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不思議な能力学園 パート8No.506 だけを表示しています。

@itxmm ★iPhone=uSyqKf7JNY

>>ヒョウナ


ありがとう、という豹那からの言葉に香月は驚いたように目を見開いた。
桜を守ることは約束だった。約束がいつか執着になっていた。その事に香月自身気がついていないというのに。
香月は眉を寄せて今にも泣き出しそうに目を緩めて口元を覆った。

「……これからも、この先も、ずっと、何があっても……護り続けます」

泣きそうになるのをグッと堪えてだしそうになった冷たい涙を飲み込むと、豹那を見据えて確かに香月は言った。
何故泣きたくなってしまったのか、分からない。けれど、何かが香月に込み上げてしまった。
香月は急いで目元を拭って、決意を決めたように深呼吸をした。


>>鷲(ジウ)


「……!じ……しゅ、シュウキ……?」

鷲樹の姿に香陽は驚いたようにしながらも甘んじてそれを受け止める。
どうしよう、何が、という気持ちが香陽の中で募っていたが、鷲樹の頭をくしゃくしゃと撫でてやりながら香陽はきゅっ、と鷲樹を抱きしめ返した。

「大丈夫よ、鷲(ジウ)」

今、話を聞くのは良くないだろう。香陽は優しく鷲樹の頭を撫で続けた。
こういう時、どうすればいいのか分からないけれど。ずっと小さかった頃、香月がやってくれていた事を思い出す。
落ち着くまでずっと頭を撫でてくれた香月を。

2018/01/13 18:02 No.506

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