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>>ヒョウナ


頼るしかない、という豹那の言葉に香月は力強く頷いた。
香月の能力の一つである《癒香》は名前に「香り」がつくほどの十八番だ。今でこそなによりも代償は大きくなってしまったが、既に痛覚がキャパオーバーで麻痺している今、痛みで死ぬことはまず無い。
豹那が鷲樹に桜に行け、という言葉に鷲樹を見て香月も小さく頷いた。
香陽はきっと今頃、香月自身で氷漬けにした千本桜の下で待っているのだろう。


>>鷲(ジウ)


風が吹いた。香陽のものでは無い、自然の風。
風に揺られて香陽の青い髪が揺れる。氷に漬けられた桜の木は風に揺れることなく、神々しく美しさを保っている。
不意に頼りない足音が聞こえ、桜の木の下から立ち上がる。
香月とは違う足音。

「……?鷲(ジウ)……?」

試しに名前を呼んでみる。目を細めて顔を確認した時に鷲樹だと確信する。
香陽は、鷲樹の姿に心配そうに駆け寄った。

「ど、どうしたね、鷲……!」

2018/01/13 14:23 No.502

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