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私が終わる時に世界が始まる

 ( ライトノベル・ファンタジー小説投稿城 )
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泡浮万彬/魔夜 @maaya115 ★vZhiyCrw2S_PHR

「私が終わる時に世界が始まる」《エターナル・オブ・ラスト》


プロローグ

異世界とも言える場所。
それは、魔法のある世界。

未来に生きている少女二人の姉妹。
幼き少女のために物語が始まる。

これは。

世界の始まりであり、私と云うべき存在が終わる時。


“人は何を望むのだろうか?”


『さぁ、そこのアナタ。始まるか、終わるか…人生の問いに答えなさい♪』


―――――

神々からの警告である。

この作品は、オリジナルであり二次創作的な何かなので変な誤解をしないでよね?

べ、別に、あなたのために言っているんじゃないんだからね?

ちゃんと理解したうえで読んで欲しいだけよ?か、勘違いしないでよね!?



つ、ツンデレしているんじゃないだからぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!


―――――

以上が大丈夫な人は、ゆっくりして読んでいってね?

メモ2018/01/18 16:40 : 泡浮万彬/魔夜 @maaya115★vZhiyCrw2S_8gk

登場人物


静菜葉秋沙(しずなばあいさ) 17歳 女 未来人であり主人公で姉

静菜葉明日葉(しずなばあしたば) 17歳 女 未来人であり主人公の妹

アルスヴァ・ミリー 11歳 女 そつなくこなすヒロイン


サブ記事にてコメントを受け付けております。

関連リンク: <姫鬼伝>長編(?) 
切替: メイン記事(9) サブ記事 (4) ページ: 1


 
 

泡浮万彬/魔夜 @maaya115 ★vZhiyCrw2S_PHR

【一章 世界が終わる時に私が始まった】


西暦4628年。

コード入力『CQ76-KJ44-2XZ9-GY51』


EMERGENCY EMERGENCY

緊急脱出を実行

オーバードライブによる過負荷

第1エンジン、第2エンジンに火災発生

冷却装置作動開始 キャンセルを生じました

緊急オペレーターによる報告

“墜落、確定事項”

EMERGENCY EMERGENCY


こうして、黒い煙を吐きながら墜落していく時界渡航機(タイムトリップマシン)。

――――――――――――

彼女は、生死の境を彷徨っている。

「始まって早々、死にかけって…無いでしょ。おい、私。」

そう、死ぬにはまだ若い年ごろな17歳。
もし、転生したとしても未来では、人間ですらないかもしれないのだ。
クローンならまだ、生きている感覚はあるだろうけども今は、過去の話。

何故ならば。

和風テイストでありながら、洋風な建物がそこら中に広がっている。
ガヤの人たちが集まって来ているせいか、警察みたいな人が未だに来ない。
そして、怪我を負っているせいか治療の出来る人物も見当たらない。

『なぁ、あの少女…死にかけているぞ。』
『いやいや、無理だろ。あれは、酷い怪我しているし…助からないだろうさ。』
『しかも、火傷を負っているじゃないか。かわいそうに。』

そんな言葉がたくさん飛び交っている中で、意識が消えかけようとしていた。
自分の命が付き掛けようとする間際に、彼女は、かすれ声だが何か訴えている様だった。

「…ふかふかのベッドで…眠り…たかった……よ。」

彼女は、不吉な言葉を残しながら意識が失った。
ガヤの人たちは、その場を去って行きいつもの日常の生活に戻って行ってしまった。

ただ、その場に残っていた幼い子が眺めているだけに。

6ヶ月前 No.1

泡浮万彬/魔夜 @maaya115 ★vZhiyCrw2S_PHR

《第二章 静かな街は賑やかになる》

幼い少女は、死に際という間近な女性を自宅のベッドに寝かせていた。

zzz

静かに寝息を立てているあどけない少女。
まるで寝ている時が美少女と呼んでも良いような感じがするような?
そんな眠りについている女性を介抱していた。

「肌…白いです。」

外国人の風貌のような感じがそこはかとなく綺麗だなぁと思っていたようだ。
お人形さんを扱うように丁寧に火傷していた場所を冷たいタオルで汚れを拭う。
手慣れた手つきではないが、少女の服には似合わないように思えたらしく少し手直しを加えることにした。
サイズを測ろうと柔らかい手触りがその女性の身体を一糸纏うようにきめ細やかな肌を覚えるように動かす。

「んっ。」

傷を触れないよう少しずつ、彼女の身体を触るように少女は、少し顔を赤らめる。
これは、いかがわしい気持ちで触っているつもりは全然に無かったのだが…少しずつ、女性特有ともなる場所に手が行き着く。
弾力のある部分を優しくきつすぎずダボ過ぎないように触りまくる。

「…ふぁ…んぅ。」

艶やかな声色を奏でるように感じているような感覚が少女の耳にささやくように聞こえて来た。
頬から耳まで赤くするが、動かしている手はようやく寸法を覚えて離れることにした。

「……はぁはぁ。」

横になっている彼女は、悶えたような感覚で頬を赤らめている。
寝息も少しほのかなアツい吐息を漏らしていた。
起きているとは言えないような、夢泡沫な感覚を覚えてしまったようだった。

「……す、すみませんです。」

少女は、我慢できず眠っている女の子を寝かせたままで部屋から出て行く。
どうやら、女性同士で居ることに恥ずかしさが隠しきれず部屋からそそくさと退散してしまったようだ。
女性の服装の調整を裁縫具のある部屋へと入り新調することにした。

「…いったい、どこの人…なのでしょうか?不思議な人です。」

そんなことを言いながら、眠っているお姫様用の服を縫い直していく。
時間は、深夜あたりになっていることに気づいて朝ごはんの用意をすることにした。
起きて栄養のあるご飯を食べさせたかった少女は、食事の支度をしてまた服を縫い直す作業へと戻った。

そして、翌日の早朝。

「ん、おは…よ?あれ、此処…どこ?」

目が覚めた時、其処は…知らない天井があった。
どこかの外国の木造建てな家の客室…のような感じだった。

「私…あ、渡航機…壊れて、死にかけてたんだった。」

あまり思い出したくなかった現実に、頭を抱えるその女性。
其処にドアをノックする音が聞こえた。

コンコン

「はい、起きてますよ。」

その声を聴いて扉を開けた時、あどけない無垢な少女が笑顔を見せていた。
元気な少女の姿を見ているその女性は、少女の挨拶と自己紹介を聞く事になった。

「おはようございます。アルスヴァ・ミリーと言います。私の家の部屋で治療をさせて貰いました。お元気そうで何よりです。」

少女の自己紹介を受けて、その女性も自身の紹介をすることに。

「私は、秋沙…静菜葉秋沙よ。よろしくね。そして、おはよう。部屋使わせて貰って助かったわ、ありがとう。」

お互いに自己紹介をした後、少女は早朝の時間ながらも食事が出来ていることを教えてリビングへ誘った。
とても人懐っこい部分があったので秋沙は、大いに助かっている様だった。
食卓の上に豪華な食べ物が並んでいて席に座って食事をしながら話をすることになった時、外から段々と挨拶をする声が聞こえて来た。

「あ、隣のウェズリーさんの声です…挨拶、してきます。ちょっと、待っててくれますか?」
「うん、ゆっくりで良いわよ。」

秋沙は、少女の謙虚な部分も見れて少し嬉しそうだった。
どうやら仲良くなれそうだなと思って食事をさっさと済ませようとすることに。

「どうも、ウェズリーさん。お早う御座います…お身体の方は、大丈夫ですか?」
「あら、ミリーちゃん…おはよう。えぇ、もうすっかり大丈夫よ。いつも、ありがとうね?」

玄関の窓側から声が聞こえてすっかり近所付き合いも良いのかなと思ってしまった。
それほど長閑な街に自分の渡航機が、道端に転がって…はっ!?

「渡航機!!ど、どこに!?」

残りのパンを咥えてミリーちゃんの家からダッシュで渡航機の置いてあった場所へ走って向かった。
途中、ウェズリーさんに朝の挨拶を素早く済ませていたことは言うまでもない。

「あ、お姉さん…待って…あの機械は。」

ミリーちゃんは、秋沙を追いかけるようにウェズリーさんに会釈をして走って行く。
朝のドタバタ騒ぎを屋根の上で眺めている人影が、二人の後を追いかけるように姿が消えた。

6ヶ月前 No.2

削除済み @maaya115 ★vZhiyCrw2S_PHR

【記事主より削除】 ( 2017/11/28 00:09 )

6ヶ月前 No.3

泡浮万彬/魔夜 @maaya115 ★vZhiyCrw2S_PHR

《第三章 この私に祝福を下さいませんか!?》

クレーターという穴が存在していた。

穴の横には、溝みたいな痕跡が残っていた。
まだ、そのクレーターらしき穴には、温かみも残っていた。

「…ん、誰かが持って行った!?」

渡航機と言うても、あの搭載できる機械には彼女の荷物もあったようで。
彼女の眼から滝のように涙があふれ出ていた。

「あの、お姉ちゃん…どうしたの?大丈夫?」

少女のミリーちゃんが追い付いて、息を切らしながらも背中を撫でるように宥めてくれた。
小さい子に宥めて貰っている17歳の少女もまた、子供のように泣いている。
どっちがしっかり者かは明らかに分かるだろう。

「…あ、それでね…お姉ちゃん、あのへんな機械…私の家の裏庭にあるよ?」

盗んだと勘違いして血の涙を流しながらミリーちゃんを脅そうという勢いで振り向く。
どこかのホラーみたいにミリーちゃん、逃げてと訴えたいのだが秋沙は、少し冷静になろうと深呼吸をする。

「…ふぅー…それで、何処にあると…言ったのかな?」

笑顔で人を殺せるのだろうかと思う疑問をよそに、少女のミリーちゃんは涙目で自宅の裏庭だと再度教えた。
秋沙は、その場から姿を消したかのようにミリーちゃんの自宅へ猛ダッシュして行った。

「…い、忙しい…人なんですね。秋沙お姉さん。」

忙しないというのを目の当たりにしたミリーちゃんは、冷や汗が止まらなかった。
それもそうだろう、周囲の人たちもまた同じことを考えていたらしくある話題が噂を作った。

『ねぇ、ミリーちゃんのところに変な人が居るんだって。』
『あまり、ミリーちゃんに関わらせないようにしてあげたいわね。』
『そうね…今度、栄養のある食べ物を持って行ってあげましょうよ?』

ミリーちゃんを遠くで見守っている街の人たちの温かい眼が噂を広めたのは、それは別の話で語るとしよう。
ミリーちゃんは、慌てず少し落ち着く時間を歩いて帰っていると自宅の裏庭で爆発音が聞こえた。
何があったのかと思って裏庭に行くミリーちゃん。

「お、お姉ちゃん!?な、何があった…の…えっ!?」

裏庭へ行きその爆発現場を見ると其処に居たのは。
気絶させられている秋沙お姉ちゃんと…秋沙お姉ちゃんそっくりな人が秋沙お姉ちゃんを担いでいるのを目撃した。

「えぇーっ!?」

ミリーちゃんは、衝撃的なところを見てしまって気を取られたのか、真上からの金属片を頭に受けた衝撃で倒れて気絶しちゃった。
一体何が起こっているのかわからないままミリーちゃんは、意識が一瞬で遠のいてしまった。

6ヶ月前 No.4

泡浮万彬/魔夜 @maaya115 ★vZhiyCrw2S_PHR

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6ヶ月前 No.5

泡浮万彬/魔夜 @maaya115 ★vZhiyCrw2S_PHR

《第五章 生きていて悪いのか?》

姉の秋沙は、復活していた。
あれから翌日の朝になって、怪我も何もかもすっかり無くなっていた。

「お早う御座います。秋沙お姉ちゃん。」
「あ、おはよう。今日も可愛いね、ミリーちゃん♪」

ミリーちゃんと秋沙の朝の挨拶をしているところを見ている妹の明日葉。
あれほど仲良くしている姉の表情が犯罪者のように見えてしまう。
これは、悩ましいことなのでミリーちゃんに裏庭に呼んで話し合いをすることに。

「ミリーちゃん、あの姉には、あまり近づかない方が良いからね?」
「え、どうしてですか?」

まだ無垢であどけない少女にとっては、こういうことが初めてなのだろうかと考える妹。
それでも、こういうことに関してはミリーちゃんの身の危険があると考えてしまう。
だからこそ、妹は考えて考えてある提案をすることにした。

「ミリーちゃん、ペット…欲しくない?」
「……へ?」

ミリーちゃんは、戸惑ってしまった。
言うまでもないだろう、少女にとっては、家族が増えると食事がもう一人多くなるのでは?と。
でも、妹の考えは予想の斜め上に行く結果になった。

「うん、ペットと言っても…機械の忠実な愛玩機動物…みたいな感じのやつね。」
「……あ。未来の人。」

理解力も早くて話が分かってくれたらしい。
少女の眼は、キラキラしているのだから妹もまた、愛でたい衝動が抑えられない。
でも、ミリーちゃんの頭を撫でるぐらいまでにとどまって笑顔を見せてこう答えた。

「うん…可愛い動物みたいなの、作ってあげるから…どうかな?欲しい?」
「はい!!欲しいです!!お願いします、明日葉お姉ちゃん!!」

自分に妹が出来た感が半端ないなぁと思ったのは、これで2回目だった。
最初の時は、初対面の時に“お姉ちゃん”と呼んでくれたことだった。
姉からの“妹”よりかは、心に温かみがある感じだったのだろう。

「秋沙お姉ちゃんには、秘密ですよ?…私、小さい動物が、好きなのです。これ、秘密ですからね?」
「…う、うん…わ、分かったから…涙目で上目づかいをしながら訴えないで?抱き締めちゃいたい衝動が抑えられないから!!」

最後の口走りに少女のミリーちゃんは、きょとんとする。
“何を言っているんだろう?”的な表情をしているミリーちゃんをよそに、早速裏庭で作り始める。
ミリーちゃんは、出来上がるまで買い物に行ってこようと明日葉に伝えた。

「買い物に、行ってきますね?」
「はい、行ってらっしゃい…ゆっくりしていってね。」
「んじゃ、私も行ってくるわ。」
「ん…はぁい…行ってら……おい、姉よ。待て。」

ちゃっかりとミリーちゃんについて行こうとする姉を呼び止めた。
ストーカーさせてたまるかと思った妹は、姉に愛玩動物を作るからと言うことで手伝わせた。
何をしでかすか分からない姉の暴挙を抑えて良かったと思った、明日葉であった。

「…はぁ、こんな姉が生きていてよかったのだろうか。」
「ん?何か言った?」

金属の破片を繋いだり電動カッターで切ったりしている姉は、妹の言っていることに気づいた。
だが、何を言っていたのか分からなかったみたいで妹の指導のもとで再度作り始める。
ミリーちゃんの笑顔を見たいがために頑張っている姉の笑顔を眺める明日葉は、何も言わず頭を撫でることにした。

6ヶ月前 No.6

泡浮万彬/魔夜 @maaya115 ★vZhiyCrw2S_PHR

《第六章 喜ぶ気持ちには気が昂っている証拠》

買い物から帰って来たミリーちゃんは、衝撃を受けていた。
玄関の中にそれが立っていたのだ。

“にゃぁ”

猫型の動物をした…愛玩動物機体。

「わぁ!!可愛い!!凄く、可愛いです!!猫ちゃんだ、猫ちゃん!!わぁーい!!」

予想以上の反応だったことに、姉妹は、凄く喜んでいた。
少女のあどけない笑顔には、癒されるものだと再確認させられたのだろうか。

「エサは、水だけで大丈夫なんだよ。水蒸気で動かしているから、目が黄色くなると教えてくれるしね。」
「後はね、芸も出来るんだよ!!たくさん、教えてあげてね?」

この姉妹には、溺愛と言う言葉が似合うかのように少女に対して若干、興奮をしている模様。
危ない二人をどうにかしないと少女のミリーちゃんが危ない気がしてならない。

「ありがとうです、お姉ちゃん!!大事に育てます!!」

この笑顔、何万人にも見せているであろう無垢な表情には裏があると思っているのだろうか。
断然違うと言えよう、何故ならば…純真純白だという真っ直ぐな瞳をしているのだ。
しかも、キラキラと輝かせている眼には、昔の自分を照らし合わせてしまいそうな気持ちにさせる。
これが、小さい子特有の興味深々なほっこりする気分なのだろう。

「それで、ご飯にしない?…お腹、空いちゃった♪」
「あ、朝ごはん…いや、お昼ご飯になっちゃうけど、食べよう。食べよう。」

少女は、猫に食事を用意するように皆の分を作るために台所へと笑顔で向かった。
ルンルン気分なのも頷けるだろう、家族が増えても猫型のギミック系ロボットの餌代が掛からないのだから。

「えへへへへ♪何て名前にしようかな?…SONY?…そーに?……あ、ソーちゃんにしよ♪」

早速、猫型のロボットに名前が決定されたらしい。
ソー…どこかの神の名前に居たなぁと考えている姉の秋沙。
明日葉は、ミリーちゃんにそっと女の子だと教えたのは、後の話。

「で、姉…秋沙姉ちゃん、私達…これからどうしよっか?」
「んー、一応…仕事、探す?それとも、ギルドに行って職業を貰ってクエストをこなす?」

ミリーちゃんの美味しい食事をとりながら、これからの話を始める姉妹。
ミリーちゃんは、手を挙げて姉妹二人に聞いてみることにした。

「お姉ちゃんたちは、何処から来たの?お金持っていないと職業どころか…冒険者にもなれないよ?」

衝撃的なことを聞いてしまった、姉妹。

「え?嘘…やろ?」
「エセ関西弁、やめて。というか、こっちの通貨って…どうなっているの?」

姉妹の人生が終わるパターンに足を踏み入れるような路頭に迷い入ろうとするところだった。
妹の質問にミリーちゃんは、この世界の歴史となる話を始めようとする。
秋沙、明日葉は、ミリーちゃんの知っているであろう知識が子供だからと思って侮っていた。
この世界が出来た経緯の内容が、凄かったのだ。

「千五百年前、とある魔法剣士がこの場所に足を踏み入れたことが始まりでした。
荒れ果てた地、障気によって腐敗した空気、まさにアンデットシティだった。
でも、魔法剣士さんは一人でこの地を五年足らずで正常な地、空気、街の機能を取り戻した。
街には、人の姿が無かったのにも拘らず、緑地と建物を綺麗にさせて人が住める大地に変えました。
魔法剣士さんによって街の復興は成功してある女性に会いました。
聖女と名乗る人とお互いに恋に落ちてこの街のシンボルとなる、“聖女騎士と魔法剣士の像”が出来ました。
二人で建てたとされるその像を観光場所となり、そこでプロポーズや告白をすると永遠に結ばれるという由縁が出来ました。
そして、この街はこう呼ばれることになったのです。“インフィニ・ラフス”
永遠の愛、永久の契り…この街にはどんどん人々が移り住み始めて来た時、その二人は…年老いていたので亡くなったのです。
こうして、十年おきの催しや毎年の夏と冬にあるイベント…“神霊収穫祭”を大々的に伝統を重んじてきたのです。
最近では、王都で開かれる“舞踏大会”があるみたいですね。
私も、あと二、三年したら舞踏大会に出られるからその練習を毎日しているのですよ。」

と、長々と話をしているミリーちゃんに対して、姉妹は、あるワードに食いついていた。
“聖女騎士”と“王都”に強い引っ掛かりがある感じで頭を抱えていた。
どこかで、聞いたような話だなと考えているとミリーちゃんが二人に声をかけていることにやっと気づく。

「お姉ちゃん?大丈夫ですか?私、何か変なことを言っちゃいましたか?」

ミリーちゃんが不安な表情で姉妹二人に心配するように顔を覗き込む。
猫型ロボットもまた、ミリーちゃんと同じ動きをしている。

「う、うん…大丈夫よ。それより、この街には、ギルドってあったりするの?」
「うん、ありますよ?道案内しましょうか?」

ミリーちゃんに笑顔が戻ったようで話を切り替えることにした姉の秋沙。
妹の明日葉は、食器を片付け初めてミリーちゃんと姉の話を聞く事にした。

「お願いしても良い?一応、住民登録もしておけば何かと不便も無いだろうしね。」
「じゃぁ、私は、後で行くわね。」

姉妹のやり取りでお互いに別々の行動をとることにした。
一人は、路銀を稼ぐことにして。
もう一人は、住民登録と街のマッピングをすることに。

「分担作業、ですね。私も、出来る限り手伝います。」

こうして、三人は、楽しさがそれぞれで気分が昂ることになったようです。
これなら、しばらくは茶番無しでストーリーが進むかと思ったら大間違い。

“秋沙のお笑いセンサーがビンビンに感じている”のだった。

6ヶ月前 No.7

泡浮万彬/魔夜 @maaya115 ★vZhiyCrw2S_PHR

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6ヶ月前 No.8

真南(マナ) @maaya115 ★vZhiyCrw2S_8gk

《第8章 犯罪者(おバカ)と英雄(天才)は紙一重》

牢屋に入れられたのは、秋沙とミリーちゃんの二人。
当然のごとく、出所届を書きに来てくれた妹の明日葉が手続きをしてくれている。
出所するには、日数を跨ぐことになったので4日後には牢屋から出られることになった。

「まったく、4日後には出られるけど本当に変なことに巻き込まれるんだから注意をしてよね!?」
「いやぁ、ごめんって。時に妹よ、一つお願いがあるのだけど良い?」

秋沙が珍しく妹にお願いをすることに驚いた明日葉。
何か厄介なことを引き受けるんじゃないかと警戒しながら耳打ちをする姉妹。

『あのさ、私の荷物を預かってくれない?』
『え、どうして?』
『いやさ、あの中に護身用の銃が入っているからさりげなく隠してほしいのよ。』
『おい、まだ厄介を起こす気?さっき言ったよね。言いましたよね?』

妹の表情がどんどん怒りを湧く顔色に変わっていくのが見える。
警備員や姉、ミリーちゃんもまたその顔色を見て恐怖を感じることになった。

「「「怖い。」」」

顔色が真っ青になった収監されている人たちは、メドゥーサの眼を見ないように背を向けることにした。
直ぐ近くにいる妹に殺されかねないと思った姉は、続きを話すことに。

「それと、デジカメ…出来たら、帰ってから見てね?一応、街の探索は終了してあるからさ?ね?」

姉の言葉に翻弄された妹は、多少はムカつきながらも仕方なく引き受けることにした。
そして、妹の明日葉は家へ帰る途中にある出店で買い物をして帰宅した。

「さてと、ご飯にしながらデジカメを見ますかね。ふーん、結構、楽しんで……んっ!?ちょっ!?こ、これって!?」

明日葉は、ある画像を見て赤面して硬直した。
ミリーちゃんの姿が無く姉がセクシーポーズをしている画像データが保存されていた。
しかも、きわどい水着を着用しているのがあざといことに思わず…妹は、鼻血が弾けるようにして流血した。

「……なに…して……んのよ。」

その日の夜、妹は姉のナイスバディなデジカメの画像を片手に卒倒してしまった。
姉が出所してきた日、妹が寝込んでいたのは言うまでもなかった。

9日前 No.9
切替: メイン記事(9) サブ記事 (4) ページ: 1

 
 
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