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不思議な能力学園 パート8

 ( 学園ごっこ )
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鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


ピカーッ
ゴロゴロ


荒れた空模様
目の前にそびえたつ大きな、不気味な学園。


「何者だ」


学園に見とれていると、気が付かぬうちに人がいた。

茶に白が混ざった髪の少年だ。
目付きはまるで猛禽類のように鋭い。


「...お前、能力者か。
...じゃあ、辿り着いたんだな、此処に。

なら、俺達は仲間も同然だ。

この書類に必要事項を記入してくれや」


名前
読み
性別
学年
クラス
性格
役割
容姿
能力
その他


「学年は中等部〜年。
高等部〜年。
言うまでもなく1〜3年。
クラスはA〜D。
能力は弱点を書け。
未記入は何一つ認めない。

俺の、これだ」


名前 闇之 鷲樹
読み ヤミノ シュウキ
性別 男
学年 中等部三年
クラス D
性格 クールと言うよりは冷めている。歯を見せて笑うことがない。サディスト。
役割 生徒会長
容姿 茶髪に白が混ざった短髪。金色の目。目付きは悪い。やせ形だが身長は高い。色白。左手の甲と胸元に闇之の刻印がある。
能力 普通より大きな鷲になれる(ただし長時間なることはできない上に普通の鷲より大きいので偵察の際は気付かれないよう注意が必要)
その他 闇之兄弟の末弟。兄たちは嫌いではないが、前会長の姉は嫌い。兄に鍛えられて剣道は達人級。



「かけたな。
これでアンタは学園の生徒だ。

...ドーゾ、宜しく」


差し出された少年の手を____。



【当スレは、パート7から十五年後の設定です。
前のスレからお越しの方、ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します】

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鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

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4ヶ月前 No.1

渡空飛燕 @luckytumo☆IwylAz1LldTn ★Android=YsiOVTQyN2

【参加してもいいですか?】

4ヶ月前 No.2

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


渡空>

【はい、どうぞ。
プロフの投下お願いします】

4ヶ月前 No.3

風俥 @ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

【暫く留守にしてた身分で悪いけど、新キャラで参加した方がいい感じ?】

4ヶ月前 No.4

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


風俥>

【お任せいたしますが、十五年後設定というのは念頭に置いていただきたいです】

4ヶ月前 No.5

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

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4ヶ月前 No.6

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


零>

鷲樹「高等部二年、明影サン...っすか。
んじゃ、ドーゾ宜しく。

嗚呼、学園を乗っとるなんざできないっすよアンタには」


自信に満ちた声色で告げ、資料に目をおとした。


鷲樹「ここは俺の学園っすから」




狼華「お疲れ様です、闇光先生!」


はい、と珈琲を差し出した。


【了解です】

4ヶ月前 No.7

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

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4ヶ月前 No.8

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 色の白い彼は冷たい目で彼を見据える。「宜しくね」と言うと物音を立てずに彼の前に立った。
「乗っ取れないか、それはどうだろうね」
 瞬く間に黒い液体となると、その液体は人の形を作っていく。白混じりの茶髪、金色の目、手の刻印と鷲樹と瓜二つの姿に変わっていく。
「改めて僕は明影数多、明るい影が数多くあると覚えてくれ。君は?」
 左手で鷲樹の頬をなぞるように撫でた。>鷲樹

「あぁ、ありがとう」
 左手で右肩を揉みながら、渡された珈琲を受け取った。芳しい香りを放つその黒く茶色い液体を少し喉に通した。冷えた体が芯まで温まる感じがする。
「温かい……美味しいよ」
 器を二つの手で包むように持ち、冷えた手を温める。熱いくらいだが狼華がくれたと思うとその熱さも温もりへと変わっていく。
 本当は飲むのも勿体ない。だが、飲まなかったら狼華は気に病んでしまうかもしれない。そう思うと少しずつ味わいながら飲んだ。
「あ、そうだ狼華。最近どうだい?生徒達が何か困らせる事はしてないかい?」
 近くにあった椅子に座った。灰色の事務机に珈琲を起き書類を取り出す。書類には次の授業内容と想定されるこの単元での生徒一人ひとりの苦手であろう分野が記されている。
「この子が世界史がよく分からないみたいでさ
 フランス人権宣言辺りの歴史背景を教えてくれないかな?」
 書類の真ん中の方にある男子生徒を指差し、狼華の顔を見た。>狼華

4ヶ月前 No.9

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

中兄妹>

鷲樹「...アンタらか」


二人の資料を見てげぇという顔をした。
特に香陽である。


鷲樹「ほっとけっていってんのによ...ったく」



明影>

鷲樹「触んなッ」


パシッと手を弾き、三歩後ろに下がった。


鷲樹「...中等部三年、闇之 鷲樹。
教諭に闇之の名がいたら、全部俺の兄弟だ」



零>

狼華「だいじょーぶだよ!」


彼のとなりに座り、自分はミルクティを啜る。
少し熱い気がする。


狼華「フランス人権のあたりねー。
たしかにちょっと難しいもんね。
了解、任せてください」

4ヶ月前 No.10

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 「放っとく訳無いよー!ね、哥」
 「んぁー……。不好意思、何か言ったあるか。聞いてなかったある」

 放っとけ、と言った鷲樹の顔を見てニコニコとした表情を見せるのは妹である香陽。片割れである香月に至っては表情筋という表情筋を動かさず「聞いてなかった」だった。
 謝罪を表す「不好意思」も完全な棒読みで、謝罪という謝罪の気持ちが感じられない事に香陽は頬を膨らます。

 「まー、我は無理に仲良くしなくてもよろし。香くらいは表面上だけでもいいから仲良くするよろし。拗ねるとメンドクセーのよ。哥哥からのお願いある」

 膨れっ面の香陽を呆れたように流すと、香月はやれやれと肩を竦めながら動かない表情筋でありつつも同情するような目線を鷲樹には投げた。

 「鷲(ジウ)、宜しくだよ!」

 膨れっ面で構ってもらうのは諦めたのか、すぐにパッと表情を変えて香陽は鷲樹の手を掴んで上下にぶんぶんと振った。
 香月もその様子を見て、香陽に振り回される事になるであろう鷲樹を思えば次は鷲樹を見て「不好意思」とさっきとは違う確かな謝罪をしたのだった。

4ヶ月前 No.11

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


中兄弟>

鷲樹「□□」


顔をしかめ、うるさいと中国語で伝えた。
話し掛けてくれているのに失礼な話である。


鷲樹「ジウじゃねぇと言った」


この双子といるといらない中国語を覚えてしまう。


鷲樹「俺の世話とかいらねぇと何度言わせんだ。
なんの関係もないアンタらが振り回される理由さえわからねえ」

4ヶ月前 No.12

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 パシッと叩かれた手をじっと見る。
「………君は酷い人間だね。僕でも傷つくことがある」
 溶けていき、色の白い少年に変わった。二歩詰め寄る。
「それは先代会長である闇之氏もかな?」
 彼は全て見ていたニヤリと笑い相手の顔を見る。どう顔を歪めるのか興味があった、彼が嫌う彼女を触れた時にどういう反応をするのか。>鷲樹

「ありがとう」
 引き出しからチョコレートを取り出し狼華に渡した。狼華の方を向く、いつ見ても綺麗だと現を抜かしているとスマホが振動した。
 スマホに表示された黄緑色のポップアップを見ると組員から晩飯についての連絡だった。『何でもいい、仕事中だ』と返信するとスグに『すみません』と入った。スマホをスリープモードにし机に置く。
 カレンダーをちらっと見る。
「もう少しでクリスマスだね。何か用事ある?もし良かったら……」
 躊躇った、彼は自分がまともに街を歩けるのか心配だった。頭に浮かび上がる最悪の場合を振り払うように頭を横に振った。
「……良かったら、一緒にどこか遊びに行かないか?」
 恥ずかしさを流し込む様に珈琲を飲んだ。狼華の顔を覗き込む。>狼華

4ヶ月前 No.13

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 「ツァオザー!?鷲(ジウ)!ええと、ええーっと、めっ!!」
 「語彙力の欠片もねぇある」

 うるさいと言われて咄嗟に言葉が返せなかった香陽は「めっ!」という赤子を相手にしているかのような失礼にも程がある言葉を返す。
 それに対して香月も呆れた声。

 「鷲は鷲よゥ、かっこいいのよー!」
 「アイヤー……日本語が通じないにも程があるねー」

 香陽の横暴とも取れる感情論的な言い返しに流石の香月も身も蓋もないとでも言いたげにただでさえムッとした口をさらにきつく結んだ。
 こう見えてもこの男の香陽への無意識下の愛の重さというのもまた恐ろしい。

 「関係無くないよ!鷲は大事なのよ!」
 「妹はいつも通り何が言いたいのか全く分かんねぇある。……ま、でも、香の言う通り関係無い、は間違ってるある。何がどう……とははっきりとは言えねぇけど、鷲は哥哥にとっては弟みてぇなもんある」

 関係無い、という言葉にカチンと来たのか露骨に香陽は不機嫌になる。感情が表に出てこない香月と違ってなんとも分かりやすい。
 とはいえ、今回ばかりは香月も珍しくダボダボの袖から強力な拳を持っているとは思えないほど細く白い指を出すと鷲樹の額を軽くピンッ、と弾いた。
 「弟」と言った香月の赤色の眼差しはいつもと変わらぬ不機嫌そうな目付きではあったが、それでも確かに優しいものだった。

4ヶ月前 No.14

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


明影>

鷲樹「...!」


出た名は、何より嫌う___。


鷲樹「あんなババアの名前口にすんな!!!」


机をバンッと叩き、明影を睨む。
その目は、彼女にそっくりだった。



零>
狼華「あぁ、チョコだ!
ありがとう!」


子供のように無邪気に笑って、大事そうにチョコをしまった。
彼がスマホを操作するのを眺め、今日の献立を考える。


狼華「...?
クリスマスかー...」


クリスマスの予定は...。


狼華「この学園でのパーティーの後は空いていますよ。
近所のバーとかどうです!!?」


ずっと料理を作り生徒を盛り上げていた姉の役割は
すっかり、狼華の仕事になっていた。



中兄妹>

鷲樹「ガキじゃねぇんだ!」


めっと言われた事に憤慨した。


気がつけば、双子は一緒にいた。
小学生の頃はいなかったと思っているのだが。

かたや家庭教師。
かたや番人。

自然に、入ってきた。


鷲樹「いって...!

あのなぁ...!」


青筋を浮かべ、弾かれた額をさすった。


鷲樹「弟弟っていつもいつも...!
もう兄弟ならいっぱいいるっつーの。
くs...」


くさるほどに。
そう言いたくなって、言葉を止めた。

脳裏に映る、大嫌いな姉。


鷲樹「...クソババァもいた」

4ヶ月前 No.15

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 「確かに……」

 ガキじゃない、と言った鷲樹の言葉に香陽はやっちまったとでも言いたげな顔をしてわざとらしい片言の日本語で「ゴメンネ」と言った。

 いくら日本人じゃないにしても、2人には貰った恩の返し方くらいは分かっている。それが鷲樹にとっての重荷であろうと、それが双子の出した精一杯だったのだし。
 ものを考えないで行動する2人には、「貰った恩返し」以外の事は何も無かったのだ。そしてそれは今も同じで。
 鷲樹の言葉に香月は最初の香陽と同様に全くそっくりに「確かに……」と小さく呟いた。やはり、こういう所は双子なのだろう。よく似ている。
 生憎、香月にとっての兄弟姉妹は香陽のみだし、香月もそれは同じ事だ。マイナスの血液型同士の繋がりも微かな糸のようなもので。
 鷲樹から出てきた“あの人”を指すであろう嫌悪の言葉に、珍しく香陽よりも先に香月が口を開く。

 「いくら兄弟姉妹が居ても他の誰でもない鷲は1人ある。色々考えるのも分からなくは無いけど、あんまり思い詰めるのも良くないある。……話ならいつでも聞く。香に話しづらい事なら我が聞く。男の約束ある」

 香月はいつになく真剣な眼差しでそれだけを言うと、喋り過ぎたのかチャイナ服の袖で自らの口元をぽふ、と押さえた。
 すると、チャイナ服を翻してその場から去って行ってしまった。

 「もー、相変わらず哥は自由な人ね」

 香陽は呆れたように肩をすくめる。肩をすくめる姿は香月そっくりで、ぷくり、と頬を膨らませる姿は子供らしい子供だった。

 「でも、我も話はいつでも聞くからね」

 ニコニコと裏表のない確かな笑顔で香陽は言った。


────

 「はー……。我としたことが……」

 一方、香月の方は千本桜の所に来ていた。
 ふと千本桜の幹に手を触れると、珍しく顔を顰めてやってしまったという風に頭を抱えていた。
 家に対するコンプレックスという感情は、香月には痛いほどわかる。故に余計に口を出してしまった。人の事には関わらないスタンスだったが、やはり恩人の守りたい者となると香月も少し出しゃばってしまうようだ。

 「その役目は香だけでいいある……」

 ぽつりと呟いて、香月は千本桜の根本の土を「土腹」を使ってより良い質の土に変える作業に移ることにした。
 千本桜の番人たるもの、面倒を見るのは当然である。
 ぐぅ、と香月の腹が鳴った。

4ヶ月前 No.16

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

中兄妹>

シュンとしてしまった双子に、いささか言い過ぎたかと舌打つ。
憤慨するのは鷲樹の悪い癖だった。


鷲樹「...」


出ていってしまった香月を見送って香陽に向き合う。


鷲樹「...はぁ。

訓練するか」


ワイシャツを脱ぎ捨てると
黒いタンクトップとなって歩きだす。





__...


桜が舞い、咲き、また舞う。
彼女の心臓が、今でも鼓動している証拠だ。

彼女が生きている証拠。


タイミングを測ったように、何故か桜から林檎が転がり落ちた。

4ヶ月前 No.17

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

「そっくりだ、僕が彼に化けてた時に向けられたあの視線と」
 ケタケタ心無く笑いながら一歩近づき、机を叩いた手を握った。その手をもう片方の手で撫でる。その手を見つめた。
「やっぱり、君と彼女は似ている。」
 手を包むように両手で握った。笑うのを止め真剣な眼差しで相手の目を見る。
「だけど明確な違いがある。いや、劣ってる所かな?何かわかる?」
 目の両端の肉が、眼球に張り巡らされた血管が黒く滲んでいく。次第にその黒は眼球を覆った。>鷲樹

 無邪気に笑う彼女を見て、彼は優しく微笑んむ。空いていると聞くと安堵のため息を漏らし、嬉々とした表情を浮かべた。
「近所のバーか……」
 そこは大丈夫かと思考を張り巡らしていく。店のバックに彼等が付いていない限り、見た感じ個人経営のバーだった。念のために組員に確認しようと思いつつも「大丈夫だよ」と狼華に言う。
「俺が予約しておくよ」
 忘れない様にと隅に置かれてた手帳にメモをした。
「そっか、クリスマスパーティがあるのか……何か手伝う事とかある?」
 すっかり彼はパーティを忘れていた。思い出したかのような素振りをすると、首を少し傾け聞いた。>狼華

4ヶ月前 No.18

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

明影>

鷲樹「っさ、さわんな...!」


一抹の恐怖が浮かび、また一歩下がった。

鷲樹の目の奥に浮かぶ、姉。


鷲樹「おと、って、る...?
なんでアンタがあいつのこと...!

だいたい俺があんな猫ババァに劣ってるなんて...!!」


似ていると言われた事に憤慨しつつ
言葉を待った。



零>

狼華「ありがとう」


予約をして貰うとわかり、ふにゃりと笑った。
勤務中ではあるが授業は終わっているため
緊張が多少は緩んでいる。

と、なれば。


狼華「うーん。
材料とかは買ってるし...。

あ、でも。

プレゼント買ってないや」


今年もクリスマスをしたよという、証拠をとる機械はある。
恋人へのプレゼントはあるが
兄弟のぶんはすっかり忘れていた。


狼華「今年も写真撮って、送んなきゃね」

4ヶ月前 No.19

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 一歩下がった鷲樹を見てニィッと笑う。
「僕は見てきた、少しではあるけどね。
 だから知ってる」
 顔だけを溶かし豹那によく似ている顔に形を変えた。豹那によく似た声と数多の声が混じった様な声を発し始めた。
「君が劣っている所はその変なプライドだ」
 ゆっくり小さくて歩を進めた。進める度にその身体は豹那と瓜二つになっていく。ニヤニヤしながら、かつ冷ややかな目を向けながら。>鷲樹


「プレゼントか……俺でよかったら買ってくるぞ?」
 ふにゃりと微笑んだ彼女を見て彼も心が柔らかくなった気がする。授業が終わっても、半永久的に気を貼っていなければならない彼はどんな時間よりもこの時間が楽しかった。至福だった。
「なぁ、豹羅と話をしたいんだが何処にいるか知ってるか?」
 思い出した様に狼華に聞いた。>狼華

4ヶ月前 No.20

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

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4ヶ月前 No.21

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 舌打ちをした鷲樹を見て香陽は相変わらずだなぁ、と思いつつも触れずに見ているだけにした。
 人には必ず触れてはいけない地雷というものがあるし。
 香月が去っていくと、向き直った鷲樹の言葉に香陽は先程までのしゅんとした様子から一変して、パッと表情を変えて笑顔に変わる。
 何ともまあ、分かりやすい。

 「いいよー!手合わせなら任せてー!」

 歩き出した鷲樹の後ろを付いていくように歩く。
 その姿は執事……と、言いたいところではあったが、生憎付いて行っているのは冷静沈着な香月では無いので、執事というよりも犬、それも大型犬と言った方が適切だった。
 そういう能力でも無いのに、香陽の尻尾はぶんぶんと大きく振られている、ような気がする。

 「鷲(ジウ)、何の訓練するね?」

 嬉々とした表情は変わらず、香陽は鷲樹に尋ねる。


────

 桜が舞う姿を見て、香月はただでさえ細い目をさらに細める。
 愛しむよう……いや、慈しむように見るその目はきっと香陽ですら見た事が無いだろう。
 香月にとって、この桜の木の主は幼心故の淡い初恋相手でもあった。時間も経ち、大人になった今となっては過去の話だが。

 「お」

 何故か桜の木から林檎が落ちてきた事に驚いたような声を漏らす。
 相変わらず言葉の抑揚も感情表現もド下手だが、特に何も考えていない彼は彼というふうに今を動いている。

 「奇想天外、ある」

 そう言うと、落ちてきた林檎に手を合わせ、念のため土などを服の袖で払うと林檎を大きくガブリ、と歯跡を付けて噛んだ。

4ヶ月前 No.22

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 憤りの色は何とも変えられないくらいに美しい。血が黒い彼に取って、血の赤は憧れであった。物に執着しない彼にとって唯一の憧れ。ただの虚像ではなく本物になりたいと言う憧れ。
 彼は身体を元の姿に戻した。
「前会長に劣りたくないなら、君が持つその力で覆えばいい
 その為に君はその力を磨かなければならない」
 顎に拳を添え考える様な素振りをする。
「そうだなぁ……君は何にも左右されず磨くのに専念しなければならない……そうだ!!」
 顔を僅かに明るくし思いついたように手のひらを拳で叩いた。
「君が僕にこの学園の会長権を渡せばいい。そうすれば君は今以上に強い人間になれる。」
 全く持って根拠の無い御託を、あたかもそれが正しいかのようにペラペラと話していく。>鷲樹

「そうだな、一緒に買いに行こう」
 髪が崩れない程度に頭を撫でると「よし」という掛け声とともに立ち上がった。残っていた珈琲を飲み干す。
「豹羅……先生は体育館か行ってくる」
 慣れないのかたどたどしく先生と言うと職員室の扉の近くまで行った。振り返り狼華の方に小さく手を振ると、職員室の外に出て行った。

 体育館、茶色の床と無数の厳つい照明、学校内で一番広いであろう場所。彼はこう言う広い所に居ると不安になってきてしまう。その不安を払拭する様に太股をつねった。
「豹羅先生、豹羅先生!!聞きたい事があるんだけどいいかな?」
 大きな声を出した。体育館の中に響き渡る。零は歩いていき壁に腰掛けた。>狼華、豹羅

4ヶ月前 No.23

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

香陽>

鷲樹「...体術」


後ろをちょこちょこ歩く香陽に
一瞥をくれて小さく呟いた。

体術だけと言わず、少しでもサボれば某兄の鉄拳が飛んでくる。


鷲樹「まぁ、体術とか好きだからいいけど...」


闇之の因果か。
鷲樹も兄や姉ににて、体術の類いにはめっぽう強いのだ。


鷲樹「陽(タイヤング)、行くぞ」


さらりとメッシュが揺れた。



香月>

兎斗羅「やっほ〜!」


とてとてと千本桜に一人の訪問者。
鷲樹に一番近い兎斗羅だ。


兎斗羅「あれ、林檎?
また千本桜は不可思議なことを...」


と、いいつつも嬉しそうに目を細めた。



明影>

やっとその顔が元に戻り、怒りも収まった。

そして。
会長権を渡せという言葉に、また顔をしかめる。


鷲樹「だれg」

竜也「誰が渡させるかァァアアアア!!!!」


会長室に飛び込んできたかと思えば
明影の襟をつかみ鷲樹と距離をとらせる見掛けホスト。
もとい、生活指導員で兄の竜也。


竜也「会長は俺らが認めたやつだけなんだよ。
お前がなれるわきゃねぇだろ!」




零>
狼華「いってらっしゃーい!」


にこりと微笑み見送った。
背を眺め今日もかっこいいなぁと呟いてしまう。

咳払いの後、仕事に戻った。



豹羅「んァ?
...おぉ、闇光先生」


部活中だったようだ。
バスケットボールを小脇に抱え歩み寄る。

義手となった片腕。
義足となった片足であっても、彼は体育教員なのだ。


豹羅「どうしたんです、闇光先生。
アンタ体育館好きじゃないっしょ」

4ヶ月前 No.24

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 顔をしかめた鷲樹を見て流石に殴られるなと覚悟を決めていた数多でも、瞬く間に入ってきて襟を掴んだ竜也に対しては驚いたのか目が少し大きく開いた。一度、息を置きいつも通りの人を見透かすような切れ目に変わる。
「痛いなぁ、いいんですか?竜也先生……これって体罰ってやつじゃないんですか?」
 襟を掴んだテク日を黒い血管が浮かび上がるほど強く握った。決して握力は強くない為、竜也は痛みを感じないだろう。だが、不快感は出せる。彼は手からヌルヌルと心地悪い黒い液体を出した。>鷲樹、竜也

 バスケットボールを抱え歩み寄ってきた豹羅の顔を見る。好きじゃないっしょと言われたことに「あぁ、体育館は何というか不安だ。」と返した。立ち上がり、ジャージの尻を汚れてもないのに払った。
「部活中か、忙しかったらいいんだが……真面目な話と言うか質問をしたいんだが」
 部活をしている生徒達の方を見た。先生に構わずやってるものの、長くなったらなんというか申し訳ない。だから、「長くなると思うぞ」と付けてたした。>豹羅

4ヶ月前 No.25

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


明影>

竜也「今さら体罰抜かすかァ」


明影の襟をはなして、手も離させる。
手のひらに浮かべた小さな水のたまを、明影の頭上に掲げた。

そのまま、水の玉は割れ、極少量の水が明影の髪を濡らす。


竜也「水かぶって反省してろ、アホ」



零>

豹羅「...オーイお前ら。
今日はこんぐらいで終わらせろ!
ほれさっさと片付け片付け!」


不満をこぼしつつ片付けに入る部員を見て頷くと
零に向き合った。


豹羅「なにか、あったのか...?」

4ヶ月前 No.26

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 体術、という言葉にただでさえニコニコとしていた表情を更に明るくさせて「タイジュツ!」と繰り返した。
 体術は香陽の十八番だ。香陽というよりは、中家と言うべきか。
 大手チャイニーズマフィアの跡取りとして生まれるだけならまだいい。ただ、中家の大手マフィアの真髄は「体術」だ。武器でけしかけてくるものを素手と素足で弾くその力があるからこそ、より名前を馳せる。

 「いいねー!我が相手になるよー!」

 嬉々とした表情のまま、香陽は大きなガッツポーズをした。
 香陽の腕輪の重りだって、普段からの筋トレ……という訳ではなく、彼女はスピードが出過ぎてしまうという己の一つの技を隠すためである。
 香月が手を隠しているのも、力が出過ぎてしまうという技を手から感じ取らせないためだ。

 「……!」

 陽、と呼ばれたことに香陽は嬉しそうに目を輝かせて、ニヤニヤとした笑みを浮かべる。
 香陽にとって鷲樹は約束であり、世話をする役目のある人であり、自分にとっての主人である。
 主人から名前を呼んで貰えることがどれほどまでに感情表現の豊かな香陽の喜びを満たすだろう。

 「シュウキ〜!もっと我の名前呼んでくれてもいいのよー!」

 香陽は、心底嬉しそうな満面の笑みを浮かべる。
 先に行ってしまう鷲樹の名前を拙い和名で呼び、嬉しそうに鷲樹の後を走るように付いていった。


>>兎(トゥ)センセイ


 香月が林檎をかじりながら千本桜の世話をしていると、来客の姿に目を細める。
 どちらかと言うと大人顔な香月にとって童顔で人当たりの良さそうな兎斗羅の姿は少し羨ましくもあった。

 「ニーハオ、兎(トゥ)センセイ」

 やって来た兎斗羅に軽く頭をぺこりと下げて挨拶をする。「先生」という発音がどうしても苦手なのか、拙いものになっては居るが彼の日本語は日本のチャイナアニメで学んだのでもしかしたらその影響も少なからずともあるのだろう。
 兎斗羅が林檎の話をしたので、香月はこくこく、と2度頭を縦に振った。

 「スゲェのよー、兎センセイ。我が腹を減らしてたら林檎が落ちてきたある。……あ、兎センセイも食べるとよろし。我の食べかけだけどねー。これめっちゃ美味いある」

 食べかけの林檎の齧っていない方の表面を兎斗羅に見せてイマイチ掴めない表情のまま香月は言った。

4ヶ月前 No.27

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 力いっぱい掴んでいた手がまるで服についたゴミを退ける様に外された。流石に力では負けるかと数多は自嘲気味に笑った。
「体罰は体罰ですよ、一応僕は生徒ですよ……あ、」
 胸を叩きそう言うと身体に悪寒が走った。すると瞬く間に身体が濡れてしまう。彼は水が弱点ではない、だが弱点ではないものの苦手だ。
「おいおい、これは流石にねぇ……生徒に対してやっていい事と悪い事があるんですよ?」
 いつも通りの感情の薄い声でそう言った。声こそ同じだが、顔はあからさまに引きつっている。
「……これは後者だ」
 あからさまに語気を強めそう言った。顔もどことなく怒りの色を浮かべていた。>竜也


 解散を宣言され嬉々として帰っていく部員達を眺めて「あぁ、ありがとう」と言った。豹羅の目を見た。疲れた顔を精一杯真面目そうな顔にした。
「前提として一つ、私はある時からこの学園を留守にしてたな。単純に不登校というわけではなく、後継問題が忙しかったんだ。だけど、直々顔を出してた」
 身振り手振りを付けながら彼は話し始める。
「聞いちゃ行けないと思って聞いてなかったんだが、現会長はあからさまに彼女の事が嫌いみたいでな。あぁ、彼女ってのは前会長の事だ。そこで質問だ……なぁ」
 ずっと動かしていた手はとまり、ジャージのポケットの中に収まって言った。本業の時の顔、裏にして表の表情を浮かべた。並の一般人なら怯むであろう凄みを出す。
「豹那はどこへ消えた」>豹羅

4ヶ月前 No.28

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

香陽>

鷲樹「そいつぁドーモ」


頭をガシガシかいて訓練場へ向かった。

__昔、"彼女"を繋ぎ止めていた第二訓練場を通りすぎ__


第一訓練場の戸をあける。
相変わらず荘厳な雰囲気だ。


鷲樹「名前だァ?
別に普通だろ。

...鷲樹が呼びにくいのも相変わらずだな」


確かに、呼びにくい。
ならばジウでもいいのかと毎年思うのだ。



香月>

兎斗羅「ニーハオ、香月」


明るい笑みを浮かべて、優しい声色で挨拶した。


兎斗羅「林檎ねー。
本当に不思議だよね〜」


林檎を受け取って、自分もそれにかじりついた。


兎斗羅「...主が林檎好きだったから
桜も似たのかもね」


その瞼の奥に浮かぶ。


学生時代。
この学園の生徒であった頃。

彼女は、紫の着流しをセーラー服の上にはおって__肩にかけて__
そのまま、去っていった。
すべては、学園のために。


兎斗羅「...っふふ」


思わず笑った。




明影>

竜也「いいか、明影」


怒る明影の前に手をだし制止した。


竜也「お前は鷲樹から会長の座を奪おうとしたな?
いや、促そうとしたか...。
俺からすりゃ、それもやっちゃいけねぇことだ。

どっこいと言ってもいいはずだぞ」


鷲樹は不思議だった。

何故兄たちがああも会長に拘るのか。
結局結論などでない。
鷲樹が、会長であるかぎり。




零>

豹羅「...」


零に怯むことはなく。
じっと目を見つめた。

出された名は、少し久々に聞いた気がした。


豹羅「本家だ」


何より自分達を苦しめた、闇之本家。


豹羅「ニュース見ただろ。

初代会長は、闇之の五十代目を継いだんだ」


妹と同じ顔は、淡々と言った。

4ヶ月前 No.29

飆 雷坡 @sakasa ★3DS=jEArh1SiQr

「新しいのが出てたの気が付かなかった。んじゃあ新キャラの説明をっと」
『前>>天寺 創汰ね』

名前:旋風 雷雅
読み:ツムジカゼ ライガ
性別:男
学年:中等部2年
クラス:C
性格:恥ずかしがりやで精神年齢が小学生位。一人だと寂しかったり、知らない人がいたら泣きそうになると言うどうしようも出来ない子。親しくなればある程度は普通に話してくれる。戦闘の時は普段とは少し性格が変わる。
役割:特に無し=生徒
容姿:身長153cmで小さい。髪は綺麗な黒色になっている。肩回りも小さくいつも黒いパーカーを着ている。ズボンは制服をいつもはいており意外に似合っている。
能力:風と光を操る能力。風の早さは秒速約60m位。光の範囲内は半径300mまで発動できる。しかし遠ければ遠い程弱い魔法しか撃てない。風と光の比が5:5でそれぞれに魔力がある。左手から風、右手から光の魔法が発動する。どちらかが0%あるいはどちらも10%以下になると1回能力を使うことに体力を4%ずつ奪っていく。

4ヶ月前 No.30

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 頭をガシガシとかいた鷲樹の姿に「照れ隠しかな?」と勝手に結論付ける事にした。特に香陽は照れさせるようなことは何もしていないのだが。
 第2訓練場を通ろうとする時に、ふと香陽は足を止める。

 「……?」

 一瞬ではあったが、薬品の匂いが鼻をかすめたような気がした。
 彼女の嗅覚はもはやほぼ効かないはずなのだが、どこか懐かしい匂いがしたような。
 例えば、そう。
 香月の「癒香」のような、薬品くさい匂いだ。

 先をズンズンと行ってしまう鷲樹の後をついて行くようにすると、名前が普通だとか、鷲樹は言いづらいだとかいう話になった。

 「もしかして、我の事気遣ってくれてるの?」

 ド直球である。
 特に何も考えないのは彼女の良いところでも悪いところでもあるが、自惚れてしまっているかもしれない、なんて可能性すらも考えずにそう言えるのはメンタルの強さ故、だろう。


>>兎(トゥ)センセイ


 兎斗羅から「ニーハオ」と返され、何故か満足げに一度香月は頷いた。
 やはり母国語で挨拶を返されると嬉しいらしい。感情が表に出てこないのが少し分かりづらいが。

 「主、が……」

 林檎を齧りながらこの桜の主の話を聞いて、香月は言葉を反芻する。
 その声は優しさの中に驚きの様なもの、懐かしむような声すら含まれていて、香月から呟かれたたった一言は珍しくも多くの感情と意味を持たせた。
 笑った兎斗羅の姿に、香月は聞こうか聞かまいか悩んだ後に意を決して尋ねて見る事にした。

 「我は、ここに居た頃の千本桜の主を知らない……。言いにくいことなら聞かない、けど……センセイの話せる範囲でいい、から、話を聞いてみたい」

 いつもとは違う真面目な口調で香月は尋ねた。
 どうして聞こうと思ったのか自分でもよく分からなかったが、多分、香月は無意識下の中で淡い初恋相手の話が聞きたいのだろう。
 もしくは、本能的に知らなければならないとでも思っているのだろうか。

4ヶ月前 No.31

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 鷲樹から会長の座を奪おうとした事の重大さを諭す竜也をみて「ハハハ」と乾いた笑いが込み上げてきた。怒りの色は引き、感情は消え失せていく。
「そうか、それはそんなにも大事な事なのか」
 体を溶かしていく足元が黒い液体に満ち満ちていく。その液体は命を持っているかのように大きく波打っている。
「だが、僕は諦めない。本物になるために僕はこの学園を手に入れる」
 うねうねと動く液体の上に生首が晒されたような状態になっている彼はそう言うと「守ってくれる家族がいて良かったな」鷲樹の方を向きそう言うと顔も溶けた。うねうねと動いていき、液体は窓から出て行こうとする。>竜也、鷲樹

 本家、確か彼女が酷い仕打ちを受けさせられた奴等だろう。何故そんな所に継いだのか彼は理解出来なかった。そしてあの家族がニュースになるほど大きいとはもっと知らなかった。
「ニュースは見ない質でな。そうか、あいつは」
 顔を挟むように両頬を叩くと、彼の真剣な表情はいつも通りの疲れた様な表情に変わった。
「まぁ、俺が深く介入すべき事ではないか
 短い話になってしまったな。まぁ、頑張れよ」
 パンっと豹羅の肩を叩いて体育館を出て行った。やっぱり体育館は苦手だ。外に広がる、体育館よりも広大な空を見て彼はそう呟いた。>豹羅

4ヶ月前 No.32

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


旋風>
鷲樹「...処理した。
中等部三年の闇之 鷲樹だ。
一個上だな」


見定めるように、旋風に視線をやった。
鋭利な瞳は、まさに猛禽類。



香陽>

鷲樹「陽(タイヤング)?」


立ち止まった香陽に疑問符を浮かべた。

鷲樹は知らない。
この訓練場で起きたひと悶着を。

その時彼はまだ一歳にもなっていない赤子だったのだから。

だが詳しいことは聞かず
そのまま準備を進めた。


鷲樹「ッブ!!?
き、きづ...!!?
そういう訳じゃねぇし!」


思わず吹き出して、香陽に振り返った。



香月>

兎斗羅「...ん」


ニーハオと返して、香月が嬉しそうにしたのはわかった、

香月の横に寝転んで、空をあおぐ。
青空だ。


兎斗羅「僕も、虎幸先生達に比べれば一緒にいた時期は短い。
だから多くは言えないけど..」


あの人は__。


兎斗羅「すっごい、頑固だったよ!」


思い出すだけで笑える。
伝えたいことなんていっぱいあるのに。
なによりも、彼女の頑固が忘れられない。


兎斗羅「決めたら曲げなくて。
阻止しようとしても翻してさ。
泣き落としだってきいたのは一回だけ。

なんだろう...。

頑固で、でも、貫けば...。


全部、正しくしちゃう人だったかな」


今でも覚えてる。

___会長命令だ!___




明影>

竜也「オイ...」


止めたかったが、止めてはいけない気がした。


鷲樹「...っち」


鷲樹も、止めなかった。

会長の座を奪われるのだけは嫌だから。
唯一の、大嫌いな姉に対する反抗心だから。



零>

豹羅「...おう」


忘れられない。
行ってきますと言って豹那が出ていきどのくらい経っただろう。

___長い十五年だ___

4ヶ月前 No.33

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 「んーん、何でもないよぅ。何となく、哥?の匂いがしただけよー」

 ニコニコと笑ったままそうとだけ答えた。
 不思議なものだ。自分の嗅覚はまるきり毒しか受け付けなくなっていたというのに、どこか懐かしい匂いが鼻をかすめるなんて思ってもいなかった。
 香陽は不条理な呪いで14で嗅覚を失い始めていた。能力を使えば使うほど聴覚や痛覚、色彩感覚までもが失われつつある。
 それでも、一瞬香陽の失われつつある何かが戻ってきたような、そんな気がした。

 香陽がド直球で聞いた言葉は、鷲樹は予想よりもずっと大きく反応してくれた。
 珍しい鷲樹の姿に香陽はくすくすと嬉しそうに笑った後に、少し残念そうに眉を寄せた。

 「そっかぁ。我の事気にかけてくれてたら良いなって思ったのよー」

 ニコニコと笑った姿はそのままだが、見えもしない犬の尻尾はダラン、としゅんとしたように落ちているようにも見えた。


>>兎(トゥ)センセイ


 空を仰ぐ兎斗羅の姿に、釣られて香月も空を見た。
 今までは前を見てひたすら歩いていたものだから、立ち止まって下や上を見たことなんて無かった。
 青い空を見て、ふと「香だ」と小さく呟いた。
 青色の髪と青色の瞳、二卵生の似ていない双子の妹を彷彿とさせるほど嫌味のない美しい真っ青だ。

 「が、頑固……?」

 思わず聞き返してしまう。助けてもらった時のことを思い出して、思わず信じられないとでも言いたげに薄い目を大きく開いた。
 兎斗羅の並べられる“あの人”の話に、微かにではあるが、香月も少し楽しくなってきた。

 「カッコイイ人ある」

 兎斗羅の話を聞いて、ふふふ、と珍しく笑みを浮かべた。
 口元、というよりは、顔の半分は服の袖で隠されてしまっているため、楽しそうに細められた目しか伝わっていないだろうが、目だけでも笑みを浮かべている姿ははっきりと分かる。
 彼のいつもきつく結ばれている唇は、今どのように上がっているのだろう?

 「……兎(トゥ)センセイ、我は、改めていつかの時まで桜を守ると決めたある。……それを、見届けてほしい」

 一度うむ、と頷くと、真っ直ぐと兎斗羅を見据えた。
 何かが香月で動いたのだろう。ますますこの桜の木が大事なものに思えた。会いたいと思った。
 守りたいと思ったのだ。

4ヶ月前 No.34

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 外に出た数多はべチャリと地面に落ちるとヌルヌルと液体は人の形を構築していく。うっすらと顔の形を型どり、色がついていく。一瞬、服を着ていない裸の状態になっていたがスグに服が浮かび上がってきた。
「うーん、流石にやりすぎたかなぁ」
 ベチャベチャ音を立てながらゆらゆら不自然に歩きだした。次第に液体は収束していき、不安定だった足取りも次第に安定していった。
 しばらく歩いていると綺麗な黒髪の小柄な少年を見つけた。彼は「やぁ」と声をかけると手を振り駆け寄っていった。
「僕は明影数多」
 白い少年は静かに彼の頬をなぞる様に撫でた。>旋風

 狼華と離れてからドッと疲れが押し寄せてきた気がする。体育館に入った事も疲れの原因だろう。オレンジ色のVAPEの電源を入れ咥えると、ボタンを推し煙を吸った。電源を切りVAPEをポッケにしまった。
「疲れた時はVAPEが一番だな」
 空は姿を変える、青くなったり白くなったり。それと同じ様に俺達の関係は変わっていく。何と言うのだろう切ないと言うか。だが、それも刹那の切なさだ。みんな割り切り頑張って生きていく。
「今こうやって悲しんでも無駄なのだ。あの時いなかった自分にはこの件を解決することは出来ないだろうな。」
 ゆったりとした口調で独り言のように口ずさむと「まぁ、悲観せずに生きよう」と呟き職員室へと歩を進めた。

4ヶ月前 No.35

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

香陽>

鷲樹「...あっそ」


コクッと頷き、また前を向いた。

第一訓練場の匂いは落ち着く。
ふわりとかおる甘い匂いが特に好きだ。


鷲樹「...い、今さら気遣いとかする仲かよ」


鼻をかいて呟き、準備運動を始めた。



香月>

兎斗羅「頑固ここに極まれり、ってね」


笑っているであろう香月に、兎斗羅も嬉しくなった。


兎斗羅「見守れっていうなら見守るよ。
僕たちの指名であり、君たちの指名だから」


ずいぶんあっていない彼女に会うために...。


兎斗羅「香月や香陽を助けたときのお姉ちゃんはどんな感じだったのか聞いてもいい?」



零>

狼華「♪〜」


やっと退勤手続きを済ませ仕事から解放された。

今は教師ではないのだ。


狼華「つっかれたー...。

あ、夕飯どうしよう...。
シューちゃん今訓練中だし...」

4ヶ月前 No.36

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 退勤手続きを済まそうとした所、同僚から「手伝ってくれないか?」と言われそれを何とか振り払って零は帰ろうとしてきた。
 奇抜なスーツに身を包みストールを巻く、何というかマフィアの様な服装だ。彼はこの服装を着て繁華街を歩くと十中八九死にかけるので来たくないのだが、それを着ないと何故か口煩く言われる為渋々着ていた。「ジャージで歩けば良いじゃん」という突っ込みはしないで欲しい。
 息が白い。
 少し歩いていると狼華をみつけた「おーい」と呼びかけ走り寄って言った。>狼華

4ヶ月前 No.37

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)



 第一訓練場に向き直ると、鷲樹が「今更気遣いする仲かよ」と声を上げた。
 ポジティブ思考の香陽は、それを「今更気遣いするような遠い存在じゃない」という風に解釈をして、ぱぁっと顔を輝かせた。
 同じ腹から産まれた子供だというのに、香月とのこの差は何なのだろうか。何も考えていない、というところにおいては見事に双子らしく一致しているにも関わらず、それ以外の共通点は皆無に近い。

 「鷲(ジウ)〜!大好きよ〜!あ!柔軟の時我、背中押すからね!声掛けてね!」

 何とも飛躍の激しい。
 ニコニコとした様子のまま犬よりも分かりやすい表情をコロコロと変えながら、入念な準備運動を香陽も鷲樹よりもワンテンポ遅れて始める。
 それほどまでに鷲樹の言葉が嬉しかったのか、ニコニコとしながら上機嫌に鼻歌を歌っていた。


>>兎(トゥ)センセイ


 「はー、頑固も極めるとカッコイイもんあるなぁ……」

 感嘆の声を漏らすように香月が声を出す。
 香月の駄目元でもある「見守ってほしい」というお願いを兎斗羅は聞き入れてくれた。
 香月は誰かに見守られているのであればそれ以上のことは無い、と静かに決意の内なる炎を燃やしていた。
 彼に流れる血液は炎にも負けぬ氷だが。

 「我と妹を……」

 どんな感じだったのか聞いてもいいか、と聞かれ、記憶の糸を手繰り寄せる。
 14の時の呪詛の能力の事もあって記憶が飛び飛びになってしまっているところもあったが、確かに覚えている事があるとすれば……。

 「ヒーロー、だと思ったある。我と香は能力者マフィアだからって誘拐されて、殺されそうになったところを助けてもらって……。かっこよくて、凛々しくて、強かで……どこか儚くて…………静かな冷酷さがあって、うまく説明出来ないあるが……我にとって憧れの人、みたいなものある」

 顎に手を当てながらその時のことを少しずつ思い出す。
 あの頃の自分は、妹すらも守れなかった。代償なんて背負っていなかったのに、己の弱さが大事なものを守るという行動ができなかった。
 物事ばかり考えて恐怖に打ち震えていた己の未熟さや情けなさでいっぱいになっていた頃、“彼女”は香月の前に確かに現れた。
 香月が全てを理解した時には、全てが終わっていた。

 薄れている記憶の中で、この学園の名を告げられた事。
 それは、しっかりと覚えている。

4ヶ月前 No.38

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

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4ヶ月前 No.39

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 夕飯を尋ねられ零はパパパッと組員に「夕飯いらない」と連絡した。
 腕を組み考える様に「うーん」と唸った。
「外食なんてどうだ?」
 外食と言うもののどこに行くかは思いついてなかった。パッと思いついたのが居酒屋だったが、彼女が好むかわからなかい。組が経営している店舗も数件あるので安全性やタダで食べれるという点では保証できる。レストランやラーメン屋とか思いついたが、それを提示できる勇気はなかった。嫌われたくない。>狼花

4ヶ月前 No.40

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


零>

狼華「外食?
でも生徒の分が...」


十五年前まで担っていた彼女がいない以上
唯一の女手である狼華がその役割を負っていた。

生徒の食事を言及するより早く
高速移動で現れた双子の兄。


竜也「良いよ、狼華。
今日は俺たちで作ってやるから」


安心していってこい。
成長した兄に深く感謝し、狼華は零に向き直った。


狼華「行きます!」

竜也「飲みすぎんなよ」

狼華「うっさいなー!
私はもう三十すぎてるっつの!!

行こ、零さん!」

4ヶ月前 No.41

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 申し訳ないな……
「ちょっと待って狼華」
 スマホを取り出し、パパッと弄ると耳に当てた。疲れてた目に精気を込める。
「もしもし、今から言う事を文句一つ言わず遂行しろ。断れば指を詰める」
 彼は明確な指示を与えると一方的切った。内容は簡潔に学園に人員と食物を寄越せと言うもの。狼華が居なくなって他が困るのは零に取っても困る。竜也の方に近づいていき
「竜也先生、組の者を派遣しました。暫くしたら大きめのトラックと共に来ますのでそいつらに作らせてください。悪い奴らじゃないので気軽に接してやってください」
 と説明した。返答を聞かず目から精気を逃すと「行こうか!!」言い狼華の後ろをついていった。>狼華、竜也

4ヶ月前 No.42

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


零>

竜也「う、ういっす。
どうも闇光先生...」


最後まで言い終える前に
二人は世界に入ってしまった。

こちらこそ気を遣わせたかと頭をひねる生活指導員。


狼華「どこ行きます?
居酒屋とか!?」

4ヶ月前 No.43

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

名前 白羽 翼

読み シラハ ツバサ

性別 女

学年 高等部2年

クラス A組

性格
ポワポワしていて、ド天然。
人見知りなところもあるが、懐く人には懐く。
大人しくて常にニコニコしている。
自分より人を大切にしている。
そのため、よく天使と言われる。

役割
手芸部
炊事係

容姿
天然パーマの白髪は最近、のびてきたので桃色のリボンで二つに結っている。
美人とうよりは可愛いという顔。
白い肌にやや垂れ目な優しげな桃色の瞳。
小柄で華奢。
制服である黒セーラーが壊滅的に似合わないため、白のカーディガンで誤魔化している。

能力
人の心が読める、脳に直接話し掛けられる(読みたくないことも分かる。
白く柔らかな"翼"を持っていて、はためかせることで治癒の力が手にはいる
黒羽の力を持つ、赫眼を発動させると悪魔になることが出来るがまだ制御は完璧にはできていない。

弱点 体や心が普通の人に比べて弱い

その他
一人称「私」二人称「○○さん」
誰にでも敬語。
甘いものが大の苦手。
風紀委員長と恋愛関係を築いている

3ヶ月前 No.44

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

名前 彗翔 蘭

読み スイショウ ラン

性別 男

学年 高等部2年

クラス A組

性格
かわいい系男子。
少しかまちょなところがある。
男らしさに憧れている。
理科学系の勉強に励んでいる。
ブラック蘭が発動すると収拾が付かない。

役割 科学部

容姿
草原のような深緑色の髪に深緑色の大きな瞳。
女の子顔負けの可愛い顔をしていて、口角をく、と上げて笑うことが多い。
制服は萌え袖になっている。
細身、華奢。
元の姿は銀の獣。

能力 変幻。

弱点 破壊獣の力をあまり制御出来ていない。

その他 一人称「僕」二人称「○○さん、ちゃん、君」
コンタクトレンズ愛用家。
翼と翔汰は幼なじみ。

3ヶ月前 No.45

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

名前 蒼羽 翔汰

読み アオハ ショウタ

性別 男

学年 高等部3年

クラス A組

性格
家庭環境や婚約者、記憶喪失など不運が度重なった結果の性格の悪さ。
ドドドS。Sの豹那に水をぶっかけるぐらい。
基本的に暇を持て余している理科学系天才。
記憶を喪失する前の人格との入れ替わりの機能は眼鏡が果たしている。
根は優しい。
二重人格。

役割 科学部部長

容姿
特徴的な青い髪に深海にように深い色の瞳。
青のノンフレーム眼鏡が知的な雰囲気を作り出している。
眼鏡イケメン。
制服の上に白衣を着ている。
細身、高身長。

能力 水に化学変化を起こしたり、操ることができる。
翼とテレパシーができる。
カエンに植え付けられた青薔薇の扱いが分かってきた。

弱点 母親

その他 一人称「俺」二人称「呼び捨て」
記憶喪失前の名前は玲於奈。
廬らぶ。

3ヶ月前 No.46

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 「大好き」と言ったことを軽く流されたにも関わらず、香陽は相も変わらずの満面の笑みを見せているだけで、寧ろ流されることも想定内だというふうの慣れた顔つきだった。
 世話役と言っても、三年くらい前からの事なのだから……とは思うが、逆を返せば三年くらい前から付き添っているのだ。そりゃ嫌でも慣れてくるものだろう。
 香陽の中に「嫌」という感情は無いのだろうが。

 香陽も続いて柔軟に移ると、足を大きく開いてベッタリと床に体全体を付ける。流石素手で武器持ちと敵対できるほどの柔軟力である。
 香陽は相変わらず鼻歌を歌いながら、なんならちょっと声に歌を出しながら柔軟をしていると、背中を押せ、と言われ香陽はすぐさま体を起こして鷲樹の背中に触れる。

 「良いよー!我に任せてね!」

 溌剌とした声で遠慮なく鷲樹の背中を押す。
 遠慮がないといえば確かにそうだが、一応骨が折れない程度の加減はしている。相手が鷲樹でなければ骨が折れようと背中を押していたのだろうが。


>>兎(トゥ)センセイ


 「ははは、物は言いよう、あるな」

 兎斗羅の「特殊」という言葉に特に嫌悪的な表情も見せず、香月はクスクスと笑った。
 何も考えていない故に感情が表に出てこない香月ではあるが、やはり恩人の話となるとそれも少し変わってくるのだろう。
 何かを考えている訳では無いが、助けてもらった恩であれば、無意識下であろうと考えている。

 「人助けがすぐに出来るっていうのは、我にとっても素敵な人だと思うある」

 「お姉ちゃんらしい」という兎斗羅の言葉に普段からそういう人だったんだろう、と捉えた香月は、腕を組んで感心したように感嘆の声を漏らした。
 自分もいつか、そうなれるだろうか。

 「我も、昔のあの人を見てみたいある」

 助けてもらった時だけじゃない、もっと、いろんな姿を見てみたい。
 淡い初恋の気持ちだから?それもあるだろう。自分たちを助けてくれた心情が知りたい、それもあるだろう。
 ただ、やはり一番は、誰よりも憧れで約束をした彼女を形成した周りの人達というのも気になったのも事実、だろう。

3ヶ月前 No.47

天山 @kgb☆YV/LbxVUS0Pr ★Android=0bca4o0hXK

名前 七城桜花
読み しちせ おうか

性別 男

学年 高1
クラス 1

性格 爽快なまでに快活で、基本的にポジティブ思考を持っていて、笑っていることが多い。暗い表情や努力はあまり人前に見せないため、普段は怠け者のように思われがちである。
実際オタク気質で、アニメに関しては他の追随を許さないほどの知識量を誇る。
ただし割に好戦的で、不良を見掛けたら即座に喧嘩を売ったり、自分より強い者に対してもなんの脈絡なしに挑戦したりするなど、問題行動が目立つようだ。それもあってか、本人には正義感と云った概念はほとんどなく、もっぱらやりたいことだけやるような自由人なので、前述の怠け者云々は割に当てはまるが、趣味はアニメの他に日々のトレーニングなどがあるため、やはり怠け者かどうか判別がつかない。

役割 生徒
容姿 身長は175センチと平均レベルだが、筋骨隆々で着痩せするタイプらしく、いつも学園の制服を着ているがあまり筋肉があるようには見えない。しかし、その下に着用している紺色の半袖インナーは筋肉で張っていて、制服を脱ぐといつもより一回り大きく見える。

能力
『空間認識能力』
半径50m以内にある全ての物体及び動体の位置と速度を正確に把握する能力で、例え遮蔽物に隠れていても殆ど無意味で、人混みの中から特定の人物を探し出すこと、銃弾の軌道、太刀筋を全て一瞬で見切る。更に意識を集中すれば認識範囲を変えること(分かりやすく言うと前方特化や後方特化など、認識範囲を一方向延長特化させる)ができる。ただしその場合余所見が出来ない上に身動きが取れないのであまり使わない。

『超身体能力』
この能力は身体能力を倍にして行く事が出来る能力で、最大で100倍にする事が出来るが、倍にしていく=疲労などの負担が大きくなっていくということでもあり、40倍以上は常にダメージが入るため、最大の100倍にしたら1ヶ月寝込むほどの負担となる。
本人は自身の戦闘力強化の為に負担があまり掛からない3倍状態で行動している。
元より身体能力が高かった事もあり、3倍状態の正拳一撃でもかなりの威力を持つ。
(分かりやすく言うと界王拳)

その他 一人称は「俺」。
かつては地元でも名の知れた不良だったが、学園入学時に心機一転し、まともに暮らすことを誓った(はず)。
なお好戦的なのはその時の名残で、染み付いた性格は未だに抜けないようだ。


【これでいっすかね?】

3ヶ月前 No.48

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl


「居酒屋か……知り合いの店があるんだけどそこでどうかな?」
 スマホでパパッと調べその知り合いの店を出した。和風な外観の店で、温かそうなオレンジ色の光が漏れていた。勿論、組員が経営している店だ。
「日本の酒とビール、発泡酒しかないんだけど、食べ物結構充実してる方だと思う……どう?」
 パパッと店の説明をした後、狼華の顔を覗いた。>狼華

3ヶ月前 No.49

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

白羽、彗翔、蒼羽>

鷲樹「高等部...。
先輩か。

ドーモ、宜しく。

会長の闇之 鷲樹だ」


猛禽類のような鋭い眼差しで白羽達を見た。




香陽>


鷲樹「でででで..!
おまっ、もうちょいゆっくり押せよ!?」


押してもらっておいてずいぶんな物言いだ。
目線だけで香陽に訴える。

といっても、鷲樹の体の柔らかさもかなりのものなのだが。



香月>

兎斗羅「でしょー?」


本当に特殊な人だったのだ。
また兎斗羅が笑う。


兎斗羅「アハハッ。
お姉ちゃんは顔こそこわいけどお人好しだったなぁ」


だからこそ。
慕われていたのかもしれない。


兎斗羅「学生の頃のお姉ちゃんかー。
ずいぶん若い頃だよ。

あの頃は...元気はそんなになかったかな。
色々あってね。


でも、ここを出ていくときのお姉ちゃんは。
桜吹雪のなか、着流しを羽織ってさ。
ちょっと延びちゃった髪を揺らして。

すっごいきれいだったなぁ」

3ヶ月前 No.50

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

七城>

鷲樹「...高等部一年か。
クラスは...1?
A〜Dだぞ?」



零>

狼華「良いですね!
そこいきましょう!」


自然な動きで零のコートの袖をちょいと摘まんだ。
手を握って良いかわからず。
腕を組んで良いかもわからずの行動だ。

3ヶ月前 No.51

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 「これから体術なんだから!準備運動しっかりしないと駄目ね!」

 不服そうな目線を投げかけてくる鷲樹を見て、香陽はむぅ、としたように頬をふくらませてそう言った。
 鷲樹の体の柔らかさ的に、これ以上柔らかくする必要は無いはずだが、念には念を、ということもあるだろう。何も考えない香陽は何を意図してこの行為を行っているのかはまったく理解不能だが。

 「よっし、これくらいでいいね!鷲(ジウ)、相手するよ!」

 概ね柔軟を終わらせると、香陽は鷲樹から手を離してニッコリと笑った。
 基本的に何も考えない香陽は鷲樹の指示に従って動くので、犬のようにも見える香陽は主人から「待て」をされているようにすら見える。


>>兎(トゥ)センセイ


 兎斗羅の笑う顔に、弟達によく慕われていた人なんだろうなと直感する。
 それでは、何故妹の主である鷲樹は────?

 一瞬持ちそうになった疑問を急いで振り払うと、兎斗羅は続いて顔は怖いけどお人好しだと言った。

 「顔……確かに、万人受けする顔ではないあるな……」

 思い出してはさり気なく失礼なことを口走る。
 というか、万人受けする顔については香月が一番言ってはいけない言葉のようにすら思える。
 確かに女性陣からはキャーキャーと言われなくもないが、無表情すぎてキャーキャー言っていた女性陣からハシビロコウ呼ばわりされた事があるくらいなのだし。

 「……やっぱり、綺麗な人だったあるか」

 記憶が飛び飛びでも、微かに覚えていることでも、後ろ姿だけで全てを物語る美しさを抱えていると思った。
 あの人は、学生の頃から美しい人だったのだ。
 思いを馳せてしまうのも無理はないだろう。

 「はー。我もあともう少し生まれるのが早ければ良かったある」

 深い溜息を吐いて肩を竦めて香月は言った。

3ヶ月前 No.52

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


香陽>

鷲樹「だぁからそうじゃなく...でで!!
もういいっつの!!」


香陽を振り払うとひょいっと飛び起きた。


鷲樹「っし..。
んじゃあひとまず組み手やっか、組み手」




香月>

兎斗羅「でしょー?
目付き悪いもん、あの人」


父である暴君に似た以上、彼女の目付きについてはなにも言えない。
兎斗羅はどちらかと言えば母寄りだ。


兎斗羅「でもさ、早く産まれてたら
君達がお姉ちゃんに助けられることはなかったんじゃないかな?
ここに来ることも...鷲樹に会うことも。
千本桜を護ることも。

なかったと、僕は思うよ」


兎のように真っ赤な目が、香月を見つめた。

3ヶ月前 No.53

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 「あ。不好意思(ごめんね)」

 振り払われた事に露骨にしゅんとしたが、すぐに鷲樹の組み手をやるという言葉に大きく顔を輝かせて、ニッと満面の笑みを浮かべたかと思えば、組み手の構えをする。

 「鷲(ジウ)、手加減はいらねーのよ!」

 流石に古武道を幼少期からやっているだけあって、相も変わらず姿勢はプロのようだ。
 まあ、香陽が動き出せばプロなんて程遠いが。今は重りがあるにしたって、それでも早すぎる、とか。


>>兎(トゥ)センセイ


 「目付き……それは分かるあるなぁ。我も人好きするような目ではねぇある」

 目付きが悪い、という言葉に香月は苦笑を浮かべて、チャイナ服の大きな袖から細くて白い指だけを出して自らの目元を二度トントン、と軽く叩いた。

 「……!」

 兎斗羅の言葉に、大きく目を開き反応をした。
 助けられることもなかった。鷲樹に会うことも無かった。
 この、千本桜を護ることも。

 「そうかぁ……。鷲樹に会えなかったらきっと、妹は泣くあるなぁ……。我も、この桜を護る使命が無いなら、つまんねぇ人間と同じある」

 きっと妹は泣く。
 その言葉が先に出てきたことは、香月の無意識下に行われるシスコンを色濃く表している。
 ただ、桜を慈しむように香月は見て、「時の流れは皮肉ある」と苦笑気味に言った。

3ヶ月前 No.54

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 裾を摘んだ手を取り、不器用に手を繋いだ。
「行こっか」
 スマホのマップを開き、表示された線をなぞる様にゆっくりと歩き出した。
 何というか気恥ずかしかった。こうやって手を繋ぐ事は十数年付き合ってて多くない。無彩限に湧き出るプロポーズ欲求を抑えた。>狼華

3ヶ月前 No.55

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

香陽>

鷲樹「鍛練大好きかよ...。

うっし...」


ぐっと腰をおとし構える。
武道派一家の末っ子たるもの
兄弟にみっちりと叩き込まれているのだ。

鷲樹は知らないし、知ったら嫌がるのだが...。
体術を重点的に教えるよう言ったのは"彼女"なのだ。
"彼女"が得意な近接格闘術も、かじった程度はこなしている。

鷲樹は、良くも悪くも"彼女"に似ていて似ていない。

"彼女"の、置き土産なのだから。


鷲樹「ていっ」



香月>

兎斗羅「だから、ね。
お姉ちゃんが君達を助けたときは
怖がらせちゃったんじゃないかって心配していたんだ」


といっても。
今ではその心配も杞憂だったようだが。


兎斗羅「でしょ?
運命ってねじれてねじれて交わるんだ。
不用意に曲げちゃいけないよ」


さて、と兎斗羅が立ち上がる。
輝く銀髪が揺れた。


兎斗羅「そろそろ夕飯だ。
鷲樹達鍛練に熱中しすぎないうちに呼びに行こう」




零>

狼華「...!
えへへ...」


ひどく嬉しそうに、にこりと笑った。


狼華「楽しみです!」

3ヶ月前 No.56

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 「大好きよ!それで鷲(ジウ)が今よりもっとかっこよく強くなるなら尚更!」

 満面の笑みを浮かべる香陽。
 満面の笑みを浮かべている瞳は獲物を狙う虎のように凛々しく、目を薄く細めて口角を卑しくあげた。
 傍から見たら悪人面である。

 「おっ」

 鷲樹からの攻撃を無駄の少ないステップで足を使って受け流すと、キックスタイルが得意すぎる故に普段は手加減として使っているハンドスタイルを今回は封印する事にして、すぐさま鷲樹の脇腹に回し蹴りを入れようと足を動かした。
 彼女の武道の真髄は風使いと言えるだけの「スピード」である。これを避けられるのも僅かだと言っても差支えはないだろう。

 いつか目の前の彼が“あの人”と会う時に、胸を張れるように。
 いつか今の世話をしている彼が“あの人”と会う時に、恥ずかしい思いをしなくて済むように。
 香陽は、無意識下の中でそんな事を考えている故に、鷲樹には……

 手加減をしない。


>>兎(トゥ)センセイ


 「怖がるなんてとんでもないある」

 肩を竦めて香月は声を出す。あの時ばかりは人相で怖がるなんてもんじゃなかった。どちらかと言えばこれから殺される恐怖の方が大きかった。

 「ま、その皮肉な運命に向き合うのも人の役目ある」

 大人のような背伸びした口振りで香月は言ったが、実のところは自分が一番そのことに納得していない。
 が、背中に呪いを刻み込まれている以上、それを皮肉な運命だと言わなければ自分を保てない。
 呪いというのも自分だけならまだしも、妹にまで。

 「そーあるな……。香が手加減をするとも思えねぇし……もし怪我してたら我の出番ある」

 呼びに行こう、という兎斗羅の言葉に力強く頷くと、香月は立ち上がって千本桜の木にそっと触れた。

3ヶ月前 No.57

天山 @kgb☆YV/LbxVUS0Pr ★Android=0bca4o0hXK

名前 七城桜花
読み しちせ おうか

性別 男

学年 高1
クラス A

性格 爽快なまでに快活で、基本的にポジティブ思考を持っていて、笑っていることが多い。暗い表情や努力はあまり人前に見せないため、普段は怠け者のように思われがちである。
実際オタク気質で、アニメに関しては他の追随を許さないほどの知識量を誇る。
ただし割に好戦的で、不良を見掛けたら即座に喧嘩を売ったり、自分より強い者に対してもなんの脈絡なしに挑戦したりするなど、問題行動が目立つようだ。それもあってか、本人には正義感と云った概念はほとんどなく、もっぱらやりたいことだけやるような自由人なので、前述の怠け者云々は割に当てはまるが、趣味はアニメの他に日々のトレーニングなどがあるため、やはり怠け者かどうか判別がつかない。

役割 生徒
容姿 身長は175センチと平均レベルだが、筋骨隆々で着痩せするタイプらしく、いつも学園の制服を着ているがあまり筋肉があるようには見えない。しかし、その下に着用している紺色の半袖インナーは筋肉で張っていて、制服を脱ぐといつもより一回り大きく見える。

能力
『空間認識能力』
半径50m以内にある全ての物体及び動体の位置と速度を正確に把握する能力で、例え遮蔽物に隠れていても殆ど無意味で、人混みの中から特定の人物を探し出すこと、銃弾の軌道、太刀筋を全て一瞬で見切る。更に意識を集中すれば認識範囲を変えること(分かりやすく言うと前方特化や後方特化など、認識範囲を一方向延長特化させる)ができる。ただしその場合余所見が出来ない上に身動きが取れないのであまり使わない。

『超身体能力』
この能力は身体能力を倍にして行く事が出来る能力で、最大で100倍にする事が出来るが、倍にしていく=疲労などの負担が大きくなっていくということでもあり、40倍以上は常にダメージが入るため、最大の100倍にしたら1ヶ月寝込むほどの負担となる。
本人は自身の戦闘力強化の為に負担があまり掛からない3倍状態で行動している。
元より身体能力が高かった事もあり、3倍状態の正拳一撃でもかなりの威力を持つ。
(分かりやすく言うと界王拳)

その他 一人称は「俺」。
かつては地元でも名の知れた不良だったが、学園入学時に心機一転し、まともに暮らすことを誓った(はず)。
なお好戦的なのはその時の名残で、染み付いた性格は未だに抜けないようだ。

【見落としてましたサーセン】

3ヶ月前 No.58

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

香陽>

鷲樹「かっこ...?!
かっこよくなりようがあるかっつの」


少し赤くなった頬をかく。
そこまでストレートに言われるなど予想外だったのだ。


鷲樹「手加減無用大いに結構!!」


にぃっと笑い、右手で足を払った。


鷲樹「今回はキックだけか!?」


いきいきとした顔は、まるで___。


兎斗羅「おおーい」



香月>

兎斗羅「そうかい?
ならよかったー」


本当に安心したように笑った。
その顔はまだ学生と言っても過言ではない。


兎斗羅「...そうだね」


運命なのだ。
すべて。


兎斗羅「あはは、お手柔らかに。
...鷲樹も誰かさんににて脳筋になっちゃったんだよねー」


誰かさんと言えば、勿論。
あの、雪のように肌が白くて。
細い体にしっかりと筋肉がついていて。
桜の匂いがする、彼女だが。

3ヶ月前 No.59

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

七城>

鷲樹「うっす、手数かけましたね。
俺は中等部三年の闇之 鷲樹。

教師にも闇之って名字がいるが...。
全部俺の兄弟な」

3ヶ月前 No.60

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

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※警告に同意して書きこまれました (性的な表現)
3ヶ月前 No.61

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

零>

狼華「...」


零には気付かれないように千里眼を使い店を見回す。
昔は発動にも一苦労だったのに
ここまでなんなく使えるようになったのも
すべては修行の成果だ。


狼華「...うん」


危険はないと判断し千里眼を消した。


狼華「良い雰囲気のお店ですね」

3ヶ月前 No.62

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

「入ろっか」
 木製の扉を横に滑らせ開けると中に入り、扉を固定した。
 店員の一人が片手間に「いらっしゃいませー」とこちらを覗くと目を丸くして持っていたグラスを落とした。ガラスが割れる音が響き渡る。それに対して「おい!何落としてんだ!」と店主の様な厳つい風貌の男が顔を出すとその男も目を丸くすると共に汗を掻いた。
 店主と従業員が早足で集まっていく。
「いいいいいいいらっしゃいませ兄貴!!」
 店主がそう言うとそれに応じて従業員が口々に大きな声で「いらっしゃいませ」と言った。
 零はその様を見て苦笑いを浮かべる。
「ははは、いいのに。今日は客で来てるんだからさ」
 疲れた様な心のない笑いを浮かべた。それでも「いえ、兄貴にそんな事は」と零たちの荷物を持とうとする従業員に対してグッと睨みつける。
「別にいいよ」
 声色を変えてそう言うと従業員はすぐにペコペコした態度をやめ通常の業務に戻った。
「あぁ、ごめんね。気にしなくっていいよ」
 手を合わせ狼華に頭を下げた。
「どこに座る?」>狼華

3ヶ月前 No.63

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)


 「なんでよー、鷲(ジウ)は普段からカッコイイよー?強くなったらもっとカッコイイのは絶対ね!」

 顔を赤くして否定に入った鷲樹の姿に香陽はキョトンとしたようにさも当然の事のようにさらりと言葉を放った。
 なんなら、「絶対ね!」と言ったところは心底嬉しそうに満面の笑みを浮かべてガッツポーズを見せた。

 「ふふ、鷲に手を出すのはまだ早いよ!」

 ニッと笑うと、右手で足を払われたことは想定内済みだと言いたげに回し蹴りのアクションを出さなかった方の足で鷲樹の顔面に向かって足を繰り出そうとした。

 「……!兎(トゥ)センセイ!……と、香!」

 そうとだけ声を上げて鷲樹に本気で当てるつもりで繰り出した足を顔面の目前で下ろすと、「どしたのよー、哥、センセイ」と声をかけた。


>>兎(トゥ)センセイ


 良かったと笑う兎斗羅の姿に一つだけ頷いた。
 大人びているように背伸びしているのはバレているだろう。それでも、相手が触れないでくれてる事には自らが触れる必要は無い。

 「はは、血は争えないとも言うある。我もそれに関しては同意をせざるを得ないあるし」

 今から向かう先にきっと“彼女”の面影をズタボロにしようとする手のかかる妹がいるだろう。
 夕飯は何を食べようか。
 桜の匂いを感じながら兎斗羅の後ろを歩いた。

3ヶ月前 No.64

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

零>

狼華「...!」


クールな零に、狼華は密かにときめいていた。
今さら怯えるたまでもない。


狼華「勿論気にしません!

個室が良いんですけど空いてますかね?」



香陽>

鷲樹「えぇい連呼するな!」


素直なことは言えない。
それは多分、闇之兄妹暴君似組あるあるだ。


鷲樹「っと...!?」


向かってくる足に目を見開いた。
せめて少しでも衝撃を抑えるために
顔の前に腕をおいたところで、兎斗羅達がやって来た。


鷲樹「アニキ...」

兎斗羅「もー、すぅぐ熱中してさー。
お姉ちゃん怒ると怖いんだよ〜?」

鷲樹「知ってる」


よっと飛び起きて香陽を引っ張り起こす。


兎斗羅「ごはんごはん!
早く行こうよ!
勿忙(急いで)!!」

3ヶ月前 No.65

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 近くにいた店員に「個室ある?」と聞くと手の甲に汗を滲ませながら平然を装い奥の方を指さした。奥の方に連なる個室の一つに入っていった。
 壁にかかっているハンガーに着ていたコートとスーツを掛ける。
「かけるよ?」
 着ていたものを受け取る為に狼華の方に手を出した。>狼華

3ヶ月前 No.66

天山 @kgb☆YV/LbxVUS0Pr ★Android=0bca4o0hXK

>>鷲樹


【了解です、時期的にちょくちょく程度にしか来れないですがよろしくお願いします】

3ヶ月前 No.67

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

零>

狼華「ありがとうございます!」


そういい白いコートを差し出した。
首もとにモコモコファーのついたそれを渡し先に座る。
メニューを見て、何を頼むか考えまたニヤけた。


狼華「どうしましょう...。
軟骨からあげは絶対!
あと...」

3ヶ月前 No.68

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

七城>

【いつでもお待ちいたしております】

3ヶ月前 No.69

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)、兎(トゥ)センセイ


 「むぅ」

 連呼するなと言われ、香陽は不服そうにぷくりと頬を膨らませた。
 今にでも「かっこいいのに」と言い出しそうな雰囲気ではあったが、主人の言わば命令には逆らうことは出来ない。

 兎斗羅達が来て、引っ張り起こして貰ったことに「謝謝!」とお礼を言うと、兎斗羅の後ろから顔を出した無表情な香月の姿に香陽は少し目を逸らす。
 香月はそんな香陽の態度もなんとも無さそうに見ると、服の袖から細くて白い“拳”を出して香陽の頭の上に向かって投げる。

 「ぎゃっ!」
 「鷲(ジウ)が怪我したらどうするつもりある。我が居るからと甘えるのも程々にするよろし」
 「不好意思……」

 当たるか当たらないかの瀬戸際で手を止めた香月にしゅんとしたように謝罪の言葉を述べると、「ごはん」という兎斗羅の声に香陽はパッと顔を輝かせて、兎斗羅にひっついた。

 「ごはん!兎(トゥ)センセイ、何ある?」

 その姿はもはや犬。
 香陽の後ろ姿に、香月は肩を竦めて鷲樹に目を向けた。

 「怪我してねぇあるか。我が治すある」

3ヶ月前 No.70

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

中兄妹>

鷲樹「...おい、香月。
そんくらいにしてやれよ。
鍛練なんざ怪我してなんぼだろ」

兎斗羅「そうだよ。
お兄ちゃんと鍛練してるときなんかもっとひどいし」


この弟にしてこの兄である。

香月を嗜めてから自分の体を見回すが外傷はない。
組み手事態の時間は短かったのが幸いだ。


兎斗羅「んー?

青椒牛肉」

鷲樹「ッゲ...」


闇之 鷲樹。
苦手なメニューに顔を歪めた。

3ヶ月前 No.71

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)、兎(トゥ)センセイ


 「そんな事言ってられるのは今回が途中で終わったからある。……まあでも、鷲(ジウ)が怪我してねぇならそれでよろし。
 ……ああ、鷲の哥哥は豹(バオ)センセイと竜(ノン)センセイと……虎(フー)センセイあるか……」

 やれやれと肩を竦めるその姿は兄らしいと言えば兄らしい。「待て」をされた香陽だけはぷくーっと風船のごとく頬をふくらませてジトっとした目で香月を見るが、香月はそれすらも軽く受け流す。
 兎斗羅の口から出てきた「お兄ちゃんと」の言葉に咄嗟に出てきた三人の学園教師の名前をあげる。

 「豹センセイはともかく、竜センセイとか虎センセイも容赦ないの?虎センセイはなんとなく聞いたことあるけど……」

 香月から出てきた二人の名前を聞いて香陽は不思議そうに首をかしげて兎斗羅と鷲樹を見て尋ねた。
 体育教師である豹羅ならばなんとなくそんな気もするのだが、基本的にひょうきん者な竜也や、優しい優しい校医の虎幸からはそんな印象は全く想像つかなかった。いくら話に聞いているとはいえど。

 香陽がごはんを尋ねると、青椒牛肉という答えに「わぁ!」と香陽は声をあげ、香月も表情には出ないが満足そうにほんの少しだけ口角をあげて何度か頷いた。
 鷲樹の「ゲッ」という声に、働いているのかよく分からない良心で香陽がボソッと鷲樹の耳元に声をかける。

 「青椒(ピーマン)、我が食べてあげるね」

 そう言って満足そうに顔を離してガッツポーズを見せたかと思えば、香陽は「ごっはんー!」と嬉しそうに頬を緩めて歩を進めた。

3ヶ月前 No.72

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

中兄妹>

鷲樹「んなヤワじゃねぇよ」


兎斗羅に渡されたワイシャツを羽織り
鬱陶しそうに前髪をかいた。


鷲樹「そーそー。
脳筋の豹羅、胃薬友達の竜也、強かな虎幸と
この世の悪全部混ぜたみたいなアニキ達だ」


そして自分の体術の師たちにこの言いようである。
香月の言葉にげっそりした顔をした。


鷲樹「虎アニキは体術とかには手をぬかないぜ。
やるときゃ徹底的にやる。
...こえぇよ、マジ」


虎幸は過去に怒りで街を滅ぼした。
闇之兄弟は全員怒らせたらほぼ終わりだが...。
虎幸も大概である。


鷲樹「まじで!?
ありがt」

竜也「それだけどよォ」

鷲樹「っぬお!!?」


突如現れ鷲樹の頭に手をおく竜也。
高速移動で現れたのだ。
体重をかけられ鷲樹が嘯くが、竜也はケラケラ笑ってやめようとしない。


竜也「ちょっといろいろあってよ...。
狼華は彼氏と飯食いにいった。
それはいいが...。

青椒牛肉作る材料全部尽きてたんだよ」

豹羅「そーゆーこった」

鷲樹「てめぇもかァァァ...!!!」


そこに豹羅も加わり重みが増す。


豹羅「竜也と鷲樹とお前らで材料買ってこい」

竜也「否定権なしな」

鷲樹「横暴かこのヤロウ!!
青椒牛肉じゃなけりゃいいだろ!」

虎幸「僕が食べたいんだよ」

鷲樹「でたァァァァアアア!!!」

3ヶ月前 No.73

風俥 @ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 狼華から受け取ったコートをハンガーに掛けた。「よっ」という掛け声と共にゆっくり座った。メニューを覗く。
「とりあえずお酒頼もっか、んー何にする?」
 酒の方を指さした。カクテルやオシャレなものはないが、ビールや発泡酒など定番と言えるものはある。
「ビールでいいかなぁ」
 そう言うと扉がガラッと空いた。「部屋間違えてますよ」と彼は開かれた扉の方を見ると額に明るい灰色の拳銃を当てた。その男は赤い派手なスーツを身にまとっている。首の派手なタトゥーから察するに敵対勢力だろう。見覚えのあるマークだ。
 睨みつけ端にある割り箸に手を伸ばそうとする。
「おっと、動くな。命が危ないぞ」
 何故、彼がここに居るかはわからない。敵対勢力の様なタトゥーの人が居るとは能力には書いていなかった。狼華の方に目を向ける。>狼華

3ヶ月前 No.74

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

零>

狼華「うん、ビールでいい!
あとは....」


メニューを覗き込んだとき、個室に知らない人物が入ってきた。
何事かと理解するのは早く、机と自分の体の影で
蔦の鞭を造り、構える。


狼華「その人に何してんの?」


零に向けたものとは違う。
冷徹極めた目を、男に向けた。

3ヶ月前 No.75

風俥 @ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 零の額に銃を押し付けながら、狼華の方を軽薄な表情で見た。明らかにこの場に不釣り合いなほど明るい顔である。
「おっとぉ、お嬢ちゃんやぁめた方がいい。こいつの脳が貫通するぞぉ……綺麗に穴が開くぞぉ」
 零の額に銃をコツコツと打ち付ける。狼華の方を人差し指で指差す。
「そ・れ・と、アチシはお嬢ちゃんやこの俺達を裏切ったクズと同じく能力者だぁ。一般人がぁ、多くいるこの辺りぃでぇ能力ぅ……合戦をしたくない、だろぉ」
 人差し指がザザっと一瞬歪む。>狼華

3ヶ月前 No.76

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

零>

狼華「ふゥん?
アナタが能力者だとかどうでもいい。
恨みがあろうがなかろうが知ったこっちゃない。

けど」


バッと影に隠していた右手を振るい上げる。
その手に捕まれている蔦の鞭がしなり、床を叩いた。
蜘蛛の巣のようなひび割れが入るなか
目線はずっと男を射ぬいている。


狼華「その人にそんなの向けて許されると思ってんなら、大間違いだよ。
この私の、大事なヒトだもの。

零さんの頭に弾がめり込むより早く、この鞭でその鉄の塊落とすことくらい造作ない。

それを下ろせ、彼を解放しろ」

3ヶ月前 No.77

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)、兎(トゥ)センセイ


 「ま、お説教をするのは我の役目じゃねえある」

 鬱陶しそうに前髪をかいた鷲樹を見て、やれやれと肩を竦めたようにしながら香陽を横目で見た。
 世話役である香陽の影響も少なからずともあるのかは分からないが、それとも香陽が鷲樹に似てきたのかもしれないが、香陽に説教もどきをする時と全く同じ対応が返ってきた事に香月は少しだけ驚いた。

 「この世の悪……」
 「いいね!かっこいいね!」

 苦笑気味に鷲樹の言葉を聞いた香月とかっこいいとすら言い出す香陽。本当にこの双子には血が繋がっているのだろうか?
 ところがどっこい、繋がっている。希少であるマイナスの血液で繋がっている。氷と炎が流れているが、それでも繋がっている。

 「へぇ、意外!1回だけでいいから手合わせしてみたいね!」
 「命知らずな……」

 鷲樹の言葉に興味津々の様子で香陽はさり気なく命を葬るようなことを笑顔で言った。その横では香月がボソリと小さく呟いて。
 相手の実力をわかっていないからこそ言えるのだろうが、いくらスピードの香陽と言えど避けるので精一杯になりそうだ。

 「青椒嫌いなのね……」

 そんな気はしていたが、鷲樹の嬉しそうな反応に香陽はなるほどー、とメモを取っていた。そのメモ帳には「閻魔帳」と書かれているが、書いてあるのは実質鷲樹の事ばかりだ。
 好き嫌いとか。得意なこととか苦手な事とか。ストーカーっぽいと言えばそうだが、世話役としての仕事のつもりらしい。
 するとどこからか話をしていた竜也と豹羅が顔を出した。
 噂をすればなんとやら、だ。

 「いいよー!豹(バオ)センセイ、竜(ノン)センセイ、我が鷲(ジウ)と一緒に買い出し行くよー!」
 「我も香陽が青椒を『わざと』買い忘れないように見張っておくある」
 「うっ」

 わかりやすく『わざと』をはっきりと強調させて言った香月の言葉に、香陽はわかりやすい小さなうめき声をあげた。
 まさか鷲樹のピーマンを食べてあげるという約束が聞かれていたとは。……と、思っていたが、香月は何かと状況把握能力が高い。その間に鷲樹のピーマン嫌いは分かったのだろう。
 買い出しなんてごねる香陽が自ら進んでやるのも。

 「あ、虎(フー)センセイ!青椒牛肉好きなの?我も大好きよ!」
 「ちゅーか、我と妹は食わねぇと能力使えねぇある」

 香陽は虎幸が現れては嬉しそうに溌剌とした声で青椒牛肉が好きだと言った。そしてそれにまた呆れたように、香月はフォローを入れた。

3ヶ月前 No.78

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

中兄妹>

鷲樹「説教が短くすむなら大いに結構」


腕を組むと俺様よろしくでそういった。


鷲樹「どこがかっこいいんだっつの」

兎斗羅「お兄ちゃんかっこいいよ〜。
凄い優しいもん」

鷲樹「んなの表面だけだ」


兄は普通にしたっているが、あの黒さだけはいただけない。
兎斗羅のように全部の面を含めて大好きというのは、鷲樹にはまだはやい。


鷲樹「...嫌いじゃねぇし」

竜也「嘘つけバカ」


幼い頃卵アレルギーなのを懸念し
野菜炒めを出したところ見事にピーマンだけ残したのは忘れない。
後に"彼女"にも報告したところ、大爆笑していた。


豹羅「頼むぜ。
香陽は鷲樹をあまやかしすぎんだから」

鷲樹「アンタが厳しいだけだろ...」


自らの剣道の師、豹羅にげっそりした顔を向けた。


虎幸「一番好きなのは黒糖まんじゅうだけど
無償に食べたくなるんだよね、青椒牛肉」


にこっとほほえむ虎幸。
鷲樹のいう悪は今のところ感じられない。


竜也「んなのいいからさっさと行こうぜ。
車だしてもう準備できてんだからよ」

鷲樹「車あんなら一人でいけや」

竜也「センセー手伝うのが生徒の役目だろ」

鷲樹「ちげぇ!!」


ぶつくさ言いつつ、殴られてはたまらないので
服を整えて竜也の車に乗り込んだ。

3ヶ月前 No.79

風俥 @ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 睨まれても、威嚇として地面を鞭で叩かれても彼は動じなかった。ヘラヘラとした様子で拳銃を額につけている。
「あぁ怖いぃ、怖いぃ」
 一度目の怖いで男は一瞬で零の後ろへ移動し、二度目の怖いで元の位置に戻ると同時に二人に増えた。もう一人がヘラヘラと笑いながら狼華の元へ歩いていく。
「君みたいなかっわいい、お嬢ちゃんがそんな事しちゃぁ行けないよぉ。そうだ、これでどうだいぃ?」
 手元に零が現れ、それと同時に銃を突きつけていた彼と零は消滅する。人形の様な精気の無い目をしており、呼吸もしていない。手をクロスさせると零の様なものは二体に増える。
「ほら、これ。増やしたからお裾分けぇ、これでいーい?」>狼華

3ヶ月前 No.80

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

零>

狼華「___!!」


黒真珠の瞳が細められると同時に、男を睨み付けた。
差し出される零を引ったくるとテーブルに座らせて
蔦の鞭を男の足に叩きつける。


狼華「零さんに何をした!!
早く彼を戻せ外道が!!」

3ヶ月前 No.81

風俥 @ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 鞭は足をすり抜け、それと同時にノイズが走ると体がパラパラと散るように消えていく。パズルが組み上がるように体が構築されていく。
「戻せって言われてもねぇ。それはぁ元々からぁそういうものだろ」
 パチンと指を鳴らすとテーブルに座っていた零は人間サイズの木の人形に変わった。「騙されたねぇ」と言いバカにするようにひャひャひャと笑った。
「さてと、アチキは沢山ヒントを上げました。アチキの能力は何でショーか、答えてちょーだい!!」
 ビシッと彼女を指さし、指を挑発するようにくるくる回した。>狼華

3ヶ月前 No.82

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

零>

狼華「__ッ__!?」


零だと思っていたそれは人形だった。

では、彼は__?


狼華「...入れ替え...か...?」

3ヶ月前 No.83

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 耳に手を当て首を振りながら相手の答えを聞いた。腕を組み「んー」と唸った。
 手をバッと上げ何も無い空間に丸とバツを浮かび上がらせた。
「どうだろうねぇ!正解か不正解かぁ、ジャッジするよーー!!ドゥクドゥクドゥクドゥク」
 空間にあった丸とバツはリズムよく交互に光っていく。彼の「ドゥクドゥク」が「ドゥンドゥン」に変わるとそれに伴い光はゆっくりになり「ドゥン!!」と言うと片方が光り続け、光っていないもう片方が消えた。
「ブッブー!!不正解!!正解はァ!!
『偽装』、『偽装』だよ!!ヴァァァカ!!」
 指をパチンと鳴らすとお店だったそこは廃墟ビルに変わった。そこに居た彼も消え、奥の方にたっている。彼の後ろには縛り上げられた従業員達と零の姿が>狼華

3ヶ月前 No.84

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

零>

狼華「なっ...!?」


気がついたとき、風景は変わっていた。
男の口調にイラついている暇などない。

一刻も早く彼を解放せねば。


狼華「その人を返せ!!」


零を縛る縄を狙い鞭をしならせた。

3ヶ月前 No.85

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_7FY

「おめえら、成長のせの字もしてねえとはこのことを言うんだなあ? はあ。問題がつきねえとはこのことを言うんじゃねーのか?
 工藤総本家代89代目工藤疾風。ここに健在あり!」

名前 工藤 疾風
読み クドウ ハヤテ
性別 女
学年 -
クラス-
性格 ただだただ面倒くさがりで、面白がり。自己中心的に動くため、基礎的な良心等は皆無。ちなみに男勝りで基本的に言葉遣いが男。
役割 観察者(ただただ世界を見続けるというだけのもの。国はすべてつながっているという点。自分は結末をしっているというデメリットもある。)
容姿 漆黒の髪に血のようなくすんだ赤のメッシュを入れてる。髪の長さは膝の辺りまで伸びた。
   釣り目の丸目で、瞳の色は片方は漆黒、片方は黄金色で光り輝いている。(高校になってから治らなくなったので常に眼帯を着用)
   身長が160.服はだぼっとしたシャツにこれまただぼっとした大きなパーカー。制服のスカートは短く折っている。
   因みに男子用のネクタイを無断着用している。女子のリボンは息苦しいからしない。
能力 雷を操る。
  (基本的に電子を操るのでイオン効果を用いて浮上や迎撃なども可能。ただし。フルパワーは眼帯を外さなければならない上、体には傷が増えるので好まない。)
   治癒能力(自分の電子を用いた応用術。これを使うのには眼帯を取る必要性はないが、体に疲れは残る。)
   刀使い・銃使い・武術(これはただたんなる使い物。なので能力でもなんでもない。使用制限なども想定の範囲内である。)
   ≪災厄≫墜天すると記憶を失う代わりに、極度の運動能力の向上と攻撃力の向上が見られる。
    秘術「人を生き返らせる能力」(多くの代償が必要)

その他 チュッパチャプス・ゲーム愛好家。普段はだるがらみしていることも多い。


「あの日から、15年がたつんですね……。僕は、いまだに幸せになれてないままです。」

名前 新田廬
読み にった いおり
性別 女
学年 -
クラス -
性格 阿呆なくらいのド天然で、少しばかり毒舌が入っている。少し、男嫌いの気があり、目つきが怖い人が苦手
   ただし、多重人格で、執行者としての役割を果たすときは口調が「私」に代わり、
   容赦なくその手に現れたウィンチェスターライフルM1895を消す能力と合わせるようにしてぶっぱなつ危険人物
   疾風よりも裏表が激しく、過去に愛した少年のことが今でも忘れられない。
   だから、少年のことを聞いたりするといらいらとする。
役割 観察処分執行者(疾風は観察者なので基本的に何も出来ないが、執行者なので、いつでもそいつを処分できる)
容姿 アッシュグレーのマッシュボブで、前髪ぱっつん。
   耳に大きな弾のタトゥーが入っている。細く、華奢な手足と大きなパーカーを羽織っているせいで
   より小柄に見える。左手の薬指には銀の指輪がされている。(婚約者がいたらしい)
能力 時を駆け抜ける(これは無制限にできる)、
   チートだが、時を乱すものが表れたら(破壊するものが表れたら)容赦なしにそいつの存在を無かったことにできる能力
   (これは使うことがほぼできない。)
   新たな時空間を作る(喧嘩向きではない)
   空気を作る。(空気を使った攻撃ができる、もちろん浮遊もできる)
   ≪災厄≫堕天すると幻想無悠(ゲディーバ)を使って攻撃をする。
    (セグヴァ(強固化)、クロックオン(制御開始)、時止(クロック)アンクロック(記憶解除))
その他 普段は小型のバレッタナイフを愛用。酒に弱い。酔拳の使いて。
    ただし、戦うときは私に一人称が変わるガンモーガー。普段酒を飲まずに戦うときは不思議な柔術を使う
    タバコ愛用。基本的にセブンスターを疾風同じく愛用
    秘術「世界の出来事を書き換えられる能力」

「叶わぬ夢か……。淡い夢が、砕け散った。俺は、永遠の孤独を望む。」

名前 新田入矢
読み ニッタイリヤ
性別 男
学年 3年
クラス A組
性格 堕天した。天使の一族である悪魔の血統を受け継ぎ、代54代目新田家の代表となった。天使の一族であったはずが、堕天使となってしまった。
役割 観察処分執行者上官
容姿 アッシュグレーのアシンメトリーで、片目を隠している。
   耳に大きな弾のタトゥーが入っている。
   185cmの大柄な体に似合うようにかわからないがピアスを開けている
   服装は基本的にラフなものが多い
能力 時を駆け抜ける(これは無制限にできる)
   チートだが、時を乱すものが表れたら(破壊するものが表れたら)容赦なしにそいつの存在を無かったことにできる能力
   (これは使うことがほぼできない。)
   新たな時空間を作る(喧嘩向きではない)
   炎を扱うことが出来る(基本的にこっちを優先で使っている)
その他 口は悪くならない。大の甘党
   ≪災厄≫????
   秘術「輪廻転生」(自分自身を何回でも生き返らせることが出来る技)

「……どうして。あの時。戻れないんだろう。だから、僕は過去を嫌う。」

名前 新田奏葉
読み ニッタそうは
性別 男
学年 -
クラス-
性格 人見知りな甘えん坊。そして負けず嫌い。何よりも薬物依存症。そして、ヤンデレ
役割 観察執行者
容姿 白銀の髪を少年らしい長さに揃えて切りそろえている。瞳は碧眼
   左手は獣のような手になっている。色は白い。耳が生えている。
能力 時の邪魔をするものを執行対象として「破壊」する能力。
   獣人としての素晴らしいまでの身体能力
   「1」を「0」にする能力
その他耳が聞こえない。そのかありに読唇術を覚えているため会話に不自由はない。
 ≪災厄≫???
 秘術「調合」薬を作ることが出来る能力

「あの人と永久。私の儚い願いはかなった。私は、この愛を永久に誓います…。」
き返らせてもらいました…。
名前 工藤 悠斗
読み クドウ ハルト
性別 女
学年 高等部一年
クラス A組
性格 はやてとは打って変わってのんびり屋で、かつ戦うことが大好きなガンモーガー
   良心が比較的ある方。(※極度のヤンデレ)
容姿 漆黒の髪に血のようなくすんだ赤のメッシュを疾風とは逆の位置に入れてる。髪の長さは膝の辺りまで伸びた。
   釣り目の丸目で、瞳の色は片方は漆黒、片方は黄金色で光り輝いている。疾風とこれも逆の瞳である(高校になってから治らなくなったので常に眼帯を着用)
   身長が160.服はだぼっとしたシャツにこれまただぼっとした大きなパーカー。制服のスカートは短く折っている。
   因みに男子用のネクタイを無断着用している。女子のリボンは息苦しいからしない。

役割 観察者(ただただ世界を見続けるというだけのもの。国はすべてつながっているという点。自分は結末をしっているというデメリットもある。)

能力 雷を操る。
  (基本的に電子を操るのでイオン効果を用いて浮上や迎撃なども可能。ただし。フルパワーは眼帯を外さなければならない上、体には傷が増えるので好まない。)
   治癒能力(自分の電子を用いた応用術。これを使うのには眼帯を取る必要性はないが、体に疲れは残る。)
   刀使い・銃使い・武術(これはただたんなる使い物。なので能力でもなんでもない。使用制限なども想定の範囲内である。)
   ≪災厄≫???
   秘術「正典矯正」間違ったものを無かったことにする能力

3ヶ月前 No.86

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

 零の方にしなる鞭を見て、男は諦めるような表情をする。さっきまでの態度では想像もつかないほど冷静な目で狼華を睨むと、一瞬で明るい顔に戻った。
「おっとぉ、流石にぃ分が悪いかぁ。非戦闘系能力のアチキが勝てる未来が見えないぃぃ」
 そう言うと共に体は透けていき頭だけが残った。「また遊ぼうね」と低い声で言うと完全に体は透け、足音を立てずに逃げていった。>狼華

3ヶ月前 No.87

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

疾風達>

鷲樹「...揃いも揃って、ってとこか。
元会長代理サンよ。
久しいな」


会長机で頬杖をつき
疾風達を見上げる。

一人一人の顔を確認していたとき
悠斗のところで視線が止まった。


鷲樹「...ドーモ、お世話になってやすねェ」

3ヶ月前 No.88

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

零>

狼華「ああ構わないさ!
逃げろ逃げろ大いに逃げろ!!」


吐き捨てるように言って、零の縄を叩き切った。


狼華「零さん...!!」





「っと、失礼」


暗闇の中。
真っ黒なロングコートと黒い帽子をかぶった人物が男にぶつかった。
人物は小さく頭を下げて謝罪する。


「では」

3ヶ月前 No.89

@ganma24 ★Android=gDVCkSDzHl

「………見えてる?」
 透過した体を黒い人物に向けそう呟くと近くにあったチャリンコに跨ぎ、組の事務所へと帰っていった。
「危なかったわね……今度は誰かと一緒に来なきゃ」
 男は妙に女っぽい口調でそう言った。



 バチンと言う音に驚き零は目を覚ました。「狼華だよな……」そう言い、狼華の両頬を触り顔を近づけた。それが狼華であると確信すると、零は顔を赤らめ目を逸らす。
「……ここは何処だ?」
 見た事も無い廃墟であった。周りを見回すと横に男達が転がっているのがわかった。首や体に目立ったタトゥーがないことを見ると彼等が一般人であることがわかる。さっきまで見えてた従業員の様な男とは似ても似つかない。
 零は男の首に手を当て脈を図った。
「死んでる……?なぁ、狼華……この人たち死んでるのか?」
 脈はなく肌が冷たかった。人間の温もりはない。閉じた瞼を強引に開くと黒目が死んだ魚のように濁っていた。
「ひとまず逃げよう」>狼華

3ヶ月前 No.90

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_7FY


>>鷲樹

疾風「鷲樹? てめえの赤ん坊から知ってるからな。そのころ、俺は世襲はしたもののなりたての代表だったからな
   工藤総本家を敵に回した瞬間。お前の脳みそぶち抜くからな。」

廬「……あの人は、何処に。私は。天使の一族であった。貴織家(きおり)に帰属しました。
  新田廬という名前でここでは生活してますが、今の名前は貴織廬。天使の総本山。そこに、お母さんはいました。
  私は、貴織の家を継ぐことにしました。丁度、天使を探していたと。
  新田。という名前が懐かしく感じます。」

そう、廬は堕天使となってしまった新田家を捨て、天使の総本山である貴織家に行ったのだ。
そこで、ちゃんと能力を認められ、当主となる運びになった。
勿論、女性ということもあり、結婚しながら当主を続けれるようになったらしい。
白き翼が眩しいほどに大きくなり、彼女を包み込んだ

一方、漆黒の羽の新田家。
奏葉にも、漆黒の羽根が生え、悪魔の血統であることが分かった。

入矢「……何故君らは虚無を拒む? 全て委ねてしまえば。我一族は漆黒に染まるのに……」

奏葉「ねえ、兄さん。言っても無駄だよ。堕天使。つまりは悪魔に身を落とした僕たちは、何も残されてない。」

可愛かった奏葉も既に成人を迎え、この学園での生活に飽きを感じていた。

悠斗「私は……幸せですよ? ふふっ。愛してます。あの人が強くなるたびに私もほほえましく思えますから」
そういって笑う。

3ヶ月前 No.91

@itxmm ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>鷲(ジウ)、兎(トゥ)センセイ、豹(バオ)センセイ、竜(ノン)センセイ、虎(フー)センセイ


 鷲樹の俺様宜しくの態度に「お互い、誰に似たあるか」と言った後にじっとりとした目で香陽の方を見る。
 香月が香陽に説教をした時と全くの態度である。共にいた時間と伴い鷲樹に似た可能性も捨てきれないのが事実ではあるが。

 「強いのってかっこいいよ!あ、勿論鷲(ジウ)もカッコイイから安心していいのよ〜!」

 安心するような要素が無い中はっきりと言い切った香陽の言葉に香月はもはや関わるまいと無関心を貫いた。
 香陽と関わるといつもろくなことが無い。まあ、皮肉なことにも離れようにも離れられない心理に根付いた一種の呪いがあるわけで。呪縛。それも自分で自分を縛っていることに香月は未だに気がついていない。

 ピーマンが嫌いじゃない、と言った鷲樹とそれに突っ込む竜也の姿に香陽は楽しそうにクスクスと笑った。相変わらず仲の良いご兄弟だ。
 なんとも主人に甘い。

 「全くその通りある、豹(バオ)センセイ。飴と鞭は必要あるが、香の場合は飴を超えてもはや砂糖、鞭だってせいぜいグミよろし」

 豹羅の言葉に力強くうんうん、と香月は頷く。
 別に可愛がるのはいい事だろう。ただ、甘やかすこと……というより、甘やかされることが本人のためにならないことを香月は分かっている。

 「黒糖まんじゅう!我、虎(フー)センセイと好み合いそうよー!」

 虎幸の口から出てくる言葉に食いつく。香陽の場合は好みが合いそうというより、好き嫌いをしないという方が正しい。
 何でもしっかり食べるのはいい事である。食べすぎとなると話は変わるにしても。

 「アイヤー!竜(ノン)センセイ、任せてね!中香陽、任務遂行して参りますよ!あっ、鷲〜、我置いてかないでよ〜!」
 「最初から最後まで騒がしい……。不好意思、センセイ。我も行ってくるある。2人のことは任せるよろし」

 香陽は高いテンションのまま敬礼をしてすぐに鷲樹の後ろをついて行くと、その様子を肩を竦めて香月が見た後に鷲樹達の後ろを歩こうと足を進めようとした時に一度振り返り、軽く頭を下げての謝罪と任せてくれ、との言葉を残して踵を2人に返した。

3ヶ月前 No.92

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

零>

狼華「よかった、起きた...!」


ぎゅっと零の首に腕を回した。
張り詰めていた神経がほどかれたようだ。


狼華「はい...色々と...。
まず逃げましょう!」


零を抱き起こして歩き出した。

あの男はいったい、誰だったんだ?



疾風達>

鷲樹「ドーモ。
うちのババァがお世話になりまして」


ババァ、基、姉の豹那である。
豹那が疾風達と親しかったのはしっている。

一度闇之本家を壊すか否かで揉めていたらしいが...。


鷲樹「色の濃い連中だぜ...あいっかわらず...。

...アンタだろ、兄貴の片腕と片足切り離して義手と義足にしたの」


ギロリと悠斗を睨んだ。



中兄妹>

鷲樹「うっるせえかっこいいっていうな!」


闇之 鷲樹。
中学三年生の思春期である。


豹羅「だろ、香月」


良く言ったとばかりにうんうんと香月に頷いた。


虎幸「じゃあ帰ってきたらデザートに出してあげるよ。
頑張っていっておいで」


こうして生徒を優しくたしなめ導くのが虎幸の十八番である。


鷲樹「〜♪」


すでに鷲樹は後部座席に乗り込んで
イヤホンをつけ音楽を聴いていた。
早くこいという視線だけ送った。

3ヶ月前 No.93

@itxmm ★iPhone=uSyqKf7JNY

>>鷲(ジウ)、豹(バオ)センセイ、虎(フー)センセイ


「むぅ……」

またしても嫌がられてしまった。香陽には怒らせるつもりがないのがまた厄介である。流石野生というか、一度既に言われているのにまた同じことを繰り返す。
下手をすれば香陽に関してはその辺に居る犬猫より頭が弱い可能性もある。香陽は犬猫ではなく人間なので学習機能はあるはずなのだが、オプション搭載としては少し弱めなのかもしれない。

「まあでも、鷲(ジウ)が本当に格好いいのを知ってるのは私だけってことにすればいいよね?」

何故そうなった。
思ったにしても普通は聞かないものだろうが、香陽のメンタルとはこれいかに。受け取り用によっては恐ろしい言葉でもある。

「豹(バオ)センセイも香陽の事をよく理解してくれてるある」

頷いた豹羅の姿に香月は申し訳なさそうにしながらも少し嬉しそうな受け答えをした。
香月と豹羅の静かなる理解の深め合いをしていたところで、虎幸の言葉に香陽が「デザート!?」と食いついては二人の間を邪魔するような声を上げた。
元気なことは大いに結構だが、限度というものがあるだろうに。

「分かった!頑張るよっ!」

大きなガッツポーズを見せて虎幸にそういうと、香陽は鷲樹の方に急いで行った。
それに付いていくように香月も香陽と鷲樹の後ろを歩く。
香陽は鷲樹に話しかけよう!といきなり意気込んでいたものの、音楽を聴いていたのを邪魔するわけにも行かないので香月に窘められた事もあり、二人も後頭部座席に座った。

「青椒牛肉楽しみね、哥」
「そーあるなぁ。我も食べるのは久しぶりある。……鷲の青椒食べるのもいいあるが、やるならバレないようにやるよろし。我はフォローしねぇある」
「哥……!」

やれやれとした様子で香月が肩を竦めると、香陽はニコニコとして音楽を聴く鷲樹を柔らかな眼差しで見た。

3ヶ月前 No.94

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

中兄妹>

鷲樹「...ふん」


ぷいっと顔をそらし、車の中から景色を眺めた。

香月と香陽のあたまをぽんっと一撫でし
虎幸と豹羅が門まで車を見送る。
青いスポーツカーは、かなり整理されてきれいになった道を駆け抜けた。

十五年前は"彼女"が積極的に整備を行っていたものの
ここまできれいではなかった。
虎幸達が大人になるにつれて余裕ができたからこそ
ここまできれいにされたのだ。

車を走らせて十五分くらいしたときだった。


竜也「...うーっし、着いたな」

鷲樹「んー...」


車を止めてさっそく店内へ。
時間も時間で、かなり込み合っていた。


竜也「うへー...俺こういうの嫌い」

鷲樹「俺も嫌い」


肩を落とす男二人である。

3ヶ月前 No.95

@itxmm ★iPhone=uSyqKf7JNY

>>鷲(ジウ)、竜(ノン)センセイ


香陽は頭を一撫でされた時に嬉しそうにニコニコと満面の笑みを浮かべ、対して香月は流石に少し気恥ずかしそうに顔をそらした。
車を見送る豹羅と虎幸の姿に、見えるかもわからないが香陽は手を軽く振る。香月がすぐにそれを嗜めるのもセットだ。
車の走る道の綺麗なことに、香陽と香月は「我の家の近くの道も帰ったら綺麗にしたいね」と話していた。あっさりそんな話ができるのも仮にも指三本に入るチャイニーズマフィアの財力故か。

15分ほどして、目的地にたどり着くと、先に店内に入っていく鷲樹と竜也の姿に、香陽は急いで追いかける。
香月はやれやれと肩を竦めてはいるものの、見失う訳にはいかないと早歩きになった。
混み合っているお店の様子に、香陽は物珍しそうに「わー!」とテンションを上げた。
香月の方は鷲樹と竜也同様に肩を落としていたが。
そんな三人の様子に香陽だけはキョトンとして、人混みが怖いのかという余計な気遣いで話しかける。

「我が手繋いであげるよ!」

自信満々にそういうや否や、竜也と鷲樹の手をとる。香月には「哥哥は我居なくてもいいよね」との余計すぎる一言。
「元からいらねーある」という香月の言葉が香陽の耳に届いているのかは分からない。

3ヶ月前 No.96

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

中兄妹>

鷲樹「ガキ扱いやめろし!!
なんでこんなとこで手を繋ぐんだよ!?」

竜也「その反応がガキだわ」


かごを持ち慣れたように売り場を見て回る竜也。
相も変わらず画になる三十代独身である。


竜也「ピーマンあったな〜」

鷲樹「...」

竜也「なんで入れて早々戻そうとすんだバカ」

3ヶ月前 No.97

@itxmm ★iPhone=uSyqKf7JNY

>>鷲(ジウ)、竜(ノン)センセイ


「なんでって……鷲(ジウ)が嫌いって言ってたってのと、あとは我が鷲と手を繋ぎたかったから?それに、ガキ扱いって言っても、我たち一つしか違わないよー!」

キョトンとしたようにあっさりと答える香陽。その後すぐにガキ扱いするなという言葉にムッとしたように反抗もしたが。
香月は鷲樹の事は概ね香陽がやってくれるだろうと放置を決め込むことにした。勿論香陽があまりにも鷲樹を甘やかさないようにとの監視も抜かりない。

「竜(ノン)センセイ、我がカゴ持つある」

そう言うとダボダボの服の袖をまくって白く細い手を出すと、カゴを頂戴というふうに「ん」と言った。なんとも下手くそな手伝いの申し出方だろう。
竜也のピーマンを見つけたという声に咄嗟に反応をしたのは香陽の方で、鷲樹がカゴに入れたのを戻すところまでばっちりと見届けた。
香陽がじっとピーマンを見ると、一つ取って鷲樹と竜也にプレゼンするように話し始める。

「この青椒、鷲でも食べやすいと思うよー。青椒のヘタが六角形になってるのは肥料とかその他諸々がちゃんと使われてるから甘いのよ〜!」

なんとも余計で大雑把な知識。昔から食事とは深い縁があっただけに食材に関する知識はそこそこある方だ。というか、ひたすら食べるのも能力の一つみたいなところもあって、知識も無しに食べることに飽きを感じていた為にちょっとした知識を蓄えていただけだったが、それがまさかこんな形で役に立つとは思ってもいなかった。
香月も「まあ鷲が苦いのが駄目なら多分食べれるある」との付け足しを加えた。

3ヶ月前 No.98

鷲樹 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

中兄妹>

鷲樹「お前ってやつァよぉ...!!」


伝えきれない感情に鷲樹がふるふると震えた。


竜也「いーよいーよ。
かごは持つから、食品とってきてくれ」


この独身、妙なところは紳士である。


鷲樹「...ピーマンの苦さっていうよりピーマンそのものが嫌い」


ぷぅと頬を膨らませる鷲樹。
竜也はそれを無視しつつ香陽が差し出したピーマンをかごに入れた。


竜也「うっし...。
会計したら喫茶店よって帰ろうぜ」

3ヶ月前 No.99

@itxmm ★iPhone=uSyqKf7JNY

>>鷲(ジウ)、竜(ノン)センセイ


「……?我何か言っちゃった?悩みあるなら聞くよ?」

ふるふると震える鷲樹の姿に香陽はキョトンとした様子を保つ。挙げ句の果てには悩みがあるなら聞くとまで言い出す始末。
周りから見れば明らかにお前のせいだとの突っ込みが入りそうなことも香陽には少し理解力が足りないらしい。
見ていた香月はなんとなく面白かったので放置した。

「なんで竜(ノン)センセイ彼女できねぇあるか……」

余計の一言に尽きる。
思わず香月の喉元からはそんな言葉が出てきていた、が。それは嫌味とかそういうのでは全くなく、彼の少々面倒くさがりな一面が露呈した結果、「なんでそんなに優しいのに」が完全に抜けた。

「まあ青椒って食べ物にあるまじき色してるよね」
「普通に考えて緑はねぇある」

鷲樹の言葉にうんうん、と頷く双子。
普通に考えて緑がないなら緑黄色野菜の緑部分は全てアウトになるのだが二人はいまだにその事に気が付いて居ないのだろうか。

「喫茶店!やったー!」
「少しは遠慮するよろし」
「あいやー……」

会計を済ませたら喫茶店に寄って帰ろうという竜也の提案に香陽は露骨に嬉しそうに喜んだ。
が、香月からの厳しいお言葉にすぐにシュンとした。変なところ素直である。そして香月は些か真面目すぎるようだ。
面倒くさがりな真面目とはいかに。

3ヶ月前 No.100


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