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合作カンタータ

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ゴン ★gK6AcHPdOQ_KMC

元合作カンタービレです。
公募に際し元記事の方を削除依頼したため、一応新記事を立てました。
次回作、公募状況等の確認にお使いください。

とりあえず現状報告、この秋に出品するのは小学館文庫小説大賞のみです(二重投稿禁止なので)遅くとも結果は五月にわかるそうなので来年以降の公募も視野に入れて活動していこうと思います。
今後のことについて。
公募は公募としてやっていくんですが新規作品のことも話し合いたいです。
とりあえず続編としてリタルダンド渓谷編を想定していますが、一応コンセプトをお話しすると、これはこれで公募に出せる作品にしたいと思います。つまり、時系列的にはグリッサンド編の直後なわけですが、登場人物は一応全員初登場の形式で、この話から読んでもこの話として成立させたいというのがありますね。
その上でアンダンテさん関連の伏線を回収しつつ新規の伏線を巻きつつみたいな。というかこのシリーズは予定ではあと三作ある予定なんですが、全部公募狙いで行きたいです。

とかって大きなことを言うとあと後大変ですし、フィーネちゃんの話に関しても結果的に公募に送る形になったものですから、そのスタンスは崩さないでおきたいです。気軽に始めて大きな結果を出せたらいいなと願いながら長く続けられればいいんじゃないかな。

というわけでゴンはそんなしたたかなことを狙ってますよアピールはしつつゆるく新作を書いていきたいと思いますがこれからもよろしくお願いします。

4年前 No.0
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ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

相変わらず具合が良くなってないゴンです。
しかも今回はかなり悪いです。中耳炎、喉、鼻と形を変えて襲って来る風邪に困っています。
インフルエンザは陰性だったんですが、薬をもらうたびに一時は良くなるのに、その後別の形をとって苦しめてくるしつこい風が三週間も付きまとっていて今は頭痛がひどいです。
そんなわけでしばらく動けないと思います。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

3ヶ月前 No.221

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

体調不良、大変ですね。
こちらは全然、迷惑とは思っていないので、
ゆっくり、お休みになって下さい。
回復したら、また頑張りましょう。

お大事に。



らくだより

3ヶ月前 No.222

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

http://enkikaferoid.blog137.fc2.com/blog-entry-440.html

ベートーベン司祭です。
赤い法服も追加です。異端審問官としての職務について相手を審問する際はこの赤い法衣を着ます。
ようやく薬が効いてきたのかなんとか持ち直してきた感じです。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

3ヶ月前 No.223

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

回復に向かい、良かったです。
らくだはアトピーに悩んでいます。
今度、薬が欲しいと考え中です。

ベートーベンさんの台詞が活き活きとしていますね。
らくだもゴンさんみたいに、頑張ります。



らくだより

3ヶ月前 No.224

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

近況報告です。
現在就職活動中だったり、内定が決まったら引越しの準備があったりで、なかなかバタバタした日々が続いており、こちらの方も既に13日もお待たせしているという有様なんですが、セリフ集と設定だけ箇条書きでまとめれば、イラストの方はあとでも良かったりするでしょうか。

そちらだけならなんとか早くできなくもない、という感じではあるんですが(といっても確約はしかねるんですけれども)、イラスト作成に手が止まっているのも事実なので、あまりお待たせするのも申し訳ないですし、何より私はイラストよりも書く方が主体なので、本末転倒しているような。イラストは本編作成中でも出来ますし、とりあえず物は相談なんですけれどもいかがでしょう。

とはいえ就職の話もどちらに転ぶかわからない状況なので、先の見通しが不明なので、しばらく不定期な更新が続くと思われます。申し訳ありませんが気長に待っていただけると幸いです。

2ヶ月前 No.225

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

困らせてしまい、ごめんなさい^^;
イラストは無理にアップしなくていいです。
ゴンさんの体調と就職、執筆を応援しています。
頑張りすぎず、ゴンさんのペースを保ってください。

応援しています。



らくだより

2ヶ月前 No.226

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

モデラート伯爵(ピエタ父)

名前:ジョヴァンニ・ディ・モデラート

性別:男

年齢:六十六歳

外見:髪型は貴族然とした三つ編みで、白いものが混じっているがもともとの髪の色で目立ちにくい(銀色に近いプラチナブロンド)(ピエタの黒髪は母親譲り)。
目の色は病気で視力が落ちており、少しピエタのものより白濁している深い緑色。
肌の色は病人のように白い。しわが多いが、染みは少ない。やせ型で骨ばった顔。
姿勢は正しく、常に前を向いている。服装はゆったりよりキッチリ系。
普段は茶色のスリーピースのスーツに襟飾りにジャボ(貴族の人が襟につけているヒダがついたネクタイみたいな襟飾りです)をつけ、黒いマントを羽織、ステッキを手に持って硬めにモノクルをつけている。

性格:とにかく頑固で気難しい老人。自分が気に入ったものしかそばに寄せ付けず機嫌を損ねると激しく相手を罵る。ピエタに関しては溺愛しており、彼女を連れ去ろうとするものを許さない。ヴェクサシオンの祟となってからもモデラート伯爵としての自我は保っているものの、ピエタに対する執着は余計に強力になっている。

備考:食事をあまり取らずワインばかり飲んでいる。

職業:元ウィーンの領主。ゼンマイ仕掛けの細工を作る工芸の街でいくつもの工房の主だった。

口調、一人称:私(漢字)。とにかく命令口調で尊大で高圧的。また出て行け、帰れなど、相手を拒絶する言葉が多い。

サンプルセリフ

「招かれざる者共よ! 即刻立ち去れ! 私とピエタの婚姻を邪魔するものはみんな出て行け!」

「おお、ピエタ。私だけがお前を全ての禍いから守ってやることができるのだ。何も案ずることはない。だから、ずっとここにいなさい」

「ええい、下がれ! 下賎な旅人め! 邪魔をするな!」

「許してくれるね、ピエタ。もうお前はどこにでも行っていい。幸せにおなり。私の可愛い娘よ」

モデラート伯爵です。

2ヶ月前 No.227

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

名前の貴族号ですが、やっぱりフォンではなくディにしようと思います。
そんなわけでモデラート伯爵は、ジョヴァンニ・ディ・モデラート。
ピエタは、ピエタ・ディ・モデラート。
メトロノーム伯爵(フォルテ父)はヨハン・ネポムク・ディ・メルツェル。
フォルテ君の本名はフォルクローレ・ディ・メルツェルになります。

2ヶ月前 No.228

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

体調はいかがでしょう。
セリフサンプルありがとうございます。
ゴンさんは登場人物の性格のつくりが上手ですね。
応援しています。



らくだより

2ヶ月前 No.229

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

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2ヶ月前 No.230

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

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※警告に同意して書きこまれました (出会い)
2ヶ月前 No.231

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

使用人五人組のサンプルセリフは >>199 をご覧下さい。
とりあえずこれでこの話に出てくる人たちはプロフィールとサンプルセリフが揃った感じなんですけれども、本編を書き始めても構わないでしょうか。
まだ必要なことがあればおっしゃってください。

2ヶ月前 No.232

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

お疲れ様です。
そして、ありがとう。

こちらは風邪なのか、花粉症なのか
分からない事態になっています。
ゴンさんもお気をつけください。


本編ですが、取っ掛かりが欲しいので
最初はゴンさんに書いてもらえませんか?

合作、楽しみです^^



らくだより

2ヶ月前 No.233

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

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※警告に同意して書きこまれました (マナー/リアクション)
2ヶ月前 No.234

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

就活終わりました(いろんな意味で)。
ご迷惑をおかけしました。続きの方は執筆中ですのでもうしばらくお待ちください。

2ヶ月前 No.235

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

ようやくできましたモデラート伯爵(ピエタ父)です。

http://enkikaferoid.blog137.fc2.com/blog-entry-443.html

モデラート伯爵(ピエタ父)

名前:ジョヴァンニ・ディ・モデラート
性別:男
年齢:六十六歳

外見:髪型は貴族然とした三つ編みで、白いものが混じっているがもともとの髪の色で目立ちにくい(銀色に近いプラチナブロンド)(ピエタの黒髪は母親譲り)。
目の色は病気で視力が落ちており、少しピエタのものより白濁している深い緑色。
肌の色は病人のように白い。しわが多いが、染みは少ない。
やせ型で骨ばった顔。姿勢は正しく、常に前を向いている。服装はゆったりよりキッチリ系。
普段は茶色のスリーピースのスーツに襟飾りにジャボ(貴族の人が襟につけているヒダがついたネクタイみたいな襟飾りです)をつけ、黒いマントを羽織、ステッキを手に持って硬めにモノクルをつけている。

性格:とにかく頑固で気難しい老人。自分が気に入ったものしかそばに寄せ付けず機嫌を損ねると激しく相手を罵る。
ピエタに関しては溺愛しており、彼女を連れ去ろうとするものを許さない。
ヴェクサシオンの祟となってからもモデラート伯爵としての自我は保っているものの、ピエタに対する執着は余計に強力になっている。

備考:食事をあまり取らずワインばかり飲んでいる。愛煙家で葉巻をくわえていることが多い。気に入らない相手や気に入らないことがあると躊躇なくステッキで相手を打つ(使用人五人組はよくぶたれて体が破損したりしてバネや歯車が落ちたりする)。

職業:元ウィーンの領主。ゼンマイ仕掛けの細工を作る工芸の街でいくつもの工房の主だった。
口調、一人称:私(漢字)。とにかく命令口調で尊大で高圧的。また出て行け、帰れなど、相手を拒絶する言葉が多い。

サンプルセリフ
「招かれざる者共よ! 即刻立ち去れ! 私とピエタの婚姻を邪魔するものはみんな出て行け!」
「おお、ピエタ。私だけがお前を全ての禍いから守ってやることができるのだ。何も案ずることはない。だから、ずっとここにいなさい」
「ええい、下がれ! 下賎な旅人め! 邪魔をするな!」
「許してくれるね、ピエタ。もうお前はどこにでも行っていい。幸せにおなり。私の可愛い娘よ」

2ヶ月前 No.236

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

らくだ様に以前小説家になろうというサイトを紹介していただいたと思うんですが、そちらで開催されているネット小説大賞五の一次選考に私の作品が通りました! やってみるものですね、おかげ様様です。ご紹介いただきありがとうございます。このシリーズもそんな感じにとか思ったり、まだ一次に通っただけなんですが天狗になっているゴンです。

ところでこの舞台になるウィーンの街が廃墟になったあとのヴェクサシオンというあだ名なんですが、もともとの意味は嫌がらせ、癪の種、という意味なんですが、ちょっと街にも絡めて、『痛苦の廃墟』のルビとして、ヴェクサシオンと当ててみたんですが、なんか今ひとつピンと来なくて、元の意味を踏まえつつ呪われた廃墟という意味合いを持たせたヴェクサシオンのルビを振る元の呼び名を考えたいんですが、何かいい感じのものがないでしょうか。

○○街とか、○○の○○とか、日本語で書いて、そこにヴェクサシオンのルビを当てたいんですが。
本編の方は本当に申し訳ないんですがもうしばらくお待ちください。春休みで例によって弟が帰ってきています。もう本当に秋頃から冬、春とことごとく私生活でドタバタしていて小説のほうがちっとも進まなくて申し訳ありません。

2ヶ月前 No.237

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

おめでとうございます!
らくだも嬉しい。
今作も一緒に頑張りましょう!!


「狂楽の都」:享楽と狂った都をかけました。
「廃盤の街」:音楽を聴けなくなったという意味を込めました。
「婚礼の時針街」:婚礼の宴で時が止まっている。
「不貞の婚礼街」:望まれない婚礼の街。

……ごめんなさい。
これくらいしか思いつかなかったです。


ゴンさんの小説、応援しています。



らくだより

2ヶ月前 No.238

ゴン @gorurugonn ★DjNTU7Srs9_mwG

ようやく弟が帰りました。

ヴェクサシオンの和訳ですが、廃盤の街が非常にいいのでこれを使わせていただこうと思います。
オルゴールのシリンダーも円盤状のタイプがあって、それともかかっていますし、嫌がらせのような音楽=廃盤というつながりにもなりますし、廃盤すごくいいモチーフですね。調和の霊感の楽譜が散逸していることも暗示的に示しているようなニュアンスもあったり。
でもそんな報告いいからさっさと続きを書いてらくだ様に回せよって感じですよね。
こねくり回してます。もうしばらくお待ちください。

1ヶ月前 No.239

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

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1ヶ月前 No.240

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

というわけで大変お待たせしました。申し訳ありません。パソコンを買い替えてデータを移植するのにずいぶん時間がかかりました。
ウィンドウズ10にするだけで一日がかりとか!

次かららくだ様に執筆をお願いしますが一応シナリオのおさらいです。
何気にベートーベン司祭の初登場と、局長とか出てきますけれども、局長の性格とかは基本的にらくだ様にお任せします。
書けるところまでで全然かまいませんので、よろしくお願いします。
このたびは大変お待たせした割にあまり上手に書けなくて申し訳ないです。
とにもかくにもよろしくお願いします。

2旅人の招待:場所は変わって、無事リタルダンドを渡り終え、次の街に向かっている道中、プレスト君の郵便局の局長から手紙の配送の依頼が届く(ちなみに局長は白い伝書鳩の姿で手紙を咥えて現れる)(プレスト君は局長と呼んでいる)。郵便馬車(クシコスポスト)でもあるプレスト君は、時折こうして届けられる手紙を受け取ったり届けたりしながら旅をしているのだが、今回届けられた手紙を見てプレスト君は露骨に顔をしかめる。それは何と旅人にとって宿敵ともいえる、教会に置いて旅人のような教理の外にある存在を断罪し、時には処刑する異端審問官あての手紙だったからだ。そしてそれは、同時に今は存在しないはずのウィーンの街の、すでに死んだはずの領主であるモデラート伯爵からの、結婚招待状であり、プレスト君は不穏な気配を感じながらも仕方なくベートーベン司祭の屋敷に向かう。ベートーベン司祭には、旅人であることを伏せて、クシコスポストだということだけ明かしてすぐに帰ろうとしたのだが、フォルテ君の不用意な発言から旅人だということがばれてしまうことに。ベートーベン司祭は今更旅人だという理由だけで異端だとみなしたりはしない、と言い、旅人であるのなら、と、自分をヴェクサシオンに連れて行ってくれと、プレスト君に頼む。仕方なくプレスト君はベートーベン司祭を連れて、一路ヴェクサシオンに向かうことになる。

1ヶ月前 No.241

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

プレスト君は夢現にひとり、まどろんでいました。
懐かしい笑顔、それとも泣かせた顔?
水を吸った東方の和紙の様に、引き寄せようとすれば千切れてしまうのです。
夜明けの空を鳥たちが飛び交い、鳴き声が朝を知らせます。
それでも、プレスト君は起きません。
いつだって、プレスト君は起こす事はあっても、人には起こされる事はないのです。
どこか人間不信が覗き出る人でした。
よって、彼を起こしたのは無機質な金属音。
振るった左手はサイドテーブルの上を直撃し、乗せられていた哀れな目覚まし時計は生まれて三日目の命をたちました。
「――あ。あ? ちっ」
一度、起きてしまえば目覚めの早い彼は、舌打ちしてからさっさと、起き上がりました。
場は「銀の葉亭」。
名の通り、中流階級に向いた宿です。
本当はもっと安宿で良かったのですが、治安の関係で此処しかありませんでした。
否――在るにはあります。
が、夜の女遊びは気に障る彼にとって、娼館は最悪です。
ちなみに幸いな事に、時計は私物でした。
清潔な布団から何の未練もなく、すべり出てハンチングを被ります。
こんこん。
「ああ、来たか」
小窓に小石を投げたような音の正体を察して、一階の食堂へ向かい出た足をターン。
防犯を考えられた小さな窓を開ければ、美しい白い伝書鳩が、隙間からプレスト君の仕事を床へ落とし、再び青空へ飛び立ちます。
プレスト君は郵便馬車(クシコスポスト)を勤めているのです。
「最近、長雨だったからな……溜まっている」
郵便物を濡らす事は出来ないので、こうなったのでしょう。
ちなみに幸いな事に、時計は私物でした。
ざっと、あて先とあて名を確認する手が止まります。
殺伐とした眼から険が取れ、僅かに口元がほころびます。

『フォルテより』

『パセリ・セージ、ローズマリー・タイム。魔女の秘薬たち』
『エーデルワイス』
『女の子のくどきかた教エてくださ』
『アンダンテさんにはないしょでっした』
封筒の中はそんな感じです。
花の栞に、頑張った感じで書かれています。
わざわざ栞にしたのは、機嫌を取るためでしょうか。
どうやら自分はもてる男と思われ、少年には気になる子がいるようです。
苦笑した顔が、もう一通の手紙で凍りつきます。

差出人は
『ジョヴァンニ・ディ・モデラート』

あて名は
『ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン殿』

何度、読み直しても、同じ物は同じでした。
「いたずら、か?」
そうだとしても、仕事は仕事。
確かめる前に放棄するわけにはいきません。
深い溜息を吐いて、一階の食堂へ、今度こそおりました。



「異端審問間」
底なしの黒い目が、件の手紙を見据えます。
「ふむ。面白いじゃないか。普通は自分の墓碑銘など考えないのだからね」
アンダンテさんの発言は、自身が異端者である旅人によるものです。
彼が最近に買い換えたネクタイが、手元のコーヒーに濡らしている。
彼が気づくのを最後の楽しみに、プレスト君は思いました。
「相変わらず、死人の眼は死んだ洒落ばっかだな」
異端審問間に殺される自分を思い描き、暗澹たる思いです。
「兄ちゃん。ぼひめいって何?」
フォルテ君が厚切りのベーコンを食べながら、首を傾げました。
「お前の場合は“死ぬまで生きた”じゃないか」
「それは違うとも。”逝くまで生きた”ではないかね」
三人は肉の多いスープを口に運びます。
「それ、どう違うの? 墓碑銘なんていらないや」
和やかに見えて、綱渡りの会話に、女性のウエイストレスの声がかかります。
「申し訳ありません。当店では禁煙となっております」
「ああ、失礼」
アンダンテさんはパイプに眼を落とし、懐にしまいました。
今までに見たことも無い笑顔です。
店員は調理場に戻り、あくせく仕事場に戻ります。
「お前、取り繕えるなら普段から、そうしていろよ」
アンダンテは肩をすくめました。
「私は相手を選ぶのであって、必要がなければ、そっけない男だとも」
「嫌な男だな」
「色男と呼びたまえ」
フォルテ君の食事の手が止まります。
「アンダンテさんってもてるの?」
「もし、永遠ではなく、恋が愛に変わるまでなら、もてているとも」
フォルテ君の疑問が頭いっぱいに広がります。
アンダンテさんは涼しい顔です。
ちらりと、少年のつむじを見てから続けます。
「愛を知れば、ひとりしか愛せないからね。恋慕は嫉妬へと変わる」


すみません。力尽きました。
また、頑張ります。



らくだより

1ヶ月前 No.242

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

らくだ様、なんかすごくいい感じですね。私久しぶりに文章のやり取りをするんですが、いろいろとうずくものがこみ上げてきました。
この三人が食事処にいるシーンすごくいいですね。
少しプロットを改変して、すでにここにベートーベン司祭がいる、というか、プレスト君にこの招待状が振り分けられたのも彼がベートーベン司祭の近くにすでにいたからとかで、ベートーベン司祭は毎日決まってこの銀の葉亭で朝食をとり新聞を読む日課があるとかで、三人がいるところから離れた外のテラス席でコーヒーを飲みながら新聞を読んでいるとか。
で、すでに旅人の身分であるアンダンテさんとプレスト君はベートーベン司祭の目の前に行くと非常にまずいので、まだ旅人に正式になっていないフォルテ君を使って、招待状を渡して戻ってくるだけという任務を任せるとか。
で、フォルテ君はベートーベン司祭に近寄って声をかけるんですが、耳が聞こえないベートーベン司祭は呼びかけられても反応せず、みたいな。フォルテ君はフォルテ君で文盲なので筆談もできず途方に暮れているところで、仕方なくアンダンテさんたちが仲介に入って何とかやり取りを終え帰ろうとした矢先に呼び止められた、卿ら、旅人だな、みたいな。

とにかくとにかくアンダンテさんたちのやり取りとかすごく良くて、いい感じです。
続きと推敲を少々お待ちください。

1ヶ月前 No.243

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

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1ヶ月前 No.244

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

お久しぶりです。
しばらく空いてしまい、申し訳なかったです;
今後はどうしましょうか?
個人的にはプロットを改めて、いただきたいです。
なんだか、らくだは状況をよく分かっていないみたいなので。



らくだより

1ヶ月前 No.245

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

すみません、ろくに詰めることもなく本編を始めてくださいとか無茶ぶりすぎますよね。

自分でも粗いプロットだと思っていて、でもただでさえお待たせしている手前、一度提出した後にこうこう変えます、とは言いずらくて、うんともすんともいかないところでした。
もっと五人組の役割とか、祟りについての解除方法だとか、ちゃんと詰めていかないとですよね。
そもそもこの話は根底にあるのがヴィヴァルディの免罪譜なので、ちゃんとそれが出てこないといけませんよね。
というわけで、いったん頭を冷やします。

具体的には、そもそもなぜモデラート伯爵は祟りになってしまったのか、ということを考えていかないといけないのですが、時系列で追っていくと、
ピエタとメトロノーム伯爵(フォルテ父)が出会い、ピエタがウィーンの街を去ってしまう。

メトロノーム伯爵(フォルテ父)のキャラバンで旅をしながら、ピエタがフォルテ君を生む。

時の法皇が教会の権限を強化し旅人の弾圧を激化させ、多くの旅人が異端審問官によって処刑される機運に。

その際にメトロノーム伯爵(フォルテ父)にも懸賞金がかけられ、時同じく娘(エーデル)の病によってお金が必要だったアドルフは自分が所属していた旅人たちを裏切り、教会にメトロノーム伯爵の隠れ家を密告(その際にアドルフは懸賞金を手に入れる(銀貨30枚))。

旅人一派の離散。フォルテ君はアドルフが住んでいた山奥の家に、ピエタとエーデルとともに匿われる(忘却の子守歌編)。

エーデルが死亡、アドルフが意気消沈し、ピエタは幼いフォルテ君を連れて、自らが捨てたウィーンの街に戻り、自分の父親であるモデラート伯爵(ピエタ父)に頭を下げて、何とか暮らしていけるように取り計らってもらう。

ピエタが戻ってきたことで喜んだモデラート伯爵(ピエタ父)はもう二度と娘は外に出さないと、家の中にピエタが引きこもっても何一つ問題なく暮らしていけるように設備を整えた(この辺がモデラート伯爵邸のオルゴール仕掛けの不思議な家の感じで出そうかなと思いました)。

さらに復讐としてピエタをかどわかしたメトロノーム伯爵(フォルテ父)を最も残忍な磔刑に処して殺すように、教会に奏上し、メトロノーム伯爵が殺される処刑を観覧しに街を離れる。

メトロノーム伯爵(フォルテ父)の処刑執行。処刑の判断を下した異端審問官がベートーベン司祭。

五人組はメトロノーム伯爵(フォルテ父)が死ぬ前に残した最後の五重奏の演奏をそれぞれ託されて、それをピエタに伝えるためにモデラート伯爵邸を訪れていた。

五人はピエタにその五重奏を聞かせ、メトロノーム伯爵(フォルテ父)の惜しみない慈愛を再現する。

しかし、そこに予期しない六人目が不協和音として乗り込んでくる。

不協和音として現れたアドルフは、ピエタに自分がメトロノーム伯爵(フォルテ父)を密告した事実を告げる。

ピエタは真相を知り、五人組は最初からそれを知っていた(メトロノーム伯爵自身から聞かされていた)が、ピエタはアドルフを許す。

しかしそれを陰に隠れて聞いていたフォルテ君は自分の父親を殺した犯人がアドルフであることに激昂し、傍らにあったナイフをもって、アドルフを刺そうとする。

ピエタが立ちはだかってそれを止める。その際ピエタは胸を貫かれ致命傷を負ってしまう。

絶命を免れ得ないことを悟ったピエタはフォルテ君を柱時計に隠し、五人組に屋敷に火を放つよう命じ、息絶える。

街は全焼し、モデラート伯爵(ピエタ父)が領地に戻ってくると、跡形もない焼け跡だけが広がっているだけだった。

絶望したモデラート伯爵はすべてを元に戻すために世界中からヴィヴァルディの調和の霊感を探す旅に出る。

廃墟と化したヴェクサシオンで、フォルテ君がピエタの骨を抱えてさすらい、アドルフと会う。

アンダンテさんとの旅が始まる。

ある時、モデラート伯爵(ピエタ父)は調和の霊感の写譜を手に入れる。そしてそれをもとに巨大なオルゴールを作り、演奏を行う。

免罪譜の霊威によって街が元通りになる奇跡が起こるが、写譜であり欠落した音符があるために不完全な奇跡、祟りと化してしまう。

永遠に同じ時を繰り返し、父親と娘の結婚という近畿の夜を何度も再現する呪われた街になってしまう。

招待客は出席すると近いうちに気がふれたり、死んでしまう呪いの宴。

結婚式の旅に招待客リストが減っていくが、ついにベートーベン司祭にたどり着く(このリストが実はメトロノーム伯爵(フォルテ父)の処刑に関わった人のリストで、この結婚式は五人組にとっては復讐の場でもあったとか)。

招かれたベートーベン司祭は怪訝に思いつつも、ヴェクサシオンに赴くために旅人であるプレスト君の馬車を利用し、アンダンテさんとともに一路、呪われた街、元モデラート伯爵領、ウィーンを訪れることになる。

というのが一応この事件が起きるまでのそれぞれの動きみたいな感じになります。
モデラート伯爵が旅に出てたとか、いきなり出てきたんですけど、時系列を整理してみたらそうしてないとフォルテ君との兼ね合いが説明つかないのでそうなりました。というわけで、祟りについてはヴィヴァルディの免罪譜の写譜によるオルゴールの演奏が原因で、そこにモデラート伯爵の妄念と、メトロノーム伯爵の復讐をしたい五人組の恨みがあったりなんかして、メトロノーム伯爵の処刑に関わった人間を招待客として呪っていく結婚式が開かれる、みたいなことになっていて、アンダンテさんが異端審問官との同席になるにもかかわらず、旅に同行したのは、そこに免罪譜があるという話があったから、みたいな。

とりあえず事件が起きるまでの経緯について、粗いですけど並べてみました。
疑問点とかあればどうぞお願いします。できれば質問は一回ずつの方がありがたいです。質問しつつこういうのはどう、みたいのがあるとなおありがたいです。注文ばっかりですみません。

1ヶ月前 No.246

合作? ★Android=2RsRV1uu49

これもう合作じゃないよね。ゴンさんが1人で作っている感じ。

1ヶ月前 No.247

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

お久しぶりです。
こちらもなんと、お答えしようか
悩んでいました。

時系列の状況を分かりやすく、
まとめて下さって、ありがとうございます。

いま混乱しているのは、どこに誰がいて、
何をしているかです。
プレスト君がひとりでいて、これから
アンダンテさんとフォルテ君に
再会するのは分かったのですが、
いわゆるプロットを理解できていないようでして(汗)
もし、質問が重複しているようでしたら、
ナンバーを教えてていただけたら、拝読いたします。
頭の悪いらくだで申し訳ありません。



らくだより

30日前 No.248

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

公募落ちました、ぐげげ!
作品としての出来不出来よりも、きちんと読者に受けて商品として成り立つものでなければ二次選考以降を通過していくのは難しいんだなぁと思いました。要するに作品としての売りですね。確かにそこの部分かなり薄いんですよね私の書くものは。なかなかにシビアです。ただ面白いだけでは商品にならないんですよね。もっと研究しなければ。

とりあえず現在のことでちょっと情報を整理します。

まず冒頭で出てくるプレスト君ですが、グリッサンド編でアンダンテさんたちと合流後、リタルダンド編でも一緒にいたわけですが、本業はクシコスポストである彼はアンダンテさんたちの旅にずっとついて回っているわけではありません。つまり、グリッサンド通過後、プレスト君はアンダンテさんたちとは一旦別れて、別の街にいます。

そこに局長から仕事としてモデラート伯爵の結婚式の招待状が届いたというわけですね。

で、アンダンテさんたちはこの時ヴェクサシオン周辺まで来ていて、ボンという街に立ち寄っているところです。で、このボンという街の郊外にベートーベン司祭が住んでいて、局長からの手紙で、ベートーベン司祭が住んでいるボンの街に折しもアンダンテさんたちがいるということをフォルテ君の手紙で把握したプレスト君は一人でベートーベン司祭に会いに行くのは恐ろしすぎるので、旅は道ずれということでアンダンテさんたちが街から出るより早くボンにたどり着き、アンダンテさんたちと接触して、旅人見習いであるフォルテ君を利用して、無難にベートーベン司祭に招待状を渡そうと思っているところです。

ボンとヴェクサシオンは隣町どうし(街から街への間に人の住んでいない街道があってやや離れているイメージ)で、ベートーベン司祭に招待状を渡した後はベートーベン司祭の依頼によってヴェクサシオンに向かうみたいな。

そこで、今回の冒頭の詩ですが、まさしくこのモデラート伯爵からの結婚式の招待状の文章にしようかなと思っています。
とりあえず取り急ぎ旅人三人組の現在の位置関係みたいなことについて。
具体的な中身は決まり次第また書きます。

28日前 No.249

合作? ★Android=2RsRV1uu49

落選との事ですが、貴方は読者の事を考えておられない。

改行はしない。
句点も読点も満足に打てない。
自分の思った事を好きなだけ、だらだらと読み手を無視した文字数で書き綴る。

仮にも小説家を目指すと言うのであれば、
この程度の配慮はできて当たり前です。

小説家という職業をなめないでいただきたい。

最悪なのは、ご自分の小説の完成度が高いと思っていらっしゃる。
ちゃんちゃらおかしい。

プロでも、駄文ばかり書く小説家など、腐るほど居ます。
アマチュアで選考に落ちている段階で完成度が高いなどと、どの口が言うのか。

小説と言うのは、一生自分には書けないかも知れないと言う絶望の中でこそ書くものです。

まずはご自分の書いている文書を客観的に読んでみて下さい。

あなたの文章は客観的に読めますか?

まずは、そこからです。

28日前 No.250

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

わー! すっごーい!
キミは句読点の打ち方がばっちりで、理路整然とした文章を書き、小説家を舐めていないフレンズなんだね!
純文学は書けたのかな? 埼玉の桜はもう散っちゃったかな。
長野の旅行は楽しかった?
人違いだったらいいんだけど、君みたいな知り合いに心当たりがあるんだ。
あと、ここは文学を語る掲示板じゃなくて、私の作品に力を貸してくれるありがたい人の意見を聞くところなんだ。
作品の感想は感想用のページがあるからそこを使ってね!
それから文章が下手な人が小説を書いてはいけないという決まりはないし、メビウスリングは小説の技術が未熟な人たちが、それでも一生懸命書いた作品を載せて、感想や意見を交換し合うところなんだ。
だってプロならこんなところにいるわけがないもんね!
だから私はここにいるし、ここにいる以上は批評以上にちゃんと作品を作りたいって思ってる!
高尚な文学観を振りかざして人格を否定するのも結構だけど、私を否定できることが、あなたの文学の正当性を保証することにはならないんだよ。
エイエイモーン! 私も頑張る! あなたも頑張って!

28日前 No.251

合作? ★Android=2RsRV1uu49

結局一切、改行、区読点の打ち方、
読み手を無視した文字数の書き込みに対する言及が無いのが残念です。

小説としてそこが出来なければ、どうにもならない。
という趣旨の発言に対するあなたの反応は上記のもの。

直す気がないという事でしょうか?
直す気が無いなら私の回答はひとつ。

「勝手にすればいい」

あなたには、これしか言える事が無いです。

27日前 No.252

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

はーい! 勝手にさせてもらいまーす!
あなたも勝手にご自分のやり方で小説家を目指してください。
それから、一つ言っておきますと、私は公募に落選しましたが、一次選考を通過するのはこれで三回目です。
それは少なくとも三作ほど、私の作品は改行や句読点の打ち方がでたらめで読めたものじゃない、というレベルではないということを(少なくとも読み物としてある程度成立していることを)、出版社が認めているという証拠ですから。どこの誰とも知れない方の否定的なコメントより、私は少なくとも一次選考通過という結果の方をよりどころにしています。
そういうわけで、あなたからの意見は最初から求めていないうえに、もともと私はここで勝手にやっていましたから、またもとのように勝手にやらせてもらいます。
貴重な人生の時間を無駄にしちゃうからもう来ちゃだめだよ!
文学は50年あっても足りないんだからね!

らくだ様へ。
お目汚し失礼しました。
これで平常運転に戻れるといいんですけれども。

27日前 No.253

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

 ボンの街は銘酒で有名です。
 まっ昼間に関わらず、飲みつぶれて路上に寝転がる者。危うくプレスト君はヴォルフガングで、轢いてしまうところでした。
 鐙をおりて、彼はくるりと視線をめぐらします。ちょっと、酔っ払いに悪態をつきながら。
 吐瀉物と馬の糞を避けながら、とりあえず手近な宿を目指します。
「消印は、この街なんだよな」
 フォルテ君の手紙です。
 プレスト君はとある打算があって、ここまで来たのです。
 宿屋のウエスタンドアを押し開き、むっと酒精の匂いに包まれます。
「いらっしゃいませ」
 いささかトウの立った看板娘が、注文を取りに来ました。
 若干、頬が紅潮しているのは、見惚れているのです。フォルテ君の狙いは間違っていませんでした。
 本人だけ気づいていません。
「歌うカエル亭のゴンド亭主に手紙だ」
 プレスト君はシワ一つつけずに、仕事を渡しました。
 受け取った看板娘は、ちらりと差出人の名に目を走らせた後、こちらが身構えるほどの怒気を放ちます。
「父さん! 桃色チェリーちゃんと、まだ文通しているの!? 占いでアタシのお見合い相手、勝手に決めないでよっ」
 気の弱そうなお父さんらしき人が、厨房から出てきました。
「だって、お前。年がもう……」
「うるさいわねっ!?」
 プレスト君がカウンターに座ってから十分後、看板娘が再度、気恥ずかしげに注文を取ります。
「ギムレットをひとつ」
 酒を楽しみながら、プレスト君は尋ねます。
「夏でもスカーフを巻いた、慇懃で、偏屈で、性格の悪い、人を食ったような、イヤなろくでなし野郎と。
 アホそうなガキを見なかったか?」
「あら。アタシ、その二人とお見合いしたいわ」
 なんとなくプレスト君は、彼女の嫁ぎ遅れの理由が分かった気がしました。


……こんな感じになりました。
相変わらず、駄文で申し訳ない。



らくだより

26日前 No.254

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

続きありがとうございます。
修正はやるとして別口のお願いなんですが、冒頭の詩ですが、結婚式の招待状にしようみたいなことも言ったんですが、この章のタイトルが禁断の経典だったりすることも考えて、教会における婚姻の誓約の誓いの言葉みたいのにしようと思うんですよ。それでちょっと考えてみたんですが。

雨の日にはあなたの傘になろう
険しき道ではあなたの杖になろう
正しき信仰のもとに私は誓う
いついかなる時もあなたとともにある

私が乾いたら涙を注いでほしい
私が折れるときには手を添えるだけでいい
過ちの道を進むときも私は誓う
あなたがいなければ私は枯れ木に過ぎない

――経典より抜粋 婚姻の誓いの言葉

こんな感じにしようと思うんですが今一つ修辞が悪いんですね。特に最後の枯れ木に過ぎないはもうちょっとこういい感じの言葉が欲しいんですけれど何かいい表現はないでしょうか。特に二節目は全体的にアンバランスで第一節で「あなた」に対する「私」の要望を伝えて、第二節で「私」の要望を訴えるのはいいんですけど、もう少し何とかならないかなと思う次第です。何かアイディアがありましたらお願いします。

26日前 No.255

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

ちょっとこの後のプロットです。
酒場でプレスト君がギムレットを頼んでいますのでそれを利用して、この看板娘ちゃんとお話をします。
このお酒はプレスト君が飲むんじゃなくて看板娘ちゃんへのおごりということで、話を聞く感じに。

で、看板娘ちゃんが言うには、もしかしてその二人っていうのはバイオリン弾きの芸人では、みたいな話が合って、看板娘ちゃんはその二人が広場で芸を披露してお金を稼ごうとしている様子だったので、それを止めたとか。

というのもこの街は芸人や旅人に厳しいベートーベン司祭がいるので、うかつによそ者が広場のような目立つところであけっぴろげに芸なんか見せていると、捕縛されかねない、芸を見せるなら西の裏町の広場の方がいい、そこは風紀は悪いけど芸人にお金をくれるような酔っ払いとかが多いし、ベートーベン司祭は耳が聞こえないから、西の広場ならバイオリンをいくら鳴らしても、その音が聞こえることはない、みたいなことを注意したとか。

それからヴェクサシオンの街のことも聞くと、看板娘ちゃんはそれも知っていて、絶対に行かない方がいい、あそこは呪われた街だと言って、以前ボンの前領主で、今の領主の父親が何か知らないけど招かれてヴェクサシオンに赴いたのだけれど、帰ってきた前領主は平衡を失っており、悪夢にうなされて、ある日自らナイフで首を掻き切って亡くなったとかって話をプレスト君にします。

その情報を看板娘ちゃんから聞いたプレスト君は看板娘ちゃんに、恋愛に効くお守りだということでフォルテ君がくれたしおりを看板娘ちゃんにあげて、手に口づけをして、手紙を出せばいつでも届けてやるよみたいなことを言って去っていきます。

で、西の広場に行ったプレスト君はそこで楽器を演奏しているアンダンテさんとフォルテ君を見つけ、その演奏に即興でギターをかき鳴らしながら加わり、場を盛り上げて、お金を稼いでから、一休みということで近くのお店によって、そこでらくだ様のアンダンテさんとプレスト君のやり取りにつながるみたいな。
で、その後プレスト君は旅人「見習い」のフォルテ君を使ってベートーベン司祭に招待状を届けようとします。

街の中央の広場が見える喫茶のテラス席で新聞を読みながらお茶をしているベートーベン司祭にフォルテ君は招待状をもって後ろから声をかけますが、耳の悪いベートーベン司祭はその声が聞こえません。
かと言ってうかつに肩を叩くわけにもいかずフォルテ君は途方に暮れ、しょうがないので司祭の肩を叩くことに。
ようやくフォルテ君に気づいたベートーベン司祭は招待状を受け取り、それを見て怪訝そうにするベートーベン司祭は、フォルテ君に学校にこんな時間に子供が何をしている、学校には行かなくていいのか、と聞くと、フォルテ君は自分は学校には通っておらず、旅人をしている、と正直に答えてしまいます。

で、フォルテ君が旅人だということを知ったベートーベン司祭は、さらに彼が見習いだということを知り、ならば師匠はどこにいる、と聞き、フォルテ君はその様子を隠れてみていたアンダンテさんとプレスト君のもとにベートーベン司祭を連れてきて、この人が師匠です、と紹介してしまいます。

さらにそこでプレスト君がクシコスポストで馬車を持っていることを知ったベートーベン司祭は、ちょうどいいから自分をヴェクサシオンまで連れて行くように、プレスト君に依頼し、かくして一行はヴェクサシオンに行くことになり、ヴェクサシオンの街の門につくと、廃墟となったはずのヴェクサシオンがかつてのウィーンの街のように元の姿を取り戻し、オルゴールの音色が溢れる街になっていたとか。

で、招待客を迎えるためにヴェクサシオンの門の前で待っていた使いのアレグロさんはベートーベン司祭と、それについてきたアンダンテさん(アドルフ)の姿を見て、一旦待っていてくださいと一行を待たせて屋敷に戻って、予想外の招かれざる客の訪問を屋敷の五人組に伝えるとか。

そんな感じで進行していこうと思います。

26日前 No.256

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

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25日前 No.257

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

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20日前 No.258

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

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20日前 No.259

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

あなたの為の傘のように
風を 雪を 雨から
まもる 日が射すまで 月が見えるまで
あなたと共にある

険しき道は 茨あれど
痛む足を支え 死が別れを告げるまで
共に歩みます

恋を愛に変え
慈しむ その心に誓います
誠実 貞淑な伴侶として
神の前にて 誓います

わたしとあなたの間に
情熱が実る時
愛の涙で花を咲かせてみせます

折れるほどの苦痛
あなたのためなら わたしに別けてください
痛みは わたしの愛ゆえ 神の前に示す証

あなたがいない それだけでわたしは
枯れ逝く木の葉を 数え 悼むでしょう

――経典より抜粋 婚姻の誓いの言葉


変な文ですみません(ぺこり)
気に入らないところは、遠慮なく変えてください。



らくだより

18日前 No.260

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

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14日前 No.261

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

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14日前 No.262

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_jAc

ようやく続きができました。
これで2パートは終わりです。
続きの3パートになります。
ここからヴェクサシオンと五人組が本格的に動き出します。
以下プロットです。

3ヴェクサシオンへ:ヴェクサシオンは何を隠そう、フォルテ君とアンダンテさんが出会った始まりの場所でもある。
 フォルテ君がアンダンテさんにヴェクサシオンを連れ出されてから2年が経過しているが、当時焼跡だったヴェクサシオンは、戻ってみれば活気あふれる街に戻っており、街全体が領主であるモデラート伯爵の婚礼に気色ばんでいた。
 広場ではパレードが行われ、お祭り騒ぎである。
 フォルテ君は街の再建が進んだのだと感心するが、それにしてはどこか妙なところがある。
 街の人々の背中にはぜんまいがついており、ところどころに動かなくなった人がいたりする。
 その人達のぜんまいを捲いてやるとまた元通りに動きだし、フォルテ君達はいよいよ街のおかしさに気付く。
 そんな中でフォルテ君の荷物が盗まれる事件が発生する。
 その中には母親の遺骨が含まれていたため、フォルテ君は大慌てで追い剥ぎを追いかけて街の中を進んでいく。
 アンダンテさんとプレスト君は止めようとするが、あっという間に人ごみに紛れてしまったフォルテ君を負うことを諦め、とりあえず当座の目的である、ベートーベン司祭をモデラート伯爵邸に連れて行くことに専念する。
 一方で追い剥ぎを追いかけて街を進むフォルテ君は曲がり角を曲がったところで街に婚礼の支度に買い物に来ていたアレグロさんとヴィヴァーチェ君とぶつかってしまう(実際にはヴィヴァーチェ君が追い剥ぎであり、しつこいフォルテ君を撒くことは諦め、ぶつかった通りすがりを装おってその視界から消えようとしていた。本来の目的はこの町の呪いを解くために、未だ帰らないピエタの痕跡を求める執念の塊となったモデラート伯爵のために、ピエタの遺骨をフォルテ君から奪おうとしている)。
 ヴィヴァーチェ君はフォルテ君にぶつかったことを謝るが、フォルテ君はようやくそこで自分が迷子になっていることに気づく。
 アレグロさんとヴィヴァーチェ君はそれとなくその場を立ち去ろうとするが、アレグロさんが身につけていたものから、モデラート伯爵家の使用人であることが判明してしまい(プレスト君が持っていた招待状と同じ紋章の刻まれた小物入れか何かを持っていたみたいな)、フォルテ君はアンダンテさんたちも伯爵邸に行ったはずだから、と二人に一緒に屋敷に連れて行ってもらえるように頼み込む。
 二人はできるならフォルテ君(アンダンテさんたちの旅人一門の長だったメトロノーム伯爵と、ピエタの実の息子)を巻き込みたくなかったと思っていたが、仕方なくフォルテ君を屋敷に案内する。

五人組としては結婚式は自分たちの師であるメトロノーム伯爵処刑の意趣返しなので、それにかかわったベートーベン司祭を呪いにかけること自体は目的ではあるんですが、フォルテ君はできれば巻き込みたくないと思っているみたいな。ピエタの遺骨事態は欲しいと思っているけどみたいな。
そういうわけで続きを書いていただけるとありがたいです。

それから詩の方ありがとうございます。ただ、やっぱり四行×二連という形式からは外れたくないので、これをもとにさらに推敲をかけたいと思います。

14日前 No.263

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

第三章 始まりの音に響く街

「なんだね。これがお前の馬車か。薄汚い」
 ボンの町の大広間。噴水が豊かなこの場に、四人は集まりました。
 老人司祭はさも嫌そうに、粗末な馬車にけちをつけます。
 プレスト君は悔しい思いはしましたが、言い返せません。
「司祭様。旅人を裁く前に、酔い潰れをどうにかしたらよろしいのでは? この汚れの大半は此処の住人による物ですがね」
 アンダンテさんがのんびりと周囲を見回します。
 ベートーベン司祭には聞こえていないようですが、プレスト君は珍しくお礼を言いかけてから止め、代わりにマッチ箱を渡しました。
「なんだね?」
「いや、別に」
 プレスト君が歯切れ悪く言い訳を考えている内に、アンダンテさんが暴挙に出ます。
「紳士たるもの煙草は知っておくべきだよ」
「おい!」
 アンダンテさんはあろう事か、フォルテ君にパイプを差し出しました。
「煙草は好かん。さっさと消すんだ!」
 ベートーベン司祭の一言で取り止めとなりましたが、プレスト君は入念にフォルテ君に「吸うな」と念を押します。
「はいがん?」
「そう、肺癌だ。俺のじいさんも、それで死んだ。喫煙家は肺を鉛へ変えられて、あまりの重さに地獄に堕ちるんだ」
 低い美声を更に細めてやると、フォルテ君の顔が強張り、アンダンテさんを見ます。
 件のアンダンテさんはと言うと、もう馬車でどうどう歌っていました。司祭には、やはり聞こえていないようです。
 フォルテ君は馬車に乗ると、しきりに「アンダンテさん、体重増えた?」「顔色悪いよ」と繰り返します。
 プレスト君はというと、心の内で「やりすぎた」と後悔しましたが、とりあえず仕事へ意識を切りかえました。



 世界最速の名は伊達ではありません。座り心地は悪いですが、フォルテ君は飽きることなく景色を楽しめます。
 やがて速度がおさまると、始まりの罪の街――ヴェクサシオンでした。
 門の前まで行くと、門番が櫓から降ります。どこか落ち着かな気な様子は、派手な騒音で印象が薄れました。
 花火です。
「祝い事?」
「どこからお越しで?」
 かたい金属音が重なり合う音色は、門番とその後ろのヴェクサシオンから賑やかでした。
「モデラート伯爵から招待された」
 司祭の怒鳴り込むような返事も物ともせず、門番の目はフォルテ君達へと向きます。
「オレたちは、アンダンテさん?」
 司祭を連れて来たのですから、帰っていいはずです。
 しかし、アンダンテさんは帰りたくないようでした。
「アドルフ。……で分かるかね?」
 再び花火。さっきより大きなそれは「歓迎します」と言っているようでした。




「楽の音、満ちる。モデラート様の領へ、ようこそ!」
 そこは美しい街でした。白い路地は花々で斑な絨毯を敷き、家屋の屋根は色鮮やかでありつつ、品性があります。
「プレスト兄ちゃん。道、間違えた?」
 青年は短く「違う」と答えます。
 そう、違うはずはありません。
 ですが、たった二年前。ここは焼け跡となった廃墟であり、フォルテ君は物を盗み、拾って生計を立てていた場所です。
 この時、少年の頭の隅で何かが鳴り響きました。呼応するように、街に散らばる楽師――旅人が追いかけるように楽器を奏でているのです。
 くらくらとした頭で突っ立ていると、とんと軽い衝撃が当たります。
「……ぜんまい?」
 ぶつかった少年の背にある、不可思議なそれを見送りながら、楽の音は静かになっていきます。
 それがかえって、不安でした。
 何かを失った、と思うと肩が軽くなっている事に気づきます。
「ぜんまい? チビ助。おい!」
 どうやら、ぜんまいはフォルテ君の目にしか映らないようです。
 しかし、そんな事には気づかず、フォルテ君は走り出します。
 ぜんまいの少年の手にあるフォルテ君のカバン。その中には母の遺骨があるのです。
 アンダンテさんもプレスト君も司祭の顔も、頭から消えています。
 人の間を縫って走る技は彼の生き残る理由でありました。
 どれも彼も皆、背にぜんまいがあります。
 踊り、歌い、騒いで浮かれる空気は不自然でなりませんでした。しかも、追えば追うほど音色は美しく浮つくのです。
 あと、少し――!
 ところが、曲がり角を曲がると壁にぶち当たります。ボールが転がるように果実が袋からこぼれて、フォルテ君ともう二人はしりもちをつきました。
 どうやら買い物帰りのところ、自分とぶつかってしまったようです。
「ごめんなさい! すみません!」
 慌ててオレンジを拾い集め、ぶつかってしまった少年と男性を目にします。
「あの、緑色のつぎはぎの、茶色い大きなカバンは、……」しどろもどに聞きかけて、自分のカバンが落ちている事に気づきました。
それから、ひとの良いフォルテ君は、少年――ヴィヴァーチェ君の仕業とは気づかずに。


ゴンさんへ

頑張りました。
ダメだしOKです。



らくだより

13日前 No.264

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_VuR

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7日前 No.265

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

ヴィヴァーチェ君がフォルテ君と面識がないとなると
遺骨を盗むのに苦労するのかな? と、思ったのですが
読解力が足りなくてすみません(><;)



らくだより

6日前 No.266

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_VuR

そうですね。そもそもヴィヴァーチェ君がフォルテ君からピエタの遺骨を盗む理由の方が亡くなってしまいますからね。
ということで、ここはヴィヴァーチェ君はフォルテ君とは面識がない、しかしメトロノーム伯爵の方を知っていて、かつ、彼に息子がいたことも把握しており、街中でフォルテ君を見た際(というかアンダンテさんが招かれざる客として招待された際に門でやり取りをして、旅人としての名前であるフォルテ君の名前と、メトロノーム伯爵の面影、さらに息子の年齢を頭の中で勘定して、生きていれば大体このくらいの少年だ、ということを即座に見抜いて)に、フォルテ君がメトロノーム伯爵の息子であることに気づき、客として招待する際に持ち物を見させて欲しいと言って検査して、フォルテ君の持ち物にピエタの遺骨があることを確認し、その時は素通りして、フォルテ君が街を歩いているときにアレグロさんに案内させて自分はフォルテ君から遺骨を盗むとか。

で、遺骨を盗む理由の方なんですが、ヴィヴァーチェ君としては、モデラート伯爵がヴィヴァーチェ君が与えた免罪譜の写譜を使って、調和の霊感のオルゴールを作り上げることを口実に、完成しないその呪いの音楽で、メトロノーム伯爵裁判の関係者を始末していくのは結構なんですが、それはそもそもピエタの遺骨がないことによって、モデラート伯爵が永久に調和の霊感を完成させられないという打算があってこそのものだったとか。

で、そこに計算違いにもメトロノーム伯爵の息子であるフォルテ君が、本物のピエタの遺骨をもってきてしまったものだからさあ大変。このまま彼らをモデラート伯爵の結婚式に招いたらオルゴールが完成してしまう、という事態になって、それを防ぐためにヴィヴァーチェ君はフォルテ君から遺骨を盗まなければならなくなったとか。

モデラート伯爵の祟りはメトロノーム伯爵裁判関係者を始末する手段ではあっても、実際にピエタの遺骨によってオルゴールが完成することは防がなければならないとか(一応ヴィヴァルディは前回の話で書いた通り、免罪譜自体を作るべきではなかったという思想を持っていますから、それを継承しているヴィヴァーチェ君も、免罪譜の名を利用はしつつ、それが実際の形として演奏されたり、それを記録したオルゴールなどの媒体が出来上がり、外部に流出することは絶対に防がなければいけない立場とか)。

そんなわけで、流れとしてはこの入り口でのやり取りに、まずアレグロさんが門に詰めていて、ベートーベン司祭をお出迎えし、そこでベートーベン司祭の連れという旅人のアンダンテさんたちを発見し、アドルフの名を聞いて、思わず屋敷にレント爺さんの判断を仰ぎに戻って(冒頭、ここは少しいじらないといけないんですが)、ヴィヴァーチェ君を連れて再びお出迎え(ここでヴィヴァーチェはアンダンテさんたちに怪しまれるのを恐れて、頭巾を被って顔を隠した状態でアレグロさんに従う従者のような感じでいるとか)、そこで荷物の検査をして、フォルテ君の荷物に誰かの遺骨があることを発見し、そこから、フォルテ君の外見とその旅人の名前から、メトロノーム伯爵の一人息子であるフォルクローレであることに気づいて、さらにその遺骨がピエタのものだと気づいたヴィヴァーチェ君は、この遺骨がモデラート伯爵に渡るのを防ぐために、予想外の来客を迎える準備をしなければならないとか口実をつけて、その場を抜け出し、ベートーベン司祭とアンダンテさん一行をアレグロさんに街の観光を差せつつ、すきを見てフォルテ君の荷物を奪うとか。

でも、フォルテ君をなかなかまけずに、最終的にはぶつかって別人を装うことでその場を逃れようとしたんですけど、その持ち物にモデラート伯爵家の使いである印(アレグロさんとともにモデラート伯爵家の使用人が全員つけている指輪とか)を見られていて、フォルテ君にアンダンテさんたちはそのお屋敷に行ったはずなので、そこに連れて行ってくださいとか言われて、仕方なく屋敷に連れていくことになるとか。

で、ヴィヴァーチェ君は、フォルテ君と話をしているうちに、彼がピエタ死亡時の記憶をすっぽり抜け落ちていることに気づいて、おそらく死の間際にピエタが彼の記憶をオルゴールのシリンダーにして抜き出したのだろう、ということを予測して、メトロノーム伯爵の死および免罪譜に関わるものがそこに紛れていないかを確かめるために屋敷の記憶をオルゴールにする仕掛けをフォルテ君に試させて、その付近の情報を探っていたりみたいな。

とりあえず提案しながらまとめている状態なのでこれまでの話といろいろ食い違うこともあると思うんですが、基本的な方針としては、ヴィヴァーチェ君がヴィヴァルディの子孫で行こうと思っています。これはどうなってるのとかあったらどうぞ。
しばらく本編執筆は止めて、方針を固める話し合いをしていきたいと思ったり(これで納得ならそのままプロットを修正して続けちゃうわけなんですが)。

5日前 No.267

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

すみません!!
らくだが勝手に箇条書きにするので、
間違いを訂正してください。

・ヴィヴァーチェ君とフォルテ君は面識がない。
・門のところでヴィヴァーチェ君がフォルテ君の身元を知る。

えーと、他は「こうかな?」なんですが、オルゴールの口実
あたりで、らくだの箇条書きが頓挫している次第です。

短く箇条書きにして、固有名詞は館単に説明、もしくは既に
説明したナンバーを教えていただけたら助かります。


毎度、お世話をかけて申し訳ないです。



らくだより

5日前 No.268

ゴン @gorurugonn ★ANOBAXQECN_VuR

まず前提が、
・ヴィヴァーチェ君はヴィヴァルディの直系の子孫(ひ孫)であり、教会側の人物で、しかもその中でも深層のポストにいる存在。
・教会側および、ヴィヴァルディ自身の意向として、免罪譜を否定していて、なかったことにしたい(免罪譜によって罪が許されるなら、教会が必要なくなり、信仰を脅かすため)。
・そのためにヴィヴァーチェ君は暗躍して、メトロノーム伯爵裁判で、明らかになった免罪譜実在の痕跡を消そうとしている、というのがあります。

で、そのためにヴィヴァーチェ君は、当時ピエタの死と領地消失で狂気の底にいて、免罪譜を求めていたモデラート伯爵の前に現れて、ある策略を立てます。
・それがヴィヴァーチェ君が所有する『免罪譜の写譜』を用いて、モデラート伯爵に彼の技術でオルゴールを作らせ、それによって引き起こされる祟りを利用して、メトロノーム伯爵裁判によって免罪譜の存在を知りえた人間を呪い殺す結婚式を開くというもの。
・免罪譜のオルゴールは亡くなったモデラート伯爵領ウィーンの住人の遺骨で作られる必要があり、モデラート伯爵はほぼすべての遺骨をくみ上げてオルゴールを作ったが、ピエタの遺骨だけはフォルテ君によって持ち去られていたために、オルゴール自体は不完全(音が欠けている)。
・しかしヴィヴァーチェ君としては、調和の霊感が完成されると手に負えない霊威を示すために、オルゴールが不完全であることはむしろ好都合で、結婚式を開き、メトロノーム伯爵裁判関係者を次々に招待して呪い殺していく。
・自分はメトロノーム伯爵最年少の弟子のヴィヴァーチェという設定で、ピエタとともに死んだ四人に交じってモデラート伯爵の侍従を務めるふりをしつつ、実は裏で糸を引いていた。

そして、関係者があらかた死んで、ついにベートーベン司祭がリストに残り、彼を呼び寄せますが、そこでアドルフの来訪という予定外が起こります。
・アドルフと一緒についてきたフォルテ君がフォルクローレ(メトロノーム伯爵の息子)であり、その手荷物の中にある人の骨が、ピエタの骨であるということを、ヴィヴァーチェ君は門の出迎えで気づく。
・このままフォルテ君を屋敷に案内すると、ピエタの遺骨がモデラート伯爵の手に渡る可能性が出てきて、そうなると未完成のはずの調和の霊感のオルゴールが完成してしまう恐れがある(完成した場合、ヴィヴァーチェ君自身が呪いに巻き込まれる恐れがある)。
・それを危惧したヴィヴァーチェ君はフォルテ君が屋敷につく前にその荷物を奪ってピエタの遺骨を自分の手元に置いて、モデラート伯爵に渡らないようにした。

とりあえずここまででわからないことはありますでしょうか。

5日前 No.269

らくだ @authcgi755 ★YR2cLCsfma_M0e

ゴンさんへ

なるほど。
了解しました。
わざわざ丁寧にありがとうございます。
あと、お返事が遅れて申し訳なかったです。


気になるところはヴィヴァーチェ君自身も
呪いに組み込まれるのでは? という点でだけでしょうか。
シリンダーでモデラート伯爵が固執しているのは、
娘のピエタとフォルテ君であり、ピエタの遺骨以外で
呪える対象といったら、どちらかと言えば使用人など
ヴィヴァーテェ君達かな、なんて。

あ。あともう一つ。
街の住人たちの遺骨もオルゴールとなると思うのですが、
墓をつくる人たちはいませんか?
親戚などでボンに血縁者がいたなど。


お返事お待ちしております。



らくだより

9時間前 No.270
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