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不思議な能力学園 パート7

 ( 学園ごっこ )
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豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


ピカーッ
ゴロゴロ

吹き荒れる嵐
目の前にそびえたつ大きな、不気味な学園。

《何者だ》

学園に見とれていると目の前に巨大な獣がいた。
学園以上に大きな黒い毛並みの獣。
細い紫の瞳孔をしている、異常な獣。
ドンッと目前に足をついて、見下ろしてくる。

突然、獣が赤黒いオーラに包み込まれた。
目映さに目を閉じて、収まった頃に開けた。

そこには、オレンジの髪を揺らした女の子がたっていた。
女の子は目を細めると呟いた。

「...驚かせたわね。
あなたはこの学園に呼ばれたの。
さ、入学手続きよ」


名前
読み
性別
学年
クラス
性格
役割
容姿
能力
その他


「学年は中等部〜年。
高等部〜年。
言うまでのなく1〜3年。
クラスはA〜D。
能力は弱点を書いてね。
未記入は何一つ認めないわ。
私のよ」


名前 闇之 豹那
読み ヤミノ ヒョウナ
性別 女
学年 高等部3年
クラス D組
性格 クーデレ、毒舌家、ドS、腹黒、優しい、ツッコミ
役割 生徒会長
容姿 オレンジの髪に銀メッシュ、全体が肩甲骨、中心が腰下まで
 右眼に包帯撒いた紫のツリ目(目つき悪すぎる)
 綺麗でスタイルよし(兄妹曰く、胸の発達がおかしい)
身長は165cm。
破壊獣に変化した時
黒い毛並みでかなり大きな狼、学園より大きい。
目の下に赤い線が入っている。
能力 衝撃波(どこでもできるが出したい場所の風景をちゃんと思い浮かべなくては出来ない)
 驚異的な身体能力(ただし、人間なので疲れもある)
 死んだものを生き返らせる(自分の寿命が縮まる)
破壊獣への変化(制御はできるようになったが理性が飛ぶと世界を滅ぼそうと暴れる)
その他 普段はドSじゃない、女としての自覚がない


「さ、楽しい学園ライフの始まりよ。
おいでーーーーーー」


差し伸ばされた手をーーーーーー。

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キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>疾風


灯:
「あははは アタシのことを女子なんて言うのはオマエさんくらいだよ」
とあっけらかんとして笑う
「吸ってないと やってられないこともあるのさ」
とまた笑った

リラ:
「うん、食べるの好き」
伏せたまま顔を横にしてふふと笑う
「でもねー、能力使うのお腹空くから…たべな…きゃ」
といいながら眠りについたのだろう
段々と語尾になるにつれ小さくなった

7ヶ月前 No.701

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh



>>灯


疾風「一応、戸籍とかすべて把握してるつもりだからねえ」

そういって灰を床に落とす。

疾風「吸ってないと、俺もたまーには判断狂っちまうこともあるからなあ」

そういってふーっと息を吐いた。


>>リラ

疾風「あら、寝ちゃった…。」

そういって頬をつんとつついて見せて


>>零

奏葉「…何してんだろこの人」

そういって遠くから監視をしていた。

7ヶ月前 No.702

黒咲百合華&氷月葵 @hayane27 ★Tablet=Aqlq2pwCX0

豹羅s

百合華「なんか、ほっとけなかったんだよな……昔の親友を思い出しちゃってさ……」
「ありがとう」という言われなれない言葉をかけられて、百合華は少し顔を赤らめた。

7ヶ月前 No.703

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


悠斗》

豹羅「...あぁ。
いいんだ」


もう、否定はせず悠斗に背中を向けたまま答えた。



灯》

豹羅「千本桜の前、直していると思う」




黒咲》

豹羅「...豹那は、もう...」


先は、言えなかった。

この先、ずっと豹那は繋がれるのだ。

7ヶ月前 No.704

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh


>>豹羅

悠斗「…そんな風には見えないですけどね…。」
悠斗にはなんとなくわかっていた
これが、何の痛みなのかも。

悠斗は何も言えなかった。
そう、もう何も彼には触れないであげたいな。
そう思った。

悠斗「…疾風も、元に戻ったみたいですし。
   暫く学園は何とかします…。
   豹羅さんも少しは休んだらどうですか?」

そういって笑って
作り笑顔。
心から笑えない。
この空気には逆らえなかった。

7ヶ月前 No.705

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


悠斗》

豹羅「...いや、大丈夫だ。
そんな顔してるお前こそ、休め」


背中を向けたまま、心配そうな声色でいう。
髪を揺らして会長室に入った。

7ヶ月前 No.706

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh


>>豹羅

悠斗「私には休んでいる暇なんて無いんです。
   書類とかいっぱいありますし…。」

そういって書類の束を出現させて


悠斗「疾風の代わりに雑務はしないとです」

そういって豹羅の後ろをついていって

7ヶ月前 No.707

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


悠斗》

豹羅「なら俺がやる」


唐突に立ち止まって、ふわりと髪を揺らし振り返る。
そのまま、書類を奪った。


豹羅「豹那の代わりは俺だ。
目の下、隈できてんぞ。
いいから休んでこい」

7ヶ月前 No.708

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>


「なにこれ…」

学園の雰囲気が重い、直感でそう感じた。
暗い、そして重い。

「豹那さん…?
これはどういう状況なんでしょうか。」

千本桜に向かいながら
オレンジの髪と黒セーラーを頭に浮かべた。

7ヶ月前 No.709

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


翼》

豹羅「どうだと思うよ」


翼の後ろで、豹那にそっくりの青年が言葉を紡ぐ。


豹羅「もう、豹那は此処には来ない」

7ヶ月前 No.710

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh



>>豹羅

悠斗「…大丈夫です。少しめまいと立ちくらみがする程度で私はくじけません。」

十分アウト。しかもお前治癒の能力者なのに使わない当たり阿呆(中の人の突っ込み)

疾風「…おー。書類整理すっかあ…」

ふらふらな青ざめた顔立ちの疾風が乱入。
仕事終わりのサラリーマンのような顔立ちだ

7ヶ月前 No.711

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


疾風達》

豹羅「社畜かテメェら。
何でそんなに...」


そこまでいって、ふと考える。

疾風達すら、あそこまで青ざめる作業。
豹那は、今までずっとこんな...。


豹羅「...感服、か。

良いから今日は休め。
あとは俺がやる。
治癒するとかも聞かない」


反論も許さず、会長席に腰掛けて赤渕の角眼鏡をかけた。

7ヶ月前 No.712

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh



>>豹羅


疾風「だって俺が会長代理なんだからあ…」

そういいながら無理やり体を治して

疾風「この青ざめ方、しかも俺のせいじゃないし。千薬の薬の副作用みてーなもんだ」

大丈夫。

と言いたげだ

悠斗「ハンコ私たちが持ってるんです…。」

そういいながら書類をてきぱきと整理していく。

7ヶ月前 No.713

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


疾風達》

豹羅「ったく、んじゃ根詰めんなよ。
後で軽食もってきてやる」


それだけ告げて眼鏡をとり立ち上がって部屋を出た。

7ヶ月前 No.714

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh



>>豹羅

悠斗「わ、私創りますよ…?」

疾風「俺が一人でやればいいだけなんだけどね…。」

そういいながらてきぱきと作業をしていく疾風

悠斗「ちょ、ちょっと豹羅さん!?」

そういいながら後をついて行った

7ヶ月前 No.715

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


悠斗》

豹羅「...ちょっくら煙草吸いにいく。
時間があるなら付き合え」


既に煙草をくわえながら
狼華達によって修繕済みの千本桜への道を歩く。

7ヶ月前 No.716

氷月葵&黒咲百合華 @hayane27 ★Tablet=Aqlq2pwCX0

葵「豹那さん………?あ、あの……これは………」
葵は驚きのあまり、目を見張った


豹羅s

百合華「…………」
百合華はただ黙って豹那を見つめていた。

7ヶ月前 No.717

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh


>>豹羅

悠斗「は、はい…」

そういいながら後をついて言って

疾風は高速で書類を整理してるし、いいんじゃないかなと。

悠斗「私はあんまり喫煙をしませんが…。
   でも、たしなむ程度に好きではあります。」


そういって癖の強そうな葉巻を口にくわえて葉巻を口にした

7ヶ月前 No.718

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


氷月、黒咲》

竜也「何やってんすか」


ポケットに手を突っ込んだまま、竜也は二人に歩み寄る。
そのまま肩を掴み、外に連れ出して鍵をかけた。


竜也「どうやって入ったんすか。
...あれは、姉ちゃんが選んだ最善の方法。
あの鎖に自身を繋いで、半永久的に学園と共にあると誓ったんす。
じゃないと暴れて、学園を壊し自分の命を絶ってしまうから。

あの鎖は、繋いだものを殺さず、一生力を奪い続ける不思議な鎖。
生きた屍のようなもんになっても、生きている。
無理にはずしても、飯の食えない患者の栄養点滴を外すのと同じ行為でくたばる。

わかるっすね?」



悠斗》

豹羅「っは、んなもん吸っといて嗜む、かよ」


小さく笑うと、辿り着いた千本桜。
豹那の気に入っていたしだれ桜に背を預け座り込んだ。


豹羅「ふぅー...」

7ヶ月前 No.719

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh


>>豹羅

悠斗「これ、一応、能力者用のですからね…。」

そういいながらふーっと息を吐いた

悠斗「ここの桜は綺麗ですね…。
   疾風が手入れをしてるというので、恐らく枯れることはほぼ無いと思います」

そういいながら桜に葉巻の灰を落として

私が何を思うか。
ただ、何も求めてない。
そう、廬と翔佗が上手くいくことくらいかな。

7ヶ月前 No.720

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


悠斗》

豹羅「んなのあんのかよ」


能力者を狙った商品があるとは思っていなかった。


豹羅「此処は、豹那の心でもあるからな。
...桜は敏感だ。
悠斗、少し落ち込んでるか?
桜の花弁が少し多めにお前にふってるぞ」

7ヶ月前 No.721

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh



>>豹羅


悠斗「しっかりとした商品ですよ」

そういってふーっとさらに息を吐く

悠斗「廬と、翔佗さんのこと、心配なので…」

そういいながら花吹雪をふわっとなびかせて

7ヶ月前 No.722

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


悠斗》

豹羅「あぁ、確かにな。
だが、不思議な因果だよな。

前世の頃の恋人が、現世で呼び寄せられるなんざ。
人生のレールを歩くだけだってのに、こんな巡り合わせがある。

逆に、自分が想っている奴には恋人がいて
それも想い人とは血縁関係。

俺は、自分の愛する女一人守れないくせ
今でも好きだなんて言う未練がましい男だ」

7ヶ月前 No.723

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>all


 桜の木が連なる内の1本の木のてっぺんにあぐらをかいて座り込みながら、珍しく苛立ちを表しているのか頭をガリガリとかきながらホープの安くてキツイ煙草を右手の中指と薬指に挟みながら顔を覆うようにしながら煙草を吸うのは、左手で頭をガリガリとかき、煙草を歯で噛むようにし、いつもはまともに開いていない瞳を薄く開いた明らかにイライラしている千千千千薬。

 「………………」
 「おいおい、ちー姉ちゃん、煙草とかやめろよ、姉ちゃんらしくないぜ」

 イライラしている様子の千薬の首に巻き付くようにしながら千薬の吸っていたホープの煙草の吸殻のついている方を噛むようにしながら千薬の口から煙草を奪い取ると、千薬の首に巻きついているフランス人形のような男、ヘルゲは煙草を握り潰した後に風に任せてどこかへ吹き飛ばす。

 「……おーん」
 「ちー姉ちゃん……」

 心ここに在らずと言った様子の千薬を見たヘルゲは、軽く千薬の頭をぐしゃぐしゃと撫でた後に、八咫烏の姿になって飛び立った。また煙草を取り出すと、千薬はそれをふかしながら考える。

 「オレサマちゃんに……いや、兄貴に、今、出来ること……」

 千薬は、一通り考えた後に桜の木から飛び降りる。吸っていたほとんど残っていない煙草も握り潰してポケットに突っ込んだ。いつもなら煙草なんて有り得ない、と言い張る千薬が煙草を吸ってる姿なんてレア姿もいい所だ。千薬はこれから、豹那の所に向かう。

7ヶ月前 No.724

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹羅「何処に行くつもりだ?」


豹那のいる第二訓練場の扉を背にして
豹羅は千千千に問いかける。
頑丈な鍵でも、千千千にはないも同然。


豹羅「何を、するつもりだ?」

7ヶ月前 No.725

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>豹羅


「ぇ…」

目の前が真っ暗になった。
目眩、吐き気さえもした。

「あは…
嘘…豹那さんがいない?」

走って、走って、走りまくって。
千本桜にたどり着いた。
そこに豹那の姿はなく、翼は根元に胃液を吐いた。

7ヶ月前 No.726

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>千薬


灯:
少し離れた場所から見ていた。
タバコを噛むように吸う千薬の姿。
最初は 珍しい奴がいるな と思っていたが 心ここに在らず
千薬にもなにか感じるものがあったのだろうか

「難儀だねェ…」
と煙管の煙をくゆらせて独り言を呟く
豹那がいなくなってから、学園全体が重く感じてどうも居心地が悪い

少し目を離した隙にどこかへ行こうとする千薬
そっとあとを追いかける

7ヶ月前 No.727

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


翼》

走り去った翼の背中を、ただ眺めた。
悲観しようと、豹那はもうこの学園の一部なのだ。

いずれ、豹那から意識がなくなり、自我も消え、体は乗っ取られる。

だが、そうしなければ彼女は自らを殺してしまう。
これが、豹那が描いたシナリオならば、豹羅は叶える。




千本桜の花弁が翼を包み、あのしだれ桜に導いた。


『泣くではない...』

7ヶ月前 No.728

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹羅


 「何処?何を?…………うーん、ひみちゅ!」

 ニッ、と笑いながら人差し指を豹羅の口元に当てる。その瞬間に「えいっ」と言いながら豹羅の口内に一つの薬を突っ込むと、なんの遠慮もなく豹羅の横を通り過ぎて第二訓練場の扉を前にして指の関節ををパキパキと鳴らしながら「ふ〜う〜ん〜」と謎の鼻歌を歌った後に指先にのみ力を込めて、第二訓練場の扉に拳を入れる。
 その瞬間にパラパラと扉の崩れる音がして、第二訓練場に足を踏み入れた。

 「会長ちゃ〜ん」


>>灯


 ふと後ろから聞こえてくる足音に一瞬ぴく、と耳を動かす。本当に小さな足音にさえ気が付いてしまうとは恐るべし、地獄耳。

 「ともちゃん、そんな後ろじゃなくてさ!一緒に行く?」

 決して後ろは振り返らずにそんなことを言って。

7ヶ月前 No.729

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹羅「ちょ、お...!
何して!!」


呆気なく崩された壁を見て、豹羅は青ざめる。

内側から、豹那の口元は自嘲して嗤った。


豹那「なんだよ...イカれ女...」


力なく壁に背中を預けたまま、枷と鎖で繋がれていた。

7ヶ月前 No.730

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹羅


 「えへ、ごめんね」

 べ、と舌を出したかと思えば、そろそろ千薬特性強い睡眠薬の効能が効くんじゃないかなあ、と思いつつ豹那のイカレ女、という言葉に千薬は酷いなぁ、とうわ言のように言いながらも豹那の肩にそっと触れる。

 「豹那、助けに来たぜ」

 いつもとは明らかに違う口調で、自信満々に千薬はそう言ってみせる。無理だなんだと言われても、千薬に不可能はない。

 「痛い所は?つーかなんでこんな事になってんだよ。ちっと待ってろ、今から薬作ってやるから」

7ヶ月前 No.731

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>千薬


「ふふ ばれていたかい」と楽しそうな声で笑う
「どうせ 豹那のところにでもいくんだろう?」
そう言っていつの間にか千薬の隣で千薬を見上げていた
小さな少女の姿だ

「つくづく豹那がいないとこの学園はつまらないねェ…」

7ヶ月前 No.732

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>灯


 バレていたかい、という灯の姿に「オレサマちゃんに隠し事なんて何百年も早い!」と言いながらそんな事を言ってみせる。恐らく煙草を吸う一連の流れも見られていたのだろうなぁとは思うのだが、ここでは敢えてそんな時の態度を包み隠すようにいつも通りのゲラゲラとした態度で灯には向き合う。
 すると豹那の所へ向かうんだろう?と尋ねられてしまい、それは紛れもない事実だったし、何よりも的を射ていた。思わず千薬は「バレちったか」と肩を竦めながら肯定するように小さく首を縦に振って頷く。

 「それに、会長ちゃんが居ないとこの学園は意味無いよ。また会長ちゃんとバカやりたいんだよね〜」

 まあ、バカやりたいとは言っているが、どちらかと言うとバカやって殴られた何だの経験しか今の千薬には無いのだが、それでも楽しかったのは事実だ。
 少女の姿の灯を、自分の歩幅で合わせるのは少し申し訳ないと思い、いきなり抱き抱えるのもいかがなものかと思ったので、ゆっくりと歩幅を狭めて歩くスピードを落とした。

7ヶ月前 No.733

豹羅 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹羅「も、りやが...て...」


豹羅の巨体が、壁を伝って座り込んだ。
必死に目を開けていたものの、次第に閉じ夢の世界に誘われた。


豹那「...千千千...。
この鎖に繋がれて...時間が少したちすぎてる...。
もし無理やりはずせば...私は、死ぬんだ...。
私が死ねば...学園も崩れ桜もかれるぞ...」

7ヶ月前 No.734

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那


 後ろから豹羅の座り込むような音が聞こえ、申し訳ないとは思っているがこれは正直致し方ないことでもあったので、戻ってきた時になんとかしてやろう、と思いながら豹那の言葉をふむふむ、と頷きながら聞く。

 「無理矢理外せば、って事は、無理矢理じゃなきゃ大丈夫って事だよな?…………あんまりこういう事はしたくないが……不老不死の薬の一つ二つ持ってくることは出来る。作るのはリスキーだが……少なくとも、何をされても死なない薬を持ってくるぐらいなら出来る。効き目は保証する。……あとは…………死んだ後に蘇生させる薬なら何度か作ったことはある。成功率は高い。というか蘇生薬で失敗したことは無いな」

 不老不死の薬を持ってくる。まあつまり弟のことを頼ることになるわけだが、不老不死の薬とて様々ある。千薬とて作れなくはないのだが、成功例、というかそれを誰かに試した事がない。つまり、本当に不老不死になるという保証がないのだ。どちらかと言えば安全性が高いのは前者なのだが、出来るのであれば千薬的には後者を取りたいのだ。不老不死になってどうする?豹那が望むのであれば前者でも構わない、そんな風に考えながらも。

7ヶ月前 No.735

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>千薬


隠し事は何百年も早い!といわれ
「アタシは千歳超えてるよ」と笑った
ゲラゲラといつも通りに笑い振る舞う千薬
やはり豹那のところへ行くらしい

「そうだねェ… 豹那奪還作戦だ」
とまたイタズラをした子供のように笑った

本当に豹那がいないとつまらない
桜も豹那をなくして つまらなさそうに見えていた
隣を歩く千薬が自分の歩幅に合わせてくれたことに気づきまた笑った

7ヶ月前 No.736

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh



>>豹羅

悠斗「私には、春が来ない生活です。
   誰かを好きになることもない。そんな生活ですから」


そういいながら葉巻を吸い終わる。


悠斗「私達にも、兄がいたはずなんです。
   それがXかもしれません。男が上にいたはずですから」

そういいながら新たに葉巻に火をつけて



>>千薬、灯


疾風「お前、何してるんだ?」

第二訓練場の扉に手をかける。
そこには不機嫌丸出しの疾風が立っていた。

疾風「監視映像で見せてもらってたけど、流石にこれを開けられちゃっちゃ困る。
   千薬、お前には何が分かるんだ?
   自らをこの檻に閉じ込めようと決めたのは会長だ。」

そこで一息吸ってこう言い放った

疾風「会長代理命令だ。ここから出ていけ。
   余人は要らない。
   ここに立ち入っていいのは我らが一族と豹羅達の一族のみとする。」

そういって逆らうんなら粛清だ。
といいたげに刀の鞘に手をかける

疾風「おまえら、本気で俺を怒らせないでくれよ?
   禁止と言ったら禁止だ。
   さっさと出ていけ」

言葉を発するにつれて言葉の重みが違ってくる。
彼女が今学園を支えてる張本人。

疾風「この場所では戦いたくないんだよ。
   お前らをなるべくなら殺したくは無いからな。
   なあ? お姉ちゃんよ」

後ろから現れた悠斗の目は真剣で剣呑な雰囲気を醸し出していた。
お仕置き。
そういった目つきだ。

悠斗「会長と馬鹿がしたい?
   会長は自らの意思で繋がられてるんです。
   土地は我らが疾風が持ってはいますが。
   貴方たちも粛清されたいですか?」


そういいながら眼帯を外すと金色の瞳が光っている。
疾風も外している。

双子の初戦闘となるのか。

7ヶ月前 No.737

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>灯、疾風


 「はっ!!」

 灯の千歳は超えてる、という言葉にぐぬぬ、と言葉を詰まらせるも、普通に考えて妖が人間と同じ年齢なわけがないだろう。そりゃそうか、と思いながら苦笑すると、灯の豹那奪還作戦、という言葉に千薬は満足そうににっこりと満面の笑みを浮かべる。すると目の前に疾風と悠斗が現れたかと思えば、いきなり出ていけだなんだと言われて千薬は明らかに気分を悪くしたかのように首をガリガリとかく。

 「べっつにぃ?オレサマちゃんは、こんな所で独りぼっちが可哀想だからオレサマちゃんが話し相手になってあげよっかな□って思っただけぇ」

 ヘラ、と笑いながらそんな事を言うと、粛清されたいだなんだと言われてしまい千薬はつまらなさそうに口を尖らせる。ここはどうやって切り抜けるか、と少しの事を考える。相手は時の一族、時を止められてしまえば負けは確実だが、時間に対抗する薬も持っていなくはない。千薬の持っている薬はあるべき時間を刻むために作ったものなので止めたり早めたりすることを阻止することは出来るだろう。

 「オレサマちゃんはさぁ。無理矢理この学園のためだけに無理矢理生かされてる独りの会長ちゃんを助けねぇ理由にはなんねぇんだよ。つーかそれ以前に独りにしていいヤツが居るわけねぇんだよ。求められなくても嫌がられても嫌われても止められても、助けねぇといけねぇもんを本気で助けねぇとなんねぇんだよ。結果的に死ぬにしたってこの学園が崩れるにしたって悪ぃけど……今のまま豹那が生かされるよりは何倍もマシだ。…………時間が無駄だ。やんならやるぞ。やんねぇなら今すぐ引け」

 そう言ったかと思うと一つの小瓶をポケットから取り出し、それをぐい、と飲み干す。あるべき時間を刻む薬。一先ずこれで時を操られるようなことはまず無いだろう。相手は確か時が来ない限りは死なないんだったか。それなら一回殺しても問題には無いだろう。
 そう言うと千薬は目を開いて二人を見据えた。

 「つーか。武器とか反則っしょ」

 そう言いながら千薬は第二訓練場の壁を軽く拳で殴りつけ、一つ空いた穴から落ちたコンクリートに息を吹きかけて何かをカプセル状にして閉じ込めた。

7ヶ月前 No.738

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>疾風 豹那


千薬と話しながら扉の前までくる。
不穏な空気、目の前に疾風と悠斗が立っていた。
出ていけと言う2人。言っていることは当たり前の事で明らかに異端なのは自分達だ。

「アタシは豹那から意思をきちんと聞いていなかったんでねェ…」
髪を触ると次の瞬間には大人のサイズになる灯
「すぐに戦おうとするのは悪い癖だよ。何のためにその口がついてるんだい」
と厳しい顔になって2人を睨む
「人間はどいつもこいつもすぐ力でねじ伏せようとする。どうも好きになれないねェ。そのおかげで大事な人は何人も無くしてきた もううんざりだよ」
泣きそうな苦しそうな怒っているような。。
そんな表情で怒鳴りつけるよに言い放つ

「話をしよう。アタシは豹那と話がしたい。それにオマエさん達は自分達のために必死で戦ってくれた豹那の姿を見てなんとも思わないのかい」
と嘲るように言った

7ヶ月前 No.739

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh

>>千薬

疾風「可哀そうだ? お前何様だよ」
カチン。と音を立てて何処かの壁が割れる。
疾風が実験体とされてきたとき、何回も言われてきた言葉。「可哀そう」

会長の意思でやってるし、俺たちと豹羅達が会いに行けば別に問題は無いだろう。
悠斗の様子がおかしい。
きっと悠斗も怒ったのだろう。

悠斗「千薬、灯。座りなさい。」

笑顔で、声色一つ変えずに、そう淡々という。

悠斗「す・わ・り・な・さ・い!」

普通の声で怒鳴る。
相手は地獄耳だと知っているからこそ声を張り上げた。


疾風「それ、矛盾してることに気が付かないのか?
   俺だったら、俺がやれって言ったことに対しては触れてほしくないはずだけど?」


そういって二人は戦闘の構えを取った。
話をしていて無駄。そんなことわかっていた。


疾風「オレサマちゃんはさぁ。無理矢理この学園のためだけに無理矢理生かされてる独りの会長ちゃんを助けねぇ理由にはなんねぇんだよ。つーかそれ以前に独りにしていいヤツが居るわけねぇんだよ。求められなくても嫌がられても嫌われても止められても、助けねぇといけねぇもんを本気で助けねぇとなんねぇんだよ。結果的に死ぬにしたってこの学園が崩れるにしたって悪ぃけど……今のまま豹那が生かされるよりは何倍もマシだ。…………時間が無駄だ。やんならやるぞ。やんねぇなら今すぐ引けだとさ。

おまえ、俺らを止めれるとでも思ってるのか? 望んだことを望んだ通にしてやってるだけだ。
駄々をこねるなら。お前自身を排除したって構わないんだぞ?

もう一度だけ言っておこうか。

……帰れ。じゃないとお前らに雑務プラス実刑を与えるよ?
校則、一応書いてあるでしょ?」


声真似をして、相手をおちょくる。最後の声は本気だ。
そういって疾風は刀を抜き、悠斗は拳銃を取り出し、二人の双子は雷を部屋に充満させる。


疾風「会長の意思だ。それを捻じ曲げることは許さない。
   再三いうが、これは会長の意思なんだよ。
   話がしたいのなら今度機会をまた与えるとするから今は出ていけ。」

しれっと嘘をつく。
二度と、会長に合わせるつもりなどない。
会長の意思を最大限にくみ取った結果がこれだ。

薬を飲ませてもダメ。
その最後の意思をくみ取るのが会長代理の主な仕事だ。

…決断はいつも最後にくる。
でも、この二人は明らかに矛盾していることを言っているのにもかかわらず、出て行こうとしない。
なら、一度くらい殺しても構わないだろう。

俺の能力で生き返らせればいいだけだ。

7ヶ月前 No.740

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

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7ヶ月前 No.741

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh

>>灯


悠斗「私、何回も言ってますよね?
   意思をくみ取ったのは私らだって。
   何回言わされればいいんですか?」

悠斗の笑顔も限界みたいだ。
辺りに雷が飛来し始める


疾風「上の人間には従っとけ。おまえらには関係の無いことも沢山あるんだよ」

面倒くさいと言いたいばかりに刀のサビをふき取る


疾風「知りたいというのなら、このスレの履歴をさかのぼればいいよ。
   入矢兄さんがいないから、俺らが言ってもい意味は無い。」

そういって刀の刃を舐める
時の一族は戦闘狂が多い。戦ってから話し合うが当たり前なため、この疑問には正直ついていけない。

悠斗「疾風は最大限の仕事をしていますよ。
   今回こうなったのはある意味豹羅さんの失態ともいえるでしょうし。
   疾風に予想が出来る範囲内では無いです。

   貴方たちはこの学園で雑務処理をしたことがありますか?
   貴方たちが食べている御飯や部屋などの安全地域を守ってるのは誰ですか?

   会長がいない今、疾風が全てを行ってくれています。
   ピリピリさせてるのはあなたたちの耳が腐っているかと思うくらい話が通用しないからです。

   一言で言えば。部外者は黙って置きなさい。それだけです」

そういって拳銃をリロードする


疾風「でも、会長にはただの屍になってもらうわけにはいかないんだよ。
   俺の仕事上はこなしてもらわなきゃいけないことがあるしな。
   この鎖を無理やり外すことは不可能だ。
   …少しは大人しくいうことを聞け」

そういって会長の周りに結界を張る。
それは不可視の結界。
時の一族並びに炎でなければ壊れない代物。


奏葉「…大変そうだね。疾風お姉ちゃん」

疾風「奏葉。この結界を見守ってなさい。
   壊そうとしたら殺して構わないから。」

そういって双子は聞く耳も持たず、消えて行った。

奏葉「ってことで、会長さんとは面会謝絶でーす。
   素直にお帰り下さーい」

そういって手を広げる少年

7ヶ月前 No.742

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh


【疾風たちと盛り上げってるところ、申し訳ないのですが、寝るので、発展段階はお任せします。
 それでは、おやすみなさいませ】

7ヶ月前 No.743

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>疾風、灯


 可哀想だから、というのが気に入らなかったのか、疾風はあからさまにカチンと来たようにそんな事を言ってみせた。つーか、可哀想以外に言葉ねえんだからしょうがないっしょ、と言いかけた時に悠斗に座れと、言われ、再度でかいのが来るだろうと悠斗の微かな息を吸う音で察し、千薬は咄嗟に自分の耳を思い切り殴りつけた。

 「座ってオレサマちゃんのお願い事聞いてくれるなら座ってもいいけど」

 ゲラゲラと腹を抱えるようにして笑いながらそう言うと、疾風の言葉使いの違和感に少しんん?と首を捻る。

 「代理ちゃん、オレサマちゃんの話なんも聞いてねえっしょ」

 普段は人の話を聞かない癖してこういう時ばっかりは普段は指摘の一つすらしない事に対して遠まわしに言葉の使い方が違う、というあたりはもはや千薬の中で幼少期に無理矢理形成された性格がそれを語っていた。すると疾風の言葉に思わず溜め息を吐く。それに対して言葉を返した灯の言葉にもうんうん、と頷いてしまう。

 「本当に駄々こねてんのはそっちでしょ。オレサマちゃんだってともちゃんが戦うつもりないならオレサマちゃんも戦いたくないんだって。後さぁ。雷。ごめんね。耳痒いから鬱陶しいんだわ。戦いたくないから消すね」

 そう言うと千薬は液体を相手の武器にぶっかけ、一瞬で錆びながら徐々に溶かしていくと、纏われていた雷は静かに消える。そして馬鹿でありながらも本来は何100人分の頭脳を持つ千薬は小さく笑った。

 「オレサマちゃんにそんな嘘通用するとでも思ってんの?今瞳孔開いたよ。瞳もちょっと揺れた。それと口元も0.08mm震えたね。矛盾してるのは分かってるよ?たださぁ、ともちゃんも言った通り筋が通って納得できる説明してくんないとオレサマちゃんも簡単には出ていけないよね。ていうかさ、会長が会長がって言うけど……代理ちゃん達はどう思ってんの?どうしたいの?助けたいの?助けたくないの?人一人閉じ込めて自分達がそれなりに生きてるしそれでいっかってこと?薄情だね〜怖ぁ」

 すると隣で灯が声を張り上げる程の息を吸った音を聞いて、咄嗟に千薬は耳を塞ぐ。もういっそ耳も悪くなっちまえばなぁ、とかそんな事を思いながらも灯が言った言葉に軽く賞賛の拍手をぱちぱちと叩きながら送る。

 「いいねともちゃん、かっこいいよ」

 すると相手の方はどうだ、話を聞くつもりもない。

 「確かにその人の失態だとしても、それ全部押し付けんのはお門違いもいい所だし一番嫌いだなぁ。ともちゃん、あんまりこんな雑なことはしたくないけど、一回殺しちゃおっか」

 肩を竦めながら千薬はそんな事を言う。きゅっとポケットの中にある一つのカプセル薬を握りしめながら。

7ヶ月前 No.744

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>疾風 千薬


千薬も同じような考えのようで 横でうんうんと頷いている
自分の拙い説明を 横で筋を通して説明し直す千薬
同じようにうんうんと頷いた

液体をかけて部屋中に蔓延していた雷を消す千薬

「そうだねェ… オマエさん達はどう思ってるんだい」
と千薬の言葉を繰り返した。
怒鳴りつけた言葉に拍手をする千薬

「あまりに話を聞かないならそれも仕方ないねェ」
と楽しそうに笑った

7ヶ月前 No.745

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>豹羅


 翼は嚇眼を発現させていた。
 悪魔特有の黒い瞳に赤い瞳孔。
 感情の荒ぶりにより、発現を制御出来なくなったのだ。

「うぐ…
 豹羅さん…逃げ…て…」

 今は空腹状態。
 生身の人間しか口に出来ない悪魔にとっては、豹羅は獲物になってしまう。

「早…く…」

 背中から、黒翼が放出されたのが感じ取れた。
 終わった。
 自我を手放すしかない。

 カクンッ

 一度、頭を垂れるとゆっくり瞳を開けた。

7ヶ月前 No.746

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>疾風

【長々とすみません!急展開でたのしいです、ありがとうございました。おやすみなさい】

7ヶ月前 No.747

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>灯 疾風


 横で同じようにうんうん、と頷いた灯にグッ、としてやったぜとでも言いたげに親指を立ててそんな事を言う。すると灯も千薬のどう思ってんの?という言葉に対する肯定の言葉を見せてくれたのもあり、正直に言うと今の千薬はかなり気分が良かった。

 「あれこれそういう思いがあるけど自分の為にも会長のためにも来て欲しくない、あれこれそういう思いがあるけど大雑把ななんとなくの感覚でなんとなくきて欲しくない、納得いかないよね。こんなの。ちなみにオレサマちゃんは会長ちゃんを独りにしたくないから、本当の意味で助けたいから行かせてもらうね」

 すぐに武器をとるあたり、相手は戦闘狂か、とふと思うが、情けなくもこんな時に一人の妹を思い浮かべてしまうのは千薬の悪い所だ。能力、物語。自分の思い通りに筋書きを変えるというとんでもない能力だが、今の千薬にとってはその能力が欲しくてたまらない。正直に、そして素直に言ってしまうと、「超めんどくせぇ」というわけだ。

 「聞かないっていうか……聞くつもりがないって感じかな?物事を正当化して自己中を正論かのように振り翳してるアレだ。早く終わらせたいしともちゃんにいいお薬あげるね、万能薬。……あ、武器いる?作るよ?まあ一番早いのは頸動脈押して気絶!これが一番平和的解決!」

【こちらこそ千薬がかなり失礼な事を申し上げていているんな意味で申し訳ないです。ありがとうございました、おやすみなさい】

7ヶ月前 No.748

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


灯》

豹那「...」


頭を垂れながら、かさついた唇で細い息を吐く。


豹那「とも...し、び...」


意思なんだ。
全員を守る、何よりの方法だ。

待っている人と言えば、この右手の薬指にはめた指輪くれた男。
彼を待ち続けたが、もう言ってはいられない。


豹那「...ゆ...き、と...」




千千千》

豹那「...私は...一度死んでいる...。
両方にも...手は出さない...。
鎖は、下手したら融合しているんだ。
何が言いたいか、わかるだろ...?

時の一族を、怒らせるな...。
早く...行け...」



翼》

豹羅「くそっ!」


一度飛び退いて距離をとる。
豹那が居ない。
それが、此処まで翼を狂わせているのだろうか?


豹羅「翼...!」

7ヶ月前 No.749

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>豹那


豹那の声がする

「豹那!!!オマエさんは学園の会長だろう。アタシの命をオマエさんに守ってもらう義理はないよ!」
と怒鳴る 聞こえるように。

「オマエさんが生きたいように生きるんだ。アタシ達は学園の生徒さ オマエさん1人に任せやしないさ 豹那、一緒に他の方法を考えよう。天才マッドサイエンティストもいるんだから」

少し微笑んだように 小さな子供を諭すような声で言った

7ヶ月前 No.750

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那


 「嫌だ」

 時の一族を怒らせるな、という言葉にはほぼ即答という速さで返した。

 「やっぱりオレサマちゃんは嫌だよ。会長ちゃんがみんなの中心に居ない学園なんて存在する意味無いよ。会長ちゃんが独りぼっちでこの学園守る意味無いよ。だからオレサマちゃんは探すから。絶対に会長ちゃんの事助けるからね。会長ちゃんにはちゃんと立って生きてほしい。ららちゃんも早く前みたいに元気になってほしい。うーたんもたっちゃんもそう。だからやめろって言われてもオレサマちゃんはやめない。…………独りに全部押し付けて、誰かの生活奪って今の生活があるなら、そんな生活オレサマちゃんはいらない」

 そう言いながらかなり珍しく真面目な瞳とトーンでそんな事を言ったかと思えば千薬は「痛かったらすぐ離すから」と言って豹那を繋いでいる鎖に軽く触れる。1枚の紙を取り出して、その紙にざらり、と鎖を撫でるように触り、鎖の成分を検分する。

 「会長ちゃんは、本当はどうしたいの?本当にこのままでいいの?」

 豹那を思う故に零れた言葉だったが、これが余計なお節介なのかと気付いた後にはもう口は開いてしまっていたので、それに対して更に口を開くのはやめた。

7ヶ月前 No.751

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>豹羅


「五月蝿い…」

 豹那さんがいない世界なんて。
 鳫さんがいない世界なんて。
 二人は私の両親も当然だったから。
 親がいない私の希望だったから。

 失ったら、やっていけない。
 いなくなったら、生きていけない。

 勿論、二人がいない世界だって何かしらの意味はある筈。
 でも、二人のいない世界は灰色一色。


 翼は豹羅を押し倒した。

7ヶ月前 No.752

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


灯》

豹那「だ、めだ...」


今までなら行けた。
でも、もう駄目なんだ。
もう、それでは...。



千千千》

豹那「...わ、たしは...此処にずっといる...。
此処で、支え続ける...。

聞き分けろ、千千千...。
こんな時もあるんだ...」


本心なんて...もう、わからない。
だが、千千千の思いは嬉しい。



翼》

豹羅「いっ...この俺を倒すとはな...!

翼!!
豹那はまだ死んではいねぇ!
大人しく出来るなら少しだけ会わせてやる!」

7ヶ月前 No.753

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>豹那


「待ちたい人もいるんじゃないのかい」
「アタシの、想い人はもうとっくに死んでしまった。アタシが看取ったんだ。1人で待つのが辛いならいくらでも一緒に待っていよう」

少し悲しそうな顔をして昔を思い出す
愛する人と異なる時間の流れ 老いていく想い人 変わらない自分

「おいで 豹那。大丈夫 」
そういって豹那と目を合わせて微笑む
「オマエさんの 本当の心を聞かせておくれよ」
そういって笑ったつもりの灯だが 想いとは裏腹にこぼれ落ちる涙

7ヶ月前 No.754

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


灯》

豹那「...ないてる」


拭いたい。
だが、自分に資格はないから。


豹那「もう...いいんだ...。
生徒を攻撃するくらいならば、これで...い...い...」


だんだん瞼が重くなる。
ずっと力を奪われ続けるのだ。
起きているのも、喋るのも精一杯。


豹那「灯...。
時の、一族に...従え...」

7ヶ月前 No.755

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那


 「だーかーら、一人の犠牲で成り立つ平和なんてオレサマちゃんには興味無いんだっちゅーの。だったらみんな不幸になって平等に生きていかねぇと納得いかん。それが嫌だって言うんだったら会長ちゃんをちゃんと切り離して生きていかせないと。それに、会長ちゃん。会長ちゃんには会長ちゃんを待ってる人がいるんだから。会長ちゃんが待ちたい人がいるんだから。一人の犠牲で成り立つ平和なんて誰も求めてねぇんだから。会長ちゃんが暴れるなら……まぁ、オレサマちゃんもそんなやわじゃないし。満足して暴れ終わるまでは相手になるよ」

 そんな事を言いながら出てきた成分を検分して新しいA4の白紙に大量の数式とそれに必要な材料、必要な展開全てを何10枚、何100枚の紙に手を止めることなく裏も表も真っ黒になるまで書き上げる。喋りながらそこまでの事が出来るのはもはや持ち前の才能ですらあった。しかし、自分の言葉に一瞬ぴた、と書き続けていた数式や化学式に手を止める。

 「……ちなみに、さ。暴れるだけ暴れたら会長ちゃん、戻ったりする?」

7ヶ月前 No.756

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹那「その言葉は、聞きあきた...。

天秤にもかけてみろ。
死ぬ訳じゃない...。
一人が繋がれて、皆が助かるのと
一人が暴れて皆の居場所を奪い死ぬの。
どっちが重い?」


命の重みは、数だ。


豹那「そんなに簡単なもんか..。
私は破壊獣。
すべて、壊さないと...満足しない。

この学園を壊したとき...私は、死ぬ...」

7ヶ月前 No.757

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那


 「オレサマちゃんにとっては前者の方が重いね。死ぬ訳じゃ無いにしても、一人の犠牲で成り立つ世界があって溜まるかって聞き飽きるくらい言ってるでしょ。別に暴れて会長ちゃん助けられんだったら死んでもいいし。……まあ、これはオレサマちゃんの個人的な話」

 ケラケラと笑いながら数式を書いてはガリガリと塗りつぶした後にまた書き直して鎖に触れて、また検分をして、を繰り返す。たまに薬を作って飲んだりしてみたりなど出来ることは逐一やってみるが、いまいちピンと来るのが無い。
 すると豹那にはこの学園全てを壊す、と言われ、少し考える。
 ────壊せばいいのか。壊せばいい。だったら壊していいのがあればどうなんだ?例えば……いや、やめておこう。あそこは……良くない。

 「ちなみに気分的にはどんくらい壊したい感じ?学園壊しても満足しない感じ?それとも学園くらいの規模で満足する感じ?最終的に更地になれば満足する?それとも本当の意味で更地になれば満足する?」

 そう言いながらつい先程まで数式を書いていた紙はすぐに数字や化学式を書くのをやめ、次は何かの設計図のようなものを書き出す。そして千薬が今書いた設計図は、学園図を5倍ほどの大きさにした見取り図。

 「作るよ。満足するまで暴れられる場所。もう辞めてくれってくらい暴れられる場所。オレサマちゃん1人だとちょっと時間かかるかもだけど出来なくはないし」

7ヶ月前 No.758

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹那「そこのない...破壊衝動だ...。
破壊獣は、この世界を壊すまで満足しない...。

まぁ、此処を壊せば私は終わりなんだがな...。
二度と、桜は生えない。
学園も更正されない...。

千千千、もう帰れ...」

7ヶ月前 No.759

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那


 「解決策が見つかるまで帰らない。会長ちゃんが分かる解決策がこれ以外にあるんだったらそれを聞いて一先ずオレサマちゃん今は、帰るよ。先に言っておくけど嘘は通用しないからね」

 これ以外、というのは千薬が提示した今までの案はもちろんなのだが、この学園を破壊するという解決策と、ここに豹那を閉じ込める、というのも含まれている。逆にこの学園を破壊するしかないならいっそ破壊させて再構築、と言いたいところだが、豹那が居ないならばそれはまず厳しいと考えても良さそうだった。

 「オレサマちゃんがこの場から居なくなることで全部解決するならそれでいい。でも居なくなったところで何も解決しない。壁にぶち当たってんだったら逃げてる暇なんてないよ。どんな手使ってでもぶち壊さないと」

 それほどまでに、千薬も必死だった。それほどまでに、千薬も豹那に帰ってきて欲しいと願っていた。その為ならばと。千薬も、嫌われてでも解決策を導いてまでの覚悟を持ってここにいる。助けられる助けられないじゃない、御託なんて並べてる暇はない。不可能だってどこかに打開策がある、だから可能にする。それが千薬のやり方だ。

 「解決策がないなら一緒に考えようよ。諦めようとなんてしないでよ。それとも……会長ちゃんはそんなに生徒達が頼りない?」

7ヶ月前 No.760

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹那「頑固な女だ...」


ちら、と指輪を見やった。
それは、美しく輝いてはいる。


豹那「...信頼しているからこそだ。
此処が狙われても...お前達なら撃退出来る。
此処には..私の上をいく強さを持った奴がゴロゴロいる...。

私が示せる方法は、少ないんだ。

その一、今の状況。
私を繋いで、学園と共にあり続ける。

その二、私を解き放って学園を壊す。
学園と私、千本桜は繋がっている。
それをすれば、三つとも消えこの地の不思議な力もついえる。

その三、さっきお前が提示した薬を試す。
不老不死になれば鎖をはずしても何もないだろう。
一度死に、生き返ればそれで済むだろう。

だが、デメリットがある。

前者は成功率が低い。
もし、私の体と鎖が融合していれば
無理やり剥がしたらどうなるか、分かるな...?

後者はリスクが大きい。
私は、一度死んでいる。
成功しないかもしれない。
それに、一瞬でも死ぬんだ。
学園が崩れるやも知れない。
学園が崩れれば、目覚めることはない。


どうだ...千千千。
見事な八方塞がりだ」

7ヶ月前 No.761

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那


 頑固な女だ、と言われ「それが取り柄なんでね」と少々自虐的にへらりと笑って見せた。ふと豹那の目線の先の輝いた指輪を少しだけ羨ましいなぁと思いながら見つめるも、すぐに口を開いた豹那に向き直る。すると示せる方法として前者二つはもちろん即却下となったが、千薬の薬が役に立つかもしれない、ということに軽く千薬は目を輝かせる。

 「八方塞がりじゃないよ!可能性が二個もあるよ!!」

 そう言ったかと思えば千薬は立ち上がり、なるべく痛みを与えないように鎖と接続部分をじっと見る。少しだけ皮膚が融合しかけてしまっているが、このような状態に一度千薬自身がなっている。千薬が一番最初に生み出した薬だ。失敗なんて存在しない。失敗なんて幼少期に何100回と食らった薬だ。もはや無意識下でも完璧な薬が生み出せる。

 「今ならまだ間に合う。取り敢えずこの薬飲んで。後者は正直避けたいしね。すぐに不老不死の方届くから!!」

 この薬飲んで、と言いながら豹那の口元に1粒の錠剤を押し込むと、千薬はパンッ、と一つ大きく手を叩く。そのほぼ瞬間に八咫烏、ヘルゲは飛んできたかと思えば、一度人の姿になる。

 「なんだよ、ちー姉ちゃん」
 「お仕事だよ、へるくん。ふぃーくんの管理してるオレサマちゃんが封印しといてねーって頼んだ水と薬持ってきて、事情は後で説明する」
 「ふぃー兄ちゃんに怒られるの俺なんだけど!?」
 「いいから!!人の命かかってんの!何かあったら今度庇うから!!」
 「っ……100円」
 「はい」

 軽くぎゃーぎゃーと互いで騒いだかと思えば、すぐにヘルゲは100円を受け取り八咫烏の姿になってまたどこかへと飛んでいく。千薬もなぜ100円なんだろう、とは思ったが、すぐに何かを嘴に咥えたヘルゲが戻ってくる。千薬の手元に瓶が落ちてくると、ヘルゲはまた空へ飛び立った。
 瓶の中身はてらてらと輝く赤色の液体になっており、もう一つ落ちてきた薬はどちらかと言うと宝石のような光を放ちながら存在する。

 「大丈夫だから。オレサマちゃんを信じて」

 そう言って赤い液体の入った瓶とダイヤモンドのような輝きを持つ宝石のような薬を手渡した。

7ヶ月前 No.762

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹那「な、に...飲ませた...」


ピアスを揺らしながら、荒い息をする。
伝えなくては。


豹那「この...ピアス...。
中には...液体が...入ってる...。
私のは...暴君の、血...。
何かあったら...兄さんに、渡せ...!」


体が、熱い。
何かがまとわりついてくる。

7ヶ月前 No.763

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那


 「ああ、うん、融合してるのを離す薬。オレサマちゃんも昔なった事あるから確実に離れるよ」

 するとピアスを渡され、思わず目をぱちくりと驚愕からさせてしまう。困ったな、と言いたげに頭をかいてみるも、体に違和感が起こるのは致し方ないのだ。何せ、千薬が届けてもらった薬と水は本来人の手に渡っていいものではないと言うこともあるからだ。

 「何も起こさせません。オレサマちゃんがちゃんと傍に居るから。体が対応するのに少し時間がかかるだけ。大丈夫、大丈夫だから」

 所謂神が手にする薬と水、のようなものなのだが、この薬を作り出した結果も千薬自身がとある人間に対する復讐の為に作ったものなのだ。水に関してはそれこそ本当に天界にあるようなものだが、それを可能にしてしまうのには千薬の血の繋がらない弟が強く影響している。

 「大丈夫。絶対助けるから、もう少しだけ我慢して」

 不老不死。千薬は薬の効果で今その影響を大いに受けているが、千薬は代わりにとある人間への復讐を果たした瞬間に砂になる呪いを自らにかけてもらっている。豹那の体を抑えるようにきゅうっ、ときつく抱き締めるようにしながら、早く体が慣れるようにと豹那の背中を撫で続けた。

7ヶ月前 No.764

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹那「っぐ...!
千薬...千薬...!!!」


うわ言のように、繰り返して千千千にしがみつく。
背中に回した手の爪が、獣の力で鋭くなっていった。
それを千千千に突き立てながら悶える。

何度も、昔から苦しんできた。

地面に這いつくばって、独りで。


豹那「っあ゛.......」


体の中で何かが弾けて熱いものが火の玉のように広がる感覚がした。
爪が元に戻り、千千千の背中を解放する。


豹那「っく....は...」


そのまま、意識を手放した。

7ヶ月前 No.765

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那


 「大丈夫、大丈夫だよ会長ちゃん」

 名前を読んでくる度に背中を撫でながらきゅうっ、と相手が自分にしがみつく力を強める度に千薬も強めていく。自分の背中に何かが突き立てられる感覚がしたが、恐らく豹那の爪であると想定できる。本当にこういう時ばかりは無痛症で良かったとは思うが、無痛症だからといって傷が無いわけでもない。落ち着いたらゆっくり手当をしよう。そんな事を考えながら豹那の頭と背中を交互に撫でるようにしながら抱き締めるようにしていると、ふと、背中に突き立てられる何かの感覚が消え、意識を手放して後ろに倒れ込みかけた豹那の体を支えるように抱きとめる。

 「よしよし、よく頑張ったな」

 そう言いながら千薬がそっと豹那の頭を撫でてやると、千薬は自らの右手首に整っていない一番長い爪を突き立てると、一気に血を溢れさせ、右手首から溢れた血を確認した後に右手首をそっと豹那の口元まで持っていくと、自らの血液を豹那の喉に流し込む。

 「すぐ目ぇ覚めっから」

 そんなふうにいいながら血を喉元に流し込んでいくと、千薬は受け取ったピアスも豹那のあるべき場所に付け直す。流石にもう大丈夫だろう、くらいまでになり自らも自分の血を飲み込むと、一気に傷は癒え、出来ていた傷跡もすぐに何事も無かったかのように消えた。
 そして千薬は最後に1粒の薬を自らの喉に流し込むと、そっと豹那に手を翳した。今千薬が飲んだ薬は、全てを和らげる薬だ。精神的痛みや苦痛、身体的痛みや苦痛、人が抱える全ての痛みを和らげる薬を飲んだ。まるで魔法使いのような話だが、千薬が17年という時をかけて生み出した人に対して治癒的能力を使用する応用編だった。自分で飲むよりも、何100倍も効能がある、そんな治癒的能力。自らに使えないのが少し難点だが。

7ヶ月前 No.766

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹羅「千千千ェ!!」


バンッと盛大な音を立てて、豹羅が入ってきた。
口元から一筋の血が滴っている上、千千千の睡眠薬にしては目覚めるのも早い。

大方、唇や頬を噛みきって痛みで覚醒したのだろう。
彼の舌にも、痛みはない。


豹羅「お前...何した...!?」

7ヶ月前 No.767

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹羅


 ふいに扉が開く音がして、ビクッと肩が震えたが、すぐに声の主にしーっ、と千薬は自らの口元に人差し指を立てながら声の主である豹羅を見た。痛みで覚醒されるのは予想外もいいところだったが、ここまでのタフネスを見せつけてくる彼には千薬的にはお気に入り登録ぐらいにはされそうだった。

 「何って……会長ちゃんを孤独から助けてあげる約束したの。今は薬の力で意識抜けてるだけ。オレサマちゃんの血ぃ飲ませたからそろそろ起きるよ」

 約束、というよりは頑固故に無理矢理取り付けたようなものだが、結果的にはそうなるだろう。すると千薬は目を細めて、少しだけ怒りを孕んだ声で豹羅に尋ねる。

 「それとも、会長ちゃん独りに全責任押し付けて一人の犠牲で成り立つクソみたいな平和の中で生きていたかった?それなら余計なことしちゃったかな?ららちゃん、あんまりきついこと言いたくないけどさ、会長ちゃんが自ら申し出たことだって事にしても、それではい、そうですか、で諦める姿勢は感心しないよ。頼れるもん頼って、使えるもん使って、不可能を消していきなよ。そんな生き方じゃ、誰も救えないよ」

 オレサマちゃんみたいに、取り返しつかなくなっちゃうよ。
 そう言って付け足しながら、そっと千薬は豹那のおでこに手を触れる。そろそろ、起きるかな。

7ヶ月前 No.768

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹羅「...」


千千千の言葉をだまって聞き、ブーツの音を響かせながら彼女に歩み寄った。
まだ額には脂汗が伝っている豹那。
そんな彼女の傍らにしゃがんで、顔を覗き混む。

包帯がほつれていた。
豹那の右目は、もう一生開くことなどないのに。

豹那を千千千の腕から移動させ横たわらせる。

その直後、千千千の胸ぐらを掴みあげた。


豹羅「お前に豹那の何がわかる!!?

どっちの道選んでも地獄なんだよ...!
生きていりゃ学園のために神経削って!
こうなっても学園のために力奪われる!

そりゃ普通なら命ある前者選ぶよな?
だが事情がある!
前者であり続ければ、他人を救うため使い続けた豹那の寿命はいずれ尽きる!
自分の、望まない形で...!

後者は死ぬのも許されない!
だが、豹那はそのすべてを覚悟したんだよ!


俺達兄弟はずっと反対した!
だが、豹那は引かなかった...!
私はいい、私は平気。
そうまで言うなら兄さん達、学園を守って。
それが私の守りにも繋がるってな!

ずっとそばで...逃げることもできず苦しむ豹那を見てきた気持ちわかるか...?
他人のためすべて削る豹那の気持ちわかるか!?

好きな女が、押し潰されそうなの眺めていた気持ちわかんのか!!!?

豹那は...!」



豹那「やめろ...にいさん...」

7ヶ月前 No.769

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹羅


 豹羅が黙って聞いてることに少しの違和感を感じながらも語り終えると、豹羅の方はブーツの音を立てて千薬に歩み寄る。そして千薬から離すように豹那を横たわらせると、豹羅に胸ぐらを捕まれ、思わず「礼くらい言ってもらってもいいきがするんだけどなぁ」などと言いかけたのを自分の左手でぐっと抑えて黙って豹羅の言葉を聞く。

 ────何がわかる?なんにも。他人を救うために命を削る?みんなそんなもんでしょ。死ぬのも許されない?だったら打ち砕けよそんなもん。ずっと反対したけど引かなかった?逆に反対しかしなかったの?逃げることも出来ず苦しむ姿を見てた?なんで助けようとしなかったの?嫌われる覚悟持とうとしなかったの?他人のために全てを削る気持ちがわかるか?いいや全然。わかんのは会長ちゃんつえぇなってだけ。好きな人が押し潰されそうなのを眺めてた気持ちがわからないの?だからなんで眺めてるだけなの?

 相手の言葉を聞きながら色々言いたいことが増えてきたが、すぐに豹那の声が聞こえ、豹羅に掴まれた腕を強く掴み無理矢理引き剥がすと、豹那の額にそっと触れる。

 「大丈夫か、会長ちゃん。なんか副作用とかねぇ?あるんならすぐに治療薬出すから。あと悪いけどオレサマちゃんの血ぃちょっと飲ませちゃったからあんまりハードな事するとオレサマちゃんみたいになっちゃうよ」

 最後の言葉はもはや一種の脅しのようなものだった。千薬のようにはならないが、千薬なりのもう暫く安静にしていてくれ、という言葉でもあった。

 「……鎖、切り落としても大丈夫?融合はしてない。そこは薬で切り離したから。あとさ、会長ちゃん、あんまり無理はしないでくれよ。オレサマちゃんがストレスの原因なのは理解済みだけど、こんなんでも使えないわけじゃないんだから」

 そっと未だ繋がっている鎖に目をやりながらなるべく豹那を気にかけるような言葉をかける。一先ず豹羅の言葉にも返さなければならないと思ったが、ここは……

 「ららちゃん。見てるだけじゃ何も変わらないよ。見てるって言うのは、何か問われた時の言い訳材料にしかならないんだから」

 そうとだけ言って、再度豹那の鎖にそっと触れながら一番効率的な切り方を模索した。

7ヶ月前 No.770

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹羅「っ...!」


わかっている、そんなの。
見ていただけの自分は、甘えていたんだ。

豹那が記憶を失ったとき、自分は豹那に乱暴をした。
その時の感情は嗜好。

結局、暴君と同じなのだ。

髪を揺らし踵を返して、早足でそこを去った。




豹那「...大丈夫だ...。
切るより、枷をはずしたいな...。
鍵は、疾風が持ってる。
スペアは...多分...兄さん...」


自分の額に手をおきながら答える。
今のところ不調もない。


豹那「...千千千。
あまり...兄さんを責めるな...。

あの人は口下手だ...。
本当は、誰より私を案じてくれている...。
だが、能力は脳内へのリンクだけで、行動の起こし方がわからない、不器用な男よ...。
舌を削いだときと同じ...。

先ずは...そっとしとこう...」


兄は、良くも悪くも、いい人なんだ。


豹那「...お前を、ストレスの原因なんざ思うかよ...」

7ヶ月前 No.771

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹羅


 図星だ。豹羅はすぐに踵を返して長い髪を揺らしてさっさと立ち去ってしまった。すると豹那は鎖を切るより枷を外してほしいと頼まれ、それを持っているのは疾風と豹羅だと言われてしまいぶっちゃけて言うと今の千薬は絶体絶命にほど近い状況だ。

 「や、やっべ〜お、オレサマちゃんその2人に喧嘩ふっかけちゃったよ〜…………鍵穴見てスペア作るね…………」

 冷や汗を滝汗のように流しながら若干声を震わせながら枷になっている鍵穴をじっと見つめた後に、一先ずバンッ、と床を叩いた後に程よい大きさの欠片のようなものを作り、そこから鍵穴とにらめっこするような形になりながら鍵を作っていく。
 すると豹那からあまり豹羅を責めるな、と言われてしまい、流石にオレサマちゃんも言い過ぎちゃったなー、とぼんやりと思いながらも小さく苦笑する。

 「ららちゃんも会長ちゃんも分かってないな。優しいだけじゃ何も出来ないんだから。……うん、でも、ららちゃんは不器用なんだなってのは思うよ。一先ずそっとしておく。また前みたいに元気になるといいね〜。でもオレサマちゃんはそっとしておく、ってのが苦手だから、痺れ切らしたら流石にまた踏み込んで外出してあげないとね。自分で作った呪縛にかかってちゃダメだよ」

 そう言いながら爪で削りながら鍵を作っていきながらそんなことを言うと、ストレスの原因じゃない、と言われ千薬は満足そうに一つだけ頷くと、口を開く。

 「あ、鍵できた。即興で作ったのでも大丈夫かな?」

 そう言いながら作り出した鍵を枷の鍵穴に通して。

7ヶ月前 No.772

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹那「聞こえてたよ...全部」


その中で、こいつは切り抜けてきた。


豹那「...いいや。
優しさがあるだけでも違うものだ」


確かに、優しさがあるだけでは何もできない。
でも、思う人が居るだけでも嬉しいのだ。


豹那「...いや、ムリだ。
あの鍵じゃないとはずせない...」

7ヶ月前 No.773

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那


 「うわっ、マジか。情ねぇとこ見せちまったな〜」

 豹羅にも疾風にも喧嘩を吹っかけた千薬は正直今気分が滅入っている。元々あまり荒事が好むタイプでは無いにしても、千薬からすればあんなにも融通の効かない相手だとは思っていなかった。まぁ、それを言ってしまえば千薬もなかなかの頑固な訳だが。

 「ま、そっか。んじゃあ、ららちゃんは優しさ担当でオレサマちゃんは行動担当ね」

 優しさ担当ってなんだ、というツッコミが入ってきそうだったが、千薬なりの気遣いでもあった。随分と下手な気遣いとは言われてしまいそうだが。

 「ま、つまりはららちゃんが出来ないことはオレサマちゃんが補って会長ちゃん支えてあげるからねっちゅー話。あー!!なんかはっずい!!忘れて!!」

 珍しくたじたじになりながらも鍵穴に作ったものを入れたはいいが、如何せん強度が……。すると豹那からはあの鍵じゃないとはずせない、と言われてしまい千薬は軽く絶望した。

 「代理ちゃん……は……融通効かなさそうだしららちゃんのところ行ってくる!すぐ外すから待っててね!!つーかららちゃんどこ!?」

7ヶ月前 No.774

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹那「あんな騒ぎだ...目も覚める...」


まったく...。


豹那「既に、ある意味行動してくれちゃいるがな...。
兄さんが私の理性を繋ぎ止めているんだよ」


豹羅が暴れるから、止めなくてはという理性が働くのだ。
突然恥ずかしいという千千千に、豹那が笑った。


豹那「...わからない...。
多分...桜だが...。
いっそ腕切り落とすか...?」

7ヶ月前 No.775

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>豹那 千薬


声がしたのを見て顔を出すと
鎖から外れている豹那
おおかた千薬がはずしたのだろう

「…豹那」
微笑んでいるのか悲しんでいるのかどうとでもとれる表情でこえをかける。なぜ自分がこんな表情をしているのか 自分でも分からない。
さっきまであんなに偉そうなことを言っていたわりにはなにも出来ない自分に腹も立っているのだろう

「ええと… 大丈夫かい」
ぎこちなく声をかける 。目は泳いでいるし手も忙しなく動かしたままで 。

【レス蹴りすみません!合わせますね〜!大丈夫でしょうか?】

7ヶ月前 No.776

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那


 「オレサマちゃんは会長ちゃんのやり方が正しいとは思えなくてね」

 だからちょっとキレちゃった、と言いながらポケットにしまいこんだホープの煙草を相手の前に差し出しては「吸う?オレサマちゃんもういらね」と言いながら渡した。一時の苛立ちで煙草を吸うというのは千薬にとっては失態もいいところだ。

 「オレサマちゃんの自己満足だけどね」

 そう言いながら軽く豹那の頭を撫でてやると、豹那が笑ったのを見て千薬も少しだけ口角をあげて微笑するように笑った。

 「腕切り落とす!?んん、確かに不老不死になったからには超再生するかもだけど……いや、桜のところね。行ってくる!ららちゃんに開けてもらおう!」

 腕を切り落とす、という言葉に驚愕から目をぱちくりとさせた後に桜のところだと聞いてふむ、と頷いた後に行ってくる!と言ってすぐに桜の元まで向かった。

 「ららちゃーん!!鍵!ららちゃん居ないと会長ちゃん助けらんないよー!!助けたくないなら無理矢理奪い取るからねー!!」

7ヶ月前 No.777

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


灯》

豹那「灯...」


震える指先を、灯に向かって伸ばした。


豹那「と、もしび...」



千千千》

豹那「ずっと言われてるよ...。
お前のやり方気にくわない、だから手出すってな。
お前ら生徒には困るよ...。
たまには会長の言うこと聞け」


呆れていい、煙草を受け取ってお礼を言う。


豹那「...そうか」


桜に向かっていった千千千の背中を、意味深に豹那は見つめた。




豹羅「...」


桜の上で、千千千に目もくれず豹羅は鍵を放り投げる。
黒い鍵だ。

7ヶ月前 No.778

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那、灯


 「おいおい、困るぜ、オレサマちゃんも最初から従うような人種じゃねえのは分かってるだろ」

 ゲラゲラと笑いながら肩を竦めてそんな事を言う。従うものにはちゃんと納得のいく筋と理由がねえとな、と付け足しながら、煙草は箱ごと豹那に渡すと、灯のなんとも言い難い表情にぐしゃぐしゃと灯の頭を撫でる。

 「みんながみんな今はやるせない気持ちなんよ。だからともちゃんが無駄に思う必要は無いぜ」

 すると千薬はすぐに豹羅の元へ向かうと、千薬は投げられた鍵を持って立ち去ろうとする前に一度豹羅の方に振り向いて声を張り上げる。

 「ありがとう!!必ずららちゃんの事も助けてあげるからね!!だから、ちょっとだけ待ってて!!」

 意味深な言葉を残したかと思えば、千薬は豹那の元まで向かうと、枷に貰った鍵に鍵を入れ、回す。

7ヶ月前 No.779

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>豹那


名前を呼びながら震える手を伸ばす豹那
その伸ばされた手をそっと握って
「…どうかしたかい」といつものように笑った

7ヶ月前 No.780

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>千薬 豹那


どうしようかと、立ちすくんでいると
ぐしゃぐしゃと頭を撫でられる
振り向くと千薬がいた
「叶わないねェ…」と呟いて笑った
その顔にはいつもの調子が戻ってきているように見えた

( >>780 と一緒にしてください すみません〜!)

7ヶ月前 No.781

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹那「そーかよ...」


まぁ、従うとも思ってはいないが。


豹那「外せた...か」




豹羅「...ほっとけってんだ」




灯》

豹那「...説教は...ごめんだ...」

7ヶ月前 No.782

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹那 灯


 そーかよ、と言った豹那の言葉にこくこく、と頭を縦に振って肯定する。ぐしゃぐしゃと撫でてやった灯は叶わないといいながら前のように笑んだのを見て、千薬も小さく笑う。

 「あんまり気負うなよ、ともちゃん」

 豹那の枷が外れたことに、安堵から「うおー!」と若干叫びがちに豹那をきゅっと抱きしめた後に、すぐにハッとして立ち上がる。

 「オレサマちゃん、ららちゃん助けてくる!会長ちゃんあんまり無理しないでね!!ともちゃん、会長ちゃんが無理しようとしたらすぐに止めてね!よろしくぅ!!」

 そう言うやいなや千薬はすぐに豹羅の元まで走った。前飛んできた鍵の位置から計算して、何本目のどの辺りに居るかを計算するとすぐに豹羅のいる桜の木の下に立つ。

 「ららちゃーん、お話しよ〜。ねーねー、ららちゃん、自分で自分の事縛ってもろくなことになんないよ〜。ららちゃんが自分にかけてる呪いをオレサマちゃんが解いてあげるからお話しようよ〜」

 所謂呪縛というものだが、それから解放するなんて赤の他人には正直難しいだろう。ただ、千薬は思う。赤の他人だからこそ解放だって出来るんだから。

7ヶ月前 No.783

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh

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7ヶ月前 No.784

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹那「...」



豹羅「要らない」




疾風》

豹羅『半グレ、聞こえてるな』


疾風の脳内にリンクして豹羅は話しかける。


豹羅『さっき豹那が解放されちまった。
だが、豹那が望んだことじゃない。

頼みがある。

豹那の元にいる灯を連れ出せ。
その瞬間、豹那はもう一度鎖を繋ぐといっている。

学園の鼓動を感じているんだとよ。

お前なら、もう二度とはずせなく出来るだろ?』


自分達にはわからないが、学園は鼓動している。
何かを、求め探すように。

言うまでもない、それは豹那だ。
やはり無理に外すのは失敗だった。


豹羅『...やれるか?』

7ヶ月前 No.785

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>豹羅


「豹那さんに…?」

黒い翼がふわりと消え、
嚇眼も左目だけに抑えられていた。

「あ、会います…!」

立ち上がると、白い眼帯を左目に付けた。
嚇眼は晒していいものではないから。

side:翔汰
>>疾風


「何してんの。」

屋上でらしからぬ行為をしている疾風。
回復直後、廬の目を盗んで屋上に足を運んだ。

「らしくないな。」

【変換で出ないのもなんなんで、ショウタの漢字は
翔汰、でお願いします。】

7ヶ月前 No.786

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


翼》

豹羅「よっと...」


起き上がって髪を直しながら、翼を見つめた。


豹羅「翼、絶対に感情を荒ぶらせないな?」

7ヶ月前 No.787

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹羅


 「え?何?欲しい!?しょうがないなー!!つーかさぁ、ららちゃーん。オレサマちゃんには理解できないなぁ。なんでそんなに会長ちゃん閉じ込めたがるのー?ねぇねぇー?あんまりオレサマちゃんの好奇心高めるような事しないでよ〜!オレサマちゃんに隠し事通用するとか考え方甘すぎだぜ、ららちゃん。先言っておくと嘘言っても分かるから気ィつけてね。まぁ、もっかいやんならオレサマちゃん会長ちゃん殺してでも助けるからね。薬あげたのはオレサマちゃん、効能切るのもオレサマちゃん、今から薬の効能切って殺しちゃってもいいんだぜ」

 豹羅のいる木に登るようにしながらそんな事を言う。ららちゃん好きだったのになー、がっかりだなー、だのと、全く思ってもいないような、なんなら最初からすべて分かっていたようなことを口にしながら。

 ────兄ちゃん、やっぱ私には無理だよ。使いこなせないよ。

7ヶ月前 No.788

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


千千千》

豹羅「登ってくんなこえぇ!!」


畏怖するレベルの女だ。
眉根を寄せ、呆れた顔をする。


豹羅「理由は...なんだろうな。
想像に任せるわ」

7ヶ月前 No.789

キジ @kotoyou120 ★iPhone=OG8M6wqZ3K

>>豹那


「誰か怒るんだい」
と笑う
そもそも 説教するつもりも無ければ無理に連れ出すつもりもないのだ
ただ豹那の話がしたかった 豹那の返答しだいで帰るつもりだったけど

「なァ 豹那。 話をしよう。
オマエさんはどうしたい?」
真面目な顔になって豹那を見る。

「オマエさんが1人になってでも、自分や自由を失ってもたった1人でアタシ達を置いてここにいるというのなら アタシは止めないよ」
「でも オマエさんが自由になりたいって言うのなら アタシ達は協力する。
オマエさん1人になんで責任を負わせなきゃならないんだい。守ってもらわなきゃ生きていけないほど弱くもないからねェ…。 」

といつも通り笑った。
豹那の手をぎゅっと握って豹那の目を真っ直ぐ見つめて笑った。

7ヶ月前 No.790

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

>>豹羅


 「えへ、ごめん登っちゃった」

 そう言いながら豹羅とは少し離れた木の枝に座る。すると理由は想像に任せるだと言われてしまい、千薬は「うげー」と嫌そうな顔をした後に、自分の親指を噛んで血を流すと木の枝に何か書き始めた後、暫くして口を開く。

 「会長ちゃんの願いを、叶える。……この学園と共に、とか思ったんかな。どうしても無理なら素直に諦めるけどさ、どうしても無理なんてオレサマちゃんの考えには無いよ。こんな形じゃなくても学園と共にいられるでしょ。ららちゃんは会長ちゃんどうしたいの?本当に絶対に何があっても後悔しないって言いきれるくらいこれでいいならオレサマちゃんももういいや。めんどい。ただし後から願われても手は出さない。めんどいもん。いっつも通り、薬の効能だけ切って会長ちゃん忘れてのうのうと生きてくわ」

 もうなんかめんどくせぇ。そう言いながら千薬は疲れきったようにくあぁ、と大きな欠伸をする。千薬は今、何を考えて何を思っているのだろう。それは、千薬も本人も分かっていない。

7ヶ月前 No.791

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>豹羅


「だ…大丈夫です!」

豹那さんに会える。
どんな状態でも、受け入れる。

「…行きましょう。」

第2訓練場。
私が朱雀に拉致された場所。
彼女は彼処に繋がれている。

7ヶ月前 No.792

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh


>>豹羅

疾風「構わないが? だが、あいつらに乱されたこの心の内をどう落とし前つけてくれるんだい?」

脳内リンクしたまんま話しかける。

疾風「後で報酬が欲しいもんだ…。」

そういって立ち上がる。
その様子は最早人間ではない。

会長をとらえんと、歩き出すその歩幅は。
会長代理としての指名だ。

会長が見えたら、即時気絶させ、鎖で繋ぎなおす。
それを永遠に続ける。
そんな簡単な事が疾風に遂行できないわけがなかった。


>>翔汰


疾風「うるせーな。いらっとしてるんだよこちとら」

そういってタバコの灰を落とす。

疾風「廬は? お前についてたはずだけど。
   俺は自傷行為にふけりながら反逆者に対しての罰則を与えねばならねーんだよ。
   意外と忙しいから廬とランデブーにでもふけってろ」

そういって立ち上がる彼女の瞳は何よりも険しかった。

7ヶ月前 No.793

翔沱 @tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>疾風


「お前と会長は減らず口しか叩けねぇのかよ。
珍しく俺が心配してだから、有り難く思え。」

そう言って疾風の隣に並び、
煙草を吸い始める。

「廬?
なんか寝てたから、起こしちゃ悪いかなって。」

保健室は嫌いだしな、と。

7ヶ月前 No.794

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh



>>翔汰

疾風「あいつ、前世の能力開花したみたいだしな。
   俺たちは開花しない。…みたいだけどな。
   あいつの親は白羽の一族の末端だったみたいだな。
   お前直して、寝ちまったよ。」


そういっもう一本タバコに火をつける


疾風「あいつの能力の開花の仕方。天使みたいだったんだぞ。」

ケラケラと笑いながらも支度をし始める疾風。
やることは迫っている。

7ヶ月前 No.795

翔沱 @tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>疾風


「そうか。」

白羽の末端。
翼なら知っているかもしれない。

「"天使"みたい?
当たり前だろ、白羽は天使の一族なんだから。」

微笑んで、煙草の灰を落とした。

「忙しいな、会長代理も。
体調には気を付けろよ。」

7ヶ月前 No.796

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh


>>翔汰


疾風「俺は一族の野郎の過去まで遡ろうとは思わねーからなあ。どうなってんだか。」

そういいながらタバコをもみ消した

疾風「あいつが天使ならお前はどうするんだ?
   お前の隣に居ても、おかしくない存在にあいつはなっちまったぞ?」


疾風「体調管理は基本的な面では大丈夫だ。
   ただなあ…。暴れたゴミがいるんでな。始末しないと行けないんだ。」

そういって笑顔でほほ笑む疾風

7ヶ月前 No.797

翔沱 @tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>疾風


「アイツが天使なら俺に釣り合う?
な別けないだろ、アホ。
元々、俺より格上の存在が更に上をいってどうする。」

俺は、社会の底辺。
人間からは異色な目で見られ、
能力者からも軽蔑される。

「元から釣り合ってもねぇし、
釣り合おうなんて思ってない。」

7ヶ月前 No.798

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


灯》

豹那「...私はね...。
もう、十分なほど楽しんだんだ。
後は...暴君や女王蜂のように堕ちなければそれでいいんだ」



千千千》

豹羅「どうしたい、か...。
そうだな...。

自分でもわからねぇんだよ。

ただな、親父と同じにはなりたくないだけだ」




翼》

豹羅「いや、一旦待て。
...十分後だ」



疾風》

豹羅『あぁ、やるよ。

豹那だって望んでいる』


すべて、豹那のため。

7ヶ月前 No.799

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_Amh


>>翔汰

疾風「腹くくりな。廬をもらうのか、突き放すのか。」

流石にここは譲れない。

疾風「お前、あいつ天使になってまでお前を助けたんだからな?
   少しは考えたほうがいいぞ?」



>>豹羅

疾風「その前に邪魔な二匹を排除するの、手伝ってくれないか?」

二匹というのは千薬と灯の事だ。
この二人がいると、面倒くさい。

疾風「…いっちょやりますか。」

7ヶ月前 No.800


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