sZaGXEkM

【B-4/教会/コクトー】

「何故利用されてると思う?"逆"はないとでも思ったか?利用されているのはお前さんさ。」
飛ばした鎖は予想通りに剣士は両断するだが、鎖を両断したとはいえ鎖が現れないわけではない。
先程から飛ばしている鎖は自らを繋げる地獄の鎖であり見えている鎖を断ち切ってもそれは真の鎖ではない真の鎖は普段は見えないが攻撃する瞬間に一瞬だけ赤黒い鎖が出現するこの鎖を斬れるのは強者のみ。
見知らぬ世界では強者も存在するのは当然であり今、自分の目前にいる剣士が強者とならば地獄の鎖を断ち切ることが出来るだろうそれがコクトーの企みだ。

見かけによらず剣士は、判断ミスをした目に見えている鎖を両断したのを安心したのかもう一本の鎖には目がいかなかったようだ。
見事、剣士は鎖に足を絡め取られてしまうが、驚いたことにバランスを崩すことはなかった。
ここで対等に刀で斬りかかったとこで殺せるわけがないそう思ったコクトーは死神もよく使う瞬歩(瞬間移動によく似た技)を使い背後に回り込み斬りかかろうと試みる、鎖に足を絡め取られてしまっているのだ背後までは目がいかないだろう。
コクトーは瞬間移動によくにた移動法で剣士の背後へと回り込むなお、この瞬間移動は強者であるならば視覚は可能だ。
背後へと回り込んだコクトーは一気に黒く漆黒な黒刀を剣士の首へと降り下ろそうとする。

>バージル、オッレルス、all

6年前 No.170

オッレルス☆oLYdVFKHnsk ★v598aJxgrN_P6l

【B-4/教会/オッレルス】


素直に、自らの一撃を受け散っていくディルムッドに対して、オッレルスはただ立ったまま散り際を見つめていた。
裏切りにより始末されてしまった英雄。そう、言うなれば、"英霊"というヤツだろうか。死んだ筈の彼が何故ここに再び現れたのかは分からない。
しかし、彼にも信念はあった。強い、信念が。


 「……さて、それではもう一人の方もすぐに仕留めようか。」


そして、彼はもう一度ディルムッドに放った一撃を構える。
流石に少しばかり疲弊しているが、しかし彼の表情は少しも変わらない。いや、変えるわけにはいかないだろう。
必ずこの世界を脱する時まで。ディルムッドへの敬意も含めて。

しかし、其処で彼は少しだけ待つことにした。


 「(……コクトーという男の実力を、試すか。)」


>コクトー、バージル、ディルムッド

6年前 No.171

バージル ★PSVita=AwIfb70Ij1

【B-4/教会/バージル】


「ふん……高みの見物か。」


鎖に繋がれたまま、悠然とした態度を崩さず、オッレルスを眺める。なるほど、目の前の剣士にしばらくは任せるつもりらしい。当然といえばそうか。刃物を振り回す戦いに飛び込むというバカをやるようには見えない。
挑発とも、僅かながらではあるが、ディルムッドを倒した腕を褒めたともつかない声音で告げる。バージルの置かれた立場は完全にアウェーだった逃げることも、殲滅も難しい。それでも、魔術師の“よくわからないが強力な一撃”が来ない限りはまだまだ戦えた。


「ふむ、先の男とは単に魔術師を殺すまでの同盟に過ぎん。この男を殺せば、また奴と殺しあっただろう。残念だ。一度でもいいから手合わせをしてみたかったのだが。」


無感動な声で告げる。間髪を入れずに剣士が背後に回り込む声が聞こえる。剣が風を切る、甲高い音が聞こえる。バージルは目を閉じ、風の音、剣士の動きを読み、そして何より、自分の勘を信じて刀の鞘を引き抜き、それで相手の剣の柄に叩くように当て勢いを殺す。そのまま上体を反らして剣の軌跡を逃れる。すうっと鼻先の薄皮が切れる。刀も、太刀筋も一流だと分かった。その無理な姿勢のまま、再び勢い良く鞘を振って相手の首を狙う。何も刃だけで殺し合うことが剣の道ではない。首を狙った意味は、正直無い。今の攻撃の意趣返しだ。


> オッレルス、コクトー

6年前 No.172

ナギサ☆E3DtKf9XSB2 ★bSDC6sWyLU_iwa

【B-4/教会/ナギサ】

――目の前の男は、自分を大事にするのも1つ大切だと言って自分の助力を断った。仕方なくナギサは従い、オッレルスを見送る。傍らにいるワイナールにそっと声をかけた。

「ワイナール。どうしてここにいる人たちは皆気にかけてくれるんだ?まだ出会って間もないのに……」
『さあね……けど、推測を立てるとしたら、ナギサちゃんが可愛いからじゃないの?』
「ワイナール、ふざけた事を言うな。私は真剣なんだぞ」
『ふざけてなんかないよ。……決してね。けど、ナギサちゃんだって、目の前に魔物にやられそうな人がいたら助けるんじゃないのかな?誰かを助けたいと思った時に、そこに理由を必ず付ける必要はないだろう?』
「……そういうものなのか?」
『そうだよ。それに、君の事を『ダチ』って言ってくれた人もいるだろう?ダチって言うのは友達の事。ナギサちゃん良かったね。友達が出来て』
「……友達。……ああ、そうだな」
――ナギサにとっては初めての友達になるだろう。胸に去来するこの感情の名前が何と言ったか。そんな事も忘れてしまったが若干口角が上がり、柔らかな表情になる。ナギサは、嬉しいという感情にあった。

――そんな事を思いながら、地下室の場所を知っていると言う祈の後を着いていく。外から戦闘音がする。ナギサは素直に、『死んでほしくない』そう思っていた。

>祈、弦太朗、コレット、(オッレルス)

6年前 No.173

如月 弦太朗 @kaizelkai ★KsWqs5Mpz2_KMC

【B-4/教会/如月 弦太朗】

オッレルスの言葉に最初はうーんと悩んだが、わかったと言って了解した。彼は友達の賢吾のように司令官だと感じた。自分より頭が良いし、的確な指示も他のみんなにしてるからだ。他の皆も今までダチになった人達とは違う凄い所があり、いきなりこの世界に来たのは驚いたが知り合えて良かったと思っている。


「―――ん?どうした、ナギサ?」

彼女が手を出した所で自分も片手を出して握手をする。そして握り拳を作って数回当てる。友情の確認を意味を込める【友情のシルシ】、初めて見るだろうと思い、流石に互いにやるのは無理だったがそれでも彼女が手を出してくれるだけで嬉しかった。自分のリーゼントの形を両手で整え始めると、彼女がさっきから何かに驚いてるのか、静かだったので一声をかける。


「いや、そっちのロケットじゃねぇ!ロケットていうのはだな…えーっと…そう!宇宙に行ける空飛ぶ乗り物の事だ!」

彼女の言葉でフォーゼの姿で仮面が外れて自分の顔が見えるという光景を想像したが、彼女の違う解答にツッコミを入れる。ロケットというのをどう説明するべきかと悩むと、答えが閃いて彼女に言い放つ。イカの妖精といい、先ほどの答えといい、コレットは天然だなと自分の中で彼女の第一印象が決まった。まあわざとじゃなさそうなので、仲良くやってきたいと思う。
そんなに転ぶのかと思ってると壁に穴を開けた事をあるらしい。どうやって転んで壁に穴を開ける事が出来たのか、仲間の皆が聞いたら驚く事だと思う。



祈のという女の子についていく。そいえばコレットやナギサ、黒刀のようにこの相手は自分の世界にいる人と変わらない格好だった。コレット達の服も自分の世界じゃ見ない服だと今更ながら思う。そう考えてると外から音が聞こえる。戦闘音だ、自分は彼女たちを守ってほしいと言われてるが、外で戦ってくれている彼らも心配していた。


>>祈、コレット、ナギサ、(オッレルス)

6年前 No.174

刻/コクトー @togabto ★AU=41sZaGXEkM

【B-4/教会/コクトー】

何やら上空から視線を感じるが攻撃してこないとなると高見の見物か、まぁその判断はこのゲームに対しては正解に近いだろう。
それにあねオッレルスという男は何者なのであろうか、殺られたと思ったら蘇りさらにはその槍使いの男までも物凄い早さで仕留めていた。
この男…オッレルスとは何者なのだろうか。

「ほぉ。お前さんにもそう思う心があったとは驚いたな。ただの戦闘狂かと思っていたな。」
どうやら剣士と槍使いはオッレルスを抹殺するための"同盟"に過ぎなかったようである。
ただの戦闘狂かと勘違いしていたが、彼にも槍使いと手合わせしたいという心があったとわざとらしく驚いたなと言う。
完全に勝利したと判断していたコクトーはそのまま刀を振るうだがそれは間違いであった。
剣士は有り得ないほどの身体能力を発揮し刀の柄に叩きつけるような攻撃を受け手に持っていた刀は後方へとぶっ飛び地面にグサッと刺さる。
「しまっ…。」
突然の出来事でありコクトーは驚きを隠せない様子で刀の方を見るが刃が降りてくる気配を咄嗟に察知しコクトーは何かを引っ張るかのような動作をし首元に刃が刺さる寸前で地獄の鎖で危機一髪で防いだ。
だが、その防いだ衝撃でコクトーの体は地面へと吹っ飛ぶが空中で体勢を持ち直しズザザーッと土の滑る音がする。
体勢を持ち直しコクトーはぶっ飛び地面に刺さっている刀をまた何かを引っ張るかのような動作でコクトーが引っ張ると同時に赤黒い鎖が一瞬出現し刀がコクトーの手に戻る。


>バージル、オッレルス

6年前 No.175

ヴィヴィオ @naro ★DOCOMO=9TiZxmgcCN

【B-5/野原】


>イリス

さて。此方も一段落を迎えたところで、不明瞭なままの、これからの行動指針。
困った事に、この世界にきてから当初、響き渡っていた“声”は正体も分からなければ今何処に潜んでいるかもわからない。
一番手っ取り早く争いを終わらせるのは、“それ”を叩くことなのだが――

「イリスさんですね!これからよろしくお願いします!」

現段階で“それ”を追い求めるのはやはり、非現実的な策だ。かといって、無闇に仲間を増やそうとするのも、戦争地帯である以上は危険。
と、なれば残された選択肢は限られている、が生憎ヴィヴィオはまだ歳の浅い少女。そこまでは思案しきれていない。ただ純粋な答えとして。

「そうですね……ひとまずあるかわからないですけど、どこか雑誌とか資料とかある場所を探してみませんか?」

理由としては、まず世界を知ること。そう、残された選択肢とは情報整理。
まだ自身は森林とここ、野原しか地帯を把握できてはいない。いざというときも、そんな逃げ場、合流地点の確保は必須となるだろう。

6年前 No.176

ラグナ @naro ★HVQ4agNA1k_Qac

【B-2/市街地】

>セルゲイ

 小さく苦笑いを浮かべて、一度この男の“在り方”をラグナは見守ることにした。
 現在に至るまでの生涯で積み重ねてきた歴史を、容易く捻じ曲げられよう筈が無い。故に、容易く介入しても良い筈が無い。
 確かに此処は戦場だ。生半可な気持ちではいつその生命が絶たれるか分からない。自分の命が惜しいのなら、その選択肢を歩むのも必至。
 ただ、この男の場合は恐らく――――

「敵さんの状況把握、ってとこか。俺はいまいちそういうの、苦手なんだけどな」

 言葉ではあまり乗り気ではないが、足は問題なく豪快にも道を開ける男の後をついてゆく。
 未だ武器を構えない辺りは呑気と言うべきか、ラグナ・レウァールという男の素性をまるで表に顕しているようだ。

6年前 No.177

霧桜 @tukuyomi07☆Bjw9ZhI2w0U ★4qnoZvVtLi_KMC

【B-5/野原/イリス】

…さて、これで当面の精神的な不安は解消された。仲間が一人いるだけでも違うものだ。
そして、次の目的…情報収集と言った所か。今此処が何の場所で、どんな空間か、その手がかりとしてまず雑誌など…生憎イリスはあまり読まないのでほとんど分からないが
本等からこの世界の事を知るというのも一つの手がかりか。ここはヴィヴィオの言うとおり、情報を集める事から始めよう。

「…成る程。情報を集めるという事ですね。でしたら私、大きい"デパート"を見つけました。今すぐ行ってみます?」

この大きなデパートというのは、イリスが召喚された場所でもあった。かなり大きくて広いので、本屋位はあるのではないかと推測できる。
しかも結構広そうだ。わくわ…では無く、情報が色々ありそうだ。ひとまずは、その場所を提案してみる。
>ヴィヴィオ ALL

【B-4/教会/「」祈 『』ナート】

――――っ!

外から響く轟音…それは、彼らの戦いによって生じる音だった。気がつけば、気の数が敵対者の方が消えた事により減っている。
おそらく、優勢なのだろう。だが、どんな奥の手を使ってこちらに攻め込むかは分からない。下手すれば教会ごと焼き払いにかかる事もありえなくはない。
だから、私達は地下室へ進める足を急いだ。負けるんじゃないわよ…!

「ここね…。中には多分誰もいない。入ってみましょう」

しばらく歩いていると、重苦しい扉の前にたどり着く。そこがおそらくではあるが地下へと続く入り口であった。
キイィィ…と重い音を立てながらも、祈はその扉を押す。そして、中が開かれ、不思議な事に未だにろうそくの光で明るく照らされている階段が視界に入って来た。

「…降りましょう」

中に罠でもしかけられ…いや、さすがにそれは無いか、と再び皆を先導する形で階段を降りていく。何本ものろうそくが階段を照らしているせいか、足元が暗い
という事は無く、楽々と降りていけた。


『随分と広い空間ね…もしかして、ここ、昔は防空壕だったりとか?』

「そんなの私に聞かれても分からないわよ」

一行が進んだ先にあったのは、何も無い広い空間だった。そこかしこに立てられたろうそくの明かりが部屋全体を照らしている。
とりあえずは、少し気を休められる。…気の動きに気を配りつつ、壁に背を預けた。
>ナギサ コレット 弦太朗 (オッレルス)

6年前 No.178

ブラックオプス☆VNvX9naPtFo ★K73IqVSHRn_XaU

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6年前 No.179

霧桜 @tukuyomi07☆Bjw9ZhI2w0U ★4qnoZvVtLi_KMC

【D-3/学校・上空→D-5/山/ムールムール】

『…しかと、確認した。武士、そして奇妙な力を持ちいる異人二人、そしてやけに頑丈な少年。…そして、不死に"近い"化け物』

その戦闘は、吸血鬼が吹き飛ばされた事により終焉を迎えた。遥か数キロ先まで飛ばされたため、自力で戻ってくるのはまず無い。
普通なら、他の場所を探している頃だろう。グリフォンにまたがる緑色の甲冑の戦士…いや、"悪魔ムールムール"は戦闘が終了したのを確認し、
自らの今の主の下へ情報を伝えるべく、グリフォンを羽ばたかせて飛び去っていった…
>ALL

【D-3/学校(校内)/凪】

大気を震わし、辺りに真空波の嵐による破壊を撒き散らしながらあの化け物野郎に突き進んでいった政宗の業…否、龍。
その衝撃に吹き飛ばされないようにしっかりと足を構えていた凪は、つくづく自分が信じられないような世界だと想う。

そして、破壊の嵐が止んだ頃。俺達の目の前にいた化け物の姿は血溜まりを残して消えていた。
倒したのか…いや、違う。おそらく、無理やり退けさせただけ。だが、無事じゃすまないはずだ。

「……ひとまずは一件落着って所か」

そう思うと剣にかかる力が無意識に抜けてしまう。気を抜いてはいけないと分かっているのだが、あんなや野郎が相手じゃ誰でもこうなるだろう。

…だが、一つ気がかりなのがあの羽ばたく獣の上に乗っていた騎士の存在。あいつは結局何もせずに獣を羽ばたかせて飛び去っていった。
害は無い…いや、"この戦いを他の参加者が見ていた"可能性は十分にありえる。もしかすれば、同盟を組んでいるかもしれない。

>政宗 ブチャラティ 小十郎(???) ウェザー ALL

6年前 No.180

ウェザー&コレット☆wLDM1qNK.A0D ★Android=f9c1LULjQS

【B-4/教会/コレット・ブルーネル】

オッレルスはコレットの制止を聞かず、教会から離れて戦いだす。雰囲気は違うけれど誰かを守る為に危険を冒す所は彼女の幼なじみであるロイドに似ていると思った。自分はもう何も出来なくなったが、ただオッレルスと黒刀の無事を祈る。

「弦太朗さんの世界には宇宙に行ける乗り物があるんですね!今度乗ってみたいです!」

空を越え、遥か彼方にあると言われる無限に広がる宇宙。シルヴァランドにもテセアラにも存在しないそんな夢のような乗り物、ロケットが弦太朗の世界にはあるらしい。これには感動し、目を輝かせながらロケットとやらに乗りたいとワクワクと心を躍らせる。

「わぁ、凄い響きますね。…それにしてもオッレルスさん達は大丈夫でしょうか?」

祈についていき、地下室なる所まで辿り着く。そこは暗く、蝋燭の灯り無しではあっという間に闇に包まれる薄暗い場所。こんな気味の悪い場所に暫く待機しなければならない。緊張を紛らわすために、少し心配そうな眼差しで三人にオッレルスと黒刀の安否について話しかけるのであった。

>祈,ナギサ,弦太朗,(オッレルス),ALL

【D-3/学校/ウェザー・リポート】

彼の六本の刀から巨大な龍を象った蒼の一閃。その凄まじい迸りは化け物を巻き込み、ズタズタに引き裂きながら吹き飛ばす。学校の建物の一部も龍からしたら餌そのもので、食らうように壊し抜けて彼方へと飛翔する。アーカードが米粒ほどまで飛んでいき、ようやく確信した。自分達はあのトンデモ生物に勝ったのだと。男は『ウェザー・リポート』を戻し、一息つく。何しろ、文字通り"命懸け"の死闘だったからだ。その余韻に浸ろうと思うとき、誰かの視線を感じる。異形の生物に跨がり、空を飛ぶ騎士姿の男。何も語らず、ただ見ていただけで去っていった。何とも言い難い奇妙な人物であったが、兎に角一安心な事には違いない。

「…やっとだな。あれで消滅していればいいんだが。それより、君は一体?」

政宗の名を呼び、さっきの技を発動するまで待機していたこの男。見るからに剣に優れた使いであることは何となく分かる。ただ、ほんの僅かに違和感を感じる。多分自分の気のせいだろう。改めて男に正体を聞き出す。

>政宗,凪,ブチャラティ,ムールムール,???,(アーカード),ALL

6年前 No.181

ヴィヴィオ @naro ★HVQ4agNA1k_Qac

【B-5/野原】

>イリス

 相談の中、決定された道筋は、普段大勢の民間人が出入りし、日常生活には最早欠かせない存在――――“デパート”。
 女性からその言葉を聞き受けるまで、まさか殺戮の舞台とも言えるこの場所で、そのような箇所が存在するとは、想ってもいなかった。
 確かに其処なら食料品売り場など生きていく過程では必須の品々が揃っていることだろうし、悪くない案だ。ただ一つ、“目立つ”ことを除いて。

「こんなところにもデパートってあるんですね。ちょっと驚きました。」

 率直な感想を口にし、特に異論もなさそうな表情で、隣のクリスにも会釈して一応同意の念を確かめる。問題、無さそうだ。

「ではさっそく、行きましょう!」

 と、野原を駆けて走り、女性が後ろにいることを確認した上で、“はやく、はやく”とでも言いたげにも微笑んだ。
 事実、かなり時間は惜しいことは確かだ。それでも現状、楽しまなくてはやっていけない。折角、“友達”も出来たことだし。

6年前 No.182

霧桜 @tukuyomi07☆Bjw9ZhI2w0U ★4qnoZvVtLi_KMC

【B-5/野原→D-4/デパート周辺/イリス】

「あっ、待って下さ−い!」

行き先は何でも揃うデパートに決定してすぐに、ヴィヴィオはふよふよ浮かぶ兎と共に走っていく。
"紗砂"ちゃんを知っている私にとっては、無邪気な子供もまた一ついい。あれは…ユト…いや、アレと比べたら失礼か。
早く早くと言いたげな彼女の笑みを追って、私は野原を駆けて行く。

走っていったその先に、大きな建物が見えた。なんという店かはちょっといまいち分からないが、先程私が呼び出されたのはここらしい。
未だ元気に走り続けるヴィヴィオを追っていくが、

―――えっ?

ふと感じる微かな因子、"凪"のものだ。だが、凪の反応はどこにも無い。代わりに、"人間ではないUKNOUWN"の反応があった。
敵か…人間で無いのなら、何者だ。…剣帝でない事を祈りつつ、私はヴィヴィオを呼び止める。

「ヴィヴィオちゃん、少し止まって!」

>ヴィヴィオ アーカード ALL

6年前 No.183

オッレルス☆oLYdVFKHnsk ★v598aJxgrN_P6l

【B-2→D-4/市街地→デパート周辺/一方通行】

「……チッ!!!」

刹那、彼はスバルの体だけは遥か背後へと投げ飛ばし、そして地面から襲い来る莫大な力の塊に対して手を伸ばし、その爆発を"圧縮"して"反射"しようとした。
が、その力はあまりにも莫大過ぎ、流石の彼でも他の莫大な力でもなければこれを仲裁する事は叶わなかった。


華奢な体は衝撃波に飲まれて遥か空へと舞い上がり、やがて彼は無傷ながらもかなり遠くの場所へと飛ばされてきた事に気が付いた。
何やらデパートらしきモノが近くにはあり、今は人間の一人も見つかっていない。
バッテリーが10分を切っていた為、すぐさまスイッチをOFFにすると自らの伸縮する杖を取り出し、アスファルトの上を歩き出した。
アレは恐らくまともに受けていれば演算が追いつかず、ベクトル操作が間に合わなかっただろう。
御坂達の事は気になるが……一先ずは、バッテリーの回復に専念することにした。でなければ天使化でも使わなければならないのだが、アレは体に対する負担もそれなりに大きいので多用はできない。

そんなこんなで歩いていると、やがて二つの人影―――――と、凄まじい悪寒を感じた。
彼はその二人の元へと歩いていくと

 「……オマエらも、参加者か?」

幼い少女と、幼いという程ではないが少女の二人。彼はできるだけ眼つきを悪くしすぎないようにして声を掛けた。
もう一つの悪寒がここから近い位置へいることは分かっている。ならば、また"バッテリー"が必要になるというわけだ。幸い、一度限りの予備バッテリーは持っている。

>ヴィヴィオ、イリス、(アーカード)

6年前 No.184

ヴィヴィオ @naro ★HVQ4agNA1k_Qac

【D-4/デパート周辺】


>イリス、一方通行、(アーカード)

 漸く視界に目的地が浮かび上がる。無人の為か、本来の賑やかさは失われているが、それでも列記とした“デパート”の形を成している。
 ヴィヴィオはこのまま、一直線に駆け足で向かおうとしている最中、突然静止の声が掛かった。その声の主は、先程の女性イリス。

「どうかしましたか、イリスさん?」

 すぐそこに在るというのに、その声はまるで、撤退の意志を示すかのような、危険信号。この世のモノではない、憎悪深き“執念”を感じ取ったが如く緊迫感に見舞われた声だ。
 しかし、周囲を見渡してもその人影は見当たらない。彼女一人ならただの杞憂だと、そう見過ごしていただろう。女性は、なにか確信を得たに違いない。
 そうでなければこんな、重苦しく、張り詰めた表情(かお)……

 ――――“ズサッ”、

 そんな時だ。何者かの足音が耳を過ぎり、同時に杖を突くような高音がカツンと鳴り響く。内心驚愕し、冷や汗を浮かべながら拳をスッと前に出し構えて振り向いた。
 白髪で体格は最悪。第一印象ではどこからどう見ても、それ程の戦力とは窺えない。それとは裏腹に、並只ならぬ威圧感は“本物”。気を緩めれば即座に命が絶たれる様な、そんな状況。
 彼の口から紡がれる“参加者”という言葉。いまいち理解に苦しむが、恐らく殺戮のゲームに加担しているか否かを指す、言わば選択肢だろう。

「……違います。あなたは誰ですか?」

 無邪気にもしていた様子とは一変。ジッと少年を見据え、真っ直ぐな拳の構え方は、それなりにも“サマ”になっている。

6年前 No.185

ラグナ @naro ★HVQ4agNA1k_Qac

【B-2/市街地】


>セルゲイ

 差し出される双眼鏡を覗き、ビルらしき屋上から見通せるモノ。
 青髪の筋肉質な男性が主格か。そう捉えるのは容易な程に、圧倒的な殺意の塊だ。これまでにも、数多くの一撃をその身に焼き付けたに違いないというのに、目立つ外傷は見当たらない。
 それどころか、時間が経つにつれて男は興奮度を増して襲い掛かっている。未だ全力でないとすれば、勝敗は遅かれ早かれ明らかだろう。

「……こりゃ不味いな。」

 双眼鏡を取って返すと、素直に感じ取れた感想は、“不利”。例えここにいる二人が加入したところで、犠牲者を出さずに化け物を静止させるのは不可能にも近い。
 だが。それが戦場にいる者たちを放っておく理由にはならない。見てしまったからには、そのまま見過ごすなど、“男”ではない。

「一人より二人、二人より三人って言うだろ? このまま割り込む――が、しかーし。馬鹿みたいに近寄っても返り討ちに遭うだけとみた。」

 チラ、と隣の男性、セルゲイが手に持っている銃を一目し、アイコンタクトを取る。前線に駆り出るリスクは、結果デメリットにしか繋がらない。
 後方支援としての隙を作る作戦なら、向こうで戦っている誰かがきっと何とかしてくれる――――そんな、確証はないアイデアを、今。

6年前 No.186

霧桜 @tukuyomi07☆Bjw9ZhI2w0U ★4qnoZvVtLi_KMC

【D-4/デパート周辺/イリス】(アンノウンのスペル間違えたorz…)

「…誰か、います。それも"人間では無いナニカが"」

凄まじい悪寒を発しながらこの地にいるナニカ…"執念"を持った、それは"眠らざる者"のような中途半端な意思では無く、確固たる目的と意思を持った悪寒…
探査能力を持って探ってみるが、やはり感知されるのは決まって"Uknown"だ。警戒をしつつ、周囲の気配をじっと探り…

その時、イリスの視界に"人間"が現れた。どうやら、いつの間にやらこの地に入った人間のようだが…
彼の口から出た"参加者"という言葉。それは、彼もこの殺戮遊戯に参戦させられた一人であることを指し…

「…判別不能固体一名を確認。念のため、武装の構築に移ります」

右手を開き、意識を集中させる。すると、銀色の粒子が辺りに漂い始めた。粒子はふわりと漂っていたが、彼女の右手に集まるようにして形を作る。
そして、彼女の右手には銀色の大鎌が構成された。彼女の主に用いる武器、それを相手に向けてかざしながら警戒しつつ、

「それを知った所であなたに得があるとは正直思えません。闇討ちをしかけてこないあたりは感心しますが…今の所、私はその問いには"答えられません"」

けん制の意を込めて、相手に言い放つ。もちろん、相手だって分かっている事だろう。私がこのゲームに巻き込まれたって事は。
しかし、参加者かどうかを問いてきた辺りで、彼女は既に不信感を抱いていた。何故わざわざ聞く必要があるのか?と。
>一方通行 ヴィヴィオ アーカード ALL

6年前 No.187

バージル ★PSVita=AwIfb70Ij1

【B-2/教会/バージル】

「……鎖で剣を操る、か。大道芸でもすれば、一儲け出来そうだな。」


想像以上に思惑は上手く行った。今回ばかりは変則的な戦い方というものを教えてくれた弟に感謝をすべきであろうと思った。鞘もしっかりと金属や魔界の合金で加工された業物であると、主張している。
弾き飛ばした剣士は間合いを取って再び距離を置いた。魔術師という後ろ楯に加え、この足枷ではどうも動くことは出来ない。これ以上長引けば自分にとって圧倒的な不利に追い込まれることになる。“まだオレは死ねない”そういった思いが冷静さという分厚いメッキでコーティングした心の奥でボコボコと煮え立ってきていた。


「人間よ、そろそろオレも余裕は無い。流石に貴様も剣同様に業物である。この枷のまま、これ以上避けきることは出来ないであろう。だから……」


足枷のままではバージルの十八番である踏み込みも、大きな振りも力が入らない。生殺与奪を相手に握られてばかりも分が悪かったので、バージルは一度閻魔刀を納め、あらゆる体の筋肉を弛緩させた。無理な姿勢でも、今の状況で可能な、全力に近い攻撃を繰り出すために。


「……Die!」

バージルの腕に、刀に一瞬だけ強大な魔力が宿った。刀が滑るように鞘から飛び出し、空を切る。俗に言う、居合いと呼称されるそれは、銀色の軌跡を残して瞬く間に元あるべき鞘に納まった。まるで、抜いたと言う事象も無かったように。
そして、バージルの振るった刀の軌跡が陽炎よろしく歪む。そして歪みはやがて大きくなり、遅れて聞こえる刃の振るう音が、鎌鼬のような鋭い斬撃が歪みを中心に、魔術師、そして剣士に襲い掛かる。全てを分かつ刀。その真価の片鱗が発揮された。


> コクトー、オッレルス



【B-2/市街地/涼月】


「……このままじゃ、マジでヤバいかも。」


戦いの激しさは増すばかりだった。攻撃の余波が、吹き飛ぶコンクリート片が隠れていたビルの壁を抉る。これ以上隠れていた場合の結末=誰も知らぬまま、頭に飛んできたビスが突き刺さって死ぬ/コンクリート片に/開いする衝撃に/無数に浮かぶKIA(戦闘中戦死)の図。とにかく、楽しい想像を打ちきり。奇襲の為の装備=猟犬となるため、牙を得るための儀式。


「転送を開封。じっと待つのはオシマイだ。シュバルツ、ヤクトツァイト!」


転送を開封。その僅かなスペルに反応して、マスターサーバーから武器が転送される。正確には、戦闘に耐えうるだけの四肢が送られる。獣の咆哮を連想させる金属音/エメラルド色輝き/現れる黒い四肢=鎖に繋がれた猛犬を連想。黒い格好の中、白い下着の「W-B」の文字が際立つ。
拳、脚に装備された雷撃衝撃装置=壁をぶち抜き、人間を血煙に、ミンチに変えるための衝撃を放つ杭。それが作動するかどうかを確認。近くにあったコンクリートをぶん殴る。蹴る。=異常無し。「狩りの時間だ。」それだけを叫び、涼月はキルゾーンヘと飛び込み、コンクリートをぶん殴る。まずは景気づけとばかりに、その欠片を思い切り、投げ付ける。


> 刻、バルバトス、市街地All

6年前 No.188

刻/コクトー @togabto ★AU=41sZaGXEkM

【B-4/教会/コクトー】

「それは褒めているのか?」

刀を飛ばされ一瞬ヒヤッとしたが、地獄の鎖を断ち切ってほしいものであるが、こういう場合には役立つため感謝しておこうか。
先程の攻撃で目の前にいる剣士は何者かに鍛えられたか修行をいくつも重ねたかのようなそんな戦いぶりである。
先程のような攻撃がいくつもできるなら今の状況では勝つのは難しいだろう。

「人間、か…懐かしい呼び名だ。」

コクトーも以前は"人間"であったが妹を失ったことにより心を闇へと売り渡すことにより地獄の咎人となり果てた。
コクトーにとって"人間"という言葉はとても懐かしく思わせるだが、相変わらず妹のことをよく思い出せないままだ。
次の瞬間剣士の様子が先程と何か違っていたまるで"最後の切り札"でもだすかのような空気が一瞬ピリッとした。
"die"という言葉と共に瞬時に空を切り裂かれ銀色の軌跡を残し何やら視界が歪んだような感覚にコクトーは襲われる。
流石にヤバいと感じたコクトーは回避しようとするがワンテンポ遅れてしまい再び地獄の鎖で攻撃を防ごうとしたのだが逆に弾き返されその斬撃で右半分を隠していた黒い頭巾が破れ地面にパサッと落ちる。
コクトーの隠された右半分は幾度も焼かれた痕に右目は失明したかのように半開きで真っ白である、"咎人"その呼び名がとても彼に似合っていた。

「あーあー…。」

先程の斬撃でボロボロになり落ちた黒い頭巾の残骸を手で拾い上げてわざとらしく困った声を出す。
変えはあるのだからこそのわざとらしくだろう。

>バージル、オッレルス、教会all


【文字制限な為、分けます。】

6年前 No.189

如月 弦太朗 ★KsWqs5Mpz2_KMC

【B-4/教会/如月 弦太朗】

「あ〜…悪ぃ。俺がロケットを持ってる訳じゃねぇんだ。けどコレットが俺のいた世界に行けたらロケットが無くても宇宙に連れてってやるぜ。」

コレットの目を輝かせてこちらも見てくる視線に歯切れの悪い声で、一言謝る。自分は宇宙に行くロケットは持ってない、彼女の期待に答えられなくて申し訳ないと思うが、彼女がもし自分の世界に来れたら仮面ライダー部の部室とも言える場所、月にある【ラビットハッチ】に連れてこうと思う。そしたら彼女を宇宙に連れて行けると思い、笑顔を浮かべて答える。

「大丈夫、ダチを信じるのがダチの役目だ。きっとあいつ等なら大丈夫だ…」

彼らは大丈夫だ、一片の迷いも無く彼らは無事だと言い切った。彼らの強さは自分の世界にないものだが、信じられる力だと思う。ならダチとして信じて待ってるしかない。それに自分は彼女達を守るという役割がある。天井を見上げて、コレットに答えた。


教会の地下室、蝋燭の明かりが照らされた部屋に入ると湿気とか何だか嫌な臭いがして、表情が歪む。しかし明かりがなかったらこの部屋は真っ暗なので明かりがあるだけマシだと思った。そいえばオッレルスが発見したあの女の子と会話してないと思い、壁に背を預けてる彼女の前に移動した。

「よお。俺は如月源太郎、よろしくな!」

彼女(祈)と目を合わせて、地下室の暗さを照らすように笑顔を浮かべて彼女に自己紹介をした。毎度の如く、名前を名乗る時に胸を二回叩いて、相手に指差した。彼女も自分とは違う世界なのかと思うが、服装も学校の制服だし、どう見ても高校生だ。同じ世界の人間じゃないかと思ってしまう。ちなみにナートには気づいていない。


>>コレット、祈

6年前 No.190

刻/コクトー @togabto ★AU=41sZaGXEkM

【B-2/市街地/刻】

「確かにネ。拉致が開かなさそうダネ。」

彼女が思うように市街地での戦いは激しさを増すばかりでなかなか終わりが見えない。
彼女の言葉に刻は、同意の意を現しながら本当に"確かに"なんてことを思っているのか疑いたくなるような口調で言う。
だが、拉致が開かなさそうというのは本当のようでめり込んだビルや破片を見て"ここに身を潜めていても死を招くだけ"と静かに刻は悟った。

「戦闘開始?この刻様の活躍しっかりと身に刻みな!」

刻は戦闘開始という雰囲気の彼女に笑みを浮かべながら問いかけるが、返事は待たない。
刻は身を潜めている建物から姿を現しながら戦地へと足を踏み入れ、刻は戦いの激しさを増したのがいいことに建物から破片が沢山落ちてくるその瞬時に刻の両手から何やら砂のようなものが刻の掌を円を描くと破片が数個、宙に浮かびあがり"沈みな"という言葉と共にその破片を飛ばす。
刻は武器を持たない戦士でありC0DE:BREAKERというもの、C0DE:BREAKERとは異能を維持して攻撃をする。
その異能の能力は人それぞれであり刻は磁力を自在に操る異能者である。

>涼月、市街地all

6年前 No.191

霧桜 @tukuyomi07☆Bjw9ZhI2w0U ★4qnoZvVtLi_KMC

【B-4/教会/「」祈 『』ナート】

ふぅ…祈は目を閉じて改めて考える。"溜め込んできた負"は上々の量だ。もしかすれば、この先も増えるかもしれない。
今までは"破壊"の増幅のために負を吸い込んできたが、今回に至っては生き残るために"負"を吸収する必要がある。そうでなければこれから先、生き残れない。
…では、どうすれば…他の参加者を殺して吸い取るという方法もあるが、正直な所使いたくないというのが本音である。それに、上質な負が得られない。

思案にふけっていたとき、"突如聞き覚えのある口調の声が頭に響いて思わず"、

「…律…!?」

ついその名を出してしまった。だが、すぐに目の前の相手を見て気を取り直して、

「て、ああ、ごめんなさい。少し考え事をしていたから気にしないで」

(やっちゃったわね…)

脳内でナートに語りかけられるが無視。反応すればいじられるのがオチだ。
気を取り直して、再び相手の方を向く。その姿はまさしく不良学生のようなつっぱり…いや、不良でももうつっぱりはいないだろう。
古い方の不良…?等と思いつつ、いきなりの若干高めのテンションに少々ついてゆけず、

「…蓼科祈よ。…よろしく」

一応、ナートには気づいていないらしい。なので、ナートの存在は隠す事にした。
>弦太朗 コレット ナギサ ALL

6年前 No.192

オッレルス☆oLYdVFKHnsk ★v598aJxgrN_P6l

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6年前 No.193

ヴィヴィオ @naro ★DOCOMO=9TiZxmgcCN

【D-4/デパート】

>イリス、一方通行、(アーカード)

イリスから告げられる言葉は、“人ならざるモノ”が付近に生息しているとのこと。
そういうことなら、目前に現れた白髪の少年である可能性はおおよそゼロだろう。
感知能力を宿している以上、接近されたのならば明確に察知することも可能なはずだからだ。
イリスの反応を見るにこれは突然現れたイレギュラー。敵、味方の判別も不可能としていたが、次の男の口から発せられる言葉には唖然とさせられた。

「はいっ!?」

構えていた態勢にもつい緩みが生じ、目を丸めて聞き返す始末。
それも常識的に考えるのなら致し方ないこと。てっきりこのまま奮闘開始と思いきや、あろうことか“守る”と言われた此方としてはどう返答すれば正解か。
しかし、敵意がないことは、“異常”というに値する莫大な力を前にして確認出来た。これほどまでの圧倒的実力なら、とっくに殺されていてもおかしくはない。

「……事情はわかりました、ですが私達も戦えます。」

ひとまず拳を下げ、揺らぎようのない意志を伝えた後、隣で武装しているイリスを見上げる。
比較的真面目ではあるが、同意を求めているのか輝いた瞳はさながら静止と和解を表しているようで。

「――――ですよね?イリスさん」

それに、今回訪れた機会は我々が最も求めていたモノ、人材の確保にも繋がる。
不審極まりないと警戒を表立たせているイリスの、完全なる説得にはもう少しの時間を要することになりそうだ。
これが済めば、もう時間も残されてはいない分担へと事を運ばねばならない。
出来うることなら、まだ魔力は温存しておきたいところだが――

6年前 No.194

霧桜 @tukuyomi07☆Bjw9ZhI2w0U ★4qnoZvVtLi_KMC

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6年前 No.195

バージル ★PSVita=AwIfb70Ij1

【B-4/教会/バージル】

「……なるほど。それがディルムッドの言った貴様に勝つ算段か。確かに、なかなかどうして、厄介だな。」


次元の歪みさえもかき消してしまう槍というものは、バージルにとっては厄介以外の何者でもなかった。彼の強さは、悪魔としてのバイタイリティ、そして剣のセンス、何よりも悪魔故の高い魔力の扱いだった。無論、閻魔刀の切れ味が一本の槍でどうこうなるほどの問題ではないが、いくつかの攻撃手段は高い確率で防がれてしまう。
加えて、今の状況はもう一人の剣士――恐らくは人ならざるものであろう男の存在もあった。ほぼ未見にも関わらず今の斬撃を避ける。恐らくは“あの男”とも遜色無い実力だろうと思った。
バージルはゆっくりと鞘に伸ばしていた手を離し、無感情な表情を崩すことなく二人を見据える。この状況は考えうる中では最悪のパターンだった。協力者を失い、優秀な戦士達に囲まれる。だがしかし、戦いとは常に最悪を想定して行うものであり、バージルはそれに従い、冷静さを失うことはなかった。


「魔術師に剣士よ。もう一度だけ問うぞ。貴様らは何故“協力”する。何故このような場所において“信用”などという言葉を吐く。万人の万人に対する闘争という言葉は知ってるだろう。動物は、社会を形成して生きる。しかし、今ようなごく小さな社会ではそうしない。むしろ、誰もが積極的に裏切り、騙し、蹴落とす。それが恐くないのか。守ってきたと思っていた仲間から背中を刺されるような場所だのに。だ。」


最悪の状況から打開すべく、そしてバージルが思っていた疑問を問うために彼は口を開く。今までのそれとは違う。熱っぽい呼気を含んで。ここは殺し、戦うことに関しては自由だった。それを享受することなく、徒党を組んで傷をなめあう。“大変だったね”などと言いながら。バージルには、そうした経験が無い。だから、より彼らに興味を持った。

> コクトー、オッレルス



【B-2/市街地/涼月】

「んなっ!?」


完全な先制=失敗。元々気づいていた可能性/それを敢えて見過ごす意味/そして男の侮蔑的な言葉“ネズミ”。犬ならまだしも、涼月が14年で“ネズミ”と呼ばれた回数=1、ちょうど今だ。カチン。どうあっても鍛えようのない部位を狙った後頭部へのコンクリート奇襲の失敗/ネズミ/お返しとばかりに飛んでくる炎。
回避――炎の隙間をかいくぐり、数歩だけ距離を詰める。回避――紙一重で勢いあまってビルに突っ込む憂き目を逃れる。回避失敗――濃密な炎が右腕に触れ燃え上がる。パーツの熱が急激に上昇。即座に右腕をパージ。再転送。再び表れる漆黒の義手。特甲児童が重宝される理由“四肢の交換が容易な消耗品”であること。
回避、回避、回避、失敗、炎上、再転送。それを繰り返しながらボクサーよろしく間合いを詰める。ダビデとゴリアテだと涼月は思った。もう少しで、パチンコ玉変わりに、3tを容易く越える破壊力の鉄拳が届く距離に入る。刻の心配に頭を回す余裕はなかった。


> 刻、バルバトス

6年前 No.196

刻/コクトー ★AU=41sZaGXEkM

【B-4/協会/コクトー】

「なんだ?信用してなかったのかぁ?」

剣士の強力な攻撃を避け取れた黒布を右の不気味な部分に巻き直しているとオッレルスに"信用に値する"と言われる。
コクトーは黒布を巻き直し終え目を丸くしながら自分は信用されてなかったのに苦笑いを浮かべた。
確かに顔のほんとんどを黒布で隠した独特の空気を漂わせていたのだから当たり前ではあるのだが。

「別に理由なんかないさ。俺ぁイカれたアナウンサーを倒したいだけだからなァ」

別に協力するのに理由はないただただコクトーはこのゲームを開始したイカれたアナウンサーを倒したいだけだと述べる。
目的は少し違うかもしれないが彼ら(オッレルス)の敵ではないのは確かである。
裏切りなどは自分がする側だが、その変わりに絶望、孤独、怨念を人一倍受けている。

「裏切りよりも絶望を人一倍受けているから平気さ。それが地獄へ落とされた咎人へと罰さ。」

長期により地獄にいたためか、どれが裏切りでどれが絶望かすらもわからなくなり、ただただ自分が"正しい"と思う道に進んでるだけである。

>オッレルス、バージル


【B-2/市街地/刻】

「やべっ!」

彼はおそらく気が付いていたのだろう。
自分と彼女が物陰に身を潜めながら戦地の様子を伺っていたことを。
薄々気が付いているのだろうとそんな気はしていたけれど刻は"そんなことはない"そうと自分に都合のよい言い分けをしていたに過ぎなかった。

とりあえず今はそんなことを後悔している暇はない今、自分がすることは、目の前から迫り来る攻撃を回避することだ。
彼女の様子からしてこの攻撃を喰らえば想像をつかないほど無惨になることくらいは予想はできる。
だが、刻はワンテンポ遅れてしまい避けきれなく一か八かで地面に自分の能力"磁力"で少し衝撃を与える。
すると地面からは刻を守るかのようなコンクリートの壁が出現し攻撃をなんとか防ぐことができた、がやはり相手の攻撃に耐えきれないと悟り刻は咄嗟に左へと回避する。

>涼月、バルバトス

6年前 No.197

伊達政宗☆tvFDtmLBJMw ★AU=4N4jRGUAhz

【D-3/学校/伊達政宗】

>ウェザー、凪、ブチャラティ、???

 竜は壁をも砕きながら、怪物を喰らい遥か彼方へと消えていった。瓦礫の中に先程の男の姿は見えない。

「…………」

 だが倒したと謂う実感が無い。
 あの不死性もさる事ながら、眼前に屍が無いのが何よりの原因だろう。
 止めが刺せたことを、きっちりこの眼で確認したかったんだがな。――…ま、アレをまともに受けたんだ、再生にも多少は時間が掛かるだろう。


「やれやれ、開幕早々Crazyなオッサンに当たったもん、だ……と……!?」

 がくん、と、全身の力が急激に抜け落ちていく。片膝を付き、刀を支えにして何とか地面に横たわるのだけは防いだ。

(…ちっとばかし、Heat upし過ぎたな)

 全力――加減無し、出し惜しみ無し、はっきり言って後先を考えずに放った一撃だった。其れぐらいの物でもなきゃ、あの化物を葬る事は出来はしない。
 当然、自身の消耗もあの破壊力相応に見合った物と為る。
 当分は、先程の技は使えんな。

6年前 No.198

ヴィヴィオ @naro ★HVQ4agNA1k_Qac

【D-4/デパート付近】


>イリス、(一方通行)、(アーカード)

 今一良好とは言い切れない、警戒の間に結ばれた関係のままだ。それでも恐らく、彼女は幾分か妥協しての結論だろう。これ以上求めることは失礼にも値する。
 昨日今日で知り合った人達と、すぐに仲良く協力関係を築ける筈もない。その難しさはヴィヴィオも過去に痛感しており、この件は見送りにすることとした。
 イリスには何だか強気なサインを送られ、心強い“ボディーガード(仲間)”が出来たものだと内心想う他、恐い程にも伝わることに表情は苦笑いで誤魔化しておく。

「ではそのときはお願いしますね。……あ、でもあんまり無茶はしないでください。」

 但し、ヴィヴィオが唯一仲間に、絶対条件として求める“モノ”――――安全の確保。しっかり其方は忠告しつつ、コトは急がねばなるまい。
 付近に邪悪なまでの禍々しさを纏う生物が潜んでいるのなら、接触するのも最早、時間の問題。態勢は万全にしておいて損もない。

「それで……もし、戦いが始まったら私はいいですから、イリスさんと、そちらの方も全力で、自分のために立ち向かってください。」

 グッ、と片手の拳を持ち上げて一生懸命に伝える“今の姿”では説得力に欠けることだが、つまり保身は必要ないし、援護こそあれど基本は己が生命を第一に立ち回ること。
 足手まといと成り得る仲間では、お互いを助け合うことは出来ても、お互いに足を引っ張り合う。それはいつか破滅へと導かれるのだ。
 尤もこのヴィヴィオ。何を根拠にか、表立つ闘気は自信に満ち溢れていた。

6年前 No.199

鈴夢 ★SCQDtjzgpb_KMC


【B-2/市街地/御坂美琴】

「…」
安心した。一応攻撃は効くようだ。それならやることは1つ。攻撃を仕掛け続ける。
どうやらバルバトスが次に繰り出した攻撃は私達に向けているのではなく、いつからいたのだろうか。
夢中になっていて気づかなかったが2人の男女に向けられているようだ。
これはチャンスと受け取ってもいいのだろうか。
いや、いいに決まっている。

「…こういう相手って黒子が一番相性が合うんじゃないかしら…。」
そうぽつりと呟いて、空を見上げる。
まぁ見上げたからといって黒子がやってくることはないのだが―。
ちなみに黒子とは寮で美琴と同室の少女である。
彼女の能力はテレポート。もしかするとだが、黒子にはちょうどいい相手かもしれない。

そう冗談のように呟いてから、口元が緩んだかと思うと周りの鉄屑を使い、
先ほど盾を作ったのと同じ原理で剣を作る。
そして物陰に隠れながらいまかとチャンスを待っていた。
>バルバトス、ALL

6年前 No.200

ブラックオプス☆VNvX9naPtFo ★wvDs0BNlHL_mV1

【B-2/市街地/セルゲイ・オフロススキー】

「………………了解した、」≫ラグナ

照準器越しに、不可解な紫色の炎が幾多も現われ複数の交戦相手へと向かっていく様子を見つめながら、ピタリとそれを成した水色髪の男の後頭部――常識的に考えれば普通の(人間)では脳幹にあたる位置へ狙いを定め、レクティクル(十字線)を重ね合わせた。兵士の照準は既にその男へとスタビレートされている。生身の狙撃技術と“ユニソル”(次世代歩兵)特有の網膜表示型のFCS(射撃管制装置)による微妙な風速、大気の揺らぎで起きる反射等を徹底的に除いた位置指示、幾つかの数値を視界内の幾何学模様が示して特定の数値に安定させる過程。スポッター(観測手)を供なう事が出来ない場合に備えて…そもそも単独での効率的な戦果を期待して作られた兵器システムには…こういった機能も必要不可欠である。

御丁寧な状況下でいつも撃てる訳ではない―嫌と言うほどそれは経験している。

――――BOSYUU!

押し殺した様なくぐもった銃声…

805 m/sの初速で放たれた7.62x54mmR弾は数百メートル離れた位置から…水色髪の男の後頭部へ――殺到する。≫バルバドス

≫涼月、刻、御坂美琴、B-2市街地ALL

6年前 No.201

ブチャラティ・軍覇☆RL6IkRQhd7BC ★ydPomNlJBl_t5d

【D-3/学校/ブローノ・ブチャラティ】

「大丈夫か?」

先程、とてつもない電撃を放った政宗だ。その反動でも来たのだろう。

「それにしても… なんだったんだ、あの怪物は」

物体を圧縮する能力を持つ男、生物を老化させる能力を持つ男、釣竿で物を釣り上げる男、地中へ飛び込む男、時を消し飛ばす男…

今まで戦ったどの人間よりも強大で、また、恐ろしかった。

≫政宗、凪、ウェザー、???、ALL

6年前 No.202
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