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「燐光」

 ( 詩投稿城2世(大人風味) )
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モプシー ★VfDcp3Vtox_M0e

「光源」

ゆうらぎのそのひとつのように
はっかしながらきえてゆこう

えがおのそのいってきのように
しぬそのひまでいきてゆこう

きいろいあわ の ゆめ

じゅうりょくとの
あまいたわむれ

うつくしいはなつけるため
わたしこのめをつぶしたの


+++++
今、ひとたびの、夢

メモ2018/06/21 18:56 : モプシー★ZRG6dYqbGV_M0e

今までのものと、これからのものを載せていきます。どなたもご自由にお入りください。

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モプシー ★VfDcp3Vtox_M0e

「ニンフェット」

サナトリウムの暗がりは
吐けども球にはなれぬ、おんな
わななく映写機を飲み干せず
ひめやかな偏愛も黒ずんだ

「さあ、今まさに私の指をしっかと握り連れ去らんとする
この幼き五指こそがモラトリウムの幻影だと云うのなら?」

噂も事象も小指の先に塗り固め
ナボコフの影を微笑みで潰すの

ただ、ままならぬ少女でありたくて

1ヶ月前 No.1

モプシー ★VfDcp3Vtox_M0e

「ボーダーライン」

たかられる幸福に僕は
この身を差し出す

溢れ出ることが唯一の
表現方法だなんて

僕は

憂鬱が押さえつける線を
呆気なくぶつ切りする

狂気なんて高尚でない
愛らしい個性です

だから僕は

満たされた顔で今日も
葡萄酒と血を混濁する

1ヶ月前 No.2

モプシー ★VfDcp3Vtox_M0e

「石積み」

甲斐甲斐しく世話をする傍ら
人間になろうと、した

行為、が
ああ
終わり

鳴らす鐘のたびに
落ちる罪が
てのひらに溜まってゆくね

どうして
死体は進化と言えないのかな
こんなにもいっぱい、なのに

満たされた
中身
詰め込んだ、

こんなにも孕んだのに
僕はまだ、人の顔をしていた

1ヶ月前 No.3

モプシー ★VfDcp3Vtox_M0e

「てんつく」

星乞いの真似をして銀針で突いた空の一辺から、サアサアと冷たい琥珀糖が降り出した。
僕にはあれらを呼べやしない、とひとりごちながら、
涼やかな甘露にも似た川蝉の眼差しを、泡と消えぬうちに飲み干した。

1ヶ月前 No.4

モプシー ★Android=EOZWR90VPs

「養分」

子音の代わりに覗く潮騒の
残り香はシオン・ノーレを辿り
指先の硬質に噛り付いて猫の息は
ガリ、リ、リンとやっと淡く雨にけぶるので

耳をふさぎ横たえる僕の肢体に
誰も彼もが紙テープを降らすので

もう、生まれるようにまた閉じ込められたいと思いながら

九月の終わり、僕は繭になった

1ヶ月前 No.5

モプシー ★VfDcp3Vtox_M0e

「ノヴァ」

呻き声が降ってゆく
終わりある失意に用は無い

今生きて
黙ってしまった空を裂きながら
無音の中で
今死んだ、

君もまたたいた

わななく爪で夜を掻きむしる

ほうら、ほら
星が身投げする淡い朝だね

1ヶ月前 No.6

モプシー ★Android=EOZWR90VPs

「肉のエチュード」

豪雨と深海を同じ箱
埋めておいきよ
ナイフは嘘、個々逆子?

息遣いに紛れるマザーグース
エンドロール、歌唄いの豚よ
外れた、肉のでしゃばりしゃぶれども

題するに題はかくも小さくも、
月光のゾナダ、豚番いの舞台よ

初めての窒息は、無様よ
失するお前の刺繍の中

1ヶ月前 No.7

モプシー ★ZRG6dYqbGV_M0e

「ちぎり和紙」

千切っては濡らし
千切っては降らし

らしくもなく季節に抗う

貼るという行為は
不安定を欠き
不変を願う山に
芽吹きは要らない

一枚
二枚

はたり はたり

地べたを飾り
「春」と題する

27日前 No.8

モプシー ★kB4nqktpnH_M0e

「メソッド」

ライラック色の快晴が

夜を恐れて後ずさり

結果、僕を押しつぶす


相違ない、か?

赤いものは好きか


ぽっかりと開いた口へ

嗚呼、縄よ!くくって頂戴!


細腕の貴婦人、道具は不要

要は輪郭です


首から下が肝心なのです


薄紫の平静を摘み取って

人間の指は自決をうながす

20日前 No.9
ページ: 1

 
 
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