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極夜の横顔

 ( 詩投稿城2世(大人風味) )
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nBoLiArNC ★Android=vMIYQ4mZ9w

やがて明けていく空がある

やがて昇っていく光がある

それを待っている極夜の横顔

遠いだけなのに永遠に感じる

そんな罅割れた優しい心模様

メモ2019/07/16 22:43 : Namari☆55nHF1/H4gs @namariiro★Android-sV3Djbizqo

ネガティブを物見遊山


ポジティブを暴飲暴食


ペシミズムへ極楽往生


オプティミズムへ極楽浄土


リアリズムに五里霧中


ロマンチシズムに現実逃避


そしてNamariは馬耳東風


死に損ないを四字熟語にしたら


多分これ馬鹿死治


by.Namari


「気付かなくても問題ないくだらない一言」


痛々しくてもいいじゃない、自由なのが言葉の取り柄さ

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nBoLiArNC ★Android=vMIYQ4mZ9w

「帰る夢」


廃墟の記憶がある

寂れて掠れた街

濁った水を飲み干して

無人の駅で運行表を眺める

雲間から射す光の束と

地下鉄に広がる闇の明滅

悪夢と思うよりは

何処か望むモノへの馳せなのか

終点まで惰性で流れる電車は

やがて朽ちる時への砂時計なのか

日暮れから夢へ帰る想い

夢から帰る重い糸

夜がふけていくよ

5ヶ月前 No.2

nBoLiArNC ★Android=vMIYQ4mZ9w

「名言という迷言」


アナタは何を選ぶ?

心の形がみんな一緒なら

必要な名言なんて一つで良かったね

アナタは何に揺さぶられる?

全ての人を救える言葉なんて無いから

努力と苦悩の日々が成したモノ

それに付けられる名前を名言なんて呼ぶ

アナタは何を道標にする?

残すものでは無かったとしても

アナタは何に涙を流す?

そんなつもりは無かったとしても

アナタは何を誰に説く?

迷いたくない人達の縁として

かくあれしかと言葉を遺す

そんな言葉を遺そうと誰しも説く

亡き者の遺言の様な心打つ言葉を胸に

アナタは何に自分を説かれる?

私を分かってくれている様な気がするのさ

目を見て言われた言葉でも無いのに

5ヶ月前 No.3

nBoLiArNC ★Android=vMIYQ4mZ9w

「名付け名捨て」


自分とかいう子供にさ

他人みたいに名前を付ける

願望が大概な名付け方で

こう在れないならまたなんて

捨てて新しく名前を付ける

色々な名前と心と人格がさ

今になって本当の他人みたいだ

あれが自分だと認められない

これが本当の自分だと信じたい

本当の自分なんて知らない癖に

嗚呼なんだよそうかよ糞が

嗚呼なんだよ黙っとけよ糞が

黒歴史なんて言うモノは結局さ

言葉の形なんかより何よりも

他人に成ろうとして捨ててきた

無数の脱け殻で出来てる名捨て山と

自分を見詰める名無しの自分達と

それを見れない自分じゃないか

5ヶ月前 No.4

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=vMIYQ4mZ9w

「誰の為の悪」


斜に構えた皮肉を飛ばして

ボクは悪だと語りたがる

騙る相手はいつも空想の中

他人事の悲劇は綺麗だものね

その渦の中に飛び込んだつもりでも

実際そんな自分は他人みたいな扱い

偽悪染みたアンチヒーロー

死に際が悲惨であればあるほど

綺麗そうな花が咲きそうだものね

誰に背負わす事もない徒花に

これまた綺麗そうな花言葉を付けてみて

でもねぇアナタは実際にこうやって

そんな悲劇を語る相手を欲するのでしょ

偽悪も本当は善だと言って欲しいのでしょ

誰の為の悪なのかしらねぇ

偽悪を気取ったピエロさんの綱渡り

先に切れ込みを自分で入れてるんだから

そりゃ悲劇みたいに落ちて逝くわよね

5ヶ月前 No.5

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

「無灯の夢」


風が隣で手を繋ぐ

肌をそっと撫でる様に

少し切なく暖かい

孤独の夜道を一人歩く

千切れた街灯の側

闇がそっと陰を射す

薄く削れた心を抱えて

夢の隙間をゆらり漂う

朝日を朝陽と呼ばないで

暗闇を深淵と呼ばないで

名前と意味を置き去りに

意識の奥へと潜り込む

気付かず

知らず

風と寄り添う

4ヶ月前 No.6

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

「とぅるーえんど」


結末がどこにあっても変わらない

繰る物語を積み重ねていく

終わりが無ければ始まらない

当たり前とか常識とか普通とか

其処に至るまで積み重ねたモノ全て

真実と悲劇

真実と喜劇

何が違うと論ずるのかい

蛇足の様に付け足したその二文字

一つの結末まで起こったプロセス?

そこに溶け込ませた感情の表裏?

真劇に何を付け足そうと言うの

悲劇やら喜劇やらなんて名前だけのモノ

当たり前のように積み重ねて終えた

とぅるーえんどしか無いのに

4ヶ月前 No.7

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

「似ているね」


静かに聴こえるように

夜風を隣に イヤホンをつける

何か感じる心を置いてきた

どうしてもうるさく響くから

煩わしくて 拾い方も知らなくて

無関心に捨ててしまおうと

虚ろに映り出した世界を

誰でもない誰かと見ていたんだ

キミの嘆きはボクと似ているね

決して精巧じゃない万華鏡と似ている

美しくもない 化粧もなく

静かだね とても とても

4ヶ月前 No.8

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

「化粧」


鏡に嘘を吐かせよう

アタシはとても綺麗なのさ

時は過ぎていくモノさ

どこまでも いつまでも

醜いとすら感じるモノを見つめ続けて

生まれもった姿に忘れた感動を

自らの顔に 血と共に塗り付けていく

化けの皮が剥がれようと

醜いと罵られようと

アタシは自らの美醜を誇るのさ

美しいと呼ばれる為に

また化粧剥がして 血を塗り付けよう

さあ アタシを見てよ

4ヶ月前 No.9

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

(阿漕に耽る能面)


悪魔と名が付く用な風

気ままな犬と従順な黒猫

今日も深く阿漕に耽る

飛び交う面を捕まえて

全て能面の様に隠している

深淵を覗く表情は笑顔

見詰めて繰る視線を騙して

明るく返される微笑みこそ

全て呑み込み殺してしまう

光を騙る深淵の様

今日も深く阿漕に耽る

明日も変わらず能面を付けて

滴る美味に悦楽を食い散らかす

私はまるでと言うにも勝る

深淵の淵で手招く悪魔の様

3ヶ月前 No.10

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

「拠独」


さながら語らう様に其処へ

ボクは決して独りじゃ無いのさ

一人ぼっちでいたとしても

心の拠り所が深い拠にあるのさ

千切れた雲間に照らされなくても

隙間なく降る黒雲の涙を愛せる

濡れ纏り身を震わせながら

ボクの愛おしい暗情を混ぜるのさ

美しく照らし暖める光もいいけれど

けれど決して忘れも否ない

孤独に寄り添い抱き締めてくれた

狂おしく愛しい闇の皆様

3ヶ月前 No.11

nBoLiArNC @namariiro ★Android=sV3Djbizqo

「多数決」


価値に数を

価値に値を

価値に安心を

価値に名声を

価値に多数決を

さぁ手を上げてみて

アナタの価値を他人に委ねて

アナタの心を値段に委ねて

アナタの名前を盲目に委ねて

安心なさい

羊の群れは白染めを用意しております

アナタが黒羊であろうと

染めれば迎えて差し上げます

さぁあのはぐれた狼を殺しましょ

孤独を間違えと読んで排斥しましょ

だぁれも文句は申しません

正義の味方になりましょ

暴力を正当化して振るいましょ

多数決に勝る力などございません

その甘言に乗って

今日もまた一人の黒羊が

いそいそ色を抜くのであります

3ヶ月前 No.12

nBoLiArNC @namariiro ★Android=sV3Djbizqo

「磨耗」


命を引き摺って歩いている

明日は何処に行こうか

明後日は何をしようか

明明後日は何が見付かるかな

日々涙を我慢しながら心に嘘を吐く

枯れて終った涙を態と流すように

こんなにも美しい輝きがあると

こんなにも命の輝きに満ちていると

命と心が矛盾しながら磨耗する

死にたい心が空腹を無視して

生きたい身体が何かを喰おうとする

片目からしか出ない涙

心と身体のどちらが流してるのか

なんにも分からないんだけどさ

ボクはきっとシアワセなのさ

何かにつけて酔っ払ってなくちゃ

ボクが感じる不幸すら

ボクに与えられた幸せみたいに感じるね

MADE in TANIN

望むべくも無いからね

2ヶ月前 No.13

nBoLiArNC @namariiro ★Android=sV3Djbizqo

「不幸の産まれた日」


隙間に埋もれた或る幸福の欠片

意図も無く はたまた意味も無く

其処に残った少しばかりの残骸

愛の果てか 安らぎの果てか

果たしてもしくは 油断の残り香か

形を得ていくのはいつだって祝詞

そんなつもりは無くとも産まれた

愛や幸福が形骸化した廉価品

過去を呪う気なんて無いのさ

ありふれた不幸の産まれくる日

欲しがりな訳でも無いつもりさ

ただ少しばかりの憎んでいるだけ

不幸の産まれた日を人より少し

ただ ほんの少し憎んでいるだけ

安心と快感に酔って産まれた

その隙間に埋もれた欠片が

ただほんの少しの憎しみを持って

命と幸福に嫌われていると

やるせなく 祝詞を呪いと呼ぶだけ

お幸せに成りなさい そんな名を

私はただ少し 憎んでいるだけ

2ヶ月前 No.14

nBoLiArNC @namariiro ★Android=sV3Djbizqo

「ぼっち愛」


整理整頓をしただけなんだ
「友達のフリ」なんて辛すぎるから
言ってみたい言葉は沢山あった

燻らせて 鈍らせて
ゆらゆらと漂う心に上手く乗せて
けれどそんな上手でも無くて

今更沈みきった言葉達をさ
どうやって引き上げて伝えたらいいの
すっかり泥だらけになった想いをさ
どんな顔して 渡したらいいんだろう
だって だって だってさ
アナタの周りにいる言葉達は

こんな手より あまりに綺麗だから

知らなかったら良かったね
こんなに輝きで満ちているなんて
日陰がこんなにも涼しいだなんて

待ち伏せして嫌がらせして
あんなにも戸惑い無く
純粋な想いがこの胸にあっただなんて

今更ねぇ どうやって思い出せばいいのさ
綺麗で汚れていなかった 手のひらを
思い出したところで どうやって
アナタの居場所に成ればよかったのさ
だって だって だってさ
アナタの周りにいる人達は

こんな想いより ずっと綺麗だから

望んで成った姿であれば
ボクの心だって綺麗なままで
きっと戸惑う事なんて無かったかなぁ
そんなIFを望んでみても
まぁ 無駄だと言うのは知ってるけども

正鵠悉く 間違っているなんて
知っているから言わないでくれよ

今更もぉ 希望なんて持たせないでさ
突き放して ボクを独りぼっちにしてくれないか
温もりなんて知っているから
今までも 何時までも日向に出れない
だって だって だってさぁ
アナタの周りにいるモノ達は

こんな姿より ずっと綺麗だから

2ヶ月前 No.15

nBoLiArNC @namariiro ★Android=sV3Djbizqo

「箱庭」


些細なヒビの入った城
鐘が鳴る世界に佇んでいた
帰りを待たない波間へと

どうか どうかと
恋い焦がれた想いが軋む
錆びた歯車が時計を回して
錆びた針が鈍く音を立てた

帰るのかい 誰も待ってはいないのに
今にも崩れそうな砂の城
門を叩く音が響く
帰るのかい 誰も迎えてはくれないのに
其処にしか横たわれない
帰るよりもただ 眠る為に

夢だと気付く事の無い
モノトーンに沈む張絵の空
思考も無いまま其処に居る

やがて波に飲まれ水底へ
月の美しさに目を細めては
欠けただけ暗い夜空
私だけを照らしてる訳じゃないのに

帰るのかい 誰も望んではいないのに
ただ鐘は鳴り響く
此処が空っぽだと伝える様に
帰るのかい 誰も応えてはくれないのに
其処にしかいられない
帰るよりもただ 帰らなくてはいけないから

小さな世界を横目にして
鳴ることを忘れた端末を握りしめ
悲しく苦しい振りをする
私の心は磨耗した
決して軽くなど成らないまま

帰るのかい 誰も満たしてはくれないのに
くぐり抜けた先は闇の底
輝いていた時が思い出せない
帰るのかい 誰も光を射してはくれないのに
其処にしか無いんだ
光を浴びるよりもただ 自分の影と話す為に

小さな箱庭から嗚咽が響く
見付けてくれないかと
寄り添ってくれないかと
人形に表情は作られ無い
涙を流していようと 笑顔に見える為に

2ヶ月前 No.16

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

響いているのさ 何処からか

過ぎ去っていく姿を幻と呼びたい

知りもしないまま 明日よりあの日へ

時計を握り潰せば 戻れる気がした

逃げ場なんて無いのは知ってるさ

瞳の向く最果てを 虚の淵に落とした

来るな 此処は奈落の底さ

燃え上がりだした激情を連れて

やがて心が燃え尽きるまで

行くな 其処は奈落の底だ

知らないままでいたらいい

アナタは愛を亡くしていないから

亡者とは言い得て妙なモノ

悪魔とは更にも 死神とまで

有り体に返してごらんよ

アナタが愛したモノは 人さ

だから言う 来るな

此処は奈落の底さ

その淵から 愛或る輝きへ

あの日を忘れて おかえりなさい

2ヶ月前 No.17

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「あの世界」


茜空に佇んでいる
右手に闇を 左手に光を
心の中に黄昏を そして

声に掻き毟る様な 激情を

歪んでいる様なガラス窓
傾き曲がっている屋根
此処と其処 記憶を繋げようよ

アナタの心 ボクの心
やがて交わる そう願って
始まりの静けさと 狭さ
強く惹き付ける アナタの闇を
偽物でも 淡くても ボクの光で

交わる鍵 そして開いた扉

2ヶ月前 No.18

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「To.M - From.M」


静かに耳を傾けてみなよ。
なんて、やがて来る轟音に割れて終うかな。
さぁてね。
ボクの心を語るにしても、どこまで潜ってくれるのか。
答えなんて聞いちゃいないから黙ってて。
感想なんて求めちゃいないから、そう、黙ってて。

ボクはいつでも此処にいたよ。
アナタが見ようとしなかった、それとも見えていなかった?
それでいいのさ。
それが、よかったのさ。
幼心なアナタは耐えきれない、そんな事は分かっていたから。
愛情も友情も、親愛も恋愛も、飯事の様な薄氷の上だから。

小さな闇が芽生えているね。
それは誰の心にもある、そして気付かずに育ててる。
枯らして終おうにも誰かが勝手に水をやる。
太く深く張り込んでいく根っ子達なのさ。
すがりたい程の光を求めて、優しく、そして強く。
それを正しいと呼んでさえいたんならね。
断片的に刻まれてさえいたんなら、花開く事も無かったのに。

闇の花は所詮、闇にしか憩えない。
それはアナタの心そのまま。
あえてボクの心そのままに語ってあげるなら。
闇の花は所詮、闇の中でしか開かない。
正しいことはいつだって間違っている、そんな光の中。
燃やし尽くされるのはいつだって間違った正しさ。
アナタの事とは言わないよ。
間違っているのはいつだってボクの方だから。
自分の心を正しいと呼んでいたあの頃、アナタはボクを知らなかった。

芽吹かせたのボクじゃない。
種は誰もが最初から持っているものだから。
水をやるのはアナタへの、アナタの望まない愛の情。
自分を間違っているなんて言うには、誰もが正しく在ろうとするね。
自分の様になるなと言うには、誰もがあまりに自分を愛するね。
そんな光でも闇でもない黄昏時みたいな空と海。
アナタは灰色に沈んでいるよ、ボクとは違う灰色へ。
薄く広がる歪みの中なのさ。
薄汚れて濃く広がる鉛色の陸じゃあ無いんだけれどね。

好きな言葉があるんだ。
深すぎる闇の中では光が、強すぎる光の中では闇が。
導いてくれる、大切な人の心へ。

間違っていたっていいのさ。
ボクの前で心の闇を花開かせても構いやしない。
ボクはいつだって間違っていた、いつだって間違っている。
とうの昔に壊れ果てて、破綻しすぎた鉛色なのさ。
光も闇も失って、何が輝いてるのかも分からなくなった。
それがボクの歩んでいる物語さ。
黄昏の空に浮かんでいるアナタはまだ、戻れるけれど。
その気が無いなら来るといい。
この物語へ。
そしてその気があるのなら、枯らさず咲かせているといい。
闇の花も、光の花も。

どちらにしてもアナタの心そのままに、美しいものなんだから。

2ヶ月前 No.19

Kuromu. ★iPhone=X0C0OwHy7A


光を目にした私の形は常に
歪んだ闇に破壊に心が求める。

眩しさは素直で真っ直ぐで
素敵なものかもしれない
ただそれは私にとって孤独を感じさせる
ものでもあると

それを知っているのが貴方ならば
私はここに居ます
所詮闇にしか憩えない咲かない
花ですから。

2ヶ月前 No.20

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「灰の篝火」


闇を食む音

腐った残り香

最初の火は消えかけ

欠け続ける魂を抱いて

消え続ける心を燃やして

灰に沈む恐れと想い

薪の上げる火は消えかけ

冷たく揺れる篝火に寄り添い

人の闇を焚べながら

人であろうと手を翳す

さぁおいで

アナタは火を継ぐ者か

さぁかかっておいで

アナタは闇を連れてくる者か

燃え殻の身に

アナタの想いを刻んでおくれ

2ヶ月前 No.21

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「皮肉」


言わなければ傷付けない
違うね
傷付けられたと思われたくない

知らなければ傷付けない
違うね
知られるまでに言い訳を考えて

バレなければ傷付けない
違うね
隠し事をさせられたと思いたい

傷付けてしまったと涙を流す
違うね
アナタを傷付けたと涙を流せば加害者はお前だ

皮肉だろう?
最後に涙を流した方がまるで
可哀想に見えてしまう

皮肉だろう?
最後に傷付いた方がまるで
被害者に見えてしまう

皮肉だろうよ
傷付いてないふりして笑ってる方がまるで
加害者みたいに見えてしまうだろうよ

皮肉なモノさ
嗚咽で顔を歪めたら涙を流す演技になるけど
演技の笑顔で涙を流すと途端に

なんて弱くて情けない奴だと思うんだから

2ヶ月前 No.22

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「魅摘みの海」


やがて だね

そう やがて

思い出すのはいつもあの頃

後悔はしないなんてさ

後で悔いるから後悔なのに

後悔はしないなんて言うのは

いつだって 今 あの頃

手紙を書いては渡して

健気な奴だと 今でも思う

ああ そう 失敗さ

失敗したのさ 気付いたから

苦しみの中だった そして今も

生きることはいつだって苦しい

正しいことはいつだって 間違ってた

間違ってたことはいつだって 正しかった

自分の為の言葉達 いつから

いつからしなくなっただろう

誰かの為の言葉達 いつから

いつからそればっかりだったかな

振り返ったって 意味なんか無いのに

崖っぷちから動きもしないで

振り返ったって 海しか無いのに

あそこで子供が泣いているよ

可愛らしい 魅力と未来に溢れた子供が

ああ 泣かないで

その涙は笑顔に変えてしまいなさい

君みたいな子供が流さなくていい

そんな 鉛色の涙なんて

まだ流さなくていい

これから 涸れるくらい

流さなくちゃいけなくなるよ

だからまだ泣かないで

笑って 生きていなさい

やがて そう

やがて

君もボクのようになるかな

振り返った海に 魅を摘まれるかな

駄目だよ

此処にはもう 来ちゃいけないよ

笑って生きていきなさい

笑えなくなるくらい

笑って疲れてしまうくらい

君は 笑って生きていきなさい

やがて そう

だね やがて

2ヶ月前 No.23

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「丑三つの虚無感」


こちらを見ているような気すらするよ

添い寝はどうかな アナタも寂しかろう

ボクの身体をお貸しする 添い寝はどうかな

傍目に映った人間失格 知るものか

アナタを許したい アナタを許してあげたい

そんな風に 色鮮やかに たった一時でも

溺れているのさきっと この心の様な何かは

重ね続けた白と黒 それ以外 二色と別の色

そんな中で色に出会えなかったんだ きっと

それの何が責められる事かい なんて なんてさ

そんな風に 許されたって いいんじゃないか

自分で自分を許せないのに 許して なんて

だから添い寝をしようよ 見ているんだろうよずっと

言葉無く 見つめるしか無いんなら どうか どうか

その冷たさをボクにおくれよ その色をボクにおくれよ

ああ熱い 焼かれる様だ 冷たい横顔ばかり

なんていう その全てが 何処にも逃げ場無く

木霊しない 響くのは頭の中だけ 知っているさ

心揺らす暇なんて無くとも みな 一葉に 輝く

2ヶ月前 No.24

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「危険な色」


アナタを信じていた
道を守り 正しく在ろうと
導く事を見ていた 盲目にも

障り無い喧騒に満ちた街
通り過ぎる人 錆びた残り香
知らずにいれば求める事も無い

巡り 巡った輝きは夜にしか映えない
アナタを探して ボクを探した
街灯の下で煙草を吸いながら
薄明かり ボクを危険な色が包む

ボクを信じていた
間違いを憎み 先を歩いた
守る事を見ていた 盲目にも

過去に巡らせば静かな日々
ありふれた笑顔 隠れながら
ささやかに在れば飲まれる事も無い

廻り 巡った闇に想いなんて抱かなければ
アナタは美しく ボクは静かだ
朝焼けが遠く映る事さえ当たり前だ
黄昏時 ボクは危険な色を纏う

戻れやしない それは知っている
振り返った処で 背後は崖だ
崩れていく音なんて 聞こえない
イヤホンで塞いだ 零れる詩だ

ボクは危険な色に包まれている
やがて 静かに終わる事も無いまま
触れた指先を切り落としていくのか
アナタを探して ボクを隠した

ボクは危険な色に酔い潰れている
きっと 傷痕の叫ぶ激情のまま
差し出された掌に煙草の火を押し付けて
アナタを愛して ボクを憎むんだ

1ヶ月前 No.25

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

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1ヶ月前 No.26

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「悲壮の美」


溢れ出し 静かに零れる

想いの淵から望むのは

静かに暮れる 黄昏の悲日

欠き消える様 涙ながら

燻る激情へ川を流す

熱の無い火 静かに照らそう

泣き止まない悲壮な景色でも

激しく揺れ動く その心は美しい

1ヶ月前 No.27

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

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1ヶ月前 No.28

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「魅摘めて」


開いていく瞳に光が入り込む

モザイクの様に張り付けた夢の中から

瞼の裏へ望む景色と その人達を忘れさせる

覚めない夢とはどういう事だろう

広い集めたモノが住む狭い部屋の中

宝物のフリをさせて 仕舞い込んだ瞳の毒

魅を摘む やがて枯れてしまいそうな幼気を

青く苦く広がる 薄汚れる前の感情達を

此処にはもういない子供達が見付ける美しさ

踏み躙るのはいつも 焦燥に溢れる大人気さ

隠さなければ その魅を摘まなければ

整理された道の上を生きてはいけない

陶器の様な白い欠片が ボクらの裸足を傷付ける

それを嫌うのに ボクは大人びた靴を履くのさ

1ヶ月前 No.29

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「ぬかすな」


ずれた道で静かに泣くこと
それを理解して 受け止めて
それすら出来ない人間が

普通だの 常識だの 気安くぬかすな

その人らしく在ること
それを認めて 受け止めて
それすら出来ない人間が

愛だの 恋だの 気安くぬかすな

寄り掛かれる 寄る辺を気取りたがる
違いを愛せるのは最初だけ
気安く やっと雨を宿れるのに

理想と違うだ そんな奴だっただ
気安く ぬかすな

1ヶ月前 No.30

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「過去を悔いる未来」


逃れていく電車 駆け込む必要は無い
駆け上がる階段は酷く錆び付いていたから
あと少し早く歩いておけば もしくは
あと少し早く 陽の下に出ていれば

歩幅の狭い道 車が巻き上げる埃に噎せる
今日も顔にマスクと長い前髪を降ろして
横目に過ぎていく美人を一人 羨む
なんて幼い 眩しい笑顔で溢れているんだ

世界はきっと美しいまま廻っている
心の音が張り裂けるほど 幸せそうに
私は電車に揺られながら 気付かれない為に
あの笑顔を見るのも 黄色い声を聞くのも恐怖して
酷く場違いな心を抱いて 微笑ましそうなフリをして
あと一本早い電車に乗っていたなら きっと少しは

息切れた呼吸を地下鉄に響かせていたなら 後少しは

後悔なんてしちゃいないのさ 心底 奥から
選んで出来た そんな身体と心に嘘なんて吐けない
喜劇も悲劇も語らない あるのは必然としたこの道
悲しい過去に抱かれた処で その日に光は射さないのさ

分かっているフリなのか 知らない方がなんて
過去を悔いるのは未来さ 今 後悔しないなんて
切れ欠けた街灯が酷く健気に灯り続けてるのに
熱と光に向かう蛾は やがて焼かれて落ちるのかい

世界はきっと美しいまま廻っている
涙と不幸は海じゃない すっかり飲み干せる
私は波間に揺られながら 溺れないように
行き着く果てまで流れていくのさ 宛努無く無気力に
水面を少し覗いてみれば 健気に泳ぐ稚魚を見る
あと少し早く泳いでおけば 今頃沈む陽の光に射され

きっと なんて想う事も無く 美しいと言えたのさ

私はきっと 後悔なんてしていない
心に響き続ける声 山彦の様に繰り返そうと
返ってくるのは自分へと 分かっているのだから
だから私はきっと 後悔なんてしないのさ
昔話は優し気だ 見えない闇夜はただ 来る未来
逃れ 過ぎ去る濁流へ今を落として 私は今日も過去を想う

悲しい心は痛まない 痛いフリに意味は無い
岩山の麓へ置き去りにして 私は未来を想わない
流れる海をただ飲み干す それが出来れば悔いは無い
世界はきっと美しいまま廻っている
私はそれを信じながら 今日も夜道に煙を吐く
想いの丈を描いた歌 自分へのモノと騙しながら

誰も居ない電車の中で 終点まで歌い続けるのさ

1ヶ月前 No.31

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「忘れ違り」


尽きた訳でも無いのだけれど

行き先を失いつつあるのさ

溜まりに貯まって堪り兼ねる

想い出達を一つ残さず捨てていく

面影を追わない為に形だけでも消して

少しずつ酸素を無くした火の様に

焼け残りの火傷だけを心の中に

そして愛の逝き場に寝転がるのさ

アナタへ続く道は絶って

私へ続く道を無理矢理断って

漸く心から消えた脱け殻に久しぶりと

燻る想いを忘れた様にニヤつきながら

そうやってアナタを忘れたいのに

道がいつまでも途絶えない

探してしまう私の弱い笑顔を嘲笑う

そんな風に考えてしまう程度には

忘れたがりにも終えないものか

卑怯な笑顔をまた見る度に

時間の一欠片を思い出して

ほらこんなにも辛くなるのだから

そういえば下らないながらも

証の様な傷跡は消えたのだけれど

アナタは一体どうしようとするだろう

1ヶ月前 No.32

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

優し気に吹く風が撫でる

雨に濡れながら其所に

たまに来る涙ながらの悲しみ

静かに受ける身を冷まし

止んだ晴れ空へ駆け出す後姿を

折られた枝と共に見送る

痛む枝痕を撫でられる事も無く

1ヶ月前 No.33

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「暮れの月」


蛍の光が尾を引く

逝き場の無い激情を連れていく様に

蜩の涙はまだ落ちない風

色に濡れた熱の無い光が彩るたび

淡い命の飲める水は濁るものかと想う

1ヶ月前 No.34

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「狂い君」


ああ 狂っているねオマエ様

私はずっと見ていたよ

冷たい火に向かって手を伸ばすオマエ様を

ああ 狂っているねアナタ様

僕はずっと見ていたよ

何処にも無い痛みに身悶えるオマエ様を

ああ 狂っているねキミ様

俺はずっと見ていたよ

ただ苦しみに手を添えてくれる人を待つオマエ様を

ああ 狂っているよオマエ様達

オレはずっと気付いていたよ

残る傷跡をオマエ様達に押し付けていた事を

狂っているね オマエ様達

オレはずっと独りじゃ無いつもりだったよ

オマエ様達が側にいれば孤独なんかじゃないんだと

ああ 狂っているねオマエ様

ああ 狂っているよオマエ様

私そんなの大嫌い


______________________________


時折純粋なNamariと、時折無粋なNamari。
時折昔に帰るNamariと、時折狂い気味なNamari。
他愛無い言葉遊びの常。

それでも美しいと呼びますか?
なぁ、オマエ様方。

1ヶ月前 No.35

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「偽善者」


形が無い 善人の脱け殻

差し出されるのは金より 手がいい

姿の無い指紋だらけの心より

無表情に貸された 肩がいい

そんなつもり 積り

やらぬ善人 やらぬ偽善者

思考の中には とても善人な自分がいるのに

私の言葉で救えた筈の人

手が届かない 知っていたのにね

私は善人のフリをした偽善者だと

それでも 言葉で溢れてしまうのさ

善人のフリじゃない言葉で溢れてしまうのさ

だからやっぱり アナタは私を偽善者と呼ぶ

1ヶ月前 No.36

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「背徳」


蜜を啜るみたいなモノさ

言葉に同情も何も求めやしないで

ただ頭に溢れる欲望をなぞって

快感を愛と錯覚してそう呼ぶだけなのね

私と貴方の間にある壁紙

きっと綺麗な身体をした美人が艶めく

とても綺麗な心をした聖人が上目遣い

あえて輪郭だけ切り取られているのは何故?

突っ込み突っ込まれ溢れる蜜さ

貪って貪って飽きの来ない

さぞ甘い味を占めたんでしょう?

貴方だけの甘い蜜として溢れさせたいんでしょう?

けれどもけれども渇れていくよ

愛を囁くフリをして愛を嘯く貴方じゃあ

愛を嘘吐くだけの貴方じゃあ

1ヶ月前 No.37

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

応答無し

何と言えども

応答無し

心が絶叫べど

応答無し

散々弄ばれど

応答無し

応答無し

応答無し

この舌を落とす

応答無し

この目を潰す

応答無し

この耳を千切る

応答無し

術も辛くも

応答無し

息絶え

29日前 No.38

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「去る歌」


想いを代わりに歌った言葉

それが自分の歌声じゃないとして

私に届かない悲哀を嘆いて

隣に立った日々の中に聴こえてた

別れの歌は一人で歌っていたいんだ

冷たい空の下で歌っていたいんだ

終わった幸せを嘆くモノじゃない

過ぎ去って想い出になった日々は

抱き直してこんなにも暖かったんだと

涙ながらに幸せな日々だったんだと

アナタと私の幸せを認める為の歌なのさ

27日前 No.39

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「鉄格子」


広い空が見えにくくなったね

しとしとした梅雨の手の平

優しく撫でる様な

それでいて短い逢瀬を惜しむ様な

広い空が見えにくくなったね

伝える為の電線が覆い隠していくから

そこから落ちてくる水玉

涙なんて綺麗なモノじゃあ無いんだけど

電柱同士の繋がりがどうにも

広い空を見えにくくしてしまったね

街灯の安心感が

健気な星を隠してしまったね

空にはずっと鉄格子が張られているよ

26日前 No.40

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「取捨廃棄」


過ぎた時間を捨てていく

私の未練もIFも何もかも

過ぎた時間に捨てていく

手に入れられないモノ達と

過ぎた時間を捨てていく

捕らえようとする色々を

過ぎた時間に捨てていく

引かれる様な後髪と一緒に

山の様に積まれ続けた塵を

記憶に残して捨てていく

もう必要としなくていい

もう必要とされなくていい

ゴミ箱へぶちこみ火をつけよう

25日前 No.41

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「黒猫」


そう言われてみると 横切った人生を壊したり
手を伸ばしてくる手に擦り寄るたびに
綺麗な爪の傷跡と 刺さった牙の跡が残ったり

夜を歩いて 不吉の象徴なんて名前を戴く
ただ歩いているだけなのに
人肌恋しく側に寄った その跡に残らない

幸福の象徴なんて対義語があるらしい

夜は暗い けれどとても静かに包んでくれる
誰の目にも届かない場所へ
横切る前にあっちへ 横切らないようにこっちへ
死の気配がいつも其処らを走ってる
やはり私は 横切った鋼鉄に殺されるのかしら

地面の染みに嘆いていた 私の死に体を
アナタは持ち上げるでも無く足で 道路の端に寄せるのね

24日前 No.42

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「虚枯らしの既視感」


枯れ欠けの木 その寄り添い愛を見ている

不確かなモノより強く 絡まり合う枝を

諦めているから 求めすぎるから

罪と罰はそんなモノらしい

誰に決められて 裁かれるのかい

少なくとも私は知らないさ

知りなんてしないし 興味も無いのだけれど

愛なんていう不確かな憧憬を追うのさ

それがどうにも罪と罰を産むらしい

犯さずにはいられない 求めずにはいられない

一度裁ち切っても 断ち 絶ち 切っても

まだ想いが絡まるというなら

なるほど 枯れ欠けた木々同士の寄り添い愛だ

番の木枯らしが無様に追いかけ吹こうとする

既視感だって覚えるはずだ

自身で届かない隙間を作りながら 吹こうとする

その隙間を埋めようと 吹き抜けようとする

私の無様な枯れ枝が 虚と知りながら

木枯らしを借りた虚枯らしを吹かす

黒く 染め抜き終える愛 なるほど

行き場無く伸びる枝の なんて無様な事

23日前 No.43

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「to.M from.M」


形に成らない言葉が御在りなら
どうぞ 好きなように言えばいい

縛り付けられないのなら
握っていられないのなら
どんな頑丈な鎖も首輪も無意味

猫は気紛れに歩いているように見えて
帰るべき家の前 健気に鳴くモノだ

けれど 開かないと悟ったなら
帰ってこないと悟ったなら

項垂れながら 静かに去る

23日前 No.44

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「黒い夢」


阿漕なのさ 多分ね

度し難い矛盾に悩むのは

夜道に歌を震わすのは

阿漕なのさ 多分ね

生きていたいなぁと想うのは

死んでしまいたいなぁと想うのは

想わなくてもいいのさ 多分ね

言葉にしなくてもいいのさ

そんなフリしなくてもいいのさ

夢を一々覚えている

其処にいる自分 羨ましい

黒い心なんて無く 子供みたいに

ピエロみたいな姿さ

でも 胸を張って純粋だ

阿漕なのさ 多分ね

夢の中に憧れるなんて

剥離した心を殺そうとするなんて

なんて度し難いんだろうね

13日前 No.45

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「微かな情動」


昔の様にはもう言葉を使えない

静かに佇んで景色を見れないように

追われる時間に問う意味を問えなくなった

廃墟に抱くのは微かな気配と無念

私の心に瓦礫が積もるよ

明るく騒がしい街に心奪われてから

静かな街灯の下に帰れない

追われる足音に何も感じない気がした

あの頃は一体どうやって生きてたかなぁ

巡っていくたびに枯れていくのは

一体なんでなんだろうか

景色よりも心を描くようになったのは

何がきっかけだったんだろうか

ただ何も思わず笑っていた子供は

一体何処に行ってしまったんだろうか

汚れた自分の姿を美しいと呼ばれたいのは

一体なんでだったんだろうか

ただ愛をよこせと叫んでいたのは

きっと当たり前の様に感じていた愛を

信じるだけの強さを失っていくから

今日も街灯は照らす

影を引摺りながら歩く哀れな脱け殻を

10日前 No.46

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「忘」


優しげに

静かな夜風

灯火へ

羽も燃えゆく

残る篝火

7日前 No.47

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「悔悟」


潰した手

滲む悔いた子

当て所なく

昔に馳せたる

暗い朝陽へ

____________________


捨てた情動を拾い治そうと

足跡を辿って引き返してみた

足は大きく手は広くなっていた

あの頃よりも確かに色々なモノを拾って

抱えれるようになった筈の手の平なのに

今だから抱えなくてはいけないモノで溢れていた

ソレを取り零す事が出来ない手の平では

見付けた情動を拾い上げる事が出来ない

それを悔いるにはあの幼い自分を責めるしかない

大きくなった筈の手の平でも

あの頃より遥かに小さく見える

捨てなければよかったなんて思ってしまうほど

痛みを捨てた後に残る後悔はきっと

無痛という空虚な大人の姿へ成っていく

栓も無い月並みな言葉で自分を慰めるなら

あの頃の自分はきっと「そうするしかなかった」んだな

悩みを抱えて苦しんで死にたくなっても

痛みからくる優しさは生きたいと叫んでしまう

どうでもいい筈の誰かへの「優しさ」

一番自分を傷付けるのはいつだってそんな「優しさ」

それがどれだけ尊いかを知っているほど

そんな自分を尊いと言われると更に傷付いてしまう

けれど拾い治せないと知っているから

それを捨てることも二度と出来ない

微かに残った情動の残り香を漂わせて

静かに笑って日々の小さな幸せにすがる

ほぼ唯一の安らぐ宿り木はきっと

幸せに大きさを求めずにいられるように成れた事かな

5日前 No.48

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「フェイク」


私は忘れられたくないけれど

私は忘れてみたいのです

自分に悪酔いを重ねてみて

その都度思い出し失笑い

言われずとも我の儘に我が儘に

忘れたくないというよりは

忘れられないと言うべき

二日酔いの頭痛と共に

都合の良い我が儘を

今日も飲むのであります

3日前 No.49

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「雲散霧消」


心裂き

至る愛の手

散り逝くと

川に流すは

彼岸の花弁

2日前 No.50

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「迷子の蛾」


いつか輝きに包まれよう

飛べないモノ達に喰われようと

二度と夜空を飛べなくなろうと

あの熱に抱かれて眠りに落ちよう

そんな願いを蛾の心と言うのなら

暖かな想い出に抱かれて微笑もうと

微笑む為に迷子になろうと

強く在ろうと抱えて羽ばたく

人の心はそんな輝きへの渇望だろうか

想い出を失っていくばかりで

死にたくないと光に怯える蛾は

なんの為に羽ばたき続けるの

街灯からも月からも篝火からさえも

羽根を守ろうとするのが弱さなら

その弱さを抱えて飛ぶのが虚しさなら

想い出は少しずつ色褪せて凍っていく

それはきっと輝きを忘れた迷子の蛾

輝きに向かう強さを失わないで

最期に暖かさを抱いて眠る為にも


______________________________


最近Namariが書いてるのは詩じゃなくて哲学だね

でもきっとそういう事だと思うんだ
火に向かう蛾は哀れさの象徴みたいな捉え方ばかりされるけど
逆に言うなら羽根が燃えて落ちた後にはアリに集られて食われて
それでもひたすら火っていう輝きに向かって進み続けようとする
蛾はきっと、傍目に哀れと呼ばれる程に強いだけだと思うのさ

輝きに向かう事を虚しく思う
きっとそんな心を抱えた人がいると思う
暖かい想い出を少しずつ忘れながら
どうせ最後は死んで何も残らないのにって考えてしまった人が
弱い人というよりは意味も由来も無い虚しさに包まれてる人
哲学的な臭い言い方をするなら、光も闇も遠い目で見てる人かな

なんか、やっぱり忘れてってるな
詩の書き方ってどんなだったっけかな

1日前 No.51
ページ: 1 2

 
 
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