Google
    
<< TOPページ 掲示板TOP 記事データ お知らせメール ▼レス(1790) >>

不思議な能力学園 パート7

 ( 学園ごっこ )
- アクセス(2912) - いいね!(5)

豹那 @hyouna ★Android=cHylKdGalZ


ピカーッ
ゴロゴロ

吹き荒れる嵐
目の前にそびえたつ大きな、不気味な学園。

《何者だ》

学園に見とれていると目の前に巨大な獣がいた。
学園以上に大きな黒い毛並みの獣。
細い紫の瞳孔をしている、異常な獣。
ドンッと目前に足をついて、見下ろしてくる。

突然、獣が赤黒いオーラに包み込まれた。
目映さに目を閉じて、収まった頃に開けた。

そこには、オレンジの髪を揺らした女の子がたっていた。
女の子は目を細めると呟いた。

「...驚かせたわね。
あなたはこの学園に呼ばれたの。
さ、入学手続きよ」


名前
読み
性別
学年
クラス
性格
役割
容姿
能力
その他


「学年は中等部〜年。
高等部〜年。
言うまでのなく1〜3年。
クラスはA〜D。
能力は弱点を書いてね。
未記入は何一つ認めないわ。
私のよ」


名前 闇之 豹那
読み ヤミノ ヒョウナ
性別 女
学年 高等部3年
クラス D組
性格 クーデレ、毒舌家、ドS、腹黒、優しい、ツッコミ
役割 生徒会長
容姿 オレンジの髪に銀メッシュ、全体が肩甲骨、中心が腰下まで
 右眼に包帯撒いた紫のツリ目(目つき悪すぎる)
 綺麗でスタイルよし(兄妹曰く、胸の発達がおかしい)
身長は165cm。
破壊獣に変化した時
黒い毛並みでかなり大きな狼、学園より大きい。
目の下に赤い線が入っている。
能力 衝撃波(どこでもできるが出したい場所の風景をちゃんと思い浮かべなくては出来ない)
 驚異的な身体能力(ただし、人間なので疲れもある)
 死んだものを生き返らせる(自分の寿命が縮まる)
破壊獣への変化(制御はできるようになったが理性が飛ぶと世界を滅ぼそうと暴れる)
その他 普段はドSじゃない、女としての自覚がない


「さ、楽しい学園ライフの始まりよ。
おいでーーーーーー」


差し伸ばされた手をーーーーーー。

1年前 No.0
ページ: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19

 
 
↑前のページ (1740件) | 最新ページ

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>兎斗羅


蘭「人間…
僕の自由で行き来出来るわけでもないので。」

不便なところだ。
銀の狼は美しく且つスマートで普段の可愛らしい雰囲気からは想像がつかない。

蘭「嗚呼…」

その目は遥か遠くを眺めていた。

>>鳫


素敵なライトアップショー。
キラキラと輝き、軽やかな音楽と共に点滅する。

「素敵…。」

ショーの終わり、どこかの教会で鐘がなった。
クリスマスイブに挙式を挙げたカップルがいるようだ。

「そういえば…。
鳫さんの名字って…?」

9ヶ月前 No.1741

豹羅 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

蘭>

兎斗羅「...そうなんですか...。
自由になれるようになると良いですね...」


兎斗羅は話でしかしらないが
豹那も一時期はそうなった。


兎斗羅「...お姉ちゃんなら、こういう時何て言うんだろう...」

9ヶ月前 No.1742

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>兎斗羅


蘭「寒い…」

長い間外にいたからだろうか。
急に寒さが蘭を襲った。

蘭「中に戻りませんか?」

蘭は小首を傾げて兎斗羅を見る。

[何か事件ありませんかね…
豹那様の方で何かあれば乗ります。]

9ヶ月前 No.1743

豹那 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

蘭>

兎斗羅「はーい!」



【ですね...。
さすがにパート8ばかり構ってもいられません。
なにか...うーん...。
ちょっと考えます】

9ヶ月前 No.1744

@samious ★Android=NBJzIEmQnA

>>


イルミネーションとやらは初めて見たが、なかなかに美しい。
学園に戻ったら、飾り付けでもしてみましょうか。

「私の名字ですか?名字、ねぇ...」

物心付いた時から鳫と呼ばれるだけだった私には、名字は存在しないのかもしれない。

あるとしても、知る術は無いに等しいだろう。

「しかしどうして私の名字が気になるのですか?」

教会の鐘が鳴らされている。なるほど、と察した。

9ヶ月前 No.1745

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>兎斗羅


蘭「クシュンッ…」

部屋の暖炉の前で丸くなる。
冷えた体にはとても居心地が良かった。

こっつにおいで、と兎斗羅を招き入れる。
暖かな炎がゆらゆらと揺れていた。

>>鳫


翼「私、ウェディングドレスに憧れがありまして…あ。」

誤魔化すつもりだったのに本音を漏らしてしまった。
顔を赤くして俯く。
そのあと、ゆっくりと顔を上げた。

翼「一緒になりたいのです、私は…。」

人間の世界で言うクリスマスは翼の誕生日。
もう17にもなってしまった。

9ヶ月前 No.1746

豹那 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


ALL>


会長闇之 豹那が学園を出て、早くも三週間が経った。
彼女が戻る気配は勿論ない。
むしろ逆だろう。

昨晩流れた特集番組で、闇之本家の戴冠式が放送された。
着物に身を包み、五十代目としての任をこなす豹那は全国にその姿を知らしめ。
能力者という面でも、財界の面でも大きな話題を呼んだ。


そんな豹那から、一通の手紙が届いた。
達筆な字で、短い言葉だけがかかれていた。


『闇之 鷲樹を、新しい会長に育てろ』


横暴を極めた文面だ、実に彼女らしい。
赤子など育てたことのない豹羅たちは勿論困惑。
ましてや豹那のような会長に育てられるか。

不安しかないのである。


【事件とか何も思い付かなかったので思い思い育成するかたちで】

9ヶ月前 No.1747

@samious ★Android=NBJzIEmQnA

>>


「ククク、そこまで考えていたのですね」

翼の頭を撫でながら照れくさそうにいう。
結婚ですか...まだ早いと思っていましたが..

「翼のウェディング姿、実に可愛らしいんでしょうねぇ」

柄にもなく顔がニヤついてしまう。
いけない、見られてはいけません..

「私も、いずれはと考えていましたよ、翼。」

9ヶ月前 No.1748

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_7FY

>>all

事件は起きた。
それは、豹羅と悠斗の記憶が一部消えた事である。

悠斗は、最愛の家族であるべきの疾風の事を忘れ。
豹羅は、最愛の妹である豹那の記憶を失った。

疾風は、悠斗姉に「貴方は誰ですか? 」と聞かれたことがショックで仕方なかった。

きっと、これが彼女の幸せなんだ。
そう信じて、会長としての任務を背負い、会長代理の名前に相応しい。その動きを見せていた。
あれから、三週間がたった。

悠斗姉は豹羅の事しか見れない。向こうもそうだ。

俺は……どうしたら正解だったんだろう。
カチッとライターから火を出し、タバコを吸う。
何だか、吸う量が増えているのは気のせいだろう。

会長からの手紙を見た。
育てろ? ……会長。それはねーぜ。
安心しろ。その”闇之”って家。消してやるから。

そういって俺が一息つくと、ガラスが粉々に割れた。
疾風の周りに帯電していた電気が、落ちたのだ。

疾風は仮面をかぶって。悠斗姉に事情を話して。連れてって。勿論奏葉も、入矢兄さんも愛紗も一緒に。
放送室からこう叫ぶように疾風は言葉を発した

ピーンポーンパーンポーン
無機質なチャイムの音とともにそれは始まった。

疾風「コングラッチェエエエエエエエエエエンズ! いかがお過ごしかな?
   会長代理の工藤疾風だ。命令を下す。
   勿論、出来ねえって事はねーよなあ?
   闇之の家を潰しに行くぞ。……闇之はここで工藤が消す。
   誰が赤ん坊育てろだあ? んなこと、誰が聞くかあああああああああああああああ! 」

疾風にしては感情を露骨に表してるほうだ。

疾風「はあ……。とりあえず。闇之の姓を持ってる奴ら。覚悟しろ。疾風迅雷の疾風様のお通りだぜ?
   青き迅雷の悠斗姉。堕天使であり、全知全能の入矢兄さん、j獣の奏葉、それに、無を司る神に愛されし者愛紗。傀儡の臥緑。
   この全員に勝て。」

そういって放送は途絶えた。
そう。これが戦争だ。

【問題を作ると言ったら流れ的に工藤家じゃね? って事で作ってみましたじゃじゃじゃじゃーん
疾風の性格上、決めたことは曲げないので、本当に殺しに来ないと、終わらない!って面での戦いを仕組んでみました
浮上できなくってすみません()】

9ヶ月前 No.1749

豹羅 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI


疾風>

豹羅「...?」


周りが放送を聞いてそうぜんとする中
豹羅は首をかしげた。

___会長、って、だれだっけ?

片割れの彼女がすっぽり抜けた豹羅は
あわてふためく狼華をじっと見ていた。


狼華「なんでそうも聞き分けがないんです!!
育てろって言ってんだから。

育てるのが礼儀でしょうがアアアアア!!!!」


怒号にあわせて、虎幸が拳に雷をまとった。

9ヶ月前 No.1750

疾風 @yuika10☆/I6eiMaHxFai ★bGyEkAoikT_7FY



>>豹羅達

疾風「……止めれるんならな」

そうボソッと呟いた瞬間。今までに聞いたことのないような雷撃が校庭のど真ん中に落ちた。
ドゴォン! と音を立てて校庭をえぐったそれは小さな小石。
疾風の魔力を籠めたその石はしゅうぅ…………と音を立てて粉々に砕け散った


疾風「この疾風様を止めれるのか? 否。無理だろうな。俺だって、成長してないわけじゃ無いんだぜ……?
   なあ、5号、6号、7号」


5号「久しぶりねえ! 氷結の女王が舞い戻ってきたわよ」

6号「協力スる。」

7号「居場所作ってくれてありがとうございます……。疾風様。この者どもを始末して。課題を乗り越えればいいわけですね? 」

疾風「博士が死んだと聞いた時は目を疑ったがなあ……。工藤の家にいれてやる。全員時を遡行できるしな。
   さあ、倒して見せな! 」

手を挙げた瞬間。臥緑の傀儡が発動し、5号6号7号は彼らの前に現れた。
全員驚くほど冷たい殺意を持って

9ヶ月前 No.1751

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>鳫


「…まだ、早いでしょうか。」

確かにまだ私は年端も行かない小娘だ。
まだ、籍を入れるのは早いだろうか。

「で、も…!」

世間体がどうであれ夢を掴みたかった。
それに、今のタイミングを逃したら鳫に長らく会えない気がした。

「とにかく、今日は帰りませんか。
流石に眠くなってしまいました。」

翼はあくびを噛み殺した。

9ヶ月前 No.1752

豹羅 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

疾風>

竜也「お前らなんで...!?」


そう言えば豹那でも倒すことはできなかったのかと歯を食い縛る。


竜也「まぁいい!!
俺たちの姉の邪魔をするヤツはぶったおすだけだ」

狼華「豹姉の志しは護ってみせる!」


狼華が5号に向けて鞭を振るう。

9ヶ月前 No.1753

@samious ★Android=NBJzIEmQnA

>>


「籍を入れたいのなら、今でも構いませんよ?
翼と結ばれるのです、こんな喜ばしいことはありません」

気が付いたらもうこんな時間になってしまっていた。
翼も眠そうにしていますね...

「そうですね、今日は帰りましょうか。」

そう言ってかるく翼を抱きしめた。

9ヶ月前 No.1754

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>鳫


「ふぁ…」

着替えなどを一通り終え、風紀委員室のソファーで鳫の肩にもたれかかる。
今でも良い、その鳫の言葉が嬉しくて仕方がなかった。

「…明日ドレス見に行きたいな。」

呟いて、静かに目を閉じた。
本当に疲れていたみたいだった。
すぐに寝てしまった。

9ヶ月前 No.1755

@samious ★Android=NBJzIEmQnA

>>


「今日は楽しかったですね、また行きましょう」

寄りかかる翼を抱きながら言う。
少しアクシデントもあったが、結果的に楽しいものになった。

「翼に似合うドレス、探しに行きましょうね」

頭を撫でながら約束した。
どうして翼はこんなにも愛らしいのでしょう。
このまま平穏がずっと続けばいいのに、またしても火種は落されたらしい。

9ヶ月前 No.1756

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>鳫


「ん…」

朝日が窓から入り込み、翼は目を開けた。
隣で眠っている鳫に微笑み、自室に戻る。

「着替えなくては。」

翼は薄紅色のワンピースに袖を通した。
花弁のように美しくひらひらと揺れるスカート。

「鳫さん、おはようございます。」

その手にサンドイッチを持って、まだ寝ていた鳫の頬にキスをした。

9ヶ月前 No.1757

@samious ★Android=NBJzIEmQnA

>>


心地よい。久しく良い眠りを取れていなかったが
昨日は良く眠れた。実に気分がいい。

「もう朝ですか...あぁ、翼。おはようございます」

寝ぼけ眼は翼を捉え、そして微笑んだ。

9ヶ月前 No.1758

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>鳫


「楽しみだったようで…。
かなり早起きをしてしまいました。」

翼はそう言って鳫にサンドイッチを渡す。
甘党の鳫のサンドイッチにはイチゴとホイップクリーム、
アンコ好きの翼のサンドイッチにはアンコが挟まれていた。

「…久しぶりにキッチンに立ちました。
やっぱり、お料理は楽しいです。」

にっこりと微笑み、サンドイッチをかじる。
口のなかにアンコの甘さが広がった。

9ヶ月前 No.1759

@samious ★Android=NBJzIEmQnA

>>


「あぁ、ありがとうございます」

流石翼だ。私の好みをよく理解してくれていた。
しかし実に美味しそうなサンドイッチだ。

「では、いただきます」

1口食べるとホイップの甘さが広がり、
もう一口食べるとイチゴの酸っぱさが広がった。

「美味しいですね、ありがとう。翼。」

9ヶ月前 No.1760

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>鳫


「気に入ってくれたなら嬉しいです。」

はにかみ、そしてサンドウィッチをかじる。
両手でパンを持つ姿は小動物そのものだった。

「ドレスどこに見に行きますか?」

楽しみで仕方が無い。
人間界を見に行くのも楽しいだろうし、この世界を巡るのも楽しいだろう。
どこにしたって鳫となら楽しいに決まっている。

9ヶ月前 No.1761

@samious ★Android=ybpKf48Uvi

>>


「どこか、見に行きたいお店はあるのですか?」

ウェディングドレスを買いに行くのはいいが、
肝心の店についてほとんど知識が無い。

「翼ならなんでも似合うと思いますけどねぇ」

ついつい本心が口から出る。
彼女の着る服くらい好きな物を選ばせてあげてもいいではないか。

9ヶ月前 No.1762

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>鳫


「実は1軒…。」

翼の話によれば、
この世界にあるエトワール通りと呼ばれる通りに「ルキア」という小さな洋服屋があるそう。
その服屋では魔法を使い、お客の要望通りにドレスを美しく仕上げてくれるそうなのだ。

「行きたいです、ルキア。」

翼はにっこりと微笑んだ。
そして、鳫の手を取って立ち上がった。

9ヶ月前 No.1763

@samious ★Android=ybpKf48Uvi

>>


「では、行きましょうか。そのお店に。」

魔法を使う店とは珍しい。
興味をそそられるものがありますねぇ...

「場所もわかっているようですし、大丈夫でしょうね。ククク...」

9ヶ月前 No.1764

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>鳫


鉄道で海沿いを走って約一時間あまり、
エトワール通りに足を踏み入れる。
レンガ調の建物が建ち並ぶ静かな港町で木製の看板が目を引いた。

「もう少し先…。
あった、ここです。ここ。」

こじんまりとした店で古ぼけたオークの看板には「Lukia」と掘ってある。
翼がガラスの扉を引くと、ベルが鳴った。
その音に釣られて中から15程の少女が顔を出した。

「いらっしゃいませ。
ドレスの仕立てでしょうか。」

緑色のワンピースに身を包んだ少女は、翼が頷くのを見るとポケットから杖を取り出す。
そして、翼と目を合わせた。

「あなたが必要としているドレスはわかりました。」

そして彼女は杖を振った。
すると翼の薄紅色のワンピースは地面に落ち、翼の体は目映い光に包まれた。
光が落ち着いた時には、翼はドレスを纏っている。
とても鮮やかな魔法だった。
白い美しいドレスは裾にレースがあしらわれ、胸元にはレースの花があしらわれていた。

「…素敵。」

少女は鳫にベールの付いたティアラを渡した。
被せてやれということだろう。

9ヶ月前 No.1765

@samious ★Android=QHtKegU8ra

>>


「翼...」

私の伴侶は、眩いばかりの美しさで佇んでいた。
元々美しく可愛らしい子だったというのに。

「これを...?なるほど...」

少女に手渡されたティアラを翼に被せてやる。
一層美しく、可愛らしくなった。
その姿に、言葉を失った。

9ヶ月前 No.1766

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>鳫


「すごく綺麗なドレス…」

翼はドレスを揺らして無邪気にくるりと回る。
大人しい翼からは考えられない程喜んでいた。

「どうですか…?」

はにかみ、鳫に意見を求める。
翼としては、求めていたドレスそのものだった。

9ヶ月前 No.1767

@samious ★Android=QHtKegU8ra

>>


「あ、あぁ...」

翼に感想を促され、我に返った。
美しすぎるのも考えものですねぇ...

「綺麗です、良く似合ってますよ、翼」

笑顔で褒める。やはり何度見ても美しい。

9ヶ月前 No.1768

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>鳫


「…これにします。」

少女に微笑みかける。
少女はカウンターに立つと、伝票に目を通した。

「お代を頂きますね。」

そう言って少女は翼に向けて杖を一振りした。
すると、少女の持っていた小瓶にきらきらとしたピンクの液体が集まった。

「貴女の笑顔を少々頂きました。」

翼はキョトンとした顔で少女を見つめる。

「この店の魔法は全てお客様から頂いたお代で出来ております。
翼様のように笑顔が素敵な方からは笑顔を素敵な香りの方からは香りを。
それぞれ少しずつ頂くんです。」

そうなんですね、と翼は微笑んだ。
そして、鳫の手を引いて店を出る。

「挙式を挙げる場所は決まっているんですけれど。
まだ、神父さんがいないんです。」

9ヶ月前 No.1769

@samious ★Android=QHtKegU8ra

>>


「神父さんがいない?」

教会には神父さんは付き物なはずだが...
それとも別の場所で式を挙げるのか。

「どういう事です?」

翼に問いかけた。

9ヶ月前 No.1770

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>鳫


「いいえ、その教会には誰もいません。」

翼は悲しげに微笑んだ。
私にとってはかなり想い出深い場所なのだが。

「2人で挙げますか。」

神父がいなくたって2人なら挙げられる気がした。
婚姻届も何も必要の無いこの世界なら。

「また鉄道に乗ります。」

翼は駅まで手を引いた。

9ヶ月前 No.1771

@samious ★Android=QHtKegU8ra

>>


「えぇ、私達を縛るものはありません」

翼の意見に賛同する。
愛さえあれば場所は大丈夫なのだ。

「鉄道ですか、今日も大冒険ですねぇ、ククク」

やはり翼といるのは楽しい。
こんなに幸せな二人組は探してもそういまい。

9ヶ月前 No.1772

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>鳫


鉄道で海沿いを走ること更に一時間。
小さな無人駅で下車をした。
駅から少し歩いたところ、小さな白い教会があった。

「私は少しだけここに隠れていたことがあります。」

父の死後、私と母を捜索する黒羽の手から逃れるため。
父と母が挙式を挙げたこの教会で。

「中へ。」

扉を開ければ、少し埃の臭いがした。

9ヶ月前 No.1773

@samious ★Android=wA0Q9DURQP

>>


「ほぉ、こんなところに教会が。」

結構古びている教会のようだ。
埃の臭いも多少。だが、翼には縁の場所なのだろう。

「ここで式を挙げるのですか?」

9ヶ月前 No.1774

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>鳫


「ここしか思いつく場所はありません…。
駄目でしょうか?」

翼は鳫に向き合った。
確かにおしゃれなチャペルというわけではないが。

「私は父と母の想い出のここで、
この場所で挙式を挙げたいんです。」

翼は真剣な眼差しを教会に向けた。

9ヶ月前 No.1775

@samious ★Android=wA0Q9DURQP

この投稿はフィルタされています。表示するにはアカウントにログインして下さい。

9ヶ月前 No.1776

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>鳫


「では、着替えてきますね。」

ドレスを纏い、手袋を嵌める。
一つにまとめた三つ編みを横に流し、母親の遺品である真珠のイヤリングとネックレスがきらりと光る。
最後に白のヒールを履き、ベールのついたティアラを頭に載せた。

「どうですか…?」

白いタキシードに身を包んだ鳫に目を奪われつつ、はにかむ。

9ヶ月前 No.1777

@samious ★Android=Vk3r0UyOc9

>>


「では、私も着替えますか...」

結婚式では定番の白タキシード。
あまり派手ではないがいいだろう。

「着替え終わりましたか、翼?」

そこにはドレス姿の美しい翼が佇んでいた。
ドレスを目にするのは2度目だが、やはり美しい。

「綺麗ですよ、翼」

9ヶ月前 No.1778

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>鳫


「げ、鳫さんも…!素敵です…」

緊張のせいか初期の頃のようにどもってしまう。
赤い顔が暑い。

神父がいない結婚式の進め方と言うのはよくわからない。
翼は鳫に委ねることにした。

「では…」

9ヶ月前 No.1779

@samious ★Android=Vk3r0UyOc9

>>


「では...」

親父のいない結婚式。不思議な光景だ。

「汝白羽翼は、いついかなる時でも鳫を愛すると誓いますか?」

確かこんな事を誓い合ったはずだ。
自分の番になると少し照れくさい。

9ヶ月前 No.1780

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>鳫


「誓います。」

翼はこくりと頷き、柔和に微笑む。
そして

「汝鳫はこの女白羽翼をいかなる時も愛すると誓いますか?」

曖昧な記憶の中しどろもどろになりながら台詞を言う。
鳫の返事を待つと、手袋の軽く抑え優雅に外した。
そして、指輪の交換を。

9ヶ月前 No.1781

@samious ★Android=0kmRHCYKkx

>>


「えぇ、誓います」

笑顔で返事をする。双方の合意は得られたので、
指輪の交換に移ることにした。

翼の左手を優しく取り、薬指に指輪をはめる。
用意した指輪は翼の指で美しく輝いていた。

9ヶ月前 No.1782

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>鳫


翼はにっこりと微笑むと鳫の薬指に指輪をはめた。
おそろいのようだった。

「では。」

翼は鳫に優しく抱き付くと
その薄紅色の唇を鳫に重ねた。

教会のステンドグラスに日が差し込み
きらきらと美しく輝き、二人を祝福していた。

9ヶ月前 No.1783

@samious ★Android=cGgfjOfXrD

>>


「それでは、夫婦で誓いのキスを、、」

言うか早いか翼が唇を重ねてきた。
私もそれに応える。

「これで、晴れて夫婦ですね、翼...」

鳫にとってかけがえのない妻の誕生だった。
こんなに心が躍ることは未だかつて無かっただろう

9ヶ月前 No.1784

@tubasa921 ★Android=hX9jnhDVMY

>>鳫


「ええ、鳫さん。」

翼は柔和に微笑んだ。
暖かな日差しがとてと心地よい。

「夢みたいです…。」

憧れの純白のドレス。
母と父の想い出の詰まったこの教会で。

9ヶ月前 No.1785

@samious ★Android=WQNpkxTpoo

>>


「では、旅にでも出てみますか。」

新婚旅行とはよく言ったものだ。
自分がする番がなんと回ってきてしまった。

「どこか、翼は行きたいところはありますか?」

今は晴れて独り身ではない。伴侶とならばどこへでも行けそうな、そんな気がした。

9ヶ月前 No.1786

@tubasa921 ★PSVita=WgGgapNLPb

>>鳫


「…遠くへ。」

翼を呟くように言ってそしてにこりと微笑んだ。
白羽の手が届かないところへ。

「一緒ならどこへどもいいですよ、…鳫。」

鳫、呼び捨てで呼ぶのは初めてだろうか。
夫婦という距離を考えて呼んでみたが、やはり恥ずかしい。

9ヶ月前 No.1787

@samious ★Android=WQNpkxTpoo

>>


家の力の及ばない遠くまで。
どこまでゆけば解放されるのだろう。

「行きましょうか、解き放たれるその日まで。」

鳫さんではなく鳫と呼ばれ、改めて夫婦であるのを実感したのだった。

9ヶ月前 No.1788

二夜 ★Android=9eqoO80BQl

豹羅

二夜「所で豹那はいつ帰って来るの?」

翼(それは気になるな)

翼が一升瓶を机に置き興味をもつ

(全然来れなくてすいません)

9ヶ月前 No.1789

豹羅 @hyouna ★Android=1n8xLWArrI

二夜>

豹羅「...いつだろうな。
当分は無理だ。
いつになるかなんてわかんない。

...帰っては、きっとくる。
わかるのはそれだけだ」

9ヶ月前 No.1790
ページ: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19

 
 
<< TOPページ 掲示板TOP 記事データ お知らせメール ▲ページ上 >>
★必ず ローカルルールメビウスリングのルール をご覧ください。
 ▼スタンプ▲スタンプ
※スタンプはいちどに 3個 まで使えます  ×閉じる