Google
    
<< TOPページ 掲示板TOP 記事データ お知らせメール ▼レス(5) >>

誰が為ニ戦うのか、

 ( なりきり掲示板(D.Gray-man) )
- アクセス(502) - ●メイン記事(5) / サブ記事 (29) - いいね!(2)

小説風/シリアス@kirimukuro ★3WHzsM9beq_aQv



たとえば、天気の良い休みの日に何も気にせずゆっくり眠れたり。

たとえば、街へ出て、普通の人と同じように買い物をしたり。

たとえば、こうして周りに皆がいて、ずっと楽しく笑い合えたり。


そんな日が、そんな時間が、ずっとずっと続けばいいのに。




“みんな……ごめん、”




「──アレン・ウォーカーが、ノアへ寝返った」


歯をギッと噛み締めて目を逸らすコムイの口から零れた言葉を聞いたとき、目の前が真っ暗になった。

どうして?彼は、誰よりも世界を救おうとしていたのに。彼は、誰よりも教団を愛していたのに……っ



──願ヘ。──

──普通ノ人間ニ戻リタイト願ヘ。──


突然現れた謎の人物、夢現卿。彼の出現によって、敵も味方も翻弄されてゆく。





──そして、運命の歯車は回り始める。
+++++

【クリックありがとうございます!
こちらは小説風、中文〜長文推奨のシリアススレでございます。

詳しい説明やルールなどはサブ記事へどうぞ!
本記事へは、主が許可するまで書き込みは禁止です。】

6年前 No.0
切替: メイン記事(5) サブ記事 (29) ページ: 1


 
 

スレ主/レス解禁!@kirimukuro ★3WHzsM9beq_iC6


サブ記事にて参加者募集開始しました!
たくさんの方々のご参加お待ちしております^^*

本記事の方は、まだレス禁です。

6年前 No.1

ティキ/スレ主@kirimukuro ★3WHzsM9beq_iC6

ALL>

──真っ暗だ。何も見えない。ここはどこだ?
辺りを見回しても、目に映るのはただただひたすらに静かな闇。どこを見ても真っ暗だ。
が、不思議と自分の体は見える。真っ暗で光などあるはずもないというのに、自分の手や足はハッキリと見えるのだ。
それに、宙に浮かんでいる感覚がする。落ちる感覚はなく、ゆらゆらと宙に浮かんでいた。

どうすればいいのか分からずしばらく浮いていると、視界の奥にぽつりと小さな光が見えた。
何かと思い目を凝らしていると、その光は徐々に強く、大きくなっていく。あまりの強さに目をギュッと瞑ると、その瞬間に、周りの空気が変わった。
足が地面に付いている。少し湿ったような空気を肌に感じた。ゆっくりと目を開け、その光景に彼は驚いた。

自分が、アレン・ウォーカーと戦っている。

白い衣装を着て、ここにいるはずの自分が少年と戦っている。はっと辺りを見回すと、そこはつい二週間ほど前に襲撃した北米支部であった。
時間が戻ったのか?いや、それなら何故ここに自分がいる?俺は俺だ。なら、目の前で戦っている俺は誰だ?
突然の出来事に頭が付いていかない。グルグルと答えの出ないまま考えを巡らせていた。
──と、もう一人の自分と戦っている少年が攻撃を放った。その一部は自分の方へも飛んでくる。
とっさに防ごうとした。……が、その攻撃は自分をすり抜けた。
今、何が起きた?少年の攻撃が俺を……俺の体をすり抜けた?俺は今の攻撃を『拒絶』なんてしなかった。とっさに防ごうとはしたが、『選択』も『拒絶』もしていないはずだ。
そういえば、さっきから少年はもう一人の俺しか見ていない。俺がいることなんて気が付いていない。
どういうことなんだ?千年公か……ロードのイタズラか?

『少年、俺たちの所へ来いよ!教団(ここ)にはもう、お前の居場所なんてないんだろッ!?』
『ッ……!それでも、僕はエクソシストだ!お前達の所なんかに……ノアになんてならない!』

二週間前もした同じ会話。それを、目の前の二人は忠実に再現している。

「ったく、何なんだよこれは……。頭が痛くなってきた」

学のない頭で考え続けたからか、この事態に頭が付いていけなくなったのか、突如頭痛に襲われる。
それと共に視界がチカチカと揺らぎ、ピントが合わないかのように視界がぼやけ始めた。
本当に何なんだよこれは?俺は死ぬのか?
片膝を付き、頭に手を当てて苦痛に顔を歪める。徐々に暗くなっていく視界に、チッ、と舌打ちをした。


──明るい。眩しい光が目に痛い。
背中には柔らかいベッドの感触。視界は見慣れた自室の天井。

「……夢かよ」

なんて馬鹿馬鹿しい。さっきまで見ていたのは、自分の夢だったのか。
妙に鮮明で不思議な夢だった。視界が途切れる前に見た、あの時と同じ少年の強い瞳を思い出す。
起き上がってみると、服はびっしょりと汗で濡れていた。特に悪い夢でもないはずなのだが、何故か胸騒ぎがする。

「世界が動く、か。千年公は何を考えてんだよ……14番目って誰なんだよ」

放っておくとまたグルグルと考え込んでしまう思考を無理やり断ち切り、未だ夢の感触が残りつつある体を引きずってティキは服を脱いだ。

【参加者はまだ少ないですが、本編開始です!
参加者様方は文章を投下していってください。参加希望者はサブ記事へ。】

6年前 No.2

ラビ@himwtubaki ★4o3MRwHplT_k0Y

+++



【教団/門前】

 青い絵の具のなかに黒い点。
 青すぎる空に浮かんでいるカラスの方に手をのばして、黒い物体をつかもうとしたが捕まえる事ができずに、手の平は虚空を切った。自分が何をしたかったのかなんて解るはずもなく、ただひまつぶしにカラスの影を目で追うことくらいしかしていなかった。
 ――何してるんさね、俺。
 無表情で固めていた顔から、ふと自傷的な微笑を浮かべる。
 アレンが自分の目の前でノアと一緒に方舟に乗っていった事を思い出し、吐き気を催(もよお)した。なんとも言えない不快なきもちが俺の体内をグルグル何回も何回も回っている様な気がしてならない。重症だろうか。

「キモチワリィさ」

 そんな言葉を吐き出す。その言葉と同様に血が混ざった唾液も地面に叩き出した。
 考えているうちに、無意識的に口の肉をかみきっていたのだろう。それに気づいた今では、かなり口内がずくずくと痛む。深くかみすぎたのか、口内に鉄の味がかなりの速さで流れ込んできた。
 教団に帰る気にもなれず、小型ホルダーの中から鉄槌を取り出し、「伸」と一つ呟いた。すると、いきなりガクンと衝撃が走ると一気に鉄槌は崖の下まで駆け下りていく。伸を使ったのが久しぶりすぎて、少し慣れがいるな、などと考えたのは内緒にしておこう。

「……どこに行こうさね」

 崖の下に居ても、探しにきたリナリーに見つかることが多い。そんでもって、「心配したんだから!」とかいって思い切りけられる可能性もあるかもしれない。今の教団では。



【少しALL文を投下させていただきます。】
+++

》ALL様

6年前 No.3

神田 ユウ☆GLggjef4QmA ★pSOH3OAHFN_gpM



【教団内/自室→廊下】



 何一つ、興味が無かった。二週間前の襲撃の意図も、あのモヤシの苦悩にも、何一つ興味が沸かなかった。あれ以来教団の雰囲気は忙しなくコムイは何時だって忙しそうだったし、普段はコムイのさらに上でふんぞり返ってるんだろうってヤツもよく顔を出すようになっていた。あの日確かに、モヤシはノアの手を振り払った。爆音の中、微かに聞こえた声。居場所。エクソシスト、そして。

 ―――― ノアになんて、ならない?

 そもそも、アレは「なる」「ならない」で済まされる事柄じゃない。遺伝子と記憶が引き継がれた存在。其方に寝返る時点で咎落ちにはならないのか。いや、まず、遺伝子と記憶を体内に有することが必要じゃないのか。あの白髪は選ばれた? 何に、伯爵に。十四番目? 教団は何を隠してる?


「……面倒臭ェ」


 暗い室内に、明かりで揺らいだ自分の影が映る。座禅を組むような気分では無いが寝ることも出来なかった。ベッドから身体を起こしてふと視線を上げる。相変わらず、部屋には蓮の花が咲き乱れていた。六幻を引き寄せ、取りあえずは腹ごしらえだと食堂に向かうことを決める。
 教団が何を隠しているかとか、あの白髪の苦悩とか、どうせ悩みすぎる馬鹿兎とか、心配性のリナリーとか、どうせ考えたって仕方が無い。任務をこなすだけ。エクソシストである以上、自分の願いを叶える以上、それ以外に悩む必要は無かった。万が一に供えて団服を着る癖は未だ直らない。コートを上から羽織って、食堂の蕎麦を目指して廊下に出る。


 ―――― 何一つ興味が無かった。ただ、イライラするんだよ。



【とりあえずALL文ということで。不備などあればまたお申し付けください><】

>ALL

6年前 No.4

アレン@dekopon☆FhT2lYSGKe. ★AU=gdPklKPSBD

【教団内・自室→廊下】

 暗い。見えにくい、いや見えない。明かりの点いていない自室のベッドに仰向けになり、何もせず天井を見つめていた。まだまだ寝るどころの時間でもない。あえて暗い部屋にいるのだ。

 ――誰が、ノアなんかに。

 幾度となく口にした言葉を、心に言い聞かせた言葉を、再び心の中で呟いた。だが、ただそれだけの行為を繰り返しているのはやはり恐れているからなのかもしれない。自分の知らない何者かが、間違いなく自分の中にいる。乗っ取られるのが怖いのか、果たして。
 上体を起こす。ベッドから離れ、少ししわが出来てしまった服を整える。こうやってうだうだと考え込むことは少なくない、良いことではなさそうだが。

「……よし」

 意気込んで部屋を出た。扉を閉め、数秒静止。それから。両手をつき、何を思ったか――――思いっ切り扉に頭を打ち付けた。もちろん、意図的に。音と衝撃が伝わる。そして痛い。当然だが痛い。明日には青く痣になっているかもしれない。だがこれでいい――多分、今の奇行は誰にも見られていないはずだ。一応言っておくと、彼自身はまったくふざけていない。雑念を振り切るための荒療治なのだ。ちょっとすっきりしたらしい彼は、少しの空腹感を満たすために食堂へ向かった。

>ALL

【とんでもなく遅くなってしまいました(´;ω;`)
申し訳ないです……ひとまず投下させていただきました】

6年前 No.5
切替: メイン記事(5) サブ記事 (29) ページ: 1

 
 
<< TOPページ 掲示板TOP 記事データ お知らせメール ▲ページ上 >>
★必ず ローカルルールメビウスリングのルール をご覧ください。
 ▼スタンプ▲スタンプ
※スタンプはいちどに 3個 まで使えます  ×閉じる
注…進行相談・設定はサブ記事をご利用ください(テスト中)。