蛾兆 @bolca ★SOFTBANK=squycCFOXc 1【質問】依頼人さんは、自分が『観ようかな』と、思ってる作品の評価を依頼します。 4年前 No.0
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蛾兆 @bolca ★SOFTBANK=squycCFOXc 1【質問】依頼人さんは、自分が『観ようかな』と、思ってる作品の評価を依頼します。 4年前 No.0
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蛾兆 @bolca ★SOFTBANK=squycCFOXc
最初の質問はこれ。
『アクト・オブ・キリング』
オッペンハイマー監督作品。
今年のアカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされてます。
観たひと、評価お願いします。
蛾兆 @bolca ★SOFTBANK=squycCFOXc
あとこれもm(__)m
『ドストエフスキーと愛に生きる』
近所でやっているのですが、ちょっと観たいかな、ぐらいに思ってます。
評価お願いします。
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再プッシュ。
『アクト・オブ・キリング』
見た人いたら、評価おねがいします(^-^ゞ
この映画、公開前からずっときになってるんですが、どうなんだろ。
パンフレットどうりなら、面白そうだよね。
でも、白人が野蛮な(と決めつけた人々)に、未開な君らも民主主義わかるか(^0_0^) みたいなポジションとるんじゃないか、と心配で観に行けないんですが。
そんなのだったら間違ってもお金出して支援したくないから。
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観るべし、ってひとがいたら、ホンとに観ますよ(^-^)v
ちなみに僕は、悪の本質、とかえぐる映画は好きです。浅はかな説教は嫌いです。
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q(*_*)p ゴジラ
放射能と津波の描きかたに難ありすぎ。
(^^)d るろうに剣心京都編
話的にはツナギだけど、刀が折れたりして派手な展開。観て損なし。
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d(^^)b 『リアリティのダンス』/ホドロフスキー監督作品
血と暴力の傑作であり、ジョン・レノンが上映権を買い取ってプロデュースしたことでも有名な『ポル・ポト』を撮影した監督の、超久しぶりの新作です。
若撮りのポル・ポトとは異なり、落ち着いた大人の映画であり、胸に迫る愛の物語であり、画面の美しさに至っては筆舌に尽くしがたし、でありました。
(^^)d アナと雪の女王
ま、レリゴー、レリゴーではあります。今年、見ておいて悪くはない映画かも。好きなひとは好きなはず。
だけど、仕事ほったらかして逃げるときに、レリゴーはないよな、と、僕は思いました。
あと、恋愛では、家族の意見とかは関係ないんじゃないの、と僕は思いました。
個人的に、好きな映画ではなかったです。
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(^^)d 『るろうに剣心 伝説の最期篇』
とても良かったです。スカッとしました。
三部作が密接に関係した展開になってますので、第1作から観たほうが楽しめますね。
逆刃刀、やっぱイカすなあ(^-^)
主演男優が役にはまってて、リアリティというか共感というか、いわく言い難いせまるものがあります。
蛾兆 @bolca ★SOFTBANK=squycCFOXc
(-_-)p『聖者たちの食卓』
監督:バレリー・ベルトー, フィリップ・ウィチュス
音楽:ファブリス・コレ
インドのシク教総本山ハリマンディル・サーヒブ(黄金寺院)で、毎日振る舞われる約10万食の食事がどのように用意され、人々を満たしているのか、その様子をベルギー人監督がとらえたドキュメンタリ映画。
インドの黄金寺院では、約500年前から、人種、カースト、宗教に関係なく、巡礼者や訪問者に食事が無料で提供されている。
世界最大の無料食堂。その数、毎日約10万食におよぶという、その大量の食事がどうして用意できるのか、それは技術的にも経済的にも不可能に思えることだし、カーストや宗教の違いなくみんなでひとつの会食などできるのだろうか。食事をするだけの映画だが、毎日10万食となれば、それだけでも謎とも奇跡と言われている。
これはその謎を映像で解き明かすドキュメンタリである。
映画好きのひとに奨められて観ました。気に入るひとは気に入るはず。
私は、説明不足と編集の大雑把さでサムダウンを付けます。
蛾兆 @bolca ★SOFTBANK=squycCFOXc
d(^^)b『トム・アット・ザ・ファーム』
監督・主演グザヴィエ・ドラン(フランス・カナダ合作)
/ベネチア国際映画祭・国際批評家賞/日本公開はカナダ大使館とケベック州政府在日事務所後援)
久しぶりに、天才と超美形を兼ね備えた、若き監督兼俳優の降臨ですね。こりゃあ美味しい(*^^*)
前作、カンヌで天才の名声をほしいままにした、ドラン25歳の最新作。みずみずしい肢体が眩しいです!
スリリングで官能的な、ラブ・アンド・ミステリ。
蛾兆 @bolca ★SOFTBANK=squycCFOXc
これもカナダの新鋭監督の作品。
d(^^)b『物語るわたしたち』d(^^)b
原題:Stories We Tell
2012/カナダ 上映時間108分
監督・脚本:サラ・ポーリー
製作:アニタ・リー
製作総指揮:シルバ・バスマジン
撮影:イリス・ン
編集:マイク・マン
音楽:ジョナサン・ゴールドスミス
出演:マイケル・ポーリー、ハリー・ガルキン他
女優であり、最近監督として賞をさらっているサラが録った、自分の家族のドキュメンタリー映画です。
サラが11歳の時、まだ若くして亡くなった母ダイアン。5人兄妹の末っ子であるサラは、「サラだけがパパに似ていない」という家族の間のお決まりのジョークにわずかな不安を覚え、本当の父親は別にいるのかもしれないと、母ダイアンの人生を探り出す。やがて母を知る人たちの口から、サラの知らなかったダイアンの秘密の恋が明らかにされるが……。
と、いう話なのですが、こりゃあ決闘映画です。ある意味、『椿三十郎』でした。
寝とられパパの人生を生きた三流俳優と、登場しただけで画面が光だすオーラ溢れる老アーティストが、愛娘の監督を前に、人生を賭けた名勝負をします。男として、パパとして、どっちが上か。
負けられない二人のファインティング・スピリッツと、フェアプレイの精神が素敵すぎる!!!
最高のバトル映画でした。実話だけど。
親指四本アップです。
蛾兆 @bolca ★SOFTBANK=squycCFOXc
d(^^)b『おみおくりの作法』
(原題:Still Life、原題のほうが内容にあってます)。
邦画にモックンが名演した類似タイトルがあり、あれが良かっただけに、あまり期待しないで観たのですが、全然違う味わいの映画でした。
主人公は、孤独死した人を見送るロンドン市の民生係です。真面目にお堅く仕事をする日々なのですが、がんばりすぎてクビを通告されます。
最後の仕事も真面目に丁寧にしていく、という淡々とした映画なんですが・・・。
予想のはるか上をいく、しかしささやかで無口な展開。しかも直球ど真ん中。素晴らしい傑作でした。
映像も美しく、心をうちます。
台詞も良かったなー。
監督は、異色コメディ『フル・モンティ』のプロデューサー、ウベルト・パゾリーニ。
主演は、スコセッシやスピルバーグの映画に名脇役として出演してきた実力派俳優、エディ・マーサン。
エディーは長編初主役だそうです。
国内で劇場公開中の短編映画をいくつか。
d(^^)b『コーダ』
(アラン・ホリー監督:アイルランド:上映時間9分)。
死んでしまった若い男性のもとに、死神が現れますが、彼はまだこの世を離れる決心がつきません。死神と彼の、詩的な対話。
2013年に造られた作品ですが、心が明るくなる芸術作品です。
(^^)b『包み込むように』
(三人の監督によるコラボ:ドイツ:上映時間4分)。
画像技巧キチキチの、びっくり系アート作品ですが、巨大なテーマと繊細な詩情に充ちた、美しい映画です。
(^^)b『失恋を克服する方法』
(クリスチーネ・プッチネリ監督:イタリア:上映時間17分)。
英語タイトルは、To think I loved him.
邦題は解釈過剰で、また少し足りなくもありますが、まあまあ間違ってもいません。『「彼を愛していたの」と考えるために』と、直訳したほうがイカすのにね。
お洒落な、大人向きコメディで、落ちもびっと極ります。
リクエストです。
『サウルの息子』
2015年にカンヌ映画祭でグランプリを受賞した作品です。たぶん来週あたり、国内で封切りですね。
監督は無名の新人監督、ネメシュというひとですが、カンヌのグランプリでデビューって凄いよね。て、いうか名作『ニーチェの馬』で、カンヌ史上一度しか授与されなかった【創造大賞】を受賞した、タル・ベーラ監督の助監督をしていたらしいです。
予告編を見る限り、画像技巧的には普通のドラマっぽかったんですが、はたしてどんな作品なのか。
観たかたは、評価よろしくお願いしますm(__)m
あっと記憶違い、すみません。
創造大賞受賞者は、
『ノスタルジア』(アンドレイ・タルコフスキー)
『ラルジャン』(ロベール・ブレッソン)
でした。
この一年間に観た映画で、最も深く印象に残った2作品を、以下に懐古。
『光のノスタルジア』
監督・脚本:パトリシオ・グスマン/プロデューサー:レナート・サッチス/撮影:カテル・ジアン
編集:エマニュエル・ジョリー/天文写真:ステファン・ガイザード/製作:アタカマ・プロダクションズ
(2010年/フランス、ドイツ、チリ/16:9/90分)
引用・・・・・・・・・
映画解説・あらすじ
天文観測点として世界随一の環境である一方、独裁政権下で行方不明になった政治犯たちの遺骨が埋まるチリのアタカマ砂漠を取材したドキュメンタリー。観測のために集まる世界中の天文学者がいる中で、片や家族の遺骨を捜して砂漠を掘り起こそうとする人々の姿を映す。監督は、チリのドキュメンタリー作家のパトリシオ・グスマン。天文学から思い描く永遠のごとき時間と、愛する者を失った人たちの止まってしまった時間を表現し、深い余韻を残す。
チリのアタカマ砂漠は平均的に標高が高い場所で、雨がほとんど降らず空気が乾燥しており、天文観測拠点として世界から天文学者が訪れる。一方、宇宙を観測する天文学者の傍らには、独裁政権下で政治犯として捕まった家族の遺骨を掘り起こす女性たちの姿があった。
『シネマトゥデイ』・・・・・
アラスジを読みと、普通のドキュメンタリー映画に見えるわけですが、ぜんぜん普通ではありません。
映画館で、観客の啜り泣きがあちこちから聴こえてくる映画というのは、別に珍しくないのですが、この映画を観たときは、見終わってホールに居残り、次の映画のパンフレットを眺めるひとたちがボロボロ泣いてました(^^ゞ
圧倒的な美的感動です。
『ザ・トライブ』
d(^^)bd(^^)bd(^^)b
引用(公式ページ)・・・・・
キャストに一般のろうあ者を起用し、全編字幕無しで製作されたウクライナ映画「ザ・トライブ」の予告編が公開された。これまでにない手法を用いた本作は、カンヌ映画祭批評家週間でプレミア上映され、グランプリなど3つの賞を受賞。その後世界の映画祭に衝撃を与え、数多くの賞を受賞している。
(以下略)
青春映画です。バイオレンス映画でもあります。
『バトルロワイヤル』を超クールに極めた感じです。
これは、最初観たときは、失敗作なんじゃないか、と思ったのですが、懐古すると、この一年に観た映画で一番良かったです。
ただし、レンタルビデオではこの作品は再現できないと思うし、テレビには流れません。音がありませんので。放送事故になっちゃう(笑)
もしお近くの劇場でやってたら、観ないともったいないですよ。
『リリーのすべて』
d(^^)b
王道ラブストーリーです。
と、言うと早くも引くひともあるでしょうけど、バレエ『白鳥の湖』や映画『ローマの休日』が、なんだかんだ言ってやっぱり心洗われる名作であるように、王道には王道のみがもつ鑑賞の愉悦がある、と思いました。
映画.コムより、以下内容(設定のみ)引用・・・・・・・・
「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したトム・フーパー監督と、「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞の主演男優賞を手にしたエディ・レッドメインが、「レ・ミゼラブル」に続いてタッグを組み、世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話を描いた伝記ドラマ。1926年、デンマーク。風景画家のアイナー・ベルナーは、肖像画家の妻ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、自身の内側に潜む女性の存在を意識する。それ以来「リリー」という名の女性として過ごす時間が増えていくアイナーは、心と身体が一致しない現実に葛藤する。ゲルダも当初はそんな夫の様子に戸惑うが、次第にリリーに対する理解を深めていく。第88回アカデミー賞で主演男優賞、助演女優賞など4部門でノミネートを受け、ゲルダを演じたアリシア・ビカンダーが助演女優賞を受賞した。
・・・引用終わり・・・・・・・・
ここ数年、アメリカ映画がつまらないのに反比例して、英国映画が面白い、と僕は思っています。
とは言っても、今度ジェームズ・ブラウンの記録映画が封切られるんで、僕は楽しみにしてるけど。
直接ストーリーに関係しないとこで言うと、すごく悪そうな脇役男性が画商役で登場するんですが、彼が痺れるほどカッコイイ。
主演男優と主演と呼ぶべき女優の夫婦は、二人とも画家設定なのですが、映画の美術や背景もとても美しかったです。
舞台は、伝説の1920年代。アカデミー賞では何故か助演扱いで受賞ですが、映画では主演してる妻役は、マリー・ローランサンやココ・シャネルの同時代の画家がモデルで、アールデコがお好きな方にもお奨めです。
細部に至るまで、ため息が出るほど、カッコイイですよ。
d(^^)b『聲の形』
作品もお薦めなんですが、これから観にいくひとにとにかくお薦めなのは、ハンカチを持っていくことです。
忘れると、大変な目に会います(^^ゞ
原作漫画は、見紛うことなき芸術品ですが、この映画は原作漫画とは異なる、よりストレートな物語に仕立て直してあります。
娯楽作品の手法でも、使えるものは惜しみ無く使った、青少年向けアニメですが、『原作のいちばん大事なことを、何としてでも絶対に伝える。伝えずにはおかない。』と、いう気迫が心を打ちます。
それと、美しいですね。
アニメだからこそ出来ることを、完璧にやりきっていて、美的快感が押し寄せてきました。
これも芸術のひとつの在り方だなあ、と思いました。
(^^)b『帰ってきたヒットラー』
もう上映終わったと思うけど、なかなか面白い映画でした。
DVDでの鑑賞にお薦めです。
同じく、劇場公開の終わってる作品で、
『ルパン三世』と
『明日のジョー』
は、かなりお薦めであります。
よく知られたイメージ通りの2作品ですが、作りが意外に細かく、楽しめました。
ジョーのほうは絵的にも感動するし、ルパンはフジコちゃんがなかなか。