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短編集みたいなモノ

 ( ホラー小説投稿城 )
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綾人 @kiura57 ★iPhone=so53Mt8w7H



暑いこの季節に一番涼しさを感じるか

それはホラー。

なので、ガタガタなお話をぺぺっと書きます。

全部フィクション、登場人物の奴とは何の問題ありません。フィクションですから…ね?



1年前 No.0
メモ2016/07/15 07:53 : 綾人 @kiura57★iPhone-so53Mt8w7H


・神坂柚木(みさか、ゆの)1章登場人物

・辰野龍美羽(たつのりゅう、みわ)1章登場人物

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綾人 @kiura57 ★iPhone=so53Mt8w7H



「1章三回ドアを叩くのは」


暑いこの頃現在の時刻は午前11時半。
俺、神坂柚木(みさか、ゆの)は少しばかり霊感がある。因みに今も近くに霊が居るがコイツは俺の幼馴染でもある。

《あっついよぉー!ゆーのー!エアコン付けて!》
「お前、霊体なんだから暑くないんじゃないのか?」
《霊体でも暑いの!柚木、お願いエアコン!付けてくださいー》
「あーもー…うっせぇな付けるよ!」
《キャー!柚木やっさしー、惚れるわ抱いて!》
「霊に好かれてもな…」
《酷い!》

ギャーギャー騒ぐこの幽霊、辰野龍美羽(たつのりゅう、みわ)珍しすぎる名前を持つ彼女は今や俺の近くに居て霊を追っ払う役割をしている。取り敢えずエアコンのスイッチを入れたら涼しい風が蒸しとした室内の中になだれ込む。

《あー、涼しいー…》

っと通り抜ける美羽の姿を見ながらクスッと笑う。

だが後々とても厄介なモノを引き寄せてしまう事になるとは美羽も俺も予想していなかった。

ト……ン……ト……ン……ト……ン


ーー1章三回ドアを叩くのはーー続

1年前 No.1

綾人 @kiura57 ★iPhone=so53Mt8w7H



1章三回ドアを叩くのはーー0.5

夜中の2時、つまり丑三つ時で霊の美羽が一番活動しやすい時間に起きてしまった。当然の様にガタガタとポルターガイストが起きたり窓ガラス叩かれていたが日常茶飯事なので無視をした。

美羽はそんな俺の気持ちを無視して

《グーッ…お肉食べたい…》

寝ていた。つか幽霊だろお前はっと思いつつ重たい体を起こし頭を掻いてる時に玄関の方から

ト……ン……ト……ン……ト……ン

三回ドアを叩く音が聞こえた。開けるまで叩き続けられちゃかなわん、そう思って動こうとしたら右手は寝ていた筈の美羽に掴まれて左手は男の子に掴まれるとベッドの上に逆戻りした。

「イッ…なんだ…」

《《静かに。》》

そう二人から言われてしまったら黙るしかない。そして静かにその音が止むのを待った。

ト……ン……ト……ン……ト……ン∞ト…ン…ト…ン…ト…ン∞ト…ン…ト…ン…ト…ン∞トントントン∞ガチャガチャトントントン

相変わらずトントントンだったが明らかにドアノブを回し開けようとするのが見えた。

(中に入ろうとしたのか…)

そう中で呟いた瞬間背後から重く低い

トントントン∞そうだよ。

っと言うのが響いた。


1章三回ドアを叩くのはーー終


1年前 No.2

綾人 @kaun758 ★zlI7DHk4SY_xKY

2章 残り香


今日から大学休みつまり夏休みだから何処かに行こうと美羽に連れ出されてしまった。霊と何処かに行くって何処に行くつもりだよ、墓場?墓地?どちらにしても最悪だななんて考えてれば隣にいた筈の美羽が居なかった。

「はっ!?アイツ何処に行きやがった!?迷子?迷子なの!?」

『煩いな、私そんなに方向音痴じゃないの知ってるでしょ?』

「え……だ…もしかして、辰野龍美羽さん…?」

『ピンポーン正解、ちょっと頑張って実体化したよーん』

「よーんって…はぁぁああ……」

っと一人でパニックになってる時に左から声かけられたのでそっちに視線を向けると知らない女の人が立っていたが直ぐ様美羽だと分かった途端にため息と安心感が一気に出てきた。

取り敢えず実体化した美羽と一緒にショッピングしたり、かき氷食ったり、ゲーセンに行ったりと一人じゃあんましないことをやった気がする。夏にはやっぱりかき氷だなっと再確認できた一日だったなっと思っていた時ふと自分の服から匂った事のない人の香り、つまり残り香がした事に疑問を感じたが余り気にしない様にしていたのが間違いだったのかもしれない。


夜、実体化から解放されて元の霊体になった美羽が何気なく俺の服を掴んで匂い嗅いできたのを見た瞬間コイツ気付いてたんだなっと思ったのも束の間真剣な表情になったのを見てこちらも思わず表情硬くなってしまう。こういう時男はドキドキするんだろうが俺は違う意味でドキドキ…心臓が口から出そうなぐらいドキドキしている。


《柚木、目付けられちゃったかもしれないね。男の人に》

「みたいだな――…。」

そして言われた言葉にやっぱりかと目を細めた。
――あぁ…とことん俺は付いてない。


――2章 残り香――続

1年前 No.3
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