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極夜の横顔

 ( 詩投稿城2世(大人風味) )
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nBoLiArNC ★Android=vMIYQ4mZ9w

やがて明けていく空がある

やがて昇っていく光がある

それを待っている極夜の横顔

遠いだけなのに永遠に感じる

そんな罅割れた優しい心模様

メモ2019/05/17 01:36 : Namari☆55nHF1/H4gs @namariiro★Android-sV3Djbizqo

ネガティブを物見遊山


ポジティブを暴飲暴食


ペシミズムへ極楽往生


オプティミズムへ極楽浄土


リアリズムに五里霧中


ロマンチシズムに現実逃避


そしてNamariは馬耳東風


死に損ないを四字熟語にしたら


多分これ馬鹿死治


by.Namari

ページ: 1

 
 

nBoLiArNC ★Android=vMIYQ4mZ9w

「鉄のドレス」


優しく強い 誰もが望み挑む

囚われ 唯助けを待つ

お姫様を助けてあげようと

けれど一人毒煙を吐いてきたお姫様

実際王子様より お姫様の方があっさりと

縛る悪などと 先に退治してしまう

独を纏い戦うドレスは 時に剣より強し

3ヶ月前 No.1

nBoLiArNC ★Android=vMIYQ4mZ9w

「帰る夢」


廃墟の記憶がある

寂れて掠れた街

濁った水を飲み干して

無人の駅で運行表を眺める

雲間から射す光の束と

地下鉄に広がる闇の明滅

悪夢と思うよりは

何処か望むモノへの馳せなのか

終点まで惰性で流れる電車は

やがて朽ちる時への砂時計なのか

日暮れから夢へ帰る想い

夢から帰る重い糸

夜がふけていくよ

3ヶ月前 No.2

nBoLiArNC ★Android=vMIYQ4mZ9w

「名言という迷言」


アナタは何を選ぶ?

心の形がみんな一緒なら

必要な名言なんて一つで良かったね

アナタは何に揺さぶられる?

全ての人を救える言葉なんて無いから

努力と苦悩の日々が成したモノ

それに付けられる名前を名言なんて呼ぶ

アナタは何を道標にする?

残すものでは無かったとしても

アナタは何に涙を流す?

そんなつもりは無かったとしても

アナタは何を誰に説く?

迷いたくない人達の縁として

かくあれしかと言葉を遺す

そんな言葉を遺そうと誰しも説く

亡き者の遺言の様な心打つ言葉を胸に

アナタは何に自分を説かれる?

私を分かってくれている様な気がするのさ

目を見て言われた言葉でも無いのに

3ヶ月前 No.3

nBoLiArNC ★Android=vMIYQ4mZ9w

「名付け名捨て」


自分とかいう子供にさ

他人みたいに名前を付ける

願望が大概な名付け方で

こう在れないならまたなんて

捨てて新しく名前を付ける

色々な名前と心と人格がさ

今になって本当の他人みたいだ

あれが自分だと認められない

これが本当の自分だと信じたい

本当の自分なんて知らない癖に

嗚呼なんだよそうかよ糞が

嗚呼なんだよ黙っとけよ糞が

黒歴史なんて言うモノは結局さ

言葉の形なんかより何よりも

他人に成ろうとして捨ててきた

無数の脱け殻で出来てる名捨て山と

自分を見詰める名無しの自分達と

それを見れない自分じゃないか

3ヶ月前 No.4

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=vMIYQ4mZ9w

「誰の為の悪」


斜に構えた皮肉を飛ばして

ボクは悪だと語りたがる

騙る相手はいつも空想の中

他人事の悲劇は綺麗だものね

その渦の中に飛び込んだつもりでも

実際そんな自分は他人みたいな扱い

偽悪染みたアンチヒーロー

死に際が悲惨であればあるほど

綺麗そうな花が咲きそうだものね

誰に背負わす事もない徒花に

これまた綺麗そうな花言葉を付けてみて

でもねぇアナタは実際にこうやって

そんな悲劇を語る相手を欲するのでしょ

偽悪も本当は善だと言って欲しいのでしょ

誰の為の悪なのかしらねぇ

偽悪を気取ったピエロさんの綱渡り

先に切れ込みを自分で入れてるんだから

そりゃ悲劇みたいに落ちて逝くわよね

3ヶ月前 No.5

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

「無灯の夢」


風が隣で手を繋ぐ

肌をそっと撫でる様に

少し切なく暖かい

孤独の夜道を一人歩く

千切れた街灯の側

闇がそっと陰を射す

薄く削れた心を抱えて

夢の隙間をゆらり漂う

朝日を朝陽と呼ばないで

暗闇を深淵と呼ばないで

名前と意味を置き去りに

意識の奥へと潜り込む

気付かず

知らず

風と寄り添う

3ヶ月前 No.6

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

「とぅるーえんど」


結末がどこにあっても変わらない

繰る物語を積み重ねていく

終わりが無ければ始まらない

当たり前とか常識とか普通とか

其処に至るまで積み重ねたモノ全て

真実と悲劇

真実と喜劇

何が違うと論ずるのかい

蛇足の様に付け足したその二文字

一つの結末まで起こったプロセス?

そこに溶け込ませた感情の表裏?

真劇に何を付け足そうと言うの

悲劇やら喜劇やらなんて名前だけのモノ

当たり前のように積み重ねて終えた

とぅるーえんどしか無いのに

2ヶ月前 No.7

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

「似ているね」


静かに聴こえるように

夜風を隣に イヤホンをつける

何か感じる心を置いてきた

どうしてもうるさく響くから

煩わしくて 拾い方も知らなくて

無関心に捨ててしまおうと

虚ろに映り出した世界を

誰でもない誰かと見ていたんだ

キミの嘆きはボクと似ているね

決して精巧じゃない万華鏡と似ている

美しくもない 化粧もなく

静かだね とても とても

2ヶ月前 No.8

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

「化粧」


鏡に嘘を吐かせよう

アタシはとても綺麗なのさ

時は過ぎていくモノさ

どこまでも いつまでも

醜いとすら感じるモノを見つめ続けて

生まれもった姿に忘れた感動を

自らの顔に 血と共に塗り付けていく

化けの皮が剥がれようと

醜いと罵られようと

アタシは自らの美醜を誇るのさ

美しいと呼ばれる為に

また化粧剥がして 血を塗り付けよう

さあ アタシを見てよ

2ヶ月前 No.9

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

(阿漕に耽る能面)


悪魔と名が付く用な風

気ままな犬と従順な黒猫

今日も深く阿漕に耽る

飛び交う面を捕まえて

全て能面の様に隠している

深淵を覗く表情は笑顔

見詰めて繰る視線を騙して

明るく返される微笑みこそ

全て呑み込み殺してしまう

光を騙る深淵の様

今日も深く阿漕に耽る

明日も変わらず能面を付けて

滴る美味に悦楽を食い散らかす

私はまるでと言うにも勝る

深淵の淵で手招く悪魔の様

1ヶ月前 No.10

nBoLiArNC @namariiro ★Android=vMIYQ4mZ9w

「拠独」


さながら語らう様に其処へ

ボクは決して独りじゃ無いのさ

一人ぼっちでいたとしても

心の拠り所が深い拠にあるのさ

千切れた雲間に照らされなくても

隙間なく降る黒雲の涙を愛せる

濡れ纏り身を震わせながら

ボクの愛おしい暗情を混ぜるのさ

美しく照らし暖める光もいいけれど

けれど決して忘れも否ない

孤独に寄り添い抱き締めてくれた

狂おしく愛しい闇の皆様

1ヶ月前 No.11

nBoLiArNC @namariiro ★Android=sV3Djbizqo

「多数決」


価値に数を

価値に値を

価値に安心を

価値に名声を

価値に多数決を

さぁ手を上げてみて

アナタの価値を他人に委ねて

アナタの心を値段に委ねて

アナタの名前を盲目に委ねて

安心なさい

羊の群れは白染めを用意しております

アナタが黒羊であろうと

染めれば迎えて差し上げます

さぁあのはぐれた狼を殺しましょ

孤独を間違えと読んで排斥しましょ

だぁれも文句は申しません

正義の味方になりましょ

暴力を正当化して振るいましょ

多数決に勝る力などございません

その甘言に乗って

今日もまた一人の黒羊が

いそいそ色を抜くのであります

1ヶ月前 No.12

nBoLiArNC @namariiro ★Android=sV3Djbizqo

「磨耗」


命を引き摺って歩いている

明日は何処に行こうか

明後日は何をしようか

明明後日は何が見付かるかな

日々涙を我慢しながら心に嘘を吐く

枯れて終った涙を態と流すように

こんなにも美しい輝きがあると

こんなにも命の輝きに満ちていると

命と心が矛盾しながら磨耗する

死にたい心が空腹を無視して

生きたい身体が何かを喰おうとする

片目からしか出ない涙

心と身体のどちらが流してるのか

なんにも分からないんだけどさ

ボクはきっとシアワセなのさ

何かにつけて酔っ払ってなくちゃ

ボクが感じる不幸すら

ボクに与えられた幸せみたいに感じるね

MADE in TANIN

望むべくも無いからね

1ヶ月前 No.13

nBoLiArNC @namariiro ★Android=sV3Djbizqo

「不幸の産まれた日」


隙間に埋もれた或る幸福の欠片

意図も無く はたまた意味も無く

其処に残った少しばかりの残骸

愛の果てか 安らぎの果てか

果たしてもしくは 油断の残り香か

形を得ていくのはいつだって祝詞

そんなつもりは無くとも産まれた

愛や幸福が形骸化した廉価品

過去を呪う気なんて無いのさ

ありふれた不幸の産まれくる日

欲しがりな訳でも無いつもりさ

ただ少しばかりの憎んでいるだけ

不幸の産まれた日を人より少し

ただ ほんの少し憎んでいるだけ

安心と快感に酔って産まれた

その隙間に埋もれた欠片が

ただほんの少しの憎しみを持って

命と幸福に嫌われていると

やるせなく 祝詞を呪いと呼ぶだけ

お幸せに成りなさい そんな名を

私はただ少し 憎んでいるだけ

1ヶ月前 No.14

nBoLiArNC @namariiro ★Android=sV3Djbizqo

「ぼっち愛」


整理整頓をしただけなんだ
「友達のフリ」なんて辛すぎるから
言ってみたい言葉は沢山あった

燻らせて 鈍らせて
ゆらゆらと漂う心に上手く乗せて
けれどそんな上手でも無くて

今更沈みきった言葉達をさ
どうやって引き上げて伝えたらいいの
すっかり泥だらけになった想いをさ
どんな顔して 渡したらいいんだろう
だって だって だってさ
アナタの周りにいる言葉達は

こんな手より あまりに綺麗だから

知らなかったら良かったね
こんなに輝きで満ちているなんて
日陰がこんなにも涼しいだなんて

待ち伏せして嫌がらせして
あんなにも戸惑い無く
純粋な想いがこの胸にあっただなんて

今更ねぇ どうやって思い出せばいいのさ
綺麗で汚れていなかった 手のひらを
思い出したところで どうやって
アナタの居場所に成ればよかったのさ
だって だって だってさ
アナタの周りにいる人達は

こんな想いより ずっと綺麗だから

望んで成った姿であれば
ボクの心だって綺麗なままで
きっと戸惑う事なんて無かったかなぁ
そんなIFを望んでみても
まぁ 無駄だと言うのは知ってるけども

正鵠悉く 間違っているなんて
知っているから言わないでくれよ

今更もぉ 希望なんて持たせないでさ
突き放して ボクを独りぼっちにしてくれないか
温もりなんて知っているから
今までも 何時までも日向に出れない
だって だって だってさぁ
アナタの周りにいるモノ達は

こんな姿より ずっと綺麗だから

28日前 No.15

nBoLiArNC @namariiro ★Android=sV3Djbizqo

「箱庭」


些細なヒビの入った城
鐘が鳴る世界に佇んでいた
帰りを待たない波間へと

どうか どうかと
恋い焦がれた想いが軋む
錆びた歯車が時計を回して
錆びた針が鈍く音を立てた

帰るのかい 誰も待ってはいないのに
今にも崩れそうな砂の城
門を叩く音が響く
帰るのかい 誰も迎えてはくれないのに
其処にしか横たわれない
帰るよりもただ 眠る為に

夢だと気付く事の無い
モノトーンに沈む張絵の空
思考も無いまま其処に居る

やがて波に飲まれ水底へ
月の美しさに目を細めては
欠けただけ暗い夜空
私だけを照らしてる訳じゃないのに

帰るのかい 誰も望んではいないのに
ただ鐘は鳴り響く
此処が空っぽだと伝える様に
帰るのかい 誰も応えてはくれないのに
其処にしかいられない
帰るよりもただ 帰らなくてはいけないから

小さな世界を横目にして
鳴ることを忘れた端末を握りしめ
悲しく苦しい振りをする
私の心は磨耗した
決して軽くなど成らないまま

帰るのかい 誰も満たしてはくれないのに
くぐり抜けた先は闇の底
輝いていた時が思い出せない
帰るのかい 誰も光を射してはくれないのに
其処にしか無いんだ
光を浴びるよりもただ 自分の影と話す為に

小さな箱庭から嗚咽が響く
見付けてくれないかと
寄り添ってくれないかと
人形に表情は作られ無い
涙を流していようと 笑顔に見える為に

25日前 No.16

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

響いているのさ 何処からか

過ぎ去っていく姿を幻と呼びたい

知りもしないまま 明日よりあの日へ

時計を握り潰せば 戻れる気がした

逃げ場なんて無いのは知ってるさ

瞳の向く最果てを 虚の淵に落とした

来るな 此処は奈落の底さ

燃え上がりだした激情を連れて

やがて心が燃え尽きるまで

行くな 其処は奈落の底だ

知らないままでいたらいい

アナタは愛を亡くしていないから

亡者とは言い得て妙なモノ

悪魔とは更にも 死神とまで

有り体に返してごらんよ

アナタが愛したモノは 人さ

だから言う 来るな

此処は奈落の底さ

その淵から 愛或る輝きへ

あの日を忘れて おかえりなさい

24日前 No.17

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「あの世界」


茜空に佇んでいる
右手に闇を 左手に光を
心の中に黄昏を そして

声に掻き毟る様な 激情を

歪んでいる様なガラス窓
傾き曲がっている屋根
此処と其処 記憶を繋げようよ

アナタの心 ボクの心
やがて交わる そう願って
始まりの静けさと 狭さ
強く惹き付ける アナタの闇を
偽物でも 淡くても ボクの光で

交わる鍵 そして開いた扉

21日前 No.18

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「To.M - From.M」


静かに耳を傾けてみなよ。
なんて、やがて来る轟音に割れて終うかな。
さぁてね。
ボクの心を語るにしても、どこまで潜ってくれるのか。
答えなんて聞いちゃいないから黙ってて。
感想なんて求めちゃいないから、そう、黙ってて。

ボクはいつでも此処にいたよ。
アナタが見ようとしなかった、それとも見えていなかった?
それでいいのさ。
それが、よかったのさ。
幼心なアナタは耐えきれない、そんな事は分かっていたから。
愛情も友情も、親愛も恋愛も、飯事の様な薄氷の上だから。

小さな闇が芽生えているね。
それは誰の心にもある、そして気付かずに育ててる。
枯らして終おうにも誰かが勝手に水をやる。
太く深く張り込んでいく根っ子達なのさ。
すがりたい程の光を求めて、優しく、そして強く。
それを正しいと呼んでさえいたんならね。
断片的に刻まれてさえいたんなら、花開く事も無かったのに。

闇の花は所詮、闇にしか憩えない。
それはアナタの心そのまま。
あえてボクの心そのままに語ってあげるなら。
闇の花は所詮、闇の中でしか開かない。
正しいことはいつだって間違っている、そんな光の中。
燃やし尽くされるのはいつだって間違った正しさ。
アナタの事とは言わないよ。
間違っているのはいつだってボクの方だから。
自分の心を正しいと呼んでいたあの頃、アナタはボクを知らなかった。

芽吹かせたのボクじゃない。
種は誰もが最初から持っているものだから。
水をやるのはアナタへの、アナタの望まない愛の情。
自分を間違っているなんて言うには、誰もが正しく在ろうとするね。
自分の様になるなと言うには、誰もがあまりに自分を愛するね。
そんな光でも闇でもない黄昏時みたいな空と海。
アナタは灰色に沈んでいるよ、ボクとは違う灰色へ。
薄く広がる歪みの中なのさ。
薄汚れて濃く広がる鉛色の陸じゃあ無いんだけれどね。

好きな言葉があるんだ。
深すぎる闇の中では光が、強すぎる光の中では闇が。
導いてくれる、大切な人の心へ。

間違っていたっていいのさ。
ボクの前で心の闇を花開かせても構いやしない。
ボクはいつだって間違っていた、いつだって間違っている。
とうの昔に壊れ果てて、破綻しすぎた鉛色なのさ。
光も闇も失って、何が輝いてるのかも分からなくなった。
それがボクの歩んでいる物語さ。
黄昏の空に浮かんでいるアナタはまだ、戻れるけれど。
その気が無いなら来るといい。
この物語へ。
そしてその気があるのなら、枯らさず咲かせているといい。
闇の花も、光の花も。

どちらにしてもアナタの心そのままに、美しいものなんだから。

21日前 No.19

Kuromu. ★iPhone=X0C0OwHy7A


光を目にした私の形は常に
歪んだ闇に破壊に心が求める。

眩しさは素直で真っ直ぐで
素敵なものかもしれない
ただそれは私にとって孤独を感じさせる
ものでもあると

それを知っているのが貴方ならば
私はここに居ます
所詮闇にしか憩えない咲かない
花ですから。

21日前 No.20

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「灰の篝火」


闇を食む音

腐った残り香

最初の火は消えかけ

欠け続ける魂を抱いて

消え続ける心を燃やして

灰に沈む恐れと想い

薪の上げる火は消えかけ

冷たく揺れる篝火に寄り添い

人の闇を焚べながら

人であろうと手を翳す

さぁおいで

アナタは火を継ぐ者か

さぁかかっておいで

アナタは闇を連れてくる者か

燃え殻の身に

アナタの想いを刻んでおくれ

15日前 No.21

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「皮肉」


言わなければ傷付けない
違うね
傷付けられたと思われたくない

知らなければ傷付けない
違うね
知られるまでに言い訳を考えて

バレなければ傷付けない
違うね
隠し事をさせられたと思いたい

傷付けてしまったと涙を流す
違うね
アナタを傷付けたと涙を流せば加害者はお前だ

皮肉だろう?
最後に涙を流した方がまるで
可哀想に見えてしまう

皮肉だろう?
最後に傷付いた方がまるで
被害者に見えてしまう

皮肉だろうよ
傷付いてないふりして笑ってる方がまるで
加害者みたいに見えてしまうだろうよ

皮肉なモノさ
嗚咽で顔を歪めたら涙を流す演技になるけど
演技の笑顔で涙を流すと途端に

なんて弱くて情けない奴だと思うんだから

14日前 No.22

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「魅摘みの海」


やがて だね

そう やがて

思い出すのはいつもあの頃

後悔はしないなんてさ

後で悔いるから後悔なのに

後悔はしないなんて言うのは

いつだって 今 あの頃

手紙を書いては渡して

健気な奴だと 今でも思う

ああ そう 失敗さ

失敗したのさ 気付いたから

苦しみの中だった そして今も

生きることはいつだって苦しい

正しいことはいつだって 間違ってた

間違ってたことはいつだって 正しかった

自分の為の言葉達 いつから

いつからしなくなっただろう

誰かの為の言葉達 いつから

いつからそればっかりだったかな

振り返ったって 意味なんか無いのに

崖っぷちから動きもしないで

振り返ったって 海しか無いのに

あそこで子供が泣いているよ

可愛らしい 魅力と未来に溢れた子供が

ああ 泣かないで

その涙は笑顔に変えてしまいなさい

君みたいな子供が流さなくていい

そんな 鉛色の涙なんて

まだ流さなくていい

これから 涸れるくらい

流さなくちゃいけなくなるよ

だからまだ泣かないで

笑って 生きていなさい

やがて そう

やがて

君もボクのようになるかな

振り返った海に 魅を摘まれるかな

駄目だよ

此処にはもう 来ちゃいけないよ

笑って生きていきなさい

笑えなくなるくらい

笑って疲れてしまうくらい

君は 笑って生きていきなさい

やがて そう

だね やがて

9日前 No.23

Namari @namariiro☆55nHF1/H4gs ★Android=sV3Djbizqo

「丑三つの虚無感」


こちらを見ているような気すらするよ

添い寝はどうかな アナタも寂しかろう

ボクの身体をお貸しする 添い寝はどうかな

傍目に映った人間失格 知るものか

アナタを許したい アナタを許してあげたい

そんな風に 色鮮やかに たった一時でも

溺れているのさきっと この心の様な何かは

重ね続けた白と黒 それ以外 二色と別の色

そんな中で色に出会えなかったんだ きっと

それの何が責められる事かい なんて なんてさ

そんな風に 許されたって いいんじゃないか

自分で自分を許せないのに 許して なんて

だから添い寝をしようよ 見ているんだろうよずっと

言葉無く 見つめるしか無いんなら どうか どうか

その冷たさをボクにおくれよ その色をボクにおくれよ

ああ熱い 焼かれる様だ 冷たい横顔ばかり

なんていう その全てが 何処にも逃げ場無く

木霊しない 響くのは頭の中だけ 知っているさ

心揺らす暇なんて無くとも みな 一葉に 輝く

6日前 No.24
ページ: 1

 
 
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